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JP2009111020A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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JP2009111020A JP2007279094A JP2007279094A JP2009111020A JP 2009111020 A JP2009111020 A JP 2009111020A JP 2007279094 A JP2007279094 A JP 2007279094A JP 2007279094 A JP2007279094 A JP 2007279094A JP 2009111020 A JP2009111020 A JP 2009111020A
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Yoshikazu Moriwaki
嘉一 森脇
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Abstract

【課題】素子特性に優れた微細な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板と、半導体基板に形成されたトレンチ内の絶縁体からなる素子分離領域と、このトレンチ内の絶縁体に囲まれた半導体領域およびその上に形成された単結晶シリコン層を含む活性領域と、この単結晶シリコン層上に形成されたゲート絶縁膜と、前記活性領域を跨ぐようにゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、このゲート電極の両側の、前記活性領域に設けられた拡散層と、を有する半導体装置。
【選択図】図3J

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に、STI(Shallow Trench Isolation)構造の素子分離領域を有する半導体装置およびその製造方法に関する。
半導体集積回路に搭載されるMOSトランジスタは、素子分離領域によって電気的に分離され、互いに分離されたMOSトランジスタは独立に制御を行うことができる。
素子分離領域には、これまで選択酸化法を利用して形成するLOCOS(Local Oxidation of Silicon)構造が用いられてきた。しかし、素子の微細化を進めることが困難な問題があり、現在ではSTI(Shallow Trench Isolation)構造が主な素子分離構造として使用されている。
以下、STI構造の形成方法について、図1Aおよび図2A〜図2Iを用いて説明する。
図1Aは、MOSトランジスタの平面図を示している。また、図2A〜図2Iは、図1AのY−Y’線に沿った断面における一連の工程断面図を示している。
図1Aを参照すると、シリコン基板(以下「Si基板」)上に、楕円形状の活性領域1aがその長手方向を斜めに配置され、素子分離領域13で囲まれている。活性領域1a上には二つのトランジスタに対応する2本のゲート電極10が、その活性領域を跨ぐように配置されている。ゲート電極が配置されない活性領域にはソース/ドレイン拡散層が形成される。二つのゲート電極10で挟まれた活性領域部分は二つのトランジスタに共通の拡散層として用いられる。活性領域1aの周囲には凹部8が形成されている。
次に、図2A〜図2Iを参照して、従来のMOSトランジスタ製造方法の一例について説明する。
まず、図2Aに示すように、Si基板1上に、通常の熱酸化により、シリコン酸化膜からなるパッド膜2を形成した後、シリコン窒化膜からなるマスク膜3を形成する。
次に、図2Bに示すように、通常のリソグラフィー法と異方性のドライエッチング法により、このシリコン窒化膜の、後に形成される素子分離領域に対応する領域を含む部分を除去し、続いてシリコン酸化膜4を全面に形成する。
次に、図2Cに示すように、通常の異方性ドライエッチングにより、シリコン酸化膜4をエッチバックし、サイドウォール5を形成する。続いて、マスク膜3およびサイドウォール5をマスクに用いて、露出したSi基板1をエッチングし、トレンチ6を形成する。
次に、前記サイドウォール5をHF系の薬液を用いたウェットエッチングにより除去した後、図2Dに示すように、通常のプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により、シリコン酸化膜7を堆積させトレンチ6を埋める。
