JP2010074081A - 固体撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】転送電極への電位印加によりチャネルストップ部が変調を受けること起因する混色の発生を抑制する。
【解決手段】複数の受光部2と、受光部間に同一方向に規則的に配列された転送チャネルと、転送チャネル上に配置された複数の第1転送電極6Aと、第1転送電極と同一の層に形成され、第1転送電極と対になり転送チャネル上の電荷を転送する機能、および対応する受光部に蓄積された電荷を転送チャネルに読み出す機能を有する複数の第2転送電極6Bとを備える。第1及び第2転送電極の全てが、隣接する第1または第2転送電極と分離されて形成されている。第1及び第2転送電極の上部には、層間絶縁膜を介して、それぞれ駆動パルスを印加する複数の第1及び第2配線11A、11Bが設けられ、第1転送電極と第1配線、及び第2転送電極と第2配線とはコンタクト領域12A、12Bを介して電気的に接続されている。
【選択図】図1
【解決手段】複数の受光部2と、受光部間に同一方向に規則的に配列された転送チャネルと、転送チャネル上に配置された複数の第1転送電極6Aと、第1転送電極と同一の層に形成され、第1転送電極と対になり転送チャネル上の電荷を転送する機能、および対応する受光部に蓄積された電荷を転送チャネルに読み出す機能を有する複数の第2転送電極6Bとを備える。第1及び第2転送電極の全てが、隣接する第1または第2転送電極と分離されて形成されている。第1及び第2転送電極の上部には、層間絶縁膜を介して、それぞれ駆動パルスを印加する複数の第1及び第2配線11A、11Bが設けられ、第1転送電極と第1配線、及び第2転送電極と第2配線とはコンタクト領域12A、12Bを介して電気的に接続されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、固体撮像装置に関し、特にCCD(Charge Coupled Device)型固体撮像装置に関する。
CCD型固体撮像装置には、大画角化や画素の微細化、高速駆動化が求められている。CCD型固体撮像装置では、受光部において光から変換された信号電荷を読み出し、出力部へ転送するため、転送チャネル上に配置された転送電極に転送パルスとして電位を周期的に印加する必要がある。
転送電極の配置としては、隣接する転送電極の一部を重ね合わせて配置した多層構造を有するものと、隣接する転送電極を重ね合わせずに配置した単層構造を有するものがある。近年は固体撮像素子の微細化に伴い、一つの画素サイズが1.7μm以下と微細化されてきており、画素周辺部の高さを低減し、入射光のけられを少なくするために、単層構造のものが一般的になっている。
一画素あたりの転送電極の数としては、かつては3個以上が主であった。しかし最近は、一画素あたり2個の転送電極、すなわち、転送電極と読み出し電極を兼ねる転送電極とをそれぞれ1個ずつ設けた形態が一般的である。これは、画素の微細化に伴い転送電極も微細化が要求され、一画素当たりの転送電極の面積を大きくして、一つの転送電極の当たりに蓄積できる電荷の量を確保する必要があるためである。
CCD型固体撮像装置では、信号電荷の読み出しや転送を行うために、転送電極の一列ごとに規則的に駆動パルスを印加する必要がある。そこで例えば、転送電極を一方向に連結して形成する。連結して形成された転送電極下の半導体基板内には、イオン注入等の方法を用いてポテンシャル障壁を形成しておくのが一般的である。このポテンシャル障壁は、ある受光部に発生し蓄積された電荷が、隣接する画素の受光部へ漏れることを防ぐ役割を果たす。以後、この連結して形成された転送電極下に形成されるポテンシャル障壁を「チャネルストップ」と呼ぶ。
しかし、転送電極に駆動パルスを印加したとき、これにより生じる電界が層間絶縁膜を介してチャネルストップを変調させ、受光部に蓄積された電荷が隣接する受光部に漏れてしまう、あるいは、チャネルストップが変調され障壁が下げられている際に、チャネルストップの領域において光電変換された電荷が拡散し隣画素に漏れてしまう、いわゆる混色を引き起こす恐れがある。
転送電極から発生する電界による、チャネルストップの変調を抑制する方法の一つとして、読み出し電極を兼ねる転送電極を、隣接する他の転送電極や読み出し兼用転送電極と分離して形成する技術が知られている。(例えば、特許文献1を参照)。
