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JP2009008971A - 電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器 - Google Patents

電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器 Download PDF

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JP2009008971A JP2007171635A JP2007171635A JP2009008971A JP 2009008971 A JP2009008971 A JP 2009008971A JP 2007171635 A JP2007171635 A JP 2007171635A JP 2007171635 A JP2007171635 A JP 2007171635A JP 2009008971 A JP2009008971 A JP 2009008971A
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Keiji Wada
啓志 和田
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Abstract

【課題】外形寸法を大きくすることなく、外部へ静電気を確実に逃すことのできる横電界方式の電気光学装置を提供する。
【解決手段】液晶装置は、一対の第1及び第2の基板の間に液晶を挟持してなる。第1の基板は液晶層側に共通電極及び画素電極を有し、第2の基板の外面には導電層が形成され、導電層の外面には偏光板が配置されている。第2の基板は貫通孔を有し、第1の基板は、第2の基板の一端から外側へ張り出す張り出し領域から前記貫通孔と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極を有する。導電層と接地用電極は、前記貫通孔から接地用電極にかけて配置された導電部材を通じて電気的に接続されている。かかる構成によれば、導電層と接地用電極とが導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続される。これにより、外形寸法を大きくすることなく、外部へ静電気を確実に逃すことのできる横電界方式の液晶装置が得られる。
【選択図】図4

Description

本発明は、各種情報の表示に用いて好適な電気光学装置に関する。
近年、電気光学装置の一例として、横電界方式の液晶装置が脚光を浴びている。この方式は、液晶に印加する電界の方向を基板に略平行とする方式であり、TN(Twisted Nematic)方式などと比較して視覚特性の向上を図ることができるという利点がある。このような横電界方式の液晶装置としては、IPS((In−Plane Switching)方式、又は、FFS(Fringe Field Switching)方式といった液晶装置が知られている。この横電界方式の液晶装置では、相互に対向して配置される一対の基板間に液晶が挟持されてなり、櫛歯形状の画素電極と、その画素電極との間で電界を発生させる共通電極とが同一の基板上に設けられて構成される。
しかしながら、このような横電界方式の液晶装置では、外部からの静電気等により電極を有しない基板に電荷が帯電した場合に、電極を有する基板と電極を有しない基板との間においても不要な電界が発生してしまい、適切な表示ができなくなってしまう虞がある。
そこで、このような課題を改善することが可能な横電界方式の液晶表示装置の一例が特許文献1に記載されている。
かかる特許文献1に記載の液晶表示装置は、上側基板において、透明基板と偏光板の間に、導電性の微粒子が散在された粘着層を介在させた構成を有する。この粘着層は、外部からの静電気等の帯電に対してシールドを行う導電膜として機能するものとされており、これにより、この液晶表示装置では、液晶表示パネルの表面の外部から静電気等の高い電位が加わった場合にあっても、表示の異常の発生を防止することができるとされている。
特許第2758864号公報
上記の特許文献1には、前記の課題を改善することが可能ないくつかの形態例が挙げられているが、その形態例のうち、一つの形態例では、ケーブルを用いて、下側基板に設けられたアース端子と、上側基板の偏光板の液晶層側に設けられた導電層とを接地するようにしている。
この態様の場合、ケーブルと導電層とを接続するために、その接続部分に対応する導電層の領域を確保する必要がある。特に、ケーブルと導電層とを接続するために導電ペーストを用いた場合には、導電ペーストが流動性を有するため、導電層上に塗布される導電ペーストと偏光板とが接触し、偏光板の光学特性に悪影響を及ぼす可能性がある。
そこで、このような態様では、導電ペーストの持つ流動性を考慮して、前記接続部分に対応する導電層の領域を大きくする必要がある。そうすると、この態様では、その領域を確保するために上側基板の寸法(「寸法」:ケーブルの引き出し方向に対応する長さ、以下同様)を大きくしなければならず、それに応じて下側基板の寸法も大きくなり、ひいてはTN(Twisted Nematic)方式、VA(Virtical Alignment)方式、又はECB(Electrically Controlled Birefringence)の液晶装置と比較して前記液晶表示装置の外形寸法が大きくなってしまう可能性がある。その結果、このような液晶表示装置が搭載される電子機器等の寸法の制約等により、電子機器等に対する、当該液晶表示装置の搭載度が低下してしまうといった課題がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、外形寸法を大きくすることなく、外部へ静電気を確実に逃すことのできる横電界方式の電気光学装置及びその製造方法、並びにその電気光学装置を用いた電子機器を提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、電気光学装置は、第1の基板と、前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板とによって狭持された電気光学物質と、前記第1の基板の前記電気光学物質側の面に形成された共通電極及び画素電極と、前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に形成された導電層と、を備え、前記第2の基板は、前記導電層側の面から前記第1の基板側の面にかけて貫通する貫通孔を有し、前記第1の基板は、前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を有するとともに、前記第2の基板側の面において、前記張り出し領域から前記貫通孔と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極を有し、前記導電層と前記接地用電極は、前記第2の基板の前記貫通孔から前記接地用電極にかけて配置された導電部材を通じて電気的に接続されている。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
上記の電気光学装置は、第1の基板と、第1の基板に対向して配置された第2の基板と、第1の基板と第2の基板とによって狭持された電気光学物質と、第1の基板の電気光学物質側の面に形成され、ITO等の透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極と、第2の基板の第1の基板側と反対側の面に形成され、ITO等の透明導電部材よりなる導電層と、を備える。好適な例では、この電気光学装置は、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式の電気光学装置とすることができる。また、前記導電部材は導電ペーストであることが好ましい。
特に、この電気光学装置では、第2の基板は、導電層側の面から第1の基板側の面にかけて貫通する貫通孔を有し、第1の基板は、第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を有するとともに、第2の基板側の面において、前記張り出し領域から貫通孔と平面的に重なる領域にかけて延在し、電気的に接地された接地用電極を有し、導電層と接地用電極は、第2の基板の貫通孔から接地用電極にかけて配置された導電部材を通じて電気的に接続されている。
かかる構成によれば、外部からの静電気などによって、導電層の表面に電荷が帯電した場合、その帯電した電荷は導電部材、電気的に接地された接地用電極を通じて外部へと逃される。よって、前記の静電気に起因して第1の基板と第2の基板との間において不要な電界が発生するのを防ぐことができ、適切な表示を行うことが可能となる。
さらに、この電気光学装置によれば、導電層と接地用電極とが、導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続されるため、静電気対策として、導電層と接地用電極とを導電部材を通じて電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
この電気光学装置の一つの態様では、前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、前記枠状のシール材の一部は、前記貫通孔、及び前記接地用電極の一部と重なる領域に配置され、前記枠状のシール材には、前記第2の基板側の前記面から前記接地用電極側の面にかけて貫通する開口が設けられ、前記導電層と前記接地用電極は、前記貫通孔から前記開口及び前記接地用電極にかけて配置された前記導電部材を通じて電気的に接続されている。この態様によれば、導電層と接地用電極とが、導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続されるので、上記の電気光学装置と同様の作用効果を得ることができる。
上記の電気光学装置の他の態様では、前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、前記貫通孔、前記導電部材及び前記接地用電極は、前記枠状のシール材の外側に位置している。このため、この電気光学装置の製造過程において、第2の基板の貫通孔に導電部材を配置(又は塗布)する際には、その導電部材の一部が電気光学物質側へ流れ込み又は拡散してしまうといったことを防止できる。その結果、電気光学物質を汚染させてしまうことを防止でき、表示品位に悪影響を及ぼすことを防止できる。
本発明の他の観点では、電気光学装置は、第1の基板と、前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板とによって狭持された電気光学物質と、前記第1の基板の前記電気光学物質側の面に形成された共通電極及び画素電極と、前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に形成された導電層と、を備え、前記第2の基板は、前記導電層側の面から前記第1の基板側の面にかけて貫通する貫通孔と、前記貫通孔に配置された第1の導電部材と、前記第1の基板側の面に形成され、前記第1の導電部材と電気的に接続された導体と、を有し、前記第1の基板は、前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を有するとともに、前記第2の基板側の面において、前記張り出し領域から前記導体と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極を有し、前記導電層と前記接地用電極は、前記第1の導電部材、前記導体、及び前記導体と前記接地用電極の間に介在された第2の導電部材を通じて電気的に接続されている。
上記の電気光学装置は、第1の基板と、第1の基板に対向して配置された第2の基板と、第1の基板と第2の基板とによって狭持された電気光学物質と、第1の基板の電気光学物質側の面に形成され、ITO等の透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極と、第2の基板の第1の基板側と反対側の面に形成され、ITO等の透明導電部材よりなる導電層と、を備える。好適な例では、この電気光学装置は、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式の電気光学装置とすることができる。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
特に、この電気光学装置では、第2の基板は、導電層側の面から第1の基板側の面にかけて貫通する貫通孔と、その貫通孔に配置された、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材と、第1の基板側の面に形成され、第1の導電部材と電気的に接続された、電気伝導性を有する例えば金属配線などの導体と、を有し、第1の基板は、第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を有するとともに、第2の基板側の面において、張り出し領域から導体と平面的に重なる領域にかけて延在し、電気的に接地された接地用電極を有し、導電層と接地用電極は、第1の導電部材、導体、及び導体と接地用電極の間に介在された、例えば導電ペースト又は導電粒子などの第2の導電部材を通じて電気的に接続されている。
かかる構成によれば、外部からの静電気などによって、導電層の表面に電荷が帯電した場合、その帯電した電荷は第1の導電部材、導体、第2の導電部材、電気的に接地された接地用電極を通じて外部へと逃される。これにより、前記の静電気に起因して第1の基板と第2の基板との間において不要な電界が発生するのを防ぐことができ、適切な表示を行うことが可能となる。
さらに、この電気光学装置によれば、導電層と接地用電極とが、第1の導電部材、導体及び第2の導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続されるため、静電気対策として、導電層と接地用電極とを電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
上記の電気光学装置の好適な例では、前記導体は、前記貫通孔に配置された前記第1の導電部材と平面的に重なる領域から前記第1の基板の前記張り出し領域側に位置する前記第2の基板の一端側にかけて延在しており、前記導体の一端は、前記第1の導電部材に電気的に接続されていると共に、前記導体の他端は、前記第2の基板の前記一端側に対応する位置に配置された前記第2の導電部材に電気的に接続され、前記第2の導電部材は、前記導体と平面的に重なる領域に位置する前記接地用電極の一端と電気的に接続されている。
上記の電気光学装置の他の好適な例では、前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、前記枠状のシール材の一部は、前記導体の少なくとも一部及び前記接地用電極と重なる領域に配置されており、前記導体と前記接地用電極は、前記枠状のシール材の内部に配置された前記第2の導電部材を通じて電気的に接続されている。
上記の電気光学装置の他の態様では、前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、前記貫通孔、前記貫通孔に配置された前記第1の導電部材、前記導体、前記第2の導電部材及び前記接地用電極は、前記枠状のシール材の外側に設けられている。
このため、この電気光学装置の製造過程において、第2の基板の貫通孔に第1の導電部材を配置(又は塗布)する際及び導体と接地用電極の間に第2の導電部材を介在させる際
には、その第1の導電部材及び第2の導電部材の一部が電気光学物質側へ流れ込み又は拡散してしまうといったことを防止できる。その結果、電気光学物質を汚染させてしまうことを防止でき、表示品位に悪影響を及ぼすことを防止できる。
上記の電気光学装置の他の好適な例では、前記導電部材、前記第1の導電部材又は前記第2の導電部材は、導電ペースト又は導電粒子のいずれかよりなることが好ましい。
本発明の更に他の観点では、上記の電気光学装置を表示部として備える電子機器を構成することができる。
