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JP2010080340A - 表示装置 - Google Patents

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JP2010080340A
JP2010080340A JP2008249008A JP2008249008A JP2010080340A JP 2010080340 A JP2010080340 A JP 2010080340A JP 2008249008 A JP2008249008 A JP 2008249008A JP 2008249008 A JP2008249008 A JP 2008249008A JP 2010080340 A JP2010080340 A JP 2010080340A
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Takumi Sawatani
巧 澤谷
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Japan Display Central Inc
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Toshiba Mobile Display Co Ltd
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Abstract

【課題】表示品位が良好であり、且つ、製造歩留まりの改善による製造コストの低減が可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 アクティブエリアにおいて、互いに異なる色の第1色画素及び第2色画素を備えた表示装置であって、第1色画素及び第2色画素にそれぞれ配置された第1電極60と、第1色画素及び第2色画素を分離するように、それぞれの第1電極の周縁に沿って配置されるとともに、その上面70Tに凹部Cが形成された隔壁70と、第1色画素及び第2色画素の第1電極の上にそれぞれ配置され、低分子系材料からなる発光層を含む有機活性層62と、有機活性層の上に配置された第2電極64と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

この発明は、表示装置に係り、特に、所定の開口パターンを有する蒸着マスクを介した蒸着工程を経て形成される自発光性の表示素子を備えた構成の表示装置に関する。
近年、平面表示装置として、有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置が注目されている。この有機EL表示装置は、自発光素子である有機EL素子を備えていることから、視野角が広く、バックライトを必要とせず薄型化及び軽量化が可能であり、消費電力が抑えられ、且つ応答速度が速いといった特徴を有している。これらの特徴から、有機EL表示装置は、液晶表示装置に代わる、次世代平面表示装置の有力候補として注目を集めている。
有機EL表示装置は、陽極と陰極との間に発光機能を有する有機化合物を含む有機活性層を保持した有機EL素子を備えて構成されている。このような有機EL表示装置としては、有機EL素子で発生したEL光をアレイ基板側から外部に取り出す下面発光(ボトムエミッション)方式、及び、有機EL素子で発生したEL光を封止基板側から外部に取り出す上面発光(トップエミッション)方式がある。
このような有機EL素子において、低分子系の有機化合物からなる有機活性層を形成する工程においては、蒸着源から飛散した材料源を蒸着する蒸着法を適用可能である(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2004−323888号公報 特開2008−103173号公報
カラー表示可能な有機EL表示装置を実現するための代表的な方法として、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)にそれぞれ発光する複数種類の色画素を配置する方法が挙げられる。これらの色画素にそれぞれ配置される有機活性層(特に、発光層)の形成方法として、開口パターンを有する蒸着マスク(ファインマスク)を介して低分子系の有機化合物を蒸着するマスク蒸着法が適用可能である。
このようなマスク蒸着法において、色画素間を分離する隔壁の上面に蒸着マスクを載置して材料源を蒸着するプロセスを適用した場合には、以下のような課題を生ずるおそれがある。
すなわち、蒸着マスクと隔壁の上面との間に異物が挟持されてしまった場合、蒸着マスクと蒸着面との間に必要以上のギャップが形成されてしまう(マスク浮き)。通常、材料源が蒸着される領域は、蒸着マスクの開口パターンとほぼ同等の大きさになるが、蒸着面から蒸着マスクまでの距離が拡大するにしたがって、蒸着マスクを通過した材料源が拡散するため、開口パターンよりも広い領域となる(蒸着ボケ)。つまり、材料源が蒸着される領域が必要以上に拡大してしまい、さらに、隣接する別の色画素にまで達してしまうと、混色不良となってしまう。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、表示品位が良好であり、且つ、製造歩留まりの改善による製造コストの低減が可能な表示装置を提供することにある。
