[go: up one dir, main page]

JP2009164029A - キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム - Google Patents

キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム Download PDF

Info

Publication number
JP2009164029A
JP2009164029A JP2008001981A JP2008001981A JP2009164029A JP 2009164029 A JP2009164029 A JP 2009164029A JP 2008001981 A JP2008001981 A JP 2008001981A JP 2008001981 A JP2008001981 A JP 2008001981A JP 2009164029 A JP2009164029 A JP 2009164029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
film
resin
keypad
layers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008001981A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Miura
直紀 三浦
Toshiyuki Mizuno
俊行 水野
Kazunori Tanaka
和典 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2008001981A priority Critical patent/JP2009164029A/ja
Publication of JP2009164029A publication Critical patent/JP2009164029A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

【課題】電波透過性に優れた金属光沢調のキーパッド部材用積層フィルムを提供し、さらに、環境負荷が小さく、リサイクル性にも優れたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂層からなるA層1と熱可塑性樹脂層からなるB層2が厚み方向に交互にそれぞれ30層以上積層された積層フィルムであって、波長帯域400〜1000nmにおける相対反射率が30%以上90%以下であり、150℃における引張試験において、フィルム長手方向、および幅方向の100%伸長時の引張応力がそれぞれ、いずれも3MPa以上90MPa以下であり、かつ層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多い積層フィルムからなるキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話、PDA、リモコン、携帯情報端末、電子辞書、電子手帳などの入力部に適用されるキーパッドの天面部材に使用される金属光沢調装飾フィルムに関するものである。
従来、入力用キーパッドは、通常は、フィルム状基材の表面に文字・符号等を印刷した後、真空成形、圧空成形、プレス成形等の成形方法によって中空凸部を形成し、この内側の凹所にアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂を射出成形等により充填する方法で製作されている。
キートップ部材やキーパッドは指で擦られて摩耗し易い部分であり、塗装等の表面加飾をしても剥がれて下地が出てしまうので、材料自体が着色された素材を成形してそのまま用いられていることが多く、質感や外観意匠のバリエーションが乏しいものであった。
また機能面においても、樹脂材料・ゴム・エラストマーの成形品のキーは密な材質で汚れ難い反面、皮脂等で滑りやすい問題がある。特許文献1には、キーパッドの表面を爪等の硬いもので押してもキズを生じさせないため、透明熱可塑性樹脂フィルムと透明ウレタン系樹脂フィルムとの積層フィルムを用いたキーパッドを提案した。また、特許文献2には、天然素材のような質感と柔らかい触感を有する質感と外観意匠の押釦スイッチ用キーパッドを提供した。
一方、携帯電話のデザインは金属光沢調意匠に人気があり、筐体やキーパッドの外装を金属光沢調にする要望が強い。この金属調の意匠性を出すため、通常はフィルム表面にアルミなどを蒸着して無機薄膜層を形成させている。しかし、トップカバーフィルム上にはアルミなどの無機物薄膜層を形成させるために回路設計の妨げになりやすく、また、電波障害の問題にも繋がっている。この問題のためにアンテナの設置位置が制限されるなど、デザイン面の制約が大きな課題となっている。
デザインへの新たな要望に対して、特許文献3および4は携帯電話など携帯通信機器用のキーパッドに関するもので、高品質な表示部を提供した。特許文献5〜7では、選択的に特定の波長の光を反射するフィルムの反射帯域を可視光線とすることにより、トップカバーフィルム上に無機物薄膜層を形成することなく金属光沢調とすることが可能になった。しかしながら、従来の選択的に特定の波長の光を反射する積層フィルムは成形性が不十分であり、真空成形、真空圧空成形、プラグアシスト真空圧空成形、インモールド成形、インサート成形、絞り成形などの成形を行っても、所望の形状とすることが難しかった。また、成形により延伸された部分は薄くなるため、色変化し、金属光沢調を損なうという問題もあった。特許文献8では、選択的に特定の波長の光を反射することで玉虫色の光沢感を放つ意匠性に優れたキーパッド部材用積層フィルムを実現したが、金属光沢調のキーパッド部材用フィルムの実現には至っていない。
特開2000−113758号公報 特開2007−141575号公報 特開2000−200523号公報 特表2001−057125号公報 特開平3−041401号公報 特開平4−295804号公報 特表平9−506837号公報 特表2006−216493号公報
本発明は、携帯電話、PDA、リモコン、携帯情報端末、電子辞書、電子手帳などの入力部に適用される、電波透過性に優れた金属光沢調のキーパッド部材用積層フィルムを提供することを課題とする。さらに、無機物薄膜層が無いため環境負荷が小さく、リサイクル性にも優れたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムフィルムは、熱可塑性樹脂AからなるA層と熱可塑性樹脂BからなるB層が厚み方向に交互に少なくとも30層以上積層された積層フィルムであって、波長帯域400〜1000nmにおける相対反射率が30%以上90%以下であり、150℃における引張試験において、フィルム長手方向、および幅方向の100%伸長時の引張応力がそれぞれ、いずれも3MPa以上90MPa以下であり、かつ層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多い積層フィルムからなるキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムであることを特徴とする。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、高輝度でかつ自然な金属光沢調の意匠性を有し、かつ、成形性に優れ、成形後も層間剥離がなく金属光沢調を維持するものである。
また、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを含んでなるキーパッドは、リサイクル性にも優れ、電磁波障害を起こさないため、アンテナの配置に制限を加えないものであり、無機物薄膜層を含まないため、回路設計も容易にできるようになる。
