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JP2011167010A - 半導体回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】並列に設けられた複数のトランジスタと、これに共通に接続されるコンデンサとを有する半導体回路において、各トランジスタのターンオン電流に関して各トランジスタ間における過渡的な電流アンバランスを低減することである。
【解決手段】半導体回路10において、コンデンサ30と、並列接続される複数のトランジスタと、コンデンサ30の一方側端子から延伸する一方側バスバーと、コンデンサの他方側端子から分岐して、その分岐の先端がそれぞれ各トランジスタの他方側端子に向かって延伸する他方側バスバーであって、各分岐バスバーと一方側バスバーとの間の各相互インダクタンスを調整することで各分岐バスバーのバスバインダクタンスが同一となるように一方側バスバーに並走して設けられる他方側バスバーと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体回路に係り、特に、コンデンサとトランジスタを備える半導体回路に関する。
複数の半導体スイッチング素子が並列に設けられ、さらに、各半導体スイッチング素子に接続される平滑用の直流コンデンサが設けられる昇圧回路において、例えば、半導体スイッチング素子としてIGBT等の高速スイッチング素子が用いられる場合には、可能な限り配線インダクタンスを低減することで、各半導体スイッチング素子に流れる電流の変化率を低減することが求められる。さらに、各半導体スイッチング素子が並列に設けられているため、各半導体スイッチング素子が常時ターンオンとなる場合に各半導体スイッチング素子に流れる電流のバランスをとることが望まれる。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、昇圧チョッパ装置として、第1の導体板と第2の導体板を間隔をおいて直線上に配置し、これらと平行に第3の導体板を取付け、第2の導体板と第3の導体板との間にIGBTを、また第1の導体板と第2の導体板の間にダイオードを、それぞれ両端子が導体板の長手方向に沿うように配置することが述べられている。さらに、第1の導体板に直流コンデンサの一方の接続端子を、これと対向する位置の第3の導体板に直流コンデンサの他方の接続端子を接続して、スイッチング動作を行なわない際に上記導体板上に流れる全ての電流経路の距離をほぼ等しく形成し、スイッチング動作を行なった際に電流を遮断する経路において、導体板上の電流の向きが磁束の変化をキャンセルするように往復導体構造としたものであることが述べられている。
特開2007−228639号公報
上記特許文献1の構成を用い、並列に設けられた複数の半導体スイッチング素子に関する一巡電流経路の長さをほぼ等しくすることで、各半導体スイッチング素子のターンオン状態での電流バラツキを抑制することができる。しかし、特許文献1の構成では、並列に設けられた個々の半導体スイッチング素子のエミッタ端子と各半導体スイッチング素子に共通に接続される直流コンデンサとの間を1本のバスバーを共用して接続しているため、半導体スイッチング素子が接続される部分によってバスバインダクタンスに差が生じてしまう。このように、半導体スイッチング素子が接続される部分によってバスバインダクタンスに差が生じてしまうと、バスバインダクタンスの値に応じて各半導体スイッチング素子に発生する誘起電圧の値が異なることとなる。したがって、バスバーにおいてバスバインダクタンスの大きい部分に接続された半導体スイッチング素子のエミッタ端子電圧が持ち上げられ、当該半導体スイッチング素子に流れるゲート電流は減少する。このため、当該半導体スイッチング素子のターンオン速度が遅くなるため、当該半導体スイッチング素子と他の半導体スイッチング素子との間で過渡的な電流のアンバランスを生じてしまう。
本発明の目的は、並列に設けられた複数のトランジスタと、これに共通に接続されるコンデンサとを有する半導体回路において、各トランジスタのターンオン電流に関して各トランジスタ間における過渡的な電流アンバランスを低減することである。
本発明に係る半導体回路は、コンデンサと、並列接続される複数のトランジスタと、コンデンサの一方側端子に接続するための一方側取付部から延伸する一方側バスバーと、コンデンサの他方側端子に接続するための他方側取付部から分岐して、その分岐バスバーの先端がそれぞれ各トランジスタの他方側端子に向かって延伸する他方側バスバーであって、各分岐バスバーと一方側バスバーとの間の各相互インダクタンスを調整することで各分岐バスバーのバスバインダクタンスが同一となるように一方側バスバーに並走して設けられる他方側バスバーと、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体回路において、他方側バスバーは、各分岐バスバーと一方側バスバーとの間の距離を調整して各バスバインダクタンスを同一とすることが好ましい。