図10に、特許文献1に記載された転送電極の構造を示す。この転送電極の構造を形成する方法ではまず、第1転送電極31Aを従来と同様に一方向に連結して形成する。次に、受光部32で蓄積された電荷を読み出すための、読み出し電極を兼ねる第2転送電極31Bを、隣接する他の第1転送電極31Aや第2転送電極31Bと分離して、浮島状に形成する。続いて、第2転送電極31Bに駆動パルスを印加できるようにするため、配線33を第1転送電極31Aの上に形成し、配線33と第2転送電極31Bとをコンタクト34を介して接続する。
この方法の長所は、読み出し電極を兼ねる第2転送電極31Bに駆動パルスを印加するための配線33と基板界面との間に、第1転送電極31Aの層が存在するため、受光部32に蓄積された電荷を読み出す時の比較的大きな駆動パルスがチャネルストップに及ぼす影響を小さくすることができ、混色の発生を低減できることである。
特開2006−140411号公報
固体撮像素子には今後、1000万画素以上の大画素数が要望され、さらに静止画撮影に加えて動画撮影等を可能にする高速駆動も実現することが要求される。したがって、チャネルストップも微細化していく必要がある。しかし、チャネルストップを微細化すればするほど、ポテンシャル障壁の設計や形成が困難となり、混色を抑制することが難しくなっていく。
また、上述の従来例の方式では、チャネルストップ上に形成される転送電極が転送チャネル上に形成される転送電極と同じ層として形成されるために、チャネルストップ上に形成される転送電極と基板界面との間に存在する層間絶縁膜の膜厚を厚くすることが困難であり、このことから電荷を転送する際に第1転送電極に印加される駆動パルスがチャネルストップを変調させ、混色を発生させる恐れがある。
その上、一方が上部の配線からコンタクトを介して供給される駆動パルスであって、もう一方がチャネルストップ上にも形成されている転送電極から供給される駆動パルスである状況では、転送電極の種類によってパルスの立ち上がり、立ち下りが異なる。このため、転送の設計を個別に行う必要が生じ、電荷転送の時間及び転送に必要な電界に関してマージンを持った設計を行うことを困難にさせている。この結果、効率よく電荷の転送を行うためには転送チャネルの幅を広く取る必要が生じ、今後の微細化に対して障害になる。逆に、転送チャネルの幅を広く取れない場合には、転送に必要な電界の確保が困難となり、高速駆動が困難となる。
本発明は、転送電極への電位印加によりチャネルストップ部が変調を受けることに起因する混色の発生を抑制し、感度、スミア、飽和等の性能を維持しつつ、高速駆動を可能とした固体撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の固体撮像装置は、半導体基板に規則的に配列して形成された複数の受光部と、前記半導体基板における前記受光部間に、同一方向に規則的に配列して形成された転送チャネルと、前記転送チャネル上に配置された複数の第1転送電極と、前記転送チャネル上における前記第1転送電極と同一の層に形成され、前記第1転送電極と対になり前記転送チャネル上の電荷を転送する機能、および対応する前記受光部に蓄積された電荷を前記転送チャネルに読み出す読み出し電極としての機能を有する複数の第2転送電極とを備え、前記第1転送電極及び前記第2転送電極の全てが、隣接する前記第1転送電極または前記第2転送電極と分離されて形成されており、前記第1転送電極の上部及び前記第2転送電極の上部には、層間絶縁膜を介して、前記第1転送電極に駆動パルスを印加する複数の第1配線と、前記第2転送電極に駆動パルスを印加する複数の第2配線とが設けられ、前記第1転送電極と前記第1配線とは第1コンタクト領域を介して電気的に接続されており、前記第2転送電極と前記第2配線とは第2コンタクト領域を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
上記構成の固体撮像装置によれば、全ての第1転送電極及び第2転送電極は、隣接する第1転送電極及び第2転送電極との間を分離して形成されているので、連結して形成された転送電極下のチャネルストップ部が変調され障壁が下げられる恐れが解消する。また、第1配線及び第2配線と半導体基板との間には層間絶縁膜が存在するため、転送電極上のようにゲート絶縁膜のみが存在する場合に比べて、配線から発生する電界によるチャネルストップ部への影響を低減し、混色を抑制することができる。
本発明の固体撮像装置は、上記構成を基本として以下のような態様をとることができる。