以下に、本発明の詳細を説明する。上記目的を達成するため本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、図1に示すように、樹脂Aからなる層(A層)1と樹脂Bからなる層(B層)2を交互にそれぞれ30層以上積層した構造を含んでなり、波長帯域400〜1000nmの相対反射率が30%以上90%以下であり、150℃における引張試験において、フィルム長手方向および幅方向の100%伸度時の引張応力が3MPa以上90MPa以下であり、かつ層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が、層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多いことが望ましい。このようなフィルムは、高輝度でかつ自然な金属調となりながら、成形性に優れ、成形後も層間剥離がなく金属調を維持するものである。また、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、ポリマーから構成されるため、電磁波を透過する金属調のフィルムとなる。ここで、電磁波とは、赤外線の一部と、周波数が3Hz〜3THzのものを言う。
本発明における樹脂としては、単独系樹脂であってもよく、共重合または2種類以上のブレンド系樹脂であってもよい。好ましくは、成形性の容易さから、熱可塑性樹脂である。また、各樹脂中には、各種添加剤、例えば、酸化防止剤、帯電防止剤、結晶核剤、無機粒子、有機粒子、減粘剤、熱安定剤、滑剤、赤外線吸収剤、紫外線吸収剤、屈折率調整のためのドープ剤などが添加されていてもよい。
熱可塑性樹脂の例としては、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリスチレン・ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン樹脂、脂環族ポリオレフィン樹脂、ナイロン6・ナイロン66などのポリアミド樹脂、アラミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート・ポリブチレンテレフタレート・ポリプロピレンテレフタレート・ポリブチルサクシネート・ポリエチレン−2,6−ナフタレートなどのポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、4フッ化エチレン樹脂・3フッ化エチレン樹脂・3フッ化塩化エチレン樹脂・4フッ化エチレン−6フッ化プロピレン共重合体・フッ化ビニリデン樹脂などのフッ素樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリグリコール酸樹脂、ポリ乳酸樹脂、などを用いることができる。この中で、強度・耐熱性・透明性の観点から、特にポリエステルであることがより好ましい。
本発明で言うポリエステルとしては、ジカルボン酸成分骨格とジオール成分骨格との重縮合体であるホモポリエステルや共重合ポリエステルのことをいう。ここで、ホモポリエステルとしては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリエチレンジフェニルレートなどが代表的なものである。特にポリエチレンテレフタレートは、安価であるため、非常に多岐にわたる用途に用いることができ好ましい。
また、本発明における共重合ポリエステルとは、次にあげるジカルボン酸骨格を有する成分とジオール骨格を有する成分とより選ばれる少なくとも3つ以上の成分からなる重縮合体で定義される。ジカルボン酸骨格を有する成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4’−ジフェニルジカルボン酸、4,4’−ジフェニルスルホンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸、シクロヘキサンジカルボン酸とそれらのエステル誘導体などが挙げられる。グリコール骨格を有する成分としては、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタジオール、ジエチレングリコール、ポリアルキレングリコール、2,2−ビス(4’−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、イソソルベート、1,4−シクロヘキサンジメタノール、スピログリコールなどが挙げられる。
また、本発明で言うA層とB層については、A層の面内平均屈折率はB層の面内平均屈折率より相対的に高いものである。また、A層の面内平均屈折率とB層の面内平均屈折率の差が、0.03以上であることが好ましい。より好ましくは0.05以上であり、さらに好ましくは0.1以上である。屈折率差が0.03より小さい場合には、十分な反射率が得られず、好ましくないものである。また、A層の面内平均屈折率と厚み方向屈折率の差が0.03以上であり、B層の面内平均屈折率と厚み方向屈折率差が0.03以下であると、入射角が大きくなっても、反射ピークの反射率低下が起きないため、より好ましい。
本発明における熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bの組み合わせとしては、熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂BのSP値の差の絶対値が、1.0以下であることが好ましい。SP値の差の絶対値が1.0以下であると層間剥離が生じにくくなる。より好ましくは、樹脂Aからなる層と樹脂Aと同一の基本骨格を含む樹脂Bからなる層を有していることが好ましい。ここで基本骨格とは、樹脂を構成する繰り返し単位のことであり、例えば、一方の樹脂がポリエチレンテレフタレートの場合は、エチレンテレフタレートが基本骨格である。また別の例としては、一方の樹脂がポリエチレンの場合、エチレンが基本骨格である。樹脂Aと樹脂Bが同一の基本骨格を含む樹脂であると、さらに層間での剥離が生じにくくなるものである。
樹脂Aと樹脂Bの別の組み合わせとしては、樹脂Aと樹脂Bのガラス転移温度差が20℃以下であることが好ましい。ガラス転移温度差が20℃より大きい場合には積層フィルムを製膜する際の厚み均一性が不良となり、金属光沢の外観不良となる。また、積層フィルムを成形する際にも、過延伸が発生するなどの問題が生じやすいためである。
また、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、樹脂Aがポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートであり、樹脂Bがスピログリコールを含んでなるポリエステルであることが好ましい。スピログリコールを含んでなるポリエステルとは、スピログリコールを共重合したコポリエステル、またはホモポリエステル、またはそれらをブレンドしたポリエステルのことを言う。スピログリコールを含んでなるポリエステルは、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートとのガラス転移温度差が小さいため、成形時に過延伸になりにくく、かつ層間剥離もしにくいために好ましい。より好ましくは、樹脂Aがポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートであり、樹脂Bがスピログリコールおよびシクロヘキサンジカルボン酸を含んでなるポリエステルであることが好ましい。樹脂Bがスピログリコールおよびシクロヘキサンジカルボン酸を含んでなるポリエステルであると、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートとの面内屈折率差が大きくなるため、高い反射率が得られやすくなる。また、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートとのガラス転移温度差が小さく、接着性にも優れるため、成形時に過延伸になりにくく、かつ層間剥離もしにくい。
