JP2010219099A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルに発生するGIDL電流を防止する。
【解決手段】本発明の例に係わる不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板1と、半導体基板1上に形成され、絶縁膜で構成される電荷蓄積層3及びゲート電極9をそれぞれ有する第1及び第2のメモリセルと、第1のメモリセルMCaに隣接して形成される選択ゲートトランジスタST1とを具備し、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域は、第1導電型の領域12と、第1導電型の領域12の上面に第1導電型とは反対の第2導電型の領域13で形成され、第1のメモリセルMCaのチャネル領域は、第1導電型の領域14と、第1導電型の領域14の上面の少なくとも一部に第2導電型の領域15が形成され、第1のメモリセルMCaに格納されるデータ数は、第2のメモリセルMCに格納されるデータ数より少なく形成される。
【選択図】図3
【解決手段】本発明の例に係わる不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板1と、半導体基板1上に形成され、絶縁膜で構成される電荷蓄積層3及びゲート電極9をそれぞれ有する第1及び第2のメモリセルと、第1のメモリセルMCaに隣接して形成される選択ゲートトランジスタST1とを具備し、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域は、第1導電型の領域12と、第1導電型の領域12の上面に第1導電型とは反対の第2導電型の領域13で形成され、第1のメモリセルMCaのチャネル領域は、第1導電型の領域14と、第1導電型の領域14の上面の少なくとも一部に第2導電型の領域15が形成され、第1のメモリセルMCaに格納されるデータ数は、第2のメモリセルMCに格納されるデータ数より少なく形成される。
【選択図】図3
Description
本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、特にNAND型フラッシュメモリに用いられるものである。
不揮発性半導体記憶装置の1つの例として、NAND型フラッシュメモリがある。このNAND型フラッシュメモリは、モバイル機器などで画像や動画等の大容量のデータを扱う用途の増加と共に需要が急増している。このNAND型フラッシュメモリにおいて、メモリ容量の増大を図るため、世代毎にメモリセルのサイズを縮小(Shrink)している。
選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルは、選択ゲートトランジスタに隣接しないメモリセルと比較して、周囲の電位関係が異なる。そのため、メモリセル特性が変動するという問題がある。この問題を解決するため、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルは、選択ゲートトランジスタに隣接しないメモリセルに格納するデータより少なくすることがある。
しかしながら、上記のように形成しても、例えば、書き込み動作時、選択ゲートトランジスタのソース/ドレイン領域で発生したGIDL電流(Gate-Induced Drain Leakage Current)によるホットエレクトロンの注入によって、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルに誤書き込みが生じ、誤動作が起きる問題がある(例えば、非特許文献1参照)。
"A NEW PROGRAMMING DISTURBANCE PHENOMENON IN NAND FLASH MEMORY BY SOURCE/DRAIN HOT-ELECTRONS GENERATED BY GIDL CURRENT" J. D. Lee et al. pp31-33 NVSMW 2006
本発明は、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルに発生するGIDL電流を防止する技術を提案する。
本発明の例に係る不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上面に近い領域に形成されるチャネル領域と、前記チャネル領域上にトンネル絶縁膜を介して形成され、絶縁膜で構成される電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上にブロック絶縁膜を介して形成されるゲート電極をそれぞれ有する第1及び第2のメモリセルと、前記第1のメモリセルに隣接して形成され、前記半導体基板の上面に近い領域に形成されるチャネル領域と、前記チャネル領域上にゲート絶縁膜を介して形成されるゲート電極を有する選択ゲートトランジスタとを具備し、前記選択ゲートトランジスタのチャネル領域は、第1導電型の領域と、前記第1導電型の領域の表面に前記第1導電型とは反対の第2導電型の領域で形成され、前記第1のメモリセルのチャネル領域は、前記第1導電型の領域と、前記第1導電型の領域の表面の少なくとも一部に前記第2導電型の領域で形成され、前記第1のメモリセルに格納されるデータ数は、前記第2のメモリセルに格納されるデータ数より少なく形成される。
