JP2013152874A - 密閉型リチウム二次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明により、正極と負極とを備えた電極体80と、電解質とが所定の電池ケース内に収容された密閉型リチウム二次電池100が提供される。そして、上記電解質には、所定の電池電圧を超えた際に、炭酸ガスを発生させ得る脂肪族カルボン酸エステルと、水素ガスを発生させ得る芳香族化合物と、が含まれており、上記電池ケース50は、上記炭酸ガスおよび/または水素ガスの発生により、上記電池ケース50内の圧力が上昇した際に作動する電流遮断機構30を備えていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
上記電池は、電解質中に2種類の過充電防止剤を有している。そして、後述する試験例に述べるように、上記芳香族化合物は、主に低温〜中温環境下(例えば、0℃〜40℃)において激しく酸化分解され、大量の水素ガスを生じる。一方、脂肪族カルボン酸エステルは、とりわけ高温環境下(典型的には40℃〜70℃、例えば50℃〜60℃)において激しく分解され、大量の炭酸ガスを発生させる。従って、電池ケース内に両者を備えることで、広範な温度環境下(例えば、0℃〜70℃)において所望のガス量を発生させることができる。かかるガスの発生によって電池ケース内に圧力上昇が生じるため、電流遮断機構を安定的に作動させることができる。
脂肪族カルボン酸エステルの添加量が上記範囲にある場合、優れた電池性能と、本発明の効果(即ち、広範な温度環境下における安全性の向上)とを高いレベルで両立させることができる。
上記脂肪族カルボン酸エステルは、リチウム二次電池の電解液として用いられる非水溶媒と親和性が高く、電解液中に均一に混合し得る。さらに、該電池に用いられる他の非水溶媒に比べて低粘度、低沸点であることから、電池性能(例えば、低温特性や急速充放電特性)が高く、且つ信頼性の高い電池を得ることができる。
なお、従来技術として特許文献4には、電解液の溶媒としてプロピオン酸メチルを用いることが記載されている。しかし、かかる従来技術は低温特性の向上を目的としており、且つ該プロピオン酸メチルの含有量を、(電解液中の溶媒成分100体積%に対して)25体積%以上75体積%以下とすることが記載されている。即ち、ここで開示される技術とはプロピオン酸メチルを用いる目的も、含有率も異なっている。
リチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物は、イオン伝導性が高く、該酸化物を用いた電池では高いエネルギー密度を実現し得る。また、熱安定性にも優れることから好ましく用いることができる。
構成元素たる遷移金属元素(即ち、Ni、CoおよびMn)の一部がジルコニウム元素(Zr)で置換されたリチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物は、結晶安定性や熱安定性に優れるため、該材料を正極に用いた電池では、高い電池性能(例えば、高温環境下における保持特性)を発揮することができる。
ジルコニウムの置換量が上記範囲にある場合、より一層結晶安定性や熱安定性に優れる。よって、該材料を正極に用いた電池では、優れた電池性能(例えば、後述する高温環境下における保持特性)と、本発明の効果(即ち、広範な温度環境下における安全性の向上)とを更に高いレベルで両立させることができる。
シクロヘキシルベンゼンやビフェニルは、酸化電位が凡そ4.5V〜4.6Vであるため、例えば4.1V〜4.2Vを上限充電電圧とする電池では、過充電時に速やかに酸化分解され、水素ガスを発生し得る。このため、電流遮断機構をより迅速に作動させることができる。
ここで開示される技術では、過充電防止剤の反応効率が高いため、従来に比べ少ない量の過充電防止剤で、高温時においても電流遮断機構を確実に作動させるために必要なガス量を得ることができる。従って、優れた電池性能と、本発明の効果(即ち、広範な温度環境下における安全性の向上)とをより一層高いレベルで両立させることができる。
