JP2003119038A - レンズ、レンズの製造方法及び光学ピックアップ装置 - Google Patents
レンズ、レンズの製造方法及び光学ピックアップ装置Info
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/02—Press-mould materials
- C03B2215/03—Press-mould materials defined by material properties or parameters, e.g. relative CTE of mould parts
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03B2215/40—Product characteristics
- C03B2215/46—Lenses, e.g. bi-convex
- C03B2215/49—Complex forms not covered by groups C03B2215/47 or C03B2215/48
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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- C03B2215/68—Means for parting the die from the pressed glass other than by cooling or use of a take-out
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
- Y02P40/57—Improving the yield, e-g- reduction of reject rates
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレス成形によるガラス製のレンズの製造時
において、上側の成形型とレンズとの密着力を減少させ
て、型開き時に、上側の成形型にレンズが付着すること
を無くして、生産性の向上及びコストダウンを図る。 【解決手段】 レンズ1の製造時において、第1の成形
型14の転写面14aの光学面と同じ方向を向いたフラ
ンジ2の面へ形状を転写する部分を、第2の成形型17
の転写面17aの光学面と同じ方向を向いたフランジの
面へ形状を転写する部分よりも面粗度を粗くし、成形型
の転写形状によって成形されるレンズが、フランジの光
学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一方の面と他
方の面とで面粗度に差があるようにして、第1の成形型
の方が第2の成形型よりも型抜けを良くし、型開き時に
は、常に、第2の成形型側にレンズが保持されているよ
うにした。
において、上側の成形型とレンズとの密着力を減少させ
て、型開き時に、上側の成形型にレンズが付着すること
を無くして、生産性の向上及びコストダウンを図る。 【解決手段】 レンズ1の製造時において、第1の成形
型14の転写面14aの光学面と同じ方向を向いたフラ
ンジ2の面へ形状を転写する部分を、第2の成形型17
の転写面17aの光学面と同じ方向を向いたフランジの
面へ形状を転写する部分よりも面粗度を粗くし、成形型
の転写形状によって成形されるレンズが、フランジの光
学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一方の面と他
方の面とで面粗度に差があるようにして、第1の成形型
の方が第2の成形型よりも型抜けを良くし、型開き時に
は、常に、第2の成形型側にレンズが保持されているよ
うにした。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、物体から入射され
る光束を像面に結像させる撮像光学系や、光源から出射
されたレーザ光束を記録媒体の記録面に集光させるレー
ザ光学系等に使用されるガラス製のレンズにおいて、レ
ンズの生産性を向上させるための技術に関する。
る光束を像面に結像させる撮像光学系や、光源から出射
されたレーザ光束を記録媒体の記録面に集光させるレー
ザ光学系等に使用されるガラス製のレンズにおいて、レ
ンズの生産性を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】物体から入射される光束を像面に結像さ
せる撮像光学系、又は、光源から出射されたレーザ光束
を記録媒体の記録面に集光させるレーザ光学系に使用さ
れるガラス製のレンズは、一般的に、プレス成形によっ
て成形型の転写面の形状を転写することによって製造さ
れる。
せる撮像光学系、又は、光源から出射されたレーザ光束
を記録媒体の記録面に集光させるレーザ光学系に使用さ
れるガラス製のレンズは、一般的に、プレス成形によっ
て成形型の転写面の形状を転写することによって製造さ
れる。
【0003】図11は、プレス成形機aを用いた従来の
ガラス製レンズのプレス成形工程を(a)乃至(d)に
順を追って示すものである。
ガラス製レンズのプレス成形工程を(a)乃至(d)に
順を追って示すものである。
【0004】上記プレス成形機aは、上下に移動するプ
レスシリンダbに継ぎ手c及び上ダイdを介して第1の
成形型(上インサート)eを取り付け、図示しない基台
に継ぎ手f及び下ダイgを介して第2の成形型(下イン
サート)hを取り付けたものである。
レスシリンダbに継ぎ手c及び上ダイdを介して第1の
成形型(上インサート)eを取り付け、図示しない基台
に継ぎ手f及び下ダイgを介して第2の成形型(下イン
サート)hを取り付けたものである。
【0005】そして、プレス成形機aにおいては、搬送
手段iによって搬送されてきた硝材jを下側の第2の成
形型h上に載置し、該硝材jが加熱されて軟化した時点
で、図11の(a)に示すように、プレスシリンダbを
下方に移動させることによって、第1の成形型eと第2
の成形型hとの間に硝材jを挟み込むようにすると、第
1の成形型eと第2の成形型hそれぞれの転写面の形状
が硝材jに転写され、所定の形状に成形されて、レンズ
kが形成される。その後、レンズkは、搬送手段iによ
って搬送される。
手段iによって搬送されてきた硝材jを下側の第2の成
形型h上に載置し、該硝材jが加熱されて軟化した時点
で、図11の(a)に示すように、プレスシリンダbを
下方に移動させることによって、第1の成形型eと第2
の成形型hとの間に硝材jを挟み込むようにすると、第
1の成形型eと第2の成形型hそれぞれの転写面の形状
が硝材jに転写され、所定の形状に成形されて、レンズ
kが形成される。その後、レンズkは、搬送手段iによ
って搬送される。
【0006】上記レンズkは、表裏に光学面l、mが形
成されると共に、該光学面l、mの外周縁にレンズ鏡筒
等の保持部材への取付用のフランジnが一体に形成され
ている。
成されると共に、該光学面l、mの外周縁にレンズ鏡筒
等の保持部材への取付用のフランジnが一体に形成され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記プレス
成形機aを用いたレンズkの製造時において、型開き時
に、レンズkが下側の第2の成形型h上に留まらず、上
側の第1の成形型eに密着したままになってしまうとい
う現象が多発するという問題があった。図11の(b)
に示すように、レンズkが上側の第1の成形型eに付着
したままであると、搬送手段iによるレンズkの自動搬
送ができないばかりか、図11の(c)に示すように、
時間と共に第1の成形型eとの密着力が薄れ、第1の成
形型eから不意に外れ、甚だしい場合には、図11の
(d)に示すように、プレス成形機aの外部に落ちて、
破損してしまうことがあった。また、第1の成形型eか
ら外れたレンズkが第2の成形型hの上に落ちても、最
初から第2の成形型h内に留まっていた場合と比べて位
置がずれてしまうことがあり、この場合でも、搬送手段
iによる自動搬送ができない。
成形機aを用いたレンズkの製造時において、型開き時
に、レンズkが下側の第2の成形型h上に留まらず、上
側の第1の成形型eに密着したままになってしまうとい
う現象が多発するという問題があった。図11の(b)
に示すように、レンズkが上側の第1の成形型eに付着
したままであると、搬送手段iによるレンズkの自動搬
送ができないばかりか、図11の(c)に示すように、
時間と共に第1の成形型eとの密着力が薄れ、第1の成
形型eから不意に外れ、甚だしい場合には、図11の
(d)に示すように、プレス成形機aの外部に落ちて、
破損してしまうことがあった。また、第1の成形型eか
ら外れたレンズkが第2の成形型hの上に落ちても、最
初から第2の成形型h内に留まっていた場合と比べて位
置がずれてしまうことがあり、この場合でも、搬送手段
iによる自動搬送ができない。
【0008】上記問題は、特に、図12に示すように、
レンズの外周形状(フランジの外周形状)を成形型によ
って規定しない、所謂フリーエッジ成形を採用した場合
に多く発生する。即ち、フリーエッジ成形によって形成
されたレンズoは、成形時にフランジpの外周面と第2
の成形型hとの摩擦が無いため、図12の(b)に示す
ように、型開き時に、レンズoが下側の第2の成形型h
上に留まらず、上側の第1の成形型eに付着したままと
なり易いからである。
レンズの外周形状(フランジの外周形状)を成形型によ
って規定しない、所謂フリーエッジ成形を採用した場合
に多く発生する。即ち、フリーエッジ成形によって形成
されたレンズoは、成形時にフランジpの外周面と第2
の成形型hとの摩擦が無いため、図12の(b)に示す
ように、型開き時に、レンズoが下側の第2の成形型h
