JP2009215628A - Iii族窒化物半導体層の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ - Google Patents
Iii族窒化物半導体層の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009215628A JP2009215628A JP2008062597A JP2008062597A JP2009215628A JP 2009215628 A JP2009215628 A JP 2009215628A JP 2008062597 A JP2008062597 A JP 2008062597A JP 2008062597 A JP2008062597 A JP 2008062597A JP 2009215628 A JP2009215628 A JP 2009215628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group iii
- iii nitride
- nitride semiconductor
- layer
- semiconductor layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/06—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
- C23C14/0617—AIII BV compounds, where A is Al, Ga, In or Tl and B is N, P, As, Sb or Bi
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10H—INORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
- H10H20/00—Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
- H10H20/01—Manufacture or treatment
- H10H20/011—Manufacture or treatment of bodies, e.g. forming semiconductor layers
- H10H20/013—Manufacture or treatment of bodies, e.g. forming semiconductor layers having light-emitting regions comprising only Group III-V materials
- H10H20/0133—Manufacture or treatment of bodies, e.g. forming semiconductor layers having light-emitting regions comprising only Group III-V materials with a substrate not being Group III-V materials
- H10H20/01335—Manufacture or treatment of bodies, e.g. forming semiconductor layers having light-emitting regions comprising only Group III-V materials with a substrate not being Group III-V materials the light-emitting regions comprising nitride materials
-
- H10P14/22—
-
- H10P14/2901—
-
- H10P14/3216—
-
- H10P14/3416—
-
- H10P14/3442—
-
- H10W72/07554—
-
- H10W72/547—
-
- H10W72/884—
-
- H10W74/00—
-
- H10W90/736—
-
- H10W90/756—
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】チャンバ内に基板及びIII族元素を含有するターゲットを配置すると共に、プラズマ形成用のガスを前記チャンバ内に導入し、反応性スパッタ法によって前記基板上に、ドーパントとしてSiが添加されたIII族窒化物半導体層を製造する方法であって、前記プラズマ形成用のガス中に、Si水素化物を添加させることを特徴とするIII族窒化物半導体層の製造方法。
【選択図】なし
Description
また、従来、III族窒化物半導体の単結晶ウェーハは市販されておらず、III族窒化物半導体としては、異なる材料の単結晶ウェーハ上に結晶を成長させて得る方法が一般的である。
また、N2ガスを用いた高周波マグネトロンスパッタリングにより、シリコン(Si)の(100)面、及びサファイア(Al2O3)の(0001)面上にGaN層を成膜する方法が提案されている(例えば、非特許文献1)。
さらに、上記の製造方法で得られ、発光特性に優れたIII族窒化物半導体発光素子並びにランプを提供することを目的とする。
[1] チャンバ内に基板及びIII族元素を含有するターゲットを配置すると共に、プラズマ形成用のガスを前記チャンバ内に導入し、反応性スパッタ法によって前記基板上に、ドーパントとしてSiが添加されたIII族窒化物半導体層を製造する方法であって、
前記プラズマ形成用のガス中にSi水素化物を添加することを特徴とするIII族窒化物半導体層の製造方法。
[2] 窒素元素を含まない第1のプラズマ形成用のガス中に前記Si水素化物を添加して前記チャンバ内に導入し、前記ターゲットをスパッタすることにより、少なくともIII族元素からなるスパッタ粒子を含む第1プラズマを発生させる第1プラズマ発生工程と、
少なくとも窒素元素を含む第2のプラズマ形成用のガスを前記チャンバ内に導入し、少なくとも前記窒素元素を含む第2プラズマを発生させる第2プラズマ発生工程と、を繰り返し交互に行うことにより、前記III族窒化物半導体層を形成することを特徴とする[1]に記載のIII族窒化物半導体層の製造方法。
[4] 前記ターゲットを構成するIII族元素がAl又はGaであることを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか一項に記載のIII族窒化物半導体層の製造方法。
[5] 前記プラズマ形成用のガス中に添加するSi水素化物の流量を制御することによりSiの添加量を制御することを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか一項に記載のIII族窒化物半導体層の製造方法。
前記n型半導体層を、[1]乃至[5]のいずれか一項に記載の方法で形成することを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。
[7] [6]に記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法で得られるIII族窒化物半導体発光素子。
[8] [7]に記載のIII族窒化物半導体発光素子が用いられてなることを特徴とするランプ。
これにより、成膜されるIII族窒化物半導体層のドーパント濃度を容易に制御できるので、電気抵抗を目的特性に合わせて最適に制御し、且つ、結晶性の良好なIII族窒化物半導体層を、高効率で安定して基板上に成膜することが可能となる。
これにより、本発明のIII族窒化物半導体層の製造方法は、Si水素化物の添加量の調整によってSiのドープ濃度を容易に制御することができると共に、Siが多量体の形になりにくいためSiの活性化率が高いため、電気抵抗を最適に制御し、且つ、優れた結晶性を有するIII族窒化物半導体層を形成することができる。