捲回電極体を備えた電池は、リチウム二次電池の中でも高容量なため、信頼性の向上(例えば、誤作動等が生じた場合の安全対策)が殊に重要である。ここで開示される技術によれば、かかる電池の安全性(例えば、過充電や内部短絡が発生した際の安全性)を従来に比べ向上させることができる。
ここで用いられる脂肪族カルボン酸エステルは比較的酸化電位が低く、使用する溶媒等にも拠るが、凡そ4.2V前後で酸化分解され、炭酸ガスを生じる。このため、該電池の充電上限電圧(稼動上限電圧)を上記範囲とすることで、通常使用時における酸化分解(炭酸ガスの発生)を抑制し、必要なとき(即ち、過充電時)にのみ効果的にガスを発生させることができる。
上記電池は、信頼性(典型的には、広範な温度環境下における安全性)が向上しているため、高容量、高出力の大型電池であって、且つ使用および/または放置環境が高温になり得る場合に特に有効である。従って、例えば車両(典型的には、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、ハイブリッド自動車(HV)、電気自動車(EV)のような電動機)に搭載されるモーター駆動のための動力源(駆動用電源)として好適に用いることができる。
なお、本明細書において、過充電状態とは充電深度(SOC:State of Charge)が100%を超えた状態を指す。SOCとは、可逆的に充放電可能な稼動電圧の範囲において、その上限となる電圧が得られる充電状態(即ち、満充電状態)を100%とし、下限となる電圧が得られる充電状態(即ち、充電されていない状態)を0%としたときの充電状態を示す。
正極合材スラリーを調製する方法としては、上記正極活物質と導電材とバインダとを一度に混練してもよく、何回かに分けて段階的に混練してもよい。特に限定されるものではないが、正極合材スラリーの固形分濃度(NV)は凡そ50%〜75%(好ましくは55%〜65%、より好ましくは55%〜60%)となる。また、正極合材層を形成する方法としては、上記正極合材スラリーを正極集電体の片面または両面に、従来公知の塗布装置(例えば、スリットコーター、ダイコーター、コンマコーター、グラビアコーター等)を用いて適量塗布し、乾燥させる方法を好ましく採用することができる。
上記置換的な構成元素の量は、特に限定されないが、例えば、当該置換元素とNiとCoとMnとの合計100質量%に対し、0.1質量%以上(典型的には0.2質量%以上、例えば0.3質量%以上)であって、1.0質量%以下(典型的には0.8質量%以下、例えば0.7質量%以下)とすることができる。置換的な構成元素(例えばジルコニウム)の置換量が上記範囲にある場合、より一層結晶安定性や熱安定性に優れる。よって、該材料を正極に用いた電池では、優れた電池性能(例えば、後述する高温環境下における保持特性)と、本発明の効果(即ち、広範な温度環境下における安全性の向上)とを更に高いレベルで両立させることができる。
正極合材スラリーの乾燥後は、適宜プレス処理(例えば、ロールプレス法、平板プレス法等の従来公知の各種プレス方法を採用することができる。)を施すことによって、正極合材層の厚みや密度を調整することができる。正極集電体上に形成された正極合材層の密度が極端に低い(即ち、正極合材層内の活物質量が少ない)場合は、単位体積当たりの容量が低下する虞がある。また、該正極合材層の密度が極端に高い場合は、特に大電流充放電時や低温下での充放電時において内部抵抗が上昇する傾向にある。このため、正極合材層の密度は、例えば2.0g/cm3以上(典型的には2.5g/cm3以上)であって、4.2g/cm3以下(典型的には4.0g/cm3以下)とすることができる。
負極合材層を形成する方法としては、上述した正極の場合と同様、負極合材スラリーを負極集電体上の片面または両面に適当量塗布し、乾燥させる方法を好ましく採用することができる。
負極集電体の形状は、正極集電体の形状と同様であり得る。
ここで開示される密閉型リチウム二次電池は、電解質中に2種類の過充電防止剤を有しているため、広範な温度環境下において過充電時に所望のガス量を発生させることができる。そして、かかるガスの発生により電池ケース内に圧力上昇が生じるため、電流遮断機構を安定的に作動させることができる。
