JP2012009281A - 電池の製造方法および電池の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集電体シート50の継ぎ合わせを行う箔継ぎ作業時における、集電体シート50の塗工工程への供給は、塗工工程における減圧状態を常圧状態に変化させる減圧解除工程(ステップS101)と、減圧解除工程(ステップS101)の完了後、塗工工程にて集電体シート50に付加する張力を、反転工程における張力にまで低下させる張力低下工程(ステップS102、S103)と、張力低下工程(ステップS102、S103)の完了後、第一の集電体シート50の後端部に、新たに供給する第二の集電体シート50の前端部を継ぎ合わせて接続し、接続した集電体シート50を塗工工程へ搬送する箔継ぎ工程(ステップS104)と、を備える供給工程によって行われる。
【選択図】図3
Description
前記塗工装置は、繰出し装置や吐出装置や乾燥炉や巻取り装置などにより構成される。
そして、このような構成からなる塗工装置によって電極箔を製造するには、先ず、ロール状に巻き取られた金属箔である集電体シートを繰出し装置によって繰出し、該集電体シートの表面に、吐出装置によりペースト材料を吐出して塗布する。その後、塗布したペースト材料を乾燥炉により乾燥させた後、さらに集電体シートの裏面に、吐出装置によりペースト材料を吐出して塗布する。そして、再び乾燥炉により、塗布したペースト材料を乾燥させた後、巻取り装置によってロール状に巻き取るのである。
即ち、前記吐出装置は、ペースト材料を吐出するダイと、該ダイと対向して配設されるバックアップロールと、これらのダイとバックアップロールとの間、且つペースト材料の塗布部における集電体シートの搬送方向上流側を覆う減圧チャンバとを有して構成される。
そして、集電体シートはバックアップロールに巻回されつつ、該バックアップロールとダイとの間を搬送され、室内を減圧された減圧チャンバ内にて、該ダイから吐出されるペースト材料が塗布されるのである。
前記反転装置は、例えば平面視において、三角形などの多角形の各辺に軸心方向を沿わせて配設される複数のエアターンローラーを有して構成され、各エアターンローラーの搬送面(集電体シートが巻回される外周面)には、無数の微細孔が穿孔されるとともに、該微細孔より圧縮空気が噴出される。
そして、集電体シートは、前記圧縮空気によって前記搬送面から浮上された状態で各エアターンローラーに各々巻回され、該エアターンローラーの軸心方向に横滑りしながらスムーズに搬送される。そして、最終的に、表面および裏面を反転させた状態によって、反転装置より搬出されるようになっている。
一方、反転装置の近傍では、集電体シートが各エアターンローラーに各々巻回されつつ、該エアターンローラーの軸心方向に横滑りしながらスムーズに搬送されるように、該集電体シートに低負荷の張力を付加する必要がある。
このようなことから、吐出装置と反転装置との間(より詳しくは、乾燥炉の下流側近傍)には、ニップローラー装置が配設され、該ニップローラー装置に設けられる二本のニップローラーによって、搬送中の集電体シートを挟持することで、これらの吐出装置側と反転装置側とにおける集電体シートに付加される張力を、分断するようになっている。
また、前記箔継ぎ作業を実施する場合、予め定められた品質を満足する電極箔の生産量を極力維持するために、塗工装置は一旦停止されることなく継続して稼動される。
よって、集電体シートの箔継ぎ箇所が吐出装置の部分を通過する際は、先ず、ダイによるペースト材料の吐出を停止し、さらに該ダイをバックアップローラに対して離間方向に移動させた後に、前記箔継ぎ箇所が吐出装置の部分を通過するように構成する必要がある。
よって、集電体シートの箔継ぎ箇所が二本のニップローラー間を通過する際は、これら二本のニップローラーを離間して開放した状態で前記箔継ぎ箇所を通過させる必要がある。
その結果、集電体シートに付加される張力は、吐出装置側の高負荷の張力に統一され、反転装置において、集電体シートと各エアターンローラーとの間に擦れが発生してしまう。
よって、二本のニップローラーの開放は、吐出装置側の張力を反転装置側の張力にまで低下させた後に行う必要がある。
