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JP2008179018A - 圧着用紙作成装置及び判別処理装置 - Google Patents

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JP2008179018A
JP2008179018A JP2007013059A JP2007013059A JP2008179018A JP 2008179018 A JP2008179018 A JP 2008179018A JP 2007013059 A JP2007013059 A JP 2007013059A JP 2007013059 A JP2007013059 A JP 2007013059A JP 2008179018 A JP2008179018 A JP 2008179018A
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JP2007013059A
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Yuichiro Iegaki
雄一郎 家垣
Toshiaki Kanemura
俊明 金村
Takao Yorifuji
隆雄 依藤
Katsumi Maeda
克巳 前田
Goshi Mitsui
郷史 三井
Yoichi Tamagawa
洋一 玉川
Hideyoshi Niinuma
英好 新沼
Hideki Takahashi
秀樹 高橋
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】シート状部材から圧着用紙を作成するとともに、作成された圧着用紙の良否を判別する。
【解決手段】用紙に接着剤を塗布する接着剤塗布部25と、接着剤塗布部25にて塗布された接着剤を定着する仮・本定着部26と、仮・本定着部26にて接着剤が定着された用紙を折曲する本折部27と、本折部27にて折曲された用紙を加熱、加圧して圧着する加熱ローラ43と、圧着用紙8’,11’の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取装置54と、圧着用紙8’,11’の重量を測定する重量測定装置55とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シート状部材から圧着用紙を作成する圧着用紙作成装置及び作成された圧着用紙の良否を判別する判別処理装置に関する。
従来、特定の個人のみへ文字情報を伝達するために、一般に、文字記載物を封書の形態にし、開封後に始めて当該個人が文字情報を確認できるようにしていた。
近年、個人情報保護が厳しく問われるようにもなり、各種事業所等では、例えば、個人の各種データ、成績表、給与明細書等の個人情報は、これを文字記載物の内部の印字箇所に記録して、印字箇所の周縁部もしくは文字記載物の全面を接着や圧着により封筒状やカード状にして配布したりしている。
このうち、はがきサイズのカード状のものは圧着はがきと呼ばれており、通常の郵便はがきと同じ料金で利用できることから、情報提供者側の利便性が高い印字(印刷)情報秘匿システムとして、広告宣伝のダイレクトメール等にも汎用されている。
このような圧着はがき等による印字情報秘匿システムを利用するには、従来、専門の製造業者に委託するか、高価な圧着はがき等製造・印刷装置を導入するかして秘匿情報を作成していた。
これらの圧着はがき等製造・印刷装置を用いて秘匿情報を作成するには、接着剤を情報印字の後に塗布する方法や、情報印字の前に塗布する方法等があるが、いずれにしても秘匿情報を大量に作成するという前提が必須であり高価であった。
また、そのような製造業者への委託は、個人情報の流出の問題も潜在的に存在しており好ましい秘匿情報の作成方法とはいえない。
ところで、近年、パソコンやプリンタの発達と相侯って、小規模事業所や個人でも利用できるように、少量単位でも簡易に圧着はがきを作成できるようにしたものも提案されている。
例えば、感圧接着剤を予め塗布した剥離紙付きはがき用紙が販売されている。これは、2つ折り内部の印字面に所定の文字情報等を印字後に、感圧接着剤部分を圧着して投函用の圧着はがきを完成させるものである。
また、例えば、粘着フイルムとはがき用紙を一組にしたものが販売されている。これは、2つ折り内部の印字面に所定の文字情報等を印字後に、2つ折り内部に粘着フイルムを挟むようにして圧着して、投函用の圧着はがきを作成できるようにしたものである。
しかしながら、これでもコスト高は避けられず、取り扱いが煩雑であり、個人的に数枚の圧着はがきを作成するのなら良いが、ある程度の枚数単位で、安価で、迅速に、且つ対需要即応体制で作成できるものではない。
そこで、粘着剤を内包したマイクロカプセルから成るトナー状粘着剤を静電印刷法により基材の表面に転写してフラッシュ定着させ、接着時には圧力によりマイクロカプセルを破壊しカプセル内の粘着剤を浸出させるようにして、圧着はがきを容易に作成できるとする提案がなされている。また、この提案では、粘着剤を溶融、混練、粉砕した粉砕トナーも示唆されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、事務用プリンタや複写機の交換用の印字用カートリッジに圧着用物質を入れて、それら事務用プリンタ又は複写機による印字作業と同様の操作で圧着用物質を官製はがきや封筒に塗布し、その後、圧着専用機にかけるようにし、圧着専用機にかけるところまでを1台のプリンタ又は複写機で出来るとする提案がなされている。また、この提案では、二つ折りの片面、三つ折の中央両面に圧着用物質を塗布することが示唆されている。(例えば、特許文献2参照。)
