JP2012035684A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】空気入りタイヤにおいて、雪上性能を向上する。
【解決手段】トレッド部1の踏面にタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に延在する複数の溝2〜6を設けると共にこの複数の溝2〜6が交差することにより複数のブロック7を設けて構成し、この溝2〜6内にその長手方向に沿って高さが変化する突起部11(11A,11B,11C)を設ける。
【選択図】図2
【解決手段】トレッド部1の踏面にタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に延在する複数の溝2〜6を設けると共にこの複数の溝2〜6が交差することにより複数のブロック7を設けて構成し、この溝2〜6内にその長手方向に沿って高さが変化する突起部11(11A,11B,11C)を設ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、空気入りタイヤに関し、特に、雪上性能を確保しながら、操縦安定性、コーナーリング性、制動性を改善するようにした空気入りタイヤに関する。
従来、冬用のタイヤ、例えば、スタッドレスタイヤは、路面への接地部に多数の深い溝を形成することでブロックを複数設け、この複数のブロックにより雪を踏み固めて抵抗(雪柱せん断力)を増加し、各ブロックの角によりこの踏み固められた雪を引っかくことで生じる抵抗(エッジ効果)を増加させ、雪上性能を確保している。
例えば、下記に示す特許文献1に記載された氷雪路用空気入りタイヤは、タイヤ赤道面側の第1シースルー主溝とタイヤ接地端側の第2シースルー主溝との間に周方向細溝を設け、前記第1シースルー主溝から第2シースルー主溝に連通する第1ラグ溝と、第2シースルー主溝からタイヤ接地端に延在する第2ラグ溝とをタイヤ周方向にずらせて配置し、第1及び第2ラグ溝と第1及び第2シースルー主溝及び細溝とによりブロックを形成する一方、第1シースルー主溝間にV字状の横断溝を配置してブロックを形成するものである。従って、形成した各ブロックにより溝面積が増加し、雪上でのトラクション性を向上することができる。
上述した特許文献1の空気入りタイヤでは、ウェット制動性と雪上トラクション性を改善することが可能であるものの、今後は、更なる雪上性能の向上が求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、雪上性能を向上することのできる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤは、トレッド部の踏面にタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に延在する複数の溝と、該複数の溝が交差することにより形成される複数のブロックと、前記溝内に設けられて該溝の長手方向に沿って高さが変化する突起部と、を備えることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、溝内に設けられた突起部は、この溝の長手方向に沿って高さが変化することで、路面とこの突起部とで挟まれた雪が突起部により溝の長手方向に押し出されて移動しながら圧縮されることとなり、溝内でより強靭な雪柱を形成することができ、この強靭な雪柱により雪柱せん断力を増加させ、タイヤの角によるエッジ効果が増加し、雪上性能を向上することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記突起部は、前記複数の溝が交差する交差部に設けられることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、交差部に設けられた突起部により路面と突起部とで挟まれた雪をこの突起部により複数の溝に移動させて圧縮することとなり、溝内に強靭な雪柱を形成することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記突起部は、前記交差部から前記溝の通路側に向けて高さが低くなるように延在する延在部を有することを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、交差部に設けられた突起部により路面と突起部とで挟まれた雪を溝の通路側に押し出して溝内に強靭な雪柱を形成することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記延在部は、傾斜部により構成されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、路面と突起部とで挟まれた雪を傾斜部により効率的に溝の長手方向に押し出して圧縮することができ、溝内でより強靭な雪柱を形成することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記傾斜部は、表面に高さが変化する方向に沿うガイド部が設けられることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、路面と突起部とで挟まれた雪を傾斜部により溝の長手方向