この発明の態様による表示装置は、
アクティブエリアにおいて、互いに異なる色の第1色画素及び第2色画素を備えた表示装置であって、
前記第1色画素及び前記第2色画素にそれぞれ配置された第1電極と、
前記第1色画素及び前記第2色画素を分離するように、それぞれの前記第1電極の周縁に沿って配置されるとともに、その上面から窪んだ凹部が形成された隔壁と、
前記第1色画素及び前記第2色画素の前記第1電極の上にそれぞれ配置され、低分子系材料からなる発光層を含む有機活性層と、
前記有機活性層の上に配置された第2電極と、
を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、表示品位が良好であり、且つ、製造歩留まりの改善による製造コストの低減が可能な表示装置を提供することが可能となる。
以下、この発明の一実施の形態に係る表示装置及びその製造方法について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態では、表示装置として、自己発光型表示装置、例えば、有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置を例にして説明する。
有機EL表示装置1は、図1に示すように、画像を表示するアクティブエリア102を有するアレイ基板(第1基板)100を備えている。アクティブエリア102は、マトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている。また、図1では、カラー表示タイプの有機EL表示装置1を例に示しており、アクティブエリア102は、複数種類の色画素、例えば3原色に対応した赤色画素PXR、緑色画素PXG、及び、青色画素PXBによって構成されている。
アレイ基板100の少なくともアクティブエリア102は、封止基板(第2基板)200によって封止されている。この封止基板200のアレイ基板100と対向する内面は、平坦に形成されていても良いし、少なくともアクティブエリア102との対向面が窪み、周縁部より肉薄に形成されても良い。
これらのアレイ基板100と封止基板200とは、例えば、それぞれの周縁部がアクティブエリア102を囲むように枠状に配置されたシール部材300によって接合されている。シール部材300は、フリットガラス(低融点ガラス)や、樹脂材料(例えば紫外線硬化型樹脂や熱硬化型樹脂)などからなる。
各画素PX(R、G、B)は、画素回路10及びこの画素回路10によって駆動制御される表示素子40を備えている。図1に示した画素回路10は、一例であって、他の構成の画素回路を適用しても良いことは言うまでもない。
図1に示した例では、画素回路10は、駆動トランジスタDRT、各種スイッチ(第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、第3スイッチSW3)、蓄積容量素子Csなどを備えて構成されている。駆動トランジスタDRTは、表示素子40に供給する電流量を制御する機能を有している。第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2は、サンプル・ホールドスイッチとして機能する。第3スイッチSW3は、駆動トランジスタDRTから表示素子40への駆動電流の供給、つまり表示素子40のオン/オフを制御する機能を有している。蓄積容量素子Csは、駆動トランジスタDRTのゲートーソース間の電位を保持する機能を有している。
駆動トランジスタDRTは、高電位電源線P1と第3スイッチSW3との間に接続されている。表示素子40は、第3スイッチSW3と低電位電源線P2との間に接続されている。第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2のゲート電極は、第1ゲート線GL1に接続されている。第3スイッチSW3のゲート電極は、第2ゲート線GL2に接続されている。第1スイッチSW1のソース電極は、映像信号線SLに接続されている。
これらの駆動トランジスタDRT、第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、及び、第3スイッチSW3は、例えば薄膜トランジスタ(TFT)によって構成され、その半導体層は、アモルファスシリコンやポリシリコンなどによって形成可能であり、ここではポリシリコンによって形成されている。
このような回路構成の場合、第1ゲート線GL1からオン信号が供給されたのに基づいて第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2がオンとなり、映像信号線SLを流れる電流量に応じて高電位電源線P1から駆動トランジスタDRTに電流が流れ、また、駆動トランジスタDRTを流れる電流に応じて蓄積容量素子CSが充電される。これにより、駆動トランジスタDRTは、映像信号線SLから供給された電流量と同一の電流量を、高電位電源線P1から表示素子40に供給可能となる。