本発明の例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、半導体基板上のメモリセルのチャネル領域に第1導電型の不純物をイオン注入する工程と、選択ゲートトランジスタのチャネル領域に前記第1導電型の不純物をイオン注入する工程と、前記選択ゲートトランジスタのチャネル領域と前記選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルのチャネル領域の少なくとも一部に、前記第1導電型とは逆の第2導電型の不純物を同時にイオン注入する工程と、前記メモリセルのソース/ドレイン領域に前記第2導電型の不純物をイオン注入する工程とを具備する。
本発明によれば、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルに発生するGIDL電流を防止できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の例を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
1. 概要
本発明の例において、選択ゲートトランジスタのチャネル領域は、p型の領域の上面がn型の領域になるよう形成され、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルのチャネル領域は、p型の領域の上面の一部又は全ての領域がn型になるよう形成される。
本発明の例において、選択ゲートトランジスタのチャネル領域は、p型の領域の上面がn型の領域になるよう形成され、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルのチャネル領域は、p型の領域の上面の一部又は全ての領域がn型になるよう形成される。
更に、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルは、ダミーセル、又は、選択ゲートトランジスタに隣接しないメモリセルに格納されるデータ数より少なくなるよう制御される。
その結果、書き込み動作時、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルのゲート電極端近傍で発生するGIDL電流を抑制することが出来る。
また、メモリセルのサイズが縮小されるにつれて、メモリセルのチャネル長は縮小されるが、選択ゲートトランジスタのチャネル長は、パンチスルー耐圧を一定以上にする必要があるため縮小できない。そのため、メモリセルのチャネル長と選択ゲートトランジスタのチャネル長との差が大きくなる傾向にある。
特に、MONOS型メモリセルにおいて、メモリセルのブロック膜に用いられているhigh−k膜が選択ゲートトランジスタのゲート絶縁膜の一部に用いられることがある。この場合、high−k膜の固定電荷の影響で選択ゲートトランジスタの中性閾値電圧が高くなり過ぎる為、選択ゲートトランジスタのオン電流が低下してしまうという問題がある。
ここで、n型の選択ゲートトランジスタのチャネル領域の上面付近にn型の領域が形成する。その結果、選択ゲートトランジスタの中性閾値電圧は、低減される。ここで、選択ゲートトランジスタのチャネル長を短くしても、ソース/ドレイン領域間のパンチスルー耐圧及びカットオフ特性が劣化しないという特徴も有する。
2. 実施形態
(1) 第1の実施形態
以下、NAND型フラッシュメモリを例に第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(1) 第1の実施形態
以下、NAND型フラッシュメモリを例に第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
NAND型フラッシュメモリの構造について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、NAND型フラッシュメモリのセルアレイ領域の等価回路図を示している。図2は、NAND型フラッシュメモリのセルアレイ領域の平面図を示している。
図1で示されるように、セルアレイ領域110には、カラム方向に配置される複数のブロックBK1,BK2,・・・,を有する。複数のブロックBK1,BK2,・・・,各々は、ロウ方向に配置される複数のユニットメモリセル111を有する。
複数のユニットメモリセル111各々は、直列接続された複数のメモリセルMCからなるNANDストリングと、その両端に1つずつ接続される2つの選択ゲートトランジスタST1,ST2とから構成される。
ユニットメモリセル111の一端は、各々センスアンプに接続されるビット線BL1,BL2,・・・BLmに接続され、他端は、ソース線SLに共通接続される。
また、ユニットメモリセル111は、メモリセルMCの個数に対応するだけのワード線が配置され、それぞれのメモリセルMCのゲート電極と互いに電気的に接続される。
制御線SGDは、選択ゲートトランジスタST1のゲート電極と互いに電気的に接続される。
また、制御線SGTは、選択ゲートトランジスタST2のゲート電極と互いに電気的に接続される。
選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルMCaは、データを格納しないダミーセル、又は、選択ゲートトランジスタに隣接しないメモリセルMCよりも格納するデータ数が少ないメモリセルMCaとして機能する。
