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JP2009182071A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 段差を有する拡散領域を含む半導体装置の製造に際し、リーク電流の発生回避と拡散領域内の低抵抗化との両立可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板1上に、X方向に延伸する活性領域2、Y方向に延伸するコントロールゲート電極7、両者の交差部にフローティングゲート電極5を夫々形成し、複数の活性領域2を横切るソース形成予定領域内に係るトレンチ内の埋め込み絶縁膜3を除去し、コントロールゲート電極7をマスクとして不純物イオン注入を行って段差を有するソース領域9bと平坦なドレイン領域9aを形成する。その後、半導体基板1の全面にCo膜10、Ti膜11、TiN膜12を、Co膜10に対するTi膜11の膜厚比率が1.0以上1.4以下となるようにこの順に成膜した後、アニール処理を行って、コントロールゲート電極7及びソース/ドレイン拡散領域9とCo膜10との接触領域をシリサイド化する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特にトランジスタのソース/ドレイン拡散領域上やゲート電極上に自己整合的に遷移金属シリサイド膜を形成する工程を有する半導体装置の製造方法に関する。
近年の微細化の進んだ半導体装置、特に高速ランダムアクセスを目的としたNOR型フラッシュメモリにおいては、素子の寄生抵抗を低減するために、ソース/ドレイン拡散領域およびゲート電極の表面に自己整合的にコバルトなどの高融点金属を形成する(シリサイド化)方法が一般的に利用される。高融点金属シリサイド膜としては、コバルトシリサイド(CoSi)が主に用いられている。
以下、図面を参照しながら従来のシリサイド技術を用いたフラッシュメモリの製造方法について説明する。図7は、従来の方法を用いてフラッシュメモリを製造する際の製造工程を示す概略の工程断面図であり、工程毎に図7(a)〜(g)に分けて図示している。
まず、図7(a)に示すように、半導体基板1上にSTI(Shallow Trench Isolation)法を用いて活性領域2と素子分離領域3に分け、活性領域2上に、ゲート酸化膜4、フローティングゲート電極5、酸化膜・窒化膜・酸化膜から成る三層膜(ONO膜)6、コントロールゲート電極7を順次形成する。そして、このフローティングゲート電極5及びコントロールゲート電極7を含む積層構造の外側壁にサイドウォール絶縁膜8を形成する。
次に、図7(b)に示すように、活性領域2内に不純物イオン注入を行った後、熱拡散を施してソース/ドレイン拡散領域9を形成する。この際、Nチャネルトランジスタを形成する領域にはN型イオン(例えばAs)、Pチャネルトランジスタを形成する領域にはP型イオン(例えばBF2+)を注入する。
次に、図7(c)に示すように、半導体基板1の全面に非晶質化を行うためにイオン注入(例えばAr)を行い、非晶質層16を形成する。
次に、図7(d)に示すように、半導体基板1の全面にコバルト(Co)膜10、及び窒化チタン(TiN)膜12をスパッタ法により順次堆積する。このTiN膜12は、後に行われる熱処理において、Co膜10が酸化されるのを防止する役目を担っている。
次に、図7(e)に示すように、ランプアニール法により475〜550℃で60秒間、第1の熱処理を行う。この工程により、コントロールゲート電極7及びソース/ドレイン拡散領域9上において、半導体基板1を構成するSiとCo膜10が反応してCoSi膜14が形成される。
次に、図7(f)に示すように、硫酸過水溶液を用いてTiN膜12、及び未反応のCo膜10を除去する。
次に、図7(g)に示すように、ランプアニール法により750〜850℃で30秒間、第2の熱処理を行う。この工程により、CoSi膜14を低抵抗のCoSi膜15に相転移させる。以上の工程より、コントロールゲート電極7及びソース/ドレイン拡散領域9を、MOS型半導体装置の高速化に必要なシート抵抗10〔Ω/□〕以下に低抵抗化することができる。
