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JP2011170295A - 光反射板 - Google Patents

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JP2011170295A
JP2011170295A JP2010036587A JP2010036587A JP2011170295A JP 2011170295 A JP2011170295 A JP 2011170295A JP 2010036587 A JP2010036587 A JP 2010036587A JP 2010036587 A JP2010036587 A JP 2010036587A JP 2011170295 A JP2011170295 A JP 2011170295A
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JP
Japan
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light
layer
light reflecting
reflecting layer
thermoplastic resin
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Application number
JP2010036587A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Mizuno
智裕 水野
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明は、可視光領域において、特定の波長領域の光を抑制することによって、相対的に他の波長領域の光を強調させ且つ反射光の彩度を高め、照明や表示装置、及び、それらにより照らされた物体の色相を変えることができる光反射板を提供する。
【解決手段】 本発明の光反射板Aは、第一光反射層1の一面に、可視光領域の光を吸収する光吸収剤を含有する光吸収層2が積層一体化されていると共に、上記光吸収層2の一面に、合成樹脂及び光反射性充填材を含有する第二光反射層3が積層一体化されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光吸収剤及び光反射性充填材を含有する光反射板であり、可視光領域における特定の波長領域の反射光を抑制することによって、照明や表示装置、及び、それらにより照らされた物体の色相を変え、従来の白色及び銀色反射板では表現することができなかった色相を表現することができる光反射板に関する。
現在、テレビやモニターなどのディスプレイ分野、シーリングライト、ダウンライト、防犯灯、非常灯、誘虫灯などの照明分野、広告灯などの電飾看板分野などにおいて、蛍光灯や冷陰極管などの光源からの光を有効に利用するために光源の背後に高反射性の光反射板が用いられている。この反射板は銀色又は白色であり、可視光領域において、光源から発せられる光のスペクトルを変化させることなく反射している。
近年、ディスプレイ分野においては、CCFL(冷陰極管)だけでは表現することができなかった色相を出すために、CCFLと、特定波長の光を放射するLED(発光ダイオード)とを併用することにより、ディスプレイの色相を変える試みがされている。
又、防犯灯、誘虫灯に用いられている人工灯などのように、一部の波長の光を利用した照明などが提案されている。何れの方法も特定波長領域の光を放射するような特殊な光源を使用しているためにコストが高いといった問題点を有しており、特殊な光源を使用することなく、照明やディスプレイの色相を変化させる技術が要求されている。
一部の波長領域の光を利用した照明では必要とされる波長領域以外の光を抑制することが必要となる。例えば、青色光を利用した防犯灯では、青色光が人の副交感神経に作用して感情を落ち着かせる鎮静効果を有することを利用しており、青色光以外の光が多すぎると、青色光による鎮静効果が低減してしまう虞れがある。
又、商品陳列棚上に冷たい飲料が配置されている場合には、冷たい飲料を青系の色相に近づけた状態に視認させることによって、飲料に涼感を与えることができるが、青色光以外の光が多すぎると、飲料の涼感が低減する虞れがある。
逆に、商品列棚上に温かい飲料が配置されている場合には、温かい飲料を赤系の色相に近づけた状態に視認させることによって、飲料に温かい印象を与えることができるが、赤色光以外の光が多すぎると、飲料の温かい印象が低減する虞れがある。
特許文献1には、(A)可視光線透過率が70%以上、紫外線透過率が0〜30%で膜厚が5〜150μmのフィルムから成る紫外線吸収層、その上に(B)膜厚が50〜200μmの蛍光着色層、(C)隠蔽率が70%以上で膜厚が5〜50μmの反射層を設けてなる蛍光シートが提案されている。
又、特許文献2には、内部に気泡を含有する白色フィルムの少なくとも片面に紫外線吸収能を有する物質と蛍光増白剤とを含有した塗布層が設けられた面光源反射板用白色フィルムが提案されている。
しかしながら、上記蛍光シート及び面光源反射板用白色フィルムは何れも、蛍光剤によって白色度や反射率を高めることのみを目的としており、可視光領域の一部の波長領域の光反射率を抑制し、それ以外の波長領域の光反射率を相対的に高めることができず、反射光の彩度も乏しいため、照明や表示装置、及び、それらにより照らされた物体の色相を変えたり、或いは、反射光の彩度を高めたりすることができず、上述の様な用途には使用することができなかった。
特開平4−345835号公報 特開2002−40214号公報
本発明は、可視光領域において、特定の波長領域の光を抑制することによって、相対的に他の波長領域の光を強調させ且つ反射光の彩度を高め、照明や表示装置、及び、それらにより照らされた物体の色相を変え、従来の白色及び銀色反射板では表現することができなかった色相を表現することができる光反射板を提供する。
本発明の光反射板Aは、第一光反射層1の一面に、可視光領域の光を吸収する光吸収剤を含有する光吸収層2が積層一体化されていると共に、上記光吸収層2の一面に、合成樹脂及び光反射性充填材を含有する第二光反射層3が積層一体化されている。
上記第一光反射層1としては、光吸収層2を透過した可視領域の光を光吸収層2側に反射させることができればよい。第一光反射層1の光線全反射率は、80%以上が好ましく、85%以上がより好ましい。なお、第一光反射層1の光線全反射率は、JIS Z8722に準拠して測定された値をいう。
