JP2011110380A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】始動時に発生させる騒音の小さい電気掃除機を提案する。
【解決手段】電気掃除機1は、掃除機本体2と、掃除機本体2に連通された吸込口28を有する吸込口体26と、掃除機本体2に収容され吸込口28に吸込負圧を発生させる電動送風機8と、吸込口体26に軸支され吸込口28に配置された回転清掃体29と、回転清掃体29を回転駆動させる電動機と、吸込口体26が配置された被掃除面の種類を検知または選択可能な被掃除面情報検出部33と、電動送風機8の運転開始操作を受け付ける操作部24と、操作部24が運転開始操作を受け取ると電動送風機8の入力を予め設定された目標入力値まで徐々に増加させて電動送風機8を始動させる本体本体制御部9と、被掃除面情報検出部33の検知結果または選択結果に基づいて電動送風機8の始動と略同時または遅延させて電動機31を始動させる吸込口体制御部42と、を備える。
【選択図】 図3
【解決手段】電気掃除機1は、掃除機本体2と、掃除機本体2に連通された吸込口28を有する吸込口体26と、掃除機本体2に収容され吸込口28に吸込負圧を発生させる電動送風機8と、吸込口体26に軸支され吸込口28に配置された回転清掃体29と、回転清掃体29を回転駆動させる電動機と、吸込口体26が配置された被掃除面の種類を検知または選択可能な被掃除面情報検出部33と、電動送風機8の運転開始操作を受け付ける操作部24と、操作部24が運転開始操作を受け取ると電動送風機8の入力を予め設定された目標入力値まで徐々に増加させて電動送風機8を始動させる本体本体制御部9と、被掃除面情報検出部33の検知結果または選択結果に基づいて電動送風機8の始動と略同時または遅延させて電動機31を始動させる吸込口体制御部42と、を備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、電動機によって駆動される回転清掃体が設けられた吸込口体を備えた電気掃除機に関する。
近年、市場からの要望によって電動送風機の吸込仕事率が増大する傾向にある。これによって、電気掃除機は、電動送風機の始動時にラッシュ電流が増大するという問題を有する。そこで、電動送風機の始動時に、電動送風機の入力を徐々に増加(漸増)させて使用者の所望の運転出力に到達させる(いわゆるスロースタート)電気掃除機が知られている。(例えば、特許文献1参照。)。
従来から、回転清掃体が設けられた吸込口体を備えた電気掃除機が知られている。
回転清掃体は、吸込口体に形成された吸込口に配置される。また、回転清掃体は、長尺な軸部と、軸部の側面に螺旋状に設けられた毛ブラシやブレードを備える。回転清掃体の回転軸は、吸込口体の走行方向に交差させて配置される。
そして、回転清掃体は、吸込口体に設けられたタービンや電動機を駆動源として駆動される。吸込口体が被掃除面を走行するとき、回転清掃体は、その回転によって毛ブラシやブレードを連続的に被掃除面に叩き付け、被清掃面に存する塵埃を掻き取る。このとき、被清掃面に叩き付けられた毛ブラシやブレードは、騒音を発生させる。
ところで、電動送風機をスロースタートさせる電気掃除機は、電動送風機の始動時に電動送風機の運転にともなう騒音を徐々に増大させる。このとき、回転清掃体が回転していると、電動送風機が発生させる騒音よりも回転清掃体が発生させる騒音の方が、騒音レベルが大きくなってしまい電気掃除機の全体として始動時の騒音レベルが大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、始動時に発生させる騒音の小さい電気掃除機を提案する。
前記の課題を解決するため本発明に係る電気掃除機は、掃除機本体と、前記掃除機本体に連通された吸込口を有する吸込口体と、前記掃除機本体に収容され前記吸込口に吸込負圧を発生させる電動送風機と、前記吸込口体に軸支され前記吸込口に配置された回転清掃体と、前記回転清掃体を回転駆動させる電動機と、前記吸込口体が配置された被掃除面の種類を検知または選択可能な被掃除面情報部と、前記電動送風機の運転開始操作を受け付ける操作部と、前記操作部が運転開始操作を受け取ると前記電動送風機の入力を予め設定された目標入力値まで徐々に増加させて前記電動送風機を始動させるとともに、前記被掃除面情報部の検知結果または選択結果に基づいて前記電動送風機の始動と略同時または遅延させて前記電動機を始動させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、始動時に発生させる騒音の小さい電気掃除機を提案できる。