さらに、本発明のIII族窒化物半導体発光素子並びにランプは、本発明のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法によって得られたものであるので、電気抵抗が制御された結晶性の良好なIII族窒化物半導体層を備えたものとなり、優れた発光特性を有するものとなる。
<スパッタ装置>
図1は、本発明に係るIII族窒化物半導体層の製造方法に適用することができるスパッタ装置を模式的に示した概略図である。図1に示すスパッタ装置40は、AlInGaN、AlN、GaNなどからなるIII族窒化物半導体層を形成するためのものである。スパッタ装置40は、図1に示すように、チャンバ41と、チャンバ41内に設置されたターゲット47と、ターゲット47をスパッタして原料粒子を基板11に供給する第1プラズマを発生させる第1プラズマ発生手段51と、窒素元素を含む第2プラズマを発生させる第2プラズマ発生手段52とを有している。
さらに、図1に示すスパッタ装置40は、チャンバ41内に気体状のSi水素化物を供給するSi水素化物供給手段53と54とを備えており、流量制御手段54によってSi水素化物のチャンバ41内への供給量を調整できるようになっている。
また、第1プラズマ発生手段51は、ターゲット47を形成している材料からなる膜厚1原子層の薄膜を形成するものであってもよい。
また、電源48aおよび窒素ガス供給手段42bは、制御手段(図示略)によって制御されている。
本実施形態のIII族窒化物半導体層の製造方法は、図1に示すように、チャンバ41内に基板11及びGa元素を含有するターゲット47を配置し、基板11上にドーパントであるSiが添加されたIII族窒化物半導体層を反応性スパッタ法によって形成する方法であり、Si水素化物供給手段53からチャンバ41内にSi水素化物を供給することにより、III族窒化物半導体層にドーパントであるSiを添加する方法である。
そして、本実施形態の製造方法では、n型コンタクト層14b及びn型クラッド層14cの各層を、上記製造方法を用いて、Siがドープされてn型特性を有するIII族窒化物半導体層を成膜する。
また、本実施形態においては、第1プラズマ発生工程を行なう前に、チャンバ41内の雰囲気を第1プラズマ発生工程のための窒素元素を含まない第1のプラズマ形成用のガス雰囲気とする前処理工程を行なう。前処理工程は、アルゴンガス供給手段42bを用いてチャンバ41内にアルゴンガスを供給することによって行なわれる。
なお、本実施形態において、プラズマ形成用のガスには、不活性ガス、窒素原子含有ガス、又はそれらが混合されたガスを用いることができる。そして、以下に説明する第1プラズマ発生工程では、窒素元素を含まない第1のプラズマ形成用のガスが用いられ、第2プラズマ発生工程では、窒素元素を含む第2のプラズマ形成用のガスが用いられる。
前処理工程の後、アルゴンガス供給手段42bと圧力制御手段49とによってチャンバ41内を所定の圧力のアルゴン雰囲気とするとともに、電源48bからターゲット47に所定のパワーを印加することにより、原料粒子を基板11上に供給する第1プラズマを発生させる(第1プラズマ発生工程)。第1プラズマ発生工程により、ターゲット47からチャンバ41内の気相中にIII族元素の粒子などのターゲット47を形成している材料からなる原料粒子が飛び出し、基板11の表面にぶつかるように供給されて堆積され、基板11上にターゲット47を形成している材料からなる薄膜が成膜される。
なお、第1プラズマ発生工程において、窒素元素を含まない第1のプラズマ形成用のガスには、上述のようにアルゴン(Ar)等の重量が大きく反応性の低い不活性ガスを用いることができる。
また、ターゲット47に印加するパワーは0.1W/cm2〜100W/cm2の範囲とすることが好ましく、1W/cm2〜50W/cm2の範囲とすることがより好ましい。ターゲット47に印加するパワーを0.1W/cm2未満とすると、放電が不安定となり、安定したプラズマが形成できない場合がある。また、ターゲット47に印加するパワーが100W/cm2を超えると、スパッタされた原料粒子のエネルギーが大きくなり、結晶にダメージを与えてしまう。
第1プラズマ発生工程が終了すると、第2プラズマ発生工程を開始するために、チャンバ41内のガスを入れ替えて第2プラズマ発生工程のための窒素元素を含む第2のプラズマ形成用のガス雰囲気とする(第1−第2ガス入れ替え工程)。第1−第2ガス入れ替え工程では、第1プラズマ発生工程が終了すると同時に、アルゴンガス供給手段42bによるアルゴンガスの供給を停止し、窒素ガス供給手段42aによるチャンバ41内への窒素ガスの供給を開始する。また、第1プラズマ発生工程が終了すると同時に、ターゲット47へのパワーを停止し、電源48aから基板11側へのパワーの印加を開始する。
具体的には、第1−第2ガス入れ替え工程におけるチャンバ41内の圧力は、0.1〜10Paとすることが好ましい。チャンバ41内の圧力が0.1Pa未満であったり10Paを超えたりすると、放電が不安定となり、安定したプラズマが得られない場合がある。
また、第1−第2ガス入れ替え工程の時間は、0.1secから10secとされることが好ましい。ガス入れ替え時間が0.1sec未満であると、チャンバ41内のガスの入れ替えが不完全となる場合がある。また、ガス入れ替え時間が10secを超えると、Arプラズマによる基板11上のIII族窒化物半導体層へのダメージが大きくなり、結晶性の低下を引き起こす。
その後、窒素ガス供給手段42aと圧力制御手段49とによってチャンバ41内を所定の圧力の窒素雰囲気とするとともに、電源48aから基板11側へ所定のパワーを印加することにより第2プラズマ発生工程を行なう。第2プラズマ発生工程により、窒素元素を含む第2プラズマが発生されて基板11上に供給され、第1プラズマ発生工程において基板11の表面に形成された薄膜を構成するターゲット47の形成材料が窒化されて、窒化物とされる。
なお、第2プラズマ発生工程における少なくとも窒素元素を含む第2のプラズマ形成用のガスには、上述したように窒素原子含有ガス(窒素:N2ガス、NH3ガス等)を用いることができる。このような窒素原子含有ガスは、スパッタにより、プラズマ化されて窒素原子に分解して結晶成長の原料となる。
第2プラズマ発生工程が終了すると、再び第1プラズマ発生工程を開始するために、チャンバ41内のガスを入れ替えて、第1プラズマ発生工程のための窒素元素を含まない第1のプラズマ形成用のガス雰囲気とする(第2−第1ガス入れ替え工程)。第2−第1ガス入れ替え工程では、第2プラズマ発生工程が終了すると同時に、窒素ガス供給手段42aによるチャンバ41内への窒素ガスの供給を停止し、アルゴンガス供給手段42bによるアルゴンガスの供給を開始する。また、第2−第1ガス入れ替え工程では、電源48aから基板11側へのパワーの印加を停止せず、所定のパワーで継続する。
具体的には、第2−第1ガス入れ替え工程におけるチャンバ41内の圧力は、0.1〜10Paとすることが好ましい。チャンバ41内の圧力が0.1Pa未満であったり10Paを超えたりすると、放電が不安定となり、安定したプラズマが形成できない場合がある。
また、第2−第1ガス入れ替え工程の時間は、0.1secから10secとされることが好ましい。ガス入れ替え時間が0.1sec未満であると、チャンバ41内のガスの入れ替えが不完全となる場合がある。また、ガス入れ替え時間が10secを超えると、Arプラズマによる基板11上のIII族窒化物半導体層へのダメージが大きくなり、結晶性の低下を引き起こす。