しかし、上記工程を、マトリクス状にメモリセルが配置される不揮発性半導体記憶装置の製造に適用した場合に以下のような問題を生じる。
図8は、典型的なNOR型フラッシュメモリの構造を示す平面図である(下記特許文献1参照)。フラッシュメモリ30のメモリセルアレイには、図面上X方向に延伸する活性領域2と素子分離領域3とが、Y方向に交互に複数並列して形成される。又、活性領域2の一部が、複数の素子分離領域3を横切るようにY方向に延伸して形成される。
又、複数の活性領域2及び素子分離領域3を横切るように、コントロールゲートとして機能するワード線7がY方向に延伸して形成される。
そして、ワード線7と活性領域2とが交差する領域において、ワード線(コントロールゲート電極)7の下層に、ONO膜6、フローティングゲート電極5、ゲート酸化膜4が上から順に積層されており(図8内では不図示)、これによってメモリセル31が構成される。
又、活性領域2の内、メモリセル31のドレイン拡散領域9aとして使用される部分には、電気的接続のためのドレインコンタクト21が形成されている。そして、ワード線7を介してドレイン拡散領域9aの反対側には、複数の素子分離領域3を横切るようにY方向に延伸したソース拡散領域9bが形成されている。そして、このソース拡散領域9bには電気的接続のためのソースコンタクト22が形成されている。
図8に示すように、複数の素子分離領域3を横切るように形成されるソース拡散領域9bを形成するに際しては、予めX方向に延伸する活性領域2及び素子分離領域3をY方向に交互に並列して形成した後、所定のソース形成予定領域内の素子分離領域(素子分離絶縁膜)3を除去することで、ソース形成予定領域内においてY方向に連続した活性領域を形成する。その後に不純物イオン注入を行うことでソース拡散領域9bを形成することとなる。
即ち、素子分離領域3を形成するためにトレンチ内に埋め込まれた絶縁膜が除去されることで、トレンチ外の高さ位置の高い活性領域とトレンチ内に係る高さ位置の低い活性領域とが連絡され、かかる状態の下で不純物イオン注入されることでソース拡散領域9bが形成される。つまり、ソース拡散領域9bは、高さ位置の異なる段差形状をY方向に連続して有する構成である。
図7で参照した方法に基づいて図8に示すフラッシュメモリ30を製造した場合、ドレイン拡散領域9a、ソース拡散領域9b、及びワード線7の表面に対してシリサイド化を行うこととなる。このとき、前記のようにソース拡散領域9bが段差形状を有するため、平坦なドレイン拡散領域9aよりも高抵抗化しやすいという問題がある。
例えば、平坦なドレイン拡散領域9aを、半導体装置の高速化可能に低抵抗化(10Ω/□)するためには、同領域内にCoSi膜15を400Å成膜することで実現可能である。しかし、段差形状を有するソース拡散領域9bは、平坦な形状を有するドレイン拡散領域9aと比べて約10%程度のカバレッジであるため、前記の膜厚条件の下では、段差形状のソース拡散領域9b内にはCoSi膜15が40Å程度しか形成されない。このため、ソース拡散領域9b内が十分に低抵抗化できない(6000Ω/□程度)。ソース抵抗が4000Ω/□を超えると半導体装置のアクセスタイムに遅延問題が生じることが分かっており、量産時のバラツキを考慮すれば、それよりも更に低抵抗に設定する必要がある。即ち、前記従来方法ではアクセス時の遅延時間に問題が生じる。
従って、ソース拡散領域9bを十分低抵抗化するためには、当該領域が形成されている段差部内に十分な膜厚のCoSi膜15を形成する必要がある。しかしながら、前述のように、段差形状を有するソース拡散領域9bはドレイン拡散領域9aと比べて約10%程度のカバレッジであるため、低抵抗(10Ω/□)を実現するために必要な膜厚分のCoSi膜15(例えば100Å)を形成するには、平坦なドレイン拡散領域9a内に1000Å以上のシリサイド膜を形成する必要がある。即ち、シリサイド膜を形成するに際して必要なCo膜10を十分厚く成膜する必要があり、このCo膜10とSi(半導体基板)1とを反応させて厚膜のCoSi膜14を形成する必要がある。