本発明に係る電気掃除機の実施形態について図1から図8を参照して説明する。
図1は、本発明に係る電気掃除機の外観を示した斜視図である。
図1に示すように、電気掃除機1は、いわゆるキャニスタ型の電気掃除機である。電気掃除機1は、被掃除面上に配置される掃除機本体2と、掃除機本体2に着脱自在に接続された管部3と、を備える。
掃除機本体2は、本体ケース5と、本体ケース5の両側方に軸支された一対の車輪6と、本体ケース5に収容された塵埃分離集塵部7と、塵埃分離集塵部7に連通された電動送風機8と、電動送風機8の駆動を制御する本体制御部9と、電動送風機8に電力を導く電源コード11と、を備える。
本体ケース5は、塵埃分離集塵部7に連通された本体接続口12を有する。
塵埃分離集塵部7は、電動送風機8が発生させた負圧によって電気掃除機1に吸い込まれる塵埃を含んだ空気(含塵空気)から塵埃を分離し、捕集する。
車輪6は、掃除機本体2の走行用の大径の走行輪である。
本体制御部9は、予め設定された複数の運転モードを有する。また、本体制御部9は、管部3から入力される操作信号に対応させて複数の運転モードから任意の運転モードを択一的に選択し電動送風機8を駆動させる。それぞれの運転モードは、管部3から入力される操作信号に対応付けられるとともに、電動送風機8の入力値を互いに異ならせて設定される。
電源コード11は、自由端部に電源プラグ14を備える。
管部3は、電動送風機8の運転にともない掃除機本体2から作用する負圧によって、被掃除面から含塵空気を吸い込み掃除機本体2に案内する。管部3は、掃除機本体2の本体接続口12に着脱自在に接続された接続管19と、接続管19に連通された集塵ホース21と、集塵ホース21に連通された手元操作管22と、手元操作管22から突出させて設けられた把持部23と、把持部23に設けられた操作部24と、手元操作管22に着脱自在に接続され連通された延長管25と、延長管25に着脱自在に接続され連通された吸込口体26と、を備える。
集塵ホース21は、可撓性を有する細長略円筒状に形成される。集塵ホース21の一端は、接続管19に接続される。集塵ホース21は、接続管19を介して掃除機本体2の内部に連通される。
手元操作管22の一端は、集塵ホース21の他端に設けられる。手元操作管22は、接続管19および集塵ホース21を介して掃除機本体2の内部に連通される。
把持部23は、電気掃除機1のユーザが把持して電気掃除機1を操作するものである。把持部23は、手元操作管22の他端部から突出させて設けられ手元操作管22の一端部に指向させて湾曲される。
操作部24は、それぞれの運転モードに対応させたスイッチを備える。具体的には、操作部24は、電動送風機8の運転停止操作を受け取る停止スイッチ24aと、電動送風機8の運転開始操作を受け取る起動スイッチ24bと、を備える。起動スイッチ24bは、弱運転スイッチ(図示省略)、中運転スイッチ(図示省略)および強運転スイッチ(図示省略)を別個に備える構成にしても良い。電気掃除機1のユーザは、操作部24を操作して電動送風機8の運転モードを択一的に選択できる。
延長管25は、伸縮可能な細長略円筒状に形成される。延長管25は、複数の筒状体を重ね合わせてテレスコピック構造に構成される。延長管25の一端は、手元操作管22の他端に着脱自在に接続される。延長管25は、接続管19、手元操作管22および集塵ホース21を介して掃除機本体2の内部に連通される。
吸込口体26は、延長管25の一端に着脱自在に接続される。また、吸込口体26は、木床やカーペットなどの被掃除面上を走行可能に構成されるとともに、走行状態において被掃除面に対向する底面に吸込口28を有する。さらに、吸込口体26は、吸込口体26に軸支され吸込口28に配置された回転清掃体29と、回転清掃体29を回転駆動させる電動機31と、を備える。吸込口体26は、延長管25、手元操作管22および集塵ホース21を介して掃除機本体2の内部に連通される。
電気掃除機1は、起動スイッチ24bが操作されると電動送風機8を駆動させ掃除機本体2の内部に負圧(吸込負圧)を作用させる。この負圧は、本体接続口12から集塵ホース21と手元操作管22と延長管25とを経て吸込口体26の吸込口28に作用する。吸込口28に作用した負圧によって、電気掃除機1は、被掃除面に溜まった塵埃を空気とともに吸込口28から吸い込んで被掃除面を掃除する。吸込口28に吸い込まれた含塵空気は、掃除機本体2に収容された塵埃分離集塵部7によって空気と塵埃とに分離される。分離された塵埃は、塵埃分離集塵部7に捕集される。他方、分離された空気は、塵埃分離集塵部7を通過し電動送風機8に吸い込まれて掃除機本体2から排気される。