上に留まらず、上側の第1の成形型eに付着したままと
なり易いからである。
【0009】また、上記フリーエッジ成形を採用しない
場合であっても、フランジの外周面の形状を規定すると
下ダイgとフランジとの間の摩擦が少なくなる光軸方向
の厚みが薄いフランジ(厚みが1mm以下)を有するレ
ンズや、第1の成形型eによって転写される光学面の曲
率半径が、第2の成形型hによって転写される光学面の
曲率半径と比べて非常に大きいレンズの場合、型開き時
に、当該レンズが下側の第2の成形型h上に留まらず、
上側の第1の成形型eに付着したままとなり易い。
場合であっても、フランジの外周面の形状を規定すると
下ダイgとフランジとの間の摩擦が少なくなる光軸方向
の厚みが薄いフランジ(厚みが1mm以下)を有するレ
ンズや、第1の成形型eによって転写される光学面の曲
率半径が、第2の成形型hによって転写される光学面の
曲率半径と比べて非常に大きいレンズの場合、型開き時
に、当該レンズが下側の第2の成形型h上に留まらず、
上側の第1の成形型eに付着したままとなり易い。
【0010】そして、レンズを自動搬送できないと、人
手によって搬送しなければならず、プレス成形機の側に
人員を配置しなければならないことになり、レンズの製
造の自動化がおこなえないことになる。
手によって搬送しなければならず、プレス成形機の側に
人員を配置しなければならないことになり、レンズの製
造の自動化がおこなえないことになる。
【0011】従って、上記問題により、従来では、プレ
ス成形によるガラス製レンズの製造時において、搬送手
段による自動搬送ができないことや破損によって、生産
性の悪化と、歩留まりの悪化及び人員を配置しなければ
ならないことによるコストアップが避けられなかった。
ス成形によるガラス製レンズの製造時において、搬送手
段による自動搬送ができないことや破損によって、生産
性の悪化と、歩留まりの悪化及び人員を配置しなければ
ならないことによるコストアップが避けられなかった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑み、プレス成形
によるガラス製のレンズの製造時において、上側の成形
型とレンズとの密着力を減少させて、型開き時に、上側
の成形型にレンズが付着することを無くして、生産性の
向上及びコストダウンを図ることを課題とする。
によるガラス製のレンズの製造時において、上側の成形
型とレンズとの密着力を減少させて、型開き時に、上側
の成形型にレンズが付着することを無くして、生産性の
向上及びコストダウンを図ることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、光学面を含む転写形状が形成された第1
及び第2の成形型の間に硝材を載置し、該硝材を所定温
度まで加熱して軟化させた後、上記2つの成形型を圧接
することによって、上記転写形状を転写することによっ
て形成され、光学面の外周縁に保持部材への取付用のフ
ランジを一体に有するレンズの製造方法において、第1
の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジ
の面へ形状を転写する部分を、第2の成形型の転写面の
光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写す
る部分よりも面粗度を粗くし、成形型の転写形状によっ
て形成されるレンズが、フランジの光学面と同じ方向を
向いた2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度
に差があるようにして、第1の成形型の方が第2の成形
型よりも型抜けを良くし、型開き時には、常に、第2の
成形型側にレンズが保持されているようにしたものであ
る。
に、本発明は、光学面を含む転写形状が形成された第1
及び第2の成形型の間に硝材を載置し、該硝材を所定温
度まで加熱して軟化させた後、上記2つの成形型を圧接
することによって、上記転写形状を転写することによっ
て形成され、光学面の外周縁に保持部材への取付用のフ
ランジを一体に有するレンズの製造方法において、第1
の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジ
の面へ形状を転写する部分を、第2の成形型の転写面の
光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写す
る部分よりも面粗度を粗くし、成形型の転写形状によっ
て形成されるレンズが、フランジの光学面と同じ方向を
向いた2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度
に差があるようにして、第1の成形型の方が第2の成形
型よりも型抜けを良くし、型開き時には、常に、第2の
成形型側にレンズが保持されているようにしたものであ
る。
【0014】従って、型開き時に、上側の成形型にレン
ズが付着することが無くなると共に、フランジの光学面
と同じ方向を向いた2つの面のうち、一方の面と他方の
面とで面粗度に差があるレンズを提供することが可能に
なる。
ズが付着することが無くなると共に、フランジの光学面
と同じ方向を向いた2つの面のうち、一方の面と他方の
面とで面粗度に差があるレンズを提供することが可能に
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明レンズ、レンズの
製造方法及び光学ピックアップ装置の実施の形態につい
て、添付図面を参照して説明する。
製造方法及び光学ピックアップ装置の実施の形態につい
て、添付図面を参照して説明する。
【0016】最初に、本発明レンズについて説明する。
【0017】本発明レンズ1は、後述する製造方法によ
って製造されるものであり、図1乃至図3に示すよう
に、光学面S1及びS2の外周縁に保持部材への取付用
のフランジ2が一体に形成され、物体からの光束を像面
に結像させる撮像光学系や、光源から出射されたレーザ
光束を記録媒体の記録面に集光させるレーザ光学系の光
学素子として使用されるガラス製レンズである。
って製造されるものであり、図1乃至図3に示すよう
に、光学面S1及びS2の外周縁に保持部材への取付用
のフランジ2が一体に形成され、物体からの光束を像面
に結像させる撮像光学系や、光源から出射されたレーザ
光束を記録媒体の記録面に集光させるレーザ光学系の光
学素子として使用されるガラス製レンズである。
【0018】上記レンズ1のフランジ2の、それぞれ光
学面S1及びS2と同じ側を向き、円環状をした平面
(以下、「リング面」という。)2aと2bとは、表面
の面粗度が面粗度を表すRa(中心線平均粗さ)値によ
る比較において、少なくとも3倍以上の差があるように
されている。
学面S1及びS2と同じ側を向き、円環状をした平面
(以下、「リング面」という。)2aと2bとは、表面
の面粗度が面粗度を表すRa(中心線平均粗さ)値によ
る比較において、少なくとも3倍以上の差があるように
されている。
【0019】具体的には、図1及び図3に示すように、
プレス成形による製造段階で成形型の対応する部分の転
写面の形状を工夫する(詳しくは後述)ことによって、
光学面S2の側のリング面2bの表面の面粗度が粗くな
るようにされている。即ち、リング面2bは、光学面S
1の側のリング面2aや他の部分と比べて、目視にて違
いが確認できるほど粗くなるようにされている。尚、リ
ング面2bの表面形状は、図1中の部分的拡大図には誇
張して示してあるが、ノコギリの歯状をしているわけで
はなく、所謂シボ加工が施されたような状態となってい
る。
プレス成形による製造段階で成形型の対応する部分の転
写面の形状を工夫する(詳しくは後述)ことによって、
光学面S2の側のリング面2bの表面の面粗度が粗くな
るようにされている。即ち、リング面2bは、光学面S
1の側のリング面2aや他の部分と比べて、目視にて違
いが確認できるほど粗くなるようにされている。尚、リ
ング面2bの表面形状は、図1中の部分的拡大図には誇
張して示してあるが、ノコギリの歯状をしているわけで
はなく、所謂シボ加工が施されたような状態となってい
る。
【0020】従って、レンズ1は、フランジ2のリング
面2bが、表面の面粗度が他の部分よりも粗くなるよう
にされているため、撮像レンズ系やレーザ光学系の光学
素子として使用した時に、フランジ2から発生する迷光
を無くすことができ、また、組付時においては、この面
の表面の粗さの違いを、フランジ2のリング面2bのみ
が表面の面粗度が粗いので、レンズ1の向きを確認する
(予め規定されていた表裏を判別する)ために使用する
ことも可能である。
面2bが、表面の面粗度が他の部分よりも粗くなるよう
にされているため、撮像レンズ系やレーザ光学系の光学
素子として使用した時に、フランジ2から発生する迷光
を無くすことができ、また、組付時においては、この面
の表面の粗さの違いを、フランジ2のリング面2bのみ
が表面の面粗度が粗いので、レンズ1の向きを確認する
(予め規定されていた表裏を判別する)ために使用する
ことも可能である。
【0021】次に、上記レンズ1の製造方法について説
明する。レンズ1は、硝材を所定の温度まで加熱して軟
化させ、光学鏡面に加工された成形型(インサート)の
転写面形状を転写することによってレンズを得る方法で
ある、所謂ガラスプレス成形法によって製造される。
明する。レンズ1は、硝材を所定の温度まで加熱して軟
化させ、光学鏡面に加工された成形型(インサート)の
転写面形状を転写することによってレンズを得る方法で
ある、所謂ガラスプレス成形法によって製造される。
【0022】図4は、本発明レンズの製造方法に基づく
プレス成形機10を用いた上記レンズ1のプレス成形工
程を順を追って示すものである。