また、第1プラズマ発生工程と第2プラズマ発生工程とを行なうことによって形成されるIII族窒化物半導体層の成膜速度は、5nm/min〜300nm/minとされることが好ましい。成膜速度が5nm/min未満であると、III族金属とチャンバ41内に残留している酸素との反応に影響を及ぼし、III族窒化物半導体の結晶性が低下する。また、成膜速度が300nm/minを超えると、基板11にスパッタされたIII族金属がマイグレーションする時間が十分ではなくなり、結晶性が低下する。
Si水素化合物としては、シラン(SiH4)を用いることが好ましいが、ジシラン(Si2H6)等を用いることが可能である。
上述のようなスパッタ装置40を用いて基板11上に半導体層を成膜する際は、まず、チャンバ41内に、例えばアルゴンガス及び窒素ガスを供給した状態とし、ヒータ44内に設けられた図示略の加熱手段によってヒータ44を発熱させ、基板11を所定の温度、つまり、基板11上に成長させられる各層の成長温度に加温する。
そして、基板11が加温された状態でターゲット47にパワーを印加するとともに、ヒータ44に電流を供給して、基板11にバイアスを印加する。また、これと同時に、Si水素化物供給手段53からSi水素化物をチャンバ41内へ供給する。この際、流量制御手段54によってチャンバ41内へのSi水素化物の供給量を調整する。
(Si水素化物)
Si水素化合物としては、シラン(SiH4)を用いることが好ましいが、ジシラン(Si2H6)等を用いることが可能である。
反応性スパッタ法を用いてIII族窒化物半導体層を形成する場合に重要となる他のパラメータとして、窒素原子含有ガスの分圧、成膜速度、基板温度、バイアス及びパワー等が挙げられる。
まず、スパッタ装置40のチャンバ41内のガス雰囲気は、窒素原子含有ガス(N2ガス、NH3ガス等)を含む雰囲気とする。このような窒素原子含有ガスは、スパッタにより、プラズマ化されて窒素原子に分解して結晶成長の原料となる。また、ターゲット47を効率よくスパッタするために、さらに、アルゴン(Ar)等の重量が大きく反応性の低い不活性ガスを混入させた雰囲気とする。
チャンバ41内のガス雰囲気中の窒素原子含有ガスの割合、例えば、窒素ガス(N2)とアルゴン(Ar)の全流量に占める窒素ガス流量の比は、20%〜98%とすることができる。窒素ガスの流量比が20%未満だと、スパッタ原料が金属のまま付着する虞があり、窒素ガスの流量比が98%超だと、アルゴンの量が少なすぎ、スパッタ速度が低下する。
なお、不活性ガスを含有するガスは、Arなどの不活性ガスの他に、水素ガス(H2)など含有した構成としても良い。
スパッタ法による、III族窒化物半導体層の成膜速度は、0.01〜10nm/秒とすることが好ましい。成膜速度が10nm/秒を超えると積層されたIII族窒化物半導体が結晶とならずに非晶質となり、0.01nm/秒未満だとプロセスが無駄に長時間となり、工業生産に利用することが困難となる。
本発明者等が鋭意実験したところ、一般に、結晶性の良好なIII族窒化物半導体層をスパッタ法で形成するためには、基板温度を600〜1200℃の範囲とすること好ましい。基板温度が600℃より低いと、基板面での反応種のマイグレーションが抑えられ、結晶性の良好なIII族窒化物半導体を形成するのが困難となる。また、基板温度が1200℃を超えると、形成されたIII族窒化物半導体が再分解を起こす虞がある。
また、結晶成長中の基板11表面における反応種のマイグレーションを活発にするためには、基板11側に印加されるバイアス、及びターゲット47側に印加されるパワーは大きいほうが好ましい。例えば、成膜時に基板11に印加するバイアスは1.5W/cm2以上が好ましく、また、成膜時にターゲット47に印加するパワーを1.5W/cm2〜5kW/cm2の範囲とすることが好ましい。
III族窒化物半導体層の組成は、ターゲットに用いるIII族金属の組成を所望の値に調整することによりコントロールすることができる。例えば、GaNからなる層を形成する場合には、ターゲットにGa金属を用い、AlGaN層を形成する場合には、ターゲットにAlGa合金を用いれば良い。また、InGaNを形成する場合には、InGa合金を用いれば良い。III族窒化物半導体の組成は、ターゲット47のIII族金属の組成に応じて変化するので、ターゲット47の組成を実験的に求めることで、所望の組成のIII族窒化物半導体層を形成することが可能となる。
[III族窒化物半導体発光素子]
図2は、本発明に係るIII族窒化物半導体発光素子の一例を模式的に示した概略断面図である。また、図3は、図2に示すIII族窒化物半導体発光素子の平面構造を示す概略図である。
本実施形態の発光素子1は、図2に示すように、一面電極型のものであり、基板11上に、バッファ層12と、III族元素としてGaを含有するIII族窒化物半導体からなる半導体層20とが形成されているものである。半導体層20は、図2に示すように、n型半導体層14、発光層15及びp型半導体層16の各層がこの順で積層されてなるものである。
<基板>
本実施形態の発光素子1において、基板11に用いることができる材料としては、III族窒化物半導体結晶が表面にエピタキシャル成長される基板材料であれば、特に限定されず、各種材料を選択して用いることができる。例えば、サファイア、SiC、シリコン(Si)、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化マンガン、酸化ジルコニウム、酸化マンガン亜鉛鉄、酸化マグネシウムアルミニウム、ホウ化ジルコニウム、酸化ガリウム、酸化インジウム、酸化リチウムガリウム、酸化リチウムアルミニウム、酸化ネオジウムガリウム、酸化ランタンストロンチウムアルミニウムタンタル、酸化ストロンチウムチタン、酸化チタン、ハフニウム、タングステン、モリブデン等が挙げられる。
本実施形態の発光素子1においては、基板11上に、六方晶系の結晶構造を持つバッファ層12が成膜されている。
バッファ層12をなすIII族窒化物半導体の結晶は、単結晶構造を有するものであることが好ましい。III族窒化物半導体の結晶は、成長条件を制御することにより、上方向だけでなく、面内方向にも成長して単結晶構造を形成する。このため、バッファ層12の成膜条件を制御することにより、単結晶構造のIII族窒化物半導体の結晶からなるバッファ層12とすることができる。
このような単結晶構造を有するバッファ層12を基板11上に成膜した場合、バッファ層12のバッファ機能が有効に作用するため、その上に成膜されたIII族窒化物半導体は良好な配向性及び結晶性を有する結晶膜となる。
なお、バッファ層12を構成する材料としては、一般式AlGaInNで表されるIII族窒化物半導体であれば、どのような材料でも用いることができる。さらに、V族として、AsやPが含有される構成としても良い。また、バッファ層12を、Alを含んだ組成とした場合、GaAlNとすることが好ましく、この際、Alの組成が50%以上とされていることが好ましい。
バッファ層12の膜厚が10nm未満だと、上述したようなバッファ機能が充分でなくなる。また、500nmを超える膜厚でバッファ層12を形成した場合、コート層としての機能には変化が無いのにも関わらず、成膜処理時間が長くなり、生産性が低下する虞がある。なお、バッファ層12の膜厚についても、上述したような断面TEM写真により、容易に測定することが可能である。
図2に示すように、半導体層20は、n型半導体層14、発光層15及びp型半導体層16を備えている。
「n型半導体層」
n型半導体層14は、バッファ層12上に積層され、下地層14a、n型コンタクト層14b及びn型クラッド層14cから構成されている。本実施形態では、上記で説明したように、第1スパッタ工程と第2スパッタ工程とを有するいわゆる交互放電スパッタ法又は通常の反応性スパッタ法によって半導体層にSiをドープして、n型半導体層14とすることができる。なお、n型コンタクト層は、下地層、及び/又は、n型クラッド層を兼ねることが可能である。
