JP2010051163A - リニアモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】薄型化を図ることが可能なリニアモータを提供する。
【解決手段】このリニアモータ10は、扁平状の渦巻状のコイル部4aおよびコイル部4bからなる平面コイル4と、直線状に延びるように形成された内側面2eを有する枠部2aとを含む固定部2と、平面コイル4と対向する磁極面を有し、平面コイル4の表面に沿うとともに、枠部2aの内側面2eに沿って移動可能に設けられた磁石1とを備え、磁石1は、枠部2aの内側面2eと対向し、磁石1の移動方向に延びる平面部1bを有している。
【選択図】図3
【解決手段】このリニアモータ10は、扁平状の渦巻状のコイル部4aおよびコイル部4bからなる平面コイル4と、直線状に延びるように形成された内側面2eを有する枠部2aとを含む固定部2と、平面コイル4と対向する磁極面を有し、平面コイル4の表面に沿うとともに、枠部2aの内側面2eに沿って移動可能に設けられた磁石1とを備え、磁石1は、枠部2aの内側面2eと対向し、磁石1の移動方向に延びる平面部1bを有している。
【選択図】図3
Description
本発明は、リニアモータおよびリニアモータを備えた携帯機器に関する。
従来、コイルからの電磁力により振動する可動部を備えた振動モータが知られている(たとえば、特許文献1および特許文献2参照)。
上記特許文献1には、円板状のマグネットからなる可動子と、可動子を取り囲むように配置されたコイルとを備えた振動アクチュエータ(振動モータ)が開示されている。上記特許文献1に記載の振動アクチュエータでは、円板状の可動部を取り囲むように上下方向に厚みが大きいコイルが配置されているとともに、そのコイルからの電磁力により円板状の可動部を上下方向(可動部の厚み方向)に直線移動させるように構成されている。
また、上記特許文献2には、永久磁石と、永久磁石に対向するように配置された振動子と、振動子に連結されるとともに筒状に形成された可動コイルとを備えた振動装置が開示されている。上記特許文献2に記載の振動装置では、可動コイルは、振動子の移動方向に延びる棒状のガイドレールに対して直交する方向にコイルの巻き面が配置されるとともに、ガイドレールに沿った方向に振動子とともに振動するように構成されている。
上記特許文献1に開示された振動アクチュエータでは、上下方向に厚みが大きいコイルを用いて円板状の可動部が上下方向(可動部の厚み方向)に移動するように構成されているので、装置の薄型化を図ることが困難であるという問題点がある。
上記特許文献2に開示された振動装置では、可動コイルの移動方向(ガイドレールに沿った方向)に対して直交する方向に筒状の可動コイルの巻き面が配置されることになる。このため、可動コイルの巻き面の高さ方向の長さが大きくなるので、装置の薄型化を図ることが困難であるという問題点がある。
この発明は、薄型化を図ることが可能なリニアモータを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面によるリニアモータは、渦巻状の電流線と、直線状に延びるように形成されたガイド面を有するガイド部とを含む固定部と、渦巻状の電流線と対向する磁極面を有し、渦巻状の電流線の表面に沿うとともにガイド面に沿って移動可能に設けられた可動部とを備え、可動部は、固定部のガイド面と対向し、可動部の移動方向に延びる直線状部を有している。
この発明の第2の局面による携帯機器は、上記第1の局面によるリニアモータを備える。
この発明の第1の局面によるリニアモータでは、上記の構成により、薄型化を図ることが可能であるとともに、可動部の移動動作(振動動作)を安定化させることができる。
この発明の第2の局面による携帯機器では、上記の構成により、薄型化および振動動作の安定化を図ることが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるリニアモータを説明するための斜視図である。図2〜図4は、本発明の第1実施形態によるリニアモータを説明するための図である。
図1は、本発明の第1実施形態によるリニアモータを説明するための斜視図である。図2〜図4は、本発明の第1実施形態によるリニアモータを説明するための図である。
本発明のリニアモータ10(リニア駆動型振動モータ)は、図1〜図3に示すように、可動部を構成する磁石1と、固定部2とを備えている。固定部2は、磁石1を内部に配置する枠部2aと、枠部2aの開口部分を塞ぐようにそれぞれ配置される第1基板2bおよび第2基板2cとを備えている。また、磁石1は、枠部2aの内部側において2つの板バネ部3により移動可能に支持されている。つまり、磁石1は、固定部2内の密閉された空間に2つの板バネ部3の付勢力により移動可能に保持されている。なお、磁石1は、本発明の「可動部」の一例である。
2つの板バネ部3は、それぞれ、一方端部が枠部2aの内側面側の角部分に設けられた切込み部2dにより保持されている。また、各板バネ部3の他方端部側の部分により磁石1を挟むように構成されている。第1基板2bおよび第2基板2cには、それぞれ、扁平状に形成されるとともに、互いにY方向に離間して配列されたコイル部4aおよびコイル部4bからなる平面コイル4が設けられている。平面コイル4は、約0.2mmの厚みを有する。コイル部4aおよびコイル部4bは、それぞれ、平面的に見て、略矩形状の渦巻形状を有するとともに、電流が印加された際には互いに逆方向の磁界が発生するように構成されている。なお、平面コイル4は、本発明の「電流線」の一例である。また、Y方向は、本発明の「配列方向」の一例であるとともに、X方向およびY方向は、本発明の「所定の方向」である。
