JP2012019095A - 半導体装置の製造方法および基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】Siウエハなどの基板にSi、SiGeなどの半導体膜を選択成長にて成膜する際の、膜形状を平坦化させる。
【解決手段】絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で反応室内へ搬送する第一工程と、前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成する第二工程と、を有する。
【選択図】 図5
【解決手段】絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で反応室内へ搬送する第一工程と、前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成する第二工程と、を有する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、半導体装置の製造方法および基板処理装置に係る。
シリコン(Si)ウエハなどの基板であって、絶縁体面間に半導体面が露出された基板の半導体面に、シリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)などのエピタキシャル膜を選択成長にて成膜することが行われている。基板処理装置、例えば、ホットウォール型CVD装置を用いてエピタキシャル膜の選択成長を行う場合、先ずシリコン(Si)ウエハ等の基板を反応炉へ搬入後、目標となる成膜温度まで加熱・降温を行う。反応炉が目標温度に達した後、反応炉内およびウエハ面内の温度を安定させるため、安定時間を十分とる。その後、原料ガスを供給し、シリコン(Si)やシリコンゲルマニウム(SiGe)などのエピタキシャル膜の成膜を選択成長にて行う。
従来、選択成長を確実に行わせるために、成膜しようとする基板の直上に配置される基板の裏面(対向面)をシリコン(Si)系にしている。例えば、特許文献1のものでは、基板の裏面をポリシリコン(Poly Si)等のシリコン(Si)系にする場合、シリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)の選択成長前に、裏面の自然酸化膜を除去する基板の作製工程で、基板をウエット洗浄またはドライクリーニングすることにより、基板裏面のシリコン(Si)を露出させる。しかる後に、エピタキシャル膜の成膜を選択成長させている。
また、基板の裏面(対向面)のシリコン(Si)を露出させたくない場合には、特許文献2にあるように、本来のピッチの倍のピッチでダミー基板をボートに挿入し、このボートを反応炉に搬入してダミー基板に予めポリシリコン(Poly Si)膜を形成する。ポリシリコン(Poly Si)膜を形成したダミー基板間にプロダクト基板を挿入し、再度ボートを反応炉に搬入することでエピタキシャル膜の選択成長を行っている。
しかし、上述したような基板の対向面がシリコン(Si)であったり、ポリシリコン(Poly Si)であったりする従来技術では、絶縁体面間に半導体面が露出された基板の半導体面に、選択的にシリコン(Si)含有膜を形成する場合、シリコン(Si)含有膜がより安定な形状になろうとするため、シリコン(Si)のマイグレーションが起こりやすく、シリコン(Si)含有膜の膜形状が平坦にならず、丸くなるという問題があった。この問題は、特に、100Å程度の薄膜でのシリコン(Si)やシリコンゲルマニウム(SiGe)の選択成長の場合、より顕著であった。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解消して、基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成することが可能な半導体装置の製造方法および基板処理装置を提供するものである。
本発明の一態様によれば、絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で反応室内へ搬送する第一工程と、
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成する第二工程と、
を有する半導体装置の製造方法が提供される。
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成する第二工程と、
を有する半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、表面に絶縁体面と該絶縁体面間に半導体面が形成された基板の少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ前記半導体面上の酸化膜を除去する工程と、
前記裏面上に形成された酸化膜を残し、かつ、前記半導体面上の酸化膜が除去された前記基板を複数枚所定の間隔を設けて積載させた状態で反応室内へ搬送する工程と、
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、前記複数枚の基板の半導体面に選択的にシリコン含有膜を形成する工程と、
を有する半導体装置の製造方法が提供される。
前記裏面上に形成された酸化膜を残し、かつ、前記半導体面上の酸化膜が除去された前記基板を複数枚所定の間隔を設けて積載させた状態で反応室内へ搬送する工程と、
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、前記複数枚の基板の半導体面に選択的にシリコン含有膜を形成する工程と、
を有する半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の別な他の態様によれば、絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を内部に配置し処理する反応室と、
前記反応室にシリコン含有ガスを供給する第一ガス供給系と、
前記反応室に前記シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスを供給する第二ガス供給系と、
前記基板を加熱するヒータと、
絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で、少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するように前記ヒータ及び前記第一ガス供給系、前記第二ガス供給系を制御するコントローラと、を有する基板処理装置が提供される。
前記反応室にシリコン含有ガスを供給する第一ガス供給系と、
前記反応室に前記シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスを供給する第二ガス供給系と、
前記基板を加熱するヒータと、
絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で、少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するように前記ヒータ及び前記第一ガス供給系、前記第二ガス供給系を制御するコントローラと、を有する基板処理装置が提供される。
本発明によれば、基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を確実に形成することができる。
[発明の概要]
既に述べた通り、対向面にシリコン(Si)系膜が露出して配置されている基板の半導体面に、選択的にシリコン含有膜を単に成長する従来の方法では、シリコン(Si)マイグレーションが起こりやすく、シリコン含有膜の膜形状が平坦にならない。
本発明の一実施の態様によれば、第二基板における第一基板の対向面を絶縁体面とし、反応室内にシリコン(Si)含有ガスと塩素(Cl)含有ガスとを供給するようにしている。第二基板の対向面を絶縁体面とすると、塩素(Cl)含有ガスの塩素成分によりシリコン(Si)マイグレーションが抑制される。このようにシリコン(Si)マイグレーションが抑制されると、反応室内で第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成することが可能となる。
既に述べた通り、対向面にシリコン(Si)系膜が露出して配置されている基板の半導体面に、選択的にシリコン含有膜を単に成長する従来の方法では、シリコン(Si)マイグレーションが起こりやすく、シリコン含有膜の膜形状が平坦にならない。
本発明の一実施の態様によれば、第二基板における第一基板の対向面を絶縁体面とし、反応室内にシリコン(Si)含有ガスと塩素(Cl)含有ガスとを供給するようにしている。第二基板の対向面を絶縁体面とすると、塩素(Cl)含有ガスの塩素成分によりシリコン(Si)マイグレーションが抑制される。このようにシリコン(Si)マイグレーションが抑制されると、反応室内で第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成することが可能となる。