このような第一光反射層1としては、合成樹脂シートが好ましく、熱可塑性樹脂シートがより好ましい。第一光反射層1としては、例えば、酸化チタンやシリカなどの粒子を含有させている光反射性非発泡シート又は発泡シート、互いに非相溶の合成樹脂を混合してなる混合樹脂からなるシートを延伸して多数のボイドを形成してなる非発泡シート、フィラーを含有するシートを延伸して多数のボイドを形成してなる非発泡シート、微細な気泡を多量に含んだ光反射性発泡シートなどが挙げられ、熱成形可能であるものが好ましい。なお、第一光反射層1は、上記非発泡シート又は発泡シートを適宜選択して複数層、積層一体化させたものであってもよい。又、光反射板の剛性や成形性の向上を目的として発泡体層又は非発泡体層を第一光反射層1の他面に積層一体化させてもよい。
第一光反射層1が、図2に示したように、上記非発泡シート1aと上記発泡シート1bとが積層一体化され且つ上記非発泡シート1aが光吸収層側となるように構成されていると、第一光反射層に強度、自己保形性又は成形性を付与することができ好ましい。
更に、第一光反射層1が、上記非発泡シート1aと上記発泡シート1bとが積層一体化され且つ上記非発泡シート1aが光吸収層側となるように構成されている場合、第一光反射層1の光線反射率を向上させるために、発泡シートには酸化チタンが含有されていることが好ましい。
発泡シート1bにおける酸化チタンの含有量は、少ないと、光線反射率を向上させる効果が発現しないことがあり、多いと、光反射板の軽量性が低下することがあるので、発泡シート1bを構成している合成樹脂100重量部に対して5〜50重量部が好ましく、10〜40重量部がより好ましい。
第一光反射層1を構成している合成樹脂としては、特に限定されず、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂、ナイロン−6、ナイロン−6,6などのポリアミド系樹脂、ポリスチレン、ABS樹脂、AS樹脂などのポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートなどのポリカーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの塩素系樹脂、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。なお、合成樹脂は単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。上記α−オレフィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセンなどが挙げられる。
上記光反射性非発泡シート又は発泡シートに含有される粒子としては、例えば、酸化亜鉛、亜鉛華、タルク、炭酸カルシウム、酸化チタンなどが挙げられ、合成樹脂との屈折率の差が大きく反射性の高い酸化チタンが好ましい。
酸化チタンは、ルチル型、アナターゼ型、ブルツカイト型があるが、ルチル型酸化チタンが好ましい。酸化チタンは通常、その光触媒作用により樹脂を劣化させてしまうため、酸化チタンには表面処理をすることが好ましい。
合成樹脂シート中における酸化チタンの含有量は、少ないと、光反射板の光反射性能が低下する一方、多いと、光反射板の軽量性も低下するので、合成樹脂100重量部に対して30〜200g/m2が好ましく、40〜150g/m2がより好ましい。なお、第一光反射層1中に、酸化チタンを含有する合成樹脂シートが複数、存在している場合には、合成樹脂シート中における酸化チタンの含有量とは、複数の合成樹脂シート中に含まれている酸化チタンの総含有量をいう。
次に、第一光反射層1上に積層一体化されている光吸収層2について説明する。この光吸収層2は、合成樹脂中に、可視光領域の光を吸収する光吸収剤が含有されている。
このように、光吸収層2に、可視光領域の光を吸収する光吸収剤を含有させることによって、可視光領域において、光吸収剤が吸収する波長領域とは別の波長領域の光を相対的に強調し且つ反射光の彩度を高めており、従来の光反射板では表現することができなかった色相を表現することができ、表示装置や照明などの色相を重視する用途に好適に用いることができる。
光吸収層2を構成している合成樹脂は、第一光反射層1を構成している合成樹脂と同様であるのでその説明を省略する。光吸収層2を構成している合成樹脂と、第一光反射層1を構成している合成樹脂は相違していてもよい。
光吸収層2を構成している光吸収剤は、可視光領域(360〜740nmの波長領域)において光を吸収することができればよく、400〜740nmの波長領域において光を吸収することができることが好ましく、450〜740nmの波長領域において光を吸収することができることがより好ましい。
光吸収剤としては、特に限定されず、例えば、インディゴ、キナクリドン、アリザリン、PB34、Fe23などが挙げられ、その他に、鉛丹、黄鉛、亜鉛黄、ウルトラマリン青、プロシア青などの無機顔料、キサンテン系、クマリン系、ペリレン系、ナフタルイミド系、アクリジン系、チオフラビン系、ジアミノスチルベン系、イミダゾール系、チアゾール系、オキサゾール系、ピラゾリン系、アンスラキノン系、メチン系、ベンゾピラン系、チオインジゴ系、アゾ系、フタロシアニン系の色素構造を有する発光を生じない顔料又は染料が用いられてもよい。なお、上記光吸収剤は、単独で用いられても二種以上が併用されもよい。
なお、光吸収剤としては、東洋インキ製造社から商品名「Lionol Red498」「Linogen violet6140」、「Cosmos Blue2712」及び「Lionol Green8930」、オリエント化学工業社から商品名「OPLAS RED330」、「OPLAS VIOLET730」、「OPLAS GREEN530」及び「OPLAS YELLOW136」にて市販されている。
光吸収層2中における光吸収剤の総量は、少ないと、可視光領域における特定の波長領域の光の吸収が低くなり、相対的に他の波長領域の光を強調させ或いは反射光の彩度を高めることができないことがあるので、合成樹脂100重量部に対して0.01重量部以上が好ましく、多くても、光吸収剤を含有させた効果に変化がないことが多いので、合成樹脂100重量部に対して65重量部以下が好ましく、30重量部以下がより好ましい。
更に、光吸収層2の一面には第二光反射層3が積層一体化されており、この第二光反射層3は、合成樹脂及び光反射性充填材を含有し、具体的には、合成樹脂中に光反射性充填材が含有されてなる。