また、感熱接着剤を含むトナーを用い、電子写真方式により画像を対需要即応式で作成する方法が提案されている。この提案では、感熱接着剤の軟化温度は電子写真方式用のトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高くなるように構成し、また、感熱接着剤の電子写真方式用トナーに占める割合を5〜60重量%とし、また、感熱接着剤の組成は熱接着性樹脂、ホットメルト及びワックス類からなる群より選ばれる1種類以上を含むようにすることが提案されている。(例えば、特許文献3参照。)
特開平09−104849号公報(段落0005、0014、図1、図3、図6) 特開2000−006553号公報(要約、図なし) 特開2004−126231号公報(段落0085〜0087、図なし)
しかしながら、特許文献1の技術は、マイクロカプセル式のトナーについては構成及び組成について記載されてはいるが、粉砕トナーについては単なる思い付き程度に示唆されているのみであり、具体的な組成、製法、及び用法についての記載がなく、これでは、この分野の当業者といえども有用な粉砕トナーを作成することは勿論、試作することさえ出来ない。
また、特許文献2の技術は、圧着専用機にかける前までの官製はがきや封筒による印字情報秘匿書類を作成するものであり、投函用に完成するには圧着専用機にかけなければならない点で利便性と経済性に欠けるものであり、また対需要即応性には程遠いものと言わざるを得ない。
また、特許文献3の技術では、単に感熱接着剤の軟化温度が電子写真方式用のトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高く設定されているというのみで、感熱接着剤を含むトナーの詳細な処方等の説明はない。
ところで、対需要即応性のある圧着はがきの作成方法としては、個人的にも使用できる小型の電子写真式プリンタのトナーカートリッジに収容して使用可能な粉体接着剤を具体的に実現し、その粉体接着剤を現像、転写及び定着によって同プリンタで可変情報を印字(又は印刷、以下同様)した紙面に塗布できればよいと考えられる。
但し、そのように印字後の用紙に対する接着剤の塗布を電子写真式プリンタを用いて行うものとすると、粉体接着剤は通常のトナーとほぼ同様の形態のものでないと、接着剤として塗布(現像、転写、及び定着)は出来ないと考えられる。
しかしながら、トナー状の圧着はがき用粉体接着剤は、従来の提案技術である上記の各特許文献には思い付き程度に示唆されてはいるものの、既に述べたように具体的な材料処方も具体的な用法も開示されていない。
また、そのようなトナー状の圧着はがき用粉体接着剤は今日まで市場に流通もしていない。流通している圧着はがき用粉体接着剤は液状または粘着シート状のものだけである。
そこで、本発明者は、上記従来の提案技術が示唆するところに基づいて、プリンタを用いて塗布できることを前提としたトナー状の接着剤(熱可塑性樹脂粉体)を試作してみることにした。
プリンタ又は複写機を用いて塗布できることを前提として試作されたトナー状接着剤の材料処方は、結着樹脂として、ポリエステルを約95%、帯電制御剤として、LR147を約2%、ワックスとして、ppを約2%とした。
尚、上記の材料処方は、圧着はがき用接着剤であること、及びプリンタを用いて塗布できること(つまりトナーと類似した粉体性質を持っていること)の両条件を満たすものとの考えに基づいて処方したものであり、ポリエステルは現在プリンタのトナーとして主に使用されている結着樹脂材料である。
次に、これらの材料を、三井鉱山製へンシェルミキサーFM20にて混合し、二軸連続混練機により混練した。その後、粗砕、粉砕、分級を経て、最後にへンシェルミキサーにて疎水性シリカと混合し、中心粒径9μmのトナーと類似の粉体を得た。
この粉体を、粉体接着剤として感光体ドラムに現像し、往復はがきの折り合わせ面に転写し、定着させて、用紙を取り出し、圧着専用機にかけて貼り合わせた。このとき、貼り合わせる貼り付けローラの設定温度を、120℃、130℃、140℃、150℃の4段階に分けて設定し、それぞれの設定温度において貼り合わせた圧着はがきを作成した。
この圧着はがきの貼り付けに上記のように圧着専用機を用い、貼り付けローラの温度設定に通常のトナーの溶融温度よりも高い温度が含まれているのは、それぞれ従来の提案技術の示唆に応じたものである。
そして、特には図示しないが、上記設定温度ごとに作成された圧着はがきを評価してみることにした。
この評価では、剥離力(圧着はがきの貼り付け部を剥離する際の力の強さ)、文字オフセット(圧着はがきの貼り付け部を開封(剥離)したとき、可変情報印字トナーが、もともと印字されていた面から脱離して接着対面へ転移して付着してしまうという現象)について視認により良し悪しを決定した。
結果としては、上記のように作成された接着剤では、はがきが貼りつく接着力(=剥離力)の温度設定領域(140℃、150℃)においては、接着剤が下地の印字情報を剥がしてしまうという「文字オフセット」が発生するという問題があることが判明した。
つまり、先行技術が示唆する範囲で作成された接着剤(軟化温度がトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高い接着剤)では、通常トナーで可変情報を印字後に接着剤単体で印字面に塗布を行った場合、又は感熱接着剤を含むトナーで可変情報の画像を形成した場合、その後の接着剤による接着を実現するための加熱によって、紙面に定着されていたトナーが再溶融してしまい、文字オフセットが発生する。
この文字オフセット現象は、熱圧着で軟化溶融した可変情報印字トナーと接着剤の両者が共に強く結着し、はがきを開封するとき可変情報印字トナーが対向面の接着剤に強く引っ張られ、その力が紙と可変情報印字トナーとの接着力を凌いで、可変情報印字トナーが対向面側に転移することによって起こると考えられる。
また、接着力が余りに強いと、圧着はがきの開封時に、はがき用紙まで破れてしまうという不具合も発生する。また、封筒、薬袋、汎用の袋等の作製では、接着力はいくら強くても支障はないが、逆に接着力が弱すぎると、接着面が自然に剥がれて使用に耐えない。これが圧着はがきであると、郵送途中で自然開封状態になって、圧着はがきのような圧着印刷物の作製では用を成さなくなる。