[半導体装置の製造方法]
以下に、本発明の半導体装置の製造方法の実施の態様について説明する。
以下に、本発明の半導体装置の製造方法の実施の態様について説明する。
[一実施の態様]
本発明の一実施の態様の半導体装置の製造方法は、絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置し、少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するものである。
本発明の一実施の態様の半導体装置の製造方法は、絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置し、少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するものである。
第一基板は、絶縁体面が露出されている。その絶縁体面間に半導体面が露出している。第二基板は、第一基板に対向して配置され、第二基板は、第一基板の対向面に絶縁体面が露出している。第一基板および第二基板は例えばシリコン(Si)ウエハである。絶縁体面は、例えば、酸化シリコン(Si)材もしくは窒化シリコン(SiN)材で形成されている。半導体面は、例えばシリコン(Si)材で形成されている。
シリコン含有膜は、例えばシリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)などのエピタキシャル膜である。シリコン含有膜は、少なくとも前記第一基板に形成されればよいが、第一基板のみならず第二基板に形成されてもよい。この場合、第二基板に形成されるシリコン含有膜は、第一基板と同様に、第二基板の半導体面に選択的に形成される。第一基板と第二基板は、別な基板であってもよいが、同一基板であってもよい。
シリコン(Si)含有ガスは、例えば、形成しようとするシリコン含有膜がシリコン(Si)膜である場合には、シラン(SiH4)ガス若しくはジシラン(Si2H6)ガス又はジクロロシランガス(SiH2Cl2)である。塩素(Cl)含有ガスは、例えば、シリコン(Si)含有ガスとは異なる塩素(Cl2)ガス若しくは塩化水素(HCl)ガスである。第一基板および第二基板間に供給されるガスには、この他に、希釈ガス(例えばH2)等がある。シリコン(Si)含有ガスは、例えば、形成しようとするシリコン含有膜がシリコンゲルマニウム(SiGe)膜である場合には、さらにゲルマン(GeH4)が加わる。
これによれば、第一基板および第二基板間にシリコン(Si)含有ガスと塩素(Cl)含有ガスとが供給されると、第一基板に対向して、第一基板の対向面を絶縁膜にした第二基板が配置されているので、表面被覆率の高い塩素(Cl)成分が、第一基板の半導体面
の成長表面で塩素(Cl)終端される。このためシリコン(Si)マイグレーションが抑制され、少なくとも第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン(Si)含有膜を確実に形成できる。
の成長表面で塩素(Cl)終端される。このためシリコン(Si)マイグレーションが抑制され、少なくとも第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン(Si)含有膜を確実に形成できる。
[他の実施の態様]
本発明の他の実施の態様の半導体装置の製造方法は、第一工程と、第二工程とを有し、第一基板にシリコン(Si)含有膜を形成する。
第一工程は、絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で反応室内へ搬送するように構成されている。
第二工程は、前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するように構成されている。
本発明の他の実施の態様の半導体装置の製造方法は、第一工程と、第二工程とを有し、第一基板にシリコン(Si)含有膜を形成する。
第一工程は、絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で反応室内へ搬送するように構成されている。
第二工程は、前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するように構成されている。
シリコン含有膜は、例えばシリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)などのエピタキシャル膜である。シリコン含有膜を形成する基板は、少なくとも前記第一基板であればよく、さらにはシリコン含有膜を形成する基板面は第一基板の半導体面であればよい。従って、第二基板は第一基板の対向面に絶縁体面が露出されたダミー基板とし、第一基板を絶縁体面間に半導体面が露出されたプロダクト基板とすることができる。シリコン含有膜を、第一基板のみならず第二基板の半導体面にも形成すればより好ましい。この場合、第一基板および第二基板を同一のプロダクト基板とすることができる。
プロダクト基板は実際にIC等の半導体素子が製作される基板である。ダミー基板は、プロダクト基板を挟み込むようにプロダクト基板の上下に配置されて成膜不良を防ぐための基板である。
プロダクト基板は実際にIC等の半導体素子が製作される基板である。ダミー基板は、プロダクト基板を挟み込むようにプロダクト基板の上下に配置されて成膜不良を防ぐための基板である。
上述した一実施の態様の半導体装置の製造方法によれば、加熱された反応室内にシリコン(Si)含有ガスと塩素(Cl)含有ガスとが供給されると、第一基板の対向面を絶縁膜にした第二基板が配置されているので、表面被覆率の高い塩素(Cl)成分が、少なくとも第一基板の半導体面の成長表面で塩素(Cl)終端される。このためシリコン(Si)マイグレーションが抑制され、少なくとも第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成できる。
また、前記第二工程では、前記シリコン含有ガスと前記塩素含有ガスとが前記反応室内の気層中で分解して形成された物質を、少なくとも前記第二基板の裏面に吸着させるとともに、前記第一基板の半導体面に吸着させることが好ましい。
ここで、反応室内の気層中で分解されるガスは、例えば、シラン(SiH4)、ジシラン(Si2H6)又はジクロロシランガス(SiH2Cl2)、さらにはゲルマン(SiH4)である。反応室内の気層中で分解して形成された物質は、例えばシリコン(Si)またはシリコンゲルマニウム(SiGe)である。
ここで、反応室内の気層中で分解されるガスは、例えば、シラン(SiH4)、ジシラン(Si2H6)又はジクロロシランガス(SiH2Cl2)、さらにはゲルマン(SiH4)である。反応室内の気層中で分解して形成された物質は、例えばシリコン(Si)またはシリコンゲルマニウム(SiGe)である。
これによれば、分解して形成された物質を、第二基板の裏面に吸着させ、第一基板の半導体面に吸着させるので、第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を確実に形成できる。
[別な実施の態様]
上述した実施の態様では、少なくとも第一基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしたが、さらに第二基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしてもよい。
第二基板における第一基板の対向面とは反対の反対面を、絶縁体面間に半導体面が露出されているようにする。このようにすれば、第二基板の半導体面にも選択的に平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成できる。
上述した実施の態様では、少なくとも第一基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしたが、さらに第二基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしてもよい。
第二基板における第一基板の対向面とは反対の反対面を、絶縁体面間に半導体面が露出されているようにする。このようにすれば、第二基板の半導体面にも選択的に平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成できる。
[さらに別な実施の態様]
また、上述した実施の態様では、第一基板または第二基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしたが、第一基板、第二基板を同一の基板とし、この基板を複数枚、反応室内に搬送して、複数枚の基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしてもよい。
また、上述した実施の態様では、第一基板または第二基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしたが、第一基板、第二基板を同一の基板とし、この基板を複数枚、反応室内に搬送して、複数枚の基板にシリコン(Si)含有膜を形成するようにしてもよい。