磁石1は、フェライトやネオジウムなどの強磁性材料からなる磁石(永久磁石)で構成され、約1.5mmの厚みを有する。磁石1は、平面的に見て、互いに対向する辺が円弧形状に形成された円弧部1aと平面形状に形成された平面部1bとにより構成されている。そして、磁石1は、平面部1bが枠部2aのY方向(磁石1の移動方向)に沿った側の内側面2eと平行になるように配置され、枠部2aの内側面2eが、磁石1のY方向への移動時におけるガイド面として機能する。ここで、平行とは、互いに平行な状態だけでなく、磁石1が往復直線移動(振動)する際の妨げにならない程度に平行な状態からずれた状態を含んでいる。なお、平面部1bは、本発明の「直線状部」の一例である。
磁石1の円弧部1aと平面部1bとの境界部分1cは、全体として丸みを帯びた形状を有する。なお、内側面2eは、本発明の「ガイド部」および「ガイド面」の一例である。
磁石1は、図4に示すように、永久磁石の厚み方向に着磁されており、上面1d側はN極に、下面1e側はS極に着磁されている。磁石1の上面1dおよび下面1eと平面コイル4とは互いに平行に対向するように配置されている。これにより、平面コイル4に電流が流れた際に、平面コイル4に発生する磁場と磁石1から発生する磁場とにより、引力または斥力が発生して、磁石1が第1基板2bおよび第2基板2cに対してY方向(図3参照)に往復直線移動(振動)する。また、枠部2aの内側面2fのX方向に沿った長さL1は、約12mmの大きさを有するとともに、磁石1の平面部1b間の長さL2は、約10mmの大きさを有する。したがって、磁石1は、移動方向と直交する方向(X方向)において、枠部2aの内側面2eとの間に、片側約1mmずつの隙間を有する。
磁石1には、磁石1と板バネ部3との間の側面を含む表面(上面1d、下面1eおよび側面1f)の全域を覆うように磁性流体5が配置されている。磁性流体5は、たとえば、ナノメートルオーダーの鉄などの強磁性材料と、油などの溶媒とを混合することにより形成されている。磁性流体5は、磁場の分布に応じて磁石1に配置されるものであり、磁石1の磁場が強い部分においてより多く保持される。つまり、磁性流体5は、図4に示すように、磁石1の上面1dおよび下面1eの中央部分よりも、磁石1の角部1gに対応する位置(磁石1の磁場が強い部分)により多く保持されている。また、磁石1は、移動方向(Y方向)に延びる中心線C1(図3参照)に対して磁場が左右対称に発生するように構成されているとともに、磁性流体5は磁石1の磁場を反映して配置されることから、磁石1の移動方向(Y方向)の中心線C1に対して左右対称に配置される。同様に、磁性流体5は、磁石1の移動方向(Y方向)とは垂直方向(Z方向)の中心線C2に対しても左右対称に配置される。
以上により、第1実施形態では、横振動型(Y方向への振動)のリニアモータ10を構成することにより、縦振動型(Z方向への振動)のリニアモータに比べて、薄型化が図りやすい。
本発明の第1実施形態に係るリニアモータによれば、以下の効果を得ることができる。
(1)第1基板2bおよび第2基板2cに扁平状の平面コイル4を配置するとともに、平面コイル4に対して平行な方向に直線移動するように振動する磁石1を設ける。これによって、上下方向に厚みが大きいコイルを用いて上下方向に磁石を直線移動させる場合に比べて、磁石1の上下方向(Z方向)への移動範囲(移動空間)を設ける必要がなくなり、Z方向の厚みを小さくすることができる。また、平面コイル4を磁石1の移動方向に沿って扁平状になるように渦巻状に形成する。これによって、コイルの巻き面が可動部の移動方向に対して直交する方向に配置される場合に比べて、コイルの巻き面による高さ方向(上下方向)への領域を設ける必要がなくなり、Z方向の厚みを小さくすることができる。これらの結果、リニアモータ10の薄型化を図ることができる。
(2)磁石1の上面1dおよび下面1eと平面コイル4の表面とを、互いに平行に対向するように配置した。これにより、磁石1側から発生する磁力線(磁力線が生じる磁極面)と平面コイル4に電流を流すことにより発生する磁束線(磁束線が生じるコイル面)とが平行になる。これに対して、上記特許文献2に記載の構成では、磁石からの磁力線とコイルからの磁束線とは直交する。したがって、上記特許文献2に記載の構成に比べてリニアモータ10における構成は、磁力線と磁束線とが重なる量が大きいので、その分、磁石1を移動させる際の駆動力を大きくすることができる。
(3)平面的に見て、平面部1bを含むように磁石1を形成し、平面部1bが磁石1の移動方向(Y方向)と直交する方向(X方向)の枠部2aの内側面2eと平行になるように形成する。これによって、磁石1のY方向への移動時に、枠部2aの内側面2eが磁石1の平面部1bに対してガイド面として機能する。したがって、引力のみならず斥力からなる電磁力を用いて磁石1をY方向に直線移動させる場合に磁石1が回転するのを抑制することができる。その結果、磁石1の移動動作(振動動作)を安定化させることができる。
(4)磁石1の側面のうち、平面部1bを、枠部2aの内側面2eに最も近い位置に設けることによって、磁石1の移動時に枠部2aの内側面2eによって確実にガイドすることができる。