プレス成形機10を用いた上記レンズ1のプレス成形工
程を順を追って示すものである。
【0023】上記プレス成形機10は、上下に移動する
プレスシリンダ11に継ぎ手12及び上ダイ13を介し
て第1の成形型(上インサート)14を取り付け、図示
しない基台に継ぎ手15及び下ダイ16を介して第2の
成形型(下インサート)17を取り付けて成るものであ
る。
プレスシリンダ11に継ぎ手12及び上ダイ13を介し
て第1の成形型(上インサート)14を取り付け、図示
しない基台に継ぎ手15及び下ダイ16を介して第2の
成形型(下インサート)17を取り付けて成るものであ
る。
【0024】上記プレス成形機10においては、図4の
(a)に示すように、適宜な搬送手段18によって搬送
されてきた硝材19を下側の下インサート17上に載置
し、該硝材19が加熱されて軟化した時点で、図4の
(b)に示すように、プレスシリンダ11を下方に移動
させることによって、下ダイ16に上ダイ13圧着させ
ると、上インサート14、下インサート17及び下ダイ
16によってレンズ1の外形形状をした空間が形成さ
れ、これらの間で硝材19が所定の形状に成形されてレ
ンズ1が形成される。
(a)に示すように、適宜な搬送手段18によって搬送
されてきた硝材19を下側の下インサート17上に載置
し、該硝材19が加熱されて軟化した時点で、図4の
(b)に示すように、プレスシリンダ11を下方に移動
させることによって、下ダイ16に上ダイ13圧着させ
ると、上インサート14、下インサート17及び下ダイ
16によってレンズ1の外形形状をした空間が形成さ
れ、これらの間で硝材19が所定の形状に成形されてレ
ンズ1が形成される。
【0025】そして、成形されたレンズ1の冷却を行っ
た後、図4の(c)に示すように、プレスシリンダ11
を上方に移動させて上インサート14と下インサート1
7とを分離させて型開きを行うと、レンズ1は下インサ
ート17上に保持されたままの状態となる。最後に、図
4の(d)に示すように、下インサート上のレンズ1は
搬送手段18によって搬送される。尚、プレス成形機1
0によって成形されるレンズ1のフランジ2の外周面
は、図4の(b)に示すように、下インサート17の転
写面17aよりも上方に突出した下ダイ16の内周面1
6aによって形状が規定される。
た後、図4の(c)に示すように、プレスシリンダ11
を上方に移動させて上インサート14と下インサート1
7とを分離させて型開きを行うと、レンズ1は下インサ
ート17上に保持されたままの状態となる。最後に、図
4の(d)に示すように、下インサート上のレンズ1は
搬送手段18によって搬送される。尚、プレス成形機1
0によって成形されるレンズ1のフランジ2の外周面
は、図4の(b)に示すように、下インサート17の転
写面17aよりも上方に突出した下ダイ16の内周面1
6aによって形状が規定される。
【0026】上記上インサート14及び下インサート1
7は、セラミックス(SiC等)や超硬合金製のブロッ
ク状の部材に研削加工を行うことによって形成され、硝
材19に所定のレンズ形状を転写するための面である、
転写面14a、17aを形成したものである。上記転写
面14a、17aはそれぞれ、レンズ1の光学面S2、
S1を形成するための部分である光学面転写部14b、
17bと、フランジ2を形成するための部分であるフラ
ンジ転写部14c、17cを有する。当該フランジ転写
部14c、17cは、一方のフランジ転写部14cの表
面の方が他方のフランジ転写部17cの表面よりも面粗
度が粗くされている。
7は、セラミックス(SiC等)や超硬合金製のブロッ
ク状の部材に研削加工を行うことによって形成され、硝
材19に所定のレンズ形状を転写するための面である、
転写面14a、17aを形成したものである。上記転写
面14a、17aはそれぞれ、レンズ1の光学面S2、
S1を形成するための部分である光学面転写部14b、
17bと、フランジ2を形成するための部分であるフラ
ンジ転写部14c、17cを有する。当該フランジ転写
部14c、17cは、一方のフランジ転写部14cの表
面の方が他方のフランジ転写部17cの表面よりも面粗
度が粗くされている。
【0027】また、該ガラスとの離型製を確保するため
に、上インサート14及び下インサート17の転写面1
4a、17aには、CVD(Chemical Vapor Depositio
n:化学気相蒸着)法、又は、PVD(Physical Vapor
Deposition:物理気相蒸着)によるカーボン素材の一種
であるDLC(Diamond Like Carbon)、スパッタリン
グ法によるプラチナ(Pt)、イリジウム(Ir)等の皮膜
が形成されている。また、上ダイ13及び下ダイ16
は、超硬合金によって形成されている。上記セラミック
スや超硬合金は共に、高温に耐えうる脆性材料である。
に、上インサート14及び下インサート17の転写面1
4a、17aには、CVD(Chemical Vapor Depositio
n:化学気相蒸着)法、又は、PVD(Physical Vapor
Deposition:物理気相蒸着)によるカーボン素材の一種
であるDLC(Diamond Like Carbon)、スパッタリン
グ法によるプラチナ(Pt)、イリジウム(Ir)等の皮膜
が形成されている。また、上ダイ13及び下ダイ16
は、超硬合金によって形成されている。上記セラミック
スや超硬合金は共に、高温に耐えうる脆性材料である。
【0028】以上のようにして成形されるレンズ1は、
特に、撮像レンズ系の光学素子として用いられるものに
おいては、フレアを防止するために、光学面S1及びS
2の表面の面粗度が極めて良いものが求められている。
従って、プレス成形機10に用いられる上インサート1
4及び下インサート17の転写面14a、17aのう
ち、特に、レンズ1の光学面S2及びS1を形成するた
めの光学面転写部14b、17bは、研削加工だけでは
なく、研磨加工を行うことが必要である。上インサート
14及び下インサート17の光学面転写部14b、17
bに研磨加工を行うことによって、研削痕(ひき目)が
無くなるため、当該上インサート14及び下インサート
17を用いて成形されたレンズ1は、ひき目が転写され
ることがないので、光の散乱を抑えることが可能にな
る。
特に、撮像レンズ系の光学素子として用いられるものに
おいては、フレアを防止するために、光学面S1及びS
2の表面の面粗度が極めて良いものが求められている。
従って、プレス成形機10に用いられる上インサート1
4及び下インサート17の転写面14a、17aのう
ち、特に、レンズ1の光学面S2及びS1を形成するた
めの光学面転写部14b、17bは、研削加工だけでは
なく、研磨加工を行うことが必要である。上インサート
14及び下インサート17の光学面転写部14b、17
bに研磨加工を行うことによって、研削痕(ひき目)が
無くなるため、当該上インサート14及び下インサート
17を用いて成形されたレンズ1は、ひき目が転写され
ることがないので、光の散乱を抑えることが可能にな
る。
【0029】一般的に、面粗度の良いもの同士を密着さ
せると、密着面に空気が入り込まないために真空状態と
なり、両者が張り付いてしまうことになる。互いの面粗
度が良いほど、両者の間の真空度が上がり、張り付きが
起こりやすい。このことは、図4に示すプレス成形機1
0を用いたレンズの製造工程において、プレスシリンダ
11を上方に移動させて上インサート14と下インサー
ト17とを分離させて型開きを行った時に、レンズが上
インサート14に張り付いてしまうという現象にも当て
はまる。
せると、密着面に空気が入り込まないために真空状態と
なり、両者が張り付いてしまうことになる。互いの面粗
度が良いほど、両者の間の真空度が上がり、張り付きが
起こりやすい。このことは、図4に示すプレス成形機1
0を用いたレンズの製造工程において、プレスシリンダ
11を上方に移動させて上インサート14と下インサー
ト17とを分離させて型開きを行った時に、レンズが上
インサート14に張り付いてしまうという現象にも当て
はまる。
【0030】例えば、細かい砥粒で研磨加工した転写面
を有するインサートを使用してレンズを形成すると、レ
ンズの表面とインサートの転写面とは、互いに面粗度が
良いために両者の密着度が上がってしまうことになる。
逆に、インサートの転写面が研削加工だけの場合、又
は、粗い砥粒で研磨加工された場合には、インサートの
転写面とレンズの表面とは、互いの面粗度が粗くなるた
め、両者の密着度も悪くなる。
を有するインサートを使用してレンズを形成すると、レ
ンズの表面とインサートの転写面とは、互いに面粗度が
良いために両者の密着度が上がってしまうことになる。
逆に、インサートの転写面が研削加工だけの場合、又
は、粗い砥粒で研磨加工された場合には、インサートの
転写面とレンズの表面とは、互いの面粗度が粗くなるた
め、両者の密着度も悪くなる。
【0031】また、成形されるレンズの光学面の曲率半
径が大きい程、インサートの転写面の光学面転写部とフ
ランジ転写部との境界における面形状の繋ぎ角度が緩く
なって、インサートの転写面の形状が平坦に近くなるの
で、図4の(b)に示すようなプレス加工時において、
上下のインサート内で、軟化したガラスの流れが良くな
り、上下のインサート内の外周部にまでガラスが充填さ
れ易くなって、転写面とレンズの表面との密着面積が増
えて、両者の密着性が上がることになる。逆に、成形さ
れるレンズの光学面の曲率半径が小さく、面の深さが深
い程、インサートの転写面の形状が深い凹面有するよう
になるので、上下のインサート内での軟化したガラスの
流れが悪くなり、型内の外周部にまでガラスが充填され
難くなって、転写面とレンズの表面との密着面積が減っ
て、両者の密着性が下がることになる。