図2は、本発明に係る電気掃除機の吸込口体を示した断面図である。
図2に示すように、電気掃除機1の吸込口体26は、吸込口28に配置された回転清掃体29と、底面に設けられた被掃除面情報検出部33(被掃除面情報部)と、を備える。
回転清掃体29は、吸込口体26に軸支された軸部35と、軸部35の側面に螺旋状に設けられた毛ブラシ36およびブレード37と、を備える。ブレード37は、ゴムやシリコンなどの弾性体や不織布で形成され、回転清掃体29の回転にともなって被掃除面Fを損傷させずに被掃除面F上の塵埃を掻き取ることができる。
しかしながら、被掃除面Fが木床やプラスチック板などの硬質床F1の場合、回転清掃体29は、その回転にともない毛ブラシ36およびブレード37または少なくともいずれか一方を連続的に硬質床F1に衝突させて騒音を発生させる。なお、被掃除面Fがじゅうたんなどの軟質床F2の場合、回転清掃体29の回転にともなう騒音は、硬質床F1の場合に比べて極めて小さい。
被掃除面情報検出部33は、被掃除面Fに接地される車輪38と、車輪38を吸込口体26の底面に懸架する車軸部39と、車輪38と吸込口体26の底面との距離によって開閉されるスイッチ(図示省略)と、を備える。被掃除面情報検出部33は、被掃除面Fが硬質床F1の場合と、軟質床F2の場合とではスイッチから出力される被掃除面情報の検出結果が異なる。
なお、電気掃除機1は、硬質床および軟質床を択一的に指定可能なスイッチ(図示省略、被掃除面情報部)を操作部24または吸込口体26に設け、被掃除面情報検出部33に代えて被掃除面の種類を特定可能な構成にしても良い。この場合、被掃除面情報は、スイッチの選択結果となる。
図3は、本発明に係る電気掃除機のブロック図である。
図3に示すように、電気掃除機1は、本体制御回路42と、本体制御回路42に接続された吸込口体制御回路43と、を備える。電気掃除機1は、操作部24に入力される操作入力に応じて電動送風機8を運転し、吸込口体26から空気とともに塵埃を吸い込む。また、電気掃除機1は、電動送風機8とともに吸込口体26の電動機31を運転し、回転清掃体29を回転駆動させて被掃除面Fに付着した塵埃を掻き取る。
本体制御回路42は、電動送風機8とともに商用交流電源Eに直列に接続された第一スイッチング素子45と、吸込口体制御回路43とともに商用交流電源Eに直列に接続された第二スイッチング素子46と、商用電源Eに接続された本体電源部47と、本体電源部47の出力電圧の分圧値を変化させる操作部24と、第一スイッチング素子45および第二スイッチング素子46のスイッチング制御を行う本体制御部9(制御部)と、を備える。
第一スイッチング素子45は、本体制御部9の制御に応じ電動送風機8の入力を変化させる。
第二スイッチング素子46は、本体制御部9の制御に応じ吸込口体制御回路43の入力を変化させる。
第一スイッチング素子45および第二スイッチング素子46は、電力制御用に双方向サイリスタや逆阻止3端子サイリスタなどの素子を用いて構成され、それぞれのゲート端子は、本体制御部9に接続される。
操作部24は、停止スイッチ24aおよび起動スイッチ24bのそれぞれに対応させて本体電源部47の出力電圧の分圧値を変化させる電圧可変回路(図示省略)を備える。操作部24が変化させた本体電源部47の出力電圧の分圧値は、本体制御部9に入力される操作信号である。
本体制御部9は、マイクロコンピュータからなり、中央処理部(図示省略)、メモリ(図示省略)、I/O部(図示省略)およびタイマ(図示省略)を備える。メモリは、中央処理部で実行される制御プログラムや、制御プログラムの実行に必要な定数などのデータが予め記憶される。このデータには、予め設定された各運転モードに対応させた定数が含まれる。また、メモリは、中央処理部の演算データなどを一時記憶しておくデータ記憶領域ならびに作業領域として使用される。
また、本体制御部9は、操作部24から入力される操作信号と、ゼロクロス検出器(図示省略)で検出された商用交流電源Eのゼロクロスタイミングと、を周期的に読み取り、選択された運転モードにしたがって第一スイッチング素子45および第二スイッチング素子46のスイッチング制御(位相制御)を行い電動送風機8および吸込口体制御回路43の入力を制御する。
