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JP2009228174A - 溶融紡糸装置 - Google Patents

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JP2009228174A
JP2009228174A JP2008077545A JP2008077545A JP2009228174A JP 2009228174 A JP2009228174 A JP 2009228174A JP 2008077545 A JP2008077545 A JP 2008077545A JP 2008077545 A JP2008077545 A JP 2008077545A JP 2009228174 A JP2009228174 A JP 2009228174A
Authority
JP
Japan
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heating device
heating
cooling device
spinning
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP2008077545A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tagami
誠 田上
Masakazu Kawai
将和 河合
Nobuhiko Shima
信彦 志摩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2008077545A priority Critical patent/JP2009228174A/ja
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Abstract

【課題】紡糸パック交換、口金面の清掃などの作業時に加熱保温筒の取り外し、取り付け作業が不要となり、これら定常作業の作業性が改善された生産性の向上した溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】紡糸パックの下方に配置された、糸条を加熱および保温する加熱装置と、該加熱装置の下方に配置された、糸条を冷却する冷却装置と、上記加熱装置と該冷却装置を上下方向へ可動させる昇降手段と、上記加熱装置を退避方向へ可動させる搬送手段とを備えたことを特徴とする溶融紡糸装置。
【選択図】図1

Description

本発明は溶融紡糸装置に関するものであり、さらに詳しくは、紡糸パック交換、口金面の清掃などの作業時に加熱保温筒の取り外し、取り付け作業が不要となり、これら定常作業の作業性が改善された生産性の向上した溶融紡糸装置に関するものである。
従来、合成繊維の製造工程においては、紡出糸条は紡糸口金より紡出された糸条に冷却風を吹きつけた後、巻き取ることが行われている。
一方、近年高速度での紡糸や溶融粘度の異なる重合体の紡糸に際して、口金の温度や口金下の糸条形成領域の高温制御がなされるようになってきた。
このような方式の紡糸巻取り装置は、紡出糸条の近傍位置に加熱保温筒と呼ばれる各種ヒータを取付ける方法を採っている。
このような方式では、ヒータからの熱効率を高めるため、ヒータ位置として糸条形成領域のヒータは糸条に接触しない程度に近接させ、紡糸パック下面にできるだけ近接する配置を採っている。
しかしながら、品種変更等による紡糸パック交換時や、紡糸中に紡糸孔に発生する汚れを除去する口金面の定期清掃作業時には、この加熱保温筒の取り付け、取り外しが必要となり、この作業には多くの人手と時間を費やすこととなる。
このような問題を解決するため、例えば、加熱保温筒を2分割可能な割体構造とし、これら割体にそれぞれ水平方向に往復可能な可動手段を連結するとともに、さらに加熱保温筒を昇降装置と連結して上下可能になした溶融紡糸装置が提案されている(特許文献1)。
このような方式では、口金面清掃作業時には昇降装置で口金面直下から下降し、紡糸パックから大きく下がることとなり、口金面の作業性が向上する。
ところが、上述のような割体構造の加熱保温筒は、装置の構造によっては昇降装置の下降距離が少ない場合もあり、その際には口金面の清掃等の作業時に分割した状態の加熱保温筒のうち作業面側に分割となった加熱保温筒が作業の妨げとなる場合もある。
また、紡糸口金の下方に、冷却装置、加熱筒、引取ローラをこの順に設けた溶融紡糸装置において、該加熱筒を上下方向へ移動可能とすると共に、糸条走行位置から後方へ移動可能になした溶融紡糸装置が提案されている(特許文献2)。
しかしながら、このような方式では、糸掛け、断糸処理時には加熱筒を下降し、後方へ移動することにより、糸条走行位置から大きく後退することとなり、糸掛け、断糸処理の作業性が向上する。
ところが、上述のような装置は、紡糸口金の下方に、冷却装置を設けており、口金直下の糸条形成領域での高温制御ができず、要求する性能を有する糸条を得ることができない場合もある。
また、上述のような装置は、冷却装置が固定式になっており、口金面の清掃等の作業時に上記冷却装置が作業の妨げとなる場合もある。
特開昭61−244114号公報 特開平6−313205号公報
本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解消しようとするものであり、紡糸パック交換、口金面の清掃などの作業時に加熱保温筒の取り外し、取り付け作業が不要となり、これら定常作業の作業性が改善された生産性の向上した溶融紡糸装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
紡糸パックの下方に配置された、糸条を加熱および保温する加熱装置と、該加熱装置の下方に配置された、糸条を冷却する冷却装置と、上記加熱装置と該冷却装置を上下方向へ可動させる昇降手段と、上記加熱装置を退避方向へ可動させる搬送手段とを備えたことを特徴とする溶融紡糸装置。
本発明の溶融紡糸装置によれば、紡糸パック交換、口金面の清掃などの作業時に加熱保温筒の取り外し、取り付け作業が不要となり、これら定常作業の作業性が改善された生産性の向上した溶融紡糸装置を提供することができる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る溶融紡糸装置の一例を示す装置概略図である。
