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JP2009203988A - シャフトと自在継手のヨークとの結合部及びシャフトの製造方法 - Google Patents

シャフトと自在継手のヨークとの結合部及びシャフトの製造方法 Download PDF

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JP2009203988A JP2008032705A JP2008032705A JP2009203988A JP 2009203988 A JP2009203988 A JP 2009203988A JP 2008032705 A JP2008032705 A JP 2008032705A JP 2008032705 A JP2008032705 A JP 2008032705A JP 2009203988 A JP2009203988 A JP 2009203988A
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Seiichi Moriyama
誠一 森山
Hiromichi Komori
宏道 小森
Takeshi Ito
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Abstract

【課題】インナーシャフト25の前端部外周面の円周方向一部分に抜け止め防止用の係合凸部15aを設ける構造に於いて、円周方向の幅寸法や径方向の高さが大きい係合凸部15aを、容易に形成できる構造を実現する。
【解決手段】上記インナーシャフト25の前端部を円筒部30とする。上記係合凸部15aは、この円筒部30の先端部の円周方向一部分を、当該部分の円周方向両側部分から切り離した状態で、径方向外方に向け塑性的に曲げ起こして形成する。この様な構造を採用する事により、上記課題を解決する。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えばステアリング装置を構成する各種シャフトの端部と自在継手のヨークとを結合する為に利用する、シャフトと自在継手のヨークとの結合部と、このシャフトの製造方法との改良に関する。
操舵輪に舵角を付与する為のステアリング装置は、図26に示す様に、後端部にステアリングホイール1を固定したステアリングシャフト2を、車体に支持したステアリングコラム3の内径側に、回転自在に支持している。そして、このステアリングシャフト2の前端部に、自在継手4を介して中間シャフト5の後端部を接続すると共に、この中間シャフト5の前端部に、自在継手6を介して、ステアリングギヤユニット7の入力シャフト8の後端部を接続している。この状態で、運転者が上記ステアリングホイール1を回転操作すると、その回転力が、上記各部材2、4、5、6を介して、上記ステアリングギヤユニット7に伝達される。この結果、このステアリングギヤユニット7の軸方向(図26の表裏方向)両端部に連結したタイロッド(図示せず)が押し引きされ、左右の操舵輪(図示せず)に舵角が付与される。
図27は、本発明の対象となる、シャフトと自在継手のヨークとの結合部の従来構造の1例として、特許文献1に記載されたものを示している。この図27は、上記中間シャフト5の前端部と、上記自在継手6を構成する一方のヨーク9との結合部の分解斜視図である。この一方のヨーク9の基半部(図27の右上側半部)には、欠円筒状のシャフト取付部10を設けている。又、このシャフト取付部10の内周面は、雌セレーション部11としている。又、このシャフト取付部10の円周方向両端縁には、互いに平行な1対のフランジ部12a、12bを設けている。そして、このうちの一方のフランジ部12aの一部に通孔13を、他方のフランジ部12bの一部にねじ孔(図示せず)を、それぞれ互いに同心に形成している。一方、上記中間シャフト5の前端部外周面は、雄セレーション部14としている。又、この中間シャフト5の外周面の前端縁の円周方向1個所に、係合凸部15を形成している。この係合凸部15は、上記中間シャフト5の前端部外周面に上記雄セレーション部14を形成した後、この中間シャフト5の前端部のうちで、上記係合凸部15を形成すべき部分の円周方向両側に存在する部分の肉を、それぞれ塑性変形により中央に寄せ集めて、径方向外方に隆起させる事により形成したものである。
上記中間シャフト5の前端部と上記一方のヨーク9とを結合する場合には、これに先立って、この一方のヨーク9の二股の先端部(図27の左下側端部)と他方のヨーク20の二股の先端部とを十字軸21(図26参照)を介して連結する事により、上記自在継手6を組み立てておく。そして、この状態で、先ず、上記中間シャフト5の前端部を上記シャフト取付部10の内側に挿入して、上記雄セレーション部14を上記雌セレーション部11に緩く(軸方向の相対変位可能に)セレーション係合させる。これと同時に、上記係合凸部15を上記シャフト取付部10の円周方向両端縁同士(上記両フランジ部12a、12b同士)の間に進入させる。又、この状態で、上記係合凸部15は、上記両フランジ部12a、12bに形成した通孔13及びねじ孔よりも、上記シャフト取付部10の軸方向奥側(上記中間シャフト5の前端部の挿入方向奥側で、図27の左下側)に配置しておく。次いで、上記通孔13にボルト16の杆部17を挿通すると共に、この杆部17の先半部に設けた雄ねじ部18を上記ねじ孔に螺合させ、更に上記ボルト16の頭部19を上記一方のフランジ部12aの外側面に当接させた状態で、このボルト16を締め付ける。これにより、上記両フランジ部12a、12b同士の間隔を狭めつつ、上記シャフト取付部10を縮径させる事で、上記雌セレーション部11と上記雄セレーション部14とを強くセレーション係合させる。この結果、上記中間シャフト5の前端部と上記一方のヨーク9とが、互いに結合固定される。