本体制御部9は、例えば、弱、中および強からなる3つの運転モードを有する。それぞれの運転モードは、弱モード<中モード<強モードの関係で予め設定された電動送風機8の入力値を有する。そして、本体制御部9は、起動スイッチ24bが運転開始操作を受け取る都度、運転モードを切り換え第一スイッチング素子45のスイッチング制御を行い電動送風機8の入力を変更させる。そして、本体制御部9は、起動スイッチ24bが運転開始操作を受け取ると、第二スイッチング素子46のスイッチング制御を行い吸込口体制御回路43に電力の供給を開始する。
吸込口体制御回路43は、本体制御回路42から供給される電圧を検出する電源検出部48と、本体制御回路42から供給される交流電力を直流電力に変換する吸込口体電源部51と、吸込口体電源部51に接続され電動機31の入力を変化させるスイッチング回路52と、吸込口体26が配置された被掃除面の種類を検出する被掃除面情報検出部33(被掃除面情報部)と、電動機31の運転状況を報知する報知部53と、スイッチング回路52のスイッチング制御を行う吸込口体制御部54(制御部)と、を備える。
電源検出部48は、本体制御回路42から供給される電圧の波形情報を検出し、吸込口体制御部54に出力する。
スイッチング回路52は、複数のスイッチング素子(図示省略)を有するブリッジ回路である。スイッチング回路52は、吸込口体制御部54の制御に応じ電動機31の入力や回転方向を変化させる。
被掃除面情報検出部33は、被掃除面の種類(硬質床か軟質床か)を検出し、その検出結果を被掃除面情報として吸込口体制御部54に出力する。
報知部53は、吸込口体制御部54から入力される報知信号に基づき電動機31の運転状況を表示する。具体的には、報知部53は、LEDやスピーカを用いて視覚情報や音情報として回転清掃体29が回転している旨(または、回転していない旨)を明らかにする。
吸込口体制御部54も、本体制御部9と同様にマイクロコンピュータからなり、中央処理部(図示省略)、メモリ(図示省略)、I/O部(図示省略)およびタイマ(図示省略)を備える。メモリは、中央処理部で実行される制御プログラムや、制御プログラムの実行に必要な定数などのデータが予め記憶される。また、メモリは、中央処理部の演算データなどを一時記憶しておくデータ記憶領域ならびに作業領域として使用される。
また、吸込口体制御部54は、電源検出部48から入力される電圧の波形情報を読み取り、スイッチング回路52のスイッチング制御を行い電動機31の入力や回転方向を制御する。
さらに、吸込口体制御部54は、商用交流電源Eに本体制御回路42が接続されて本体制御部9による第二スイッチング素子46のスイッチング制御が開始されると吸込口体電源部51から通電されて動作可能となる。
このとき、吸込口体制御部54は、被掃除面情報検出部33の検知結果としての被掃除面情報を読み取り、電動機31の始動の即時開始または遅延開始を行う。具体的には、吸込口体制御部54は、被掃除面情報検出部33から読み取った被掃除面情報が軟質床の場合、吸込口体電源部51に電力が供給されるのと略同時に電動機31を始動させる。他方、吸込口体制御部54は、被掃除面情報検出部33から読み取った被掃除面情報が硬質床の場合、吸込口体電源部51に電力が供給された後、適宜の遅延時間Tを経過した後に電動機31を始動させる。
また、吸込口体制御部54は、電源が供給されると略同時に電動機31が駆動している旨の報知を報知部53によって行う。したがって、吸込口体制御部54は、被掃除面情報検出部33から読み取った被掃除面情報が硬質床の場合、電動機31を始動遅延処理させるにも係わらず報知処理を先行して行うことになる。
すなわち、電気掃除機1は、操作部24が運転開始操作を受け取ると、本体制御部9によるスイッチング制御によって電動送風機8の入力を予め設定された目標入力値まで徐々に増加させて電動送風機8を始動させるとともに吸込口体制御回路43に給電を開始し、吸込口体制御部54によるスイッチング制御によって被掃除面情報検出部33の検知結果に基づいて電動送風機8の始動と略同時または遅延させて電動機31を始動させる。
そして、電気掃除機1は、電動送風機8の始動と略同時に、電動機31の駆動または非駆動に係わらず報知部53による回転清掃体29が回転中である旨の報知を開始させる。
図4から図7は、本発明に係る電気掃除機の運転制御のタイミングチャートである。
図4は、電動送風機が強モードで始動された場合のタイミングチャートであり、図5は、電動送風機が中モードで始動された場合のタイミングチャートであり、図6は、電動送風機が弱モードで始動された場合のタイミングチャートであり、図7は、電動送風機が強モードで始動された場合の他の例のタイミングチャートである。