図1に示すように、本発明は、紡糸口金6(図2)を有する紡糸パック5(図2)の下方に冷却装置1が設けられた溶融紡糸装置において、紡糸パック5と冷却装置1との間に紡糸糸条を取り囲んで紡糸糸条を加熱する加熱装置3を設けたものである。該加熱装置3は、上端が紡糸パックの下面に接続、離反可能に近接して配置され、下端は冷却装置1の上端に接続、離反可能に近接して配置されている。
該加熱装置3は、吐出ポリマーの温度および紡糸口金6下方の空間温度もしくは吐出糸条の温度等を制御するものである。また、冷却装置1は、紡糸糸条を横切る方向に冷却風を吹出し糸条を冷却するものである。
加熱装置3は、矩形状の加熱ブロック構造を呈して、ヒータが内蔵され、口金6から吐出糸条に当たらない程度に近接した大きさの中空孔を形成する加熱保温筒を有している。
このような装置において紡糸口金6から吐出される溶融ポリマーは加熱装置3により吐出温度を制御され、さらに冷却装置1に達するまでの領域を加熱され、その後冷却装置1で横方向から吹出す冷却風により冷却されて、図示しない引取りローラを経てワインダーで巻で取られるようになっている。
本発明においては、上記加熱装置3と冷却装置1とを上下方向に可動させる昇降手段2を有する。該昇降手段2は流体圧のシリンダーなどからなり、シリンダーの先端が冷却装置1に連結されている。
さらに、本発明においては、冷却装置1上には、搬送手段4を有する加熱装置3が設けられている。図の例では、搬送手段4は、加熱装置3の下降位置まで奥行き方向に延在する支柱に取り付けられたガイドレール7と該ガイドレール7上を案内される加熱装置3の側面側に取り付けられたローラーからなるものである。なお、搬送手段4の駆動は、通常は流体圧シリンダー(空圧、油圧)、モータなどを用いるのが望ましいが、手動の機構であってもよい。
図2は冷却装置1および加熱装置3が上昇位置にある状態での装置側面図であり、図3は、加熱装置および冷却装置を下方へ移動させた状態を示す側面図である。
前記したように、紡糸パック5の最下部には口金6が取り付けられ各紡糸孔からの溶融ポリマーを同時に吐出して複数の糸条を形成する。紡糸パック5の下方には口金6の下方空間温度および吐出糸条の温度などを制御する加熱装置3が設けられている。紡糸パック交換、口金面の清掃などの作業時には、昇降手段2により加熱装置3を冷却装置1とともに冷却装置1の下降端まで下降させた後、搬送手段4によって口金面の清掃などの作業に支障のない退避位置に搬送される。このとき図3のように、加熱装置3の下降位置3Aは下降位置にある冷却装置1Aの下降端まで必ずしも共に下降せず、途中位置にある水平ガイドレール7によってガイドされ、搬送手段4によって下降位置にある加熱装置3Aから紡糸装置の前面とは反対方向の退避位置3Bに搬送させることもできる。作業が終わると、加熱装置3を搬送手段4によって退避位置の加熱装置3Bから下降位置3Aまで搬送され、さらに昇降手段2により加熱装置3は冷却装置と共に上昇し、再び元の位置に戻される。これらの各動作は、一連の自動操作で行ってもよく、また、半自動あるいは手動で行ってもよい。
以下、本発明の好ましい実施態様について、実施例に基づいてさらに具体的に説明する。
口金を用いて吐出された8〜10デニールのポリエステル糸条を、430℃に設定した415mm×225mm×100mmの加熱装置で加熱し、冷却装置からの風速20〜25m/sの風で冷却し、引取りローラを経てワインダーで1200m/分の速度で巻き取る。このような溶融紡糸装置において、口金面の清掃の作業時に、昇降手段2により加熱装置3を冷却装置1とともに下降させ、冷却装置1を下降端まで下降させた。このとき加熱装置3の下降位置3Aは下降位置にある冷却装置1Aの下降端まで下降させず、途中位置にある水平ガイドレール7によってガイドせれ、搬送手段4によって下降位置にある加熱装置3Aから紡糸装置の前面とは反対方向の退避位置3Bに搬送させた。
なお、冷却装置の下降距離を550mmとし、加熱装置の下降距離を、下降位置から退避位置への搬送操作性を考慮して口金面から80mmの位置とし、加熱装置の下降位置から退避位置への移動距離を350mmとした。
作業が終わると、加熱装置3を搬送手段4によって退避位置の加熱装置3Bから下降位置3Aまで搬送し、さらに昇降手段2により加熱装置3を冷却装置と共に上昇させ、再び元の位置に戻した。
上記口金面の清掃の作業時に加熱保温筒の取り外し、取り付け作業をすることなく、また、冷却装置が作業の妨げとなるようなことがなく、効率的に容易に口金面の清掃を行うことができた。
本発明に係る溶融紡糸装置の一例を示す装置概略図である。 図1に示した装置において、加熱装置および冷却装置を上方へ移動させた状態を示す側面図である。 図1に示した装置において、加熱装置および冷却装置を下方へ移動させた状態を示す側面図である。
符号の説明
1 :冷却装置
1A:下降位置にある冷却装置
2 :冷却装置昇降手段
3 :加熱装置
3A:下降位置にある加熱装置
3B:退避位置にある加熱装置
4 :加熱装置搬送手段
5 :紡糸パック
6 :口金
7 :水平ガイドレール

Claims (1)

  1. 紡糸パックの下方に配置された、糸条を加熱および保温する加熱装置と、該加熱装置の下方に配置された、糸条を冷却する冷却装置と、上記加熱装置と該冷却装置を上下方向へ可動させる昇降手段と、上記加熱装置を退避方向へ可動させる搬送手段とを備えたことを特徴とする溶融紡糸装置。
JP2008077545A 2008-03-25 2008-03-25 溶融紡糸装置 Pending JP2009228174A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101238704B1 (ko) 2011-11-23 2013-03-04 한국생산기술연구원 다목적 복합 방사용 섬유 냉각 장치
JP2015190089A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 東レ株式会社 合成繊維の製造装置
JP2022147035A (ja) * 2021-03-23 2022-10-06 Tmtマシナリー株式会社 紡糸設備

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