(5)磁石1の円弧部1aと平面部1bとの境界部分1cが丸みを帯びた形状を有する。これによって、磁石1のY方向への移動時に円弧部1aと平面部1bとの境界部分1cが枠部2aと衝突したとしても、境界部分1cが丸みを帯びているので、境界部分1cと枠部2aとの間に引っかかりが生じるのを抑制することができる。したがって、磁石1を直線移動させた場合に境界部分1cと枠部2aとの引っかかりに起因して磁石1が回転するのをより確実に抑制することができる。
(6)磁石1の表面を覆うように磁性流体5を配置することによって、磁性流体5の潤滑作用によって磁石1の固定部2に対する摩擦を低減することができる。
(7)磁性流体5が磁石1を覆うように配置されることによって、磁石1の緩衝部材として機能させることができる。これにより、磁石1の移動時に発生する音を低減することができる。
(8)磁性流体5を磁石1の表面(上面1d、下面1eおよび側面1f)の全域を覆うように配置することによって、磁性流体5による摩擦の低減効果および音の低減効果をより向上させることができる。
(9)磁性流体5を磁石1の中心線C1およびC2に対して左右対称に配置することによって、磁石1と枠部2aとの間の隙間に配置される磁性流体5の量も左右均等にすることができる。したがって、枠部2aに対する左右の摩擦力が等しくなる。その結果、リニアモータ10の動作を安定化させることができる。
(10)磁性流体5を磁石1の平面部1bの全域を覆うように配置する。これによって、磁石1の平面部1bと枠部2aとの間に磁性流体5が配置されるので、磁性流体5による摩擦の低減効果により、磁石1のY方向への移動を容易にガイドすることができる。
(11)磁石1の平面部1bと枠部2aとの間に磁性流体5が配置される。これによって、たとえば、外力などによりリニアモータ10がX方向に振動した場合、磁石1の平面部1bが対向する枠部2aの内側面2eに衝突した場合であっても、枠部2aに沿うように設けられた平面部1bに対して磁性流体5が均一に配置されているので、この部分の磁性流体5全域により衝突した際の衝撃を吸収することができる。その結果、磁石1が回るのをより確実に抑制することができるとともに、リニアモータ10の動作を安定化させることができる。
(12)平面コイル4を、電流を印加した際にコイル部4aとコイル部4bとでは互いに逆方向の磁界が形成されるように構成する。これによって、コイル部4aと磁石1との間、および、コイル部4bと磁石1との間に、容易に引力および斥力を加えることができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態によるリニアモータの構造を示した斜視図である。図6〜図9は、図5に示した第2実施形態によるリニアモータの構造を説明するための図である。
図5は、本発明の第2実施形態によるリニアモータの構造を示した斜視図である。図6〜図9は、図5に示した第2実施形態によるリニアモータの構造を説明するための図である。
本発明の第2実施形態によるリニアモータ(リニア駆動型振動モータ)100は、図5および図6に示すように、収納部110aが設けられた枠体110と、収納部110aに配置された可動部120と、可動部120を支持する一対の板バネ130とを備えている。
枠体110は、平面的に見て、矢印X1およびX2方向に延びる第1側壁部110bと矢印Y1およびY2方向に延びる第2側壁部110cとにより実質的に矩形形状(正方形形状)に形成されているとともに、枠体110の収納部110aは、上下方向(矢印Z1およびZ2方向)に貫通する矩形形状の開口部からなる。また、枠体110には、収納部110aの上方向側(矢印Z1方向側)の開口部を塞ぐようにプリント基板140が配置されているとともに、下方向側(矢印Z2方向側)の開口部を塞ぐように底板150が配置されている。また、枠体110、プリント基板140および底板150は、たとえば、ガラスエポキシ樹脂により形成されている。
可動部120は、図6に示すように、平面的に見て角部が面取りされた矩形形状(長方形状)に形成されているとともに、平板状の永久磁石(フェライトやネオジウムなどの強磁性材料からなる磁石)により構成されている。可動部120は、矢印X1およびX2方向に沿って約8mmの長さを有するとともに、矢印Y1およびY2方向に沿って約10mmの長さを有する。また、可動部120は、平面的に見て、枠体110の収納部110aの略中央に位置するように一対の板バネ130により側面が支持されている。また、図7に示すように、可動部120は、収納部110aの高さよりも低い高さ(小さい厚み)を有している。
可動部120は、第1磁石121および第2磁石122からなる2つの永久磁石により構成されている。具体的には、可動部120の中心線C3−C3近傍(図6参照)を境界として矢印X1方向側に第1磁石121が配置されるとともに、矢印X2方向側に第2磁石122が配置されるように構成されている。第1磁石121のプリント基板140に対向する側には、厚み方向にN極に着磁されたN極面121aが設けられている。また、第2磁石122のプリント基板140に対向する側には、厚み方向にS極に着磁されたS極面122aが設けられている。
第1磁石121の底板150に対向する側には、厚み方向にS極に着磁されたS極面121bが設けられている。同様に、第2磁石122の底板150に対向する側には、厚み方向にN極に着磁されたN極面122bが設けられている。
