JP2013005878A - 清掃用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の清掃用シート1は、繊維集合体2及び該繊維集合体2を支持する支持体3を有し、繊維集合体2の構成繊維が、該構成繊維どうしで絡合していると共に該支持体3とも絡合して、該繊維集合体2と該支持体3とが一体的な絡合状態を形成している。清掃用シート1を側面視したときの該清掃用シート1の一面1aの輪郭を結ぶ直線BLよりも外方に、起毛処理によって形成された、長さ10mm以上の前記構成繊維の繊維端部21が存している。
【選択図】図3
Description
図4は、繊維端部の長さの測定方法の説明図である。測定対象の起毛処理面を有するシートを20cm×20cmに切断して測定サンプル90とし、測定サンプル90を、起毛処理面側を外向きにして直線状の折り線90Lにて山折りし、その山折り状態を維持したままA4サイズの黒い台紙91の上に載せる。図4中符合90Aは、山折りによって台紙91側に折り返された測定サンプル90の一端部であり、符合90Bは、測定サンプル90の他端部である。尚、測定サンプル90を山折りする際の折り曲げ方向は、特に限定されず、測定サンプル90のMD(Machine Direction)でも良く、MDに直交するCD(Cross machine Direction)でも良いが、通常はMDとする。「折り曲げ方向をMDとする」とは、折り線90Lの延びる方向がCD(MDに直交する方向)に一致するように測定サンプル90を折り曲げることを意味する。測定サンプル90が載せられた台紙91における、折り線90Lから該折り線90Lと直交する方向(台紙91の長手方向)の外方に30mmに亘る領域の全域に、折り線90Lに沿って両面テープ92を貼り付けておく(両面テープ92が折り線90Lに重ならないようにする)。両面テープ92の、折り線90Lに沿う方向の長さL92は10cmとする。そして、台紙91上に載せられた測定サンプル90における、折り線90L(両面テープ92の折り線90L側の長手方向側縁)から台紙91の長手方向内方に10mmに亘る面積10cm2の平面視矩形形状の領域(図4中斜線を付した部分)を測定対象領域93とし、測定対象領域93を刷毛〔株式会社コメリ製、一般用刷毛NO.812、刷毛幅(刷毛における毛が配されている部分全体の幅)30mm〕を用いて撫で、測定対象領域93に存する測定サンプル90の構成繊維の繊維端部94を、折り線90Lと直交する方向にまっすぐに伸ばした状態で両面テープ92に付着させる。この刷毛による測定対象領域93の撫では、刷毛を折り線90Lと直交する方向に測定サンプル90の内方から外方(両面テープ92)に向かって動かす操作を10回繰り返すことによって実施され、且つ刷毛による撫での最中に測定対象領域93にかかる力(撫でる力)が5〜15gfの範囲に入るように調整する。撫でる力は、秤を用いて測定することができ、その測定値を参考にして調整することできる。こうして、図4に示す如く折り線90Lと直交する方向に伸びた状態で両面テープ92に付着した複数本の繊維端部94それぞれについて、当該繊維端部94の自由端から前記直線BL〔測定サンプル90(清掃用シート)を側面視したときの該測定サンプル90の起毛処理面の輪郭を結ぶ直線〕まで延びる垂線を引き、該垂線の長さを、当該繊維端部94の繊維集合体からのはみ出し長さL0(図4参照)とする。直線BLについては前述した通りであり、測定サンプル90の起毛処理面が凹凸の無い平坦面である場合は、直線BLは折り線90と一致する。1枚の測定サンプル90につき、任意の3箇所の測定対象領域93それぞれについて、前述した手順で複数本の繊維端部94それぞれのはみ出し長さL0を測定し、それら複数のL0のうちの最大値を、当該測定サンプル90における繊維端部の繊維集合体からのはみ出し長さとする。