図2で示されるように、セルアレイ領域110では、ソース線SL、制御線SGS、SGD及びワード線がカラム方向に互いに離間され並列配置される。ビット線がそれぞれロウ方向に互いに離間され並列配置される。このビット線の下方には素子領域が形成され、この素子領域の間には素子分離領域が設けられている。すなわち、半導体基板は素子分離領域によって複数の素子領域に分離されているといえる。
ワード線とビット線との交点にメモリセルMCが配置され、ビット線と選択ゲート線SGS,SGDとの交点に選択ゲートトランジスタが形成される。
また、選択ゲート線SGDの間のビット線BLには、ユニットメモリセル111の他端へ接続されるビット線コンタクトBLCが設けられる。
図3は、図2のIII−III´線に沿った断面図であり、図4は、図2のIV−IV´線に沿った断面図である。また、ビット線コンタクト側の断面図を用いて説明するが、ソース線においても同様の構造、または、LI構造で形成されてもよい。
図3に示されるように、メモリセルMCは、p型の半導体基板1の上面に近い領域にチャネル領域が形成される。更に、チャネル領域上にトンネル絶縁膜2を介して絶縁膜で形成された電荷蓄積層3が形成され、電荷蓄積層3上にブロック絶縁膜7を介してゲート電極9が形成される。また、選択ゲートトランジスタST1は、p型の半導体基板1上にゲート絶縁膜8が形成され、ゲート絶縁膜8上にゲート電極9が形成される。
ここで、「チャネル領域」とは「反転層」そのものを意味するのではなく、MOSトランジスタのゲート電極9に加えられた電圧により、ゲート絶縁膜8下に形成される反転層が形成される領域、すなわち、ソース/ドレイン領域16に挟まれた領域を意味する。
また、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaはメモリセルMCとほぼ同じ構造となっているが、チャネル領域の不純物構成が異なる。
また、第1の実施形態では、選択ゲートトランジスタST1は、メモリセルMCとほぼ同じ構造となっている。すなわち、選択ゲートトランジスタST1は、p型の半導体基板1の上面付近にチャネル領域が形成されており、チャネル領域上にゲート絶縁膜8を介してゲート電極9が形成される。ゲート絶縁膜8は、メモリセルMCのトンネル絶縁膜2、電荷蓄積層3、ブロック絶縁膜7がそれぞれ積層された構造となっている。
ゲート電極9の側面には絶縁膜17が形成されており、絶縁膜17上に形成された絶縁膜19にコンタクト孔が開口され、ビット線コンタクトBLCとなるコンタクトプラグ20が形成される。
選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域は、p型の領域12と、p型の領域12の上面にn型の領域13から構成されている。ここで、n型の領域13の不純物濃度は、MONOS型で形成された選択ゲートトランジスタST1のゲート電極9の電位が0Vの時においてチャネルを形成しない(トランジスタがオンしない)ように調整する。すなわち、選択ゲートトランジスタST1は、埋め込みチャネルを有するE−typeのトランジスタである。このことは、選択ゲートトランジスタST1が固定電荷の多いブロック絶縁膜7及び、仕事関数の高いゲート電極9を有することにより可能となる。
また、選択ゲートトランジスタST1に隣接したメモリセルMCaのチャネル領域も選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域と同様に、p型の領域14と、p型の領域14の上面にn型の領域15から構成されている。ここで、選択ゲートトランジスタST1に隣接したメモリセルMCaは、埋め込みチャネルを有するがE−typeでもD−typeのでもどちらのタイプであっても良い。これは、選択ゲートトランジスタST1が書き込み動作時において、非選択のユニットメモリセル111をカットオフする必要があるのに対して、メモリセルMCaはカットオフする必要が無いからである。
更に、メモリセルMC、MCa及び選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域の間には、n型のソース/ドレイン領域16が形成される。また、ビット線コンタクトBLCの直下には、n型のソース/ドレイン領域16より不純物濃度の濃いn+型の拡散領域18が形成される。
選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、選択ゲートトランジスタST1に隣接していないメモリセルMCに格納されるデータ数より少ないデータが格納されるよう制御される。ここで、格納されるデータ数には、データ数が0(ダミーセル)も含むものとする。
つまり、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCに多値(2値より多い)のデータが格納される場合、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、例えば、ダミーセルや2値のデータが格納されるよう制御される。また、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCに2値のデータが格納される場合、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、例えば、ダミーセルとして制御される。
図4において、p型の半導体基板1内には、STI(Shallow Trench Isolation)構造の素子分離絶縁膜5が形成される。素子分離絶縁膜5は、カラム方向に延びる長いストライプ状に形成され、ロウ方向に沿って並ぶメモリセルMCを分離している。