そして、第2ゲート線GL2からオン信号が供給されたのに基づいて第3スイッチSW3がオンとなり、蓄積容量素子CSで保持した容量に応じて、駆動トランジスタDRTは、高電位電源線P1から第3スイッチSW3を介して表示素子40に所定輝度に対応した所定量の電流を供給する。これにより、表示素子40は、所定の輝度に発光する。
表示素子40は、自発光性の表示素子である有機EL素子40(R、G、B)によって構成されている。すなわち、赤色画素PXRは、主に赤色波長に対応した光を出射する有機EL素子40Rを備えている。緑色画素PXGは、主に緑色波長に対応した光を出射する有機EL素子40Gを備えている。青色画素PXBは、主に青色波長に対応した光を出射する有機EL素子40Bを備えている。
各種有機EL素子40(R、G、B)は、基本的に同一構成であり、例えば、図2に示すように、配線基板120上に配置されている。なお、配線基板120は、ガラス基板などの絶縁性の支持基板101上に、アンダーコート層111、ゲート絶縁膜112、層間絶縁膜113、保護膜114などの絶縁層を備える他に、各種スイッチSW、駆動トランジスタDRT、蓄積容量素子Cs、各種配線(ゲート線、映像信号線、電源線等)などを備えて構成されている。アンダーコート層111、ゲート絶縁膜112、及び、層間絶縁膜113は、例えば、窒化シリコン(SiN)や酸化シリコン(SiO)などの無機系材料によって形成されている。
保護膜114は、有機系材料によって形成されても良いし、窒化シリコンなどの無機系材料によって形成されても良い。保護膜114が有機系材料によって形成される場合、材料をコーティングするなどの手法により成膜されるため、下層の凹凸の影響を緩和しその表面を平坦化することができる。
すなわち、図2に示した例では、アンダーコート層111の上には、スイッチや駆動トランジスタなどのトランジスタ素子(図1に示した回路構成においては第3スイッチSW3に相当する)20の半導体層21が配置されている。半導体層21は、ゲート絶縁膜112によって覆われている。
ゲート絶縁膜112の上には、トランジスタ素子20のゲート電極20Gや図示しないゲート線などが配置されている。ゲート電極20Gやゲート線は、層間絶縁膜113によって覆われている。層間絶縁膜113の上には、トランジスタ素子20のソース電極20S及びドレイン電極20Dや図示しない信号線などが配置されている。
これらのソース電極20S及びドレイン電極20Dは、ゲート絶縁膜112及び層間絶縁膜113を半導体層21まで貫通するコンタクトホールを介して半導体層21にそれぞれコンタクトしている。これらのソース電極20S及びドレイン電極20Dや信号線は、保護膜114によって覆われている。
この実施の形態においては、有機EL素子40は、保護膜114の上に配置されている。この有機EL素子40は、第1電極60と第2電極64との間に有機活性層62を保持した構成であり、以下に詳細な構造について説明する。
すなわち、第1電極60は、保護膜114の上において各画素PXに独立した島状に配置され、陽極として機能する。この第1電極60は、保護膜114をドレイン電極20Dまで貫通するコンタクトホールを介して、ドレイン電極20Dにコンタクトしている。
このような第1電極60は、アルミニウム(Al)や銀(Ag)などの光反射性を有する導電材料を用いて形成された反射層の上に、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの光透過性を有する導電材料を用いて形成された透過層を積層した構造であってもよいし、反射層単層、または、透過層単層として構成しても良い。トップエミッション方式の場合、第1電極60は、反射層を含んでいることが望ましい。
有機活性層62は、第1電極60の上に配置され、少なくとも発光層62Aを含んでいる。この有機活性層62は、発光層以外の機能層を含むことができ、例えば、ホール注入層、ホール輸送層、ブロッキング層、電子輸送層、電子注入層、バッファ層などの機能層を含むことができる。このような有機活性層62は、複数の機能層を複合した単層で構成されても良いし、各機能層を積層した多層構造であっても良い。有機活性層62においては、発光層62Aが有機系材料であればよく、発光層以外の層は無機系材料でも有機系材料でも構わない。有機活性層62において、発光層以外の機能層は共通層であってもよい。
発光層62Aは、赤、緑、または青に発光する発光機能を有した有機化合物によって形成され、各色画素に個別に配置される。なお、有機活性層62、特に発光層62Aは、低分子系材料によって形成されている。このような低分子系材料からなる薄膜は、マスク蒸着法により成膜される。
第2電極64は、複数の画素PXに共通であって、各画素PXの有機活性層62の上に配置され、陰極として機能する。このような第2電極64は、銀(Ag)とマグネシウム(Mg)との混合物などからなる半透過層、及び、ITOなどの光透過性を有する導電材料を用いて形成された透過層を積層した構造であってもよいし、半透過層単層、または、透過層単層として構成しても良い。トップエミッション方式の場合、第2電極64は、半透過層を含んでいることが望ましい。