また、減圧下にて吐出されるペースト材料は、常圧下にて吐出される場合に比べて、幅方向(平面視において、集電体シートの搬送方向と直交する方向)に広がって、集電体シートに塗布されるところ、減圧状態のまま吐出装置側の張力を反転装置側の張力にまで低下させると、塗工幅(活物質層の幅方向の寸法)の狭い電極箔が製作されてしまい、不良品になるおそれがある。
このように、従来の塗工装置においては、箔継ぎ作業を実施する際、箔継ぎされた前記箔継ぎ箇所がニップローラー装置を通過するまで、集電体シートにペースト材料を塗工することができず、製造される電極箔について歩留まりの悪化や、生産量の低下を招いていた。
即ち、本発明における電池の製造方法、および電池の製造装置によれば、生産量の低下を極力防いだ箔継ぎ作業を実施することができる。
先ず、本発明に係る電池の製造装置を具現化する塗工装置1の全体的な構成について、図1、および図2を用いて説明する。
なお、図1における矢印aの方向が、電極箔(より詳しくは、集電体シート50)の搬送方向を示すものとして、以下の説明を行う。
塗工装置1は、主に第一塗工部2や反転部3や第二塗工部4や、塗工装置1全体の運転を制御する制御装置5などにより構成される。
第一塗工部2は、帯状の集電体シート50の「表面」に、ペースト材料52を塗工するための機構である。
第一塗工部2は、繰出し装置21や箔継ぎ装置22や第一吐出装置23や第一乾燥炉24などにより構成される。
また、ペースト材料52は、溶剤を加えた電極活物質(正極活物質あるいは負極活物質)と、バインダーとを混合したスラリー状の流動体から形成される。
前記駆動モータ21aの出力軸は、図示せぬ連結機構を介して前記回転シャフト21bと駆動連結される。
そして、駆動モータ21aの駆動力が回転シャフト21bに伝達され、集電体ロール50aが軸心を中心にして回転駆動されることで、集電体シート50は塗工装置1に繰出される。
即ち、駆動モータ21aの回転速度をこのように制御することで、繰出し装置21からニップローラー装置32に亘る領域において、集電体シート50には、搬送方向へ向かって作用する高負荷の張力が付加されるようになっている。
箔継ぎ装置22は、残り少なくなった集電体ロール50a(以下、「旧集電体ロール50a」と記す)を新規の集電体ロール50a(以下、「新集電体ロール50a」と記す)に交換する際、これらの新旧両集電体ロール50a・50aに巻き取られた各集電体シート50・50の端部を、粘着テープ51によって互いに継ぎ合わせて接続する(箔継ぎする)箔継ぎ作業を実施するための装置である。
箔継ぎ部22aは開閉動作可能に構成され、箔継ぎ作業が行われない通常時は「開状態」に保持されており、繰出し装置21より繰出された集電体シート50が、箔継ぎ部22aの内部を通過して、後述する第一吐出装置23へ送られるようになっている。
第一吐出装置23は、集電体シート50へのペースト材料52の塗工作業を行うための装置である。
第一吐出装置23は、吐出部25や供給部26や減圧部27やバックアップロール28などにより構成される。
一方、バックアップロール28は、軸心方向が集電体シート50の幅方向(集電体シート50の搬送方向に対して平面視直交する方向)となるように配置され、回転可能に軸支される。
そして、前記スリット25bは、ダイ25Aの内部に形成される空間部(以下、「材料溜り部25c」と記す)と連通され、材料溜り部25c内に貯溜されたペースト材料52が、スリット25bを通じて、バックアップロール28に巻回される集電体シート50に向かって吐出されるのである。
即ち、バックアップロール28に巻回されつつ、ダイ25Aと該バックアップロール28との間を搬送される集電体シート50に対して、ペースト材料52を塗工する際、リップ部25aの長手方向全領域に亘る上流側の空間部は、リップ部25aと吐出されるペースト材料52、およびバックアップロール28に巻回される集電体シート50、および減圧チャンバ25Bによって、周囲の雰囲気から隔離されるようになっている。
供給部26は、配管部材26aを介してダイ25Aと連通されるポンプ26bや、該ポンプ26bの投入ポートに連結される投入タンク26cや、該ポンプ26bを運転する駆動モータ26dなどにより構成される。
