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JP2008163021A - 染色方法の前または後での反応性シリコーン化合物を含む組成物からの毛髪繊維の処理 - Google Patents

染色方法の前または後での反応性シリコーン化合物を含む組成物からの毛髪繊維の処理 Download PDF

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JP2008163021A JP2007327914A JP2007327914A JP2008163021A JP 2008163021 A JP2008163021 A JP 2008163021A JP 2007327914 A JP2007327914 A JP 2007327914A JP 2007327914 A JP2007327914 A JP 2007327914A JP 2008163021 A JP2008163021 A JP 2008163021A
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Abstract

【課題】色落ちの現象を最小化するが、得られる染色の均一性を増大する手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、染色工程の前または後で、少なくとも1種の化合物Xおよび少なくとも1種の化合物Yを含む少なくとも1種の組成物を適用することからなる毛髪繊維を処理する方法あって、これらの化合物の少なくとも1つはシリコーン化合物であり、これらの化合物は、一緒にヒドロシリル化、縮合またはペルオキシドの存在下での架橋反応によってさらに反応し得る方法を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、染色工程の前または後で、少なくとも1種の化合物Xおよび少なくとも1種の化合物Yを含む少なくとも1種の組成物を適用することからなる毛髪繊維を処理する方法あって、これらの化合物の少なくとも1つはシリコーン化合物であり、これらの化合物は、一緒にヒドロシリル化、縮合またはペルオキシドの存在下での架橋反応によってさらに反応し得る方法を提供する。
毛髪繊維染色の技術分野では、より特に、非恒久的染色の場合は直接染料から、恒久的染色の場合は染料前駆体から出発する種々の技術を使用することが知られている。
非恒久的染色または直接染色は、直接染料を含む染色組成物で繊維を染色することである。これらの染料は、毛髪に親和性を有する可溶性の着色性のおよび着色された分子である。これらを所望の染色が得られるのに必要な時間繊維に適用し、次いですすぐ。
使用される従来の染料は、特に、ニトロベンゼン、アントラキノン、ニトロピリジン、アゾ、キサンテン、アクリジン、アジンおよびトリアリールメタン染料または天然染料である。
酸化染色によって毛髪を恒久的に染色することも知られている。この染色技術は、酸化ベースおよびカプラーなどの染料前駆体を含む組成物を繊維に適用することからなる。酸化剤の作用下で、これらの前駆体は、実際の繊維内で酸化的縮合反応によって、1種または複数の着色された化学種を形成する。
酸化ベースおよびカプラーとして使用される種々の分子は、色の豊富なパレットが得られるのを可能にし、生じた染色は、恒久的で、強く、外部の物質、より特に、光、天候、洗浄、発汗および摩擦に対して耐性がある。
考慮される染色の態様が何であれ、永久であっても半永久であっても、染色の光沢は、毛髪が受ける連続的なシャンプー処理と共に薄れていくことが観察され、あまり鮮やかではなく、あまり魅力的ではない着色を導く。この効果は、着色がホットな色合い、言い換えると赤または銅の色合いを有するものである場合に、より視覚可能である。
ケラチン繊維の染色方法の別の困難性は、できる限り均一な染色を得る必要性に存在する。実際ケラチン繊維は、外的な刺激(日光、パーマのような毛髪処理、及び染色)の作用によって引き起こされる感度の度合いの関数として、単一の繊維に沿って、及び一つの繊維から別の繊維に亘って特定の不均一性を示す。この結果、染料と繊維の親和性に変化を生じ、それ故不均一な染色を導く。
EP0465744 EP-A-959066(パラグラフ[0021]) EP-A-1057849 WO-A-93/17060 WO96/12754 US3175993 US4772675 US4871827 US4888380 US4898910 US4906719 US4962174 WO01/96450 FR2679771 EP1184426 US6225198 US5990479 US4578266 Donald A.Tomaliaら、Angewandte Chemie、Int.Engl.Ed.、29巻、no.2、138〜175頁 Kusabe.M、Pitture e Vernici-European Coating、12-B、43〜49頁、2005 Probster,M、Adhesion-Kleben & Dichten、2004、481(1-2)、12〜14頁 Landon,S.、Pitture e Vernici 73巻、No.11、18〜24頁、1997 Huang,Mowo、Pitture e Vernici 5巻、2000、61〜67頁 Gelest Inc.の「反応性シリコーン」カタログ、2004年版、6頁 Dabboussi B.O.ら、「(CdSe)ZnS core-shell quantum dots: synthesis and characterization of a size series of highly luminescent nanocrystallites」、Journal of Phisical Chemistry B、101巻、1997、9463〜75頁 Peng, Xiaogangら、「Epitaxial growth of highly luminescent CdSe/CdS core/shell nanocrystals with photostability and electronic accessibility」、Journal of the American Chemical Society、119巻、No.30、7019〜29頁 Cosmetics and Toiletries、1990年2月、105巻、53〜64頁
本発明の目的の1つは、以下に言及される問題点を解決すること、とりわけ色落ちの現象を最小化するが、得られる染色の均一性を増大する手段を提供することである。
これらの目的は本発明によって達成され、従って本発明は、染色工程の前または後で、少なくとも1種の化合物Xおよび少なくとも1種の化合物Yを含む少なくとも1種の組成物を適用することよりなるヒトのケラチン繊維を処理する方法であって、化合物、XまたはYの少なくとも1つはシリコーン化合物であり、前記化合物XおよびYは、相互に接触させた場合、ヒドロシリル化反応によって、または縮合反応によってまたはペルオキシドの存在下での架橋反応によって一緒に反応することが可能である、処理する方法を提供する。
本発明による方法は、特に、多数回のシャンプーにわたって持続する態様で繊維を被覆することが可能である。
さらに、驚くべきことには、この毛髪は問題なくスタイリングできることが判明している。
本発明による処理の他の利点は、従来の染色方法の前または後で迅速にそれを用いる必要なないことである。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の発明の詳細な説明及び実施例を読むことでより明らかとなるであろう。
以下の本文では、別段の指示がなければ、値の範囲を含む端点は、その範囲内に含まれる。
前述の通り、繊維に適用されるこの組成物は、少なくとも1種の化合物X、少なくとも1種の化合物Y(これらの少なくとも1つはシリコーン化合物である)を含む。
化合物XおよびY
シリコーン化合物は、少なくとも2個のオルガノシロキサン単位を含む化合物である。特定の一実施形態では、化合物Xおよび化合物Yはシリコーン化合物である。この化合物XおよびYは、アミノ化されていてもされていなくてもよい。これらは、以下の基:-COOH、-COO-、-COO-、-OH、-NH2、-NH-、-NR-、-SO3H、-SO3 -、-OCH2CH2-、-O-CH2CH2CH2-、-O-CH2CH(CH3)-、-NR3 +、-SH、-NO2、I、Cl、Br、-CN、-PO4 3-、-CONH-、-CONR-、-CONH2、-CSNH-、-SO2-、-SO-、-SO2NH-、-NHCO-、-NHSO2-、-NHCOO-、-OCONH-、-NHCSO-および-OCSNH-(但し、Rはアルキル基を表す)から選択可能な極性基を含み得る。
他の実施形態では、化合物XおよびYの少なくとも1つは、その主鎖が大部分はオルガノシロキサン単位を形成するポリマーである。
