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JP2012031020A - ガラスレンズ及びガラスレンズ用の成形金型 - Google Patents

ガラスレンズ及びガラスレンズ用の成形金型 Download PDF

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JP2012031020A
JP2012031020A JP2010172855A JP2010172855A JP2012031020A JP 2012031020 A JP2012031020 A JP 2012031020A JP 2010172855 A JP2010172855 A JP 2010172855A JP 2010172855 A JP2010172855 A JP 2010172855A JP 2012031020 A JP2012031020 A JP 2012031020A
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JP2010172855A
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Seiji Yuasa
清司 湯浅
Kazunari Tada
一成 多田
Takashi Sannokyo
敬 三ノ京
Shuhei Ashida
修平 芦田
Toshiyuki Terada
敏行 寺田
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Konica Minolta Opto Inc
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Abstract

【課題】フランジ部の強度低下を防止でき、レンズ部とフランジ部との境界部に不要光が入射して迷光が発生することを防止できるガラスレンズを提供すること。
【解決手段】ガラスレンズ100において、本体部である中心部100aと周囲のフランジ部100bとの境界に、凹凸形状を有する迷光抑制部104が設けられているので、境界に入射した不要光を迷光抑制部104によって遮光し又は光路外に逃がすことができる。これにより、フランジ部100bの強度低下を防止しつつ、境界に不要光が入射してノイズの原因となる迷光が発生することを抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液滴から得た溶融ガラス材料を一対の上下型間でプレスすることによって得られるガラスレンズ及びその成形金型に関し、特に光ピックアップ装置に組み込まれる小型のガラスレンズ等に関する。
ガラスレンズとして、ガラス滴を上下型でプレスすることによって得られるガラスレンズであって、レンズ部とフランジ部との境界部での割れやクラックの発生を防ぐために、当該境界部にフランジ面よりも窪んだ凹部を形成させるものが知られている(特許文献1参照)。
特開2005−320199号公報
しかしながら、上記特許文献1のガラスレンズは、境界部の凹部が深く局所的であるため応力が集中しやすく、成形後のフランジ部の強度が低下しやすい。特に、近年の光ピックアップ装置その他の用途で用いられる小型のガラスレンズでは、軽薄短小化が進み、フランジ部の厚さも薄くなる傾向があり、深い凹部を局所的に設けた場合、フランジ部の強度が低下してしまう。
なお、特許文献1に記載のガラスレンズを製造するためのプレス法を変形したものとして、液滴から得た溶融ガラス材料を、上下型と外周規制型とによってプレスすることにより、フランジ部の側面を芯取加工することなく最終形態を得るものも存在する。
上記のようにガラス滴をプレスすることによって得られるガラスレンズでは、レンズ部とフランジ部との境界部に凹部を形成せずフランジ部を一様な厚さとすることもできる。この場合、ガラスレンズの強度低下を回避できるが、平坦で鏡面状の境界部に不要光が入射して迷光すなわちノイズの原因となる。かかる境界部に墨塗り等を行うことも考えられるが、小型のガラスレンズでは、作業が容易でない。
そこで、本発明は、フランジ部の強度低下を防止でき、レンズ部とフランジ部との境界部に不要光が入射して迷光が発生することを防止できるガラスレンズを提供することを目的とする。
また、本発明は、上記のようなガラスレンズを成形するためのガラスレンズ用の成形金型を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るガラスレンズは、中央に配置される本体部と、本体部の周囲に配置される環状のフランジ部とを備え、本体部とフランジ部との境界に、凹凸形状を有する迷光抑制部を設けたことを特徴とする。なお、迷光抑制部の凹凸形状は、本体部の外縁又はフランジ部の内縁を延長した形状からはずれたものとなる。