また、第1磁石121と第2磁石122とは、プリント基板140側の表面において、N極面121aとS極面122aとが隣接するとともに、底板150側の表面において、S極面121bとN極面122bとが隣接するように配置されている。そして、第1磁石121と第2磁石122とは、それぞれ、互いに隣接するN極面121aおよびS極面122a間による引力と、S極面121bおよびN極面122b間による引力とにより密着した状態で保持されているとともに、接着剤などにより互いに固定されている。
以上により、可動部120は、一対の板バネ130に支持された状態で、収納部110aの内部においてプリント基板140に対して平行な矢印X1およびX2方向に直線移動する。ここで、平行とは、互いに平行な状態だけでなく、可動部120が直線移動する際の妨げにならない程度に平行な状態からずれた状態(所定の角度傾斜した状態)を含んでいる。また、このとき、第1側壁部110b(図6参照)は、可動部120が矢印X1およびX2方向に移動する際のガイドとしての機能を有する。なお、第1側壁部110bは、本発明の「ガイド部」の一例である。
一対の板バネ130は、図5および図6に示すように、それぞれ、枠体110の第2側壁部110cの内側面に配置されている。具体的には、一対の板バネ130は、それぞれ、枠体110に固定される固定部130aと、撓み部130bと、可動部120の支持部130cとにより構成されている。固定部130aは、矢印Y1およびY2方向に沿って延びるように形成されているとともに、枠体110の第2側壁部110cに接着剤などにより固定されている。また、撓み部130bは、固定部130aとの境界部分から支持部130cまでの間に複数回(2回)折り曲げられることによって、一対の板バネ130の支持部130cの軌跡が中心線C4−C4上を矢印X1およびX2方向に沿って直線的に移動するように撓み可能に構成されており、可動部120を互いに他方側の板バネ130に付勢する機能を有している。また、各板バネ130の支持部130cは、それぞれ、枠部110の収納部110aの中心線C4−C4上近傍において可動部120を挟むようにして支持するように構成されている。
第1磁石121および第2磁石122における底板150に対向する側の表面には、鉄板などからなるヨーク160aが設けられている。また、プリント基板140の可動部120と対向する側とは反対側の表面にも、同様に、鉄板などからなるヨーク160bが設けられている。ヨーク160aおよび160bは、装置本体から外部へ磁気が漏れるのを抑制するための磁気シールドとしての機能を有する。
プリント基板140の内部には、図7〜図9に示すように、2層配線構造からなる扁平形状の平面コイル141および142が配置されている。平面コイル141および142は、それぞれ、平面的に見て、矩形形状の輪郭を有するとともに、内側から外側に向かってXY面(矢印X1(X2)方向と矢印Y1(Y2)方向とにより形成される面)方向に広がるように渦巻状に形成されている。なお、平面コイル141および142は、それぞれ、本発明の「コイル」の一例である。
平面コイル141および142は、1本の電流線143により互いに電気的に直列接続されている。具体的には、平面コイル141を構成する第1層目電流線143aは、図8に示すように、外側から内側に向かって反時計回りに渦巻状に巻回されている。平面コイル141の第1層目電流線143aの外側の端部は、プリント基板140上に設けられた電極パッド170aに接続されている。
平面コイル142を構成する第2層目電流線143bは、図9に示すように、内側から外側に向かって反時計回りに渦巻状に巻回されている。平面コイル142の第2層目電流線143bの外側の端部は、プリント基板140上に設けられた電極パッド170bに接続されている。そして、平面コイル141を構成する第1層目電流線143aの内側の端部と、平面コイル142を構成する第2層目電流線143bの内側の端部とが、それぞれの中心部分近傍においてプリント基板140に設けられたコンタクトホールを介して互いに接続されている。なお、ヨーク160bには、プリント基板140上の電極パッド170aおよび170bに対応する位置にそれぞれ開口部160cおよび160dが設けられており、ヨーク160bと、電極パッド170aおよび170bとは接触していない。
図8に示すように、平面コイル141は、それぞれ、矢印Y1およびY2方向に延びる第1部分141aおよび141bと、矢印X1およびX2方向に延びる第2部分141cおよび141dとを有している。第2部分141cおよび141dを構成する電流線143aの幅W2が、平面コイル141の第1部分141aおよび141bを構成する電流線143aの幅W1よりも小さくなるように形成されている。これにより、第2部分141cおよび141dを構成する電流線143aのピッチ(隣接する電流線143aの中心間の距離)L4が、第1部分141aおよび141bを構成する電流線143aのピッチL3よりも小さくなる。
また、平面的に見て、第2部分141cおよび141dの少なくとも一部は、それぞれ、枠体110の第1側壁部110bに重なるように配置されている。つまり、平面コイル141の配置領域は、平面的に見て可動部120よりも大きく、可動部120全体を覆っている。
