JP2010098081A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の比例縮小側(係数α、α>1)を適用した平面型MOSTのしきい電圧のばらつきの標準偏差σ(VT)が、微細化とともに、すなわちαを大きくするとともに大きくなり、動作電圧が低くできないという問題がある。
【解決手段】 フィンの高さをチャンネル長よりも高くしたFinFET構造によって上記の問題を解決する。
【選択図】 図1
【解決手段】 フィンの高さをチャンネル長よりも高くしたFinFET構造によって上記の問題を解決する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、フィン構造を活用した高集積・低電圧動作に好適なMOSトランジスタ構造、ならびに該MOSトランジスタを活用したメモリセルなどに関する。
近年、100nm以下に素子寸法(以下F)が微細化されるにつれて、MOSトランジスタ(以下MOST)のしきい電圧(VT)のばらつきを抑えることが急務になってきている。なぜなら、周知のように、MOSTの微細化とともにVTのばらつきが増大するので、チップ内の各回路の動作速度のばらつきも増大し、チップ全体としての動作の信頼性が著しく低下するからである。この速度ばらつきを抑えるためには、VTのばらつきに応じて動作電圧VDDを高くしなければならないが、これでは素子の微細化とともにチップの消費電力は増大し、また過大電圧のために素子の信頼性は著しく低下する。したがって、VTばらつきの少ないMOST、あるいはその構造を活用したデバイスと回路が望まれるようになってきた。
なお、フィン(Fin)の側壁に形成されたMOST(いわゆるFinFET)を開示している文献として、非特許文献1がある。また製法に関しては、非特許文献2がある。
Digh Hisamoto, "FD/DG-SOI MOSFET -a viable approach to overcoming the device scaling limit-", IEDM2001 Dig., pp. 429-432.
Sung Min Kim et al., "A Novel Multi-channel Field Effect Transistor (McFET) on Bulk Si for High Performance Sub-80nm Application", IEDM2004 Dig., pp. 639-642.
MOSTのVTのばらつきの標準偏差σ(VT)は、よく知られているように、
σ(VT)=Avt/(LW)0.5・・・(1)
Avt=tOXNsub 0.25・・・(2)
で表される。ここでAvtは、MOSTの電気的なゲート酸化膜(tOX)とMOSTのチャンネル領域の濃度Nsubで決まる定数である。またLとWは、それぞれMOSTのチャンネル長とチャンネル幅である。図8は、シリコン基板上に形成された従来構造の2種類のMOST、すなわち平面型MOSTとフィン(Fin)の側壁に形成されたMOST(いわゆるFinFET)が示されている。図中のFinFETは、フィンの高さがチャンネル幅になり、ゲート(G)で制御されるチャンネル領域は、たとえばnチャンネルMOSTなら1016cm−3程度の低濃度のボロンがドープされている薄いp層(CH)から成る。tOXはゲート酸化膜である。ドレイン(D)とソース(S)は高濃度のn型層(n+)から成る。複数のこれらのnチャンネルMOSTは1018cm−3程度以上の高濃度のボロンがドープされている共通のp型基板(p−sub)上に集積されている。本図を用いて、これら従来構造におけるVTばらつきの問題点を明らかにしよう。まずゲート酸化膜(図中tOX)をもつゲート(G)、n+層からなるドレイン(D)とソース(S)を持つ平面型nチャンネルMOSTを例に、ある微細化世代を基準にして、その世代から微細化する場合を例にとろう。たとえば、基準寸法Fが45nmである45nm世代を基準にすると、チャンネル長Lは小さいほどMOSTは高速化できるのでそれが望ましいが、その世代で加工できる最小値は45nmだから、チップ内のMOSTのほとんどのLは45nmに設定される。一方、チップ内の各回路内のMOSTのチャンネル幅Wは各回路に要求される所要速度に応じて45nm以上の値に設定される。
σ(VT)=Avt/(LW)0.5・・・(1)
Avt=tOXNsub 0.25・・・(2)
で表される。ここでAvtは、MOSTの電気的なゲート酸化膜(tOX)とMOSTのチャンネル領域の濃度Nsubで決まる定数である。またLとWは、それぞれMOSTのチャンネル長とチャンネル幅である。図8は、シリコン基板上に形成された従来構造の2種類のMOST、すなわち平面型MOSTとフィン(Fin)の側壁に形成されたMOST(いわゆるFinFET)が示されている。図中のFinFETは、フィンの高さがチャンネル幅になり、ゲート(G)で制御されるチャンネル領域は、たとえばnチャンネルMOSTなら1016cm−3程度の低濃度のボロンがドープされている薄いp層(CH)から成る。tOXはゲート酸化膜である。ドレイン(D)とソース(S)は高濃度のn型層(n+)から成る。複数のこれらのnチャンネルMOSTは1018cm−3程度以上の高濃度のボロンがドープされている共通のp型基板(p−sub)上に集積されている。本図を用いて、これら従来構造におけるVTばらつきの問題点を明らかにしよう。まずゲート酸化膜(図中tOX)をもつゲート(G)、n+層からなるドレイン(D)とソース(S)を持つ平面型nチャンネルMOSTを例に、ある微細化世代を基準にして、その世代から微細化する場合を例にとろう。たとえば、基準寸法Fが45nmである45nm世代を基準にすると、チャンネル長Lは小さいほどMOSTは高速化できるのでそれが望ましいが、その世代で加工できる最小値は45nmだから、チップ内のMOSTのほとんどのLは45nmに設定される。一方、チップ内の各回路内のMOSTのチャンネル幅Wは各回路に要求される所要速度に応じて45nm以上の値に設定される。
