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JP2008129750A - 飲食物配膳管理システムおよび飲食物配膳管理方法 - Google Patents

飲食物配膳管理システムおよび飲食物配膳管理方法 Download PDF

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JP2008129750A JP2006312430A JP2006312430A JP2008129750A JP 2008129750 A JP2008129750 A JP 2008129750A JP 2006312430 A JP2006312430 A JP 2006312430A JP 2006312430 A JP2006312430 A JP 2006312430A JP 2008129750 A JP2008129750 A JP 2008129750A
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Yoshifumi Murakami
宜史 村上
Noriyoshi Murakami
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Food Gate Kk
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Abstract

【課題】顧客が飲食のための席を自由に選ぶことができ、しかも飲食物の配膳が確実かつ効率的に処理される飲食物配膳管理システムおよび飲食物配膳管理方法を得ること。
【解決手段】顧客221は飲食物注文装置202でテーブル211単位に飲食物を注文し、ICカード203の発行を受ける。自分の選んだテーブル211に着席すると、ICカードリーダ213がICカード203を読み取って管理装置207に通知する。管理装置207は飲食物注文装置202から得られたオーダ情報とテーブル211を対応付け管理モニタ218に表示する。配膳係233は管理モニタ218の表示内容に従って配膳を行い、注文のあった飲食物の配膳の終了したテーブル211からICカード203を回収し管理モニタ218の表示対象から除外する。ICカード203の代わりに携帯通信端末を使用することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の席を備えたレストラン、食堂、居酒屋、喫茶店等の飲食物を提供する場所で飲食のために席を利用する人の管理を行う飲食物配膳管理システムおよび飲食物配膳管理方法に関する。
レストランを例に採ると、席の予約を行っていない人等の客(以下、顧客という)に対する着席の管理には、幾つかのタイプが存在する。第1のタイプでは、顧客は来店時に料理等の飲食物を受付で注文し、その金額を支払う。顧客は、その場で商品を遅滞なく受け取って、空いた席を自分で探して、その席で食事をする。
第2のタイプでは、顧客が来店すると、接客係の従業員がその顧客のために席を選択し、着席した状態でメニューを見せて飲食物を注文させるようにしている。この第2のタイプでは、注文を受けた接客係の従業員が調理場に注文の内容を伝えると共に、料理等の飲食物の準備ができたときにはその従業員あるいは他の従業員が注文した顧客の席までその飲食物を届けることになる。
第1のタイプの食堂、レストラン等の飲食店(以下、単に、レストランという。)は、いわゆるファーストフード店が代表的なものとなる。第2のタイプのレストランと比較すると、店で働く従業員の数を大幅に削減することができるので、人件費を低く抑えることができる。したがって、人件費を抑えた分だけ顧客に提供する飲食物の原価に余裕を持たせて上質の飲食物を提供したり、あるいは飲食物自体の価格を引き下げることができる。ところが、第1のタイプのレストランでは、飲食物を注文してから出来上がるまでの時間が短いのが条件となる。したがって、受付で料金を支払ってすぐに飲食物を受け取る形式の場合、そのおいしさ等の飲食物の出来に限界があるという問題がある。
たとえば、焼き魚を例にとる。顧客から注文を受けて魚を焼くと時間がかかるので、第1のタイプのレストランでは、一度焼いてしまった魚を電子レンジ等の加熱手段で温めて出すという手法を採らざるを得ない。このため、魚が焼きあがった時点で客に提供する場合よりも味が劣ることになる。そこで、第1のタイプのレストランでは顧客に出すことのできる料理等の飲食物の種類も限定されてくるという問題もある。
このため、第1のタイプのレストランと第2のタイプのレストランの中間的な存在として、顧客のテーブルにディスプレイとオーダ受付装置を配置して、顧客の操作によってオーダを受け付けるようにした飲食物配膳管理システムが第1の提案として提案されている(たとえば特許文献1参照)。この第1の提案では、レストランのテーブルに1台ずつタッチパネル式のディスプレイが配置されており、それぞれが光ケーブルによってホストコンピュータと接続されている。顧客はテーブルに着席すると、献立メニューを見てその席のタッチパネルを操作して飲食物をオーダする。すると、「かしこまりました。少々お待ちください。」といったメッセージがディスプレイに表示される。そして、オーダの内容が厨房側に伝達される。したがって、接客係が不要になる。
この第1の提案では、飲食物の配膳の準備ができると、接客係がこの飲食物をオーダのあったテーブルまで運んでくる。たとえばスープカップの底等の料理の容器にはバーコードが印刷されている。したがって、第1の提案ではこのバーコードが読み取られることで、飲食物が顧客のテーブルまで運ばれたことがホストコンピュータに通知されるようになっている。接客係は料理と共に伝票を顧客に届けるので、顧客はこれらを確認してレストランを出るとき等に会計係の従業員に支払いを行う。
この第1の提案では、顧客がテーブルに座った状態で飲食物をオーダするので、飲食物の種類はファーストフードに限定される必要がない。したがって、飲食物の種類が限定されないだけでなく品質が向上することになる。また、接客係が顧客のオーダをとる必要がないので、従業員の数を減らすことができる。
しかしながら、この第1の提案では顧客が実際に着席してから料理のオーダを行うことになっている。したがって、特にレストランが混んでいて、着席までの時間が掛かるような場合には、顧客が店に入ってから飲食物が席に運ばれてくるまでの時間が大幅に遅延することになる。
そこで、飲食物の注文のために食券機を店内に配置すると共に、各テーブルをつなぐ飲食物の循環路を用いて飲食物を注文先の顧客に届けるようにした提案が第2の提案として行われている(たとえば特許文献2参照)。
図12は、この第2の提案による食券管理装置を使用する飲食物配膳管理システムの概要を表わしたものである。この飲食物配膳管理システム100は、食券発行機101を備えている。図示しない顧客は、食券発行機101で料理等の飲食物を選択して料金を支払い、1品ごとに食券102を受け取る。食券発行機101は発券を行った時点で、顧客の管理を行うコントローラ103に対して、食券102の発行時刻と飲食物の品目および発券番号を発券情報104として伝達する。たとえば、顧客がカレーライスとコーヒを1品ずつ頼んだときには、それぞれの食券102が発行され、2枚の食券102の1枚ずつに対応して発券情報104がコントローラ103に伝達される。
コントローラ103には、モニタやプリンタ等の出力機器106が接続されている。出力機器106は調理場107に置かれている。図示しない調理担当者は、出力機器106から出力される内容に従って、料理を開始する。この調理の開始の時点では、各飲食物がどのテーブルに対応しているかは分からない。
このレストランには料理の循環搬送路108が配置されており、複数のテーブル1091〜1098がこれに面して配置されている。それぞれのテーブル1091〜1098には、モニタ(M)111と食券102の読取装置(R)112が配置されている。これらのモニタ111および読取装置112は、それぞれLANケーブル113によってコントローラ103と接続されている。ただし、図12では図示を簡略化するために、これらの接続の一部のみを示している。
顧客は食券102の購入後に席を自由に選択する。たとえばある顧客が第2のテーブル1092を選択したとする。すると、その顧客は第2のテーブル1092の読取装置112に食券102を読み取らせる。食券102には、料理の品目および発券番号が記録されている。これらの食券読取情報117は、LANケーブル113によってコントローラ103に伝達される。コントローラ103は、この時点で発券番号をキーとして発券情報104と食券読取情報117を結びつける。すなわち、これによってカレーライスとコーヒを1品ずつ頼んだ顧客が第2のテーブル1092に着席していることをコントローラ103側が認識して、出力機器106にその結果を出力する。
調理場107には、循環搬送路108に載せて搬送させる料理の席を指定する席指定装置118が配置されている。調理担当者は、発券情報104をトリガとして顧客のオーダしたカレーライスとコーヒを準備して、これらを提供できる状態になったそれぞれの時点で、出力機器106に示す対応付けで顧客の席を席指定装置118で指定して、飲食物119を循環搬送路108に送り出す。そして、図示しない音声出力装置等の通知手段を用いて、その顧客が循環搬送路108で該当の料理を受け取れるようにしている。
特開2003−109125号公報(第0046、第0056段落、図1) 特開2002−183841号公報(第0020〜第0025段落、図1、図2)
この第2の提案では、食券発行機101が料理の1品に対して1つの食券を発行するようになっている。したがって、たとえば複数人のグループが食事に来た場合や一人が複数の料理を頼んだような場合には、食券102の発行が料理の数だけ個別に発行されることになり、食券の発行処理が煩雑になるだけでなく、全体の発券に長時間を必要とする。したがって、昼食の時間帯のようにレストランが混む時間帯では、食券機の前に長蛇の列ができることになる。
また、顧客の側でも飲食物単位で個別に発行された食券を読取装置112で個々に読み取らせることが必要である。したがって、家族のようなグループで多数の食券の発行を受けた場合には、食券を1枚ずつ確実に読み取らせる必要があり、読み取りミスの発生や一部の食券の紛失といった事故が発生しやすい。
そこで、レストラン側も食券の読取結果を顧客に確認させるための手段としてテーブル1091〜1098ごとに液晶ディスプレイ等のモニタ111を配置する必要がある。モニタはある程度大きな表示面積が必要なので、テーブルの場所を取り、飲食物の置き場所が相対的に狭くなる。この結果、モニタ111を設置した分だけまた、複数人が座るテーブルにこれらのモニタ111が置かれるような場合には、テーブルをモニタ111が区切ることになって、コミュニケーションに大きな障害が出るだけでなく、料理を分け合ったり、ビールを注ぎあうといった行為が制限されてしまう。
そこで、本発明の目的は、顧客が飲食のための席を自由に選ぶことができ、しかも飲食物の配膳が確実かつ効率的に処理される飲食物配膳管理システムおよび飲食物配膳管理方法を得ることにある。