また、素子分離絶縁膜5に挟まれたp型の半導体基板1上にトンネル絶縁膜2及び電荷蓄積層3が形成される。また、素子分離絶縁膜5の上面は電荷蓄積層3の上面より低くなるよう形成される。電荷蓄積層3及び素子分離絶縁膜5上にブロック絶縁膜7が形成され、ブロック絶縁膜7上にゲート電極9が形成される。
第1の実施形態において、選択ゲートトランジスタST1及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域は、p型の領域12,14の上面にn型の領域13,15が形成される。このn型の領域13,15上にトンネル絶縁膜2が形成される。一方、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCのチャネル領域は、p型の領域11のみで形成される。
従って、選択ゲートトランジスタ及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域に形成されるp型の領域12,14は、それぞれトンネル絶縁膜2の界面と離れた領域に形成される。そのため、データの書き込み動作時、選択ゲートトランジスタST1のゲート端近傍及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaの電荷蓄積層3端近傍で発生するGIDL電流を抑制することが出来る。
また、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域の上面付近にn型の領域13が形成される。そのため、選択ゲートトランジスタST1の中性閾値電圧は、低減される。その結果、選択ゲートトランジスタST1のオン電流の低下を防止することができる。
選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaが、例えば、ダミーセルとして使用される場合、他のメモリセルMCのデータを読み出す際、ダミーセルは、オン状態にする必要がある。そのため、ダミーセルの中性閾値電圧は、低い状態を維持しておく必要がある。
選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、チャネル領域の上面付近にn型の領域15を形成している。そのため、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCに比べて中性閾値電圧が低くなる。その結果、読み出し動作時において、メモリセルMCaのゲート電極9に加える電圧をメモリセルMCよりも低くすることができる。すなわち、メモリセルMCaは他のメモリセルMCのデータを読み出す際に生じる読み出しストレスが低減されるため、読み出し動作における誤動作を防止することが出来る。
更に、本発明において、選択ゲートトランジスタST1のチャネル長を短くしても、ソース/ドレイン領域16間のパンチスルー耐圧及びカットオフ特性が劣化しないという特徴も有する。
また、選択ゲートトランジスタST1及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域に形成されるn型の領域13,15は、同じ不純物イオン注入によって形成することも可能である。その結果、それぞれのチャネル領域に形成されるn型の領域13,15は、1回のイオン注入工程で行うことが可能となるため、製造コストを下げることができる。
(2) 第2の実施形態
以下、NAND型フラッシュメモリを例に第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
以下、NAND型フラッシュメモリを例に第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図5は、NAND型フラッシュメモリのセルアレイ領域の平面図を示している。
NAND型フラッシュメモリのセルアレイ領域110の構成は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図6は、図5のVI−VI´線に沿った断面図である。また、ビット線コンタクト側の断面図を用いて説明するが、ソース線コンタクト側においても同様の構造、または、LI構造で形成されてもよい。
図6に示されるように、メモリセルMCは、p型の半導体基板1の上面に近い領域にチャネル領域が形成される。更に、チャネル領域上にトンネル絶縁膜2を介して絶縁膜で形成された電荷蓄積層3が形成され、電荷蓄積層3上にブロック絶縁膜7を介してゲート電極9が形成される。また、選択ゲートトランジスタST1は、p型の半導体基板1上にゲート絶縁膜8が形成され、ゲート絶縁膜8上にゲート電極9が形成される。
ここで、「チャネル領域」とは「反転層」そのものを意味するのではなく、MOSトランジスタのゲート電極9に加えられた電圧により、ゲート絶縁膜8下に形成される反転層が形成される領域、すなわち、ソース/ドレイン領域16に挟まれた領域を意味する。
また、第2の実施形態では、選択ゲートトランジスタST1は、メモリセルMCとほぼ同じ構造となっている。すなわち、選択ゲートトランジスタST1は、p型の半導体基板1の上面付近にチャネル領域が形成されており、チャネル領域上にゲート絶縁膜8を介してゲート電極9が形成される。
ゲート絶縁膜8は、メモリセルMCのトンネル絶縁膜2、電荷蓄積層3、ブロック絶縁膜7が積層された構造となっている。
ゲート電極9の側面には絶縁膜17が形成されており、絶縁膜17上に形成された絶縁膜19にコンタクト孔が開口され、ビット線コンタクトBLCとなるコンタクトプラグ20が形成される。