減圧部27は既知のブロア装置27aや、該ブロア装置27aと減圧チャンバ25Bとを連通する吸引ホース27bなどにより構成され、該吸引ホース27bの中途部には、電磁式の減圧調整弁27cが配設される。
第一乾燥炉24は、第一吐出装置23によって塗工されたペースト材料52を乾燥させて、該ペースト材料52を集電体シート50の表面に固着させるための装置である。
第一乾燥炉24は、集電体シート50の搬送方向に沿って延出される略箱形状の部屋からなり、内部には既知のヒーターが複数備えられる。
そして、集電体シート50が第一乾燥炉24内を搬送される間に、集電体シート50に塗工されたペースト材料52が加熱されて徐々に乾燥され、溶剤が蒸発して乾燥されたペースト材料52は、集電体シート50の表面に固着されるのである。
反転部3は、搬送中の集電体シート50の表面および裏面を反転させる機構である。
反転部3は、エアターン装置31やニップローラー装置32・32などにより構成される。
エアターン装置31は複数のエアターンローラー31a・31a・・・(図1においては、概略的に一本のエアターンローラー31aのみ記す)や、既知のブロア装置31bや、これらエアターンローラー31a・31a・・・とブロア装置31bとを連通する連通配管31cなどにより構成され、該連通配管31cの中途部には、電磁式の圧力調整弁31dが配設される。
そして、エアターン装置31に投入された集電体シート50は、これらエアターンローラー31a・31a・・・間において、各エアターンローラー31aに各々巻回されつつ、該エアターンローラー31aの軸心方向に横滑りしながら搬送され、最終的に、表面および裏面を反転させた状態によって、エアターン装置31より搬出されるようになっている。
このような構成を有することで、各エアターンローラー31aに巻回される集電体シート50は、前記圧縮空気により該エアターンローラー31aの搬送面より浮上することとなり、摩擦抵抗が低減されてスムーズに搬送されるようになっている。
ニップローラー装置32は、集電体シート50に付加される張力を、反転部3とその他の工程(具体的には、第一塗工部2と第二塗工部4)とにおいて分断するための装置である。
前記駆動ローラー32aと従動ローラー32bは、軸心方向が集電体シート50の幅方向(集電体シート50の搬送方向に対して平面視直交する方向)となるように配置した状態で、各々回転可能に軸支されるとともに、前記集電体シート50を間に挟んで互いに対向して配設される。
なお駆動ローラー32aには、軸心を中心にして該駆動ローラー32aを回転駆動する第一駆動モータ32dが備えられる。
第二塗工部4は、帯状の集電体シート50の「裏面」に、ペースト材料52を塗工するための機構である。
第二塗工部4は、第二吐出装置41や第二乾燥炉42や巻取り装置43などにより構成される。
また、第二乾燥炉42は、第二吐出装置41によって集電体シート50の裏面に塗工されたペースト材料52を乾燥させて、該ペースト材料52を集電体シート50の裏面に固着させるための機構である。
前記駆動モータ43aの出力軸は、図示せぬ連結機構を介して前記回転シャフト43cと駆動連結される。
そして、駆動モータ43aの駆動力が回転シャフト43cに伝達され、ボビン43bが軸心を中心にして回転駆動されることで、集電体シート50はボビン43bにロール状に巻き取られる。
即ち、駆動モータ43aの回転速度をこのように制御することで、ニップローラー装置32Bから巻取り装置43に亘る領域において、集電体シート50には、搬送方向の上流側、および下流側に向かって作用する高負荷の張力が付加されるようになっている。
制御装置5は、第一塗工部2や反転部3や第二塗工部4を構成する各装置群と電気的に連結され、塗工装置1の運転全般を制御するための装置である。
制御装置5は、主に図示せぬ入力部や記憶部などにより構成される。
また、制御装置5には、第一塗工部2や反転部3や第二塗工部4を各々構成する各装置群の駆動モータなどが出力手段として接続される。