請求項1記載の発明では、(イ)配膳の対象となる飲食物のメニューを表示するメニュー表示手段と、(ロ)このメニュー表示手段の表示したメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択手段と、(ハ)この飲食物選択手段が飲食物の最初の選択を開始した時点で、固有の識別情報を記録した識別情報記録物品を1つ発行する識別情報記録物品発行手段と、(ニ)この識別情報記録物品発行手段が発行した識別情報記録物品に記録されているのと同一の識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択手段が選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信手段と、(ホ)飲食物の配膳先としてのテーブルに配置され、飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する識別情報記録物品の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信手段と、(へ)識別情報・オーダ情報送信手段の送信した識別情報とオーダ情報の対と、識別情報・テーブル情報送信手段の送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示手段と、(ト)この配膳用データ表示手段に表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行う配膳用データ修正手段とを飲食物配膳管理システムに具備させる。
すなわち本発明では、顧客が飲食物選択手段でメニューの中から1つのテーブルで飲食する1または複数の飲食物を選択すると、その顧客が飲食物の最初の選択操作を開始した時点で、識別情報記録物品発行手段が識別情報記録物品を1つ発行する。顧客はこれを持って所望のテーブルを探して着席すると、識別情報・テーブル情報送信手段がその識別情報記録物品の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する。一方、識別情報・オーダ情報送信手段は、識別情報記録物品発行手段が発行した識別情報記録物品に記録されているのと同一の識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択手段が選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する。これらの情報を受信した配膳用データ表示手段は、識別情報をキーとして同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する。したがって、配膳係は、配膳用データ表示手段の表示内容を見て配膳することができる。このとき、配膳用データ修正手段が配膳用データ表示手段に表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行うことで、まだ配膳していない飲食物とその配膳先のテーブルが明確になる。
請求項2記載の発明では、(イ)配膳の対象となる飲食物のメニューを表示するメニュー表示手段と、(ロ)このメニュー表示手段の表示したメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択手段と、(ハ)支払い可能金額を記録した所定の無線タグを搭載した通信機器と通信する無線タグ通信手段と、(ニ)飲食物選択手段が飲食物の選択を行ったとき、通信を行った通信機器固有の識別情報を無線タグ通信手段を用いて取得する識別情報取得手段と、(ホ)この識別情報取得手段の取得した識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択手段が選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信手段と、(へ)飲食物の配膳先としてのテーブルに配置され、飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する通信機器の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信手段と、(ト)識別情報・オーダ情報送信手段の送信した識別情報とオーダ情報の対と、識別情報・テーブル情報送信手段の送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示手段と、(チ)この配膳用データ表示手段に表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行う配膳用データ修正手段とを飲食物配膳管理システムに具備させる。
すなわち本発明では、顧客が飲食物選択手段でメニューの中から1つのテーブルで飲食する1または複数の飲食物を選択すると、その顧客の所定の無線タグを搭載した通信機器から通信機器固有の識別情報を取得する。顧客はこの通信機器を持って所望のテーブルを探して着席すると、識別情報・テーブル情報送信手段がその通信機器の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する。一方、識別情報・オーダ情報送信手段は、識別情報取得手段が取得した通信機器の識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択手段が選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する。これらの情報を受信した配膳用データ表示手段は、識別情報をキーとして同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する。したがって、配膳係は、配膳用データ表示手段の表示内容を見て配膳することができる。このとき、配膳用データ修正手段が配膳用データ表示手段に表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行うことで、まだ配膳していない飲食物とその配膳先のテーブルが明確になる。
本発明のこの飲食物配膳管理システムでは、配膳用データ修正手段の修正によって識別情報の1つに対応する全飲食物の配膳が完了したことが配膳用データ表示手段の表示によって示されたときに、識別情報記録物品発行手段の発行した識別情報記録物品の回収を指示する識別情報記録物品回収指示手段を更に備えることで、1つのテーブルで複数の飲食物が注文されていたような場合に、テーブルごとに配膳が終了した時点で識別情報記録物品を回収することができ、また、関連するデータを削除することができる。
識別情報記録物品は、無線タグとしてのICカードや磁気カード等の固有の識別情報を記録した各種の物品を使用することができる。カードに限るものではない。無線タグを内蔵した携帯通信端末であってもよい。
また、配膳用データ表示手段は、飲食物選択手段の選択した時刻の古いものから順に配膳対象となる飲食物を表示することで、顧客に対する公平性を確保することができると共に、配膳係が注文の古いものから簡単に配膳が可能になる。
また、配膳用データ表示手段が、配膳先となる各テーブルと、配膳対象となる飲食物とをたとえば平面図として表示すれば、配膳係が店内のテーブルの配置に慣れていない場合でも配膳先を間違えることがない。
また、飲食物選択手段が飲食物を選択した時点で厨房に飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する厨房用オーダ情報送信手段を具備するようにすれば、顧客がテーブルを探している間、あるいはテーブルが満席のために席待ちを行っている間でも飲食物の提供の準備を行うことができる。
また、配膳用データ表示手段が、識別情報・テーブル情報送信手段から同一の識別情報ですでに受信したテーブル情報と異なったテーブル情報を受信したとき配膳先のテーブルを後に受信したテーブル情報を基にして修正するテーブル情報修正手段を具備するようにすれば、顧客が飲食物を配膳してもらう前に席替えをした場合にも配膳先を間違えることがない。
また、配膳用データ表示手段が、配膳用データ修正手段が除去する前の配膳用データと除去後の配膳用データの表示の態様を変化させるようにすれば、同一のテーブルで配膳した飲食物と配膳前の飲食物を区別することができる。
また、請求項1記載の発明の場合、識別情報記録物品回収指示手段が回収を指示した識別情報記録物品が回収されたとき、対応するテーブルに関するデータを配膳用データ表示手段の表示の対象から削除するテーブル対応データ削除手段を具備するようにすれば、1つのテーブルのすべての飲食物を配膳した場合に配膳用のデータから不要なデータとして削除することができる。
請求項13記載の発明では、(イ)飲食物選択のための飲食物選択装置を用いて、配膳の対象となる飲食物のメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択ステップと、(ロ)この飲食物選択ステップで飲食物の最初の選択が開始した時点で、固有の識別情報を記録した識別情報記録物品を1つ発行する識別情報記録物品発行ステップと、(ハ)この識別情報記録物品発行ステップで発行した識別情報記録物品に記録されているのと同一の識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択装置によって選択されたすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信ステップと、(ニ)飲食物の配膳先としてのテーブルに飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する識別情報記録物品の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信ステップと、(ホ)識別情報・オーダ情報送信ステップで送信した識別情報とオーダ情報の対と、識別情報・テーブル情報送信ステップで送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示ステップと、(へ)この配膳用データ表示ステップで表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行う配膳用データ修正ステップとを飲食物配膳管理方法に具備させる。
すなわち本発明では、飲食物選択ステップで、飲食物選択のための飲食物選択装置を用いて、配膳の対象となる飲食物のメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択するようにしている。そして、識別情報記録物品発行ステップでは、飲食物選択ステップで飲食物の最初の選択が開始した時点で、固有の識別情報を記録した識別情報記録物品を1つ発行するようにして、飲食物の注文が多いような場合でも発行手続きが迅速に終了するようにしている。次の識別情報・オーダ情報送信ステップでは、識別情報記録物品発行ステップで発行した識別情報記録物品に記録されているのと同一の識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択装置によって選択されたすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信し、識別情報・テーブル情報送信ステップでは、飲食物の配膳先としてのテーブルに飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する識別情報記録物品の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する。これにより、配膳用データ表示ステップで、識別情報をキーとしてオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示することができる。配膳用データ修正ステップでは、配膳係によって配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行う。これにより、まだ配膳していない飲食物とその配膳先のテーブルが明確になる。