そのためには、本実施の態様は、表面に絶縁体面と該絶縁体面間に半導体面が形成された基板の少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ前記半導体面上の酸化膜を除去する工程と、前記裏面上に形成された酸化膜を残し、かつ、前記半導体面上の酸化膜が除去された前記基板を複数枚所定の間隔を設けて積層させた状態で反応室内へ搬送する工程と、を有するようにすればよい。
これによれば、裏面上に形成された酸化膜を残した基板を複数枚積層できるので、反応室内で一度に複数枚ないし多数枚の基板の半導体面にシリコン含有膜を確実に形成できる。
[別な他の実施の態様]
また、複数枚の基板を積載させた状態で反応室内へ搬送するためには、基板保持体を用いることができる。
そのために、本実施の態様は、前述した搬送工程は、表面に絶縁体面間に半導体面が露出され、裏面に絶縁体面が露出された基板を鉛直方向に複数を所定の間隔を設けて積載して保持した基板保持体を反応室内へ搬送する工程とすることが好ましい。
これによれば、反応室内で、基板保持体で保持された複数の基板の半導体面にシリコン含有膜を形成するので、基板保持体で搬送可能な処理枚数での処理が可能となり、スループットを大幅に向上できる。
また、複数枚の基板を積載させた状態で反応室内へ搬送するためには、基板保持体を用いることができる。
そのために、本実施の態様は、前述した搬送工程は、表面に絶縁体面間に半導体面が露出され、裏面に絶縁体面が露出された基板を鉛直方向に複数を所定の間隔を設けて積載して保持した基板保持体を反応室内へ搬送する工程とすることが好ましい。
これによれば、反応室内で、基板保持体で保持された複数の基板の半導体面にシリコン含有膜を形成するので、基板保持体で搬送可能な処理枚数での処理が可能となり、スループットを大幅に向上できる。
また、前記絶縁体面と前記半導体面とは、異なる高さで形成されていてもよいが、略同じ高さで形成されていると、半導体面に選択的に形成されるシリコン(Si)含有膜は、より平坦な面を有することができる。
[基板処理装置]
上述した半導体装置の製造工程の一工程を実施するための基板処理装置の実施の態様は、次のように構成される。
上述した半導体装置の製造工程の一工程を実施するための基板処理装置の実施の態様は、次のように構成される。
(一実施の態様)
本発明の一実施の態様の基板処理装置は、反応室と、第一ガス供給系と、第二ガス供給系と、ヒータと、コントローラとを有する。
本発明の一実施の態様の基板処理装置は、反応室と、第一ガス供給系と、第二ガス供給系と、ヒータと、コントローラとを有する。
反応室は、反応容器内に形成され、反応室の内部に第一基板および第二基板を配置して、これらを処理するように構成されている。第一ガス供給系は、前記反応室にシリコン(Si)含有ガスを供給する。第二ガス供給系は、前記反応室に前記シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスを供給する。ヒータは、前記基板を処理温度まで加熱する。ヒータは、例えば抵抗加熱ヒータで構成されている。
コントローラは、絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で、少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するように前記ヒータ及び前記第一ガス供給系、前記第二ガス供給系を制御するように構成されてい
る。
る。
このような構成によれば、コントローラによるヒータ制御により、反応室内に配置された第一基板および第二基板が加熱される。また、第一ガス供給系、前記第二ガス供給系制御により、加熱された第一基板および第二基板間に、シリコン(Si)含有ガスと塩素(Cl)含有ガスとが供給されると、表面被覆率の高い塩素成分が少なくとも第一基板の半導体面の成長表面でCl終端されるので、Siマイグレーションが抑制され、反応室内ですくなくとも第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成できる。
[具体例]
上述した本発明の一実施の態様を図面を用いてさらに具体的に説明する。
上述した本発明の一実施の態様を図面を用いてさらに具体的に説明する。
図1は、本実施の形態の半導体装置の製造工程の一工程を実施するための基板処理装置の具体例であって、ホットウォール式縦型減圧CVD装置を説明するための概略縦断面図である。図2は、本実施の形態のホットウォール式縦型減圧CVD装置の反応炉を説明するための概略縦断面図である。
(ホットウォール式縦型減圧CVD装置)
図1に示すように、本実施の形態のホットウォール式縦型減圧CVD装置180は、反応炉100と、コントローラとしての制御装置141と、ガス供給装置142と、真空排気装置143とを備えている。反応炉100は、反応容器104と、その外部に設けられたヒータ101と、ヒータ101と反応容器104を覆って設けられた断熱材102とを備えている。
図1に示すように、本実施の形態のホットウォール式縦型減圧CVD装置180は、反応炉100と、コントローラとしての制御装置141と、ガス供給装置142と、真空排気装置143とを備えている。反応炉100は、反応容器104と、その外部に設けられたヒータ101と、ヒータ101と反応容器104を覆って設けられた断熱材102とを備えている。
反応容器104の側壁には、排気管116が取り付けられており、排気管116は真空排気装置143に接続されている。反応容器104を貫通してノズル108が設けられている。反応容器104の外部に、このノズル108に接続される供給管115が設けられている。供給管115は、ガス供給装置142に接続されている。SiまたはSiGeの選択成長の原料ガスが、供給管115からノズル108に供給され、ノズル108より反応容器104内に導入される。反応容器104内に導入されたガスは、真空排気装置143により排気管116より排気される。
反応容器104に対して基板保持体としてのボート105が搬入出されるようになっている。ボート105の上昇により反応容器104内にボート105が搬入されると、反応容器104の炉口が閉じられる。ボート105が下降して反応容器104から搬出されると、ゲートバルブ117によって炉口を閉じられる。反応炉100の下部に搬出されたボート105と、複数のウエハ130を収納するウエハカセット152との間にウエハ130を移載する移載機151が設けられている。
(反応炉)
図2に上述した反応炉100の詳細図を示す。反応炉100は、ベース112と、その上に設けられたマニホールド111と、反応管103と、反応管103の外部に設けられたヒータ101とを備えている。反応室109は反応管103の内部に形成される。ヒータ101により反応管103内部全体を加熱する。反応管103はマニホールド111の上部フランジ118上に設けられている。反応管103とマニホールド111とから上述した反応容器104が構成される。
図2に上述した反応炉100の詳細図を示す。反応炉100は、ベース112と、その上に設けられたマニホールド111と、反応管103と、反応管103の外部に設けられたヒータ101とを備えている。反応室109は反応管103の内部に形成される。ヒータ101により反応管103内部全体を加熱する。反応管103はマニホールド111の上部フランジ118上に設けられている。反応管103とマニホールド111とから上述した反応容器104が構成される。
反応管103を加熱するヒータ101は、例えば、上部ヒータ101a、中央上部ヒータ101b、中央ヒータ101c、中央下部ヒータ101d、および下部ヒータ101e
の5つの領域に分割されており、炉内の温度は制御装置141により制御される。なお、ヒータ101は分割されていなくても良い。
の5つの領域に分割されており、炉内の温度は制御装置141により制御される。なお、ヒータ101は分割されていなくても良い。
シールキャップ113上にはボート105が搭載されている。ボート105を搭載したシールキャップ113がベース112の開口120から搬入され、シールキャップ113が上昇してシールキャップ113によって開口120が閉じられるようになっている。開口120が閉じられると、ボート105が反応管103内に位置する。ボート105は回転機構114によって回転される。ボート105には複数のウエハ130が垂直方向に積載されて搭載されている。反応管103内がウエハ130を処理する反応室109となる。ボート下部のマニホールド111に相当する高さの部分には、断熱板107が搭載されている。また、シールキャップ113を下降して、ボート105を反応容器104から搬出した後は、ゲートバルブ117(図1参照)によって、ベース112の開口120が閉じられるようになっている。