すなわち、前記複数の第1配線と、前記複数の第2配線とが同一の層内に形成されていることが好ましい。それにより、固体撮像素子表面から受光部までの距離を小さく抑制することができ、固体撮像素子の感度を高めるために有利である。
また、前記第1配線及び前記第2配線の少なくとも一方は、ポリシリコンで形成することができる。前記第1配線及び前記第2配線の両方が、ポリシリコンで形成されていてもよい。
また、前記第1配線及び前記第2配線の少なくとも一方は、ポリシリコンよりも抵抗率が小さい材料で形成されていることが好ましい。前記第1配線及び前記第2配線の両方が、ポリシリコンよりも抵抗率が小さい材料で形成されていれば、より好ましい。配線の材料としては一般的にポリシリコンが用いられているが、電荷の転送を高速に行うためには、ポリシリコンよりも抵抗率が小さい材料で配線を形成することにより、電圧パルスを転送電極まで高速に伝達し、パルスの遅延や鈍りを防ぐことが効果的である。
ポリシリコンよりも抵抗率が小さい材料の例としては、タングステン、アルミニウム、銅または金属シリサイドなどが挙げられる。
また、前記第1配線または前記第2配線よりも下層に、層間絶縁膜とは異なる材料からなる反射防止膜が形成されることが好ましい。それにより、配線と基板界面との距離をより大きくすることができる。
反射防止膜の材料としては、シリコン酸化膜と異なる誘電率を有する材料が挙げられる。この一例として、シリコンプロセスに汎用的に用いられているシリコン窒化膜またはシリコン酸窒化膜で膜を形成してもよい。
また、前記配線は、一方向に隣接する複数の前記第1転送電極または前記第2転送電極に対して共通に接続されるように延在し、前記反射防止膜は、前記配線の長軸と同一の方向に隣接する前記第1転送電極間、及び前記配線の長軸と同一の方向に隣接する前記第2転送電極間に配置することができる。
また、前記反射防止膜は、前記受光部の全面と、前記第1転送電極および前記第2転送電極の少なくとも一方の上部の一部に、前記層間絶縁膜を介して形成され、前記第1転送電極の上部の一部または前記第2転送電極の上部の一部において取り除かれている構成とすることができる。
また、前記第1転送電極の上部及び前記第2転送電極の上部に、前記層間絶縁膜、前記反射防止膜、及び更なる前記層間絶縁膜を介して、遮光膜が形成されている構成とすることができる。
また、前記反射防止膜は、前記第1転送電極の上部、前記第2転送電極の上部、及び前記受光部の全面を覆うように、形成されている構成とすることができる。その場合、前記反射防止膜は、前記受光部の一部において取り除かれていることが好ましい。それにより、暗電流を抑制するための水素原子をシリコン基板内に供給することが容易となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における固体撮像装置の平面構成を示す。図2は、図1のA−A’線における断面構成を示す。図3は、図1のB−B’線における断面構成を示す。図4は、図1のC−C’線における断面構成を示す。図5は、図1のD−D’線における断面構成を示す。但し、図2、図3では、一部の層の図示が省略されている。
図1は、第1の実施形態における固体撮像装置の平面構成を示す。図2は、図1のA−A’線における断面構成を示す。図3は、図1のB−B’線における断面構成を示す。図4は、図1のC−C’線における断面構成を示す。図5は、図1のD−D’線における断面構成を示す。但し、図2、図3では、一部の層の図示が省略されている。
図1〜5に示すように、本実施形態の固体撮像装置は、4相駆動CCDにより構成される。半導体基板1(図4、図5参照)に、複数の受光部2が行列状に形成されている。半導体基板1は、n型シリコン基板である。受光部2は、半導体基板1の上部に形成された第1p型ウェル3中に形成され、受光部n型領域2Aと受光部p型領域2Bとを有するフォトダイオードである。
半導体基板1における受光部2同士の間の領域には、第1の方向に延びる複数の転送チャネル4が形成されている。転送チャネル4は、受光部2と間隔をおいて形成された第2p型ウェル5中に形成されたn型領域である。転送チャネル4の上には、互いに間隔をおいて第1転送電極6Aと、読み出し電極を兼ねる第2転送電極6Bが形成されている。なお、以下の記載において、第1転送電極6Aと第2転送電極6Bを区別する必要がない場合は、転送電極6と記す。
本実施形態においては、全ての第1転送電極6A及び第2転送電極6Bは、隣接する他の第1転送電極6A及び他の第2転送電極6Bとは分離されて形成されている。