該非水溶媒としては、本発明の効果を著しく損なわない限りにおいて、カーボネート類、エステル類、エーテル類、ニトリル類、スルホン類、ラクトン類等の非プロトン性溶媒を一種または二種以上、特に制限なく用いることができる。例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、ジオキサン、1,3−ジオキソラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、アセトニトリル、プロピオニトリル、ニトロメタン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン、γ−ブチロラクトン等が挙げられる。なかでもカーボネート類を主体とする非水溶媒が好ましく用いられる。例えば、非水溶媒として一種または二種以上のカーボネート類を含み、それらカーボネート類の合計体積が非水溶媒全体の体積の60体積%以上(より好ましくは75体積%以上、さらに好ましくは90体積%以上であり、実質的に100体積%であってもよい。)を占める非水電解液を好ましく用いられる。なお、非水溶媒には、典型的には上記過充電防止剤として機能し得る脂肪族カルボン酸エステルを(非水溶媒として)用いることなく調製するが、かかる脂肪族カルボン酸エステルを用いることもできる。かかる場合は、例えば、非水溶媒としての添加量と炭酸ガスを発生させ得る過充電防止剤としての添加量との合計が、(上記電解質100質量%に対して)凡そ1質量%以上(典型的には2質量%以上、例えば3質量%以上、好ましくは5質量%以上)であって、20質量%以下(典型的には15質量%以下、例えば10質量%以下、好ましくは8質量%以下)であることが好ましい。
かかる過充電防止剤は、上記電解質中に均一に溶解または分散し得る化合物であって、且つ、酸化電位がリチウム二次電池の稼動電圧以上であって、過充電状態において分解されガスを発生させ得るような物質であれば、従来からリチウム二次電池に用いられる物質の一種または二種以上を特に限定することなく使用することができる。具体的には、例えば3.0V以上4.1V以下の稼動範囲で電池を用いる場合は、上記稼動上限電圧より0.1V以上高い酸化電位を有していることが好ましい。
上記芳香族化合物の場合と同様に、電解質中に添加する脂肪族カルボン酸エステルの量は特に限定されないが、過剰量を添加すると電池性能(例えば、高温保存特性)が低下する虞がある。このため、電解質100質量%に対する脂肪族カルボン酸エステルの添加量は、例えば凡そ1質量%以上(典型的には2質量%以上、例えば3質量%以上、好ましくは5質量%以上)であって、20質量%以下(典型的には15質量%以下、例えば10質量%以下、好ましくは8質量%以下)とすることができる。添加量が上記範囲にある場合、優れた電池性能と、本発明の効果(即ち、広範な温度環境下における安全性の向上)とを高いレベルで両立させることができる。
電解質中に添加する芳香族化合物の量は特に限定されないが、添加量が極端に少なすぎる場合は、過充電時におけるガス発生量が少なくなり、電流遮断機構が正常に作動しない虞がある。また安全性を重視するあまり過剰量を添加すると、電池性能が低下(例えば、電池抵抗の増加やサイクル特性の悪化)する虞がある。従って、電解質100質量%に対する芳香族化合物の添加量は、例えば凡そ0.1質量%以上(典型的には0.5質量%以上、例えば1質量%以上)であって、10質量%以下(典型的には7質量%以下、例えば5質量%以下、好ましくは3質量%以下、より好ましくは2質量%以下)とすることができる。ここで開示される電池では、異なる温度環境下において大量のガスを発生させ得る2種の過充電防止剤を含むため、従来に比べ少ない添加量でも、広範な温度環境下において電流遮断機構を作動させるために必要なガス量を得ることができる。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る密閉型リチウム二次電池100は、捲回電極体80と、ハードケース(外容器)50とを備える。このハードケース50は、上端が開放された扁平な直方体形状(箱型)のハードケース本体52と、その開口部を塞ぐ蓋体54とを備える。ハードケース50の上面(すなわち蓋体54)には、捲回電極体80の正極シートと電気的に接続する正極端子70および該電極体の負極シートと電気的に接続する負極端子72が設けられている。また、蓋体54には、従来の密閉型リチウム二次電池のハードケースと同様に、電池ケース内部で発生したガスをケースの外部に排出するための安全弁55が備えられている。かかる安全弁55は、典型的には電流遮断機構30の作動する圧力以上で開放されるよう設定されている。