なお、図4から図7中、時間T0は、電気掃除機1の使用者によって操作部24が操作された後、本体制御回路42および吸込口体制御回路43の制御が開始されるまでの時間であり、本体制御部9および吸込口体制御部54の初期設定を行うための時間である。また、図4から図7中、時間T1は、強モード運転において電動送風機8の入力値が予め設定された目標入力値に達するまでの時間である。さらに、図4から図7中、時間T2は、中モード運転において電動送風機8の入力値が予め設定された目標入力値に達するまでの時間である。さらにまた、図4から図7中、時間T3は、弱モード運転において電動送風機8の入力値が予め設定された目標入力値に達するまでの時間である。
また、図4および図5中、時間T4は、強モード運転および中運転モードにおいて電動機31が開始されるまでの遅延時間である。さらに、図6中、時間T5は、弱モード運転において電動機31が開始されるまでの遅延時間である。
さらに、図7中、時間T6は、強モード運転において電動機31の入力値が予め設定された目標入力値に達するまでの時間である。
時間T1、時間T2および時間T3は、それぞれ約0.45secから約1.5sec、約0.3secから約1sec、約0.15secから約0.5secに設定される。すなわち、時間T1、時間T2および時間T3は、電動送風機8の始動時に大きなラッシュ電流が流れないように設定される。電動送風機8は、時間T1、時間T2および時間T3をかけてスロースタートされる。
時間T4および時間T5は、約0.3sec〜約1.0secに設定される。すなわち、時間T6は、電動送風機8のスロースタートに係る時間(T0+T1)、時間(T0+T2)または時間(T0+T3)以内で、かつ、電動送風機8の駆動による騒音が回転清掃体29の回転による騒音より大きくなる時間に設定されることが望ましい。また、時間T4および時間T5は、電気掃除機1の使用者が操作部24を操作してから回転清掃体29が始動するまでの期間が長すぎて、故障などの錯覚を生じない範囲に設定される。
図4に示すように、電気掃除機1の使用者が強運転スイッチを操作すると、電気掃除機1は、時間T0後に電動送風機8の運転を開始し、時間(T0+T1)後に予め設定された目標入力値に達するよう電動送風機8の入力値を徐々に増加させて電動送風機8をソフトスタートさせる。また、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が軟質床の場合、時間T0後に電動機31を始動させる(図4中、破線A)。他方、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が硬質床の場合、時間(T0+T4)後に電動機31を始動させる(図4中、実線B)。
また、図5に示すように、電気掃除機1の使用者が中運転スイッチを操作すると、電気掃除機1は、時間T0後に電動送風機8の運転を開始し、時間(T0+T2)後に予め設定された目標入力値に達するよう電動送風機8の入力値を徐々に増加させて電動送風機8をソフトスタートさせる。また、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が軟質床の場合、時間T0後に電動機31を始動させる(図5中、破線A)。他方、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が硬質床の場合、時間(T0+T4)後に電動機31を始動させる(図5中、実線B)。
さらに、図6に示すように、電気掃除機1の使用者が弱運転スイッチを操作すると、電気掃除機1は、時間T0後に電動送風機8の運転を開始し、時間(T0+T3)後に予め設定された目標入力値に達するよう電動送風機8の入力値を徐々に増加させて電動送風機8をソフトスタートさせる。また、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が軟質床の場合、時間T0後に電動機31を始動させる(図6中、破線A)。他方、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が硬質床の場合、時間(T0+T5)後に電動機31を始動させる(図6中、実線B)。なお、このときの電動機31の入力は、強モードおよび中モードにおける電動機31の入力よりも小さく設定される。