測定対象の繊維(繊維集合体の構成繊維)について、マイクロスコープを用いて任意の10点の繊維径(直径)を測定し、それら10点の測定値の平均値を、当該繊維の繊維径とする。繊維集合体が繊維径の異なる2種以上の繊維を含んでいる場合、各繊維について前記手順に準じて任意の10点の繊維径を測定し、それら10点の測定値の平均値を、各繊維の繊維径とする。また、繊維断面が真円ではなく楕円や扁平な構造である場合(測定対象が非真円繊維の場合)、以下の方法を用いて簡易的に相当直径を求め、それを非真円繊維の繊維径とする。即ち、非真円繊維の相対的に太い部分を10点及び相対的に細い部分を10点任意に選択し、それら20点それぞれについてマイクロスコープを用いて繊維径(直径)を測定し、該太い部分10点の平均値をa、該細い部分10点の平均値をbとし、aとbとの積の平方根を当該非真円繊維の繊維径とする。
図1及び図2に示す清掃用シート1と同様の構成を有する清掃用シートを、図7及び図8に示す如き製造装置を用いて作製し、それを実施例1のサンプルとした。具体的には、先ず、PET繊維(繊維径11μm、繊維長38mm)を原料とし、常法のカード法を用い坪量24g/m2の繊維ウエブを得た。次いで、支持体(網状シート)としてポリプロピレン製の格子状ネット(線径300μm、線間距離8mm、坪量5g/m2)を用い、該支持体の上下面それぞれに、得られた繊維ウエブを重ね合わせて重合体を得(重合工程)、該重合体を複数のノズルから噴出したジェット水流(水圧1〜5MPa)により交絡処理して絡合一体化し、交絡係数0.5N・m/gの繊維集合体(スパンレース不織布)を有する複合体を得(交絡工程)、更に、該複合体にパターニング部材上で水圧1〜5MPaの条件で複数のノズルから噴出したジェット水流を当てて凹凸形状を付与して凹凸複合体を得(凹凸付与工程)、該凹凸複合体を熱風乾燥した(乾燥工程)。そして、得られた凹凸複合体の一面のみを起毛加工ロールにより起毛処理し(起毛工程)、目的とする凹凸を有する清掃用シートを得た。起毛加工ロールとしてサンドブラストロールを用い、凹凸複合体の搬送速度V1(図8参照)を20m/min、サンドブラストロールの周速度V2(図8参照)を200m/minとし、且つサンドブラストロールを凹凸複合体の搬送方向に対して逆方向に回転させた。サンドブラストロールの周面の凸部の高さは約0.07mm、周方向に隣り合う凸部同士の距離(ピッチ)及び回転軸方向に隣り合う凸部同士の距離(ピッチ)は、それぞれ、約0.22mm、凸部の頂部先端の面積は約0.008mm2、凸部の単位面積当たりの個数は約2000個/cm2であった。
サンドブラストロールの周速度V2を20m/minとした以外は実施例1と同様にして凹凸を有する清掃用シートを作製し、それを実施例2とした。
サンドブラストロールの周速度V2を10m/minとした以外は実施例1と同様にして凹凸を有する清掃用シートを作製し、それを実施例3とした。
繊維ウエブの原料としてPET繊維(繊維径11μm、繊維長38mm)及び芯鞘型複合繊維(芯部がPP、鞘部がPE、繊維径48μm、繊維長51mm)を用い、且つ両繊維の混合質量比をPET繊維:芯鞘型複合繊維=45:55とし、且つ凹凸付与工程を省略した以外は実施例1と同様にして清掃用シートを作製し、それを実施例4とした。凹凸付与工程の省略により、得られる清掃用シートは実質的に凹凸を有しない平坦なものとなる。
繊維ウエブの原料としてPET繊維(繊維径11μm、繊維長38mm)及び芯鞘型複合繊維(芯部がPP、鞘部がPE、繊維径40μm、繊維長51mm)を用い、且つ両繊維の混合質量比をPET繊維:芯鞘型複合繊維=45:55とした以外は実施例1と同様にして凹凸を有する清掃用シートを作製し、それを実施例5とした。
繊維ウエブの原料として繊維径及び繊維長の異なる2種類のPET繊維〔第1PET繊維(繊維径11μm、繊維長38mm)、第2PET繊維(繊維径32μm、繊維長51mm)〕を用い、且つ両繊維の混合質量比を第1PET繊維:第2PET繊維=45:55とした以外は実施例1と同様にして凹凸を有する清掃用シートを作製し、それを実施例6とした。
