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JP2010073860A - 基板処理装置 - Google Patents

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JP2010073860A
JP2010073860A JP2008239077A JP2008239077A JP2010073860A JP 2010073860 A JP2010073860 A JP 2010073860A JP 2008239077 A JP2008239077 A JP 2008239077A JP 2008239077 A JP2008239077 A JP 2008239077A JP 2010073860 A JP2010073860 A JP 2010073860A
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Japan
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silicon
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Katsuhiko Yamamoto
克彦 山本
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Kokusai Denki Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

【課題】反応炉に投入する基板を変更した場合でも、シリコンの膜の成長レートを一定に保てるようにする。
【解決手段】基板処理装置は、基板を処理する処理室と、処理室内に収納され、複数枚の基板を保持するよう構成された基板保持部と、基板保持部に基板を移載する移載機と、移載機を制御する制御部と、を備える。制御部が、絶縁物及びシリコンが表面において露出した第1の基板の生産枚数を入力するとともに、第1の基板の表面の全面積に対するシリコンの露出面積の割合を入力し、入力した生産枚数及びシリコンの露出面積の割合から、シリコンが表面全体に露出した第2の基板の枚数を計算し、入力した生産枚数の第1の基板を基板保持部に移載する動作を移載機に行わせ、計算により算出した枚数の第2の基板を基板保持部に移載する動作を移載機に行わせる。
【選択図】図3

Description

本発明は基板処理装置に関し、特に、基板の表面の一部にシリコンを選択成長させる基板処理装置に関する。
MOSFET(Metal Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)の高集積化及び高性能化に伴い、半導体デバイス特性の向上と微細化の両立が要求されている。この両立を実現するために、MOSFETのソース/ドレインの課題として、リーク電流低減及び低抵抗化などが求められており、これらの問題を解決する方法の一つとしてソース/ドレイン上にシリコンエピタキシャル膜を選択成長させる方法がある。選択成長方法においては、シリコン窒化物等の絶縁物及びシリコンが基板の表面において露出され、シリコンの表面上にのみ選択的に膜を成長させる。
ところで、基板を反応炉に投入する際に自然酸化膜が増加したり、不純物の付着によって半導体が劣化したりする問題を解決すべく、反応炉の前に設置された待機室に基板を一旦投入し、その待機室内で酸素及び水分等を十分に除去するとともにその待機室内に窒素を充填し、その後待機室内の基板を反応炉に投入する方法が用いられている。図6は、そのような基板処理装置を示した図である。図7は、この基板処理装置の反応炉等を示した概略図である。
この基板処理装置においては、反応炉901の下部に待機室906が設置され、待機室906の周囲にカセット908が設けられ、移載機907が待機室906とカセット908との間に設置され、希フッ酸等によって洗浄された複数の基板909がカセット908に収容されている。待機室906は真空引きが可能なように密閉構造となっており、待機室906内にはボート905及び回転機構910が設けられている。反応炉901の下部開口にシールキャップ915が設けられ、回転機構910及びボート905が昇降機構によって上下動するよう設けられている。反応炉901は、インナーチューブ921と、インナーチューブ921の外側に設けられたアウターチューブ922と、アウターチューブ922の下側に設けられたベース923とを有する。反応炉901の周囲にはヒータ902が設けられ、反応炉901の気体が真空排気装置904によって排気されて反応炉901が真空状態にされるよう構成されている。
ボート905が下降して待機室906内で待機した状態にあっては、基板909が移載機907によって待機室906内に移載されてボート905に搭載される。その後、待機室906内に対する真空引き及び窒素導入が繰り返されることで、酸素及び水分等が除去される。その後、ボート905及び回転機構910が昇降機構によって上昇し、ボート905が反応炉901内に入り込む。ガス供給部903によって反応ガス及びキャリアガスが配管924を通ってベース923内に供給され、供給されたガスがインナーチューブ921内を流れ、更にインナーチューブ921とアウターチューブ922との間を通って排気される。これにより基板909の表面上にシリコン等が堆積される。
また、反応炉901の密閉性を高めるべく、回転機構910とシールキャップ915との間にOリング912が設けられている。同様に、Oリング912がシールキャップ915とベース923との間に設けられ、Oリング914がアウターチューブ922とベース923との間に設けられている。また、配管924がベース923を貫通した箇所にもOリング913によって封止されている。
ところで、所定の枚数の基板が反応炉内に投入された場合に、膜が最適な成長レートでシリコンの表面上にのみ選択的に成長するよう基板処理装置の設定がなされている。例えば、一度に投入可能な最大限の枚数の基板が反応炉内に投入された場合、成長レートが最適となる。ところが、反応炉内に投入される基板の枚数が最適な枚数でないと、膜の成長レートが変動してしまい、強いては、いわゆる選択破れという現象が生じることもある。選択破れとは、SiO又はSiNが露出している領域(非成長領域)にまでSi核が成長する現象をいい、選択破れが生じるとシリコンの膜を所望形状に成長させることができない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、反応炉に投入する基板を変更した場合でも、シリコンの膜の成長レートを一定に保てるようにすることである。