本発明の飲食物配膳管理方法では、識別情報記録物品回収指示ステップで識別情報記録物品発行ステップで発行した識別情報記録物品の回収を指示することで、ICカード等の識別情報記録物品を繰り返し使用することができ、経済的である。
請求項14記載の発明では、(イ)飲食物選択のための飲食物選択装置を用いて、配膳の対象となる飲食物のメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択ステップと、(ロ)この飲食物選択ステップで飲食物の注文が行われたとき、支払い可能金額を記録した所定の無線タグを搭載した通信機器の固有の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、(ハ)この識別情報取得ステップで取得した識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択装置によって選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信ステップと、(ニ)飲食物の配膳先としてのテーブルに配置され、飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する通信機器の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信ステップと、(ホ)識別情報・オーダ情報送信ステップで送信した識別情報とオーダ情報の対と、識別情報・テーブル情報送信手段の送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示ステップと、(へ)この配膳用データ表示ステップで表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行う配膳用データ修正ステップとを飲食物配膳管理方法に具備させる。
すなわち本発明では、飲食物選択ステップで、飲食物選択のための飲食物選択装置を用いて、配膳の対象となる飲食物のメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択するようにしている。そして、識別情報取得ステップでは、この飲食物選択ステップで飲食物の注文が行われたとき、支払い可能金額を記録した所定の無線タグを搭載した通信機器の固有の識別情報を取得するようにして、カードの発行の手間を省くことで注文処理が迅速に終了するようにしている。次の識別情報・オーダ情報送信ステップでは、識別情報取得ステップで取得した識別情報を付加して、この識別情報に対応して飲食物選択装置によって選択されたすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信し、識別情報・テーブル情報送信ステップでは、飲食物の配膳先としてのテーブルに飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する通信機器の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する。これにより、配膳用データ表示ステップで、識別情報をキーとしてオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示することができる。配膳用データ修正ステップでは、配膳係によって配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して配膳用データの修正を行う。これにより、まだ配膳していない飲食物とその配膳先のテーブルが明確になる。
以上説明したように請求項1または請求項13記載の発明によれば、家族やグループのように比較的多くの飲食物を一度に装置の操作で注文するような場合にも、最初の飲食物を選択した時点で識別情報記録物品が発行されるので、すべての飲食物の注文が終了し、清算も終了するまでカードやレシートが発行されない従来の装置に比べて注文の処理時間が短縮される。また、複数の飲食物を注文した場合でも最初の選択時点で識別情報記録物品が発行されるので、同伴者がこれを持ってテーブルの選択を行うことができ、早期に席に腰掛けることができる。
更に請求項1または請求項13記載の発明の場合には較的多くの飲食物を一度に装置の操作で注文しても、識別情報記録物品が1つだけ発行されるので、飲食物ごとに発行されるよりもランニングコストが安くなる。しかも識別情報記録物品を回収するようにすることで更に経済的なシステムを構築することができる。
また、請求項2または請求項14記載の発明によれば、顧客が所持し支払い可能金額を記録した所定の無線タグを搭載した通信機器を用いて飲食物の清算を行うだけでなく、この通信機器を用いて配膳先の席を確定するので、これらの処理に特別なカードやレシートを発行する必要がなく、これに要する処理時間を減らしたり、これらを物理的に発行する際のジャム等の機構上のトラブルが無くなる。
また本発明の場合には、配膳係が配膳用データの表示内容を見て配膳を行うので、初心者でも容易に作業を行うことができる。また、飲食物の注文やテーブルへの案内が原則として不要になるので、人件費を大幅に節約し、しかも顧客にとっては自分の好きな席を自由に選べるという利点が生じる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
<システムの構成の概要>
図1は、本発明の一実施例としてレストランにおける飲食物配膳管理システムの概要を表わしたものである。この飲食物配膳管理システム200では、レストランの入り口の近傍に飲食物注文・発行装置201を設置している。飲食物注文・発行装置201は、レストランが提供する各種の料理を写真やサンプルで表示すると共に、顧客が選択した料理について清算を行う飲食物注文装置202と、この飲食物注文装置202で注文した料理についてのIC(Integrated Circuit)カード203を発行するICカード発行装置204が図示しない通信ケーブルで連結された装置である。もちろん、両者が一体化された装置であってもよい。飲食物注文・発行装置201を構成する飲食物注文装置202は第1の通信ケーブル205によって厨房206内の管理装置207に接続されている。
飲食物注文・発行装置201からレストランの中央方向に進んだ位置には、複数のテーブル2111〜211nが並べられた客席コーナが配置されている。各テーブル2111〜211nには、それぞれ所定数の椅子212が揃えられている。1つ1つのテーブル2111〜211nの下には、椅子212の数だけのICカードリーダ213が配置されている。各ICカードリーダ213の直上のテーブル表面には、図示しないがカードを載置するICカード載置プレートが取り付けられており、顧客はICカード発行装置204が発行したICカード203を自分の着席するテーブルに対応したICカード載置プレートに載せるようになっている。
なお、グループが1つのテーブル211を占めることが明らかな場所では、1つのテーブル211当たり1つのICカードリーダ213が配置されていてもよい。これらのICカードリーダ213は、LAN(Local Area Network)を構成する第2の通信ケーブル215によって管理装置207に接続されている。
管理装置207は、デシャップ(ディッシュアップ)・回収カウンタ216上に配置されたタッチパネル式のディスプレイである管理モニタ218とLANを構成する第2の通信ケーブル215によって接続されている。ICカード203に書き込まれた情報を消去する消去センサ219も第2の通信ケーブル215に接続されている。
<システムの動作の概要>
このような本実施例の飲食物配膳管理システム200で、システムの動作の概要をまず説明する。顧客221はレストランの入り口で飲食物注文・発行装置201の飲食物注文装置202で任意の数の飲食物を選択し、代金を支払う。代金の支払いは、現金投入口222から紙幣または硬貨を投入するか、カード挿入口223からクレジットカードやプリペイドカード(共に図示せず)を挿入することによって行う。この際、顧客221は、1つのテーブル211で飲食する1または複数の飲食物をまとめて注文する。顧客221が支払い機能を備えた携帯電話機や無線タグ等の非接触ICカードを所有している場合には、飲食物注文・発行装置201内の図示しない無線通信部と通信を行うようにして、その携帯電話機で支払いを行うこともできる。現金を支払いに使用した場合で釣銭が発生した際には、釣銭返却口224から釣銭が排出される。
このようにして1つのテーブル211で飲食する1または複数の飲食物の選択とその支払いが終了すると、顧客221はICカード発行装置204のICカード発行口226から選択した飲食物及び支払いに対応したICカード203を1枚受け取る。すなわち、たとえば家族が食事に来た場合で、清算を一緒にする場合には飲食物の数に係わりなくICカード203が1枚排出されることになる。飲食の途中で飲食物を追加するような場合には、本実施例では店員が個別にこれらに対応するようになっている。
ICカード発行装置204のICカード発行口226の少し上には、ICカード203の発行を光で知らせるためのランプ228が配置されている。また、ICカード発行口226の少し下にはICカード203の取り出しの指示および取り忘れた際の警告を行うためのスピーカ229が配置されている。
ICカード発行装置204から発行されたICカード203には、カード識別情報等の所定の識別データ(以下、ICカード識別情報という。)が格納されており、次に説明するようにこれが顧客221がテーブル211に着席した時点で厨房206内の管理装置207に送られる。また飲食物注文装置202からは注文した料理等の飲食物の種類、数量を表わしたオーダ情報およびICカード識別情報がそれぞれ管理装置207に送出されるようになっている。厨房206内には管理装置207に接続された調理指示モニタ231が配置されており、ここに表示された飲食物の種類と数および着席から飲食物の調理および出来上がりまでの待ち時間の管理が行われる。調理指示モニタ231の代わりに、飲食物の種類と数および注文の行われた時刻を記した注文票を発行するプリンタ(図示せず)が配置されていてもよい。