<例1>
正極活物質粉末としてのLiNi0.33Co0.33Mn0.33Zr0.005O2粉末と、導電材としてのアセチレンブラック(AB)と、バインダとしてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)とを、これら材料の質量比率が凡そ100:5:5となるよう、混練機(プラネタリーミキサー)に投入し、固形分濃度(NV)が凡そ50質量%となるようにN−メチルピロリドン(NMP)で粘度を調製しながら混練し、正極合材層形成用のスラリー状組成物(正極合材スラリー)を調製した。この正極合材スラリーを、厚み凡そ15μmの長尺状アルミニウム箔(正極集電体)の両面に塗布し、乾燥することで正極合材層を形成した。得られた正極をロールプレスし、幅94mm、長さ4500mmのシート状の正極(正極シート(例1))を作製した。
かかる捲回電極体と、非水電解質(ここでは、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)とを3:4:3の体積比で含む混合溶媒に、電解質としてのLiPF6を凡そ1.0mol/Lの濃度で溶解させ、さらに過充電防止剤としてのビフェニル(BP)とプロピオン酸メチル(MP)を、其々2質量%と5質量%の濃度で含有させた電解質(125g)を用いた。)を角型の電池ケースに収容し、該電池ケースに電流遮断機構(CID)を設置した。なお、ここではCIDの作動圧力を0.7MPaに設定した。かかる電池ケースの開口部に蓋体を装着し、溶接して接合することにより定格容量24Ahの密閉型リチウム二次電池(例1)を構築した。
例2では、過充電防止剤として、シクロヘキシルベンゼン(CHB:1質量%)とプロピオン酸エチル(EP:3質量%)を用いたこと以外は例1と同様に、密閉型リチウム二次電池(例2)を構築した。
例3では、過充電防止剤として、BP(3質量%)と、CHB(2質量%)とMP(10質量%)を用いたこと以外は例1と同様に、密閉型リチウム二次電池(例3)を構築した。
例4では、過充電防止剤として、BP(3質量%)と、CHB(2質量%)とMP(15質量%)を用いたこと以外は例1と同様に、密閉型リチウム二次電池(例4)を構築した。
例5では、正極活物質としてLiNi0.33Co0.33Mn0.33O2を用いたこと以外は例1と同様に、密閉型リチウム二次電池(例5)を構築した。
例6では、後に稼動電圧範囲(充電上限電圧)による差異を見極めるため、例1と同様の密閉型リチウム二次電池を新たに構築した。後々区別するために、該電池を密閉型リチウム二次電池(例6)と称す。
例7では、過充電防止剤を含有させなかったこと以外は例1と同様に、密閉型リチウム二次電池(例7)を構築した。
例8では、過充電防止剤として、BP(2質量%)のみを用いたこと以外は例1と同様に、密閉型リチウム二次電池(例8)を構築した。
例8では、過充電防止剤として、MP(5質量%)のみを用いたこと以外は例1と同様に、密閉型リチウム二次電池(例9)を構築した。
例10では、正極合材層の作製時に、正極活物質粉末としてのLiNi0.33Co0.33Mn0.33Zr0.005O2粉末と、導電材としてのアセチレンブラック(AB)と、バインダとしてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)と、添加剤としての炭酸リチウムとを、これら材料の質量比率が凡そ100:5:5:3となるようを用いたこと以外は例8と同様に、密閉型リチウム二次電池(例10)を構築した。