さて従来から知られている比例縮小則では、すべての素子寸法を1/α(α>1)だけ比例縮小する。したがって、ある着目したMOSTの設定されたLとWもそれぞれ1/αにする。MOSTのチャンネル面積LWは1/α2に縮小されるから、標準偏差σ(VT)はαAvtとなる。したがって、もしAvtが45nm世代以降でも一定なら、σ(VT)は微細化とともにαの割合で増大していくことになる。たとえば、45nm世代(F=45nm)から11nm世代(F=11nm)まで縮小する場合にはαは4になるから、σ(VT)も4倍に増える。しかし、このようなAvt一定のアプローチは許容できない。速度ばらつきを一定値に抑えるために、σ(VT)の増大に応じて動作電圧VDDも高く設定しなければならないためである。したがって、Avtは微細化とともに小さくし、それに応じてVDDを低くしたい。このためには、式(1)から明らかなように、Avtは1/α以下にしなければならない。しかし、デバイス構造やプロセス技術の進展からみて、Avtを微細化とともにこのように急激に小さくするのは一般には困難なので、Avtはできるだけ大きな値に維持したい。tOXを小さくしすぎるとゲートトンネル電流が急速に増加するし、Nsubを小さくしすぎるとMOSTの短チャンネル効果が増えてパンチスルーなどを引き起こすからである。実用上、図9のように、Avtは1/α0.5程度に小さくするのならなんとか可能だが、それでもσ(VT)はα0.5となるから、微細化しαの値を大きくするほどσ(VT)は大きな値になる。したがって、従来の平面型のMOSTでは、微細化とともに所要VDDは高くなり消費電力が増大し、また過大電圧のために素子の信頼性は著しく低下する。図8のFinFETにしても、従来の比例縮小則をとる限り、MOSTの面積(LW)は微細化とともに小さくなるから、平面型MOSTと同じ結果となる。
本発明の目的は、微細化とともにσ(VT)を低減でき、したがって低電圧動作ができるように、FinFETに新たな縮小則を適用することにある。さらにはここで得られたMOS構造を活用した高集積ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)などを提供することにある。
本発明のその他の目的と新規な特長は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば以下の通りである。
まず、第1に、シリコンのフィンの側面に形成されたMOSTであって、該フィンの幅、あるいはチャンネル長に対する高さの比を微細化の世代とともに大きくすることを特長とする。この結果、該MOSトランジスタのチャンネル長よりもフィンの高さが大きくなる。
第2に、シリコンのフィンの側面に形成されたMOSTの複数から成り、該フィンの高さが異なることを特長とする。この場合、1個のMOSTは、フィンの高さの異なる複数のMOSTの並列接続あるいは直列接続で構成されると更に望ましい。
第3に、シリコンのフィンの側面に形成されたMOSTの複数から成り、該フィンの幅が異なることを特長とする。
第4に、シリコンのフィンの側面に形成されたMOSTの複数から成り、該フィンの幅に対する高さの比が異なることを特長とする。
第5に、MOSTとMOSキャパシタはシリコンのフィンの側面に形成されたことを特長とする。この場合、メモリセルのそれぞれは、少なくても1個のMOSTと少なくても1個のMOSキャパシタを含むと更に望ましい。また、メモリセルのそれぞれは、少なくても1個のMOSTと少なくても1個のMOSキャパシタから構成される回路の1対からなってもよい。
第6に、メモリセルアレーを構成する行線と列線の交点にメモリセルが接続され、該メモリセルは2個のMOSTと1個の情報電荷を蓄えるキャパシタからなり、該2個のMOSTの一方は行線で制御され、他の一方は列線で制御され、行線と列線のそれぞれにパルス電圧が印加されることによって該メモリセルが選択されてデータ線と信号の授受を行うことを特長とする。この場合、メモリセルアレー内において、行線方向の隣接したメモリセルとでデータ線を共用し、列線方向の他の隣接するメモリセルとで列選択線を共用すると更に望ましい。更には、列選択線は二つのフィンの間に埋め込まれていると更に望ましい。
第7に、シリコンのフィンの側面に形成されたMOSTの複数から成り、該MOSTのそれぞれは完全空乏層型MOSTあるいは部分空乏層型MOSTであることを特長とする。この場合、メモリセル内のMOSTは完全空乏層型であると更に望ましい。
第8に、異なるしきい電圧を持つ複数のMOSTを含み、しきい電圧の小さな該MOSTは完全空乏層型であり、しきい電圧の大きな該MOSTは部分空乏層型であることを特長とする半導体装置。この場合、該MOSTはシリコンのフィンの側面に形成されると更に望ましい。また、しきい電圧の小さい第1のMOSTの非活性時には、しきい電圧の大きい第2のMOSTを介して該第1のMOSTのゲートとソース間を逆バイアス状態にし、活性時には該ゲートとソース間を順バイアス状態にする回路を具備すると更に望ましい。また、部分空乏層型MOSTの基板電圧は可変にできると更に望ましい。