また、本発明に係る半導体回路において、他方側バスバーは、各分岐バスバーの面積を調整して各バスバインダクタンスを同一とすることが好ましい。
上記構成の半導体回路によれば、コンデンサのマイナス端子と各トランジスタのエミッタ端子との間を接続する各分岐バスバーのバスバインダクタンスは等しくなる。したがって、各トランジスタのターンオン電流に関し各トランジスタ間における過渡的な電流アンバランスを低減することができる。
本発明の実施の形態において、半導体回路の構成を示す図である。 本発明の実施の形態において、左側に図1におけるバスバーの平面図を示し、右側にバスバーの右側面図を示している。 本発明の実施の形態において、左側に図1におけるバスバーの平面図を示し、右側にバスバーの右側面図を示している。 本発明の実施の形態において、左側に図1におけるバスバーの平面図を示し、右側にバスバーの右側面図を示している。 本発明の実施の形態において、左側に図1におけるバスバーの平面図を示し、右側にバスバーの右側面図を示している。 本発明の実施の形態において、並走するバスバーの間の距離と、相互インダクタンスの関係を示す図である。 比較のために示された従来の半導体回路の構成図である。 比較のために示された従来の半導体回路を作動させた場合のコレクタ電流およびゲートチャージ電荷量の時間変化を示す図である。 本発明の実施の形態において、半導体回路を作動させた場合のコレクタ電流およびゲートチャージ電荷量の時間変化を示す図である。 本発明の実施の形態の半導体回路の第1変形例において各バスバーの関係を示す図(図2に対応する図)である。 本発明の実施の形態の半導体回路の第2変形例において各バスバーの関係を示す図(図2に対応する図)である。 本発明の実施の形態の半導体回路の第3変形例において各バスバーの関係を示す図(図2に対応する図)である。 本発明の実施の形態の半導体回路の第4変形例において各バスバーの関係を示す図(図2に対応する図)である。 本発明の実施の形態の半導体回路の第5変形例において各バスバーの関係を示す図(図2に対応する図)である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。また、以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、半導体回路10の構成を示す図である。半導体回路10は、電源80と、リアクトル60と、コンデンサ30と、スイッチング回路11,12と、フライホイールダイオード21,22と、制御ユニット90と、ゲート抵抗11gR,12gRとを含んで構成される。ここで、フライホイールダイオード21,22と、スイッチング回路11,12とはケース100内部に設けられている。そして、ケース100には、ケース100内部に設けられるフライホイールダイオード21,22、スイッチング回路11,12と、ケース100外部に設けられるリアクトル60、コンデンサ30、ゲート抵抗11gR,12gRとを接続するための取付部71,41,51,111,121が設けられている。
電源80は、正極側端子81がワイヤによってリアクトル60の一方側端子に接続され、負極側端子82がワイヤによってケース100の取付部51に接続され、負荷側に一定の電圧を供給する直流電圧源である。
コンデンサ30は、プラス側端子が比較的幅の広いワイヤ(例えば、バスバー)によって取付部41に接続され、マイナス側端子が比較的幅の広いワイヤ(例えば、バスバー)によって取付部51に接続される容量素子である。
リアクトル60は、一方側端子がワイヤによって電源80のプラス側端子に接続され、他方側端子がワイヤによって取付部71に接続されるコイル素子である。
バスバー7は、取付部71からフライホイールダイオード22のアノード端子の近傍まで延伸し、さらに、フライホイールダイオード21のアノード端子の近傍まで延伸する。その後、フライホイールダイオード21を迂回してスイッチング回路11のコレクタ端子の近傍まで延伸し、さらに、スイッチング回路12のコレクタ端子の近傍まで延伸する。
バスバー4は、取付部41からフライホイールダイオード22を迂回してフライホイールダイオード22のカソード端子の近傍まで延伸し、さらに、フライホイールダイオード21のカソード端子の近傍まで延伸する。
