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JP2010062170A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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JP2010062170A
JP2010062170A JP2008223028A JP2008223028A JP2010062170A JP 2010062170 A JP2010062170 A JP 2010062170A JP 2008223028 A JP2008223028 A JP 2008223028A JP 2008223028 A JP2008223028 A JP 2008223028A JP 2010062170 A JP2010062170 A JP 2010062170A
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Norihiko Kaneko
紀彦 金子
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Abstract

【課題】 配線の引き回しに制約を受けにくいようにする。
【解決手段】 第1の保護膜5上には複数の配線7が設けられている。配線7を含む第1の保護膜5上には、配線7の接続パッド部7cに対応する部分に開口部11を有する第2の保護膜10が設けられている。第2の保護膜10の開口部11を介して露出された配線7の接続パッド部7c上面およびその周囲における第2の保護膜10上には柱状電極13が設けられている。これにより、配線7の接続パッド部7cの平面サイズが柱状電極13の平面サイズよりも小さくなり、配線7の接続パッド部7c間の間隔を広くすることができ、ひいては配線7の引き回しに制約を受けにくいようにすることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は半導体装置およびその製造方法に関する。
従来の半導体装置には、例えば図13に示すように、CSP(chip size package)と呼ばれるもので、上面に複数の接続パッド32を有する半導体基板31上に絶縁膜33および保護膜34が設けられ、保護膜34の上面に配線35が接続パッド32に接続されて設けられ、配線35の接続パッド部上面に柱状電極36が設けられ、配線35を含む保護膜34の上面に封止膜37がその上面が柱状電極36の上面と面一となるように設けられ、柱状電極36の上面に半田ボール38が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、配線35は、接続パッド32に接続された接続部35aと、先端の接続パッド部35bと、その間の引き回し線部35cとからなっている。
特開2008−84919号公報
ところで、上記のような半導体装置では、一般的に、複数の柱状電極36つまりその台座となる複数の配線35の接続パッド部35bがマトリクス状に配置され、半導体基板31上の周辺部に配置された相隣接する配線35の接続パッド部35b間に、半導体基板31上の中央部に配置された柱状電極36の台座となる接続パッド部を有する配線35の引き回し線部35cが配置されることになる。
ここで、上記構成の半導体装置の寸法の一例について説明する。配線35の引き回し線部35cの線幅および配線35間の間隔が最小寸法で共に20μm(図13では2mmに相当する、以下同じ)であるとき、柱状電極36のピッチを500μmとした場合には、柱状電極36の直径を250μmとすると、柱状電極36の台座となる配線35の接続パッド部35bの直径が(片側での許容精度が10μmであると両側で20μmとなるので)270μmとなり、相隣接する配線35の接続パッド部35b間の間隔が230μmとなり、相隣接する配線35の接続パッド部35b間に配置し得る配線35の引き回し線部35cの本数が5本となる。
以上のように、上記従来の半導体装置では、柱状電極36のピッチを500μmとした場合において、柱状電極36の直径を250μmとすると、柱状電極36の台座となる配線35の接続パッド部35bの直径が270μmと比較的大きくなり、相隣接する配線35の接続パッド部35b間の間隔が230μmと比較的狭くなり、相隣接する配線35の接続パッド部35b間に配置し得る配線35の引き回し線部35cの本数が5本と比較的少なくなり、配線35の引き回しに制約を受けるという問題があった。