第1から第8の特徴において、複数の該MOSTのチャンネル領域のそれぞれは共通基板に接続されていると更に望ましい。
第9に、大きな電圧で動作する偶数段のCMOSインバータの出力をゲート入力とする小さな電圧で動作するMOSTがあり、該MOSTは、該MOSTのゲートとソースが逆バイアスされることによって非導通になる回路を具備する半導体装置であることが望ましい。
以上のように、従来の比例縮小則とは異なる部分縮小則をFinFETに適用すれば、低電圧・高速動作に適したMOSTが得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。前述したFinFETは、Wを任意に変えても、W以外の他の寸法を比例縮小する限り、MOSTの密度は従来と変わらない構造的な特長がある。したがって、Lを微細化していってもLWが一定値以上に大きくなるようにWを大きく設定できるので、その分だけAvtに対する要求は緩和できる。以下、図1を用いて更に具体的に説明する。
図1は、本発明の部分比例縮小則を適用したFinFET構造を、従来の比例縮小側を適用した平面型MOST(図中の平面型)と比較している。図には、LWを一定にする組み合わせの例として、Lを1/αと1/α0.5に小さくし、それに対応してWをαとα0.5に大きくする二つの例が示されている。この場合、LWがαに無関係に一定になるので、σ(VT)はAvtで決まるようになる。したがって、Avtが1/α0.5の比率で小さくできるなら、σ(VT)も同じ比率で小さくでき、VDDも同じ比率で低くできる。尚、このような部分縮小則では、他の寸法に対して相対的にWを大きくするので、VDDを低くしても駆動電流(図中IDS)の大きいMOSTが実現できる利点もある。たとえば、Nsub一定のもとではAvtはtOXに比例するので、tOXが1/α0.5で薄くなればAvtもα−0.5となり、したがってVDDもα−0.5となり、微細化とともにVDDは低くなる。VDDが低くなっても、IDSは(W/L)tOX −1(VDD−VT)1.2に比例するので、図1に示すように、IDSはαとともにほぼ増加する。したがってより高速動作が可能となる。尚、このように、Wすなわちフィンの高さを相対的に大きくすると、微細化とともにフィンの高さは相対的に高くなり、一般的には製造しにくくなる。たとえば、素子寸法Fを45nmから11nmに縮小する場合(α=4)を例にとろう。Lを1/αで縮小しWをαで拡大すると、フィンの幅も1/αで縮小されるから、フィンの幅に対する高さの比(アスペクト比)は16となる。しかしLを1/α0.5で縮小し、Wをα0.5で拡大すると、アスペクト比は4に改善される。最新のDRAM立体キャパシタ(溝型)のアスペクト比が70程度になっていることを勘案すれば、この程度のアスペクト比は実現可能である。
図2Aと図2Bは、それぞれ本発明の部分縮小則を適用したFinFET(図中のFinFET)と従来の比例縮小側を適用した平面型MOST(図中の平面型)のσ(VT)と最小動作電圧Vminを比較したものである。ここでVmimは、インバータの遅延時間τのばらつきΔτを、その平均値に対して20%許容するVDDで定義している。すなわち、サブスレッショルド・リーク電流を十分に抑えるために要求されるVTの平均値をVT0、チップ内のVTのばらつきの最大値ΔVTmaxを3σ(VT)とすると、65nm世代程度のMOSTでは、
τ(VT)∝ VDD/(VDD−VT)1.2・・・(3)
∴ Δτ = τ(VT0+ ΔVTmax)/τ(VT0)
=〔(VDD−VT0)/(VDD−VT0−ΔVTmax〕1.2・・(4)
式(4)をVDDに対して解き、そのVDDをVminとすると、
Vmin = VT0+(1+γ)ΔVTmax、・・・(5)
γ = 1/(Δτ1/1.2−1)。
ここで、前述したように、速度ばらつきの許容値Δτは1.2、したがってγは6.1と仮定している。また、VT0=0.3V、LW=8F2(F:素子寸法)、またAvtは、F=45nmの世代では2.5mVμm、それ以降は1/α0.5に従って微細化されると仮定している。図から明らかなように、平面型MOSTのσ(VT)は微細化とともに増大するのでそのVminも高くなっていく。一方、FinFETではそれらの値は逆に減少する。
τ(VT)∝ VDD/(VDD−VT)1.2・・・(3)
∴ Δτ = τ(VT0+ ΔVTmax)/τ(VT0)
=〔(VDD−VT0)/(VDD−VT0−ΔVTmax〕1.2・・(4)
式(4)をVDDに対して解き、そのVDDをVminとすると、
Vmin = VT0+(1+γ)ΔVTmax、・・・(5)
γ = 1/(Δτ1/1.2−1)。
ここで、前述したように、速度ばらつきの許容値Δτは1.2、したがってγは6.1と仮定している。また、VT0=0.3V、LW=8F2(F:素子寸法)、またAvtは、F=45nmの世代では2.5mVμm、それ以降は1/α0.5に従って微細化されると仮定している。図から明らかなように、平面型MOSTのσ(VT)は微細化とともに増大するのでそのVminも高くなっていく。一方、FinFETではそれらの値は逆に減少する。
尚、このような本発明の縮小則を適用したFinFETでは、フィンの側面は相対的に大きな面積になる。それを活用すれば微細化しても大きな容量を持つMOSキャパシタが得られる。特に本発明によって得られるFinFETとその構造を活用したMOSキャパシタなどは、以下の実施例に示すように、DRAMセルの高密度化に効力を発揮する。