本実施形態のn型半導体層14の下地層14aは、III族窒化物半導体からなる。下地層14aの材料は、バッファ層12と同じであっても異なっていても構わないが、Gaを含むIII族窒化物半導体、即ちGaN系化合物半導体が好ましく、AlXGa1―XN層(0≦x≦1、好ましくは0≦x≦0.5、さらに好ましくは0≦x≦0.1)から構成されることがより好ましい。
例えば、バッファ層12をAlNからなる構成とした場合、下地層14aは、バッファ層12の結晶性をそのまま引き継がないように、マイグレーションによって転位をループ化させることが望ましい。GaN系化合物半導体は、転位のループ化を生じやすく、特に、AlGaN、又はGaNが好適である。
例えば、基板11が導電性を有する場合には、上述した第1スパッタ工程と第2スパッタ工程とを有するいわゆる交互放電スパッタ法又は通常の反応性スパッタ法によって下地層14aにSiをドープして導電性とすることにより、発光素子1の上下に電極を形成することができる。一方、基板11として絶縁性の材料を用いる場合には、発光素子1の同じ面に正極及び負極の各電極が設けられたチップ構造をとることになるので、基板11直上の層はドープしない結晶とした方が、結晶性が良好となることから好ましい。
n型コンタクト層14bは、III族窒化物半導体からなる。n型コンタクト層14bは、下地層14aと同様にAlXGa1―XN層(0≦x≦1、好ましくは0≦x≦0.5、さらに好ましくは0≦x≦0.1)から構成されることが好ましい。
また、n型コンタクト層14bには、n型不純物がドープされていることが好ましく、n型不純物を1×1017〜1×1019/cm3、好ましくは1×1018〜1×1019/cm3の濃度で含有すると、負極との良好なオーミック接触の維持、クラック発生の抑制、良好な結晶性の維持の点で好ましい。また、本実施形態では、上述した第1スパッタ工程と第2スパッタ工程とを有するいわゆる交互放電スパッタ法又は通常の反応性スパッタ法によってn型コンタクト層14bにSiをドープして導電性とすることが好ましい。
膜厚がこの範囲であると、半導体の結晶性が良好に維持される。
n型コンタクト層14bと発光層15との間には、n型クラッド層14cを設けることが好ましい。n型クラッド層14cを設けることにより、n型コンタクト層14bの最表面に生じた平坦性の悪化を修復することできる。n型クラッド層14cは、AlGaN、GaN、GaInN等により成膜することが可能である。また、これらの構造のヘテロ接合や複数回積層した超格子構造としてもよい。n型クラッド層14cをGaInNとする場合には、発光層15のGaInNのバンドギャップよりも大きくすることが望ましいことは言うまでもない。
また、n型クラッド層14cのn型ドープ濃度は1×1017〜1×1020/cm3の範囲が好ましく、より好ましくは1×1018〜1×1019/cm3の範囲である。
ドープ濃度がこの範囲であると、良好な結晶性の維持および発光素子の動作電圧低減の点で好ましい。なお、本実施形態では、上述した第1スパッタ工程と第2スパッタ工程とを有するいわゆる交互放電スパッタ法又は通常の反応性スパッタ法によってn型クラッド層14cにSiをドープすることが好ましい。
発光層15は、図2に示すように、窒化ガリウム系化合物半導体からなる障壁層15aと、インジウムを含有する窒化ガリウム系化合物半導体からなる井戸層15bとが交互に繰り返して積層され、且つ、n型半導体層14側及びp型半導体層16側に障壁層15aが配されている。図2に示す例では、発光層15は、6層の障壁層15aと5層の井戸層15bとが交互に繰り返して積層され、発光層15の最上層及び最下層に障壁層15aが配され、各障壁層15a間に井戸層15bが配される構成とされている。
また、井戸層15bには、インジウムを含有する窒化ガリウム系化合物半導体として、例えば、Ga1−sInsN(0<s<0.4)等の窒化ガリウムインジウムを用いることができる。
p型半導体層16は、p型クラッド層16a及びp型コンタクト層16bから構成されている。なお、p型コンタクト層がp型クラッド層を兼ねる構成であってもよい。
p型クラッド層16aとしては、発光層15のバンドギャップエネルギーより大きくなる組成であり、発光層15へのキャリアの閉じ込めができるものであれば特に限定されないが、好ましくは、AldGa1−dN(0<d≦0.4、好ましくは0.1≦d≦0.3)のものが挙げられる。p型クラッド層16aが、このようなAlGaNからなると、発光層15へのキャリアの閉じ込めの点で好ましい。
p型クラッド層16aの膜厚は、特に限定されないが、好ましくは1〜400nmであり、より好ましくは5〜100nmである。
p型コンタクト層16bは、少なくともAleGa1−eN(0≦e<0.5、好ましくは0≦e≦0.2、より好ましくは0≦e≦0.1)を含んでなる窒化ガリウム系化合物半導体層である。Al組成が上記範囲であると、良好な結晶性の維持およびpオーミック電極(後述の透光性電極17を参照)との良好なオーミック接触の点で好ましい。
p型コンタクト層16bの膜厚は、特に限定されないが、10〜500nmが好ましく、より好ましくは50〜200nmである。膜厚がこの範囲であると、発光出力を高く維持できる点で好ましい。
例えば、本発明を構成する半導体層の材料としては、上記のものの他、例えば一般式AlXGaYInZN1−AMA(0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦Z≦1で且つ、X+Y+Z=1。記号Mは窒素(N)とは別の第V族元素を表し、0≦A<1である。)で表わされる窒化ガリウム系化合物半導体が知られており、本発明においても、それら周知の窒化ガリウム系化合物半導体を何ら制限なく用いることができる。
また、III族元素としてGaを含有するIII族窒化物半導体は、Al、GaおよびIn以外に他のIII族元素を含有することができ、必要に応じてGe、Si、Mg、Ca、Zn、Be、P及びAs等の元素を含有することもできる。さらに、意図的に添加した元素に限らず、成膜条件等に依存して必然的に含まれる不純物、並びに原料、反応管材質に含まれる微量不純物を含む場合もある。
透光性正極17は、p型半導体層16上に形成された透光性を有する電極である。
透光性正極17の材質としては、特に限定されず、ITO(In2O3−SnO2)、AZnO(ZnO−Al2O3)、IZO(In2O3−ZnO)、GZO(ZnO−Ga2O3)等の材料を用いることができる。また、透光性正極17としては、従来公知の構造を含めて如何なる構造のものも何ら制限なく用いることができる。
また、透光性正極17は、p型半導体層16上の全面を覆うように形成しても構わないし、隙間を開けて格子状や樹形状に形成しても良い。
正極ボンディングパッド18は、図3に示すように透光性正極17上に形成された略円形の電極である。
正極ボンディングパッド18の材料としては、Au、Al、NiおよびCu等を用いた各種構造が周知であり、これら周知の材料、構造のものを何ら制限無く用いることができる。
正極ボンディングパッド18の厚さは、100〜1000nmの範囲内であることが好ましい。また、ボンディングパッドの特性上、厚さが大きい方が、ボンダビリティーが高くなるため、正極ボンディングパッド18の厚さは300nm以上とすることがより好ましい。さらに、製造コストの観点から500nm以下とすることが好ましい。
負極19は、半導体層20を構成するn型半導体層14のn型コンタクト層14bに接するものである。このため、負極19は、図2および図3に示すように、発光層15、p型半導体層16、及びn型半導体層14の一部を除去してn型コンタクト層14bを露出させてなる露出領域14dの上に略円形状に形成されている。