第1転送電極6A及び第2転送電極6Bは、半導体基板1の上にゲート絶縁膜7を介して形成されたポリシリコン等からなる。ゲート絶縁膜7は、転送電極6に対するゲート絶縁膜である。転送電極6の膜厚は、100nm程度とすればよい。
隣接する受光部2間での信号電荷の流出及び流入を防止するため、半導体基板1内における受光部2の周囲には、一部を除いてp型のチャネルストップ部8が形成されている。
受光部2と転送チャネル4との間におけるチャネルストップ部8が形成されていない領域(図4参照)は、第2転送電極6Bにより制御されて、受光部2に蓄積された信号電荷を読み出す読み出しゲート部9を形成する。
信号電荷の読み出しの観点からは、転送チャネル4に沿った第2転送電極6Bの長さを、第1転送電極6Aよりも長くする方が好ましい。
第1転送電極6Aの上には、第1層間絶縁膜10を介して、第1転送電極6Aに駆動パルスを供給する複数の第1配線11Aが形成されている。第2転送電極6Bの上には、第1層間絶縁膜10を介して、第2転送電極6Bに駆動パルスを供給する複数の第2配線11Bが形成されている。第1配線11Aは、コンタクト12Aにより第1転送電極6Aと接続され、第2配線11Bは、コンタクト12Bにより第2転送電極6Bと接続されている。以後、第1配線11Aと第2配線11Bを区別する必要がない場合は、配線11と記す。配線11は、例えばポリシリコンから形成されており、その膜厚は150nmである。
転送電極6の間の受光部2上には、ゲート絶縁膜7を介して、層間絶縁膜とは異なる材料で形成された反射防止膜13が形成されており、反射防止膜13上に、第1層間絶縁膜10を介して第1配線11A及び第2配線11Bが形成されている。反射防止膜13は、例えばシリコン窒化膜からなり、その膜厚は例えば50nmである。
このように、本実施形態の固体撮像装置では、配線11の下に反射防止膜13が配置されていることにより、次のような利点がある。すなわち、チャネルストップ部8上の第1配線11A及び第2配線11Bと半導体基板1との間に、ゲート絶縁膜7、反射防止膜13及び第1層間絶縁膜10が存在するため、転送電極6上のようにゲート絶縁膜7のみが存在する場合に比べて、配線11から発生する電界によるチャネルストップ部8への影響を抑制することができ、混色を低減することができる。
第1転送電極6A、第2転送電極6B、反射防止膜13、第1配線11A及び第2配線11Bは、第2層間絶縁膜14に覆われている。
転送チャネル4への光の入射を防止するために、タングステン等からなる遮光膜15が、第2層間絶縁膜14を介して、第1転送電極6A、第2転送電極6B、第1配線11A、第2配線11B、及び反射防止膜13の一部を覆うように形成されている。
図4、図5に示すように、遮光膜15の上には、第1転送電極6A、第2転送電極6B、第1配線11A及び第2配線11Bにより形成された段差を平坦化する第3層間絶縁膜16が形成されている。第3層間絶縁膜16は、BPSG(Borophosphosilicate glass)膜等により形成すればよい。また、第3層間絶縁膜16を薄く形成した上に第3層間絶縁膜とは異なる屈折率を有する材料を埋め込み、これを平坦化することにより下凸形状のレンズを形成してもよい。
第3層間絶縁膜16の上における受光部2に対応する位置には、例えばシリコン酸化膜またはシリコン窒化膜からなる層内レンズ17を形成してもよい。この場合はレンズ間の谷間を平坦化するために、可視光に対して透過率の高い樹脂からなる第1平坦化層18が形成される。第1平坦化層18における層内レンズ17の上側の領域には、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分のカラーフィルタ19が形成されている。各色の配置は、市松状に配置されたG色成分の間を、R色成分及びB色成分が交互に埋めるようになっている。カラーフィルタ19はこの構成に限らず、例えば、補色系でもよい。カラーフィルタ19は、第2平坦化層20により平坦化され、カラーフィルタ19の上にはオンチップレンズ21が形成されている。
以下に、本実施形態の固体撮像装置の駆動方法の一例を示す。まず、所定の受光部2から転送チャネル4へ信号電荷の読み出しを行う。読み出しを行う受光部2に対応する第2転送電極6Bに、第2配線11Bを通して読み出しパルスφVRを印加する。読み出しパルスφVRの電位は、例えば12Vとすればよい。このとき、他の第2転送電極6Bはローレベルの状態とする。また、読み出しを行う受光部2に対応する第1転送電極6Aはハイレベルとし、他の第1転送電極6Aはローレベルとする。ハイレベル及びローレベルは、それぞれ0V及び−6Vとすればよい。