また、アレイ基板100は、アクティブエリア102において、隣接する画素、特に互いに異なる色の画素PX(R、G、B)間を分離する隔壁70を備えている。すなわち、この隔壁70は、各第1電極60の周縁に沿って配置され、第1電極60における少なくとも一部の周縁を覆っている。このような隔壁70は、アクティブエリア102において格子状に形成されている。これにより、隣接する異なる色の有機EL素子が絶縁される。
このような隔壁70は、例えばアクリル系樹脂やポリイミドなどの樹脂材料を塗布した後にフォトリソグラフィ法などの手法によりパターニングすることによって形成され、概ね台形状の断面形状を有している。この隔壁70の底面は、第1電極60及び保護膜114に接している。隔壁70の側面の少なくとも一部は、有機活性層62によって覆われている。このような隔壁70の側面に囲まれた内側が発光し、実質的に表示に寄与する有効部となる。
また、隔壁70の上面70Tは、配線基板120の主面(すなわち保護膜114の表面)120Aから最も高い頂点に相当する。この上面70Tは、一部が有機活性層62によって覆われる場合もあるが、有機活性層62の上に配置される第2電極64によって覆われている。
特に、この実施の形態においては、隔壁70の上面70Tには、凹部が形成されている。すなわち、隔壁70の上面70Tは、発光層62Aを形成するためのマスク蒸着法を適用した場合に、各色画素の塗りわけを行うための蒸着マスクを支持する支持面となる。このような蒸着マスクを支持する際に、蒸着マスクと上面70Tとの間に異物が存在するおそれがあり、蒸着マスクの不所望な浮き(つまり局所的あるいは全体的に蒸着マスクが上面70Tから離れること)を抑制することが望まれている。
そこで、上面70Tに凹部を形成したことにより、蒸着マスクを支持する箇所すなわち蒸着マスクと上面70Tとが接触する面積を減少させ、たとえ異物が存在したとしても凹部において異物を吸収可能とし、蒸着マスクと上面70Tとの間に異物が存在する確立を低減することが可能となる。
これにより、蒸着マスクの浮きを抑制することが可能となる。したがって、蒸着マスクの浮きに起因した蒸着ボケが抑制されるとともに、混色不良が抑制され、表示品位が良好で、且つ、製造歩留まりの改善による製造コストの低減が可能な有機EL表示装置を提供できる。
以下に、より具体的な構成例について説明する。
《第1構成例》
第1構成例においては、隔壁70は、互いに異なる色の画素PXをそれぞれ区画するとともに互いに離間して配置された複数のセグメントによって構成されている。すなわち、図3及び図4に示した例では、赤色画素PXR、緑色画素PXG、及び、青色画素PXBがこの順に並んでいる。隔壁70は、赤色画素PXRを区画するように配置された第1セグメント70R、緑色画素PXGを区画するように配置された第2セグメント70G、及び、青色画素PXBを区画するように配置された第3セグメント70Bによって構成されている。
これらの各セグメント70(R、G、B)は、互いに離間しており、第1セグメント70Rと第2セグメント70Gとの間、及び、第2セグメント70Gと第3セグメント70Bとの間からはそれぞれ配線基板120の主面120Aつまり保護膜114の表面が露出している。各セグメント70(R、G、B)の上面70Tは、同一水平面内にあって支持面となる。つまり、各セグメント70(R、G、B)の配線基板120の主面120Aからの上面70Tまでの高さHは、すべて同一である。
このような構成の隔壁70において、凹部Cは、各セグメント70(R、G、B)の間に溝状に形成されている。つまり、凹部Cは、隔壁70から保護膜114が露出した部分に相当する。ここに示した例では、凹部Cは、第1セグメント70Rと第2セグメント70Gとの間、及び、第2セグメント70Gと第3セグメント70Bとの間にそれぞれ形成されている。換言すると、凹部Cは、各画素PX(R、G、B)が並ぶ方向すなわち行方向Hに対して直交する方向すなわち列方向Vに沿って延出している。
各セグメント70(R、G、B)は、例えば、それぞれ第1電極60の全周縁に重なるように配置されている。有機活性層62は、各セグメント70(R、G、B)によって区画された内側に配置されている。第2電極64は、有機活性層62、各セグメント70(R、G、B)の上面70T及び凹部Cを覆うように配置されている。このような構成により、各画素PX(R、G、B)に配置された有機EL素子40(R、G、B)が区画されている。
なお、第1電極60とトランジスタ素子20のドレイン電極20Dとのコンタクト部CPは、隔壁70のセグメント間の凹部Cから露出すると、第2電極64とショートしてしまうため、確実に隔壁70によって覆われることが重要である。このため、上述した構成においては、コンタクト部CPは、列方向Vに隣接する画素間に配置されることが望ましい。換言すると、凹部Cは、列方向Vに沿ってのみ延出し、列方向Vに隣接する画素間には形成しないことが望ましい。
