JP2014005528A - Ni基耐熱合金およびタービン用部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属間化合物相の析出が抑制され、高温強度特性に優れたNi基耐熱合金およびタービン用部品を提供する。
【解決手段】実施形態のNi基耐熱合金は、質量%で、C:0.01〜0.1、Cr:11〜18、Co:3〜11、Mo:1〜4、Al:1〜4、Ti:1〜4、W:0.1〜3、B:0.001〜0.01を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。
【選択図】なし
【解決手段】実施形態のNi基耐熱合金は、質量%で、C:0.01〜0.1、Cr:11〜18、Co:3〜11、Mo:1〜4、Al:1〜4、Ti:1〜4、W:0.1〜3、B:0.001〜0.01を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。
【選択図】なし
Description
本発明の実施形態は、Ni基耐熱合金およびタービン用部品に関する。
近年、大気中への二酸化炭素の排出量削減の観点から、火力発電プラントの高効率化が進められている。そのため、火力発電プラントに備えられる蒸気タービンやガスタービンの高効率化が要求されている。また、火力発電プラントに設置可能なCO2タービンにおいても高効率化が要求されている。ここで、CO2タービンは、天然ガスと酸素との燃焼により生成されたCO2を作動流体としてタービンを駆動するものである。CO2タービンにおいては、生成されたCO2の大部分を燃焼器に循環させる方式が採用され、CO2の排出が削減されるため、地球環境保護の観点から注目されている。
上記した各タービンにおける効率を上げるためには、タービンに導入される作動流体の入口温度を高温化することが有効である。例えば、蒸気タービンにおいては、将来的には、作動流体である蒸気の温度が650℃以上、さらには700℃以上での運用が期待されている。ガスタービンやCO2タービンにおいても、導入される作動流体の入口温度は、上昇する傾向にある。
従来、タービンロータ、動翼およびケーシングなどの部品においては、主にフェライト系耐熱鋼が使用されている。しかしながら、例えば700℃以上の温度におけるフェライト系耐熱鋼の使用は、焼戻しマルテンサイト組織の回復が著しく進行し、高温強度に乏しいことから、困難である。
そのため、各タービンの高温部を構成する部品は、発電用ガスタービンや航空機用エンジンの部品に使用され、700℃以上の温度において実績のあるNi基耐熱合金が使用されることが望ましい。Ni基耐熱合金においては、例えば、Cr、Co、Mo、Al、Ti、Wなどの元素を添加することで固溶強化やγ’相による析出強化が図られている。
Crなどの元素が多量に添加されたNi基耐熱合金においては、高温で長時間の時効処理中に、種々の金属間化合物が析出する。特に、金属間化合物であるσ相((Cr,Mo)x(Ni,Co)y)は、Ni母材中に板状に析出し、材料の脆化をもたらし、高温強度を大きく低下させる。さらに、上記時効処理において、結晶粒界にM23C6系炭化物が析出して粗大化し、周辺の固溶強化をもたらす元素を吸収し、高温強度を低下させる。
そのため、タービン用部品の長期使用および安全性の観点からは、σ相の析出や炭化物の粗大化を抑制することが不可欠である。
本発明が解決しようとする課題は、金属間化合物相の析出が抑制され、高温強度特性に優れたNi基耐熱合金およびタービン用部品を提供することを目的とする。
実施形態のNi基耐熱合金は、質量%で、C:0.01〜0.1、Cr:11〜18、Co:3〜11、Mo:1〜4、Al:1〜4、Ti:1〜4、W:0.1〜3、B:0.001〜0.01を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態におけるNi基耐熱合金は、以下に示す組成成分範囲で構成される。なお、以下の説明において組成成分を表す%は、特に明記しない限り質量%とする。
(M1)C:0.01〜0.1%、Cr:11〜18%、Co:3〜11%、Mo:1〜4%、Al:1〜4%、Ti:1〜4%、W:0.1〜3%、B:0.001〜0.01%を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなるNi基耐熱合金金。