図9に示すように、平面コイル142も、平面コイル141と同様の構成であり、矢印Y1およびY2方向に延びるとともに幅W1を有する第1部分142aおよび142bと、矢印X1およびX2方向に延びるとともに幅W2を有する第2部分142cおよび142dとを有している。また、平面的に見て、第2部分142cおよび142dの一部は、それぞれ、枠体110の第1側壁部110bに重なるように配置されている。
以上により、平面コイル141および142に駆動電流が供給された際には、第1部分141a(142a)と第1部分141b(142b)とにおいて電流方向は相反する方向となる。そして、第1部分141a(142a)、および、第1部分141b(142b)による電磁力が、可動部120を移動させるための駆動力となる。
次に、図8〜図11を参照して、本発明の第1実施形態によるリニアモータ100の動作を説明する。
まず、電極パッド170aおよび170bを介して、電流線143に駆動電流が供給される。これにより、図10に示すように、可動部120のN極面121aおよびS極面122a間において発生する矢印Z1およびZ2方向の磁界(図10の破線矢印を参照)と直交する方向(図7および図9の矢印Y1およびY2方向)の電流が平面コイル141の第1部分141aおよび141bと、平面コイル142の第1部分142aおよび142bに流れる。そして、平面コイル141(142)の第1部分141a(142a)を流れる電流が寄与するローレンツ力が第1磁石121のN極面121aに矢印X2方向に働く。同時に、平面コイル141(142)の第1部分141b(142b)を流れる電流が寄与するローレンツ力が第2磁石122のS極面122aに矢印X2方向に働く。以上により、可動部120が矢印X2方向に直線移動される。
そして、所定時間後、図11に示すように、図10に示す状態とは反対方向の駆動電流を供給することによって、上記と同様の作用により、可動部120が矢印X1方向に直線移動される。このようにして、所定の周波数で駆動電流の方向を切り替えることによって、可動部120は、矢印X1方向と矢印X2方向とに交互に直線移動されて共振運動される。この際、第1磁石121のS極面121bと第2磁石122のN極面122bとの間に発生する磁束は、ヨーク160aに吸収されてヨーク160a内を選択的に通過するので、底板150を貫いて外側にまで及ぶようには発生しない。また、第1磁石121のN極面121aと第2磁石122のS極面122aとの間に発生する磁束は、プリント基板140を貫いた場合にヨーク160bに吸収されてヨーク160b内を選択的に通過するので、ヨーク160bの外側にまで及ぶようには発生しない。
また、このとき、可動部120には、平面コイル141(142)において互いに対向する第2部分141c(142c)および141d(142d)から発生する電磁力により、それぞれ、矢印Y1およびY2方向に沿った中心に向かう方向の力、または、中心から矢印Y1およびY2方向に沿った外側に引っ張る方向の力が加えられている。
本発明の第2実施形態によるリニアモータ100では、上記(1)〜(3)の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
(13)平面コイル141(142)に対向する側の表面に互いに異なる極性のN極面121aおよびS極面122aを含む可動部120を備え、N極面121aおよびS極面122aにそれぞれ対応する位置に、互いに電流の流れる方向が反対である平面コイル141(142)の第1部分141aおよび141b(142aおよび142b)を配置した。これにより、平面コイル141(142)に電流が流れた際に発生する電磁力によりN極面121aおよびS極面122aに加わる力が同じ方向になるので、その方向に可動部120を移動させることができる。すなわち、1つの渦巻状の平面コイルによりリニアモータを構成することができるので、その分、装置を小型化(小面積化)することが可能になる。
なお、コイルに対向する側の永久磁石の極性が1種類のみからなる場合では、可動部を一方方向および他方方向に移動させるために両側にそれぞれコイルを配置する必要があるため、装置の小型化(小面積化)には一定の限界がある。
(14)平面コイル141(142)の表面に対向するように、可動部120のN極面121aおよびS極面122aが配置されるように構成した。これにより、可動部120側から発生する磁力線(磁力線が生じる磁極面)と平面コイル141(142)に電流を流すことにより発生する磁束線(磁束線が生じるコイル面)とが平行になる。これに対して、上記特許文献2に記載の構成では、磁石からの磁力線とコイルからの磁束線とは直交する。したがって、上記特許文献2に記載の構成に比べてリニアモータ100における構成は、磁力線と磁束線とが重なる量が大きいので、その分、可動部120を移動させる際の駆動力を大きくすることができる。
(15)可動部120の平面コイル141(142)と対向する面とは反対側の面において、N極面121aに対応する位置にS極面121bを設けるとともに、S極面122aに対応する位置にN極面122bを設けた。これによって、可動部120のN極面121a、S極面122a、S極面121bおよびN極面122bは、互いに、可動部120の移動方向(矢印X1およびX2方向)および厚み方向(矢印Z1およびZ2方向)において異なる磁極が隣接するように配置される。したがって、それぞれの磁極面の間において発生する磁束の長さが小さくなるので、その分、リニアモータ100の外部に磁束が漏れるのを抑制することができる。その結果、リニアモータ100を種々の装置内に配置した場合に、リニアモータ100からの磁束漏れに起因して装置の動作不良が発生するのを抑制することができる。