次に、図2Eに示すように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、シリコン酸化膜7を研磨・除去し、続いて、HF系の薬液を用いたウェットエッチング法により、シリコン酸化膜7をエッチングして所定の高さに調整する。
次に、図2Fに示すように、マスク膜3およびパッド膜2をウェットエッチング法により除去する。結果、トレンチ6内のシリコン酸化膜7により素子分離領域13が形成される。この時、図2Fおよび図1Aに示すように、素子分離領域13と活性領域1aとの境界部に凹部8が形成される。
続いて、イオン注入法により、活性領域1aにチャネルドーパントの注入を行なう。凹部8の下は、凹部外の通常の活性領域よりもドーパントが深く注入される。
次に、図2Gに示すように、通常の熱酸化法によりゲート絶縁膜15を形成し、続いて低圧CVD法により、ゲート電極となる多結晶シリコン膜9を堆積させる。
次に、図2Hに示すように、通常のリソグラフィー法と異方性ドライエッチング法により、多結晶シリコン膜9をパターニングしてゲート電極10を形成する。この時、凹部8内に多結晶シリコン膜9のエッチング残渣11が発生する。
次に、図2Iに示すように、イオン注入法によりソース拡散層16、ドレイン拡散層17を形成する。この結果、活性領域に、ゲート絶縁膜15、ゲート電極10、ソース拡散層16、ドレイン拡散層17からなるトランジスタが形成される。
上記従来技術によれば、活性領域上にシリコン酸化膜(パッド膜2)とシリコン窒化膜(マスク膜3)からなるマスクを形成し、ドライエッチング法によりトレンチ6を形成し、その後、シリコン酸化膜7を全面に堆積させ、CMP法による研磨とウェットエッチングを行うことで、トレンチ6内のシリコン酸化膜7を目的の高さにしている。その後、マスク(パッド膜2、マスク膜3)を除去する必要があるが、その除去を等方性のウェットエッチングにより行うため、素子分離領域13の活性領域との境界部に凹部8が発生する。その境界部の活性領域端の肩部分は、ゲート絶縁膜への電界集中を抑制するために丸く形成され、これにより凹部8の発生が顕著となる。
凹部8の発生により、チャネルドーパント注入時に生じるドーパント注入深さが局所的にばらついたり、ゲート形成用の多結晶シリコン膜9のエッチング時に凹部8内へエッチング残渣11が発生したりする。これらは、半導体集積回路の高集積化に伴い顕在化してきた。
ドーパントの注入深さがばらつくと、トランジスタの電流−電圧特性が不良となったり、MOSトランジスタの設計幅が縮小されてしまい、MOSトランジスタの微細化が困難になる。
エッチング残渣が発生すると、図1Bに示すように隣接するゲート電極間が短絡してしまう。図1Bは、図1AのX−X’線に沿った断面を示している。多結晶シリコン膜のエッチング残渣が発生することにより短絡部14が形成され、隣接するゲート電極10が短絡している状態が示されている。このようなゲート電極の短絡により、隣接トランジスタ間の独立動作ができなくなる。
微細化に伴って配線幅が縮小されることにより、ドライエッチングにおけるパターン粗密差によるエッチングレートの相違が大きくなり、これに応じて凹部内へのエッチング残渣が発生しやすくなってきた。パターン疎密差によるエッチングレートの相違とは、パターンが疎な領域ではエッチングレートが速く、パターンが密集している領域ではエッチングレートが遅くなることを意味している。過剰なエッチングを抑制するために、エッチングレートの速い領域を対象にして条件を設定すると、エッチングレートの遅い領域ではエッチング残りが発生しやすくなる。
特開2006−222329号公報(特許文献1)には、STI構造の素子分離領域と活性領域との境界におけるシリコン表面のエッジに凹部(ディボット)が発生する問題があることが記載され、この問題を解決するために、ソース拡散層及びドレイン拡散層の少なくとも一方の拡散層のエッジを覆うようにゲート電極を形成することが記載されている。
特開2002−190514号公報(特許文献2)には、同様に、素子分離領域と活性領域との境界に凹部が形成される問題が記載され、この問題を解決するために、その境界部にLOCOS酸化膜を形成することが記載されている。
特開平11−354784号公報(特許文献3)には、ソース/ドレイン拡散層を形成する領域上にシリコン層が形成された積み上げ拡散層構造およびSTI構造を有する電界効果トランジスタにおいて、このシリコン層と素子分離領域との境界領域に凹部が形成される問題が記載され、この問題を解決するために、この凹部を半導体材料で充填することが記載されている。
