JP2014076854A - 薬剤包装用シート、および薬剤包装体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の薬剤包装用シートは、バリア層と酸素吸収層を有する薬剤包装用シートであって、前記酸素吸収層は、ベース樹脂と、酸素吸収性樹脂Aと、反応促進剤とを含む樹脂組成物により構成され、前記薬剤包装用シートの酸素透過度は200ml/(m2・24h・atm)以下であり、全光線透過率は80%以上であることを特徴とする薬剤包装用シートである。また、本発明の薬剤包装体は、本発明の薬剤包装用シートを構成部材とする。
【選択図】図1
Description
ここで、薬剤の種類としては、例えば、液材(内用液、外用液)、エキス剤、流エキス剤、懸濁剤、乳剤、ゼリー状剤、貼付剤、プラスター(硬膏)剤、パッチ剤、外用剤、パップ剤、ハップ剤、テープ剤、経皮吸収(型)剤、シロップ剤、浸剤、煎剤、ゲル剤、クリーム剤、軟膏剤、芳香水剤、エリキシル剤、エアゾール剤、スプレー剤、酒精剤、ローション剤、リニメント剤、リモターゼ剤、注射剤、眼軟膏剤、点眼剤、チンキ剤、これらに付随する薬効成分を含有するものなどを含むものとする。また、包装体としては、形状を特に問わないが、ピロー包装、SP(ストリップ)包装、分包包装、スティック包装、パウチ包装、スタンディングパウチ包装、一包化用包装などを含む。
このような包装体で医薬品、化粧品および食品などを包装するとき、包装体の内部に残存した酸素や外部から侵入してきた酸素により医薬品などの有効成分が酸化されて変質するものがある。また、外部から侵入してきた水蒸気により有効成分が加水分解するものもある。
また、特許文献2には、酸素吸収剤を含む酸素吸収層を備え、ガスバリア性材料からなるガスバリア層およびヒートシール層をもつ包装体が開示されている。
しかし、酸素吸収剤として鉄粉系脱酸素組成物が用いられており、熱可塑性樹脂を混錬する時に、多量に鉄粉系脱酸素組成物を添加すると熱可塑性樹脂の分解を促進し、臭気の問題や機械的強度が低下するという問題がある。さらに、酸素吸収剤の粒子径によっては機械的強度が低下するという問題もある。また、このような酸素吸収剤が酸素吸収性能を発揮するためには、トリガーとして、ある程度の水分が必要であり、包装体内部の水分量によっては、酸素吸収性を十分に発揮できない場合もある。
(1)バリア層と酸素吸収層を有する薬剤包装用シートであって、前記酸素吸収層は、ベース樹脂と、酸素吸収性樹脂Aと、反応促進剤とを含む樹脂組成物により構成され、前記バリア層の酸素透過度は200ml/(m2・24h・atm)以下であり、前記薬剤包装用シートの全光線透過率は80%以上であることを特徴とする薬剤包装用シート。
(2)前記バリア層が、酸化アルミニウム、酸化ケイ素のいずれか1つ以上を含むものである上記(1)に記載の薬剤包装用シート。
(3)前記バリア層が、さらに酸素吸収性樹脂Bを有する上記(1)または(2)に記載の薬剤包装用シート。
(4)前記樹脂組成物において、前記酸素吸収性樹脂Aが、樹脂組成物全体に対して、1重量%以上、80重量%以下含まれる上記(1)ないし(3)いずれかに記載の薬剤包装用シート。
(5)前記樹脂組成物における前記反応促進剤の含有量が、前記樹脂組成物に対して、100ppm以上、10000ppm以下である上記(1)ないし(4)いずれかに記載の薬剤包装用シート。
(6)前記薬剤包装用シートが、さらにシール層を有する上記(1)ないし(5)いずれかに記載の薬剤包装用シート。
(7)上記(1)ないし(6)いずれかに記載の薬剤包装用シートを構成部材とする薬剤包装体。
なお、以下の説明では、図1から図4中の上側を「上」、下側を「下」という。
薬剤包装用シート100の全光線透過率は、80%以上であれば特に限定されないが、85%以上であることが好ましく、90%以上であることがより好ましい。薬剤包装用シート100の全光線透過率が前記下限値以上であることにより、薬剤包装体の透明性がより高いものとなり、包装体の内部視認性がより一層向上する。
バリア層120は、主に薬剤包装用シート100に酸素バリア性を付与するものであり、薬剤包装用シート100を構成部材とする薬剤包装体においては、包装体内部への酸素の侵入を防止するものである。
バリア層120の酸素透過度は、200ml/(m2・24h・atm)以下であれば特に限定されないが、10ml/(m2・24h・atm)以下であることが好ましく1ml/(m2・24h・atm)以下であることがより好ましい。バリア層120の酸素透過度が前記上限値以下であることにより、酸素吸収層140が吸収すべき酸素吸収量がより低減され、酸素吸収層140は、酸素吸収性をさらに長期間維持することができる。酸素透過度は、JIS K 7126Bに準拠した方法で測定される。
前記バリア性樹脂としては、酸素バリア性、透明性を有する樹脂であれば、特に限定されないが、例えば、ポリビニルアルコール樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂、MXD6等のナイロン(登録商標)のようなジアミン成分に芳香環を有するポリアミド樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデンなどを含む樹脂が挙げられる
バリア層120は、上記の酸素バリア性を有する公知の材料に酸素吸収性樹脂Bを配合させ、更なる酸素ハイバリア材としたものを用いても良い。このような材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、酸素吸収性樹脂Bを含むエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂、酸素吸収性樹脂Bを含むポリアミド樹脂、酸素吸収性樹脂Bを含むポリエステル樹脂などを用いることができる。