(M2)C:0.01〜0.1%、Cr:11〜18%、Co:3〜11%、Mo:1〜4%、Al:1〜4%、Ti:1〜4%、W:0.1〜3%、B:0.001〜0.01%、Ta:0.01〜2%、Nb:0.01〜2%を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなるNi基耐熱合金。
また、上記した(M1)および(M2)のNi基合金における不可避的不純物としては、例えば、Fe、SiおよびMnなどが挙げられる。
上記した組成成分範囲のNi基耐熱合金は、運転時の温度が、例えば650℃以上となるタービン用部品を構成する材料として好適である。さらに、上記したNi基耐熱合金は、700℃以上となる部品にも適用可能である。タービン用部品として、例えば、動翼、静翼、タービンケーシング、バルブケーシング、螺合部材などが挙げられる。ここで、螺合部材として、例えば、タービンケーシングやタービン内部の各種構成部品を固定するボルトやナットなどを例示することができる。
なお、上記したタービン用部品のすべての部位を、上記した実施形態のNi基耐熱合金で構成してもよいし、また、タービン用部品のうちの特に高温となる一部の部位を上記した実施形態のNi基耐熱合金で構成してもよい。ここで、タービン用部品が高温となる領域として、具体的には、例えば、高圧タービン部の全領域、または高圧タービン部から中圧タービン部の一部分までの領域などが挙げられる。
さらに、タービン用部品が高温となる領域として、例えば、蒸気、燃焼ガス、CO2ガスなどの高温高圧の作動流体を各種タービンに導く配管部が挙げられる。なお、タービン用部品が高温となる部分は、これらに限られるものではなく、例えば、温度が650℃以上となるとなる部分であればこれに含まれる。
実施形態のNi基耐熱合金は、優れた高温強度特性を備えるため、実施形態のNi基耐熱合金を用いて、例えば、動翼、静翼、タービンケーシング、バルブケーシング、螺合部材などのタービン用部品を構成することで、高温強度特性に優れた高い信頼性を有するタービン用部品を提供することができる。
次に、上記した本実施の形態のNi基耐熱合金における各組成成分範囲の限定理由を説明する。
(1)C(炭素)
Cは、Ni母材に固溶し、材料の高温強度を高める。また、Cは、Cr、Mo、Wと結合してM23C6炭化物を形成し、Ti、Nb、Taと結合してMC炭化物を形成する。M23C6炭化物およびMC炭化物は、主に結晶粒界に析出し、結晶粒の粗大化を抑制する。Cの含有率が0.01%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Cの含有率が0.1%を超えると、炭化物の粗大化を招くとともに、γ’(Ni3(Al,Ti))相を構成するためのTiを奪う。そのため、Cの含有率を0.01〜0.1%とした。また、より好ましいCの含有率は、0.04〜0.06%である。
Cは、Ni母材に固溶し、材料の高温強度を高める。また、Cは、Cr、Mo、Wと結合してM23C6炭化物を形成し、Ti、Nb、Taと結合してMC炭化物を形成する。M23C6炭化物およびMC炭化物は、主に結晶粒界に析出し、結晶粒の粗大化を抑制する。Cの含有率が0.01%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Cの含有率が0.1%を超えると、炭化物の粗大化を招くとともに、γ’(Ni3(Al,Ti))相を構成するためのTiを奪う。そのため、Cの含有率を0.01〜0.1%とした。また、より好ましいCの含有率は、0.04〜0.06%である。
(2)Cr(クロム)
Crは、Ni母材に固溶し、結晶粒界に析出するM23C6炭化物の構成元素であり、材料の高温強度を高め、耐酸化性を向上させる。Crの含有率が11%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Crの含有率が18%を超えると、脆化をもたらすσ相(金属間化合物)が析出しやすくなり、高温強度が低下する。そのため、Crの含有率を11〜18%とした。また、より好ましいCrの含有率は、15〜18%であり、さらに好ましいCrの含有率は、16〜18%である。