径が大きい程、インサートの転写面の光学面転写部とフ
ランジ転写部との境界における面形状の繋ぎ角度が緩く
なって、インサートの転写面の形状が平坦に近くなるの
で、図4の(b)に示すようなプレス加工時において、
上下のインサート内で、軟化したガラスの流れが良くな
り、上下のインサート内の外周部にまでガラスが充填さ
れ易くなって、転写面とレンズの表面との密着面積が増
えて、両者の密着性が上がることになる。逆に、成形さ
れるレンズの光学面の曲率半径が小さく、面の深さが深
い程、インサートの転写面の形状が深い凹面有するよう
になるので、上下のインサート内での軟化したガラスの
流れが悪くなり、型内の外周部にまでガラスが充填され
難くなって、転写面とレンズの表面との密着面積が減っ
て、両者の密着性が下がることになる。
【0032】レンズ1のようにフランジを有するレンズ
を形成するガラスの充填率の高い成形を行う時、インサ
ートの光学面転写部と硝材との中心出しが重要になる。
そこで、図4の(a)に示すように、真球形状の硝材1
9を使用し、硝材19を自重によって下インサート17
の光学面転写部17cの中心に転がして位置決め(中心
出し)を行うことが一般的である。プレス成形機10に
おいては、この下インサート17の光学面転写部17c
と硝材18との位置決め及び位置決め後の位置の維持を
容易にするため、転写面の光学面形成面の曲率半径が小
さく、面の深さが深い方のインサートを下インサート1
7にし、転写面の光学面形成面の曲率半径が大きく、面
の深さが浅い方のインサートを上インサート14として
使用するようにした。これによって、必然的に、上イン
サート14は、転写面14aの形状が平坦に近いものと
なるので、上記したように、成形後のレンズは、下イン
サート17の転写面17aよりも上インサート14の転
写面14aへの密着性が大きくなって、型開き時に上イ
ンサート14の転写面14aに張り付いたままとなると
いう現象が起こりやすくなる。
を形成するガラスの充填率の高い成形を行う時、インサ
ートの光学面転写部と硝材との中心出しが重要になる。
そこで、図4の(a)に示すように、真球形状の硝材1
9を使用し、硝材19を自重によって下インサート17
の光学面転写部17cの中心に転がして位置決め(中心
出し)を行うことが一般的である。プレス成形機10に
おいては、この下インサート17の光学面転写部17c
と硝材18との位置決め及び位置決め後の位置の維持を
容易にするため、転写面の光学面形成面の曲率半径が小
さく、面の深さが深い方のインサートを下インサート1
7にし、転写面の光学面形成面の曲率半径が大きく、面
の深さが浅い方のインサートを上インサート14として
使用するようにした。これによって、必然的に、上イン
サート14は、転写面14aの形状が平坦に近いものと
なるので、上記したように、成形後のレンズは、下イン
サート17の転写面17aよりも上インサート14の転
写面14aへの密着性が大きくなって、型開き時に上イ
ンサート14の転写面14aに張り付いたままとなると
いう現象が起こりやすくなる。
【0033】従って、本発明レンズの製造方法を用いた
プレス成形機10に用いられる上インサート14は、図
5及び図7に示すように、転写面14aのフランジ転写
部14cの表面のみを適宜な粗面形成手段によって表面
を荒らすようにしたものである。具体的には、上インサ
ート14の転写面14aの研削加工後の研磨加工時にお
いて、光学面転写部14bを研磨する砥粒よりも粗い砥
粒で研磨し、フランジ転写部14c表面の面粗度を大き
くしたものである。尚、下インサート17のフランジ転
写部17cの表面は、図6に示すように、上記フランジ
転写部14cを研磨する砥粒よりも細かな砥粒で研磨さ
れる。この下インサート17のフランジ転写部17cの
表面を研磨する砥粒は、上インサート14及び下インサ
ート17の光学面形成部14b、17bを研磨する砥粒
と同じであっても良い。
プレス成形機10に用いられる上インサート14は、図
5及び図7に示すように、転写面14aのフランジ転写
部14cの表面のみを適宜な粗面形成手段によって表面
を荒らすようにしたものである。具体的には、上インサ
ート14の転写面14aの研削加工後の研磨加工時にお
いて、光学面転写部14bを研磨する砥粒よりも粗い砥
粒で研磨し、フランジ転写部14c表面の面粗度を大き
くしたものである。尚、下インサート17のフランジ転
写部17cの表面は、図6に示すように、上記フランジ
転写部14cを研磨する砥粒よりも細かな砥粒で研磨さ
れる。この下インサート17のフランジ転写部17cの
表面を研磨する砥粒は、上インサート14及び下インサ
ート17の光学面形成部14b、17bを研磨する砥粒
と同じであっても良い。
【0034】そして、プレス成形機10によって成形さ
れるレンズ1を、フランジ2のリング面2a及び2bの
表面の面粗度が、前述のように、面粗度を表す前述のR
a値による比較において、少なくとも3倍以上の差があ
るようにするために、面粗度が大きい方のリング面2b
を転写する面である上インサート14のフランジ転写部
14c表面の面粗度を、下フランジ17のフランジ転写
部17cの表面の面粗度と比べて、Ra値で少なくとも
5倍以上の差があるようにされている。
れるレンズ1を、フランジ2のリング面2a及び2bの
表面の面粗度が、前述のように、面粗度を表す前述のR
a値による比較において、少なくとも3倍以上の差があ
るようにするために、面粗度が大きい方のリング面2b
を転写する面である上インサート14のフランジ転写部
14c表面の面粗度を、下フランジ17のフランジ転写
部17cの表面の面粗度と比べて、Ra値で少なくとも
5倍以上の差があるようにされている。
【0035】以上に説明したような構成を有するプレス
成形機10によって、前記レンズ1が形成される。従っ
て、レンズ1のフランジ2の曲率半径が大きい光学面S
2の側のリング面2bは、表面にシボ加工が施されたよ
うな状態となる。
成形機10によって、前記レンズ1が形成される。従っ
て、レンズ1のフランジ2の曲率半径が大きい光学面S
2の側のリング面2bは、表面にシボ加工が施されたよ
うな状態となる。
【0036】図8は、本発明レンズの製造方法を、フリ
ーエッジ成形を行うプレス成形機10Aに適用したもの
である。
ーエッジ成形を行うプレス成形機10Aに適用したもの
である。
【0037】プレス成形機10Aは、図8に示すよう
に、前記プレス成形機10とは、上ダイ13、上インサ
ート14、下ダイ16及び下インサート17の形状が若
干異なる。即ち、プレス成形機10Aに用いられる上イ
ンサート14及び下インサート17は、上記プレス成形
機10に用いられるものよりも外径を大きくすると共
に、上ダイ13及び下ダイ16は上記プレス成形機10
に用いられるものよりも内径を大きくすることによっ
て、図8の(a)に示すプレス成形時に、プレスされて
変形した硝材19が、下ダイ16の内周面16aに接触
しないようにしたものである。従って、プレス成形機1
0Aには前記プレス成形機10の各部に用いた符号と同
様の符号を用いることによって、詳細な説明は省略す
る。
に、前記プレス成形機10とは、上ダイ13、上インサ
ート14、下ダイ16及び下インサート17の形状が若
干異なる。即ち、プレス成形機10Aに用いられる上イ
ンサート14及び下インサート17は、上記プレス成形
機10に用いられるものよりも外径を大きくすると共
に、上ダイ13及び下ダイ16は上記プレス成形機10
に用いられるものよりも内径を大きくすることによっ
て、図8の(a)に示すプレス成形時に、プレスされて
変形した硝材19が、下ダイ16の内周面16aに接触
しないようにしたものである。従って、プレス成形機1
0Aには前記プレス成形機10の各部に用いた符号と同
様の符号を用いることによって、詳細な説明は省略す
る。
【0038】ところで、加熱によって軟化したガラスを
ダイ側壁まで充填させないフリーエッジ成形において
は、インサートの光学面形成部と硝材との中心出しは問
題ではないので、硝材にコスト的に有利なゴブ硝材(重
量管理のみの真球ではない硝材)が使用されることが多
い。上記プレス成形機10の場合と同程度のインサート
の光学面形成部と硝材との中心出しは不要であるが、硝
材をある程度、インサートの光学面形成部の中心に載置
する方が、成形されるレンズの面精度上及びレンズの心
取り加工の取り代を少なくできるという点で有利にな
る。
ダイ側壁まで充填させないフリーエッジ成形において
は、インサートの光学面形成部と硝材との中心出しは問
題ではないので、硝材にコスト的に有利なゴブ硝材(重
量管理のみの真球ではない硝材)が使用されることが多
い。上記プレス成形機10の場合と同程度のインサート
の光学面形成部と硝材との中心出しは不要であるが、硝
材をある程度、インサートの光学面形成部の中心に載置
する方が、成形されるレンズの面精度上及びレンズの心
取り加工の取り代を少なくできるという点で有利にな
る。
【0039】従って、上記プレス成形機10Aにおいて
も、下インサート17の光学面転写部17bと硝材19
との位置決め及び位置決め後の位置の維持を容易にする
ため、転写面の光学面形成面の曲率半径が小さく、面の
深さが深い方のインサートを下インサート17にし、転
写面の光学面形成面の曲率半径が大きく、面の深さが浅
い方のインサートを上インサート14として使用するよ
うにされている。
も、下インサート17の光学面転写部17bと硝材19
との位置決め及び位置決め後の位置の維持を容易にする
ため、転写面の光学面形成面の曲率半径が小さく、面の
深さが深い方のインサートを下インサート17にし、転
写面の光学面形成面の曲率半径が大きく、面の深さが浅
い方のインサートを上インサート14として使用するよ