反応容器104内に2本のノズル108a、108bがボート105に沿って設けられている。第1のノズル108a、第2のノズル108bはマニホールド111の下部から反応管103内に挿入される。第1のノズル108aはシリコン含有ガスを供給する第一ガス供給系を構成する。第2のズル108bは前記シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスを供給する第二ガス供給系を構成する。なお、キャリアガスを供給するノズルは図示省略してある。マニホールド111の側壁には、排気管116が取り付けられている。
シリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)の選択成長では、原料ガスとして、第1のノズル108aよりシリコン(Si)含有ガスが導入される。このシリコン(Si)含有ガスとしては、シリコン(Si)の選択成長の場合には、例えばシラン(SiH4)、ジシラン(Si2H6)、ジクロロシラン(SiH2Cl2)等が用いられる。シリコンゲルマニウム(SiGe)の選択成長の場合には、さらにゲルマン(GeH4)等のゲルマニウム(Ge)含有ガスが加えられる。
また、上記シリコン(Si)含有ガスとゲルマニウム(Ge)含有ガス以外に選択性を持たせるため、第2のノズル108bより塩素(Cl)含有ガスも導入される。この塩素(Cl2)含有ガスとしては、塩素(Cl2)や塩化水素(HCl)などが用いられる。
第1のノズル108a、第2のノズル108bより反応管103の頂部に導入された原料ガスは、反応管103内を下降し、積層された複数の基板としてのウエハ130を通って、反応管103の下部の排気管116より排気される。
上述したヒータ101を制御する温度制御部、ガス供給装置142を制御するガス流量制御部、真空排気装置143を制御する圧力制御部、回転機構114、ゲートバルブ117、移載機151等を制御する駆動制御部は、ホットウォール式縦型減圧CVD装置180全体を制御する主制御部に電気的に接続されている。これら、温度制御部、ガス流量制御部、圧力制御部、駆動制御部は、コントローラ141として構成されている。
上述したようなホットウォール式縦型減圧CVD装置によれば、ウエハカセット152により投入されたウエハ(Si基板)130は移載機151によりウエハカセット152からボート105に移載される。全てのウエハ130の移載が完了するとボート105は反応容器104内へ搬入され、反応容器104内は真空排気装置143により減圧される。そしてヒータ101によりウエハ130を所望の温度、例えば400℃以下に加熱し、温度が安定したところで、ガス供給装置142により供給管115、ノズル108を介して原料ガスを供給し、ウエハ(Si基板)130上にCVD反応により、平坦な表面を有する半導体膜としてのシリコン(Si)膜またはシリコンゲルマニウム(SiGe)膜を
確実に選択成長させる。
確実に選択成長させる。
次に、第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン(Si)含有膜が形成されるメカニズムを、第1の実施の形態として図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
ここでは、第一基板としてプロダクトSiウエハを、第二基板として第一基板とは異なるダミーSiウエハを用いる場合を例示する。
ここでは、第一基板としてプロダクトSiウエハを、第二基板として第一基板とは異なるダミーSiウエハを用いる場合を例示する。
図3は、本発明の一実施の形態によるボートと、ボートの複数のウエハを移載する移載機との概略説明図である。ボート105は、反応炉より搬出されて反応炉下部に待機されている。ボート105に隣接して移載機151が設けられる。移載機151は、複数枚例えば5枚のウエハ131を5本のツィーザ133にそれぞれ乗せて一度にボート105に移載できるようになっている。
ウエハ130は、プロダクトSiウエハ131とダミーSiウエハ132とから構成される。プロダクトSiウエハ131は実際にIC等の半導体素子が製作されるウエハである。ダミーSiウエハ132は、プロダクトSiウエハ131とは別のウエハであって、プロダクトSiウエハ131を挟み込むようにプロダクトSiウエハ131の上下に配置され、プロダクトウエハ領域の熱が逃げないようにし、また上下から飛来する微粒子や汚染物質がプロダクトウエハに付着しないようにし、さらにガスの流れが乱れたり温度の均一性にムラが生じたりすることに起因する成膜不良を防ぐためのウエハである。
図3において、ボート105にはダミーSiウエハ132が一枚置きに鉛直方向に積層配置されている。移載機151で移載されるプロダクトSiウエハ131は、ダミーSiウエハ132の間に挿入配置される。その結果、プロダクトSiウエハ131の直上に絶縁体面が露出しているダミーSiウエハ132が配置されることになる。上記サンドイッチSiダミーは、プロダクトSiウエハをサンドイッチするので、サンドイッチダミーウエハという場合もある。
図3において、ボート105にはダミーSiウエハ132が一枚置きに鉛直方向に積層配置されている。移載機151で移載されるプロダクトSiウエハ131は、ダミーSiウエハ132の間に挿入配置される。その結果、プロダクトSiウエハ131の直上に絶縁体面が露出しているダミーSiウエハ132が配置されることになる。上記サンドイッチSiダミーは、プロダクトSiウエハをサンドイッチするので、サンドイッチダミーウエハという場合もある。
ここで、プロダクトSiウエハ131は、表面(主面)に選択成長させる半導体シリコン(Si)面を持つシリコン(Si)ウエハである。半導体シリコン(Si)面は、酸化シリコン(SiO2)または窒化シリコン(SiN)からなる絶縁体面間に形成されている。ダミーSiウエハ132は、このプロダクトSiウエハ131の選択成長させる主面と対向させて平行に配置される。ダミーSiウエハ132として、少なくとも裏面に窒化膜(SiN膜ないしSI3N4膜)が露出されたダミーシリコン(Si)ウエハが用意されている。
半導体装置の製造工程の一工程においてシリコン(Si)含有膜を形成するには、まず、少なくとも一つのプロダクトSiウエハを、このプロダクトSiウエハとは別のダミーSiウエハであって、少なくとも裏面にSiN膜(SI3N4膜)が露出されたダミーSiウエハの前記裏面を、前記プロダクトSiウエハの選択成長させる面と対向させて配置した状態で反応室に収容する。
次に、反応室の外部に配置されたヒータで反応室内のプロダクトSiウエハおよびダミーSiウエハを加熱する。同時に反応室に処理ガス供給系から処理ガスを供給しつつ排気する。
この際、前記処理ガスが前記反応室内の気層中で分解して形成された物質を、前記ダミーウエハの裏面のSiN膜(SI3N4膜)に吸着させるとともに、プロダクトSiウエハのSi表面に吸着させて、Si表面にSiを含む膜を選択成長させる。
次に、反応室の外部に配置されたヒータで反応室内のプロダクトSiウエハおよびダミーSiウエハを加熱する。同時に反応室に処理ガス供給系から処理ガスを供給しつつ排気する。
この際、前記処理ガスが前記反応室内の気層中で分解して形成された物質を、前記ダミーウエハの裏面のSiN膜(SI3N4膜)に吸着させるとともに、プロダクトSiウエハのSi表面に吸着させて、Si表面にSiを含む膜を選択成長させる。
選択成長させるシリコン(Si)含有膜を例示すれば、例えば、Si、SiGeの選択
成長においては、MOSFETのエレベイテッドソース/ドレインがある。
成長においては、MOSFETのエレベイテッドソース/ドレインがある。
図9に、上述したエレベイテッドソース/ドレインが形成されたMOSFET10の概略縦断面図を示す。素子分離領域312に囲まれた素子形成シリコン領域311上にゲート絶縁膜317を介してゲート電極320が形成されている。ゲート電極320の側面にはサイドウォール318が形成され、ゲート電極320の上面にはゲート保護膜319が形成されている。ゲート電極320に対して自己整合的にソース313およびドレイン314が素子形成シリコン領域311に形成されている。ソース313およびドレイン314上にのみエレベイテッドソース315およびエレベイテッドドレイン316がそれぞれ選択的に形成されている。エレベイテッドソース315およびエレベイテッドドレイン316は、Siが露出しているソース313、ドレイン314上にのみSiまたはSiGeをエピタキシャル成長させ、その他のSiO2やSiN等が露出している素子分離領域312等の領域には何も成長させない技術で一般的には選択成長とも呼ばれている技術によって形成されている。
シリコン(Si)表面に、上記エレベイテッドソース/ドレインのような、シリコンSiを含むシリコン(Si)含有膜を選択成長させる場合、比較的厚い膜厚であると、対向面がシリコン系の膜であるか、絶縁系の膜であるかで選択成長性が大きく異なる。