選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域は、p型の領域12と、p型の領域12の上面にn型の領域13から構成されている。ここで、n型の領域13の不純物濃度は、MONOS型で形成された選択ゲートトランジスタST1のゲート電極9の電位が0Vの時においてチャネルを形成しない(トランジスタがオンしない)よう調整する。すなわち、選択ゲートトランジスタST1は、埋め込みチャネルを有するE−typeのトランジスタとなる。このことは、選択ゲートトランジスタST1が固定電荷の多いブロック絶縁膜7及び、仕事関数の高いゲート電極9を有することにより可能となる。
また、選択ゲートトランジスタST1に隣接したメモリセルMCaのチャネル領域は、p型の領域14と、p型の領域14の上面の一部がn型の領域15で構成されている。ここで、選択ゲートトランジスタST1に隣接したメモリセルMCaは、埋め込みチャネルを有するがE−typeでもD−typeのどちらのタイプであっても良い。これは、選択ゲートトランジスタST1が書き込み動作時において、非選択のユニットメモリセル111をカットオフする必要があるのに対して、メモリセルMCaは、カットオフする必要が無いからである。
更に、メモリセルMC、MCa及び選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域の間には、n型のソース/ドレイン領域16が形成される。また、ビット線コンタクトBLCの直下には、n型のソース/ドレイン領域16より不純物濃度の濃いn+型の拡散領域18が形成される。
選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、選択ゲートトランジスタST1に隣接していないメモリセルMCに格納されるデータ数より少ないデータが格納されるよう制御される。ここで、格納されるデータ数には、データ数が0(ダミーセル)も含むものとする。
つまり、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCに多値のデータが格納される場合、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、例えば、ダミーセルや2値のデータを格納するよう制御される。また、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCに2値のデータが格納される場合、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、例えば、ダミーセルとして制御される。
第2の実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域がp型の領域14と、p型の領域14の上面の一部にn型の領域15から構成された第1部分P1と、p型の領域14から構成された第2部分P2から構成されている点である。ここで、第1部分P1と第2部分P2の境界はメモリセルMCaのチャネル領域のいずれかに有ればよい。
上記のように形成されることで、第1の実施形態と比べて、n型の拡散層13を形成する際のリソグラフィーの合わせマージンが向上する。選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域は、上面付近の一部の領域がn型の領域13となっていれば良い。そのため、合わせずれを考慮した新たなスペースを確保する必要がないという特徴を有する。
第2の実施形態において、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域は、p型の領域12の上面にn型の領域13を形成し、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域は、p型の領域14の上面の一部にn型の領域15が形成される。このp型の領域14の一部及びn型の領域15上にトンネル絶縁膜2が形成される。一方、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCのチャネル領域は、p型の領域11のみで形成される。
従って、選択ゲートトランジスタST1のp型の領域12及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域に形成されるp型の領域14の一部は、トンネル絶縁膜2の界面と離れた領域に形成される。そのため、データの書き込み動作時、選択ゲートトランジスタST1のゲート端近傍及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaの電荷蓄積層3端近傍で発生するGIDL電流を抑制することが出来る。
また、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域の上面付近にn型の領域13が形成される。そのため、選択ゲートトランジスタST1の中性閾値電圧は、低減される。その結果、選択ゲートトランジスタST1のオン電流が低下を防止することができる。
選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaが、例えば、ダミーセルとして使用される場合、他のメモリセルMCのデータを読み出す際、ダミーセルは、オン状態にする必要があるため、中性閾値電圧を低い状態で維持しておく必要がある。