うにされている。
【0040】また、プレス成形機10Aにおいては、フ
リーエッジ成形であるため、成形されるレンズの肉厚に
関係なく、下ダイ16の内周面16aとレンズのフラン
ジの外周面との干渉が無くなり、型開き時には、レンズ
が上インサート14に付着したままになることが多い。
従って、プレス成形機10Aにおいても、前記プレス成
形機10の上インサート14を用いて、上インサート1
4とレンズ1Aとの密着性を下げるようにされている。
リーエッジ成形であるため、成形されるレンズの肉厚に
関係なく、下ダイ16の内周面16aとレンズのフラン
ジの外周面との干渉が無くなり、型開き時には、レンズ
が上インサート14に付着したままになることが多い。
従って、プレス成形機10Aにおいても、前記プレス成
形機10の上インサート14を用いて、上インサート1
4とレンズ1Aとの密着性を下げるようにされている。
【0041】最後に、本発明レンズを光学ピックアップ
装置の対物レンズとして使用した装置の一例として、扁
平なケース体内に直径64mmのディスク状記録媒体
(光磁気ディスク、光ディスク等)が回転可能な状態で
収納されて成るディスクカートリッジを使用し、上記デ
ィスク状記録媒体に記録された情報信号を再生及び/又
はディスク状記録媒体に情報信号を記録するディスクド
ライブ装置を示す。
装置の対物レンズとして使用した装置の一例として、扁
平なケース体内に直径64mmのディスク状記録媒体
(光磁気ディスク、光ディスク等)が回転可能な状態で
収納されて成るディスクカートリッジを使用し、上記デ
ィスク状記録媒体に記録された情報信号を再生及び/又
はディスク状記録媒体に情報信号を記録するディスクド
ライブ装置を示す。
【0042】ディスクドライブ装置30は、図9に示す
ように、薄い箱状を為す外筐31内に所用の部材及び機
構が配置されて成る。
ように、薄い箱状を為す外筐31内に所用の部材及び機
構が配置されて成る。
【0043】上記外筐31の前面には横長の矩形を為す
挿脱口31aが形成され、外筐31には挿脱口31aを
塞いで埃等の侵入を防ぐための扉31bが設けられてい
る。
挿脱口31aが形成され、外筐31には挿脱口31aを
塞いで埃等の侵入を防ぐための扉31bが設けられてい
る。
【0044】外筐31内には、図9に示すように、シャ
ーシ32が配設されている。シャーシ32の略中央の下
面側には図示しない駆動モータ(スピンドルモータ)が
配設され、該駆動モータの回転軸がシャーシ32を貫通
して上方に突出し、該回転軸にディスクテーブル33が
固定されている。
ーシ32が配設されている。シャーシ32の略中央の下
面側には図示しない駆動モータ(スピンドルモータ)が
配設され、該駆動モータの回転軸がシャーシ32を貫通
して上方に突出し、該回転軸にディスクテーブル33が
固定されている。
【0045】上記シャーシ32には、配置孔32aが形
成され、上記ディスクテーブル33は、シャーシ32の
上面よりも上方に突出した状態とされる。また、シャー
シ32の下面側には、リードスクリュー34とガイド軸
35とが平行な状態で配設されている。そして、シャー
シ32の配置孔32aに対応する位置には、光学ピック
アップ装置36がディスクテーブル33に装着されるデ
ィスク状記録媒体の半径方向(ラジアル方向)、即ち、
図9に矢印Aで示す方向に移動自在に支持されている。
成され、上記ディスクテーブル33は、シャーシ32の
上面よりも上方に突出した状態とされる。また、シャー
シ32の下面側には、リードスクリュー34とガイド軸
35とが平行な状態で配設されている。そして、シャー
シ32の配置孔32aに対応する位置には、光学ピック
アップ装置36がディスクテーブル33に装着されるデ
ィスク状記録媒体の半径方向(ラジアル方向)、即ち、
図9に矢印Aで示す方向に移動自在に支持されている。
【0046】上記光学ピックアップ装置36は、図9及
び図10に示すように、移動ベース37に所要の各部
材、即ち、対物レンズ駆動機構(2軸アクチュエータ)
38、レーザカプラ(集積型光学素子)39等が配置さ
れて成るものである。
び図10に示すように、移動ベース37に所要の各部
材、即ち、対物レンズ駆動機構(2軸アクチュエータ)
38、レーザカプラ(集積型光学素子)39等が配置さ
れて成るものである。
【0047】上記対物レンズ駆動機構38は、支持ベー
ス(固定部)40と、該支持ベース40に支持された可
動部41とを有する。可動部41は一体に突出形成され
たレンズホルダ部42を有し、所定の形状をした対物レ
ンズ43が保持枠44によって外縁部分を押さえられた
状態で保持されている。
ス(固定部)40と、該支持ベース40に支持された可
動部41とを有する。可動部41は一体に突出形成され
たレンズホルダ部42を有し、所定の形状をした対物レ
ンズ43が保持枠44によって外縁部分を押さえられた
状態で保持されている。
【0048】そして、可動部41は、図10に示すよう
に、支持ベース40の支持軸45に外嵌されることによ
って、支持軸45の軸方向に摺動自在に、且つ、支持軸
45の軸周り方向に回動自在に支持される。
に、支持ベース40の支持軸45に外嵌されることによ
って、支持軸45の軸方向に摺動自在に、且つ、支持軸
45の軸周り方向に回動自在に支持される。
【0049】ところで、上記対物レンズ43は、前記プ
レス成形機10によって形成されたものであり、詳しい
図示は省略するが、レンズ1と同様に、フランジを有
し、2つの光学面と同じ側を向いたフランジの円環状を
したリング面は、表面の面粗度が面粗度を表すRa値に
よる比較において、少なくとも3倍以上の差があるよう
にされて、シボ加工が施されたような表面形状を有する
ようにされている。
レス成形機10によって形成されたものであり、詳しい
図示は省略するが、レンズ1と同様に、フランジを有
し、2つの光学面と同じ側を向いたフランジの円環状を
したリング面は、表面の面粗度が面粗度を表すRa値に
よる比較において、少なくとも3倍以上の差があるよう
にされて、シボ加工が施されたような表面形状を有する
ようにされている。
【0050】以上に記載したように、本発明は、プレス
成形機の上インサートの転写面のフランジ転写部を、下
インサートのフランジ転写部よりも面粗度を、Ra値で
少なくとも5倍以上の差が生じるように粗くし、これら
上インサート及び下インサートの各転写面によって形成
されるレンズが、光学面と同じ方向を向いたフランジの
2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度にRa
値で少なくとも3倍以上の差があるようにして、上イン
サートの方が下インサートよりも型抜けを良くし、型開
き時には、常に、下インサートの所定の位置にレンズが
保持されているようにしたので、型開き時に、上インサ
ートにレンズが付着することが無くなって、製造時にお
けるレンズの自動搬送が常に行えるようになり、高い生
産性を達成できるようになると共に、レンズの破損も減
少して歩留まりも向上させることができる。
成形機の上インサートの転写面のフランジ転写部を、下
インサートのフランジ転写部よりも面粗度を、Ra値で
少なくとも5倍以上の差が生じるように粗くし、これら
上インサート及び下インサートの各転写面によって形成
されるレンズが、光学面と同じ方向を向いたフランジの
2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度にRa
値で少なくとも3倍以上の差があるようにして、上イン
サートの方が下インサートよりも型抜けを良くし、型開
き時には、常に、下インサートの所定の位置にレンズが
保持されているようにしたので、型開き時に、上インサ
ートにレンズが付着することが無くなって、製造時にお
けるレンズの自動搬送が常に行えるようになり、高い生
産性を達成できるようになると共に、レンズの破損も減
少して歩留まりも向上させることができる。
【0051】また、フランジの光学面と同じ方向を向い
た2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度に差
があるレンズを提供することができ、レンズの表裏の判
別を容易に行うことが可能になると共に、面粗度が粗
い、シボ加工が施されたような表面形状を有する面によ
って、迷光を減少させることも可能になる。
た2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度に差
があるレンズを提供することができ、レンズの表裏の判
別を容易に行うことが可能になると共に、面粗度が粗
い、シボ加工が施されたような表面形状を有する面によ
って、迷光を減少させることも可能になる。
【0052】更に、本発明レンズを対物レンズとして使
用した光学ピックアップ装置においては、レンズ取り付
け時におけるフランジの面粗度が粗くシボ加工が施され
たような表面形状を有する一方の面の向きを予め規定し
ておくことによって、光学ピックアップ装置の組み立て
時において、対物レンズの各光学面の向きを規定通りに
なるように配置することが容易になり、光学ピックアッ
プ装置の生産性を向上させることが可能になる。また、
面粗度が粗くシボ加工が施されたような表面形状を有す
る面によって、迷光を減少させることも可能になる。
用した光学ピックアップ装置においては、レンズ取り付
け時におけるフランジの面粗度が粗くシボ加工が施され
たような表面形状を有する一方の面の向きを予め規定し
ておくことによって、光学ピックアップ装置の組み立て
時において、対物レンズの各光学面の向きを規定通りに
なるように配置することが容易になり、光学ピックアッ
プ装置の生産性を向上させることが可能になる。また、
面粗度が粗くシボ加工が施されたような表面形状を有す