そこで、この発明は、配線の接続パッド部間の間隔を広くすることができ、ひいては配線の引き回しに制約を受けにくいようにすることができる半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る半導体装置は、一面に集積回路が形成された半導体基板の少なくとも相対向する一側辺に沿って、それぞれ、前記集積回路に接続される複数の接続パッドが形成され、該各接続パッドに接続され、それぞれ、接続パッド部を有する複数の配線を延出して前記接続パッド部が複数の環状線を形成するように配置し、前記配線の接続パッド部上に柱状電極を形成した半導体装置において、前記半導体基板上に設けられた第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に設けられ、それぞれ、接続パッド部が外側の環状線を形成するように配列された複数の第1の配線と、前記第1の配線の接続パッド部間を通過して延出され接続パッド部が前記外側の環状線よりも内側に少なくとも1つの環状線を形成するように配列された第2の配線と、前記第1および第2の配線上を含む前記第1の絶縁膜上に設けられ、前記第1および第2の配線の接続パッド部に対応する部分に開口部を有する第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜の開口部を介して露出された前記第1および第2の配線の接続パッド部上面およびその周囲における前記第2の絶縁膜上に設けられ、前記第1および第2の配線の接続パッド部の平面サイズよりも大きい平面サイズを有する柱状電極とを備えていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記柱状電極と前記第1および第2の配線の接続パッド部との間に下地金属層が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明に係る半導体装置は、請求項2に記載の発明において、前記下地金属層は前記柱状電極と同一の平面サイズを有することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記第2の配線の一部は前記柱状電極の直下に対応する領域を通過して前記外側の環状線よりも内側に延出されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記第2の絶縁膜上に封止膜が前記柱状電極の周囲を覆うように設けられていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明に係る半導体装置は、請求項5に記載の発明において、前記柱状電極上に半田ボールが設けられていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、一面に集積回路が形成され、少なくとも相対向する一側辺に沿って、それぞれ、前記集積回路に接続される複数の接続パッドが形成された半導体基板を準備する前工程と、前記半導体基板上に前記接続パッドの少なくとも一部を露出する開口部を有する第1の絶縁膜を形成する第1の絶縁膜形成工程と、前記半導体基板上に形成された前記1第1の絶縁膜上に、それぞれが接続パッド部を有する複数の第1の配線と、それぞれが接続パッド部を有する複数の第2の配線とを形成する配線形成工程と、前記第1および第2の配線上を含む前記第1の絶縁膜上に、前記第1および第2の配線の接続パッド部に対応する部分に開口部を有する第2の絶縁膜を形成する第2の絶縁膜形成工程と、前記第2の絶縁膜の開口部を介して露出された前記前記第1および第2の配線の接続パッド部上面およびその周囲における前記第2の絶縁膜上に、前記第1および第2の配線の接続パッド部より大きい平面サイズを有する柱状電極を形成する柱状電極形成工程と、を有し、前記配線形成工程は、前記第1の配線の接続パッド部が外側の環状線を形成するように配列し、前記第2の配線を前記第1の配線の接続パッド部間を通過して延出し前記第2の配線の接続パッド部が前記外側の環状線よりも内側に少なくとも1つの環状線を形成するように配列する工程を含むことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項7に記載の発明において、前記柱状電極形成工程は、前記第2の絶縁膜の開口部を介して露出された前記第1および第2の配線の接続パッド部上を含む前記第2の絶縁膜上全体に下地金属層を形成し、前記下地金属層上に柱状電極形成用の開口部を有するメッキレジスト膜を形成し、電解メッキにより、前記メッキレジスト膜の開口部内の前記下地金属層上に柱状電極を形成する下地金属層形成工程を含むことを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項8に記載の発明において