JP2010052370A - 透明性複合シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガラス繊維からなる基材の全面に、芳香族リン酸エステル化合物を40〜80質量%で含有する軟質塩化ビニル樹脂組成物による樹脂含浸被覆層を形成し、この樹脂含浸被覆層の被覆量をガラス繊維に対して50〜500質量%とし、ガラス繊維と、軟質塩化ビニル樹脂組成物との屈折率(JISK7142)の差を0.03以下にする。
【選択図】なし
Description
一方、ガラス繊維織物に、無機充填剤を含まない塩化ビニル樹脂(DOPなどのフタル酸エステル可塑剤含有)などをコーティングすることにより充分な採光性を得られるが、ガラス繊維が介在しているので、その視認性は不十分なままであった。
本発明の透明性複合シートにおいて、前記透明化剤が、リン酸トリクレジル、リン酸トリフェニル、リン酸トリキシレニル、リン酸クレジルジフェニルから選ばれた1種以上からなることが好ましい。
本発明の透明性複合シートにおいて、前記軟質塩化ビニル樹脂組成物が、さらに架橋生成性化合物を含有することが好ましい。
本発明の透明性複合シートにおいて、前記基材が、前記ガラス繊維からなる経糸及び緯糸によって形成された織布であり、この織布の下記式(1)及び(2)により規定される経糸特定値aw及び緯糸特性値af:
aw=Kw/Nw-0.7 (1)
af=Kf/Nf-0.7 (2)
[但し上記式中、
Nwは経糸の繊度(単位tex)を表し、
Nfは緯糸の繊度(単位tex)を表し、
Kwは式:Kw=nw/√Nwにより表される経糸のカバーファクターを表し、
Kfは式:Kf=nf/√Nfにより表される緯糸のカバーファクターを表し、
nwは経糸の密度(経糸数/25.4mm)を表し、
nfは緯糸の密度(緯糸数/25.4mm)を表す。]
が、いずれも60以上であり、
かつ、前記樹脂含浸被覆層の被覆量が50〜600g/m2であることが好ましい。
本発明の透明性複合シートは、大空間、例えば工場内、ホール内、体育館内、展示会場内及び店舗内などにおいて、大面積を必要とする間仕切として非常に有用なものである。また、これを光天井材として用いた場合、光源からの光を遮ることなくダイレクトに下部空間に伝え、非常に明るい空間照明をすることができる。しかも、本発明の透明性複合シートは、軟質塩化ビニル樹脂組成物を含浸塗布したものであるから、従来から一般に用いられている軟質塩化ビニル樹脂を塗工したシートの接合縫製に用いる汎用的な熱融着装置である高周波ウエルダー等を用いて熱溶着接合縫製することが可能であり、従って、複数のシートを接合して、シート面積を拡大することが容易であるから、市場の需用に対応してスムーズに供給普及することが可能である。また、本発明の透明性複合シートを、シーミングテープとして用いた場合、シートの接合部分に、シート重ね合わせの影が発生しないので、大面積の光天井膜や広告媒体を得ることができる。さらに本発明の透明性複合シートは、ガラス繊維からなる基材としてガラス繊維経緯糸による特定組織要件を満たす織布を選ぶことにより高い不燃性を付与することが可能であり、上記用途への合法的使用が可能である。
aw=Kw/Nw-0.7 (1)
af=Kf/Nf-0.7 (2)
[但し上記式中、
Nwは経糸の繊度(単位tex)を表し、
Nfは緯糸の繊度(単位tex)を表し、
Kwは式:Kw=nw/√Nwにより表される経糸のカバーファクターを表し、
Kfは式:Kf=nf/√Nfにより表される緯糸のカバーファクターを表し、
nwは経糸の密度(経糸数/25.4mm)を表し、
nfは緯糸の密度(緯糸数/25.4mm)を表す。]
が、いずれも60以上であることが好ましい。
特性値aw及びafの少なくとも一方が60を下回ると不燃性試験を行った際にピンホールの発生が起こりやすい。
特性値aw及びafは、それぞれ互に独立に、60〜150であることがより好ましく、65〜145であることが更に好ましい。
本発明の透明性複合シートは、軟質塩化ビニル樹脂組成物の質量に対する芳香族リン酸エステル化合物含有透明化剤の含有量を40〜80質量%とすること、好ましくは55〜75質量%とすること、によって軟質塩化ビニル樹脂組成物(含浸被覆層)の屈折率を、ガラス繊維の屈折率に近似させることができる。このようにすると、得られるシートの外観からガラス繊維織布を見えなくすることを可能とする。芳香族リン酸エステル化合物からなる透明化剤の含有量が40質量%より少ないと、得られる複合シートの透明性となり、場合によっては、充分な防炎性が得られないことがある。また芳香族リン酸エステル化合物からなる透明化剤の含有量が80質量%を越えると、得られるシートの表面が軟化してベタツキを生ずる。