他の例として、図7に示すように、電気掃除機1の使用者が強運転スイッチを操作すると、電気掃除機1は、時間T0後に電動送風機8の運転を開始し、時間(T0+T1)後に予め設定された目標入力値に達するよう電動送風機8の入力値を徐々に増加させて電動送風機8をソフトスタートさせる。また、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が軟質床の場合、時間T0後に電動機31の運転を開始し、時間(T0+T6)後に予め設定された目標入力値に達するよう電動機31の入力値を徐々に増加させて電動機31をソフトスタートさせる(図7中、破線A)。他方、電気掃除機1は、被掃除面情報検出部33の検出結果より被掃除面の種類が硬質床の場合、時間(T0+T4−T6)後に電動機31の運転を開始し、時間(T0+T4)後に予め設定された目標入力値に達するよう電動機31の入力値を徐々に増加させて電動機31をソフトスタートさせる(図7中、破線A)。この場合の電動機31のソフトスタートは、吸込口体制御回路43によるスイッチング回路52のスイッチング制御によって行われる。
ここで、本実施形態に係る電気掃除機1の始動時に発生する騒音と従来の電気掃除機の運転開始時に発生する騒音とを比較する。なお、電動送風機8の強モード運転について説明する。
図8は、本発明に係る電気掃除機と従来の電気掃除機との始動時に発生する騒音を比較した図である。
図8に示すように、従来の電気掃除機は、強モードで電動送風機を始動させる(0.0sec)と、時間T0=0.2sec経過後に電動送風機がスロースタートを始める。このとき、従来の電気掃除機は、電動送風機の始動と略同時に電動機を始動させる。このように始動される従来の電気掃除機は、電動送風機の始動開始直後から急激に騒音レベルが上昇し、約0.5sec経過後には約55dBの騒音を発生させる(図8中、破線A)。
なお、電動機31のみ単独で駆動させ硬質床を回転清掃体29で掃き上げるときの騒音レベルは、約56dBである(図8中、一点鎖線B)。
次に、電気掃除機1は、強モードで電動送風機8を始動させる(0.0sec)と、時間T0=0.2sec経過後に電動送風機がスロースタートを始め、時間(T0+T1)=1.5sec後に電動送風機8の入力を予め設定された目標入力値に到達させる。また、電気掃除機1は、時間(T0+T4)=700msec経過後に電動機31を始動させる。このように始動される電気掃除機1は、電動機31の始動にともなって回転清掃体29が被掃除面を叩き付けることで発生する騒音を電動送風機8の運転にともなう騒音に紛れ込ませ、始動時の騒音レベルを低減させる(図8中、実線C)。
すなわち、本実施形態に係る電気掃除機1は、電動送風機8をスロースタートさせて始動時のラッシュ電流の抑制と騒音の低減を図るとともに、電動機31の始動を遅延させることによって、電気掃除機1全体に係る始動時の騒音の低減を図る(図8中のハッチング領域)。
したがって、本実施形態に係る電気掃除機1によれば、その始動時の騒音レベルを低減させることが可能である。特に、硬質床上で吸込口体26を走行させる場合、電気掃除機1は、電動送風機8のスロースタートにおける騒音レベルの漸増に追従させて回転清掃体29を硬質床上で回転させることによる騒音を紛れさせて、電動送風機8の運転出力の上昇にともなう騒音レベルの自然な上昇を得ることができる。他方、軟質床上で吸込口体26を走行させる場合、電気掃除機1は、電動送風機8の始動とともに電動機を始動させ回転清掃体29を駆動する。この場合は、回転清掃体29の回転にともなう騒音が小さいので、電気掃除機1の始動時の騒音レベルを低減させるよりも、じゅうたんのような軟質床に付着した塵埃をより強力に掻き取ることができる。
また、本実施形態に係る電気掃除機1によれば、電動機31の始動遅延処理中であっても、報知部53によって回転清掃体29が回転している旨の報知を行うことによって、電動機31の異常または故障の誤認を回避できる。
したがって、本発明によれば運転開始時に発生する騒音の小さい電気掃除機を提案できる。
なお、本発明に係る電気掃除機は、キャニスタ型の電気掃除機1に限らず、アプライト型、スティック型、あるいはハンディ型などの電気掃除機であってもよい。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
3 管部
5 本体ケース
6 車輪
7 塵埃分離集塵部
8 電動送風機
9 本体制御部
11 電源コード
12 本体接続口
14 電源プラグ
19 接続管
21 集塵ホース
22 手元操作管
23 把持部
24 操作部
25 延長管
26 吸込口体
24a 停止スイッチ
24b 起動スイッチ
28 吸込口
29 回転清掃体
31 電動機
33 被掃除面情報検出部
35 軸部
36 毛ブラシ
37 ブレード
38 車輪
39 車軸部
42 本体制御回路
43 吸込口体制御回路
45 第一スイッチング素子
46 第二スイッチング素子
47 本体電源部