バスバー5Aは、取付部51からバスバー4に沿って並走し、スイッチング回路11の近傍まで延伸する。バスバー5Bは、取付部51からバスバー4およびバスバー5Aと並走(バスバー4とバスバー5Bとの間の距離がバスバーAとバスバー5Aとの間の距離よりも長くなる状態で並走)してスイッチング回路12の近傍まで延伸する。ここで、図1に示されるように、取付部51とスイッチング回路11,12のコレクタ端子との位置関係を比べると、取付部51とスイッチング回路12との位置関係に比べ、取付部51とスイッチング回路11の位置関係の方が遠くなっている。つまり、取付部51とスイッチング回路11を結ぶバスバーの長さは、取付部51とスイッチング回路12を結ぶバスバーの長さよりも長くなる。したがって、取付部51との間の位置関係が遠いスイッチング回路11と接続するためのバスバー5Aについては、バスバー4からの距離がバスバー4とバスバー5Bとの間の距離に比べて短くなるようにバスバー4に並走している。そして、取付部51との間の位置関係が近いスイッチング回路12と接続するためのバスバー5Bについては、バスバー4からの距離がバスバー4とバスバー5Aとの間の距離に比べて長くなるようにバスバー4に並走している。
ここで、従来では、コンデンサ30とスイッチング回路11,12とを一本のバスバーを用いて接続していたが、上記のように、半導体回路10では、取付部51からバスバー5Aとバスバー5Bに分岐し、コンデンサ30とスイッチング回路11との間は分岐バスバーであるバスバー5Aを用いて接続し、コンデンサ30とスイッチング回路12との間は分岐バスバーであるバスバー5Bを用いて接続している。
フライホイールダイオード21,22は、アノード端子がボンディングワイヤ21a,22aによってバスバー7に接続される。また、フライホイールダイオード21,22は、カソード端子がボンディングワイヤ21k,22kによってバスバー4に接続される。
スイッチング回路11,12は、制御ユニット90からの制御信号によって端子間の開閉が制御可能な半導体スイッチング素子と、当該半導体スイッチング素子に並列に接続されるダイオードを含んで構成される。スイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子は、例えば、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)や電界効果型トランジスタ(MOSFET)等とすることができる。スイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子をIGBTとした場合、制御ユニット90からの制御信号はゲート端子に印加されるゲート電圧であり、当該制御信号によってコレクタ−エミッタ間が開閉制御される。スイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子をMOSFETとした場合、制御ユニット90からの制御信号はゲート端子に印加されるゲート電圧であり、当該制御信号によってドレイン−ソース間が開閉制御される。以下では、半導体スイッチング素子は、IGBTとして説明するが、もちろんMOSFETであってもよい。
スイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子のコレクタ端子は、ボンディングワイヤ11c,12cによってバスバー7に接続される。スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のエミッタ端子は、ボンディングワイヤ11eによってバスバー5Aに接続される。また、スイッチング回路12の半導体スイッチング素子のエミッタ端子は、ボンディングワイヤ12eによってバスバー5Bに接続されている。スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のゲート端子は、ボンディングワイヤ11gによって取付部111に接続される。スイッチング回路12の半導体スイッチング素子のゲート端子は、ボンディングワイヤ12gによって取付部121に接続される。
ゲート抵抗11gRは、一方側端子がワイヤによって取付部111に接続され、他方側端子がワイヤによって制御ユニット90の出力端子に接続される抵抗素子である。ゲート抵抗12gRは、一方側端子がワイヤによって取付部121に接続され、他方側端子がワイヤによって制御ユニット90の出力端子に接続される抵抗素子である。
制御ユニット90は、スイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子に対する制御信号を生成し、ゲート抵抗11gR,12gRを介してスイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子のゲート端子に制御信号を入力する。制御ユニット90からの制御信号によりスイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子のコレクタ−エミッタ間が開閉される。制御ユニット90の出力端子は、ワイヤによってゲート抵抗11gR,12gRの他方側端子と接続される。