また、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、樹脂Aがポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートであり、樹脂Bがシクロヘキサンジメタノールを含んでなるポリエステルであることが好ましい。シクロヘキサンジメタノールを含んでなるポリエステルとは、シクロヘキサンジメタノールを共重合したコポリエステル、またはホモポリエステル、またはそれらをブレンドしたポリエステルのことを言う。シクロヘキサンジメタノールを含んでなるポリエステルは、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートとのガラス転移温度差が小さいため、成形時に過延伸になることがなりにくく、かつ層間剥離もしにくいために好ましい。より好ましくは、樹脂Bがシクロヘキサンジメタノールの共重合量が15mol%以上60mol%以下であるエチレンテレフタレート重縮合体である。このようにすることにより、高い反射性能を有しながら、特に加熱や経時による光学的特性の変化が小さく、層間での剥離も生じにくくなる。シクロヘキサンジメタノールの共重合量が15mol%以上60mol%以下であるエチレンテレフタレート重縮合体は、ポリエチレンテレフタレートと非常に強く接着する。また、そのシクロヘキサンジメタノール基は幾何異性体としてシス体あるいはトランス体があり、また配座異性体としてイス型あるいはボート型もあるので、ポリエチレンテレフタレートと共延伸しても配向結晶化しにくく、高反射率で、熱履歴による光学特性の変化もさらに少なく、製膜時のやぶれも生じにくいものである。
本発明のA層とB層を交互に積層した構造を含むとは、A層とB層を厚み方向に交互に積層した構造を有している部分が存在することで定義される。すなわち、本発明のフィルム中のA層とB層の厚み方向における配置の序列がランダムな状態ではないことが好ましく、A層とB層以外の第3の層以上についてはその配置の序列については特に限定されるものではない。また、A層、B層、樹脂CからなるC層を有する場合には、A(BCA)n、A(BCBA)n、A(BABCBA)nなどの規則的順列で積層されることがより好ましい。ここでnは繰り返しの単位数であり、例えばA(BCA)nにおいてn=3の場合、厚み方向にABCABCABCAの順列で積層されているものを表す。
また、本発明ではA層とB層が厚み方向に交互にそれぞれ30層以上積層された構造が望ましい。より好ましくは、200層以上である。さらに、好ましくはA層とB層の総積層数が600層以上である。A層とB層が厚み方向に交互にそれぞれ30層以上積層した構造でないと、十分な反射率が得られなくなり、輝度の高い金属調の外観とはならない。また、A層とB層が厚み方向に交互にそれぞれ200層以上含まれていると、波長帯域400〜1000nmの相対反射率を40%以上とすることが容易となる。また、A層とB層の総積層数が600層以上であると、波長帯域400〜1000nmの相対反射率を60%以上とすることが容易となり、非常に輝度の高い金属調の外観を有することが容易となる。また、積層数の上限値としては特に限定するものではないが、装置の大型化や層数が多くなりすぎることによる積層精度の低下に伴う波長選択性の低下を考慮すると、1500層以下であることが好ましい。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、波長帯域400〜1000nmの相対反射率が30%以上90%以下であることが望ましい。すなわち、本発明の相対反射率の測定法によって求められる400〜1000nmの波長において相対反射率が30%以上90%以下であることが望ましい。波長帯域400〜1000nmの相対反射率が30%以上であると、輝度の高い金属調のフィルムとすることが可能となる。また、成形後も金属調を維持し、視野角によっても色の変化がほとんど起きないものとなる。これは、可視光より高波長側(700nm以上)も相対反射率が30%以上90%以下であるためで、例え延伸によってフィルム厚みが薄くなったり、視野角によって反射帯域が低波長側にシフトしても、可視光領域の相対反射率は30%以上90%以下を維持できるためである。より好ましくは、波長帯域400〜1000nmの相対反射率が40%以上である。さらには、波長帯域400〜1000nmの相対反射率が80%以上であることが好ましい。相対反射率があがるほど、より高い輝度の金属調とすることが可能となる。また、波長帯域400〜1200nmの相対反射率が30%以上90%以下であるのもより好ましい。この場合、より高い絞り比で成形しても、色づきなどが起こりにくく、金属調を維持することができる。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、波長帯域400〜1000nmの平均相対反射率が30%以上90%以下であることが望ましい。すなわち、本発明の相対反射率の測定方法によって求められる400〜1000nmの波長における平均相対反射率が30%以上90%以下であることが望ましい。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、150℃における引張試験において、フィルム長手方向、および幅方向の100%伸度時の引張応力がそれぞれ、3MPa以上90MPa以下であることが望ましい。このような場合、成形性に優れたものとなり、真空成形、真空圧空成形、プラグアシスト真空圧空成形、インモールド成形、インサート成形、冷間成形、プレス成形、絞り成形などの各種成形において、任意の形状に成形することが容易となる。より好ましくは、150℃における引張試験において、フィルム長手方向、および幅方向の100%伸度時の引張応力がそれぞれ、3MPa以上50MPa以下である。このような場合、より高い絞り比でも成形可能となる。150℃における引張試験において、フィルム長手方向、および幅方向の100%伸度時の引張応力がそれぞれ、3MPa以上90MPa以下とするためには、樹脂Aが結晶性樹脂であり、樹脂Bがシクロヘキサンジメタノール、スピログリコール、ネオペンチルグリコールなどの嵩高い基を有する非晶性樹脂であることが好ましい。このような場合、二軸延伸後においても樹脂Bはほとんど配向および結晶化していないため、引張応力が低くなるものである。また、各樹脂の融点以上でA層とB層からなる積層体を形成し冷却固化せしめるまでの時間が3分以上であることも好ましい。これは、A層とB層の界面に形成される混在層が厚くなるために、引張応力が低くなったものと推察している。さらに、層厚みが20nm以下の層が含まれているのも好ましい。層厚みが20nm以下になると、延伸してもさらに配向や結晶化が進みにくくなるために、引張応力も低下するものである。
また、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多いことが望ましい。このようにすることにより、ほとんど色づきのない金属調とすることが可能となる。ここで、層対厚みとは、隣接するA層とB層のそれぞれの層厚みを足した厚みである。また、層対厚みは、A層のみについて一方の表面から数えたm番目のA層と、B層のみについて同表面から数えたm番目のB層の層厚みを足したものである。ここでmは整数を表している。例えば、一方の表面から反対側の表面にA1層/B1層/A2層/B2層/A3層/B3層・・・・の順番で並んでいた際、A1層とB1層が1番目の層対であり、A2層とB2層が2番目の層対であり、A3層とB3層が3番目の層対となる。層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が、層厚み220nm以上320nm以下の層の数と同数または少ないと、波長帯域400〜1100nmの反射帯域において低波長側ほど反射率が低下するため、赤味をおびた外観となるので好ましくない。これは、低波長側の反射を起こす層対の密度が薄くなるために起こるものである。従って、積層フィルムを構成する層の層対厚みの序列としては、単調に等差数列的に層対厚みが増加もしくは減少するのではなく、上記条件を満たしながら等比数列的に層対厚みが増加もしくは減少することが好ましい。より好ましくは、層対厚み120nm以上220nm未満の層の数が、層対厚み220nm以上320nm以下の層の数の1.05倍以上2.5倍以下であることが好ましい。この場合、まったく色づきのない金属調とすることが可能である。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、バックライト光の透過によって文字・記号の表示部を表示するため、機能的側面からも透過率必要とする。