以下に挙げるシリコーン化合物のあるものは、例えば、これらのシリコーンの割合に応じて、またはこれらが特定の添加剤との混合物で使用されているかどうかに応じて、被膜形成性および付着性とを共に有することが可能である。したがって、このような化合物の被膜形成性または付着性を使用目的に従って修飾することが可能である。これは、「室温加硫」シリコーンとして知られている反応性エラストマー性シリコーンでは特に言えることである。
化合物XとYは、周囲温度から180℃の間で変化する温度で一緒に反応し得る。有利には、化合物XとYは、周囲温度(20±5℃)および大気圧で、有利には触媒の存在下でのヒドロシリル化反応または縮合反応あるいはペルオキシドの存在下での架橋反応によって一緒に反応し得る。
1-ヒドロシリル化によって反応し得る化合物XおよびY
一実施形態では、化合物XとYは、ヒドロシリル化、以下の通り単純化した方法で示すことができる反応
Figure 2008163021
[式中、Wは、1個または複数の不飽和脂肪族基を含む炭素鎖および/またはシリコーン鎖を表す]によって反応し得る。
この場合、化合物Xは、少なくとも2個の不飽和脂肪族基を含むシリコーン化合物から選択してもよい。一例として、化合物Xは、その不飽和脂肪族基が、主鎖に対して懸垂状である(側鎖基)か、またはこの化合物の主鎖の末端に位置する(末端基)シリコーン主鎖を含んでいてもよい。この説明の残りでは、これらの特定の化合物を、不飽和脂肪族基を有するポリオルガノシロキサンと呼ぶ。
この場合化合物Xは、少なくとも2個の不飽和脂肪族基を含むシリコーン化合物から選択されて良い。
例として化合物Xは、その不飽和脂肪族基が主鎖に対して懸垂状である(側鎖基)か、または化合物の主鎖の末端に位置する(末端基)シリコーン主鎖を含んでも良い。ここでの記載の残りの部分では、これらの特定の化合物は、不飽和脂肪族基を有するポリオルガノシロキサンとして称されるであろう。
一実施形態では、化合物Xは、少なくとも2個の不飽和脂肪族基、例えば、2個または3個のビニルまたはアリル基(それぞれがケイ素原子に結合された)を含むポリオルガノシロキサンから選択される。
有利な一実施形態では、化合物Xは、次式のシロキサン単位
Figure 2008163021
[式中、
Rは、例えば1〜10個の炭素原子を含む短鎖アルキル基、特にメチル基などの、1〜30個の炭素原子、好ましくは1〜20個、より好ましくは1〜10個の炭素原子を含む一価の直鎖または環状炭化水素基、さもなければフェニル基、好ましくはメチル基を表し、
mは、1または2であり、
R'は、
例えば、ビニル基または基-R"-CH=CHR"'(式中、R"は、ケイ素原子に結合された、1〜8個の炭素原子を含む二価の脂肪族炭化水素であり、R"'は、水素原子または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、好ましくは水素原子である)などの、2〜10個、好ましくは2〜5個の炭素原子を含む不飽和脂肪族炭化水素基(基R'の可能性としては、ビニル基、アリル基およびこれらの混合物が含まれる)、
あるいは
例えば、シクロヘキセニル基などの5〜8個の炭素原子を含む不飽和環状炭化水素基
を表す]
を含むポリオルガノシロキサンから選択される。
好ましくは、R'は、不飽和脂肪族炭化水素基、好ましくはビニル基である。
特定の一実施形態では、このポリオルガノシロキサンは、次式の単位
Figure 2008163021
[式中、Rは上記で定義された通りの基であり、nは、1、2または3である]
をさらに含む。
1つのバージョンでは、化合物Xは、少なくとも2個のエチレン性不飽和を含むシリコーン樹脂であってもよく、前記樹脂は、ヒドロシリル化によって化合物Yと反応することが可能である。可能な例には、それ自体が不飽和反応性末端基-CH=CH2を有するMQまたはMT型の樹脂が含まれる。
これらの樹脂は、架橋オルガノシロキサンポリマーである。
シリコーン樹脂の命名法は、「MDTQ」の名称によって知られており、樹脂は、それが含む様々なモノマーのシロキサン単位の官能性として記述され、文字MDTQのそれぞれは、単位の1つの型を特徴づけている。
文字Mは、式(CH3)3SiO1/2の単官能性単位を表し、このケイ素原子は、この単位を含むポリマー中で1個の酸素原子と結合する。
文字Dは、二官能性単位(CH3)2SiO2/2を意味し、このケイ素原子は、2個の酸素原子と結合する。
文字Tは、式(CH3)SiO3/2の三官能性単位を表す。
上で定義した単位M、DおよびTにおいて、メチル基の少なくとも1つは、2〜10個の炭素原子を有する炭化水素基(より特にアルキル)、またはフェニル基、あるいはヒドロキシル基などの、メチル基以外の基Rで置換されていてもよい。
最後に、文字Qは、このケイ素原子が4個の水素原子と結合し、それ自体はポリマーの残りに結合している四官能性単位SiO4/2を意味する。このような樹脂の可能な例としては、Gelest社によって商品名SST-3PV1として販売されているもののようなポリ(フェニルビニルシルセスキオキサン)などのMTシリコーン樹脂がある。
化合物Xは、好ましくは不飽和脂肪族基を0.01〜1重量%含む。
有利には、化合物Xは、ポリオルガノポリシロキサン、より特に、上記のシロキサン単位(I)および場合により(II)を含むものである。
化合物Yは、好ましくは少なくとも2個の遊離のSi-H基(ヒドロゲノシラン基)を含む。
化合物Yは、有利には、少なくとも1個の次式のアルキルヒドロゲノシロキサン単位
Figure 2008163021
[式中、
Rは、例えば、1〜30個の炭素原子、好ましくは1〜20、より好ましくは1〜10個の炭素原子を有するアルキル基、特にメチル基などの、1〜30個の炭素原子を含む一価の直鎖または環状炭化水素基、あるいはフェニル基を表し、pは1または2である]
を含むオルガノシロキサンから選択し得る。好ましくは、Rは炭化水素基、好ましくはメチルである。
アルキルヒドロゲノシロキサン単位を有するこれらのオルガノシロキサン化合物Yは、上記で定義された、次式の単位
Figure 2008163021
をさらに含んでもよい。
化合物Yは、上記で定義されたM、D、TおよびQ単位から選択される少なくとも1個の単位を含み、少なくとも1個のSi-H基を含むシリコーン樹脂、例えば、Gelest社によって商品名SST-3MH1.1として販売されているポリ(メチルヒドリドシルセスキオキサン)であってもよい。
好ましくは、これらのオルガノシロキサン化合物Yは、Si-H基を0.5〜2.5重量%含む。
有利には、上記式(I)、(II)および(III)において、基Rはメチル基を表す。
好ましくは、これらのオルガノシロキサンYは、式(CH3)3SiO1/2の末端基を含む。
有利には、このオルガノシロキサンYは、少なくとも2個の式(H3C)(H)SiOのアルキルヒドロゲノシロキサン単位を含み、場合により(H3C)2SiO単位を含む。
ヒドロゲノシラン基を含むこの種のオルガノシロキサン化合物Yは、例えば、文献EP0465744に記載されている。
1つのバージョンでは、化合物Xは、有機オリゴマーまたはポリマー(有機化合物は、その主鎖がシリコーン鎖でないものであり、ケイ素原子を含まない化合物が好ましい)から、あるいはハイブリッド有機/シリコーンポリマーまたはオリゴマーから選択され、前記オリゴマーまたはポリマーは、少なくとも2個の反応性不飽和脂肪族基を持ち、化合物Yは、前記のヒドロゲノシロキサンから選択される。
事実上有機物である化合物Xは、ビニルおよび(メタ)アクリル酸オリゴマーまたはポリマー、ポリエステル、ポリウレタンおよび/またはポリ尿素、ポリエーテル、ペルフルオロポリエーテル、ポリブテンおよびポリイソブチレンなどのポリオレフィン、デンドリマーまたは多分岐有機ポリマー、あるいはこれらの混合物から選択し得る。
具体的には、有機ポリマーまたはハイブリッドポリマーの有機部分は、以下のポリマーから選択し得る:
a)エチレン性不飽和ポリエステル:
これは、ポリマーの主鎖中の任意の場所に分布されている、少なくとも2個のエチレン性二重結合を有するポリエステルタイプのポリマーの群である。これらの不飽和ポリエステルは、
特に3〜50個の炭素原子、好ましくは3〜20個、より好ましくは3〜10個の炭素原子を含む、直鎖または分枝の脂肪族または脂環式カルボン二酸、例えば、アジピン酸またはセバシン酸、特に8〜50個の炭素原子、好ましくは8〜20個、より好ましくは8〜14個の炭素原子を有する芳香族カルボン二酸、例えば、フタル酸、より特にテレフタル酸、および/あるいはエチレン性不飽和脂肪酸の二量体から得られるカルボン二酸、例えば、特許出願EP-A-959066(パラグラフ[0021])に記載されており、Unichema社によって商品名Pripol(登録商標)またはHenkel社によってEmpol(登録商標)として販売されているオレイン酸またはリノール酸の二量体(すべてのこれらの二酸は、必然的に重合性エチレン性二重結合は欠いている)、