ところで顧客221の方は、ICカード発行装置204からICカード203を1枚受け取ると、飲食を共にする者がいる場合にはその者と一緒に、そうでない場合には一人で飲食することのできるテーブル211を探して着席する。そして、たとえば第1のテーブル2111に着席した場合には、ICカード203をそのテーブルの前記した図示しないICカード載置プレートに載置する。すると、その直下の部分に配置された対応するICカードリーダ213がその内容を読み取って、ICカード識別情報と第1のテーブル2111を表わしたテーブル識別情報とを第2の通信ケーブル215を用いて、飲食物注文・発行装置201を経由する形で、カードリーダ送信情報として管理装置207に送出する。これにより、顧客221の注文した飲食物の内容と、この顧客221の着席した第1のテーブル2111の組み合わせが、ICカード識別情報と第1のテーブル2111のテーブル識別情報とによって管理装置207で認識されることになる。この段階で、デシャップ・回収カウンタ216上に配置された管理モニタ218には、どのテーブル211でどのような飲食物が注文されたかと、それぞれの注文時刻あるいは現在までの各飲食物の待ち時間が時系列に表示されることになる。
デシャップ・回収カウンタ216には、注文した飲食物232が厨房206から次々と運ばれてくる。配膳係233は、それぞれの飲食物232をトレイ234に載せて注文した顧客221の席211まで配膳を行う。このとき配膳係233は、管理モニタ218を見て配膳先を決定する。そして、その配膳先の飲食物を記したモニタ表面の箇所にタッチする。これにより、該当する飲食物の表示の色が第1の色から第2の色に変更される。配膳係233は管理モニタ218のこのタッチした箇所に表示されたテーブル211に飲食物を配膳する。
管理モニタ218に該当するテーブル211の飲食物として複数の飲食物が表示されており、配膳係233の今回のタッチにより、その箇所の飲食物の表示のすべてが第2の色に変更された場合には、そのテーブル211の飲食物をすべて配膳したことになる。なお、そのテーブル211に着席した顧客221が飲食物を1つだけ注文した場合には、配膳係233の1回のタッチでそのテーブル211の飲食物の表示が第2の色に変更されることは当然である。このように、該当するテーブル211の箇所の飲食物の表示に第1色が残らないようになれば、配膳係233はそのときの配膳時にそのテーブル211のICカード載置プレートに載置されたICカード203を回収する。同一のテーブル211で注文した飲食物でまだ配膳していないものがある場合には、管理モニタ218の該当するテーブルの箇所にその飲食物が第1の色で表示されている。この場合、配膳係233はICカード203の回収を行わない。
配膳係233は、ICカード203をテーブル211から回収した場合には、これをデシャップ・回収カウンタ216に配置された消去センサ219にかざす。これにより、管理装置207は該当するテーブル211への飲食物の配膳が終了したことを認識し、管理モニタ218上でそのテーブル211に関する表示を消去する。回収されたICカード203は、たとえば一日の業務の終了時にICカード発行装置204にセットされ、再利用されるようになっている。
<個々の装置の構成>
図2は、本実施例の飲食物注文・発行装置の構成の概要を表わしたものである。飲食物注文・発行装置201は、すでに説明したように飲食物注文装置202とICカード発行装置204によって構成されている。飲食物注文装置202は、各種の制御を行うためのCPU(Central Processing Unit)241を備えている。CPU241は、バス242によって飲食物注文装置202内の各部と接続されている。このうち制御プログラム格納部243は装置を制御するための制御プログラムを格納した記憶部である。作業用メモリ244はCPU241が制御プログラムを実行する際に必要な各種のプログラムやデータを一時的に格納するようになっている。
メニュー表示部245は、図1に示した飲食物注文装置202の前面の上半分を占めるもので、図示しない飲食物のサンプルや写真と1品の価格や注文した数量と合計金額等の表示部あるいはこれらを表示する液晶ディスプレイ等のディスプレイによって構成されている。操作部246は、飲食物の種類や数量を指定したり、指定をキャンセルするといった各種の操作を行う図示しない個々のボタンスイッチで構成されている。メニュー表示部245の全体が1つのディスプレイによって構成されている場合には、操作部をこの前面に配置したタッチパネルで構成することができる。図1に示した顧客221は、現金投入口222から紙幣または硬貨を投入するか、カード挿入口223にクレジットカードやプリペイドカードが挿入された状態で、あるいは顧客221の所持する携帯型電話機や非接触ICカードが飲食物注文・発行装置201と支払いのための通信を開始した状態で、メニュー表示部245を見ながら操作部246から所望の飲食物の種類と数量を指定して、代金の支払いの処理を行うことになる。
金銭処理部247は、顧客221が現金を使用して支払いを行うときに、図1に示した現金投入口222から投入された紙幣または硬貨の総額の判別と、投入金額が飲食物の総額を越えている場合の釣銭の計算および釣銭返却口224からの釣銭の返却処理を行う。カード処理部248は、図1に示したカード挿入口223から挿入されたクレジットカードやプリペイドカードの読み取りとこれを用いた決済処理を行う。無線処理部249は、前記した非接触ICカードを使用したカードや携帯電話機を対象として無線によって決済処理を行うようになっている。
ケーブル通信部251は、図1に示した第1の通信ケーブル205と接続されており、顧客221の注文した飲食物の種類や数量からなるオーダ情報を、ICカード203のICカード識別情報と対応付けて管理装置207に通知する。また、厨房206内で品切れ等の理由で販売を中止する飲食物が出た場合のように、飲食物注文装置202に通知すべき情報が発生した場合には、これを受け取って対応する処理を可能にしている。注文装置インタフェース(I/F)部252は、顧客221が飲食物の注文のための処理を開始したときこれを通信ケーブル254を介してICカード発行装置204側の発行装置インタフェース(I/F)部255に通知するようになっている。これは、ICカード発行装置204に、無線でデータのやり取りができるアンテナ付のICを埋め込んだ無線タグとしてのICカード203の発行を指示する措置である。
ICカード発行装置204は、この指示があると発行するICカード識別情報を注文装置インタフェース部252を通じて飲食物注文装置202に返答する。飲食物注文装置202はこれによって得られたICカード識別情報を飲食物の種類および数量と共に管理装置207に送出することになる。なお、飲食物注文・発行装置201によっては、飲食物注文装置202がICカード識別情報を決定してこれをICカード発行装置204に伝えるようにしてもよい。この場合、ICカード発行装置204は飲食物注文装置202の決定したICカード識別情報をICカード203に書き込んで、これを対応する顧客221に渡すことになる。
このように本実施例では図1に示した管理装置207が、飲食物注文装置202から送られてくるデータとICカードリーダ213から送られてくるデータの連携をICカード識別情報によって行っているが、これ以外の手法でも両者のデータの連携を図ることが可能である。たとえば、飲食物注文装置202とICカード発行装置204が共通した時計情報を所有していれば、飲食物注文装置202から送られてくるデータとICカードリーダ213から送られてくるデータのそれぞれに時計情報を付加しておくことで、管理装置207は両者を結びつけて、顧客221の注文した飲食物とその顧客221の着席したテーブル211の対応付けを行うことができる。この場合、飲食物注文装置202は顧客221による飲食物の注文が開始されたら、そのときの時刻情報をICカード発行装置204に伝え、ICカード発行装置204はこの時刻情報を発行対象のICカード203に書き込めばよい。
もちろん、飲食物注文装置202とICカード発行装置204のそれぞれが独自に動作させている時計回路に大きな計時上の誤差が発生していないという前提に立った場合、飲食物注文装置202はその計時した時計情報をICカード発行装置204に伝える必要がない。この例の場合、管理装置207はICカード発行装置204と独自の通信線によって接続されるようにし、飲食物注文装置202とICカード発行装置204のそれぞれから送られてくるデータの受信時刻を比較して、両者を連携させればよい。そして、このとき取得したICカード発行装置204の発行したICカード203のICカード識別情報を記憶しておいて、ICカードリーダ213から送られてくるICカード識別情報を用いて飲食物のデータとテーブル211の対応付けを行うことになる。
発行装置インタフェース(I/F)部255は、発行するICカード203の残りがなくなったといった場合のように、ICカード発行装置204にICカード203の発行に関する障害が発生した場合に、これを飲食物注文装置202に伝えて、飲食物のオーダを停止させる等の所定の措置を採らせることもできる。
ICカード発行装置204もその全体を制御するためのCPU256を備えている。CPU256は、バス257によってICカード発行装置204内の各部と接続されている。このうち制御プログラム格納部258は装置を制御するための制御プログラムを格納した記憶部である。作業用メモリ259はCPU256が制御プログラムを実行する際に必要な各種のプログラムやデータを一時的に格納するようになっている。表示部261は、図1に示したICカード発行装置204の前面の上部に配置されており、ICカード203の排出案内等の所定の情報を表示するようになっている。操作部262は、保守作業者の操作のためや、ICカード203の排出不良時の顧客221の操作用に設けられている。音声出力部263は、ICカード203の取り忘れの警告用の音声出力に使用される。
カードリーダ・ライタ264は、ICカード203にそのカード固有のカード識別情報を書き込むようになっている。本実施例の飲食物配膳管理システム200(図1)ではICカード203に顧客221の選択した飲食物の種類や数量といった飲食物のオーダ情報の書き込みは行わない。このような書き込みを行うことにすると、顧客221が飲食物の選択を完全に終了するまでICカード発行口226からICカード203を発行することができない。そこで、飲食物注文・発行装置201の処理時間を短縮すると共に、顧客221のICカード203の取り忘れを極力防止するために、飲食物注文装置202の操作中にICカード発行装置204のICカード発行口226からICカード203を排出できるようにしている。カード排出部265は、ICカード発行装置204に蓄えられたICカード203を1枚ずつカードリーダ・ライタ264の箇所に搬送した後、ICカード発行口226から排出するまでの搬送制御を行うようになっている。
なお、ICカード発行装置204が取り扱うICカード203がその図示しないROM(Read Only Memory)に固有の識別情報を保持している場合、これをそのカード固有のカード識別情報として利用することができる。この場合、カードリーダ・ライタ264は、次に発行するICカード203のこの固有の識別情報を読み取っておき、これをそのカード固有のカード識別情報として飲食物注文装置202に知らせればよい。この場合には、ICカード発行装置204がICカード203にカード識別情報を書き込む時間も省略することができる。