図4に、対向面がポリシリコン(Poly Si)等のシリコン(Si)系の場合(図4(a))と、SiNやSiOなどの絶縁膜系の場合(図4(b))とでのガスの反応の概略図を示す。Si、SiGeの選択成長において、MOSFETのエレベイテッドソース/ドレインやエンベデッドソース/ドレインなどのシリコン(Si)含有膜で、例えば500Å以上の厚い膜厚が必要な場合では、図4(a)に示すように、ダミーSiウエハ132aのプロダクトSiウエハ131の対向面をポリシリコン(Poly Si)等のSi系にすることで、活性種(例えばSiH4)をプロダクトSiウエハ131の対向面で吸着させ、選択性が維持できる。一方、ウエハ対向面が窒化シリコン(SiN)や酸化シリコン(SiO2)などの絶縁膜の場合(図4(b))、プロダクトSiウエハ131上の窒化シリコン(SiN)上や酸化シリコン(SiO2)上での反応確率が高くなるため、潜伏期間が短くなり、選択成長できないか、もしくは選択成長できる膜厚が極めて薄くなってしまう。
これに対して、薄膜でのシリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)の選択成長を行うときは、反対に、プロダクトSiウエハの対向面は酸化シリコン(SiO2)や窒化シリコン(SiN)の絶縁系の膜が露出していた方がよい。例えば、MOSFETのチャンネルなどの絶縁体面間に半導体面が露出されたウエハの半導体面に、絶縁体面よりも高くシリコン(Si)含有膜を膜成長させる場合において、例えば、100Å程度の薄膜でのシリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)の選択成長を行うときでも、シリコン(Si)マイグレーションが抑制されるために、対向面を窒化シリコン(SiN)や酸化シリコン(SiO2)とし、かつ、シリコン含有ガスと塩素含有ガスとを供給することで、平坦なエピタキシャル膜が確実に得られる。
このことを図5を用いてさらに説明する。この例で用いた原料ガスは、シラン(SiH4)にゲルマン(GeH4)と塩化水素(HCl)ガスを加えている。所定の温度、圧力、流量とするエピタキシャル成長条件下で、プロダクトSiウエハの半導体面上(シリコン(Si)表面)で熱分解し、シリコン(Si)表面のみにシリコンゲルマニウム(SiGe)の単結晶膜が選択的にエピタキシャル成長する。
図5(a)に示すように、ダミーSiウエハ132aのプロダクトSiウエハ131の対向面がPoly SiなどのSi系の場合、酸化シリコン(SiO2)または窒化シリ
コン(SiN)からなる絶縁体面163間にシリコン(Si)からなる半導体面161が露出されているプロダクトSiウエハ131の半導体面161には、平坦なSiGeエピタキシャル膜165が得られず、膜の表面が丸くなる。これは、原料ガス、例えばシラン(SiH4)ガスのCl成分が、プロダクトSiウエハ131の成長表面となる半導体面161のみならず、直上のダミーSiウエハ132aの裏面によっても消費されて、Siのマイグレーションが促進され、プロダクトSiウエハ131上のCl成分の表面被覆率が下がるためである。
コン(SiN)からなる絶縁体面163間にシリコン(Si)からなる半導体面161が露出されているプロダクトSiウエハ131の半導体面161には、平坦なSiGeエピタキシャル膜165が得られず、膜の表面が丸くなる。これは、原料ガス、例えばシラン(SiH4)ガスのCl成分が、プロダクトSiウエハ131の成長表面となる半導体面161のみならず、直上のダミーSiウエハ132aの裏面によっても消費されて、Siのマイグレーションが促進され、プロダクトSiウエハ131上のCl成分の表面被覆率が下がるためである。
これに対して、図5(b)に示すように、ダミーSiウエハのプロダクトSiウエハ131の対向面がSiNやSiO2などの絶縁膜の場合、酸化シリコン(SiO2)または窒化シリコン(SiN)からなる絶縁体面163間にシリコン(Si)からなる半導体面161が露出されているプロダクトSiウエハ131の半導体面161には、平坦なSiGeエピタキシャル膜166が得られる。これは、シラン(SiH4)のCl成分が十分にプロダクトSiウエハ131上に供給されるため、Si、SiGeの選択成長中に、表面被覆率の高いCl成分が、プロダクトSiウエハ131の成長表面でCl終端されることでSiのマイグレーションが抑制されるからである。Cl終端されたCl成分はシラン(SiH4)、ゲルマン(GeH4)等の活性種により置換され、膜中にCl成分が残ることはない。すなわち、対向面を絶縁膜にすることで、膜形状がフラットに改善できる。
なお、図5の例では、原料にゲルマニウム(Ge)を用いているが、Geを用いない場合は、図5(a)、(b)の平面結晶構造図において、Geの代わりにSiが入る。このとき形成される膜はSiエピタキシャル膜である。
(プロセス条件)
上述した実施の形態において、Si、SiGeの選択成長のプロセス条件は、例えばシリコン(Si)含有ガスは50sccm以上1000sccm以下、ゲルマニウム(Ge)含有ガスは0sccm以上500sccm以下、塩素(Cl)系ガス10sccm以上200sccm以下、水素(H2)ガスは0slm以上20slm以下、温度450℃以上700℃以下、圧力10Pa以上100Pa以下の範囲で適用可能である。
上述した実施の形態において、Si、SiGeの選択成長のプロセス条件は、例えばシリコン(Si)含有ガスは50sccm以上1000sccm以下、ゲルマニウム(Ge)含有ガスは0sccm以上500sccm以下、塩素(Cl)系ガス10sccm以上200sccm以下、水素(H2)ガスは0slm以上20slm以下、温度450℃以上700℃以下、圧力10Pa以上100Pa以下の範囲で適用可能である。
[第1の実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、第一ウエハと第二ウエハとを用いて、第一ウエハの直上の第二ウエハの裏面を絶縁膜(SiNまたはSiO2)とした状態で、少なくともシラン(SiH4)ガス+塩化水素(HCl)ガスをウエハ間に供給して、塩化水素(HCl)ガスに含有される塩素(Cl)成分によりシリコン(Si)マイグレーションを抑制しつつ、ウエハ表面上のSi面にシリコン(Si)膜を選択成長させるようにしたので、そのシリコン(Si)膜を平坦な面に確実に形成することができる。
本実施の形態によれば、第一ウエハと第二ウエハとを用いて、第一ウエハの直上の第二ウエハの裏面を絶縁膜(SiNまたはSiO2)とした状態で、少なくともシラン(SiH4)ガス+塩化水素(HCl)ガスをウエハ間に供給して、塩化水素(HCl)ガスに含有される塩素(Cl)成分によりシリコン(Si)マイグレーションを抑制しつつ、ウエハ表面上のSi面にシリコン(Si)膜を選択成長させるようにしたので、そのシリコン(Si)膜を平坦な面に確実に形成することができる。
ところで、上述した第一の実施の形態では、第一基板の対向面に絶縁体真面が露出された第二基板を用いている。プロダクトウエハの裏面がSiNやSiO2の場合は問題はない。しかし、プロダクトウエハの裏面にSi系膜が露出している場合、直上プロダクトウエハの対向面をSiNやSiO2の絶縁膜にしてやる必要がある。
[第2の実施の形態]
そこで、上述したようにプロダクトSiウエハの対向面を絶縁膜にしてやる方法(方法1〜方法3)について、以下第2の実施形態として説明する。
そこで、上述したようにプロダクトSiウエハの対向面を絶縁膜にしてやる方法(方法1〜方法3)について、以下第2の実施形態として説明する。
(方法1)
この方法は、第一基板と第二基板とを異種基板として取り扱い(図3参照)、あらかじ
め、第二基板のみに絶縁膜処理を施すことによって、第二基板の対向面を絶縁体面とするものである。
絶縁体面としてのSiN膜やSiO2膜を表面に形成したダミーSiウエハ(サンドイッチダミーウエハ)132をプロダクトSiウエハ131の直上に配置させる場合には、ダミーSiウエハ132のみを倍ピッチで搭載したボート105を反応炉100内に入れる。プロダクトSiウエハ131を入れない状態で、原料ガスを流して、ダミーSiウエハ132の前記対向面を含む表裏面にSiN膜やSiO2膜などの絶縁膜を形成する。その後、ボート105を反応炉100から取り出す。その後、プロダクトSiウエハ131をボート105のダミーSiウエハ132間に搭載し、再び、ボート105を反応炉100内に入れて選択成長させる。これによれば、絶縁膜を形成するために、シリコン含有膜を形成する反応炉と同じ反応炉を用いるので、ダミーSiウエハにおけるプロダクトSiウエハの対向面をより確実に絶縁膜にすることができる。
め、第二基板のみに絶縁膜処理を施すことによって、第二基板の対向面を絶縁体面とするものである。
絶縁体面としてのSiN膜やSiO2膜を表面に形成したダミーSiウエハ(サンドイッチダミーウエハ)132をプロダクトSiウエハ131の直上に配置させる場合には、ダミーSiウエハ132のみを倍ピッチで搭載したボート105を反応炉100内に入れる。プロダクトSiウエハ131を入れない状態で、原料ガスを流して、ダミーSiウエハ132の前記対向面を含む表裏面にSiN膜やSiO2膜などの絶縁膜を形成する。その後、ボート105を反応炉100から取り出す。その後、プロダクトSiウエハ131をボート105のダミーSiウエハ132間に搭載し、再び、ボート105を反応炉100内に入れて選択成長させる。これによれば、絶縁膜を形成するために、シリコン含有膜を形成する反応炉と同じ反応炉を用いるので、ダミーSiウエハにおけるプロダクトSiウエハの対向面をより確実に絶縁膜にすることができる。