、前記柱状電極形成工程は、前記下地金属層上に柱状電極を形成した後、前記メッキレジスト膜を剥離し、前記柱状電極をマスクとして前記下地金属層を除去する工程を含むことを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項9に記載の発明において、前記柱状電極形成工程にて前記柱状電極をマスクとして前記下地金属層を除去した後、前記第2の絶縁膜上に封止膜を前記柱状電極の周囲を覆うように形成する封止膜形成工程を有することを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項10に記載の発明において、前記封止膜形成工程にて前記第2の絶縁膜上に前記封止膜を形成した後、前記柱状電極上に半田ボールを形成する半田ボール形成工程を有することを特徴とするものである。
この発明によれば、第1の絶縁膜上に第1の配線をその接続パッド部が外側の環状線を形成するように配列し、第2の配線を第1の配線の接続パッド部間を通過して延出させその接続パッド部が外側の環状線よりも内側に少なくとも1つの環状線を形成するように配列し、第1および第2の配線上を含む第1の絶縁膜上に、第1および第2の配線の接続パッド部に対応する部分に開口部を有する第2の絶縁膜を設け、第2の絶縁膜の開口部を介して露出された第1および第2の配線の接続パッド部上面およびその周囲における第2の絶縁膜上に、第1および第2の配線の接続パッド部の平面サイズよりも大きい平面サイズを有する柱状電極を設けているので、外側の環状線を形成するように配列された第1の配線の接続パッド部の平面サイズが柱状電極の平面サイズよりも小さくなり、これにより第1の配線の接続パッド部間の間隔を広くすることができ、ひいては第1の配線の接続パッド部間を通過して延出される第2の配線の引き回しに制約を受けにくいようにすることができる。
図1はこの発明の一実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置は、一般的にはCSPと呼ばれるものであり、シリコン基板(半導体基板)1を備えている。シリコン基板1の上面には所定の機能の集積回路、特に、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサ等の素子(図示せず)が形成され、上面周辺部には、上記集積回路に接続されたアルミニウム系金属等からなる接続パッド5が設けられている。接続パッド2は2個のみを図示するが実際にはシリコン基板1の上面周辺部に多数配列されている。
接続パッド2の中央部を除くシリコン基板1の上面には酸化シリコン等からなる絶縁膜3が設けられ、接続パッド2の中央部は絶縁膜3に設けられた開口部4を介して露出されている。絶縁膜3の上面にはポリイミド系樹脂等からなる第1の保護膜(第1の絶縁膜)5が設けられている。絶縁膜3の開口部4に対応する部分における第1の保護膜5には開口部6が設けられている。
第1の保護膜5の上面には配線7が設けられている。配線7は、第1の保護膜5の上面に設けられた銅等からなる下地金属層8と、下地金属層8の上面に設けられた銅からなる上部金属層9との2層構造となっている。配線7の一端部は、絶縁膜3および第1の保護膜5の開口部4、6を介して接続パッド2に接続されている。ここで、配線7は、接続パッド2に接続された接続部7aと、先端の平面円形状の接続パッド部7bと、その間の引き回し線部7cとからなっている。
配線7を含む第1の保護膜5の上面にはポリイミド系樹脂等からなる第2の保護膜(第2の絶縁膜)10が設けられている。配線7の接続パッド部7bに対応する部分における第2の保護膜10には開口部11が設けられている。第2の保護膜10の開口部11を介して露出された配線7の接続パッド部7b上面およびその周囲における第2の保護膜10の上面には銅等からなる平面円形状の下地金属層12が設けられている。
下地金属層12の上面には銅からなる柱状電極13が設けられている。この場合、柱状電極13は、平面円形状の下地金属層12の上面全体に設けられ、平面円形状となっている。柱状電極13の直径(平面サイズ)は配線7の接続パッド部7bの直径(平面サイズ)よりも大きくなっている。これにより、配線7の引き回し線部7cの一部は柱状電極13の直下に配置することが可能となる。
下地金属層12を含む柱状電極13の周囲における第2の保護膜10の上面にはエポキシ系樹脂等からなる封止膜14がその上面が柱状電極13の上面と面一となるように設けられている。柱状電極13の上面には半田ボール15が設けられている。
ここで、図1では、上述のごとく、接続パッド2を2個のみ図示し、また柱状電極13を4本のみ図示しているが、実際にはいずれも多数である。一例として、図2は図1に示す半導体装置の半田ボール15を省略した状態における実際の透過平面図を示す。
