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JP2010114380A - 半導体装置 - Google Patents

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JP2010114380A
JP2010114380A JP2008288010A JP2008288010A JP2010114380A JP 2010114380 A JP2010114380 A JP 2010114380A JP 2008288010 A JP2008288010 A JP 2008288010A JP 2008288010 A JP2008288010 A JP 2008288010A JP 2010114380 A JP2010114380 A JP 2010114380A
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上 誠 水
Kiyohito Nishihara
原 清 仁 西
Masaki Kondo
藤 正 樹 近
Takashi Izumida
田 貴 士 泉
Noriki Aiso
宗 史 記 相
Koichi Ishida
田 浩 一 石
Atsuyuki Fukumoto
本 敦 之 福
Daigo Ichinose
大 吾 一之瀬
Sunao Iguchi
口 直 井
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Abstract

【課題】コンタクト抵抗が低い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、埋め込み酸化膜と、第2導電型の半導体層と、を備えるSOI基板に作られ、前記埋め込み酸化膜は、自己に穿設された、前記半導体基板と前記半導体層とを連通する、第1の開口を有し、前記半導体基板は、その表面部分に埋め込み状態に形成され、前記第1の開口内の前記半導体層の埋設部と互いに電気的に接続している、第2導電型の接続層を有し、前記半導体層及び前記埋め込み酸化膜を貫通して、前記接続層の表面部分に至る第2の開口内に埋め込まれて、側面において前記半導体層と電気的に接続し、底面において前記接続層と電気的に接続する、コンタクト電極と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
近年、SOI(Silicon On Insulator)基板を用いた半導体素子が開発されている。SOI基板とは、半導体基板と半導体層(SOI層)の間にBOX(Buried Oxide)層(埋め込み酸化膜)を埋め込んだ構造の基板である。このSOI基板は、例えばNAND型不揮発性半導体記憶素子の基板として用いられている(特許文献1参照)。
SOI基板を用いて形成される半導体素子において、半導体層の膜厚は、動作周波数、耐圧及び最大電流値などの設計事項に基づいて最適化が図られる。例えば、SOI基板表面にMOSゲートを有する片側ゲートのMOS−SIT(Static Induction Transistor)構造では、カットオフ特性を向上させるために半導体層を薄くする事が望まれている。
しかし、例えば厚さが数十nm程度の薄い半導体層にコンタクト電極を設けようとした場合、コンタクト面積(半導体層と接触するコンタクト電極の側面及び底部の面積)が不十分になるので、厚い半導体層を用いた場合よりもコンタクト抵抗が高くなってしまうという問題があった。また、薄い半導体層の場合、コンタクト電極の深さを安定して制御することは困難である。そのため、コンタクト電極が半導体層の下層であるBOX層に到達してしまった場合、コンタクト電極の底部が半導体層に接触できず、コンタクト面積が更に減少してコンタクト抵抗が増大するという問題があった。また、コンタクト電極の底部が半導体層に形成できた場合であっても、コンタクト電極の底部とBOX層との間の半導体層が薄くなってしまうので、コンタクト抵抗が増大するという問題があった。
また、これらの場合にコンタクト電極の材料と半導体層を反応させてコンタクト抵抗を下げようとすると、半導体材料がコンタクト電極の材料に食われてしまっていた。そのため、コンタクト電極の近傍における半導体材料が不足して、半導体層とコンタクト電極との間に局所的な断線を引き起こすという問題もあった。
これらの問題を解決するために、次の構造が考えられる。即ち、コンタクト領域下のBOX層を全面的に除去してから半導体層を形成し、コンタクト領域下の半導体基板表面に設けた導電性領域にコンタクト電極の底部を接続するコンタクト構造である。しかしながら、トランジスタのチャネル領域が半導体層でありながら、コンタクト領域のBOX層を全面的に除去してしまうと、BOX層の厚さに相当する段差が半導体層の表面に形成されてしまい、溝となって残ってしまう。この溝形状は、その後の製造工程において、配線工程での配線の断線や、溝に埋め込まれた不要膜がCMP(Chemical Mechanical Polishing)工程で除去し切れずに残ってしまうなどという問題を新たに引き起こしていた。
特開2006−73939号公報
本発明の目的は、コンタクト抵抗が低い半導体装置を提供することにある。
本願発明の一態様によれば、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板上に形成された埋め込み酸化膜と、前記埋め込み酸化膜上に形成された、第2導電型の、半導体層と、を備えるSOI基板に作られた、半導体装置であって、前記埋め込み酸化膜は、自己に穿設された、前記半導体基板と前記半導体層とを連通する、第1の開口を有し、前記半導体層は、前記第1の開口に埋設されて前記半導体基板に接している埋設部と、前記埋設部上及び前記埋め込み酸化膜上に位置する半導体層本体部と、を有するものとして構成され、前記半導体基板は、その表面部分に埋め込み状態に形成され、前記第1の開口内の前記埋設部と互いに電気的に接続している、第2導電型の接続層を有し、さらに、上下に重なった状態にある前記半導体層本体部及び前記埋め込み酸化膜を貫通して、前記接続層の表面部分に至る第2の開口内に埋め込まれて、側面において前記半導体層本体部と電気的に接続し、底面において前記接続層と電気的に接続する、コンタクト電極と、を備えることを特徴とする半導体装置が提供される。