特開2006−222329号公報 特開2002−190514号公報 特開平11−354784号公報
本発明の目的は、素子特性に優れた微細な半導体装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、
半導体基板と、
前記半導体基板に形成されたトレンチ内の絶縁体からなる素子分離領域と、
前記トレンチ内の絶縁体に囲まれた半導体領域および該半導体領域上に形成された単結晶シリコン層を含む活性領域と、
前記単結晶シリコン層上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記活性領域を跨ぐように、前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、
前記ゲート電極の両側の、前記活性領域に設けられた拡散層と、を有する半導体装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、前記トレンチ内の絶縁体と前記半導体領域との境界に沿って凹みを有し、この凹みが埋め込まれるように前記単結晶シリコン層が設けられている、上記の半導体装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、前記活性領域は、前記単結晶シリコン層を含む上層側部分が、その下層側部分に対して、該活性領域の周囲にわたって基板平面方向に張り出している、上記のいずれかの半導体装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、
半導体基板と、
前記半導体基板に形成されたトレンチ内の絶縁体からなる素子分離領域と、
前記素子分離領域に囲まれた活性領域と、
前記活性領域上に設けられたゲート絶縁膜と、
前記活性領域を跨ぐように、前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、
前記ゲート電極の両側の、前記活性領域に設けられた拡散層と、を有する半導体装置であって、
前記活性領域は、その上面側部分が、その下方側部分に対して、該活性領域の周囲にわたって基板平面方向に張り出している、半導体装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、前記活性領域の一つに対して複数のゲート電極が跨ぐように設けられている、上記のいずれかの半導体装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、
半導体基板上に第1の酸化膜を形成する工程と、
第1の酸化膜上にマスクを形成する工程と、
前記マスクを用いたエッチングを行って前記半導体基板にトレンチを形成し、このトレンチに囲まれた半導体領域を形成する工程と、
前記トレンチを埋め込むように全面に第2の酸化膜を形成する工程と、
前記トレンチが埋め込まれたままで前記マスクが露出するように第2の酸化膜の一部を除去する工程と、
前記マスクを除去する工程と、
ウェットエッチングを行って、第1の酸化膜を除去し、前記トレンチ内の第2の酸化膜に囲まれた前記半導体領域を露出させる工程と、
前記半導体領域の露出面上に単結晶シリコン層を形成し、この単結晶シリコン層および前記半導体領域を含む活性領域を形成する工程と、
前記単結晶シリコン層上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上に導電層を形成し、この導電層をパターニングして前記活性領域を跨ぐゲート電極を形成する工程と、
前記活性領域に不純物を導入して、前記ゲート電極の両側に拡散層を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、前記のウェットエッチングを行う工程において、前記トレンチ内の第2の酸化膜と前記半導体領域との境界に沿って凹みが形成され、前記単結晶シリコン層は、この凹みが埋め込まれるように形成される、上記の半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、前記単結晶シリコン層はエピタキシャル成長法により形成される、上記のいずれかの半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、前記単結晶シリコン層を形成した後に、前記活性領域にチャネル不純物を導入する、上記のいずれかの半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、素子特性に優れた微細な半導体装置を提供することができる。