前記記憶部には、塗工装置1の運転に関する様々なプログラムが格納される。また、記憶部には、演算処理部の命令により入力手段から入力された情報が一時的に保存されるようになっている。
その後、電極箔の製造開始命令が、入力手段を介して制御装置5に与えられると、該制御装置5は記憶部より製造条件に関する情報や、第一塗工部2や反転部3や第二塗工部4を各々構成する各装置群の運転に関して必要なプログラムなどを読み出して演算処理部で演算処理を実行し、演算結果に基づいて、各出力手段に指令を送信し、電極箔の製造が行われる。
前記マップ情報10は、図2に示すように、減圧度と塗工幅との関係において、適切なダイギャップの値が選択されるように構成される。
即ち、マップ情報10においては、減圧度と塗工幅とが各々選択可能な変数として定義され、任意に選択されるこれらの減圧度と塗工幅との関係に対して、適切なダイギャップの値a1・a2・・・・を行列表示することによって構成される。
また、「塗工幅」とは、集電体シート50に塗工されるペースト材料52の幅寸法(集電体シート50の搬送方向に対して平面視直交する方向の寸法)を示す。
次に、本発明に係る電池の製造装置を具現化する塗工装置1の、箔継ぎ作業における動作について、図3、および図4を用いて説明する。
先ず、入力手段を介して制御装置5に箔継ぎ作業の指令が入力されると、制御装置5はマップ情報10に基づいて、減圧部27の減圧調整弁27cと、吐出部25の駆動モータ25eとに出力信号を送信し、減圧チャンバ25B内の減圧状態を徐々に解除する(常圧状態に変化させる)とともに、ダイギャップの値を調整する(ステップS101)。
また、その一方で、制御装置5は、減圧チャンバ25B内の気圧の各段階に応じて、ダイギャップの値がa5[mm]、a4[mm]、a3[mm]・・・(但し、a5>a4>a3>)と徐々に段下的に変化するように、駆動モータ25eに対して出力信号を送信する。
そして、前記出力信号を受信した駆動モータ21aは回転速度を徐々に増速させ、第一塗工部2において集電体シート50に付加される張力を徐々に下げていく(ステップS102)。
つまり、制御装置5は、第一塗工部2において集電体シート50に付加される張力が、反転部3において集電体シート50に付加される張力と同値となったか否かを判断する(ステップS103)。
そして、第一塗工部2と反転部3とにおける集電体シート50に付加される張力が互いに同値であると判断するまで、制御装置5は、駆動モータ21aの回転速度を増速する。
前記出力信号を受信した駆動モータ22bは駆動を開始し、箔継ぎ部22aを作動して箔継ぎ作業を実施する(ステップS104)。
そして、旧集電体ロール50aに巻き取られていた集電体シート50の後端部と、新集電体ロール50aに巻き取られている集電体シート50の始端部とが、粘着テープ51によって互いに継ぎ合わされることにより、両集電体シート50・50が接続され(箔継ぎされ)、箔継ぎ箇所が形成される。
そして、前記出力信号を受信した駆動モータ26dは駆動を停止してポンプ26bの運転を停止し、ダイ25Aによるペースト材料52の吐出を一旦停止する(ステップS105)。
そして、前記出力信号を受信した駆動モータ25eは駆動を開始し、ガイド機構部25dを介してダイ25Aの位置を後端部(バックアップロール28に対して離間する方向の最端部)にまで移動させて(ステップS106)停止する。
そして、前記出力信号を受信した駆動モータ26dは駆動を再開してポンプ26bの運転を開始し、ダイ25Aによるペースト材料52の吐出を開始する(ステップS109)。
つまり、従来の塗工装置における箔継ぎ作業のように、該箔継ぎ作業を開始する前から、該箔継ぎ作業が完全に完了するまで、集電体シート50へのペースト材料52の吐出が停止されることもない。
従って、本実施例における塗工装置1においては、製造される電極箔の歩留まりが改善され、生産量の向上を図ることができる。
そして、前記出力信号を受信した駆動モータ21aは、回転速度を徐々に減速させて、第一塗工部2において集電体シート50に付加される張力を、前記ステップS102における回転速度の増速前の張力にまで復帰させる(ステップS114)。
