JP2013160975A - 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 - Google Patents
液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013160975A JP2013160975A JP2012023815A JP2012023815A JP2013160975A JP 2013160975 A JP2013160975 A JP 2013160975A JP 2012023815 A JP2012023815 A JP 2012023815A JP 2012023815 A JP2012023815 A JP 2012023815A JP 2013160975 A JP2013160975 A JP 2013160975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- alignment film
- inorganic alignment
- seal portion
- substrates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 244
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 184
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims abstract description 98
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 74
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 43
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 43
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 claims description 30
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 22
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 21
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 20
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 claims description 15
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 claims description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 47
- 239000010408 film Substances 0.000 description 227
- 239000000463 material Substances 0.000 description 22
- 230000008569 process Effects 0.000 description 18
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000001579 optical reflectometry Methods 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
【課題】液晶中の不純物を効率的にトラップ可能な液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器を提供すること。
【解決手段】液晶装置100は、所定の間隔をおいて対向配置された一対の基板を接着する第1シール部41と、接着された一対の基板間に液晶を注入するために第1シール部41に設けられた第1注入口42と、第1シール部41よりも内側に配置され、第1シール部41の第1注入口42が設けられた辺部以外の辺部側において画素領域Eに連通する第2注入口44を有して液晶の迂回進入経路45を第1シール部41との間で構成する第2シール部43と、一対の基板の液晶層50側にそれぞれ設けられた無機配向膜と、を有し、一対の基板の少なくとも一方において、迂回進入経路45の無機配向膜は、画素領域Eにおける無機配向膜よりも、迂回進入経路45における液晶の進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が向いた部分を多く有する。
【選択図】図1
【解決手段】液晶装置100は、所定の間隔をおいて対向配置された一対の基板を接着する第1シール部41と、接着された一対の基板間に液晶を注入するために第1シール部41に設けられた第1注入口42と、第1シール部41よりも内側に配置され、第1シール部41の第1注入口42が設けられた辺部以外の辺部側において画素領域Eに連通する第2注入口44を有して液晶の迂回進入経路45を第1シール部41との間で構成する第2シール部43と、一対の基板の液晶層50側にそれぞれ設けられた無機配向膜と、を有し、一対の基板の少なくとも一方において、迂回進入経路45の無機配向膜は、画素領域Eにおける無機配向膜よりも、迂回進入経路45における液晶の進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が向いた部分を多く有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶装置、液晶装置の製造方法、液晶装置を備えた電子機器に関する。
液晶装置は、一対の基板間に挟持された液晶層を有している。液晶装置の製造過程において液晶層に不純物が混じると、不純物の影響で初期的な表示欠陥が生じたり、焼き付きなど長期間に渡っての表示品質の確保が困難になるといった信頼性に纏わる課題が生ずるおそれがあった。
このような不純物による液晶層の汚染を低減するために、特許文献1〜特許文献3には、一対の基板間に液晶を注入するにあたって、専用の流入経路を設け、流入経路の配向膜に不純物をトラップさせ、表示領域に不純物を到達させ難くする方法が開示されている。
しかしながら、例えば液晶装置が小型化すると十分な専用の流入経路を設けることが困難になり、流入経路の配向膜に不純物を効率的にトラップすることができなくなるという課題があった。
また、不純物をトラップさせる配向膜として上記特許文献に示されているポリイミド系の有機配向膜を用いた場合、有機配向膜は外光や照明装置などの光によって劣化し易く、有機配向膜の劣化に伴って一旦トラップされた不純物が表示領域に拡散して、表示品質を低下させるおそれがあった。
また、不純物をトラップさせる配向膜として上記特許文献に示されているポリイミド系の有機配向膜を用いた場合、有機配向膜は外光や照明装置などの光によって劣化し易く、有機配向膜の劣化に伴って一旦トラップされた不純物が表示領域に拡散して、表示品質を低下させるおそれがあった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る液晶装置は、一対の基板と、所定の間隔をおいて対向配置された前記一対の基板を接着する第1シール部と、接着された前記一対の基板間に液晶を注入するために前記第1シール部に設けられた第1注入口と、前記第1シール部よりも内側に配置され、前記第1シール部の前記第1注入口が設けられた辺部以外の辺部側において画素領域に連通する第2注入口を有して前記液晶の迂回進入経路を前記第1シール部との間で構成する第2シール部と、前記一対の基板の前記液晶側にそれぞれ設けられた無機配向膜と、を有し、前記一対の基板の少なくとも一方において、前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記画素領域における前記無機配向膜よりも、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が向いた部分を多く有することを特徴とする。
この構成によれば、迂回進入経路における無機配向膜が、画素領域よりも液晶の進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が向いた部分を多く有する。したがって、第1シール部と第2シール部とにより単に液晶の迂回進入経路を構成する場合に比べて、迂回進入経路における液晶の進入速度が低下して、液晶中に不純物が含まれていた場合には、当該不純物を無機配向膜に効率的にトラップさせることができる。
また、無機配向膜は、ポリイミドなどの有機配向膜を用いる場合に比べて、照射される光によって劣化し難いので、一旦トラップされた不純物が光の照射によって拡散することを防ぐことができる。
ゆえに、画素領域に不純物が拡散し難く、不純物に起因する初期的な表示不具合が低減されると共に、耐光性に優れ高い信頼性を有する液晶装置を提供できる。
なお、ここで言う不純物とは、液晶自体に本来含まれない金属などの無機物や樹脂などの有機物、またはこれらの混合物、あるいはこれらのイオン性物質を指す。
また、無機配向膜は、ポリイミドなどの有機配向膜を用いる場合に比べて、照射される光によって劣化し難いので、一旦トラップされた不純物が光の照射によって拡散することを防ぐことができる。
ゆえに、画素領域に不純物が拡散し難く、不純物に起因する初期的な表示不具合が低減されると共に、耐光性に優れ高い信頼性を有する液晶装置を提供できる。
なお、ここで言う不純物とは、液晶自体に本来含まれない金属などの無機物や樹脂などの有機物、またはこれらの混合物、あるいはこれらのイオン性物質を指す。
[適用例2]上記適用例に係る液晶装置であって、前記一対の基板のそれぞれにおいて、前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が向いた部分を有することが好ましい。