フィン構造には、基板上の厚い酸化膜(いわゆるBOX)の上にシリコンのフィンを形成しその側面にMOSTを形成したいわゆるSOI構造と、図1のように、シリコンのフィンの下部を上述した共通基板に接続した構造(いわゆるバルクFinFET)がある。両者は、フィンの幅をチャンネル長Lに対して十分小さくし、あるいはチャンネル領域(CH)の濃度Nsubを低くすればFD特性を持つMOSTにできる。一般には、阻止分離層を省略できるため、前者は理想的な完全空乏層(FD)特性を持つMOSTを作りやすく、後者は既存の製造プロセスが使えるので造りやすく安価になるといわれている。しかし一般には、FD特性のMOSTは、該MOSTのチャンネル領域の電圧を変えられないので、そのVTを任意に制御できない。すなわち適当なゲート材料がいったん決まった後ではVTは任意には変えられない。しかしバルクFinFETの場合にはフィン幅をチャンネル長L以上に十分広げると、MOSTは部分空乏層(PD)特性を示すようになり、チャンネル領域(CH)に不純物を打ち込むと、あるいはCHの電圧を共通基板に加えられた電圧で変えると該MOSTのVTを変えられるようになる。以下では、バルクFinFETを前提にした実施例を述べる。もちろん、フィン構造である限りMOSTのLWは大きくできるので、FD−FinFETであれPD−FinFETであれ、それらのσ(VT)はともに小さくできる。また共通基板に加える電圧によってMOSTのVTを変える必然のない、あるいは、このような目的とは直接無関係な構造や回路形式は、上記のSOIFinFETにもそのまま適用可能である。また、後述する図6、図7の実施例などは、平面型MOSTに対しても適用できる。
図3は上述したフィン構造をDRAMセルへ適用した実施例である。図3Aは1個のセルの平面図、図3Bはその回路図であり、また図3Cはキャパシタ電極PL方向に沿ったAA’断面図、図3Dはデータ線方向に沿ったBB’断面図である。図中の1、2、3は、それぞれゲート酸化膜、基板上部の絶縁膜(いわゆる浅い溝絶縁体STI)、キャパシタプレート電極配線PLあるいはワード線WLとデータ線DL間の絶縁膜(SiO2膜)である。また4は低濃度のボロンがドープされているp層(前述のCH部)、5はMOSTのドレインとソースのn+拡散層である。それぞれのMOSTはフィンの両側面と上面部の3面から成る。一方、キャパシタはMOST特性を利用した周知のMOSキャパシタで、その容量値(キャパシタンス、CS)を大きくするために、MOSTと同様にフィンの両側とその上面部だけではなく、隣接するセルのキャパシタと対向するフィンの側面部もキャパシタとして活用している。このセルを上下左右に折り返すことでメモリセルアレーが構成される。したがって、行(ワード線WL)方向の隣接したメモリセルとで、図中に示すように、コンタクト(CT)を介してデータ線(DL)は共用され、またキャパシタは行方向の他の隣接セルのキャパシタと向かい合わせになっている。以上のように、メモリセルは、フィンの側面に1個のMOST(M1)と情報電荷を蓄える1個のMOSキャパシタ(CS)を形成した周知のDRAMセル(以下1−Tセル)を2個使って1ビットのメモリセル(以下、2−Tセル)にした構造である。メモリセルの情報の授受(書き込みならびに読み出し)は相補のデータ線(DL、/DL)を介して差動動作で行われる。たとえば、書き込みは、選択されたワード線(WL)に電圧が印加され、データ対線から2個の記憶ノードとなる2個のキャパシタに書き込み情報に対応した電圧の組み合わせを与えることで行われる。すなわち、一方にVDDが書き込まれると、他方には常に0Vが書き込まれる。読み出しは、ワード線に電圧を印加し、該記憶ノードの電圧をデータ対線に差動で取り出すことで行われる。すなわち、データ対線は読み出し前にはVDDのレベルにプリチャージされているので、VDDが記憶されている記憶ノードに対応したデータ線はVDDのままであるが、0Vが記憶されている記憶ノードに対応した他のデータ線にはVDDを基準にして負方向の微小信号が現れる。該データ対線に読み出されたこの差動電圧は、対線に接続された周知のフリップフロップ型の差動センスアンプ(図中省略)で検出される。
2−Tセルは、よく知られているように、メモリセル面積は大きくなるが低電圧動作に適する。データ線を動作電圧VDDにプリチャージできるので、データ線に読み出された信号電圧を増幅するセンスアンプはVDDを基準に動作できるためである。フィンの幅とそのスペース、あるいはチャンネル長などの基本寸法をF、キャパシタ部のデータ線方向の長さを2Fと仮定すると、この2−Tセルの面積は20F2となる。尚、本実施例のFinFETは完全空乏層(FD)型を前提としている。MOSTをFD型にするために、フィン幅はチャンネル長Lの0.7倍程度以下に設定されるが、本例では簡単のためにフィンの幅もFと仮定している。尚、仮にメモリセル内のMOSTを部分空乏層(PD)型にすると、フィン幅をチャンネル長Lの0.7倍程度以上に十分に大きくしなければならないので、メモリセルは小型化できない。また、よく知られているように、PD型特有のMOST基板の浮遊現象によってメモリセルの動作は不安定になる、ソフトエラーが増加する、あるいはMOSTの基板効果によって所要ワード線電圧が高くなるなどの問題が出てくる。