本発明によれば、STI構造の素子分離領域(絶縁体)と活性領域(半導体)との境界に発生する凹部が、単結晶シリコン(以下「単結晶Si」)で埋め込まれるように、単結晶Si層を設けることができる。これにより、凹部に起因する前述の問題が発生しないため、素子特性に優れた微細なトランジスタ構造を提供することができる。
この単結晶Si層は、エピタキシャル成長法によって、トレンチ内の絶縁体に囲まれた半導体部分(以下「活性領域部分」)の露出表面上に成長させることができる。すなわち、半導体基板の活性領域部分において、トレンチ内の絶縁体に覆われていない部分全体を覆うように設けることができる。
また、本発明における活性領域(半導体基板の活性領域部分と単結晶Si層を含む領域)は、その上層側部分が、その下層側部分に対して、当該活性領域の周囲にわたって基板平面方向に張り出している。これにより、後述の図3Kに示すように、ゲート−コンタクトマージンM1に対して、フィールド−コンタクトマージンM2を大きくすることができるため、コンタクトの接触面積を拡大でき、コンタクト抵抗の低減を図ることができる。
以下、本発明によるMOSトランジスタの製造方法の一例を図3A〜図3Kを用いて説明する。
まず、図3Aに示すように、Si基板(シリコン基板)1上に、通常の熱酸化法により、シリコン酸化膜からなるパッド膜2を厚み5〜20nmに形成した後、通常の低圧熱CVD法によりシリコン窒化膜からなるマスク膜3を厚み50〜200nmに形成する。
次に、図3Bに示すように、通常のリソグラフィー法と異方性のドライエッチング法により、シリコン窒化膜からなるマスク膜3をパターニングし、このシリコン窒化膜の、後に形成される素子分離領域に対応する領域を含む部分を除去する。続いてシリコン酸化膜4を、通常の低圧熱CVD法により、厚み5〜20nmに形成する。
次に、図3Cに示すように、通常の異方性ドライエッチングにより、シリコン酸化膜4をエッチバックし、サイドウォール5を形成する。この時、シリコン酸化膜からなるパッド膜2もエッチングされ、Si基板1の表面が露出する。続いて、マスク膜3およびサイドウォール5をマスクに用いて、露出したSi基板1をドライエッチングし、深さ250nm程度のトレンチ6を形成する。サイドウォール5の形成からトレンチ6の形成までは同一エッチング装置内で連続的に行なうことが望ましい。ここで、熱酸化等の方法により、トレンチ内壁に保護酸化膜を形成してもよい。
次に、前記サイドウォール5をHF系の薬液を用いたウェットエッチングにより除去した後、図3Dに示すように、通常のプラズマCVD法により、シリコン酸化膜からなるSTI膜7を厚み300〜600nmに堆積させ、トレンチ6を完全に埋める。
次に、図3Eに示すように、CMP法により、シリコン酸化膜からなるSTI膜7を研磨・除去し、シリコン窒化膜からなるマスク膜3の表面が露出した時点で停止する。続いて、フッ酸(HF)含有薬液を用いたウェットエッチング法により、STI膜7をエッチングする。このエッチングでは、STI膜7の表面の位置が、トレンチの外のSi基板1の表面よりも30nm程度高い位置となるようにエッチング条件を調整する。
次に、図3Fに示すように、シリコン窒化膜からなるマスク膜3を170℃程度の加熱リン酸(H3PO4)を用いてエッチング除去する。その後、シリコン酸化膜からなるパッド膜2をHF含有薬液を用いてエッチング除去する。結果、トレンチ6内のSTI膜(シリコン酸化膜)7からなる素子分離領域13が形成される。この時、素子分離領域13と活性領域1aとの境界に沿ってSTI膜側に凹部8が形成される。すなわち、Si基板1の活性領域1aを構成する部分(STI膜7に囲まれた活性領域部分)は、その上面と、凹部8内の側面において露出する。
次に、図3Gに示すように、Si基板1の活性領域部分の露出表面に形成された自然酸化膜を除去するためにウェットエッチングを施した後、選択エピタキシャル成長法を用いて、Si基板の活性領域部分の露出表面に単結晶Si層12を成長させる。その厚さは5〜20nmに設定することができる。単結晶Si層12の成長により、Si基板の活性領域部分の露出表面全体を覆う単結晶Si層が形成され、凹部8内はその単結晶Siで充填される。
選択エピタキシャル成長は、原料ガスとしてジクロロシラン(SiH2Cl2)と塩化水素(HCl)を用いることができ、水素(H2)の雰囲気下で行うことができる。選択エピタキシャル成長時の雰囲気の圧力は、常圧でも減圧でも成長可能である。また、選択エピタキシャル成長時の温度は750〜830℃の範囲に設定でき、例えば780℃に設定することができる。