(方法2)
この方法は、第一基板と第2基板とを異種基板として取り扱う点は第1の方法と同じであるが、あらかじめ、第二基板を含む反応管毎、絶縁膜処理を施すことによって、第二基板の対向面を絶縁体面とする点で、第1の方法とは異なる。
すなわち、あらかじめタミーSiウエハが倍ピッチで搭載されたボートを反応管内に搬入し、反応管ごとボートおよびダミーSiウエハをSiN膜やSiO2膜などの絶縁膜でコーティングする。その後、ボートを反応炉から取り出す。その後、プロダクトSiウエハをボートのダミーSiウエハ間に搭載し、再び、ボートを反応炉に入れて選択成長させる。
これによれば、ダミーSiウエハのみに絶縁膜をコーティングするのではなく、反応管ごとボートおよびダミーSiウエハを絶縁膜でコーティングするので、上述した方法1のような、ダミーSiウエハのみに絶縁膜をコーティングする場合と比べて、コーティング処理が容易になる。また、プロダクトSiウエハの直上に配置させたダミーSiウエハのみならず、プロダクトSiウエハの周囲の部材にも絶縁体面が露出しているので、より確実にシリコン(Si)マイグレーションが抑制され、反応室内で第一基板の半導体面に選択的に一層平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成できる。
この方法は、第一基板と第2基板とを異種基板として取り扱う点は第1の方法と同じであるが、あらかじめ、第二基板を含む反応管毎、絶縁膜処理を施すことによって、第二基板の対向面を絶縁体面とする点で、第1の方法とは異なる。
すなわち、あらかじめタミーSiウエハが倍ピッチで搭載されたボートを反応管内に搬入し、反応管ごとボートおよびダミーSiウエハをSiN膜やSiO2膜などの絶縁膜でコーティングする。その後、ボートを反応炉から取り出す。その後、プロダクトSiウエハをボートのダミーSiウエハ間に搭載し、再び、ボートを反応炉に入れて選択成長させる。
これによれば、ダミーSiウエハのみに絶縁膜をコーティングするのではなく、反応管ごとボートおよびダミーSiウエハを絶縁膜でコーティングするので、上述した方法1のような、ダミーSiウエハのみに絶縁膜をコーティングする場合と比べて、コーティング処理が容易になる。また、プロダクトSiウエハの直上に配置させたダミーSiウエハのみならず、プロダクトSiウエハの周囲の部材にも絶縁体面が露出しているので、より確実にシリコン(Si)マイグレーションが抑制され、反応室内で第一基板の半導体面に選択的に一層平坦な表面を有するSi含有膜を確実に形成できる。
(方法3)
この方法は、第一基板および第2基板を同種のプロダクトSiウエハとして共通化するもので、同一の基板の表面を半導体面とし、裏面を絶縁膜とするものである。
そのために、表面に絶縁体面と該絶縁体面間に半導体面が形成されたプロダクトSiウエハの少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ前記半導体面上の酸化膜を除去する工程と、前記裏面上に形成された酸化膜を残し、かつ、前記半導体面上の酸化膜が除去された前記プロダクトSiウエハを複数枚所定の間隔を設けて積層させた状態で反応室内へ搬送する工程と、を備えている。
この方法は、第一基板および第2基板を同種のプロダクトSiウエハとして共通化するもので、同一の基板の表面を半導体面とし、裏面を絶縁膜とするものである。
そのために、表面に絶縁体面と該絶縁体面間に半導体面が形成されたプロダクトSiウエハの少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ前記半導体面上の酸化膜を除去する工程と、前記裏面上に形成された酸化膜を残し、かつ、前記半導体面上の酸化膜が除去された前記プロダクトSiウエハを複数枚所定の間隔を設けて積層させた状態で反応室内へ搬送する工程と、を備えている。
これによれば、プロダクトSiウエハの裏面上に形成された酸化膜を残すことにより、基板の対向面を絶縁膜にすることができる。また、裏面上に形成された酸化膜を残したプロダクトSiウエハを複数枚積載させるので、反応室内で一度に多数枚の基板の半導体面にシリコン含有膜を形成できる。
上述した酸化膜除去工程では、前記基板の前記表面にフッ酸含有物を供給しつつ前記裏面に水分を供給して、前記基板の少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ前記半導体面上の酸化膜を除去するのが好ましい。これにより、表面にフッ酸含有物を供給しつつ裏面に水分を供給して、裏面へのフッ酸含有物の回り込みを防ぐようにすることにより、裏面上に形成された酸化膜
を有効に残すことができる。
を有効に残すことができる。
この第3の方法を取り込んだ半導体装置の製造工程の一工程をより詳しく説明すれば、次の通りである。
表面及び裏面に酸化膜が形成されたプロダクトSiウエハの表面および裏面をDHF(希フッ酸)洗浄し、前記酸化膜を除去する第一工程と、前記裏面にプロダクトSiウエハのSi面が露出されたプロダクトSiウエハを所定の間隔を設けて複数積載させ、一つのプロダクトSiウエハの表面が隣接するプロダクトSiウエハの裏面と対向するように配置させた状態で反応室に収容する第二工程と、前記反応室の外部に配置された加熱部材で前記反応室内の前記複数のプロダクトSiウエハを加熱するとともに、前記反応室に処理ガス供給系から処理ガスを供給し、排気する第三工程と、を有し、前記第二工程では、前記処理ガスが前記反応室内の気層中で分解して形成された物質を、前記プロダクトSiウエハの裏面に吸着させるとともに、前記プロダクトSiウエハのSi表面に吸着させて、該Si表面にSiを含む膜を選択成長させる。
表面及び裏面に酸化膜が形成されたプロダクトSiウエハの表面および裏面をDHF(希フッ酸)洗浄し、前記酸化膜を除去する第一工程と、前記裏面にプロダクトSiウエハのSi面が露出されたプロダクトSiウエハを所定の間隔を設けて複数積載させ、一つのプロダクトSiウエハの表面が隣接するプロダクトSiウエハの裏面と対向するように配置させた状態で反応室に収容する第二工程と、前記反応室の外部に配置された加熱部材で前記反応室内の前記複数のプロダクトSiウエハを加熱するとともに、前記反応室に処理ガス供給系から処理ガスを供給し、排気する第三工程と、を有し、前記第二工程では、前記処理ガスが前記反応室内の気層中で分解して形成された物質を、前記プロダクトSiウエハの裏面に吸着させるとともに、前記プロダクトSiウエハのSi表面に吸着させて、該Si表面にSiを含む膜を選択成長させる。
前記膜形成工程では、一度に複数枚の基板に形成する場合であっても、前記複数枚の基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成することができる。
半導体装置の製造工程の一工程における上記酸化膜除去は、より具体的には、次のように実施することができる。
プロダクトウエハの裏面に化学的酸化膜(Chemical Oxide膜)を成長させることで選択成長が行うことができる。図6にプロダクトウエハの裏面に化学的酸化膜を成長させた後に酸化膜を除去する酸化膜除去工程の概略図を示す。ホットウォール式縦型減圧CVD装置の炉内にプロダクトウエハを投入する前のウエット洗浄を実施するが、その際、枚葉洗浄装置にてウエハ洗浄実施する。前処理洗浄、および前処理洗浄の後にDHF洗浄を行う。通常、ウエハを回転させながら洗浄するスピン洗浄方式が採用される。
SC−1(アンモニア過酸化水素水洗浄:アンモニア(NH3)+過酸化水素(H2O2)+水(H2O)、SC−2(塩酸過酸化水素水洗浄:塩化水素(HCl)+過酸化水素(H2O2)+水(H2O))をこの順で前処理洗浄を実施する。
前処理洗浄後、DHF(希フッ酸、HF+H2O)のステップにおいて、ウエハの表面のみをDHFにより化学的酸化膜を除去することで、ウエハの裏面は化学的酸化膜が残る。またこの時、ウエハへのDHFの回り込みを防ぐため、ウエハ裏面には純水を供給し続けることで対向面の化学的酸化膜が残ることとなる。
なお、ウエハ裏面に純水を供給することに代えて、ウエハ裏面をDHFから完全に離隔させるように遮蔽板などを用いて、DHFがウエハ裏面に到達しないようにしても良い。
また、上述したようなウエハを回転させるスピン式洗浄方法ではなく、ウエハを水平搬送する搬送式洗浄方法を採用し、ウエハを搬送しつつウエハの表面にDHFを吹きつけ、ウエハ裏面には純水を吹き付けるようにして、DHFがウエハ裏面に到達しないようにしても良い。なお、このような搬送式洗浄方法については特開2004−8847号公報を参照されたい。
また、上述したようなウエハを回転させるスピン式洗浄方法ではなく、ウエハを水平搬送する搬送式洗浄方法を採用し、ウエハを搬送しつつウエハの表面にDHFを吹きつけ、ウエハ裏面には純水を吹き付けるようにして、DHFがウエハ裏面に到達しないようにしても良い。なお、このような搬送式洗浄方法については特開2004−8847号公報を参照されたい。