又、第二光反射層3は、光をできるだけ光吸収層2中の光吸収剤に吸収させて、光吸収剤が吸収する波長領域とは別の波長領域の光を相対的により強調し且つ反射光の彩度を高めるために、第二光反射層3を構成している合成樹脂と、上記第二光反射層3に含有されている光反射性充填材との界面にて反射する反射光の波長領域が、光吸収層2に含有されている光吸収剤における光吸収波長領域と重複していることが好ましい。
第二光反射層3を構成している合成樹脂と光反射性充填材との界面にて反射する反射光の波長領域と、光吸収層2に含有されている光吸収剤における光吸収波長領域とが重複するように光反射性充填材を選択することによって、光吸収層2に入射した光が光吸収剤に吸収されずに光吸収層2を透過し、第一光反射層1にて光吸収層2側に反射されたものの再度、光吸収剤に吸収されずに光吸収層2を透過してしまった光を再び第二光反射層3にて光吸収層2に向かって反射させて光吸収層2内に入射させることによって、光吸収層2中の光吸収剤に效率良く光を吸収させて、光吸収剤が吸収する波長領域とは別の波長領域の光を相対的により強調し且つ反射光の彩度を高めることができ、光反射板による反射光の色相をより確実に変化させることができる。
第二光反射層3を構成している合成樹脂としては、特に限定されず、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂、ナイロン−6、ナイロン−6,6などのポリアミド系樹脂、ポリスチレン、ABS樹脂、AS樹脂などのポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートなどのポリカーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの塩素系樹脂、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。なお、合成樹脂は単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。上記α−オレフィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセンなどが挙げられる。
そして、光反射性充填材は、光反射性を有していれば、特に限定されず、例えば、光反射性を有している合成樹脂粒子、顔料などが挙げられ、顔料が好ましく、白色顔料がより好ましい。
上記合成樹脂粒子を構成している合成樹脂としては、第二光反射層3を構成している合成樹脂の屈折率と異なる屈折率を有する合成樹脂であれば、特に限定されず、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂、ナイロン−6、ナイロン−6,6などのポリアミド系樹脂、ポリスチレン、ABS樹脂、AS樹脂などのポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの塩素系樹脂、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。なお、合成樹脂は単独で用いられても二種以上が併用されても良い。
上記顔料としては、第二光反射層3を構成している合成樹脂の屈折率と異なる屈折率を有する顔料であれば、特に限定されず、例えば、亜鉛華、鉛白、酸化チタンなどの白色顔料、鉛丹、黄鉛、亜鉛黄、ウルトラマリン青、プロシア青などの無機顔料、キサンテン系、クマリン系、ペリレン系、ナフタルイミド系、アクリジン系、チオフラビン系、ジアミノスチルベン系、イミダゾール系、チアゾール系、オキサゾール系、ピラゾリン系、アンスラキノン系、メチン系、ベンゾピラン系、チオインジゴ系、アゾ系、フタロシアニン系の色相構造を有する有機顔料などが挙げられ、白色顔料が好ましい。
上記白色顔料としては、特に限定されず、例えば、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、酸化鉛、炭酸バリウム、硫酸バリウム、チタン酸カリウム、酸化亜鉛、亜鉛華、鉛白、タルク、炭酸カルシウム、酸化チタンなどが挙げられ、屈折率が高く、第二光反射層3を構成している合成樹脂の屈折率との差が大きいことから、酸化チタンが好ましい。
又、光反射性充填材の屈折率と、第二光反射層を構成している合成樹脂の屈折率との差は、小さいと、光反射性充填材と第二光反射層を構成している合成樹脂との界面における光反射性が低下することがあるので、0.05以上が好ましく、0.10以上がより好ましい。
第二光反射層における光反射性充填材の含有量は、少ないと、光吸収剤による光の吸収量が少なくなり、多いと、光吸収層への光の入射量が少なくなり過ぎる虞れがあるので、第二光反射層3を構成している合成樹脂100重量部に対して0.05〜5重量部が好ましく、0.1〜4重量部がより好ましい。
450〜740nmの波長領域における光反射板の反射スペクトルにおいて、最大光線反射率と最小光線反射率との差Δは、小さいと、可視光領域における所望波長領域の光を充分に強調し或いは反射光の彩度を高めることができないことがあるので、35%以上が好ましい。
又、450〜740nmの波長領域における光反射板の反射スペクトルにおいて、最大光線反射率が90%以上で且つ最小光線反射率が55%以下であることが好ましい。最大光線反射率が90%未満であり又は最小光線反射率が55%を越えていると、可視光領域における所望波長領域の光を充分に強調し或いは反射光の彩度を高めることができないことがあるからである。
なお、光反射板の光線反射率は下記の要領で測定される。先ず、光反射板の光線反射率をJIS Z8722に準拠し、分光測色計を用いて、測定雰囲気の室温が20℃、測定雰囲気の相対湿度が60%の条件にて450〜740nmの波長領域において10nm毎に測定する。そして、得られた光線反射率において、450〜740nmの波長領域にて最大光線反射率及び最小光線反射率を求めることができる。
第一光反射層1、光吸収層2及び第二光反射層3には、これらの物性を損なわない範囲内において、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、金属不活性剤などの安定剤、帯電防止剤、難燃剤などの添加剤が添加されていてもよい。