(16)可動部120のS極面121bおよびN極面122bの表面に磁気シールドとしての機能を有するヨーク160aを設けることによって、S極面121bおよびN極面122b間に発生する磁束がリニアモータ100の底板150側から外部に漏れるのを確実に抑制することができる。また、プリント基板140の表面にもヨーク160bを配置することによって、N極面121aおよびS極面122a間において、平面コイル141および142を貫きつつ、ヨーク160b内を通過するようにして磁束が発生する。したがって、N極面121aおよびS極面122a間に発生する磁束がプリント基板140側から外部に漏れるのを確実に抑制することができる。以上により、リニアモータ100からの外部への磁束漏れを容易に抑制することができる。
(17)可動部120を両側から支持する一対の板バネ130を、可動部120との支持部130cが可動部120の移動方向(矢印X1およびX2方向)に沿って撓むように折り曲げられた形状に設けることによって、板バネ130は、支持部130cの軌跡が矢印X1およびX2方向に沿って直線的に移動する。これによって、支持部130cが矢印X1およびX2方向に沿って直線的に移動しながら可動部120を支持するので、可動部120が移動する際に支持部130cと可動部120との接触部分にずれが発生するのを抑制することができる。その結果、可動部120が移動しながら回転するのを抑制することができるので、リニアモータ100を安定して動作させることができる。
(18)可動部120を角部が面取りされた矩形形状にすることによって、面取りしない場合に比べて、可動部120が移動する際に、枠部110の第1側壁部110bとの間に引っかかりが生じるのを抑制することができる。したがって、こうした引っかかりに起因して可動部120が回転するのをより確実に抑制することができる。
(19)平面コイル141(142)に、可動部120が移動する方向と交差する方向(矢印Y1方向および矢印Y2方向)に延びる第1部分141a、141b(142a、142b)と、可動部120が移動する方向(矢印X1方向および矢印X2方向)に延びる第2部分141c、141d(142c、142d)とを設けた。そして、第2部分141c、141d(142c、142d)の隣接する電流線143a(143b)のピッチL4が、第1部分141a、141b(142a、142b)の隣接する電流線143a(143b)のピッチL3よりも小さくなるように構成した。
これにより、第2部分141c、141d(142c、142d)のピッチL4が小さくなった分、第1部分141a、141b(142a、142b)の矢印Y1方向および矢印Y2方向の長さが大きくなるので、可動部120を移動するための電磁力を増大させることができるとともに、可動部120の応答時間を短縮することができる。
(20)第2部分141c、141d(142c、142d)の電流線143a(143b)の幅W2を小さくすることにより、第2部分141c、141d(142c、142d)の隣接する電流線143a(143b)間のピッチL4が、第1部分141a、141b(142a、142b)の隣接する電流線143a(143b)間のピッチL3よりも小さくなるように構成した。これによって、第1部分141a、141b(142a、142b)の電流線143a(143b)の幅W1が大きい分、電流線143a(143b)の抵抗を小さくすることができるので、電流線143a(143b)を流れる電流量を大きくすることができる。その結果、可動部120の駆動力を増大させることができる。
(21)平面的に見て、平面コイル141(142)の第2部分141c(142c)および141d(142d)の一部を第1側壁部110bに重なるように配置した。これによって、可動部120に矢印Y1およびY2方向の力が作用する領域を小さくすることができるので、可動部120が矢印X1およびX2方向に直線移動する際に、矢印Y1およびY2方向の力に起因して直線状の移動経路からずれるのを抑制することができる。その結果、リニアモータ100を安定して動作させることができる。また、第2部分141c、141d(142c、142d)の一部が枠体110の第1側壁部110bに重なる分、可動部120を移動するための電磁力の発生に寄与する第1部分141a、141b(142a、142b)の長さをより大きくすることができるので、可動部120の駆動力を増大させることができる。
(22)N極面121aと対向する平面コイル141(142)の第1部分141a(142a)に流れる電流の方向と、S極面122aと対向する平面コイル141(142)の第1部分141b(142b)に流れる電流の方向とは、略反対の方向である。これによって、N極面121aと対向する平面コイル141(142)の第1部分141a(142a)と、S極面122aと対向する平面コイル141(142)の第1部分141b(142b)とには、同じ方向の力が働くので、容易に可動部120を駆動することができる。
(第3実施形態)