に押し出すとき、ガイド部により雪を効率的に誘導することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記突起部は、前記溝の底部からの高さが、前記溝の深さの50%〜80%の範囲に設定されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、突起部により適量の雪を効果的に溝内に誘導して圧縮することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記突起部は、第1の溝と第2の溝が交差する交差部に設けられ、前記第1の溝の長手方向における該溝の底部に接する長さが、前記第2の溝の幅方向における開口長さの200%〜400%の範囲に設定されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、突起部により適量の雪を効果的に溝内に誘導して圧縮することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記突起部は、前記交差部から互いに離間する方向に延在する2つの延在部を有し、該2つの延在部が非対称形状をなすことを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、突起部による溝内への雪の誘導量や突起部によるエッジ効果を適正に設定することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ回転方向の前方側における前記延在部の高さの変化度合いが、タイヤ回転方向の後方側における前記延在部の高さの変化度合いより大きくなるように設定されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、タイヤ回転方向の後方側にある高さの変化度合いが小さい延在部により適量の雪を確保して効果的に圧縮することができ、タイヤ回転方向の前方側にある高さの変化度合いが大きい延在部により圧縮された強靭な雪柱に対するエッジ効果を増加させることができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ赤道面側に設けられた前記突起部にて、タイヤ幅方向のタイヤ赤道面側における前記延在部の高さの変化度合いが、タイヤ幅方向のタイヤ接地端側における前記延在部の高さの変化度合いより小さくなるように設定されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、タイヤ幅方向のタイヤ赤道面側にある高さの変化度合いが小さい延在部により、適量の雪をタイヤ赤道面側に押し出して圧縮することとなり、タイヤ赤道面側に強靭な雪柱を形成することができる。
また、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ接地端側に設けられた前記突起部にて、タイヤ幅方向のタイヤ接地端側における前記延在部の高さの変化度合いが、タイヤ幅方向のタイヤ赤道面側における前記延在部の高さの変化度合いより小さくなるように設定されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、タイヤ幅方向のタイヤ接地端側における高さの変化度合いが小さい延在部により、雪をタイヤ接地端側に押し出して排出することができる。
本発明に係る空気入りタイヤは、溝内にその長手方向に沿って高さが変化する突起部を設けるので、溝内で強靭な雪柱を形成して雪柱せん断力を増加させると共に、タイヤの角によるエッジ効果を増加させることで、雪上性能を向上することができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施の形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、この実施の形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
以下の説明において、タイヤ周方向とは、空気入りタイヤの回転軸を中心軸とする周方向である。また、タイヤ幅方向とは、回転軸と平行な方向をいい、タイヤ幅方向内側とはタイヤ幅方向においてタイヤ赤道面に向かう側であり、タイヤ幅方向外側とは、タイヤ幅方向においてタイヤ赤道面から離れる側である。また、タイヤ径方向とは、回転軸と直交する方向をいい、タイヤ径方向内側とはタイヤ径方向において回転軸に向かう側であり、タイヤ径方向外側とは、タイヤ径方向において回転軸から離れる側である。また、タイヤ赤道面とは、空気入りタイヤの回転軸に直交すると共に、空気入りタイヤのタイヤ幅の中心を通る平面である。
本実施の形態の空気入りタイヤは、積雪路面に対応したスタッドレスタイヤ、泥濘地などのオフロードや積雪路面に対応したマッド&スノータイヤ、または、オールシーズンタイヤなどの空気入りタイヤとして好適である。
本実施の形態の空気入りタイヤにおいて、図1に示すように、符号の1はタイヤ回転方向Rが一方向に指定されたトレッド部を表し、このトレッド部1は、その表面(トレッド面)に、タイヤ周方向Tに沿って延在する4本のシースルー主溝(縦溝)2が設けられている。この4本のシースルー主溝2は、トレッド部1のタイヤ赤道面CLに対してタイヤ幅方向の左右に対称的な位置に配置され、タイヤ赤道面CLに隣接した一対の第1シースルー主溝2Aと、タイヤ接地幅Eに隣接した一対の第2シースルー主溝2Bとから構成されている。