図2aは、左側に図1におけるバスバー4の平面図を示し、右側にバスバー4の右側面図を示している。ここで、バスバー4のうち延伸先端部4Cに設けられる領域48は、フライホイールダイオード21,22のカソード端子に接続するためのボンディングワイヤ21k,22kが接続される領域である。なお、図2aに示されるバスバー4の基端部4Tが取付部41に接続される。
図2bは、左側に図1におけるバスバー5Aの平面図を示し、右側にバスバー5Aの右側面図を示している。ここで、バスバー5Aのうち延伸先端部5ACに設けられる領域5A8は、スイッチング回路11のエミッタ端子に接続するためのボンディングワイヤ11eが接続される領域である。なお、図2bに示されるバスバー5Aの基端部5ATが取付部51に接続される。
図2cは、左側に図1におけるバスバー5Bの平面図を示し、右側にバスバー5Bの右側面図を示している。ここで、バスバー5Bのうち延伸先端部5BCに設けられる領域5B8は、スイッチング回路12のエミッタ端子に接続するためのボンディングワイヤ12eが接続される領域である。なお、図2cに示されるバスバー5Bの基端部5BTが取付部51に接続される。
図2dは、左側に図1におけるバスバー4,5A,5Bのそれぞれの位置関係を示す平面図を示し、右側に、バスバー4,5A,5Bのそれぞれの位置関係を示す右側面図を示している。ここで、取付部51との間の位置関係が遠いスイッチング回路11と接続するためのバスバー5Aは、バスバー4と空間5ASを設けて配置される。そして、取付部51との間の位置関係が近いスイッチング回路12と接続するためのバスバー5Bは、バスバー4からの距離が、バスバー4とバスバー5Aとの間の距離に比べて遠くなるように、バスバー5Aと空間5BSを設けて配置される。ここで、図2dに示されるように延伸先端部4Cと、延伸先端部5ACと、延伸先端部5BCとは隙間が矢印X方向に沿った隙間が空くようにそれぞれ延伸している。
図3は、並走するバスバーの間の距離と、相互インダクタンスの関係を示す図である。図3に示されるように、並走するバスバーの間の距離が小さいと、並走するバスバー間の結合係数が大きくなるため、相互インダクタンスが小さくなる。そして、並走するバスバーの間の距離が大きくなると、並走するバスバー間の結合係数が小さくなるため、相互インダクタンスが大きくなる。
なお、図示しないがバスバー7とボンディングワイヤ11c,12c,21a,22aの接続についてもバスバー7のボンディング領域にそれぞれボンディングワイヤ11c,12c,21a,22aが接続されている。
ここで、半導体回路10の作用を分かりやすくするために、比較例である半導体回路9を用いて説明する。図4は、半導体回路9の構成を示す図である。図5は、半導体回路9を作動させた場合のコレクタ電流およびゲートチャージ電荷量の時間変化を示す図である。半導体回路9と半導体回路10の相違点は、バスバー5だけである。バスバー5は、取付部51から一本のバスバーでスイッチング回路11,12の近傍まで延伸される(換言すれば、半導体回路10のように、取付部51からバスバー5A,5Bに分岐してスイッチング回路11,12の近傍まで延伸されない)。そして、制御ユニット90から連続したパルス電圧(制御信号)がスイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子のゲート端子に印加されると、当該半導体スイッチング素子がターンオンした瞬間にバスバー5において誘起電圧が発生する。このとき、図4に示されるように、スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のエミッタ端子には、スイッチング回路12の半導体スイッチング素子のエミッタ端子よりもバスバー5の5L分だけ長い状態(換言すれば、バスバインダクタンスが大きくなった状態)で接続されている。これにより、スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のエミッタ端子は、バスバインダクタンスが大きくなった分だけ電位が高く持ち上げられるため、ゲート電流が流れにくくなる。したがって、図5に示されるように、スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のゲート端子にチャージされるゲートチャージ電荷量11Qgとスイッチング回路12の半導体スイッチング素子のゲート端子にチャージされるゲートチャージ電荷量12Qgとがバランスが悪い状態となる。さらに、スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のコレクタ電流11Icとスイッチング回路12の半導体スイッチング素子のコレクタ電流12Icとがバランスが悪い状態となる。