上記ガラスレンズでは、本体部とフランジ部との境界に、凹凸形状を有する迷光抑制部が設けられているので、境界に入射した不要光を迷光抑制部によって遮光し又は光路外に逃がすことができる。ここで、迷光抑制部は、浅く広がりを有するものとできる。これにより、フランジ部の強度低下を防止しつつ、境界に不要光が入射して迷光が発生することを抑制できる。
本発明の具体的な態様又は観点では、上記ガラスレンズにおいて、本体部の上下面とフランジ部の上下面とは、液滴から形成された溶融ガラスを下型と上型との間で加圧することによって形成され、フランジ部の外周側面は、溶融ガラスの拡張を制限する外周規制部材によって形成される。この場合、液滴成形法によって、本体部とフランジ部とを有するガラスレンズの最終形態を一回のプレスで得ることができる。
本発明の別の観点では、迷光抑制部が、型面の転写によって形成される。この場合、迷光抑制部の形状を所望の状態とすることができ、迷光抑制部による不要光の排除の機能をより確実なものとすることができる。
本発明のさらに別の観点では、迷光抑制部の表面が、非光学面である。この場合、迷光抑制部において結像的な作用を抑えることができ、迷光の発生を確実に抑制できる。なお、非光学面とは、表面の巨視的又は微視的な形状精度等に関して、本体部のような光学的機能を有しない面を意味する。
本発明のさらに別の観点では、迷光抑制部が、型面に対して非接触の状態で形成される。この場合、下型や上型の転写面を比較的簡単なものとできる。このようにして形成される迷光抑制部は、一般にフランジ部の平坦面よりも窪んだものとなり、好ましくは第1光学面側と第2光学面側との双方に形成される。つまり、非接触状態で形成される迷光抑制部、すなわち不転写領域は、境界がはっきりしなくなる傾向があるため、十分な迷光防止機能を確保する観点で、第1光学面側と第2光学面側との双方に形成されることが望ましい。なお、迷光抑制部すなわち不転写領域を第1光学面側と第2光学面側とのいずれか一方に形成する場合、記録媒体側に形成することが望ましい。
本発明のさらに別の観点では、迷光抑制部が、本体部の第1光学面の外周側と、本体部の第2光学面の外周側とにそれぞれ形成される。この場合、第1光学面側から入射する不要光と、第2光学面側から入射する不要光との双方に関して迷光の抑制が可能になる。
本発明のさらに別の観点では、迷光抑制部が、ピッチ20μm以上500μm以下の範囲で同心溝状に形成されている。
本発明のさらに別の観点では、迷光抑制部が、表面粗さ0.1nm以上100nm以下の範囲で粗面化されている。
本発明のさらに別の観点では、ガラスレンズが光ピックアップ用の対物レンズである。この場合、本体部とフランジ部との境界で発生するノイズ光を抑制して、対物レンズによる読み取りや書き込みの精度を高めることができる。
本発明に係るガラスレンズ用の成形金型は、下型と上型と外周規制部材とを備え、液滴から形成された溶融ガラスを加圧することによって、中央に配置される本体部と、本体部の周囲に配置される環状のフランジ部とを有するガラスレンズを成形するための成形金型であって、下型及び上型のうち少なくとも一方において、本体部用の転写面とフランジ部用の転写面との境界に、本体部の外縁及びフランジ部の内縁を延長した形状からはずれた凹凸形状を有する迷光抑制転写部を設けたことを特徴とする。
上記ガラスレンズ用の成形金型では、本体部用の転写面とフランジ部用の転写面との境界に、凹凸形状を有する迷光抑制転写部が設けられているので、液滴成形法によって、本体部とフランジ部との境界に迷光抑制転写部に対応する凹凸形状を有する迷光抑制部を形成することができる。このようにして得られたガラスレンズでは、境界に入射した不要光を迷光抑制部によって遮光し又は光路外に逃がすことができ、これに設けた迷光抑制部は、浅く広がりを有するものとできる。これにより、フランジ部の強度低下を防止しつつ、境界に不要光が入射して迷光が発生することを抑制できる。なお、外周規制部材を設けることでガラスレンズの外周側面を直接形成することができ、ガラスレンズの心取り等の後加工が不要になるので、作製時や組み付け時にヒビが形成されにくくなり、ガラスレンズの強度及び歩留まりを高めることができる。
(A)、(B)は、本発明の第1実施形態に係るガラスレンズの断面図及び平面図である。 図1のガラスレンズを製造するための成形装置を概念的に説明する図である。 図2の成形装置のうち成形金型等を説明する側方断面図である。 図3の成形金型を用いたガラスレンズの成形工程について説明するための部分拡大断面図である。 (A)は、第2実施形態に係るガラスレンズの断面図であり、(B)は、ガラスレンズを成形するための成形金型を説明する部分拡大断面図である。 (A)は、第3実施形態に係るガラスレンズの断面図であり、(B)は、ガラスレンズを成形するための成形金型を説明する部分拡大断面図である。 (A)は、第4実施形態に係るガラスレンズの断面図であり、(B)は、ガラスレンズを成形するための成形金型を説明する部分拡大断面図である。 (A)は、第5実施形態に係るガラスレンズの断面図であり、(B)は、ガラスレンズを成形するための成形金型を説明する部分拡大断面図である。 (A)は、第6実施形態に係るガラスレンズの断面図であり、(B)は、ガラスレンズを成形するための成形金型を説明する部分拡大断面図である。