しかしながら、厚膜のCoSi膜14の形成に伴って、消費されるSiの量が増大すると、基板上のpn接合を破壊してリーク電流を発生させる恐れがある。このため、形成可能なシリサイド膜の膜厚値には上限がある。
即ち、図8に示すような段差形状を有する活性領域を備える構造の場合には、当該段差部分の低抵抗化とリーク電流の発生の回避とを両立することが可能な膜厚条件でシリサイド膜を形成することが困難であるという問題を有している。
従来、シリサイド膜の成長を抑制し、リーク電流の発生を回避する方法として、Co膜とTi膜を順次成膜した後にシリサイド化を行う方法が開示されている(下記特許文献2、3参照)。
特開2006−54283号公報 特開平8−288241号公報 特開2001−15453号公報
特許文献1では、Co膜を膜厚10〜30nm、Ti膜を膜厚10nmで形成した後にシリサイド化を行う実施例が示されている。又、特許文献2では、Co膜を膜厚10nm、Ti膜を膜厚20nmで形成した後にシリサイド化を行う実施例が示されている。しかし、両文献で開示された膜厚条件で図8に示される構造のフラッシュメモリ30を製造した場合であっても、やはり上述した問題点を解消することができなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、段差形状を有する拡散領域を含む半導体装置を製造するに際し、リーク電流の発生の回避と拡散領域内の低抵抗化との両立が可能な半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に、同基板面に平行な第1方向に延伸する素子分離のためのトレンチを前記第1方向と直交する第2方向に並列して複数列形成する工程と、前記トレンチ内に埋め込み絶縁膜を形成することで、前記トレンチ外を前記第1方向に延伸する活性領域を前記第2方向に並列して複数列形成する工程と、前記活性領域上に、前記第1方向に延伸する第1電極膜をゲート酸化膜を介して前記第2方向に並列して複数列形成する工程と、前記第1電極膜の上層に、ゲート間絶縁膜を介して第2電極膜を形成後、前記第2電極膜、前記ゲート間絶縁膜、前記第1電極膜、前記ゲート酸化膜からなる積層構造を前記第2方向にパターニングすることで、前記第2方向に延伸するコントロールゲート電極とマトリクス状のフローティングゲート電極とを前記ゲート間絶縁膜を介して上下に形成する工程と、前記コントロールゲート電極及び前記フローティングゲート電極の外側壁にサイドウォール絶縁膜を形成する工程と、前記第2方向に並列した複数の前記活性領域を横切るソース形成予定領域内に係る前記トレンチ内に形成された前記埋め込み絶縁膜を除去する工程と、前記コントロールゲート電極をマスクとして不純物イオン注入を行って、前記ソース形成予定領域内にソース拡散領域を、前記ソース拡散領域外の前記活性領域内にドレイン拡散領域を夫々形成する工程と、前記半導体基板の全面にコバルト膜、チタン膜、窒化チタン膜をこの順に成膜した後、アニール処理を行って、前記コントロールゲート電極、前記ソース拡散領域、及び前記ドレイン拡散領域と前記コバルト膜との接触領域をシリサイド化する工程と、を有し、成膜時における前記コバルト膜に対する前記チタン膜との膜厚比率が1.0以上1.4以下であることを特徴とする。
本発明の構成によれば、平坦なドレイン拡散領域内と、段差形状を有するソース拡散領域内とを同時に低抵抗にしつつ、リーク電流の発生を抑制することができる。
以下において、本発明に係る半導体装置の製造方法(以下、適宜「本発明方法」と称する)の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明方法は、図8に概略的に示される平面形状を有する半導体装置を製造する方法を想定している。以下では、工程毎の概略平面図及び概略断面図を参照して説明を行う。
尚、以下に示す各概略平面図及び概略断面図は、模式的に図示されたものであり、図面上の寸法比と実際の寸法比とは必ずしも一致するものではない。又、以下の各図面上において、図7及び図8と同一の構成要素については同一の符号を付している。