1.ガラス繊維材料の屈折率
屈折率1.558のEガラス繊維を用いた。
2.塩化ビニル樹脂組成物の屈折率
塩化ビニル樹脂組成物(含浸被覆層)の屈折率を、JISK7142の「プラスチックの屈折率測定方法」に従って測定した。
3.複合シートの透明性
複合シートの透明性は、複合シート材料の全光透過率で表した。実使用性から見た透明性は、ガラス繊維複合シートから1m離れた位置にこれに正対するよう人が立ち、複合シートの裏側に配置された文字の識別可能な距離を測定した。この文字としての太さ15mm、たて150mm、よこ130mm、MSゴシック体で作成した文字「囲」と文字「回」を白色コピー用紙に黒字印刷したものを用いた。
識別可能距離が2m以上であるものを実用的透明性を有しているとし、識別可能な距離2m以上:(表−1中で2と表示)、2m未満:(表−1中で1と表示)の基準で判定した。
4.複合シートの不燃性
不燃性試験は20分間のコーンカロリー試験を行い発熱速度、総発熱量、ピンホール等有害な損傷の有無を調べた。最高発熱速度が10秒以上継続して200kw/m2を超えないこと、総発熱量が8MJ/m2以下であること、ピンホール等防火上有害な損傷が無いことを不燃性有無の判定基準とした。
5.その他の項目
結果一覧表(表−1)に示した方法にて測定した。
塩化ビニル樹脂:乳化重合PVC(重合度1500)
ガラス繊維からなる基材:
ガラス繊維不織布=ガラス繊維9μm−25mmカット
バインダー:PVA
目付け量:80g/m2
ガラス繊維織布1=使用糸:経緯共に9μm−75.0tex
織り糸密度:経25.0本/25.4mm、
緯25.0本/25.4mm、
カバーファクター:経2.887
緯2.887
組織:平織
質量:145g/m2
aw値(経糸)=59.2
af値(緯糸)=59.2
ガラス繊維織布2=使用糸:経緯共に9μm−75.0tex
織り糸密度:経40.0本/25.4mm、
緯30.0本/25.4mm、
カバーファクター:経4.619
緯3.464
組織:平織
質量:200g/m2
aw値(経糸)=94.9
af値(緯糸)=71.1
可塑剤: DOP=フタル酸ジ−2−エチルヘキシル 屈折率 1.485
DAP=フタル酸ジアリル 屈折率 1.518
透明化剤:TCP=リン酸トリクレジル 屈折率 1.557
CDP=リン酸クレジルジフェニル 屈折率 1.560
軟質塩化ビニル樹脂組成物の作製
<配合組成1>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
TCP(透明化剤)・・・・・・200.0g
DOP・・・・・・・・・・・・・50.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
<配合組成1>の混合物を500mlビーカーに計量し、撹拌羽根径65mmのラボスターラーを用い800rpmの回転条件下で10分間、さらに1200rpmの回転条件下で15分間撹拌して軟質塩化ビニル樹脂組成物[1]を得た。この軟質塩化ビニル樹脂組成物[1]をキャストし、190℃−90秒熱処理しフィルム化して屈折率を測定したところ、その屈折率は1.542であって、ガラス繊維との屈折率差は0.016であった。次にこの軟質塩化ビニル樹脂組成物[1]をディッピング法でガラス繊維不織布に60g/m2付着させ、190℃の熱風乾燥炉で90秒間熱処理して複合シートを得た。得られた複合シートの性量及び各試験結果を表1に示す。その結果、芳香族リン酸エステル化合物の含有量が軟質塩化ビニル樹脂組成物の合計質量に対して56.5%であり、軟質塩化ビニル樹脂組成物とガラス繊維との屈折率差は0.0161であり、樹脂含浸被覆層の被覆量はガラス繊維に対して75質量%であり、得られた複合シートの透明性は良好であった。
実施例1と同様にして、透明性複合シートを製造した。但しガラス繊維からなる基材として、ガラス不織布の代わりに、前記ガラス繊維織布1を用いた。軟質塩化ビニル樹脂組成物[1]の付着量は80g/m2であった。得られた複合シートの性量及び各試験結果を表1に示す。その結果、芳香族リン酸エステル化合物の含有量が、軟質塩化ビニル樹脂組成物の合計質量に対して56.5%であり、軟質塩化ビニル樹脂組成物とガラス繊維との屈折率差は0.0161であり、ガラス繊維織布を用いて得られた複合シートの透明性は良好であった。
実施例1と同様にして透明性複合シートを製造した。但し、軟質塩化ビニル樹脂組成物の前記配合組成[1]を下記配合組成[2]に変更した。
<配合組成2>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