本発明によれば、コンタクト抵抗が低い半導体装置を提供できる。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。これらの実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態は、SOI基板を用いた半導体装置におけるコンタクト電極の側面と底部から効果的に電流を流せるようにしたものである。
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置におけるコンタクト領域の断面図である。この図は、例えばSOI基板上に形成されているトランジスタ等のドレインコンタクト領域又はソースコンタクト領域を表す。ただし、コンタクト領域以外の構造は図示を省略している。
同図に示す様に、この半導体装置は、半導体基板(シリコン基板または支持基板とも称する)11と、半導体基板11上のBOX層(埋め込み酸化膜)12と、BOX層12上の半導体層(SOI層、シリコン層)13と、を有するSOI基板を用いて構成されている。
ここでは、例えば半導体基板11の導電型はP型とし、半導体層13はN型として説明する。
半導体層13上にはゲート絶縁膜18が形成されている。BOX層12には開口OP1(第1の開口)が形成されている。半導体層13は、開口OP1に埋設されて半導体基板11に接している埋設部と、埋設部上及びBOX層12上に位置する半導体層本体部と、を有するものとして構成されている。
半導体基板11は、その表面部分に埋め込み状態に形成されているN型の接続拡散層(接続層)21を有している。接続拡散層21は、開口OP1を介して半導体層13と電気的に接続している。
コンタクト開口22(第2の開口)は、ゲート絶縁膜18、半導体層13及びBOX層12を貫通して、接続拡散層21の表面部分に至っている。
コンタクト電極14は、コンタクト開口22内に埋め込まれて、側面において半導体層13と電気的に接続し、底面において接続拡散層21と電気的に接続している。コンタクト電極14のバリアメタルの材料としては、例えばチタン(Ti)、タングステン(W)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)及び鉄(Fe)等の何れかを用いる事ができる。
この様に、BOX層12よりも下の半導体基板11側の部分でコンタクトしたコンタクト電極14から流れる(または流れ込む)電流を、チャネル領域としての半導体層13に戻すために、コンタクト開口22以外に複数個の開口OP1が設けられ、その開口OP1の各々が半導体層13と同一導電型の接続拡散層21で電気的に接続されている。
この様な構造により、電流は同図に示す電流経路I1のみに流れるのではなく、電流経路I2も経由して流れることが出来る。
上述した様に、本実施形態によれば、コンタクト電極14の側面の一部から半導体層13への電流のパスに加え、コンタクト電極14の底部から接続拡散層21及び開口OP1を介して半導体層13への電流のパスも形成されるので、コンタクト面積が増加し、コンタクト抵抗を低減できる。
また、コンタクト領域のBOX層12を全面的に除去する必要がないため、半導体層13の表面に溝構造が形成され難く、半導体層13の表面の平坦性を向上できる。
また、半導体層13の側面のみでコンタクトを形成しなくとも済むよう、半導体層13の下側のBOX層12にもコンタクト開口22を設け、コンタクト電極14の底部と接続拡散層21とによってもコンタクトを形成するようにしている。これにより、深さ方向にコンタクト電極の底部位置のマージンを確保できることになる。これにより、例えば厚さが数十nm程度の薄い半導体層13を用いても、確実にコンタクト抵抗を低減できる。
なお、開口OP1は半導体層13と接続拡散層21とを電気的に接続できれば良く、図示されている数や形状に限られない。
また、半導体層13等が形成される前に、予めコンタクト開口22の一部をBOX層12に形成しておいても良い。この場合、半導体層13等が形成された後でコンタクト開口22を形成する際に、半導体層13とBOX層12の異なる材質をエッチングする必要が無くなる。
(第2の実施形態)
次に、図2乃至図17を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態のコンタクトの構造を用いて構成された半導体装置(NAND型不揮発性半導体記憶装置)を示すものである。
(a)構造
まず、図2乃至図6を用いて、第2の実施形態に係る半導体装置のメモリセルユニットMUと、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2(スイッチングトランジスタ)の平面構造例及び断面構成例について説明する。図2は、半導体装置の一部分の平面図である。図3は、図2中のV−V線に沿った断面図である。図4は、図2中のVI−VI線に沿った断面図である。図5は、図2中のI−I線に沿った断面図である。図6は、図2中のII−II線に沿った断面図である。