特に2〜50個の炭素原子、好ましくは2〜20個、より好ましくは2〜10個の炭素原子を含む、直鎖または分枝の脂肪族または脂環式ジオール、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4-ブタンヂオールまたはシクロヘキサンジメタノール、6〜50個の炭素原子、好ましくは6〜20個、より好ましくは6〜15個の炭素原子を有する芳香族ジオール、例えば、ビスフェノールAおよびビスフェノールB、ならびに/あるいは上記で定義された脂肪酸の二量体の還元から得られたジオール二量体、
ならびに、
少なくとも1個の重合性エチレン性二重結合を含み、3〜50個の炭素原子、好ましくは3〜20個、より好ましくは3〜10個の炭素原子を有する、1種または複数のカルボン二酸またはこれらの無水物、例えば、マレイン酸、フマル酸またはイタコン酸の混合物の重縮合によって得られる。
b)側鎖および/または末端(メタ)アクリレート基を有するポリエステル:
これは、ポリエステルタイプのポリマーの群であり、
特に3〜50個の炭素原子、好ましくは3〜20個、より好ましくは3〜10個の炭素原子を含む、直鎖または分枝の脂肪族または脂環式カルボン二酸、例えば、アジピン酸またはセバシン酸、特に8〜50個の炭素原子、好ましくは8〜20個、より好ましくは8〜14個の炭素原子を有する芳香族カルボン二酸、例えば、フタル酸、より特にテレフタル酸、および/あるいはエチレン性不飽和脂肪酸の二量体から得られるカルボン二酸、例えば、特許出願EP-A-959066(パラグラフ[0021])に記載されており、Unichema社によって商品名Pripol(登録商標)またはHenkel社によってEmpol(登録商標)として販売されているオレイン酸またはリノール酸の二量体(すべてのこれらの二酸は、必然的に重合性エチレン性二重結合は欠いている)、
特に2〜50個の炭素原子、好ましくは2〜20個、より好ましくは2〜10個の炭素原子を含む、直鎖または分枝の脂肪族または脂環式ジオール、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4-ブタンヂオールまたはシクロヘキサンジメタノール、6〜50個の炭素原子、好ましくは6〜20個、より好ましくは6〜15個の炭素原子を有する芳香族ジオール、例えば、ビスフェノールAおよびビスフェノールB、
ならびに、
(メタ)アクリル酸と、2〜20個の炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素原子を有する、ジオールまたはポリオールとの少なくとも1種のエステル、例えば、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、およびグリセロールメタクリレートの混合物の重縮合によって得られる。
これらのポリエステルは、エチレン性二重結合が、主鎖中にではなく鎖の側鎖基上または末端に位置する点で、節a)において上述したものとは異なる。これらのエチレン性二重結合は、ポリマー中に存在する(メタ)アクリレート基のものである。
この種のポリエステルは、例えば、UCB社によって商品名Ebecryl(登録商標)(Ebecryl(登録商標)450:モル質量1600、1分子当たり平均で6個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)652:モル質量1500、1分子当たり平均で6個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)800:モル質量780、1分子当たり平均で4個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)810:モル質量1000、1分子当たり平均で4個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)50000;モル質量1500、1分子当たり平均で6個のアクリレート官能基)として販売されている。
c)特に4〜50個、好ましくは4〜30個の炭素原子を有する脂肪族、脂環式および/または芳香族ジイソシアネート、トリイソシアネートおよび/またはポリイソシアネート、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネートまたは3分子のジイソシアネートOCN-R-CNO(但し、Rは、2〜30個の炭素原子を含む直鎖、分枝または環状炭化水素基である)の三量体形成反応から生じる、次式のイソシアヌレート
Figure 2008163021
重合性エチレン性不飽和のない、ポリオール、より特にジオール、例えば、1,4-ブタンヂオール、エチレングリコールまたはトリメチロールプロパン、および/または脂肪族、脂環式および/または芳香族であり、より特に3〜50個の炭素原子を有するポリアミン、より特にジアミン、例えば、エチレンジアミンまたはヘキサメチレンジアミン、ならびに
(メタ)アクリル酸と、2〜20個の炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素原子を有する、ジオールまたはポリオールとの少なくとも1種のエステル、例えば、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートおよびグリセロールメタクリレート
の重縮合によって得られた、(メタ)アクリレート基を有するポリウレタンおよび/またはポリ尿素。
アクリレート基を含むこれらの種類のポリウレタン/ポリ尿素は、例えば、Cray Valley社によって商品名SR368(トリス(2-ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリアクリレート)またはCraynor(登録商標)435として、UCB社によって商品名Ebecryl(登録商標)(Ebecryl(登録商標)210:モル質量1500、1分子当たり2個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)230:モル質量5000、1分子当たり2個のアクリレート官能基、Ebecry1(登録商標)270:モル質量1500、1分子当たり2個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)8402:モル質量1000、1分子当たり2個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)8804:モル質量1300、1分子当たり2個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)220:モル質量1000、1分子当たり6個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)2220:モル質量1200、1分子当たり6個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)1290:モル質量1000、1分子当たり6個のアクリレート官能基、Ebecryl(登録商標)800:モル質量800、1分子当たり6個のアクリレート官能基)として販売されている。
UCB社によって商品名Ebecryl(登録商標)2000、Ebecryl(登録商標)2001およびEbecryl(登録商標)2002として販売されている水溶性脂肪族ポリウレタンジアクリレート、および商標名IRR(登録商標)390、IRR(登録商標)400、IRR(登録商標)422およびIRR(登録商標)424として販売されている水分散体のポリウレタンジアクリレートも挙げることができる。
d)C14アルキレングリコール、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールのホモポリマーまたはコポリマー、好ましくは10000未満の重量平均モル質量を有するエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのコポリマー、およびポリエトキシ化またはポリプロポキシ化トリメチロールプロパンの末端ヒドロキシル基の、(メタ)アクリル酸によるエステル化によって得られた(メタ)アクリレート基を有するポリエーテル。
適当なモル質量のポリオキシエチレンジ(メタ)アクリレートは、Cray Valley社によって商品名SR259、SR344、SR610、SR210、SR603およびSR252として、またはUCB社によって商品名Ebecryl(登録商標)11として販売されている。ポリエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレートは、例えば、Cray Valley社によって商品名SR454、SR498、SR502、SR9035およびSR415として、またはUCB社によって商品名Ebecryl(登録商標)160として販売されている。ポリプロポキシ化トリメチロールプロパントリアクリレートは、例えば、Cray Valley社によって商品名SR492およびSR501として販売されている。
e)例えば、
(i)ビスフェノールAジグリシジルエーテル、