この構成によれば、迂回進入経路における液晶の進入速度低下処理が一対の基板のそれぞれの無機配向膜に施されているので、迂回進入経路においてより効率的に不純物がトラップされる。
この構成によれば、迂回進入経路における液晶の進入速度低下処理が一対の基板のそれぞれの無機配向膜に施されているので、迂回進入経路においてより効率的に不純物がトラップされる。
[適用例3]上記適用例に係る液晶装置において、前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して反対方向に配向処理方向が向いた部分を有することが好ましい。
この構成によれば、迂回進入経路における液晶の進入速度が低下し易く、より効率的に不純物がトラップされる。
この構成によれば、迂回進入経路における液晶の進入速度が低下し易く、より効率的に不純物がトラップされる。
[適用例4]上記適用例に係る液晶装置において、前記画素領域は、平面視で略長方形であり、前記第1注入口および前記第2注入口は、前記画素領域の長辺に沿った部分に設けられ、前記迂回進入経路のうち前記画素領域の短辺に沿った部分における前記無機配向膜の配向処理方向が前記液晶の進入方向に対して反対方向に向いていることが好ましい。
この構成によれば、第1注入口から進入した液晶は画素領域の長辺に沿った部分を回り込んでから、無機配向膜の配向処理方向が液晶の進入方向に対して反対方向に向いている短辺側の迂回進入経路に入る。したがって、画素領域の短辺に沿った部分に第1注入口が存在する場合に比べて、配向処置方向が液晶の進入方向に対して反対方向に向いている部分に入るまでに液晶の進入速度を低下させることができる。すなわち、より効率的に不純物がトラップされる。
この構成によれば、第1注入口から進入した液晶は画素領域の長辺に沿った部分を回り込んでから、無機配向膜の配向処理方向が液晶の進入方向に対して反対方向に向いている短辺側の迂回進入経路に入る。したがって、画素領域の短辺に沿った部分に第1注入口が存在する場合に比べて、配向処置方向が液晶の進入方向に対して反対方向に向いている部分に入るまでに液晶の進入速度を低下させることができる。すなわち、より効率的に不純物がトラップされる。
[適用例5]上記適用例に係る液晶装置において、前記一対の基板のうちの一方の基板は、前記画素領域に配列した複数の画素電極と、前記画素電極ごとに対応して設けられたトランジスターとを含み、前記一方の基板において、前記迂回進入経路の前記無機配向膜の配向処理方向が前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して抗する方向に向いた部分を有することが好ましい。
この構成によれば、画素電極やトランジスターなどの画素回路が形成された一方の基板の画素領域の周辺部分には、画素回路に繋がる配線などが配置され、その表面状態が凹凸になり易い。したがって、凹凸を有する表面に形成された無機配向膜の表面にも凹凸が生じ、迂回進入経路における無機配向膜の実質的な表面積が増加して効果的に不純物がトラップされる。
この構成によれば、画素電極やトランジスターなどの画素回路が形成された一方の基板の画素領域の周辺部分には、画素回路に繋がる配線などが配置され、その表面状態が凹凸になり易い。したがって、凹凸を有する表面に形成された無機配向膜の表面にも凹凸が生じ、迂回進入経路における無機配向膜の実質的な表面積が増加して効果的に不純物がトラップされる。
[適用例6]上記適用例に係る液晶装置において、前記無機配向膜は、無機材料を気相成長法により成膜して得られ、前記一対の基板の少なくとも一方において、前記画素領域における前記無機材料の成膜方位と、前記迂回進入経路における前記無機材料の成膜方位とが異なることを特徴とする。
この構成によれば、画素領域に比べて迂回進入経路における液晶の進入速度を低下させることができる。
この構成によれば、画素領域に比べて迂回進入経路における液晶の進入速度を低下させることができる。
[適用例7]上記適用例に係る液晶装置において、前記無機配向膜は、無機材料を気相成長法により基板上に結晶化させて得られる柱状結晶体の集合体であって、前記一対の基板のうちの少なくとも一方における前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記柱状結晶体の成長方向が前記液晶の進入方向に抗する方向に向いていることを特徴とする。
この構成によれば、画素領域に比べて迂回進入経路における液晶の進入速度をより低下させることができる。
この構成によれば、画素領域に比べて迂回進入経路における液晶の進入速度をより低下させることができる。
[適用例8]本適用例に係る液晶装置の製造方法は、一対の基板のうち一方の基板の液晶層に面する側の少なくとも画素領域に第1無機配向膜を形成する第1無機配向膜形成工程と、前記一対の基板のうち他方の基板の前記液晶層に面する側の少なくとも前記画素領域に第2無機配向膜を形成する第2無機配向膜形成工程と、前記一対の基板うちいずれか一方に、第1注入口を有する第1シール部を形成する工程と、前記第1シール部よりも内側であって、前記第1シール部の前記第1注入口が設けられた辺部以外の辺部側において前記画素領域に連通する第2注入口を有して前記液晶の迂回進入経路を前記第1シール部との間で構成する第2シール部を形成する工程と、前記一対の基板を所定の間隔をおいて対向配置し、前記第1シール部と前記第2シール部とにより接着する工程と、真空注入法を用いて前記第1注入口から前記迂回進入経路を経由して前記一対の基板の隙間に液晶を注入する液晶注入工程と、を備え、前記第1無機配向膜形成工程および前記第2無機配向膜形成工程のうち少なくとも一方は、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して配向処理方向が抗する方向が前記画素領域よりも多くなるように、前記迂回進入経路に第3無機配向膜を形成する第3無機配向膜形成工程を含むことを特徴とする。
この方法によれば、迂回進入経路に第1無機配向膜や第2無機配向膜を形成する場合に比べて、第3無機配向膜を形成することにより迂回進入経路における液晶の進入速度を低下させることができる。したがって、液晶中に不純物が含まれていた場合には、当該不純物を第3無機配向膜に効率的にトラップさせることができる。ゆえに、画素領域に不純物が拡散し難く、不純物に起因する初期的な表示不具合が低減されると共に、有機配向膜に比べて耐光性に優れた無機配向膜を備え高い信頼性を有する液晶装置を製造することができる。
[適用例9]上記適用例に係る液晶装置の製造方法において、前記第3無機配向膜を形成した後に、前記第1無機配向膜または前記第2無機配向膜を形成することが好ましい。
この方法によれば、画素領域に第3無機配向膜の一部が形成されたとしても、その後、第1無機配向膜または第2無機配向膜が形成されるので、画素領域において所望の配向状態を確実に実現することができる。
この方法によれば、画素領域に第3無機配向膜の一部が形成されたとしても、その後、第1無機配向膜または第2無機配向膜が形成されるので、画素領域において所望の配向状態を確実に実現することができる。
[適用例10]上記適用例に係る液晶装置の製造方法において、前記液晶注入工程は、前記一対の基板を略水平に保持した状態で行われ、前記第3無機配向膜形成工程は、前記一対の基板のうち前記液晶注入工程で下方側に位置する基板に対して行われることが好ましい。
この方法によれば、第3無機配向膜の効果に加えて重力の働きを効果的に利用して迂回進入経路における液晶の進入速度を低下させることができる。
この方法によれば、第3無機配向膜の効果に加えて重力の働きを効果的に利用して迂回進入経路における液晶の進入速度を低下させることができる。
[適用例11]上記適用例に係る液晶装置の製造方法において、前記第3無機配向膜形成工程が施される基板は、前記画素領域に配列した複数の画素電極と、前記画素電極ごとに対応したトランジスターとを含むことを特徴とする。
この方法によれば、画素電極やトランジスターなどの画素回路が形成された基板の画素領域の周辺部分には、画素回路に繋がる配線などが形成され、その表面状態が凹凸になり易い。したがって、凹凸を有する表面に形成された第3無機配向膜の表面にも凹凸が生じ、迂回進入経路における第3無機配向膜の実質的な表面積が増加して効果的に不純物をトラップすることができる。
この方法によれば、画素電極やトランジスターなどの画素回路が形成された基板の画素領域の周辺部分には、画素回路に繋がる配線などが形成され、その表面状態が凹凸になり易い。したがって、凹凸を有する表面に形成された第3無機配向膜の表面にも凹凸が生じ、迂回進入経路における第3無機配向膜の実質的な表面積が増加して効果的に不純物をトラップすることができる。
[適用例12]上記適用例に係る液晶装置の製造方法において、前記第3無機配向膜は、気相成長法を用いて基板上に無機材料を結晶化させて得られる柱状結晶体の集合体からなり、前記第3無機配向膜形成工程は、前記柱状結晶体が前記液晶の進入方向に抗する方向に成長するように前記第3無機配向膜を形成することを特徴とする。
この方法によれば、第1無機配向膜や第2無機配向膜が形成される画素領域に比べて、第3無機配向膜が形成された迂回進入経路における液晶の進入速度をより低下させることができる。
この方法によれば、第1無機配向膜や第2無機配向膜が形成される画素領域に比べて、第3無機配向膜が形成された迂回進入経路における液晶の進入速度をより低下させることができる。
[適用例13]本適用例に係る電子機器は、上記適用例の液晶装置を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、不純物に起因する初期的な表示不具合が低減されると共に、耐光性に優れ高い信頼性を有する液晶装置を備えた電子機器を提供することができる。
この構成によれば、不純物に起因する初期的な表示不具合が低減されると共に、耐光性に優れ高い信頼性を有する液晶装置を備えた電子機器を提供することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大または縮小して表示している。