続いて、半導体回路10の作用について図1等を用いて説明する。図6は、半導体回路10を作動させた場合のコレクタ電流およびゲートチャージ電荷量の時間変化を示す図である。制御ユニット90から連続したパルス電圧(制御信号)をスイッチング回路11,12の半導体スイッチング素子のゲート端子に印加されると、当該半導体スイッチング素子がターンオンした瞬間にバスバー5Aとバスバー5Bに誘起電圧が発生する。ここで、取付部51との間の位置関係が遠いスイッチング回路11と接続するためのバスバー5Aは、バスバー4からの距離が近くなるように配置され、取付部51との間の位置関係が近いスイッチング回路12と接続するためのバスバー5Bは、バスバー4からの距離が遠くなるように配置されている。ここで、並走するバスバー4とバスバー5Aとの間の距離は、並走するバスバー4とバスバー5Bとの間に距離よりも短いため、図3に示されるように、バスバー5Aの相互インダクタンスは、バスバー5Bの相互インダクタンスに比べて小さくなる。一方、バスバー5Aの長さは、バスバー5Bの長さよりも長く自己インダクタンスが大きい。したがって、バスバー5Aは、バスバー5Bに比べて自己インダクタンスが大きくなるものの、上述したようにバスバー5Bに比べて相互インダクタンスが小さくなるため、自己インダクタンスと相互インダクタンスを併せたバスバインダクタンス(合成インダクタンス)は、バスバー5A,5Bともにほぼ同じものとなる。これにより、図6に示されるように、スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のゲート端子にチャージされるゲートチャージ電荷量11Qgとスイッチング回路12の半導体スイッチング素子のゲート端子にチャージされるゲートチャージ電荷量12Qgとがほぼ一致したバランスが良い状態となる。さらに、スイッチング回路11の半導体スイッチング素子のコレクタ電流11Icとスイッチング回路12の半導体スイッチング素子のコレクタ電流12Icとが一致したバランスが良い状態となる。
このように、半導体回路10によれば、取付部51との間の位置関係が異なるスイッチング回路に対し、分岐したバスバーを用いて接続する場合において、バスバー5A,5Bの長さの相違により生じる自己インダクタンスの差分が、バスバー4とバスバー5A,5Bとの間で生じる相互インダクタンスの差分によって相殺され、バスバインダクタンス(自己インダクタンスと相互インダクタンスの和)がほぼ同一となるように、バスバー5Aとバスバー5Bについてバスバー4との配置関係を調整することができる。したがって、半導体回路10によれば、スイッチング回路11,12の各半導体スイッチング素子のターンオン電流に関し各半導体スイッチング素子間における過渡的な電流アンバランスを低減することができる。
次に、半導体回路10の第1変形例について説明する。図7は、半導体回路10の第1変形例のバスバー4,5A,5Bとの関係を示す図(図2に対応する図)であり、左側に平面図を右側に右側面図を示している。ここで、半導体回路10の第1変形例と半導体回路10の相違は、バスバー5Bだけである。バスバー5Bは、図7に示されるように、取付部51からスイッチング回路12の近傍まで延伸する途中において、バスバー4との間の距離が一部で大きくなるように一部曲げられた突出部5BWを有している。これにより、バスバー4とバスバー5Bとの結合係数を調整し、換言すれば相互インダクタンスを調整することで、バスバー5Aとバスバー5Bのバスバインダクタンスを同一としても半導体回路10と同様の効果を得ることができる。
次に、半導体回路10の第2変形例について説明する。図8は、半導体回路10の第2変形例のバスバー4,5A,5Bとの関係を示す図(図2に対応する図)であり、左側に平面図を右側に右側面図を示している。ここで、半導体回路10の第2変形例と半導体回路10の相違は、バスバー5Bだけである。バスバー5Bは、図8に示されるように取付部51からバスバー5Aと隙間の無い状態で延伸し、途中からバスバー5Aとの間で空間5BSを設けてバスバー4と並走するように折り曲げ部5BOが設けられている。これにより、バスバー4とバスバー5Bとの結合係数を調整し、換言すれば相互インダクタンスを調整することで、バスバー5Aとバスバー5Bのバスバインダクタンスを同一としても半導体回路10と同様の効果を得ることができる。