本発明によれば、
基板を処理する処理室と、
前記処理室内に収納され、複数枚の基板を保持するよう構成された基板保持部と、
前記基板保持部に基板を移載する移載機と、
前記移載機を制御する制御部と、を備え、
前記制御部が、
絶縁物及びシリコンが表面において露出した第1の基板の生産枚数を入力するとともに、前記第1の基板の表面の全面積に対するシリコンの露出面積の割合を入力し、
前記入力した生産枚数及び前記シリコンの露出面積の割合から、シリコンが表面全体に露出した第2の基板の枚数を計算し、
前記入力した生産枚数の前記第1の基板を前記基板保持部に移載する動作を前記移載機に行わせ、
前記計算により算出した枚数の前記第2の基板を前記基板保持部に移載する動作を前記移載機に行わせる基板処理装置が提供される。
本発明によれば、シリコンが表面で露出した第2の基板が基板保持部に移載される枚数は、第1の基板のシリコン露出面積の割合及び生産枚数に応じた枚数であるから、第1の基板に堆積するシリコンの成長レートを一定に保つことができる。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<第1の実施の形態>
図1は、基板処理装置の概略を示した斜視図である。
この基板処理装置は、筐体1と、筐体1の内側に設置された各種機構とを備える。筐体1の内側に設置されている機構について図1及び図2を用いて具体的に説明する。図2は、筐体1の内側の機構を示した側面図である。
図1、図2に示すように、筐体1の内部の前側にはカセットローダ2が設けられている。筐体1の内側であってカセットローダ2の後方には、カセット棚3が設けられている。カセット棚3は複数個のカセット23を複数段複数列にて保持し、カセット23内のウエハを出し入れ可能となるように配置されている。カセット棚3の上方にバッファカセット棚4が設けられている。バッファカセット棚4は、カセット23を複数段複数列にて保持し、カセット23内のウエハを出し入れ可能となるように配置されている。
ウエハが装填されたカセット23が外部搬送装置によって筐体1内のカセットローダ2に搬送され、そのカセット23がカセットローダ2によってカセット棚3又はバッファカセット棚4の所要位置に収納される。そのようなことが繰り返されることで、複数のカセット23がカセット棚3及びバッファカセット棚4に順次収納されていく。カセットローダ2には駆動制御部237が電気的に接続されている。駆動制御部237は、カセットローダ2に所定の動作をさせるよう所定のタイミングにてカセットローダ2を制御するよう構成されている。
カセット棚3及びバッファカセット棚4に収納された複数のカセット23のなかには、製品用のウエハ(以下、プロダクトウエハという。)が装填されたカセット23、製品にならないウエハ(以下、ダミーウエハという。)が装填されたカセット23、成膜レート補償用のウエハ(以下、補償用ウエハという。)が装填されたカセット23及び穴埋め用のウエハ(以下、穴埋め用ウエハという。)が装填されたカセット23がある。プロダクトウエハとは、絶縁物(例えば、シリコン窒化物又はシリコン酸化物)及びシリコン(例えば、多結晶シリコン又は単結晶シリコン)が表面において露出したものである。補償用ウエハとは、シリコン(例えば、多結晶シリコン又は単結晶シリコン)が表面全体で露出したものである。穴埋め用ウエハとは、絶縁物(例えば、シリコン窒化物又はシリコン酸化膜)が表面全体で露出したものである。なお、プロダクトウエハが第1の基板に相当し、補償用ウエハが第2の基板に相当し、穴埋め用ウエハが第3の基板に相当する。
カセット棚3の後方には、移載機5が設置されている。移載機5は、進退機構部9、チャッキングヘッド10及びツィザ12を有する。進退機構部9は、筐体1に対して上下に昇降するとともに上下方向の軸回りに回転するよう構成されている。進退機構部9にチャッキングヘッド10が設けられている。チャッキングヘッド10は、進退機構部9に対して水平方向に移動するよう構成されている。チャッキングヘッド10には、細長平板状の複数のツィザ12が所要段取り付けられている。
移載機5の進退機構部9及びチャッキングヘッド10には駆動制御部237が電気的に接続されている。駆動制御部237は、進退機構部9及びチャッキングヘッド10に所定の動作をさせるよう進退機構部9及びチャッキングヘッド10を所定のタイミングで制御するよう構成されている。
移載機5の後方には、大気圧未満の圧力(以下、負圧という。)を維持可能な機密性能を有する箱体140が設置されている。なお、図1では、筐体1の内部の各種機構を図示するために箱体140の図示を省略する。
この箱体140の内側に、待機室141が形成されている。箱体140の正面壁には搬送口142が開設されており、搬送口142は開閉機構143によって開閉されるようになっている。開閉機構143には駆動制御部237が電気的に接続されている。駆動制御部237は、開閉機構143に開閉動作をさせるよう開閉機構143を所定のタイミングで制御するよう構成されている。
箱体140にはガス供給管及び排気管が接続されており、窒素ガス等の不活性ガスがガス供給源からガス供給管を通って箱体140内に供給されるとともに、箱体140内の気体が排気管を通って排気されて待機室141が負圧にされる。
箱体140の上側には、処理炉202が設けられている。また、移載機5の後側にはボート7及びエレベータ6が設けられている。詳細については後述するが、エレベータ6は、ボート7を箱体140の内側から処理炉202の内側に又はその逆に移動させるよう構成されている。
ボート7は、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなる。ボート7は、基板保持部であって、複数枚のウエハを水平姿勢でかつ互いに中心を揃えた状態で整列させて多段に保持するように構成されている。ボート7の下部には、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなる円板形状をした断熱部材としての断熱板216が水平姿勢で多段に複数枚配置されており、ボート7が処理室201内に位置した場合に、アウターチューブ205内の熱がマニホールド209側に伝わりにくくなるよう構成されている。