図1は、本発明方法によって半導体装置を製造する際の製造工程を示す概略平面図であり、工程毎に図1(a)〜(e)に分けて図示している。図2及び図3は、本発明方法によって半導体装置を製造する際の製造工程を示す概略断面図であり、工程毎に図2(a)〜(d)、図3(a)〜(c)に分けて図示している(紙面の都合上2図面に分けている)。又、図4は、本発明方法の製造工程をフローチャートにしたものであり、以下の文中の各ステップ#1〜#17は図4に示されるフローチャートの各ステップを表すものとする。
まず、半導体基板1上の基板面に平行な所定の第1方向(図面ではX方向)に延伸するトレンチを、この第1方向に直交する第2方向(図面ではY方向)に並列して複数列形成する(ステップ#1)。次に、このトレンチ内に埋め込み絶縁膜を形成することでX方向に複数延伸する素子分離領域3を形成し、これによって、トレンチ外をX方向に複数延伸する活性領域2を形成する(ステップ#2)。これにより、図1(a)に示すように、X方向に延伸する活性領域2と素子分離領域3とが、Y方向にストライプ状に交互に配列される。尚、図面では、後の工程でソースコンタクトを形成するために、そのコンタクト領域確保のために一部の活性領域2の形成幅を拡げているが、各活性領域2とも同程度の幅で形成しても良い。
次に、半導体基板1の表面を熱酸化してゲート酸化膜4を成膜後(ステップ#3、図1内では不図示)、全面に、フローティングゲート電極となる第1電極膜(ポリシリコン膜)5を成膜する(ステップ#4)。その後、図1(b)に示すように、活性領域2上においてX方向に延伸するように、第1電極膜5及びゲート酸化膜4をパターニングする(ステップ#5)。これにより、X方向に延伸する第1電極膜5と素子分離領域3とがY方向にストライプ状に交互に配列される。
次に、全面にゲート間絶縁膜(ONO膜)6を成膜後(ステップ#6、図1内では不図示)、全面に、コントロールゲート電極(ワード線)となる第2電極膜(ポリシリコン膜)7を成膜する(ステップ#7)。その後、図1(c)に示すように、第2電極膜7、ゲート間絶縁膜6、第1電極膜5、ゲート酸化膜4からなる積層構造をY方向にパターニングする(ステップ#8)。これによって、Y方向に延伸する第2電極膜(コントロールゲート電極)7が、複数の活性領域2及び素子分離領域3を横切るように形成される。又、ドレインコンタクト形成予定領域以外において、コントロールゲート電極7と活性領域2との交差部に、ゲート間絶縁膜6を介してコントロールゲート電極7の下層にマトリクス状に第1電極膜(フローティングゲート電極)5が形成される。
次に、シリコン酸化膜成膜工程及びエッチバック工程を経て、フローティングゲート電極5及びコントロールゲート電極7の外側壁にサイドウォール絶縁膜8を成膜する(ステップ#9、図1内では不図示)。
次に、Y方向に形成される所定のソース形成予定領域9bf内に係るトレンチ内の素子分離領域(埋め込み絶縁膜)3を除去する(ステップ#10)。これにより、ソース形成予定領域9bf内において、トレンチ外の高さ位置の高い活性領域とトレンチ内に係る高さ位置の低い活性領域とが連絡され、Y方向に連続した段差形状を示す活性領域2が形成される(図1(d)、図2(a))。尚、図2及び図3は、図1(d)中のX1−X2断面図、Ys1−Ys2断面図、Yd1−Yd2断面図に分けて夫々工程毎に図示している。
次に、コントロールゲート電極7をマスクとして不純物イオン注入を行う(ステップ#11)。このとき、Nチャネルトランジスタを形成する領域にはN型イオン(例えばAs)、Pチャネルトランジスタを形成する領域にはP型イオン(例えばBF2+)を注入する。
図1(e)及び図2(b)に示すように、ステップ#11によって、ソース形成予定領域9bf内には、Y方向に連続した段差を有するソース拡散領域9bが形成される。又、コントロールゲート電極7を挟んでソース拡散領域9bと反対側の活性領域2には、ドレイン拡散領域9aが形成される。