従って、圧着印刷物の作製では自然剥離の生じない十分な接着力を持ち、かつ紙破れも文字オフセットも発生しない剥離性を持った粉体接着剤を作製する必要があり、そのためには更なる何らかの工夫が必要である、ということが判明する。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、電子写真方式で塗布(転写)が可能な実用性のある粉体接着剤を用いてシート状部材から圧着用紙を作成する圧着用紙作成装置及び作成された圧着用紙の良否を判別する判別処理装置を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の圧着用紙作成装置は、
シート状部材から圧着用紙を作成する圧着用紙作成装置において、
前記シート状部材に再剥離可能な接着剤を塗布する塗布手段と、
該塗布手段にて塗布された前記接着剤を定着する定着手段と、
該定着手段にて前記接着剤が定着された前記シート状部材を折曲する折曲手段と、
該折曲手段にて折曲された前記シート状部材を加熱、加圧して圧着する圧着手段と、
前記圧着用紙の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取手段と、
前記圧着用紙の重量を測定する重量測定手段と、を少なくとも備えている
ことを特徴とする圧着用紙作成装置。
前記読取手段及び前記重量測定手段は、装置本体とは別体に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の圧着用紙作成装置。
前記読取手段及び前記重量測定手段は、装置本体に内蔵されている
ことを特徴とする請求項1に記載の圧着用紙作成装置。
前記圧着用紙を、前記読取手段と前記重量測定手段による判定結果に基づき良品と不良品とに振り分ける振分け手段を備えている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の圧着用紙作成装置。
前記読取手段は、スキャン装置とバーコード解析装置の少なくともいずれかを含む
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の圧着用紙作成装置。
顧客データのデータベース制御、郵便番号や宛名等の可変情報の印刷制御、圧着はがき作成制御、を管理するコンピュータと接続されている、
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の圧着用紙作成装置。
シート状部材から作成された圧着用紙の良否を判別する判別処理装置において、
コンピュータに記憶された宛名面印刷情報を、該コンピュータとの間で送受信可能な送受信手段と、
前記圧着用紙の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取手段と、
前記圧着用紙の重量を測定する重量測定手段と、を備えていることを特徴とする。
シート状部材から作成された圧着用紙の良否を判別する判別処理装置において、
コンピュータに記憶された宛名面印刷情報を、前記シート状部材から圧着用紙を作成する圧着用紙作成装置を介して送受信可能な送受信手段と、
前記圧着用紙の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取手段と、
前記圧着用紙の重量を測定する重量測定手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、圧着用紙の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取手段と、圧着用紙の重量を測定する重量測定手段とを設けたため、下地印刷がないシート状部材又は圧着用紙を除去したり、該シート状部材に再度印刷指示を行うことができる。
また、作成された圧着用紙の良否を判別することで、郵便物として正常に使用できる状態での圧着用紙を作成することができる。更に、郵便規制を知らなくても規制をクリアした圧着用紙を得ることができる。また、オペレータは良品と不良品の選別をする必要がないため、これに要する手間と時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
最初にトナー状の粉体接着剤の材料処方及び具体的な作製方法について説明する。尚、この粉体接着剤は、秘匿情報印刷面を圧着後の剥離開封時に、反対面への文字移りが発生しない粉体接着剤として開発されたものである。
先ず、結着樹脂として軟化温度110±4℃の炭化水素系樹脂(シクロオレフィンとエチレンの共重合体)90質量%以上、帯電制御剤0.3〜3質量%、ワックス1〜9質量%を用意する。
これらを、ミキサーにて混合し、その混合物を二軸スクリュー混練機にて温度をかけながら混練し、この混練物を冷却し、機械式粉砕機にて2mm程度にまで粉砕し、気流式粉砕機にてさらに微粒子にまで粉砕し、適切な粒子径に分級を行う。
その後、この混練粉砕物を、シリコンオイル又はアルキルジシラザンにて表面処理済みのシリカ微粒子0.1〜5質量%(対混練粉砕品)及びアルミナを外添し、軟化温度106℃で、平均粒径(体積D50)9.0μmの第2の粉体接着剤としてのトナー状の透明な粉体接着剤を得る。
なお、この粉体接着剤は、再剥離可能な粉体接着剤なら特に種類は問わない。例えば、ページプリンタのトナーが下地印刷に使用された場合を考慮して、トナー樹脂成分で一般的に使用されるポリエステル系樹脂やスチレンアクリル系樹脂と接着(付着)しにくいポリオレフィン系樹脂(例えば、COC樹脂:ティコナ社Topas樹脂)を基本構成とした接着剤でも良い。
(実施形態2)
図1は、実施形態2としての圧着用紙作成システムの構成を模式的に示す図である。同図に示すように、圧着用紙作成システムは、印刷部1と圧着用紙作成装置10とからなる。圧着用紙作成装置10は、印刷後処理部(圧着はがき作成部)2と判別処理装置50とを有している。
なお、本実施形態では、この判別処理装置50を印刷後処理部2と別体に設置した場合について説明する。しかし、これに限らず、判別処理装置50を、例えば印刷後処理部2に内蔵して構成しても良い。
印刷部1は、コンピュータ3と画像形成装置4を備えている。印刷後処理部2の内部構成については、詳しくは後述する。