負極19の材料としては、各種組成および構造の負極が周知であり、これら周知の負極を何ら制限無く用いることができる。
図2に示す発光素子1を製造するには、まず、基板11上に半導体層20の形成された図4に示す積層半導体10を形成する。図4に示す積層半導体10を形成するには、まず、基板11上に、上述した図1に示すスパッタ装置40を用いる上述したIII族窒化物半導体層の製造方法によって、バッファ層12、下地層14a、n型コンタクト層14bを成膜する。
次いで、透光性正極17および正極ボンディングパッド18の形成された積層半導体10をドライエッチングすることにより、n型コンタクト層14b上の露出領域14dを露出させる。
その後、露出領域14d上に、フォトリソグラフィー法を用いて負極19を形成することにより、図2および図3に示す発光素子1が得られる。
また、本実施形態の発光素子は、図1に示すスパッタ装置40を用いる上述したIII族窒化物半導体層の製造方法によって、基板11とn型半導体層14との間に、III族窒化物半導体からなるバッファ層12を形成してなるものであるので、優れた結晶性を有するバッファ層12を備えたものとなる。このようにn型半導体層14の下層に、優れた結晶性を有するバッファ層12が形成されると、バッファ層12上に、結晶性に優れたn型半導体層14が形成されやすくなる。したがって、本実施形態の発光素子は、非常に優れた結晶性を有する半導体層20を備えたものとなる。
例えば、本実施形態では、n型半導体層14のn型クラッド層14cやp型半導体層16をMOCVD法で成膜したが、n型クラッド層14cやp型半導体層16も本発明のIII族窒化物半導体層の製造方法によって成膜できる。
本発明のランプは、本発明の発光素子が用いられてなるものである。
本発明のランプとしては、例えば、本発明の発光素子と蛍光体とを組み合わせてなるものを挙げることができる。発光素子と蛍光体とを組み合わせたランプは、当業者周知の手段によって当業者周知の構成とすることができる。また、従来より、発光素子と蛍光体と組み合わせることによって発光色を変える技術が知られており、本発明のランプにおいてもこのような技術を何ら制限されることなく採用することが可能である。
また、発光素子1の周辺は、透明な樹脂からなるモールド35で封止されている。
また、本発明のランプは、一般用途の砲弾型、携帯のバックライト用途のサイドビュー型、表示器に用いられるトップビュー型等いかなる用途にも用いることができる。
シランガス(SiH4)の流量とGaN層へのSiドープ量との関係を調査するために、図4に示すn型半導体層14を図1に示すスパッタ装置40を用いる製造方法を用いて以下に示すように製造した。
まず、サファイアからなる基板11のc面上に、図1に示すスパッタ装置40を用いて、単結晶構造を有するAlNからなるバッファ層12を形成し、その上に、アンドープのGaN層からなるn型半導体層14の下地層14a、SiドープGaN層からなるn型半導体層14のn型コンタクト層14bを順に形成した。
より詳細には、まず、表面を鏡面研磨した直径2インチの(0001)c面サファイアからなる基板11を、フッ酸及び有機溶媒によって洗浄した後、スパッタ装置のチャンバ中へ導入した。
この際、スパッタ装置としては、高周波式の電源部を備え、ターゲット内でマグネットを回転させることにより、磁場の掛かる位置を動かすことができる機構を備えたものを使用した。
次いで、基板11の温度を950℃まで上昇させ、チャンバ41内をアルゴンガス雰囲気とした(前処理工程)。
(5)その後、チャンバ41内に流量5sccmでアルゴンガスを導入して、チャンバ41内を圧力0.5Paのアルゴン雰囲気に保ち、Gaからなるターゲット47に0.5W/cm2のRFパワーを印加することにより、Ga粒子を含む第1プラズマを発生させ、基板11上にGaからなる薄膜を、約5秒間成膜した(第1プラズマ発生工程)。このようにして得られたGa薄膜の厚みは3.4nmであった。
(5’)チャンバ41内に流量5sccmでアルゴンガスを導入して、チャンバ41内を圧力0.5Paのアルゴン雰囲気に保ち、さらに、チャンバ41内に水素(H2)をキャリアガスとしたシランガス(濃度50ppm)を導入し、Gaからなるターゲット47に0.5W/cm2のRFパワーを印加することにより、Ga粒子を含む第1プラズマを発生させ、基板11上にGaからなる薄膜を、約5秒間成膜した(第1プラズマ発生工程)。
試験例1: 0sccm
試験例2: 25sccm
試験例3: 50sccm
試験例4: 75sccm
図6は、試験例1〜4のSiドープGaN層からなるn型コンタクト層14bのSIMS分析結果のプロファイルである。また、図7は、試験例1〜4のSIMS分析から得られたシランガス流量に対する添加されたSi濃度の結果を示す。
試験例1は、前記(5’)の第1プラズマ発生工程においてシランガスを導入せずにGaN層を成膜したものであり、図6及び図7に示すようにGaN層中にSiがドープされていないことを確認した。
シランガス(SiH4)のチャンバ41への導入タイミングによるドープ量を調査するために、図4に示すn型半導体層14を図1に示すスパッタ装置40を用いて、上述した通常の反応性スパッタ法による製造方法を用いて以下に示すように製造した。
まず、サファイアからなる基板11のc面上に、図1に示すスパッタ装置40を用いて、単結晶構造を有するAlNからなるバッファ層12を形成し、その上に、アンドープのGaN層からなるn型半導体層14の下地層14a、SiドープGaN層からなるn型半導体層14のn型コンタクト層14bを順に形成した。
「バッファ層の形成」
まず、表面を鏡面研磨した直径2インチの(0001)c面サファイアからなる基板11を、フッ酸及び有機溶媒によって洗浄した後、スパッタ装置のチャンバ中へ導入した。この際、スパッタ装置としては、高周波式の電源部を備え、ターゲット内でマグネットを回転させることにより、磁場の掛かる位置を動かすことができる機構を備えたものを使用した。
次に、バッファ層12が形成された基板11を、MOCVD法によってGaNからなる下地層を成長させるため、MOCVD装置のチャンバ内へ搬送した。そして、チャンバ内に水素ガスを流通した状態で基板の温度を1050℃まで上昇させ、バッファ層12の表面に付着した汚れを昇華させて除去した。また、この際、基板11の温度が830℃以上となった時点から、アンモニアを炉内に流通させた。
次いで、下地層14aを形成した基板11を図1に示すようなスパッタ装置40のチャンバ41内に搬送し、GaNからなるn型コンタクト層14bを、RFスパッタ法を用いて形成した。ここで、GaNの成膜に使用するスパッタ装置40としては、高周波式の電源部を有し、四角形のGaターゲット内をマグネットがスイープすることで磁場の掛かる位置を動かすことができる機構を備えたものを使用した。
試験例5: アルゴンガス50sccm、窒素ガス 0sccm
試験例6: アルゴンガス25sccm、窒素ガス25sccm
試験例7: アルゴンガス 0sccm、窒素ガス50sccm
なお、試験例5と前述の試験例3は同一の成膜条件である。
図8は、試験例5,6,7のSiドープGaN層からなるn型コンタクト層14bのSIMS分析結果のプロファイルである。また、図9は、試験例5,6,7のSIMS分析から得られたアルゴンガスと窒素ガスの混合比に対する添加されたSi濃度の結果を示す。
試験例5は、図9に示すように、チャンバ41内にアルゴンガスによるプラズマが発生しているタイミングでシランガスを導入したものであり、GaN層中のSi濃度が1.5×1018cm−3の電子濃度を有することを確認した。
試験例6は、図9に示すように、チャンバ41内にアルゴンガスによるプラズマと窒素ガスによるプラズマとが発生しているタイミングでシランガスを導入したものであり、GaN層中のSi濃度が1.37×1018cm−3の電子濃度を有することを確認した。