る面によって、迷光を減少させることも可能になる。
【0053】尚、前記実施の形態において示した各部の
具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに当
たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに当
たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したところから明らかなよう
に本発明レンズは、光学面の外周縁に保持部材への取付
用のフランジが一体に形成されたガラス製のレンズにお
いて、フランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面の
うち、一方の面と他方の面とで面粗度に差があるように
したことを特徴とする。
に本発明レンズは、光学面の外周縁に保持部材への取付
用のフランジが一体に形成されたガラス製のレンズにお
いて、フランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面の
うち、一方の面と他方の面とで面粗度に差があるように
したことを特徴とする。
【0055】従って、フランジの光学面と同じ方向を向
いた2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度に
差があるので、レンズの表裏の判別を容易に行うことが
できると共に、フランジの面粗度が粗い面によって、迷
光を減少させることもできる。
いた2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度に
差があるので、レンズの表裏の判別を容易に行うことが
できると共に、フランジの面粗度が粗い面によって、迷
光を減少させることもできる。
【0056】請求項2に記載された発明にあっては、フ
ランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一
方の面の面粗度を他方の面の面粗度より3倍以上粗くし
たので、レンズの表裏の判別が、より容易に行えるよう
になると共に、迷光を、より減少させることができる。
ランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一
方の面の面粗度を他方の面の面粗度より3倍以上粗くし
たので、レンズの表裏の判別が、より容易に行えるよう
になると共に、迷光を、より減少させることができる。
【0057】請求項3に記載された発明にあっては、フ
ランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一
方よりも面粗度が粗くされている面を、2つの光学面の
うちの曲率半径の大きな光学面と同じ側を向いた面にし
たので、レンズの製造時において、曲率半径の大きな光
学面の側の離型性を良くすることができる。
ランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一
方よりも面粗度が粗くされている面を、2つの光学面の
うちの曲率半径の大きな光学面と同じ側を向いた面にし
たので、レンズの製造時において、曲率半径の大きな光
学面の側の離型性を良くすることができる。
【0058】請求項4に記載した発明にあっては、フラ
ンジの光学面と同じ方向を向いた2つの面の面粗度は、
目視によって表面形状の違いが判る程度にまで差を付け
たので、目視によってレンズの表裏の判別を行うことが
できるようになる。
ンジの光学面と同じ方向を向いた2つの面の面粗度は、
目視によって表面形状の違いが判る程度にまで差を付け
たので、目視によってレンズの表裏の判別を行うことが
できるようになる。
【0059】また、本発明レンズの製造方法にあって
は、光学面を含む転写形状が形成された第1及び第2の
成形型の間に硝材を載置し、該硝材を所定温度まで加熱
して軟化させた後、上記2つの成形型を圧接することに
よって、上記転写形状を転写することによって形成さ
れ、光学面の外周縁に保持部材への取付用のフランジを
一体に有するレンズの製造方法において、第1の成形型
の転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形
状を転写する部分を、第2の成形型の転写面の光学面と
同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写する部分よ
りも面粗度を粗くし、成形型の転写形状によって成形さ
れるレンズが、フランジの光学面と同じ方向を向いた2
つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度に差があ
るようにして、第1の成形型の方が第2の成形型よりも
型抜けを良くし、型開き時には、常に、第2の成形型側
にレンズが保持されているようにしたことを特徴とす
る。
は、光学面を含む転写形状が形成された第1及び第2の
成形型の間に硝材を載置し、該硝材を所定温度まで加熱
して軟化させた後、上記2つの成形型を圧接することに
よって、上記転写形状を転写することによって形成さ
れ、光学面の外周縁に保持部材への取付用のフランジを
一体に有するレンズの製造方法において、第1の成形型
の転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形
状を転写する部分を、第2の成形型の転写面の光学面と
同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写する部分よ
りも面粗度を粗くし、成形型の転写形状によって成形さ
れるレンズが、フランジの光学面と同じ方向を向いた2
つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗度に差があ
るようにして、第1の成形型の方が第2の成形型よりも
型抜けを良くし、型開き時には、常に、第2の成形型側
にレンズが保持されているようにしたことを特徴とす
る。
【0060】従って、型開き時には、第1の成形型にレ
ンズが付着することが無くなり、常に、第2の成形型の
所定の位置にレンズが保持されているので、製造時にお
けるレンズの自動搬送が常に行えるようになって高い生
産性を達成できるようになると共に、レンズの破損も減
少して歩留まりも向上させることができる。
ンズが付着することが無くなり、常に、第2の成形型の
所定の位置にレンズが保持されているので、製造時にお
けるレンズの自動搬送が常に行えるようになって高い生
産性を達成できるようになると共に、レンズの破損も減
少して歩留まりも向上させることができる。
【0061】請求項6に記載した発明にあっては、第1
の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジ
の面へ形状を転写する部分を、粗面形成手段によって表
面を荒らしたので、光学面と同じ方向を向いたフランジ
の2つの面に、面粗度に差があるようにすることができ
る。
の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジ
の面へ形状を転写する部分を、粗面形成手段によって表
面を荒らしたので、光学面と同じ方向を向いたフランジ
の2つの面に、面粗度に差があるようにすることができ
る。
【0062】請求項7に記載された発明にあっては、第
2の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフラン
ジの面へ形状を転写する部分を研磨することによって表
面を滑らかにしたので、光学面と同じ方向を向いたフラ
ンジの2つの面に、面粗度に差があるようにすることが
できる。
2の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフラン
ジの面へ形状を転写する部分を研磨することによって表
面を滑らかにしたので、光学面と同じ方向を向いたフラ
ンジの2つの面に、面粗度に差があるようにすることが
できる。
【0063】請求項8に記載された発明にあっては、第
1の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフラン
ジの面へ形状を転写する部分を、相対的に大きな砥粒を
使用して研磨すると共に、第2の成形型の転写面の光学
面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写する部
分を、相対的に小さい砥粒を使用して研磨することによ
って、それぞれの面粗度に差があるようにしたので、光
学面と同じ方向を向いたフランジの2つの面に、面粗度
に明らかな差があるようにすることができる。
1の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフラン
ジの面へ形状を転写する部分を、相対的に大きな砥粒を
使用して研磨すると共に、第2の成形型の転写面の光学
面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写する部
分を、相対的に小さい砥粒を使用して研磨することによ
って、それぞれの面粗度に差があるようにしたので、光
学面と同じ方向を向いたフランジの2つの面に、面粗度
に明らかな差があるようにすることができる。
【0064】請求項9に記載された発明にあっては、型
開き後に、第2の成形型に保持されているレンズを搬送
手段によって搬送するようにしたので、レンズの生産効
率を高めることができる。
開き後に、第2の成形型に保持されているレンズを搬送
手段によって搬送するようにしたので、レンズの生産効
率を高めることができる。
【0065】更に、本発明光学ピックアップ装置は、レ