このように、プロダクトSiウエハの裏面を化学的酸化膜にすることで、プロダクトSiウエハの対向面を制御でき、選択成長できる。この場合、前述したサンドイッチダミーを使用する方法2と比べ、サンドイッチダミーを使用しない分、一度に処理可能な処理枚数が増える。例えば、ボート上に搬送可能な処理枚数にて処理が可能となるため、スループットを大幅に向上できる。因みにサンドイッチダミー方式の場合、100枚搬送可能な
ボートを用いたとき、50枚のプロダクトウエハ処理で終わってしまうけれど、本方式の場合、100枚のプロダクトウエハの処理が可能となる。
ボートを用いたとき、50枚のプロダクトウエハ処理で終わってしまうけれど、本方式の場合、100枚のプロダクトウエハの処理が可能となる。
なお、DHF洗浄前の洗浄には、SC−1、SC−2洗浄以外にもオゾン(O3)洗浄や硫酸過水(硫酸(H2SO4)+過酸化水素(H2O2)+水(H2O))洗浄でも可能である。
また、これらDHF洗浄前の洗浄工程は、ウエハ上の自然酸化膜や、自然酸化膜中にあるか、若しくは自然酸化膜上にある不純物を除去するためにも、また、自然酸化膜という膜厚など制御不能な膜に代えて化学的酸化膜(積極的に酸化物を基板へ供給して、反応させて形成する膜)を形成するためにも、これらDHF洗浄前の洗浄工程は設けた方が好ましい。しかし、不純物の除去が不必要であったり、自然酸化膜でもよかったりする場合には、これらDHF洗浄前の洗浄工程は設けなくても良い。
(基板洗浄装置)
次に、上述した酸化膜除去工程を実施するための基板洗浄装置の一例について説明する。なお、この基板洗浄装置は枚葉式であり、これにより酸化膜除去した基板の複数枚を、ホットウォール式縦型減圧CVD装置へ搬送し、成膜の処理を行う。
次に、上述した酸化膜除去工程を実施するための基板洗浄装置の一例について説明する。なお、この基板洗浄装置は枚葉式であり、これにより酸化膜除去した基板の複数枚を、ホットウォール式縦型減圧CVD装置へ搬送し、成膜の処理を行う。
図7において、基板洗浄装置10の一実施の形態が示されている。基板洗浄装置10は、基板洗浄装置本体12を有し、この基板洗浄装置本体12に囲まれて洗浄室14が構成されている。この洗浄室14には、半導体ウエハ等の基板16を水平に支持する支持具18が配置されている。この支持具18は、モータ等からなる回転機構20に回転軸21を介して接続され、この回転機構20により、水平に支持された状態の基板16を回転させるようになっている。
支持具18の周囲はカバー22により囲まれている。このカバー22は、後述するように、支持具18により基板16が回転する際に基板16から飛ぶ薬液を受け止めるようになっている。
前述した洗浄室14には、第1のノズル28と第2のノズル30とが挿入されている。第1のノズル28と第2のノズル30とは、それぞれの先端が支持具18に支持された基板16表面の中心付近手前まで延びるように水平に配置されている。
第1のノズル28は、例えば希フッ酸(DHF)からなる洗浄液を供給する第1洗浄液供給部32に、洗浄液の供給を制御する制御バルブ32aを介して接続されており、この第1のノズル28からはDHF洗浄液が基板16の中心に供給される。
第2のノズル30は、例えばRCA洗浄を行う洗浄液を供給する第2洗浄液供給部34に、洗浄液の供給を制御する制御バルブ34aを介して接続されており、この第2のノズル30からはRCA洗浄液が基板16の中心に供給される。RCA洗浄とは、SC−1(NH4OH、H2O2、H2O混合液)やSC−2(HCl、H2O2、H2O混合液)や希フッ酸(DHF)やSPM(H2SO4、H2O2)洗浄シーケンスを組み合わせ、異物や有機物や金属汚染を除去する洗浄法である。
第1の給水部40と第2の給水部41とは、それぞれの一端が前述した第1のノズル28と第2のノズル30とに接続され、それぞれの他端が純水を供給する第1純水供給部42と第2純水供給部36とにそれぞれ接続されており、第1のノズル28、第2のノズル30を介してカバー22の内面に水を供給できるようになっている。なお、第1の給水部40と第2の給水部41とには、純水の供給を制御する制御バルブ42a、36aがそれ
ぞれ設けられている。
ぞれ設けられている。
また、前述した洗浄室14には、第3のノズル54が1本または2本以上挿入されている。第3のノズル54は、先端が支持具18の底面に設けた開口18aの付近手前まで延びるように、基板洗浄装置本体12の下部およびカバー22の下面を斜めに貫通してカバー22内に挿入されている。第3のノズル54は、純水からなる水を供給する第3純水供給部55に、純水の供給を制御する制御バルブ55aを介して接続されており、この第3のノズル54からは、支持具18の底面に設けた開口18aを介して基板16の裏面に純水が供給される。
カバー22の下面には、カバー22に供給された水を排出するための排水管44が接続されており、この排水管44は、基板洗浄装置本体12の外部へ延び、この排水管44を介してカバー22内の水が排出される。
また、基板洗浄装置本体12の上部には、乾燥用ガス供給管46が接続されている。この乾燥用ガス供給管46の他端には、乾燥用ガス供給部48が接続されている。なお、乾燥用ガス供給管46には、乾燥用ガスの供給を制御する制御バルブ48aが設けられている。乾燥用ガスとしては、例えば窒素(N2)が用いられる。さらに、基板洗浄装置本体12の下部には乾燥用ガスを排出するための排気管50が接続されている。
コントローラ52はコンピュータから構成され、回転機構20による支持具18の回転、制御バルブ32aによって制御される第1のノズル28によるDHF洗浄液の供給、制御バルブ34aによって制御される第2のノズル30によるRCA洗浄液の供給、制御バルブ42a、36aによってそれぞれ制御される第1の給水部40、第2の給水部41からの純水の供給、制御バルブ55aによって制御される第3のノズル54からの純水の供給、および制御バルブ48aによって制御される乾燥用ガス供給管46からの窒素(N2)の供給等を制御する。
(枚葉洗浄方法)
次に、上記構成に係る基板洗浄装置10を用いて半導体装置の製造工程の一工程として、基板を洗浄して酸化膜を除去する枚葉洗浄方法について図6を加えて説明する。
次に、上記構成に係る基板洗浄装置10を用いて半導体装置の製造工程の一工程として、基板を洗浄して酸化膜を除去する枚葉洗浄方法について図6を加えて説明する。
まず、1枚の基板16を洗浄室14内に搬入して、支持具18にセットする。回転機構20により回転軸21を介して支持具18を回転させることにより基板16の回転を開始する。基板16の回転を維持しつつ、第2のノズル30からRCA洗浄液を基板16の中心に向けて供給し、基板16の表裏を洗浄して、洗浄前にシリコン表裏面の形成されている自然酸化膜160(図6(a))を除去する。このとき、基板裏面へもRCA洗浄液が回り込むため、シリコン裏面の自然酸化膜160も除去される。RCA洗浄による洗浄法では、過酸化水素(H2O2)によって酸化シリコン(SiO2)膜が形成されるために処理終了後には10Å程度の化学的酸化膜168が形成される(図6(b))。
基板16の回転を維持しつつ、制御バルブ34aを閉じて第2のノズル30からのRCA洗浄液の供給を停止し、制御バルブ36aを開き、第2のノズル30からリンス水としての純水を基板16の中心に向けて供給し、基板表面に残留するRCA洗浄液を洗い流す。カバー22の内面に供給された水は、排水管44を介して残留液とともに外部に排出される。
次に、基板16の回転を維持しつつ、第1のノズル28からDHF洗浄液を基板16の表面中心に向けて供給しつつ、第3のノズル54から純水を基板16の裏面に供給して、基板16の少なくとも半導体面上及び裏面上に形成された化学的酸化膜168のうちの裏
面上に形成された化学的酸化膜168を残しつつ半導体面上の化学的酸化膜168を除去する(図6(c))。
面上に形成された化学的酸化膜168を残しつつ半導体面上の化学的酸化膜168を除去する(図6(c))。
基板16の回転を維持しつつ、制御バルブ32aを閉じて第1のノズル28からのDHF洗浄液の供給を停止し、制御バルブ42aを開き、第1のノズル28を介してリンス水としての純水を基板16の中心に向けて供給し、基板表面に残留するDHF洗浄液を洗い流す。カバー22の内面に供給された水は、排水管44を介して残留液とともに外部に排出される。
洗浄室14に、乾燥用ガス供給部48から乾燥用ガス供給管46を介して乾燥用ガスとしてのN2を供給して洗浄室14をN2雰囲気とし、このN2雰囲気中で基板16を乾燥させる。そして、回転機構20による支持具18の回転を停止することにより基板16の回転を停止する。また、洗浄室14内のN2を排気する。
最後に、基板16を洗浄室14内から搬出する。その後、既述したホットウォール式縦型減圧CVD装置等へ搬送し、エピタキシャル膜の選択成長等の処理を行う。
(その他)