図2に示すように、BL方向(第1の方向)に素子領域AA及び素子分離絶縁膜STIが延びている。この素子領域AAと素子分離絶縁膜STIはWL方向(第2の方向)に交互に配置されている。WL方向に複数のワード線WLが、BL方向に所定の間隔をおいて、延びている。これらワード線を挟むように、WL方向に延びる選択ゲート線SGD及びSGSが配置されている。素子領域AAとワード線WLが交差する位置にはメモリセルトランジスタMTが形成されている。素子領域AAと選択ゲート線SGSが交差する位置にはソース側選択トランジスタST1が形成されている。素子領域AAと選択ゲート線SGDが交差する位置にはドレイン側選択トランジスタST2が形成されている。つまり、この半導体装置は、BL方向に並んだ複数のメモリセルトランジスタMTと、それらの両端に位置するドレイン側選択トランジスタ及びソース側選択トランジスタと、を有するNANDストリングを備え、複数のNANDストリングがWL方向に並んでいる。また以降の記載において、「外側」、「内側」とは、ソース側及びドレイン側選択トランジスタにおいて複数のメモリセルトランジスタMTが形成された側を内側とし、メモリセルトランジスタMTが形成された側と反対側を外側と称する。
また、選択ゲート線SGDの外側における各素子領域AAにはビット線コンタクトBCが形成されている。選択ゲート線SGSの外側にはWL方向に延びるソース線コンタクトSCが形成されている。また、素子領域AA上には、ビット線コンタクトBCに接続された、BL方向に延びるビット線(図示せず)が配置されている。
次に、断面構造について説明する。
図4に示すように、半導体層13上に、メモリセルユニットMUと、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2が設けられている。
図示するように、第2の実施形態に係る半導体装置は、半導体(Si)基板11上にBOX層12により分離されて形成された半導体(Si)層13を有するSOI基板である。また、BOX層12に開口が形成されていることから部分SOI基板ということもできる。
半導体層13には、メモリセルユニットMUの下方にNウェルが、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2の下方にPウェルが、ビット線コンタクトBC及びソース線コンタクトSCの周囲にN拡散層(Nウェル)20が、それぞれ形成されている。
メモリセルユニットMUは、半導体層13上に設けられ、電流経路が直列接続された複数(ここでは、8個)のメモリセルトランジスタMTを備えている。
メモリセルトランジスタMTは、半導体層(N層)13上に、順次設けられたトンネル絶縁膜GOX、浮遊ゲート電極FG、ゲート間絶縁膜IPD、制御電極CG、をそれぞれ備えた積層構造を有している。また、メモリセルユニットMUが形成された半導体層13の抵抗を減らすため、メモリセルトランジスタMT間の半導体層13にN層からなる拡散層を有していても良い。
ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2は、メモリセルユニットMUを選択するため、BL方向に沿ってメモリセルユニットMUに隣接して配置されている。半導体層13上にゲート絶縁膜18が形成され、ゲート絶縁膜18上にゲート電極19が形成されている。また、ゲート電極19は上層ゲート電極と下層ゲート電極から構成されており、ゲート電極19中には開口を有するゲート間絶縁膜IPDが形成されている。上層ゲート電極はメモリセルトランジスタMTの制御電極CGと、下層ゲート電極はメモリセルトランジスタMTの浮遊ゲート電極FGと、ゲート間絶縁膜はメモリセルトランジスタMTのゲート間絶縁膜IPDと同じ材質である。さらに、ソース側選択トランジスタST1,ST1間及びドレイン側選択トランジスタST2,ST2間の半導体層13には、ソース/ドレイン拡散層として、前述のN拡散層20が形成されている。
また、N拡散層20と半導体層(N層)13との間にはソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のチャネル24が配置されている。さらに、このチャネル24は開口OP4上に形成され、開口OP4を通じてPウェル1cとチャネル24が導通している。メモリセルトランジスタMTの浮遊ゲート電極FGに蓄積された電荷を消去する際にPウェル1cに高電位を加えるが、この高電位を半導体層(N層)13まで転送する必要がある。ここで、開口OP4により、Pウェル1cからチャネル24を通じて半導体層(N層)13に高電位を転送することができる。
メモリセルユニットMU上と、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2上を覆うように、層間絶縁膜30−1が設けられている。
ビット線コンタクトBC及びソース線コンタクトSCとしては、コンタクト抵抗を低減するため、第1の実施形態に係るコンタクトの構造を採用している。
即ち、BOX層12には、コンタクト開口22とドレイン側選択トランジスタST2との間に開口OP1(第1の開口)が形成され、コンタクト開口23とソース側選択トランジスタST1との間に開口OP2(第1の開口)が形成されている。
半導体基板11は、その表面部分に埋め込み状態に形成されているN型の接続拡散層21を有している。接続拡散層21は、各々開口OP1,OP2を介して半導体層13内のN拡散層20と電気的に接続している。
コンタクト開口22,23(第2の開口)は、層間絶縁膜30−1、ゲート絶縁膜18、半導体層13及びBOX層12を貫通して、接続拡散層21の表面部分に至っている。
各々のコンタクト開口22,23の内部には、チタン(Ti)等(材料は第1の実施形態と同様)の導電層が埋め込まれ、ビット線コンタクトBC及びソース線コンタクトSCが形成されている。ビット線コンタクトBC及びソース線コンタクトSCは、側面においてN拡散層20と電気的に接続し、底面において接続拡散層21と電気的に接続している。
ソース線SLは、ソース線コンタクトSC上に設けられ、ソース側選択トランジスタST1の電流経路に電気的に接続されている。