このような有機EL素子40の形成プロセスは、以下の通りである。
まず、支持基板101上にトランジスタ素子などの画素回路10を形成し、保護膜114で被覆する。そして、保護膜114の上に第1電極60を形成する。そして、第1電極60が形成された保護膜114の上に所望の厚さになるように樹脂材料を塗布し、図3などに示したような形状にパターニングする。このパターニングには、例えば、フォトリソグラフィ法などが適用可能である。これにより、複数のセグメント70(R、G、B)からなる隔壁70が形成される。
続いて、図5に示すように、所定の色の画素、例えば赤色画素PXRに対応した開口パターンOPを有する蒸着マスクMを隔壁70の上面70Tに載置する。このとき、蒸着マスクMの表面(上面70Tと対向する面)に異物が付着していたとしても、異物が凹部Cに吸収される確率が高いため、上面70Tの全面が蒸着マスクMに密着し、蒸着マスクMを所定のギャップを保って支持することができる。
続いて、蒸着マスクMを介して発光機能を有する有機化合物を含む低分子系材料を第1電極60の上に蒸着して有機活性層62を形成する。そして、蒸着マスクMを除去して、有機活性層62の上に第2電極64を形成する。このような工程により、有機EL素子40が形成される。
上述した形成プロセスにおいて、隔壁70は、有機活性層62、特に発光層62Aをマスク蒸着によって形成する段階では、配線基板120上における最高の高さを有している。つまり、隔壁70の上面70Tが配線基板120の主面120Aから最も突出している。このため、隔壁70は、その上面70Tにおいて蒸着マスクMを支持する。
このとき、隔壁70を実質的に複数のセグメントに分割したことにより、蒸着マスクMとの接触面積が減少し、上面70Tと蒸着マスクMとの間に異物が存在する確立を低減できる。このため、たとえ蒸着マスクMの表面に異物が付着していたとしても、蒸着マスクMの浮きが抑制され、上面70Tの全面で蒸着マスクMを支持可能となる。したがって、蒸着ボケや混色不良を抑制できる。
また、隔壁70の配線基板120の主面120Aから上面70Tまでの高さは、例えば2〜3μm程度であり、凹部Cの深さは隔壁70の高さと同等(2〜3μm程度)であるため、粒径が2〜3μm程度の異物まで凹部Cにて吸収可能である。
《第2構成例》
第2構成例においては、隔壁70は、一体に形成されつつ、凹部を形成するように上面70Tから窪んだ形状に形成されている。すなわち、図6及び図7に示した例では、赤色画素PXR、緑色画素PXG、及び、青色画素PXBがこの順に並んでいる。隔壁70は、赤色画素PXR、緑色画素PXG、及び、青色画素PXBを区画するように配置されている。
この隔壁70は、その赤色画素PXR側及び緑色画素RXG側にそれぞれ配線基板120の主面120Aから上面70Tまで第1膜厚T1を有するように形成されている一方で、隔壁70の赤色画素PXRと緑色画素RXGとの間に第1膜厚T1よりも薄い第2膜厚T2を有するように形成されている。同様に、この隔壁70は、その緑色画素PXG側及び青色画素RXB側にそれぞれ配線基板120の主面120Aから上面70Tまで第1膜厚T1を有するように形成されている一方で、隔壁70の緑色画素PXGと青色画素RXGとの間に第1膜厚T1よりも薄い第2膜厚T2を有するように形成されている。
すなわち、凹部Cは、第2膜厚T2を有する部分に相当する。
このような構成の隔壁70において、凹部Cは、各画素PX(R、G、B)の間に形成されている。つまり、ここに示した例では、凹部Cは、赤色画素PXRと緑色画素PXGとの間、及び、緑色画素PXGと青色画素PXBとの間にそれぞれ形成されている。換言すると、凹部Cは、各画素PX(R、G、B)が並ぶ方向すなわち行方向Hに対して直交する方向すなわち列方向Vに沿って延出している。
この第2構成例においては、隔壁70は、それぞれ第1電極60の全周縁に重なるとともに第1電極60間の保護膜114を覆うように配置されている。つまり、配線基板120の主面120Aつまり保護膜114の表面は、隔壁70から露出していない。このため、第1電極60とトランジスタ素子20のドレイン電極20Dとのコンタクト部CPは、隔壁70によって確実に覆われている。
有機活性層62は、隔壁70によってそれぞれ区画された内側に配置されている。第2電極64は、有機活性層62、隔壁70の上面70T及び凹部Cを覆うように配置されている。このような構成により、各画素PX(R、G、B)に配置された有機EL素子40(R、G、B)が区画されている。
このような構成においては、コンタクト部CPの位置にかかわらず、凹部Cは、列方向Vに隣接する画素の間にも形成可能である。つまり、凹部Cがコンタクト部CPを露出しない程度の深さ(つまり第1膜厚T1から第2膜厚T2を差し引いた差分)に形成されている場合については、凹部Cは、各画素PXを囲むように格子状に形成しても良い。これにより、上面70Tと蒸着マスクとの接触面積をさらに低減できる。
このような形状の隔壁70は、例えば、以下のようにして形成可能である。