本発明の更に他の観点では、電気光学装置の製造方法は、一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記貫通孔と平面的に重なる領域にかけて配置されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、前記第2の基板の前記貫通孔から前記接地用電極にかけて導電部材を配置して、前記導電部材と前記接地用電極を電気的に接続する導電部材配置工程と、前記導電部材及び前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の各面に導電層を形成して、前記導電層と前記導電部材を電気的に接続する導電層形成工程と、を備える。
上記の電気光学装置の製造方法では、第1の基板準備工程は、一方の面に、ITOなどの透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極、並びに電気的に設置された接地用電極を備える第1の基板を準備する。第2の基板準備工程は、ガラスなどの透光性を有する基材を準備して、その基材に所定の方法にて貫通孔を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した第2の基板を準備する。ここで、基材に対する貫通孔の形成方法としては、例えば、超音波発生装置に取り付けられたピアノ線の先端に炭化ケイ素(SiC)を付着させて、その先端を基材の貫通孔を形成するべき領域に接触させて、ピアノ線に対して超音波を発生させることにより、その超音波による振動によって基材に貫通孔を形成する方法、或いは、レーザー光線を基材の貫通孔を形成するべき領域に照射して基材に貫通孔を形成する方法、或いは、フォトエッチング技術を用いて基材の貫通孔を形成するべき領域に貫通孔を形成する方法、などの既知の各種の方法を挙げることができる。なお、第1の基板準備工程と第2の基板準備工程の実行順序はどちらが先であっても構わない。
次に、電気光学パネル製作工程は、第1の基板の前記一方の面と第2の基板とを、第1の基板が第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、接地用電極が第1の基板の張り出し領域から第2の基板の貫通孔と平面的に重なる領域にかけて配置されるように第1の基板と第2の基板とを貼り合わせ、さらに第1の基板と第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する。好適な例では、この製作された電気光学パネルは、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式とすることができる。
次に、導電部材配置工程は、第2の基板の貫通孔から接地用電極にかけて、例えば導電ペーストなどの導電部材を配置して、導電部材と接地用電極を電気的に接続する。次に、導電層形成工程は、導電部材及び第2の基板の第1の基板側と反対側の各面に、例えばITOなどの透明導電部材よりなる導電層を形成して、導電層と導電部材を電気的に接続する。これにより、導電層と接地用電極とが、導電部材を通じて電気的に接続される。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
以上の各工程を経て、横電界方式の電気光学装置が製造される。こうして製造された横電界方式の電気光学装置では、導電層と接地用電極とが、導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続される。よって、静電気対策として、導電層と接地用電極とを電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
本発明の更に他の観点では、電気光学装置の製造方法は、一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記貫通孔と平面的に重なる領域にかけて配置されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、前記第2の基板の前記貫通孔を閉塞しないように前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に導電層を形成する導電層形成工程と、前記導電層形成工程により形成された前記導電層の他の貫通孔から前記第2の基板の前記貫通孔及び前記接地用電極にかけて導電部材を配置して、前記導電層と前記接地用電極とを前記導電部材を通じて電気的に接続する導電部材配置工程と、を備える。
上記の電気光学装置の製造方法では、第1の基板準備工程は、一方の面にITOなどの透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極、並びに電気的に設置された接地用電極を備える第1の基板を準備する。第2の基板準備工程は、ガラスなどの透光性を有する基材を準備して、その基材に所定の方法にて貫通孔を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した第2の基板を準備する。ここで、基材に対する貫通孔の形成方法としては、例えば、上記した方法を挙げることができる。なお、第1の基板準備工程と第2の基板準備工程の実行順序はどちらが先であっても構わない。
次に、電気光学パネル製作工程は、第1の基板の前記一方の面と第2の基板とを、第1の基板が第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、接地用電極が第1の基板の張り出し領域から第2の基板の貫通孔と平面的に重なる領域にかけて配置されるように第1の基板と第2の基板とを貼り合わせ、さらに第1の基板と第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する。好適な例では、この製作された電気光学パネルは、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式とすることができる。
次に、導電層形成工程は、第2の基板の貫通孔を閉塞しないように第2の基板の第1の基板側と反対側の面に、例えばITOなどの透明導電部材よりなる導電層を形成する。次に、導電部材配置工程は、導電層形成工程により形成された導電層の他の貫通孔から第2の基板の貫通孔及び接地用電極にかけて、例えば導電ペーストなどの導電部材を配置して、導電層と接地用電極とを導電部材を通じて電気的に接続する。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
以上の各工程を経て、横電界方式の電気光学装置が製造される。こうして製造された横電界方式の電気光学装置では、導電層と接地用電極とが、導電層の他の貫通孔及び第2の基板の貫通孔に配置された導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続される。よって、静電気対策として、導電層と接地用電極とを電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
本発明の更に他の観点では、電気光学装置の製造方法は、一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記導体及び前記接地用電極のいずれか一方の面に第2の導電部材を配置して、さらに前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、前記第2の基板の前記貫通孔に第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、前記第1の導電部材及び前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の各面に導電層を形成して、前記導電層と前記第1の導電部材を電気的に接続する導電層形成工程と、を備える。
上記の電気光学装置の製造方法では、第1の基板準備工程は、一方の面にITOなどの透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極、並びに電気的に設置された接地用電極を備える第1の基板を準備する。第2の基板準備工程は、ガラスなどの透光性を有する基材を準備して、その基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、その基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に、例えば電気伝導性を有する金属配線などの導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した第2の基板を準備する。ここで、基材に対する貫通孔の形成方法としては、例えば、上記した方法を挙げることができる。なお、第1の基板準備工程と第2の基板準備工程の実行順序はどちらが先であっても構わない。
次に、電気光学パネル製作工程は、第1の基板の前記一方の面と第2の基板の前記一方の面とを、第1の基板が第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、導体及び接地用電極のいずれか一方の面に、例えば導電ペースト又は導電粒子などの第2の導電部材を配置して、さらに接地用電極が第1の基板の張り出し領域から第2の基板の導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、第2の導電部材が導体と接地用電極とによって挟持されるように第1の基板と第2の基板とを貼り合わせ、さらに第1の基板と第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する。これにより、第2の導電部材が導体及び接地用電極に電気的に接続される。好適な例では、この製作された電気光学パネルは、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式とすることができる。
次に、導電部材配置工程は、第2の基板の貫通孔に、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材を配置して、その第1の導電部材と導体とを電気的に接続する。次に、導電層形成工程は、第1の導電部材及び第2の基板の第1の基板側と反対側の各面に導電層を形成して、導電層と第1の導電部材を電気的に接続する。これにより、導電層と接地用電極とが、第2の基板の貫通孔に配置された第1の導電部材、導体、第2の導電部材を通じて電気的に接続される。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
以上の各工程を経て、横電界方式の電気光学装置が製造される。こうして製造された横電界方式の電気光学装置では、導電層と接地用電極とが、第2の基板の貫通孔に配置された第1の導電部材、導体、第2の導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続される。よって、静電気対策として、導電層と接地用電極とを電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
本発明の更に他の観点では、電気光学装置の製造方法は、一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記導体及び前記接地用電極のいずれか一方の面に第2の導電部材を配置して、さらに前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、前記第2の基板の前記貫通孔を閉塞しないように前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に導電層を形成する導電層形成工程と、前記導電層形成工程により形成された前記導電層の他の貫通孔から前記第2の基板の前記貫通孔及び前記導体にかけて第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導電層及び前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、を備える。
上記の電気光学装置の製造方法では、第1の基板準備工程は、一方の面にITOなどの透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極、並びに電気的に設置された接地用電極を備える第1の基板を準備する。第2の基板準備工程は、ガラスなどの透光性を有する基材を準備して、その基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、その基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に、例えば電気伝導性を有する金属配線などの導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した第2の基板を準備する。ここで、基材に対する貫通孔の形成方法としては、例えば、上記した方法を挙げることができる。なお、第1の基板準備工程と第2の基板準備工程の実行順序はどちらが先であっても構わない。
次に、電気光学パネル製作工程は、第1の基板の前記一方の面と第2の基板の前記一方の面とを、第1の基板が第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、導体及び接地用電極のいずれか一方の面に、例えば導電ペースト又は導電粒子などの第2の導電部材を配置して、さらに接地用電極が第1の基板の張り出し領域から第2の基板の導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、第2の導電部材が導体と接地用電極とによって挟持されるように第1の基板と第2の基板とを貼り合わせ、さらに第1の基板と第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する。これにより、第2の導電部材が導体及び接地用電極に電気的に接続される。好適な例では、この製作された電気光学パネルは、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式とすることができる。
次に、導電層形成工程は、第2の基板の貫通孔を閉塞しないように第2の基板の第1の基板側と反対側の面に、例えばITOなどの透明導電部材よりなる導電層を形成する。次に、導電部材配置工程は、導電層形成工程により形成された導電層の他の貫通孔から第2の基板の貫通孔及び導体にかけて、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材を配置して、その第1の導電部材と導電層及び導体とを電気的に接続する。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
以上の各工程を経て、横電界方式の電気光学装置が製造される。こうして製造された横電界方式の電気光学装置では、導電層と接地用電極とが、導電層の他の貫通孔及び第2の基板の貫通孔に配置された第1の導電部材、導体、第2の導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続される。よって、静電気対策として、導電層と接地用電極とを電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
本発明の更に他の観点では、電気光学装置の製造方法は、一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、前記第1の基板及び前記第2の基板のいずれか一方であって、前記接地用電極の一部又は前記導体の一部を含む領域上に第2の導電部材が混入された枠状のシール材を形成するシール材形成工程と、前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように、前記第1の基板と前記第2の基板とを前記枠状のシール材を介して貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板と前記枠状のシール材とによって囲まれる領域に電気光学物質を封入して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、前記第2の基板の前記貫通孔に第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、前記第1の導電部材及び前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の各面に導電層を形成して、前記導電層と前記第1の導電部材を電気的に接続する導電層形成工程と、を備える。