なお、以下の形態において、例えば「基板上に」と記載された場合、基板の上に接するように配置される場合、または基板の上に他の構成物を介して配置される場合、または基板の上に一部が接するように配置され、一部が他の構成物を介して配置される場合を表すものとする。
(第1実施形態)
本実施形態では、薄膜トランジスター(Thin Film Transistor;TFT)を画素のスイッチング素子として備えたアクティブマトリックス型の液晶装置を例に挙げて説明する。この液晶装置は、例えば後述する投射型表示装置(液晶プロジェクター)の光変調素子(液晶ライトバルブ)として好適に用いることができるものである。
本実施形態では、薄膜トランジスター(Thin Film Transistor;TFT)を画素のスイッチング素子として備えたアクティブマトリックス型の液晶装置を例に挙げて説明する。この液晶装置は、例えば後述する投射型表示装置(液晶プロジェクター)の光変調素子(液晶ライトバルブ)として好適に用いることができるものである。
<液晶装置>
まず、本実施形態の液晶装置について、図1〜図4を参照して説明する。図1(a)は第1実施形態の液晶装置の構成を示す概略平面図、図1(b)は図1(a)に示す液晶装置のH−H’線に沿う概略断面図、図2(a)および(b)は第1実施形態の液晶装置における無機配向膜の配向処理方向を示す概略平面図、図3は画素領域における無機配向膜および液晶分子の配向状態を示す概略断面図、図4は迂回進入経路における無機配向膜の配向状態を示す概略断面図である。
まず、本実施形態の液晶装置について、図1〜図4を参照して説明する。図1(a)は第1実施形態の液晶装置の構成を示す概略平面図、図1(b)は図1(a)に示す液晶装置のH−H’線に沿う概略断面図、図2(a)および(b)は第1実施形態の液晶装置における無機配向膜の配向処理方向を示す概略平面図、図3は画素領域における無機配向膜および液晶分子の配向状態を示す概略断面図、図4は迂回進入経路における無機配向膜の配向状態を示す概略断面図である。
図1(a)および(b)に示すように、本実施形態の液晶装置100は、対向配置された素子基板10および対向基板20と、これら一対の基板によって挟持された液晶層50とを有する。素子基板10および対向基板20は、透明な例えば石英基板やガラス基板が用いられている。
本発明における一方の基板としての素子基板10は他方の基板としての対向基板20よりも大きく、両基板は、対向基板20の外縁沿って配置された第1シール部41と、第1シール部41よりも内側に配置された第2シール部43とを介して接着され、その隙間に負の誘電異方性を有する液晶が封入されて液晶層50が構成されている。第1シール部41および第2シール部43は、例えば熱硬化性又は紫外線硬化性のエポキシ樹脂などの接着剤が採用されている。第1シール部41および第2シール部43には、一対の基板の間隔を一定に保持するためのスペーサー(図示省略)が混入されている。
第2シール部43の内側に複数の画素Pが配列した画素領域Eが設けられている。また、第1シール部41と画素領域Eとの間に画素領域Eを取り囲んで見切り部21が設けられている。見切り部21は、例えば遮光性の金属あるいは金属酸化物などからなる。なお、画素領域Eは、表示に寄与する複数の画素Pに加えて、複数の画素Pを囲むように配置されたダミー画素を含むとしてもよい。また、図1では図示省略したが、画素領域Eにおいて複数の画素Pをそれぞれ平面的に区分する遮光部(ブラックマトリックス;BM)が対向基板20に設けられている。
素子基板10の第1の辺部に沿った第1シール部41との間にデータ線駆動回路101が設けられている。また、第1の辺部に対向する第2の辺部に沿った第1シール部41と第2シール部43との間に検査回路103が設けられている。さらに、第1の辺部と直交し互いに対向する第3および第4の辺部に沿った第1シール部41と第2シール部43との間にそれぞれ走査線駆動回路102が設けられている。第2の辺部の第1シール部41と第2シール部43との間には、2つの走査線駆動回路102を繋ぐ複数の配線105が設けられている。
これらデータ線駆動回路101、走査線駆動回路102に繋がる配線は、第1の辺部に沿って配列した複数の外部接続端子104に接続されている。以降、第1の辺部に沿った方向をX方向とし、第3の辺部に沿った方向をY方向として説明する。なお、検査回路103の配置はこれに限定されず、データ線駆動回路101と画素領域Eとの間において第1シール部41と第2シール部43との間に設けてもよい。
図1(b)に示すように、素子基板10の液晶層50側の表面には、画素Pごとに設けられた、例えばITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電膜からなる透光性の画素電極15およびスイッチング素子である薄膜トランジスター(以降、TFTと呼称する)30と、信号配線と、これらを覆う無機配向膜18とが形成されている。また、TFT30における半導体層に光が入射してスイッチング動作が不安定になることを防ぐ遮光構造が採用されている。本発明における基板としての素子基板10は、少なくとも基材10aと、基材10a上に形成された画素電極15、TFT30、信号配線、無機配向膜18を含むものである。
素子基板10に対向配置される対向基板20は、少なくとも基材20aと、基材20a上に形成された見切り部21と、これを覆うように成膜された平坦化層22と、平坦化層22を覆うように設けられた共通電極23と、共通電極23を覆う無機配向膜24とを含むものである。
見切り部21は、図1(a)に示すように画素領域Eを取り囲むと共に、平面的に走査線駆動回路102、検査回路103と重なる位置に設けられている。これにより対向基板20側からこれらの駆動回路を含む周辺回路に入射する光を遮蔽して、周辺回路が光によって誤動作することを防止する役目を果たしている。また、不必要な迷光が画素領域Eに入射しないように遮蔽して、画素領域Eの表示における高いコントラストを確保している。
平坦化層22は、例えば酸化シリコンなどの無機材料からなり、光透過性を有して見切り部21を覆うように設けられている。このような平坦化層22の形成方法としては、例えばプラズマCVD法などを用いて成膜する方法が挙げられる。
共通電極23は、例えばITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電膜からなり、平坦化層22を覆うと共に、図1(a)に示すように対向基板20の四隅に設けられた上下導通部106により素子基板10側の配線に電気的に接続している。
画素電極15を覆う無機配向膜18および共通電極23を覆う無機配向膜24は、SiOx(酸化シリコン)などの無機材料を気相成長法(蒸着法やスパッタ法など)を用いて成膜することで得られ、負の誘電異方性を有する液晶分子を膜面に対して略垂直配向させるものである。
このような液晶装置100は透過型であって、画素Pが非駆動時に明表示となるノーマリーホワイトモードや、非駆動時に暗表示となるノーマリーブラックモードの光学設計が採用される。光の入射側と射出側とにそれぞれ偏光素子が光学設計に応じて配置されて用いられる。本実施形態ではノーマリーブラックモードが採用されている。
本実施形態の液晶装置100は、上述したように一対の基板が第1シール部41と第2シール部43とによって接着された二重シール構造が採用されている。外側の第1シール部41のデータ線駆動回路101に沿った長辺部に第1注入口42が設けられている。内側の第2シール部43の検査回路103に沿った長辺部に第2注入口44が設けられている。第1シール部41と第2シール部43とにより画素領域Eを取り囲んだ液晶の迂回進入経路45が構成されている。詳しくは後述するが、負の誘電異方性を有する液晶(液晶分子)は、真空注入法を用いて第1注入口42から注入され、迂回進入経路45を経て第2注入口44から画素領域Eに充填される。第1注入口42は、例えば紫外線硬化型のアクリル系樹脂からなる封止材108によって封止されている。
また、液晶中に不純物が含まれていた場合、液晶注入時に当該不純物を上記迂回進入経路45の無機配向膜によって効率的にトラップできるように、画素領域Eにおける無機配向膜18,24と、迂回進入経路45における無機配向膜の配向状態を異ならせている。
なお、「不純物」とは、液晶自体に本来含まれない金属などの無機物や樹脂などの有機物、またはこれらの混合物、あるいはこれらのイオン性物質を指し、主に液晶装置100の製造の過程で注入前の液晶に含まれるものを指す。
また、液晶中に不純物が含まれていた場合、液晶注入時に当該不純物を上記迂回進入経路45の無機配向膜によって効率的にトラップできるように、画素領域Eにおける無機配向膜18,24と、迂回進入経路45における無機配向膜の配向状態を異ならせている。
なお、「不純物」とは、液晶自体に本来含まれない金属などの無機物や樹脂などの有機物、またはこれらの混合物、あるいはこれらのイオン性物質を指し、主に液晶装置100の製造の過程で注入前の液晶に含まれるものを指す。
図2(a)および(b)は第1実施形態の液晶装置における無機配向膜の配向処理方向を示す概略平面図である。具体的には、図2(a)に示すように、素子基板10側では、画素領域Eよりも一回り大きな第1領域E1に本発明における第1無機配向膜としての無機配向膜18が形成されている。無機配向膜18の配向処理方向は、四角形の基材10aの右上から左下に向かう実線の矢印で示す方向である。Y方向と当該配向処理方向とがなす角度θaはおよそ45度である。当該配向処理方向は、無機配向膜18を成膜するときの成膜方向における方位にほぼ合致している。
第1領域E1を取り囲む周辺領域である第2領域E2に本発明における第3無機配向膜としての無機配向膜19が形成されている。無機配向膜19の配向処理方向は、Y方向に沿って基材10aの下方から上方に向かう実線の矢印で示す方向である。