TCP(透明化剤)・・・・・・120.0g
DOP・・・・・・・・・・・・120.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
この軟質塩化ビニル樹脂組成物[2]の屈折率は1.527であり、ガラス繊維との屈折率差は0.0314であった。この複合シートの性量及び各試験結果を表1に示す。その結果、芳香族リン酸エステル化合物の含有量が35.3%であって40質量%未満であり、さらに軟質塩化ビニル樹脂組成物とガラス繊維との屈折率差が上述のように0.0314であって0.03を越えるものであるため、得られた複合シートの透明性は不十分であった。
実施例2と同様にして透明性複合シートを製造した。但し、前記軟質塩化ビニル樹脂組成物[2]の含浸塗布量を70g/m2とした。この複合シートの性量及び各試験結果を表1に示す。結果、軟質塩化ビニル樹脂組成物[2]の含浸被覆量がガラス繊維からなる基材に対して70/145=48.3%であって50%未満であったため、得られた複合シートにおいてガラス繊維材料が浮き出て見え、透明性は不十分であった。
実施例2と同様にして透明性複合シートを製造した。但し、軟質塩化ビニル樹脂組成物の前記配合組成[1]を下記配合組成[3]に変更した。
<配合組成3>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
TCP(透明化剤)・・・・・・・35.0g
CDP(透明化剤)・・・・・・・35.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
この複合シートの性量及び各試験結果を表1に示す。結果、芳香族リン酸エステル化合物の含有量が軟質塩化ビニル樹脂組成物に対し、40.2質量%であり、軟質塩化ビニル樹脂組成物とガラス繊維との屈折率差は0.0104であり、かつ、樹脂含浸被覆層が基材に対して、55.2質量%で被覆されており、得られた複合シートの透明性は良好であった。
実施例2と同様にして、透明性複合シートを製造した。但し、塗工剤の配合組成[1]を下記配合組成[4]に変更した。
<配合組成4>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
TCP(透明化剤)・・・・・・・35.0g
DOP・・・・・・・・・・・・・10.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
この複合シートの性量及び各試験結果を表1に示す。その結果、軟質塩化ビニル樹脂組成物と、ガラス繊維との屈折率差は0.0177であり、かつ樹脂含浸被覆層の被覆量が基材に対して44.8質量%であったが芳香族リン酸エステル化合物の含有量が軟質塩化ビニル樹脂組成物に対して23.5%であって40質量%未満であるため、得られた複合シートの透明性は不充分なものであった。
実施例1と同様にして透明性複合シートを製造した。但し、塗工剤の配合組成[1]を下記配合組成[5]に変更した。
<配合組成5>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
TCP(透明化剤)・・・・・・・90.0g
DOP・・・・・・・・・・・・・60.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
この複合シートの性量及び各試験結果を表2に示す。その結果、軟質塩化ビニル樹脂組成物とガラス繊維との屈折率差は0.0251であり、樹脂含浸被覆層の被覆量が基材に対して、75質量%であったが、芳香族リン酸エステル化合物の含有量が軟質塩化ビニル樹脂組成物に対して35.4質量%であって40質量%未満であるため、得られた複合シートの透明性は不充分なものであった。
実施例1と同様にして透明性複合シートを製造した。但し、塗工剤の配合組成[1]を下記配合組成[6]に変更した。
<配合組成6>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
TCP(透明化剤)・・・・・・200.0g
DOP・・・・・・・・・・・・170.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
この複合シートの性量及び各試験結果を表2に示す。その結果、芳香族リン酸エステル化合物の軟質塩化ビニル樹脂組成物に対する含有量が42.1質量%であり、樹脂含浸被覆層の被覆量が基材に対して75質量%であるが、軟質塩化ビニル樹脂組成物とガラス繊維との屈折率差は0.0307であって0.03を越えるものであるため、得られるシートの透明性は不充分なものであった。