上記目的達成のため、波長帯域400〜1000nmの平均透過率が10%以上70%以下であることが望ましい。波長帯域400〜1000nmの平均透過率が10%以上70%以下でないと、バックライトの光を吸収してしまい十分な明るさを得ることができないため、文字・記号の表示部の視認性に欠けてしまう。特に携帯電話においては、夜間もしくは暗所での使用頻度も多い。このような場合、文字・記号の表示部の視認性は重要となる。より好ましくは波長帯域400〜1000nmの透過率が10%以上55%以下である。このような時、金属光沢調の意匠性を最良のものにしながら、文字・記号の表示部の視認性にも問題のない、より好ましい形態となる。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、フィルム表層部にあたるA層の固有粘度が0.50〜0.80dl/gであることが望ましい。より好ましくは、フィルム表層部にあたるA層の固有粘度が0.55〜0.75dl/gである。さらに好ましくは、フィルム表層部にあたるA層の固有粘度が0.60〜0.70である。このような場合、成形性に優れたものとなり、真空成形、真空圧空成形、プラグアシスト真空圧空成形、インモールド成形、インサート成形、冷間成形、プレス成形、絞り成形などの各種成形において、任意の形状に成形することが容易となる。また、キーパッドは指の腹や爪で何度も繰り返し打たれることに耐えられる素材で耐摩耗性に優れていなければならない。このような観点からも、フィルム表層部にあたるA層の固有粘度が0.60〜0.70であることが好ましい。このような場合、キーパッドの天面部材として必要とされる耐摩耗性に優れたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムとすることが可能となる。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、1.2倍以上2倍以下の延伸加工された部位における波長帯域400〜700nmの相対反射率が30%以上であることが好ましい。1.2倍以上2倍以下の延伸加工された部位における波長帯域400〜700nmの相対反射率が30%以上であると、成形後も色づきなく金属調を維持することができる。
さらに本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、少なくとも片面に3μm以上のポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする層を有することが好ましい。より好ましくは、5μm以上のポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする層を有する。また、両面に3μm以上のポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする層を有するとさらに好ましい。3μm以上のポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートからなる層がない場合には、表面に傷が入った場合などに、傷が非常に見えやすくなるため好ましくない。
本発明を用いたキーパッドとしては、上記キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを含んであることが望ましい。本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム以外に、ハードコート層、エンボス層、耐候層(UVカット層)、着色層、接着層、基材樹脂層などのいずれかを含んでなることも好ましい。このようキーパッドは、オールポリマーから構成することが可能であり、金属や重金属などを含まないため、環境負荷が小さく、リサイクル性にも優れ、電磁障害を起こさないものである。既存の技術では、アルミなどの無機物薄膜層の蒸着等が行なわれているが、携帯電話など電波の送受信を必要とする電子機器にこれら既存の技術を使用すると、本来必要とされる機能を損なう可能性がある。外観意匠を施すことが本来必要とさせる機能を損なう結果に繋がってしまう。そこで、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、携帯電話などの電子機器の本来の機能を損なわないという観点から、800MHzにおける減衰率が2.0dB以下であることが望ましい。より好ましくは、800MHzにおける減衰率が1.0dB以下である。このような場合、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを用いても本来の機能を損なうことのないキーパッドの天面部材となることが可能である。
本発明を用いたキーパッドでは、特に着色層を有することが好ましい。本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、可視光線の一部が透過する場合があるため、着色層を設けることにより、キーパッドの色目を調整することが可能となる。また、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムでは、バックライトの透過光で文字・記号の表示部を表示させる。そのためには、文字・記号の表示部に光を透過する着色層を、それ以外のバックライト光を遮断し表面を金属光沢調に見せたい部分に光を遮断する着色層を有することが好ましい。着色層には印刷を用いることが好ましい。
本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムは、上面あるいは下面にヘアライン加工を施すことが可能であり、デザイン性を高めることができる。ヘアライン加工は、髪の毛のような細い線を無数に施す表面加工技術で、例えばワイヤーブラシ法、サンドロールペーパー法、等の方法によりフィルムの表面にさまざまなライン上のパターンを施すことができる。本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムへは、どちらの方法を用いても良く、特に限定するものではない。また、ヘアライン加工を施す方向は、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムの長手方向、幅方向のどちらでも良い。
次に、本発明の積層フィルムの好ましい製造方法を以下に説明する。熱風中あるいは真空下で乾燥された樹脂Aのペレットと、樹脂Bのペレットを用意し、別々の押出機に供給される。押出機内において、融点以上に加熱溶融された樹脂は、ギヤポンプ等で樹脂の押出量を均一化され、フィルター等を介して異物や変性した樹脂などを取り除かれる。
これらの2台以上の押出機を用いて異なる流路から送り出された樹脂組成物AおよびBは、次に多層積層装置に送り込まれる。多層積層装置としては、マルチマニホールドダイやフィードブロックやスタティックミキサー等を用いることができる。また、これらを任意に組み合わせても良い。本発明の特徴であるA層とB層を厚み方向に交互にそれぞれ30層以上積層した構造を含んでなり、かつ層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が、層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多いことを達成するためには、多数の微細スリットを有する部材を少なくとも1個有するフィードブロックを用いることが好ましい。さらに、本発明の効果を効率よく得るためには、多数の微細スリットを有する部材を少なくとも別個に2個以上含むフィードブロックを用いることが好ましい。このようなフィードブロックを用いると、装置が極端に大型化することがないため、熱劣化による異物が少なく、積層数が極端に多い場合でも、高精度な積層が可能となる。また、幅方向の積層精度も従来技術に比較して格段に向上する。また、任意の層厚み構成を形成することも可能となる。このため、本発明の好ましい態様である以下の構成を達成することが容易になる。
a)樹脂Aからなる層(A層)と樹脂Bからなる層(B層)の総積層数が600層以上である。
b)波長帯域400nm〜1000nmの相対反射率が80%以上90%以下である。