選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、のチャネル領域の上面付近の一部にn型の領域15を形成している。そのため、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCに比べて中性閾値電圧が低くなる。
その結果、読み出し動作時において、メモリセルMCaのゲート電極9に加える電圧をメモリセルMCよりも低くすることができる。すなわち、メモリセルMCaは、他のメモリセルMCのデータを読み出す際に生じる読み出しストレスが低減されるため、読み出し動作における誤動作を防止することが出来る。
また、第2の実施形態のように選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域において、p型の領域14の上面の一部をn型の領域15で形成することによって、所望の中性閾値電圧に調節することができるという特徴も有する。
更に、本発明において、選択ゲートトランジスタST1のチャネル長を短くしても、ソース/ドレイン領域16間のパンチスルー耐圧及びカットオフ特性が劣化しないという特徴も有する。
また、選択ゲートトランジスタST1及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域に形成されるn型の領域15は、同じ不純物イオン注入によって形成することも可能である。その結果、それぞれのチャネル領域に形成されるn型の領域13,15は、1回のイオン注入工程で行うことが可能となるため、製造コストを下げることができる。
(3) 変形例
以下、第1の実施形態及び第2の実施形態における変形例について説明する。
以下、第1の実施形態及び第2の実施形態における変形例について説明する。
図7は、変形例に対応するNAND型フラッシュメモリのメモリセルのチャネル長方向の断面図を示す。
変形例において、コンタクトプラグ20に隣接する2つの選択ゲートトランジスタST1のうち、一方の選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCa1のチャネル領域は、p型の領域14とp型領域14の上面に形成されたn型の領域15から構成され、他方の選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCa2のチャネル領域は、p型の領域14とのp型の領域14の上面に形成されたn型の領域15からなる第1部分P1と、p型の領域14のみからなる第2部分P2から構成される。つまり、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせた構造となる。
上記のように形成することで、第2の実施形態と比べて、n型の拡散層13を形成する際のリソグラフィーの合わせマージンが向上する。通常、メモリセルMCa1及びMCa2に形成されるn型の拡散層13はコンタクトプラグ20を挟んで別々に形成されるのではない。レジストマスクに、コンタクトプラグ20を含むメモリセルMCa1とメモリセルMCa2との間の領域に開口を形成し、この開口からイオンインプランテーション法によりn型の拡散層13を形成する。そのため、リソグラフィーの合わせマージンは、メモリセルMCとメモリセルMCa間の合わせマージンに加え、メモリセルMCaのチャネル長を加えた値まで大きくなる。その結果、合わせずれを考慮した新たなスペースを確保する必要がないという特徴を有する。
第1及び第2の実施形態における変形例において、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域のp型の領域12及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域に形成されるp型の領域14の一部、又は、全ての領域は、トンネル絶縁膜2の界面と離れた領域に形成される。そのため、書き込み動作時、選択ゲートトランジスタST1のゲート端近傍及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaの電荷蓄積層3端近傍で発生するGIDL電流を抑制することが出来る。
また、第1及び第2の実施形態と同様に、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域の上面付近にn型の領域13が形成される。そのため、選択ゲートトランジスタST1の中性閾値電圧は、低減される。その結果、転送トランジスタのオン電流の低下を防止することができる。
選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、チャネル領域の上面付近にn型の領域15を形成している。そのため、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、選択ゲートトランジスタST1に隣接しないメモリセルMCに比べて中性閾値電圧が低くなる。その結果、読み出し動作時において、メモリセルMCaのゲート電極9に加える電圧をメモリセルMCよりも低くすることができる。すなわち、メモリセルMCaは、他のメモリセルMCのデータを読み出す際に生じる読み出しストレスが低減されるため、読み出し動作における誤動作を防止することが出来る。
更に、本発明において、選択ゲートトランジスタST1のチャネル長を短くしても、ソース/ドレイン領域16間のパンチスルー耐圧及びカットオフ特性が劣化しないという特徴も有する。