また、トレッド部1は、タイヤ赤道面CLの両側にて、第1シースルー主溝2Aと第2シースルー主溝2Bとの間に、1本の周方向細溝(縦溝)3がタイヤ赤道面CLに対してタイヤ幅方向の左右に対称的に配設されている。この各周方向細溝3は、タイヤ赤道面CLの左側に位置する第1シースルー主溝2Aとその外側に位置する第2シースルー主溝2Bとの間に設けられると共に、右側に位置する第1シースルー主溝2Aとその外側に位置する第2シースルー主溝2Bとの間に設けられ、それぞれタイヤ周方向Tに沿って直線状に延在し、シースルー主溝2より溝幅が狭い溝となっている。
更に、トレッド部1は、第1シースルー主溝2Aと第2シースルー主溝2Bとの間に、両主溝2A,2Bを連通するように複数の第1ラグ溝(横溝)4がタイヤ赤道面CLに対してタイヤ幅方向の左右に対称的に配設されている。この第1ラグ溝4は、各第1シースルー主溝2Aからタイヤ反回転方向側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在し、周方向細溝3を貫通して第2シースルー主溝2Bにそれぞれ連通しており、タイヤ周方向Tに沿って所定の間隔で配置されている。
また、トレッド部1は、第2シースルー主溝2Bよりタイヤ幅方向外側に、この第2シースルー主溝2Bに連通するように複数の第2ラグ溝(横溝)5がタイヤ赤道面CLに対してタイヤ幅方向の左右に対称的に配設されている。この第2ラグ溝5は、各第2シースルー主溝2Bからタイヤ幅方向外側に延在し、第1ラグ溝4と同じ方向に傾斜しながらタイヤ接地端Eにそれぞれ連通して更に外側に延びており、タイヤ周方向Tに沿って所定の間隔で設けられている。
また、トレッド部1は、タイヤ赤道面CLの両側に位置する各第1シースルー主溝2Aの間に、両主溝2Aを連通するように横断溝6がタイヤ赤道面CLに対してタイヤ幅方向の左右に対称的に配設されている。この横断溝6は、タイヤ反回転方向側で略タイヤ赤道面CL上に頂点を有するV字状(図1では、逆V字状)をなしており、タイヤ周方向Tに沿って所定の間隔で配置されている。
なお、第1ラグ溝4と第2ラグ溝5と横断溝6は、タイヤ周方向Tにずらして配置されている。
トレッド部1は、上述したシースルー主溝2(第1シースルー主溝2A、第2シースルー主溝2B)、周方向細溝3、第1ラグ溝4、第2ラグ溝5、横断溝6により、多数のブロック7が区画形成されている。このブロック7は、各第1シースルー主溝2Aの間であって、タイヤ赤道面CL上に配置される複数の第1ブロック7Aと、各第1シースルー主溝2Aと各周方向細溝3との間に配置される複数の第2ブロック7Bと、各周方向細溝3と各第2シースルー主溝2Bとの間に配置される複数の第3ブロック7Cと、各第2シースルー主溝2Bのタイヤ幅方向外側に配置される複数の第4ブロック7Dとから構成されている。
各ブロック7A,7B,7C,7Dは、それぞれの接地表面に、タイヤ幅方向にジグザグ状に延在する複数のサイプ8が形成されている。
なお、本実施の形態の空気入りタイヤにて、トレッド部1を表面に有するトレッドゴム層に使用するゴムとしては、JISA硬度が40〜60、好ましくは43〜55のゴムを氷上性能の点から好ましく使用することができる。シースルー主溝2のシースルー幅としては、2mm〜10mm、好ましくは4mm〜8mmにするのがよい。
また、本実施の形態におけるシースルー主溝とは、トレッド部1を1周にわたって展開したときに、一端から他端が見通すことができる主溝のことである。
このように構成された本実施の形態の空気入りタイヤでは、シースルー主溝2(第1シースルー主溝2A、第2シースルー主溝2B)、周方向細溝3、第1ラグ溝4、第2ラグ溝5、横断溝6内に、各溝2〜6の長手方向に沿って高さが変化する突起部11が設けられている。この突起部11は、複数の溝が交差する交差部12に設けられており、この交差部12から各溝2〜6の通路側に向けて高さが低くなるように延在する延在部を有し、この延在部は傾斜部により構成されている。この場合、トレッド部1に対して突起部11を同材料にして形成する。
この突起部11は、第1シースルー主溝2Aと第1ラグ溝4と横断溝6が交差する複数の第1交差部12Aに配置される複数の第1突起部11Aと、周方向細溝3と第1ラグ溝4が交差する複数の第2交差部12Bに配置される複数の第2突起部11Bと、第2シースルー主溝2Bと第2ラグ溝5が交差する複数の第3交差部12Cに配置される複数の第3突起部11Cとから構成されている。
この突起部11及び交差部12について詳細に説明するが、各突起部11A,11B,11C及び各交差部12A,12B,12Cは、ほぼ同様の構成をなしていることから、以下では、第2突起部11B及び第2交差部12Bについて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、第2交差部12Bは、周方向細溝3と第1ラグ溝4が交差する位置に設けられており、周方向細溝3は、底部3aと左右の側壁3bにより構成され、第1ラグ溝4は、底部4aと左右の側壁4bにより構成されている。第2突起部11Bは、この第2交差部12Bに配置され、周方向細溝3及び第1ラグ溝4の通路側に延出するような形状となっている。この場合、周方向細溝3と第1ラグ溝4が交差する領域を第2交差部12Bと称するのに対して、周方向細溝3や第1ラグ溝4が他の溝と交差しない領域を通路と称する。