尚、前述の図26に示したステアリング装置の様に、他方のヨーク20を入力シャフト8の上端部に溶接固定する構造を採用する場合、上述した中間シャフト5の前端部と一方のヨーク9との結合作業は、上記他方のヨーク20を上記入力シャフト8の上端部に溶接固定した状態で行う。これに対し、上記他方のヨーク20として、上記入力シャフト8の上端部にボルトにより結合固定できるもの(所謂横入れ式のヨーク等)を採用する場合、上述した中間シャフト5の前端部と一方のヨーク9との結合作業は、上記他方のヨーク20を上記入力シャフト8の上端部に結合する前に行う事ができる。この場合、後からこの他方のヨーク20を上記入力シャフト8の上端部に結合する作業を行う際には、上記中間シャフト5の前端部と上記一方のヨーク9との結合部を、仮止めの状態、即ち、上記通孔13に挿通したボルト16の雄ねじ部18をねじ孔に螺合させただけで、このボルト16を緩めたままの状態としておく。この仮止めの状態では、上記雌セレーション部11と上記雄セレーション部14とが緩くセレーション係合した状態となる為、上記中間シャフト5の前端部と上記一方のヨーク9とが軸方向に関してのみ、所定量だけ相対変位可能となる。具体的には、上記ボルト16の杆部17と上記係合凸部15とが係合する位置と、十字軸21と上記中間シャフト5の前端面とが当接する位置との間で、上記軸方向の相対変位が可能となる。従って、この様な軸方向の相対変位が可能となる分だけ、上記他方のヨーク20を上記入力シャフト8の上端部に結合する際の作業性を良好にできる。
何れにしても、上述した中間シャフト5の前端部と一方のヨーク9との結合部の場合には、上記他方のヨーク20を上記入力シャフト8の上端部に結合する作業時に限らず、自動車の運転時に万一、上記ボルト16が緩んで仮止めの状態になった場合でも、このボルト16の杆部17に上記係合凸部15が係合する事によって、上記中間シャフト5の前端部が上記一方のヨーク9のシャフト取付部10の内側から基端側に抜け出る事を防止できる。
ところで、上述した従来構造の場合、上記中間シャフト5の前端部と上記一方のヨーク9とを結合固定する状態で、上記係合凸部15の幅寸法Wは、上記シャフト取付部10の円周方向両端縁同士(上記両フランジ部12a、12b同士)の間隔Dと等しくする必要はない。但し、上記中間シャフト5の前端部と上記一方のヨーク9との円周方向に関する位相合わせの精度を良好にする観点より、上記幅寸法Wは、上記間隔Dに極力近づけるのが好ましい。ところが、上述した従来構造の場合には、上記一方のヨーク9として上記間隔Dが広いものを採用する場合に、これに合わせて上記係合凸部15の幅寸法Wを大きくする事が難しい。この理由は、設計段階で定める上記係合凸部15の幅寸法Wを大きくする程、この係合凸部15を形成すべき部分の円周方向両側に存在する肉(この係合凸部15の材料となる肉)の量が減り、この肉の量の不足を招き易い為である。又、他の理由としては、上記係合凸部15の幅寸法Wの増大に伴う、この係合凸部15の加工力の増加割合が非常に大きくなる為であり、この大きくなった加工力によって、加工部位の周囲部分に好ましくない変形が生じる可能性がある為である。
特開2000−249157号公報
本発明のシャフトと自在継手のヨークとの結合部及びシャフトの製造方法は、上述の様な事情に鑑み、ヨークとしてシャフト取付部の円周方向両端縁同士(1対のフランジ部同士)の間隔が広いものを採用する場合に、これに合わせてシャフトの一端部に設ける係合凸部の幅寸法を大きくする事が容易な構造及びその製造方法を実現すべく発明したものである。
本発明のうち、請求項1〜2に記載したシャフトと自在継手のヨークとの結合部は、自在継手のヨークと、シャフトと、ボルトとを備える。
このうちのヨークは、円周方向1個所に不連続部を有する筒状のシャフト取付部と、このシャフト取付部の円周方向両端縁に連続する状態で互いにほぼ平行に設けられた1対のフランジ部と、これら両フランジ部のうちの一方のフランジ部に設けられた通孔と、他方のフランジ部に(直接又はナット等の他の部材を介して)この通孔と同心に設けられたねじ孔とを有する。
又、上記シャフトは、一端部外周面の円周方向1個所に係合凸部を有する。そして、一端部を上記シャフト取付部の内側に挿入すると共に、この係合凸部を、このシャフト取付部の円周方向両端縁同士(上記両フランジ部同士)の間部分で、且つ、上記通孔及びねじ孔よりも上記シャフト取付部の軸方向奥側部分に配置している。
又、上記ボルトは、少なくとも先端部に雄ねじ部を設けた杆部と、この杆部の基端部に存在する頭部とを有する。そして、このうちの杆部を上記通孔の内側に挿通すると共に、上記雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合し、更に締め付ける事で、上記シャフト取付部に対し上記シャフトの一端部を結合している。
又、上記ボルトの杆部を上記通孔の内側に挿通すると共に、上記雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合し、且つ、上記ボルトを締め付けていない、仮止めの状態でも、上記シャフト取付部の内側から上記シャフトの一端部が他端側に抜け出る事を、上記ボルトの杆部と上記係合凸部との係合に基づいて阻止できる様にしている。