ビット線BLは、ビット線コンタクトBC上に設けられ、ドレイン側選択トランジスタST2の電流経路に電気的に接続されている。ここで、開口OP1,OP1間と開口OP2,OP2間にBOX層12が形成されている。そのため、開口OP1,OP1間と開口OP2,OP2間が各々接続された大きな開口を形成した場合に比べて、半導体層13の上面の平坦性が向上し、ビット線BL等も平坦に形成でき、ビット線オープンなどが生じにくい。
ビット線BL上に、層間絶縁膜30−2が設けられている。
次に、図2中のVI−VI線に沿った断面について説明する。
図3に示すように、浮遊ゲート電極FGは素子分離絶縁膜STIで分離された半導体層13上に形成されている。浮遊ゲート電極FG上にはゲート間絶縁膜IPDを介して制御電極CGが形成されている。この制御電極CGは複数の浮遊ゲート電極FG上に連続して形成され、ワード線WLを構成している。
また、図3中に破線31で囲って示すように、BOX層12と素子分離絶縁膜STIとが接している。そのため、浮遊ゲート電極FGの下に形成された半導体層13がそれぞれ絶縁膜で囲まれることになり、メモリセルトランジスタMT間の耐圧を向上することが可能である。なお、素子分離絶縁膜STIがBOX層12を突き抜けている場合でも、浮遊ゲート電極FGの下に形成された半導体層13がそれぞれ絶縁膜で囲まれているので同様の効果がある。
次に、図2中のI−I線及びII−II線に沿った断面について説明する。
図5に示す様に、各々のビット線コンタクトBCの底部は接続拡散層21に接続され、図5中の手前方向の側面の一部はN拡散層20に接続されている。
図6に示す様に、ソース線コンタクトSCはWL方向に延在して、その底部が複数の接続拡散層21に接続されている。
なお、この図6は、理想的なエッチングが行われた場合の断面図を表している。すなわち、エッチングの条件によりソース線コンタクトSCの底部が平坦で無い場合もある。
(b)製造方法
次に、図7乃至図14を用いて、第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。本例では、図4に示した断面構造を有する半導体装置を一例に挙げて説明する。この説明においては、図7のフローに従って説明する。
ステップST1(BOX層の形成)
まず、図8に示すように、半導体基板11中に、例えば、イオン注入法等を用いてボロン(B)等のP型の不純物を注入し、Pウェル1aを形成する。続いて、半導体基板11中に、例えば、イオン注入法等を用いてヒ素(As)等のN型の不純物を注入し、Nウェル1bを、Pウェル1a上に形成する。続いて、同様の工程により、Pウェル1cを、Nウェル1b上に形成する。
続いて、半導体基板11(Pウェル1c)上に、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等により、シリコン酸化(SiO)膜等を40nm程度形成し、BOX層12を形成する。
ステップST2(Seed開口の形成)
続いて、図9に示すように、例えば、フォトリソグラフィー法等を用いて、ソース側選択トランジスタST1の形成位置とコンタクト開口23の形成位置との間、ドレイン側選択トランジスタST2の形成位置とコンタクト開口22の形成位置との間、及びチャネル24の形成位置に、半導体基板11(Pウェル1c)表面上が露出する開口OP1,OP2,OP4を形成する。
ステップST3(a−Siの成膜、結晶化アニール)
続いて、図10に示すように、BOX層12上に、例えば、CVD法等を用いて、アモルファスシリコン(a−Si)層を20nm〜100nm程度形成する。
続いて、図11に示すように、アモルファスシリコン層を、例えば、450℃〜700℃程度でアニールする。この際、開口OP1,OP2,OP4から露出する半導体基板11の結晶を結晶種(図中の×印)としてアモルファスシリコン層を固相成長させて、良質の半導体層(結晶性シリコン層)13を得ることができる。さらに、このアニール工程の際には、選択トランジスタが形成されるSTエリア34のみならず、メモリセルユニットMUが形成されるMUエリア33におけるアモルファスシリコン層も、固相成長させることができる。ここで、開口OP1,OP2,OP4はSeed開口の役割も果たしている。
ステップST4(接続拡散層の形成;パターンI)
続いて、半導体層13の上面を例えば熱酸化することにより、犠牲酸化膜40を形成する。その後、図12に示すように、ソース側選択トランジスタST1,ST1間、及びドレイン側選択トランジスタST2,ST2間の開口OP1,OP2上に開口を有するレジストマスク50を形成する。その後、イオンインプランテーション法を用いて、BOX層12下の半導体基板11表面から半導体層13表面に接続拡散層21及びN拡散層20を形成する。その後、レジストマスク50及び犠牲酸化膜40を剥離する。
なお、複数回に分けてイオンを打ち込むことにより、BOX層12下の接続拡散層21の不純物濃度を濃くして、半導体層13表面のN拡散層20の不純物濃度を薄くすることも可能である。その結果、ソース側選択トランジスタST1、ドレイン側選択トランジスタST2のカットオフ特性を向上させることが可能である。
また、まずBOX層12下から開口OP1,OP2中まで接続拡散層21を形成し、後述するステップST5の後にソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のN拡散層20を形成することにより、接続拡散層21と、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のN拡散層20と、を接続することも可能である。その結果、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のN拡散層20がゲート絶縁膜形成工程等の熱拡散により広がることを防ぐことができ、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のカットオフ特性を向上させることが可能である。
また、この工程は、周辺トランジスタ(図示せず)のNウェル形成工程と同時に行うことも可能である。その結果、製造工程を省略することができる。