図2(b)に示すように、対向基板20側では、画素領域Eよりも一回り大きな第3領域E3に本発明における第2無機配向膜としての無機配向膜24が形成されている。無機配向膜24の配向処理方向は、四角形の基材20aの左下から右上に向かう破線の矢印で示す方向である。Y方向と当該配向処理方向とがなす角度θaは素子基板10側と同じくおよそ45度である。当該配向処理方向は、無機配向膜24を成膜するときの成膜方向における方位にほぼ合致している。
第3領域E3を取り囲む周辺領域である第4領域E4に本発明における第3無機配向膜としての無機配向膜25が形成されている。無機配向膜25の配向処理方向は、Y方向に沿って基材20aの下方から上方に向かう破線の矢印で示す方向である。
なお、図2(b)は対向基板20を液晶層50と反対側から見たときの無機配向膜24,25の配向処理方向を示すものである。
なお、図2(b)は対向基板20を液晶層50と反対側から見たときの無機配向膜24,25の配向処理方向を示すものである。
素子基板10側の無機配向膜18と対向基板20側の無機配向膜24とは互いに180度反転した配向処理方向を有するものであって、1軸垂直配向処理と呼ばれている。それぞれの配向処理方向は、上述した方向に限定されない。例えば、無機配向膜18と無機配向膜24の配向処理方向を入れ替えてもよい。また、基材の左上から右下に向かう、あるいは右下から左上に向かう配向処理方向として、当該配向処理方向とY方向とがなす角度θaを45度としてもよい。
図3は画素領域Eにおける無機配向膜18,24と液晶層50における液晶分子LCの配向状態を示すものである。図3に示すように、素子基板10の画素電極15を覆う無機配向膜18は、例えば酸化シリコンを斜方蒸着して得られた酸化シリコンの柱状結晶体18aの集合体である。基材10aの法線と実線の矢印で示した成膜方向とがなす角度θbは、およそ45度である。柱状結晶体18aが基材10aの表面から成長する方向と法線とがなす角度θcは必ずしも上記角度θbと同じにならず、この場合は、およそ20度である。このような無機配向膜18の膜面において負の誘電異方性を有する液晶分子LCは長軸が上記成膜方向側に傾いたプレチルトを有して略垂直配向している。基材10aの法線と液晶分子LCの長軸とがなすプレチルト角θpはおよそ4度である。言い換えれば、液晶分子LCのプレチルト角θpがおよそ4度となるように、柱状結晶体18aの基材10aに対する成長の角度θc、つまり成膜時の角度θbが制御されている。
同様に、対向基板20側の共通電極23を覆う無機配向膜24は、例えば酸化シリコンを斜方蒸着して得られた酸化シリコンの柱状結晶体24aの集合体である。基材20aの法線と破線の矢印で示した成膜方向とがなす角度θbは、およそ45度である。無機配向膜24の膜面(柱状結晶体24a)に対して液晶分子LCは成膜方向側にプレチルトを有した状態で略垂直配向している。柱状結晶体18a,24aの成長方向は断面視で平行しており交差していない。以降、柱状結晶体をカラムと称して説明する。
このような無機配向膜18,24を有する一対の基板によって液晶層50が挟持されたものを液晶パネル110と呼ぶ。液晶パネル110の光の入射側と射出側とにそれぞれ偏光素子81,82が配置されて用いられる。
基材10a(あるいは基材20a)の法線方向から見た液晶分子LCのプレチルトの所定の方向は、図2(a)および(b)に示したように無機配向膜18,24における斜方蒸着の平面的な成膜方向と同じである。このような1軸垂直配向処理の上記所定の方向は、液晶装置100の光学設計条件に基づいて適宜設定される。本実施形態では、上記所定の方向は光の入射方向と射出方向とに配置される偏光素子81,82の透過軸または吸収軸に対して45°の角度で交わっている。これにより、画素電極15と共通電極23との間に所定電位を与えて液晶層50を駆動したときに最大のコントラストが得られる構成となっている。
基材10a(あるいは基材20a)の法線方向から見た液晶分子LCのプレチルトの所定の方向は、図2(a)および(b)に示したように無機配向膜18,24における斜方蒸着の平面的な成膜方向と同じである。このような1軸垂直配向処理の上記所定の方向は、液晶装置100の光学設計条件に基づいて適宜設定される。本実施形態では、上記所定の方向は光の入射方向と射出方向とに配置される偏光素子81,82の透過軸または吸収軸に対して45°の角度で交わっている。これにより、画素電極15と共通電極23との間に所定電位を与えて液晶層50を駆動したときに最大のコントラストが得られる構成となっている。
一方、迂回進入経路45における無機配向膜19,25の状態は、図4に示すように、カラム19a,25aの成長方向が断面視では交差している。したがって、液晶装置100の短辺に沿った液晶の迂回進入経路45では、図4の矢印で示す方向に液晶が注入されて(進入して)行くので、カラム19a,25aの成長方向に対して液晶の進入方向が抗する方向(液晶の注入抵抗が高くなる方向)となる。つまり、液晶の進入方向と逆向きの方向にカラム19a,25aが傾斜している。液晶装置100の長辺に沿った液晶の迂回進入経路45では、図4の紙面に対して法線方向に液晶が進入する。それゆえに、迂回進入経路45の短辺側における液晶の進入速度は長辺側に比べて遅くなる。また、平面的に迂回進入経路45を含めた領域に無機配向膜18,24が形成されている場合に比べて、画素領域Eと迂回進入経路45における配向処理方向を異ならせることにより、迂回進入経路45における液晶の進入速度を遅くできる。液晶の進入速度が遅くなる(低下する)ことで、液晶中に不純物が含まれていた場合には、無機配向膜19,25に不純物を十分にトラップさせ、画素領域Eに不純物が拡散することを抑制できる。
迂回進入経路45における液晶の進入速度を低下させるという観点では、迂回進入経路45における無機配向膜19,25の配向処理方向が液晶の進入方向に対して抗する方向に向いた部分が画素領域Eに比べて多いことが好ましく。図2に示すように、液晶の進入方向に対して反対方向に向いた部分を有することがより好ましい。
また、図4に示すように液晶の進入方向に対してカラム19a,25aの成長方向が抗する方向に向くように無機配向膜19,25を形成することが好ましい。
さらには、第1シール部41と第2シール部43とにより構成される迂回進入経路45は、図1(a)あるいは図2(a)に示すように、素子基板10に設けられた走査線駆動回路102や検査回路103あるいはこれらを電気的に接続させる配線などの周辺回路が形成された領域を含んでいる。周辺回路が設けられた領域は、表示に寄与しない領域であって、素子基板10の表面において画素領域Eよりも凹凸が生じている。したがって、図4においては図示省略したが、迂回進入経路45における無機配向膜19の液晶層50側の表面は、図3の無機配向膜18の液晶層50側の表面よりも凹凸が大きくなり、無機配向膜19の実質的な表面積が増えるので、不純物に対するトラップ能力が上がる。特に、迂回進入経路45の短辺側は、走査線駆動回路102がそれぞれ形成された領域を含み、且つ液晶の進入方向に対して配向処理方向が反対を向いているので、長辺側に比べて不純物のトラップ能力が上がる。
<液晶装置の製造方法>
次に、本実施形態の液晶装置100の製造方法について、図5〜図9を参照して説明する。素子基板10における画素電極15、TFT30、データ線駆動回路101、走査線駆動回路102、検査回路103、信号配線などは、公知の方法を用いて形成することができる。同様に、対向基板20における見切り部21、平坦化層22、共通電極23も公知の方法を用いて形成することができる。ここでは、本発明の特徴部分である無機配向膜18,19,24,25の形成方法について説明する。
次に、本実施形態の液晶装置100の製造方法について、図5〜図9を参照して説明する。素子基板10における画素電極15、TFT30、データ線駆動回路101、走査線駆動回路102、検査回路103、信号配線などは、公知の方法を用いて形成することができる。同様に、対向基板20における見切り部21、平坦化層22、共通電極23も公知の方法を用いて形成することができる。ここでは、本発明の特徴部分である無機配向膜18,19,24,25の形成方法について説明する。
図5は液晶装置の製造方法を示すフローチャートである。図5に示すように、本実施形態の液晶装置100の製造方法は、素子基板10側において、画素電極形成工程(ステップS1)と、第3無機配向膜形成工程(ステップS2)と、第1無機配向膜形成工程(ステップS3)と、シール形成工程(ステップS4)とを有している。対向基板20側において、共通電極形成工程(ステップS5)と、第4無機配向膜形成工程(ステップS6)と、第2無機配向膜形成工程(ステップS7)とを有している。また、素子基板10と対向基板20とを貼り合わせる工程(ステップS8)と、貼り合わされた素子基板10と対向基板20との間に真空注入法を用いて液晶を注入・封止する液晶注入・封止工程(ステップS9)とを有している。
前述したように、画素電極15や共通電極23を形成する工程(ステップS1やステップS5)は、ITOなどの透明導電膜を成膜して、フォトリソグラフィ法により所望の形状にパターニングする公知の方法を適用することができる。
第1〜第4無機配向膜を形成する工程(ステップS2,S3,S6,S7)は、酸化シリコンなどの無機材料を気相成長法を用いて成膜する方法を採用することができる。
図6は斜方蒸着装置の構成を示す概略図である。気相成長法の1つである斜方蒸着法では、例えば図6に示すような斜方蒸着装置300を用いる。
図6は斜方蒸着装置の構成を示す概略図である。気相成長法の1つである斜方蒸着法では、例えば図6に示すような斜方蒸着装置300を用いる。
斜方蒸着装置300は、内部を減圧可能なチャンバー301と、チャンバー301の底部に設けられた蒸着源302とを有している。蒸着源302には、無機配向膜を構成するところの酸化シリコンなどの無機材料が例えばペレットとして装着され、これを減圧下で加熱して蒸発させる。チャンバー301の蒸着源302の上方には、複数のワークWを配置することが可能となっている。具体的には、ワークWの被蒸着面が蒸着源302に向かう垂線に対して傾斜するように、ワークWはチャンバー301に配置される。蒸着源302に向かう垂線と、被蒸着面の法線とがなす角を仰角と呼ぶ。もちろん、前述した蒸着方向における平面的な方位の角度θa(45度;図2(a)および(b)参照)と、被蒸着面に対する蒸着方向の角度θb(45度;図3、図4参照)とが得られるようにワークWは上記仰角が設定されて配置される。本実施形態では、蒸着方向の角度θbと上記仰角とが同じとなるように設定されている。