特に、請求項1に記載したシャフトと自在継手のヨークとの結合部に於いては、上記シャフトは、少なくとも一端部を筒部としている。又、上記係合凸部は、この筒部の先端部の円周方向一部分を、当該部分の円周方向両側部分から切り離した状態で、径方向外方に向け塑性的に曲げ起こして形成したものである。
これに対し、請求項2に記載したシャフトと自在継手のヨークとの結合部に於いては、上記シャフトは、一端寄り部外周面の円周方向1個所に凹溝を形成している。又、上記係合凸部は、この凹溝と上記シャフトの一端面との間部分に存在する肉を、このシャフトの軸方向に押し潰して、径方向外方に隆起させる事により形成したものである。
又、本発明のうち、請求項3に記載した製造方法の対象となるシャフトは、上記請求項1に記載したシャフトと自在継手のヨークとの結合部を構成するシャフトである。この様な請求項3に記載したシャフトの製造方法は、少なくとも一端部を筒部としたシャフト中間体を造った後、この筒部の先端部の円周方向一部分に治具を軸方向に押し付けつつ、当該部分に径方向外方に向く力を加える事で、当該部分の円周方向両側部分を切り裂きながら、当該部分を径方向外方に向け塑性的に曲げ起こして係合凸部を形成する。
又、本発明のうち、請求項4に記載した製造方法の対象となるシャフトは、上記請求項2に記載したシャフトと自在継手のヨークとの結合部を構成するシャフトである。この様な請求項4に記載したシャフトの製造方法は、一端寄り部外周面の円周方向1個所に凹溝を形成したシャフト中間体を造った後、この凹溝とこのシャフト中間体の一端面との間部分に存在する肉を、1対の治具により、このシャフト中間体の軸方向に押し潰して径方向に隆起させる事で係合凸部を形成する。
上述した様な本発明のシャフトと自在継手のヨークとの結合部及びシャフトの製造方法の場合には、前述の図27に示した従来構造の場合と異なり、設計段階で定める係合凸部の円周方向の幅寸法を大きくする事に伴って、この係合凸部を形成する為の肉が減少する事はない。又、前述の図27に示した従来構造の場合と比べて、係合凸部の加工力を小さくできる為、余程幅広の係合凸部を形成しない限り、この加工力によって加工部位の周囲部分を変形させにくくできる。従って、ヨークを構成するシャフト取付部の円周方向両端縁同士(1対のフランジ部同士)の間隔が広く、これに合わせて、設計段階で定める上記係合凸部の円周方向の幅寸法を大きくする場合でも、この係合凸部を形成する事が容易となる。更に、請求項1、3に記載した発明の場合には、シャフトの一端部に設けた筒部の円周方向一部分を径方向外方に向け塑性的に曲げ起こして係合凸部を形成する為、前述の図27に示した従来構造の場合と比べて、この係合凸部の高さ寸法を大きくする事が容易となる。
[実施の形態の第1例]
図1〜11は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。先ず、図1は、本発明によるシャフトと自在継手のヨークとの結合部を組み込んだ、ステアリング装置用回転伝達装置を示している。この回転伝達装置は、中間シャフト5aの前端部(図1の左端部)に一方の自在継手6aを、後端部(図1の右端部)に他方の自在継手4を、それぞれ結合して成る。これら両自在継手6a(4)はそれぞれ、1対のヨーク9a、20a(22、23)の二股の先端部同士を、十字軸21を介して連結する事により構成した、カルダン継手と呼ばれるものである。この様な回転伝達装置のうち、上記一方の自在継手6aを構成する一方(図1の右方)のヨーク9aと、上記中間シャフト5aとの結合部が、本発明の構造となっている。
上記結合部は、結合完了後の状態を図1〜3に、仮止めの状態を図4〜5に、それぞれ示す様に、上記中間シャフト5aと、上記一方のヨーク9aと、ボルト16aとを備える。このうちの中間シャフト5aは、円筒状のアウターシャフト24の前端部を、円柱状のインナーシャフト25の後端部に、回転力の伝達を可能に、且つ、所定の大きさを越える軸方向荷重(コラプス荷重)が作用した場合にのみ軸方向の相対変位を可能に外嵌して成る。この為に具体的には、上記前端部と上記後端部とを、所定の締め代を持たせた状態でセレーション嵌合させている。この様な中間シャフト5aを構成する、上記アウターシャフト24は、上記他方の自在継手4を構成する一方(図1の左方)のヨーク22と一体に形成すると共に、内周面を雌セレーション部(図示せず)としている。これに対し、上記インナーシャフト25は、図6〜9に詳示する様に、外周面のうちで、次述する係合凹部27及び係合凸部15a以外の部分を、上記雌セレーション部に対し所定の締め代を持ってセレーション係合可能な、雄セレーション部26としている。又、この外周面の前端寄り部の円周方向一部分に、軸方向に長い係合凹部27を、同じく前端縁部のうちでこの係合凹部27と円周方向同位相の部分に、係合凸部15aを、それぞれ形成している。又、このインナーシャフト25の両端部は、それぞれ中心部に円孔28、29を形成した円筒部30、31としている。
本例の場合、上記係合凹部27は、上記雄セレーション部26を形成した後に、フライス加工により形成する。又、上記係合凸部15aは、これら雄セレーション部26及び係合凹部27と、上記両円筒部30、31とを形成したシャフト中間体を造った後、図10〜11に示す様に、受け治具32と押し付け治具33とを使用して形成する。このうちの受け治具32は、円筒部34と、この円筒部34の基端開口を塞ぐ底板部35と、この円筒部34の内径側でこの底板部35の内側面から突出する、この円筒部34と同心の円柱部36とを備える。又、上記押し付け治具33は、円柱部37と、この円柱部37の軸方向中間部外周面の円周方向一部分に突設した押し付け部38とを備える。この押し付け部38は、上記円柱部37の中心軸を含む仮想平面の両側に広がる所定厚さの空間内に存在する、板状の部位である。又、この押し付け部38のうち、上記円柱部37の先端側(図10〜11の右側)の側面を、この円柱部37の径方向外方に向かう程この円柱部37の基端側(図10〜11の左側)に向かう方向に傾斜した、傾斜面39としている。