繊維ウエブの原料としてPET/ナイロン分割繊維(分割後繊維径約7μm、繊維長51mm)を用い、且つ凹凸付与工程を省略した以外は実施例1と同様にして実質的に凹凸を有しない清掃用シートを作製し、それを実施例7とした。
支持体(網状シート)として、レーヨン繊維からなる開孔スパンレース不織布〔レーヨン繊度2.2dtex、坪量40g/m2、開孔サイズ(MD1.5mm、CD0.5mm)、開孔率30%〕を用いた以外は実施例1と同様にして凹凸を有する清掃用シートを作製し、それを実施例8とした。
実施例1において、凹凸付与工程を省略した以外は実施例1と同様にして実質的に凹凸を有しない清掃用シートを作製し、それを実施例9とした。
起毛工程を省略した以外は実施例1と同様にして凹凸を有する清掃用シートを作製し、それを比較例1とした。
先ず、芯鞘型複合繊維(芯部がPP、鞘部がPE、繊維径17μm、繊維長51mm)を原料とし、常法のカード法を用い坪量30g/m2の繊維ウエブを得た。次いで、該繊維ウエブそれを135℃で熱処理することによって繊維同士を融着させ、エアスルー不織布を得た。こうして得られたエアスルー不織布に対し、実施例1と同様の起毛工程により起毛処理を施して実質的に凹凸を有しない清掃用シートを作製し、それを比較例2とした。
PET繊維(繊維径25μm、連続繊維)からなる坪量30g/m2のスパンボンド不織布に対し、実施例1と同様の起毛工程により起毛処理を施して実質的に凹凸を有しない清掃用シートを作製し、それを比較例3とした。
支持体(網状シート)を用いずに繊維ウエブのみでシート化を行い、且つ凸付与工程を省略した以外は実施例1と同様にして実質的に凹凸を有しない清掃用シートを作製し、それを比較例4とした。
凹凸付与工程及び起毛工程を省略した以外は実施例1と同様にして実質的に凹凸を有しない清掃用シートを作製し、それを比較例5とした。
実施例及び比較例の各サンプル(清掃用シート)について、前記方法に従って、繊維端部の繊維集合体からのはみ出し長さ、長繊維端部数をそれぞれ評価すると共に、下記方法に従って、乾燥被清掃面及び湿潤被清掃面それぞれにおける髪の毛捕集性、微細ダスト捕集性、大きめ粒状ゴミ捕集性、シート伸度、繊維の脱落度合い、清拭抵抗をそれぞれ評価した。評価環境は室温20℃、湿度60%RHであった。それらの結果を下記表1に示す。
清掃用シートを、花王株式会社製の清掃具であるクイックルワイパー(登録商標)のヘッド部に装着した。評価においては、清掃用シートの製造過程において起毛処理を施した面(起毛処理面)を清掃面として用いた。起毛処理面が無い場合は、清掃用シートの任意の一面を清掃面として用いた。被清掃面として乾燥状態のフローリング面(サイズ30cm×60cm松下電工製、ウッディF)を用い、該フローリング面上に約10cmの髪の毛を10本散布した後、その上に前記ヘッド部に装着した清掃用シートを載せて一定のストローク(60cm)で該フローリング面の全域を1回清拭して、清掃用シートに髪の毛を捕集させる。その後、クイックルワイパーのヘッド部を上下10cmのストロークで10回振り、清掃用シートに保持されていない髪の毛を落とした後、該清掃用シートに保持されていた髪の毛の本数を数えた。以上の操作を、1種類の清掃用シートにつき5枚連続して実施して、5枚の清掃用シートによって捕集された髪の毛の総本数(捕集総本数)を記録した。そして、この捕集総本数を50(散布された髪の毛の総本数)で除し、更に100を乗じて得た値を捕集髪の毛の保持率(%)とし、その保持率を以下の基準に基づき、乾燥被清掃面における髪の毛捕集性として評価した。
◎:保持率80%以上であり、乾燥被清掃面における髪の毛捕集性は良好。
○:保持率60%以上80%未満であり、乾燥被清掃面における髪の毛捕集性は実用上十分なレベル。
△:保持率40%以上60%未満であり、乾燥被清掃面における髪の毛捕集性にやや劣るが実用可能なレベル。
×:保持率40%未満であり、乾燥被清掃面における髪の毛捕集性は実用不可レベル。