蒸着源302から蒸発した無機材料はワークWに到達して結晶化する。このような斜方蒸着を所定の時間行うことで、無機材料の結晶が成長して柱状結晶体(カラム)となり、カラムの集合体である無機配向膜が形成される。
なお、蒸着源302の垂線に対して所定の仰角θbを与えてワークWを傾斜させるので、被蒸着面に対する蒸着方向の角度θbは、ワークWの大きさにも寄るが蒸着源302から遠ざかるほど小さくなる。言い換えれば、ワークWに対する蒸着方向の角度θbは必ずしも一定ではない。蒸着方向の角度θbを一定とするために、例えば、ワークWの被蒸着面に対向するように配置されたスリット状の開口部を有する遮蔽板(図示省略)を設け、蒸着源302から飛来する膜成分のビーム平行度を上げる手段がとられる。
図7(a)および(b)は素子基板側の無機配向膜形成工程を示す概略平面図である。
図5の第3無機配向膜形成工程(ステップS2)では、図7(a)に示すように画素電極15やTFT30を始めする画素の回路構成が形成された基材10aに対し、全面に亘って第3無機配向膜としての無機配向膜19を形成する。膜厚が50nm〜100nmとなるように無機配向膜19を形成する。斜方蒸着の平面的な方位は、基材10aのY方向に沿った下方から上方に向かう方向である。基材10aに対する蒸着方向の角度θbは前述したように45度である。これにより、素子基板10側においてカラム19aの集合体である無機配向膜19が形成される(図4参照)。
図5の第3無機配向膜形成工程(ステップS2)では、図7(a)に示すように画素電極15やTFT30を始めする画素の回路構成が形成された基材10aに対し、全面に亘って第3無機配向膜としての無機配向膜19を形成する。膜厚が50nm〜100nmとなるように無機配向膜19を形成する。斜方蒸着の平面的な方位は、基材10aのY方向に沿った下方から上方に向かう方向である。基材10aに対する蒸着方向の角度θbは前述したように45度である。これにより、素子基板10側においてカラム19aの集合体である無機配向膜19が形成される(図4参照)。
次に、図5の第1無機配向膜形成工程(ステップS3)では、無機配向膜19が形成された基材10aに対して、第1領域E1に相当する開口部を有する蒸着用マスクを所定の位置で重ね合わせて、斜方蒸着装置300のチャンバー301内にセットして第1無機配向膜としての無機配向膜18を形成する。膜厚が50nm〜100nmとなるように無機配向膜18を形成する。斜方蒸着の平面的な方位は、基材10aのY方向となす角度がθaであって右上から左下に向かう配向処理方向である。基材10aに対する蒸着方向の角度θbは前述したように45度である。これにより、素子基板10側においてカラム18aの集合体である無機配向膜18が形成される(図3参照)。つまり、第1領域E1では、先に形成された無機配向膜19に積層して無機配向膜18が形成される。
図5の第4無機配向膜形成工程(ステップS6)では、素子基板10側と同様にして対向基板20側に第4無機配向膜としての無機配向膜25を形成する。つまり、共通電極23が形成された基材20aに対し、全面に亘って無機配向膜25を形成する。斜方蒸着の平面的な方位は、基材20aのY方向に沿った下方から上方に向かう方向である(図2(b)参照)。基材20aに対する蒸着方向の角度θbは前述したように45度である。これにより、対向基板20側においてカラム25aの集合体である無機配向膜25が形成される(図4参照)。なお、ここで言うところの第4無機配向膜の意味するところは本発明における第3無機配向膜と同義である。ステップを分けて説明するためにあえて第4無機配向膜とした。
次に、図5の第2無機配向膜形成工程(ステップS7)では、無機配向膜25が形成された基材20aに対して、第3領域E3に相当する開口部を有する蒸着用マスクを所定の位置で重ね合わせて、斜方蒸着装置300のチャンバー301内にセットして第2無機配向膜としての無機配向膜24を形成する。斜方蒸着の平面的な方位は、基材20aのY方向となす角度がθaであって左下から右下に向かう配向処理方向である(図2参照)。基材20aに対する蒸着方向の角度θbは前述したように45度である。これにより、対向基板20側においてカラム24aの集合体である無機配向膜24が形成される(図3参照)。つまり、第3領域E3では、先に形成された無機配向膜25に積層して無機配向膜24が形成される。無機配向膜24,25の膜厚もそれぞれ50nm〜100nmである。
次に、図5のシール形成工程(ステップS4)では、無機配向膜18,19が形成された素子基板10側に第1シール部41と第2シール部43とを形成する。第1シール部41は、後に貼り合わされる対向基板20の外縁と重なる位置に形成する。第2シール部43は、第1領域E1と第2領域E2の境界に沿った第2領域E2側に形成する。あるいは、第1領域E1と第2領域E2の境界と重なる位置に形成する。第1シール部41および第2シール部43の形成方法としては、スクリーンなどを用いた印刷方式やシール部材をノズルから吐出しながらシールパターンを描画する定量吐出方式(ディスペンサー方式)などを採用できる。無機配向膜18,19にスクリーンなどが接触することによる配向不良などの欠陥が生じない点では、定量吐出方式(ディスペンサー方式)のほうが望ましい。なお、第1シール部41や第2シール部43を対向基板20側に形成してもよい。あるいは、第1シール部41と第2シール部43とをそれぞれ異なる基板に対して形成してもよい。
図8(a)および(b)は貼り合わせ工程と液晶注入・封止工程を説明する概略図である。次に、図5の貼り合わせ工程(ステップS8)では、図8(a)および(b)に示すように、第1シール部41および第2シール部43が形成された素子基板10と対向基板20とを所定の位置に対向配置し貼り合わせて接着する。第1シール部41および第2シール部43にはスペーサー(図示省略)が含まれているので、例えば一対の基板のうち他方の基板を一方の基板に押しつけて圧着すれば、素子基板10と対向基板20とを所望の間隔をおいて接着することができる。
次に、図5の液晶注入・封止工程(ステップS9)では、まず、貼り合わされた素子基板10と対向基板20との隙間に液晶を注入する。具体的には、貼り合わされた一対の基板を素子基板10が下方に位置するようにチャンバー内にセットして減圧することにより、上記隙間を略真空状態とする。そして、図8(a)および(b)に示すように、対向基板20からはみ出した素子基板10の端子部10bに液晶50aを滴下する。液晶50aは第1シール部41の第1注入口42を塞ぐように所定量が滴下される。そして、チャンバー内を減圧した状態から大気に開放する。そうすると、上記隙間と大気との圧力差により液晶50aは、第1注入口42から迂回進入経路45に進入し、第2シール部43の第2注入口44から画素領域E内に充填される。
第1〜第4無機配向膜形成工程では、画素領域Eと迂回進入経路45とにおける配向処理方向が異なるように無機配向膜18,19,24,25を形成するので、画素領域Eに比べて迂回進入経路45における液晶50aの進入速度が遅くなる。迂回進入経路45を液晶50aが進入する間に、液晶50aに含まれた不純物は、素子基板10側の無機配向膜19と対向基板20側の無機配向膜25とによって十分にトラップされる(図4参照)。したがって、画素領域Eには不純物をほとんど含まない液晶50aが充填される。
画素領域Eが液晶50aによって十分に満たされるまで液晶注入が続行され、その後、第1注入口42を封止材108によって封止する(図1(a)参照)。これにより、液晶パネル110が出来上がる。
第1〜第4無機配向膜形成工程では、画素領域Eと迂回進入経路45とにおける配向処理方向が異なるように無機配向膜18,19,24,25を形成するので、画素領域Eに比べて迂回進入経路45における液晶50aの進入速度が遅くなる。迂回進入経路45を液晶50aが進入する間に、液晶50aに含まれた不純物は、素子基板10側の無機配向膜19と対向基板20側の無機配向膜25とによって十分にトラップされる(図4参照)。したがって、画素領域Eには不純物をほとんど含まない液晶50aが充填される。
画素領域Eが液晶50aによって十分に満たされるまで液晶注入が続行され、その後、第1注入口42を封止材108によって封止する(図1(a)参照)。これにより、液晶パネル110が出来上がる。
図9(a)はマザー基板の構成を示す概略平面図、図9(b)は(a)のJ−J’線に沿った概略断面図である。なお、図9(a)および(b)は素子基板10と対向基板20とが貼り合わされた後のマザー基板を示すものである。
図9(a)および(b)に示すように、上記のような液晶装置100の製造方法は、実際には複数の素子基板10が面付けされたマザー基板10Wを用いて行われる。
本実施形態のマザー基板10Wは、ウェハ状の例えば石英基板やガラス基板であって、一部が切りかかれたオリフラに沿ったX方向と、X方向に直交するY方向とにマトリクッス状に素子基板10が面付けされて加工が進められる。
素子基板10側における無機配向膜18,19の形成は、マザー基板10Wを用いて実施される。一方、対向基板20側における無機配向膜24,25の形成は、複数の対向基板20を支持体上に吸着固定して斜方蒸着装置300にセットする方法が挙げられる。また、素子基板10と同様にマザー基板に面付けした状態で無機配向膜24,25を形成した後に、個別の対向基板20に分割してからマザー基板10Wに面付けされた素子基板10と個々に貼り合わせる方法が挙げられる。
前述したように、液晶注入・封止工程(ステップS9)では、チャンバー内にマザー基板10Wが下方になるように配置し、Y方向に配列した複数の対向基板20の間に液晶を滴下することになる。