上記のコンピュータ3は、本体5と、この本体5に接続された液晶表示装置6とキーボード7からなる。本体5は、特には図示しないが、CPU(central processing unit)、ROM(read only memory)、RAM(Random Access Memory)、HD(hard disk)等を備えている。
オペレータは、コンピュータ3により印刷データ(相手先郵便番号、住所、相手先への通知内容など)を作成あるいは加工して、この印刷データを用いた画像形成装置4による印刷の実行をコンピュータ3に指示する。
また、画像形成装置4は、例えば4色のトナーを用いる通常の電子式画像形成装置であり、パーソナルコンピュータ3に接続され、そのパーソナルコンピュータ3からの指示に基づいて、2つ折り圧着はがき用紙や図1に示す3つ折り圧着はがき用紙8、更には不図示の圧着封筒に、上記の印刷データに基づく後述するような内容の印刷を実行する。
上記の印刷後処理部2は、圧着はがき用紙に何らかの不具合が発生したとき、その圧着はがき用紙に係わる2つ折り圧着はがき用紙11や3つ折り圧着はがき用紙8の後述する識別用コードを有線又は無線9により印刷部1のパーソナルコンピュータ3に送信する。
また、判別処理装置50は、圧着はがき用紙や圧着封筒の宛名面に郵便物として必要な記載情報が記載されているか、及び圧着はがき用紙や圧着封筒として重量が規定を満たしているか否かをチェックする機能を備えている。
尚、印刷後処理部2と印刷部1との無線による通信は、電波と限るものではなく、赤外線、超音波など、後述する認識コードを通信できる方法であれば何を用いてもよい。
図2(a)(b)は、上記の画像形成装置4で印刷される2つ折り(以下、V折りともいう)圧着はがき用紙の印刷例を示す図であり、同図(c)(d)は、3つ折り(以下、Z折りという)圧着はがき用紙の印刷例を示す図である。
同図(a)(b)に示すように、V折り圧着はがき用紙11は、第1面(表面)が2つの単面に別れており、面aには非秘匿情報12と差出人名13等が印刷され、面bには郵便番号14、住所と宛名15、識別用コード16等が印刷されている。
また、第2面(裏面)も2つの単面に分かれており、図では陰になって見えないが、面c及び面dには秘匿情報が印刷されている。このV折り圧着はがき用紙11は、最終的に折り線17で山折りされる。
また、同図(c)(d)は、図1で示したZ折り圧着はがき用紙8を示しており、第1面、第2面ともに3つの単面に分かれている。第1面は、図2(c)に示すように、面A及び面Bには例えば請求明細書のような秘匿情報が2つの単面に連続して印刷され(勿論、単面ごとに別々でもよい)、面Cには同図(a)の面bと同様に、郵便番号14、住所と宛名15、識別用コード16等が印刷されている。
また、第2面(裏面)も3つの単面に分かれており、図では陰になって見えないが、面Dには同図(a)の面aと同様に非秘匿情報12と差出人名13等が印刷されており、面E及び面Fには、面A及び面Bとは異なる秘匿情報が印刷されている。このZ折り圧着はがき用紙8は最終的に折り線19で谷折りされ、折り線21で山折りされる。
図3は、上記の印刷後処理部2の内部構成を示すブロック図である。図3に示す印刷後処理部2は、圧着はがき作成装置であり、用紙搬送方向上流側(図では右側)から下流側(図の左側)へ、給紙部22、識別コード読取部23、仮折部24、接着剤塗布部25、仮・本定着部26、本折部27、形状整頓部28、切断分離部29、及び排紙収納部31で構成されている。また、これらの各部を制御する制御部40を備えている。
識別コード読取部23は、識別用コード16を読み取るために設けられているが、給紙用紙に白紙が混入していた場合には、これを識別する。
なお、図3では、切断分離部29を装置本体に内蔵した場合を示しているが、これに限らず、例えば切断分離部29を装置本体に外付けしている場合もある。
図4(a),(b)は、それぞれ上記印刷後処理部(圧着はがき作製装置)2において圧着はがき用紙として印字に用いられる用紙のサイズを示す図である。
同図(a)はA4判の用紙P−4を示しており、折り線32に沿って2つに折り、裁断線33に沿って裁断すると、それぞれ一面が縦14.85cm、横10.5cmの2通のV折り圧着はがきを作製することができる。
また、同図(b)はA3判の用紙の長手方向の一方の端部P´を予め10.5cm切り捨てておいた用紙P−3を示しており、二本の折り線34に沿って3つに折り、裁断線35に沿って裁断すると、それぞれ縦14.85cm、横10.5cmの2通のZ折り圧着はがきを作製することが出来る。
ところで、圧着はがきは通常葉書に順ずるものとして取扱われているが、郵便法によれば、私製の通常はがきの一面の寸法は、長辺14〜15.4cm、短辺9〜10.7cmとなっている。
したがって、上記図4(a),(b)に示す圧着はがきの一面の縦横の寸法は、いずれも郵政法で承認されているはがきの寸法の許容範囲の寸法である。
これら図4(a),(b)に示す用紙P−4及びP−3は、粉体接着剤を塗布のとき、仮折りのとき、粉体接着剤を仮定着のとき、本折りのとき、及び本定着(圧着)のとき、いずれも矢印bで示す裁断線33又は35方向に搬送される。
以下、図1乃至図4を用いて、本例の圧着はがき作製処理について説明する。
先ず、図3の給紙部22から用紙8又は用紙11が仮折部24に給紙される。尚、この給紙では、図3には、図示の煩雑さを避けるため、矢印方向に搬送される用紙8又は11を圧着はがき1通分しか示していないが、実際には、図4(a),(b)に示したように、未だ裁断線33又は35で連続したままの圧着はがき2通分の用紙8又は11が図4(a),(b)の矢印b方向に搬送される。
この仮折部24への搬送途上で、識別コード読取部23によって、図2(a)又は図2(b)に示した識別用コード16が読み込まれ、その読み込まれた識別用コード16が制御部40によって認識される。
識別用コード16は、例えば一連番号をバーコードで表すようにしてもよい。この場合、識別コード読取部23はバーコード読み取り機で構成される。