前記<乾燥被清掃面における髪の毛捕集性の評価方法>において、被清掃面に髪の毛を10本散布した後、更に、イオン交換水1mlを散布してこれを髪の毛になじませる操作を行ってから、前記と同様の手順で捕集髪の毛の保持率(%)を求め、その保持率を以下の基準に基づき、湿潤被清掃面における髪の毛捕集性として評価した。
◎:保持率80%以上であり、湿潤被清掃面における髪の毛捕集性は良好。
○:保持率60%以上80%未満であり、湿潤被清掃面における髪の毛捕集性は実用上十分なレベル。
△:保持率40%以上60%未満であり、湿潤被清掃面における髪の毛捕集性にやや劣るが実用可能なレベル。
×:保持率40%未満であり、湿潤被清掃面における髪の毛捕集性は実用不可レベル。
清掃用シートを、花王株式会社製の清掃具であるクイックルワイパー(登録商標)のヘッド部に装着した。ほこりの捕集性の評価として微細ダストを用いる。評価においては、清掃用シートの製造過程において起毛処理を施した面(起毛処理面)を清掃面として用いた。起毛処理面が無い場合は、清掃用シートの任意の一面を清掃面として用いた。被清掃面としての乾燥状態のフローリング面(サイズ90cm×90cm、松下電工製、ウッディF)の略全面に、試験用ダスト7種(日本粉体工業技術協会製、「JIS Z 8901「試験用粉体及び試験用粒子」に規定する試験用粉体1の7種」)0.2g(7種の合計重量が0.2g)を散布した後、前記ヘッド部に装着した清掃用シートで一定のストローク(60cm)で該フローリング面の全域を2回清拭し、清掃用シートに付着したダストの質量を測定する。清掃用シートに付着したダストの質量は、清拭後の清掃用シートの総質量から、予め測定した清拭前の清掃用シートの総質量を差し引くことで測定される。以上の操作を、1種類の清掃用シートにつき5枚連続して実施して、5枚の清掃用シートによって捕集されたダストの総質量(捕集総質量)を記録した。そして、この捕集総質量を1.0(散布されたダストの総質量)で除し、更に100を乗じて得た値を微細ダスト捕集率(%)とし、その捕集率を以下の基準に基づき微細ダスト捕集性として評価した。
◎:捕集率が70%以上であり、微細ダストの捕集性は良好。
○:捕集率50%以上70%未満であり、微細ダストの捕集性は実用上十分なレベル。
△:捕集率40%以上50%未満であり、微細ダストの捕集性にやや劣るが実用可能なレベル。
×:捕集率40%未満であり、微細ダストの捕集性は実用不可レベル。
清掃用シートを、花王株式会社製の清掃具であるクイックルワイパー(登録商標)のヘッド部に装着した。評価においては、清掃用シートの製造過程において起毛処理を施した面(起毛処理面)を清掃面として用いた。起毛処理面が無い場合は、清掃用シートの任意の一面を清掃面として用いた。被清掃面として乾燥状態のフローリング面(サイズ30cm×60cm松下電工製、ウッディF)を用い、該フローリング面上に、大きめ粒状ゴミとして粒径約1.0〜1.4mmのパン粉0.5g散布した後、その上に前記ヘッド部に装着した清掃用シートを載せて一定のストローク(60cm)で該フローリング面の全域を1往復清拭して清掃用シートにパン粉を捕集させ、捕集されたパン粉の質量を測定する。清掃用シートに捕集されたパン粉の質量は、清拭後の清掃用シートの総質量から、予め測定した清拭前の清掃用シートの総質量を差し引くことで測定される。以上の操作を、1種類の清掃用シートにつき5枚連続して実施して、5枚の清掃用シートによって捕集されたパン粉の総質量(捕集総質量)を記録した。そして、この捕集総質量を2.5(散布されたパン粉の総質量)で除し、更に100を乗じて得た値を大きめ粒状ゴミ捕集率(%)とし、その捕集率を以下の基準に基づき大きめ粒状ゴミ捕集性として評価した。
◎:捕集率が50%以上であり、大きめ粒状ゴミの捕集性は良好。
○:捕集率30%以上50%未満であり、大きめ粒状ゴミの捕集性は実用上十分なレベル。
△:捕集率15%以上30%未満であり、大きめ粒状ゴミの捕集性にやや劣るが実用可能なレベル。
×:捕集率15%未満であり、大きめ粒状ゴミの捕集性は実用不可レベル。