上記の電気光学装置の製造方法では、第1の基板準備工程は、一方の面にITOなどの透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極、並びに電気的に設置された接地用電極を備える第1の基板を準備する。第2の基板準備工程は、ガラスなどの透光性を有する基材を準備して、その基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、その基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に、例えば電気伝導性を有する金属配線などの導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した第2の基板を準備する。ここで、基材に対する貫通孔の形成方法としては、例えば、上記した方法を挙げることができる。なお、第1の基板準備工程と第2の基板準備工程の実行順序はどちらが先であっても構わない。
次に、シール材形成工程は、第1の基板及び第2の基板のいずれか一方であって、接地用電極の一部又は導体の一部を含む領域上に、例えば導電粒子などの第2の導電部材が混入された枠状のシール材を形成する。次に、電気光学パネル製作工程は、第1の基板の前記一方の面と第2の基板の前記一方の面とを、第1の基板が第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、接地用電極が第1の基板の張り出し領域から第2の基板の導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、第2の導電部材が導体と接地用電極とによって挟持されるように、第1の基板と第2の基板とを枠状のシール材を介して貼り合わせ、さらに第1の基板と第2の基板と枠状のシール材とによって囲まれる領域に電気光学物質を封入して電気光学パネルを製作する。これにより、導体と接地用電極とが、枠状のシール材に混入された第2の導電部材を通じて電気的に接続される。好適な例では、この製作された電気光学パネルは、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式とすることができる。
次に、導電部材配置工程は、第2の基板の貫通孔に、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材を配置して、その第1の導電部材と導体とを電気的に接続する。次に、導電層形成工程は、第1の導電部材及び第2の基板の第1の基板側と反対側の各面に、例えばITOなどの透明導電部材よりなる導電層を形成して、導電層と第1の導電部材を電気的に接続する。これにより、導電層と接地用電極とが、第2の基板の貫通孔に配置された第1の導電部材、導体、第2の導電部材を通じて電気的に接続される。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
以上の各工程を経て、横電界方式の電気光学装置が製造される。こうして製造された横電界方式の電気光学装置では、導電層と接地用電極とが、第2の基板の貫通孔に配置された第1の導電部材、導体、第2の導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続される。よって、静電気対策として、導電層と接地用電極とを電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
本発明の更に他の観点では、電気光学装置の製造方法は、一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、前記第1の基板及び前記第2の基板のいずれか一方であって、前記接地用電極の一部又は前記導体の一部を含む領域上に第2の導電部材が混入された枠状のシール材を形成するシール材形成工程と、前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように、前記第1の基板と前記第2の基板とを前記枠状のシール材を介して貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板と前記枠状のシール材とによって囲まれる領域に電気光学物質を封入して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、前記第2の基板の前記貫通孔を閉塞しないように前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に導電層を形成する導電層形成工程と、前記導電層形成工程により形成された前記導電層の他の貫通孔から前記第2の基板の前記貫通孔及び前記導体にかけて第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導電層及び前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、を備える。
上記の電気光学装置の製造方法では、第1の基板準備工程は、一方の面にITOなどの透明導電部材よりなる共通電極及び画素電極、並びに電気的に設置された接地用電極を備える第1の基板を準備する。第2の基板準備工程は、ガラスなどの透光性を有する基材を準備して、その基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、その基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に、例えば電気伝導性を有する金属配線などの導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した第2の基板を準備する。ここで、基材に対する貫通孔の形成方法としては、例えば、上記した方法を挙げることができる。なお、第1の基板準備工程と第2の基板準備工程の実行順序はどちらが先であっても構わない。
次に、シール材形成工程は、第1の基板及び第2の基板のいずれか一方であって、接地用電極の一部又は導体の一部を含む領域上に、例えば導電粒子などの第2の導電部材が混入された枠状のシール材を形成する。次に、電気光学パネル製作工程は、第1の基板の前記一方の面と第2の基板の前記一方の面とを、第1の基板が第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、接地用電極が第1の基板の張り出し領域から第2の基板の導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、第2の導電部材が導体と接地用電極とによって挟持されるように、第1の基板と第2の基板とを枠状のシール材を介して貼り合わせ、さらに第1の基板と第2の基板と枠状のシール材とによって囲まれる領域に電気光学物質を封入して電気光学パネルを製作する。これにより、導体と接地用電極とが、枠状のシール材に混入された第2の導電部材を通じて電気的に接続される。好適な例では、この製作された電気光学パネルは、画素電極と共通電極との間において電界を発生させる横電界方式とすることができる。
次に、導電層形成工程は、第2の基板の貫通孔を閉塞しないように第2の基板の第1の基板側と反対側の面に、例えばITOなどの透明導電部材よりなる導電層を形成する。次に、導電部材配置工程は、導電層形成工程により形成された導電層の他の貫通孔から第2の基板の貫通孔及び導体にかけて、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材を配置して、その第1の導電部材と導電層及び導体とを電気的に接続する。好適な例では、前記導電層は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。
以上の各工程を経て、横電界方式の電気光学装置が製造される。こうして製造された横電界方式の電気光学装置では、導電層と接地用電極とが、導電層の他の貫通孔及び第2の基板の貫通孔に配置された第1の導電部材、導体、第2の導電部材を通じて第1の基板と第2の基板の間の内部側にて電気的に接続される。よって、静電気対策として、導電層と接地用電極とを電気的に接続するために、その導電層の張り出し領域側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第2の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板の寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)も大きくなることを防止できる。よって、電気光学装置の外形寸法(第2の基板の前記一端と直交する方向に対応する長さ)が大きくなることを防止できる。これにより、この電気光学装置の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の電気光学装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される電気光学装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の電気光学装置の搭載度を高めることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の各種の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を電気光学装置の一例としての液晶装置に適用したものである。
[第1実施形態]
(液晶装置の構成)
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る液晶装置の構成について説明する。
図1は、第1実施形態に係る液晶装置の構成を模式的に示す平面図である。図1では、紙面手前側(観察側)に液晶表示パネル81の要素であるカラーフィルタ基板92が、また、紙面奥側(観察側と逆側)に液晶表示パネル81の要素であるアレイ基板91が夫々配置されている。但し、本発明では、カラーフィルタ基板92とアレイ基板91の配置関係は図1の構成と逆でも構わない。また、図1において、カラーフィルタ基板92側に設けられた矩形状の平面形状を有するR(赤)、G(緑)、B(青)の3色の着色層4の各々に対応する領域と、アレイ基板91側に設けられた各共通電極3及び各画素電極9との重なり合う領域は、表示の最小単位となる1つのサブ画素領域SGを示していると共に、1行3列に配置されたR、G、Bの各色のサブ画素領域SGを含む領域は1つの画素領域Gを示している。画素領域Gがマトリクス状に配列された領域が、文字、数字、図形等の画像が表示される有効表示領域V(2点鎖線により囲まれる領域)である。有効表示領域Vの外側の領域は表示に寄与しない額縁領域38である。
第1実施形態に係る液晶装置100は、アレイ基板91と、そのアレイ基板91に対向して配置されるカラーフィルタ基板92とが枠状のシール材43を介して貼り合わされ、そのシール材43で区画される領域に、ホモジニアス配向を呈する液晶が封入されて液晶層15が形成されてなる。
ここで、この液晶装置100は、電極が形成されたアレイ基板91において、当該アレイ基板91の基板面に対して略平行なフリンジフィールド(電界)E成分により液晶分子の配向を制御する(表示の切り替えがなされる)、横電界方式の一例としてのFFS(Fringe Field Switching)方式の液晶装置である。また、この液晶装置100は、バックライト17などの光源を利用して透過表示を行う透過表示モードを有する透過型の液晶装置でもある。さらに、この液晶装置100は、R、G、Bの3色の着色層4を用いて構成されるカラー表示用の液晶装置であると共に、スイッチング素子の一例としてのα−Si型のTFT(Thin Film Transistor)素子22を用いたアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置である。
但し、本発明は、FFS方式の液晶装置に限定されず、IPS(In−Plane Switching)方式など様々な横電界方式の液晶装置に適用可能である。また、本発明では、透過型の液晶装置だけに限定されることなく、外光を利用して反射表示を行う反射表示モードを有する反射型の液晶装置、又は、明所では外光を利用して反射表示を行う反射表示モードと、暗所ではバックライトなどの光源を利用して透過表示を行う透過表示モードとを有する半透過反射型の液晶装置に対しても適用可能である。また、本発明は、着色層4はR、G、Bの3色に限定されず、2色以下又は4色以上の着色層4を有して構成されていてもよい。さらに、本発明では、α−Si型のTFT素子22に限定されず、LTPS(Low-Temperature Poly-Silicon)型のTFT素子を含むその他の三端子素子、或いは二端子素子などの各種のスイッチング素子を用いて構成されていてもよい。
第1実施形態に係る液晶装置100は、液晶層15を介して相互に対向して配置されたアレイ基板91及びカラーフィルタ基板92を有する液晶表示パネル(電気光学パネル)81と、液晶表示パネル81の一方の面に形成された導電層12と、液晶表示パネル81を挟持する位置に配置された一対の第1の偏光板13及び第2の偏光板14(図3を参照)と、その他の要素と、を備える。なお、本発明では、液晶表示パネル81は横電界方式であればよく、その具体的な構成に限定はない。
まず、アレイ基板91の平面構成について説明する。
アレイ基板91は、主として、複数のソース線32、複数のゲート線7、引き回し配線25、複数の共通配線19、接地用電極17、複数のα−Si型のTFT素子22、複数の共通電極3、複数の画素電極9、ドライバIC41、複数の外部接続用配線35、及びFPC42を有する。
アレイ基板91は、カラーフィルタ基板92の一端(一辺)2aから外側へ張り出す張り出し領域36を有しており、その張り出し領域36の面1a上には、液晶を駆動するためのドライバIC41が実装されている。ドライバIC41の入力側の各端子(図示略)は、各外部接続用配線35の一端と電気的に接続されていると共に、各外部接続用配線35の他端はFPC42の出力側の各端子(図示略)と電気的に接続されている。FPC42の入力側の各端子(図示略)は、例えば電子機器の出力側の各端子(図示略)と電気的に接続される。
各ソース線32は、張り出し領域36から有効表示領域Vにかけて延在するように形成されている。各ソース線32の一端は、アドレス番号S、S・・・Sn−1、S(n:自然数)の各々に対応するドライバIC41の出力側の各端子(図示略)に電気的に接続されている。各ソース線32には、ドライバIC41側から画像信号が印加される。
各ゲート線7は、ソース線32の延在方向と略平行(平行を含む)な方向に延在する直線状の第1のゲート配線7aと、第1のゲート配線7aの一端から有効表示領域V側へ略直角(直角を含む)に折れ曲がる第2のゲート配線7bと、を備える。各第1のゲート配線7aの一端は、アドレス番号G、G・・Gm−1、G(m:自然数)の各々に対応するドライバIC41の出力側の各端子(図示略)に電気的に接続されている。各ゲート線7には、ドライバIC41側から所定のタイミングでゲート信号(走査信号)が印加される。
引き回し配線25は、有効表示領域Vを取り囲むように引き回されている。引き回し配線25の一端は、ドライバIC41の出力側のCOM端子{共通電位(基準電位)が印加される端子}に電気的に接続されていると共に、引き回し配線25の他端は、図示を省略するが電気的に接地されている。
各共通配線19は、各第2のゲート配線7bに対応して設けられている。各共通配線19は、各第2のゲート配線7bと一定の間隔をおいて且つ当該第2のゲート配線7bの延在方向と略平行(平行を含む)な方向に延在するように形成されている。各共通配線19は、図示を省略するが、引き回し配線25に電気的に接続されている。