上記構築した電池の特徴を表1に纏める。
上記構築した各電池(例1〜10)に対し、25℃の温度環境下において、コンディショニング処理を行った(ここでは、0.3Cの充電レートで4.1Vまで定電流で充電する操作と、0.3Cの放電レートで3.0Vまで定電流で放電する操作を2回繰り返す初期充放電処理を行った)後に、25℃(低温〜中温域)および60℃(高温域)の温度環境下において、過充電試験を実施した。本例では、先ずコンディショニング処理後の各電池をSOC30%の状態に調整し、かかる電池に対して1Cの充電レート(凡そ24Aの充電電流)で、電圧が20Vになるまで定電流充電を行い、電流遮断機構が正常に作動するか否かを確認した。
得られた測定結果を表2の該当箇所に示す。なお、表2中の「CID作動」の欄は、過充電試験中の各電池の外観を観察し、電池の状態変化(具体的には、急速な温度上昇を伴う電池の発熱やケースの変形等)がなく正常に電流遮断機構が作動した場合に、電流遮断機構が十分迅速に作動したものと判断し、「○」と評価した。
上記コンディショニング処理後の各電池について3サイクルの充放電(ここでは、4Aの電流で4.1Vまで定電流で充電する操作と、4Aの電流で3.0Vまで定電流で放電する操作を3回繰り返す充放電)を行った。その後、SOC80%の状態になるよう充電(もしくは放電)操作を行って電圧を調整し、かかる電池を60℃の環境下において480時間(凡そ20日間)保存した。そして、高温保存後の電池について、再び同様の条件で3サイクルの充放電を行った。
得られた結果を表2の該当箇所に示す。容量回復率(%)は、高温保存前の放電容量(A)に対する、高温保存後の放電容量(B)の割合(B/A×100(%))として算出した。
例1のラミネートシート型の電池では、先ず、上記例1にて作製した正極シートと負極シートをそれぞれ凡そ45(mm)×45(mm)の寸法に切断したものを、セパレータ(PE製、47(mm)×47(mm))を介して対面に配置し、電極体を作製した。そして、該電極体の正極集電体の端部に正極端子を、負極集電体の端部に負極端子を溶接によりそれぞれ接合した。かかる電極体を非水電解質(ここでは、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)とを3:4:3の体積比で含む混合溶媒に、電解質としてのLiPF6を凡そ1.0mol/Lの濃度で溶解し、さらに過充電防止剤としてのビフェニル(BP)とプロピオン酸メチル(MP)を、其々2質量%と5質量%の濃度で含有させた電解質(0.8g)を用いた。)とともにラミネートシートに収容して、ラミネートシート型のリチウム二次電池(例1)を構築し、上記角型電池と同様にコンディショニング処理を行った。
例10のラミネートシート型の電池では、上記例10にて作製した正極シート(即ち、正極合材層の作製時に、正極活物質粉末としてのLiNi0.33Co0.33Mn0.33Zr0.005O2粉末と、導電材としてのアセチレンブラック(AB)と、バインダとしてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)と、添加剤としての炭酸リチウムとを、これら材料の質量比率が凡そ100:5:5:3となるようを用いたもの)を備え、且つ過充電防止剤として、BP(2質量%)のみを用いたこと以外は例1と同様に、ラミネートシート型のリチウム二次電池(例10)を構築し、上記角型電池と同様にコンディショニング処理を行った。
上記コンディショニング処理後のラミネートシート型の密閉型リチウム二次電池(例1および10)について、アルキメデス法にてセルの体積を測定した。その後、上記電池を25℃および60℃の環境下において、過充電状態(本例では、SOCが160%の状態。)まで1Cのレートで定電流充電し、再びアルキメデス法にてセルの体積を測定した。そして、過充電後のセルの体積(A(cm3))から、コンディショニング処理後のセルの体積(B(cm3))を差し引いて、過充電時おけるガス発生量(A−B(cm3))を算出した。そして、ラミネートシート内のガスを一般的なガスクロマトグラフ(GC)−質量分析(MS)法によって解析し、該ガスの組成を求めた。得られた結果を、図5に示す。なお、図中に示す破線は、電流遮断機構の作動圧を典型的な値に設定した場合に、該電流遮断機構を作動させるために要するガス量の目安を表す。