図9(a)および(b)に示すように、上記のような液晶装置100の製造方法は、実際には複数の素子基板10が面付けされたマザー基板10Wを用いて行われる。
本実施形態のマザー基板10Wは、ウェハ状の例えば石英基板やガラス基板であって、一部が切りかかれたオリフラに沿ったX方向と、X方向に直交するY方向とにマトリクッス状に素子基板10が面付けされて加工が進められる。
素子基板10側における無機配向膜18,19の形成は、マザー基板10Wを用いて実施される。一方、対向基板20側における無機配向膜24,25の形成は、複数の対向基板20を支持体上に吸着固定して斜方蒸着装置300にセットする方法が挙げられる。また、素子基板10と同様にマザー基板に面付けした状態で無機配向膜24,25を形成した後に、個別の対向基板20に分割してからマザー基板10Wに面付けされた素子基板10と個々に貼り合わせる方法が挙げられる。
前述したように、液晶注入・封止工程(ステップS9)では、チャンバー内にマザー基板10Wが下方になるように配置し、Y方向に配列した複数の対向基板20の間に液晶を滴下することになる。
本実施形態の液晶装置100およびその製造方法の効果は、以下の通りである。
(1)迂回進入経路45における無機配向膜19,25は、画素領域Eに比べて液晶の注入時における進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が施された部分が多い。特に迂回進入経路45の短辺側では、配向処理方向が液晶の進入方向と反対になっている(カラム19a,25aの成長方向が液晶の進入方向に対して抗する方向になっている)。画素領域Eと同様に無機配向膜18,24を迂回進入経路45に形成する場合に比べて、迂回進入経路45における液晶の進入速度が低下して、液晶中の不純物を無機配向膜19,25に効率的にトラップさせることができる。また、不純物を無機配向膜19,25にトラップさせるので有機配向膜にトラップさせる場合に比べて、照射された光による劣化を防ぎ、優れた耐光性を有する。すなわち、不純物による初期的な表示不具合を低減すると共に、高い信頼性を有する液晶装置100およびその製造方法を提供することができる。
(2)迂回進入経路45は、素子基板10側において走査線駆動回路102や検査回路103を間に挟んで第1シール部41と第2シール部43とを配置することで構成されている。したがって、これらの周辺回路による基材10a上の凹凸が無機配向膜19に反映され、無機配向膜19の実質的な表面積が増えるので、不純物のトラップ能力を向上させることができる。
(3)液晶装置100の製造方法において、画素領域Eと迂回進入経路45の配向処理方向を異ならせる方法は、先に迂回進入経路45側の無機配向膜19,25を形成した後に、蒸着マスクを用いて選択的に画素領域E側の無機配向膜18,24を形成する。したがって、先に画素領域E側の無機配向膜18,24を形成する場合に比べて、配向処理方向が異なる無機配向膜19,25を選択的に形成しないので、画素領域Eに無機配向膜19,25がはみ出すような不具合を防止できる。つまり、画素領域Eにおいて安定した液晶分子LCの配向状態を実現できる。
(4)液晶装置100の製造方法において、液晶注入は、チャンバー内において液晶パネル110を素子基板10側を下方にして略水平に配置して行うので、実質的な表面積が大きい無機配向膜19に不純物を効果的にトラップさせることができる。
(1)迂回進入経路45における無機配向膜19,25は、画素領域Eに比べて液晶の注入時における進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が施された部分が多い。特に迂回進入経路45の短辺側では、配向処理方向が液晶の進入方向と反対になっている(カラム19a,25aの成長方向が液晶の進入方向に対して抗する方向になっている)。画素領域Eと同様に無機配向膜18,24を迂回進入経路45に形成する場合に比べて、迂回進入経路45における液晶の進入速度が低下して、液晶中の不純物を無機配向膜19,25に効率的にトラップさせることができる。また、不純物を無機配向膜19,25にトラップさせるので有機配向膜にトラップさせる場合に比べて、照射された光による劣化を防ぎ、優れた耐光性を有する。すなわち、不純物による初期的な表示不具合を低減すると共に、高い信頼性を有する液晶装置100およびその製造方法を提供することができる。
(2)迂回進入経路45は、素子基板10側において走査線駆動回路102や検査回路103を間に挟んで第1シール部41と第2シール部43とを配置することで構成されている。したがって、これらの周辺回路による基材10a上の凹凸が無機配向膜19に反映され、無機配向膜19の実質的な表面積が増えるので、不純物のトラップ能力を向上させることができる。
(3)液晶装置100の製造方法において、画素領域Eと迂回進入経路45の配向処理方向を異ならせる方法は、先に迂回進入経路45側の無機配向膜19,25を形成した後に、蒸着マスクを用いて選択的に画素領域E側の無機配向膜18,24を形成する。したがって、先に画素領域E側の無機配向膜18,24を形成する場合に比べて、配向処理方向が異なる無機配向膜19,25を選択的に形成しないので、画素領域Eに無機配向膜19,25がはみ出すような不具合を防止できる。つまり、画素領域Eにおいて安定した液晶分子LCの配向状態を実現できる。
(4)液晶装置100の製造方法において、液晶注入は、チャンバー内において液晶パネル110を素子基板10側を下方にして略水平に配置して行うので、実質的な表面積が大きい無機配向膜19に不純物を効果的にトラップさせることができる。
(第2実施形態)
<他の液晶装置およびその製造方法>
次に、本発明における他の液晶装置およびその製造方法の実施形態について、図10および図11を参照して説明する。図10は第2実施形態の液晶装置の構成を示す概略平面図、図11(a)および(b)は第2実施形態の液晶装置における無機配向膜の配向処理方向を示す概略平面図である。第2実施形態の液晶装置は、第1実施形態に対して第1注入口42および第2注入口44の位置と、迂回進入経路45における配向処理方向を異ならせたものである。なお、第1実施形態と同じ構成には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
<他の液晶装置およびその製造方法>
次に、本発明における他の液晶装置およびその製造方法の実施形態について、図10および図11を参照して説明する。図10は第2実施形態の液晶装置の構成を示す概略平面図、図11(a)および(b)は第2実施形態の液晶装置における無機配向膜の配向処理方向を示す概略平面図である。第2実施形態の液晶装置は、第1実施形態に対して第1注入口42および第2注入口44の位置と、迂回進入経路45における配向処理方向を異ならせたものである。なお、第1実施形態と同じ構成には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図10に示すように、本実施形態の液晶装置210は、第1シール部41と第2シール部43とにより液晶の迂回進入経路45が構成された二重シール構造となっている。第1シール部41のY方向に沿った短辺側に第1注入口42が開口している。第1注入口42が設けられた短辺側と対向する短辺側の第2シール部43に第2注入口44が開口している。液晶は第1注入口42から進入し、迂回進入経路45を経て第2注入口44から画素領域Eに充填されている。第1注入口42は封止材108によって封止されている。
図11(a)に示すように、素子基板10側では、画素領域Eよりも一回り大きな第1領域E1に無機配向膜18が形成されている。無機配向膜18の配向処理方向は、四角形の基材10aの右上から左下に向かう実線の矢印で示す方向である。Y方向と当該配向処理方向とがなす角度θaはおよそ45度である。当該配向処理方向は、無機配向膜18を成膜するときの成膜方向における方位にほぼ合致している。
第1領域E1を取り囲む周辺領域である第2領域E2に無機配向膜19が形成されている。無機配向膜19の配向処理方向は、X方向に沿って基材10aの左から右に向かう実線の矢印で示す方向である。
図11(b)に示すように、対向基板20側では、画素領域Eよりも一回り大きな第3領域E3に無機配向膜24が形成されている。無機配向膜24の配向処理方向は、四角形の基材20aの左下から右上に向かう破線の矢印で示す方向である。Y方向と当該配向処理方向とがなす角度θaは素子基板10側と同じくおよそ45度である。当該配向処理方向は、無機配向膜24を成膜するときの成膜方向における方位にほぼ合致している。
第3領域E3を取り囲む周辺領域である第4領域E4に無機配向膜25が形成されている。無機配向膜25の配向処理方向は、X方向に沿って基材20aの左から右に向かう破線の矢印で示す方向である。
なお、図11(b)は対向基板20を液晶層50と反対側から見たときの無機配向膜24,25の配向処理方向を示すものである。また、素子基板10における無機配向膜18,19および対向基板20における無機配向膜24,25の形成方法は、第1実施形態と同じである。
なお、図11(b)は対向基板20を液晶層50と反対側から見たときの無機配向膜24,25の配向処理方向を示すものである。また、素子基板10における無機配向膜18,19および対向基板20における無機配向膜24,25の形成方法は、第1実施形態と同じである。
本実施形態の効果は、第1実施形態の効果(2)〜(4)に加えて以下の効果を奏する。
(5)迂回進入経路45における無機配向膜19,25は、画素領域Eに比べて液晶の注入時における進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が施された部分が多い。特に迂回進入経路45の長辺側において、配向処理方向が液晶の進入方向と反対になっている(カラム19a,25aが液晶の進入方向と逆向きの方向に傾斜している)。したがって、第1実施形態に比べて、液晶中の不純物を無機配向膜19,25に効率的にトラップ可能な部分の長さを長くすることができる。また、不純物を無機配向膜19,25にトラップさせるので有機配向膜にトラップさせる場合に比べて、照射された光による劣化を防ぎ、優れた耐光性を有する。すなわち、不純物による初期的な表示不具合を低減すると共に、高い信頼性を有する液晶装置210およびその製造方法を提供することができる。