図2に示すように、接続パッド2はシリコン基板1の4辺(少なくとも相対向する一側辺)に沿って多数配列され、柱状電極13はシリコン基板1上にマトリクス状に多数配列されている。したがって、図1に示す柱状電極13の中心部直下に設けられた配線7の接続パッド部7bは複数の環状線を形成するように配列されている。
次に、図3は図2の符号Aで示す部分の拡大透過平面図を示す。ここで、図1の左側は図3のI−I線に沿う部分の断面図に相当する。図2において最外周に配置された柱状電極13の中心部直下に設けられた配線7(以下、第1の配線7という場合がある)の接続パッド部7bは最も外側の環状線を形成するように配列されている。
第1の配線7以外の配線7(以下、第2の配線7という場合がある)の引き回し線部7cは第1の配線7の接続パッド部7b間を通過して延出され、第2の配線7の接続パッド部7bは上記最も外側の環状線よりも内側に複数(少なくとも1つ)の環状線を形成するように配列されている。
次に、上記構成の半導体装置の製造方法の一例について説明する。まず、図4に示すように、ウエハ状態のシリコン基板1上にアルミニウム系金属等からなる接続パッド2、酸化シリコン等からなる絶縁膜3およびポリイミド系樹脂等からなる第1の保護膜5が設けられ、接続パッド2の中央部が絶縁膜3および第1の保護膜5に形成された開口部4、6を介して露出されたものを準備する。
次に、図5に示すように、絶縁膜3および第1の保護膜5の開口部4、6を介して露出された接続パッド2の上面を含む第1の保護膜5の上面全体に下地金属層8を形成する。この場合、下地金属層8は、無電解メッキにより形成された銅層のみであってもよく、またスパッタにより形成された銅層のみであってもよく、さらにスパッタにより形成されたチタン等の薄膜層上にスパッタにより銅層を形成したものであってもよい。
次に、下地金属層8の上面にメッキレジスト膜21をパターン形成する。この場合、上部金属層9形成領域に対応する部分におけるメッキレジスト膜21には開口部22が形成されている。次に、下地金属層8をメッキ電流路とした銅の電解メッキを行なうことにより、メッキレジスト膜21の開口部22内の下地金属層8の上面に上部金属層9を形成する。
次に、メッキレジスト膜21を剥離し、次いで、上部金属層9をマスクとして、上部金属層9下以外の領域における下地金属層8をエッチングして除去すると、図6に示すように、上部金属層9下にのみ下地金属層8が残存される。この状態では、上部金属層9とその下に残存された下地金属層8とにより、接続パッド部7bを有する2層構造の配線7が形成されている。
この状態では、第1の配線7の接続パッド部7bは最も外側の環状線を形成するように配列されている。第2の配線7の引き回し線部7cは第1の配線7の接続パッド部7b間を通過して延出され、第2の配線7の接続パッド部7bは上記最も外側の環状線よりも内側に複数(少なくとも1つ)の環状線を形成するように配列されている。
次に、図7に示すように、配線7を含む第1の保護膜5の上面に、スクリーン印刷法、スピンコート法等により、ポリイミド系樹脂等からなる第2の保護膜10を形成する。この場合、配線7の接続パッド部7bに対応する部分における第2の保護膜10には、フォトリソグラフィ法により、開口部11が形成されている。
次に、図8に示すように、第2の保護膜10の開口部11を介して露出された配線7の接続パッド部7bを含む下地金属層12の上面にメッキレジスト膜23をパターン形成する。この場合、柱状電極13形成領域に対応する部分におけるメッキレジスト膜23には円形状の開口部24が形成されている。また、メッキレジスト膜23の開口部24の直径は第2の保護膜10の開口部11の直径よりもある程度大きくなっている。
次に、下地金属層12をメッキ電流路とした銅の電解メッキを行なうことにより、メッキレジスト膜23の開口部24内の下地金属層12の上面に柱状電極13を形成する。
次に、メッキレジスト膜23を剥離し、次いで、柱状電極13をマスクとして、柱状電極13下以外の領域における下地金属層12をエッチングして除去すると、図9に示すように、柱状電極13下にのみ下地金属層12が残存される。
次に、図10に示すように、下地金属層12および柱状電極13を含む第2の保護膜10の上面に、スクリーン印刷法、スピンコート法等により、エポキシ系樹脂等からなる封止膜14をその厚さが柱状電極13の高さよりも厚くなるように形成する。したがって。この状態では、柱状電極13の上面は封止膜14によって覆われている。