Crは、Ni母材に固溶し、結晶粒界に析出するM23C6炭化物の構成元素であり、材料の高温強度を高め、耐酸化性を向上させる。Crの含有率が11%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Crの含有率が18%を超えると、脆化をもたらすσ相(金属間化合物)が析出しやすくなり、高温強度が低下する。そのため、Crの含有率を11〜18%とした。また、より好ましいCrの含有率は、15〜18%であり、さらに好ましいCrの含有率は、16〜18%である。
(3)Co(コバルト)
Coは、Ni母材に固溶し、結晶粒内に析出するγ’(Ni3(Al,Ti))相を安定化させる。そのため、材料の高温強度を高め、耐酸化性を向上させる。Coの含有率が3%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Coの含有率が11%を超えると、脆化をもたらすσ相(金属間化合物)が析出しやすくなり、高温強度が低下するとともに、製造コストが増加する。そのため、Coの含有率を3〜11%とした。また、より好ましいCoの含有率は、5〜11%であり、さらに好ましいCoの含有率は、7〜9%である。
Coは、Ni母材に固溶し、結晶粒内に析出するγ’(Ni3(Al,Ti))相を安定化させる。そのため、材料の高温強度を高め、耐酸化性を向上させる。Coの含有率が3%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Coの含有率が11%を超えると、脆化をもたらすσ相(金属間化合物)が析出しやすくなり、高温強度が低下するとともに、製造コストが増加する。そのため、Coの含有率を3〜11%とした。また、より好ましいCoの含有率は、5〜11%であり、さらに好ましいCoの含有率は、7〜9%である。
(4)Mo(モリブデン)
Moは、Ni母材に固溶し、M23C6炭化物に置換して炭化物を安定化し、材料の強度を高める。また、Moは、材料の熱膨張係数を低下させるため、高温部品への添加に適している。Moの含有率が1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Moの含有率が4%を超えると、脆化をもたらすσ相(金属間化合物)が析出しやすくなり、高温強度が低下するとともに、加工性や耐酸化特性が低下する。そのため、Moの含有率を1〜4%とした。また、より好ましいMoの含有率は、2〜4%である。
Moは、Ni母材に固溶し、M23C6炭化物に置換して炭化物を安定化し、材料の強度を高める。また、Moは、材料の熱膨張係数を低下させるため、高温部品への添加に適している。Moの含有率が1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Moの含有率が4%を超えると、脆化をもたらすσ相(金属間化合物)が析出しやすくなり、高温強度が低下するとともに、加工性や耐酸化特性が低下する。そのため、Moの含有率を1〜4%とした。また、より好ましいMoの含有率は、2〜4%である。
(5)Al(アルミニウム)
Alは、Niと結合してγ’(Ni3Al)相を生成し、クリープ強度を向上させる。また、Alは、材料の表面に酸化Al膜を形成し、耐酸化特性を向上させる。Alの含有率が1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Alの含有率が4%を超えると、加工性が低下する。そのため、Alの含有率を1〜4%とした。また、より好ましいAlの含有率は、1.5〜2.5%である。
Alは、Niと結合してγ’(Ni3Al)相を生成し、クリープ強度を向上させる。また、Alは、材料の表面に酸化Al膜を形成し、耐酸化特性を向上させる。Alの含有率が1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Alの含有率が4%を超えると、加工性が低下する。そのため、Alの含有率を1〜4%とした。また、より好ましいAlの含有率は、1.5〜2.5%である。
(6)Ti(チタン)
Tiは、Niと結合してγ’(Ni3(Al,Ti))相を生成し、クリープ強度を向上させる。Tiの含有率が1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Tiの含有率が4%を超えると、金属間化合物相であるη(Ni3Ti)相が析出し、高温強度が低下する。そのため、Tiの含有率を1〜4%とした。また、より好ましいTiの含有率は、2.5〜3.5%である。