実施例2と同様にして透明性複合シートを製造した。但し、塗工剤の配合組成[1]を下記配合組成[7]に変更し、ガラス繊維織布1への樹脂含浸被覆層の被覆量を120g/m2とした。
<配合組成7>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
TCP(透明化剤)・・・・・・200.0g
DAP・・・・・・・・・・・・・50.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
過酸化ベンゾイル・・・・・・・・・0.5g
この複合シートの性量及び各試験結果を表2に示す。その結果、芳香族リン酸エステル化合物の含有量が軟質塩化ビニル樹脂組成物に対して56.4質量%であり、軟質塩化ビニル樹脂組成物とガラス繊維との屈折率差は0.0116であり、かつ、樹脂含浸被覆層の被覆量が基材に対して、82.8質量%であったため、得られたシート透明性は良好であった。また、DAP(フタル酸ジアリル)を併用することにより、樹脂含浸被覆層の強度が高まり、接合部の強度が増大した。
実施例4と同様にして、透明性複合シートを製造した。但し、ガラス繊維材料としてガラス繊維織布2を用いた。軟質塩化ビニル樹脂組成物の塗工量を360g/m2とした。この複合シートの性量及び各試験結果を表1に示す。その結果、特性値aw及びafがともに60以上のガラス繊維織布を用いることにより、不燃試験でピンホールの発生がなく不燃材料の基準を満たすことのできることが確認された。
実施例5と同様にして、透明性複合シートを製造した。但し、軟質塩化ビニル樹脂組成物の配合組成を下記組成[8]に変更し、その被覆量を560g/m2にして、基材に対して180質量%の被覆率とした。
<配合組成8>
乳化重合PVC・・・・・・・・100.0g
CDP(透明化剤)・・・・・・200.0g
DAP・・・・・・・・・・・・・50.0g
ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・2.0g
ステアリン酸バリウム・・・・・・・2.0g
過酸化ベンゾイル・・・・・・・・・0.5g
この複合シートの性量及び各試験結果を表2に示す。TCPの代わりにCDPを用いた場合でも、良好な透明性と共に、不燃性を付与できることが確認された。
実施例6と同様にして透明性複合シートを製造した。但し、軟質塩化ビニル樹脂組成物の被覆量を、750g/m2とし、基材に対して、375.0質量%とした。その結果、得られた複合シートは、総発熱量、及び発熱速度が過大であり、ガス有害性の高いものであった。
Claims (4)
- ガラス繊維からなる基材と、その表裏全面に含浸塗布された、樹脂含浸被覆層とを含み、前記樹脂含浸被覆層が、軟質塩化ビニル樹脂と、少なくとも1種の芳香族リン酸エステル化合物からなる透明化剤とを含む軟質塩化ビニル樹脂組成物により形成され、前記透明化剤の含有量が、軟質塩化ビニル樹脂組成物の合計質量に対して40〜80質量%であり、かつ、前記樹脂含浸被覆層の被覆量が、前記ガラス繊維の質量に対して50〜500質量%であり、前記ガラス繊維の屈折率と、前記軟質塩化ビニル樹脂組成物の屈折率とをJISK7142に準拠して測定したとき、その差が0.03以内であることを特徴とする透明性複合シート。
- 前記透明化剤が、リン酸トリクレジル、リン酸トリフェニル、リン酸トリキシレニル、リン酸クレジルジフェニルから選ばれた1種以上からなる、請求項1に記載の透明複合シート。
- 前記軟質塩化ビニル樹脂組成物が、さらに架橋生成性化合物を含有する、請求項1または2に記載の透明複合シート。
- 前記基材が、前記ガラス繊維からなる経糸及び緯糸によって形成された織布であり、この織布の下記式(1)及び(2)により規定される経糸特定値aw及び緯糸特性値af:
aw=Kw/Nw−0.7 (1)
af=Kf/Nf−0.7 (2)
[但し上記式中、
Nwは経糸の繊度(単位tex)を表し、
Nfは緯糸の繊度(単位tex)を表し、
Kwは式:Kw=nw/√Nwにより表される経糸のカバーファクターを表し、
Kfは式:Kf=nf/√Nfにより表される緯糸のカバーファクターを表し、
nwは経糸の密度(経糸数/25.4mm)を表し、
nfは緯糸の密度(緯糸数/25.4mm)を表す。]
が、いずれも60以上であり、
かつ、前記樹脂含浸被覆層の被覆量が50〜600g/m2である、請求項1に記載の透明複合シート。
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