ボート7に上部の段と下部の段にはダミーウエハが保持されるが、その他の部分の段(上部と下部の間の部分の段)に保持可能なウエハの枚数が限られている。以下、ボート7の上部の段と下部の段の間に最大限保持可能なウエハの枚数を最大限保持枚数という。
ボート7が箱体140の内側に収容された状態にあっては、移載機5が駆動制御部237によって制御されて一連の動作をすることによって、カセット23内のウエハがボート7に移載される。具体的には、チャッキングヘッド10が後退し、進退機構部9が回転すると、ツィザ12が進退機構部9より突出しない状態でチャッキングヘッド10がカセット棚3のカセット23に対峙する。その後、チャッキングヘッド10が前進してツィザ12がカセット23内に挿入され、進退機構部9が若干上昇すると、ウエハが各ツィザ12上に載置される。その状態で、チャッキングヘッド10が後退し、ツィザ12が進退機構部9より突出しない状態として進退機構部9が回転すると、チャッキングヘッド10がボート7の所要位置に対峙する。チャッキングヘッド10が前進することで各ツィザ12がボート7内に挿入される。そして、進退機構部9が若干下降することで、ウエハがボート7に保持される。以上が移載機5の一連の動作であり、上記一連の動作が繰り返されることによって、複数のウエハが順次ボート7に保持されていくことになる。
処理炉202は加熱機構としてのヒータ206、アウターチューブ205及びマニホールド209等を有する。ヒータ206は円筒形状であり、ヒータ素線とその周囲に設けられた断熱部材より構成され、図示しない保持体に支持されることにより垂直に据え付けられている。
ヒータ206の内側には、ヒータ206と同心円状に反応管としてのアウターチューブ205が配設されている。アウターチューブ205は、石英(SiO)または炭化シリ
コン(SiC)等の耐熱材料からなり、上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されている。アウターチューブ205の内側の筒中空部には、処理室201が形成されている。
アウターチューブ205の下方には、アウターチューブ205と同心円状にマニホールド209が配設されている。マニホールド209は、例えば、ステンレス等からなり、上端及び下端が開口した円筒形状に形成されている。このマニホールド209はアウターチューブ205を支持するように設けられている。このマニホールド209が図示しない保持体に支持されるとともにマニホールド209が箱体140の上壁の上に設置されていることにより、アウターチューブ205は垂直に据え付けられた状態となっている。このアウターチューブ205とマニホールド209により反応容器が形成される。尚、マニホールド209とアウターチューブ205との間には、シール部材としてのOリングが設けられ、マニホールド209と箱体140との間には、シール部材としてのOリングが設けられている。
マニホールド209には、ガス排気管231が設けられると共に、ガス供給管232が貫通するよう設けられている。ガス供給管232は、上流側で3つに分かれており、バルブ177、178、179とガス流量制御装置としてのMFC(マスフローコントローラ)183、184、185を介して第1のガス供給源180、第2のガス供給源181、第3のガス供給源182にそれぞれ接続されている。MFC183、184、185及びバルブ177、178、179には、ガス流量制御部235が電気的に接続されており、供給するガスの流量が所望の流量となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。ガス排気管231の下流側には、図示しない圧力検出器としての圧力センサ及び圧力調整器としてのAPCバルブ242を介して真空ポンプ等の真空排気装置246が接続されている。圧力センサ及びAPCバルブ242には、圧力制御部236が電気的に接続されている。圧力制御部236は、圧力センサにより検出された圧力に基づいてAPCバルブ242の開度を調節することにより、処理室201内の圧力が所望の圧力となるよう所望のタイミングにて制御するよう構成されている。
エレベータ6は、ボート7を昇降させるものである。図2に示すように、エレベータ6は、ボール螺子244、下基板245、上基板247、昇降モータ248、ガイドシャフト264、昇降シャフト250、ベローズ265、昇降基板252及び駆動部カバー253等を有する。
下基板245が箱体140の外面に設けられている。下基板245にはガイドシャフト264及びボール螺子244が取り付けられ、ガイドシャフト264及びボール螺子244が立てた状態に設けられている。ガイドシャフト264が昇降台249を上下に貫通し、昇降台249がガイドシャフト264に対して上下に摺動可能に設けられている。ガイドシャフト264の上端に上基板247が設けられ、この上基板247に昇降モータ248が設けられている。この昇降モータ248にボール螺子244が連結され、ボール螺子244が昇降モータ248によって回転される。ボール螺子244が昇降台249に螺合し、ボール螺子244の回転によって昇降台249が上下に移動するよう構成されている。
昇降モータ248には駆動制御部237が電気的に接続されている。駆動制御部237は、昇降モータ248に所定の動作をさせるよう昇降モータ248を所定のタイミングで制御するよう構成されている。
昇降台249には昇降シャフト250が設けられている。昇降シャフト250が昇降台249から垂下した状態に設けられ、昇降台249と昇降シャフト250の連結部は気密になっている。また、昇降シャフト250は、管状に設けられている。
昇降シャフト250が箱体140の上壁251を上下に貫通している。昇降シャフト250の貫通した上壁251の貫通穴は昇降シャフト250に対して接触することがない様充分な余裕があり、昇降シャフト250が上壁251に対して遊嵌している。
ベローズ265が中空状に設けられている。ベローズ265に昇降シャフト250が通され、ベローズ265の上端が昇降台249の下面に密着され、ベローズ265の下端が箱体140の上壁251に密着されている。昇降シャフト250の貫通した上壁251の貫通穴はベローズ265の内側にあり、昇降シャフト250の周囲がベローズ265によって覆われることによって、箱体140が気密に保たれている。ベローズ265は伸縮可能に設けられ、昇降台249の上下動に伴ってベローズ265が伸縮する。ベローズ265は昇降台249の昇降量に対応できる充分な伸縮量を有し、ベローズ265の内径は昇降シャフト250の外径に比べ充分に大きくベローズ265の伸縮で接触することがないように構成されている。