続いて、イオン注入法により、活性領域1aにチャネルドーパントを注入する。NチャネルMOSトランジスタの場合はP型ドーパントのB(ボロン)を、PチャネルMOSトランジスタの場合はN型ドーパントのP(リン)を1E12〜1E13(atoms/cm2)程度注入する。凹部8内は単結晶Siで充填されているため、ドーパントは、凹部8の下においても凹部のない領域と同様の深さに注入され(注入深さのばらつきが低減され)、MOSトランジスタの凹部8に起因する特性不良が改善される。
次に、図3Hに示すように、通常の熱酸化法により、シリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜15を厚み2〜10nmに形成し、続いて低圧熱CVD法により、多結晶シリコン膜9を厚み50〜100nmに堆積させる。なお、本図及び以降の図においては、単結晶Si層12は、Si基板1と同じ単結晶Siから形成されているため、Si基板1と一体に描いている。N型ゲート電極とする場合には、原料ガスにモノシラン(SiH4)とホスフィン(PH3)を用い、膜中にリンを不純物として含有させることができる。また。P型ゲート電極とする場合には、原料ガスにジシラン(Si26)とジボラン(B26)を用い、膜中にボロンを不純物として含有させることができる。いずれの場合も膜中不純物濃度は、例えば1E20〜1E21(atoms/cm3)となるように原料ガスの流量を設定することができる。多結晶シリコン膜9は、成膜段階では非晶質状態で形成し、成膜終了後に熱処理を施して多結晶状態とすることが望ましい。多結晶シリコン膜9への不純物の導入は、成膜終了後にイオン注入法を用いて行うことも可能である。
次に、図3Iに示すように、通常のリソグラフィー法と異方性ドライエッチング法により、多結晶シリコン膜9をパターニングしてゲート電極10を形成する。凹部8内は単結晶Siで充填されているため、凹部8内での多結晶シリコン膜のエッチング残渣は発生しない。
次に、図3Jに示すように、イオン注入法によりソース拡散層16、ドレイン拡散層17を形成する。NチャネルMOSトランジスタの場合はN型ドーパントのAs(ヒ素)やP(リン)イオンを、PチャネルMOSトランジスタの場合はP型ドーパントのB(ボロン)を1E12〜1E13(atoms/cm2)程度注入する。注入後、ドーパント活性化のための熱処理を行なう。
次に、図3Kに示すように、通常の方法に従って、第1層間膜18をプラズマCVD法により形成し、ドーパントの活性化アニールを行い、ドレインコンタクト19、ソースコンタクト20、ゲートコンタクト21を形成する(ソースコンタクト20、ゲートコンタクト21は、この図に示される断面には存在しないが、説明のため、便宜的に同一断面に描いている)。続いて、メタル配線22を形成し、最後に保護膜23(第2層間膜)を形成して、本例のMOSトランジスタが完成する。
従来技術の問題を説明するためのMOSトランジスタの平面図である。 従来技術の問題を説明するためのMOSトランジスタの断面図である。 従来のMOSトランジスタの製造方法の一工程を説明する断面図である。 図2Aに続く工程を説明する断面図である。 図2Bに続く工程を説明する断面図である。 図2Cに続く工程を説明する断面図である。 図2Dに続く工程を説明する断面図である。 図2Eに続く工程を説明する断面図である。 図2Fに続く工程を説明する断面図である。 図2Gに続く工程を説明する断面図である。 図2Hに続く工程を説明する断面図である。 本発明による一実施形態の製造方法の一工程を説明する断面図である。 図3Aに続く工程を説明する断面図である。 図3Bに続く工程を説明する断面図である。 図3Cに続く工程を説明する断面図である。 図3Dに続く工程を説明する断面図である。 図3Eに続く工程を説明する断面図である。 図3Fに続く工程を説明する断面図である。 図3Gに続く工程を説明する断面図である。 図3Hに続く工程を説明する断面図である。 図3Iに続く工程を説明する断面図である。 図3Jに続く工程を説明する断面図である。
符号の説明
1 シリコン基板(Si基板)
1a 活性領域
2 パッド膜
3 マスク膜
4 シリコン酸化膜
5 サイドウォール
6 トレンチ
7 シリコン酸化膜(STI膜)
8 凹部
9 多結晶シリコン膜
10 ゲート電極
11 エッチング残渣
12 単結晶Si層
13 素子分離領域
14 短絡部
15 ゲート絶縁膜
16 ソース拡散層
17 ドレイン拡散層
18 第1層間膜
19 ドレインコンタクト
20 ソースコンタクト
21 ゲートコンタクト
22 メタル配線
23 保護膜(第2層間膜)
M1 ゲート−コンタクトマージン