これにより、転送チャネル4はそのポテンシャル深さが、受光部2から信号電荷を受け取ることのできる状態になる。また、読み出しゲート部9のポテンシャルが変化し、受光部2から転送チャネル4への信号電荷の読み出し動作が行われる。
次に、第1転送電極6A及び第2転送電極6Bに対して、周知の方法に従い、4相駆動に対応した転送パルスφV1〜φV4を所定のタイミングで印加する。転送パルスφV1〜φV4は、例えば−6V〜0Vとすればよい。これにより、転送チャネル4に読み出された信号電荷は、転送チャネル4中を転送される。さらに、水平転送部(図示せず)により水平方向に転送され、出力部(図示せず)により信号電荷量に応じた電圧に変換されて出力される。
以上のように構成された本実施形態の固体撮像装置は、以下のような特徴を有する。すなわち、全ての第1転送電極6A及び第2転送電極6Bは、隣接する第1転送電極6A及び第2転送電極6Bとの間を分離して形成されている。また、チャネルストップ部8上の第1配線11A及び第2配線11Bと半導体基板1との間には、ゲート絶縁膜7、反射防止膜13及び第1層間絶縁膜10が存在するため、転送電極上のようにゲート絶縁膜7のみが存在する場合に比べて、配線11から発生する電界によるチャネルストップ部8への影響を低減し、混色をより抑制することができる。
第1配線11A及び第2配線11Bを、共にポリシリコンよりも比抵抗の小さな材料で形成してもよい。ポリシリコンよりも比抵抗が小さな材料の一例としては、タングステン、アルミニウム、銅、金属シリサイドなどが挙げられる。
第1配線11A及び第2配線11Bをポリシリコンよりも比抵抗が小さい材料で形成した場合は、配線をポリシリコンで形成した場合に比べて配線を細くすることができる。これにより、一画素あたりに配線が占める面積の割合を小さくし、受光部の占める面積の割合を大きくすることができる。あるいは、今後さらに進展する画素の微細化にも対応することができる。また、ポリシリコン配線に比べて転送パルスの鈍りや遅延を小さくすることができ、高速駆動化にも寄与できる。
例えば、一般に用いられているポリシリコン配線の抵抗率は7.5×10-4Ω・m程度であり、タングステンの抵抗率は4.9×10-8Ω・m程度である。ここで配線11として、一辺が150nmの正方形で断面積が2.25×10-2平方μmのポリシリコン配線を形成した場合に、これと同等の抵抗を有する配線をタングステンで形成した場合には、断面積は理論上1.5×10-6平方μmでよい。
また、タングステン、アルミニウム、銅をはじめとする金属を配線に用いた場合には、配線形成時のエッチング等により金属原子がゲート絶縁膜を通じて半導体基板内部に進入し、画質劣化の原因となる恐れがある。本実施形態の場合は、反射防止膜13をシリコン窒化膜あるいはシリコン酸窒化膜で形成する場合において、ゲート絶縁膜7、反射防止膜13及び第1層間絶縁膜10によりONO膜を構成することになるため、ゲート酸化膜単層の場合よりも金属原子の半導体基板への侵入防止効果が高くなる利点がある。
反射防止膜13は、図6、図7に示すように、受光部2上のみならず転送電極6上の一部に乗り上げるように形成してもよい。図6は、そのような構成を有する固体撮像装置の平面構成を示す。図7は、図6のE−E’線における断面構成を示す。図6では、反射防止膜13aが、第1転送電極6Aの上部の一部、及び第2転送電極6Bの上部の一部に乗り上げるように、第1層間絶縁膜10を介して形成されている。これにより、反射防止膜13aは受光部2の全域を覆うことになり、入射光の反射防止効果をさらに高めることができる。
また図7に示すように、遮光膜15が、第1転送電極6Aの上部、第2転送電極6Bの上部、第1配線11Aの上部、及び第2配線11Bの上部を覆うように、第1層間絶縁膜10、及び反射防止膜13a、及び第2層間絶縁膜14を介して形成されている。これにより、水素アニールを行った場合に、水素原子が第1層間絶縁膜10、第2層間絶縁膜14を通じて半導体基板1に供給され、半導体基板1とゲート絶縁膜7との間に存在するシリコン原子の非結合手と結合するため、暗電流の発生をさらに抑制することができる。