更に、本発明において、選択ゲートトランジスタST1のチャネル長を短くしても、ソース/ドレイン領域16間のパンチスルー耐圧及びカットオフ特性が劣化しないという特徴も有する。
また、選択ゲートトランジスタST1及び選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域に形成されるn型の領域15は、同じ不純物イオン注入によって形成することも可能である。その結果、それぞれのチャネル領域に形成されるn型の領域13,15は、1回のイオン注入工程で行うことが可能となるため、製造コストを下げることができる。
(4) 製造方法
以下、NAND型フラッシュメモリを例に本実施形態の製造方法について、図8乃至15を参照しながら説明する。
以下、NAND型フラッシュメモリを例に本実施形態の製造方法について、図8乃至15を参照しながら説明する。
図8は図2に示す、III−III´線に沿った断面図であり、図9は、図2のIV−IV´線に沿った断面図である。
また、図10乃至15は図2に示す、III−III´線に沿った断面図である。
まず、図8に示すように、P型の半導体基板1内のセルアレイ領域110にn型/p型の二重ウェル領域をイオン注入により形成し、p型ウェルの表面にp型のチャネル領域をイオン注入により形成する。尚、図8乃至図15において、n型/p型の二重ウェル領域は、省略している。
次に、例えば、熱酸化法により半導体基板の表面にメモリセルMCのトンネル絶縁膜材2Aを形成し、トンネル絶縁膜材2A上に、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)成膜を用いて電荷蓄積層材3Aを形成する。
ここで、トンネル絶縁膜材2Aは、例えば、シリコン酸化膜、ONO(Oxide-Nitride-Oxide)膜又はホールのトンネル効率を改善させたバンドエンジニアリング積層膜で形成され、
電荷蓄積層材3Aは、シリコン窒化膜で形成される。
電荷蓄積層材3Aは、シリコン窒化膜で形成される。
次に、図9に示すように、電荷蓄積層材3A上に、例えば、シリコン酸化膜4及びシリコン窒化膜の積層膜からなるマスク材を堆積した後、リソグラフィー工程により素子分離領域を開口し、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜4、電荷蓄積層材3A、トンネル絶縁膜材2A、p型の半導体基板1を順にエッチングし、p型の半導体基板1中に素子分離領域となる溝を形成する。その後、p型の半導体基板1中に形成した溝に、例えば、シリコン酸化膜からなる素子分離絶縁膜5を埋め込み、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化した後、エッチングにより素子分離絶縁膜5の高さを調節し、マスク材のシリコン窒化膜を除去する。
次に、図10に示すように、レジスト6を堆積した後、リソグラフィーにより、選択ゲートトランジスタST1と選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域となる領域が開口するようにレジスト6のパターニングを行う。パターニングによって開口された領域にn型の不純物をイオン注入しp型の半導体基板1の上面近傍の領域にn型の領域13、15を形成する。その結果、n型の領域13及び15を別々のリソグラフィーで形成するよりも製造コストを下げることができる。その後、レジスト6及びマスク材のシリコン酸化膜4を除去する。
尚、n型の領域13は、トンネル絶縁膜材2Aを形成する前に形成しても良い。つまり、最終的な構造において、選択ゲートトランジスタST1のチャネル領域は、p型の領域12の上面にn型の領域13が形成されていれば良く、更に、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaのチャネル領域もp型の領域14の上面の一部又は全ての領域がn型の領域15になっていれば良い。
次に、図11に示すように、ブロック絶縁膜材7Aを形成する。ブロック絶縁膜材7Aは、Al2O3やHFSiONなどの高誘電体材料の単層構造又はこれらを含む積層構造で形成される。その後、例えば、TaN膜9−1とポリシリコン9−2の積層膜からなるゲート電極層を形成し、ゲート電極加工のマスク材となるシリコン窒化膜10を順次形成する。
次に、図12に示すように、リソグラフィーによりゲート電極層をパターニングし、シリコン窒化膜10、ポリシリコン9−2、TaN膜9−1、ブロック絶縁膜材7A、電荷蓄積層材3Aを順にエッチングする。
次に、図13に示すように、イオン注入によりp型の半導体基板1の上面付近に選択ゲートトランジスタST1とメモリセルMCのn型のソース/ドレイン領域16を形成する。
次に、図14に示すように、メモリセルMC間、メモリセルMCとメモリセルMCa間を埋め、選択ゲート間は埋まらないように、例えば、シリコン酸化膜で構成される絶縁膜17を堆積し、異方性RIEにより選択ゲートトランジスタST間側の選択ゲートトランジスタSTの側面に絶縁膜17を形成した後、ビット線コンタクト及びソース線コンタクトが形成されるp型の半導体基板1の上面付近に、ソース/ドレイン領域16よりも濃度の濃い、n+型の拡散領域18を形成する。
次に、図15に示すように、シリコン窒化膜10を除去した後、低抵抗の第3ゲート電極層となるCoSi層9−3をポリシリコン9−2の上面に形成した後、例えば、シリコン酸化膜で構成される絶縁膜19を堆積し、リソグラフィーにより、ビット線コンタクト孔とソース線コンタクト孔を開口し、例えばタングステンを埋め込み、ビット線コンタクトまたはソース線コンタクトとなるコンタクトプラグ20を形成する。