まず、第1電極60が形成された保護膜114の上に所望の厚さになるように樹脂材料を塗布した後に、第1電極60を露出する部分と、凹部Cを形成する部分とで異なる条件で露光する。例えば、ポジ型の感光性樹脂材料を用いた場合、多段露光方式が適用可能であり、凹部Cを形成する部分については、第1電極60を露出する部分よりも短い時間露光される。この後に、感光性樹脂材料を現像処理することにより、凹部Cの深さは、第1電極60を露出する部分よりも浅く、第1電極60の間において隔壁70から保護膜114が露出することはない。なお、このような凹凸形状を形成するための手法としては、多段露光方式に限らず、ハーフトーン露光方式を採用しても良い。
これにより、凹部Cを有する隔壁70が形成される。
このような構造の隔壁70を備えた構成例においても、図8に示すように、所定の色の画素、例えば赤色画素PXRに対応した開口パターンOPを有する蒸着マスクMを隔壁70の上面70Tに載置する。このとき、蒸着マスクMの表面(上面70Tと対向する面)に異物が付着していたとしても、異物が凹部Cに吸収される確率が高いため、上面70Tの全面が蒸着マスクMに密着し、蒸着マスクMを所定のギャップを保って支持することができる。したがって、蒸着ボケや混色不良を抑制できる。
また、隔壁70の配線基板120の主面120Aから上面70Tまでの高さは、例えば2〜3μm程度であり、また、コンタクト部CPを覆うのに必要な隔壁70の膜厚は0.1μm程度で十分であり、凹部Cの深さは1.5μm程度以上を確保できる。このため、粒径が1.5μm程度の異物まで凹部Cにて吸収可能である。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る有機EL表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した有機EL表示装置を切断したときの構造を概略的に示す断面図である。 図3は、第1構成例の有機EL表示装置におけるアクティブエリアの構造を概略的に示す平面図である。 図4は、図3に示した画素をA−A線で切断したときの構造を概略的に示す断面図である。 図5は、第1構成例の有機EL表示装置における有機活性層を形成する工程を説明するための図である。 図6は、第2構成例の有機EL表示装置におけるアクティブエリアの構造を概略的に示す平面図である。 図7は、図6に示した画素をB−B線で切断したときの構造を概略的に示す断面図である。 図8は、第2構成例の有機EL表示装置における有機活性層を形成する工程を説明するための図である。
符号の説明
PX(R、G、B)…画素
40…表示素子(有機EL素子)
60…第1電極 62…有機活性層 62A…発光層 64…第2電極
CP…コンタクト部
70…隔壁 70T…上面 70(R、G、B)…セグメント C…凹部
100…アレイ基板 120…配線基板 120A…主面
200…封止基板 300…シール部材
M…蒸着マスク OP…開口パターン

Claims (6)

  1. アクティブエリアにおいて、互いに異なる色の第1色画素及び第2色画素を備えた表示装置であって、
    前記第1色画素及び前記第2色画素にそれぞれ配置された第1電極と、
    前記第1色画素及び前記第2色画素を分離するように、それぞれの前記第1電極の周縁に沿って配置されるとともに、その上面から窪んだ凹部が形成された隔壁と、
    前記第1色画素及び前記第2色画素の前記第1電極の上にそれぞれ配置され、低分子系材料からなる発光層を含む有機活性層と、
    前記有機活性層の上に配置された第2電極と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記隔壁は、前記第1色画素を区画するように配置された第1セグメントと、前記第1セグメントから離間して前記第2色画素を区画するように配置された第2セグメント、とからなり、
    前記凹部は、前記第1セグメントと前記第2セグメントとの間に溝状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記凹部は、前記第1色画素と前記第2色画素とが並ぶ方向に対して直交する方向に沿って延出したことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記隔壁は、その前記第1色画素側及び前記第2色画素側にそれぞれ上面まで第1膜厚を有するように形成され、
    前記凹部は、前記隔壁の前記第1色画素と前記第2色画素との間に第1膜厚よりも薄い第2膜厚を有するように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記凹部は、前記第1色画素及び前記第2色画素を囲むように格子状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記第1電極に電気的に接続されたトランジスタ素子を備え、
    前記隔壁は、前記第1電極と前記トランジスタ素子とのコンタクト部を覆うように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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