次に、図2(c)に示すように、半導体基板1の全面に非晶質化を行うためにイオン注入(例えばAr)を行い、非晶質層16を形成する(ステップ#12)。尚、ステップ#12の後においても、当然にYs1−Ys2断面にはソース拡散領域9bが、Yd1−Yd2断面にはドレイン拡散領域9bが夫々形成されているが、図2(c)では、図面の煩雑化を回避すべく両断面図においては拡散領域の図示を省略している。以後の工程断面図においても、同様の理由によりYs1−Ys2断面内のソース拡散領域9b、Yd1−Yd2断面内のドレイン拡散領域9aの図示を省略する。
次に、図2(d)に示すように、半導体基板1の全面にCo膜10を膜厚10〜30nm、Ti膜11を膜厚10〜40nm、TiN膜12を35〜45nm、スパッタ法により順次成膜する(ステップ#13)。尚、本ステップ#13では、Co膜10に対するTi膜11の膜厚比率を所定の範囲内となるように設定して成膜する。この膜厚比率については後述する。
次に、図3(a)に示すように、ランプアニール法により475〜550℃程度で約60秒間に亘って第1の熱処理を行う(ステップ#14)。本ステップ#14により、コントロールゲート電極7、ソース/ドレイン拡散領域9上において、半導体基板1(Si)とCo膜10が反応してCoSi膜14が形成される。
次に、図3(b)に示すように、硫酸過水溶液を用いてTiN膜12及びTi膜11を除去し(ステップ#15)、更にアンモニア過水溶液を用いて、ステップ#14の過程で生成されたTi−Co合金並びに未反応のCo膜10を除去する(ステップ#16)。
次に、図3(c)に示すように、ランプアニール法により800℃程度で約30秒間に亘って第2の熱処理を行う(ステップ#17)。本ステップ#16により、CoSi膜14が、より低抵抗のCoSi膜15に相転移し、当該膜が膜厚40〜60nm程度で形成される。
その後は、全面に層間絶縁膜を成膜後、ドレイン拡散領域9aと電気的接続を形成するためのドレインコンタクト21、ソース拡散領域9bと電気的接続を形成するためのソースコンタクト22を夫々形成した後、層間絶縁膜の上層に配線層を形成する。このようにしてメモリセルをマトリクス状に複数備えた不揮発性半導体記憶装置が製造される。
図5は、ステップ#13において成膜するCo膜10とTi膜11の膜厚比率以外の条件を同一としてステップ#1〜#16を経て製造された半導体装置の各特性と、前記の膜厚比率の関係を示すグラフである。図5(a)は、膜厚比率とソース拡散領域9b内の抵抗との関係を示している。図5(b)は、膜厚比率とドレイン拡散領域9a内の耐圧(ドレイン拡散領域9b内に一定電流を流したときの耐圧)との関係を示している。又、図5(c)は、膜厚比率とチャージロス発生確率(ドレイン拡散領域9a内に一定電圧を印加したときのフローティングゲート電極5からのチャージロス発生確率)との関係を示している。尚、図6は、図5に示すグラフを表形式で記載したものである。
図5(a)によれば、Co膜10に対するTi膜11の膜厚比率(以下、単に「Ti/Co膜厚比率」と略記)を増加させていくと、Ti/Co膜厚比率が1.4以上になったときにソース拡散領域9b内の抵抗の上限値である2500Ω/□以上となり、更に、膜厚比率が1.5以上ではソース9b内の抵抗値が急激に上昇することが分かる。ソース抵抗が4000Ω/□を超えると半導体装置のアクセスタイムに遅延問題が生じることが分かっており、量産時のバラツキを考慮すれば、遅延時間の問題を発生させないためにはシート抵抗を2500Ω/□以下にすることが望ましい。
図5(b)によれば、Ti/Co膜厚比率を減少させていくと、1.0以下においてドレイン拡散領域9a内の耐圧が急激に低下することが分かる。これにより、リーク電流が発生する傾向が見られる。このことは、図5(c)において、Ti/Co膜厚比率を減少させていくと、1.0以下においてチャージロス発生確率が急激に増加していることからも見て取れる。尚、Ti/Co膜厚比率が1.0以下では、チャージロス発生確率の上限値である15.0%を超える値を示す。15.0%を超えるチャージロス発生確率を示す半導体装置は市場不良が発生することが産業上経験的に分かっており、市場不良を発生させないようにするにはチャージロス発生確率を15.0%以下に抑制することが望ましい。