上記受け治具32と上記押し付け治具33とを使用して、上記係合凸部15aを形成する場合には、図10に示す様に、上記受け治具32により、上記インナーシャフト25(上記シャフト中間体)の後端部を、径方向及び軸方向の位置決めを図った状態で支持する。この為に具体的には、上記受け治具32を構成する円筒部34の内側に、上記インナーシャフト25の後端部を、大きながたつきなく(空気が通れる程度の微小隙間を介して)挿入する。これと共に、このインナーシャフト25の後端部に設けた円筒部31(円孔29)の内側に、上記受け治具32を構成する円柱部36を、大きながたつきなく挿入し、この円柱部36の先端部を上記円筒部31の奥端部に突き当てた状態とする。そして、この状態で、上記インナーシャフト25の前端部に設けた円筒部30(円孔28)の内側に、上記押し付け治具33を構成する円柱部37の先端部を、大きながたつきなく押し込みながら、上記円筒部30の先端縁部のうちで円周方向に関して上記係合凹部27と同位相の部分に、上記押し付け治具33を構成する押し付け部38の傾斜面39を押し付ける。これにより、当該部分に径方向外方に向く力を加える事で、当該部分の円周方向両側部分を切り裂きながら、当該部分を上記傾斜面39に沿って径方向外方に向け塑性的に曲げ起こす。そして、この様に曲げ起こした部分を、上記係合凸部15aとする。尚、上記受け治具32の底板部35及び円柱部36の中心部と、上記押し付け治具33の円柱部37の中心部とに、それぞれ当該部分を軸方向に貫通する通気孔を形成する事もできる。この様な通気孔を形成すれば、上記受け治具32の内側に上記インナーシャフト25の後端部を挿入する作業、並びに、上記押し付け治具33の円柱部37の先端部を上記インナーシャフト25の前端部の内側に押し込む作業を、内部空気圧の上昇を抑制若しくは回避しつつ、円滑に行える。
又、前記一方のヨーク9aは、前述の図27に示した従来構造のヨーク9と同様、基半部(図1、2、4の右半部)に、円周方向1個所に不連続部を有する欠円筒状のシャフト取付部10を設けている。又、このシャフト取付部10の内周面は、上記インナーシャフト25の外周面に設けた雄セレーション部26とセレーション係合可能な、雌セレーション部11としている。又、このシャフト取付部10の円周方向両端縁には、互いに平行な1対のフランジ部12c、12dを設けている。そして、このうちの一方のフランジ部12cの一部に比較的大径の通孔13aを、他方のフランジ部12dの一部に比較的小径のねじ孔40を、それぞれ互いに同心に形成している。
又、前記ボルト16aは、杆部17aと、この杆部17aの基端部に存在する頭部19aとを備える。このうちの杆部17aは、基端部を比較的大径の円柱部41とし、先半部を比較的小径の雄ねじ部18aとしている。更に、上記杆部17aの外周面のうちで、これら円柱部41と雄ねじ部18aとの間に存在する部分を、この雄ねじ部18aの側に向かう程外径寸法が小さくなる方向に傾斜したテーパ面部42としている。又、上記頭部19aの外周面のうちで上記杆部17a側の端部に、外向フランジ状の鍔部43を形成している。
本例の場合、図1〜3に示す様に、前記中間シャフト5aを構成するインナーシャフト25の前端部と、上記一方のヨーク9aとを結合固定する作業を行う場合には、これに先立って、前記両自在継手4、6aと上記中間シャフト5aとを、それぞれ組み立てておく。そして、この状態で、先ず、上記インナーシャフト25の前端部を上記一方のヨーク9aのシャフト取付部10の内側に挿入して、この前端部外周面の雄セレーション部26を、このシャフト取付部10の内周面の雌セレーション部11に緩く(軸方向の相対変位可能に)セレーション係合させる。これと同時に、上記インナーシャフト25の前端部外周面に設けた係合凸部15aを、上記一方のヨーク9aを構成するシャフト取付部10の円周方向両端縁同士の間に進入させる事で、上記インナーシャフト25と上記一方のヨーク9aとの円周方向の位相を合わせる。又、この状態で、上記係合凸部15aを、上記両フランジ部12c、12dに形成した通孔13a及びねじ孔40よりも、上記シャフト取付部10の軸方向奥側(上記インナーシャフト25の前端部の挿入方向奥側で、図2、4の左側)に配置する。これと共に、上記インナーシャフト25の外周面の前端寄り部分に設けた軸方向に長い係合凹部27の一部と、上記通孔13a及びねじ孔40との、軸方向の位相を一致させる。
次いで、図3に詳示する様に、上記通孔13aに上記ボルト16aの円柱部41をがたつきなく挿通すると共に、上記ねじ孔40に上記ボルト16aの雄ねじ部18aを螺合する。更に、このボルト16aの頭部19aを上記一方のフランジ部12cの外側面に当接させると共に、このボルト16aの円柱部41及びテーパ面部42を上記インナーシャフト25の係合凹部27に対向させた状態で、このボルト16aを締め付ける。これにより、上記両フランジ部12c、12d同士の間隔を狭めつつ、上記シャフト取付部10を縮径させる事で、上記雌セレーション部11と上記雄セレーション部26とを強くセレーション係合させる。この結果、上記インナーシャフト25の前端部と上記一方のヨーク9aとが、互いに結合固定される。