前記酸素吸収性樹脂Bとしては、特に限定されないが、例えば不飽和ポリオレフィン系酸素吸収性樹脂などが用いられる。より具体的には、例えば、エチレン系不飽和炭化水素ポリマー、主鎖エチレン系不飽和炭化水素ポリマー、ポリエーテルユニットポリマー、エチレンと歪んだ環状アルキレンとのコポリマー、ポリアミド樹脂、酸変性ポリブタジエン、ヒドロキシアルデヒドポリマー、ポリイソプレン、スチレン・ブタジエン共重合体、スチレン・イソプレン共重合体等が、単体で、または複数種併用して用いることができる。
前記バリア性樹脂は、酸素バリア性、透明性が損なわれない限り必要に応じて延伸したり、他の樹脂との積層やバリア性を付与する為にフィラー添加などにより複合化してもよい。フィラーなどとしては、モンモリロナイトなどの無機層状化合物などを配合したコンポジット材も好適に使用できる。
また、バリア性樹脂をコーティングしたフィルムとしては、ポリビニルアルコール樹脂などのポリビニルアルコール系樹脂コーティングフィルム、ポリアクリル酸系樹脂コーティングフィルム、ポリ塩化ビニリデンなどのポリ塩化系樹脂コーティングフィルムなどが挙げられる。コーティングされる基材フィルムとしてはポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂などを延伸または未延伸のフィルムを用いることができる。
前記バリア材としては、特に限定されないが、酸化アルミニウム(アルミナ)、酸化ケイ素のいずれか1つ以上であることがより好ましい。
これにより、バリア層120の酸素バリア性が一層向上しバリア層120の酸素透過度を前記上限値以下に設定することをより一層容易にすることができる。
また、バリア層120に防湿性が付与されることにより、薬剤包装用シート100を構成部材とする薬剤包装体においては、酸素や水蒸気などのガスによる内容物の変質・劣化を防止することができる。
この時の基材フィルムとしては、特に限定されるものではないが、ポリエチレンテレフタレート(PET)のようなポリエステル樹脂、ナイロン(登録商標)などのポリアミド樹脂、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂などが、延伸または未延伸フィルムで用いることができる。
一般的に、ポリエチレンテレフタレートは、弾性率(腰)、耐熱性を持たせたいとき、ナイロン(登録商標)(特に延伸ナイロン(登録商標))は、突刺強度、耐ピンホール性などを持たせたいとき、ポリビニルアルコール樹脂はハイバリア基材として好ましく使用することができる。
酸素吸収層140は、薬剤包装用シート100を構成部材とする薬剤包装体においては、主に包装体内の酸素を吸収するものであり、バリア層120の酸素バリア性との組合せにより、内容物の酸化による変質・劣化を防止するものである。
薬剤包装用シート100において、酸素吸収層140はベース樹脂と、酸素吸収性樹脂Aと、反応促進剤とを含む樹脂組成物により構成される。
酸素吸収層140がベース樹脂を含むことにより、薬剤包装用シート100および薬剤包装用シート100を構成部材とする薬剤包装体の強度が高まり、薬剤包装体の製造時や輸送時等に発生する、意図しない破断等の不具合を防止することができる。
また、酸素吸収層140が酸素吸収性樹脂Aを含むことにより、効率よく短時間で包装体内部の酸素を除去することができ、さらに、酸素吸収層140が反応促進剤を含むことにより、十分な酸素吸収性能を実現することができる。
前記樹脂組成物において、前記酸素吸収性樹脂Aの含有量が、前記下限値未満では、十分な酸素吸収性能が得られない場合があり、前記樹脂組成物において、前記酸素吸収性樹脂Aの含有量が、前記上限値より大きい場合には、製造上でのハンドリングの問題が生じたり、包装体の強度の低下が生じる場合がある。
前記反応促進剤の含有量が、前記下限値以上であることで、十分な酸素吸収性を実現することができ、前記上限値以下であることにより、反応促進剤による着色を抑制することができる。
薬剤包装用シート100は、下面の最外層にシール層150を含んでもよい。
薬剤包装用シート100がシール層150を有することにより、薬剤包装用シート100相互間で、または他の部材とのシール(ヒートシール、超音波シール、高周波シール、インパルスシール等)が可能となり薬剤包装体を形成することができる。
シール層150の材料としては、シール機能を有し、薬剤包装体の内容物に悪影響(非吸着性など)を及ぼさないものであれば、特に限定されないが、低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂、中密度ポリエチレン(MDPE)樹脂、高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂、エチレン−メチルメタクリレート共重合体(EMMA)樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA)樹脂、エチレン−メチルアクリレート共重合体(EMA)樹脂、エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸共重合体(E−EA−MAH)樹脂、エチレン−アクリレート共重合体(EAA)樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)樹脂、アイオノマー(ION)樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂(以下、「EVOH樹脂」という。)、ポリ塩化ビニリデン樹脂、または、ジアミン成分に芳香環を有するポリアミド樹脂、ポリアクリロニトリル、環状オレフィンコポリマー、環状ポリオレフィンスルホン系樹脂などが、単体でまたは2種類以上混合して用いられる。