光安定剤としては、例えば、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバカート、ビス(N−メチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバカート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)−2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブチルマロナート、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレート、テトラキス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレート、(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレートと(2,2,6,6−テトラメチル−4−トリデシル)−1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレートとの混合物、(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレートと(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−トリデシル)−1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレートとの混合物、{2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル−3,9−[2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン]ジエチル}−1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレートと{2,2,6,6−テトラメチル−β,β,β’,β’−テトラメチル−3,9−[2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン]ジエチル}−1,2,3,4,−ブタン−テトラカルボキシレートとの混合物、{1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル−3,9−[2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン]ジエチル}1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレートと{1,2,2,6,6−ペンタメチル−β,β,β’,β’−テトラメチル−−3,9−[2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン]ジエチル}1,2,3,4−ブタン−テトラカルボキシレートとの混合物、ポリ[6−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル]、[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノールとジメチルスクシナートポリマーとの混合物、N,N’,N’’,N’’’−テトラキス{4,6−ビス[ブチル−(N−メチル−2,2,6,6−テトラメチルピペリジル−4−イル)アミノ]−トリアジン−2−イル}−4,7−ジアザデカン−1,10−ジアミンなどが挙げられ、単独で用いても二種以上が併用されてもよい。
第一光反射層1、光吸収層2又は第二光反射層3における光安定剤の含有量は、少ないと、光反射板の樹脂劣化が抑制することができず、多くても、光反射板の樹脂劣化の抑制効果に変化はなく、光安定剤自体の着色によって光反射板の光反射性を低下させるなど悪影響を及ぼすため、第一光反射層1、光吸収層2又は第二光反射層3を構成している合成樹脂100重量部に対して0.01〜0.8重量部が好ましく、0.05〜0.5重量部がより好ましい。
紫外線吸収剤としては、例えば、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2’−ヒドロキシ−3’,5’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5−ジ−t−ブチルフェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−アミル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2,2−メチレンビス[4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2N−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール]などのベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2,4−ジヒドロキシ−ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−n−オクチル−ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−ドデシロキシ−ベンゾフェノン、ビス(5−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)メタン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系紫外線吸収剤、サリチル酸フェニル、4−t−ブチルフェニルサリチレートなどのサリシレート系紫外線吸収剤、エチル−2−シアノ−3,3−ジフェニル−アクリレート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジフェニル−アクリレートなどのシアノアクリレート系紫外線吸収剤、2−エトキシ−3−t−ブチル−2’−エチル−シュウ酸ビスアニリド、2−エトキシ−2’−エチル−シュウ酸ビスアニリドなどのオキザイリックアシッドアニリド系紫外線吸収剤、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエートなどのベンゾエート系紫外線吸収剤、2−[4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル]−5−ヒドロキシフェノール、2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2,4−ビス(2−ヒドロキシ−4−ブトキシフェニル)−6−(2,4−ジブトキシフェニル)−1,3,5−トリアジンなどのトリアジン系紫外線吸収剤などが挙げられ、単独で用いても二種以上を併用してもよい。