又、図1〜3に示す様な回転伝達装置を車両に組み付ける場合には、例えば、先ず、前記他方の自在継手4を構成する他方(図1の右方)のヨーク23を、ステアリングシャフト2(図26参照)の前端部に結合固定(図示の構造の場合には溶接固定)しておく。そして、前記一方の自在継手6aを構成する他方(図1の左方)のヨーク20aを、入力シャフト8(図26参照)の上端部に結合固定する。具体的には、この他方のヨーク20aの基端部の内側にこの入力シャフト8の上端部を配置した状態で、図示しないボルトにより、これら基端部と上端部とを結合固定する。本例の場合、この結合作業を行う際には、上記インナーシャフト25の前端部と上記一方のヨーク9aとの結合部を、図4〜5に示す様な仮止め状態とする。即ち、上記雄ねじ部18aを上記ねじ孔40に螺合させたまま、上記ボルト16aを緩める事により、図5に示す様に、上記ボルト16aの円柱部41及びテーパ面部42を、上記一方のフランジ部12cの通孔13a内に退避させる。これにより、これら円柱部41及びテーパ面部42が上記インナーシャフト25の係合凹部27に対向していない状態(上記ボルト16aの雄ねじ部18aが上記インナーシャフト25の雄セレーション部26に乗り上げ可能になる状態)とする。この仮止めの状態では、上記雌セレーション部11と上記雄セレーション部26とが緩くセレーション係合した状態となる為、上記インナーシャフト25の前端部と上記一方のヨーク9aとが軸方向に関してのみ、所定量だけ相対変位可能となる。具体的には、図4に仮想線(二点差線)で示す様に、上記インナーシャフト25の前端部外周面に設けた係合凸部15aが、上記ボルト16aの雄ねじ部18aと係合する位置と、上記インナーシャフト25の前端面が前記十字軸21に当接する位置との間で、上記軸方向の相対変位が可能となる。従って、この様な軸方向の相対変位が可能となる分だけ、上記他方のヨーク20aを上記入力シャフト8の上端部に結合する際の作業性を良好にできる。
何れにしても、上述したインナーシャフト25の前端部と一方のヨーク9aとの結合部の場合には、上記他方のヨーク20aを上記入力シャフト8の上端部に結合する作業時に限らず、自動車の運転時に万一、上記ボルト16aが緩んだ場合でも、上記インナーシャフト25の前端部が上記一方のヨーク9aのシャフト取付部10の内側から基端側に抜け出る事を防止できる。即ち、上記ボルト16aが緩んだ状態で、依然として図3に示す様に、上記ボルト16aの円柱部41及びテーパ面部42が上記インナーシャフト25の係合凹部27に対向している場合には、この係合凹部27の前端縁が上記円柱部41及びテーパ面部42に係合する事によって、上記抜け出しを防止できる。これに対し、上記ボルト16aが更に緩んだ状態で、図4〜5に示す仮止めの状態となっている場合には、図4に仮想線(二点差線)で示す様に、上記インナーシャフト25の係合凸部15aが上記ボルト16aの雄ねじ部18aと係合する事によって、上記抜け出しを防止できる。
上述した様な本例のシャフトと自在継手のヨークとの結合部及びシャフトの製造方法の場合には、前述の図27に示した従来構造の場合と異なり、設計段階で定める係合凸部15aの円周方向の幅寸法Wを大きくする事に伴って、この係合凸部15aを形成する為の肉が減少する事はない。又、この係合凸部15aの幅寸法Wを余程大きくしない限り、前述の図27に示した従来構造の場合と比べて、上記係合凸部15aの加工力を小さくできる。この為、この加工力によって加工部位の周囲部分(例えば上記係合凸部15aの周囲に存在する雄セレーション部26)を変形させにくくできる。従って、一方のヨーク9aを構成するシャフト取付部10の円周方向両端縁同士の間隔が広く、これに合わせて、設計段階で定める上記係合凸部15aの幅寸法を大きくする場合でも、この係合凸部15aを形成する事が容易となる。更に、本例の場合には、上記インナーシャフト25の前端部に設けた円筒部30の円周方向一部分を径方向外方に向け塑性的に曲げ起こして上記係合凸部15aを形成する為、前述の図27に示した従来構造の場合と比べて、この係合凸部15aの高さ寸法を大きくする事が容易となる。具体的には、本例の場合、上記係合凸部15aの大きさは、上記インナーシャフト25の前端部に設ける円筒部30の外径及び内径と、前記押し付け治具33を構成する押し付け部38の円周方向の幅寸法と、この押し付け部38の加工時のストローク量とにより、任意に設定できる。
[実施の形態の第2例]
図12は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、インナーシャフト25aの前端部(図12の左端部)外周面に係合凸部15aを形成する際に使用する受け治具32aの構造が、上述した第1例の場合と異なる。本例の場合、この受け治具32aは、1対の分割素子44a、44bを備える。そして、このうちの一方の分割素子44aを上記インナーシャフト25aの係合凹部27に係合させた状態で、これら両分割素子44a、44bにより、このインナーシャフト25aの前端寄り部分を把持している。この様な本例の場合には、上記係合凹部27の形状精度を利用して、上記受け治具32aによる、上記インナーシャフト25aの径方向及び軸方向の位置決め精度を十分に確保できる。又、本例の場合には、上記係合凸部15aの形成時に、上記インナーシャフト25aの後端部(図12の右端部)に受け治具を嵌め込む必要がない為、このインナーシャフト25aの後端部を円筒部としていない。その他の構成及び作用は、上述した実施の形態の第1例の場合と同様である。