〔第1実施形態〕
図1に示す第1実施形態のガラスレンズ100は、例えばピックアップ装置に組み込まれる対物レンズとして用いることができる。このガラスレンズ100は、光学的機能を有する本体部としての中心部100aと、中心部100aから径方向外側に延在する環状のフランジ部100bとを備える。ガラスレンズ100は、例えば波長405nmでNA0.85のBD(Blu-ray Disc)、波長655nmでNA0.65のDVD(Digital Versatile Disc)、その他の情報記録媒体に関する特定の規格に対応した光情報の読み取り又は書き込みを可能にする。
図示のガラスレンズ100において、肉厚の中心部100aの一方側(図面下側、光源側)には、相対的に曲率の大きな第1レンズ面101aが形成され、中心部100aの他方側(図面上側、情報記録媒体側)には、相対的に曲率の小さな第1レンズ面102aが形成されている。また、フランジ部100bの一方側(図面下側、光源側)には、光軸OAに垂直な輪帯状の第1フランジ面101bが形成され、フランジ部100bの他方側(図面上側、情報記録媒体側)には、光軸OAに垂直な輪帯状の第2フランジ面102bが形成されている。さらに、フランジ部100bの周囲には、光軸OAに平行に延びる円筒状の外周側面103cが形成されている。
ここで、中心部100aの一方の第1レンズ面101aと、フランジ部100bの一方の第1フランジ面101bとの境界には、輪帯状に延びる迷光抑制部104が形成されている。この迷光抑制部104は、中心部100aの外縁又はフランジ部100bの内縁を延長した平坦な形状からはずれた凹凸形状を有する非光学面の成形面であり、具体的には光軸OAのまわりに周期的な同心溝状に形成された断面波状タイプの成形面である。ただし、迷光抑制部104は、全体として、光軸OAに垂直に延びる輪帯状の平面に略沿って延在している。迷光抑制部104のピッチすなわち溝幅gw(図4参照)は、本実施形態において20μm以上500μm以下の範囲となっている。また、迷光抑制部104の溝深さgdは、溝幅gwに対して1〜0.1程度となっている。この迷光抑制部104は、ガラスレンズ100の成形に際して一括形成されたものであり、微視的には滑らかな表面となっている。なお、迷光抑制部104のピッチを20μm以上500μm以下とすることで、入射光を直進させる傾向を抑えて、迷光抑制効果を高めることができる。また、迷光抑制部104の溝深さgdを溝幅gwに対して1〜0.1程度とすることで、迷光抑制部104の凹凸程度を、不要光の光路を逸らせる程度に適度なものとすることができる。さらに、迷光抑制部104の光軸OA方向の溝深さgdは、フランジ部100bの光軸OA方向の厚みであるフランジ厚tを基準として0.0016〜0.69程度となっている。これにより、フランジ部100bの強度を確保しつつ迷光抑制効果を高めることができる。
迷光抑制部104の光軸OAに垂直な半径方向の幅すなわち抑制領域幅W(図1、4参照)は、ガラスレンズ100の外径であるレンズ外径dを基準として0.0028〜0.17となっている。また、抑制領域幅Wは、第1レンズ面101aの外径である第1面径dを基準として0.0045〜0.25程度となっている。迷光抑制部104の抑制領域幅Wは、上記のような範囲内において、第1レンズ面101aに入射する光束の径、変動幅等を考慮して適宜設定される。
なお、ガラスレンズ100は、例えば光源側に配置される第1レンズ面101aにおいて回折その他の微細構造を設けたものとすることができる。このように微細構造を設けた場合、ガラスレンズ100は、例えば2以上の規格のいずれにも対応した光情報の読み取り又は書き込みを簡易に実現できる対物レンズとなる。
以下、図2、3等を参照して、図1のガラスレンズ100を製造するための成形装置について説明する。
図2に示す成形装置200は、所謂ダイレクトプレス用の装置であり、形状転写用の成形金型10のほか、原材料供給部50と、制御駆動装置60とを備える。なお、図2では省略しているが、成形金型10は、図3に示すように下型1に対向して配置可能な上型2を有している。
原材料供給部50は、ガラス溶融用の溶融坩堝51とガラス滴下用の溶融ガラス供給ノズル52とを有する。なお、原材料供給部50は、ヒータ50a,50bにより加熱され、それぞれのヒータ50a,50bにより溶融坩堝51及び溶融ガラス供給ノズル52内のガラスを適度な粘度の溶融状態にしている。