c)層対厚み120nm以上220nm未満の層の数が、層厚み220nm以上320nm以下の層の数の1.05倍以上2.5倍以下である。
d)少なくとも片面に3μm以上のポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする層を有する。
スリットの形状としては、樹脂が導入される側のスリット面積と樹脂が導入されない側のスリット面積が同一ではないことが好ましい。このような構造とすると、樹脂が導入される側と樹脂が導入されない側での流量分布を低減できるため、幅方向の積層精度が向上する。さらには、(樹脂が導入されない側のスリット面積)/(樹脂が導入される側のスリット面積)が0.2以上0.9以下であることが好ましい。より好ましくは0.5以下である。また、フィードブロック内の圧力損失が1MPa以上となることが好ましい。また、スリット長を20mm以上とすることが好ましい。一方、スリットの間隙や長さを調整することにより、各層の厚みを制御することが可能である。
また、各スリットに対応したマニホールドを有していることも好ましい。マニホールドにより、スリット内部での幅方向の流速分布が均一化するため、積層されたフィルムの幅方向の積層比率を均一化することができ、大面積のフィルムでも精度良く積層することが可能となり、反射ピークの反射率を精度良く制御することができる。
また、一つの液溜部から二つ以上のスリット部材へ樹脂を供給することがより好ましい。このようにすると、例えわずかにスリット内部で幅方向に流量分布が生じていたとしても、次に説明する合流装置にてさらに積層されるため、積層比率としてはトータルでは均一化されるため、高次の反射帯域のむらを低減することが可能となる。
この装置では、各層の厚みをスリットの形状(長さ、幅)で調整できるため、任意の層厚みを達成することが可能となったものである。一方、従来の装置では、300層以上の積層を達成するためには、スクエアーミキサーを併用することが一般的であったが、このような方法では積層流が相似形で変形・積層されるために、任意の層厚みを達成することが困難であった。このため、本発明の特徴である層対厚み10nm以上220nm以下の層の数が、層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多い層構成を高精度でかつ効率よく形成することは不可能であった。
次に、本発明の特徴である波長帯域400nm〜1000nmの相対反射率が30%以上90%以下とするためには、各層の層厚みを、下記式1に基づいて少なくとも波長帯域400nm〜1000nmで反射が起こるように設計する必要がある。さらに、層対厚みが一方の表面から反対側の表面にむかうにつれ、120nmから320nmに徐々に厚くなる層構成を少なくとも含んでなることが好ましい。また、反射率についてはA層とB層の屈折率差と、A層とB層の層数にて制御する。
2×(na・da+nb・db)=λ 式1
na:A層の面内平均屈折率
nb:B層の面内平均屈折率
da:A層の層厚み(nm)
db:B層の層厚み(nm)
λ:主反射波長(1次反射波長)
また、本発明では、層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が、層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多くなければならないが、そのためには層対厚みは一方の表面から反対側の表面にむかうにつれ、層対順に対し一次関数状に増加または減少するのではなく、220nm〜320nmでの層対厚みの変化よりも、220nm未満での層対厚みの変化が緩やかであることが好ましい。
このようにして所望の層構成に形成した溶融積層体は、次にダイにて目的の形状に成形された後、吐出される。そして、ダイから吐出された多層に積層されたシートは、キャスティングドラム等の冷却体上に押し出され、冷却固化され、キャスティングフィルムが得られる。この際、ワイヤー状、テープ状、針状あるいはナイフ状等の電極を用いて、静電気力によりキャスティングドラム等の冷却体に密着させ急冷固化させることが好ましい。また、スリット状、スポット状、面状の装置からエアーを吹き出してキャスティングドラム等の冷却体に密着させ急冷固化させたり、ニップロールにて冷却体に密着させ急冷固化させる方法も好ましい。
このようにして得られたキャスティングフィルムは、必要に応じて二軸延伸することが好ましい。二軸延伸とは、長手方向および幅方向に延伸することをいう。延伸は、逐次に二方向に延伸しても良いし、同時に二方向に延伸してもよい。また、さらに長手方向および/または幅方向に再延伸を行ってもよい。特に本発明では、面内の配向差を抑制できる点や、表面傷を抑制する観点から、同時二軸延伸を用いることが好ましい。
逐次二軸延伸の場合についてまず説明する。ここで、長手方向への延伸とは、フィルムに長手方向の分子配向を与えるための延伸を言い、通常は、ロールの周速差により施され、この延伸は1段階で行ってもよく、また、複数本のロール対を使用して多段階に行っても良い。延伸の倍率としては樹脂の種類により異なるが、通常、2〜15倍が好ましく、積層フィルムを構成する樹脂のいずれかにポリエチレンテレフタレートを用いた場合には、2〜7倍が特に好ましく用いられる。また、延伸温度としては積層フィルムを構成する樹脂のガラス転移温度〜ガラス転移温度+100℃が好ましい。
このようにして得られた一軸延伸されたフィルムに、必要に応じてコロナ処理やフレーム処理、プラズマ処理などの表面処理を施した後、易滑性、易接着性、帯電防止性などの機能をインラインコーティングにより付与してもよい。
また、幅方向の延伸とは、フィルムに幅方向の配向を与えるための延伸を言い、通常は、テンターを用いて、フィルムの両端をクリップで把持しながら搬送して、幅方向に延伸する。延伸の倍率としては樹脂の種類により異なるが、通常、2〜15倍が好ましく、積層フィルムを構成する樹脂のいずれかにポリエチレンテレフタレートを用いた場合には、2〜7倍が特に好ましく用いられる。また、延伸温度としては積層フィルムを構成する樹脂のガラス転移温度〜ガラス転移温度+120℃が好ましい。
こうして二軸延伸されたフィルムは、平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内で延伸温度以上融点以下の熱処理を行うのが好ましい。このようにして熱処理された後、均一に徐冷後、室温まで冷やして巻き取られる。また、必要に応じて、熱処理から徐冷の際に弛緩処理などを併用してもよい。
同時二軸延伸の場合について次に説明する。同時二軸延伸の場合には、得られたキャストフィルムに、必要に応じてコロナ処理やフレーム処理、プラズマ処理などの表面処理を施した後、易滑性、易接着性、帯電防止性などの機能をインラインコーティングにより付与してもよい。
次に、キャストフィルムを、同時二軸テンターへ導き、フィルムの両端をクリップで把持しながら搬送して、長手方向と幅方向に同時および/または段階的に延伸する。同時二軸延伸機としては、パンタグラフ方式、スクリュー方式、駆動モーター方式、リニアモーター方式があるが、任意に延伸倍率を変更可能であり、任意の場所で弛緩処理を行うことができる駆動モーター方式もしくはリニアモーター方式が好ましい。延伸の倍率としては樹脂の種類により異なるが、通常、面積倍率として6〜50倍が好ましく、積層フィルムを構成する樹脂のいずれかにポリエチレンテレフタレートを用いた場合には、面積倍率として8〜30倍が特に好ましく用いられる。特に同時二軸延伸の場合には、面内の配向差を抑制するために、長手方向と幅方向の延伸倍率を同一とするとともに、延伸速度もほぼ等しくなるようにすることが好ましい。また、延伸温度としては積層フィルムを構成する樹脂のガラス転移温度〜ガラス転移温度+120℃が好ましい。
こうして二軸延伸されたフィルムは、平面性、寸法安定性を付与するために、引き続きテンター内で延伸温度以上融点以下の熱処理を行うのが好ましい。この熱処理の際に、幅方向での主配向軸の分布を抑制するため、熱処理ゾーンに入る直前および/あるいは直後に瞬時に長手方向に弛緩処理することが好ましい。このようにして熱処理された後、均一に徐冷後、室温まで冷やして巻き取られる。また、必要に応じて、熱処理から徐冷の際に長手方向および/あるいは幅方向に弛緩処理を行っても良い。熱処理ゾーンに入る直前および/あるいは直後に瞬時に長手方向に弛緩処理する。