Tiは、Niと結合してγ’(Ni3(Al,Ti))相を生成し、クリープ強度を向上させる。Tiの含有率が1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Tiの含有率が4%を超えると、金属間化合物相であるη(Ni3Ti)相が析出し、高温強度が低下する。そのため、Tiの含有率を1〜4%とした。また、より好ましいTiの含有率は、2.5〜3.5%である。
(7)W(タングステン)
Wは、Ni母材に固溶し、材料の高温強度を高め、耐酸化性を向上させる。Wの含有率が0.1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Wの含有率が3%を超えると、α-W相(Wが主体で他の元素がほとんど固溶していない相)が析出しやすくなり、脆性破壊を招く。そのため、Wの含有率を0.1〜3%とした。また、より好ましいWの含有率は、0.5〜1.5%である。
Wは、Ni母材に固溶し、材料の高温強度を高め、耐酸化性を向上させる。Wの含有率が0.1%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Wの含有率が3%を超えると、α-W相(Wが主体で他の元素がほとんど固溶していない相)が析出しやすくなり、脆性破壊を招く。そのため、Wの含有率を0.1〜3%とした。また、より好ましいWの含有率は、0.5〜1.5%である。
(8)B(ホウ素)
Bは、Ni母材に固溶して特に粒界偏析するため、結晶粒界の強化をもたらす。また、Tiを多く含む場合において、Bは、金属間化合物相であるη(Ni3Ti)相の析出を抑制する。Bの含有率が0.001%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Bの含有率が0.01%を超えると、母材の融点を低下させ、熱間加工性を悪化させる。そのため、Bの含有率を0.001〜0.01%とした。また、より好ましいBの含有率は、0.004〜0.006%である。
Bは、Ni母材に固溶して特に粒界偏析するため、結晶粒界の強化をもたらす。また、Tiを多く含む場合において、Bは、金属間化合物相であるη(Ni3Ti)相の析出を抑制する。Bの含有率が0.001%未満の場合には、上記した効果が十分に得られない。一方、Bの含有率が0.01%を超えると、母材の融点を低下させ、熱間加工性を悪化させる。そのため、Bの含有率を0.001〜0.01%とした。また、より好ましいBの含有率は、0.004〜0.006%である。
(9)Ta(タンタル)
Taは、Ni母材に固溶し、γ’(Ni3Al)相の形成を促し、γ’(Ni3Al)相を安定化させ、材料の高温強度を高める。Taの含有率が0.01%未満の場合には、上記し上記した効果が十分に得られない。一方、Taの含有率が2%を超えると、金属間化合物であるδ(Ni3(Nb,Ta))相が析出しやすくなり、高温強度が低下する。そのため、Taの含有率を0.01〜2%とした。また、より好ましいTaの含有率は、0.05〜0.2%である。
Taは、Ni母材に固溶し、γ’(Ni3Al)相の形成を促し、γ’(Ni3Al)相を安定化させ、材料の高温強度を高める。Taの含有率が0.01%未満の場合には、上記し上記した効果が十分に得られない。一方、Taの含有率が2%を超えると、金属間化合物であるδ(Ni3(Nb,Ta))相が析出しやすくなり、高温強度が低下する。そのため、Taの含有率を0.01〜2%とした。また、より好ましいTaの含有率は、0.05〜0.2%である。
(10)Nb(ニオブ)
Nbは、Taと同様にNi母材に固溶し、γ’(Ni3Al)相の形成を促し、γ’(Ni3Al)相を安定化させ、材料の高温強度を高める。Nbの含有率が0.01%未満の場合には、上記し上記した効果が十分に得られない。一方、Nbの含有率が2%を超えると、金属間化合物であるδ(Ni3(Nb,Ta))相が析出しやすくなり、高温強度が低下する。そのため、Nbの含有率を0.01〜2%とした。また、より好ましいNbの含有率は、0.1〜0.5%である。
Nbは、Taと同様にNi母材に固溶し、γ’(Ni3Al)相の形成を促し、γ’(Ni3Al)相を安定化させ、材料の高温強度を高める。Nbの含有率が0.01%未満の場合には、上記し上記した効果が十分に得られない。一方、Nbの含有率が2%を超えると、金属間化合物であるδ(Ni3(Nb,Ta))相が析出しやすくなり、高温強度が低下する。そのため、Nbの含有率を0.01〜2%とした。また、より好ましいNbの含有率は、0.1〜0.5%である。