次に、半導体回路10の第3変形例について説明する。図9は、半導体回路10の第3変形例のバスバー4,5A,5Bとの関係を示す図(図2に対応する図)であり、左側に平面図を右側に側面図を示している。ここで、半導体回路10の第3変形例と半導体回路10の相違は、バスバー5Aとバスバー5Bだけである。バスバー5A,5Bは、半導体回路10において平面図上で見た場合に分岐されているが、半導体回路10の第3変形例のバスバー5A,5Bは、右側面図上で見た場合に分岐されており、さらにバスバー5Bは、平面図上で見た場合においてもバスバー5Aとの間で空間5BSが設けられるように折り曲げ部5BOを有している。これにより、バスバー4とバスバー5Bとの結合係数を調整し、換言すれば相互インダクタンスを調整することで、バスバー5Aとバスバー5Bのバスバインダクタンスを同一としても半導体回路10と同様の効果を得ることができる。
次に、半導体回路10の第4変形例について説明する。図10は、半導体回路10の第4変形例のバスバー4,5A,5Bとの関係を示す図(図2に対応する図)であり、左側に平面図を右側に右側面図を示している。ここで、半導体回路10の第4変形例と半導体回路10の相違は、バスバー5Aとバスバー5Bだけである。バスバー5A,5Bは、半導体回路10において平面図上で見た場合に分岐されているが、半導体回路10の第4変形例のバスバー5A,5Bは、右側面図上で見た場合に分岐されており、さらに、右側面図上で見た場合にバスバー5Aとバスバー5Bの面積(バスバーの幅)が異なるように設けられている。これにより、バスバー4とバスバー5Bとの結合係数を調整し、換言すれば相互インダクタンスを調整することで、バスバー5Aとバスバー5Bのバスバインダクタンスを同一としても半導体回路10と同様の効果を得ることができる。
次に、半導体回路10の第5変形例について説明する。図11は、半導体回路10の第5変形例のバスバー4,5A,5Bとの関係を示す図(図2に対応する図)であり、左側に平面図を右側に右側面図を示している。ここで、半導体回路10の第5変形例と半導体回路10の相違は、バスバー5Aとバスバー5Bだけである。バスバー5A,5Bは、半導体回路10において平面図上で見た場合に分岐されているが、半導体回路10の第5変形例のバスバー5A,5Bは、右側面図上で見た場合に分岐されており、さらに、右側面図上で見た場合にバスバー5Aとバスバー5Bの面積(バスバーの幅)が異なるように設けられている。これに加えて、右側面図上で見た場合にバスバー5Aとバスバー5Bの間に空間5BYが設けられるようにバスバー5Bが折り曲げられている。これにより、バスバー4とバスバー5Bとの結合係数を調整し、換言すれば相互インダクタンスを調整することで、バスバー5Aとバスバー5Bのバスバインダクタンスを同一としても半導体回路10と同様の効果を得ることができる。
4,5A,5B,7 バスバー、4C,5AC 延伸先端部、4T,5AT,5BT 基端部、5A8,5B8 領域、5AC,5BC 延伸先端部、5AS,5BS,5BY 空間、5BO 折り曲げ部、5BW 突出部、9,10 半導体回路、11,12 スイッチング回路、11Ic,12Ic コレクタ電流、11Qg,12Qg ゲートチャージ電荷量、11c,11e,11g,12c,12e,12g,21a,21k,22a,22k ボンディングワイヤ、11gR,12gR ゲート抵抗、21,22 フライホイールダイオード、30 コンデンサ、41,51,71,111,121 取付部、48 領域、60 リアクトル、80 電源、81 正極側端子、82 負極側端子、90 制御ユニット、100 ケース。

Claims (3)

  1. コンデンサと、
    並列接続される複数のトランジスタと、
    コンデンサの一方側端子に接続するための一方側取付部から延伸する一方側バスバーと、
    コンデンサの他方側端子に接続するための他方側取付部から分岐して、その分岐バスバーの先端がそれぞれ各トランジスタの他方側端子に向かって延伸する他方側バスバーであって、各分岐バスバーと一方側バスバーとの間の各相互インダクタンスを調整することで各分岐バスバーのバスバインダクタンスが同一となるように一方側バスバーに並走して設けられる他方側バスバーと、
    を備えることを特徴とする半導体回路。
  2. 請求項1に記載の半導体回路において、
    他方側バスバーは、各分岐バスバーと一方側バスバーとの間の距離を調整して各バスバインダクタンスを同一とすることを特徴とする半導体回路。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体回路において、
    他方側バスバーは、各分岐バスバーの面積を調整して各バスバインダクタンスを同一とすることを特徴とする半導体回路。
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