あるいは、反射防止膜13を図8、図9に示すように形成してもよい。図8は固体撮像装置の平面構成を示し、図9は、図8のF−F’線における断面構成を示す。この構成では、反射防止膜13bが、受光部2、第1転送電極6Aの上部及び第2転送電極6Bの上部の全面に第1層間絶縁膜10を介して形成されている。これにより、反射防止膜13bは受光部2の全体を覆うことになり、入射光の反射防止効果をさらに高めることができる。
また、図9のように、受光部2上の反射防止膜13bに開口部22が形成されていることが好ましい。これにより、水素アニールを行った場合に、水素原子が開口部22を通じて半導体基板1に供給され、半導体基板1とゲート絶縁膜7との間に存在するシリコン原子の非結合手と結合するため、暗電流の発生をさらに抑制することができる。
以上の実施形態及び変形例においては、受光部2が行列状に配置された例を示したが、受光部2は規則的に配置されていれば、行列状に配置されていなくてもよい。また、インターライン転送型を例として説明したが、本発明は、フレームインターライントランスファ転送型の固体撮像装置にも適用することができる。
本発明に係る固体撮像装置は、転送電極への電位印加によりチャネルストップ部が変調を受けることに起因する混色の発生を抑制して、高速な駆動に対応した固体撮像装置を実現でき、特にCCD型の固体撮像装置等として有用である。
1 半導体基板
2、32 受光部
2A 受光部n型領域
2B 受光部p型領域
3 第1p型ウェル
4 転送チャネル
5 第2p型ウェル
6A、31A 第1転送電極
6B、31B 第2転送電極(読み出し電極を兼ねる転送電極)
7 ゲート絶縁膜
8 チャネルストップ部
9 読み出しゲート部
10 第1層間絶縁膜
11、33 配線
11A 第1配線
11B 第2配線
12A、12B、34 コンタクト
13、13a、13b 反射防止膜
14 第2層間絶縁膜
15 遮光膜
16 第3層間絶縁膜
17 層内レンズ
18 第1平坦化層
19 カラーフィルタ
20 第2平坦化層
21 オンチップレンズ
22 開口部
2、32 受光部
2A 受光部n型領域
2B 受光部p型領域
3 第1p型ウェル
4 転送チャネル
5 第2p型ウェル
6A、31A 第1転送電極
6B、31B 第2転送電極(読み出し電極を兼ねる転送電極)
7 ゲート絶縁膜
8 チャネルストップ部
9 読み出しゲート部
10 第1層間絶縁膜
11、33 配線
11A 第1配線
11B 第2配線
12A、12B、34 コンタクト
13、13a、13b 反射防止膜
14 第2層間絶縁膜
15 遮光膜
16 第3層間絶縁膜
17 層内レンズ
18 第1平坦化層
19 カラーフィルタ
20 第2平坦化層
21 オンチップレンズ
22 開口部
Claims (15)
- 半導体基板に規則的に配列して形成された複数の受光部と、
前記半導体基板における前記受光部間に、同一方向に規則的に配列して形成された転送チャネルと、
前記転送チャネル上に配置された複数の第1転送電極と、
前記転送チャネル上における前記第1転送電極と同一の層に形成され、前記第1転送電極と対になり前記転送チャネル上の電荷を転送する機能、および対応する前記受光部に蓄積された電荷を前記転送チャネルに読み出す読み出し電極としての機能を有する複数の第2転送電極とを備え、
前記第1転送電極及び前記第2転送電極の全てが、隣接する前記第1転送電極または前記第2転送電極と分離されて形成されており、
前記第1転送電極の上部及び前記第2転送電極の上部には、層間絶縁膜を介して、前記第1転送電極に駆動パルスを印加する複数の第1配線と、前記第2転送電極に駆動パルスを印加する複数の第2配線とが設けられ、
前記第1転送電極と前記第1配線とは第1コンタクト領域を介して電気的に接続されており、
前記第2転送電極と前記第2配線とは第2コンタクト領域を介して電気的に接続されていることを特徴とする固体撮像装置。 - 前記複数の第1配線と、前記複数の第2配線とが同一の層内に形成されている請求項1に記載の固体撮像装置。
- 前記第1配線及び前記第2配線の少なくとも一方は、ポリシリコンで形成されている請求項1または2に記載の固体撮像装置。
- 前記第1配線及び前記第2配線の両方が、ポリシリコンで形成されている請求項3に記載の固体撮像装置。
- 前記第1配線及び前記第2配線の少なくとも一方は、ポリシリコンよりも抵抗率が小さい材料で形成されている請求項1または2に記載の固体撮像装置。
- 前記第1配線及び前記第2配線の両方が、ポリシリコンよりも抵抗率が小さい材料で形成されている請求項5に記載の固体撮像装置。
- 前記ポリシリコンよりも抵抗率が小さい材料は、タングステン、アルミニウム、銅または金属シリサイドである請求項5または6に記載の固体撮像装置。