(11)Fe(鉄)、Si(ケイ素)およびMn(マンガン)
Fe、SiおよびMnは、本実施の形態のNi基耐熱合金においては、不可避的不純物に分類されるものである。ここで、Feは、Niを置換するため、製造コストを削減することが可能であるが、クリープ強度を低下させ、熱膨張係数を増加させる。SiおよびMnは、合金溶解時の脱酸材として機能し、特にSiは、耐食性を向上させる効果があるが、熱間加工性および靭性を低下させる。
Fe、SiおよびMnは、本実施の形態のNi基耐熱合金においては、不可避的不純物に分類されるものである。ここで、Feは、Niを置換するため、製造コストを削減することが可能であるが、クリープ強度を低下させ、熱膨張係数を増加させる。SiおよびMnは、合金溶解時の脱酸材として機能し、特にSiは、耐食性を向上させる効果があるが、熱間加工性および靭性を低下させる。
これらの不可避的不純物は、可能な限りその残存含有率を0%に近づけることが望ましい。
ここで、本実施の形態のNi基耐熱合金、およびこのNi基耐熱合金を用いて製造されるタービン用部品(動翼、静翼、タービンケーシング、バルブケーシング、螺合部材)の製造方法について説明する。
本実施の形態のNi基耐熱合金は、例えば、次のように製造される。まず、本実施の形態のNi基耐熱合金を構成する組成成分を真空誘導溶解(VIM)し、その溶湯を所定の型枠に注入して鋳塊を形成する。そして、その鋳塊を溶体化処理および時効処理することで、Ni基耐熱合金が作製される。
また、本実施の形態のタービン用部品である、タービンケーシング、バルブケーシングは、例えば、次のように製造される。まず、本実施の形態のNi基耐熱合金を構成する組成成分を真空誘導溶解(VIM)し、その溶湯をタービンケーシングまたはバルブケーシングの形状に形成するための型枠に注入して大気鋳造する。そして、鋳造物を溶体化処理および時効処理することで、タービンケーシング、バルブケーシングが作製される。
他の方法として、まず、本実施の形態のNi基耐熱合金を構成する組成成分を電気炉溶解(EF)し、アルゴン−酸素脱炭(AOD)を行い、その溶湯をタービンケーシングまたはバルブケーシングの形状に形成するための型枠に注入して大気鋳造する。そして、鋳造物を溶体化処理および時効処理することで、タービンケーシング、バルブケーシングが作製される。
また、本実施の形態のタービン用部品である、動翼、静翼、螺合部材は、例えば次のように作製される。
まず、実施形態のNi基耐熱合金を構成する組成成分を真空誘導溶解(VIM)し、エレクトロスラグ再溶解(ESR)し、減圧雰囲気で所定の型に流し込み鋳塊を作製する。そして、この鋳塊を上記タービン用部品の形状に対応する型に配置して圧延などの鍛造処理を施す。続いて、溶体化処理、時効処理などを施すことで、動翼、静翼、螺合部材が作製される。
また、他の製造方法として、例えば、実施形態のNi基耐熱合金を構成する組成成分を真空誘導溶解(VIM)し、真空アーク再溶解(VAR)し、減圧雰囲気で所定の型に流し込み鋳塊を作製し、鍛造処理を施して上記タービン用部品の形状とする。続いて、溶体化処理、時効処理などを施して、動翼、静翼、螺合部材を作製してもよい。
さらに、他の製造方法として、例えば、実施形態のNi基耐熱合金を構成する組成成分を真空誘導溶解(VIM)し、エレクトロスラグ再溶解(ESR)し、真空アーク再溶解(VAR)し、減圧雰囲気で所定の型に流し込み鋳塊を作製し、鍛造処理を施して上記タービン用部品の形状とする。続いて、溶体化処理、時効処理などを施して、動翼、静翼、螺合部材を作製してもよい。
なお、上記した本実施の形態の、Ni基耐熱合金やタービン用部品を作製する方法は、上記した方法に限定されるものではない。また、上記した、Ni基耐熱合金やタービン用部品は、例えば、蒸気タービン、ガスタービン、CO2タービンなどの発電用タービンに適用することができる。
ここで、上記した溶体化処理(固溶化熱処理)においては、タービン用部品に応じて、1050〜1200℃の温度範囲で熱処理を行うことが好ましい。ここで、溶体化処理は、γ’(Ni3(Al,Ti))相やMC炭化物を消失させγ単相とし、結晶の粒径を制御するために実施される。1050℃を下回る溶体化処理温度では、γ単相が得られず、1200℃を上回る溶体化処理温度では、結晶粒の粗大化により高温強度が低下する。なお、溶体化処理の時間は、タービン用部品に応じて適宜設定される。