[実施の形態の第3例]
図13〜15は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合、図示しない自在継手のヨークに結合するシャフト45は、外周面の径方向反対側となる2個所位置に、互いに平行な1対の平面部46、46を有する。これにより、この外周面の断面形状を、図15に示す様な小判型としている。又、上記シャフト45の一端部(図13の左端部)の内径側に、このシャフト45の中心軸に対して偏心した円孔28を形成する事により、このシャフト45の一端部を、径方向の肉厚が全周に亙り不均一な筒部47としている。本例の場合、上記シャフト45の一端部外周面(図13、15の上面)に係合凸部15aを形成する作業を行う際には、図13に示す様に、有底筒状の受け治具32bによって、上記シャフト45の他半部(図13の右半部)を、径方向及び軸方向の位置決めを図った状態で支持する。そして、この状態で、前述した実施の形態の第1例の場合と同様、上記円孔28の内側に押し付け治具33の円柱部37の先端部を押し込む事に基づき、この押し付け治具33の押し付け部38によって上記係合凸部15aを形成する。尚、本例の場合、上記自在継手のヨークとしては、ボルトを締め付けた状態で、上記両平面部46、46の一端部と摩擦係合する、1対の抑え面を備えたシャフト取付部を有するもの(例えば、所謂横入れ式のヨーク)を使用する。
[実施の形態の第4例]
図16〜18は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第4例を示している。本例の場合、図示しない自在継手のヨークに結合するシャフト48は、全体を筒状に形成している。具体的には、このシャフト48の一端部(図16の左端部)乃至一端寄り部を角筒状に形成すると共に、他端部(図16の右端部)乃至中間部を円筒状に形成している。本例の場合、このシャフト48の一端部外周面(図16、18の上面)に係合凸部15aを形成する作業を行う際には、図16に示す様に、受け治具32によって、上記シャフト48の他端部を、径方向及び軸方向の位置決めを図った状態で支持する。そして、この状態で、上記シャフト48の一端部の内側に押し付け治具33aの角柱部49の先端部をがたつきなく押し込む事に基づき、前述した実施の形態の第1例の場合と同様、上記押し付け治具33aの押し付け部38によって上記係合凸部15aを形成する。尚、本例の場合も、上記自在継手のヨークとしては、ボルトを締め付けた状態で、上記シャフト48の一端部両側面に存在する互いに平行な1対の平面部46a、46aと摩擦係合する、1対の抑え面を備えたシャフト取付部を有するもの(例えば、所謂横入れ式のヨーク)を使用する。
尚、請求項1、3に対応する発明を実施する場合、係合凸部は、シャフトの一端部に設けた筒部のうちで、この係合凸部を形成すべき部分の円周方向両側部分にそれぞれ切れ目を形成した後、これら両切れ目同士の間部分を径方向外方に向け塑性的に曲げ起こす事によって形成する事もできる。
[実施の形態の第5例]
図19〜24は、請求項2、4に対応する、本発明の実施の形態の第5例を示している。尚、本例の特徴は、インナーシャフト25bの前端部(図19、20、23、24の左端部)外周面に設ける係合凸部15bの構造及びその形成方法にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図1〜5に示した第1例の場合と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分、並びに、上記第1例と異なる部分を中心に説明する。
図19〜22に完成後のインナーシャフト25bを示す様に、本例の場合には、このインナーシャフト25bの前端部外周面に係合凸部15bを形成する為、このインナーシャフト25bの外周面のうちで、上記係合凸部15bの後端側(図19、20、23、24の右端側)に隣接する部分に、矩形の凹溝50を形成している。本例の場合、この凹溝50の円周方向に関する位相及び幅寸法は、この凹溝50よりも後側に存在する、係合凹部27の円周方向に関する位相及び幅寸法と等しくしている。又、本例の場合、これら係合凹部27と凹溝50とは、上記インナーシャフト25bの外周面に雄セレーション部26を形成した後に、フライス加工により形成する。尚、上述の様に、本例の場合には、上記係合凹部27と上記凹溝50とを、上記インナーシャフト25bの外周面のうちで、円周方向の位相が等しく、しかも互いに近接した位置に形成する。この為、上記係合凹部27と上記凹溝50とをフライス加工により形成する作業は、それぞれ同一のチャッキング状態で行える(フライス盤のチャックへの被加工物の着脱を1回で済ませられる)。
又、上記係合凸部15bは、上記雄セレーション部26と、上記係合凹部27及び凹溝50とを形成したシャフト中間体を造った後、図23〜24に示す様に、受け治具32cと押し付け治具33bとを使用して形成する。このうちの受け治具32cは、基端部(図23の右端部)の下面(上下方向は図23による。)に支持板部51を、先端部の下面に抑え板部52を、それぞれ備える。又、上記押し付け治具33bは、先端部(図23〜24の右端部)の下半部に、上記係合凸部15bと同じ横幅を有する、板状の押し付け部38aを備える。