この第2突起部11Bは、第2交差部12Bのほぼ中心位置から周方向細溝3における長手方向の各通路側に延出する2つの傾斜部(延在部)21a,21bを有すると共に、第2交差部12Bにおける各傾斜部21a,21bから第1ラグ溝4における長手方向の各通路側に延出する2つの傾斜部(延在部)22a,22bを有している。各傾斜部21a,21bは、第2交差部12Bのほぼ中心位置に、周方向細溝3の幅方向に同じ高さを有する頂部21cから周方向細溝3の各通路側に向けて高さが低くなるように傾斜して延在する形状をなしている。一方、各傾斜部22a,22bは、この傾斜部21a,21bの側面に接する位置に、第1ラグ溝4の幅方向に同じ高さを有する頂部22c,22dから第1ラグ溝4の各通路側に向けて高さが低くなるように傾斜して延在する形状をなしている。この場合、頂部21cと頂部22c,22dは同じ高さとなっている。
この場合、各傾斜部21a,21bは、高さが周方向細溝3の深さ及び第1ラグ溝4の深さよりも低く設定されており、且つ、幅が周方向細溝3の幅よりも狭く設定されている。同様に、各傾斜部22a,22bは、高さが周方向細溝3の深さ及び第1ラグ溝4の深さよりも低く設定されており、且つ、幅が第1ラグ溝4の幅よりも狭く設定されている。そのため、各傾斜部21a,21bは、周方向細溝の底部3a上で、トレッド面よりもタイヤ径方向内側に位置し、側面が周方向細溝3の各側壁3bと接触しないように所定間隔を持って配置されている。一方、各傾斜部22a,22bは、第1ラグ溝4の底部4a上で、トレッド面よりもタイヤ径方向内側に位置し、側面が第1ラグ溝4の各側壁4bと接触しないように所定間隔を持って配置されている。
ここで、周方向細溝3及び第1ラグ溝4(第2交差部12B)の大きさに対する傾斜部21a,21b,22a,22b(第2突起部11B)の理想的な大きさについて説明する。図2及び図3に示すように、第2突起部11Bは、各溝3,4の底部3a,4aからの高さHを、溝3,4の深さDの50%〜80%の範囲に設定することが好ましい。
即ち、0.5D<H<0.8D、となる。
即ち、0.5D<H<0.8D、となる。
この場合、第2突起部11Bの高さHを溝3,4の深さDの50%より低いと、この第2突起部11Bにより雪を効率的に溝3,4に押し込めないおそれがある。また、第2突起部11Bの高さHを溝3,4の深さDの80%より大きいと、第2突起部11Bからトレッド面(タイヤ接地面)までの距離が短くなり、十分な量の雪を集めることができないおそれがある。
また、第2突起部11Bは、第2交差部12Bにて、傾斜部21a,21bにおける周方向細溝3の長手方向にて底部3aに接する長さL1が、第1ラグ溝4の幅方向における開口長さW1の200%〜400%の範囲に設定することが好ましい。第2突起部11Bは、第2交差部12Bにて、傾斜部22a,22bにおける第1ラグ溝4の長手方向にて底部4aに接する長さL2が、周方向細溝3の幅方向における開口長さW2の200%〜400%の範囲に設定することが好ましい。
即ち、2W1<L1<4W1、2W2<L2<4W2、となる。
即ち、2W1<L1<4W1、2W2<L2<4W2、となる。
この場合、第2突起部11Bにて、傾斜部21a,21b、傾斜部22a,22bにおける長さL1,L2が溝3,4の開口長さW1,W2の200%より短いと、この第2突起部11Bにより雪を効率的に溝3,4に押し込めないおそれがある。また、第2突起部11Bにて、傾斜部21a,21b、傾斜部22a,22bにおける長さL1,L2が溝3,4の開口長さW1,W2の400%より長いと、溝3,4の容積減少を招き、十分な量の雪を圧縮できないおそれがある。
なお、ここでは、第2突起部11Bと第2交差部12Bとの関係にて、各傾斜部21a,21bの側面と周方向細溝3の各側壁3bとの間に隙間を設け、各傾斜部22a,22bの側面と第1ラグ溝4の各側壁4bとの間に隙間を設けたが、この構成に限定されるものではない。例えば、第2突起部11Bと第2交差部12Bとの関係にて、各傾斜部21a,21bの側面を周方向細溝3の各側壁3bに接触させたり、各傾斜部22a,22bの側面を第1ラグ溝4の各側壁4bに接触させたりするように構成してもよい。
以上のように、第2突起部11B及び第2交差部12Bについて詳細に説明したが、他の各突起部11A,11C及び各交差部12A,12Cもほぼ同様の構成となっている。但し、突起部11Cは、交差部Cが三叉路であることから、傾斜部(延在部)は3つとなっている。また、各交差部12A,12B,12Cでは、各溝2〜6が直交するように交差していないことから、各突起部11A,11B,11Cにて、各傾斜部21a,21bと各傾斜部22a,22bを直交させる必要はなく、各傾斜部21a,21b,22a,22bを各溝2〜6の通路に沿って平行をなすように配置すればよい。