溶融坩堝51は、原料を加熱及び撹拌することによって得た溶融ガラスGを溜めており、溶融坩堝51の底部に接続された溶融ガラス供給ノズル52に対して溶融ガラスGを連続的に供給する。溶融ガラス供給ノズル52は、溶融坩堝51中の溶融ガラスGを下端の吐出部52aから吐出させるとともに、吐出された溶融ガラスGをガラス滴GDとして所望の周期的なタイミングで滴下させる。吐出部52aは、溶融ガラスGの目標流量等に適合する内径を有し、ガラス滴GDのサイズや滴下周期を調整するため下方に向けて適度に広がるテーパー状の内面形状を有する。これにより、溶融ガラス供給ノズル52は、吐出部52aに溜まった溶融ガラスGが適量に達した場合、この溶融ガラスGをその自重によってガラス滴GDとして滴下する。この際、ガラス滴GDは、比較的粘性の低い(温度の高い)状態で原材料供給部50から滴下されて下型1に向けて落下し、下型1上に着地する際に比較的低粘度で衝突することで、下型1の表面形状に合わせて変形した状態で貼り付く。
以下、図3等を参照して、成形金型10の詳細について説明する。成形金型10は、下型1と、上型2と、外周規制枠3とを備える。
図3に示すように、成形金型10のうち下型1は、転写のための型本体1aを備える。型本体1aは、成形に際しての下型転写面11として、図1に示すガラスレンズ100のうち第1レンズ面101aを形成するための光学面転写面11aと、第1フランジ面101bを形成するためのフランジ面転写面11bとを有する。さらに、図4に示すように、光学面転写面11aとフランジ面転写面11bとの境界には、ガラスレンズ100の迷光抑制部104を形成するための迷光抑制転写部として、境界転写面14dが設けられている。光学面転写面11aとフランジ面転写面11bと境界転写面14dとは、型本体1aの下端面によって画成される。これらの転写面11a,11b,14dは、研削等の機械加工や金属薄膜等の被覆によって形成される。型本体1aは、単一の部材とすることもできるが、例えば型枠及び入れ子型のように複数の部材で構成することもできる。なお、下型1には、型本体1aを適度に加熱するためのヒータ20aが適所に内蔵されている。
下型転写面11のうち、特に境界転写面14dについては、同心状に形成された周期的突起を有しており、この周期的突起を反転した表面形状がガラス滴GD又はガラス塊GGに転写される。なお、境界転写面14dに多数の矩形溝が形成されている場合、迷光抑制部104は、窪みの底に多数の畝状に延びる突起が形成されたパターンとなっている。具体例の迷光抑制部104を構成する畝状の突起は、拡大図に示すように、境界転写面14dの矩形溝を正確に転写したものではないが、不要光の光路を逸らせる効果を有する。
上型2は、転写のための型本体2aを備える。型本体2aは、成形に際しての上型転写面12として、図1に示すガラスレンズ100のうち第2レンズ面102aを形成するための光学面転写面12aと、第2フランジ面102bを形成するためのフランジ面転写面12bとを有する。光学面転写面12aとフランジ面転写面12bとは、型本体2aの上端面によって画成される。これらの転写面12a,12bは、研削等の機械加工や金属薄膜等の被覆によって形成される。型本体2aは、単一の部材とすることもできるが、例えば型枠及び入れ子型のように複数の部材で構成することもできる。なお、下型1には、型本体2aを適度に加熱するためのヒータ20bが適所に内蔵されている。
外周規制枠3は、上型2の型本体2aに対してアライメントされた状態で固定されている。外周規制枠3は、ガラスレンズ100の外周側面103cを形成するための外周規制面として、外周転写面13cを有する。外周規制枠3は、最終製品としてのガラスレンズ100の外周側面103cを転写によって直接形成する機能を有する。なお、外周転写面13cは、ガラスレンズ100の離型の都合を考慮して、下方に向けて僅かに広がるようなテーパー面となっている。
以上の成形金型10は、原材料供給部50とともに、制御駆動装置60によって動作が制御される。例えば、制御駆動装置60は、上型2を駆動して、水平なAB方向に移動させることができるとともに、鉛直のCD方向に移動させることができる。両型1,2を合わせて型閉じを行う際には、まず下型1の上方位置に上型2を移動させて両型1,2の中心軸CX1,CX2を一致させ、上型2を降下させて下型1側に所定の力で押し付ける。
図4の部分拡大断面図に示すように、上型2の型本体2aの下端と外周規制枠3の上端との間には、溶融したガラス塊GGが十分に入り込めないほどのわずかな隙間GP1が設けられている。また、下型1と上型2とを合わせた際に、外周規制枠3の下端と下型1の型本体1aの上端とは、互いに近接し、これらの間には、ガラス塊GGを溶融したガラスが十分に入り込めないほどのわずかな隙間GP2が形成される。加圧成形の際には、両型本体1a,2aに挟まれた型空間内に溜まった空気が上下の隙間GP1,GP2を通って外部に排出されるようになっている。