また、箔継ぎ作業が実施される前には、既に第一塗工部2(あるいは、第二塗工部4)および反転部3において、それぞれ集電体シート50に付加される張力が、ともに同程度となっているため、ニップローラー装置32を「開状態」としても、集電体シート50とエアターンローラー31aとの間に擦れが発生することもない。
従って、本実施例における塗工装置1によれば、製造される電極箔の歩留まりを大幅に改善することができ、該電極箔の生産量を向上させることができるのである。
2 第一塗工部
3 反転部
4 第二塗工部
10 マップ情報
22 箔継ぎ装置(箔継ぎ部)
25A ダイ
25B 減圧チャンバ
27 減圧部(減圧手段)
28 バックアップロール
31a エアターンローラー
50 集電体シート
52 ペースト材料
S101 減圧解除工程
S102 張力低下工程
S103 張力低下工程
S104 箔継ぎ工程
Claims (4)
- 減圧下にて、帯状の集電体シートに高負荷の張力を付加しつつ、ペースト材料を塗工する塗工工程と、
該塗工工程の完了後、該塗工工程において付加した張力に比べて低負荷の張力を前記集電体シートに付加しつつ、前記集電体シートをエアターンローラーの外周面に滑らせながら前記集電体シートの表裏面を反転させる反転工程と、
を備える製造工程によって電極箔を製造する、電池の製造方法であって、
前記集電体シートの継ぎ合わせを行う箔継ぎ作業時における、前記集電体シートの前記塗工工程への供給は、
前記塗工工程における減圧状態を常圧状態に変化させる減圧解除工程と、
該減圧解除工程の完了後、前記塗工工程にて集電体シートに付加する張力を、前記反転工程における張力にまで低下させる張力低下工程と、
前記張力低下工程の完了後、第一の集電体シートの後端部に、新たに供給する第二の集電体シートの前端部を継ぎ合わせて接続し、接続した集電体シートを塗工工程へ搬送する箔継ぎ工程と、
を備える供給工程によって行われる、
ことを特徴とする電池の製造方法。 - 前記減圧解除工程において、
前記ダイと前記集電体シートとの間隙寸法は、減圧値ごとに予め定められており、
前記減圧値の変化にともなって、前記間隙寸法を変化させる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の電池の製造方法。 - 高負荷の張力が付加された状態で搬送される帯状の集電体シートが巻回されるバックアップロールと、
前記集電体シートを間に挟んだ状態で前記バックアップロールに対向して設けられ、前記バックアップロールに対して近接離間方向に移動可能に配設されるダイと、
前記バックアップロールとダイとの間隙を減圧する減圧手段と、
を有する塗工部、
該塗工部の集電体シート搬送方向における下流側に設けられ、
外周面において、該塗工部に比べて低負荷の張力が付加された前記集電体シートを滑らせながら、前記集電体シートの表裏面を反転させるエアターンローラーを有する反転部、および
前記塗工部の上流側に設けられ、二枚の前記集電体シートを継ぎ合わせて接続する箔継ぎ部、
を備える塗工装置によって電極箔を製造する、電池の製造装置であって、
前記集電体シートの継ぎ合わせを行う箔継ぎ作業時における、前記集電体シートの前記塗工部への供給は、
前記減圧手段による前記バックアップロールとダイとの間隙の減圧状態を常圧状態に変化させ、
前記バックアップロールと前記ダイとの間隙が常圧に達した後、前記塗工部にて集電体シートに付加される張力を低下させ、
該張力が、前記反転部にて集電体シートに付加される張力と等しくなった後、前記箔継ぎ部によって、第一の集電体シートの後端部に、新たに供給する第二の集電体シートの前端部を継ぎ合わせて接続して、接続した集電体シートを前記塗工部へ搬送することにより行われる、
ことを特徴とする電池の製造装置。 - 前記塗工部において、
前記ダイと前記集電体シートとの間隙寸法は、減圧手段の減圧値ごとに予め定められており、
前記塗工部の減圧手段を徐々に解除する際は、
前記減圧値の変化にともなって、
前記ダイをバックアップロールに対して近接離間方向に移動させる、
ことを特徴とする、請求項3に記載の電池の製造装置。
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