従って、タイヤが回転すると、路面上の雪がトレッド面との間で挟まれ、このとき、各交差部12A,12B,12Cに設けられた各突起部11A,11B,11Cは、路面との間で挟んだ雪を各溝2〜6内に押し込んで圧縮する。即ち、図4に示すように、路面上の雪が各突起部11A,11Bと路面との間で挟まれると、この雪は各傾斜部21a,21b,22a,22bにより各溝2,3,4の通路側に押し出され、ここで圧縮される。
例えば、第1ラグ溝4にて、第1シースルー主溝2Aとの交差部12Aにある突起部11Aでは、傾斜部22bがその傾斜方向により路面上の雪を通路側(図4にて左側)に押し出す。一方、第1ラグ溝4にて、周方向細溝3との交差部12Bにある突起部11Bでは、傾斜部22aがその傾斜方向により路面上の雪を通路側(図4にて右側)に押し出す。すると、第1ラグ溝4にて、突起部11A(傾斜部22b)と突起部11B(傾斜部22a)との間の第1ラグ溝4の通路では、多量の雪が集められて圧縮されることとなり、この第1ラグ溝4でより強靭な雪柱を形成することができる。
また、各溝2〜6は、シースルー溝であることから、乾燥路面にて、突起部11により騒音を低減できる。この場合、複数の突起部11の間隔を等間隔に配置せずに不等間隔に配置すると、各溝2〜6内を通る音が突起部11に衝突することで気柱共鳴を乱すため、パターンノイズを低減できる。
そして、この強靭な雪柱により雪柱せん断力が増加し、タイヤの角部(頂部21c,22c,22dやブロック7の角)によりこの強靭な雪柱を引っかくことで生じるエッジ効果が増加し、雪上性能を向上できる。
ところで、本実施の形態にて、上述した突起部は、交差部から互いに離間する方向に延在する2つの傾斜部(延在部)を有し、この2つの傾斜部を非対称形状とすることで、新たなる効果を奏することができる。即ち、タイヤ回転方向の前方側における傾斜部の高さの変化度合い(傾斜角度)が、タイヤ回転方向の後方側における傾斜部の高さの変化度合い(傾斜角度)より大きくなるように設定する。図5及び図6に示すように、タイヤ30にて、トレッド部の周方向に沿った縦溝31と幅方向に沿った横溝32との交差部33に突起部34を配置する。そして、突起部34にて、タイヤ回転方向の前方側における傾斜部35aの傾斜角度θaを、タイヤ回転方向の後方側における傾斜部35bの傾斜角度θbより大きく設定する。つまり、θa>θbとなる。
従って、タイヤ30が回転すると、路面上の雪が突起部34における後方側の傾斜部35bとの間で挟まれ、縦溝31に沿ってタイヤ回転方向の後方側に押し出して圧縮する。この場合、後方側の傾斜部35bの傾斜角度θbが小さいことから傾斜面の表面積が大きくなり、多量の雪を縦溝31に押し込んで圧縮することができ、縦溝31内により強靭な雪柱を形成できる。その後、次の突起部34における前方側の傾斜部35aは傾斜角度θaが大きいことから、傾斜部35a,35bで形成される頂部によるエッジ効果が大きく、この強靭な雪柱を容易に引っかいて抵抗を大きくすることができ、雪上性能を向上できる。
また、タイヤ赤道面CL側に設けられた突起部にて、タイヤ幅方向のタイヤ赤道面CL側における傾斜部の高さの変化度合い(傾斜角度)が、タイヤ幅方向のタイヤ接地端E側における傾斜部の高さの変化度合い(傾斜角度)より小さくなるように設定する。一方、タイヤ接地端E側に設けられた突起部にて、タイヤ幅方向のタイヤ接地端E側における傾斜部の高さの変化度合い(傾斜角度)が、タイヤ幅方向のタイヤ赤道面CL側における傾斜部の高さの変化度合い(傾斜角度)より小さくなるように設定する。
図7−1に示すように、トレッド部のタイヤ赤道面CL側にて、周方向に沿った縦溝41Aと幅方向に沿った横溝42Aとの交差部43Aに突起部44Aを配置する。そして、突起部44Aにて、タイヤ赤道面CL側における傾斜部45Abの傾斜角度θbを、タイヤ接地端E側における傾斜部45Aaの傾斜角度θaより小さく設定する。つまり、θa>θbとなる。一方、図7−2に示すように、タイヤ接地端E側にて、トレッド部の周方向に沿った縦溝41Bと幅方向に沿った横溝42Bとの交差部43Bに突起部44Bを配置する。そして、突起部44Bにて、タイヤ接地端E側における傾斜部45Baの傾斜角度θaを、タイヤ赤道面CL側における傾斜部45Bbの傾斜角度θbより小さく設定する。つまり、θa<θbとなる。
この場合、タイヤ赤道面CL側に設けられた突起部44Aとは、例えば、図1にて、突起部11A,11Bであり、タイヤ接地端E側に設けられた突起部44Bとは、例えば、図1にて、突起部11Cである。具体的には、最もタイヤ接地端E側に設けられた突起部を、上述した突起部44Bの形状とし、それ以外の突起部を上述した突起部44Aの形状とすることが好ましい。
従って、タイヤが回転すると、路面上の雪がタイヤ赤道面CL側の突起部44Aにおける各傾斜部45Aa,45Abとの間で挟まれ、この雪を横溝42Aの長手方向に沿って押し出して圧縮する。この場合、タイヤ赤道面CL側の傾斜部45Abの傾斜角度θbが小さいことから傾斜面の表面積が大きくなり、多量の雪を横溝42Aに押し込んで圧縮することができ、タイヤ赤道面CL側の各横溝42A内により強靭な雪柱を形成できる。そのため、エッジ効果が大きくなって雪上性能を向上できる。
また、路面上の雪がタイヤ接地端E側の突起部44Bにおける各傾斜部45Ba,45Bbとの間で挟まれると、この雪を横溝42Bの長手方向に沿って押し出して圧縮する。この場合、タイヤ接地端E側の傾斜部45Baの傾斜角度θaが小さいことから傾斜面の表面積が大きくなり、多量の雪を横溝42Bからタイヤ幅方向外側へ排出することができ、雪上性能を向上できる。