箱体140内には昇降基板252及び駆動部カバー253が収容されている。昇降基板252は、水平に保持された状態で昇降シャフト250の下端に固着されている。駆動部カバー253が上方で開口した箱状に設けられ、駆動部カバー253の開口が昇降基板252によって閉塞され、昇降基板252と駆動部カバー253とで駆動部収納ケース256が構成されている。この構成により、駆動部収納ケース256内部が、箱体140内の雰囲気と隔離される。駆動部カバー253と昇降基板252との間にはOリングが挟持され、これにより気密性が保たれている。なお、昇降シャフト250の中空は駆動部収納ケース256内に通じている。
また、駆動部収納ケース256の内部には回転機構254及び冷却機構257が設けられ、回転機構254の周辺が冷却機構257によって冷却される。駆動部収納ケース256の内部において回転機構254と駆動部収納ケース256の上壁との間にはOリングが挟持されている。
駆動部収納ケース256の外側であってその上壁(昇降基板252)にはシールキャップ219が設けられ、シールキャップ219と駆動部収納ケース256の上壁との間にはOリングが挟持されている。シールキャップ219は、例えばステンレス等の金属よりなり、円盤状に形成されている。回転機構254の回転軸255が駆動部収納ケース256の上壁及びシールキャップ219を貫通し、回転軸255の先端部にボート7が接続されており、回転機構254によってボート7が回転するよう構成されている。
回転機構254及びシールキャップ219の上方において、炉口161が箱体140の上壁251を上下に貫通している。炉口161がマニホールド209の内側にあり、待機室141と処理室201が炉口161によって通じている。昇降モータ248の動作によって昇降シャフト250、昇降台249、駆動部収納ケース256、回転機構254、シールキャップ219及びボート7が上下動する。ボート7は、その上下動に伴って待機室141と処理室201との間を炉口161を通って移動するように構成されている。ボート7全体が処理室201内にある状態にあっては、シールキャップ219が炉口161の周囲において箱体140の上壁251に当接して、炉口161がシールキャップ219によって閉塞されている。なお、シールキャップ219の上面にOリングが設けられ、シールキャップ219が箱体140の上壁251に当接した状態にあってはシールキャップ219と箱体140の上壁251との間にOリングが挟持され、これにより気密性が保たれる。また、炉口161を開閉するゲートバルブが炉口161に設けられている。
また、電力供給ケーブル258が昇降シャフト250の上端から昇降シャフト250の中空部を通って回転機構254に導かれて接続されている。冷却機構257、シールキャップ219には冷却流路259が形成されており、冷却流路259には冷却水を供給する冷却水配管260が接続され、昇降シャフト250の上端から昇降シャフト250の中空部を通っている。
ヒータ206近傍には、処理室201内の温度を検出する温度検出体としての温度センサ(図示せず)が設けられる。ヒータ206及び温度センサには、電気的に温度制御部238が接続されている。温度制御部238は、温度センサにより検出された温度情報に基づきヒータ206への通電具合を調節することにより処理室201内の温度が所望の温度分布となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
この処理炉202の構成において、第1の処理ガスは、第1のガス供給源180から供給され、MFC183でその流量が調節された後、バルブ177を介して、ガス供給管232により処理室201内に導入される。第2の処理ガスは、第2のガス供給源181から供給され、MFC184でその流量が調節された後、バルブ178を介してガス供給管232により処理室201内に導入される。第3の処理ガスは、第3のガス供給源182から供給され、MFC185でその流量が調節された後、バルブ179を介してガス供給管232より処理室201内に導入される。また、処理室201内のガスは、ガス排気管231に接続された排気装置としての真空排気装置246により、処理室201から排気される。
ガス流量制御部235、圧力制御部236、駆動制御部237、温度制御部238は、操作部、入出力部をも構成し、基板処理装置全体を制御する主制御部239に電気的に接続されている。これら、ガス流量制御部235、圧力制御部236、駆動制御部237、温度制御部238、主制御部239は、コントローラ240として構成されている。
この基板処理装置は、操作部241を有する。操作部241は、キーボード、マウス、タッチパネル、ポインティングデバイスその他の入力装置を備えて構成され、当該操作部241に対する操作に応じた信号を生成する。操作部241が主制御部239に電気的に接続されており、操作部241で生成された信号が主制御部239に出力される。
主制御部239はマイクロコンピュータ等を有し、内蔵されたプログラムによって以下のような手段として機能する。
即ち、主制御部239は、作業者による操作部241に対する操作に応じた信号を生産枚数及び面積割合として入力する入力手段として機能する。生産枚数とは、処理すべきプロダクトウエハの枚数をいう。面積割合とは、処理しようとするプロダクトウエハの表面の全体の面積に対する、そのプロダクトウエハの表面において露出したシリコンの面積の割合をいう。
また、主制御部239は、入力機能によって入力された生産枚数及び面積割合から補償枚数を演算する第一の演算手段として機能する。補償枚数とは、処理しようとするプロダクトウエハとともに導入しようとする補償用ウエハの枚数をいう。補償用ウエハの表面はポリシリコン又は単結晶シリコンで覆われている。具体的には、主制御部239は、次式に従って補償枚数を演算する。次式において、Mは補償枚数であり、Mmaxは最大限保持可能生産枚数であり、Mproductは実生産枚数であり、PSiは面積割合である。
M=(Mmax−Mproduct)×PSi …(1)
なお、主制御部239は、上記式において算出したMが正数でない場合には、Mの小数第一位を四捨五入する。また、最大限保持可能生産枚数Mmaxは上記のようにボート7の上部の段と下部の段との間に最大限保持可能なウエハの枚数であり、予め主制御部239にプログラミングされている。