また、以上の説明でも了解されるように、飲食物注文装置202は独自の装置として製造することができることはもちろん、既存の食券販売機等の市販の製品にソフトウェア上あるいはハードウェア上のわずかな変更を加えるだけで本実施例の装置として使用することができる。既存の食券販売機を本実施例の飲食物注文装置202として使用する場合、用紙にプリントアウトした食券が出てくることになるが、この機能を必要に応じて停止させればよい。
図3は、管理装置の機能的な構成を表わしたものである。図1と共に説明する。管理装置207は、CPU271および磁気ディスクやRAM(Random Access Memory)等のメモリ272を備えた主制御部273を備えている。主制御部273は、バス等の信号伝達手段274を介して装置内の各部と接続されている。このうち、通信制御部275は、第1の通信ケーブル205によって飲食物注文装置202と接続されている。また、通信制御部275は、LANを構成する第2の通信ケーブル215によって、ICカードリーダ213、管理モニタ218等のその他の装置と接続されており、これらと情報の交換を行うようになっている。なお、飲食物注文装置202やICカード発行装置204がLANポートを備えている場合には、飲食物配膳管理システム200を構成する各機器をすべてLANを構成する第2の通信ケーブル215によって接続することができることはもちろんである。
顧客オーダ情報管理部276は、飲食物注文・発行装置201を構成する飲食物注文装置202から得られたオーダ情報およびICカード識別情報と、ICカードリーダ213から得られたICカード識別情報とテーブル識別情報、管理モニタ218の操作情報ならびに消去センサ219からのICカード203の識別情報消去情報を基にして、各顧客221のオーダした飲食物の情報とこれらの飲食物別の配膳の有無および顧客221がテーブル211に着席してからの飲食物別の配膳までの待ち時間を管理するようになっている。
厨房データ作成部277は、厨房で飲食物の調理等の準備を行う者に対するメッセージを顧客オーダ情報管理部276の管理する情報から抜き出して作成する。たとえばAという顧客221がカレーライスとうどんを1品ずつとコーヒを2品注文したとする。この場合、厨房データ作成部277はこれらの飲食物をそれぞれの種類と数量に分けて、それぞれに飲食物注文装置202がオーダ情報とICカード識別情報を送ってきた時刻(以下、待機開始時刻という。)あるいは待機開始時刻順のシリアル番号を付けて、カレーライス、うどん、コーヒといった飲食物単位に、他の顧客のオーダした飲食物とまとめた厨房データを作成する。このようにして作成された厨房データは、厨房データ出力部278を介して調理指示モニタ231に出力されることになる。
もちろん、管理装置207が図示しない厨房用のプリンタを接続している場合には、顧客221が飲食物注文装置202を用いて飲食物の注文を完了させるたびに、カレーライス、うどん、コーヒといった飲食物単位に、注文票がプリントアウトされることになる。調理指示モニタ231から厨房データを出力表示する場合には、モニタ表面にタッチパネルを取り付けて、飲食物の準備ができてこれをデシャップ・回収カウンタ216へ運んだものについて表示を消去するようにしてもよい。
モニタデータ作成部279は、モニタデータを、顧客オーダ情報管理部276の管理する情報から抜き出して作成する。作成されたモニタデータは、管理モニタ218に表示されるようになっている。モニタデータは、顧客221のオーダ順に各種情報を表示する第1のモニタデータと、各テーブル2111〜211nに対応付けて各種情報を表示する第2のモニタデータの2種類が用意されており、配膳係233がこれらの表示を適宜切り替えて管理モニタ218に表示を行わせることができるようになっている。これらについては後に説明する。
<システムの動作>
以上のような構成の飲食物配膳管理システム200で、図1に示した顧客221が同伴者と2人でレストランに入ったとする。顧客221は、レストランの入口付近に配置された飲食物注文・発行装置201で2人分の飲食物の注文を行う。
図4は、本実施例の食券機の処理の流れを表わしたものである。図1および図2と共に説明する。飲食物注文装置202は、顧客221が現金投入口222から紙幣または硬貨を投入するか、カード挿入口223からクレジットカードやプリペイドカードを挿入することで入金があったこと、ならびに飲食物の購入に使用できる残高を確認する(ステップS401)。顧客221が支払い機能を備えた携帯電話機や無線タグ等の非接触ICカードを所有している場合には、無線処理部249がこれと通信して、同様に飲食物の購入に使える金額を確認する。本実施例の場合、顧客221は5000円札1枚を現金投入口222の図示しない紙幣挿入口から挿入したとする。
この後、顧客221が飲食物とその数量を具体的に指定して最初の飲食物についての注文の操作を行うと(ステップS402:Y)、飲食物注文装置202は注文装置インタフェース部252から発行装置インタフェース部255にICカード発行要求を送信する(ステップS403)。そして、ICカード発行装置204からICカード識別情報を受信すると(ステップS404:Y)、これを作業用メモリ244に一時記憶する(ステップS405)。
この後、飲食物注文装置202はこの顧客221による注文完了の操作が行われる前に新たな注文の操作が行われるかを監視する(ステップS406:N、ステップS407:N)。たとえば顧客221が飲食物注文装置202で最初に「ラーメン&チャーハン定食」という飲食物をボタン操作して、続いて数量「2」をボタン操作したとする。これですべての注文が完了した場合、顧客221は飲食物注文装置202の図示しないお釣り返却ボタンあるいは注文完了ボタンを押す。携帯電話機等の無線通信端末を使用して注文を行う場合、アプリケーションソフトウェアによってはその無線通信端末側で同様の操作を行うことができる。この場合には、その操作内容が無線処理部249に伝達されて飲食物注文装置202がその認識をする。以上のようないずれかの手法で顧客221が注文完了の意思を飲食物注文装置202側に伝達すれば(ステップS406:Y)、それまで注文した飲食物についての注文額の計算が行われる(ステップS408)。
一方、顧客221が注文完了の意思を伝達する前に新たな注文を行った場合には(ステップS407:Y)、その飲食物の名称や数量を記憶する追加注文処理が実行される(ステップS409)。たとえば、顧客221が最初に「ラーメン&チャーハン定食」という飲食物をボタン操作して、続いて数量「1」をボタン操作し、次に「冷やし中華」という飲食物をボタン操作して、続いて数量「1」をボタン操作した場合、「冷やし中華」についての追加注文処理が実行されることになる。これ以後、ステップS406の処理に戻って注文が完了したかの判別が再度行われる。ただし、追加注文処理(ステップS409)では、ICカード203を新たに発行する処理やICカード識別情報の記憶(ステップS404)といった処理は行われない。
なお、飲食物注文装置202によっては飲食物を示すボタンを押すたびに押された回数だけその飲食物が注文されるようになっている場合がある。この場合には、数量を入力するボタンあるいはこのようなボタンの操作が不要である。
このようにして顧客221が注文完了の意思を飲食物注文装置202に伝達しこれが受け取られると(ステップS406:Y)、注文額の計算(ステップS408)の後に清算処理が行われる(ステップS410)。この段階で、飲食物注文装置202は飲食物の名称や数量からなるオーダ情報にステップS404で記憶させたICカード識別情報を付加して、ケーブル通信部251から管理装置207に送出する(ステップS411)。これと共に、飲食物注文装置202は1つの顧客グループによる注文が完了したことを注文装置インタフェース部252からICカード発行装置204の発行装置インタフェース部255に通知する(ステップS412)。これ以後、飲食物注文装置202はステップS401に処理を戻して次の顧客に対応することになる(リターン)。
図5は、ICカード発行装置側の処理の流れを表わしたものである。図1および図2と共に説明する。ICカード発行装置204では、図4のステップS403によるICカード発行要求の受信を待機している(ステップS421)。通信ケーブル254を介して注文装置インタフェース部252から発行装置インタフェース部255にICカード発行要求が送られてくると(Y)、ICカード発行装置204は独自に発生させたICカード識別情報を飲食物注文装置202に送信する(ステップS422)。システムによってはICカード203に元々格納されているそのカード固有の識別情報を読み出して、これをICカード識別情報として飲食物注文装置202に送信してもよい。
ICカード識別情報を飲食物注文装置202に送信したら、そのICカード識別情報をICカード203に書き込んで、ICカード発行口226から発行する(ステップS423)。ただし、ICカード203に元々格納されているそのカード固有の識別情報をICカード識別情報とした場合、ICカード識別情報の書き込み処理は不要であり、直ちにICカード203をICカード発行口226から発行することができる。
このように本実施例では、顧客221が最初の1つ目の飲食物の注文を指示した段階でICカード発行口226からICカード203を一部突出させて、取り出し可能な状態にする。これと共に、スピーカ229から「カードをお取り下さい」といったような音声案内が出力される(ステップS424)。
このように本実施例の飲食物配膳管理システム200では、ICカード203自体に顧客221が注文した飲食物の種類や数量等の注文データを書き込まずに、その発行を行う。これにより、ICカード203の発行までの時間を非常に短時間にすることができる。また、複数の飲食物を注文する場合であっても、1種類の飲食物単位で発券処理やカード発行処理を繰り返す必要がない。この結果、複数の飲食物の注文開始から注文完了までの処理時間を大幅に短縮することができる。また、ICカード203自体には注文内容が書き込まれていないので、他人が注文の内容を書き換えたり、ICカード203自体を偽造して飲食物を不正に注文するといった事態の発生を防止することができる。
本実施例で顧客221が最初に「ラーメン&チャーハン定食」について注文のボタン操作を行い、続いて「冷やし中華」について注文のボタン操作を行うものとすれば、「ラーメン&チャーハン定食」について注文のボタン操作を行った段階でICカード203が発行される。顧客221が更に「冷やし中華」について注文のボタン操作を行うと、清算処理の後、ICカード発行装置204から飲食物注文装置202に注文完了通知が送られてくる(ステップS425:Y)。この時点でICカード発行装置204は、カード排出部265からICカード203が除去されているかどうかをチェックする(ステップS426)。この結果、ICカード203が除去されておらず、取り忘れの可能性がある場合には(N)、ICカード発行装置204のランプ228を点滅させると共に、スピーカ229からICカード取り忘れを警告する警告メッセージや警告音が出力される(ステップS427)。