このほかにも、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、基板処理装置として、ホットウォール式縦型減圧CVD装置、すなわち同時に複数枚の処理が可能な縦型(バッチ式)について説明したが、本発明は枚葉型にも適用可能である。
このほかにも、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、基板処理装置として、ホットウォール式縦型減圧CVD装置、すなわち同時に複数枚の処理が可能な縦型(バッチ式)について説明したが、本発明は枚葉型にも適用可能である。
図8は、そのような枚葉型(二枚葉型)基板処理装置の反応炉の概略説明図である。
図8に示すように、石英製、炭化珪素製、又はアルミナ製の反応容器としての反応管203は、水平方向に反応室としての扁平な空間を有しており、その内部に基板としての半導体ウエハ200を収容する。反応管203内部には半導体ウエハ200を支持する基板保持体としてのウエハ支持台217が設けられ、反応管203にはマニホールドとしてのガス導入フランジ209が気密に設けられ、ガス導入フランジ209には更に仕切弁としてのゲートバルブ244を介して搬送室(図示せず)が連接されている。ガス導入フランジ209には供給管としてのガス導入ライン232が接続されている。また、バックフランジ210には排気管としての排気ライン231が接続されている。この排気ライン231には反応管203内の圧力を所定の圧力に制御する圧力制御手段242が設けられている。また、排気ライン231には圧力ターボ分子ポンプ233が接続され、ターボ分子ポンプにより反応管203内を高真空に保つ。ガス導入ライン232には、反応管203内に導入するガスの流量を制御する流量制御手段241が設けられている。
反応炉はホットウォールタイプであり、そのために反応管203の上下にはそれぞれ加熱部としての上ヒータ207a、下ヒータ207bが設けられ、反応管203内部を均一にもしくは所定の温度勾配を生じさせて加熱するようになっている。また、上ヒータ207a、下ヒータ207bには、それぞれのヒータ温度を制御する温度制御部247が接続されている。また上ヒータ207a、下ヒータ207bおよび反応管203を覆うように断熱部材としての断熱材208が設けられている。反応管203内の温度、反応管203内に供給するガスの流量、および反応管203内の圧力は、それぞれ温度制御部247、流量制御部241、および圧力制御部242により、所定の温度、流量、圧力となるよう制御される。また、温度制御部247、流量制御部241、および圧力制御部242は、コントローラ249により制御される。
半導体デバイスの製造工程の一工程として、上述した枚葉ホットウォールタイプの反応
炉を用いてシリコン(Si)含有膜を形成する方法については、基本的にはホットウォール式縦型減圧CVD装置の反応炉を用いて形成する方法と同様であるため、説明を省略する。
炉を用いてシリコン(Si)含有膜を形成する方法については、基本的にはホットウォール式縦型減圧CVD装置の反応炉を用いて形成する方法と同様であるため、説明を省略する。
[付記]
以下に、本実施形態に係る好ましい態様を付記する。
以下に、本実施形態に係る好ましい態様を付記する。
前記シリコン含有ガスは、シランガス若しくはジシランガス又はジクロロシランガスであり、前記塩素含有ガスは、塩素ガス若しくは塩化水素ガスであることが好ましい。
前記絶縁体面は、酸化シリコン材もしくは窒化シリコン材で形成され、前記半導体面は、シリコン材で形成されていることが好ましい。
前記絶縁体面と前記半導体面とは、略同じ高さで形成されていることが好ましい。
前記酸化膜除去工程では、
前記基板の前記表面にフッ酸含有物を供給しつつ前記裏面に水分を供給して、前記基板の少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ前記半導体面上の酸化膜を除去することが好ましい。
前記基板の前記表面にフッ酸含有物を供給しつつ前記裏面に水分を供給して、前記基板の少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ前記半導体面上の酸化膜を除去することが好ましい。
表面に絶縁体面間に半導体面が露出され、裏面に絶縁体面が露出された基板を鉛直方向に複数枚所定の間隔を設けて積載して保持した基板保持体を反応室内へ搬送する工程と、
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、前記複数の基板の半導体面にシリコン含有膜を形成する工程と、
を有することが好ましい。
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、前記複数の基板の半導体面にシリコン含有膜を形成する工程と、
を有することが好ましい。
絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置し、
少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成することが好ましい。
少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成することが好ましい。
前記第二工程では、前記シリコン含有ガスと前記塩素含有ガスとが前記反応室内の気層中で分解して形成された物質を、少なくとも前記第二基板の裏面に吸着させるとともに、前記第一基板の半導体面に吸着させることが好ましい。
163 絶縁体面
161 半導体面
168 半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜
131 第一基板
132a、132b 第二基板
109 反応室
151 移載機
101 ヒータ
108a 第一のノズル(第一ガス供給系)
108b 第二のノズル(第二ガス供給系)
166 シリコン含有膜
141 コントローラ
161 半導体面
168 半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜
131 第一基板
132a、132b 第二基板
109 反応室
151 移載機
101 ヒータ
108a 第一のノズル(第一ガス供給系)
108b 第二のノズル(第二ガス供給系)
166 シリコン含有膜
141 コントローラ
Claims (5)
- 絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で反応室内へ搬送する第一工程と、
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成する第二工程と、
を有する半導体装置の製造方法。 - 前記第二基板の前記第一基板の対向面とは反対面には、絶縁体面間に半導体面が露出されており、
前記第二工程では、さらに前記第二基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 表面に絶縁体面と該絶縁体面間に半導体面が形成された基板の少なくとも前記半導体面上及び裏面上に形成された酸化膜のうちの前記裏面上に形成された酸化膜を残しつつ
前記半導体面上の酸化膜を除去する工程と、
前記裏面上に形成された酸化膜を残し、かつ、前記半導体面上の酸化膜が除去された前記基板を複数枚所定の間隔を設けて積載させた状態で反応室内へ搬送する工程と、
前記反応室内を加熱するとともに前記反応室内へ少なくともシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、前記複数枚の基板の半導体面に選択的にシリコン含有膜を形成する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。 - 前記膜形成工程では、前記複数枚の基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成する請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
- 絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を内部に配置し処理する反応室と、
前記反応室にシリコン含有ガスを供給する第一ガス供給系と、
前記反応室に前記シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスを供給する第二ガス供給系と、
前記基板を加熱するヒータと、
絶縁体面間に半導体面が露出された第一基板の対向面に絶縁体面が露出された第二基板を配置した状態で、少なくとも前記第一基板および前記第二基板間にシリコン含有ガスと該シリコン含有ガスとは異なる塩素含有ガスとを供給して、少なくとも前記第一基板の半導体面に選択的に平坦な表面を有するシリコン含有膜を形成するように前記ヒータ及び前記第一ガス供給系、前記第二ガス供給系を制御するコントローラと、
を有する基板処理装置。
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