また、主制御部239は、入力機能によって入力された生産枚数及び面積割合から穴埋め枚数を計算する第二の演算手段として機能する。穴埋め枚数とは、ボート7上のプロダクトウエハも補償用ウエハも載置しない部分に載置するウエハのことであり、処理しようとするプロダクトウエハとともに導入しようとする穴埋め用ウエハの枚数をいう。穴埋め用ウエハの表面はシリコン窒化物又はシリコン酸化物で覆われている。具体的には、主制御部239は、次式に従って穴埋め枚数を演算する。次式において、Nは穴埋め枚数である。
N=Mmax−Mproduct−M …(2)
また、主制御部239は、駆動制御部237を介して移載機5を制御して、入力機能によって入力された生産枚数のプロダクトウエハをカセット23からボート7に移載する動作を移載機5に行わせる第一の移載制御手段として機能する。
また、主制御部239は、駆動制御部237を介して移載機5を制御して、第一の演算機能によって演算された補償枚数の補償用ウエハをカセット23からボート7に移載する動作を移載機5に行わせる第二の移載制御手段として機能する。
また、主制御部239は、駆動制御部237を介して移載機5を制御して、第二の演算機能によって演算された穴埋め枚数の穴埋め用ウエハをカセット23からボート7に移載する動作を移載機5に行わせる第三の移載制御手段として機能する。
次に、基板処理装置の動作について説明するとともに、基板処理装置を用いた基板処理方法について説明する。
まず、プロダクトウエハが装填されたカセット23、ダミーウエハが装填されたカセット23、補償用ウエハが装填されたカセット23及び穴埋め用ウエハが装填されたカセット23がカセットローダ2によってカセット棚3及びバッファカセット棚4に収納される。なお、表面の自然酸化膜が除去され且つ表面を水素終端化させた状態のプロダクトウエハ、ダミーウエハ、補償用ウエハ及び穴埋め用ウエハがカセット23に装填されている。
次に、作業者が操作部241を操作すると、生産枚数Mproduct及び面積割合PSiが主制御部239に入力される。そして、主制御部239が生産枚数Mproduct及び面積割合PSiから補償枚数M及び穴埋め枚数Nを計算する(式(1)及び(2)参照)。
次に、主制御部239が駆動制御部237を介して昇降モータ248を駆動すると、ボート7が下降して箱体140内に収容される。次に、主制御部239が駆動制御部237を介して開閉機構143を駆動すると、開閉機構143が開くとともに、炉口161に設けられたゲートバルブが閉じる。
次に、主制御部239が駆動制御部237を介して移載機5を駆動する。そうすると、移載機5が動作し、図3(a)に示すように、カセット23に装填された所定枚数のダミーウエハ301がボート7の上部の段及び下部の段に移載される。
続いて、主制御部239が駆動制御部237を介して移載機5を駆動する。主制御部239が移載機5を駆動することによって移載機5が動作し、図3(b)に示すように、カセット23に装填されたプロダクトウエハ302がボート7に移載されていく。ここで、ボート7の空いた段のうち上から順にプロダクトウエハ302が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、所定生産枚数Mproductのプロダクトウエハ302がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、生産枚数Mproductのプロダクトウエハ302がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5によるプロダクトウエハ302の移載を停止させる。
続いて、主制御部239が駆動制御部237を介して移載機5を駆動する。そうすると、移載機5が動作し、図3(c)に示すように、カセット23に充填された補償用ウエハ303がボート7に移載されていく。ここで、ボート7の空いた段のうち一段おきに上から順に補償用ウエハ303が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、所定補償枚数Mの補償用ウエハ303がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、補償枚数Mの補償用ウエハ303がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5による補償用ウエハ303の移載を停止させる。
続いて、主制御部239が駆動制御部237を介して移載機5を駆動する。そうすると、移載機5が動作し、図3(d)に示すように、カセット23に充填された穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されていく。ここで、補償用ウエハ303が一段おきに保持されているため、補償用ウエハ303が保持された段と段との間に穴埋め用ウエハ304が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、穴埋め枚数Nの穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、穴埋め枚数Nの穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5による穴埋め用ウエハ304の移載を停止させる。こうして、ボート7に載置されるプロダクトウエハ302、補償用ウエハ303及び穴埋め用ウエハ304の総枚数が最大限保持可能生産枚数MMAXになる。なお、主制御部239が、穴埋め用ウエハをカセット23からボート7に移載する動作を移載機5に行わせなくてもよい。その場合には、ウエハの移載が、図3(c)の状態で終了する。
次に、主制御部239が駆動制御部237を介して開閉機構143を駆動すると、開閉機構143が閉じる。そして、窒素ガス等の不活性ガスが箱体140内に供給されるとともに、箱体140内の気体が排気管を通って排気されて待機室141が負圧にされる。これにより、ボート7に搭載されたウエハ301〜304に付着した水分及び酸素等の不純物が除去される。
続いて、炉口161に設けられたゲートバルブが開き、主制御部239が駆動制御部237を介して昇降モータ248を駆動する。そうすると、昇降シャフト250、昇降台249、駆動部収納ケース256、回転機構254、シールキャップ219及びボート7が上昇され、ボート7が処理室201内に入り込み、炉口161がシールキャップ219によって閉塞される。この状態で、シールキャップ219はOリングを介してマニホールド209の下端をシールした状態となる。