即ち、ソース拡散領域9b内の抵抗値を、上限値である2500Ω/□以下に抑えるためには、Ti/Co膜厚比率を1.4以下とする必要があることが分かる。更に、リーク電流を抑制して、チャージロス発生確率を上限値である15.0%以下に抑えるためには、Ti/Co膜厚比率を1.0以上とする必要があることが分かる。以上より、ステップ#13において、Co膜10に対するTi膜11の膜厚比率が1.0以上1.4以下になるように制御してCo膜10及びTi膜11を成膜することにより、平坦なドレイン拡散領域9a及び段差形状の有するソース拡散領域9b内を低抵抗状態に維持しながら、リーク電流の発生を抑えた半導体装置を実現することができる。
本発明方法によって半導体装置を製造する際の製造工程を示す概略平面図 本発明方法によって半導体装置を製造する際の製造工程の一部を示す概略断面図 本発明方法によって半導体装置を製造する際の製造工程の他の一部を示す概略断面図 本発明方法を用いて半導体装置を製造する際の製造工程を工程順に示すフローチャート Co膜とTi膜の膜厚比率と製造された半導体装置の各特性との関係を示すグラフ Co膜とTi膜の膜厚比率と製造された半導体装置の各特性との関係を示す表 従来の方法を用いてフラッシュメモリを製造する際の製造工程を示す概略の工程断面図 典型的なNOR型フラッシュメモリの構造を示す平面図
符号の説明
1: 半導体基板
2: 活性領域
3: 素子分離領域
4: ゲート酸化膜
5: フローティングゲート電極
6: ONO膜(ゲート間絶縁膜)
7: コントロールゲート電極、ワード線
8: サイドウォール絶縁膜
9: ソース/ドレイン拡散領域
9a: ドレイン拡散領域
9b: ソース拡散領域
9bf: ソース形成予定領域
10: Co膜
11: Ti膜
12: TiN膜
14: CoSi膜
15: CoSi
16: 非晶質層
21: ドレインコンタクト
22: ソースコンタクト
30: フラッシュメモリセルアレイ
31: メモリセル

Claims (1)

  1. 半導体基板上に、同基板面に平行な第1方向に延伸する素子分離のためのトレンチを前記第1方向と直交する第2方向に並列して複数列形成する工程と、
    前記トレンチ内に埋め込み絶縁膜を形成することで、前記トレンチ外を前記第1方向に延伸する活性領域を前記第2方向に並列して複数列形成する工程と、
    前記活性領域上に、前記第1方向に延伸する第1電極膜をゲート酸化膜を介して前記第2方向に並列して複数列形成する工程と、
    前記第1電極膜の上層に、ゲート間絶縁膜を介して第2電極膜を形成後、前記第2電極膜、前記ゲート間絶縁膜、前記第1電極膜、前記ゲート酸化膜からなる積層構造を前記第2方向にパターニングすることで、前記第2方向に延伸するコントロールゲート電極とマトリクス状のフローティングゲート電極とを前記ゲート間絶縁膜を介して上下に形成する工程と、
    前記コントロールゲート電極及び前記フローティングゲート電極の外側壁にサイドウォール絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2方向に並列した複数の前記活性領域を横切るソース形成予定領域内に係る前記トレンチ内に形成された前記埋め込み絶縁膜を除去する工程と、
    前記コントロールゲート電極をマスクとして不純物イオン注入を行って、前記ソース形成予定領域内にソース拡散領域を、前記ソース拡散領域外の前記活性領域内にドレイン拡散領域を夫々形成する工程と、
    前記半導体基板の全面にコバルト膜、チタン膜、窒化チタン膜をこの順に成膜した後、アニール処理を行って、前記コントロールゲート電極、前記ソース拡散領域、及び前記ドレイン拡散領域と前記コバルト膜との接触領域をシリサイド化する工程と、を有し、
    成膜時における前記コバルト膜に対する前記チタン膜との膜厚比率が1.0以上1.4以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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