ステップST5(トンネル絶縁膜、及びコントロールゲート等の形成)
続いて、図13に示すように、半導体層13上に、例えば熱酸化法等を用いて酸化膜を形成し、トンネル絶縁膜GOXとゲート絶縁膜18を形成する。続いて、トンネル絶縁膜GOX上及びゲート絶縁膜18上に、周知の製造工程を用いて、ポリシリコン層を堆積した後、素子領域を複数に分け、BOX層12にまでいたる素子分離絶縁膜を形成する。この素子分離絶縁膜の上面を用いてメモリセルトランジスタMTと、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2の上面の平坦化を行う。その後、ゲート間絶縁膜IPD、ポリシリコン層等を順次積層し、加工することによりメモリセルトランジスタMT等を形成する。
ステップST6(コンタクトの形成)
その後、半導体基板11全面に層間絶縁膜30−1を堆積させメモリセルトランジスタMT間等を埋める。その後、リソグラフィ技術を用いて、コンタクト電極を形成する位置(本実施形態では選択トランジスタST1,ST1間及びST2,ST2間)のレジスト膜に開口を選択的に形成し、RIE(Reactive Ion Etching)等のエッチングにより、この開口における層間絶縁膜30−1、ゲート絶縁膜18、半導体層13、BOX層12及び半導体基板11の上部を除去する。その結果、図14に示すように、コンタクト開口22,23が形成される。
ここで、ソース線コンタクトSC用のコンタクト開口23とビット線コンタクトBC用のコンタクト開口22を別々に開口しても良い。これにより、コンタクト開口22,23の底部位置の制御性が向上する。その理由は、ライン状に形成されるソース線コンタクトSC用のコンタクト開口23と穴状に開口されるビット線コンタクトBC用のコンタクト開口22ではエッチングガスのコンタクト開口への流入量が異なり、コンタクト開口23の方が、エッチング速度が早くなるからである。
その後、コンタクト開口22,23に、例えばチタン(Ti)等の導電層を埋め込み、ビット線コンタクトBC及びソース線コンタクトSCを形成する。なお、デュアルダマシン法を用いて、上層配線用の溝を加工してからコンタクト開口22,23に導電層を埋め込んでも良い。
その後、周知の技術を用いて上層配線等を形成することにより、図4の断面構造を有する半導体記憶装置が製造できる。
(c)他の製造方法
次に、図15乃至図17を参照して、接続拡散層21を形成する工程が上述の製造方法とは異なる製造方法について説明する。この説明においては、図15のフローに従って説明する。同図のフローにおいて、図7のフローと同じステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
この製造方法では、ステップST4(接続拡散層の形成;パターンI)に代えて、前述したステップST5(トンネル絶縁膜、及びコントロールゲート等の形成)の後、以下のステップST5’を行う。
ステップST5’(接続拡散層の形成;パターンII)
図16に示す様に、ソース側選択トランジスタST1,ST1間及びドレイン側選択トランジスタST2,ST2間の開口OP1,OP2上に開口を有するレジストマスク50を形成する。ここで、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のゲート電極19はレジストマスク50により覆われる。その後、イオンインプランテーション法を用いてBOX層12下の半導体基板11表面から開口OP1,OP2中まで接続拡散層21を形成する。
続いて、このレジストマスク50を剥離した後、選択トランジスタST1,ST2のゲート電極19をマスクとしてソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のN拡散層20を形成することにより、接続拡散層21とソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のN拡散層20とが各々接続される。この形成方法によれば、接続拡散層21と、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のN拡散層20と、を作り分けできるので、拡散層の深さ調整がしやすい。その結果、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2の動作特性の調整が行いやすい。
また、このステップST5’は、次の様に変形しても良い。
ステップST5’(接続拡散層の形成;パターンIIの変形例)
上記パターンIIと異なる点は、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2をマスクとして自己整合的にイオンインプランテーションを行い、接続拡散層21を形成する点である。つまり、図17に示す様に、メモリセルトランジスタMT間、及び、ソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2とメモリセルトランジスタMTとの間を、不純物が注入されないようにレジストマスク50等で覆っておく。その後、イオンインプランテーションを行う。この方法により、接続拡散層21をソース側及びドレイン側選択トランジスタST1,ST2のN拡散層20の形成と同じ工程で形成でき、工程を省略できる。
以上の様に、本実施形態によれば、第1の実施形態のコンタクト構造を用いて、半導体装置におけるビット線コンタクトBC及びソース線コンタクトSCを構成したので、それらのコンタクト抵抗を低減できる。特に、半導体層13が薄い場合であってもコンタクト抵抗を低減できる。
(第3の実施形態)
次に、図18,19を参照して本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、第2の実施形態の半導体装置において、ソース線コンタクトをLI(Local Interconnection)コンタクトとしたものである。