したがって、本実施例では、メモリセル内のMOSTは、常にFD状態で動作するように、フィン幅は十分小さく、しかもチャンネル領域(CH)の基板濃度Nsubを薄くしてある。このため、MOSTのVTのばらつきの標準偏差σ(VT)は小さくなる。またMOSTのチャンネル面積LWはフィン構造で大きく、さらに本発明に基づいて微細化とともに相対的にWを大きくするので、前述したように、そのσ(VT)は微細化とともに小さくなる。したがって、ワード電圧は低く、しかも微細化するにつれ低くできる利点がある。周知のように、データ線とメモリセルとで信号の授受を十分に行うには、ワード線に印加する電圧は、σ(VT)が大きいほどその分だけ高くする必要があるからである。また、キャパシタを形成するためにプレートPLには直流電圧を印加しなければならないが、その値はデータ線からメモリセルに書き込む電圧とセルのMOSTのVTとMOSキャパシタのVTで決まる。もし両者のVTが0なら、原理的にはワード線にVDDを印加すれば、データ線からの書き込み電圧VDDあるいは0Vがそのままセルキャパシタに書き込まれる。PLにもVDDを印加しておけば、VDDの書き込み電圧に対しても大きなMOSキャパシタが形成されるので、該書き込み電圧は該キャパシタに長時間蓄積されるようになる。
本実施例には各種の変形例がある。MOSTならびにMOSキャパシタのゲート電極としては、ポリシリコンゲートよりもメタルゲートのほうが優れている。ゲート電極の空乏化が抑制できるため、電気的なゲート酸化膜tOXをより小さくでき、したがって式(1)と(2)から明らかなように、σ(VT)を小さくできるからである。またゲート材料としては、ゲートトンネル電流を抑えたままで実効的なシリコン酸化膜厚を小さくするために、Al,Zr,Hf,Y,Laなどの希土類酸化物膜又は希土類シリケート膜、もしくは、Al酸化膜とAl酸化膜上に形成されるZr,Hf,Y,Laなどの希土類酸化物膜又は希土類シリケート膜の積層膜 などの各種の高誘電体材料を使うこともできる。さらに、DRAMで周知のように、プレートPL直下にあるチャンネル部(CH)を予めたとえばn+層で拡散しておけば、プレートにいかなる電圧、たとえばVDD/2の電圧を印加してもキャパシタは形成される。したがって、記憶ノード電圧がVDDあるいは0Vであっても、キャパシタの2端子間電圧は常にVDD/2となるので、上述したVDDを印加する場合に比べてキャパシタ絶縁膜に加わる電圧は半減する。VDDを印加する場合では、記憶ノード電圧が0Vの場合に端子間電圧はVDDとなるからである。つまり、PLにVDD/2を印加すると、ストレス電圧が一定のもとではキャパシタ絶縁膜の厚さを半減できるから容量値(CS)は倍増する。したがってデータ線に読み出される信号電圧は倍増しよりメモリ動作は安定する。尚、従来の1−Tセル方式を使えば、これまで述べてきたセル構造を維持したままで、メモリセル面積を、たとえば10F2へと半減することもできる。1−Tセルは、よく知られているように、セル面積は半減できるが低電圧動作は困難である。安定動作の点で、データ線をVDD/2にプリチャージせざるをえないために、センスアンプはVDD/2の電圧を基準に動作するためである。しかし、2−Tに比べてVDDの値を2倍にしてもよければ、1−Tセルを用いたより高密度のDRAMが実現できる。
図4は、メモリセルアレー内の駆動された行線(すなわちワード線WL)と駆動された列線(YS)の交点のセルを選択する方式(いわゆる2次元選択方式)を適用したフィン型DRAMセルである。フィンの片側面に1個のMOSキャパシタ(たとえばCS0)とそれぞれ行線と列線で選択駆動される2個のFD型のFinFET(たとえばM01とM02)を形成したDRAMセルである。図4Aでは、複数の行選択線(WL)と複数の列選択線(YS)とそれらの交点にメモリセルが接続されたメモリセルアレー内の、選択・駆動されたWLと選択・駆動されたYS線の交点のメモリセルが選択されるメモリセル選択方式において、1個のメモリセルが2個のMOSTと1個のMOSキャパシタから成るメモリセル4個の平面図を示している。図中の1、2、3、4は、それぞれゲート酸化膜、基板上部の絶縁膜(STI)、プレートPLあるいはワード線WLとデータ線DL間の絶縁膜、チャンネル領域(CH)である。また6は、フィンの上部とPLあるいはワード線の間の厚い絶縁膜である。図3とは異なり、隣接するメモリセル間を分離する、すなわち両側面に存在する2個のMOSTあるいはキャパシタを分離するためのものである。図示するように、各列選択線(YS0、YS1)は2個のフィンの間に埋め込まれ、キャパシタと行線との間に存在する列線用MOST(たとえばM02とM12、あるいはM22とM32)を駆動する。フィンの両側にある2個の列選択用MOST(たとえばM12とM22)は異なる列選択線(YS0、YS1)で選択されるので、それらのデータ線は一本のデータ線(たとえばDL1)を共有できる。このためデータ線ピッチは図3の実施例と同じになる。データ線をVDD/2を基準にして動作させる1−Tセルにした場合のセル面積は5F2となる。
