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JP2021059090A - 防水シート - Google Patents

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JP2021059090A
JP2021059090A JP2019185933A JP2019185933A JP2021059090A JP 2021059090 A JP2021059090 A JP 2021059090A JP 2019185933 A JP2019185933 A JP 2019185933A JP 2019185933 A JP2019185933 A JP 2019185933A JP 2021059090 A JP2021059090 A JP 2021059090A
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JP
Japan
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water
waterproof sheet
repellent layer
sheet
fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2019185933A
Other languages
English (en)
Inventor
忠洋 藤沢
Tadahiro Fujisawa
忠洋 藤沢
有輝 青▲柳▼
Yuki Aoyagi
有輝 青▲柳▼
圭太 高橋
Keita Takahashi
圭太 高橋
博一 橋本
Hiroichi Hashimoto
博一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fukuvi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】表面に水が付着しにくい防水シート。【解決手段】目付量が40〜100g/m2のガラス製の布帛に塩化ビニル樹脂が含浸した繊維強化樹脂シート12と、水接触角が90°以上の撥水層14とを備えた防水シート10とした。ここで、撥水層14はフッ素化合物を含んだ紫外線硬化樹脂の硬化物であることが好ましい。この防水シートであれば水の濡れ性が小さく取扱性や軽量性に優れる。この防水シートは、トラックの幌、テント、工事現場のシートや農畜産業のハウス等の様々な用途に利用され得る。【選択図】図1