次に、封止膜14の上面側を適宜に研削し、図11に示すように、柱状電極13の上面を露出させ、且つ、この露出された柱状電極13の上面を含む封止膜14の上面を平坦化する。次に、図12に示すように、柱状電極13の上面に半田ボール15を形成する。次に、ダイシング工程を経ると、図1に示す半導体装置が複数個得られる。
このようにして得られた半導体装置では、第1の絶縁膜5上に第1の配線7をその接続パッド部7bが外側の環状線を形成するように配列し、第2の配線7を第1の配線7の接続パッド部7b間を通過して延出させその接続パッド部7bが外側の環状線よりも内側に複数の(少なくとも1つの)環状線を形成するように配列し、第1および第2の配線7上を含む第1の絶縁膜5上に、第1および第2の配線7の接続パッド部7bに対応する部分に開口部11を有する第2の絶縁膜10を設け、第2の絶縁膜10の開口部11を介して露出された第1および第2の配線7の接続パッド部7b上面およびその周囲における第2の絶縁膜10上に、第1および第2の配線7の接続パッド部7bの平面サイズよりも大きい平面サイズを有する柱状電極13を設けているので、外側の環状線を形成するように配列された第1の配線7の接続パッド部7bの平面サイズが柱状電極13の平面サイズよりも小さくなり、これにより第1の配線7の接続パッド部7b間の間隔を広くすることができ、ひいては第1の配線7の接続パッド部7b間を通過して延出される第2の配線7の引き回しに制約を受けにくいようにすることができる。
ここで、この半導体装置の寸法の一例について説明する。柱状電極13のピッチを500μmとし、柱状電極13の直径を250μmとしても、これらの寸法に関係なく、配線7の接続パッド部7bの直径を10〜100μm好ましくは30〜50μmとすることが可能である。第2の保護膜10の開口部11の直径は、許容精度を考慮して、配線7の接続パッド部7bの直径よりも5〜50μm好ましくは10〜20μm小さくする。
図1に示す半導体装置では、配線7の引き回し線部7cの線幅および配線7間の間隔が最小寸法で共に20μm(図1では2mmに相当する、以下同じ)であるとき、柱状電極13のピッチを500μmとし、柱状電極13の直径を250μmとし、配線7の接続パッド部7bの直径を100μmとすると、配線7の接続パッド部7b間の間隔を400μmと広くすることができる。この結果、相隣接する配線7の接続パッド部7b間に配線7の引き回し線部7cを9本と多く配置することが可能となる。
ところで、この半導体装置では、配線7を第2の保護膜10で覆っているので、配線7の耐湿信頼性を向上させることができる。第2の保護膜10の材料としては、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ボリカルドジイミド、ベンゾシクロブテン、ポリボラジン、エポキシ系、アクリル系等の感光性を有し、電気的特性、物理的特性に優れた有機材料を用いることができる。第2の保護膜10の厚さは、配線7の厚さにもよるが、5〜30μm好ましくは10〜15μmとすることができる。
この発明の一実施形態としての半導体装置の断面図。 図1に示す半導体装置の半田ボールを省略した状態における実際の透過平面図。 図2の符号Aで示す部分の拡大透過平面図。 図1に示す半導体装置の製造方法の一例において、当初準備したものの断面図。 図4に続く工程の断面図。 図5に続く工程の断面図。 図6に続く工程の断面図。 図7に続く工程の断面図。 図8に続く工程の断面図。 図9に続く工程の断面図。 図10に続く工程の断面図。 図11に続く工程の断面図。 従来の半導体装置の一例の断面図。
符号の説明
1 シリコン基板
2 接続パッド
3 絶縁膜
4 開口部
5 第1の保護膜
6 開口部
7 配線
7a 接続部
7b 接続パッド部
7c 引き回し線部
10 第2の保護膜
11 開口部
12 下地金属層
13 柱状電極
14 封止膜
15 半田ボール

Claims (11)

  1. 一面に集積回路が形成された半導体基板の少なくとも相対向する一側辺に沿って、それぞれ、前記集積回路に接続される複数の接続パッドが形成され、該各接続パッドに接続され、それぞれ、接続パッド部を有する複数の配線を延出して前記接続パッド部が複数の環状線を形成するように配置し、前記配線の接続パッド部上に柱状電極を形成した半導体装置において、前記半導体基板上に設けられた第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に設けられ、それぞれ、接続パッド部が外側の環状線を形成するように配列された複数の第1の配線と、前記第1の配線の接続パッド部間を通過して延出され接続パッド部が前記外側の環状線よりも内側に少なくとも1つの環状線を形成するように配列された第2の配線と、前記第1および第2の配線上を含