また、時効処理においては、タービン用部品に応じて、例えば、700〜900℃の温度範囲で、1段または2段の熱処理を行うことが好ましい。なお、2段の熱処理では、まず、第1の温度で第1の時効処理を行い、続いて、第1の温度よりも低い第2の温度で第2の時効処理を行う。
ここで、時効処理は、結晶粒界にM23C6炭化物およびMC炭化物を析出させ、結晶粒内にγ’(Ni3(Al,Ti))相を析出させて、高温強度特性を向上させるために実施される。700℃を下回る時効処理温度では、γ’(Ni3(Al,Ti))相がほとんど析出せず、900℃を上回る時効処理温度では、γ’(Ni3(Al,Ti))相が早期に粗大化して析出密度が小さくなる。
上記した実施の形態のNi基耐熱合金によれば、金属間化合物相、特に、脆化をもたらすσ相の析出を抑制することができるとともに、優れた高温強度特性を得ることができる。
(高温強度特性の評価)
ここでは、本実施の形態のNi基耐熱合金が、金属間化合物相の析出が抑制され、高温強度特性に優れていることを説明する。表1は、高温強度特性の評価に用いられた試料1〜試料16の化学組成を示す。
ここでは、本実施の形態のNi基耐熱合金が、金属間化合物相の析出が抑制され、高温強度特性に優れていることを説明する。表1は、高温強度特性の評価に用いられた試料1〜試料16の化学組成を示す。
なお、試料1〜試料9は、本実施の形態の化学組成範囲にあるNi基耐熱合金であり、試料10〜試料16は、その組成が本実施の形態の化学組成範囲にないNi基耐熱合金であり、比較例である。
ここでは、試料1〜試料16のNi基耐熱合金について、σ相の析出の有無の評価、および高温強度特性の評価としてクリープ破断強度試験を行った。
表1に示す化学組成を有する試料1〜試料16のNi基耐熱合金20kgをそれぞれ真空誘導溶解炉にて溶解し、鋳塊を作製した。続いて、この鋳塊に対して、1110℃の温度で4時間溶体化処理を施した。続いて、850℃の温度で24時間、第1段の時効処理を施し、その後、760℃の温度で16時間、第2段の時効処理を施して、Ni基耐熱合金とした。
ここで、溶体化処理後、鋳塊を室温まで冷却して、第1段の時効処理を施している。また、第1段の時効処理後、鋳塊を室温まで冷却して、第2段の時効処理を施している。そして、このNi基耐熱合金から所定のサイズの試験片を作製した。
σ相の析出の有無は、熱力学平衡計算ソフト(Thermocalc)を用いて得られた700℃における平衡計算の結果に基づいて評価された。また、σ相の析出の有無は、700℃で10000時間時効処理した試料の断面の組織観察の結果に基づいても評価された。なお、組織観察は、走査型電子顕微鏡を用いて行った。
クリープ破断試験では、各試料による試験片に対して、温度が700℃、10万時間におけるクリープ破断強度をJIS Z 2271に準拠して測定した。
上記したσ相の析出の有無およびクリープ破断試験の結果を表2に示す。表2において、σ相が析出したものは「有」と示し、σ相が析出しなかったものは「無」と示している。
図1は、700℃におけるσ相の平衡状態図の一例を示す図である。図1には、質量%で、Cを0.05、Moを4、Alを2.1、Tiを3.3、Wを1、Bを0.005、Cr、Coを含有し、残部がNiからなるNi基耐熱合金について、熱力学平衡計算ソフトを用いて得られた平衡計算の結果が示されている。図1に示された平衡計算においては、CrおよびCoについては、含有率を変化させて平衡計算を行った。
また、図1には、Wを1質量%、Moを4質量%含有する、試料1、試料3、試料6、試料10〜試料12、試料15および試料16についての平衡計算の結果も示されている。なお、これらの試料の平衡計算の結果は、図1において各試料番号で表示されている。図1において、σ相析出ラインよりも高Cr側かつ高Co側がσ相が析出する領域であり、σ相析出ラインよりも低Cr側かつ低Co側がσ相が析出しない領域である。
図2は、試料1における700℃で10000時間時効処理した試料の断面の組織写真である。図3は、試料16における700℃で10000時間時効処理した試料の断面の組織写真である。