物理的な消臭剤としては、特に限定されないが、例えば、活性炭、活性白土、シクロデキストリン、アルミノケイ酸などが用いられる。
消臭剤は、例えば、溶融押出し時に、通常のマスターバッチ方式のブレンド法などにより、公知のバインダー樹脂へ添加される。
薬剤包装用シート100は、上面の最外層に外層110を含んでもよい。薬剤包装用シート100が外層110を有することにより、薬剤包装用シート100に耐熱性、耐傷性、耐突刺し性、光沢、印刷性を付与することができる。
特に、一軸や二軸方向に延伸されたオレフィン系樹脂、ナイロン(登録商標)系樹脂、ポリエステル系樹脂等のフィルムがより好ましく用いられる。
薬剤包装用シート100は、図1〜図3に示すように、薬剤包装用シートを構成する樹脂層の間に、樹脂層間の接着力を高めるために、接着層130を有していても良い。接着層130を構成する樹脂としては、特に限定されないが、例えば、接着性ポリプロピレン系樹脂、接着性ポリエチレン系樹脂等が用いられる。これにより、樹脂層間の接着力が高まり、層間剥離を防止することができる。
また、目的に応じてアンカーコート剤などを使用してもよい。
また、薬剤包装用シート100は、図2、図3に示す薬剤包装用シート100Aおよび薬剤包装用シート100Bのように、上記の消臭剤を含んだ消臭層160をシール層150とは別の層としてさらに含んでもよい。消臭層160は、上記の化学的な消臭剤を溶融押出し時に、公知のバインダー樹脂にして製造することができる。
尚、以下の実施例及び比較例で得られた薬剤包装用シートの評価は次に方法により行った。
得られた薬剤包装用シートの全光線透過率をJIS K7361に基づいて測定した。
得られた薬剤包装用シートをフォント10.5の文字で印刷された紙の上に置き、文字が読み取れるかどうかを確認した。はっきり読み取れる場合は◎、読み取れる場合は○、読み取りにくいもしくは読み取れない場合は×とした。
バリア層の酸素透過度は、JIS K7126B(25℃、65%RH)に基づいて測定した。バリア層の酸素透過度は、バリア層を構成する樹脂をバリア層の厚み分単層押出しもしくその後蒸着したシートを作製し測定した。
図4に示されるように、100cm2にカットしたサンプル630を酸素濃度測定用PSt3タイプ(PreSens社製、検出限界:0.01%)のセンサーチップ610とともに200mlのサンプル瓶620に投入し、酸素吸収性能の確認をした。
非接触酸素濃度計600(PreSens社製、品番:Fibox 3 LCD)と、センサーチップ610を用いて25℃での酸素濃度測定を実施した。
<シートの作製>
バリア材を含有するバリア層としてシリカ蒸着PET層を有するシリカ蒸着フィルム55μm(PET層15μm/PE層15μm/シリカ蒸着PET層15μm/PE層10μm)を準備した。
酸素吸収層を構成する樹脂として、ベース樹脂としてメタロセンLLDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:145EC)を70重量%、LDPE(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:L719)を30重量%、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収性樹脂を20重量%の割合で混合した樹脂組成物を準備した。シール層を構成する樹脂として、メタロセンLLDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:145EC)を70重量%、LDPE(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:L719)30重量%を準備した。
た。
<シートの作製>
バリア材を含有するバリア層としてアルミナ蒸着PET層を有するアルミナ蒸着フィルム52μm(ONY層20μm/アルミナ蒸着PET層12μm/PE層20μm)を準備した。
酸素吸収層を構成する樹脂として、ベース樹脂としてLDPE樹脂((宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:L719)を20重量%、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収性樹脂を80重量%の割合で混合した樹脂組成物を準備した。シール層を構成する樹脂としてLDPE樹脂((宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:L719)を準備した。
<シートの作製>