また、本発明の突起部の形状は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、図8に示すように、突起部51は、正四角錐形状をなし、表面に平坦な面を有する4つの傾斜部51a,51b,51c,51dが形成されると共に、頂部51eが形成されている。このような形状とすることで、突起部51の形状が簡素化され、成形性を向上することができる。また、図9に示すように、突起部52は、正四角錐形状をなし、4つの傾斜部52a,52b,52c,52dが形成されると共に、頂部52eが形成されているが、各傾斜部52a,52b,52c,52dの表面が凹部となるように凹んだ曲面となっている。この場合、各傾斜部52a,52b,52c,52dの表面が凸部となるような突出した曲面としてもよい。このような形状とすることで、突起部52の形状が簡素化され、成形性を向上することができる。また、曲面を複数の平面からなる傾斜面としてもよい。
また、図10に示すように、突起部53は、半球形状をなし、表面に3次元の曲面を有する傾斜部53aが形成されている。半球形状ではなく、半楕円球形状としてもよい。このような形状とすることで、突起部53の形状が簡素化され、更に成形性を向上することができる。また、図11に示すように、突起部54は、表面に平坦な面を有する3つの傾斜部54a,54b,54cが形成されると共に、頂部54dが形成されている。この場合、縦溝と横溝が交差する三叉路の交差部に設けて有効である。このような形状とすることで、3つの傾斜部54a,54b,54cが段差なく連続することで、雪を効率的に溝内に押し込んで圧縮することができる。
更に、図12に示すように、突起部55は、上述した突起部11Bと同様に、2つの傾斜部21a,21bと2つの傾斜部22a,22bが交差するように配置されてなり、各傾斜部22a,22bの表面(傾斜面)に、高さが変化する方向に沿うガイド部としての複数のガイド溝55a,55bが設けられている。この各ガイド溝55a,55bは、各傾斜部22a,22bの傾斜方向に沿って設けられた平行をなす複数の溝であって、路面と傾斜部22a,22bとの間で挟んだ雪をより積極的に溝へ誘導することができる。この場合、傾斜部21a,21bにガイド溝(ガイド部)を設けてもよい。
なお、ガイド部の形状はガイド溝に限定されるものではなく、ガイド突起や樋などとしてもよい。また、ガイド溝は、傾斜面の全ての領域に設ける必要はなく、頂部側から徐々に浅くなるようにしてその一部に設けてもよい。
また、図13に示すように、突起部56は、上述した突起部11Bと同様に、2つの傾斜部21a,21bと2つの傾斜部22a,22bが交差するように配置されてなり、各傾斜部21a,21b,22a,22bの側壁が接触する4つの角部に面取り部56aが設けられている。この面取り部56aは、突起部56と路面とで挟んだ雪を各傾斜部21a,21b,22a,22bの角部に堆積させずに、積極的に溝へ誘導することができる。
また、図14に示すように、トレッド部に溝(縦溝または横溝)61が設けられており、この溝61の通路内に突起部62,63がこの溝61の長手方向に並んで設けられている。この突起部62,63は、互いに対向するように傾斜部(延在部)64,65が形成されると共に、頂部66,67が形成されている。この場合、突起部62,63は、互いに対向しない側、つまり、頂部66,67を挟んで傾斜部64,65の反対側は、傾斜部ではなく、垂直部68,69となっている。
従って、タイヤが回転すると、路面上の雪が各傾斜部64,65との間で挟まれ、この雪を傾斜面の傾斜により溝61の長手方向に沿って押し出して圧縮する。この場合、傾斜部64,65が対向していることから、この傾斜部64,65で押し出された雪が溝61のおける両者の間の通路に集められて圧縮されることとなり、溝61に強靭な雪柱を形成でき、エッジ効果が大きくなって雪上性能を向上できる。
即ち、本発明の空気入りタイヤにおける突起部は、交差部だけでなく、交差部以外の溝内に設けても雪上性能を向上できる。なお、突起部62,63の形状は、一方側に傾斜部64,65を形成した形状に限るものではなく、溝61の長手方向の両側に傾斜部を設けた形状であってもよい。
また、上述した実施の形態では、突起部に設けた延在部を、傾斜面を有する傾斜部として説明したが、この構成に限定されるものではない。例えば、延在部の表面を階段形状とすることで、溝の長手方向に沿って高さが変化する形状としてもよい。
このように本実施の形態の空気入りタイヤにあっては、トレッド部1の踏面にタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に延在する複数の溝2〜6を設けると共にこの複数の溝2〜6が交差することにより複数のブロック7を設けて構成し、この溝2〜6内にその長手方向に沿って高さが変化する突起部11(11A,11B,11C),34,44A,44B,51,52,53,54,55,56,62,63を設けている。