上記受け治具32cと上記押し付け治具33bとを使用して、上記係合凸部15bを形成する場合には、図23に示す様に、上記受け治具32cを構成する支持板部51により、上記インナーシャフト25bの後端面を支持する。これと共に、上記受け治具32cを構成する抑え板部52により、上記インナーシャフト25bの前端面と上記凹溝50との間部分に存在する肉の後端面を抑えた状態とする。そして、この状態で、上記押し付け治具33bを構成する押し付け部38aの先端面を、上記肉の前端面の円周方向中央部分に押し付ける。更に、この押し付けた部分の肉を塑性変形させつつ、この肉の内側に上記押し付け部38aの先端部を押し込む。これにより、上記肉のうち、この押し付け部38aと上記抑え板部52との間に挟まれた部分を、軸方向に押し潰して径方向に隆起させる。そして、この様に径方向に隆起させた部分を、上記係合凸部15bとする。
尚、本例の場合、上記係合凸部15bの高さ寸法は、上記凹溝50の深さ寸法、及び、上記肉に対する上記押し付け部38aの押し込み量によって調節できる。この場合に、この肉に対するこの押し付け部38aの押し込み量は、例えば、上記押し付け治具33bの先端部の上半部で、上記押し付け部38aよりも先端側に突出した部分の先端面が、上記受け治具32cの先端面の上半部に当接する迄の量にする等、各種の方法で規制できる。
上述した様な本例の場合には、前述の図27に示した従来構造の場合と異なり、設計段階で定める係合凸部15bの円周方向の幅寸法W(図21)を大きくする事に伴って、この係合凸部15bを形成する為の肉が減少する事はない。この為、ヨーク9aを構成するシャフト取付部10(図3参照)の円周方向両端縁同士の間隔が広く、これに合わせて、設計段階で定める上記係合凸部15bの幅寸法を大きくする場合でも、この係合凸部15bを形成する事が容易となる。又、本例の場合、この係合凸部15bを形成する為に、インナーシャフト25bの前端面に孔を形成する(この前端部を筒部とする)必要がない。又、その代わりに、上記凹溝50を形成する必要があるが、前述した通り、この凹溝50は、前記係合凹部27と共に、同一のチャッキング状態で加工できる。この為、上記インナーシャフト25bの製造コストを抑えられる。
[実施の形態の第6例]
図25は、請求項2、4に対応する、本発明の実施の形態の第6例を示している。本例の場合には、インナーシャフト25bの前端部外周面に係合凸部15bを形成する際に使用する受け治具32dの構造が、上述した第5例の場合と異なる。本例の場合、この受け治具32dは、1対の分割素子44c、44dを備える。そして、このうちの一方の分割素子44cを上記インナーシャフト25bの係合凹部27に係合させた状態で、これら両分割素子44c、44dにより、このインナーシャフト25bの前端寄り部分を把持している。この様な本例の場合には、上記係合凹部27の形状精度を利用して、上記受け治具32dによる、上記インナーシャフト25bの径方向及び軸方向の位置決め精度を十分に確保できる。その他の構成及び作用は、上述した第5例の場合と同様である為、同等部分には同一符号を付して、重複する説明は省略する。
尚、図示は省略するが、上述した実施の形態の第5〜6例を実施する場合、受け治具や押し付け治具の先端部に、形成途中の係合凸部の幅寸法が円周方向に広がるのを防止する為の、ガイド凹部を設ける事もできる。
又、図示は省略するが、請求項2、4に対応する発明は、前述の図13〜15に示した様なシャフト、即ち、外周面の径方向反対側となる2個所位置に、互いに平行な1対の平面部を有するシャフトを対象として実施する事ができる。更には、前述の図16〜18に示した様な中空のシャフトを対象として実施する事もできる。
本発明の実施の形態の第1例の結合部を組み込んだステアリング装置用回転伝達装置の側面図。 図1のA部を拡大して示す部分断面図。 図2の拡大B−B断面図。 仮止めの状態で示す、図2と同様の図。 図4のC−C断面図。 中間シャフトを構成するインナーシャフトの側面図。 図6のD矢視図。 図6の左方から見た図。 上記インナーシャフトの前半部の斜視図。 上記インナーシャフトの前端部外周面に係合凸部を形成する作業状態を示す部分断面図。 図10のE矢視図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図10と同様の図。 同第3例を示す、図10と同様の図。 図13のF矢視図。 シャフトのみを取り出して示す、図13の左方から見た図。 本発明の実施の形態の第4例を示す、図10と同様の図。 図16のG矢視図。 シャフトのみを取り出して示す、図16の左方から見た図。 本発明の実施の形態の第5例を示す、中間シャフトを構成するインナーシャフトの側面図。 図19のH矢視図。 図19の左方から見た図。 上記インナーシャフトの前半部の斜視図。 上記インナーシャフトの前端部外周面に係合凸部を形成する作業状態を示す部分断面図。 一部を切断した状態で示す、図23のI矢視図。 本発明の実施の形態の第6例を示す、図23と同様の図。 ステアリング装置の1例を示す略側面図。 シャフトと自在継手のヨークとの結合部の従来構造の1例を示す分解斜視図。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 ステアリングコラム
4 自在継手
5、5a 中間シャフト
6、6a 自在継手
7 ステアリングギヤユニット
8 入力シャフト
9、9a ヨーク
10 シャフト取付部
11 雌セレーション部
12a、12b、12c、12d フランジ部
13、13a 通孔
14 雄セレーション部
15、15a、15b 係合凸部
16、16a ボルト
17、17a 杆部
18、18a 雄ねじ部
19、19a 頭部
20、20a ヨーク
21 十字軸