第一光反射層1、光吸収層2又は第二光反射層3における紫外線吸収剤の含有量は、少ないと、光反射板の光反射性の低下を抑制することができず、多くても、光反射板の光反射性の低下の抑制効果に変化はないので、第一光反射層1、光吸収層2又は第二光反射層3を構成している合成樹脂100重量部に対して0.01〜0.8重量部が好ましく、0.05〜0.5重量部がより好ましい。
更に、光反射板に強度、自己保形性又は成形性を付与するために、光反射板の第一光反射層の他面に発泡体層が積層一体化されていてもよい。この発泡体層を構成している合成樹脂は、第一光反射層を構成している合成樹脂と同様であるので説明を省略する。
次に、本発明の光反射板の製造方法について説明する。光反射板の製造方法としては、特に限定されない。本発明は、第一反射層、光吸収層及び第二反射層を備えた光反射板であり、(1)第一反射層、光吸収層及び第二反射層を共押出して製造する製造方法、(2)第一光反射層を構成する光反射性を有する光反射板上に、光吸収層を構成する熱可塑性樹脂フィルムを積層一体化させ、更に、熱可塑性樹脂フィルム上に、第二光反射層を構成する光反射性を有する光反射板を積層一体化させる製造方法、(3)第一光反射層を構成する光反射性を有する光反射板上に、光吸収層を構成する光吸収剤を含有する塗料を塗布、乾燥させ、更に、光吸収層上に、第二光反射層を構成する光反射性を有する光反射板を積層一体化させる製造方法などにより製造することができ、各層の厚みの制御が容易で且つ生産性が高いので、上記(1)の共押出によって製造することが好ましい。例えば、熱可塑性樹脂及び上記粒子を含有する第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第一押出機に供給して溶融混練し、熱可塑性樹脂及び光吸収剤を含有する光吸収層用熱可塑性樹脂組成物を第二押出機に供給して溶融混練し、熱可塑性樹脂及び光反射性充填材を含有する第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第三押出機に供給して溶融混練し、第一〜三押出機を接続させている同一のダイに第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物、光吸収層用熱可塑性樹脂組成物及び第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を供給して共押出しすることによって、第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第一光反射層の一面に光吸収層用熱可塑性樹脂組成物からなる光吸収層を積層一体化していると共に、この光吸収層の一面に第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第二光反射層が積層一体化している光反射板を製造する方法などが挙げられる。なお、第一光反射層を発泡体から形成する場合には、第一押出機に発泡剤を圧入して第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物を発泡性とすればよい。
又、第一光反射層が非発泡シートと発泡シートとを積層一体化させて構成されている光反射板の製造方法について説明する。この光反射板の製造方法としては、汎用の方法が用いられ、例えば、熱可塑性樹脂及び上記粒子を含有する第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第一押出機に供給して溶融混練し、熱可塑性樹脂及び光吸収剤を含有する光吸収層用熱可塑性樹脂組成物を第二押出機に供給して溶融混練し、熱可塑性樹脂及び光反射性充填材を含有する第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第三押出機に供給して溶融混練し、熱可塑性樹脂及び必要に応じて含有されるルチル型酸化チタンなどの添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物を第四押出機に供給して溶融混練すると共に第四押出機に発泡剤を圧入して溶融混練し発泡性熱可塑性樹脂組成物とし、第一〜四押出機を接続させている合流ダイに押出して、第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物、光吸収層用熱可塑性樹脂組成物、第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物及び発泡性熱可塑性樹脂組成物がこの順序で積層されてなる積層体とし、この積層体を合流ダイの先端に取り付けたダイから押出発泡させて、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなる発泡シートの一面に第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる非発泡シートが積層一体化されてなる第一光反射層の一面に光吸収層用熱可塑性樹脂組成物からなる光吸収層が積層一体化され且つ上記光吸収層の一面に第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第二光反射層が積層一体化されなる光反射板を製造することができる。なお、第一光反射層の非発泡シートを発泡シートから形成する場合には、第一押出機に発泡剤を圧入して第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物を発泡性とすればよく、この場合において、第一光反射層を一層の発泡シートから構成するときには、第四押出機を合流ダイに接続させなければよい。上記ダイとしては、押出発泡において汎用されているものであれば、特に限定されず、例えば、Tダイ、環状ダイなどが挙げられる。
上記製造方法において、ダイとしてTダイを用いた場合には、押出機からシート状に押出発泡することによって上記構成を有する光反射板を製造することができる。
又、ダイとして環状ダイを用いた場合には、環状ダイから円筒状に押出発泡して円筒状体を製造し、この円筒状体を徐々に拡径した上で冷却マンドレルに供給して冷却した後、円筒状体をその押出方向に連続的に内外周面間に亘って切断し切り開いて展開することによって上記構成を有する光反射板を製造することができる。
なお、上記発泡剤としては、特に限定されず、プロパン、ブタン、ペンタンなどの飽和脂肪族炭化水素、テトラフルオロエタン、クロロジフルオロエタン、ジフルオロエタンなどのハロゲン化炭化水素などの有機ガス;二酸化炭素、窒素ガスなどの気体状の無機化合物;水などの液体状の無機化合物;重炭酸ナトリウムとクエン酸との混合物の如き、有機酸若しくはその塩と、重炭酸塩との混合物、ジニトロソペンタメチレンテトラミンなどの固体状の発泡剤などが挙げられ、有機酸若しくはその塩と、重炭酸塩との混合物、及び、有機ガスを併用することが好ましく、重炭酸ナトリウムとクエン酸との混合物、及び、有機ガスを併用することがより好ましい。