読み出しを例にとるとその動作は以下のように行われる。図中のワード線(WL)と列選択線(YS0)が選択駆動されると、2個のセルのキャパシタ(CS0、CS1)にVDDあるいは0Vとして蓄えられていた記憶情報は、あらかじめVDD/2にプリチャージされているデータ線DL0とDL1に読み出される。もしCS0にVDDが記憶されていたならば、DL0は(VDD/2)+vsの電圧になる。もし0Vが記憶されていたならば、DL0は(VDD/2)−vsの電圧になる。ここで、CS0=CS1=CS、データ線の寄生容量をCDとすれば、vs=(VDD/2)CS/(CD+CS)である。同様にDL1にもCS1の記憶情報に応じた出力信号が現れる。このように、DL0とDL1に読み出されたVDD/2を基準にした正負の信号電圧は、周知のように、プリチャージ電圧VDD/2を参照電圧として動作する差動センスアンプ(データ線に接続されているが、周知なので、図中では省略)で弁別・増幅される。尚、列選択用MOST(たとえばM02)がデータ線に直接接続されずに、行線用MOST(たとえばM01)を介してキャパシタ(CS0)に接続されているのは、データ線の容量を増やさないためである。さもないと、列選択時に列に接続されるすべてのセル内の列選択用MOSTがオンになって、それらMOSTのゲート容量が元のデータ線容量に加算され読み出し信号電圧は減少する。尚、このような2次元選択方式は、図3の2−Tセルにも適用できることは言うまでもない。この場合には、たとえば、図4BのM01、M02、CS0とデータ線DL0で構成されたメモリセルと、M11、M12、CS1とデータ線DL1で構成されたメモリセルが差動動作することになり、したがって、DL0とDL1は対線を構成する。もちろん隣接するメモリセルとデータ線は共有できるのでデータ線ピッチは軽減される。
周辺回路用のMOST、あるいは一般の論理回路用のMOSTとしては、後述するように、必要に応じて、メモリセル内のMOSTと同様なFD型のFinFETも使えるし、PD型のFinFETも使える。PD型にすることによってMOSTの面積が多少増えても、論理回路部の面積は配線が支配的なので、チップ全体の面積にはほとんど影響を与えないので、以下に述べるPD型の利点を積極的に活用することもできる。すなわち、PD型にすると、FinFETのチャンネル(CH)部の電圧を共通基板に加えられた電圧VBBで制御できるようになるので、チップ内のすべてのPD型FinFETのVTを一律に変えることができる。したがって、FinFETのVTの平均値がチップ間でばらつき、その結果、性能がチップ間でばらついても、チップのVBBを変えることでそのばらつきを補償できるようになる。さらに、特定のFinFETのCH部の濃度Nsubを選択的に変えてそのVTの値を変えることもできるので、複数の異なるVTを持つPD型FinFETが実現できる。しかし、より大きなVTにし、しかもより濃いNsubにすると、σ(VT)は大きくなるが、その分だけ該PD型FinFETの動作電圧VDDを、より正確にはそのゲート電圧を高くすれば、大きくなったσ(VT)を補償できる。結局、チップは、低いVDDで動作する小さなVT(たとえば0V)を持つ複数のPD型FinFETと、高いVDDで動作する大きなVT(たとえば0.3V)を持つ複数のPD型FinFETを含むことになる。
尚、フィンの他の構造としては、図5がある。図4の実施例の場合、例えばフィンM12および、M22らは電気的には分離されておらず、共通のFinチャンネル4の側壁に形成されている。そのため、フィンM12、M22を各々独立に動作させようとした場合、両側のMOSFET間で電気的干渉が発生する可能性がある。図5の実施例は、この両側のMOSFETの干渉の問題の抑制を目的に考えられた発明である。図中の7は、フィンを電気的に分離するための分離層である。この分離層は、例えば非特許文献2に開示されているプロセスを用いることで、容易に形成可能である。その際、非特許文献2に示されているハードマスクプロセスを採用することで、メモリセル面積を増大させることなく、分離層を形成することができる。このように、分離層7を形成することで、図4に示したDRAMメモリセルの更なる安定動作が期待できる。
尚、図5Bでは、分離層7をフィン間に埋め込んでいるが、分離層7の代わりに、ゲート絶縁膜およびゲート電極PLを埋め込んだ構造にして、それを干渉の問題のない図3の実施例に適用することもできる。こうすることで、更に面積効率を高めることが出来、結局フィンの両側に2個形成していたFD型のFinFETを4個にすることが出来るようになる。すなわち、実効的なW長をほぼ2倍程度に大きくすることが出来るようになるため、上述したごとく更に、σ(VT)を小さくすることが出来る。またキャパシタの表面積もその分だけ大きくなりキャパシタンスを大きくできるので、より安定なメモリ動作が可能となる。あるいは一定のW長と一定のキャパシタンスの条件のもとでは、フィンの高さをその分だけ低くできるようになるので、製造はより簡単になる。必要に応じて、このような分離層7の代わりにゲート絶縁膜およびゲート電極PLを埋め込んだ構造をキャパシタだけに適用することもできる。キャパシタに蓄えられている情報電荷をデータ線に読み出すときに、メモリセル内のFinFETのゲート容量が大きいほど、それがデータ線容量に加算されるのでデータ線に読み出される信号電圧は小さくなる。しかし、このような不具合は、FinFETのW長を長くすることなく、キャパシタの表面積を大きくすることで裂けられるからである。このような面積効率を向上させたFinFET構造は、メモリセル以外にも、通常の論理回路部のトランジスタに使うこともできる。さらには、このような立体キャパシタを、チップ内の電源電圧の変動を抑制するためのバイパスキャパシタとして使うこともできる。