(5)迂回進入経路45における無機配向膜19,25は、画素領域Eに比べて液晶の注入時における進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が施された部分が多い。特に迂回進入経路45の長辺側において、配向処理方向が液晶の進入方向と反対になっている(カラム19a,25aが液晶の進入方向と逆向きの方向に傾斜している)。したがって、第1実施形態に比べて、液晶中の不純物を無機配向膜19,25に効率的にトラップ可能な部分の長さを長くすることができる。また、不純物を無機配向膜19,25にトラップさせるので有機配向膜にトラップさせる場合に比べて、照射された光による劣化を防ぎ、優れた耐光性を有する。すなわち、不純物による初期的な表示不具合を低減すると共に、高い信頼性を有する液晶装置210およびその製造方法を提供することができる。
(第3実施形態)
<電子機器>
次に、本実施形態の電子機器について、図12を参照して説明する。図12は電子機器としての投射型表示装置の構成を示す概略図である。
<電子機器>
次に、本実施形態の電子機器について、図12を参照して説明する。図12は電子機器としての投射型表示装置の構成を示す概略図である。
図12に示すように、本実施形態の電子機器としての投射型表示装置1000は、システム光軸Lに沿って配置された偏光照明装置1100と、光分離素子としての2つのダイクロイックミラー1104,1105と、3つの反射ミラー1106,1107,1108と、5つのリレーレンズ1201,1202,1203,1204,1205と、3つの光変調手段としての透過型の液晶ライトバルブ1210,1220,1230と、光合成素子としてのクロスダイクロイックプリズム1206と、投射レンズ1207とを備えている。
偏光照明装置1100は、超高圧水銀灯やハロゲンランプなどの白色光源からなる光源としてのランプユニット1101と、インテグレーターレンズ1102と、偏光変換素子1103とから概略構成されている。
ダイクロイックミラー1104は、偏光照明装置1100から射出された偏光光束のうち、赤色光(R)を反射させ、緑色光(G)と青色光(B)とを透過させる。もう1つのダイクロイックミラー1105は、ダイクロイックミラー1104を透過した緑色光(G)を反射させ、青色光(B)を透過させる。
ダイクロイックミラー1104で反射した赤色光(R)は、反射ミラー1106で反射した後にリレーレンズ1205を経由して液晶ライトバルブ1210に入射する。
ダイクロイックミラー1105で反射した緑色光(G)は、リレーレンズ1204を経由して液晶ライトバルブ1220に入射する。
ダイクロイックミラー1105を透過した青色光(B)は、3つのリレーレンズ1201,1202,1203と2つの反射ミラー1107,1108とからなる導光系を経由して液晶ライトバルブ1230に入射する。
ダイクロイックミラー1105で反射した緑色光(G)は、リレーレンズ1204を経由して液晶ライトバルブ1220に入射する。
ダイクロイックミラー1105を透過した青色光(B)は、3つのリレーレンズ1201,1202,1203と2つの反射ミラー1107,1108とからなる導光系を経由して液晶ライトバルブ1230に入射する。
液晶ライトバルブ1210,1220,1230は、クロスダイクロイックプリズム1206の色光ごとの入射面に対してそれぞれ対向配置されている。液晶ライトバルブ1210,1220,1230に入射した色光は、映像情報(映像信号)に基づいて変調されクロスダイクロイックプリズム1206に向けて射出される。このプリズムは、4つの直角プリズムが貼り合わされ、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に形成されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成されて、カラー画像を表す光が合成される。合成された光は、投射光学系である投射レンズ1207によってスクリーン1300上に投射され、画像が拡大されて表示される。
液晶ライトバルブ1210は、上述した液晶装置100または液晶装置210が適用されたものである。液晶装置100(または液晶装置210)は、色光の入射側と射出側とにおいてクロスニコルに配置された一対の偏光素子の間に隙間を置いて配置されている。他の液晶ライトバルブ1220,1230も同様である。
このような投射型表示装置1000によれば、液晶ライトバルブ1210,1220,1230として、製造工程中で液晶に含まれる不純物が画素領域Eに拡散しないように迂回進入経路45においてトラップされた液晶装置100(または液晶装置210)を用いているので、優れた表示品質と高い耐光性とが実現されている。
本発明は、上記した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う液晶装置および該液晶装置の製造方法ならびに該液晶装置を適用する電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。上記実施形態以外にも様々な変形例が考えられる。以下、変形例を挙げて説明する。
(変形例1)液晶の迂回進入経路45における無機配向膜19,25のカラム19a,25aの成長方向はこれに限定されない。図13は変形例1の迂回進入経路における無機配向膜のカラムの成長方向を示す概略断面図である。
素子基板10と対向基板20とのうち一方において、画素領域Eと迂回進入経路45における無機配向膜の配向処理方向(あるいはカラムの成長方向)を異ならせても、迂回進入経路45における液晶の進入速度を低下させることが可能である。具体的には、図13に示すように、例えば、迂回進入経路45において周辺回路を含んだ領域に形成される素子基板10側の無機配向膜19は上記実施形態と同じくカラム19aの成長方向が液晶の進入方向に対して抗するように形成する。その一方で、マザー基板10Wに面付けされた素子基板10対して個々に貼り合わせる対向基板20は、画素領域Eと迂回進入経路45とに亘って無機配向膜24を形成するとしてもよい。液晶装置の製造工程をそれほど複雑にせずに、液晶中の不純物を効率的に無機配向膜19,24にトラップさせることができる。
素子基板10と対向基板20とのうち一方において、画素領域Eと迂回進入経路45における無機配向膜の配向処理方向(あるいはカラムの成長方向)を異ならせても、迂回進入経路45における液晶の進入速度を低下させることが可能である。具体的には、図13に示すように、例えば、迂回進入経路45において周辺回路を含んだ領域に形成される素子基板10側の無機配向膜19は上記実施形態と同じくカラム19aの成長方向が液晶の進入方向に対して抗するように形成する。その一方で、マザー基板10Wに面付けされた素子基板10対して個々に貼り合わせる対向基板20は、画素領域Eと迂回進入経路45とに亘って無機配向膜24を形成するとしてもよい。液晶装置の製造工程をそれほど複雑にせずに、液晶中の不純物を効率的に無機配向膜19,24にトラップさせることができる。
(変形例2)上記実施形態の迂回進入経路45における無機配向膜19,25の配向処理方向(成膜時の成膜方位)は、基材10a,20aの辺部に沿ったX方向またはY方向に限定されない。換言すれば、液晶50aの進入方向に対して必ず反対方向の部分を有することに限定されない。無機配向膜19,25の成膜時の方位ばらつきにより、反対方向からずれた部分があってもよい。
(変形例3)上記実施形態の迂回進入経路45を適用可能な液晶装置は、透過型に限定されない。光反射性を有する画素電極15を備えた反射型や半透過反射型の液晶装置にも適用可能である。
(変形例4)液晶装置100を適用可能な電子機器は、上記実施形態の投射型表示装置1000に限定されない。例えば、投射型のHUD(ヘッドアップディスプレイ)や直視型のHMD(ヘッドマウントディプレイ)、または電子ブック、パーソナルコンピューター、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダー型あるいはモニター直視型のビデオレコーダー、カーナビゲーションシステム、電子手帳、POSなどの情報端末機器の表示部として好適に用いることができる。
10…一方の基板としての素子基板、15…画素電極、18…第1無機配向膜としての無機配向膜、18a…柱状結晶体(カラム)、19…第3無機配向膜としての無機配向膜、19a…柱状結晶体(カラム)、20…他方の基板としての対向基板、24…第2無機配向膜としての無機配向膜、24a…柱状結晶体(カラム)、25…無機配向膜、25a…柱状結晶体(カラム)、30…トランジスターとしての薄膜トランジスター(TFT)、41…第1シール部、42…第1注入口、43…第2シール部、44…第2注入口、45…迂回進入経路、50…液晶層、50a…液晶、100,210…液晶装置、1000…電子機器としての投射型表示装置、E…画素領域、LC…液晶分子。
Claims (13)
- 一対の基板と、
所定の間隔をおいて対向配置された前記一対の基板を接着する第1シール部と、
接着された前記一対の基板間に液晶を注入するために前記第1シール部に設けられた第1注入口と、
前記第1シール部よりも内側に配置され、前記第1シール部の前記第1注入口が設けられた辺部以外の辺部側において画素領域に連通する第2注入口を有して前記液晶の迂回進入経路を前記第1シール部との間で構成する第2シール部と、
前記一対の基板の前記液晶側にそれぞれ設けられた無機配向膜と、を有し、