48 電源検出部
51 吸込口体電源部
52 スイッチング回路
53 報知部
54 吸込口体制御部
2 掃除機本体
3 管部
5 本体ケース
6 車輪
7 塵埃分離集塵部
8 電動送風機
9 本体制御部
11 電源コード
12 本体接続口
14 電源プラグ
19 接続管
21 集塵ホース
22 手元操作管
23 把持部
24 操作部
25 延長管
26 吸込口体
24a 停止スイッチ
24b 起動スイッチ
28 吸込口
29 回転清掃体
31 電動機
33 被掃除面情報検出部
35 軸部
36 毛ブラシ
37 ブレード
38 車輪
39 車軸部
42 本体制御回路
43 吸込口体制御回路
45 第一スイッチング素子
46 第二スイッチング素子
47 本体電源部
48 電源検出部
51 吸込口体電源部
52 スイッチング回路
53 報知部
54 吸込口体制御部
Claims (3)
- 掃除機本体と、
前記掃除機本体に連通された吸込口を有する吸込口体と、
前記掃除機本体に収容され前記吸込口に吸込負圧を発生させる電動送風機と、
前記吸込口体に軸支され前記吸込口に配置された回転清掃体と、
前記回転清掃体を回転駆動させる電動機と、
前記吸込口体が配置された被掃除面の種類を検知または選択可能な被掃除面情報部と、
前記電動送風機の運転開始操作を受け付ける操作部と、
前記操作部が運転開始操作を受け取ると前記電動送風機の入力を予め設定された目標入力値まで徐々に増加させて前記電動送風機を始動させるとともに、前記被掃除面情報部の検知結果または選択結果に基づいて前記電動送風機の始動と略同時または遅延させて前記電動機を始動させる制御部と、を備えたことを特徴とする電気掃除機。 - 前記制御部は、前記被掃除面情報部の検知結果または選択結果が軟質床の場合、前記電動送風機の始動と略同時に前記電動機を始動させ、前記被掃除面情報部の検知結果または選択結果が硬質床の場合、前記電動送風機の始動に遅延させて前記電動機を始動させることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
- 前記電動送風機の始動と略同時に前記電動機が駆動している旨を報知する報知部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009272429A JP2011110380A (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009272429A JP2011110380A (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011110380A true JP2011110380A (ja) | 2011-06-09 |
Family
ID=44233177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009272429A Pending JP2011110380A (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2011110380A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013017749A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
| US11400595B2 (en) * | 2015-01-06 | 2022-08-02 | Nexus Robotics Llc | Robotic platform with area cleaning mode |
-
2009
- 2009-11-30 JP JP2009272429A patent/JP2011110380A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013017749A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
| US11400595B2 (en) * | 2015-01-06 | 2022-08-02 | Nexus Robotics Llc | Robotic platform with area cleaning mode |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
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