表2に示すように、試料1〜試料9、試料10〜試料13については、平衡計算の結果および断面の組織観察の結果の双方において、σ相が析出していないことが確認された。例えば、試料1においては、図2に示すように、σ相が析出していないことが確認された。さらに、図2に示すように、結晶粒界の炭化物(M23C6炭化物)は、比較的初期のサイズを保っていることが確認された。試料2〜試料9の断面は、図示しないが、試料1の断面とほぼ同様の構成であった。
試料14〜試料16については、平衡計算の結果および断面の組織観察の結果の双方において、σ相が析出していることが確認された。例えば、試料16においては、図3に示すように、板状のσ相が、結晶粒界および結晶粒内の全面に析出していることが確認された。さらに、図3に示すように、結晶粒界の炭化物(M23C6炭化物)は肥大化していることが確認された。試料14および試料15の断面は、図示しないが、試料16の断面とほぼ同様の構成であった。
また、表2におけるσ相の析出の有無の結果から、平衡計算の結果と断面の組織観察の結果とが一致することも確認された。
図1に示すように、試料1、試料3、試料6および試料10〜試料12は、σ相析出ラインよりも低Cr側かつ低Co側(図1においてσ相析出ラインよりも左側)のσ相が析出しない領域に存在し、試料15および試料16は、σ相析出ラインよりも高Cr側かつ高Co側(図1においてσ相析出ラインよりも右側)のσ相が析出する領域に存在している。ここで、図1に示されたNi基耐熱合金と、試料1、試料3、試料6、試料10〜試料12、試料15および試料16とでは、W、Mo、Cr、Co以外の組成成分の含有率が異なるが、σ相の析出に関して、図1に示された平衡計算の結果と、試料1、試料3、試料6、試料10〜試料12、試料15および試料16における断面観察における結果との間に矛盾が生じていないことも明らかとなった。
クリープ破断試験における10万時間のクリープ破断強度は、各試料の800〜900℃の温度における温度加速試験により得られた結果を、Larson-Miller-Parameterによって整理して外挿したものである。試料1〜試料9におけるクリープ破断強度は、試料10〜試料13におけるクリープ破断強度に比べて高くなることがわかった。
以上の結果から、試料1〜試料9においては、σ相が析出せず、かつ高いクリープ破断強度が得られることが明らかとなった。すなわち、試料1〜試料9においては、σ相の析出の抑制および優れた高温特性の双方の効果が得られることが明らかとなった。
一方、試料10〜試料16においては、σ相の析出の抑制および優れた高温特性のいずれかの効果を得ることはできるが、これらの双方の効果を同時に得ることはできないことが明らかとなった。
以上説明した実施形態によれば、金属間化合物相の析出が抑制され、優れた高温強度特性を得ることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (6)
- 質量%で、C:0.01〜0.1、Cr:11〜18、Co:3〜11、Mo:1〜4、Al:1〜4、Ti:1〜4、W:0.1〜3、B:0.001〜0.01を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなることを特徴とするNi基耐熱合金。
- 質量%で、C:0.01〜0.1、Cr:11〜18、Co:3〜11、Mo:1〜4、Al:1〜4、Ti:1〜4、W:0.1〜3、B:0.001〜0.01、Ta:0.01〜2、Nb:0.01〜2を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなることを特徴とするNi基耐熱合金。
- Coを5〜11質量%含有していることを特徴とする請求項1または2記載のNi基耐熱合金。
- Moを2〜4質量%含有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のNi基耐熱合金。
- Crを15〜18質量%含有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のNi基耐熱合金。
- 請求項1乃至5のいずれか1項記載のNi基耐熱合金を用いて、少なくとも所定部位が作製されたことを特徴とするタービン用部品。
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