接地用電極17は、第1の基板1上の張り出し領域36を含む領域に設けられ、電気的に接地されている。接地用電極17の一部(一端又は接続部)17aは、カラーフィルタ基板92の第2の基板2に設けられた貫通孔2hと平面的に重なる領域に配置され、その貫通孔2h内に配置された導電部材18を介して導電層12に電気的に接続されていると共に、接地用電極17の他端は、FPC42のグランド配線GND(電気的に接地された配線)に電気的に接続されている。
各α−Si型TFT素子22は、各ソース線32と各第2のゲート配線7bの交差位置及び各サブ画素領域SGに対応して設けられ、各ソース線32及び各ゲート線7に電気的に接続されている。
各共通電極3は、各サブ画素領域SGに対応して設けられ、対応する各共通配線19と電気的に接続されている。このため、各共通電極3には、ドライバIC41側から引き回し配線25及び各共通配線19を介して共通電位が印加される。
各画素電極9は、各共通電極3と平面的に重なる位置に且つ各サブ画素領域Gに対応して設けられ、対応する各α−Si型TFT素子22に電気的に接続されている。各画素電極9は、対応する各共通電極3との間でフリンジフィールド(電界)Eを発生させる。
次に、カラーフィルタ基板92の平面構成について説明する。
カラーフィルタ基板92は、光を遮光する黒色樹脂又は金属膜などからなる遮光層(一般に「ブラックマトリクス」と呼ばれ、以下では、単に「BM」と略記する)、R、G、Bの3色の着色層4R、4G、4Bなどを備える。なお、以下の説明において、色を問わずに着色層を指す場合は単に「着色層4」と記し、色を区別して着色層を指す場合は「着色層4R」などと記す。
BMは、図示を省略するが、各サブ画素領域SGを区画する位置や、各α−Si型TFT素子22に対応する位置などに配置されている。R、G、Bの各色の着色層4は、サブ画素領域SGの各々に対応して設けられていると共に、対応する各画素電極9及び各共通電極3と平面的に重なる位置に設けられている。第1実施形態では、着色層4は、各共通配線19及び各第2のゲート配線7bの延在方向に向かってR、G、Bの順に配列されているが、その配列順序に特に限定はない。
以上の構成を有する液晶装置100は、その駆動時に次のようにして動作を行う。
まず、画像信号が供給されるソース線32はα−Si型TFT素子22のソース電極22s(図2及び図3を参照)に電気的に接続されており、画素電極9は、α−Si型TFT素子22のドレイン電極22d(図2及び図3を参照)に電気的に接続されている。そして、α−Si型TFT素子22のゲート電極22gにはゲート線7が電気的に接続されており、スイッチング素子であるα−Si型TFT素子22を一定期間だけそのスイッチを閉じることにより、ソース線32から供給される、アドレス番号S、S、…、Sに対応する画像信号を所定のタイミングで書き込む。この画像信号S、S、…、Sは、この順に線順次に供給しても構わないし、或いは、相隣接する複数のゲート線7同士に対して、グループ毎に供給するようにしても良い。また、アドレス番号G、G、…、Gに対応するゲート信号は、ゲート線7に所定のタイミングでパルス的に、この順に線順次で印加される。これにより、液晶層15の液晶分子(図示略)の配向方向が制御され、表示画像が観察者により視認される。
(画素構成)
次に、第1実施形態に係る液晶装置100の画素構成について説明する。
まず、図2を参照して、アレイ基板91における複数のサブ画素領域SGを含む画素の平面構成について説明する。図2は、第1実施形態に係るアレイ基板91における複数のサブ画素領域SGを含む画素構成を示す平面図である。
図2において、ソース線32と、ゲート線7の第2のゲート配線7b及び共通配線19とは相互に略直交(直交を含む)する方向に延在している。ソース線32と、ゲート線7の第2のゲート配線7b及び共通配線19との交差位置には、α−Si型TFT素子22が対応して設けられている。α−Si型TFT素子22は、第2のゲート配線7bの一部をなすゲート電極22gと、ゲート電極22g上に形成されたゲート絶縁膜5(図3を参照)と、ゲート絶縁膜5上に形成された半導体層の一例としてのアモルファスシリコン層(α−Si層)22aと、ソース線32の本線からアモルファスシリコン層22a側へ分岐して、α−Si層22aと電気的に接続されたソース電極22sと、ソース電極22sと一定の間隔をおいて配置され、且つα−Si層22aと電気的に接続されたドレイン電極22dと、を有する。
各共通電極3は、各サブ画素領域SGに対応して設けられ、対応する各共通配線19と電気的に接続されている。各画素電極9は、各サブ画素領域SG内に対応して設けられ、ゲート絶縁膜5及びパシベーション層(反応防止層)8(図3を参照)を介して、対応する各共通電極3と平面的に重なり合っている。各画素電極9は、ソース線32と交差する方向に延在する複数の矩形状のスリット9sを有し、スリット9sの各々は、ソース線32の延在方向に対して一定の間隔をおいて設けられている。各画素電極9は、パシベーション層8に設けられたコンタクトホール8aを通じて、α−Si型TFT素子22のドレイン電極22dに電気的に接続されている(図3も参照)。
次に、図3を参照して、サブ画素領域SGの断面構成について説明する。図3は、図2の切断線A−A´に沿ったサブ画素領域SGの断面構成を示す断面図である。
液晶装置100は、観察側に配置されたアレイ基板91と、そのアレイ基板91に対向して配置されたカラーフィルタ基板92との間にホモジニアス配向を呈する液晶分子を備える液晶層15を挟持した構成を有する。
まず、図3に対応するアレイ基板91の断面構成は次の通りである。
アレイ基板91は、ガラスなどの透光性材料により形成された第1の基板1と、第1の基板1の液晶層15側に形成された複数の構成要素と、を備える。
具体的には、第1の基板1の液晶層15側の内面上には、ゲート線7の要素であるゲート電極22g、共通配線19、共通電極3及びゲート絶縁膜5などが形成されている。共通電極3は、ITO(Indium-Tin-Oxide)などの透明導電材料により形成されている。共通電極3の一端側は、例えば、ITO、クロム、アルミニウムなどの金属により形成された共通配線19を覆っている。これにより、共通電極3と共通配線19は電気的に接続されている。ゲート絶縁膜5は、絶縁性及び透光性を有する材料にて形成され、ゲート電極22g及び共通電極3を覆っている。ここで、α−Si型TFT素子22に着目すると、その層構造は次の通りである。α−Si型TFT素子22は、第1の基板1の液晶層15側の内面上に形成されたゲート電極22gと、ゲート電極22gの内面上に形成されたゲート絶縁膜5と、ゲート絶縁膜5の内面上であって、ゲート電極22gと部分的に重なる位置に設けられたα−Si層22aと、α−Si層22aの内面上の略中央部から、ゲート絶縁膜5の内面上であって且つ画素電極9の一端側にかけて延在するように設けられたドレイン電極22dと、α−Si層22aの内面上の略中央部から、ゲート絶縁膜5の内面上であって且つソース線32側にかけて延在するように設けられたソース電極22sと、を備える。α−Si型TFT素子22の内面上には、絶縁性及び透光性を有する材料にて形成されたパシベーション層8が形成され、α−Si型TFT素子22は、当該パシベーション層8により覆われている。
また、共通電極3と平面的に重なる位置に存在するゲート絶縁膜5の内面上には、パシベーション層8が形成されている。共通電極3と平面的に重なる位置に存在するパシベーション層8の内面上等には、ITOなどの透明導電膜により形成された画素電極9が形成されている。このため、画素電極9と共通電極3とは相互に平面的に重なり合っている。α−Si型TFT素子22側に位置する、画素電極9の一端側は、パシベーション層8に設けられたコンタクトホール(開口)8a内まで入り込んでおり、ドレイン電極22dと電気的に接続されている。このため、画素電極9は、α−Si型TFT素子22と電気的に接続されている。なお、α−Si型TFT素子22を覆うパシベーション層8の内面上及び画素電極9等の内面上には、水平配向性のポリイミド樹脂などの有機材料により形成された配向膜(図示略)が形成されている。
一方、アレイ基板91の液晶層15側に対して反対側の外面上には、第1の偏光板13、及び照明装置としてのバックライト17がこの順に配置されている。第1の偏光板13は、第1の透過軸(図示略)を有する。第1の偏光板13の前記第1の透過軸は、液晶層15の液晶分子の初期配向方向の軸(図示略)と略直交(直交を含む)している。バックライト17は、例えば、LED(Light Emitting Diode)等といった点状光源や、冷陰極蛍光管等といった線状光源と導光板を組み合わせたものなどが好適である。
次に、図3に対応するカラーフィルタ基板92の断面構成は次の通りである。
カラーフィルタ基板92は、ガラスなどの透光性材料により形成された第2の基板2と、第2の基板2の液晶層15側に形成された複数の構成要素と、を備える。
具体的には、第2の基板2の液晶層15側の内面上には、R、G、Bの各色の着色層4R、4G、4B(図3では着色層4R)、及び遮光性を有するBMが夫々形成されている。
各着色層4は、共通電極3及び画素電極9と平面的に重なる位置に対応して設けられており、BMは、α−Si型TFT素子22等に対応する位置に設けられている。各着色層4及びBMの内面上には、アクリル樹脂などの絶縁性及び透光性を有する材料にて形成されたオーバーコート層6が形成されている。このオーバーコート層6は、カラーフィルタ基板92の製造工程中に使用される薬剤等による腐食や汚染から着色層4を保護する機能を有する。オーバーコート層6の内面上には、水平配向性のポリイミド樹脂などの有機材料により形成された配向膜(図示略)が形成されている。
一方、カラーフィルタ基板92の液晶層15側に対して反対側の外面上には、導電層12、第2の偏光板14がこの順に形成又は配置されている。第2の偏光板14は、第1の偏光板13の前記第1の透過軸に対して略直交(直交を含む)する第2の透過軸(図示略)を有する。
以上の構成を有する液晶装置100では、液晶表示パネル81における液晶層15に対する電圧印加時に、共通電極3と画素電極9との間でスリット9sを通じて電界Eが形成されるが、電界Eはゲート絶縁膜5及びパシベーション層8によりアーチ状に歪められて液晶層15中を通過し、液晶分子の配向方向が制御される。このとき、バックライト17から出射した照明光は、図3に示す経路Lに沿って進行し、共通電極3、画素電極9、着色層4等を通過して観察者に至る。この場合、その照明光は、その着色層4等を透過することにより所定の色相及び明るさを呈する。こうして、所望のカラー表示画像が観察者により視認される。
(静電気対策構造)
まず、本発明の第1実施形態に係る静電気対策構造を説明するのに先立ち、図5を参照して、比較例に係る静電気対策構造及びその課題について説明する。なお、以下では、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。
図5は、図1に示す第1実施形態に係る液晶装置100の切断線B−B’に沿った断面図に対応する、比較例に係る液晶装置500の静電気対策構造を示す。
比較例に係る液晶装置500では、第1の基板1の張り出し領域36の面1a上には電気的に接地された接地用電極17xが形成されていると共に、第2の基板2の液晶層15側と反対側の外面上には導電層12が形成されており、さらに導電層12の第2の基板2側と反対側の外面上には偏光板14が配置されている。そして、張り出し領域36側に位置する導電層12の端部12aは偏光板14から露出しており、導電層12の端部12aと接地用電極17xとは、導電ペーストなどの流動性を有する導電部材26を用いて電気的に接続されている。
かかる構成を有する比較例の液晶装置500では、外部からの静電気などによって、偏光板14の表面に電荷が帯電した場合、その帯電した電荷は導電層12、導電部材26、接地用電極17x及びFPC42のグランド配線GNDを通じて外部へと逃される。これにより、前記の静電気に起因して第1の基板1と第2の基板2との間において不要な電界が発生するのを防ぐことができ、適切な表示を行うことが可能となる。
比較例では、このような利点を有するものの、次のような課題が残されている。
即ち、比較例に係る液晶装置500の製造過程では、第1の基板1の張り出し領域36側に位置する導電層12の端部12aと接地用電極17xとを、流動性を有する導電部材26を用いて電気的に接続した際に、当該導電部材26が導電層12の端部12aの不必要な領域、例えば第2の基板2の一端2a側に対して逆側に位置する偏光板14側にまで拡散又は流動してしまい、導電部材26が偏光板14と接触してしまうことがある。そうすると、これを原因として偏光板14の光学的な特性に悪影響を及ぼす虞がある。そこで、このような課題の発生を防止するため、比較例では、偏光板14から外部へ露出させる導電層12の端部12aの寸法(第2の基板2の一端2aと直交する方向に対応する長さ)d10を大きくすることで、導電部材26を用いた導電層12の端部12aと接地用電極17xとの接続の際に、導電部材26が偏光板14側にまで拡散又は流動することを防止するようにしている。ここで、偏光板14から外部へ露出させる導電層12の端部12aの寸法d10は、少なくとも1mm以上に設定される。このため、比較例では、その寸法d10を大きくするために第2の基板2の寸法(図1の寸法d1に対応する長さ)を大きくしなければならず、それに応じて第1の基板1の寸法(図1の寸法d2に対応する長さ)も大きくなり、ひいては、TN方式、VA方式又はECB方式の液晶装置と比較して当該液晶装置500の外形寸法(図1の寸法d1に対応する長さ)が大きくなってしまう可能性がある。そうすると、比較例では、電子機器等に搭載するに際して要求される液晶装置の外形寸法の制約によって、電子機器等に対する、当該液晶表示装置の搭載度が低下してしまうといった課題がある。
そこで、第1実施形態に係る液晶装置100では、比較例の利点を維持しつつ、このような課題が生じることを防止するため、導電層12と接地用電極17の接続方法に工夫を凝らしている。
以下、図1及び図4(a)を参照して、本発明の第1実施形態に係る液晶装置100の静電気対策構造について説明する。図4(a)は、図1の切断線B−B’に沿った断面図であり、特に第1実施形態に係る静電気対策構造を示す。
比較例では、導電層12と接地用電極17xとの電気的な接続は、液晶装置500の外側にて行う構造であったのに対して、本発明の第1実施形態に係る液晶装置100では、導電層12と接地用電極17との電気的な接続は、液晶装置100の内部(第1の基板1と第2の基板2の間)側にて行う構造としている。
具体的には、第1実施形態に係る液晶装置100では、第2の基板2は、導電層12側の面から第1の基板1側の面にかけて貫通する貫通孔2hを有し、第1の基板1は、第2の基板2の一端(一辺)2aから外側へ張り出す張り出し領域36を有するとともに、第2の基板2側の面において、張り出し領域36から貫通孔2hと平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極17を有し、導電層12と接地用電極17(接地用電極17の一部、一端又は接続部17a)は、第2の基板2の貫通孔2hから接地用電極17にかけて配置された導電部材18を通じて電気的に接続されている。好適な例では、接地用電極17の前記一部17aは、導電部材18との接続面積を確保するため、縦及び横の各長さが少なくとも0.1mm以上あることが好ましい。また、導電部材18は、導電ペーストであることが好ましい。
かかる構成によれば、外部からの静電気などによって、偏光板14の表面に電荷が帯電した場合、その帯電した電荷は導電層12、導電部材18、接地用電極17及びFPC42のグランド配線GNDを通じて外部へと逃される。よって、上記の比較例と同様に、前記の静電気に起因して第1の基板1と第2の基板2との間において不要な電界が発生するのを防ぐことができ、適切な表示を行うことが可能となる。好適な例では、導電層12は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい。この場合は、導電層12の液晶層15側の面と逆側の面上に偏光板14を設ける必要はない。