22 ヨーク
23 ヨーク
24 アウターシャフト
25、25a、25b インナーシャフト
26 雄セレーション部
27 係合凹部
28 円孔
29 円孔
30 円筒部
31 円筒部
32、32a〜32d 受け治具
33、33a、33b 押し付け治具
34 円筒部
35 底板部
36 円柱部
37 円柱部
38、38a 押し付け部
39 傾斜面
40 ねじ孔
41 円柱部
42 テーパ面部
43 鍔部
44a〜44d 分割素子
45 シャフト
46、46a 平面部
47 筒部
48 シャフト
49 角柱部
50 凹溝
51 支持板部
52 抑え板部

Claims (4)

  1. 自在継手のヨークと、シャフトと、ボルトとを備え、
    このうちのヨークは、円周方向1個所に不連続部を有する筒状のシャフト取付部と、このシャフト取付部の円周方向両端縁に連続する状態で互いにほぼ平行に設けられた1対のフランジ部と、これら両フランジ部のうちの一方のフランジ部に設けられた通孔と、他方のフランジ部にこの通孔と同心に設けられたねじ孔とを有するものであり、
    上記シャフトは、一端部外周面の円周方向1個所に係合凸部を有するもので、一端部を上記シャフト取付部の内側に挿入すると共に、この係合凸部を、このシャフト取付部の円周方向両端縁同士の間部分で且つ上記通孔及びねじ孔よりもこのシャフト取付部の軸方向奥側部分に配置しており、
    上記ボルトは、少なくとも先端部に雄ねじ部を設けた杆部と、この杆部の基端部に存在する頭部とを有するもので、このうちの杆部を上記通孔の内側に挿通すると共に、上記雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合し、更に締め付ける事で、上記シャフト取付部に対し上記シャフトの一端部を結合しており、
    上記ボルトの杆部を上記通孔の内側に挿通すると共に、上記雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合し、且つ、上記ボルトを締め付けていない、仮止めの状態でも、上記シャフト取付部の内側から上記シャフトの一端部が他端側に抜け出る事を、上記ボルトの杆部と上記係合凸部との係合に基づいて阻止できる様にしている、
    シャフトと自在継手のヨークとの結合部に於いて、
    上記シャフトは、少なくとも一端部を筒部としており、上記係合凸部は、この筒部の先端部の円周方向一部分を、当該部分の円周方向両側部分から切り離した状態で、径方向外方に向け塑性的に曲げ起こして形成したものである事を特徴とするシャフトと自在継手のヨークとの結合部。
  2. 自在継手のヨークと、シャフトと、ボルトとを備え、
    このうちのヨークは、円周方向1個所に不連続部を有する筒状のシャフト取付部と、このシャフト取付部の円周方向両端縁に連続する状態で互いにほぼ平行に設けられた1対のフランジ部と、これら両フランジ部のうちの一方のフランジ部に設けられた通孔と、他方のフランジ部にこの通孔と同心に設けられたねじ孔とを有するものであり、
    上記シャフトは、一端部外周面の円周方向1個所に係合凸部を有するもので、一端部を上記シャフト取付部の内側に挿入すると共に、この係合凸部を、このシャフト取付部の円周方向両端縁同士の間部分で且つ上記通孔及びねじ孔よりもこのシャフト取付部の軸方向奥側部分に配置しており、
    上記ボルトは、少なくとも先端部に雄ねじ部を設けた杆部と、この杆部の基端部に存在する頭部とを有するもので、このうちの杆部を上記通孔の内側に挿通すると共に、上記雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合し、更に締め付ける事で、上記シャフト取付部に対し上記シャフトの一端部を結合しており、
    上記ボルトの杆部を上記通孔の内側に挿通すると共に、上記雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合し、且つ、上記ボルトを締め付けていない、仮止めの状態でも、上記シャフト取付部の内側から上記シャフトの一端部が他端側に抜け出る事を、上記ボルトの杆部と上記係合凸部との係合に基づいて阻止できる様にしている、
    シャフトと自在継手のヨークとの結合部に於いて、
    上記シャフトは、一端寄り部外周面の円周方向1個所に凹溝を形成しており、上記係合凸部は、この凹溝と上記シャフトの一端面との間部分に存在する肉を、このシャフトの軸方向に押し潰して径方向外方に隆起させる事により形成したものである事を特徴とするシャフトと自在継手のヨークとの結合部。
  3. 請求項1に記載したシャフトと自在継手のヨークとの結合部を構成するシャフトの製造方法であって、少なくとも一端部を筒部としたシャフト中間体を造った後、この筒部の先端部の円周方向一部分に治具を軸方向に押し付けつつ、当該部分に径方向外方に向く力を加える事で、当該部分の円周方向両側部分を切り裂きながら、当該部分を径方向外方に向け塑性的に曲げ起こして係合凸部を形成する、シャフトの製造方法。
  4. 請求項2に記載したシャフトと自在継手のヨークとの結合部を構成するシャフトの製造方法であって、一端寄り部外周面の円周方向1個所に凹溝を形成したシャフト中間体を造った後、この凹溝とこのシャフト中間体の一端面との間部分に存在する肉を、1対の治具により、このシャフト中間体の軸方向に押し潰して径方向に隆起させる事で係合凸部を形成する、シャフトの製造方法。
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