ーザ発光素子、受光素子及び対物レンズを含む光学系を
有し、上記対物レンズによってレーザ発光素子から出射
されたレーザ光をディスク状記録媒体の記録面に集光さ
せ、上記ディスク状記録媒体に対する信号の記録及び再
生、又は、再生のみを行うようにされた光学ピックアッ
プ装置であって、対物レンズが、光学面の外周縁に保持
部材への取付用のフランジが一体に形成されると共に、
フランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、
一方の面と他方の面とで面粗度に差があるようにしたこ
とを特徴とする。
ーザ発光素子、受光素子及び対物レンズを含む光学系を
有し、上記対物レンズによってレーザ発光素子から出射
されたレーザ光をディスク状記録媒体の記録面に集光さ
せ、上記ディスク状記録媒体に対する信号の記録及び再
生、又は、再生のみを行うようにされた光学ピックアッ
プ装置であって、対物レンズが、光学面の外周縁に保持
部材への取付用のフランジが一体に形成されると共に、
フランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、
一方の面と他方の面とで面粗度に差があるようにしたこ
とを特徴とする。
【0066】従って、対物レンズ取付時のフランジの面
粗度が粗い面の向きを予め規定しておくことによって、
光学ピックアップ装置の組み立て時において、対物レン
ズの各光学面の向きを規定通りになるように配置するこ
とが容易になり、光学ピックアップ装置の生産性を向上
させることができると共に、面粗度が粗い面によって、
迷光を減少させることもできる。
粗度が粗い面の向きを予め規定しておくことによって、
光学ピックアップ装置の組み立て時において、対物レン
ズの各光学面の向きを規定通りになるように配置するこ
とが容易になり、光学ピックアップ装置の生産性を向上
させることができると共に、面粗度が粗い面によって、
迷光を減少させることもできる。
【図1】図2乃至図10と共に、本発明レンズ、レンズ
の製造方法及び光学ピックアップ装置の実施の形態を示
すものであり、本図は各部の形状を一部を断面で示すレ
ンズの側面図である
の製造方法及び光学ピックアップ装置の実施の形態を示
すものであり、本図は各部の形状を一部を断面で示すレ
ンズの側面図である
【図2】レンズの正面図である。
【図3】レンズの背面図である。
【図4】レンズの製造方法の各工程を(a)から(d)
に順を追って示す概略図である。
に順を追って示す概略図である。
【図5】第1の成形型の拡大縦断面図である。
【図6】第2の成形型の拡大縦断面図である。
【図7】第1の成形型の転写面を示す拡大平面図であ
る。
る。
【図8】フリーエッジ成型法における製造工程の一部の
様子を(a)から(b)に順を追って示す概略図であ
る。
様子を(a)から(b)に順を追って示す概略図であ
る。
【図9】光学ピックアップ装置を使用する機器の一例と
してのディスクドライブ装置の構造を概略的に示す斜視
図である。
してのディスクドライブ装置の構造を概略的に示す斜視
図である。
【図10】光学ピックアップ装置の構造を概略的に示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】従来のレンズの製造方法における工程の一部
を(a)から(d)に順を追って示す概略図である。
を(a)から(d)に順を追って示す概略図である。
【図12】従来のフリーエッジ成型法における製造工程
の一部の様子を(a)から(b)に順を追って示す概略
図である。
の一部の様子を(a)から(b)に順を追って示す概略
図である。
1…レンズ、2…フランジ、2a…一方の面、2b…他
方の面、S1…光学面、S2…光学面、14…第1の成
形型、14a…転写面、17…第2の成形型、17a…
転写面、36…光学ピックアップ装置、43…対物レン
ズ
方の面、S1…光学面、S2…光学面、14…第1の成
形型、14a…転写面、17…第2の成形型、17a…
転写面、36…光学ピックアップ装置、43…対物レン
ズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月28日(2001.11.
28)
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】上記プレス成形機aは、上下に移動するプ
レスシリンダbに継ぎ手c及び上ダイ(上枠型)dを介
して第1の成形型(上インサート)eを取り付け、図示
しない基台に継ぎ手f及び下ダイ(下枠型)gを介して
第2の成形型(下インサート)hを取り付けたものであ
る。
レスシリンダbに継ぎ手c及び上ダイ(上枠型)dを介
して第1の成形型(上インサート)eを取り付け、図示
しない基台に継ぎ手f及び下ダイ(下枠型)gを介して
第2の成形型(下インサート)hを取り付けたものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、上下の枠型にそれぞれ支持され光学面を
含む転写形状が形成された第1及び第2の成形型の間に
硝材を載置し、該硝材を所定温度まで加熱して軟化させ
た後、上下の枠型を圧接させて、転写形状を転写するこ
とによって形成され、光学面の外周縁に保持部材への取
付用のフランジを一体に有するレンズの製造方法におい
て、第1の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いた
フランジの面へ形状を転写する部分を、第2の成形型の
転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状
を転写する部分よりも面粗度を粗くし、成形型の転写形
状によって形成されるレンズが、フランジの光学面と同
じ方向を向いた2つの面のうち、一方の面と他方の面と
で面粗度に差があるようにして、第1の成形型の方が第
2の成形型よりも型抜けを良くし、型開き時には、常
に、第2の成形型側にレンズが保持されているようにし
たものである。
に、本発明は、上下の枠型にそれぞれ支持され光学面を
含む転写形状が形成された第1及び第2の成形型の間に
硝材を載置し、該硝材を所定温度まで加熱して軟化させ
た後、上下の枠型を圧接させて、転写形状を転写するこ
とによって形成され、光学面の外周縁に保持部材への取
付用のフランジを一体に有するレンズの製造方法におい
て、第1の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いた
フランジの面へ形状を転写する部分を、第2の成形型の
転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状
を転写する部分よりも面粗度を粗くし、成形型の転写形
状によって形成されるレンズが、フランジの光学面と同
じ方向を向いた2つの面のうち、一方の面と他方の面と
で面粗度に差があるようにして、第1の成形型の方が第
2の成形型よりも型抜けを良くし、型開き時には、常
に、第2の成形型側にレンズが保持されているようにし
たものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】上記プレス成形機10は、上下に移動する
プレスシリンダ11に継ぎ手12及び上枠型(以下、
「上ダイ」という。)13を介して第1の成形型(以
下、「上インサート」という。)14を取り付け、図示
しない基台に継ぎ手15及び下枠型(以下、「下ダイ」
という。)16を介して第2の成形型(以下、「下イン
サート」という。)17を取り付けて成るものである。
プレスシリンダ11に継ぎ手12及び上枠型(以下、
「上ダイ」という。)13を介して第1の成形型(以
下、「上インサート」という。)14を取り付け、図示
しない基台に継ぎ手15及び下枠型(以下、「下ダイ」
という。)16を介して第2の成形型(以下、「下イン
サート」という。)17を取り付けて成るものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】上記プレス成形機10においては、図4の
(a)に示すように、適宜な搬送手段18によって搬送
されてきた硝材19を下側の下インサート17上に載置
し、該硝材19が加熱されて軟化した時点で、図4の
(b)に示すように、プレスシリンダ11を下方に移動
させることによって、下ダイ16に上ダイ13を圧着さ
せると、上インサート14、下インサート17及び下ダ
イ16によってレンズ1の外形形状をした空間が形成さ
れ、これらの間で硝材19が所定の形状に成形されてレ
ンズ1が形成される。
(a)に示すように、適宜な搬送手段18によって搬送
されてきた硝材19を下側の下インサート17上に載置
し、該硝材19が加熱されて軟化した時点で、図4の
(b)に示すように、プレスシリンダ11を下方に移動
させることによって、下ダイ16に上ダイ13を圧着さ
せると、上インサート14、下インサート17及び下ダ
イ16によってレンズ1の外形形状をした空間が形成さ
れ、これらの間で硝材19が所定の形状に成形されてレ
ンズ1が形成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】また、本発明レンズの製造方法にあって
は、上下の枠型にそれぞれ支持され光学面を含む転写形
状が形成された第1及び第2の成形型の間に硝材を載置
し、該硝材を所定温度まで加熱して軟化させた後、上下
の枠型を圧接させて、上記転写形状を転写することによ
って形成され、光学面の外周縁に保持部材への取付用の
フランジを一体に有するレンズの製造方法において、第
1の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフラン
ジの面へ形状を転写する部分を、第2の成形型の転写面