前記一対の基板の少なくとも一方において、前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記画素領域における前記無機配向膜よりも、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が向いた部分を多く有することを特徴とする液晶装置。 - 前記一対の基板のそれぞれにおいて、前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して抗する方向に配向処理方向が向いた部分を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
- 前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して反対方向に配向処理方向が向いた部分を有することを特徴とする請求項1または2に記載の液晶装置。
- 前記画素領域は、平面視で略長方形であり、前記第1注入口および前記第2注入口は、前記画素領域の長辺に沿った部分に設けられ、
前記迂回進入経路のうち前記画素領域の短辺に沿った部分における前記無機配向膜の配向処理方向が前記液晶の進入方向に対して反対方向に向いていることを特徴とする請求項3に記載の液晶装置。 - 前記一対の基板のうちの一方の基板は、前記画素領域に配列した複数の画素電極と、前記画素電極ごとに対応して設けられたトランジスターとを含み、
前記一方の基板において、前記迂回進入経路の前記無機配向膜の配向処理方向が前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して抗する方向に向いた部分を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記無機配向膜は、無機材料を気相成長法により成膜して得られ、
前記一対の基板の少なくとも一方において、前記画素領域における前記無機材料の成膜方位と、前記迂回進入経路における前記無機材料の成膜方位とが異なることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記無機配向膜は、無機材料を気相成長法により基板上に結晶化させて得られる柱状結晶体の集合体であって、
前記一対の基板のうちの少なくとも一方における前記迂回進入経路の前記無機配向膜は、前記柱状結晶体の成長方向が前記液晶の進入方向に抗する方向に向いていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の液晶装置。 - 一対の基板のうち一方の基板の液晶層に面する側の少なくとも画素領域に第1無機配向膜を形成する第1無機配向膜形成工程と、
前記一対の基板のうち他方の基板の前記液晶層に面する側の少なくとも前記画素領域に第2無機配向膜を形成する第2無機配向膜形成工程と、
前記一対の基板うちいずれか一方に、第1注入口を有する第1シール部を形成する工程と、
前記第1シール部よりも内側であって、前記第1シール部の前記第1注入口が設けられた辺部以外の辺部側において前記画素領域に連通する第2注入口を有して前記液晶の迂回進入経路を前記第1シール部との間で構成する第2シール部を形成する工程と、
前記一対の基板を所定の間隔をおいて対向配置し、前記第1シール部と前記第2シール部とにより接着する工程と、
真空注入法を用いて前記第1注入口から前記迂回進入経路を経由して前記一対の基板の隙間に液晶を注入する液晶注入工程と、を備え、
前記第1無機配向膜形成工程および前記第2無機配向膜形成工程のうち少なくとも一方は、前記迂回進入経路における前記液晶の進入方向に対して配向処理方向が抗する方向が前記画素領域よりも多くなるように、前記迂回進入経路に第3無機配向膜を形成する第3無機配向膜形成工程を含むことを特徴とする液晶装置の製造方法。 - 前記第3無機配向膜を形成した後に、前記第1無機配向膜または前記第2無機配向膜を形成することを特徴とする請求項8に記載の液晶装置の製造方法。
- 前記液晶注入工程は、前記一対の基板を略水平に保持した状態で行われ、
前記第3無機配向膜形成工程は、前記一対の基板のうち前記液晶注入工程で下方側に位置する基板に対して行われることを特徴とする請求項8または9に記載の液晶装置の製造方法。 - 前記第3無機配向膜形成工程が施される基板は、前記画素領域に配列した複数の画素電極と、前記画素電極ごとに対応したトランジスターとを含むことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の液晶装置の製造方法。
- 前記第3無機配向膜は、気相成長法を用いて基板上に無機材料を結晶化させて得られる柱状結晶体の集合体からなり、
前記第3無機配向膜形成工程は、前記柱状結晶体が前記液晶の進入方向に抗する方向に成長するように前記第3無機配向膜を形成することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項に記載の液晶装置の製造方法。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の液晶装置を備えたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012023815A JP2013160975A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012023815A JP2013160975A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013160975A true JP2013160975A (ja) | 2013-08-19 |
Family
ID=49173242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012023815A Pending JP2013160975A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2013160975A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020113708A1 (zh) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | 惠科股份有限公司 | 显示面板和显示装置 |
-
2012
- 2012-02-07 JP JP2012023815A patent/JP2013160975A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020113708A1 (zh) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | 惠科股份有限公司 | 显示面板和显示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2014115361A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| JP2007240690A (ja) | 液晶装置及びその製造方法、並びに電子機器 | |
| JP2013235128A (ja) | 電気光学装置の製造方法、及び電気光学装置用基板 | |
| JP2014010211A (ja) | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 | |
| JP2011164189A (ja) | 電気光学装置および電子機器 | |
| JP2017083678A (ja) | 電気光学装置、電子機器 | |
| JP2012118219A (ja) | 液晶装置、液晶装置の製造方法、及び電子機器 | |
| JP2012123144A (ja) | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 | |
| JP2014010210A (ja) | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 | |
| JP7703884B2 (ja) | 電気光学装置および電子機器 | |
| JP2013160975A (ja) | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 | |
| JP2013235129A (ja) | 液晶装置及び電子機器 | |
| JP2013224994A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| JP6003214B2 (ja) | マイクロレンズアレイ基板、電気光学装置、及び電子機器 | |
| JP2018180428A (ja) | 液晶装置、電子機器 | |
| JP2011081231A (ja) | 液晶装置用基板および液晶装置の製造方法、並びに液晶装置、電子機器 | |
| JP2013068874A (ja) | 液晶装置、液晶装置の製造方法、電子機器 | |
| JP2018045018A (ja) | 液晶装置および電子機器 | |
| CN103376581A (zh) | 液晶装置及电子设备 | |
| JP5017832B2 (ja) | 電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器 | |
| JP7552431B2 (ja) | 電気光学装置および電子機器 | |
| US20090015733A1 (en) | Retardation Film and Projection Display Apparatus | |
| US11435623B2 (en) | Liquid crystal device comprising a plurality of orientation regions through which liquid crystal molecules are circulated and electronic device | |
| JP2013025135A (ja) | 液晶装置および電子機器 | |
| JP5103891B2 (ja) | 液晶装置及びその製造方法、並びにこれを備えた電子機器 |