このようにして得られた光反射板は、光吸収層2に可視光領域の光を吸収する光吸収剤を含有しており、光反射板の光吸収層2に入射した可視光線を光吸収剤が吸収して、吸収した可視光線以外の波長領域を有する可視光線を相対的に強調し且つ反射光の彩度を高める。
更に、光吸収層2の一面、即ち、光反射板の光入射面側には第二光反射層3が積層一体化され、この第二光反射層3には光反射性充填材が含有されており、光吸収層2に入射する光量が制限されている。
そして、第二光反射層を構成している合成樹脂と、上記第二光反射層に含有されている光反射性充填材との界面にて反射する反射光の波長領域が、光吸収層に含有されている光吸収剤における光吸収波長領域と重複している場合には、光吸収層に入射したものの、光吸収剤に吸収されずに第一光反射層によって反射され、更に、光吸収層の光吸収剤に吸収されずに光吸収層から再び放出された光を再度、第二光反射層によって光吸収層方向に向かって反射させて光吸収層に入射させ、光吸収層中の光吸収剤に吸収させることによって、吸収した可視光線以外の波長領域を有する可視光線を相対的に強調し且つ反射光の彩度を高める効果を発揮させることができる。
しかも、光吸収剤に吸収されることなく光吸収層2を透過した入射光は、第一光反射層1によって光吸収層2側に反射され、光吸収層2中を再度、通過する途上に光吸収剤に吸収させることができる。従って、光吸収層2の光吸収剤はより多くの光を吸収することができる。
従って、本発明の光反射板Aによれば、光吸収層2中の光吸収剤の光吸収作用により、可視光領域における特定波長領域の反射光が強調されて光反射板による反射光の色相が確実に変化され且つ彩度が高いため、表示装置や照明などの色相の重視される用途に好適に用いることができる。
本発明の光反射板は、上述のような構成を有しているので、反射光は、光吸収剤が可視光領域の一部の波長領域の光を吸収するので、可視光領域における光吸収剤が吸収した波長領域以外の波長領域の光が相対的に強調され且つ彩度が高められているので、照明や表示装置、及び、それらにより照らされた物体の色相を変え、従来の白色及び銀色反射板では表現できなかった色相にすることができ、表示装置や照明用途などの色相が重視される用途において好適に用いることができる。
本発明の光反射板を示した縦断面図である。 本発明の光反射板の他の一例を示した縦断面図である。 実施例1、2及び比較例1の光反射板の反射スペクトルを示したグラフである。
(実施例1)
ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)100重量部及びエチレン−プロピレンブロック共重合体中にルチル型酸化チタンを含有させたマスターバッチ(東洋インキ社製 商品名「PPM 1KB662 WHT FD」、エチレン−プロピレンブロック共重合体:ルチル型酸化チタン=30重量%:70重量%)100重量部を含む第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第一押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)100重量部及び光吸収剤としてアゾ系赤色顔料を10重量%含有するマスターバッチ(大日精化社製 商品名「G09−052」、ホモポリプロピレン:90重量%)2重量部を含む光吸収層用熱可塑性樹脂組成物を第二押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」、屈折率:1.48)100重量部及び光反射性充填材としてルチル型酸化チタン(屈折率:2.71)1重量部を含む第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第三押出機に供給して溶融混練し、第一〜三押出機を接続させている同一の合流ダイに第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物、光吸収層用熱可塑性樹脂組成物及び第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を供給して合流ダイに接続させているTダイから共押出しすることによって、第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第一光反射層の一面に光吸収層用熱可塑性樹脂組成物からなる光吸収層を積層一体化していると共に、この光吸収層の一面に第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第二光反射層が積層一体化している光反射板を製造した。
なお、光反射板は、その全体の厚みが0.25mm、密度が1.3g/cm3であり、第一光反射層の厚みが0.15mm、光吸収層の厚みが0.05mm、第二光反射層の厚みが0.05mmであった。
アゾ系赤色顔料は400〜600nmに吸収領域を有していた。第二光反射層3において、ポリプロピレンとルチル型酸化チタンとの界面にて反射する反射光の反射波長領域は380〜780nmであった。
(実施例2)
第二反射層用熱可塑性樹脂組成物中におけるルチル型酸化チタン量を1重量部の代わりに4重量部としたこと以外は実施例1と同様にして光反射板を製造した。
(実施例3)
ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)25重量部、ポリプロピレン(日本ポリプロ社製 商品名「FB3312」)75重量部、エチレン−プロピレンブロック共重合体中にルチル型酸化チタンを含有させたマスターバッチ(東洋インキ社製 商品名「PPM 1KB662 WHT FD」エチレン−プロピレンブロック共重合体:ルチル型酸化チタン=30重量%:70重量%)25重量部及び発泡剤として重炭酸ナトリウムとクエン酸との混合物1.4重量部を含む発泡性熱可塑性樹脂組成物を第一押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)100重量部及び光吸収剤としてアゾ系赤色顔料を10重量%含有するマスターバッチ(大日精化社製 