図18は、メモリセルユニットのソース線側の拡大平面図である。また、図19は、図18のX−X線に沿った断面図である。ソース線コンタクトの周辺以外は前述の第2の実施形態と同一の平面構造及び断面構造を有しているため、図示及び説明を省略する。
以下に、LIコンタクトについて説明する。図18に示す様に、素子領域AA内におけるソース線コンタクト領域(ソース側選択トランジスタST1のソース/ドレイン拡散層内におけるソース線コンタクトLI(共通コンタクト電極)と接触している領域)は、WL方向に隣接する複数の素子領域AAを接続する拡散層領域Aによって接続され、WL方向に延在する1つの半導体領域(共通ソース領域)となっている。素子領域AAのこの様な形状をLI形状と称す。また、このLI形状を有する素子領域AAに形成されるソース線コンタクトLIを、LIコンタクトと称す。このソース線コンタクトLIは、WL方向に延在したライン状の構造を有している。
また、このソース線コンタクトLIは、ビット線コンタクトBCと同様の構造を有していても良い。
このように、ソース線コンタクト領域が素子分離絶縁膜STIによって分離されない1つの繋がった領域となるため、図19に示す様にソース線コンタクトLIは表面が平坦な接続拡散層21及びPウェル1c上に形成される。それゆえ、ソース線コンタクトLIの底面は平坦になる。
また、図18に示す様に、メモリセルユニットのソース線側に設けられるソース側選択トランジスタST1のゲート電極は、WL方向に沿って並んでいる複数のソース側選択トランジスタST1で共有され、ソース側選択ゲート線SGSとして機能する。
ソース側選択トランジスタST1は、ソース/ドレイン拡散層のうち、一方の拡散層をメモリセルトランジスタMTと共有している。また、前述した様に、ソース側選択トランジスタST1の他方(ソース側、外側)のソース/ドレイン拡散層(図4のN拡散層20)には、ソース線コンタクトLIが設けられている。
ソース線コンタクトLIのBL方向の断面構造は、前述の第2の実施形態の断面構造(図6)とほぼ同様である。つまり、図4と同様に、ソース線コンタクトLIは層間絶縁膜30−1、ゲート絶縁膜18、半導体層13、BOX層12及び半導体基板11の上部に形成されたコンタクト開口23(溝)内に埋め込まれている。また、同様に、ソース線コンタクトLIの底部は、接続拡散層21を介してソース/ドレイン拡散層(図4のN拡散層20)に電気的に接続されている。さらに、ソース線コンタクト領域が素子分離絶縁膜STIによって分離されないので、半導体層13と素子分離絶縁膜STIのエッチング比を考慮する必要が無い。その結果、ソース線コンタクトLIの底面を容易に平坦にすることができ、プロセスマージンが向上する。
このソース線コンタクトLIを経由して、メモリセルユニットの一端は、WL方向に延在するソース線SLに電気的に接続されている。
なお、ソース/ドレイン拡散層及びLI構造のソース線コンタクトLIは、隣接する2つのブロックBLOCKi,BLOCK(i+1)で共有されている。
このように、ビット線コンタクト領域及びビット線コンタクトBCとは異なり、ソース線コンタクト領域及びソース線コンタクトLIは、WL方向に沿って配列された複数の素子領域AA(またはNANDストリング)によって共有できる。その理由は、ソース線SLが1つのブロックBLOCKiに対して一括して制御されるためである。
以上の様に、本実施形態によれば、第1の実施形態のコンタクト構造を用いて、半導体装置におけるソース線コンタクトLIを構成したので、そのコンタクト抵抗を低減できる。
(第4の実施形態)
次に、図20,21を参照して本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態は、第2の実施形態に係る半導体装置において、メモリセルトランジスタMTの下のBOX層12に開口を形成したものである。
図20は、第4の実施形態に係る半導体装置の断面図である。同図に示すように、メモリセルトランジスタMTの下に配置されたBOX層12に複数の開口OP3が形成されている。ここで、メモリセルトランジスタMTの下に開口OP3が形成されている必要は無く、以下に論述するようにメモリセルトランジスタMTがカットオフできれば良い。
また、このように開口OP3が複数形成されることにより、図4の第2の実施形態に比べて、より効率的に半導体層13をエピタキシャル成長させることができる。
その他の構成は、図4の第2の実施形態と同一であるため、同一の要素に同一の符号を付して説明を省略する。
メモリセルトランジスタMTのカットオフ特性について検討する。
図21A乃至図21Cは、メモリセルトランジスタMTのカットオフ特性を説明するためのモデルの断面を表す断面図である。
図21Aに示すように、メモリセルトランジスタMTの浮遊ゲート電極FGの下方にBOX層12の開口OP3が位置している。
上記構成において、半導体基板11を接地、浮遊ゲート電極FGに正バイアスを印加する。これにより、トンネル絶縁膜GOX近傍にn型不純物が引き寄せられ、蓄積層が形成される。
一方、上記構成において、電荷蓄積層に電子が蓄積することにより、その電荷量に従い、トンネル絶縁膜GOXの界面から空乏層が形成される。この電荷量がある一定量よりも多くなるとトンネル絶縁膜GOXの界面には反転層が形成される。
また、浮遊ゲート電極FGに負バイアスを印加することによってもトンネル絶縁膜GOXの界面には空乏層が形成され、さらに大きな負バイアスを印加するとトンネル絶縁膜GOXの界面には反転層が形成される。
ここで、電子の蓄積、または負バイアスを印加した際の空乏層幅の最大値Wmaxは、式(1)で表される(例えば、Physics of Semiconductor Device second edition、 S. M. Sze、 p.373を参照。)
Figure 2010114380