仮折部24においては、用紙11の場合は、表裏で面bと面cの部分が折り込まれる。このように折り込まれた用紙11は、接着剤塗布部25へと搬送される。
また、用紙8の場合は、用紙の一部(表裏で面Cと面Fの部分)が折り込まれる。この用紙の一部が折り込まれた用紙8は、接着剤塗布部25へと搬送される。
接着剤塗布部25は、粉体接着剤収容部36、この粉体接着剤収容部36下端開口部に設けられた接着剤塗布ローラ37、この接着剤塗布ローラ37に対向して圧接する転写ローラ38、接着剤塗布ローラ37の周面を清掃するクリーナ39等で構成されている。
接着剤塗布部25に搬入された用紙8又は11は、接着剤塗布ローラ37と転写ローラ38とにより挟持されて搬送されながら上面に粉体接着剤を塗布される。
この粉体接着剤を塗布される上面は、用紙8の場合であれば面Fとこの折られた面Fに並んで露出する面Aの表裏であり、この表裏それぞれの所定の面(面Fと面A)に、一度に粉体接着剤を塗布される。
また、用紙11の場合であれば、粉体接着剤を塗布される上面は、第2面の面cであり、この第2面の面cに、粉体接着剤を塗布される。
粉体接着剤を塗布された用紙8又は11は、仮・本定着部26へと搬送される。仮・本定着部26の用紙搬入部には下無端熱ベルト42と、この下無端熱ベルト42を上下内外から挟むようにして加圧ローラ43と36が配置されて仮定着部を形成している。
下無端熱ベルト42の下面(外側)に位置する加圧ローラ44は常時下無端熱ベルト42の下面に当接しており、加圧ローラ44に対向配置された加圧ローラ43は、仮定着のときは下方に移動して下無端熱ベルト42を加圧ローラ43に向けて押圧する。
これにより、用紙8又は11は、下無端熱ベルト42と加圧ローラ44によって挟持されて搬送されながら、熱と圧力を加えられて、粉体接着剤が紙面に仮定着される。
この粉体接着剤を紙面に仮定着された用紙8又は11は、続いて本折部27へと搬送される。本折部27に搬入された用紙8又は11は、先ず一旦上記折られた面が広げられる。
この後、本折部27において、用紙11の場合は、面cが矢印nで示すように面d側に折り込まれる。これにより用紙11がV折りにされる。
また、用紙8の場合は、面Fが面E側に折り込まれ、続いていま折り込まれて面Fと二重になった面Bが面A側に折り込まれる。これにより用紙8がZ折りにされる。
このV折り又はZ折りにされた用紙11又は8は、再び仮・本定着部26へと搬送される。ただし、今度は用紙11又は8は、下無端熱ベルト42と上無端熱ベルト45とが対向配置されている本定着部に搬入される。
下無端熱ベルト42の内部には上述した加圧ローラ43を含む3個の加圧ローラが配設されており、上無端熱ベルト45の内部にも、下無端熱ベルト42内部の上記3個の加圧ローラと対になって対向する位置に3個の加圧ローラが配設されている。
これらの加圧ローラは、それぞれ無端熱ベルトを対向部方向へ押圧する。これにより、V折り又はZ折りにされた用紙11又は8は、下無端熱ベルト42と上無端熱ベルト45とにより挟持されて搬送されながら、粉体接着剤の塗布面(用紙11では面c、用紙8では面A及び面F)とその対向面(用紙11では面d、用紙8では面B及び面E)とがそれぞれ圧着される。
続いて用紙11又は8は、形状整頓部28へと搬送される。形状整頓部28では、用紙11又は8は、斜行を矯正され、搬送幅方向を位置合わせされて、更に、切断分離部29へと搬送される。
切断分離部29ではスプリッタにより、図4(a)又は同図(b)に示した裁断線33又は35に沿って裁断され、独立した2通のV折り又はZ折りの圧着はがき11´又は8´として完成する。
この完成した2通のV折り又はZ折りの圧着はがき11´又は8´は、排紙収納部31に収納される。
次に、判別処理装置50は、前述したように、印刷後処理部2により圧着はがきが完成した後工程で宛名面を判別し、必要記載事項が印刷されているか否かを自動判定により郵便物のOK、NG判定を行う。この必要記載事項とは、可変情報のひとつであり、宛名面に印刷するIDコード、宛名(名前)、郵便番号、住所、カスタマバーコードなどの郵便物として送付するに必要な情報を意味する。以後、主に宛名面に記載されている情報を便宜上、宛名面情報という。
このように、宛名面の必要記載事項の有無を判定することで、郵便物として規格を満たしているか否かを、自動判別することが可能となる。
可変情報や宛名面情報の管理、印刷、印刷制御は、印刷後処理部2に接続されたコンピュータ3のソフトウェアプログラム(可変情報印刷制御プログラム)で行われる。ただし、必ずしも1つのプログラムで全部を管理する必要はない。
管理する内容としては、宛名、郵便番号、住所、カスタマバーコード等がある。なお、IDコードは可変情報を記録するために使用する固有の識別番号(記号)である。また、他には、印刷位置情報(印刷座標)や印刷枚数などが考えられる。
図5に、印刷後処理部2と判別処理装置50の要部の回路構成ブロック図を示す。
本実施形態では、判別処理装置50が印刷後処理部2とは別体に設けられていて、この判別処理装置50を印刷後処理部2側で制御する場合について説明する。また、印刷後処理部2は、自身の給紙部22等及び判別処理装置50を制御する制御部40を備えている。
判別処理装置50は、送受信装置52を内蔵しており、この送受信装置52がコンピュータ3と通信して宛名面情報を交信する。また、記憶装置53は、宛名面情報などを記憶する機能を備えている。読取装置54は、宛名面情報を読み取る機能を備えている。例えば、この読取装置54は、CCDカメラなどから構成され、文字情報またはイメージ情報として判別し、宛名面に必要事項が記載されているか否かを判別する。
重量測定装置55は、完成した圧着はがきの重量を計量し所定範囲内であるか否かを識別することができる装置である。現在の郵便規則では、圧着はがきの重量が規定されており、例えば2〜6gとなっている。この重量測定装置55には、例えば、静止状態で計量する秤や、連続搬送中に計量可能なコンベアタイプのものなどがある。なお、はがき用紙を搬送するため、通常知られているコンベアタイプの計量装置を使用した方が作業効率の面では望ましい。