(ii)ビスフェノールAジグリシジルエーテルとエピクロロヒドリンとの反応から生じるジエポキシ樹脂、
(iii)3〜50個の炭素原子を有するカルボン二酸と化学量論的過剰の(i)および/または(ii)との縮合から生じるα,ω-ジエポキシ末端を有するエポキシエステル樹脂、
(iv)3〜50個の炭素原子を有するジオールと化学量論的過剰の(i)および/または(ii)との縮合から生じるα,ω-ジエポキシ末端を有するエポキシエーテル樹脂、
(v)少なくとも2個のエポキシド基を有する天然または合成油、例えば、エポキシド化ダイズ油、エポキシド化アマニ油およびエポキシド化ベルノニア油、
(vi)その末端基および/または側鎖基がエポキシド化されているフェノール-ホルムアルデヒド重縮合物(Novolac(登録商標)樹脂)、
から選択される少なくとも1種のジエポキシド
と、
カルボキシル基に対してα,βに位置する少なくとも1個のエチレン性二重結合を含む、1種または複数のカルボン酸またはポリカルボン酸、例えば、(メタ)アクリル酸またはクロトン酸、あるいは(メタ)アクリル酸と2〜20個の炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素原子を有するジオールまたはポリオールとのエステル、例えば、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとを反応させることによって得られるエポキシアクリレート。
この種のポリマーは、例えば、Cray Valley社によって商品名SR349、SR601、CD541、SR602、SR9036、SR348、CD540、SR480およびCD9038として、UCB社によって商品名Ebecryl(登録商標)600およびEbecryl(登録商標)609、Ebecryl(登録商標)150、Ebecryl(登録商標)860およびEbecryl(登録商標)3702として、およびHenkel社によって商品名Photomer(登録商標)3005およびPhotomer(登録商標)3082として販売されている。
f)ポリ-C1〜50アルキル(メタ)アクリレート。前記アルキルは、直鎖、分枝または環状であり、末端および/または側鎖の炭化水素鎖に担持されるエチレン性二重結合を有する少なくとも2個の官能基を含む。
この種のコポリマーは、例えば、UCB社によって商品名IRR(登録商標)375、OTA(登録商標)480およびEbecryl(登録商標)2047として販売されている。
g)ポリオレフィン、例えば、ポリブテンおよびポリイソブチレン。
h)末端および/または側鎖ヒドロキシル基を有するペルフルオロポリエーテルの、例えば(メタ)アクリル酸によるエステル化で得られる、アクリレート基を有するペルフルオロポリエーテル。
この種のα,ω-ジオールペルフルオロポリエーテルは、特にEP-A-1057849に記載されており、商品名Fomblin(登録商標)Z DiolとしてAusimont社によって販売されている。
i)末端ヒドロキシルまたはアミノ官能基を有するデンドリマーおよび多分岐ポリマーの、(メタ)アクリル酸によるエステル化またはアミド化によってそれぞれ得られる末端(メタ)アクリレートまたは(メタ)アクリルアミド基を有するデンドリマーおよび多分岐ポリマー。
デンドリマー(ギリシャ語デンドロン=樹木から)とは、「樹枝状」、言い換えれば、1990年代の初めにD.A.Tomaliaおよび彼のチームによって発明された、極めて多分岐のポリマー分子である(Donald A.Tomaliaら、Angewandte Chemie、Int.Engl.Ed.、29巻、no.2、138〜175頁)。これらは、通常、多官能性の中心単位の周囲に構成される構造物である。分岐鎖の伸長単位が、この中心単位の周囲に明確に規定された構造に従って連鎖で配列し、したがって、明確に規定された化学的および立体化学的構造を有する、単分散の対称的な高分子が生じる。ポリアミドアミンデンドリマーは、例えば、Dendritech社によって商品名Starburst(登録商標)として販売されている。
多分岐ポリマーは、通常、ポリエステル、ポリアミドまたはポリエチレンアミンタイプの重縮合物であり、多官能性モノマーから得られ、デンドリマーの構造に類似の樹枝状構造を有するが、デンドリマーよりはるかに規則的ではない(例えば、WO-A-93/17060およびWO96/12754参照)。
Perstorp社は、多分岐ポリエステルを商品名Boltorn(登録商標)として販売している。多分岐ポリエチレンアミンは、Dendritech社製の商品名Comburst(登録商標)として見出される。ヒドロキシル末端を有する多分岐ポリ(エステルアミド)は、商品名Hybrane(登録商標)としてDSM社によって販売されている。
これらのアクリル酸および/またはメタクリル酸でエステル化またはアミド化されたデンドリマーおよび多分岐ポリマーは、非常に多数のエチレン性二重結合が存在する点で、上記の節a)からh)に記載のポリマーと異なる。大抵は5より大きいこの高い官能性により、これらを特に有用なものにし、「架橋ノード」として、言い換えれば多重架橋部位としてこれらが機能することを可能にする。
したがって、これらの樹脂状および多分岐ポリマーを、上記a)からh)の1種または複数のポリマーおよび/またはオリゴマーと組み合わせて使用することが可能である。
la追加の反応性化合物
一実施形態では、化合物Xおよび/またはYを含む組成物は、追加の反応性化合物をさらに含んでもよい。例えば、
その表面に少なくとも2個の不飽和脂肪族基を含む有機または無機の粒子。例としては、例えば、シクロテトラメチルテトラビニルシロキサンで処理されたシリカなどの、例えばビニル基を有するシリコーン化合物で表面処理されたシリカが含まれる。
シラザン化合物、例えばヘキサメチルジシラザン。
1b触媒
このヒドロシリル化反応は、化合物Xおよび/または化合物Yを含む組成物のどちらか一方、あるいは別個の組成物中に存在してもよい触媒の存在下で有利には実施され、この触媒は、好ましくは、白金またはスズをベースとする。
例としては、シリカゲル担体または木炭粉(炭素)担体上に堆積された白金をベースとする触媒、塩化白金、白金塩およびクロロ白金酸(複数)が含まれる。
六水和物または無水物の形態のクロロ白金酸(複数)を使用することが好ましく、これらはオルガノシリコーン媒体中に容易に分散可能である。
クロロ白金酸六水和物とジビニルテトラメチルジシロキサンをベースとするものなどの、白金錯体も挙げることができる。
この触媒は、本発明で有用な組成物のどちらか一方に、それを含む組成物の総重量に対して0.0001〜20重量%の量で存在し得る。
本発明の組成物では、経時的な組成物の安定性を向上させるか、または重合を抑制するために、重合禁止剤または抑制剤、およびより特に触媒抑制剤を導入することも可能である。これらに限定されるものではないが、環状ポリメチルビニルシロキサン、特にテトラビニルテトラメチルシクロテトラシロキサン、およびアセチレンアルコール、好ましくは、メチルイソブチノールなどの揮発性アセチレンアルコールを挙げることができる。
第1および第2の組成物の一方および/または他方中に酢酸ナトリウムなどのイオン性の塩が存在すると、この化合物の重合速度に影響を及ぼし得る。
ヒドロシリル化によって反応する化合物XおよびYの組合せの例には、Dow Corning社によって提供された以下の注文番号:DC7-9800 Soft Skin Adhesive Parts A & B、およびまたDow Corning社によって製造された以下の混合物AおよびBが含まれる:
Figure 2008163021
Figure 2008163021
化合物XおよびYは、有利には、ヒドロシリル化によって反応し得るシリコーン化合物から選択される。具体的には、化合物Xは、上記の式(I)の単位を含むポリオルガノシロキサンから選択され、化合物Yは、上記の式(III)のアルキルヒドロゲノシロキサン単位を含むオルガノシロキサンから選択される。特定の一実施形態では、化合物Xは、末端ビニル基を有するポリジメチルシロキサンであり、化合物Yは、メチルヒドロゲノシロキサンである。
2/縮合によって反応し得る化合物XおよびY
この実施形態では、化合物XおよびYは、水の存在下で(加水分解)アルコキシシラン基を有する2種の化合物の反応によるか、あるいは、1個または複数のアルコキシシラン基を有する化合物と1個または複数のシラノール基を有する化合物との反応によるか、または1個もしくは複数のシラノール基を有する2種の化合物の反応によるいわゆる直接的縮合による縮合によって反応し得る。
この縮合が水の存在下で実施される場合、水は、具体的には外部源によって、例えば毛髪を予め(例えば噴霧器を用いて)濡らすことによって供給される。
この方式の縮合反応では、化合物XおよびYは、同じか異なり、したがって、その主鎖が少なくとも2個のアルコキシシラン基、および/または側鎖基および/または連鎖末端基である、少なくとも2個のシラノール基(Si-OH)を含むシリコーン化合物から選択し得る。