本発明に使用した物性値の評価法を記載する。
(物性値の評価法)
(1)相対反射率
日立製作所製 分光光度計(U−3410 Spectrophotomater)にφ60積分球130−0632((株)日立製作所)および10°傾斜スペーサーを取り付け反射率を測定した。なお、バンドパラメーターは2/servoとし、ゲインは3と設定し、187〜2600nmの範囲を120nm/min.の検出速度で測定した。また、反射率を基準化するため、標準反射板として付属のAl板を用いた。対象となる波長範囲において整数の波長の反射率を求めた。また、求めた反射率の対象波長範囲における平均値を平均相対反射率とした。
(2)固有粘度
オルトクロロフェノール中、25℃で測定した溶液粘度から、算出した。また、溶液粘度はオストワルド粘度計を用いて測定した。単位は[dl/g]で示した。なお、n数は3とし、その平均値を採用した。
(3)積層数、層対厚み
透過型電子顕微鏡にて得たフィルム断面像(倍率4万倍の写真画像)を、スキャナー(Canon製CanonScanD123U)を用いて、画像サイズ720dpiで取り込んだ画像をビットマップファイル(BMP)で保存した。次に、画像処理ソフト Image-Pro Plus ver.4(MediaCybernetics社製)を用いて、このBMPファイルを開き、画像解析を行った。以下に代表的な画像処理条件を記す。まず、ローパスフィルタ(サイズ 7×7 強さ 10 回数 10)処理した後、垂直シックプロファイルモードで、位置と輝度の数値データとを得た。なお、位置は、予め空間較正でスケーリングしておいた。この位置と輝度のデータをMicrosoft社製EXCEL2000上で、サンプリングステップ6(間引き6)、さらに3点移動平均処理を行った。さらに、この得られた輝度を位置で微分し、その微分曲線の極大値と極小値を算出した。そして、隣り合う極大値−極大値または隣り合う極小値−極小値となる位置の間隔を層対厚みとし、全ての層対厚みを算出した。なお、この際、微分曲線のノイズを検出しないように、微分値に対して一定の閾値を設定し、層対厚みに対応する隣り合う極大値−極大値間距離または隣り合う極小値−極小値間距離を検出するように処理した。
(4)透過率
日立製作所製 分光光度計(U−3410 Spectrophotomater)に、付属の平行光線要セルを取り付け、透過率を測定した。なお、バンドパラメーターは2/servoとし、ゲインは3と設定し、187〜2600nmの範囲を120nm/min.の検出速度で測定した。
(5)外観
目視にて判定し、着色のない金属調である場合を◎、わずかに着色している金属調である場合を○、着色していたり、角度によって色が付いたりする場合を×とした。
(6)光沢度
JIS−K7105(1981)に規定された方法に従って、スガ試験機製デジタル変角光沢度計UGV−5Dを用いて、60度の鏡面光沢度を測定した。なお、光沢度が高すぎるために、測定に際しては、すべて1/10に減光されるフィルターを挿入し、測定した。
(7)成形性
真空成形装置SANWA KOGYO PLAVAC TYPE FB−7を用いてテストした。200℃に加熱した試料に、深さ15mm、直径50mmの円柱状のカップを押し当て、さらにカップ内の空気を一瞬で抜き取って真空にした。このとき試料がカップの形状に追従して変形するものは、成形性が高いと判断し、◎とした。また試料がカップに追従して変形するものの、角部分が十分に成形されないものを○とした。さらに試料がカップに追従せず、ほとんど変形しないものは成形性が低いと判断し、×とした。
(8)電磁波シールド性
(社)関西電子工業振興センターのKEC法にて、電磁波シールド性を測定した。測定条件は以下の通り。
測定装置
信号発生器:アンリツ製 MG3601A
スペクトラムアナライザー:アンリツ製 MS2601A
プレアンプ:アンリツ製 MH648A
測定法---KEC法(近傍電界、近傍磁界)
測定周波数---0.1〜1GHz
試料寸法---150mm×150mm
スペーサー---スチールウール(“ボンスター”)
サンプル測定:1つのサンプルについて3回測定を行い、その平均値を採用した。
評価結果については、800MHzにおける電界シールド性を減衰率(dB)で表した。
(9)文字視認性
光の入らない暗所にてバックライト光を透過させ、目視で判定する。文字・記号の表示部がはっきりと認識できる場合を◎、文字・記号の表示部ははっきりと認識できるがバックライトの透過光が十分でないものを○、バックライトの透過光を有無に関わらず文字がはっきりと認識できない場合を×とした。
(実施例1)
1.ポリエステル1の合成
テレフタル酸ジメチルを100重量部、シス/トランス比率が72/28である1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジメチルを17.4重量部、エチレングリコールを64重量部、スピログリコールを20重量部、酢酸マンガン四水塩を0.04重量部、三酸化アンチモンを0.02重量部それぞれ計量し、エステル交換反応装置に仕込んだ。内容物を150℃で溶解させて撹拌した。次いで、撹拌しながら反応内容物の温度を235℃までゆっくり昇温しながらメタノールを留出させた。所定量のメタノールが留出したのち、トリメチルリン酸を0.02重量部含んだエチレングリコール溶液を添加した。トリメチルリン酸を添加した後10分間撹拌してエステル交換反応を終了した。その後エステル交換反応物を重合装置に移行した。
次いで重合装置内容物を撹拌しながら減圧および昇温し、エチレングリコールを留出させながら重合をおこなった。なお、減圧は90分かけて常圧から133Pa以下に減圧し、昇温は90分かけて235℃から285℃まで昇温した。重合装置の撹拌トルクが所定の値に達したら重合装置内を窒素ガスにて常圧へ戻し、重合装置下部のバルブを開けてガット状のポリマーを水槽へ吐出した。水槽で冷却されたポリエステルガットはカッターにてカッティングし、チップとし、結晶性のポリエステル1(ポリエチレンテレフタレート)を得た。
得られたポリエステル1の固有粘度は0.65でありTgは80℃であった。
2.ポリエステル2の合成
同様にテレフタル酸ジメチルを67.6重量部、エチレングリコールを54重量部用いる以外は前記と同様にしてポリエステル2を重合した。得られたポリエステル2の固有粘度は0.72であった。このポリエステル2のジカルボン酸成分は、テレフタル酸が80mol%であり、シクロヘキサンジカルボン酸が20mol%であった。また、ポリエステル1のジオール成分は、エチレングリコールが85mol%であり、スピログリコールが15mol%であった。ポリエステル2は非晶性であった。
次に、本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを構成する2種類の熱可塑性樹脂として、合成したポリエステル1(PET)とポリエステル2(PE/SPG・T/CHDC)を準備した。ポリエステル1(PET)91.46wt%に、平均2次粒径が1μmの凝集シリカ粒子を0.04wt%、マロン酸エステル系の紫外線吸収剤(クラリアント・ジャパン社製 ”サンデュボアB−CAP”)を8.5wt%添加し、これを樹脂Aとした。次にポリエステル2(PE/SPG・T/CHDC)単独を樹脂Bとした。これら樹脂AおよびBは、それぞれ乾燥した後、別々の押出機に供給した。
樹脂AおよびBは、それぞれ、押出機にて280℃の溶融状態とし、ギヤポンプおよびフィルターを介した後、801層のフィードブロックにて合流させた。801層のフィードブロック中の積層装置は267個のスリットを有するスリット部材が3つからなるものであった。合流した樹脂AおよびBは、フィードブロック内にて各層の厚みが表面側から反対表面側に向かうにつれ徐々に厚くなるように変化させ、樹脂Aが401層、樹脂Bが400層からなる厚み方向に交互に積層された構造とした。両表層部分は樹脂Aとなるようにし、かつ隣接するA層とB層の層厚みはほぼ同じになるようにスリット形状を設計した。この設計では、400〜1200nmに反射帯域が存在するものとなる。このようにして得られた計801層からなる積層体を、マルチマニホールドダイに供給、さらにその表層に別の押出機から供給した樹脂Aからなる層を形成し、シート状に成形した後、静電印加にて表面温度25℃に保たれたキャスティングドラム上で急冷固化した。なお、樹脂Aと樹脂Bが積層装置内で合流してからキャスティングドラム上で急冷固化されるまでの時間が約8分となるように流路形状および総吐出量を設定した。