測定対象の清掃用シートから、CDに100mm、該CDと直交する方向であるMDに30mmの寸法の長方形形状を切り出し、この切り出された長方形形状を測定サンプルとする。この測定サンプルを、そのCDが引っ張り方向となるように、引張試験機のチャックに取り付ける。チャック間距離は50mmとする。測定サンプルを300mm/分で引っ張り、荷重値が5Nの時における該測定サンプルの伸長時の長さを用い、次式によりCDの5N/25mm荷重時のシート伸度を求め、以下の基準で評価した。
シート伸度(%)=[(伸長時の長さ−50)/50]×100
◎:シート伸度が10%未満であり、被清掃面の清拭時や清掃具への装着時に清掃用シートが全く伸びることがなく、使用し易い。
○:シート伸度が10%以上20%未満であり、被清掃面の清拭時や清掃具への装着時に清掃用シートがほとんど伸びることがなく、実用上問題無いレベル。
△:シート伸度が20%以上40%未満であり、被清掃面の清掃時や清掃具への装着時に清掃用シートが伸びることがあり、使用性にやや劣るが実用可能なレベル
×:シート伸度が40%以上であり、被清掃面の清拭時や清掃具への装着時に清掃用シートが伸び、使用に適さない。
清掃用シートを、花王株式会社製の清掃具であるクイックルワイパー(登録商標)のヘッド部に装着した。評価においては、清掃用シートの製造過程において起毛処理を施した面(起毛処理面)を清掃面として用いた。起毛処理面が無い場合は、清掃用シートの任意の一面を清掃面として用いた。前記ヘッド部に装着した清掃用シートを用いて、被清掃面としての乾燥状態の畳1畳の全域を5往復清拭する。その後、畳上に清掃用シートの構成繊維が残っていないか目視で確認し、以下の基準に基づき繊維の脱落度合いとして評価した。
○:畳上に残った構成繊維が10本未満であり、繊維の脱落度合いが低く高評価。
△:畳上に残った構成繊維が10本以上であり、繊維の脱落度合いがやや高いが実用可能なレベル。
×:清拭によって清掃用シートが破れ、実用不可。
清掃用シートを直径25mmの円形にカットしたものをサンプルとして5枚用意する。このサンプルの起毛処理面(起毛処理面が無い場合は、清掃用シートの任意の一面)について、新東科学株式会社製のHEIDON トライボギア ミューズ TYPE:94iを用いて静摩擦係数μを測定した。5枚のサンプルの静摩擦係数μの平均値を以下の基準で清拭抵抗として評価した。
○:前記平均値が0.40μ未満であり、清拭抵抗が小さく拭き心地が良い。
△:前記平均値が0.40μ以上0.60μ未満であり、清拭抵抗が大きく拭き心地にやや劣るが実用可能なレベル。
×:前記平均値が0.60μ以上であり、清拭抵抗が非常に大きく拭き心地に劣り、実用不可。
1a 起毛処理面(清掃シートの一面)
1b 清掃シートの他面
11 凸状部
12 凹状部
2 繊維集合体
21 長繊維端部
3 支持体
30 支持体の孔
31 格子状のネット(支持体)
32 有孔フィルム(支持体)
4,4a,4b 繊維ウエブ
5 重合体
6 複合体
7 凹凸複合体
60 起毛加工ロール
Claims (5)
- 繊維集合体及び該繊維集合体を支持する支持体を有し、該繊維集合体の構成繊維が、該構成繊維どうしで絡合していると共に該支持体とも絡合して、該繊維集合体と該支持体とが一体的な絡合状態を形成している清掃用シートであって、
前記清掃用シートを側面視したときの該清掃用シートの一面の輪郭を結ぶ直線よりも外方に、起毛処理によって形成された、長さ10mm以上の前記構成繊維の繊維端部が存している清掃用シート。 - 前記繊維端部が、前記清掃用シートの一面10cm2当たり10本以上存している請求項1記載の清掃用シート。
- 前記繊維集合体が繊維ウエブを水流交絡させて形成されている請求項1又は2記載の清掃用シート。
- 前記清掃用シートの一面が、凸状部及び凹状部からなる凹凸を有している請求項1〜3の何れか一項に記載の清掃用シート。
- 前記凸状部は前記凹状部に比して前記繊維端部が多い請求項4記載の清掃用シート。
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