主制御部239が圧力制御部236を介して真空排気装置246を駆動すると、処理室201内が所望の圧力(真空度)となるように真空排気装置246によって真空排気される。この際、処理室201内の圧力は、圧力センサで測定され、この測定された圧力に基づきAPCバルブ242が主制御部239及び圧力制御部236によってフィードバック制御される。また、処理室201内が所望の温度となるようにヒータ206により加熱される。この際、処理室201内が所望の温度分布となるように温度センサが検出した温度情報に基づきヒータ206への通電具合が主制御部239及び温度制御部238によってフィードバック制御される。続いて、主制御部239が駆動制御部237を介して回転機構254を駆動することによって、回転機構254が動作し、これによりよってボート7が回転される。これによりボート7に搭載されたウエハ301〜304も回転される。
第1のガス供給源180、第2のガス供給源181、第3のガス供給源182には、処理ガスとして、それぞれ例えばSiH又はSi、Cl、Hが封入されており、次いで、これら処理ガス供給源180〜182からそれぞれの処理ガスが供給される。それぞれの処理ガスの流量が所望の流量となるようにMFC183、184、185の開度が主制御部239及びガス流量制御部235によって調節された後、バルブ176、177、178が主制御部239及びガス流量制御部235によって開かれる。こうして、それぞれの処理ガスがガス供給管232を流通して、処理室201の上部から処理室201内に導入される。導入されたガスは、処理室201内を通り、ガス排気管231から排気される。
処理室201内に処理ガスが導入されると、プロダクトウエハ302の表面のうちシリコンが露出した部分にはシリコンが堆積されていき、絶縁物が露出した部分にはシリコンが堆積されない。この際、補償用ウエハ303の表面にもシリコンが堆積される。そして、プロダクトウエハ302のシリコン露出面積の割合(面積割合PSi)に応じた枚数の補償用ウエハ303がボート7に搭載されているから、プロダクトウエハ302におけるシリコンの膜の成長レートが一定に保たれる。一方、穴埋め用ウエハ304の表面にはシリコンが堆積されない為、穴埋め用ウエハ304をボート7に搭載しなくても問題ない。
なお、一例までに処理条件としては、Epi−Si膜の成膜において、ウエハ301〜304の反応炉202への導入時温度が200℃以上であり、成膜処理温度が500〜700℃であり、処理圧力が1〜5000Paであり、例えばSiHのガス供給流量が10〜500sccmであり、Clのガス供給流量が10〜500sccmであり、H2のガス供給流量が100〜20000sccmである。
予め設定された時間が経過すると、図示しない不活性ガス供給源から不活性ガスが供給され、処理室201内が不活性ガスで置換されると共に、処理室201内の圧力が常圧に復帰される。
その後、主制御部239が駆動制御部237を介して昇降モータ248を駆動すると、昇降モータ248によりシールキャップ219及びボート7が下降して、マニホールド209の下端が開口されると共に、ウエハ301〜304がボート7に保持された状態でアウターチューブ205から炉口161を通って箱体140内に搬出される。その後、処理済のウエハ301〜304は、ボート7より取出される。
なお、上記実施形態では、図1、図2に示したような縦型CVD装置を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限らず、複数枚の基板を同時に処理する装置全般、例えばサセプタを用いるタイプ又はバレルタイプの装置にも適用することができる。
また、上記実施形態では、基板上にエピタキシャル膜を形成する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、ポリシリコン膜若しくはアモルファス膜又はドーピングされたエピタキシャル膜、ポリシリコン膜若しくはアモルファス膜においても適用することができる。
<第2の実施の形態>
第2実施形態におけるプロダクトウエハ302等の搭載位置が、第1実施形態におけるプロダクトウエハ302等の搭載位置と異なる。第2実施形態の基板処理装置は第1実施形態の基板処理装置と構成が同一であり、ウエハをボートに搭載する動作だけが異なる。
ボート7の上部の段及び下部の段にダミーウエハ301が搭載されるまでの基板処理装置の動作は、第1実施形態の場合と同一である。
ボート7にダミーウエハ301が搭載された後、主制御部239が移載機5を駆動することによって移載機5が動作し、図4(b)に示すように、カセット23に装填されたプロダクトウエハ302がボート7に移載されていく。ここで、ボート7の空いた段のうち中央部から順にプロダクトウエハ302が載置されるよう、主制御部239が移・BR>レ機5を制御する。こうして、生産枚数Mproductのプロダクトウエハ302がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、所定生産枚数Mproductのプロダクトウエハ302がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5によるプロダクトウエハ302の移載を停止させる。
続いて、主制御部239が移載機5を駆動することによって、移載機5が動作し、図4(c)に示すように、カセット23に充填された補償用ウエハ303がボート7に移載されていく。ここで、ボート7の空いた段のうち一段おきに補償用ウエハ303が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、所定補償枚数Mの補償用ウエハ303がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、補償枚数Mの補償用ウエハ303がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5による補償用ウエハ303の移載を停止させる。