従って、溝2〜6内に設けられた突起部11(11A,11B,11C),34,44A,44B,51,52,53,54,55,56,62,63は、この溝2〜6の長手方向に沿って高さが変化することで、路面とこの突起部11(11A,11B,11C),34,44A,44B,51,52,53,54,55,56,62,63とで挟まれた雪が溝2〜6の長手方向に押し出されて移動しながら圧縮されることとなり、溝2〜6内でより強靭な雪柱を形成することができ、この強靭な雪柱により雪柱せん断力を増加させ、タイヤの角によるエッジ効果が増加し、雪上性能を向上することができる。
また、本実施の形態の空気入りタイヤでは、突起部11(11A,11B,11C),34,44A,44B,51,52,53,54,55,56,62,63を複数の溝2〜6が交差する交差部12(12A,12B,12C),33,43A,43Bに設けている。従って、交差部12(12A,12B,12C),33,43A,43Bの雪を複数の溝2〜6に移動させて圧縮することとなり、溝2〜6内に強靭な雪柱を形成することができる。
また、本実施の形態の空気入りタイヤでは、突起部11(11A,11B,11C),34,44A,44B,51,52,53,54,55,56,62,63に、交差部12(12A,12B,12C),33,43A,43Bから溝2〜6の通路側に向けて高さが低くなるように延在する延在部としての傾斜部21a,21b,22a,22b,35a,35b,45Aa,45Ab,45Ba,45Bb,51a〜51d,52a〜52d,53a,54a〜54c,64,65を設けている。従って、交差部12(12A,12B,12C),33,43A,43Bの雪を傾斜部21a,21b,22a,22b,35a,35b,45Aa,45Ab,45Ba,45Bb,51a〜51d,52a〜52d,53a,54a〜54c,64,65により効率的に溝2〜6の長手方向に押し出して圧縮することができ、溝2〜6内でより強靭な雪柱を形成することができる。
なお、本発明の空気入りタイヤは、雪上性能を向上するものであるが、この雪上性能とは、雪が堆積した路面だけでなく、泥土などが堆積した路面に対しても、操縦安定性、コーナーリング性、制動性を向上することができるものである。
図15−1及び図15−2は、本発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。本実施例では、条件が異なる複数種類の空気入りタイヤについて、雪上性能に関する性能試験が行われた。
この性能試験では、タイヤサイズ225/65R17 102Qの空気入りタイヤを、正規リムに組み付け、正規内圧の95%を充填し、正規荷重の97%を加え、2−D・4の試験車両のフロント操舵軸に装着して実施した。ここでいう正規リムとは、JATMAに規定される「標準リム」、TRAに規定される「Design Rim」、あるいはETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、正規内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。また、正規荷重とは、JATMAに規定される「最大負荷能力」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「LOAD CAPACITY」をいう。
評価方法は、空気入りタイヤが装着された試験車両で雪上試験路を所定速度で走行し、そのときの雪上での操縦安定性、コーナーリング性、制動性からなる雪上性能をドライバが官能的に評価する。評価結果は、従来例の評価結果を100とする性能指数で示し、性能指数(上記値)が大きいほど、雪上性能が優れていることを示している。
図15−1及び図15−2において、従来例の空気入りタイヤは、複数の溝とブロックを有するものの、突起部のないものである。一方、実施例1の空気入りタイヤは、溝に複数の突起部を設けたものであり、実施例2〜14の空気入りタイヤは、交差部に突起部を設けたものである。また、実施例2の空気入りタイヤは、突起部の両側に傾斜部(延在部)をタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対称に設けたものであり、実施例3の空気入りタイヤは、突起部の両側に傾斜部(延在部)をタイヤ周方向に非対称でタイヤ幅方向で対称に設けたものであり、実施例4の空気入りタイヤは、突起部の両側に傾斜部(延在部)をタイヤ周方向に対称でタイヤ幅方向で非対称に設けたものである。
また、実施例5〜9の空気入りタイヤは、突起部の高さの比率を変化させたものであり、実施例10〜14の空気入りタイヤは、突起部の長さの比率を変化させたものである。そして、実施例1〜5の空気入りタイヤは、突起部の傾斜部(延在部)にガイド部がないものであり、実施例6〜14の空気入りタイヤは、突起部の傾斜部(延在部)にガイド部を設けたものである。
図15−1及び図15−2の表から明らかであるように、実施例1〜14の空気入りタイヤは、溝や交差部に突起部を有し、且つ、各条件が適正化されていることから、それぞれ雪上性能が向上していることがわかる。
以上のように、本発明に係る空気入りタイヤは、雪上性能を向上する空気入りタイヤに好適である。
1 トレッド部
2 シースルー主溝
2A 第1シースルー主溝
2B 第2シースルー主溝
3 周方向細溝
4 第1ラグ溝
5 第2ラグ溝
6 横断溝
7 ブロック
7A 第1ブロック
7B 第2ブロック