図6は、本発明のPD型FinFETを適用した新たなダイナミック型インバータで、2種のVT(小さなしきい電圧VTL、大きなしきい電圧VTH)と2種のVDD(低い電圧VDL、高い電圧VDH)で動作する回路例である。しきい電圧の大小はイオン打ち込みで個々のFinFETのNsubを変えて行っている。M1は、0Vかあるいは低電圧VDLの入力INの論理レベルを検出するnチャンネルMOSTで、そのしきい電圧はVTLである。M1のソースには、インバータINVによってVDHかあるいは0Vに反転した信号/INが入力する。M2は、ノードNを高電圧VDHにプリチャージするpチャンネルMOSTで、そのしきい電圧はVTHである。また、M3とM4は、それぞれしきい電圧がVTLとVTHのpチャンネルとnチャンネルのMOSTで、低電圧VDLで動作するCMOSインバータを構成する。ここでVTL=0V、VTH=0.3V、またVDL=0.3V、VDH=0.6Vと仮定しよう。VTHを0.3Vに選んだ理由は、この程度のVTならMOSTのサブスレッショルド・リーク電流をなんとか許容できる程度に抑えられるからである。この回路の動作は以下の通りである。待機時には、VDHから0Vに変化するプリチャージ信号PによってM2はオンとなって、ノードNはVDHにプリチャージされる。したがってM4は、大きなVTHを持っていてもオンとなって出力OUTは0Vになる。この時M3はオフである。M3のVTは0Vでも、M3のソースはVDL、そのゲート電圧はVDHなので、M3のゲートとソース間には0.3Vの逆バイアスが加わるからである。また待機時には、常に入力INは0V、/INはVDHなので、0.6Vの十分な逆バイアスが加わるからM1は十分カットオフとなる。動作時には、M2がオフになってから入力INの論理状態が定まる。もしINが0Vのままなら、/INはVDHでM1はオフのままなので回路全体の電圧状態は待機時と同じである。もしINがVDLであれば、/INは0VなのでM1はオンとなりノードNは0Vに放電される。したがって、M3はオンとなり、出力はVDLに充電される。
M1とM3は小さなVTなので、本来低電圧動作に適するが、σ(VT)は小さくなるので速度ばらつきは少なく、さらに低電圧動作に適するようになる。また、このインバータINVの負荷は小さく、したがってインバータを構成するMOSTは十分小さいので、このインバータ内に流れるリーク電流は小さいが、それでもリーク電流がより小さくなるように、インバータ内のpMOST(M6)のしきい電圧を大きく選ぶ必要がある。INがVDLの場合に、このpMOSTにはよりリーク電流が流れやすい電圧条件になるからである。したがって、そのしきい電圧をVTHあるいはそれ以上に設定し、nMOST(M5)のしきい電圧をVTLに設定すれば、INが0VあるいはVDLでも、インバータINVは少ないリーク電流で広い電圧マージンで論理動作をするようになる。尚、本実施例は、大きな負荷容量を低い電圧VDLで駆動できるので消費電力は低くなる利点がある。また、INは常に0VかVDLの値をとるが、/INは0VかVDLの値をとることもできる。こうすることにより、待機時にM1のゲートとソース間に加わる逆バイアスは、上記のVDHからVDLと小さくなるので、M1は十分にカットオフされにくくなり、リーク電流はより大きくなる欠点があるが、インバータINVが不要になる利点がある。
図7は、上述のように、2種のVTと2種のVDDで動作する新たなセルフリセット型インバータに本発明のPD型FinFETを適用した例である。前述のように、VDL=0.3V、VDH=0.6V、M1とM2のVTを0V、インバータ群のMOSTのVTを0.3V、その動作電圧をVDHと仮定しよう。M1は低電圧(VDL)振幅で動作し、入力INが0VならM1はオフなので出力OUTは前の状態を保持するが、入力がVDLならOUTは0Vに放電する。放電すると、偶数段のインバータ(よく知られた通常のCMOSインバータ)は遅延素子として働くので、その遅延時間(τ)後にドライバM2のゲートは0Vになり、M2はオンになり出力OUTをVDLまで充電する。その後、τだけ遅れてM2のゲートは高電圧VDHに充電されるので自動的にM2はオフになる。ここで、M2のゲートが0Vになる前に入力INを0Vにすれば、M1とM2がレシオ動作をすることなくダイナミック動作をする。したがって、OUTにはパルス幅τで振幅VDLの負方向に変わるパルスが得られる。本回路にはサブスレッショルド(リーク)電流はほとんど流れない。前述したように、M1とM2は、それらがオフになるべき時間帯ではカットオフになるからである。ただし、OUTがVDLの期間中に偶数段のインバータの初段インバータのpチャンネルMOSTにリーク電流が流れるが、その値は小さい。該MOSTのゲートはVDLでソースはVDHなので、そのゲートとソース間には該MOSTのVTに等しい電圧(VDH−VDL=0.3V)が加わるだけで、また周知のように、遅延素子の初段のMOSTチャンネル幅は最小化できるからである。尚、図7の実施例と同様に、インバータINVをINと/INの間に挿入することにより/INの論理レベルをVDHの振幅に変更することもできる。
以上の実施例では、チップ内には複数種類のフィン幅と複数種類のフィンの高さを持つFinFETを設けることを前提としている。前述したように、FD型とPD型が混在する限り、フィン幅が異なるのは当然であるが、チップ内に高さの異なるFinFETを設けると、PD型であれFD型であれ、FinFET特有の以下の問題が解決できる。すなわちWの大きなFinFETを使うと、そのフィンで得られるW以下のチャンネル幅を持つMOSTは作れない、またそのWを持つ1個のMOSTを整数倍並列に接続したチャンネル幅のMOSTしか作れないことが問題である。この問題はフィンの高さの異なる複数のFinFETを設けることで解決される。たとえば、図8には、フィンの両側面と上面で1個のMOSTを形成した高さの異なる2個のPD型FinFETを概念的に例示してあるが、それらを並列接続すれば、かなりの種類のWを持つMOSTが得られる。