さらに、この液晶装置100の構成によれば、導電層12と接地用電極17とが、導電部材18を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。そのため、この液晶装置100では、静電気対策として、導電層12と接地用電極17とを導電部材18を通じて電気的に接続するために、その導電層12の張り出し領域36側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、図1において、第2の基板2の寸法(第2の基板2の一端2aと直交する方向に対応する長さ)d1が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板1の寸法(第2の基板2の一端2aと直交する方向に対応する長さ)d2も大きくなることを防止できる。よって、図1において、液晶装置100の外形寸法(第2の基板2の一端2aと直交する方向に対応する長さ)d2が大きくなることを防止できる。これにより、この液晶装置100の外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の液晶装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される液晶装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の液晶装置100の搭載度を高めることができる。
また、第1実施形態に係る液晶装置100では、第2の基板2の貫通孔2h、導電部材18及び接地用電極17は、枠状のシール材43の外側に位置しているので、次のような有利な効果を奏する。
ここで、第2の基板2の貫通孔2hが液晶層15を封入する枠状のシール材43の内側(枠状のシール材43にて区画される領域)に配置した構成を採用した場合には、次のような課題がある。即ち、その液晶装置の製造過程において、第2の基板2の貫通孔2hに導電部材18を配置(又は塗布)する際には、その導電部材18の一部が液晶層15側へ流れ込み又は拡散してしまうことがあり、これにより液晶層15を汚染させてしまい、表示品位の低下を招く虞がある。
この点、第1実施形態に係る液晶装置100では、上記したように、第2の基板2の貫通孔2h、導電部材18及び接地用電極17は、枠状のシール材43の外側に位置している。このため、この液晶装置100の製造過程において、第2の基板2の貫通孔2hに導電部材18を配置(又は塗布)する際には、その導電部材18の一部が液晶層15側へ流れ込み又は拡散してしまうといったことを防止できる。その結果、液晶層15を汚染させてしまうことを防止でき、表示品位に悪影響を及ぼすことを防止できる。
(第1実施形態の他の形態例)
上記の第1実施形態では、導電部材18を通じた導電層12と接地用電極17との電気的な接続は枠状のシール材43の外側にて行っていたが、これに限定されず、本発明では、導電部材18を通じた導電層12と接地用電極17との電気的な接続は枠状のシール材43の位置において行っても構わない。
この構成について、図4(b)を参照して説明する。
図4(b)は、図4(a)に対応する断面図であり、本発明の第1実施形態の他の形態例に係る液晶装置100Aの静電気対策構造を示す。なお、以下では、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。
第1実施形態他の形態例に係る液晶装置100Aでは、枠状のシール材43の一部は、第2の基板2の貫通孔2h、及び接地用電極17の一部(一端又は接続部)17aと重なる領域に配置され、枠状のシール材43には、第2の基板2側の面から接地用電極17の一部17a側の面にかけて貫通する開口(貫通孔)43hが設けられ、導電層12と接地用電極17は、第2の基板2の貫通孔2hから枠状のシール材43の開口43h及び接地用電極17の一部17aにかけて配置された導電部材18を通じて電気的に接続されている。これにより、かかる液晶装置100Aは、上記した第1実施形態と同様に、導電層12と接地用電極17とが、導電部材18を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。そのため、この液晶装置100Aは、上記した第1実施形態に係る液晶装置100と同様の作用効果を得ることができる。
[第2実施形態]
次に、図6(a)を参照して、本発明の第2実施形態に係る液晶装置200の静電気対策構造について説明する。図6(a)は、図1の切断線B−B’に対応する断面図であり、本発明の第2実施形態に係る液晶装置200の静電気対策構造を示す。
第2実施形態は、第1実施形態と比較して、後述する静電気対策構造が異なっており、それ以外は同様である。よって、以下では、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。
本発明の第2実施形態に係る液晶装置200では、第1の基板1と第2の基板2の間に液晶層15を挟持する液晶表示パネル82を備え、第2の基板2は、導電層12側の面から第1の基板1側の面にかけて貫通する貫通孔2hと、その貫通孔2hに配置された第1の導電部材18xと、第1の基板1側の面に形成され、第1の導電部材18xと電気的に接続された、電気伝導性を有する導体(又は配線)27と、を有し、第1の基板1は、第2の基板2の一端(一辺)2aから外側へ張り出す張り出し領域36を有するとともに、第2の基板2側の面において、張り出し領域36から導体27と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極17を有し、導電層12と接地用電極17は、第1の導電部材18x、導体27、及び導体27と接地用電極17の間に介在された第2の導電部材28を通じて電気的に接続されている。好適な例では、第1の導電部材18x及び第2の導電部材28は、導電ペーストであることが好ましい。なお、本発明では、第2の導電部材28は、図7(a)に示すように、導電粒子であってもよい。
ここで、導体27は、第2の基板2の貫通孔2hに配置された第1の導電部材18xに対応する位置から第1の基板1の張り出し領域36側に位置する第2の基板2の一端2a側にかけて延在しており、導体27の一端は、第1の導電部材18xに電気的に接続されていると共に、導体27の他端は、第2の基板2の一端2a側に対応する位置に配置された第2の導電部材28に電気的に接続され、第2の導電部材28は、導体27と平面的に重なる領域に位置する接地用電極17の一部(一端又は接続部)17aと電気的に接続されている。
かかる構成によれば、外部からの静電気などによって、偏光板14の表面に電荷が帯電した場合、その帯電した電荷は導電層12、第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28、接地用電極17及びFPC42のグランド配線GNDを通じて外部へと逃される。これにより、上記の第1実施形態と同様に、前記の静電気に起因して第1の基板1と第2の基板2との間において不要な電界が発生するのを防ぐことができ、適切な表示を行うことが可能となる。好適な例では、導電層12は、例えばITOなどの導電性を有する材料にて形成された偏光板などの光学部材であってもよい(以下の各種の実施形態及び変形例等において同様)。この場合は、導電層12の液晶層15側の面と逆側の面上に偏光板14を設ける必要はない。
さらに、この液晶装置200によれば、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27及び第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。そのため、この液晶装置200では、静電気対策として、導電層12と接地用電極17とを電気的に接続するために、その導電層12の張り出し領域36側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第1実施形態と同様に、第2の基板2の寸法(図1の寸法d1に対応する寸法)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板1の寸法(図1の寸法d2に対応する寸法)も大きくなることを防止できる。よって、液晶装置200の外形寸法(図1の寸法d2に対応する寸法)が大きくなることを防止できる。これにより、この液晶装置200の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の液晶装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される液晶装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の液晶装置200の搭載度を高めることができる。
また、第2実施形態に係る液晶装置200では、第2の基板2の貫通孔2h、貫通孔2hに配置された第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28及び接地用電極17は、枠状のシール材43の外側に位置している。このため、この液晶装置200の製造過程において、第2の基板2の貫通孔2hに導電部材18を配置(又は塗布)及び導体27と接地用電極17の間に第2の導電部材28を介在させる際には、その導電部材18及び第2の導電部材28の一部が液晶層15側へ流れ込み又は拡散してしまうといったことを防止できる。その結果、液晶層15を汚染させてしまうことを防止でき、表示品位に悪影響を及ぼすことを防止できる。但し、本発明では、第2実施形態の他の形態例に係る液晶装置200Aとして、第2の基板2の貫通孔2hに配置された第1の導電部材18xを通じた、導電層12と導体27との電気的な接続は、図6(b)に示すように、枠状のシール材43の位置において行っても構わない。なお、この液晶装置200Aでは、第2の導電部材28は、図7(b)に示すように、導電粒子であっても構わない。
[第3実施形態]
上記の第2実施形態では、第2の導電部材28を通じた導体27と接地用電極17との電気的な接続は枠状のシール材43の外側にて行っていたが、これに限定されず、本発明では、第2の導電部材28を通じた導体27と接地用電極17との電気的な接続は枠状のシール材43の位置において行っても構わない。
以下、図8(a)を参照して、本発明の第3実施形態に係る液晶装置300の静電気対策構造について説明する。図8(a)は、図1の切断線B−B’に対応する断面図であり、本発明の第3実施形態に係る液晶装置300の静電気対策構造を示す。
第3実施形態は、第1及び第2実施形態と比較して、後述する静電気対策構造が異なっており、それ以外は同様である。よって、以下では、第1及び第2実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。
本発明の第3実施形態に係る液晶装置300では、第1の基板1と第2の基板2の間に液晶層15を挟持する液晶表示パネル83を備え、枠状のシール材43の一部は、導体27の少なくとも一部及び接地用電極17(接地用電極17の一端又は接続部又は一部17a)と重なる領域に配置されており、導体27と接地用電極17は、枠状のシール材43の内部に配置された第2の導電部材(本例では、導電粒子)28を通じて電気的に接続されている。
より具体的には、第2の基板2の貫通孔2h及びその貫通孔2h内に配置された第1の導電部材18xは、枠状のシール材43の外側に配置され、導体27の一端は、第1の導電部材18xに電気的に接続されていると共に、導体27の他端は、枠状のシール材43の内部に配置された第2の導電部材28に電気的に接続され、さらに、接地用電極17の一端17aは、枠状のシール材43の内部に配置された第2の導電部材28に電気的に接続されている。こうして、導電層12と接地用電極17とは、第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28を通じて電気的に接続されている。
かかる構成によれば、外部からの静電気などによって、偏光板14の表面に電荷が帯電した場合、その帯電した電荷は、上記した第2実施形態と同様に、導電層12、第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28、接地用電極17及びFPC42のグランド配線GNDを通じて外部へと逃される。よって、上記の第2実施形態と同様に、前記の静電気に起因して第1の基板1と第2の基板2との間において不要な電界が発生するのを防ぐことができ、適切な表示を行うことが可能となる。
さらに、この液晶装置300によれば、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27及び枠状のシール材43に混入された第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。そのため、この液晶装置300では、静電気対策として、導電層12と接地用電極17とを電気的に接続するために、その導電層12の張り出し領域36側の端部付近を外部へ露出させる必要がなくなる。これにより、第1及び第2実施形態と同様に、第2の基板2の寸法(図1の寸法d1に対応する寸法)が大きくなることを防止でき、これに応じて第1の基板1の寸法(図1の寸法d2に対応する寸法)も大きくなることを防止できる。よって、液晶装置300の外形寸法(図1の寸法d2に対応する寸法)が大きくなることを防止できる。これにより、この液晶装置300の前記外形寸法を、TN方式、VA方式又はECB方式の液晶装置と略同等の大きさとすることができる。その結果、電子機器等に搭載するに際して要求される液晶装置の外形寸法の制約を受け難くなり、電子機器等に対する、この横電界方式の液晶装置300の搭載度を高めることができる。
なお、本発明では、第3実施形態に係る液晶装置300Aの他の形態例として、第2の基板2の貫通孔2hに配置された第1の導電部材18xを通じた、導電層12と導体27と第2の導電部材28と接地用電極17との電気的な接続は、図8(b)に示すように、枠状のシール材43の位置において行っても構わない。
[変形例1]
次に、図9(a)を参照して、第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bの構成について説明する。なお、以下では、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。図9(a)は、図1の切断線B−B’に対応する断面図であり、第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bの静電気対策構造を示す。
第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bでは、第2の基板2は、導電層12側の面から第1の基板1側の面にかけて貫通する貫通孔2hを有し、導電層12は、第2の基板2の貫通孔2hに繋がる位置に且つ対応する位置に他の貫通孔12hを有し、第1の基板1は、第2の基板2の一端(一辺)2aから外側へ張り出す張り出し領域36を有するとともに、第2の基板2側の面において、張り出し領域36から貫通孔2h及び12hと平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極17を有し、導電層12と接地用電極17(接地用電極17の一端又は接続部17a)は、導電層12の他の貫通孔12hから、第2の基板2の貫通孔2h及び接地用電極17にかけて配置された導電部材18を通じて電気的に接続されている。これにより、かかる液晶装置100Bでは、上記した第1実施形態と同様に、導電層12と接地用電極17とが、導電部材18を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。そのため、この液晶装置100Bは、上記した第1実施形態に係る液晶装置100と同様の作用効果を得ることができる。
[変形例2]
次に、図9(b)を参照して、第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bの構成について説明する。なお、以下では、第2実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。図9(b)は、図1の切断線B−B’に対応する断面図であり、第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bの静電気対策構造を示す。