ここで、式(1)において、係数等は、以下のようになる。
εs:シリコンの誘電率
k:ステファンボルツマン係数
T:絶対温度
:シリコン層中の不純物濃度
ni:シリコン(不純物が含まれていない)の不純物濃度(不純物は温度の関数となるが、300Kでは1.45×1010cm−3
q:電気素量
式(1)より、Siにおいて、
不純物濃度N=1×1015cm−3 Wmax=800 nm
1×1016cm−3 300 nm
1×1017cm−3 100 nm
5×1017cm−3 45 nm
1×1018cm−3 30 nm
となる(いずれもT=300K)。
ここで、一般的に、使用温度が300K以上となる場合が想定される。この使用温度における各不純物濃度Nにおいて、ゲート電極端のトンネル絶縁膜GOXの底面からBOX層12端までの距離Lは、空乏層幅の最大値Wmax以下であることが望ましい。距離LがWmax以上であるとメモリセルトランジスタMTをカットオフすることができないからである。
また、図21Bに示すように、距離LがWmax以上である場合でも、浮遊ゲート底部からp/n接合までの距離Dが空乏層幅の最大値Wmax以下であればメモリセルトランジスタMTをカットオフすることができる。
また、図21Cに示すように、浮遊ゲート電極FGの一端のトンネル絶縁膜GOXからBOX層12端までの距離L1が浮遊ゲート電極FGの他端のトンネル絶縁膜GOXからBOX層12端までの距離L2より短い場合、距離L1が空乏層幅の最大値Wmax以下であればよく、距離L2が空乏層幅の最大値Wmax以上であっても良い。少なくとも一端が空乏層幅の最大値Wmax以下であればメモリセルトランジスタMTをカットオフすることができるからである。
以上から、半導体層13中の不純物濃度を調整することにより、メモリセルトランジスタMTの浮遊ゲート電極FGの下方の開口OP3の有無、及び位置に関わらず、メモリセルトランジスタMTは、所望のカットオフ特性を維持することができる。すなわち、メモリセルトランジスタMTと開口OP3との位置関係は考慮しなくて良く、レイアウトの自由度を向上させることができる。
また、図20において、メモリセルユニットMUの領域における半導体層13の底部、即ちn型不純物領域の底部はBOX層12の底部と等しくなっているが、距離Dが空乏層幅の最大値Wmax以下であれば、BOX層12の底部と等しくなくとも良い。
なお、図21A〜図21Cでは、浮遊ゲート型のメモリセルを例に挙げて説明したが、MONOS型のメモリセルでも同様のことが言える。
(第5の実施形態)
次に、図22を参照して本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態は、第1〜第4の実施形態における開口OP1〜OP4を所定の幅としたものである。
図22は、第5の実施形態に係る半導体装置における開口部の断面図である。この図は、例えば図1の第1の実施形態における開口OP1を拡大して模式的に表したものである。
この半導体装置は、開口OP1の底部の開口幅Wが、(ゲート絶縁膜18の厚さt+半導体層13の厚さT)×2よりも狭く形成されているものである。
本実施形態によれば、BOX層12の開口OP1の底部の開口幅Wを狭くすることにより、開口OP1の上方における半導体層13の断線を抑制できる。
また、開口幅Wを狭くするに従い、半導体層13表面のガウジング40が小さくなり、その表面の平坦性を向上させる事ができる。これにより、半導体層13における電気的特性の劣化を抑制できる。
従って、第1〜第4の実施形態における開口OP1〜OP4を本実施形態の開口幅とすることにより、半導体層13の表面に形成されたトランジスタやメモリセルトランジスタ等の電気的特性を改善できる。
また、第1〜第4の実施形態において、半導体層13等が形成される前に予めコンタクト開口22,23をBOX層12に形成しておいた場合、コンタクト開口22,23を本実施形態の開口幅としても良い。これにより、コンタクト開口22,23の開口幅よりも幅広いガウジングが発生し難いので、プロセスばらつきに依存せずに安定した深さでコンタクト開口22,23を形成できる。
なお、第2〜第4の実施形態におけるコンタクト開口23では、開口幅WはBL方向の幅を表す。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形して実施することができる。
例えば、半導体基板11等の導電型は、以上の説明とは各々逆の導電型でも良い。
また、図23に示す様に、ソースコンタクト領域の接続拡散層21は、ソース線コンタクトSCの下面全てに形成されていても良い。その結果、ソース線コンタクトSCのコンタクト抵抗を下げることができる。なお、接続拡散層21は、第3の実施形態におけるソース線コンタクトLIの下面全てに形成されていても良い。
また、第2〜第4の実施形態では浮遊ゲート型のメモリセルを例に挙げて説明したが、MONOS型のメモリセルでも良い。
また、第2〜第4の実施形態ではNAND型の不揮発性半導体記憶装置を例に挙げて説明したが、NOR型の不揮発性半導体記憶装置でも良い。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置におけるコンタクト領域の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の一部分の平面図である。 図2中のV−V線に沿った断面図である。 図2中のVI−VI線に沿った断面図である。 図2中のI−I線に沿った断面図である。 