M2 フィールド−コンタクトマージン

Claims (9)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に形成されたトレンチ内の絶縁体からなる素子分離領域と、
    前記トレンチ内の絶縁体に囲まれた半導体領域および該半導体領域上に形成された単結晶シリコン層を含む活性領域と、
    前記単結晶シリコン層上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記活性領域を跨ぐように、前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、
    前記ゲート電極の両側の、前記活性領域に設けられた拡散層と、を有する半導体装置。
  2. 前記トレンチ内の絶縁体と前記半導体領域との境界に沿って凹みを有し、
    この凹みが埋め込まれるように前記単結晶シリコン層が設けられている、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記活性領域は、前記単結晶シリコン層を含む上層側部分が、その下層側部分に対して、該活性領域の周囲にわたって基板平面方向に張り出している、請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 半導体基板と、
    前記半導体基板に形成されたトレンチ内の絶縁体からなる素子分離領域と、
    前記素子分離領域に囲まれた活性領域と、
    前記活性領域上に設けられたゲート絶縁膜と、
    前記活性領域を跨ぐように、前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、
    前記ゲート電極の両側の、前記活性領域に設けられた拡散層と、を有する半導体装置であって、
    前記活性領域は、その上面側部分が、その下方側部分に対して、該活性領域の周囲にわたって基板平面方向に張り出している、半導体装置。
  5. 前記活性領域の一つに対して複数のゲート電極が跨ぐように設けられている、請求項1から4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 半導体基板上に第1の酸化膜を形成する工程と、
    第1の酸化膜上にマスクを形成する工程と、
    前記マスクを用いたエッチングを行って前記半導体基板にトレンチを形成し、このトレンチに囲まれた半導体領域を形成する工程と、
    前記トレンチを埋め込むように全面に第2の酸化膜を形成する工程と、
    前記トレンチが埋め込まれたままで前記マスクが露出するように第2の酸化膜の一部を除去する工程と、
    前記マスクを除去する工程と、
    ウェットエッチングを行って、第1の酸化膜を除去し、前記トレンチ内の第2の酸化膜に囲まれた前記半導体領域を露出させる工程と、
    前記半導体領域の露出面上に単結晶シリコン層を形成し、この単結晶シリコン層および前記半導体領域を含む活性領域を形成する工程と、
    前記単結晶シリコン層上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上に導電層を形成し、この導電層をパターニングして前記活性領域を跨ぐゲート電極を形成する工程と、
    前記活性領域に不純物を導入して、前記ゲート電極の両側に拡散層を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法。
  7. 前記のウェットエッチングを行う工程において、前記トレンチ内の第2の酸化膜と前記半導体領域との境界に沿って凹みが形成され、
    前記単結晶シリコン層は、この凹みが埋め込まれるように形成される、請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記単結晶シリコン層はエピタキシャル成長法により形成される、請求項6又は7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記単結晶シリコン層を形成した後に、前記活性領域にチャネル不純物を導入する、請求項6から8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI418034B (zh) * 2010-11-19 2013-12-01 國立清華大學 具增強的、可調適的低頻雜訊之多閘極場效電晶體

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