Description

本発明は、防水シートに関する。
ターポリンと称されるシート等、種々の防水シートが、トラックの幌、テント、工事現場のシートや農畜産業のハウス等の様々な用途に利用されている。一般に、これらには風や汚れに強く、強度が求められている(特許文献1、2)。
特開平8−281879号公報 特開2002−127319号公報
しかし、シートの表面に水が付着していると、液だれが生じ収納作業等の取扱いに劣るばかりか重量が増して防水シートを用いる構造材に負荷のかかるものであった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、表面に水が付着しにくい防水シートを目的とする。
本発明の防水シートは、目付量が40〜100g/m2のガラス製の布帛に塩化ビニル樹脂が含浸した繊維強化樹脂シートと、水接触角が90°以上の撥水層とを備えたものである。
ここで、布帛としては織布または不織布が望ましい。
また、撥水層としてはフッ素化合物を含んだ紫外線硬化樹脂の硬化物であることが望ましい。
本発明の防水シートであれば、表面に水が付着しにくい。
本発明の一実施形態例を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態例の防水シート10は、繊維強化樹脂シート12と撥水層14とを備えたものである。
本発明で繊維強化樹脂シート12はガラス製の布帛に塩化ビニル樹脂が含浸したものである。
布帛は目付量が40〜100g/m2のものである。目付量が40g/m2以上であることから凡そ防水シートとして充分な強度を発揮できる。他方、目付量が100g/m2以下であることから、軽量性、柔軟性を担保できる。また、布帛に充分な量の塩化ビニル樹脂が含浸されたシートを得ることができる。
布帛をガラス製とすることで、線膨張係数が小さくなり温度による形状変化を小さくできる。
ガラス製の布帛としては、織布、不織布、メッシュ、レース、ニット、紙などが挙げられる。中でも、織布または不織布であれば、樹脂の含浸と保持性を良好にし易く、樹脂が流れ落ちてシートに穴があくおそれを抑制できる。
塩化ビニル樹脂はシートとして充分な柔軟性を担保する為に軟質塩化ビニル樹脂が相応しい。
例えば、ゾル状またはペースト状のものを用いることができ、フタル酸系、アジピン酸系、リン酸系などの各種可塑剤を適宜配合してもよい。ポリ塩化ビニル樹脂の例として、東ソー社製のペースト塩ビやカネカ社製のペーストPVC等が挙げられる。
撥水層は水接触角が90°以上のものである。90°未満であると本発明で求める撥水性を発揮できない。95°以上がより好ましく、100°以上がさらに好ましい。
撥水層としてはフッ素化合物を含んだ紫外線硬化樹脂の硬化物であることが望ましい。撥水性、生産性、塩化ビニル樹脂との密着性に優れているからである。
紫外線硬化樹脂としては、多官能性(メタ)アクリレート、単官能性(メタ)アクリレート、多官能性ウレタンアクリレートや活性エネルギー線硬化性ポリマー等が挙げられる。市販されているものとして、東亞合成社の「アロニックス(登録商標)」、三菱ケミカル社の「紫光」、根上工業社の「アートレジン」、ダイセル・オルネクス社の「EBECRYL(登録商標)」、共栄社化学社の「ウレタンアクリレート」「ライトアクリレート」、新中村化学工業社の「NKエステル」「NKオリゴ」、DIC社の「ルクシディア(登録商標)」などが挙げられる。これらの紫外線硬化樹脂を単独で用いても、複数種類を混合したものを用いても良い。
フッ素化合物としては、例えば、ポリフルオロポリエーテル基、ポリフルオロアルキレン基、およびポリフルオロアルキル基からなる群から選ばれる1つ以上の基を有する有機ケイ素化合物を挙げることができる。ポリフルオロポリエーテル基とは、ポリフルオロアルキレン基とエーテル性酸素原子とが交互に結合した構造を有する2価の基のことである。
その他、必要に応じて種々の添加物を含有させることができる。例えば、防汚剤、シリカ粒子、重合開始剤、紫外線吸収剤、有機溶媒などが挙げられる。
防汚剤として具体的には、AGC社製の「SURECO(登録商標)AF」シリーズ、信越化学工業社製の「SHIN−ETSU SUBELYN(登録商標)」シリーズ、ダイキン工業社製の「オプツール」シリーズ、フロロテクノロジー社製「フロロサーフ(登録商標)」シリーズ、ハーベス社製「DURASURF」シリーズ、ネオス社製「フタージェント」シリーズが市販されている。
このような撥水層の形成は、各成分を溶剤(例えば、メチルエチルケトン等)に溶解してコート液とし、これを塗工して塗膜を形成し、所定の紫外線を照射して硬化処理することが好適である。
防水シートとしては、厚さが0.2〜1.5mmであることが好ましい。0.2mm以上であることで強度に優れ、1.5mm以下であることで、柔軟性の点で好ましい。
繊維強化樹脂シートは厚さが0.2〜1.5mmであることが好ましい。0.2mm以上であることで強度に優れ、1.5mm以下であることで、柔軟性や軽量性を確保し易いので好ましい。
撥水層は、厚さが5〜20μmであることが好ましい。5μm以上であることで撥水性能に優れ、20μm以下であることで、充分な撥水性能と生産コストの両面で優れるので好ましい。
撥水層は用途に応じて片面でよいし、又、両面に設けられてもよい。
また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、繊維強化樹脂シートと撥水層の他にも任意の層を有していても良い。但し、撥水層は表面に位置することが必要である。
厚さ0.1mm、目付量100g/mのガラス製織布(ガラスクロス)(商品名:H100、ユニチカ社製)に、ポリ塩化ビニル樹脂(商品名:ペーストPVC、カネカ社製)を含浸被覆させて、ガラス製織布とポリ塩化ビニル樹脂からなる、厚さ0.3mmの繊維強化樹脂シートを作製した。
他方、紫外線硬化樹脂(「アロニックス(登録商標)」東亞合成社製)と紫外線硬化樹脂(「アートレジン」根上工業社製)をMEK(メチルエチルケトン)に溶解した混合物にフッ素系撥水剤(商品名:「SHINETSU−SBELYN(登録商標)」、信越化学社製)を配合してコート液を調製した。フッ素系撥水剤はコート液に対して1質量%(実施例1)、3質量%(実施例2)、5質量%(実施例3)配合させた。
上記繊維強化樹脂シートの片面に、フローコートにより、上記コート液を塗工して、厚さ15μmの塗膜を形成した。この塗膜に対して、紫外線を照射量1000mJにて照射して、硬化処理し、撥水層を形成した。
得られた防水シートについて、撥水層の水接触角と、各防水シートに水を散布して不着性を評価した。
また、ガラス製織布を厚さ0.22mm、目付量40g/mのガラス製不織布(商品名:SB-040、オリベスト製)に変更したこと以外は実施例1と同様にして防水シートを製造し、評価した(実施例4)。
比較として、実施例1で用いた繊維強化樹脂シートに撥水層を形成していないものについても同様に接触角と水の不着性を評価した。
Figure 2021059090
表1に示されるように、本実施例のものであれば水が付着しにくいものであった。
本発明の防水シートは、トラックの幌、テント、工事現場のシートや農畜産業のハウス等の様々な用途に利用され得る。
10 防水シート
12 繊維強化樹脂シート
14 撥水層

Claims (3)

  1. 目付量が40〜100g/m2のガラス製の布帛に塩化ビニル樹脂が含浸した繊維強化樹脂シートと、水接触角が90°以上の撥水層とを備えた防水シート。
  2. 前記布帛は織布または不織布である請求項1に記載の防水シート。
  3. 前記撥水層はフッ素化合物を含んだ紫外線硬化樹脂の硬化物である請求項1または2に記載の防水シート。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361041A (ja) * 1989-07-29 1991-03-15 Dynic Corp 揆水・揆油性を有するシートおよびその製法
JPH05269943A (ja) * 1992-03-30 1993-10-19 Yamade:Kk 防水シート
JP2010052370A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Hiraoka & Co Ltd 透明性複合シート
JP2012166490A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd 塗装成形体

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