試験例7は、図9に示すように、チャンバ41内に窒素ガスによるプラズマが発生しているタイミングでシランガスを導入したものであり、GaN層中のSi濃度が1.0×1018cm−3の電子濃度を有することを確認した。
Claims (8)
- チャンバ内に基板及びIII族元素を含有するターゲットを配置すると共に、プラズマ形成用のガスを前記チャンバ内に導入し、反応性スパッタ法によって前記基板上に、ドーパントとしてSiが添加されたIII族窒化物半導体層を製造する方法であって、
前記プラズマ形成用のガス中にSi水素化物を添加することを特徴とするIII族窒化物半導体層の製造方法。 - 窒素元素を含まない第1のプラズマ形成用のガス中に前記Si水素化物を添加して前記チャンバ内に導入し、前記ターゲットをスパッタすることにより、少なくともIII族元素からなるスパッタ粒子を含む第1プラズマを発生させる第1プラズマ発生工程と、
少なくとも窒素元素を含む第2のプラズマ形成用のガスを前記チャンバ内に導入し、少なくとも前記窒素元素を含む第2プラズマを発生させる第2プラズマ発生工程と、を繰り返し交互に行うことにより、前記III族窒化物半導体層を形成することを特徴とする請求項1に記載のIII族窒化物半導体層の製造方法。 - 前記Si水素化物がSiH4又はSi2H6であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のIII族窒化物半導体層の製造方法。
- 前記ターゲットを構成するIII族元素がAl又はGaであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のIII族窒化物半導体層の製造方法。
- 前記プラズマ形成用のガス中に添加するSi水素化物の流量を制御することによりSiの添加量を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のIII族窒化物半導体層の製造方法。
- 基板上に、n型半導体層と発光層とp型半導体層とからなる積層半導体層を順次積層することによって、III族窒化物半導体発光素子を製造する方法であって、
前記n型半導体層を、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法で形成することを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。 - 請求項6に記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法で得られるIII族窒化物半導体発光素子。
- 請求項7に記載のIII族窒化物半導体発光素子が用いられてなることを特徴とするランプ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008062597A JP5262206B2 (ja) | 2008-03-12 | 2008-03-12 | Iii族窒化物半導体層の製造方法及びiii族窒化物半導体発光素子の製造方法 |
| US12/922,135 US8080484B2 (en) | 2008-03-12 | 2009-03-09 | Method for manufacturing group III nitride semiconductor layer, method for manufacturing group III nitride semiconductor light-emitting device, and group III nitride semiconductor light-emitting device, and lamp |
| PCT/JP2009/054436 WO2009113497A1 (ja) | 2008-03-12 | 2009-03-09 | Iii族窒化物半導体層の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| US13/205,569 US8227359B2 (en) | 2008-03-12 | 2011-08-08 | Method for manufacturing group III nitride semiconductor layer, method for manufacturing group III nitride semiconductor light-emitting device, and group III nitride semiconductor light-emitting device, and lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008062597A JP5262206B2 (ja) | 2008-03-12 | 2008-03-12 | Iii族窒化物半導体層の製造方法及びiii族窒化物半導体発光素子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009215628A true JP2009215628A (ja) | 2009-09-24 |
| JP5262206B2 JP5262206B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=41065164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008062597A Active JP5262206B2 (ja) | 2008-03-12 | 2008-03-12 | Iii族窒化物半導体層の製造方法及びiii族窒化物半導体発光素子の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US8080484B2 (ja) |
| JP (1) | JP5262206B2 (ja) |
| WO (1) | WO2009113497A1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010040536A1 (de) | 2009-09-17 | 2011-04-07 | Hitachi Automotive Systems, Ltd., Hitachinaka-shi | Im Ruhestand geöffnetes Solenoidventil |
| WO2019167715A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-06 | 株式会社アルバック | 窒化ガリウム薄膜の製造方法 |
| JP2020147837A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 国立大学法人東海国立大学機構 | Iii族窒化物半導体の製造方法 |
| JPWO2024024268A1 (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | ||
| WO2024024267A1 (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 成膜装置および窒化ガリウム膜の成膜方法 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5049659B2 (ja) * | 2007-06-11 | 2012-10-17 | 昭和電工株式会社 | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| JP5272390B2 (ja) * | 2007-11-29 | 2013-08-28 | 豊田合成株式会社 | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| JP2011128674A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Sony Corp | 静電容量型入力装置およびその製造方法 |