図12および図13は、それぞれ、本発明の第1および第2実施形態によるリニアモータ10(100)を用いた携帯機器の一例を説明するための図である。なお、図13は、図12のリニアモータ10(100)を含む部分の一断面である。
図12および図13は、それぞれ、本発明の第1および第2実施形態によるリニアモータ10(100)を用いた携帯機器の一例を説明するための図である。なお、図13は、図12のリニアモータ10(100)を含む部分の一断面である。
本発明の第1および第2実施形態によるリニアモータ10(100)は、図12および図13に示すように、携帯電話200などに用いることが可能である。携帯電話200は、リニアモータ10(100)と、CPU210と、表示部220とを備えている。リニアモータ10(100)は、携帯電話200の表示部220が配置された側とは反対側の面に配置されている。表示部220は、タッチパネル方式のパネルにより構成されているとともに、表示部220に表示されたボタン部220aを押圧することにより携帯電話200を操作するように構成されている。そして、リニアモータ10(100)は、表示部220に表示されたボタン部220aが押圧されたことを検知した場合や、電話を着信した際にマナーモードに設定されている場合などに振動するようにCPU210により制御される。
本発明の第1および第2実施形態に係るリニアモータ10(100)を備える携帯電話200によれば、以下の効果を得ることができる。
(23)上記第1および第2実施形態において示した薄型化が可能なリニアモータ10(100)を備えることによって、携帯電話200の薄型化を図ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、第1および第2実施形態では、2つの板バネ部3(板バネ130)により磁石1(可動部120)を移動可能に支持する例を示したが、本発明はこれに限らず、コイルバネまたはゴム部材などの板バネ以外の弾性部材を使用してもよい。また、3つ以上の板バネ部3(板バネ130)により磁石1(可動部120)を支持してもよい。
また、第1実施形態では、磁石1の円弧部1aと平面部1bとの境界部分1cが丸みを帯びた形状を有するように形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、円弧部1aと平面部1bとの境界部分が尖った形状であってもよい。
また、第1実施形態では、磁石1に磁性流体5を配置することにより、磁石1の直線移動時に枠部2aに対して平面部1bと磁性流体5とによってガイドする例を示したが、本発明はこれに限らない。たとえば、磁石1に磁性流体5を配置することなく、枠部2aに対して磁石1の平面部1bのみによりガイドするように構成してもよい。
また、第1実施形態では、ナノメートルオーダーの強磁性材料である鉄に油を混合した磁性流体5を用いる例を示したが、本発明ではこれに限らず、鉄以外の強磁性材料により磁性流体5を構成してもよい。
また、第1実施形態では、第1基板2bおよび第2基板2cの両方の基板に平面コイル4を配置する例を示したが、本発明はこれに限らず、平面コイル4は第1基板2bおよび第2基板2cの一方の基板のみに配置されていてもよい。
また、第1実施形態では、第1基板2bおよび第2基板2cのそれぞれの一方の面に平面コイル4を配置する例を示したが、本発明はこれに限らず、各基板の両面に平面コイルを2層重ねた状態で形成してもよい。
また、第1実施形態では、磁石1の直線状の側面が平面部1bを有するとともに、磁石1の平面部1bを覆う磁性流体5が枠部2aの内側面2eに面接触することによって磁石1をガイドする例を示したが、本発明はこれに限らない。たとえば、磁石1の直線状の側面を丸みを帯びた形状にするとともに、その磁石1の丸みを帯びた形状である直線状の側面を覆う磁性流体5が枠部2aの内側面2eに線接触することによって磁石1をガイドしてもよい。
また、第2実施形態では、平面的に見て、角部が面取りされた矩形状の可動部120を用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、第1側壁部110bに対向する可動部120の側面が第1側壁部110bに平行であれば、第2側壁部110cに対向する可動部120の側面が円弧形状などであってもよい。また、面取りされていない矩形状の可動部を用いてもよいし、可動部120をたとえば円形形状など矩形状以外の形状にしてもよい。
また、第2実施形態では、可動部120を、N極面121a、S極面122a、S極面121bおよびN極面122bにより構成する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、可動部120をN極面121aおよびS極面122aのみから構成し、S極面121bおよびN極面122bは設けないようにしてもよい。つまり、平面コイル141および142に対向する面に沿って、互いに異なる磁性に着磁された磁極面が設けられていればよい。
また、第2実施形態では、可動部120を第1磁石121と第2磁石122とを隣接させるように設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、第1磁石121と第2磁石122との間に、たとえば、タングステンなどの錘を配置してもよい。この場合、錘を配置した分、可動部120をより安定して動作させることができる。また、このとき、可動部120の容積を変えずに錘を配置することにより、錘を配置していない場合に比べて同じ容積のまま可動部120の重量を増加させることができる。これにより、可動部120の振動量を容易に増加させることができる。