この後、トンネル絶縁膜材2Aをトンネル絶縁膜2、電荷蓄積層材3Aを電荷蓄積層3、ブロック絶縁膜材7Aをブロック絶縁膜7及びTaN膜、ポリシリコンとCoSi層の3層構造のゲート電極層をゲート電極9とする。更に、一般的に知られた手法を用いて、層間絶縁膜を堆積し、上層の配線層を形成し、不揮発性半導体記憶装置が完成する。
3. 適用例
本発明の実施形態において、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、E−typeでもD−typeでも良いとしたが、選択ゲートトランジスタST1に隣接していないメモリセルMCも、E−typeでもD−typeでも良い。
本発明の実施形態において、選択ゲートトランジスタST1に隣接するメモリセルMCaは、E−typeでもD−typeでも良いとしたが、選択ゲートトランジスタST1に隣接していないメモリセルMCも、E−typeでもD−typeでも良い。
また、p型の領域14の不純物濃度はp型の半導体基板の不純物濃度と同じでなくても良い。
4. むすび
本発明によれば、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルに発生するGIDL電流を防止できる。
本発明によれば、選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルに発生するGIDL電流を防止できる。
本発明の例は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、各構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を構成できる。例えば、上述の実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
110: セルアレイ領域、 111: ユニットメモリセル、 1: p型の半導体基板、 2: トンネル絶縁膜、 2A:トンネル絶縁膜材、 3: 電荷蓄積層、 3A: 電荷蓄積層材、 4: シリコン酸化膜、 5:素子分離絶縁膜、 6: レジスト、 7: ブロック絶縁膜、 7A: ブロック絶縁膜材、 8: ゲート絶縁膜、 9: ゲート電極、 10: シリコン窒化膜、 11: p型の領域、 12: p型の領域、 13: n型の領域、 14: p型の領域、 15: n型の領域、 16: ソース/ドレイン領域、 17: 絶縁膜、 18: n+型の拡散領域、 19: 絶縁膜、 20 :コンタクトプラグ。
Claims (5)
- 半導体基板と、前記半導体基板の上面に近い領域に形成されるチャネル領域と、前記チャネル領域上にトンネル絶縁膜を介して形成され、絶縁膜で構成される電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上にブロック絶縁膜を介して形成されるゲート電極をそれぞれ有する第1及び第2のメモリセルと、
前記第1のメモリセルに隣接して形成され、前記半導体基板の上面に近い領域に形成されるチャネル領域と、前記チャネル領域上にゲート絶縁膜を介して形成されるゲート電極を有する選択ゲートトランジスタとを具備し、
前記選択ゲートトランジスタのチャネル領域は、第1導電型の領域と、前記第1導電型の領域の上面に前記第1導電型とは反対の第2導電型の領域で形成され、
前記第1のメモリセルのチャネル領域は、前記第1導電型の領域と、前記第1導電型の領域の上面の少なくとも一部に前記第2導電型の領域で形成され、
前記第1のメモリセルに格納されるデータ数は、前記第2のメモリセルに格納されるデータ数より少なく形成されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第2のメモリセルのチャネル領域は、前記第1導電型で形成され、
前記前記選択ゲートトランジスタのチャネル領域に形成される反転層は、前記第2のメモリセルのチャネル領域に形成される反転層よりも、前記半導体基板の表面から深い位置に形成されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記選択ゲートトランジスタのゲート絶縁膜は、前記前記メモリセルのブロック絶縁膜と同じ材料で形成される層を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記メモリセルのブロック絶縁膜の誘電率は、前記メモリセルのトンネル絶縁膜の誘電率よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 半導体基板上のメモリセルのチャネル領域に第1導電型の不純物をイオン注入する工程と、
選択ゲートトランジスタのチャネル領域に前記第1導電型の不純物をイオン注入する工程と、
前記選択ゲートトランジスタのチャネル領域と前記選択ゲートトランジスタに隣接するメモリセルのチャネル領域の少なくとも一部に、前記第1導電型とは逆の第2導電型の不純物を同時にイオン注入する工程と、
前記メモリセルのソース/ドレイン領域に前記第2導電型の不純物をイオン注入する工程とを具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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