7C 第3ブロック
8 サイプ
11 突起部
11A 第1突起部
11B 第2突起部
11C 第3突起部
12 交差部
12A 第1交差部
12B 第2交差部
12C 第3交差部
21a,21b,22a,22b 傾斜部(延在部)
21c,22c,22d 頂部
31,41A,41B 縦溝
32,42A,42B 横溝
33,43A,43B 交差部
34,44A,44B 突起部
35a,35b,45Aa,45Ab,45Ba,45Bb 傾斜部(延在部)
51,52,53,54,55,56 突起部
51a〜51d,52a〜52d,53a,54a〜54c 傾斜部(延在部)
51e,52e,54d 頂部
55a,55b ガイド溝(ガイド部)
61 溝
62,63 突起部
64,65 傾斜部(延在部)
66,67 頂部
2 シースルー主溝
2A 第1シースルー主溝
2B 第2シースルー主溝
3 周方向細溝
4 第1ラグ溝
5 第2ラグ溝
6 横断溝
7 ブロック
7A 第1ブロック
7B 第2ブロック
7C 第3ブロック
8 サイプ
11 突起部
11A 第1突起部
11B 第2突起部
11C 第3突起部
12 交差部
12A 第1交差部
12B 第2交差部
12C 第3交差部
21a,21b,22a,22b 傾斜部(延在部)
21c,22c,22d 頂部
31,41A,41B 縦溝
32,42A,42B 横溝
33,43A,43B 交差部
34,44A,44B 突起部
35a,35b,45Aa,45Ab,45Ba,45Bb 傾斜部(延在部)
51,52,53,54,55,56 突起部
51a〜51d,52a〜52d,53a,54a〜54c 傾斜部(延在部)
51e,52e,54d 頂部
55a,55b ガイド溝(ガイド部)
61 溝
62,63 突起部
64,65 傾斜部(延在部)
66,67 頂部
Claims (11)
- トレッド部の踏面にタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に延在する複数の溝と、
該複数の溝が交差することにより形成される複数のブロックと、
前記溝内に設けられて該溝の長手方向に沿って高さが変化する突起部と、
を備えることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記突起部は、前記複数の溝が交差する交差部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記突起部は、前記交差部から前記溝の通路側に向けて高さが低くなるように延在する延在部を有することを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記延在部は、傾斜部により構成されることを特徴とする請求項3に記載の空気入りタイヤ。
- 前記傾斜部は、表面に高さが変化する方向に沿うガイド部が設けられることを特徴とする請求項4に記載の空気入りタイヤ。
- 前記突起部は、前記溝の底部からの高さが、前記溝の深さの50%〜80%の範囲に設定されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
- 前記突起部は、第1の溝と第2の溝が交差する交差部に設けられ、前記第1の溝の長手方向における該溝の底部に接する長さが、前記第2の溝の幅方向における開口長さの200%〜400%の範囲に設定されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
- 前記突起部は、前記交差部から互いに離間する方向に延在する2つの延在部を有し、該2つの延在部が非対称形状をなすことを特徴とする請求項3に記載の空気入りタイヤ。
- タイヤ回転方向の前方側における前記延在部の高さの変化度合いが、タイヤ回転方向の後方側における前記延在部の高さの変化度合いより大きくなるように設定されることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤ。
- タイヤ赤道面側に設けられた前記突起部にて、タイヤ幅方向のタイヤ赤道面側における前記延在部の高さの変化度合いが、タイヤ幅方向のタイヤ接地端側における前記延在部の高さの変化度合いより小さくなるように設定されることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤ。
- タイヤ接地端側に設けられた前記突起部にて、タイヤ幅方向のタイヤ接地端側における前記延在部の高さの変化度合いが、タイヤ幅方向のタイヤ赤道面側における前記延在部の高さの変化度合いより小さくなるように設定されることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤ。
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|---|---|
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- 2010-08-05 JP JP2010175888A patent/JP2012035684A/ja active Pending
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