ステップS425の注文完了通知の受信の時点でカード排出部265からICカード203が除去されていた場合、あるいは顧客221が警告によってICカード203を除去した場合には(ステップS426:Y)、その顧客221に対するICカード発行装置204の一連の処理が終了する(リターン)。
図6は、飲食物注文装置からデータが送られてきた場合の管理装置の処理の流れを表わしたものである。図1および図3と共に説明を行う。管理装置207は、飲食物注文装置202から注文した料理等の飲食物の種類、数量を表わしたオーダ情報およびICカード識別情報が送られてくると(ステップS441:Y)、図示しない時計回路から現在の時刻を読み出して、これを待機開始時刻とし(ステップS442)、受信したオーダ情報とICカード識別情報の対の情報に付加して、メモリ272に一時的に格納する(ステップS443)。
その後、このメモリ272に一時的に格納されている未処理あるいは調理中の飲食物を飲食物単位に、他の時点で注文されたものも含めて待機開始時刻の早い順に並べ替え、厨房データを作成する(ステップS444)。このとき、新たに追加された飲食物やこれにより数量が変更されたものは表示の際の色等のフォントの属性を所定の時間だけ変更してもよい。このようにして作成された厨房データは調理指示モニタ231に出力される(ステップS445)。ここで未処理あるいは調理中の飲食物とは、調理が完了してデシャップ・回収カウンタ216へ運んだものを除く主旨である。調理指示モニタ231がタッチパネル式であれば、調理の完了したものをデシャップ・回収カウンタ216へ運ぶ時点でタッチパネルを操作することで管理装置207が把握することができる。もちろん、飲食物単位にキースイッチが配置された入力装置を管理装置207に接続し、調理が終了するたびにキー操作を行うといったような他の処理も行うことができる。
この図6に示した処理は主制御部273が繰り返し行うようになっている。したがって、ステップS441で飲食物注文装置202からオーダ情報とICカード識別情報が送られてこないときには(N)、ステップS444で現状の厨房206の状態が反映された厨房データが作成されて調理指示モニタ231に出力されることになる。したがって、厨房206では、調理指示モニタ231を見ることで顧客221がテーブル211に着席する前から料理を開始することも可能である。もちろん、厨房206に注文票を発行するプリンタを配置してもよいことはすでに説明した。
図7は、ICカードリーダからカードリーダ送信情報が送られてきた場合の管理装置の行う対応テーブル作成処理を表わしたものである。図1および図3と共に説明を行う。ICカードリーダ213からカードリーダ送信情報が送られてきたら(ステップS461:Y)、管理装置207はICカード識別情報とテーブル識別情報を抽出する(ステップS462)。そして、ICカード識別情報が対応テーブルの作成用に登録されているかどうかをチェックする(ステップS463)。図6で説明した飲食物注文装置202から注文した料理等の飲食物の種類、数量を表わしたオーダ情報およびICカード識別情報が送られてきただけでは、まだICカード識別情報の登録処理は行われない。カードリーダ送信情報が送られてきて初めてこの処理が行われる。
ICカード識別情報が未登録であった場合には(ステップS463:Y)、このICカード識別情報を登録し、これに対応するオーダ情報と待機開始時刻を、図6のステップS443で一時的に格納したメモリ272の中から検索する(ステップS464)。そして、ICカード識別情報、テーブル識別情報、オーダ情報ならびに待機開始時刻を組みにした対応テーブルを作成する(ステップS465)。この対応テーブルを基にして管理装置207は前記した第1のモニタデータと第2のモニタデータの2種類のデータを作成して管理モニタ218に表示することになる。
一方、ステップS463でICカード識別情報が登録されていると判別されたときには(N)、ステップS465で作成された対応テーブルにおけるテーブル識別情報の書き換えを行う(ステップS466)。これは、顧客221が飲食物を配膳してもらう以前にテーブル211を変更した場合を意味している。本実施例では、このような席替えにも対応している。顧客221は、テーブル211を変更する際にICカード203がまだ配膳係233によって回収されていない場合、これを持って新しいテーブル211に移動する。そして、新たなテーブル211のICカード載置プレートにこれを載置することになる。すると、ICカードリーダ213がICカード203を検知してカードリーダ送信情報を管理装置207に送信することになる。管理装置207はカードリーダ送信情報を受け取るとICカード識別情報をキーとして対応テーブルの対応するテーブル識別情報を書き換える。これにより、顧客221が途中でテーブル211を変更しても、配膳係233は迷うことなく飲食物を配膳することができることになる。
図8は、管理モニタに表示される第1のモニタデータの一例を表わしたものである。対応テーブルを基にして作成される第1のモニタデータは、飲食物の待ち時間が長い順に、現在までの待ち時間(分秒)と、テーブル(席)および飲食物の品目を表わしたものであり、管理モニタ218に表示される。本実施例ではタッチパネルを用いているので、図1に示した配膳係233が飲食物を配膳する前に該当箇所を押し間違えないように画面の表示領域は左右に2分割され、各項目の表示枠は比較的大きく設定されている。
配膳係233は、図1に示したデシャップ・回収カウンタ216に厨房206から飲食物が運ばれてくると、その飲食物の表示されている場所を待ち時間の長いものから順に探す。たとえば「冷やし中華」がデシャップ・回収カウンタ216に運ばれてきた場合、「10A」のテーブル(席)と「8D」のテーブル(席)および「10B」のテーブル(席)の少なくとも3箇所で「冷やし中華」を注文していることが分かる。このうち、待ち時間が7分10秒で最も長い「10A」のテーブル211の位置を配膳係233は配膳先として選択し、その項目を指でタッチすることになる。
すると、図8に示した管理モニタ218における「7:10 10A 冷やし中華」の画面部分が第1の色から第2の色に変更される。これにより、次に「冷やし中華」がデシャップ・回収カウンタ216に運ばれてきた場合、配膳係233は、「7:10 10A 冷やし中華」の画面部分ではなく、第1の色で表示されているもので最も待ち時間の長い「5:18 8D 冷やし中華」の画面部分をタッチすることになる。第1の色よりも第2の色の方が背景色に近い目立たない色となっている。システムによっては、配膳前の項目とその後の項目の表示色を変えずに、これらの項目部分の表示の明るさを変えたり、表示を反転するようにしてもよい。
配膳係233は、最初の「冷やし中華」がデシャップ・回収カウンタ216に運ばれてくると、管理モニタ218における「7:10 10A 冷やし中華」の画面部分を指でタッチした後、「10A」のテーブル(席)の3つの項目がすべて第2の色に変更されたかを判別する。仮に、「ラーメン&チャーハン」がまだ「10A」のテーブル(席)に配膳されていなければ、これらの項目の1つまたは2つが第1の色のままである。このとき、配膳係233は、「冷やし中華」を「10A」のテーブル(席)に配膳した時点で、そのテーブル211のICカード203を回収しない。
これに対して、管理モニタ218に表示された「7:10 10A ラーメン&チャーハン」の2つの項目の画面部分がすでに第2の色に変更されていたとすると、これらについても「10A」のテーブル(席)で配膳済ということになる。この後者の場合、「7:10 10A 冷やし中華」の項目の画面部分が第1の色から第2の色に変更されると、「10A」のテーブル(席)で注文された3つの飲食物は「冷やし中華」の配膳によってすべて完了することになる。この場合、配膳係233は、「冷やし中華」を「10A」のテーブル(席)に配膳すると共に、そのテーブル211のICカード203を回収する。そして、デシャップ・回収カウンタ216に戻った時点で、回収したICカード203を消去センサ219にかざした後、これを図示しない回収ボックスに収容することになる。そのICカード203を消去センサ219にかざすと、消去センサ219はICカード識別情報を読み取って第2の通信ケーブル215でこれを管理装置207に伝達する。
管理装置207はこれにより、「10A」のテーブル(席)ですべての配膳が完了したと判断し、その3つの項目を管理モニタ218から消去する。これにより、図8に示した例ではそれよりも下の項目が順次表示の順位を上にシフトとさせて表示される。この例では、「6:55 5B ハンバーグ定食」以下の項目が管理モニタ218の左上の部分に移動して表示されることになる。
図9は、管理装置による管理モニタの表示処理の概要を表わしたものである。管理装置207は、管理モニタ218における待ち時間、席および飲食物が表示される領域(注文項目の領域)のタッチパネル部分がタッチされたかの監視(ステップS481)と、「画面の切り替え」の表示されたタッチパネル部分がタッチされたかの監視(ステップS482)と、消去センサ219によるICカード203の検知の監視(ステップS483)を行っている。
注文項目の領域がタッチされた場合には(ステップS481:Y)、その領域が第2色の場所あるいは隣接した項目にまたがった場所であるかを判別し(ステップS484)、これらの場合にはタッチする場所が適正でないので(Y)、音等によって所定のエラー表示を行って(ステップS485)、管理モニタ218に表示されているそれぞれの「待ち時間」を現在の時刻との関係で更新し(ステップS486)、処理を最初に戻す(リターン)。
これに対して注文項目の領域で第1の色の1つの項目が適正にタッチされた場合には(ステップS484:N)、その項目の該当する「待ち時間」、「席」および「飲食物」の表示を第1の色から第2の色に変更する(ステップS487)。これにより、この領域は配膳済み(配膳途中も含む)の内容になる。
一方、管理モニタ218の上部に表示された「画面の切り替え」ボタンがタッチされた場合には(ステップS482:Y)、現在、図8に示すように第1のモニタデータの表示が行われている場合には第2のモニタデータの表示に切り替わる(ステップS488)。第2のモニタデータの表示が行われている場合には第1のモニタデータの表示に切り替わることになる。
図10は、第2のモニタデータの表示例を表わしたものである。第2のモニタデータは、管理モニタ218にテーブル(席)の配置を現実にある程度近い形で配置するようにしたものである。したがって、配膳係233が初心者で、図1に示した各テーブル2111〜211nの配置関係を熟知していないような場合や、これらのテーブル2111〜211nの配置換えを行った直後のような場合には、この表示が特に有効である。なお、テーブル2111〜211nの配置換えや増減は、飲食を共にする者を単位として飲食物の管理を行っているため、用意したICカードリーダ213の数の範囲内で比較的簡単に行うことができる。
図9に戻って説明を続ける。図1に示した消去センサ219がICカード203を検知した場合には(ステップS483:Y)、これによって取得されたICカード識別情報から対応するテーブル(席)の検索が行われる(ステップS489)。そして、そのテーブル(席)の表示を削除し、これに伴って管理モニタ218における表示の順序(内容)を変更する(ステップS490)。第2のモニタデータの表示の場合には、待ち時間の長いものから表示を行う訳ではないので、該当するテーブル(席)における飲食物の表示を削除することになる。
ステップS487、ステップS488およびステップS490の各処理が行われた後も、ステップS486で待ち時間の表示の更新が行われる。もちろん、待ち時間の表示の更新はこのような特定の処理が行われた後に行われてもよいし、1分単位等の特定の時間が経過するたびに行うようにしてもよい。
なお、実施例ではICカード発行装置204と管理装置207を通信手段で接続しなかったが、この間を接続してICカード203が発行されるときのICカード識別情報を管理装置207側に直接通知するルートが存在する制御が行われてもよい。
また、本実施例ではICカード203を発行して、これを基にしてテーブル2111〜211nと飲食物の対応付けを行ったが、ICカード以外の磁気カード等の特定のカードに本実施例のICカード203と同様のカード識別情報を書き込んで、あるいはカード識別情報をセットしておいて、これをICカード識別情報と同様の情報として利用することで、テーブル2111〜211nと飲食物の対応付けを行うことも可能である。磁気カードを使用する場合、磁気情報の読み取りを行う磁気カードリーダをテーブル2111〜211nに配置し、また消去センサ219として磁気カードリーダを使用することになる。
なお、実施例では管理モニタ218に表示された「7:10 10A ラーメン&チャーハン」等の項目がすべて第1の色から第2の色に変更されたとき、該当するテーブル(相席の場合には該当するICカードリーダ213)についての最後の配膳を行ってICカード203を回収し、これを消去センサ219にかざした後に回収ボックスに回収させたが、これに限るものではない。すなわち、管理モニタ218に表示された項目がすべて第1の色から第2の色に変更されたときに「ICカードを回収してください」という表示が管理モニタ218に現われるようにして、回収の前あるいは後に配膳係233が管理モニタ218に表示された「OK(肯定)」ボタンを押すか、該当する表示にタッチすることで、表示を消去するようにしてもよい。ICカード203に元々格納されているそのカード固有の識別情報をICカード識別情報とした場合、消去センサ219を使用する必要がないが、この場合には、このような手法で管理装置207側に一連の処理が終了したことを通知することができる。
<発明の変形例>
図11は、本発明の変形例における飲食物配膳管理システムの概要を表わしたものである。図11で図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この変形例の飲食物配膳管理システム200Aでは、レストランの入り口の近傍に飲食物注文装置202Aを設置している。飲食物注文装置202Aは、レストランが提供する各種の料理を写真やサンプルで表示すると共に、顧客が選択した料理について携帯通信端末501を用いて清算を行うようになっている。飲食物注文装置202Aは、第1の通信ケーブル205によって厨房206内の管理装置207Aに接続されている。
ここで、この変形例で使用する携帯通信端末は、支払い可能金額を記録した所定の無線タグを搭載した通信機器であり、代表的にはこのような機能を備えた携帯電話機である。もちろん、同様の機能を備えたPHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)あるいは携帯型のパーソナルコンピュータといった携帯端末であってもよい。
飲食物注文装置202Aからレストランの中央方向に進んだ位置には、複数のテーブル2111〜211nが並べられた客席コーナが配置されている。各テーブル2111〜211nには、それぞれ所定数の椅子212が揃えられている。1つ1つのテーブル2111〜211nの下には、椅子212の数だけのICタグ(無線タグ)リーダ503が配置されている。各ICタグリーダ503の直上のテーブル表面には、図示しないが携帯通信端末501を載置する携帯通信端末載置プレートが取り付けられており、顧客は清算を行った携帯通信端末501を自分の着席するテーブルに対応した携帯通信端末載置プレートに載せるようになっている。
携帯通信端末載置プレートは、各種の携帯通信端末を充電できるマルチ充電端子(図示せず)を備えていてもよい。これにより、顧客221は清算を行った携帯通信端末501だけでなく、他の携帯通信端末(図示せず)も食事中に自由に充電することができる。もちろん、清算を行った携帯通信端末501以外の携帯通信端末が携帯通信端末載置プレートに載置されても、充電以外の処理が行われることがない。
飲食物注文装置202Aの所定位置には、ICタグリーダ・ライタ504が配置されている。顧客221は注文の開始時および注文の終了時に、自己の携帯通信端末501をこのICタグリーダ・ライタ504にかざすことで、料金の清算を行うことができる。顧客221が、このような清算機能を有する携帯通信端末501を持っていない場合には、図示しないプリペイドカード購入機からプリペイドカードを購入して、これを清算時にICタグリーダ・ライタ504にかざせばよい。ICタグリーダ・ライタ504には、携帯通信端末501と同様にICタグが組み込まれており、チャージされた金額の中から精算が行われるようになっている。
なお、このプリペイドカードは飲食物注文装置202Aに専用のカードである必要はない。そのプリペイドカードを使用できる他の店舗でショッピングに使用したり、交通機関の乗車といった他の用途にも使用できるようにしておけば、顧客221はプリペイドカードに残高が生じてもこれを無駄にすることはない。プリペイドカードは必要に応じて金額を追加(チャージ)できるようなものであってもよい。
また、システムによっては注文の終了時のみ、顧客221が自己の携帯通信端末501をこのICタグリーダ・ライタ504にかざすようにしてもよい。この場合には飲食物について複数の注文を行うとき、最初の注文が行われたとき、仮のオーダが管理装置207Aに送られ、最後の注文が行われたときに注文の確定と清算が行われることになる。ICカードの発行と異なり、発行処理自体が不要なので、携帯通信端末501等の図示しない情報処理装置内のICタグを使用する場合には、必ずしも注文の最初の時点でICタグのアクセスを行う必要はない。
なお、グループが1つのテーブル211を占めることが明らかな場所では、1つのテーブル211当たり1つのICタグリーダ503が配置されていてもよい。これらのICタグリーダ503は、LAN(Local Area Network)を構成する第1の通信ケーブル205によって管理装置207Aと接続されている。
管理装置207Aは、デシャップ(ディッシュアップ)・回収カウンタ216上に配置されたタッチパネル式のディスプレイである管理モニタ218とLANを構成する第2の通信ケーブル215によって接続されている。
このような変形例の飲食物配膳管理システム200Aで、システムの動作の概要を説明する。顧客221はレストランの入り口で飲食物注文装置202Aを用いて任意の数の飲食物を選択し、携帯通信端末501を用いて清算する。この際、顧客221は、1つのテーブル211で飲食する1または複数の飲食物をまとめて注文する。このときに、ICタグリーダ・ライタ504は携帯通信端末501のID(Identification)を取得する。プリペイドカードで清算を行った場合、このプリペイドカードのIDが取得される。これらのIDは、実施例のICカード識別情報と同じである。そこで、IDをICカード識別情報と読み替えることにする。また、プリペイドカードで清算したときのその後の処理は、携帯通信端末501を用いた場合と同じなので、これについての説明は省略する。
このようにして1つのテーブル211で飲食する1または複数の飲食物の選択とその支払いが終了すると、顧客221は、飲食を共にする者がいる場合にはその者と一緒に、そうでない場合には一人で飲食することのできるテーブル211を探して着席する。そして、たとえば第1のテーブル2111に着席した場合には、清算を行った携帯通信端末501をそのテーブルの前記した携帯通信端末載置プレートに載置する。すると、その直下の部分に配置された対応するICタグリーダ503がその内容を読み取って、ICカード識別情報と第1のテーブル2111を表わしたテーブル識別情報とを第1の通信ケーブル205を用いて、カードリーダ送信情報として管理装置207Aに送出する。これにより、顧客221の注文した飲食物の内容と、この顧客221の着席した第1のテーブル2111の組み合わせが、ICカード識別情報と第1のテーブル2111のテーブル識別情報とによって管理装置207Aで認識されることになる。この段階で、デシャップ・回収カウンタ216上に配置された管理モニタ218には、どのテーブル211にどのような飲食物が注文されたかと、それぞれの注文時刻あるいは現在までの各飲食物の待ち時間が時系列に表示されることになる。
デシャップ・回収カウンタ216には、注文した飲食物232が厨房206から次々と運ばれてくる。配膳係233は、それぞれの飲食物232をトレイ234に載せて注文した顧客221の席211まで配膳を行う。このとき配膳係233は、管理モニタ218を見て配膳先を決定する。そして、その配膳先の飲食物を記したモニタ表面の箇所にタッチする。これにより、該当する飲食物の表示の色が第1の色から第2の色に変更される。配膳係233は管理モニタ218のこのタッチした箇所に表示されたテーブル211に飲食物を配膳する。
管理モニタ218に該当するテーブル211の飲食物として複数の飲食物が表示されており、配膳係233の今回のタッチにより、その箇所の飲食物の表示のすべてが第2の色に変更された場合には、そのテーブル211の飲食物をすべて配膳したことになる。なお、そのテーブル211に着席した顧客221が飲食物を1つだけ注文した場合には、配膳係233の1回のタッチでそのテーブル211の飲食物の表示が第2の色に変更されることは当然である。このように、該当するテーブル211の箇所の飲食物の表示に第1色が残らないようになったとき、配膳係233は実施例ではICカード203を回収したが、この変形例では携帯通信端末501なので、回収を行うことはない。この変形例における以後の処理は、先の実施例と同じなので、説明を省略する。
本発明の一実施例としてレストランにおける飲食物配膳管理システムの概要を表わしたシステム構成図である。 本実施例の飲食物注文・発行装置の構成の概要を表わしたブロック図である。 本実施例の管理装置の機能的な構成を表わしたブロック図である。 本実施例の食券機の処理の流れを表わした流れ図である。 本実施例のICカード発行装置側の処理の流れを表わした流れ図である。 本実施例で飲食物注文装置からデータが送られてきた場合の管理装置の処理を表わした流れ図である。 本実施例でICカードリーダからカードリーダ送信情報が送られてきた場合の管理装置の行う対応テーブル作成処理の流れ図である。 本実施例で管理モニタにおける第1のモニタデータの表示例を表わした要部平面図である。 本実施例で管理装置による管理モニタの表示処理の概要を表わした流れ図である。 本実施例で管理モニタにおける第2のモニタデータの表示例を表わした要部平面図である。 本発明の変形例における飲食物配膳管理システムの概要を表わしたシステム構成図である。 従来の第2の提案による食券管理装置を使用する飲食物配膳管理システムの概要を表わしたシステム構成図である。