図2中のII−II線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程を表すフロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 図8に続く、半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 図9に続く、半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 図10に続く、半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 図11に続く、半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 図12に続く、半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 図13に続く、半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の異なる製造工程を表すフロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の異なる製造工程を説明するための断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の異なる製造工程を説明するための断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るメモリセルユニットのソース線側の拡大平面図である。 図18中のX−X線に沿った断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るメモリセルトランジスタのカットオフ特性を説明するためのモデルの断面を表す断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置における開口部の断面図である。 本発明の実施形態に係るソース線コンタクトにおける接続拡散層の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1a,1c Pウェル
1b Nウェル
11 半導体基板
12 BOX層(埋め込み酸化膜)
13 半導体層(SOI層)
14 コンタクト電極
18 ゲート絶縁膜
19 ゲート電極
20 N拡散層
21 接続拡散層
22,23 コンタクト開口
30−1,30−2 層間絶縁膜
OP1,OP2,OP3,OP4 開口
STI 素子分離絶縁膜
OX トンネル絶縁膜
FG 浮遊ゲート電極
IPD ゲート間絶縁膜
CG 制御電極
AA 素子領域
MT メモリセルトランジスタ
MU メモリセルユニット
ST1 ソース側選択トランジスタ
ST2 ドレイン側選択トランジスタ
BC ビット線コンタクト
SC,LI ソース線コンタクト
BL ビット線
SL ソース線
WL ワード線
SGD,SGS 選択ゲート線

Claims (5)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された埋め込み酸化膜と、
    前記埋め込み酸化膜上に形成された、第2導電型の、半導体層と、
    を備えるSOI基板に作られた、半導体装置であって、
    前記埋め込み酸化膜は、自己に穿設された、前記半導体基板と前記半導体層とを連通する、第1の開口を有し、
    前記半導体層は、前記第1の開口に埋設されて前記半導体基板に接している埋設部と、前記埋設部上及び前記埋め込み酸化膜上に位置する半導体層本体部と、を有するものとして構成され、
    前記半導体基板は、その表面部分に埋め込み状態に形成され、前記第1の開口内の前記埋設部と互いに電気的に接続している、第2導電型の接続層を有し、
    さらに、
    上下に重なった状態にある前記半導体層本体部及び前記埋め込み酸化膜を貫通して、前記接続層の表面部分に至る第2の開口内に埋め込まれて、側面において前記半導体層本体部と電気的に接続し、底面において前記接続層と電気的に接続する、コンタクト電極と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体層の前記半導体層本体部上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、
    前記半導体層本体部内に、前記ゲート電極を挟むように形成された一対のソース/ドレイン層であって、前記ソース/ドレイン層の一方は、前記コンタクト電極の側面と電気的に接続すると共に、前記埋設部及び前記接続層を介して前記コンタクト電極の底面と電気的に接続する、一対のソース/ドレイン層と、
    を有するスイッチングトランジスタを備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 第1の方向に並んだ複数のメモリセルトランジスタと、それらの両端に位置するドレイン側選択トランジスタ及びソース側選択トランジスタと、を有するNANDストリングを備え、
    前記ドレイン側選択トランジスタと前記ソース側選択トランジスタの少なくとも一方が、前記スイッチングトランジスタである、ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の方向と交差する第2の方向に並んだ複数の前記NANDストリングを備え、前記複数のNANDストリングの複数の前記ソース側選択トランジスタにおける外側の前記ソース/ドレイン層が、前記第2の方向に互いに電気的に接続されて共通ソース領域を形成しており、
    前記コンタクト電極は前記第2の方向に延びて共通コンタクト電極となっており、
    前記共通ソース領域と前記共通コンタクト電極は電気的に接続されている、ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の開口は、前記第2の開口と、前記ドレイン側選択トランジスタ又は前記ソース側選択トランジスタと、の間に形成されている、ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の半導体装置。
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