区分装置(振分け手段)56は、宛名面の記載情報(宛名、郵便番号、住所、カスタマバーコードなど)が不足している場合、又ははがきの重量が不足している場合にNGとして区分できる機構である。この区分装置56により、用紙をOK品とNG品とに別々に排出することができる。例えは、プリンタに使用されているような区分け可能なスタッカを、フイニッシャとして用いることができる。
なお、区分装置56は、必ず必要なものではなく、この区分装置56を省略することもできる。
用紙のNG品を検出した場合、制御部40はコンピュータ3にNG表示をしたり、印刷後処理部2の表示デバイス48に表記等してNGであることを通知する。そして、コンピュータ3の可変情報印刷制御ソフトでNGを記録し、再度印刷をやり直すよう指示する。このやり直しとは、自動で印刷をやり直したり、オペレータに知らせるなどの行為を含む。
本実施形態によれば、宛名面の必要記載事項の有無を判定することで、郵便物として規格を満たしているか否かをオペレータに委ねることなく、自動判別及び自動で再印刷(リカバリ)を行うことが可能となる。また、例えばオペレータに再印刷を促したり、警告表示などを行い、オペレータが指示選択することもできる。
図6は、判別処理装置50による制御フローチャートを示している。
まず、処理を開始すると、S11において、読取装置54は宛名面の記載情報を画像データとして記憶装置53に格納する。次いで、S12で宛名面の情報印刷位置を確認する。また、S13では、予め可変情報印刷制御プログラムから取得して記憶装置53に保存してあった印刷情報と、前述した画像データとを照合し、S14へ進む。
このS14では、指定位置に印刷文字が印刷されているか否かを判断し、指定位置に文字が印刷されていた場合、宛名情報は印刷されていると判断して、S15へ進む。なお、S14において、図5に示した読取装置54により、裁断された圧着はがきの全体を画像データとして取得し、はがき寸法が郵便規則などで指定された範囲の大きさになっているか否かを解析することも可能である。
そして、S15では、はがきの重量を計量し、S16へ移行する。このS16では、計量したはがきの重さが規定範軸内(2〜6g)であれば、正常品として終了する。
また、S14で指定位置に印刷文字がない場合や、S16ではがきの重量が範囲外の場合はNGと判断して、S17に進む。このS17では、指定位置に印刷文字がない旨や、はがきの重量が範囲外である旨をコンピュータ3に通知する。
通知を受けたコンピュータ3は、その旨を印刷後処理部2に設けられた表示デバイス48(図5参照)に表示したり、コンピュータ3側の可変情報印刷制御プログラムなどでオペレータに警告を促す。さらに、S18では、指定位置に印刷文字がない等のはがきを、NG区分として、例えば正常品と振り分ける等の処理を行い、終了する。
なお、NG品は再度印刷し直すなどの必要が出てくるため、NG品に関する情報をコンピュータ3側の可変情報印刷制御プログラムにて記憶する。そして、この記憶した情報から、自動で宛名印刷可変情報を画像形成装置4で印刷、又はオペレータに再度印刷指示を与える。
図7は、判別処理装置50における読取装置54、重量測定装置55、及び区分装置56の概略の構成ブロック図を示している。
読取装置54は、はがきの宛名面を読取可能な位置に設置されたCCDカメラ57を有している。また、重量測定装置55は、重量測定用のロードセル58の上部に、はがきを搬送するベルト59が移動可能に載置されている。なお、搬送方向の始端側と終端側には、検知センサ60,61が設けられている。更に、区分装置56には、はがきをNG品と正常品とに振り分けるスタッカ62,63が設けられている。
また、他の実施形態として、例えば、はがきの宛名面に、コンピュータ3における可変情報印刷制御プログラムのIDコード(可変情報を特定可能な固有の数値、文字、記号など)を印刷して、このIDコードを文字認識などにより読み取り、正常品かNG品かの管理を行っても良い。
さらに、IDコードをバーコード形式で宛名面に印刷して、住所が記録されたカスタマバーコードをチェックする機構を設けても良い。この場合は、図7で示した構成に、さらにバーコードを読み取る装置を追加する。このバーコードを読み取る装置は、LED光源とCCDからなるCCDスキャン方式、レーザスキャン方式、更にはイメージセンシング方式によりスキャンすることが可能である。
図8は、バーコード形式の読取装置を備えた判別処理装置50による制御フローチャートを示している。
この制御フローでは、図6の制御フローと基本的には共通するため、そのステップと同一の部分には同一の番号を付して、その説明を省略する。
まず、処理を開始すると、S21において、はがきの宛名面にバーコードがあるか否かを判断し、ない場合はS11に移行する。そして、以後は、図6に示したS11〜S18と同一の制御(はがきの重量測定等)を実行する。次に、S21でバーコードがある場合は、S22に移行する。
なお、バーコードの有無は、可変情報印刷制御プログラムなどからも取得することができる。S22では、バーコードを読取スキャンするとともに、S23でバーコード解析を行い、S24に移行する。
このS24では、バーコード解析の結果が、記憶装置53に保存された印刷情報と一致するか否かを判断する。そして、一致すれば、S11へ移行し、一致しなければNG品としてS17に進む。なお、バーコードは、例えばカスタマバーコードでも良いし、IDコードのバーコード形式でも良く、さらには、その両方でも良い。
本実施形態によれば、バーコード形式の読取装置54を備えたことで、文字等により記載された宛名面情報よりも容易かつ正確に情報を読み取ることができる。
なお、バーコードの読取、宛名面の読取、はがき重量測定の順序は、前述したものに限定されず順不同でも良い。また、バーコードが記載されていても、CCDカメラなどで用紙全体を画像データとして認識することができる。バーコードの印刷位置は、この画像データを画像解析しても特定することができ、バーコード情報を解析読解することが可能である。また、バーコードの印刷位置は、可変情報印刷制御プログラムなどからも容易に取得することができる。