の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写
する部分よりも面粗度を粗くし、成形型の転写形状によ
って成形されるレンズが、フランジの光学面と同じ方向
を向いた2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗
度に差があるようにして、第1の成形型の方が第2の成
形型よりも型抜けを良くし、型開き時には、常に、第2
の成形型側にレンズが保持されているようにしたことを
特徴とする。
は、上下の枠型にそれぞれ支持され光学面を含む転写形
状が形成された第1及び第2の成形型の間に硝材を載置
し、該硝材を所定温度まで加熱して軟化させた後、上下
の枠型を圧接させて、上記転写形状を転写することによ
って形成され、光学面の外周縁に保持部材への取付用の
フランジを一体に有するレンズの製造方法において、第
1の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフラン
ジの面へ形状を転写する部分を、第2の成形型の転写面
の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状を転写
する部分よりも面粗度を粗くし、成形型の転写形状によ
って成形されるレンズが、フランジの光学面と同じ方向
を向いた2つの面のうち、一方の面と他方の面とで面粗
度に差があるようにして、第1の成形型の方が第2の成
形型よりも型抜けを良くし、型開き時には、常に、第2
の成形型側にレンズが保持されているようにしたことを
特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図10と共に、本発明レンズ、レンズ
の製造方法及び光学ピックアップ装置の実施の形態を示
すものであり、本図は各部の形状を一部を断面で示すレ
ンズの側面図である
の製造方法及び光学ピックアップ装置の実施の形態を示
すものであり、本図は各部の形状を一部を断面で示すレ
ンズの側面図である
【図2】レンズの正面図である。
【図3】レンズの背面図である。
【図4】レンズの製造方法の各工程を(a)から(d)
に順を追って示す概略図である。
に順を追って示す概略図である。
【図5】第1の成形型の拡大縦断面図である。
【図6】第2の成形型の拡大縦断面図である。
【図7】第1の成形型の転写面を示す拡大平面図であ
る。
る。
【図8】フリーエッジ成型法における製造工程の一部の
様子を(a)から(b)に順を追って示す概略図であ
る。
様子を(a)から(b)に順を追って示す概略図であ
る。
【図9】光学ピックアップ装置を使用する機器の一例と
してのディスクドライブ装置の構造を概略的に示す斜視
図である。
してのディスクドライブ装置の構造を概略的に示す斜視
図である。
【図10】光学ピックアップ装置の構造を概略的に示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】従来のレンズの製造方法における工程の一部
を(a)から(d)に順を追って示す概略図である。
を(a)から(d)に順を追って示す概略図である。
【図12】従来のフリーエッジ成型法における製造工程
の一部の様子を(a)から(b)に順を追って示す概略
図である。
の一部の様子を(a)から(b)に順を追って示す概略
図である。
【符号の説明】
1…レンズ、2…フランジ、2a…一方の面、2b…他
方の面、S1…光学面、S2…光学面、13…(上)枠
型、14…第1の成形型、14a…転写面、16…
(下)枠型、17…第2の成形型、17a…転写面、3
6…光学ピックアップ装置、43…対物レンズ
方の面、S1…光学面、S2…光学面、13…(上)枠
型、14…第1の成形型、14a…転写面、16…
(下)枠型、17…第2の成形型、17a…転写面、3
6…光学ピックアップ装置、43…対物レンズ
Claims (10)
- 【請求項1】 光学面の外周縁に保持部材への取付用の
フランジが一体に形成されたガラス製のレンズであっ
て、 上記フランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のう
ち、一方の面と他方の面とで面粗度に差があることを特
徴とするレンズ。 - 【請求項2】 フランジの光学面と同じ方向を向いた2
つの面のうち、一方の面の面粗度は他方の面の面粗度よ
り3倍以上粗くされていることを特徴とする請求項1に
記載のレンズ。 - 【請求項3】 フランジの光学面と同じ方向を向いた2
つの面のうち、一方よりも面粗度が粗くされている面
は、2つの光学面のうちの曲率半径の大きな光学面と同
じ側を向いた面であることを特徴とする請求項1に記載
のレンズ。 - 【請求項4】 フランジの光学面と同じ方向を向いた2
つの面の面粗度は、目視によって表面形状の違いが判る
程度にまで差が付けられていることを特徴とする請求項
1に記載のレンズ。 - 【請求項5】 光学面を含む転写形状が形成された第1
及び第2の成形型の間に硝材を載置し、該硝材を所定温
度まで加熱して軟化させた後、上記2つの成形型を圧接
することによって、上記転写形状を転写することによっ
て形成され、光学面の外周縁に保持部材への取付用のフ
ランジを一体に有するレンズの製造方法であって、 上記第1の成形型の転写面の光学面と同じ方向を向いた
フランジの面へ形状を転写する部分を、第2の成形型の
転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ形状
を転写する部分よりも面粗度を粗くし、 上記成形型の転写形状によって成形されるレンズが、フ
ランジの光学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一
方の面と他方の面とで面粗度に差があるようにして、第
1の成形型の方が第2の成形型よりも型抜けを良くし、
型開き時には、常に、第2の成形型側にレンズが保持さ
れているようにしたことを特徴とするレンズの製造方
法。 - 【請求項6】 第1の成形型の転写面の光学面と同じ方
向を向いたフランジの面へ形状を転写する部分を、粗面
形成手段によって表面を荒らしたことを特徴とする請求
項5に記載のレンズの製造方法。 - 【請求項7】 第2の成形型の転写面の光学面と同じ方
向を向いたフランジの面へ形状を転写する部分を研磨す
ることによって表面を滑らかにしたことを特徴とする請
求項5に記載のレンズの製造方法。 - 【請求項8】 第1の成形型の転写面の光学面と同じ方
向を向いたフランジの面へ形状を転写する部分を、相対
的に大きな砥粒を使用して研磨すると共に、第2の成形
型の転写面の光学面と同じ方向を向いたフランジの面へ
形状を転写する部分を、相対的に小さい砥粒を使用して
研磨することによって、それぞれの面粗度に差があるよ
うにしたことを特徴とする請求項5に記載のレンズの製
造方法。 - 【請求項9】 型開き後に、第2の成形型に保持されて
いるレンズを搬送手段によって搬送するようにしたこと
を特徴とする請求項5に記載のレンズの製造方法。 - 【請求項10】 レーザ発光素子、受光素子及び対物レ
ンズを含む光学系を有し、上記対物レンズによってレー
ザ発光素子から出射されたレーザ光をディスク状記録媒
体の記録面に集光させ、上記ディスク状記録媒体に対す
る信号の記録及び再生、又は、再生のみを行うようにさ
れた光学ピックアップ装置であって、 上記対物レンズは、光学面の外周縁に保持部材への取付
用のフランジが一体に形成されると共に、フランジの光
学面と同じ方向を向いた2つの面のうち、一方の面と他
方の面とで面粗度に差があるようにされていることを特
徴とする光学ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001311737A JP2003119038A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | レンズ、レンズの製造方法及び光学ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001311737A JP2003119038A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | レンズ、レンズの製造方法及び光学ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003119038A true JP2003119038A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19130507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001311737A Pending JP2003119038A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | レンズ、レンズの製造方法及び光学ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003119038A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7085078B2 (en) | 2004-01-13 | 2006-08-01 | Fujinon Corporation | Combined optical elements |
| CN100363281C (zh) * | 2004-10-20 | 2008-01-23 | 亚洲光学股份有限公司 | 光学镜片成型模具 |
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