商品名「G09−052」、ホモポリプロピレン:90重量%)2重量部を含む光吸収層用熱可塑性樹脂組成物を第二押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」、屈折率:1.48)100重量部及び光反射性充填材としてルチル型酸化チタン(屈折率:2.71)1重量部を含む第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第三押出機に供給して溶融混練し、第一〜三押出機を接続させている合流ダイに押出して、第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物、光吸収層用熱可塑性樹脂組成物及び発泡性熱可塑性樹脂組成物がこの順序で外側から内側に向かって積層されてなる円筒状積層体とし、この円筒状積層体を合流ダイの先端に取り付けた環状ダイから押出発泡させて円筒状体を製造し、この円筒状体を徐々に拡大させた上で冷却マンドレルに供給して冷却した後、円筒状体をその押出方向に連続的に内外周面間に亘って切断し切り開いて展開することによって、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなる第一光反射層の一面に光吸収層用熱可塑性樹脂組成物からなる光吸収層が積層一体化され且つ上記光吸収層の一面に第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第二光反射層が積層一体化されてなる光反射板を製造した。
なお、光反射板は、その全体の厚みが0.6mm、密度が0.6g/cm3であり、第一光反射層の厚みが0.5mm、光吸収層の厚みが0.05mm、第二光反射層の厚みが0.05mmであった。
アゾ系赤色顔料は400〜600nmに吸収領域を有していた。第二光反射層3において、ポリプロピレンとルチル型酸化チタンとの界面にて反射する反射光の反射波長領域は380〜780nmであった。
(実施例4)
第二反射層用熱可塑性樹脂組成物中におけるルチル型酸化チタン量を1重量部の代わりに4重量部としたこと以外は実施例3と同様にして光反射板を製造した。
(実施例5)
ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)100重量部及びエチレン−プロピレンブロック共重合体中にルチル型酸化チタンを含有させたマスターバッチ(東洋インキ社製 商品名「PPM 1KB662 WHT FD」、エチレン−プロピレンブロック共重合体:酸化チタン=30重量%:70重量%)100重量部を含有する第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第一押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)100重量部及び光吸収剤としてアゾ系赤色顔料を10重量%含有するマスターバッチ(大日精化社製 商品名「G09−052」、ホモポリプロピレン:90重量%)2重量部を含む光吸収層用熱可塑性樹脂組成物を第二押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」、屈折率:1.48)100重量部及び光反射性充填材としてルチル型酸化チタン(屈折率:2.71)1重量部を含む第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第三押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)50重量部、ポリプロピレン(日本ポリプロ社製 商品名「FB3312」)50重量部及び発泡剤として重炭酸ナトリウムとクエン酸との混合物1重量部を含む発泡性熱可塑性樹脂組成物を第四押出機に供給して溶融混練し、第一〜四押出機を接続させている合流ダイに押出して、第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物、光吸収層用熱可塑性樹脂組成物、第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物及び発泡性熱可塑性樹脂組成物がこの順序で外側から内側に向かって積層されてなる円筒状積層体とし、この円筒状積層体を合流ダイの先端に取り付けた環状ダイから押出発泡させて円筒状体を製造し、この円筒状体を徐々に拡大させた上で冷却マンドレルに供給して冷却した後、円筒状体をその押出方向に連続的に内外周面間に亘って切断し切り開いて展開することによって、第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第一光反射層の一面に光吸収層用熱可塑性樹脂組成物からなる光吸収層が積層一体化され且つ上記光吸収層の一面に第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第二光反射層が積層一体化されていると共に、上記第一光反射層の他面に発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなる発泡体層が積層一体化されてなる光反射板を製造した。
なお、光反射板は、その全体の厚みが0.65mm、密度が0.7g/cm3であり、第一光反射層の厚みが0.15mm、光吸収層の厚みが0.05mm、第二光反射層の厚みが0.05mm、発泡体層の厚みが0.4mmであった。
アゾ系赤色顔料は400〜600nmに吸収領域を有していた。第二光反射層3において、ポリプロピレンとルチル型酸化チタンとの界面にて反射する反射光の反射波長領域は380〜780nmであった。
(実施例6)
第二反射層用熱可塑性樹脂組成物中におけるルチル型酸化チタン量を1重量部の代わりに4重量部としたこと以外は実施例5と同様にして光反射板を製造した。
(実施例7)
ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)100重量部及びエチレン−プロピレンブロック共重合体中にルチル型酸化チタンを含有させたマスターバッチ(東洋インキ社製 商品名「PPM 1KB662 WHT FD」、エチレン−プロピレンブロック共重合体:酸化チタン=30重量%:70重量%)100重量部を含有する第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第一押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)100重量部及び光吸収剤としてアゾ系赤色顔料を10重量%含有するマスターバッチ(大日精化社製 