- 前記第1配線または前記第2配線よりも下層に、層間絶縁膜とは異なる材料からなる反射防止膜が形成されている請求項1〜7のいずれかに記載の固体撮像装置。
- 前記反射防止膜は、シリコン酸化膜と誘電率の異なる材料で形成されている請求項8に記載の固体撮像装置。
- 前記反射防止膜は、シリコン窒化膜またはシリコン酸窒化膜で形成されている請求項8または9に記載の固体撮像装置。
- 前記配線は、一方向に隣接する複数の前記第1転送電極または前記第2転送電極に対して共通に接続されるように延在し、
前記反射防止膜は、前記配線の長軸と同一の方向に隣接する前記第1転送電極間、及び前記配線の長軸と同一の方向に隣接する前記第2転送電極間に配置されている請求項8〜10のいずれかに記載の固体撮像装置。 - 前記反射防止膜は、前記受光部の全面と、前記第1転送電極および前記第2転送電極の少なくとも一方の上部の一部に、前記層間絶縁膜を介して形成され、前記第1転送電極の上部の一部または前記第2転送電極の上部の一部において取り除かれている請求項8〜10のいずれかに記載の固体撮像装置。
- 前記第1転送電極の上部及び前記第2転送電極の上部に、前記層間絶縁膜、前記反射防止膜、及び更なる前記層間絶縁膜を介して、遮光膜が形成されている請求項12に記載の固体撮像装置。
- 前記反射防止膜は、前記第1転送電極の上部、前記第2転送電極の上部、及び前記受光部の全面を覆うように、形成されている請求項8〜10のいずれかに記載の固体撮像装置。
- 前記反射防止膜は、前記受光部の一部において取り除かれている請求項14に記載の固体撮像装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008242869A JP2010074081A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 固体撮像装置 |
| PCT/JP2009/004534 WO2010032410A1 (ja) | 2008-09-22 | 2009-09-11 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008242869A JP2010074081A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010074081A true JP2010074081A (ja) | 2010-04-02 |
Family
ID=42039260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008242869A Withdrawn JP2010074081A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 固体撮像装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010074081A (ja) |
| WO (1) | WO2010032410A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
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| JP2571011B2 (ja) * | 1993-12-20 | 1997-01-16 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| JP4725049B2 (ja) * | 2004-07-29 | 2011-07-13 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置およびその製造方法 |
-
2008
- 2008-09-22 JP JP2008242869A patent/JP2010074081A/ja not_active Withdrawn
-
2009
- 2009-09-11 WO PCT/JP2009/004534 patent/WO2010032410A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2010032410A1 (ja) | 2010-03-25 |
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