続いて、主制御部239が移載機5を駆動することによって移載機5が動作し、図4(d)に示すように、カセット23に充填された穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されていく。ここで、補償用ウエハ303が一段おきに保持されているため、補償用ウエハ303が保持された段と段との間に穴埋め用ウエハ304が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、穴埋め枚数Nの穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、所定穴埋め枚数Nの穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5による補償用ウエハ303の移載を停止させる。なお、主制御部239が、穴埋め用ウエハをカセット23からボート7に移載する動作を移載機5に行わせなくてもよい。その場合には、ウエハの移載が、図4(c)の状態で終了する。
その後の動作は、第1実施形態の場合と同様である。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、プロダクトウエハ302のシリコン露出面積の割合(面積割合PSi)に応じた枚数の補償用ウエハ303がボート7に搭載されているから、その後の選択成長工程においてプロダクトウエハ302におけるシリコンの膜の成長レートが一定に保たれる。
<第3の実施の形態>
第3実施形態におけるプロダクトウエハ302等の搭載位置が、第1実施形態におけるプロダクトウエハ302等の搭載位置と異なる。第3実施形態の基板処理装置は第1実施形態の基板処理装置と構成が同一であり、ウエハをボートに搭載する動作だけが異なる。
ボート7の上部の段及び下部の段にダミーウエハ301が搭載されるまでの基板処理装置の動作は、第1実施形態の場合と同一である。
ダミーウエハ301の搭載後、主制御部239が移載機5を駆動することによって移載機5が動作し、図5(b)に示すように、カセット23に装填されたプロダクトウエハ302がボート7に移載されていく。ここで、ボート7の空いた段のうち下から順にプロダクトウエハ302が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、生産枚数Mproductのプロダクトウエハ302がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、所定生産枚数Mproductのプロダクトウエハ302がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5によるプロダクトウエハ302の移載を停止させる。
続いて、主制御部239が移載機5を駆動することによって移載機5が動作し、図5(c)に示すように、カセット23に充填された補償用ウエハ303がボート7に移載されていく。ここで、ボート7の空いた段のうち一段おきに補償用ウエハ303が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、補償枚数Mの補償用ウエハ303がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、所定補償枚数Mの補償用ウエハ303がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5による補償用ウエハ303の移載を停止させる。
続いて、主制御部239が移載機5を駆動することによって移載機5が動作し、図5(d)に示すように、カセット23に充填された穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されていく。ここで、補償用ウエハ303が一段おきに保持されているため、補償用ウエハ303が保持された段と段との間に穴埋め用ウエハ304が載置されるよう、主制御部239が移載機5を制御する。こうして、所定穴埋め枚数Nの穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されるまで主制御部239が移載機5を駆動し、穴埋め枚数Nの穴埋め用ウエハ304がボート7に移載されると、主制御部239が移載機5による補償用ウエハ303の移載を停止させる。なお、主制御部239が、穴埋め用ウエハをカセット23からボート7に移載する動作を移載機5に行わせなくてもよい。その場合には、ウエハの移載が、図5(c)の状態で終了する。
その後の動作は、第1実施形態の場合と同様である。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、プロダクトウエハ302のシリコン露出面積の割合(面積割合PSi)に応じた枚数の補償用ウエハ303がボート7に搭載されているから、その後の選択成長工程においてプロダクトウエハ302におけるシリコンの膜の成長レートが一定に保たれる。
以上に本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明の実施形態によれば、
基板を処理する処理室と、
前記処理室内に収納され、複数枚の基板を保持するよう構成された基板保持部と、
前記基板保持部に基板を移載する移載機と、
前記移載機を制御する制御部と、を備え、
前記制御部が、
絶縁物及びシリコンが表面において露出した第1の基板の生産枚数を入力するとともに、前記第1の基板の表面の全面積に対するシリコンの露出面積の割合を入力し、
前記入力した生産枚数及び前記シリコンの露出面積の割合から、シリコンが表面全体に露出した第2の基板の枚数を計算し、
前記入力した生産枚数の前記第1の基板を前記基板保持部に移載する動作を前記移載機に行わせ、
前記計算により算出した枚数の前記第2の基板を前記基板保持部に移載する動作を前記移載機に行わせる第1の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第1の基板処理装置において、
前記基板保持部が基板を段状に保持するものであり、
前記制御部が、前記計算により算出した枚数の第2の基板を1段おきに前記基板保持部に移載する動作を前記移載機に行わせる第2の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第1又は第2の基板処理装置において、
前記制御部が、
前記入力した生産枚数及び前記シリコンの露出面積の割合から、絶縁物が表面全体に露出した第3の基板の枚数を計算し、
前記計算した枚数の前記第3の基板を前記基板保持部に移載する動作を移載機に行わせる第3の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第2の基板処理装置において、
前記制御部が、
前記入力した生産枚数及び前記シリコンの露出面積の割合から、絶縁物が表面全体に露出した第3の基板の枚数を計算し、