また任意に直列接続すれば、実効的にWの小さなMOSTが得られる。さらに並列接続と直列接続を組み合わせれば、あるいはさらに多くの高さの異なるフィンを設ければ、ほとんど任意のWを持つMOSTが得られる。尚、図中1、2、3は、それぞれゲート酸化膜、STI、ならびに酸化膜である。また4は低濃度のボロンがドープされているp層(前述のCH部)である。ここで、4の領域は、イオン注入法を用い、所望の深さにイオンをドープしてウェル層(p−sub)を形成することで実現される。図8Bのように、Finの高さが異なる場合、Fin形成後にイオン注入を行うと、Fin高さの違いのために、形成されるp−sub領域の深さも異なってしまう。しかし、Finを形成する前、すなわちFin高さに違いが生じる前に、イオン注入を用いて、p−sub領域を形成することで、Fin高さが違っていても、同じ深さのp−sub領域が実現できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
D:ドレイン、G:ゲート、S:ソース、W:ゲート幅、L:ゲート長、CH:チャンネル領域、p−sub:p型半導体基板、PL:プレート、CT:コンタクト、DL,/DL:データ線対、WL:ワード線(行選択線)、CS:MOSキャパシタ、YS:列線、M:MOSトランジスタ、IN:入力、OUT:出力、INV:インバータ、VTH、VTL:しきい電圧、VDH:高電圧、VDL:低電圧、1:ゲート酸化膜、2:絶縁膜、3:絶縁膜、4:チャンネル領域、5:n+拡散層、6:絶縁膜。
Claims (20)
- シリコンのフィンの側面に形成されたMOSトランジスタであって、該フィンの幅に対する高さの比が微細化の世代とともに大きくなることを特長とする半導体装置。
- シリコンのフィンの側面に形成されたMOSトランジスタの複数から成り、該フィンの高さが異なることを特長とする半導体装置。
- 1個のMOSトランジスタは、フィンの高さの異なる複数のMOSトランジスタの並列接続あるいは直列接続で構成されることを特長とする請求項2の半導体装置。
- シリコンのフィンの側面に形成されたMOSトランジスタの複数から成り、該フィンの幅が異なることを特長とする半導体装置。
- シリコンのフィンの側面に形成されたMOSトランジスタの複数から成り、該フィンの幅に対する高さの比が異なることを特長とする半導体装置。
- MOSトランジスタとMOSキャパシタはシリコンのフィンの側面に形成されたことを特長とする半導体装置。
- メモリセルのそれぞれは、少なくても1個のMOSトランジスタと少なくても1個のMOSキャパシタを含むことを特長とする請求項6の半導体装置。
- メモリセルのそれぞれは、少なくても1個のMOSトランジスタと少なくても1個のMOSキャパシタから構成される回路の1対からなることを特長とする請求項7の半導体記憶装置。
- メモリセルアレーを構成する行線と列線の交点にメモリセルが接続され、該メモリセルは2個のMOSトランジスタと1個の情報電荷を蓄えるキャパシタからなり、該2個のトランジスタの一方は行線で制御され、他の一方は列線で制御され、行線と列線のそれぞれにパルス電圧が印加されることによって該メモリセルが選択されてデータ線と信号の授受を行うことを特長とする半導体記憶装置。
- メモリセルアレー内において、行線方向の隣接したメモリセルとでデータ線を共用し、列線方向の他の隣接するメモリセルとで列選択線を共用することを特長とする請求項9の半導体装置。
- 列選択線は二つのフィンの間に埋め込まれていることを特長とする請求項10の半導体記憶装置。
- シリコンのフィンの側面に形成されたMOSトランジスタの複数から成り、該MOSトランジスタのそれぞれは完全空乏層型MOSトランジスタあるいは部分空乏層型MOSトランジスタであることを特長とする半導体装置。
- メモリセル内のMOSトランジスタは完全空乏層型であることを特長とする請求項12の半導体装置。
- メモリセル内のMOSトランジスタおよび情報電荷を蓄えるキャパシタの少なくても一方が分離層で分離されていることを特長とする請求項12の半導体装置。
- 異なるしきい電圧を持つ複数のMOSトランジスタを含み、しきい電圧の小さな該MOSトランジスタは完全空乏層型であり、しきい電圧の大きな該MOSトランジスタは部分空乏層型であることを特長とする半導体装置。
- 該MOSトランジスタはシリコンのフィンの側面に形成されたことを特長とする請求項15の半導体装置。
- しきい電圧の小さい第1のMOSトランジスタの非活性時には、しきい電圧の大きい第2のMOSトランジスタを介して該第1のMOSトランジスタのゲートとソース間を逆バイアス状態にし、活性時には該ゲートとソース間を順バイアス状態にする回路を具備したことを特長とする請求項15又は16の半導体装置。
- 部分空乏層型MOSトランジスタの基板電圧は固定電圧であることを特長とする請求項15の半導体装置。
- 複数の該MOSトランジスタの基板のそれぞれは共通基板に接続されていることを特長とする請求項1から18のいずれか1項の半導体装置。
- 大きな電圧で動作する偶数段のCMOSインバータの出力をゲート入力とする小さな電圧で動作するMOSトンジスタがあり、該MOSトランジスタは、該MOSトランジスタのゲートとソースが逆バイアスされることによって非導通になる回路を具備したことを特長とする半導体装置。
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