なお、アルキメデス法とは、測定対象物(本例では、ラミネートシート型の密閉型リチウム二次電池)を、媒液(例えば、蒸留水やアルコール等)に浸漬し、測定対象物が受ける浮力を測定することにより、該測定対象物の体積を求める手法である。
10 正極シート(正極)
12 正極集電体
14 正極合材層
20 負極シート(負極)
22 負極集電体
24 負極合材層
30 電流遮断機構(CID)
32 変形金属板(第一部材)
34 接続金属板(第二部材)
38 絶縁ケース
40A、40B セパレータシート
50 電池ケース
52 ケース本体
54 蓋体
70 正極端子
72 負極端子
74 正極集電板
76 負極集電板
80 捲回電極体
100 密閉型リチウム二次電池
Claims (11)
- 正極と負極とを備えた電極体と、電解質とが所定の電池ケース内に収容された密閉型リチウム二次電池であって、
ここで、前記電解質には、所定の電池電圧を超えた際に、炭酸ガスを発生させ得る脂肪族カルボン酸エステルと、水素ガスを発生させ得る芳香族化合物と、が含まれており、
前記電池ケースは、前記炭酸ガスおよび/または前記水素ガスの発生に伴って、前記電池ケース内の圧力が上昇した際に作動する電流遮断機構を備えていることを特徴とする、密閉型リチウム二次電池。 - 前記脂肪族カルボン酸エステルの添加量が、前記電解質100質量%に対し、2質量%以上15質量%以下である、請求項1に記載の密閉型リチウム二次電池。
- 前記脂肪族カルボン酸エステルは、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、酪酸メチルおよび酪酸エチルからなる群から選択される少なくとも1種を含んでいる、請求項1または2に記載の密閉型リチウム二次電池。
- 前記正極は、正極集電体と、該集電体上に形成された正極活物質を含む正極合材層と、を備えており、
前記正極活物質は、リチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物を含んでいる、請求項1から3のいずれか一項に記載の密閉型リチウム二次電池。 - 前記リチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物は、ニッケル元素、コバルト元素およびマンガン元素のうち少なくとも一部がジルコニウム元素で置換されている、請求項4に記載の密閉型リチウム二次電池。
- 前記ジルコニウム元素の量は、上記ジルコニウム元素と上記ニッケル元素と上記コバルト元素と上記マンガン元素の合計100質量%に対し、0.1質量%以上1.0質量%以下である、請求項5に記載の密閉型リチウム二次電池。
- 前記芳香族化合物として、シクロヘキシルベンゼンまたはビフェニルを含んでいる、請求項1から6のいずれか一項に記載の密閉型リチウム二次電池。
- 前記水素ガスを発生させ得る化合物の添加量が、前記電解質100質量%に対し、0.5質量%以上7質量%以下である、請求項1から7のいずれか一項に記載の密閉型リチウム二次電池。
- 前記電極体は、
長尺状の正極集電体上に、所定の幅の正極合材層が該集電体の長手方向に沿って形成されている長尺状の正極と、
長尺状の負極集電体上に、所定の幅の負極合材層が該集電体の長手方向に沿って形成されている長尺状の負極と、を備え、
前記正極と前記負極とが積層され、長手方向に捲回されてなる捲回電極体である、請求項1から8のいずれか一項に記載の密閉型リチウム二次電池。 - 充電上限電圧が3.0V以上4.1V以下で用いられる、請求項1から9のいずれか一項に記載の密閉型リチウム二次電池。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載の密閉型リチウム二次電池を駆動用電源として備える車両。
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