図9は、宛名面情報を印刷したはがきを示している。
はがきの宛名面情報は、可変情報印刷制御プログラムが印刷指示を出して、画像形成装置4が印刷している。同図9に示すように、宛名面情報としては、郵便番号66、住所67、宛名68、カスタマバーコード69等がある。
この印刷指示には、印刷位置も情報として含まれているため、読取装置54(図5参照)で宛名面(全体)を画像イメージとして記憶し、印刷位置情報と照合して文字の有無を判定することができる。例えば、画像データから印刷位置情報(開始座標と終了座標)によりエリアを特定し、データを2値化して文字の有無を判断することが可能である。
本実施形態によれば、判別処理装置50に読取装置54と重量測定装置55を設けたので、下地印刷がされていない(宛名面の印刷がない)不良印刷物を除去したり、再印刷指示を行うことができる。これにより、郵便物として正常に使用できる状態で圧着はがきを作成することができる。すなわち、圧着はがきが、宛名不明で返却されたり、料金が不適性であったり、郵便局の自動振り分け装置を通過できない等の不具合を解消することができる。
また、郵便規則を知らなくても、圧着はがきを利用することができる。更に、正常品とNG品の選別をオペレータがする必要はなく、これによって作業者の手間と時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、判別処理装置50を印刷後処理部2とは別体に設けたので、必要な場合にのみ判別処理装置50を取り付けることができる。また、例えば、画像形成装置4による下地印刷終了後であって印刷後処理部2へのはがき投入前の段階で、宛名面情報が印刷されているか否かを判別したり、はがきの印刷不具合や白紙状態のものを除去することができる。
なお、判別処理装置50を印刷後処理部2に内蔵しても良い。この場合は、全ての圧着用紙の良否判別を自動的に行うことができる。
(変形例)
前述した実施形態では、判別処理装置50を、印刷後処理部2の制御部40により一体制御されるとして説明した。しかし、この判別処理装置50を印刷後処理部2と別制御(単独制御で印刷後処理部2と連動させる)としても良い。これにより、例えば画像形成装置4で下地印刷を終了した時に宛名面情報のチェックを行うことができる。
また、はがきの宛名面に、可変情報印刷制御プログラムのIDコード(可変情報を特定可能な固有の数値、文字、記号など)を印刷して、このIDコードを文字認識装置等で読み取って正常品とNG品との管理を行っても良い。
また、判別処理装置50に、別途、カスタマバーコードをチェックする装置を設けても良い。この場合は、バーコードを読み取る装置を追加する。このバーコードを読み取る装置は、LED光源とCCDからなるCCDスキャン方式、レーザスキャン方式、更にはイメージセンシング方式によりスキャンすることが可能である。
(実施形態3)
図10は、判別処理装置50と印刷後処理部2とを、送受信装置71を介して連動制御する場合の要部の回路構成ブロック図を示す。なお、図5で示した装置と同一又は相当する装置には同一の符号を付している。
この実施形態では、判別処理装置50は、印刷後処理部2とは独立して設けられた制御部51と、送受信装置71とを備えている。そして、この判別処理装置50は、送受信装置71を介して印刷後処理部2と連結されている。更に、この印刷後処理部2はコンピュータ3と接続されている。
なお、コンピュータ3と判別処理装置50とを、印刷後処理部2を介して接続するのみならず、例えば、破線で示したように、判別処理装置50に、直接コンピュータ3の可変情報印刷制御プログラムからの情報を送受信可能な送受信装置52を取付けても良い。
図11は、本実施形態の判別処理装置50による制御フローチャートを示している。この制御フローでは、最初にはがきの重量計量を行い、その後に宛名面の情報読取を行っている。
すなわち、処理を開始してから、S31において、はがきの重量計量を行い、S32に進む。このS32では、はがきの重量が2〜6gの範囲内にあるか否かを判断する。そして、範囲内であるならS33〜S35において、宛名面から情報を読み取り(S33)、記憶装置53と照合を行い(S34)、宛名面の情報印刷位置を確認して(S35)、S36へ進む。このS36では、宛名面の指定位置に文字があるか否かを判断し、あれば終了する。
また、S32で、はがきの重量が2〜6gの範囲内にないとき、又はS36で宛名面の指定位置に文字がないときは、S37に進んでその旨をホストコンピュータ3に通知し、更にS38でNG品として処理する。
本実施形態によれば、判別処理装置50に、印刷後処理部2とは独立した制御部51を備えたことで、該印刷後処理部2よりも速い速度で判別処理を行うことができる。
また、この判別処理装置50は、印刷後処理部2と別体で構成されているので、前述と同様に、下地印刷終了後であって印刷後処理部2へのはがき投入前の段階で、宛名面情報が印刷されているか否かを判別することができる。こうして、はがきの印刷不具合や白紙状態のものを、印刷後処理部2への投入前に除去することができる。
なお、判別処理装置50の読取装置54で宛名面情報を読取り、コンピュータ3の可変情報印刷制御プログラムとデータを照合するだけでなく、そのデータを取込んで、データベース化しても良い。
また、判別処理装置50の読取装置54は、はがきの宛名面情報から情報を読み取るとしたが、例えばはがき以外の名刺などに記載された情報からデータを取込んで、データベース化しても良い。更には、判別処理装置50から、コンピュータ3や下地印刷用のプリンタに複製印刷指示を行うようにしても良い。
(実施形態4)
本実施形態では、例えば、圧着工程までの機能を備えている印刷後処理部2において、裁断工程を別装置(内蔵されていない)とした場合について説明する。
すなわち、前述した各実施形態のように、印刷後処理部2の切断分離部29にて圧着用紙を裁断した後に、判別処理装置50を設けた場合、はがき1枚ごとに良否判定することが必要となる。しかし、圧着工程の後、裁断工程前に判別処理装置50を設ければ、判定用紙は1枚で済むが、2カ所の宛名面を有することになる。