有利な一実施形態では、化合物Xおよび/またはYは、少なくとも2個のアルコキシシラン基を含むポリオルガノシロキサンから選択される。アルコキシシラン基とは、少なくとも1つの部分-Si-OR、(Rは、1〜6個の炭素原子を含むアルキル基である)を含む基である。
化合物XおよびYは、より特に、末端アルコキシシラン基を含むポリオルガノシロキサン、とりわけ少なくとも2個の末端アルコキシシラン基、好まくは末端トリアルコキシシラン基を含むものから選択される。
これらの化合物Xおよび/またはYは、次式の単位
R9 sSiO(4-s)/2 (IV)
[式中、各R9は、独立に、1〜6個の炭素原子を含むアルキル基、フェニル、およびフルオロアルキル基から選択される基を表し、sは、0、1、2または3である]を好ましくは大部分が含む。好ましくは、R9は、独立に1〜6個の炭素原子を含むアルキル基を表す。このアルキル基として、特に、メチル、プロピル、ブチル、ヘキシルおよびこれらの混合物、好ましくは、メチルまたはエチルを挙げることができる。フルオロアルキル基としては、3,3,3-トリフルオロプロピルを挙げることができる。
特定の一実施形態では、化合物XおよびYは、同じか異なり、次式の単位
(R9 2SiO2)f- (V)
[式中、R9は上記で定義された通りであり、R9は、好ましくはメチル基であり、fは、より特に、このポリマーが有利には、0.5〜3000Pa・s、好ましくは5〜150Pa・sの25℃での粘度を有するものであり、かつ/またはfは、2〜5000、好ましくは3〜3000、より好ましくは5〜1000の数である]を含むポリオルガノシロキサンである。
これらのポリオルガノシロキサン化合物XおよびYは、ポリマー分子当たり少なくとも2個の末端トリアルコキシシラン基を含み、前記基が式
-ZSiR1 x(OR)3-x- (VI)
[式中、
基Rは、独立に、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチルまたはイソブチル基、好ましくはメチルまたはエチル基を表し、
R1はメチルまたはエチル基であり、
xは、0または1、好ましくは0であり、
Zは、以下から選択される:エチレン性不飽和を含まず、1〜18個の炭素原子、好ましくは2〜18個の炭素原子(アルキレン基)を含む二価の炭化水素基、および式(IX)の、二価の炭化水素基とシロキサン部分の組合せ
Figure 2008163021
(R9は上記の通りであり、Gは、エチレン性不飽和を含まず、1〜18個の炭素原子、好ましくは2〜18個の炭素原子を含む二価の炭化水素基であり、cは1〜6の整数である)]を有する。
ZおよびGは、より特にアルキレン基、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンおよびヘキシレン、およびフェニレンなどのアリーレン基から選択し得る。
好ましくは、Zは、アルキレン基、より好ましくはエチレンである。
これらのポリマーは、1分子当たり平均で少なくとも1.2個のトリアルコキシシラン末端基または末端トリアルコキシシラン鎖を、好ましくは1分子当たり平均で少なくとも1.5個のトリアルコキシシラン末端基を有してもよい。これらのポリマーは、1分子当たり少なくとも1.2個のトリアルコキシシラン末端基を有してもよく、あるものは、他の種類の末端基、例えば、式CH2=CH-SiR9 2-または式R6 3-Si-(式中、R9は上記で定義された通りであり、各基R6は、独立に、基R9またはビニルから選択される)を含んでいてもよい。このような末端基の可能な例には、トリメトキシシラン、トリエトキシシラン、ビニルジメトキシシランおよびビニルメチルオキシフェニルシラン基が含まれる。
この種のポリマーは、文献US3175993、 US4772675、US4871827、US4888380、US4898910、US4906719およびUS4962174により詳細に記載されており、これらの内容は、参照により本特許出願に援用する。
化合物Xおよび/またはYとして、特に、次式のポリマー
Figure 2008163021
[式中、R、R1、R9、Z、xおよびfは上記の通りである]
を挙げることができる。
化合物Xおよび/またはYは、上記式(VII)のポリマーと式(VIII)のポリマー
Figure 2008163021
[式中、R、R1、R9、Z、xおよびfは上記の通りである]
との混合物をさらに含んでもよい。
1個または複数のアルコキシシラン基を有するポリオルガノシロキサン化合物Xおよび/またはYが、このような混合物を含む場合、この異なるポリオルガノシロキサンは、末端オルガノシリル鎖が、末端鎖の数で40%未満、好ましくは25%未満となるような量で存在する。
特に好ましいポリオルガノシロキサン化合物Xおよび/またはYは、上記の式(VII)のものである。この種の化合物Xおよび/またはYは、例えば、文献WO01/96450に記載されている。
上記の通り、化合物XおよびYは、同じか異なっていてもよい。
1つのバージョンでは、2つの反応性化合物の1つ、XまたはYは、シリコーンタイプであり、他方は有機タイプである。例えば、化合物Xは、有機オリゴマーまたはポリマーあるいはハイブリッド有機/シリコーンオリゴマーまたはポリマーから選択され、前記ポリマーまたはオリゴマーは、少なくとも2個のアルコキシシラン基を含み、Yは、上記のポリオルガノシロキサンなどのシリコーン化合物から選択される。特に、有機オリゴマーまたはポリマーは、ビニルおよび(メタ)アクリル酸オリゴマーまたはポリマー、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタンおよび/またはポリ尿素、ポリエーテル、ポリオレフィン、ペルフルオロポリエーテル、有機デンドリマーおよび多分岐ポリマー、およびこれらの混合物から選択される。
アルコキシシラン側鎖基を有する、ビニルまたは(メタ)アクリル酸の種類の有機ポリマーは、特に、少なくとも1種のビニルまたは(メタ)アクリル酸有機モノマーと(メタ)アクリロイルオキシ-プロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、アリルトリメトキシシラン等との共重合によって得ることができる。
例えば、Kusabe.M、Pitture e Vernici-European Coating、12-B、43〜49頁、2005の文献に記載の(メタ)アクリルポリマー、およびより特にKaneka社製Maxと呼ばれているアルコキシシラン基を有するポリアクリレート、またはProbster,Mの文献、Adhesion-Kleben & Dichten、2004、481(1〜2)、12〜14頁に記載のものを挙げることができる。
重縮合からまたは重付加から生じる、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタンおよび/またはポリ尿素、およびポリエーテル、ならびにアルコキシシラン側鎖基および/または末端基を有する有機ポリマーは、例えば、上記のオリゴマープレポリマーと、少なくとも1個のアルコキシシラン基を有する以下のシラン共反応物:アミノプロピルトリメトキシシラン、アミノプロピルトリエトキシシラン、アミノエチル-アミノプロピルトリメトキシシラン、グリシジルオキシプロピルトリメトキシシラン、グリシジルオキシプロピルトリエトキシシラン、エポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシシラン、メルカプトプロピルトリメトキシシランの1つとの反応から生じることができる。
アルコキシシラン基を有するポリエーテルおよびポリイソブチレンの例は、Kusabe,M.の文献、Pitture e Vernici-European Coating;12-B、43〜49頁、2005に記載されている。アルコキシシラン末端基を有するポリウレタンの可能な例は、Probster,M.の文献、Adhesion-Kleben & Dichten、2004、481(1〜2)、12〜14頁に記載のもの、あるいはLandon,S.の文献、Pitture e Vernici 73巻、No.11、18〜24頁、1997またはHuang,Mowoの文献、Pitture e Vernici 5巻、2000、61〜67頁に記載のものがある。特に、OSI-WITCO-GE製のアルコキシシラン基を有するポリウレタンを挙げることができる。
ポリオルガノシロキサン化合物Xおよび/またはYとして、それ自体がアルコキシシランおよび/またはシラノール末端を有するMQまたはMT型の樹脂、例えば、Gelest社によって商品名SST-S7C41(3Si-OH基)として供給されている、シラノール基で官能化されたポリ(イソブチルシルセスキオキサン)樹脂を挙げることができる。
2a追加の反応性化合物
本発明で有用な組成物の1つは、少なくとも2個のアルコキシシランまたはシラノール基を含む追加の反応性化合物をさらに含んでもよい。
可能な例には、その表面にアルコキシシランおよび/またはシラノール基を含む、1種または複数の有機または無機粒子、例えば、このような基で表面処理された充填剤が含まれる。
2b触媒
この縮合反応は、金属ベースの触媒の存在下で実施することができ、これはXおよび/またはYを含む組成物のいずれか一方中にあるいは別個の組成物中に存在してもよい。このタイプの反応に有用な触媒は、好ましくはチタンをベースとする触媒である。
特に、次式のテトラアルコキシチタンベースの触媒
Ti(OR2)y(OR3)4-y
[式中、R2は、tert-ブチル、tert-アミルおよび2,4-ジメチル-3-ペンチルなどの三級アルキル基から選択され、R3は、1〜6個の炭素原子を含むアルキル基、好ましくは、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチルまたはヘキシル基を表し、yは、3〜4、より好ましくは3.4〜4の数である]
を挙げることができる。
この触媒は、本発明で有用な組成物のいずれか一方中に、それを含む組成物(複数可)の総重量に対して0.0001〜20重量%の量で存在し得る。
2c希釈剤
Xおよび/またはYを含む有用な組成物(複数)は、この組成物の粘度を低下させるための揮発性シリコーン油(または希釈剤)をさらに含むことができる。
この油は、ヘキサメチルジシロキサンおよびオクタメチルトリシロキサンなどの短鎖直鎖シリコーン、およびオクタメチルシクロテトラシロキサンおよびデカメチルシクロペンタシロキサンなどの環状シリコーン、ならびにこれらの混合物から選択し得る。
このシリコーン油は、各組成物の重量に対して5〜95重量%、好ましくは10〜80重量%であり得る。
アルコキシシラン基を持ち、縮合によって反応する、化合物XとYの組合せの例として、Dow Corning社によって製造された、以下の混合物A'およびB'の組合せを挙げることができる。
Figure 2008163021
同じ化合物XおよびYが、混合物A'中で一緒にされていることに留意されたい。
Figure 2008163021
3/ペルオキシドの存在下での架橋反応
この反応は、好ましくは、50℃以上、好ましくは80℃以上、および120℃までの温度に加熱することによって実施される。
この場合、化合物XおよびYは、同じか異なり、少なくとも2個の-CH3側鎖基および/または-CH3基を有する少なくとも2個の側鎖を含む。
この化合物XおよびYは、好ましくは、シリコーン化合物であり、例えば、6を超える重合度を有する高分子量の不揮発性直鎖ポリジメチルシロキサンから選択することができ、ケイ素原子に結合された少なくとも2個の-CH3側鎖基および/または-CH3基を有する少なくとも2個の側鎖を有している。例としては、Gelest Inc.の「反応性シリコーン」カタログ、2004年版、6頁に記載のポリマー、より特に500000〜900000の分子量および特に2000000センチストークを超える粘度のビニルメチルシロキサン-ジメチルシロキサンコポリマー(ゴムとも呼ばれる)が含まれる。
本発明に関連して使用することができるペルオキシドとして、ベンゾイルペルオキシド、2,4-ジクロロベンゾイルペルオキシドおよびこれらの混合物を挙げることができる。
一実施形態では、化合物XとYとの間の、ヒドロシリル化反応または縮合反応さもなければペルオキシドの存在下での架橋反応は、この系の温度を、例えば、25℃から180℃の間に上昇させて、熱を供給することによって加速される。この系は、より特に皮膚上で反応しよう。
一般に、化合物XとYが一緒に反応する反応のタイプに関係無く、化合物XおよびYの全体に対するXのモル百分率、即ち、比率X/(X+Y)×100は、5〜95%、好ましくは10〜90%、より好ましくは20〜80%の範囲であり得る。
同様に、化合物XおよびYの全体に対するYのモル百分率、即ち、比率Y/(X+Y)×100は、5〜95%、好ましくは10〜90%、より好ましくは20〜80%の範囲であり得る。
化合物Xは、150〜1000000、好ましくは200〜800000、より好ましくは200〜250000の重量平均モル質量(Mw)を有し得る。
化合物Yは、200〜1000000、好ましくは300〜800000、より好ましくは500〜250000の重量平均モル質量(Mw)を有し得る。
化合物Xは、この組成物の総重量に対して0.5〜95重量%、好ましくは1〜90重量%、より好ましくは5〜80重量%であり得る。
化合物Yは、この組成物の総重量に対して0.05〜95重量%、好ましくは0.1〜90重量%、より好ましくは0.2〜80重量%であり得る。
化合物XとYの間の比率は、反応速度、したがって被膜を形成する速度が変更されるように、あるいは、所望の用途に合わせて得られる被膜の特性(例えば、その付着性)が適合されるように変化させることができる。
特に、XとYが同じではない場合、化合物XおよびYは、0.05〜20、より好ましくは0.1〜10のモルX/Y比で存在し得る。
テクスチャライザー
毛髪繊維に適用される組成物は、1種または複数のテクスチャライザー(充填剤)をさらに含んでもよい。
テクスチャライザーは、層状または非層状であり、非水溶性である鉱物または合成粒子である。
これらのテクスチャライザーは、例えば、無処理のまたはステアリン酸またはステアレートで処理されたコロイド状炭酸カルシウム、ヒュームドシリカ、沈降シリカおよび疎水性に処理されたシリカなどのシリカ、または粉砕石英、またはアルミナ、水酸化アルミニウムまたはケイ藻土であり得る。
タルク、雲母、カオリン、ポリアミド(Nylon(登録商標))粉末(Atochem製Orgasol)、ポリエチレン粉末、テトラフルオロエチレンポリマー粉末(Teflon(登録商標))、デンプン、ポリ塩化ビニリデン/アクリロニトリル、例えばExpancel(Nobel Industries)、またはアクリル酸のコポリマー(Dow Corning社製Polytrap(登録商標))のものなどのポリマー微粒子も挙げることができる。
表面上を疎水性にするために、その表面をシリコーン化合物で修飾した合成シリカが特に好ましい。これらのテクスチャライザーは、これらの表面特性、シリカを処理するのに使用されるシリコーン化合物、およびこの表面処理を実施する方法が互いに相異する。
この種のテクスチャライザーは、化合物Xおよび/またはYから得られる配合物の粘度および/または得られた材料の特性を改変することを可能にする。
好ましいテクスチャライザーは、シリカ、炭酸カルシウムおよび樹脂ベースのテクスチャライザーである。
例としては、処理シリカCab-O-Sil(登録商標)TS-530、Aerosil(登録商標)R8200およびWacker HDX H2000がある。
このテクスチャライザーは、この組成物の総重量に対して0〜48重量%、好ましくは0.01〜30重量%、より好ましくは0.02〜20重量%の比率で存在し得る。
添加剤
前記組成物は、当該技術分野で通常使用される各種のアジュバント、例えばアニオン性、カチオン性、非イオン性、両性、または両イオン性界面活性剤またはそれらの混合物、アニオン性、カチオン性、非イオン性、両性、または両イオン性ポリマーまたはそれらの混合物、有機または無機増粘剤、特にアニオン性、カチオン性、非イオン性、及び両性ポリマー会合増粘剤、抗酸化剤、浸透剤、金属イオン封鎖剤、香料、緩衝剤、分散剤、コンディショニング剤、例えば変性または未変性の揮発性または不揮発性シリコーン、シリコーンゴム、皮膜形成剤、セラミド、防腐剤、不透明化剤、顔料、真珠光沢剤、エフェクト顔料(例えば低反射率を有するもの、例えば蛍光性、光発色性、または熱発色性顔料、及びより高い反射率を有するもの、例えば真珠光沢剤またはフレーク)等を含んでも良い。
存在する場合、これらのアジュバントは、組成物の全重量に対して0.01から20重量%の量(それらのそれぞれについて含まれる)を占める。
有機溶媒
本発明に関連して使用される組成物は、少なくとも1種の有機溶媒を好ましくは含む。
有機溶媒とは、25℃の温度および大気圧(760mmHg)で液体であり、他の物質を化学的に改変することなく溶解することができる有機物質である。
この有機溶媒(複数可)は、本発明に関連して使用される化合物XおよびYと相異なるものであることに留意されたい。
この有機溶媒(複数可)は、例えば、芳香族アルコール、例えば、ベンジルアルコール、フェノキシエタノールおよびフェニルエチルアルコール;液体脂肪アルコール、特にC10〜C30アルコール;C1〜C6アルカノール、例えば、エタノール、イソプロパノール、n-プロパノール、ブタノール、n-ペンタノール、1,2-プロパンジオール、1,3-プロパンジオール、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパンジオール、1,3-および1,4-ブタンヂオール、および1,2-ヘキサンジオール;遊離の-OH官能基を有するポリオールおよびポリオールエーテル、例えば、2-ブトキシエタノール、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルおよびモノエチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ネオペンチルグリコール、イソプレングリコール、グリセロール、グリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコールおよびブチルジグリコール;ヘキサメチルジシロキサンおよびオクタメチルトリシロキサンなどの短鎖の直鎖シリコーン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンおよびドデカメチルシクロヘキサシロキサンなどの環状シリコーン、アルキルおよび/またはアミンおよび/またはイミンおよび/またはフルオロアルキルおよび/またはカルボン酸および/またはベタインおよび/または四級アンモニウム官能基によって変性されたまたは変性されていないポリジメチルシロキサンなどの揮発性シリコーン;液体の変性ポリジメチルシロキサン;鉱油、有機油または植物油;アルカン、より特にC5〜C20アルカン;液体脂肪酸;および液体脂肪エステル、より特に、液体脂肪アルコールのベンゾエートまたはサリチレートから選択される。
この有機溶媒(複数可)は、好ましくは、有機油;揮発性シリコーン、アミノまたは非アミノシリコーン油またはゴム、およびこれらの混合物などのシリコーン;鉱油;オリーブ油、ヒマシ油、ナタネ油、ヤシ油、コムギ胚芽油、スイートアーモンド油、アボカド油、マカダミア油、アプリコット油、サフラワー油、ククイ油、アマナズナ種子油、テリハボク種子油またはレモン油などの植物油、あるいは、アルカン、例えば直鎖または分枝C5〜C20アルカン、例えば、イソドデカンまたはイソヘキサデカン、商品名Isopar Eとして販売されている製品などのイソパラフィン化合物、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸ブチル、酢酸エチルおよびミリスチン酸イソプロピルなどの液体C1〜C20の酸とC1〜C8アルコールのエステル、ジメトキシエタン、ジエトキシエタン、オレイルアルコールなどの液体C10〜C30脂肪アルコール、C10〜C30脂肪アルコールベンゾエートなどの脂肪アルコールまたは液体脂肪酸のエステルおよびこれらの混合物などの有機化合物;イソノナン酸イソノニル、リンゴ酸イソステアリル、ペンタエリスリチルテトライソステアレートおよびトリデシルトリメレート(tridecyl trimelate);ポリブテン油;シクロペンタシロキサン(14.7重量%)/α,ω-ジヒドロキシポリジメチルシロキサン(85.3重量%)の混合物;あるいはこれらの混合物から選択される。
好ましい一実施形態では、この有機溶媒(複数可)は、液体ポリジメチルシロキサンおよび変性液体ポリジメチルシロキサンなどのシリコーンであって、これらの25℃における粘度が、0.1から1000000センチストークの間、より好ましくは1から30000センチストークの間であるシリコーンから選択される。
以下の油が好ましい:
商品名DC1501 FluidとしてDow Corning社によって販売されている、α,ω-ジヒドロキシポリジメチルシロキサン/シクロペンタジメチルシロキサン(14.7/85.3)混合物、
商品名DC1503 FluidとしてDow Corning社によって販売されている、α,ω-ジヒドロキシポリジメチルシロキサン/ポリジメチルシロキサン混合物、
商品名DC1411 FluidとしてDow Corning社によって販売されている、または商品名SF1214としてBayer社によって販売されている、ジメチコン/シクロペンタジメチルシロキサン混合物、
商品名DC245 FluidとしてDow Corning社によって販売されているシクロペンタジメチルシロキサン、
およびこれらの油のそれぞれの混合物。
この組成物の有機溶媒(複数可)は概して、組成物の総重量に対してほぼ0.01〜99重量%、好ましくは50〜99重量%を占める。
本発明の組成物は、有機溶媒(複数可)に加えて、組成物の総重量に対して1〜99重量%、好ましくは1〜50重量%の比率で水を含んでいてもよい。
本発明の組成物は、無水性、言い換えれば組成物の総重量に対して水が1重量%に満たなくてもよい。
これらの組成物は、ローション、エアロゾルまたはフォームなどの種々の形態をとってもよく、シャンプーまたはコンディショナーとして適用し得る。
エアロゾルの場合、本発明の組成物は噴射剤を含み得る。噴射剤は、エアロゾル組成物を製造するために典型的に使用される、圧縮または液化ガスから構成されている。空気、二酸化炭素、圧縮窒素あるいはジメチルエーテル、ハロゲン化(特にフッ素化)または非ハロゲン化炭化水素およびこれらの混合物などの可溶性ガスが好ましい。
1個または複数のポケットを含むポケットエアロゾルを使用することも可能である。
この製品を適用するために、多重の貯蔵領域およびこの製品がこの装置から出るときにこれらを混合することを可能にする、1個または複数の開口を備える供給システムを含む任意の装置を使用することが可能である。
染色方法
本発明に係る方法は、少なくとも1種の酸化染料前駆体、少なくとも1種の直接染料、またはそれらの組み合わせを利用する染色方法で使用されても良い。
酸化染色について企図される場合、染色組成物は酸化染料前駆体として、少なくとも1種の酸化塩基、及び任意に少なくとも1種のカップラーを含む。
酸化染色について従来使用されている酸化塩基は、とりわけパラ-フェニレンジアミン、ビスフェニルアルキレンジアミン、パラ-アミノフェノール、オルト-アミノフェノール、及び複素環塩基、並びにそれらの酸との付加塩を含む。
使用される場合、酸化塩基は染色組成物の全重量のとりわけ0.0005から12重量%、好ましくは0.005から6重量%を占める。
適切なカップラーは、とりわけメタ-フェニレンジアミン、メタ-アミノフェノール、メタ-ビスフェノール、及び複素環カップラー、並びにそれらの酸との付加塩を含む。
存在する場合、カップラーは染色組成物の全重量の有利には0.0001から10重量%、好ましくは0.005から5重量%を占める。
一般的に言うと、使用できる酸との付加塩は、とりわけ塩化水素酸塩、塩化臭素酸塩、硫酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、トシル酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、乳酸塩、及び酢酸塩からとりわけ選択される。
同様に染色組成物は、少なくとも1種のイオン性または非イオン性直接染料を含んでも良い。非制限的な例として、ニトロベンゼン染料、アゾ染料、アゾメチン染料、メチン染料、テトラアザペンタメチン染料、アントラキノノイド染料、ナフトキノン染料、ベンゾキノン染料、フェノチアジン染料、インジゴイド染料、キサンテン染料、フェナントリジン染料、フタロシアニン染料、トリアリールメタン誘導染料、及び天然染料を単独または混合物として含む。
これらの直接染料は、非イオン性、カチオン性、またはアニオン性であって良い。本発明の一つの好ましい態様は、カチオン性直接染料を使用することにある。
存在する場合、直接染料は染色組成物の全重量の有利には0.0005から12重量%、好ましくは0.005から6重量%を占める。
染色組成物は更に、酸化剤の存在下で使用されても良い。染色組成物が一つ以上の酸化染料を含む場合、または染料として一つ以上の直接染料のみを含む染色組成物で、明色化条件で操作されることが所望されるのであれば、これはとりわけ適切である。
この場合酸化剤は、とりわけ過酸化水素、過酸化尿素、アルカリ金属臭素酸塩、過ホウ酸塩及び過硫酸塩のような過酸塩、及び2電子または4電子オキシドレダクターゼ及びパーオキシダーゼのような酵素から選択される。
これらのアジュバントは存在する場合、染色組成物の全重量に対して0.01から20重量%の量で、それらのそれぞれについて存在する。
染色方法は一般的に、所望の着色を得るのに十分な時間、乾燥または半乾燥した繊維に染色組成物を適用し、任意にすすぎ、シャンプーで洗浄し、再びすすぎ、次いでかくして処理された繊維を乾かし、またはそれらを乾燥させることよりなる。
酸化剤が存在する場合、それは使用時に染色組成物に添加されて良く、またはそれを含む酸化組成物から使用され、それが染色組成物と同時にまたは連続的に直接適用されても良い。
一つの特定の実施態様では、染色組成物は、好ましくは使用時に、染色のために適切な媒体中に少なくとも1種の酸化剤を含む組成物と混合され、この酸化剤は所望の効果を得るのに十分な量で存在する。次いで生成した混合物をケラチン繊維に適用する。
一般的に約3〜50分、好ましくは約5〜30分である所望の着色を得るのに十分なリーブオン時間の後、ケラチン繊維を好ましくはすすぎ、任意にシャンプーで洗浄して再びすすぎ、次いで乾かすまたは乾燥させる。
更に従来では、前記組成物を適用して、15〜80℃、好ましくは15〜40℃の温度で作用させる。
適用方法
上述の通り、化合物X及びYを含む組成物は、染色処理の前または後で適用される。