得られたキャストフィルムを、75℃に設定したロール群で加熱した後、延伸区間長100mmの間で、フィルム両面からラジエーションヒーターにより急速加熱しながら、縦方向に3.0倍延伸し、その後一旦冷却した。つづいて、この一軸延伸フィルムの両面に空気中でコロナ放電処理を施し、基材フィルムの濡れ張力を55mN/mとし、その処理面に(ガラス転移温度が18℃のポリエステル樹脂)/(ガラス転移温度が82℃のポリエステル樹脂)/平均粒径100nmのシリカ粒子からなる積層形成膜塗液を塗布し、透明・易滑・易接着層を形成した。
この一軸延伸フィルムをテンターに導き、100℃の熱風で予熱後、110℃の温度で横方向に3.3倍延伸した。延伸したフィルムは、そのまま、テンター内で240℃の熱風にて熱処理を行い、続いて同温度にて幅方向に8%の弛緩処理を施し、その後、室温まで徐冷後、巻き取った。得られたフィルムの厚みは、100μmであった。ここで得られたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを3とする。得られた結果を表1のフィルム特性に示す。
次に1を用いてキーパッドを作成した。
3の下面に文字・記号の表示をするための印刷層4を印刷した。このとき、金属光沢調に見せる部分は光を透過しない黒色の印刷層を設け、バックライト光を透過させる文字・記号の表示部は青色の印刷層を設けた。
この印刷層4を施した3を、四角柱状をなすキートップを成形するための金型内の所定位置にインサートした。続いて、金型内にポリカーボネート樹脂5を射出することにより、樹脂成形体の上面及び各側面に印刷層4を施した3が被覆されたキーパッドを得た。得られたキーパッドの断面の一部を図2に示す。得られた結果を表1のキーパッド特性に示す。
(実施例2)
実施例1における樹脂Bのかわりに、エチレングリコールに対しシクロヘキサンジメタノールを30mol%共重合したポリエチレンテレフタレート(PE/CHDM・PET)[イーストマン製 PETG6763]を用いた。なお、エチレングリコールに対しシクロヘキサンジメタノールを30mol%共重合したポリエチレンテレフタレート(PE/CHDM・T)は非晶性樹脂であった。その他の条件・装置については実施例1と同様とした。得られた結果を表1のフィルム特性に示す。次にここで得られたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを用いてキーパッドを作成した。その他の条件・装置については実施例1と同様とした。得られたフィルムの厚みは、100μmであった。得られた結果を表1のキーパッド特性に示す。
(実施例3)
実施例2において、フィードブロックを変更した以外は、同様の条件・装置を用いた。用いたフィードブロックは、201層のフィードブロックであり、201個のスリットを有するスリット部材1つからなるものであった。合流した樹脂AおよびBは、フィードブロック内にて各層の厚みが表面側から反対表面側に向かうにつれ徐々に厚くなるように変化させ、樹脂Aが101層、樹脂Bが100層からなる厚み方向に交互に積層された構造とした。ここで、フィードブロック内の各微細スリットの形状を調整し、実施例1と同様に薄い側の層対厚みが相対的に多くなるようにした。また、両表層部分は樹脂Aとなるようにし、かつ隣接するA層とB層の層厚みはほぼ同じになるようにスリット形状を設計した。得られたフィルムの厚みは、25μmであった。得られた結果を表1のフィルム特性に示す。次にここで得られたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを用いてキーパッドを作成した。その他の条件・装置については実施例1と同様とした。得られた結果を表1のキーパッド特性に示す。
(実施例4)
実施例1において得られたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムへ、サンドロールペーパー法によってヘアライン加工を施した。得られた結果を表1のフィルム特性に示す。
次にここで得られたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを用いてキーパッドを作成した。この時、ヘアライン加工の方向はフィルムの長手方向になるようにした。その他の条件・装置については実施例1と同様とした。得られた結果を表1のキーパッド特性に示す。
(比較例1)
実施例1における樹脂Aで、BO−PETフィルムを作り片面にアルミ蒸着を施した。得られたフィルムの厚みは、25μmであった。得られた結果を表1のフィルム特性に示す。次にここで得られた蒸着フィルムを用いてキーパッドを作成した。文字・記号の表示をするための表示部は、文字・記号の形状に蒸着されたアルミをレーザーで剥離した。その下面にバックライト光を透過する青色の印刷層を設けた。その他の条件・装置については実施例1と同様とした。得られた結果を表1のキーパッド特性に示す。
(比較例2)
実施例3において、樹脂Aと樹脂Bが積層装置内で合流してからキャスティングドラム上で急冷固化されるまでの時間が約1分となるように流路形状および総吐出量を設定した。また、縦延伸倍率を3.6倍とし、横延伸倍率を3.9倍とした。その他の条件・装置については実施例7と同様とした。得られたフィルムの厚みは、25μmであった。得られた結果を表1のフィルム特性に示す。次にここで得られたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを用いてキーパッドを作成した。その他の条件・装置については実施例1と同様とした。得られた結果を表1のキーパッド特性に示す。
(比較例3)
実施例1において、フィードブロックを変更した以外は、同様の条件・装置を用いた。用いたフィードブロックは、57層のフィードブロックであり、57個のスリットを有するスリット部材1つからなるものであった。合流した樹脂AおよびBは、フィードブロック内にて各層の厚みが表面側から反対表面側に向かうにつれ徐々に厚くなるように変化させ、樹脂Aが29層、樹脂Bが28層からなる厚み方向に交互に積層された構造とした。ここで、フィードブロック内の各微細スリットの形状を調整し、実施例1と同様に薄い側の層対厚みが相対的に多くなるようにした。また、両表層部分は樹脂Aとなるようにし、かつ隣接するA層とB層の層厚みはほぼ同じになるようにスリット形状を設計した。得られたフィルムの厚みは、8μmであった。得られた結果を表1のフィルム特性に示す。この積層フィルムは反射帯域、反射率ともに請求項1を満たすことができず、外観も金属光沢調ではなく透明のフィルムであり、金属光沢調の条件を満たしていなかったため、この積層フィルムを用いてキーパッドは作成しなかった。
Figure 2009164029

本発明は、少なくとも2種類の樹脂からなる層を積層したキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムに関するものである。更に詳しくは、携帯電話キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムとして好適な積層フィルムに関するものである。
本発明の積層構造を示す図 キーパッドの断面の一部を示す図
符号の説明
1 樹脂Aからなる層(A層)
2 樹脂Bからなる層(B層)
3 本発明のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム
4 印刷層
5 ポリカーボネート樹脂

Claims (6)