以上のように、本実施形態のガラスレンズ100では、本体部である中心部100aと周囲のフランジ部100bとの境界に、凹凸形状を有する迷光抑制部104が設けられているので、第1レンズ面101aと第1フランジ面101bとの境界に入射した不要光を迷光抑制部104によって遮光し又は光路外に逃がすことができる。これにより、フランジ部100bの強度低下を防止しつつ、境界に不要光が入射してノイズの原因となる迷光が発生することを抑制できる。
また、本実施形態の場合、境界転写面14dの最内周において、迷光抑制部104の凹部(第1フランジ面101bよりも窪んだ部分)を形成するための凸部ipが形成されている。このため、下型1の光学面転写面11aから境界転写面14dへの境界で鋭角の突起が形成されず転写面が比較的連続的なものとなるので、ガラスレンズ100にV溝が形成されてカケ等が発生しやすくなるのを防止できる。
さらに、本実施形態の場合、外周規制枠3によって外周側面103cを直接形成しているので、ガラスレンズ100の心取り等の後加工が不要になり、作製時や組み付け時にフランジ部100bや迷光抑制部104にヒビが形成されにくくなる。これにより、ガラスレンズ100の強度及び歩留まりを高めることができる。
〔実施例1〕
以下の表1は、具体的な実施例A〜Jの外観的な寸法比(レンズ外径dに対する各部の比率)をまとめたものである。表1において、第1面径dは、第1レンズ面101aの外径を意味し、第2面径dは、第2レンズ面102aの外径を意味し、フランジ内径dは、フランジ部100bの内縁の径を意味し、レンズ軸上厚tは、中心部100aの光軸OA方向の厚みを意味している(図1参照)。
Figure 2012031020
以上の実施例A〜Jにおいて、迷光抑制部104を構成する各溝の溝幅gwは、0.003mm〜0.1mm(3μm〜100μm)程度の範囲とし、各溝の溝深さgdは、0.003mm〜0.07mm(3μm〜70μm)程度の範囲とした。結果的に、溝深さgdに対するフランジ厚tの比は、以下の表2のような範囲となった。つまり、この比t/gdは、最小で4.35となり、最大で191となった。
Figure 2012031020
以上の実施例A〜Jにおいて、溝深さgdが最大溝時である0.07mm又は最小溝時の0.003mmである場合、すなわち抑制領域幅Wが最大時の0.2mm又は最小時の0.01mmである場合、抑制領域幅Wに対するガラスレンズ100の半径d/2の比(〔d0/2〕/W)、及び第1レンズ面101aの半径d/2の比(〔d/2〕/W)、は、以下の表3のような値となった。なお、抑制領域幅Wは、光抑制部104の光軸OAに垂直な半径方向の幅を意味する。
Figure 2012031020
表3からも明らかなように、抑制領域幅Wに対するガラスレンズ100の半径d/2の比(〔d0/2〕/W)は、6〜350程度の範囲にあり、抑制領域幅Wに対する第1レンズ面101aの半径d/2の比(〔d/2〕/W)は、4〜220程度の範囲にある。
〔第2実施形態〕
以下、本発明に係る第2実施形態のガラスレンズについて説明する。第2実施形態のガラスレンズは、第1実施形態のガラスレンズを変形したものであり、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様である。
図5(A)に示すように、第2実施形態のガラスレンズ100の場合、第1レンズ面101aと第1フランジ面101bとの境界に迷光抑制部104が形成されているだけでなく、第2レンズ面102aと第2フランジ面102bとの境界にも迷光抑制部204が形成されている。
図5(B)に示すように、上型2において、光学面転写面12aとフランジ面転写面12bとの境界には、ガラスレンズ100の迷光抑制部204を形成するための迷光抑制転写部として、光軸OAに垂直な平面に略沿って延びる輪帯状の境界転写面214dが設けられている。
〔実施例2〕
具体的な実施例の外観的な寸法は、表1に示す実施例A〜Jと同様であるので、説明を省略する。また、第1レンズ面101a側に設けた迷光抑制部104も、実施例A〜Jと同様であるので、説明を省略する。第2レンズ面102a側に設けた迷光抑制部204を構成する各溝の溝幅gwは、0.003mm〜0.1mm(3μm〜100μm)程度の範囲とし、各溝の溝深さgdは、0.0003mm〜0.016mm(0.3μm〜16μm)程度の範囲とした。なお、迷光抑制部104を構成する各溝の溝幅gwや溝深さgdは、実施例1(具体的には表1に示す実施例A〜Jの場合)と同様であるので、説明を省略する。本実施例において、溝深さgdに対するフランジ厚tの比は、上掲の表2(表2は第1及び第2実施形態に共通の表となっている)のような範囲となった。つまり、この比t/gdは、最小で17.4となり、最大で1910となった。なお、迷光抑制部104についての比t/gdは、実施例1と同様に4.35〜191となっている。
また、本実施例2において、溝深さgd,gdが最大溝時である0.07mm,0.016mm又は最小の0.003mm,0.0003mmである場合、抑制領域幅W,W(=W)に関して、上掲の表3(表3は第1及び第2実施形態に共通の表となっている)のような結果を得た。