外層を構成する樹脂として、ポリプロピレン樹脂(株式会社プライムポリマー社製、品番:E122V)を準備した。第1接着層を構成する樹脂として、接着性ポリオレフィン系樹脂(日本ポリオレフィン株式会社製、品番:ER313E−1)を準備した。酸素バリア層を構成する樹脂として、酸素吸収樹脂を含むEVOH樹脂(株式会社クラレ製、品番:AP461B)を準備した。第2接着層を構成する樹脂として、接着性ポリオレフィン系樹脂(三井化学株式会社製、品番:LF308)を準備した。酸素吸収層を構成する樹脂として、ベース樹脂としてメタロセンLLDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:125FN)を50重量%、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収性樹脂を50重量%の割合で混合した樹脂組成物を準備した。シール層を構成する樹脂として、メタロセンPP樹脂(日本ポリプロ株式会社社製、品番:WFX4)を準備した。
<シートの作製>
下記以外は実施例1と同様にして薬剤包装用シートの材料を準備した。
酸素吸収層を構成する樹脂として、ベース樹脂としてメタロセンLLDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:145EC)を40重量%、LDPE(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:L719)を30重量%、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収性樹脂を40重量%の割合で混合した樹脂組成物を準備した。
消臭層を構成する樹脂として、LDPE(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:L719)を85重量%、化学的な消臭剤であるアミン系化合物担持二酸化ケイ素(東亜合成株式会社製、品番:ケスモンNS−241)を15重量部の割合で混合したものを準備した。シール層を構成する樹脂として、LDPE(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:L719)を準備した。
酸素吸収性樹脂を使用しなかった以外は、実施例1と同様にして薬剤包装用シートを得た。
反応促進剤を添加しなかった以外は、実施例1と同様にして薬剤包装用シートを得た。
<シートの作製>
バリア層を構成する樹脂として、LDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番F222NH)を準備した。酸素吸収層を構成する樹脂として、ベース樹脂としてメタロセンLLDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:125FN)を80重量%、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収性樹脂を20重量%の割合で混合した樹脂組成物を準備した。シール層を構成する樹脂として、LDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番F222NH)を準備した。
<シートの作製>
バリア材を含有するバリア層としてアルミ蒸着(VM)−PET層を有するアルミ蒸着フィルム52μm(OPP層20μm/VM−PET層12μm/PE層20μm)を準備した。
酸素吸収層を構成する樹脂として、ベース樹脂としてメタロセンLLDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:145EC)を50重量%、LDPE(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番C410)を30重量%、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収性樹脂を20重量%の割合で混合した樹脂組成物を準備した。シール層を構成する樹脂として、メタロセンLLDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:145EC)を70重量%、LDPE(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番C410)を30重量%準備した。
110 外層
120 バリア層
130 接着層
140 酸素吸収層
150 シール層
160 消臭層
600 非接触酸素濃度計
610 酸素濃度測定用センサーチップ
620 サンプル瓶
630 カットサンプル
Claims (7)
- バリア層と酸素吸収層を有する薬剤包装用シートであって、
前記酸素吸収層は、ベース樹脂と、酸素吸収性樹脂Aと、反応促進剤とを含む樹脂組成物により構成され、
前記バリア層の酸素透過度は200ml/(m2・24h・atm)以下であり、
前記薬剤包装用シートの全光線透過率は80%以上であることを特徴とする薬剤包装用シート。 - 前記バリア層が、酸化アルミニウム、酸化ケイ素のいずれか1つ以上を含むものである請求項1に記載の薬剤包装用シート。
- 前記バリア層が、さらに酸素吸収性樹脂Bを有する請求項1または2に記載の薬剤包装用シート。
- 前記樹脂組成物において、前記酸素吸収性樹脂Aが、樹脂組成物全体に対して、1重量%以上、80重量%以下含まれる請求項1ないし3いずれか1項に記載の薬剤包装用シート。
- 前記樹脂組成物における前記反応促進剤の含有量が、前記樹脂組成物に対して、100ppm以上、10000ppm以下である請求項1ないし4いずれか1項に記載の薬剤包装用シート。
- 前記薬剤包装用シートが、さらにシール層を有する請求項1ないし5いずれか1項に記載の薬剤包装用シート。
- 請求項1ないし6いずれか1項に記載の薬剤包装用シートを構成部材とする薬剤包装体。
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