  1. キーパッドの天面部材であって、熱可塑性樹脂AからなるA層と熱可塑性樹脂BからなるB層が厚み方向に交互にそれぞれ30層以上積層された積層フィルムであって、波長帯域400〜1000nmにおける相対反射率が30%以上90%以下であり、150℃における引張試験において、フィルム長手方向、および幅方向の100%伸長時の引張応力がそれぞれ、いずれも3MPa以上90MPa以下であり、かつ層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多い積層フィルムからなるキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。
  2. フィルムの表層部にあたるA層が、固有粘度が0.50〜0.80dl/gのポリエステルから形成された積層フィルムである請求項1に記載のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。
  3. 波長帯域400〜1000nmにおける平均相対反射率が30%以上90%以下である請求項1または2に記載のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。
  4. ヘアラインの外観加工を施されている請求項1〜3のいずれかに記載のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。
  5. 800MHzにおける減衰率が2.0dB以下である請求項1〜4のいずれかに記載のキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の積層フィルムから構成される携帯電話用に用いられるキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。
JP2008001981A 2008-01-09 2008-01-09 キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム Pending JP2009164029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001981A JP2009164029A (ja) 2008-01-09 2008-01-09 キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001981A JP2009164029A (ja) 2008-01-09 2008-01-09 キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009164029A true JP2009164029A (ja) 2009-07-23

Family

ID=40966418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008001981A Pending JP2009164029A (ja) 2008-01-09 2008-01-09 キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009164029A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011132308A1 (ja) * 2010-04-23 2011-10-27 三菱電機株式会社 エレベータの表示器具
JP2012006272A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sanko Gosei Ltd 平面状シート
JP2012116045A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Toray Ind Inc 成形用加飾シート
JPWO2011132458A1 (ja) * 2010-04-23 2013-07-18 三菱電機株式会社 エレベータの表示器具
US8816040B2 (en) 2011-06-24 2014-08-26 University Of Tsukuba Polymer dye
US12034877B2 (en) 2020-01-16 2024-07-09 Yamamoto Printing Co., Ltd. Outer shell member for communication equipment

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011132308A1 (ja) * 2010-04-23 2011-10-27 三菱電機株式会社 エレベータの表示器具
WO2011132458A1 (ja) * 2010-04-23 2011-10-27 三菱電機株式会社 エレベータの表示器具
CN102781802A (zh) * 2010-04-23 2012-11-14 三菱电机株式会社 电梯的显示器具
JPWO2011132458A1 (ja) * 2010-04-23 2013-07-18 三菱電機株式会社 エレベータの表示器具
KR101347996B1 (ko) * 2010-04-23 2014-01-07 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터의 표시 기구
US9193564B2 (en) 2010-04-23 2015-11-24 Mitsubishi Electric Corporation Elevator display device with a metallic tone film
EP2562119A4 (en) * 2010-04-23 2016-01-20 Mitsubishi Electric Corp DISPLAY DEVICE FOR ONE ELEVATOR
CN102781802B (zh) * 2010-04-23 2016-03-02 三菱电机株式会社 电梯的显示器具
JP2012006272A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sanko Gosei Ltd 平面状シート
JP2012116045A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Toray Ind Inc 成形用加飾シート
US8816040B2 (en) 2011-06-24 2014-08-26 University Of Tsukuba Polymer dye
US12034877B2 (en) 2020-01-16 2024-07-09 Yamamoto Printing Co., Ltd. Outer shell member for communication equipment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5176319B2 (ja) 積層フィルムおよび成形体
TWI464056B (zh) 積層薄膜及成形體、反射體
JP4899913B2 (ja) 積層フィルムおよび携帯電話用成型加飾フィルム
JP5966752B2 (ja) ヘッドアップディスプレイおよびそれを用いた移動機器
JP2010050598A (ja) 電磁波透過性部材用金属光沢調装飾フィルムおよびそれを用いた電磁波透過性部材
JP2009164029A (ja) キーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム
JP2015068996A (ja) 画面保護用基材フィルムおよびそれを用いた画面保護シート
JP5169317B2 (ja) 成形体
JP4857795B2 (ja) 回路搭載シートおよびicカード、icラベル
TW202323047A (zh) 積層薄膜
JP4967486B2 (ja) 延伸フィルムならびにその成型品
JP2007210142A (ja) 積層フィルムおよび成形体またはカード
JP2017052273A (ja) 積層フィルム
JP2023144340A (ja) 積層フィルム
JP2011148198A (ja) 成形体
CN118765233A (zh) 叠层膜
JP2012196901A (ja) 加飾成形体および加飾シート
JP2015120314A (ja) タッチパッド成型体、ラミネートフィルム