表3からも明らかなように、抑制領域幅W,W(=W)に対するガラスレンズ100の半径d/2の比(〔d0/2〕/W)は、6〜350程度の範囲にあり、迷光抑制部104の抑制領域幅Wに対する第1レンズ面101aの半径d/2の比(〔d/2〕/W)は、4〜220程度の範囲にあり、迷光抑制部204の抑制領域幅Wに対する第2レンズ面102aの半径d/2の比(〔d/2〕/W)は、2〜180程度の範囲にある。
〔第3実施形態〕
以下、本発明に係る第3実施形態のガラスレンズについて説明する。第3実施形態のガラスレンズは、第1実施形態のガラスレンズを変形したものであり、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様である。
図6(A)に示すように、第3実施形態のガラスレンズ100において、中心部100aの第1レンズ面101aと、フランジ部100bの第1フランジ面101bとの境界には、輪帯状に延びる迷光抑制部304が形成されている。迷光抑制部304は、凹凸形状を有する非光学面の成形面であり、具体的には一様に粗面化された微小凹凸タイプの成形面である。迷光抑制部304は、全体として、光軸OAに垂直に延びる輪帯状の平面に略沿って延在している。迷光抑制部304の表面粗さは、本実施形態において0.1nm以上100nm以下の範囲となっている。この迷光抑制部304は、ガラスレンズ100の成形に際して一括形成されたものであり、磨りガラスのようなクラックを有しない点で、微視的には滑らかな表面となっている。なお、迷光抑制部304の表面粗さを0.1nm以上とすることで、入射光を直進させる傾向を抑えて、迷光抑制効果を高めることができる。また、迷光抑制部304の表面粗さを100nm以下とすることで、迷光抑制部304の凹凸が深くなることを防止できる。なお、迷光抑制部304の光軸OA方向の厚みは、フランジ部100bの厚みに比較して極めて少なく、フランジ部100bの強度は十分に強く保たれる。
図6(B)に示すように、成形金型10(図3参照)のうち下型1において、光学面転写面11aとフランジ面転写面11bとの境界には、ガラスレンズ100の迷光抑制部304を形成するための迷光抑制転写部として、境界転写面314dが設けられている。境界転写面314dは、粗面化されており、この粗面状態がガラス滴GD又はガラス塊GGに転写される。
なお、第2レンズ面102aと第2フランジ面102bとの境界にも、迷光抑制部304と同様の迷光抑制部を設けることができる。
〔第4実施形態〕
以下、本発明に係る第4実施形態のガラスレンズについて説明する。第4実施形態のガラスレンズは、第1実施形態のガラスレンズを変形したものであり、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様である。
図7(A)に示すように、第4実施形態のガラスレンズ100の場合、第1レンズ面101aと第1フランジ面101bとの境界に形成されている迷光抑制部404は、光軸OAのまわりに同心状に形成された環状の凹凸であるが、凹凸のサイズが大きく、畝状の比較的大きな凸部を挟む一対の凹部を備える比較的簡単な構造となっている。さらに、迷光抑制部404のうち最も突起する部分(凸部の頂点)は、第1フランジ面101bの延長平面上又はこれよりも奥に配置されており、ガラスレンズ100を第1フランジ面101bを利用して設置・固定する際に、迷光抑制部404が邪魔になることを防止できる。
図7(B)に示すように、下型1において、光学面転写面11aとフランジ面転写面11bとの境界には、ガラスレンズ100の迷光抑制部404を形成するための迷光抑制転写部として、境界転写面414dが設けられている。この場合、境界転写面414dのパターンが大きいので、迷光抑制部404は、境界転写面414dに密着して型面通りに形成される。また、境界転写面414dの最内周において、迷光抑制部404の凹部を形成するための凸部が形成されることになり、下型1の光学面転写面11aから境界転写面414dへと転写面の連続性が保たれることになり、下型1の作製が容易になるとともに、ガラスレンズ100のカケ等の破損を防止することができる。
なお、迷光抑制部404において、これを構成する環状の凹凸の数を増やせば、迷光抑制部404のフランジ部100bに対する相対的な厚みを低減でき応力の集中を抑制できるので、フランジ部100b延いてはガラスレンズ100の強度を確実に増加させることができる。
また、迷光抑制部404は、第1レンズ面101aの外周側だけでなく、第2レンズ面102aの外周側にも設けることができる。
〔第5実施形態〕
以下、本発明に係る第5実施形態のガラスレンズについて説明する。第5実施形態のガラスレンズは、第1実施形態のガラスレンズを変形したものであり、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様である。