| KR20130022815A (ko) * | 2011-08-26 | 2013-03-07 | 삼성전자주식회사 | 질화물 반도체 발광소자 및 그 제조방법 |
| TWI564410B (zh) * | 2014-04-25 | 2017-01-01 | 明志科技大學 | 氮化鋁薄膜的物理氣相沉積 |
| JP6701385B2 (ja) * | 2016-05-20 | 2020-05-27 | ルミレッズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 発光デバイスにおいて層を成長させるためにリモートプラズマ化学気相堆積およびスパッタリング堆積を使用するための方法 |
| WO2019187737A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 日本碍子株式会社 | 13族元素窒化物層、自立基板、機能素子および13族元素窒化物層の製造方法 |
| JP7393138B2 (ja) * | 2019-06-24 | 2023-12-06 | 住友化学株式会社 | Iii族窒化物積層体 |
| CN114864410B (zh) * | 2022-03-21 | 2025-11-14 | 西北工业大学 | 一种消除化合物半导体晶体表面损伤层的反应气氛退火方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008047763A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039819A (ja) | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 化合物半導体薄膜の作製方法 |
| JPH08181073A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-12 | Canon Inc | 半導体ウエハ及び結晶成長方法 |
| US5683548A (en) * | 1996-02-22 | 1997-11-04 | Motorola, Inc. | Inductively coupled plasma reactor and process |
| US6146916A (en) * | 1997-12-02 | 2000-11-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for forming a GaN-based semiconductor light emitting device |
| JP4040284B2 (ja) * | 2001-11-08 | 2008-01-30 | 住友大阪セメント株式会社 | プラズマ発生用電極内蔵型サセプタ及びその製造方法 |
| JP4836703B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2011-12-14 | パナソニック株式会社 | 半導体レーザおよびその製造方法 |
| TWI408733B (zh) * | 2006-08-18 | 2013-09-11 | 豐田合成股份有限公司 | Iii族氮化物化合物半導體發光元件之製造方法、及iii族氮化物化合物半導體發光元件、以及燈 |
| US7989366B2 (en) * | 2006-08-31 | 2011-08-02 | Applied Materials, Inc. | Dopant activation in doped semiconductor substrates |
| US8389313B2 (en) * | 2006-09-29 | 2013-03-05 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Deposition method of III group nitride compound semiconductor laminated structure |
| JP2009123718A (ja) * | 2007-01-16 | 2009-06-04 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物化合物半導体素子及びその製造方法、iii族窒化物化合物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ |
| WO2008136504A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Showa Denko K.K. | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 |
| JP5041883B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2012-10-03 | 昭和電工株式会社 | Iii族窒化物半導体層の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 |
| JP5272390B2 (ja) * | 2007-11-29 | 2013-08-28 | 豊田合成株式会社 | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
-
2008
- 2008-03-12 JP JP2008062597A patent/JP5262206B2/ja active Active
-
2009
- 2009-03-09 WO PCT/JP2009/054436 patent/WO2009113497A1/ja not_active Ceased
- 2009-03-09 US US12/922,135 patent/US8080484B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-08-08 US US13/205,569 patent/US8227359B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008047763A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010040536A1 (de) | 2009-09-17 | 2011-04-07 | Hitachi Automotive Systems, Ltd., Hitachinaka-shi | Im Ruhestand geöffnetes Solenoidventil |
| WO2019167715A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-06 | 株式会社アルバック | 窒化ガリウム薄膜の製造方法 |
| CN110574144A (zh) * | 2018-03-01 | 2019-12-13 | 株式会社爱发科 | 氮化镓薄膜的制造方法 |
| JPWO2019167715A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2020-04-16 | 株式会社アルバック | 窒化ガリウム薄膜の製造方法 |