第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bでは、第2の基板2は、導電層12側の面から第1の基板1側の面にかけて貫通する貫通孔2hと、その貫通孔2hに配置された第1の導電部材18xと、第1の基板1側の面に形成され、第1の導電部材18xと電気的に接続された導体(又は配線)27と、を有し、導電層12は、第2の基板2の貫通孔2hに繋がる位置に且つ対応する位置に設けられた他の貫通孔12hと、その貫通孔12hに配置された第1の導電部材18xと、を有し、第1の基板1は、第2の基板2の一端(一辺)2aから外側へ張り出す張り出し領域36を有するとともに、第2の基板2側の面において、張り出し領域36から導体27と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極17を有し、導電層12と接地用電極17は、貫通孔2h及び12hに配置された第1の導電部材18x、導体27、及び導体27と接地用電極17の間に介在された第2の導電部材28を通じて電気的に接続されている。これにより、かかる液晶装置200Bでは、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27及び第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。そのため、この液晶装置300Bは、上記した第2実施形態に係る液晶装置200と同様の作用効果を得ることができる。
[変形例3]
次に、図9(c)を参照して、第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bの構成について説明する。なお、以下では、第3実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。図9(c)は、図1の切断線B−B’に対応する断面図であり、第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bの静電気対策構造を示す。
第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bでは、第2の基板2は、導電層12側の面から第1の基板1側の面にかけて貫通する貫通孔2hと、その貫通孔2hに配置された第1の導電部材18xと、第1の基板1側の面に形成され、第1の導電部材18xと電気的に接続された導体(又は配線)27と、を有し、導電層12は、第2の基板2の貫通孔2hに繋がる位置に且つ対応する位置に設けられた他の貫通孔12hと、その貫通孔12hに配置された第1の導電部材18xと、を有し、第1の基板1は、第2の基板2の一端(一辺)2aから外側へ張り出す張り出し領域36を有するとともに、第2の基板2側の面において、張り出し領域36から導体27と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極17を有し、枠状のシール材43の一部は、導体27の少なくとも一部及び接地用電極17(接地用電極17の一端又は接続部又は一部17a)と重なる領域に配置されており、導体27と接地用電極17は、枠状のシール材43の内部に配置された第2の導電部材(本例では、導電粒子)28を通じて電気的に接続されている。これにより、かかる液晶装置300Bでは、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27及び枠状のシール材43に混入された第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。そのため、この液晶装置300Bは、上記した第3実施形態に係る液晶装置300と同様の作用効果を得ることができる。
[液晶装置の製造方法]
次に、図10乃至図18を参照して、上記した本発明の第1乃至第3実施形態及び変形例1乃至3に係る液晶装置の製造方法について説明する。図10は、本発明に係る液晶装置の製造方法のフローチャートを示す。なお、以下では、本発明に特に関連する点について詳述し、そうでない点についてはその説明を適宜省略する。
(第1実施形態に係る液晶装置の製造方法)
図11乃至図14は、図10のフローチャートに対応する第1実施形態に係る液晶装置100の製造工程図を示す。図14(a)〜図14(d)は、図13の切断線B−B’に沿った断面図であり、それぞれ、液晶表示パネル製作工程P3、導電部材配置工程P4、導電層形成工程P5、光学部材配置工程P6を示す。
第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法は、第1の基板準備工程P1、第2の基板準備工程P2、液晶表示パネル製作工程P3、導電部材配置工程P4、導電層形成工程P5、光学部材配置工程P6と、その他の要素配置工程P7と、を備えている。なお、本発明では、第1の基板準備工程P1と第2の基板準備工程P2の実行順序は逆であっても構わない。
まず、第1の基板準備工程P1では、図11に示すように、一方の面に共通電極3、画素電極9及び接地用電極17等を備える第1の基板1(上記した構成を有するアレイ基板91)を準備する。なお、ドライバIC41は、第1の基板準備工程P1の後工程にて実装されても構わない。
次に、第2の基板準備工程P2を実行する。具体的には、この第2の基板準備工程P2では、図12に示すように、ガラスなどの透明性を有する材料よりなる基材2xを準備して、その基材2xに所定の方法にて貫通孔2hを形成することにより第2の基板2を作製して、その作製した第2の基板2上の有効表示領域Vとなるべき領域に、例えばストライプ配列状にR、G、Bの各色の着色層4を配置すると共に、各着色層4を区画する位置などにBM(図示略)を配置した第2の基板2(上記した構成を有するカラーフィルタ基板92)を準備する。ここで、基材2xに対する貫通孔2hの形成方法としては、例えば、超音波発生装置に取り付けられたピアノ線の先端に炭化ケイ素(SiC)を付着させて、その先端を基材2xの貫通孔2hを形成するべき領域に接触させて、ピアノ線に対して超音波を発生させることにより、その超音波による振動によって基材2xに貫通孔2hを形成する方法、或いは、レーザー光線を基材2xの貫通孔2hを形成するべき領域に照射して基材2xに貫通孔2hを形成する方法、或いは、フォトエッチング技術を用いて基材2xの貫通孔2hを形成するべき領域に貫通孔2hを形成する方法、などの既知の各種の方法を挙げることができる。
次に、液晶表示パネル製作工程P3を実行する。具体的には、この液晶表示パネル製作工程P3では、図13及び図14(a)に示すように、第1の基板1の前記一方の面と第2の基板2とを、第1の基板1が第2の基板2の一端2aから外側に張り出す張り出し領域36を形成するように対向させると共に、接地用電極17が第1の基板1の張り出し領域36から第2の基板2の貫通孔2hと平面的に重なる領域にかけて配置されるように第1の基板1と第2の基板2とを枠状のシール材43を介して貼り合わせ、さらに枠状のシール材43で区画される領域に液晶層15を封入して、第1の基板1と第2の基板2との間に液晶層15を狭持して液晶表示パネル81を製作する。
次に、導電部材配置工程P4を実行する。具体的には、この導電部材配置工程P4では、図14(b)に示すように、第2の基板2の貫通孔2hから接地用電極17(接地用電極17の一部、一端又は接続部17a)にかけて、例えば導電ペーストなどの導電部材18を配置して、導電部材18と接地用電極17を電気的に接続する。
次に、導電層形成工程P5を実行する。具体的には、この導電層形成工程P5では、図14(c)に示すように、導電部材18及び第2の基板2の第1の基板1側と反対側の各面に、例えばITOなどの透明導電部材を用いて導電層12を形成して、導電層12と導電部材18を電気的に接続する。
次に、光学部材配置工程P6を実行する。具体的には、この光学部材配置工程P6では、図14(d)に示すように、導電層12の第2の基板2側と反対側の面に、例えば偏光板14(光学部材)を配置すると共に、第1の基板1の液晶層15側と反対側の面に、例えば偏光板13(光学部材)を配置する。なお、本発明では、導電層12が導電性を有する偏光板などの光学部材である場合には、光学部材配置工程P6を設ける必要はない(以下の各種の実施形態及び変形例において同様)。
次に、その他の要素配置工程P7を実行する。当該その他の要素配置工程では、FPC42の出力側の各端子と外部接続用端子35を電気的に接続すると共に、FPC42のグランド配線GNDと接地用電極35とを電気的に接続し、さらに偏光板13の第1の基板1側とは反対側にバックライト17等を配置する。こうして、図1乃至図3、図4(a)に示される第1実施形態の液晶装置100が製造される。こうして製造された第1実施形態に係る液晶装置100では、導電層12と接地用電極17とが、導電部材18を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。よって、かかる液晶装置100は、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第1実施形態の変形例1に係る液晶装置の製造方法)
第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と、第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bの製造方法とを比較した場合、第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bの製造方法では、導電部材配置工程P4と導電層形成工程P5の実行順序が第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と比較して逆になっており、それ以外は第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様である。よって、以下では、第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と共通する点については、その説明を省略する。
図15は、図10のフローチャートに対応する第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bの製造工程図を示す。図15(a)は、図13の切断線B−B’に対応する断面図であり、第1実施形態の変形例1に係る導電層形成工程P5を示す。図15(b)は、図15(a)に対応する断面図であり、第1実施形態の変形例1に係る導電部材配置工程P4を示す。図15(c)は、図15(a)に対応する断面図であり、第1実施形態の変形例1に係る光学部材配置工程P6を示す。
第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bの製造方法では、上記した第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様の方法にて、第1の基板準備工程P1、第2の基板準備工程P2、液晶表示パネル製作工程P3を実行することにより液晶表示パネル81を製作する。
次に、導電層形成工程P5を実行する。具体的には、この導電層形成工程P5では、図15(a)に示すように、第2の基板2の貫通孔2hを閉塞しないように第2の基板2の第1の基板1側と反対側の面に、例えばITOなどの透明導電部材を用いて導電層12を形成する。これにより、第2の基板2の貫通孔2hに対応する導電層12には、他の貫通孔12hが形成される。なお、この導電層形成工程P5では、第2の基板2の貫通孔2hの表面の少なくとも一部に導電層12が形成されるようにしてもよい。
次に、導電部材配置工程P4を実行する。具体的には、この導電部材配置工程P4では、図15(b)に示すように、上記の導電層形成工程P5により形成された導電層12の他の貫通孔12hから第2の基板2の貫通孔2h及び接地用電極17(接地用電極17の一部、一端又は接続部17a)にかけて、例えば導電ペーストなどの導電部材18を配置(又は塗布)して、導電層18と接地用電極17(接地用電極17の一部、一端又は接続部17a)とを導電部材18を通じて電気的に接続する。
次に、光学部材配置工程P6を実行する。具体的には、この光学部材配置工程P6では、図15(c)に示すように、導電部材18及び導電層12の第2の基板2側と反対側の各面に偏光板14(光学部材)を配置すると共に、第1の基板1の液晶層15側と反対側の面に偏光板13(光学部材)を配置する。
次に、上記した第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様の方法により、その他の要素配置工程P7を実行する。これにより、第1実施形態の変形例1に係る液晶装置100Bが製造される。こうして製造された第1実施形態の変形例に係る液晶装置100Bでは、導電層12と接地用電極17とが、導電部材18を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。よって、かかる液晶装置100Bは、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第2実施形態に係る液晶装置の製造方法)
第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と、第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法とを比較した場合、第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法では、第2の基板準備工程P2、液晶表示パネル製作工程P3、導電部材配置工程(第1の導電部材配置工程)P4、導電層形成工程P5の各内容が異なり、それ以外は第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様である。よって、以下では、第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と共通する点については、その説明は省略する。
図16は、図10のフローチャートに対応する第2実施形態に係る液晶装置200の製造工程図を示す。図16(a)は、図13の切断線B−B’に対応する断面図であり、第2実施形態に係る液晶表示パネル製作工程P3を示す。図16(b)は、図16(a)に対応する断面図であり、第2実施形態に係る第1の導電部材配置工程P4を示す。図16(c)は、図16(a)に対応する断面図であり、第2実施形態に係る導電層形成工程P5を示す。
第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法では、まず、上記した第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様の方法にて、第1の基板準備工程P1を実行する。
次に、第2の基板準備工程P2を実行する。具体的には、この第2の基板準備工程P2では、ガラスなどの透明性を有する材料よりなる基材2xを準備して、その基材2xに所定の方法にて貫通孔2hを形成すると共に、基材2xの一方の面であって、貫通孔2hの少なくとも一部を閉塞する領域に導体27を形成することにより第2の基板2を作製して、その作製した第2の基板2上の有効表示領域Vとなるべき領域に、例えばストライプ配列状にR、G、Bの各色の着色層4を配置すると共に、各着色層4を区画する位置などにBM(図示略)を配置した第2の基板2(カラーフィルタ基板)を準備する。
次に、液晶表示パネル製作工程P3を実行する。具体的には、この液晶表示パネル製作工程P3では、図16(a)に示すように、第1の基板1の前記一方の面と第2の基板2の前記一方の面とを、第1の基板1が第2の基板2の一端2aから外側に張り出す張り出し領域36を形成するように対向させると共に、導体27及び接地用電極17のいずれか一方の面に第2の導電部材28を配置(本例では、接地用電極17の一方の面に第2の導電部材28を配置)して、さらに接地用電極17が第1の基板1の張り出し領域36から第2の基板2の導体27と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、例えば導電ペースト又は導電粒子などの第2の導電部材28が導体27と接地用電極17(接地用電極の一部、一端又は接続部17a)とによって挟持されるように第1の基板1と第2の基板2とを枠状のシール材43を介して貼り合わせ、さらに枠状のシール材43で区画される領域に液晶層15を封入して、第1の基板1と第2の基板2との間に液晶層15を狭持して液晶表示パネル82を製作する。