すなわち、はがき用紙は、図4(a)(b)で示したように、例えばA4用紙1枚当りV折りで葉書2枚が作成される。また、A3用紙を利用してZ折りで葉書2枚が作成される。そのため、裁断工程前では、圧着はがきの1枚内に宛名面が2箇所存在する場合がある。
そこで、判別処理装置50において、圧着後の用紙1枚全体をCCDカメラなどで画像データとして処理することにより、同時に2カ所の宛名情報を読み取ることが可能となる。
例えば、はがきの宛名面に郵便番号、住所、宛各、カスタマバーコード、IDコードが印字されているとする。このとき、宛名面のどの位置に文字が印字されているかは、下地印刷プリンタに印刷指示をする可変情報印刷制御プログラムによって管理されているため、データ照合が可能となる。
もちろん、例えば宛名面を読み取れる位置にCCDカメラ2台を装備し、夫々の宛名ごとに宛名情報を読取り、解折、照合、判定を行うことも可能である。また、宛名面を読み取るためのバーコード読取装置を装備しても良い。
圧着はがき作成システムの構成を模式的に示す図である。 (a)(b)は2つ折り(V折り)圧着はがき用紙の印刷例を示す図、(c)(d)は3つ折り(Z折り)圧着はがき用紙の印刷例を示す図である。 印刷後処理部(圧着はがき作製装置)の内部構成を示すブロック図である。 (a),(b)はそれぞれ圧着はがき作製装置において圧着はがき用紙として印字に用いられる用紙のサイズを示す図である。 圧着はがき作製装置の要部回路構成を示すブロック図である。 同上の制御フローチャートを示す図である。 判別処理装置の構成を示す概念図である。 バーコード形式の読取装置を備えた判別処理装置の制御フローチャートを示す図である。 宛名面情報を印刷したはがきを示す図である。 判別処理装置と印刷後処理部とを連動制御する場合の要部の回路構成ブロックを示す図である。 同上の制御フローチャートを示す図である。
符号の説明
1 印刷部
2 印刷後処理部(圧着はがき作成部)
3 コンピュータ
4 画像形成装置
5 本体
6 液晶表示装置
7 キーボード
8 3つ折り(Z折り)圧着はがき用紙
8´ 完成Z折り圧着はがき
9 有線又は無線
10 圧着用紙作成装置
11 2つ折り(V折り)圧着はがき用紙
11´ 完成V折り圧着はがき
12 非秘匿情報
13 差出人名
14 郵便番号
15 住所と宛名
16 識別用コード
17 折り線
18 秘匿情報
19、21 折り線
22 給紙部
23 識別コード読取部
24 仮折部
25 接着剤塗布部
26 仮・本定着部
27 本折部
28 形状整頓部
29 切断分離部
31 排紙収納部
32、34 折り線
33、35 裁断線
36 粉体接着剤収容部
37 接着剤塗布ローラ
38 転写ローラ
39 クリーナ
42 下無端熱ベルト
43、44 加圧ローラ
45 上無端熱ベルト
50 判別処理装置
51 制御部
52 送受信装置
53 記憶装置
54 読取装置
55 重量測定装置
71 送受信装置

Claims (8)

  1. シート状部材から圧着用紙を作成する圧着用紙作成装置において、
    前記シート状部材に再剥離可能な接着剤を塗布する塗布手段と、
    該塗布手段にて塗布された前記接着剤を定着する定着手段と、
    該定着手段にて前記接着剤が定着された前記シート状部材を折曲する折曲手段と、
    該折曲手段にて折曲された前記シート状部材を加熱、加圧して圧着する圧着手段と、
    前記圧着用紙の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取手段と、
    前記圧着用紙の重量を測定する重量測定手段と、を少なくとも備えている
    ことを特徴とする圧着用紙作成装置。
  2. 前記読取手段及び前記重量測定手段は、装置本体とは別体に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧着用紙作成装置。
  3. 前記読取手段及び前記重量測定手段は、装置本体に内蔵されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧着用紙作成装置。
  4. 前記圧着用紙を、前記読取手段と前記重量測定手段による判定結果に基づき良品と不良品とに振り分ける振分け手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の圧着用紙作成装置。
  5. 前記読取手段は、スキャン装置とバーコード解析装置の少なくともいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の圧着用紙作成装置。
  6. 顧客データのデータベース制御、郵便番号や宛名等の可変情報の印刷制御、圧着はがき作成制御、を管理するコンピュータと接続されている、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の圧着用紙作成装置。
  7. シート状部材から作成された圧着用紙の良否を判別する判別処理装置において、
    コンピュータに記憶された宛名面印刷情報を、該コンピュータとの間で送受信可能な送受信手段と、
    前記圧着用紙の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取手段と、
    前記圧着用紙の重量を測定する重量測定手段と、を備えている
    ことを特徴とする判別処理装置。
  8. シート状部材から作成された圧着用紙の良否を判別する判別処理装置において、
    コンピュータに記憶された宛名面印刷情報を、前記シート状部材から圧着用紙を作成する圧着用紙作成装置を介して送受信可能な送受信手段と、
    前記圧着用紙の宛名面に記載された宛名情報を読み取る読取手段と、
    前記圧着用紙の重量を測定する重量測定手段と、を備えている
    ことを特徴とする判別処理装置。
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