| TWI720431B (zh) * | 2018-03-01 | 2021-03-01 | 日商愛發科股份有限公司 | 氮化鎵薄膜之製造方法 |
| CN110574144B (zh) * | 2018-03-01 | 2023-05-12 | 株式会社爱发科 | 氮化镓薄膜的制造方法 |
| JP2020147837A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 国立大学法人東海国立大学機構 | Iii族窒化物半導体の製造方法 |
| JP7274729B2 (ja) | 2019-03-15 | 2023-05-17 | 国立大学法人東海国立大学機構 | Iii族窒化物半導体の製造方法 |
| JPWO2024024268A1 (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | ||
| WO2024024268A1 (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 成膜装置 |
| WO2024024267A1 (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 成膜装置および窒化ガリウム膜の成膜方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2009113497A1 (ja) | 2009-09-17 |
| US20110284919A1 (en) | 2011-11-24 |
| US8080484B2 (en) | 2011-12-20 |
| US8227359B2 (en) | 2012-07-24 |
| JP5262206B2 (ja) | 2013-08-14 |
| US20110163350A1 (en) | 2011-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5262206B2 (ja) | Iii族窒化物半導体層の製造方法及びiii族窒化物半導体発光素子の製造方法 | |
| JP5272390B2 (ja) | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP4714712B2 (ja) | Iii族窒化物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ | |
| JP5049659B2 (ja) | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ | |
| CN101874306A (zh) | Ⅲ族氮化物半导体发光元件及其制造方法以及灯 | |
| JP2009123718A (ja) | Iii族窒化物化合物半導体素子及びその製造方法、iii族窒化物化合物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ | |
| CN102017082A (zh) | Ⅲ族氮化物半导体元件及其制造方法、ⅲ族氮化物半导体发光元件及其制造方法和灯 | |
| JPWO2010032423A1 (ja) | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子並びにランプ、iii族窒化物半導体発光素子ウエーハの発光波長分布のばらつき低減方法 | |
| JP2010003768A (ja) | Iii族窒化物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ | |
| US20100213476A1 (en) | Group-iii nitride compound semiconductor light-emitting device, method of manufacturing group-iii nitride compound semiconductor light-emitting device, and lamp | |
| JP2009295753A (ja) | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP2011082570A (ja) | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 | |
| JP5304070B2 (ja) | Iii族窒化物半導体層の製造装置、iii族窒化物半導体層の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子の製造方法 | |
| JP5041883B2 (ja) | Iii族窒化物半導体層の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 | |
| JP2008124060A (ja) | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP2009161434A (ja) | Iii族窒化物半導体結晶の製造方法及びiii族窒化物半導体結晶 | |
| JP2008047762A (ja) | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP4912843B2 (ja) | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法 | |
| JP4982259B2 (ja) | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法 | |
| JP2008047763A (ja) | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP2009155672A (ja) | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、iii族窒化物半導体製造装置、iii族窒化物半導体及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP5156305B2 (ja) | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造装置、iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法 | |
| JP5179055B2 (ja) | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP2008311420A (ja) | スパッタターゲットの製造方法、スパッタターゲット、スパッタ装置、iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ | |
| JP2008135463A (ja) | Iii族窒化物半導体の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130131 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130206 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130415 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5262206 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |