[go: up one dir, main page]

JP2008180479A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008180479A
JP2008180479A JP2007015979A JP2007015979A JP2008180479A JP 2008180479 A JP2008180479 A JP 2008180479A JP 2007015979 A JP2007015979 A JP 2007015979A JP 2007015979 A JP2007015979 A JP 2007015979A JP 2008180479 A JP2008180479 A JP 2008180479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
header
refrigerant
tank
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007015979A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironaka Sasaki
広仲 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP2007015979A priority Critical patent/JP2008180479A/ja
Publication of JP2008180479A publication Critical patent/JP2008180479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】熱交換管への冷媒分流状態を調整しうる熱交換器を提供する。
【解決手段】上ヘッダタンク31の前側に、冷媒入口ヘッダ部1と中間ヘッダ部2とを設け、同じく後側に冷媒出口ヘッダ部3と中間ヘッダ部4とを設ける。冷媒入口ヘッダ部1と冷媒出口ヘッダ部3とは同じ側にある。上下両ヘッダタンク31間に、前後2列の熱交換管列10,11を設ける。後側熱交換管列10における上ヘッダタンク31の中間ヘッダ部2に通じる全熱交換管33が冷媒が上から下に流れる第1熱交換管群12を構成し、同じく冷媒出口ヘッダ部3に通じる全熱交換管33が冷媒が下から上に流れる第2熱交換管群13を構成する。冷媒出口ヘッダ部3の長さを後側ヘッダ部列6の中間ヘッダ部4の長さよりも長くする。各熱交換管33の流路断面積が等しく、第2熱交換管群13の熱交換管33の数を、第1熱交換管群12の熱交換管33の数よりも多くする。
【選択図】図6

Description

この発明は、熱交換器に関し、さらに詳しくは、たとえばCO(二酸化炭素)などの超臨界冷媒が用いられる超臨界冷凍サイクルのエバポレータに好適に使用される熱交換器に関する。
この明細書および特許請求の範囲において、「超臨界冷凍サイクル」とは、高圧側において、冷媒が臨界圧力を超えた超臨界状態となる冷凍サイクルを意味するものとし、「超臨界冷媒」とは、超臨界冷凍サイクルに用いられる冷媒を意味するものとする。また、この明細書および特許請求の範囲において、図1および図2の上下、左右を上下、左右というものとし、隣接する熱交換管どうしの間の通風間隙を流れる空気の下流側(図1に矢印Xで示す方向)を前、これと反対側を後というものとする。
たとえばカーエアコンとして使用される超臨界冷凍サイクルのエバポレータに用いられる熱交換器として、本出願人は、先に、上下方向に間隔をおいて配置された左右方向にのびる1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並列状に配置されかつ上下両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の熱交換管とを備えているとともに、上ヘッダタンクに冷媒入口および冷媒出口が形成されており、上ヘッダタンクに、左右方向に並んだ2つのヘッダ部からなるヘッダ部列が前後方向に間隔をおいて2列設けられ、前側ヘッダ部列の一方のヘッダ部が冷媒入口ヘッダ部となっているとともに冷媒入口ヘッダ部に冷媒入口が通じ、後側ヘッダ部列における冷媒入口ヘッダ部と同一側の一方のヘッダ部が冷媒出口ヘッダ部となっているとともに冷媒出口ヘッダ部に冷媒出口が通じ、上ヘッダタンクの両ヘッダ部列の他方のヘッダ部が中間ヘッダ部となっているとともに両中間ヘッダ部の内部が相互に通じさせられ、下ヘッダタンクの前後両側に、それぞれ上ヘッダタンクの前後両ヘッダ部列の2つのヘッダ部に跨るように1つの中間ヘッダ部が設けられ、上下両ヘッダタンク間に、左右方向に並んだ複数の熱交換管からなりかつ2列の熱交換管列が前後方向に並んで設けられ、熱交換管の両端部が、ヘッダ部内に通じるように上下両ヘッダタンクに接続され、前側熱交換管列に、冷媒入口ヘッダ部に通じかつ冷媒が上から下に流れる複数の熱交換管からなる第1熱交換管群と、前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じかつ冷媒が下から上に流れる複数の熱交換管からなる第2熱交換管群とが設けられ、後側熱交換管列に、後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じかつ冷媒が上から下に流れる複数の熱交換管からなる第1熱交換管群と、冷媒出口ヘッダ部に通じかつ冷媒が下から上に流れる複数の熱交換管からなる第2熱交換管群とが設けられており、冷媒入口から流入した冷媒がすべての熱交換管およびヘッダ部を通過して冷媒出口から流出するようになされ、各熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が等しくなっている熱交換器を提案した(特許文献1参照)。
一般に、カーエアコンのエバポレータにおいて、カーエアコンが搭載された車両の車室内の快適性を向上させることを目的として、隣接する熱交換管どうしの間の通風間隙を通過してきた吹き出し空気温度をエバポレータの各部において均一にすることが望まれるが、そのために、隣り合う熱交換管どうしの間の通風間隙を流れる空気の風速分布に応じて、各熱交換管への冷媒分流状態を調整する必要がある。
しかしながら、本発明者が鋭意研究した結果、特許文献1記載の熱交換器の場合、各熱交換管列の第2熱交換管群、特に後側熱交換列の冷媒出口ヘッダ部に通じる第2熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失が、第1熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失よりもかなり大きくなり、その結果第2熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量が、第1熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量よりも減少する。したがって、各熱交換管列の第1熱交換管群の熱交換管および第2熱交換管群の熱交換管への冷媒分流状態を調整し、各熱交換管列のすべての熱交換管内を流れる冷媒量の均一化を図ることが困難になるおそれがある。
特開2005−300135号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、各熱交換管列の熱交換管への冷媒分流状態を調整しうる熱交換器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)上下方向に間隔をおいて配置された左右方向にのびる1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並列状に配置されかつ上下両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の熱交換管とを備えているとともに、冷媒入口および冷媒出口を有しており、上下両ヘッダタンクのうちのいずれか一方の第1ヘッダタンクに、左右方向に並んだ複数のヘッダ部からなるヘッダ部列が前後方向に間隔をおいて複数列設けられ、同他方の第2ヘッダタンクにおける第1ヘッダタンクの各ヘッダ部列と対応する位置に、第1ヘッダタンクの各ヘッダ部列を構成するヘッダ部の数よりも1つ少ない数のヘッダ部が、第1ヘッダタンクの各ヘッダ部列の隣り合う2つのヘッダ部に跨るように設けられ、上下両ヘッダタンク間に、左右方向に並んだ複数の熱交換管からなりかつ第1ヘッダタンクのヘッダ部列と同数の熱交換管列が前後方向に並んで設けられ、熱交換管の両端部が、ヘッダ部内に通じるように上下両ヘッダタンクに接続され、各熱交換管列に、冷媒が上から下に流れる複数の熱交換管からなる第1熱交換管群と、冷媒が下から上に流れる複数の熱交換管からなる第2熱交換管群とが左右方向に交互に設けられており、冷媒入口から流入した冷媒がすべての熱交換管およびヘッダ部を通過して冷媒出口から流出するようになされている熱交換器において、
最も冷媒出口側に位置する最後の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっている熱交換器。
2)最後の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも1.1〜1.7倍大きくなっている上記1)記載の熱交換器。
3)各熱交換管の流路断面積が等しくなっており、最後の第2熱交換管群を構成する熱交換管の数が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する熱交換管の数よりも多くなっている上記1)または2)記載の熱交換器。
4)最後の第2熱交換管群を構成する熱交換管の数、および当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する熱交換管の数が等しくなっており、最後の第2熱交換管群を構成する各熱交換管の流路断面積が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する各熱交換管の流路断面積よりも大きくなっている上記1)または2)記載の熱交換器。
5)上ヘッダタンクが第1ヘッダタンクになるとともに下ヘッダタンクが第2ヘッダタンクとなり、上ヘッダタンクに、それぞれ2つのヘッダ部からなるヘッダ部列が2列設けられ、前側ヘッダ部列の一方のヘッダ部が冷媒入口ヘッダ部となっているとともに冷媒入口ヘッダ部に冷媒入口が通じ、後側ヘッダ部列における冷媒入口ヘッダ部と同一側の一方のヘッダ部が冷媒出口ヘッダ部となっているとともに冷媒出口ヘッダ部に冷媒出口が通じ、上ヘッダタンクの両ヘッダ部列の他方のヘッダ部が中間ヘッダ部となっているとともに両中間ヘッダ部の内部が相互に通じさせられ、下ヘッダタンクの前後両側に、それぞれ上ヘッダタンクの前後両ヘッダ部列の2つのヘッダ部に跨るように1つの中間ヘッダ部が設けられ、上ヘッダタンクの冷媒出口ヘッダ部に通じる全熱交換管が最後の第2熱交換管群を構成し、冷媒出口ヘッダ部の長さが後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、冷媒出口ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている上記1)または2)記載の熱交換器。
6)上ヘッダタンクの前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さが冷媒入口ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、上ヘッダタンクの前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる全熱交換管が第2熱交換管群を構成し、上ヘッダタンクの前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、冷媒入口ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている上記5)記載の熱交換器。
7)下ヘッダタンクが第1ヘッダタンクになるとともに上ヘッダタンクが第2ヘッダタンクとなり、下ヘッダタンクに、それぞれ2つのヘッダ部からなるヘッダ部列が2列設けられ、前側ヘッダ部列の一方のヘッダ部が冷媒入口ヘッダ部となっているとともに冷媒入口ヘッダ部に冷媒入口が通じ、後側ヘッダ部列における冷媒入口ヘッダ部と同一側の一方のヘッダ部が冷媒出口ヘッダ部となっているとともに冷媒出口ヘッダ部に冷媒出口が通じ、下ヘッダタンクの両ヘッダ部列の他方のヘッダ部が中間ヘッダ部となっているとともに両中間ヘッダ部の内部が相互に通じさせられ、上ヘッダタンクの前後両側に、それぞれ下ヘッダタンクの前後両ヘッダ部列の2つのヘッダ部に跨るように1つの中間ヘッダ部が設けられ、下ヘッダタンクの後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる全熱交換管が最後の第2熱交換管群を構成し、下ヘッダタンクの後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さが冷媒出口ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、下ヘッダタンクの後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、冷媒出口ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている上記1)または2)記載の熱交換器。
8)下ヘッダタンクの冷媒入口ヘッダ部の長さが、前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、下ヘッダタンクの冷媒入口ヘッダ部に通じる全熱交換管が第2熱交換管群を構成し、下ヘッダタンクの冷媒入口ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている上記7)記載の熱交換器。
9)各ヘッダタンクが、タンク形成部材と、タンク形成部材における熱交換管側を向いた面を覆う管接続用プレートとにより構成され、タンク形成部材が、ヘッダタンクの長さ方向に伸びるとともに熱交換管側を向いた面に開口した中空部を有し、当該中空部の熱交換管側を向いた開口が管接続用プレートにより塞がれることによりヘッダ部が形成されている上記1)〜8)のうちのいずれかに記載の熱交換器。
10)タンク形成部材が、第1プレートと、第1プレートと管接続用プレートとの間に介在させられた第2プレートとよりなり、第1プレートおよび第2プレートに跨ってヘッダ部の中空部が形成されている上記9)記載の熱交換器。
11)タンク形成部材の第1プレートに、第1プレートの長さ方向に伸びる外方膨出部が形成され、外方膨出部の内部空間が、ヘッダ部の中空部の一部を形成するようになっている上記10)記載の熱交換器。
12)圧縮機、ガスクーラ、エバポレータ、減圧器およびガスクーラから出てきた冷媒とエバポレータから出てきた冷媒とを熱交換させる中間熱交換器を備えており、かつ超臨界冷媒を用いる超臨界冷凍サイクルであって、エバポレータが上記1)〜11)のうちのいずれかに記載の熱交換器からなる超臨界冷凍サイクル。
上記1)の熱交換器によれば、最も冷媒出口側に位置する最後の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっているので、この第2熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果両第2熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量と、第1熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、各熱交換管列の第1熱交換管群の熱交換管および第2熱交換管群の熱交換管への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。
上記2)の熱交換器によれば、上記1)の効果が一層優れたものになる。
上記3)および4)の熱交換器によれば、最も冷媒出口側に位置する最後の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積を、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも、比較的簡単に大きくすることができる。
上記5)の熱交換器によれば、上ヘッダタンクの冷媒出口ヘッダ部に通じる後側熱交換管列の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる後側熱交換管列の第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっているので、後側熱交換管列において、第2熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量と、第1熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、後側熱交換管列の第1熱交換管群の熱交換管および第2熱交換管群の熱交換管への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。
上記6)の熱交換器によれば、上記5)の熱交換器において、上ヘッダタンクの前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる前側熱交換管列の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、冷媒入口ヘッダ部に通じる前側熱交換管列の第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっているので、前側熱交換管列においても、この第2熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量と、第1熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、前側熱交換管列の第1熱交換管群の熱交換管および第2熱交換管群の熱交換管への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。
上記7)の熱交換器によれば、下ヘッダタンクの後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる後側熱交換管列の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、冷媒出口ヘッダ部に通じる後側熱交換管列の第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっているので、後側熱交換管列において、この第2熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量と、第1熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、後側熱交換管列の第1熱交換管群の熱交換管および第2熱交換管群の熱交換管への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。
上記8)の熱交換器によれば、上記7)の熱交換器において、下ヘッダタンクの冷媒入口ヘッダ部に通じる前側熱交換管列の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる前側熱交換管列の第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっているので、前側熱交換管列においても、この第2熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群の熱交換管を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量と、第1熱交換管群の熱交換管を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、前側熱交換管列の第1熱交換管群の熱交換管および第2熱交換管群の熱交換管への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。この実施形態は、この発明による熱交換器を超臨界冷凍サイクルのエバポレータに適用したものである。
なお、以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。また、全図面を通じて同一部分および同一物には同一符号を付して重複する説明を省略する。
実施形態1
この実施形態は図1〜11に示すものである。
図1〜図3はこの発明を適用したエバポレータの全体構成を示し、図4〜図10はエバポレータの要部の構成を示し、図11は図1のエバポレータにおける冷媒の流れを示す。
図1〜図3において、超臨界冷媒、たとえばCOを使用する超臨界冷凍サイクルのエバポレータ(30)は、上下方向に間隔をおいて配置されかつ左右方向に伸びる2つのヘッダタンク(31)(32)と、両ヘッダタンク(31)(32)間に、左右方向に間隔をおいて並列状に配置された上下方向にのびる複数の扁平状熱交換管(33)と、隣接する熱交換管(33)どうしの間の通風間隙、および左右両端の熱交換管(33)の外側に配置されて熱交換管(33)にろう付されたコルゲートフィン(34)と、左右両端のコルゲートフィン(34)の外側にそれぞれ配置されてコルゲートフィン(34)にろう付されたアルミニウムベア製サイドプレート(35)とを備えている。なお、この実施形態において、上側のヘッダタンク(31)を第1ヘッダタンク、下側のヘッダタンク(32)を第2ヘッダタンクというものとする。
図2〜図8に示すように、第1ヘッダタンク(31)は、アルミニウム製タンク形成部材(36)と、両面にろう材層を有するブレージングシート、ここではアルミニウムブレージングシートから形成され、かつタンク形成部材(36)の下面を覆うようにタンク形成部材(36)にろう付された管接続用プレート(37)とを備えている。タンク形成部材(36)は、両面にろう材層を有するブレージングシート、ここではアルミニウムブレージングシートから形成され、かつ上側(外側)に配置された第1プレート(36A)と、金属ベア材、ここではアルミニウムベア材からなり、かつ第1プレート(36A)と管接続用プレート(37)との間に介在させられて両プレート(36A)(37)にろう付された第2プレート(36B)とにより構成されている。そして、第1ヘッダタンク(31)には、左右方向に間隔をおいて並ぶように形成された2つのヘッダ部(1)(2)および(3)(4)からなるヘッダ部列(5)(6)が前後方向に間隔をおいて2列設けられている(図1参照)。
第1ヘッダタンク(31)のタンク形成部材(36)の第1プレート(36A)の前側部分および後側部分に、それぞれ左右方向に伸びる2つの外方膨出部(39A)(39B)(39C)(39D)が左右方向に間隔をおいて形成されている。以下、この実施形態において、前側右部分の外方膨出部(39A)を第1外方膨出部、前側左部分の外方膨出部(39B)を第2外方膨出部、後側右部分の外方膨出部(39C)を第3外方膨出部、後側左部分の外方膨出部(39D)を第4外方膨出部というものとする。第2外方膨出部(39B)の左右方向の長さは第1外方膨出部(39A)の左右方向の長さよりも長く、第3外方膨出部(39C)の左右方向の長さは第4外方膨出部(39D)の左右方向の長さよりも長くなっている。また、各外方膨出部(39A)〜(39D)の膨出高さおよび幅は等しくなっている。第1プレート(36A)における第1〜第4外方膨出部(39A)〜(39D)の内部空間(39a)(39b)(39c)(39d)の下側を向いた開口は第2プレート(36B)により塞がれている。第1プレート(36A)は、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートにプレス加工を施することにより形成されている。
管接続用プレート(37)の前後両側部分に、それぞれ前後方向に長い複数の貫通状管挿入穴(41)が、左右方向に間隔をおいて形成されている。前列の右側の複数の管挿入穴(41)は、第1プレート(36A)の第1外方膨出部(39A)の左右方向の範囲内に形成され、前列の左側の複数の管挿入穴(41)は、第2外方膨出部(39B)の左右方向の範囲内に形成され、後列の右側の複数の管挿入穴(41)は、第3外方膨出部(39C)の左右方向の範囲内に形成され、後列の左側の複数の管挿入穴(41)は、第4外方膨出部(39D)の左右方向の範囲内に形成されている。また、各管挿入穴(41)の長さは、各外方膨出部(39A)〜(39D)の前後方向の幅よりも若干長く、管挿入穴(41)の前後両端部は各外方膨出部(39A)〜(39D)の前後両側縁よりも外方に突出している(図3参照)。また、管接続用プレート(37)の前後両側縁部に、それぞれ上方に突出して先端が第1プレート(36A)の外面まで至り、かつ第1プレート(36A)と第2プレート(36B)との境界部分を全長にわたって覆う被覆壁(42)が一体に形成され、第1プレート(36A)および第2プレート(36B)の前後両側面にろう付されている。各被覆壁(42)の突出端に、第1プレート(36A)の外面に係合する複数の係合部(43)が、左右方向に間隔をおいて一体に形成され、第1プレート(36A)にろう付されている。管接続用プレート(37)は、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートにプレス加工を施すことにより形成されている。
第1ヘッダタンク(31)のタンク形成部材(36)の第2プレート(36B)に、管接続用プレート(37)の管挿入穴(41)を第1プレート(36A)の外方膨出部(39A)〜(39D)の内部空間(39a)〜(39d)に通じさせる貫通状連通穴(44)が、管挿入穴(41)と同じ数だけ形成されている。連通穴(44)は管挿入穴(41)よりも一回り大きくなっている。そして、管接続用プレート(37)の前列の右側の複数の管挿入穴(41)は、第2プレート(36B)の前列の右側の複数の連通穴(44)を介して第1外方膨出部(39A)の内部空間(39a)に通じさせられ、同じく前列の左側の複数の管挿入穴(41)は、第2プレート(36B)の前列の右側の複数の連通穴(44)を介して第2外方膨出部(39B)の内部空間(39b)に通じさせられ、同じく後列の右側の複数の管挿入穴(41)は、第2プレート(36B)の後列の右側の複数の連通穴(44)を介して第3外方膨出部(39C)の内部空間(39c)に通じさせられ、同じく後列の左側の複数の管挿入穴(41)は、第2プレート(36B)の後側の左半部における複数の連通穴(44)を介して第4外方膨出部(39D)の内部空間(39d)に通じさせられている。
タンク形成部材(36)の第2プレート(36B)における第1プレート(36A)の第1外方膨出部(39A)の内部空間(39a)に通じるすべての連通穴(44)、第2外方膨出部(39B)の内部空間(39b)に通じるすべての連通穴(44)および第3外方膨出部(39C)の内部空間(39c)に通じるすべての連通穴(44)は、それぞれ第2プレート(36B)における左右方向に隣り合う連通穴(44)間の前後方向中央部分を切除することにより形成された連通部(46)により連通させられている。そして、第1プレート(36A)の第1〜第3外方膨出部(39A)〜(39C)の内部空間(39a)〜(39c)に通じるすべての連通穴(44)を連通させる連通部(46)、および連通穴(44)の前後方向中央部(連通穴(44)における連通部(46)に対応する部分)によって、第2プレート(36B)に、第1プレート(36A)の第1〜第3外方膨出部(39A)〜(39C)の内部空間(39a)〜(39c)に通じかつ冷媒が左右方向に流れる冷媒流通部(40A)(40B)(40C)が形成されている。
第2プレート(36B)における第1プレート(36A)の第4外方膨出部(39D)の内部空間(39d)に通じる各連通穴(44)と、左右方向に関して当該連通穴(44)と対応する位置にありかつ第2外方膨出部(39B)の内部空間(39b)に通じる各連通穴(44)とは、第2プレート(36B)における前後方向に隣り合う連通穴(44)間の部分を切除することにより形成された冷媒ターン用連通部(45)により連通させられ、これにより第1プレート(36A)の第2および第4外方膨出部(39B)(39D)の内部空間(39b)(39d)どうしが相互に通じ合っている。第2プレート(36B)は、アルミニウムベア材にプレス加工を施すことにより形成されている。
3つのプレート(36A)(36B)(37)の右端部には、それぞれ前後方向に間隔をおいて2つの右方突出部(36a)(36b)(37a)が形成されている。第2プレート(36B)には、前後2つの外方突出部(36b)の先端から右端部の連通穴(44)に通じる切り欠き(47)が形成されており、これにより第1ヘッダタンク(31)の右端部に、第2プレート(36B)の前列右側の冷媒流通部(40A)および第1プレート(36A)の第1外方膨出部(39A)の内部空間(39a)に通じる冷媒入口(48)と、第2プレート(36B)の後列右側の冷媒流通部(40B)および第1プレート(36A)の第3外方膨出部(39C)の内部空間(39c)に通じる冷媒出口(49)とが形成されている。3つのプレート(36A)(36B)(37)の2つの右方突出部(36a)(36b)(37a)にまたがるように、冷媒入口(48)に通じる冷媒流入路(52)および冷媒出口(49)に通じる冷媒流出路(53)を有する冷媒入出部材(51)が、両面にろう材層を有するブレージングシート、ここではアルミニウムブレージングシート(57)により第1ヘッダタンク(31)にろう付されている。冷媒入出部材(51)は、金属ベア材、ここではアルミニウムベア材からなる。
そして、第1ヘッダタンク(31)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第1外方膨出部(39A)と対応する部分により冷媒入口ヘッダ部(1)が形成され、同じく第1ヘッダタンク(31)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第2外方膨出部(39B)と対応する部分により前側中間ヘッダ部(2)が形成されており、入口ヘッダ部(1)および前側中間ヘッダ部(2)により前側のヘッダ部列(5)が構成されている。また、第1ヘッダタンク(31)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第3外方膨出部(39Cと対応する部分により出口ヘッダ部(2)が形成され、同じく第1ヘッダタンク(31)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第4外方膨出部(39D)と対応する部分により後側中間ヘッダ部(4)が形成されており、出口ヘッダ部(3)および後側中間ヘッダ部(4)により後側のヘッダ部列(6)が構成されている。第1ヘッダタンク(31)の前側ヘッダ部列(5)の中間ヘッダ部(2)の長さは入口ヘッダ部(1)の長さよりも長く、さらに第1ヘッダタンク(31)の出口ヘッダ部(3)の長さは後側ヘッダ部列(6)の中間ヘッダ部(4)の長さよりも長くなっている。
図1〜図3および図8に示すように、第2ヘッダタンク(32)は、第1ヘッダタンク(31)とほぼ同様な構成であり、同一物および同一部分に同一符号を付す。両ヘッダタンク(31)(32)は、管接続用プレート(37)どうしが対向するように配置されている。第2ヘッダタンク(32)の第1ヘッダタンク(31)との相違点は以下に述べるとおりである。
第2ヘッダタンク(32)の第1プレート(36A)に、左右方向に伸びる2つの外方膨出部(54A)(54B)が前後方向に間隔をおいて形成されている。両外方膨出部(54A)(54B)は、それぞれ第1ヘッダタンク(31)の第1プレート(36A)の第1外方膨出部(39A)と第2外方膨出部(39B)、および第3外方膨出部(39C)と第4外方膨出部(39D)とにそれぞれまたがるように第1プレート(36A)の右端部から左端部にかけて形成されている。前後両外方膨出部(54A)(54B)の膨出高さおよび幅は、第1ヘッダタンク(31)の第1プレート(36A)の外方膨出部(39A)〜(39D)の膨出高さおよび幅と等しくなっている。前後両外方膨出部(54A)(54B)の内部空間(54a)(54b)は、それぞれCOを左右方向に流すようになっており、COは、前側外方膨出部(54A)の内部空間(54a)を右から左に流れ、後側外方膨出部(54B)の内部空間(54b)を左から右に流れるようになっている。なお、両外方膨出部(54A)(54B)は連通させられていない。
管接続用プレート(37)の前後両側部分に、それぞれ前後方向に長い複数の貫通状管挿入穴(41)が、左右方向に間隔をおいて形成されている。前側のすべての管挿入穴(41)は、第1プレート(36A)の前側外方膨出部(54A)の左右方向の範囲内に形成され、後側のすべての管挿入穴(41)は、後側外方膨出部(54B)の左右方向の範囲内に形成されている。
タンク形成部材(36)の第2プレート(36B)における管接続用プレート(37)の管挿入穴(41)と対応する位置に形成され、かつ管挿入穴(41)を各外方膨出部(54A)(54B)の内部空間(54a)(54b)に通じさせるすべての連通穴(44)は、第2プレート(36B)における左右方向に隣り合う連通穴(44)間の部分を切除することによって形成された連通部(46)により連通させられている。そして、第1プレート(36A)の前後両外方膨出部(54A)(54B)の内部空間(54a)(54b)に通じるすべての連通穴(44)を連通させる連通部(46)、および連通穴(44)の前後方向中央部(連通穴(44)における連通部(46)に対応する部分)によって、第2プレート(36B)に、第1プレート(36A)の前後両外方膨出部(54A)(54B)の内部空間(54a)(54b)に通じかつ冷媒が左右方向に流れる冷媒流通部(55A)(55B)が形成されている。
なお、第2ヘッダタンク(32)には冷媒入口(48)および冷媒出口(49)は形成されていない。
そして、第2ヘッダタンク(32)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における前後両外方膨出部(54A)(54B)と対応する部分により、前後2つの中間ヘッダ部(7)(8)が形成されている。
熱交換管(33)は、金属のベア材、ここではアルミニウム製押出形材からなり、前後方向に幅広の扁平状で、その内部に長さ方向に伸びる複数の冷媒通路(33a)が並列状に形成されており、各熱交換管の流路断面積は等しくなっている。熱交換管(33)の両端部は、それぞれ両ヘッダタンク(31)(32)の管挿入穴(41)に挿入された状態で、管接続用プレート(37)のろう材層を利用して管接続用プレート(37)にろう付されている。熱交換管(33)の両端は第2プレート(36B)の厚さ方向の中間部まで連通穴(44)内に入り込んでいる。
全熱交換管(33)は、左右方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の熱交換管(33)からなりかつ第1ヘッダタンク(31)のヘッダ部列(5)(6)と同数、すなわち前後2列の熱交換管列(10)(11)に分けられている。前側熱交換管列(10)の右側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第1ヘッダタンク(31)の入口ヘッダ部(1)内(第1外方膨出部(39A)の内部空間(39a)および前列右側の冷媒流通部(40A))および第2ヘッダタンク(32)の前側中間ヘッダ部(7)内(前側外方膨出部(54A)の内部空間(54a)および前列の冷媒流通部(55A))の右側部分に通じるように両ヘッダタンク(31)(32)に接続され、同じく左側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第1ヘッダタンク(31)の前側ヘッダ部列(5)の前側中間ヘッダ部(2)内(第2外方膨出部(39B)の内部空間(39b)および前列左側の冷媒流通部(40B))および第2ヘッダタンク(32)の前側中間ヘッダ部(7)内(前側外方膨出部(54A)の内部空間(54a)および前列の冷媒流通部(55A))の左側部分に通じるように両ヘッダタンク(31)(32)に接続されている。また、後側熱交換管列(11)の右側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第1ヘッダタンク(31)の出口ヘッダ部(3)内(第3外方膨出部(39C)の内部空間(39c)および後列右側の冷媒流通部(40C))および第2ヘッダタンク(32)の後側中間ヘッダ部(8)内(後側外方膨出部(54B)の内部空間(54b)および後列の冷媒流通部(55B))の右側部分に通じるように両ヘッダタンク(31)(32)に接続され、同じく左側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第1ヘッダタンク(31)の後側ヘッダ部列(6)の左側中間ヘッダ部(4)内(第4外方膨出部(39D)の内部空間(39d)および当該内部空間(39d)に通じる連通穴(44))および第2ヘッダタンク(32)の後側中間ヘッダ部(8)内(後側外方膨出部(54B)の内部空間(54b)および後列の冷媒流通部(55B))の左側部分に通じるように両ヘッダタンク(31)(32)に接続されている。
そして、第1ヘッダタンク(31)の入口ヘッダ部(1)および第2ヘッダタンク(32)の前側中間ヘッダ部(7)に通じる熱交換管(33)、ならびに第1ヘッダタンク(31)の後側ヘッダ部列(6)の中間ヘッダ部(4)および第2ヘッダタンク(32)の後側中間ヘッダ部(8)に通じる熱交換管(33)により、それぞれ冷媒が上から下に流れる第1熱交換管群(12)が形成されている。また、第1ヘッダタンク(31)の出口ヘッダ部(3)および第2ヘッダタンク(32)の後側中間ヘッダ部(8)に通じる熱交換管(33)、ならびに第1ヘッダタンク(31)の前側ヘッダ部列(5)の中間ヘッダ部(2)および第2ヘッダタンク(32)の前側中間ヘッダ部(7)に通じる熱交換管(33)により、それぞれ冷媒が下から上に流れる第2熱交換管群(13)が形成されている。したがって、各熱交換管列(10)(11)には第1熱交換管群(12)と第2熱交換管群(13)とが左右方向に並んで設けられており、第1ヘッダタンク(31)の前側ヘッダ部列(5)の中間ヘッダ部(2)の長さが入口ヘッダ部(1)の長さよりも長いこと、および第1ヘッダタンク(31)の出口ヘッダ部(3)の長さが後側ヘッダ部列(6)の中間ヘッダ部(4)の長さよりも長いことによって、第2熱交換管群(13)を構成する熱交換管(33)の数が、第1熱交換管群(12)を構成する熱交換管(33)の数よりも多くなっている。その結果、各熱交換管(33)の流路断面積が等しくなっていることから、各第2熱交換管群(13)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積が、これに隣接する第1熱交換管群(12)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積よりも大きくなっており、たとえば1.1〜1.7倍大きくなっていることが好ましい。
なお、熱交換管(33)としては、アルミニウム押出形材製のものに代えて、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートに圧延加工を施すことにより形成され、かつ連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部と、各平坦壁形成部における連結部とは反対側の側縁より隆起状に一体成形された側壁形成部と、平坦壁形成部の幅方向に所定間隔をおいて両平坦壁形成部よりそれぞれ隆起状に一体成形された複数の仕切壁形成部とを備えた板を、連結部においてヘアピン状に曲げて側壁形成部どうしを突き合わせて相互にろう付し、仕切壁形成部により仕切壁を形成したものを用いてもよい。
コルゲートフィン(34)は両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートを用いて波状に形成されたものであり、その波頭部と波底部を連結する連結部に、前後方向に並列状に複数のルーバが形成されている。コルゲートフィン(34)は前後両熱交換管列(10)(11)に共有されており、その前後方向の幅は前側熱交換管列(10)の熱交換管(33)の前側縁と後側熱交換管列(11)の熱交換管(33)の後側縁との間隔をほぼ等しくなっている。なお、1つのコルゲートフィン(34)が前後両熱交換管列(10)(11)に共有される代わりに、両熱交換管列(10)(11)の隣り合う熱交換管(33)どうしの間にそれぞれコルゲートフィンが配置されていてもよい。
両ヘッダタンク(31)(32)は、図9および図10に示すようにして製造されている。
まず、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートにプレス加工を施すことにより、外方膨出部(39A)(39B)(39C)(39D)(54A)(54B)を有する第1プレート(36A)を形成する。また、アルミニウムベア材にプレス加工を施すことにより、連通穴(44)、連通部(45)(46)および冷媒流通部(40A)(40B)(40C)(55A)(55B)を有する第2プレート(36B)を形成する。さらに、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートにプレス加工を施すことにより、管挿入穴(41)、被覆壁(42)および被覆壁(42)に真っ直ぐに連なった係合部形成用突片(43A)を有する管接続用プレート(37)を形成する。第1ヘッダタンク(31)の第1プレート(36A)、第2プレート(36B)および管接続用プレート(37)には、それぞれ右方突出部(36a)(36b)(37a)を形成し、さらに第2プレート(36B)には切り欠き(47)を形成しておく。
ついで、3つのプレート(36A)(36B)(37)を積層状に組み合わせた後、突片(43A)を曲げて係合部(43)を形成し、係合部(43)を第1プレート(36A)に係合させて仮止め体をつくる。その後、第1プレート(36A)のろう材層および管接続用プレート(37)のろう材層を利用して3つのプレート(36A)(36B)(37)を相互にろう付するとともに、被覆壁(42)を第2プレート(36B)および第1プレート(36A)の前後両側面にろう付し、さらに係合部(43)を第1プレート(36A)にろう付する。こうして、両ヘッダタンク(31)(32)が製造されている。
エバポレータ(30)は、ヘッダタンク(31)(32)を製造する際の上述した2つの仮止め体と、複数の熱交換管(33)およびコルゲートフィン(34)とを用意すること、2つの仮止め体を、管接続用プレート(37)どうしが対向するように間隔をおいて配置すること、複数の熱交換管(33)とコルゲートフィン(34)とを交互に配置すること、熱交換管(33)の両端部をそれぞれ両仮止め体の管接続用プレート(37)の管挿入穴(41)内に挿入すること、両端のコルゲートフィン(34)の外側にサイドプレート(35)を配置すること、3つのプレート(36A)(36B)(37)にまたがるように、ブレージングシート(57)を介して冷媒入出部材(51)を配置すること、ならびに仮止め体の3つのプレート(36A)(36B)(37)を相互にろう付してヘッダタンク(31)(32)を形成すると同時に、熱交換管(33)をヘッダタンク(31)(32)に、フィン(34)を熱交換管(33)に、サイドプレート(35)をフィン(34)に、入出部材(51)を第1ヘッダタンク(31)にそれぞれろう付することによって製造される。
エバポレータ(30)は、圧縮機、ガスクーラ、減圧器およびガスクーラから出てきた冷媒とエバポレータから出てきた冷媒とを熱交換させる中間熱交換器とともに超臨界冷凍サイクルを構成し、カーエアコンとして車両、たとえば自動車に搭載される。
上述したエバポレータ(30)において、図11に示すように、減圧器としての膨張弁を通過して減圧された液相のCO が、入出部材(51)の冷媒流入路(52)を通って冷媒入口(48)から第1ヘッダタンク(31)の入口ヘッダ部(1)内に入り、その内部を左方に流れながら分流して、前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入する。
前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入したCOは、冷媒通路(33a)内を下方に流れて第2ヘッダタンク(32)の前側中間ヘッダ部(7)内の右側部分流入し、その内部を左方に流れ、分流して前側熱交換管列(10)の第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入する。
前側熱交換管列(10)の第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入したCOは、流れ方向を変えて冷媒通路(33a)内を上方に流れて第1ヘッダタンク(31)の前側ヘッダ部列(5)の中間ヘッダ部(2)内に入り、その内部を左方に流れるとともに、第2プレート(36B)の冷媒ターン用連通部(45)を通って後側ヘッダ部列(6)の中間ヘッダ部(4)内に入る。後側ヘッダ部列(6)の中間ヘッダ部(4)内に流入したCOは、後側熱交換管列(11)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入し、流れ方向を変えて冷媒通路(33a)内を下方に流れて第2ヘッダタンク(32)の後側中間ヘッダ部(8)内の左側部分に流入し、その内部を右方に流れ、分流して後側熱交換管列(11)の第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入する。
後側熱交換管列(11)の第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入したCOは、流れ方向を変えて冷媒通路(33a)内を上方に流れて第1ヘッダタンク(31)の出口ヘッダ部(3)内に入り、その内部を右方に流れ、冷媒出口(49)および入出部材(51)の冷媒流出路(53)を通って流出する。そして、COが熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内を流れる間に、通風間隙を図1および図11に矢印Xで示す方向に流れる空気と熱交換をし、気相となって流出する。
このとき、後側熱交換管列(11)の第2熱交換管群(13)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積が、後側熱交換管列(11)の第1熱交換管群(12)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積よりも大きくなっているので、後側熱交換管列(11)において、第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を流れる冷媒量と、第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、後側熱交換管列(11)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)および第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管(33)への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。また、前側熱交換管列(10)の第2熱交換管群(13)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積が、前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積よりも大きくなっているので、前側熱交換管列(10)においても、この第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を流れる冷媒量と、第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)および第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管(33)への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。
実施形態2
この実施形態は図12〜図16に示すものである。
図12はこの発明を適用したエバポレータの全体構成を示し、図13〜図15はエバポレータの要部の構成を示し、図16は図12のエバポレータにおける冷媒の流れを示す。
図12において、超臨界冷媒、たとえばCOを使用する超臨界冷凍サイクルのエバポレータ(60)は、上下方向に間隔をおいて配置されかつ左右方向に伸びる2つのヘッダタンク(61)(62)と、両ヘッダタンク(61)(62)間に、左右方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の扁平状熱交換管(33)と、隣接する熱交換管(33)どうしの間の通風間隙、および左右両端の熱交換管(33)の外側に配置されて熱交換管(33)にろう付されたコルゲートフィン(34)と、左右両端のコルゲートフィン(34)の外側にそれぞれ配置されてコルゲートフィン(34)にろう付されたアルミニウムベア製サイドプレート(35)とを備えている。なお、この実施形態において、上側のヘッダタンク(61)を第2ヘッダタンク、下側のヘッダタンク(62)を第1ヘッダタンクというものとする。
第2ヘッダタンク(61)は、図13に示すように、実施形態1のエバポレータ(30)の第2ヘッダタンク(32)と同一構成のものを上下逆向きに配置したものである。
第1ヘッダタンク(62)は、実施形態1のエバポレータ(30)の第1ヘッダタンク(31)と似た構成のものを上下逆向きに配置したものである。
第1ヘッダタンク(62)における実施形態1のエバポレータ(30)の第1ヘッダタンク(31)との相違点は次の通りである。すなわち、図12、図14および図15に示すように、タンク形成部材(36)の第1プレート(36A)の前側右部分に形成された第1外方膨出部(63A)の長さは、前側左部分に形成された第2外方膨出部(63B)の左右方向の長さよりも長くなっているとともに、後側左部分に形成された第4外方膨出部(63D)の左右方向の長さは、後側右部分に形成された第3外方膨出部(63C)の左右方向の長さよりも長くなっている。タンク形成部材(36)の第2プレート(36B)における第1プレート(36A)の第1外方膨出部(63A)の内部空間(63a)に通じるすべての連通穴(44)、第3外方膨出部(63C)の内部空間(63c)に通じるすべての連通穴(44)および第4外方膨出部(63D)の内部空間(63d)に通じるすべての連通穴(44)は、それぞれ第2プレート(36B)における左右方向に隣り合う連通穴(44)間の前後方向中央部分を切除することにより形成された連通部(46)により連通させられている。そして、第1プレート(36A)の第1外方膨出部(63A)、第3外方膨出部(63C)および第4外方膨出部(63D)の内部空間(63a)(63b)(63c)に通じるすべての連通穴(44)を連通させる連通部(46)、および連通穴(44)の前後方向中央部(連通穴(44)における連通部(46)に対応する部分)によって、第2プレート(36B)に、第1プレート(36A)の第1外方膨出部(63A)、第3外方膨出部(63C)および第4外方膨出部(63D)の内部空間(63a)(63b)(63c)に通じかつ冷媒が左右方向に流れる冷媒流通部(64A)(64B)(64C)が形成されている。第2プレート(36B)における第1プレート(36A)の第2外方膨出部(63B)の内部空間(63b)に通じる各連通穴(44)と、左右方向に関して当該連通穴(44)と対応する位置にありかつ第4外方膨出部(63D)の内部空間(63d)に通じる各連通穴(44)とは、第2プレート(36B)における前後方向に隣り合う連通穴(44)間の部分を切除することにより形成された冷媒ターン用連通部(45)により連通させられ、これにより第1プレート(36A)の第2
および第4外方膨出部(63B)(63D)の内部空間(63b)(63d)どうしが相互に通じ合っている。
そして、第1ヘッダタンク(62)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第1外方膨出部(63A)と対応する部分により冷媒入口ヘッダ部(65)が形成され、同じく第1ヘッダタンク(62)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第2外方膨出部(63B)と対応する部分により前側中間ヘッダ部(66)が形成されており、入口ヘッダ部(65)および前側中間ヘッダ部(66)により前側のヘッダ部列(67)が構成されている。また、第1ヘッダタンク(62)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第3外方膨出部(63C)と対応する部分により出口ヘッダ部(68)が形成され、同じく第1ヘッダタンク(62)のタンク形成部材(36)を構成する2つのプレート(36A)(36B)および管接続用プレート(37)における第4外方膨出部(63D)と対応する部分により後側中間ヘッダ部(69)が形成されており、出口ヘッダ部(68)および後側中間ヘッダ部(69)により後側のヘッダ部列(71)が構成されている。第1ヘッダタンク(62)の前側ヘッダ部列(67)の入口ヘッダ部(65)の長さは中間ヘッダ部(66)の長さよりも長く、さらに第1ヘッダタンク(62)の後側ヘッダ部列(71)の中間ヘッダ部(69)の長さは出口ヘッダ部(68)の長さよりも長くなっている。
前側熱交換管列(10)の右側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第2ヘッダタンク(61)の前側中間ヘッダ部(7)内(前側外方膨出部(54A)の内部空間(54a)および前列の冷媒流通部(55A))の右側部分および入口ヘッダ部(65)内(第1外方膨出部(63A)の内部空間(63a)および前列右側の冷媒流通部(64A))に通じるように両ヘッダタンク(61)(62)に接続され、同じく左側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第2ヘッダタンク(61)の前側中間ヘッダ部(7)内(前側外方膨出部(54A)の内部空間(54a)および前列の冷媒流通部(55A))の左側部分および第1ヘッダタンク(62)の前側ヘッダ部列(67)の前側中間ヘッダ部(66)内(第2外方膨出部(63B)の内部空間(63b)および当該内部空間(63b)に通じる連通穴(44))に通じるように両ヘッダタンク(61)(62)に接続されている。また、後側熱交換管列(11)の右側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第2ヘッダタンク(61)の後側中間ヘッダ部(8)内(後側外方膨出部(54B)の内部空間(54b)および後列の冷媒流通部(55B))の右側部分および第1ヘッダタンク(62)の出口ヘッダ部(3)内(第3外方膨出部(63C)の内部空間(63c)および後列右側の冷媒流通部(64B))に通じるように両ヘッダタンク(61)(62)に接続され、同じく左側部分に位置する複数の熱交換管(33)の上下両端部は、第2ヘッダタンク(61)の後側中間ヘッダ部(8)内(後側外方膨出部(54B)の内部空間(54b)および後列の冷媒流通部(55B))の左側部分および第1ヘッダタンク(62)の後側ヘッダ部列(71)の中間ヘッダ部(69)内(第4外方膨出部(63D)の内部空間(63d)および後列左側の冷媒流通部(64C))に通じるように両ヘッダタンク(61)(62)に接続されている。
そして、第2ヘッダタンク(61)の前側中間ヘッダ部(7)および第1ヘッダタンク(62)の前側ヘッダ部列(67)の中間ヘッダ部(66)に通じる熱交換管(33)、ならびに第2ヘッダタンク(61)の後側中間ヘッダ部(8)および第1ヘッダタンク(62)の出口ヘッダ部(68)に通じる熱交換管(33)により、それぞれ冷媒が上から下に流れる第1熱交換管群(12)が形成されている。また、第1ヘッダタンク(62)の前側中間ヘッダ部(7)および第1ヘッダタンク(62)の入口ヘッダ部(65)に通じる熱交換管(33)、ならびに第2ヘッダタンク(61)の後側中間ヘッダ部(8)および第1ヘッダタンク(62)の後側ヘッダ部列(71)の中間ヘッダ部(69)に通じる熱交換管(33)により、それぞれ冷媒が下から上に流れる第2熱交換管群(13)が形成されている。したがって、各熱交換管列(10)(11)には第1熱交換管群(12)と第2熱交換管群(13)とが左右方向に並んで設けられており、第1ヘッダタンク(62)の入口ヘッダ部(65)の長さが前側ヘッダ部列(67)の中間ヘッダ部(66)の長さよりも長いこと、および第1ヘッダタンク(62)の後側ヘッダ部列(71)の中間ヘッダ部(69)の長さが出口ヘッダ部(68)の長さよりも長いことによって、第2熱交換管群(13)を構成する熱交換管(33)の数が、第1熱交換管群(12)を構成する熱交換管(33)の数よりも多くなっている。その結果、各熱交換管(33)の流路断面積が等しくなっていることから、各第2熱交換管群(13)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積が、これに隣接する第1熱交換管群(12)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積よりも大きくなっており、たとえば1.1〜1.7倍大きくなっていることが好ましい。
実施形態2のエバポレータ(60)におけるその他の構成は、実施形態1のエバポレータ(30)と同様であり、実施形態1のエバポレータ(30)と同様な方法で製造される。
上述したエバポレータ(60)において、図16に示すように、減圧器としての膨張弁を通過して減圧された液相のCO が、入出部材(51)の冷媒流入路(52)を通って冷媒入口(48)から第1ヘッダタンク(62)の入口ヘッダ部(65)内に入り、その内部を左方に流れながら分流して、前側熱交換管列(10)の第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入する。
前側熱交換管列(10)の第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入したCOは、冷媒通路(33a)内を上方に流れて第2ヘッダタンク(61)の前側中間ヘッダ部(7)内の右側部分流入し、その内部を左方に流れ、分流して前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入する。
前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入したCOは、流れ方向を変えて冷媒通路(33a)内を下方に流れて第1ヘッダタンク(62)の前側ヘッダ部列(67)の中間ヘッダ部(66)内に入り、第2プレート(36B)の冷媒ターン用連通部(45)を通って後側ヘッダ部列(71)の中間ヘッダ部(69)内に入る。後側ヘッダ部列(71)の中間ヘッダ部(69)内に流入したCOは、その内部を流れながら分流して後側熱交換管列(11)の第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入し、流れ方向を変えて冷媒通路(33a)内を上方に流れて第2ヘッダタンク(61)の後側中間ヘッダ部(8)内の左側部分に流入し、その内部を右方に流れ、分流して後側熱交換管列(11)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入する。
後側熱交換管列(11)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内に流入したCOは、流れ方向を変えて冷媒通路(33a)内を下方に流れて第1ヘッダタンク(62)の出口ヘッダ部(68)内に入り、その内部を右方に流れ、冷媒出口(49)および入出部材(51)の冷媒流出路(53)を通って流出する。そして、COが熱交換管(33)の冷媒通路(33a)内を流れる間に、通風間隙を図12および図16に矢印Xで示す方向に流れる空気と熱交換をし、気相となって流出する。
このとき、後側熱交換管列(11)の第2熱交換管群(13)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積が、後側熱交換管列(11)の第1熱交換管群(12)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積よりも大きくなっているので、後側熱交換管列(11)において、第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を流れる冷媒量と、第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、後側熱交換管列(11)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)および第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管(33)への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。また、前側熱交換管列(10)の第2熱交換管群(13)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積が、前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積よりも大きくなっているので、前側熱交換管列(10)においても、この第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失と、これに隣接する第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を冷媒が流れる際の圧力損失とが均一化され、その結果第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)を流れる冷媒量と、第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)を流れる冷媒量とが均一化される。したがって、前側熱交換管列(10)の第1熱交換管群(12)の熱交換管(33)および第2熱交換管群(13)の熱交換管(33)への冷媒分流状態を熱交換性能を向上させる上で好適なものに調整し、各熱交換管(33)への冷媒の分流状態の均一化を図ることができる。
上記2つの実施形態では、各熱交換管(33)の流路断面積が等しくなっており、第2熱交換管群(13)を構成する熱交換管(33)の数が、第1熱交換管群(12)を構成する熱交換管(33)の数よりも多くなっていることにより、第2熱交換管群(13)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積が、第1熱交換管群(12)を構成する全熱交換管(33)の総流路断面積よりも大きくなっているが、これに代えて、第2熱交換管群を構成する熱交換管の数、および第1熱交換管群を構成する熱交換管の数が等しくなっており、第2熱交換管群を構成する各熱交換管の流路断面積が、第1熱交換管群を構成する各熱交換管の流路断面積よりも大きくなっていることにより、第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっていてもよい。
また、上記2つの実施形態では、タンク形成部材(36)の第2プレート(36B)の数は1であるが、これに限定されるものではなく、第1プレート(36A)と管接続用プレート(37)との間に、複数の第2プレート(36B)が積層状に介在させられていてもよい。この場合、各第2プレート(36B)に連通穴(44)、連通部(45)(46)などが形成される。
また、上記2つの実施形態においては、この発明による熱交換器が超臨界冷凍サイクルのエバポレータに適用されているが、これに限るものではなく、この発明による熱交換器は、他の用途に供されることもある。
さらに、上記2つの実施形態においては、超臨界冷凍サイクルの超臨界冷媒として、COが使用されているが、これに限定されるものではなく、エチレン、エタン、酸化窒素などが使用される。
この発明による熱交換器を適用したエバポレータの実施形態1の全体構成を示す斜視図である。 図1のエバポレータの前側部分を示す後方から前方を見た一部省略垂直断面図である。 図2のA−A線拡大断面図である。 図2のB−B線拡大断面図である。 図4のC−C線拡大断面図である。 図2のD−D線断面図である。 図1のエバポレータにおける第1ヘッダタンクの右端部を示す分解斜視図である。 図2のE−E線断面図である。 図1のエバポレータの第1ヘッダタンクの部分を示す分解斜視図である。 図1のエバポレータの第2ヘッダタンクの部分を示す分解斜視図である。 図1のエバポレータにおける冷媒の流れを示す図である。 この発明による熱交換器を適用したエバポレータの実施形態2の全体構成を示す斜視図である。 図12のエバポレータの第1ヘッダタンクの部分を示す分解斜視図である。 図12のエバポレータの第2ヘッダタンクの部分を示す分解斜視図である。 図12のエバポレータの第2ヘッダタンクの部分を示す水平断面図である。 図12のエバポレータにおける冷媒の流れを示す図である。
符号の説明
(1):冷媒入口ヘッダ部
(2):中間ヘッダ部
(3):冷媒出口ヘッダ部
(4):中間ヘッダ部
(5):前側ヘッダ部列
(6):後側ヘッダ部列
(7)(8):中間ヘッダ部
(10):前側熱交換管列
(11):後側熱交換管列
(12):第1熱交換管群
(13):第2熱交換管群
(30):エバポレータ(熱交換器)
(31)(32):ヘッダタンク
(33):熱交換管
(36):タンク形成部材
(36A):第1プレート
(36B):第2プレート
(37):管接続用プレート
(39A)〜(39D):外方膨出部
(39a)〜(39d):内部空間
(60):エバポレータ
(61)(62):ヘッダタンク
(63A)〜(63D):外方膨出部
(65):冷媒入口ヘッダ部
(66):中間ヘッダ部
(67):前側ヘッダ部列
(68):冷媒出口ヘッダ部
(69):中間ヘッダ部
(71):後側ヘッダ部列

Claims (12)

  1. 上下方向に間隔をおいて配置された左右方向にのびる1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並列状に配置されかつ上下両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の熱交換管とを備えているとともに、冷媒入口および冷媒出口を有しており、上下両ヘッダタンクのうちのいずれか一方の第1ヘッダタンクに、左右方向に並んだ複数のヘッダ部からなるヘッダ部列が前後方向に間隔をおいて複数列設けられ、同他方の第2ヘッダタンクにおける第1ヘッダタンクの各ヘッダ部列と対応する位置に、第1ヘッダタンクの各ヘッダ部列を構成するヘッダ部の数よりも1つ少ない数のヘッダ部が、第1ヘッダタンクの各ヘッダ部列の隣り合う2つのヘッダ部に跨るように設けられ、上下両ヘッダタンク間に、左右方向に並んだ複数の熱交換管からなりかつ第1ヘッダタンクのヘッダ部列と同数の熱交換管列が前後方向に並んで設けられ、熱交換管の両端部が、ヘッダ部内に通じるように上下両ヘッダタンクに接続され、各熱交換管列に、冷媒が上から下に流れる複数の熱交換管からなる第1熱交換管群と、冷媒が下から上に流れる複数の熱交換管からなる第2熱交換管群とが左右方向に交互に設けられており、冷媒入口から流入した冷媒がすべての熱交換管およびヘッダ部を通過して冷媒出口から流出するようになされている熱交換器において、
    最も冷媒出口側に位置する最後の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも大きくなっている熱交換器。
  2. 最後の第2熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する全熱交換管の総流路断面積よりも1.1〜1.7倍大きくなっている請求項1記載の熱交換器。
  3. 各熱交換管の流路断面積が等しくなっており、最後の第2熱交換管群を構成する熱交換管の数が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する熱交換管の数よりも多くなっている請求項1または2記載の熱交換器。
  4. 最後の第2熱交換管群を構成する熱交換管の数、および当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する熱交換管の数が等しくなっており、最後の第2熱交換管群を構成する各熱交換管の流路断面積が、当該第2熱交換管群の少なくとも左右いずれか一方に隣接する第1熱交換管群を構成する各熱交換管の流路断面積よりも大きくなっている請求項1または2記載の熱交換器。
  5. 上ヘッダタンクが第1ヘッダタンクになるとともに下ヘッダタンクが第2ヘッダタンクとなり、上ヘッダタンクに、それぞれ2つのヘッダ部からなるヘッダ部列が2列設けられ、前側ヘッダ部列の一方のヘッダ部が冷媒入口ヘッダ部となっているとともに冷媒入口ヘッダ部に冷媒入口が通じ、後側ヘッダ部列における冷媒入口ヘッダ部と同一側の一方のヘッダ部が冷媒出口ヘッダ部となっているとともに冷媒出口ヘッダ部に冷媒出口が通じ、上ヘッダタンクの両ヘッダ部列の他方のヘッダ部が中間ヘッダ部となっているとともに両中間ヘッダ部の内部が相互に通じさせられ、下ヘッダタンクの前後両側に、それぞれ上ヘッダタンクの前後両ヘッダ部列の2つのヘッダ部に跨るように1つの中間ヘッダ部が設けられ、上ヘッダタンクの冷媒出口ヘッダ部に通じる全熱交換管が最後の第2熱交換管群を構成し、冷媒出口ヘッダ部の長さが後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、冷媒出口ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている請求項1または2記載の熱交換器。
  6. 上ヘッダタンクの前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さが冷媒入口ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、上ヘッダタンクの前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる全熱交換管が第2熱交換管群を構成し、上ヘッダタンクの前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、冷媒入口ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている請求項5記載の熱交換器。
  7. 下ヘッダタンクが第1ヘッダタンクになるとともに上ヘッダタンクが第2ヘッダタンクとなり、下ヘッダタンクに、それぞれ2つのヘッダ部からなるヘッダ部列が2列設けられ、前側ヘッダ部列の一方のヘッダ部が冷媒入口ヘッダ部となっているとともに冷媒入口ヘッダ部に冷媒入口が通じ、後側ヘッダ部列における冷媒入口ヘッダ部と同一側の一方のヘッダ部が冷媒出口ヘッダ部となっているとともに冷媒出口ヘッダ部に冷媒出口が通じ、下ヘッダタンクの両ヘッダ部列の他方のヘッダ部が中間ヘッダ部となっているとともに両中間ヘッダ部の内部が相互に通じさせられ、上ヘッダタンクの前後両側に、それぞれ下ヘッダタンクの前後両ヘッダ部列の2つのヘッダ部に跨るように1つの中間ヘッダ部が設けられ、下ヘッダタンクの後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる全熱交換管が最後の第2熱交換管群を構成し、下ヘッダタンクの後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さが冷媒出口ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、下ヘッダタンクの後側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、冷媒出口ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている請求項1または2記載の熱交換器。
  8. 下ヘッダタンクの冷媒入口ヘッダ部の長さが、前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部の長さよりも長くなっており、各熱交換管の流路断面積が等しく、下ヘッダタンクの冷媒入口ヘッダ部に通じる全熱交換管が第2熱交換管群を構成し、下ヘッダタンクの冷媒入口ヘッダ部に通じる熱交換管の数が、前側ヘッダ部列の中間ヘッダ部に通じる熱交換管の数よりも多くなっている請求項7記載の熱交換器。
  9. 各ヘッダタンクが、タンク形成部材と、タンク形成部材における熱交換管側を向いた面を覆う管接続用プレートとにより構成され、タンク形成部材が、ヘッダタンクの長さ方向に伸びるとともに熱交換管側を向いた面に開口した中空部を有し、当該中空部の熱交換管側を向いた開口が管接続用プレートにより塞がれることによりヘッダ部が形成されている請求項1〜8のうちのいずれかに記載の熱交換器。
  10. タンク形成部材が、第1プレートと、第1プレートと管接続用プレートとの間に介在させられた第2プレートとよりなり、第1プレートおよび第2プレートに跨ってヘッダ部の中空部が形成されている請求項9記載の熱交換器。
  11. タンク形成部材の第1プレートに、第1プレートの長さ方向に伸びる外方膨出部が形成され、外方膨出部の内部空間が、ヘッダ部の中空部の一部を形成するようになっている請求項10記載の熱交換器。
  12. 圧縮機、ガスクーラ、エバポレータ、減圧器およびガスクーラから出てきた冷媒とエバポレータから出てきた冷媒とを熱交換させる中間熱交換器を備えており、かつ超臨界冷媒を用いる超臨界冷凍サイクルであって、エバポレータが請求項1〜11のうちのいずれかに記載の熱交換器からなる超臨界冷凍サイクル。
JP2007015979A 2007-01-26 2007-01-26 熱交換器 Pending JP2008180479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007015979A JP2008180479A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007015979A JP2008180479A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008180479A true JP2008180479A (ja) 2008-08-07

Family

ID=39724507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007015979A Pending JP2008180479A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008180479A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107131A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Denso Corp 冷媒蒸発器
JP2013542392A (ja) * 2010-09-30 2013-11-21 ヴァレオ システム テルミク 自動車両のための熱交換器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141379A (ja) * 1999-11-11 2001-05-25 Showa Alum Corp 複式熱交換器
JP2005315567A (ja) * 2004-04-02 2005-11-10 Calsonic Kansei Corp 蒸発器
JP2005326135A (ja) * 2004-04-12 2005-11-24 Showa Denko Kk 熱交換器
JP2006242406A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Calsonic Kansei Corp 蒸発器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141379A (ja) * 1999-11-11 2001-05-25 Showa Alum Corp 複式熱交換器
JP2005315567A (ja) * 2004-04-02 2005-11-10 Calsonic Kansei Corp 蒸発器
JP2005326135A (ja) * 2004-04-12 2005-11-24 Showa Denko Kk 熱交換器
JP2006242406A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Calsonic Kansei Corp 蒸発器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107131A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Denso Corp 冷媒蒸発器
JP2013542392A (ja) * 2010-09-30 2013-11-21 ヴァレオ システム テルミク 自動車両のための熱交換器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005326135A (ja) 熱交換器
JP4724433B2 (ja) 熱交換器
JP5408951B2 (ja) 冷媒蒸発器およびそれを用いた空調装置
JP4533726B2 (ja) エバポレータおよびその製造方法
JP4972488B2 (ja) 熱交換器
JP2007093025A (ja) 熱交換器およびその製造方法
JP6842915B2 (ja) エバポレータ
JP2006105581A (ja) 積層型熱交換器
JP6785137B2 (ja) エバポレータ
JP5002796B2 (ja) 熱交換器
JP2008180479A (ja) 熱交換器
JP2009115378A (ja) 熱交換器
JP5574737B2 (ja) 熱交換器
JP2009113625A (ja) エバポレータ
JP2009180394A (ja) 熱交換器
JP2005069670A (ja) 熱交換器およびエバポレータ
JP2005195317A (ja) 熱交換器
JP2006194576A (ja) エバポレータ
JP2009008347A (ja) 熱交換器
JP2005061778A (ja) 蒸発器
JP2007187435A (ja) 熱交換器
JP2008180478A (ja) 熱交換器
JP2011158130A (ja) 熱交換器
JP2008025956A (ja) 熱交換器
JP5525805B2 (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120131