図8(A)に示すように、第5実施形態のガラスレンズ100の場合、第1レンズ面101aと第1フランジ面101bとの境界に形成されている迷光抑制部504は、単一の環状の浅い凹部を備える比較的簡単な構造となっている。同様に、第2レンズ面102aと第2フランジ面102bとの境界に形成されている迷光抑制部604も、単一の環状の浅い凹部を備える比較的簡単な構造となっている。
図8(B)に示すように、下型1において、光学面転写面11aとフランジ面転写面11bとの境界には、ガラスレンズ100の迷光抑制部504を形成するための迷光抑制転写部として、境界転写面514dが設けられている。同様に、上型2において、光学面転写面12aとフランジ面転写面12bとの境界には、ガラスレンズ100の迷光抑制部604を形成するための迷光抑制転写部として、境界転写面614dが設けられている。この場合、迷光抑制部504,604は、境界転写面514d,614dに密着して型面通りに形成される。なお、境界転写面514d,614dにおいては、迷光抑制部504,604の凹部を形成するための滑らかな凸部が形成されることになるので、型1,2の光学面転写面11a,12aから境界転写面514d,614dへと転写面の連続性が保たれることになり、型1,2の作製が容易になるとともに、ガラスレンズ100のカケ等の破損を防止することができる。
〔実施例3〕
具体的な実施例の外観的な寸法は、表1に示す実施例A〜Jと同様である。各部の寸法の定義は、第1実施形態の図1(A)、4等に示すものと同様であり図示を省略する。第1レンズ面101a側に設けた迷光抑制部504の溝幅gwは、0.01mm〜0.3mm程度の範囲とし、その溝深さgdは、0.01mm〜0.2mm程度の範囲とした。第2レンズ面102a側に設けた迷光抑制部604の溝幅gwは、0.01mm〜0.3mm程度の範囲とし、その溝深さgdは、0.001mm〜0.05mm程度の範囲とした。以下の表4に示すように、溝深さgdに対するフランジ厚tの比t/gdは、1.45〜63.8となり、溝深さgdに対するフランジ厚tの比t/gd比は、5.8〜638となっている。
Figure 2012031020
〔第6実施形態〕
以下、本発明に係る第6実施形態のガラスレンズについて説明する。第6実施形態のガラスレンズは、第1実施形態のガラスレンズを変形したものであり、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様である。
図9(A)に示すように、第6実施形態のガラスレンズ100の場合、第1レンズ面101aと第1フランジ面101bとの境界に形成されている迷光抑制部704は、単一の環状の浅い凹部を備える比較的簡単な構造となっている。同様に、第2レンズ面102aと第2フランジ面102bとの境界に形成されている迷光抑制部804も、単一の環状の浅い凹部を備える比較的簡単な構造となっている。
図9(B)に示すように、下型1において、光学面転写面11aとフランジ面転写面11bとの境界は、フランジ面転写面11bを延長したままの平坦面であり、迷光抑制部704に接して形状を転写するための迷光抑制転写部となっていない。同様に、上型2において、光学面転写面12aとフランジ面転写面12bとの境界は、フランジ面転写面12bを延長したままの平坦面であり、迷光抑制部804に接して形状を転写するための迷光抑制転写部となっていない。
本実施形態の場合、下型1や上型2の転写面によって迷光抑制部704,804を強制的に形成するのではなく、ガラス滴GD又はガラス塊GGのサイズや温度の調整、下型1及び上型2の締め付け力、外周規制枠3のサイズや温度の調整等によって迷光抑制部704,804の浅い凹面を非接触で形成している。非接触状態で形成される迷光抑制部704,804すなわち不転写領域は、十分な迷光防止機能を確保する観点で、第1レンズ面101a側と第2レンズ面102a側との双方に設けられているが、例えば光記録媒体に対向する第2レンズ面102a側の迷光抑制部804のみとして、第1レンズ面101a側の迷光抑制部704を省略することもできる。
具体的な実施例の形状は、第5実施形態の場合と略同様であった。すなわち、迷光抑制部704の溝幅gwは、0.01mm〜0.3mm程度の範囲とし、その溝深さgdは、0.01mm〜0.2mm程度の範囲とした。また、迷光抑制部804の溝幅gwは、0.01mm〜0.3mm程度の範囲とし、その溝深さgdは、0.001mm〜0.05mm程度の範囲とした。
第6実施形態のガラスレンズ100においても、迷光抑制部704,804によって、レンズ面101a,102aとの境界に入射した不要光を遮光し又は光路外に逃がすことができ、フランジ部100bの強度低下を防止しつつ迷光が発生することを抑制できる。なお、第6実施形態のガラスレンズ100を形成する場合、下型1や上型2の形状自由度を高めることができる。
以上、実施形態に係る金型装置等について説明したが、本発明に係る金型装置等は上記のものには限られない。