商品名「G09−052」、ホモポリプロピレン:90重量%)2重量部を含む光吸収層用熱可塑性樹脂組成物を第二押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」、屈折率:1.48)100重量部及び光反射性充填材としてルチル型酸化チタン(屈折率:2.71)1重量部を含む第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物を第三押出機に供給して溶融混練し、ポリプロピレン(サンアロマー社製 商品名「PL500A」)25重量部、ポリプロピレン(日本ポリプロ社製 商品名「FB3312」)75重量部、エチレン−プロピレンブロック共重合体中にルチル型酸化チタンを含有させたマスターバッチ(東洋インキ社製 商品名「PPM 1KB662 WHT FD」エチレン−プロピレンブロック共重合体:ルチル型酸化チタン=30重量%:70重量%)25重量部及び発泡剤として重炭酸ナトリウムとクエン酸との混合物1.4重量部を含む発泡性熱可塑性樹脂組成物を第四押出機に供給して溶融混練し、第一〜四押出機を接続させている合流ダイに押出して、第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物、光吸収層用熱可塑性樹脂組成物、第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物及び発泡性熱可塑性樹脂組成物がこの順序で外側から内側に向かって積層されてなる円筒状積層体とし、この円筒状積層体を合流ダイの先端に取り付けた環状ダイから押出発泡させて円筒状体を製造し、この円筒状体を徐々に拡大させた上で冷却マンドレルに供給して冷却した後、円筒状体をその押出方向に連続的に内外周面間に亘って切断し切り開いて展開することによって、発泡性熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなる発泡シートの一面に第一光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる非発泡シートが積層一体化されてなる第一光反射層の一面に、光吸収層用熱可塑性樹脂組成物からなる光吸収層が積層一体化され、且つ、上記光吸収層の一面に第二光反射層用熱可塑性樹脂組成物からなる第二光反射層が積層一体化されてなる光反射板を製造した。
なお、光反射板は、その全体の厚みが0.75mm、密度が0.7g/cm3であり、第一光反射層を構成している非発泡シートの厚みが0.15mmで且つ発泡シートの厚みが0.5mm、光吸収層の厚みが0.05mm、第二光反射層の厚みが0.05mmであった。
アゾ系赤色顔料は400〜600nmに吸収領域を有していた。第二光反射層3において、ポリプロピレンとルチル型酸化チタンとの界面にて反射する反射光の反射波長領域は380〜780nmであった。
(実施例8)
第二反射層用熱可塑性樹脂組成物中におけるルチル型酸化チタン量を1重量部の代わりに4重量部としたこと以外は実施例7と同様にして光反射板を製造した。
(比較例1)
合流ダイに第三押出機を接続せず、第二光反射層を形成しなかったこと以外は実施例1と同様にして光反射板を得た。
(比較例2)
合流ダイに第三押出機を接続せず、第二光反射層を形成しなかったこと以外は実施例3と同様にして光反射板を得た。
(比較例3)
合流ダイに第三押出機を接続せず、第二光反射層を形成しなかったこと以外は実施例5と同様にして光反射板を得た。
(比較例4)
合流ダイに第三押出機を接続せず、第二光反射層を形成しなかったこと以外は実施例7と同様にして光反射板を得た。
得られた光反射板について、450〜740nmの波長領域における反射スペクトルにおいての最大光線反射率及び最小光線反射率を下記の要領で測定して最大光線反射率と最小光線反射率との差Δを求め、それらの結果を表1及び図3に示した。なお、図3に実施例1〜3及び比較例1の反射スペクトルを示した。なお、表1には、第一光反射層中における酸化チタンの総含有量を記載した。
(光線反射率)
光反射板の光線反射率の測定には分光測色計(コニカミノルタ社製 商品名「CM−2600d」)を使用し、JIS Z8722に準拠し、測定雰囲気の室温が20℃、測定雰囲気の相対湿度が60%の条件において、光反射板の光線反射率を450〜740nmの波長領域において10nm毎に測定した。
得られた光線反射率において、450〜740nmの波長領域にて最大光線反射率及び最小光線反射率を求め、最大光線反射率と最小光線反射率との差Δを算出した。
Figure 2011170295
1 第一光反射層
1a 非発泡シート
1b 発泡シート
2 光吸収層
3 第二光反射層
A 光反射板

Claims (8)

  1. 第一光反射層の一面に、可視光領域の光を吸収する光吸収剤を含有する光吸収層が積層一体化されていると共に、上記光吸収層の一面に、合成樹脂及び光反射性充填材を含有する第二光反射層が積層一体化されていることを特徴とする光反射板。
  2. 第二光反射層を構成している合成樹脂と、上記第二光反射層に含有されている光反射性充填材との界面にて反射する反射光の波長領域が、光吸収層に含有されている光吸収剤における光吸収波長領域と重複していることを特徴とする請求項1に記載の光反射板。
  3. 光反射板の反射スペクトルにおいて、450〜740nmの波長領域における最大光線反射率と最小光線反射率との差Δが35%以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光反射板。
  4. 光反射板の反射スペクトルにおいて、450〜740nmの波長領域における最大光線反射率が90%以上で且つ最小光線反射率が55%以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の光反射板。
  5. 第二光反射層を構成している合成樹脂の屈折率と、光反射性充填剤の屈折率との差が0.05以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の光反射板。
  6. 第二光反射層中に合成樹脂100重量部に対して光反射性充填剤0.05〜5重量部が含有されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の光反射板。
  7. 第一光反射層が発泡体から形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の光反射板。
  8. 第一光反射層の一部が発泡体から形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の光反射板。
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