200、200A 飲食物配膳管理システム
201 飲食物注文・発行装置
202、202A 飲食物注文装置
203 ICカード
204 ICカード発行装置
206 厨房
207 管理装置
211 テーブル
213 ICカードリーダ
216 デシャップ・回収カウンタ
218 管理モニタ
219 消去センサ
221 顧客
231 調理指示モニタ
233 配膳係
241、256、271 CPU
243、258 制御プログラム格納部
248 カード処理部
264 カードリーダ・ライタ
273 主制御部
276 顧客オーダ情報管理部
279 モニタデータ作成部
501 携帯通信端末
503 ICタグリーダ
504 ICタグリーダ・ライタ

Claims (15)

  1. 配膳の対象となる飲食物のメニューを表示するメニュー表示手段と、
    このメニュー表示手段の表示したメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択手段と、
    この飲食物選択手段が飲食物の最初の選択を開始した時点で、固有の識別情報を記録した識別情報記録物品を1つ発行する識別情報記録物品発行手段と、
    この識別情報記録物品発行手段が発行した識別情報記録物品に記録されているのと同一の識別情報を付加して、この識別情報に対応して前記飲食物選択手段が選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信手段と、
    飲食物の配膳先としてのテーブルに配置され、飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する前記識別情報記録物品の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信手段と、
    前記識別情報・オーダ情報送信手段の送信した識別情報とオーダ情報の対と、前記識別情報・テーブル情報送信手段の送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示手段と、
    この配膳用データ表示手段に表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して前記配膳用データの修正を行う配膳用データ修正手段
    とを具備することを特徴とする飲食物配膳管理システム。
  2. 配膳の対象となる飲食物のメニューを表示するメニュー表示手段と、
    このメニュー表示手段の表示したメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択手段と、
    支払い可能金額を記録した所定の無線タグを搭載した通信機器と通信する無線タグ通信手段と、
    前記飲食物選択手段が飲食物の選択を行ったとき、通信を行った前記通信機器固有の識別情報を前記無線タグ通信手段を用いて取得する識別情報取得手段と、
    この識別情報取得手段の取得した識別情報を付加して、この識別情報に対応して前記飲食物選択手段が選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信手段と、
    飲食物の配膳先としてのテーブルに配置され、飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する前記通信機器の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信手段と、
    前記識別情報・オーダ情報送信手段の送信した識別情報とオーダ情報の対と、前記識別情報・テーブル情報送信手段の送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示手段と、
    この配膳用データ表示手段に表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して前記配膳用データの修正を行う配膳用データ修正手段
    とを具備することを特徴とする飲食物配膳管理システム。
  3. 前記配膳用データ修正手段の修正によって前記識別情報の1つに対応する全飲食物の配膳が完了したことが前記配膳用データ表示手段の表示によって示されたとき前記識別情報記録物品発行手段の発行した識別情報記録物品の回収を指示する識別情報記録物品回収指示手段
    を具備することを特徴とする請求項1記載の飲食物配膳管理システム。
  4. 前記識別情報記録物品は無線タグとしてのICカードであり、前記識別情報・テーブル情報送信手段の読み取りはICカードリーダによって行われることを特徴とする請求項1記載の飲食物配膳管理システム。
  5. 前記通信機器は無線タグを内蔵した携帯通信端末であり、前記識別情報・テーブル情報送信手段の読み取りはICタグリーダによって行われることを特徴とする請求項2記載の飲食物配膳管理システム。
  6. 前記識別情報記録物品は磁気カードであり、前記識別情報・テーブル情報送信手段の読み取りは磁気カードリーダによって行われることを特徴とする請求項1記載の飲食物配膳管理システム。
  7. 前記配膳用データ表示手段は、前記飲食物選択手段の選択した時刻の古いものから順に配膳対象となる飲食物を表示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲食物配膳管理システム。
  8. 前記配膳用データ表示手段は、配膳先となる各テーブルと、配膳対象となる飲食物とを表示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲食物配膳管理システム。
  9. 前記飲食物選択手段が飲食物を選択した時点で厨房に飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する厨房用オーダ情報送信手段を具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲食物配膳管理システム。
  10. 前記配膳用データ表示手段は、前記識別情報・テーブル情報送信手段から同一の識別情報ですでに受信したテーブル情報と異なったテーブル情報を受信したとき配膳先のテーブルを後に受信したテーブル情報を基にして修正するテーブル情報修正手段を具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲食物配膳管理システム。
  11. 前記配膳用データ表示手段は、前記配膳用データ修正手段が除去する前の配膳用データと除去後の配膳用データの表示の態様を変化させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲食物配膳管理システム。
  12. 前記識別情報記録物品回収指示手段が回収を指示した前記識別情報記録物品が回収されたとき、対応するテーブルに関するデータを配膳用データ表示手段の表示の対象から削除するテーブル対応データ削除手段を具備することを特徴とする請求項3記載の飲食物配膳管理システム。
  13. 飲食物選択のための飲食物選択装置を用いて、配膳の対象となる飲食物のメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択ステップと、
    この飲食物選択ステップで飲食物の最初の選択が開始した時点で、固有の識別情報を記録した識別情報記録物品を1つ発行する識別情報記録物品発行ステップと、
    この識別情報記録物品発行ステップで発行した識別情報記録物品に記録されているのと同一の識別情報を付加して、この識別情報に対応して前記飲食物選択装置によって選択されたすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信ステップと、
    飲食物の配膳先としてのテーブルに飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する前記識別情報記録物品の固有の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信ステップと、
    前記識別情報・オーダ情報送信ステップで送信した識別情報とオーダ情報の対と、前記識別情報・テーブル情報送信ステップで送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示ステップと、
    この配膳用データ表示ステップで表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して前記配膳用データの修正を行う配膳用データ修正ステップ
    とを具備することを特徴とする飲食物配膳管理方法。
  14. 飲食物選択のための飲食物選択装置を用いて、配膳の対象となる飲食物のメニューの中から同時に清算する1または複数の飲食物を選択する飲食物選択ステップと、
    この飲食物選択ステップで飲食物の注文が行われたとき、支払い可能金額を記録した所定の無線タグを搭載した通信機器の固有の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    この識別情報取得ステップで取得した識別情報を付加して、この識別情報に対応して前記飲食物選択装置によって選択したすべての飲食物の品目および数量に関するオーダ情報を送信する識別情報・オーダ情報送信ステップと、
    飲食物の配膳先としてのテーブルに配置され、飲食物の注文を行った者の着席時にその所持する前記通信機器の識別情報を読み取って当該テーブルを他のテーブルと区別するためのテーブル情報と共に送信する識別情報・テーブル情報送信ステップと、
    前記識別情報・オーダ情報送信ステップで送信した識別情報とオーダ情報の対と、前記識別情報・テーブル情報送信手段の送信した識別情報とテーブル情報の対を受け取り、識別情報が同一のオーダ情報とテーブル情報を組み合わせることで、それぞれの飲食物がどのテーブルに配膳されるかを示した配膳用データを作成して表示する配膳用データ表示ステップと、
    この配膳用データ表示ステップで表示された飲食物について配膳が行われる度にその配膳する飲食物と配膳先のテーブルとの関係を示すデータを配膳対象から除去して前記配膳用データの修正を行う配膳用データ修正ステップ
    とを具備することを特徴とする飲食物配膳管理方法。
  15. 前記配膳用データ修正ステップによる修正によって前記識別情報の1つに対応する全飲食物の配膳が完了したことが前記配膳用データ表示ステップによる表示によって示されたとき前記識別情報記録物品発行ステップで発行した識別情報記録物品の回収を指示する識別情報記録物品回収指示ステップ
    を具備することを特徴とする請求項13記載の飲食物配膳管理方法。
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