すなわち、上記第1、第3、及び第4実施形態において、迷光抑制部104,304,404が第1レンズ面101aの外周側に形成されているが、迷光抑制部104,304,404を第2レンズ面102aの外周側にのみ設けることもできる。
例えば上記第2実施形態では、フランジ部100bの両側に断面波状タイプの迷光抑制部104,204を形成しているが、迷光抑制部104,204のいずれか一方を、微小凹凸タイプの迷光抑制部304等に置き換えることもできる。
上記第1及び第2実施形態では、迷光抑制部104,204が同心溝状に形成された周期的突起であるとしたが、同心溝の間隔を等ピッチに設定する必要はなく、同一の迷光抑制部104,204内でピッチが規則的に又は不規則に変化してもよい。
上記第1〜第6実施形態では、迷光抑制部104,204,304,404等が中心部100aのまわりに環状に形成されているが、中心部100aの外縁の一部の角度領域に迷光抑制部104,204,304,404等を設けることができ、この場合、少なくとも迷光抑制部104,204,304,404等を設けた領域において、迷光の発生を抑制できる。
上記第2、第5、及び第6実施形態において、一方の迷光抑制部104,504,704の幅と他方の迷光抑制部204,604,804の幅とを略等しくできるが、これらの幅を異なるものとすることもできる。
上記実施形態において、ガラスレンズ100の第1レンズ面101aと迷光抑制部104等との境界にレンズ強度や光学特性に影響がない程度の小さな窪みが形成されていてもよい。
1…下型、 1a,2a…型本体、 2…上型、 3…外周規制枠、 10…成形金型、 11…下型転写面、 11a…光学面転写面、 11b…フランジ面転写面、 12…上型転写面、 12a…光学面転写面、 12b…フランジ面転写面、 13c…外周転写面、 14d,214d,314d,414d…境界転写面、 20a,20b…ヒータ、 50…原材料供給部、 60…制御駆動装置、 100…ガラスレンズ、 100a…中心部、 100b…フランジ部、 101a,102a…レンズ面、 101b,102b…フランジ面、 103c…外周側面、 104,204,304,404,504,604,704,804…迷光抑制部、 200…成形装置、 CX1,CX2…中心軸、 G…溶融ガラス、 GD…ガラス滴、 GG…ガラス塊、 OA…光軸

Claims (10)

  1. 中央に配置される本体部と、
    前記本体部の周囲に配置される環状のフランジ部とを備え、
    前記本体部と前記フランジ部との境界に、凹凸形状を有する迷光抑制部を設けたことを特徴とするガラスレンズ。
  2. 前記本体部の上下面と前記フランジ部の上下面とは、液滴から形成された溶融ガラスを下型と上型との間で加圧することによって形成され、
    前記フランジ部の外周側面は、溶融ガラスの拡張を制限する外周規制部材によって形成されることを特徴とする請求項1に記載のガラスレンズ。
  3. 前記迷光抑制部は、型面の転写によって形成されることを特徴とする請求項2に記載のガラスレンズ。
  4. 前記迷光抑制部の表面は、非光学面であることを特徴とする請求項3に記載のガラスレンズ。
  5. 前記迷光抑制部は、型面に対して非接触の状態で形成されることを特徴とする請求項2に記載のガラスレンズ。
  6. 前記迷光抑制部は、前記本体部の第1光学面の外周側と、前記本体部の第2光学面の外周側とにそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のガラスレンズ。
  7. 前記迷光抑制部は、ピッチ20μm以上500μm以下の範囲で同心溝状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のガラスレンズ。
  8. 前記迷光抑制部は、表面粗さ0.1nm以上100nm以下の範囲で粗面化されていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のガラスレンズ。
  9. 光ピックアップ用の対物レンズであることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載のガラスレンズ。
  10. 下型と上型と外周規制部材とを備え、液滴から形成された溶融ガラスを加圧することによって、中央に配置される本体部と、前記本体部の周囲に配置される環状のフランジ部とを有するガラスレンズを成形するための成形金型であって、
    前記下型及び前記上型のうち少なくとも一方において、前記本体部用の転写面と前記フランジ部用の転写面との境界に、前記本体部の外縁及び前記フランジ部の内縁を延長した形状からはずれた凹凸形状を有する迷光抑制転写部を設けたことを特徴とするガラスレンズ用の成形金型。
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