また、第2実施形態では、ヨーク160aを、可動部120のS極面121bおよびN極面122bの表面上に設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、ヨーク160aを、S極面121bおよびN極面122bの表面から側面の部分にまで延びるように配置してもよい。この場合、可動部120の側面方向(図7の矢印X1およびX2方向)の磁束漏れを確実に抑制することができる。
また、第2実施形態では、平面コイル141および142が配置されたプリント基板140を可動部120の一方の表面側にのみ配置する例を示したが、本発明はこれに限らず、可動部120の両側の表面にそれぞれ配置してもよい。これにより、可動部120の両側から駆動されるので、可動部120の駆動力を向上させることができる。その結果、可動部120の応答時間(可動部120が所定の振動量に達するまでの時間)を短縮させることができる。なお、プリント基板140を可動部120の両側の表面に配置する場合には、可動部120にヨーク160aを取りつけず、その代わりにヨーク160bを装置本体の両側に設けることにより、リニアモータ100(200〜400)からの外部への磁束漏れを抑制することが好ましい。
また、第2実施形態では、一対の板バネ130の支持部130cにより可動部120を挟むように支持する例を示したが、本発明はこれに限らず、板バネ130の支持部130cと可動部120との接触部分を接着してもよい。なお、可動部120が円形に近い形状であるほど接着した方が好ましい。
また、第2実施形態では、可動部120を直接板バネ130により支持する例を示したが、本発明はこれに限らず、たとえば、可動部120の表面に磁性流体を配置した状態で板バネ130により支持してもよい。この場合、磁性流体を配置した分、可動部120と第1側壁部110bとの間の摩擦力、および、可動部120と底板150との間の摩擦力がそれぞれ低減されるので、可動部120の応答時間を短縮することができる。
また、第2実施形態では、平面的に見て、平面コイル141の第2部分141c(141d)の全てのピッチL4が、第1部分141a(141b)のピッチL3よりも小さくなるように形成する例を示したが、本発明はこれに限らない。たとえば、第2部分141c(141d)の一部分のピッチL4を第1部分141a(141b)のピッチL3よりも小さくなるように形成してもよい。
また、第2実施形態では、平面的に見て、平面コイル141の第2部分141c(141d)の一部を、それぞれ、枠体110の第1側壁部110bに重なるように配置する例を示したが、本発明はこれに限らず、第2部分141c(141d)の全てを枠体110の第1側壁部110bと重なるように設けてもよい。
1 磁石(可動部)
1b 平面部(直線状部)
2 固定部
2e 内側面(ガイド部)(ガイド面)
4、141、142 平面コイル
5 磁性流体
10、100 リニアモータ
110b 第1側壁部(ガイド部)
120 可動部
120a 側面(平面部)
200 携帯電話(携帯機器)
1b 平面部(直線状部)
2 固定部
2e 内側面(ガイド部)(ガイド面)
4、141、142 平面コイル
5 磁性流体
10、100 リニアモータ
110b 第1側壁部(ガイド部)
120 可動部
120a 側面(平面部)
200 携帯電話(携帯機器)
Claims (8)
- 渦巻状の電流線と、直線状に延びるように形成されたガイド面を有するガイド部とを含む固定部と、
前記渦巻状の電流線と対向する磁極面を有し、前記渦巻状の電流線の表面に沿うとともに前記ガイド面に沿って移動可能に設けられた可動部とを備え、
前記可動部は、前記固定部のガイド面と対向し、前記可動部の移動方向に延びる直線状部を有している、リニアモータ。 - 前記可動部の直線状部は、平面部を有する、請求項1に記載のリニアモータ。
- 前記渦巻状の電流線は、渦巻状の1つのコイルを含み、
前記可動部は、前記渦巻状の1つのコイルにより形成される磁界に基づいて移動するように構成されている、請求項1または2に記載のリニアモータ。 - 前記電流線は、前記可動部の移動方向に沿って互いに離間して配列された一対の平面コイルを含み、前記一対の平面コイルは電流が印加された際に、互いに逆方向の磁界を形成するように構成されている、請求項1または2に記載のリニアモータ。
- 前記可動部の直線状部は、前記ガイド部に最も近い位置に設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のリニアモータ。
- 前記可動部の表面に配置された磁性流体をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載のリニアモータ。
- 前記可動部の平面形状は、丸みを帯びた形状を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載のリニアモータ。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載のリニアモータを備えた、携帯機器。
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