次に、第1の導電部材配置工程P4を実行する。具体的には、この第1の導電部材配置工程P4では、図16(b)に示すように、第2の基板2の貫通孔2hに、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材18xを配置して、第1の導電部材18xと導体27を電気的に接続する。
次に、導電層形成工程P5を実行する。具体的には、この導電層形成工程P5では、図16(c)に示すように、第1の導電部材18x及び第2の基板2の第1の基板1側と反対側の各面に、例えばITOなどの透明導電部材を用いて導電層12を形成して、導電層12と第1の導電部材18xを電気的に接続する。これにより、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27及び第2の導電部材28を通じて電気的に接続される。
次に、上記した第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様の方法により、光学部材配置工程P6、その他の要素配置工程P7を順次実行する。これにより、第2実施形態に係る液晶装置200が製造される。こうして製造された第2実施形態に係る液晶装置200では、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。よって、かかる液晶装置200は、上記した第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第2実施形態の変形例2に係る液晶装置の製造方法)
第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と、第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bの製造方法とを比較した場合、第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bの製造方法では、第1の導電部材配置工程P4と導電層形成工程P5の実行順序が第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と比較して逆になっており、それ以外は第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と同様である。よって、以下では、第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と共通する点については、その説明は省略する。
図17は、図10のフローチャートに対応する第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bの製造工程図を示す。図17(a)は、図13の切断線B−B’に対応する断面図であり、第2実施形態の変形例2に係る導電層形成工程P5を示す。図17(b)は、図17(a)に対応する断面図であり、第2実施形態の変形例2に係る第1の導電部材配置工程P4を示す。図17(c)は、図17(a)に対応する断面図であり、第2実施形態の変形例2に係る光学部材配置工程P6を示す。
第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bの製造方法では、まず、上記した第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と同様の方法にて、第1の基板準備工程P1、第2の基板準備工程P2、液晶表示パネル製作工程P3を実行することにより液晶表示パネル82を製作する。
次に、導電層形成工程P5を実行する。具体的には、この導電層形成工程P5では、図17(a)に示すように、第2の基板2の貫通孔2hを閉塞しないように第2の基板2の第1の基板1側と反対側の面に、例えばITOなどの透明導電部材を用いて導電層12を形成する。これにより、第2の基板2の貫通孔2hに対応する導電層12には、他の貫通孔12hが形成される。なお、この導電層形成工程P5では、第2の基板2の貫通孔2hの表面の少なくとも一部に導電層12が形成されるようにしてもよい。
次に、第1の導電部材配置工程P4を実行する。具体的には、この第1の導電部材配置工程P4では、図17(b)に示すように、上記の導電層形成工程P5により形成された導電層12の他の貫通孔12hから第2の基板2の貫通孔2h及び導体27にかけて、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材18xを配置(又は塗布)して、第1の導電部材18xと導電層12及び導体27とを電気的に接続する。これにより、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27及び第2の導電部材28を通じて電気的に接続される。
次に、光学部材配置工程P6を実行する。具体的には、この光学部材配置工程P6では、図17(c)に示すように、第1の導電部材18x及び導電層12の第2の基板2側と反対側の各面に偏光板14(光学部材)を配置すると共に、第1の基板1の液晶層15側と反対側の面に偏光板13(光学部材)を配置する。
次に、上記した第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様の方法により、その他の要素配置工程P7を実行する。これにより、第2実施形態の変形例2に係る液晶装置200Bが製造される。こうして製造された第2実施形態の変形例に係る液晶装置200Bでは、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。よって、かかる液晶装置200Bは、上記した第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第3実施形態に係る液晶装置の製造方法)
第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法と、第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法とを比較した場合、第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法では、第2の基板準備工程P2と液晶表示パネル製作工程P3の間に枠状のシール材形成工程P10を設けている点、及び液晶表示パネル製作工程P3の内容が異なり、それ以外は第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と同様である。よって、以下では、第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と共通する点については、その説明は省略する。
図18は、図10のフローチャートに対応する第3実施形態に係る液晶装置300の製造工程図を示す。図18(a)は、図13の切断線B−B’に対応する断面図であり、第3実施形態に係る液晶表示パネル製作工程P3を示す。図18(b)は、図18(a)に対応する断面図であり、第3実施形態に係る第1の導電部材配置工程P4を示す。図18(c)は、図18(a)に対応する断面図であり、第3実施形態に係る導電層形成工程P5を示す。図18(d)は、図18(a)に対応する断面図であり、第3実施形態に係る光学部材配置工程P6を示す。
第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法では、まず、上記した第2実施形態に係る液晶装置200の製造方法と同様の方法にて、第1の基板準備工程P1、第2の基板準備工程P2を実行する。
次に、シール材形成工程P10を実行する。具体的には、このシール材形成工程P10では、図示を省略するが、第1の基板1及び第2の基板2のいずれか一方であって、接地用電極17の一部(接地用電極17の一部、一端又は接続部17a)又は導体27の一部を含む領域上に、例えば導電粒子などの第2の導電部材28が混入された枠状のシール材43を形成する。
次に、液晶表示パネル製作工程P3を実行する。具体的には、この液晶表示パネル製作工程P3では、図18(a)に示すように、第1の基板1の前記一方の面と第2の基板2の前記一方の面とを、第1の基板1が第2の基板2の一端2aから外側に張り出す張り出し領域36を形成するように対向させると共に、接地用電極17が第1の基板1の張り出し領域36から第2の基板2の導体27と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、第2の導電部材28が導体27と接地用電極17(接地用電極17の一部、一端又は接続部17a)とによって挟持されるように、第1の基板1と第2の基板2とを枠状のシール材43を介して貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板と枠状のシール材43とによって囲まれる領域内に液晶層15を狭持させて液晶表示パネル83を製作する。これにより、導体27と接地用電極17(接地用電極17の一部、一端又は接続部17a)とが第2の導電部材28を通じて電気的に接続される。
次に、第1の導電部材配置工程P4を実行する。具体的には、この第1の導電部材配置工程P4では、図18(b)に示すように、第2の基板2の貫通孔2hに、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材18xを配置して、第1の導電部材18xと導体27を電気的に接続する。
次に、導電層形成工程P5を実行する。具体的には、この導電層形成工程P5では、図18(c)に示すように、第1の導電部材18x及び第2の基板2の第1の基板1側と反対側の各面に、例えばITOなどの透明導電部材を用いて導電層12を形成して、導電層12と第1の導電部材18xを電気的に接続する。これにより、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27及び第2の導電部材28を通じて電気的に接続される。
次に、光学部材配置工程P6を実行する。具体的には、この光学部材配置工程P6では、図18(d)に示すように、導電層12の第1の導電部材18x側と反対側の面に偏光板14(光学部材)を配置すると共に、第1の基板1の液晶層15側と反対側の面に偏光板13(光学部材)を配置する。
次に、上記した第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様の方法により、その他の要素配置工程P7を実行する。これにより、第3実施形態に係る液晶装置300が製造される。こうして製造された第3実施形態に係る液晶装置300では、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。よって、かかる液晶装置300は、上記した第3実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第3実施形態の変形例に係る液晶装置の製造方法)
第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法と、第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bの製造方法とを比較した場合、第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bの製造方法では、第1の導電部材配置工程P4と導電層形成工程P5の実行順序が第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法と比較して逆になっており、それ以外は第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法と同様である。よって、以下では、第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法と共通する点については、その説明は省略する。
図19は、図10のフローチャートに対応する第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bの製造工程図を示す。図19(a)は、図13の切断線B−B’に対応する断面図であり、第3実施形態の変形例3に係る導電層形成工程P5を示す。図19(b)は、図19(a)に対応する断面図であり、第3実施形態の変形例3に係る導電部材配置工程P4を示す。図19(c)は、図19(a)に対応する断面図であり、第3実施形態の変形例3に係る光学部材配置工程P6を示す。
第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bの製造方法では、まず、上記した第3実施形態に係る液晶装置300の製造方法と同様の方法にて、第1の基板準備工程P1、第2の基板準備工程P2、液晶表示パネル製作工程P3、シール材形成工程P10を実行する。
次に、導電層形成工程P5を実行する。具体的には、この導電層形成工程P5では、図19(a)に示すように、第2の基板2の貫通孔2hを閉塞しないように第2の基板2の第1の基板1側と反対側の面に、例えばITOなどの透明導電部材を用いて導電層12を形成する。これにより、第2の基板2の貫通孔2hに対応する導電層12には、他の貫通孔12hが形成される。なお、この導電層形成工程P5では、第2の基板2の貫通孔2hの表面の少なくとも一部に導電層12が形成されるようにしてもよい。
次に、第1の導電部材配置工程P4を実行する。具体的には、この第1の導電部材配置工程P4では、図19(b)に示すように、上記の導電層形成工程P5により形成された導電層12の他の貫通孔12hから第2の基板2の貫通孔2h及び導体27にかけて、例えば導電ペーストなどの第1の導電部材18xを配置(又は塗布)して、第1の導電部材18xと導電層12及び導体27とを電気的に接続する。
次に、光学部材配置工程P6を実行する。具体的には、この光学部材配置工程P6では、図19(c)に示すように、第1の導電部材18x及び導電層12の第2の基板2側と反対側の各面に偏光板14(光学部材)を配置すると共に、第1の基板1の液晶層15側と反対側の面に偏光板13(光学部材)を配置する。
次に、上記した第1実施形態に係る液晶装置100の製造方法と同様の方法により、その他の要素配置工程P7を実行する。これにより、第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bが製造される。こうして製造された第3実施形態の変形例3に係る液晶装置300Bでは、導電層12と接地用電極17とが、第1の導電部材18x、導体27、第2の導電部材28を通じて第1の基板1と第2の基板2の間の内部側にて電気的に接続される。よって、かかる液晶装置300Bは、上記した第3実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
[電子機器]
次に、本発明の第1乃至第3実施形態並びにこれらの他の形態例並びにこれらの変形例1乃至3に係る液晶装置(以下、代表して、「本発明の液晶装置1000」と称する)を適用可能な電子機器の具体例について図20を参照して説明する。
まず、本発明の液晶装置1000を、可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図20(a)は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ710は、キーボード711を備えた本体部712と、本発明の液晶装置1000をパネルとして適用した表示部713とを備えている。
続いて、本発明の液晶装置1000を、携帯電話機の表示部に適用した例について説明する。図20(b)は、この携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機720は、複数の操作ボタン721のほか、受話口722、送話口723とともに、本発明の液晶装置1000を適用した表示部724を備える。