前記計算した枚数の前記第3の基板と前記計算した枚数の前記第2の基板を互い違いに前記基板保持部に移載する動作を移載機に行わせる第4の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第1から第4の基板処理装置の何れかにおいて、
前記第2の基板の表面に露出したシリコンがポリシリコン又は単結晶シリコンである第5の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第3又は第4の基板処理装置において、
前記第3の基板の表面に露出した絶縁物がシリコン窒化物又はシリコン酸化物である第6の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第1から第6の基板処理装置の何れかにおいて、
前記制御部が、
前記基板保持部に最大限保持可能な基板の枚数から入力された生産枚数を減じて得た値に入力された露出面積の割合を乗じて得た値を、第2の基板の枚数とする第7の基板処理装置が提供される。
本発明の他の実施形態によれば、
絶縁物及びシリコンが表面において露出した第1の基板を処理する処理室と、
前記処理室内で基板を保持する基板保持部と、
前記第1の基板の表面の全面積に対するシリコンの露出面積の割合と前記第1の基板の枚数とに応じて前記基板保持部に保持される枚数が決定され、表面全体にシリコンが露出した第2の基板と、を備える第8の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第8の基板処理装置において、
前記第1の基板の表面の全面積に対する前記シリコンの露出面積の割合と前記第1の基板の枚数とに応じて前記基板保持部に保持される枚数が決定され、表面全体に絶縁物が露出した第3の基板を備えることを特徴とする第9の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第9の基板処理装置において、
前記第2の基板と前記第3の基板が互い違いになって前記基板保持部に保持される第10の基板処理装置が提供される。
好ましくは、第8から第10の基板処理装置の何れかにおいて、
前記第1の基板の表面のうち前記シリコンが露出した部分にシリコンを選択成長させる第11の基板処理装置が提供される。
本発明の他の実施形態によれば、
処理室内に収容された基板保持部に保持された基板に選択成長処理を行う基板処理方法であって、
絶縁物及びシリコンが表面において露出した1枚又は複数枚の第1の基板を前記基板保持部に保持させ、
シリコンが表面全体に露出した第2の基板の枚数を、前記第1の基板の表面の全面積に対する前記シリコンの露出面積の割合と、前記第1の基板の生産枚数とから計算し、
前記計算した枚数の第2の基板を前記基板保持部に保持させる第1の基板処理方法が提供される。
好ましくは、第1の基板処理方法において、
前記計算した枚数の前記第2の基板を1段おきに前記基板保持部に保持させる第2の基板処理方法が提供される。
好ましくは、第1又は第2の基板処理方法において、
絶縁物が表面全体に露出した第3の基板の枚数を、前記第1の基板の表面の全面積に対する前記シリコンの露出面積の割合と、前記第1の基板の生産枚数とから枚数を計算し、
前記計算した枚数の第3の基板を前記基板保持部に保持させる第3の基板処理方法が提供される。
好ましくは、第2の基板処理方法において、
絶縁物が表面全体に露出した第3の基板の枚数を、前記第1の基板の表面の全面積に対するシリコンの露出面積の割合と、前記第1の基板の生産枚数とから枚数を計算し、
前記計算した枚数の第3の基板と前記計算した枚数の第2の基板を互い違いに前記基板保持部に保持させる第4の基板処理方法が提供される。
好ましくは、第1から第4の基板処理方法の何れかにおいて、
前記第2の基板の表面に露出したシリコンがポリシリコン又は単結晶シリコンである第5の基板処理方法が提供される。
好ましくは、第3又は第4の基板処理方法において、
前記第3の基板の表面に露出した絶縁物がシリコン窒化物又はシリコン酸化物である第6の基板処理方法が提供される。
好ましくは、第1から第6の基板処理装置の何れかにおいて、
前記基板保持部に最大限保持可能な基板の枚数から前記第1の基板の生産枚数を減じて得た値に、前記第1の基板の表面の面積に対するシリコンの露出面積の割合を乗じて得た値を、前記第2の基板の枚数とする第7の基板処理方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態に係る基板処理装置の概略的な構成を示す斜透視図である。 本発明の好ましい実施形態に係る基板処理装置の概略的な内部構成を示した縦断面図である。 本発明の好ましい実施形態において基板保持部に基板を搭載する工程を示した概略図である。 本発明の好ましい実施形態において基板保持部に基板を搭載する工程を示した概略図である。 本発明の好ましい実施形態において基板保持部に基板を搭載する工程を示した概略図である。 従来の基板処理装置の概略的な構成を示す概略図である。 従来の基板処理装置で使用される縦型の処理炉とそれに付随する部材との概略構成図である。
符号の説明
5 移載機
7 ボート
202 処理炉
237 駆動制御部
239 主制御部
240 コントローラ
301 プロダクトウエハ
302 ダミーウエハ
303 補償用ウエハ
304 穴埋め用ウエハ

Claims (1)

  1. 基板を処理する処理室と、
    前記処理室内に収納され、複数枚の基板を保持するよう構成された基板保持部と、
    前記基板保持部に基板を移載する移載機と、
    前記移載機を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部が、
    絶縁物及びシリコンが表面において露出した第1の基板の生産枚数を入力するとともに、前記第1の基板の表面の全面積に対するシリコンの露出面積の割合を入力し、
    前記入力した生産枚数及び前記シリコンの露出面積の割合から、シリコンが表面全体に露出した第2の基板の枚数を計算し、
    前記入力した生産枚数の前記第1の基板を前記基板保持部に移載する動作を前記移載機に行わせ、
    前記計算により算出した枚数の前記第2の基板を前記基板保持部に移載する動作を前記移載機に行わせる基板処理装置。
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