む前記第1の絶縁膜上に設けられ、前記第1および第2の配線の接続パッド部に対応する部分に開口部を有する第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜の開口部を介して露出された前記第1および第2の配線の接続パッド部上面およびその周囲における前記第2の絶縁膜上に設けられ、前記第1および第2の配線の接続パッド部の平面サイズよりも大きい平面サイズを有する柱状電極とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の発明において、前記柱状電極と前記第1および第2の配線の接続パッド部との間に下地金属層が設けられていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2に記載の発明において、前記下地金属層は前記柱状電極と同一の平面サイズを有することを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1に記載の発明において、前記第2の配線の一部は前記柱状電極の直下に対応する領域を通過して前記外側の環状線よりも内側に延出されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1に記載の発明において、前記第2の絶縁膜上に封止膜が前記柱状電極の周囲を覆うように設けられていることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項5に記載の発明において、前記柱状電極上に半田ボールが設けられていることを特徴とする半導体装置。
  7. 一面に集積回路が形成され、少なくとも相対向する一側辺に沿って、それぞれ、前記集積回路に接続される複数の接続パッドが形成された半導体基板を準備する前工程と、
    前記半導体基板上に前記接続パッドの少なくとも一部を露出する開口部を有する第1の絶縁膜を形成する第1の絶縁膜形成工程と、
    前記半導体基板上に形成された前記1第1の絶縁膜上に、それぞれが接続パッド部を有する複数の第1の配線と、それぞれが接続パッド部を有する複数の第2の配線とを形成する配線形成工程と、
    前記第1および第2の配線上を含む前記第1の絶縁膜上に、前記第1および第2の配線の接続パッド部に対応する部分に開口部を有する第2の絶縁膜を形成する第2の絶縁膜形成工程と、
    前記第2の絶縁膜の開口部を介して露出された前記前記第1および第2の配線の接続パッド部上面およびその周囲における前記第2の絶縁膜上に、前記第1および第2の配線の接続パッド部より大きい平面サイズを有する柱状電極を形成する柱状電極形成工程と、
    を有し、前記配線形成工程は、前記第1の配線の接続パッド部が外側の環状線を形成するように配列し、前記第2の配線を前記第1の配線の接続パッド部間を通過して延出し前記第2の配線の接続パッド部が前記外側の環状線よりも内側に少なくとも1つの環状線を形成するように配列する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の発明において、前記柱状電極形成工程は、前記第2の絶縁膜の開口部を介して露出された前記第1および第2の配線の接続パッド部上を含む前記第2の絶縁膜上全体に下地金属層を形成し、前記下地金属層上に柱状電極形成用の開口部を有するメッキレジスト膜を形成し、電解メッキにより、前記メッキレジスト膜の開口部内の前記下地金属層上に柱状電極を形成する下地金属層形成工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8に記載の発明において、前記柱状電極形成工程は、前記下地金属層上に柱状電極を形成した後、前記メッキレジスト膜を剥離し、前記柱状電極をマスクとして前記下地金属層を除去する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 請求項9に記載の発明において、前記柱状電極形成工程にて前記柱状電極をマスクとして前記下地金属層を除去した後、前記第2の絶縁膜上に封止膜を前記柱状電極の周囲を覆うように形成する封止膜形成工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 請求項10に記載の発明において、前記封止膜形成工程にて前記第2の絶縁膜上に前記封止膜を形成した後、前記柱状電極上に半田ボールを形成する半田ボール形成工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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