なお、本発明の実施形態に係る液晶装置1000を適用可能な電子機器としては、図20(a)に示したパーソナルコンピュータや図20(b)に示した携帯電話機の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
本発明の第1実施形態に係る液晶装置の平面図。 第1実施形態に係る液晶装置の画素構成を示す平面図。 第1実施形態に係る液晶装置のサブ画素に対応する断面図。 第1実施形態等に係る液晶装置の静電気対策構造を示す断面図。 比較例に係る液晶装置の静電気対策構造を示す断面図。 第2実施形態等に係る液晶装置の静電気対策構造を示す断面図。 第2実施形態の他の態様に係る液晶装置の静電気対策構造を示す断面図。 第3実施形態等に係る液晶装置の静電気対策構造を示す断面図。 第1乃至第3実施形態の変形例に係る液晶装置の静電気対策構造を示す断面図。 本発明に係る液晶装置の製造方法を示すフローチャート。 第1実施形態に係る液晶装置の製造工程を示す平面図。 第1実施形態に係る液晶装置の製造工程を示す平面図。 第1実施形態に係る液晶装置の製造工程を示す平面図。 第1実施形態に係る液晶装置の製造工程を示す断面図。 第1実施形態の変形例1に係る液晶装置の製造工程を示す断面図。 第2実施形態に係る液晶装置の製造工程を示す断面図。 第2実施形態の変形例2に係る液晶装置の製造工程を示す断面図。 第3実施形態に係る液晶装置の製造工程を示す断面図。 第3実施形態の変形例3に係る液晶装置の製造工程を示す断面図。 本発明の液晶装置を適用した電子機器の斜視図。
符号の説明
1 第1の基板、 2 第2の基板、 2a 一端、 2h 貫通孔、 3 共通電極、 9 画素電極、 12 導電層、 12h 他の貫通孔、 13、14 偏光板(光学部材)、 15 液晶層、 17 接地用電極、 18 導電部材、 18x 第1の導電部材、 27 導体、 28 第2の導電部材、 36 張り出し領域、 81、82、83 液晶表示パネル、 43 枠状のシール材、 43h 開口、 100、100A、100B、200、200A、200B、300、300A、300B 液晶装置

Claims (15)

  1. 第1の基板と、
    前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、
    前記第1の基板と前記第2の基板とによって狭持された電気光学物質と、
    前記第1の基板の前記電気光学物質側の面に形成された共通電極及び画素電極と、
    前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に形成された導電層と、を備え、
    前記第2の基板は、前記導電層側の面から前記第1の基板側の面にかけて貫通する貫通孔を有し、
    前記第1の基板は、前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を有するとともに、前記第2の基板側の面において、前記張り出し領域から前記貫通孔と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極を有し、
    前記導電層と前記接地用電極は、前記第2の基板の前記貫通孔から前記接地用電極にかけて配置された導電部材を通じて電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、
    前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、
    前記貫通孔、前記導電部材及び前記接地用電極は、前記枠状のシール材の外側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、
    前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、
    前記枠状のシール材の一部は、前記貫通孔、及び前記接地用電極の一部と重なる領域に配置され、
    前記枠状のシール材には、前記第2の基板側の前記面から前記接地用電極側の面にかけて貫通する開口が設けられ、
    前記導電層と前記接地用電極は、前記貫通孔から前記開口及び前記接地用電極にかけて配置された前記導電部材を通じて電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 第1の基板と、
    前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、
    前記第1の基板と前記第2の基板とによって狭持された電気光学物質と、
    前記第1の基板の前記電気光学物質側の面に形成された共通電極及び画素電極と、
    前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に形成された導電層と、を備え、
    前記第2の基板は、前記導電層側の面から前記第1の基板側の面にかけて貫通する貫通孔と、前記貫通孔に配置された第1の導電部材と、前記第1の基板側の面に形成され、前記第1の導電部材と電気的に接続された導体と、を有し、
    前記第1の基板は、前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を有するとともに、前記第2の基板側の面において、前記張り出し領域から前記導体と平面的に重なる領域にかけて延在する接地用電極を有し、
    前記導電層と前記接地用電極は、前記第1の導電部材、前記導体、及び前記導体と前記接地用電極の間に介在された第2の導電部材を通じて電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 前記導体は、前記貫通孔に配置された前記第1の導電部材と平面的に重なる領域から前記第1の基板の前記張り出し領域側に位置する前記第2の基板の一端側にかけて延在しており、
    前記導体の一端は、前記第1の導電部材に電気的に接続されていると共に、前記導体の他端は、前記第2の基板の前記一端側に対応する位置に配置された前記第2の導電部材に電気的に接続され、
    前記第2の導電部材は、前記導体と平面的に重なる領域に位置する前記接地用電極の一端と電気的に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、
    前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、
    前記枠状のシール材の一部は、前記導体の少なくとも一部及び前記接地用電極と重なる領域に配置されており、
    前記導体と前記接地用電極は、前記枠状のシール材の内部に配置された前記第2の導電部材を通じて電気的に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  7. 前記第1の基板と前記第2の基板は枠状のシール材を介して貼り合せられ、
    前記枠状のシール材で区画される領域には前記電気光学物質が封入されており、
    前記貫通孔、前記貫通孔に配置された前記第1の導電部材、前記導体、前記第2の導電部材及び前記接地用電極は、前記枠状のシール材の外側に設けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の電気光学装置。
  8. 前記導電部材、前記第1の導電部材又は前記第2の導電部材は、導電ペースト又は導電粒子のいずれかよりなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電気光学装置を表示部として備えることを特徴とする電子機器。
  10. 一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、
    基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、
    前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記貫通孔と平面的に重なる領域にかけて配置されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、
    前記第2の基板の前記貫通孔から前記接地用電極にかけて導電部材を配置して、前記導電部材と前記接地用電極を電気的に接続する導電部材配置工程と、
    前記導電部材及び前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の各面に導電層を形成して、前記導電層と前記導電部材を電気的に接続する導電層形成工程と、を備えることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  11. 一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、
    基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、
    前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記貫通孔と平面的に重なる領域にかけて配置されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、
    前記第2の基板の前記貫通孔を閉塞しないように前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に導電層を形成する導電層形成工程と、
    前記導電層形成工程により形成された前記導電層の他の貫通孔から前記第2の基板の前記貫通孔及び前記接地用電極にかけて導電部材を配置して、前記導電層と前記接地用電極とを前記導電部材を通じて電気的に接続する導電部材配置工程と、を備えることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  12. 一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、
    基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、
    前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記導体及び前記接地用電極のいずれか一方の面に第2の導電部材を配置して、さらに前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、
    前記第2の基板の前記貫通孔に第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、
    前記第1の導電部材及び前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の各面に導電層を形成して、前記導電層と前記第1の導電部材を電気的に接続する導電層形成工程と、を備えることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  13. 一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、
    基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、
    前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記導体及び前記接地用電極のいずれか一方の面に第2の導電部材を配置して、さらに前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板との間に電気光学物質を狭持して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、
    前記第2の基板の前記貫通孔を閉塞しないように前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に導電層を形成する導電層形成工程と、
    前記導電層形成工程により形成された前記導電層の他の貫通孔から前記第2の基板の前記貫通孔及び前記導体にかけて第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導電層及び前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、を備えることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  14. 一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、
    基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、
    前記第1の基板及び前記第2の基板のいずれか一方であって、前記接地用電極の一部又は前記導体の一部を含む領域上に第2の導電部材が混入された枠状のシール材を形成するシール材形成工程と、
    前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように、前記第1の基板と前記第2の基板とを前記枠状のシール材を介して貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板と前記枠状のシール材とによって囲まれる領域に電気光学物質を封入して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、
    前記第2の基板の前記貫通孔に第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、
    前記第1の導電部材及び前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の各面に導電層を形成して、前記導電層と前記第1の導電部材を電気的に接続する導電層形成工程と、を備えることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  15. 一方の面に共通電極、画素電極及び接地用電極を備える第1の基板を準備する第1の基板準備工程と、
    基材を準備して、前記基材に所定の方法にて貫通孔を形成すると共に、前記基材の一方の面であって、前記貫通孔の少なくとも一部を閉塞する領域に導体を形成することにより第2の基板を作製して、前記作製した前記第2の基板を準備する第2の基板準備工程と、
    前記第1の基板及び前記第2の基板のいずれか一方であって、前記接地用電極の一部又は前記導体の一部を含む領域上に第2の導電部材が混入された枠状のシール材を形成するシール材形成工程と、
    前記第1の基板の前記一方の面と前記第2の基板の前記一方の面とを、前記第1の基板が前記第2の基板の一端から外側に張り出す張り出し領域を形成するように対向させると共に、前記接地用電極が前記第1の基板の張り出し領域から前記第2の基板の前記導体と平面的に重なる領域にかけて配置されるように、且つ、前記第2の導電部材が前記導体と前記接地用電極とによって挟持されるように、前記第1の基板と前記第2の基板とを前記枠状のシール材を介して貼り合わせ、さらに前記第1の基板と前記第2の基板と前記枠状のシール材とによって囲まれる領域に電気光学物質を封入して電気光学パネルを製作する電気光学パネル製作工程と、
    前記第2の基板の前記貫通孔を閉塞しないように前記第2の基板の前記第1の基板側と反対側の面に導電層を形成する導電層形成工程と、
    前記導電層形成工程により形成された前記導電層の他の貫通孔から前記第2の基板の前記貫通孔及び前記導体にかけて第1の導電部材を配置して、前記第1の導電部材と前記導電層及び前記導体とを電気的に接続する導電部材配置工程と、を備えることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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