第一の態様は、好ましくは湿ったケラチン繊維に対して、染色方法の前または後で、少なくとも1種の化合物Xと少なくとも1種の化合物Yを含む組成物(A)を適用することからなり、組成物(A)は任意に少なくとも1種の有機溶媒を含む。
第二の態様は、染色方法の前または後で、連続していずれかの順序で、少なくとも1種の化合物Xを含む組成物(B)と、少なくとも1種の化合物Yを含む組成物(C)とを湿ったケラチン繊維に適用することからなり、組成物(B)と(C)は任意に少なくとも1種の有機溶媒を含む。中間の染色は、例えばヘアドライヤーまたはトングによって各適用の間で実施されて良い。
化合物XとYの別個の適用(重ねた沈着)は、沈着物の上部を構成する化合物の美容的または光学的特性を維持するために有利であって良い。
同じ方法によれば、所望の付着のタイプ(化学的性質、機械的強度、厚み、外観、感触等)を生ずるために、交互であってもなくても、化合物XとYの複数の重ね合わせ層を実現することが可能である。
触媒またはペルオキシドが使用されるのであれば、後者は組成物(A)に配置されても良く、その場合この組成物は、化合物X、Y、及び触媒またはペルオキシドが単一の組成物中に同時に貯蔵されていない条件で、使用時に、存在する各種の成分の一部を含む二つ以上の組成物の混合から生じる。
触媒またはペルオキシドが使用されるのであれば、後者は組成物(B)及び/または(C)に配置されても良く、または別個の組成物に配置されても良い。この場合、組成物(B)と(C)、及び触媒またはペルオキシドを含む組成物が適用される順序は任意である。
中間の染色は、各適用の間で実施されて良い(ヘアドライヤー、トング)。
繊維に適用される組成物が一つ以上の更なる試薬を含む場合、この化合物またはこれらの化合物は、毛髪繊維に適用される組成物の一つまたは二つ以上に、あるいは更なる組成物に存在してよく、この場合、各種の組成物が繊維に適用される順序は任意である。
同様に、中間の染色は、各適用の間で実施されて良い(ヘアドライヤー、トング)。
本発明の別の態様は、組成物(A)、または組成物(B)と(C)の適用の前に、少なくとも1種の化粧品添加剤を含む組成物を適用することにある。それ故、化粧品添加剤を含む組成物の適用は、染色の前で化合物XとYの適用の前、または染色方法と化合物XとYの適用との間で実施して良い。
有利には、化粧品添加剤を含む組成物は、湿ったまたは乾いた繊維に実施して良い。
化粧品添加剤の可能な例としては、抗フケ剤または抗脂漏剤、香料、従来の有機及び無機顔料、蛍光性、光発色性、または熱発色性顔料、真珠光沢剤またはフレーク、ヒドロキシ酸、電解質、防腐剤、シリコーンまたは非シリコーンサンスクリーン剤、ビタミン、プロビタミン、例えばパンテノール、アニオン性または非イオン性ポリマー、タンパク質、タンパク質加水分解産物、18-メチルエイコサン酸、合成オイル、例えばポリオレフィン、鉱物オイル、植物オイル、フルオロまたはパーフルオロオイル、天然または合成ワックス、セラミドタイプの化合物、カルボン酸のエステル、抗酸化剤、金属イオン封鎖剤、分散剤、コンディショニング剤、例えばカチオン、変性された若しくはされていない、本発明に係る化合物XとYとは異なる揮発性または不揮発性シリコーン、皮膜形成剤、セラミド、防腐剤、安定化剤、不透明化剤、及びこれらの各種の添加剤の混合物が含まれる。
前記組成物は好ましくは、染色方法の前または後で迅速にまたはそうではなく適用されて良い。
しかしながら、本発明の方法の実施の前に、染色後数日間待つことが可能であり、または本発明で有用な組成物を適用した後数日間まで染色を実施しないことも可能である。
これらの場合、繊維はシャンプーで洗浄されてすすがれ、または単純に、本発明の組成物を適用する前に湿らされても良い。
本発明は、以下に記載される実施例によってより詳細に説明される。
他に記載がなければ、示されている量は重量パーセンテージとして記載される。
実施例1−酸化染色の後処理
この実施例では、以下の混合物A’とB’を使用する:
Figure 2008163021
Figure 2008163021
更に、以下の組成物を調製する:
Figure 2008163021
組成物(A)、量はグラム単位で表される:
Figure 2008163021
組成物(B)(量はグラム単位で表される):
Figure 2008163021
組成物(II)を、90%の白髪を含む清浄で湿った天然のグレーの毛髪2.5gの塊に適用する。
15分のリーブオン時間の後、この塊をすすぎ、組成物(III)と(IV)を使用時に混合する。
0.5gのこの混合物を塊に適用する。
1時間のリーブオン時間の後、塊を2分間ヘアドライヤーで乾かす。
生成した塊は銅色に染色され、滑らかで柔らかい感触を有する。
染色はシャンプー処理に耐性である。
実施例2−酸化染色の後処理
この実施例では、以下の混合物AとBを使用する:
Figure 2008163021
Figure 2008163021
以下の組成物を調製する:
Figure 2008163021
組成物(II)を、90%の白髪を含む清浄で湿った天然のグレーの毛髪2.5gの塊に適用する。
15分のリーブオン時間の後、この塊をすすぎ、組成物(III)と(IV)を使用時に混合する。
0.5gのこの混合物を塊に適用する。
1時間のリーブオン時間の後、塊を2分間ヘアドライヤーで乾かす。
生成した塊は銅色に染色され、滑らかで柔らかい感触を有する。
染色はシャンプー処理に耐性である。
実施例3−酸化染色の後処理
この実施例では、実施例1の混合物A’とB’を使用する:
以下の組成物を調製する:
Figure 2008163021
Figure 2008163021
3gのColor Pulse(登録商標)パルス赤色直接染色組成物を、90%の白髪を含む清浄で湿ったパーマのかかったグレーの毛髪1gの二つの塊に適用する。
15分のリーブオン時間の後、この塊をすすぎ、ねじる。
組成物1と2を使用時に混合する。
0.5gのこの混合物を染色した塊の一方に適用する。
1時間のリーブオン時間の後、塊を2分間ヘアドライヤーで乾かす。
15回のシャンプー処理の後、染色されて、次いで本発明によって処理されている塊の着色は、同じ方法によってColor Pulse(登録商標)パルス赤色で同様に染色され、15回のシャンプー処理を受けた塊よりも鮮やかである。
実施例4−直接染色の前処理
この実施例では、実施例1の混合物A’とB’を使用する:
以下の組成物を調製する:
Figure 2008163021
Figure 2008163021
組成物1と2を使用時に混合する。
1gのパーマがかかった白髪の塊に、0.25gのこの混合物を好ましくはブラシで適用する。
1時間のリーブオン時間の後、この塊をフードで30分間乾かし、次いでクシでとかす。
Maji Contrast(登録商標)銅赤色直接染料をこの塊Mに適用する。
Tとして記録したパーマがかかった白色のコントロールの塊にも染料を適用する。
反応性シリコーンを含む組成物を受けている塊Mは、単純に染色されたコントロール塊Tよりもその長さに亘って着色がより均一であることが観察される。
塊Mは、コントロール塊Tよりもより均一性を有するということができる。
実施例5−直接染色の後処理
この実施例では、実施例2の混合物AとBを使用する。
以下の組成物を調製する:
Figure 2008163021
Figure 2008163021
3gのColor Pulse(登録商標)パルス赤色直接染色組成物を、90%の白髪を含む清浄で湿ったパーマのかかったグレーの毛髪1gの二つの塊に適用する。
15分のリーブオン時間の後、この塊をすすぎ、ねじる。
組成物1と2を使用時に混合する。
0.5gのこの混合物を染色した塊の一方に適用する。
1時間のリーブオン時間の後、塊を2分間ヘアドライヤーで乾かす。
15回のシャンプー処理の後、染色されて、次いで本発明によって処理されている塊の着色は、同じ方法によってColor Pulse(登録商標)パルス赤色で同様に染色され、15回のシャンプー処理を受けた塊よりも鮮やかである。
実施例6−直接染色の前処理
この実施例では、実施例2の混合物AとBを使用する。
以下の組成物を調製する:
Figure 2008163021
Figure 2008163021
1gのパーマがかかった白髪の塊に、0.25gのこの混合物を好ましくはブラシで適用する。
1時間のリーブオン時間の後、この塊をフードで30分間乾かし、次いでクシでとかす。
Maji Contrast(登録商標)銅赤色染料をこの塊Mに適用する。
Tとして記録したパーマがかかった白色のコントロールの塊にも染料を適用する。
反応性シリコーンを含む組成物を受けている塊Mは、単純に染色されたコントロール塊Tよりもその長さに亘って着色がより均一であることが観察される。
塊Mは、コントロール塊Tよりもより均一性を有するということができる。

Claims (29)

  1. 染色工程の前または後で、少なくとも1種の化合物Xおよび少なくとも1種の化合物Yを含む少なくとも1種の組成物を適用することよりなるヒトのケラチン繊維を処理する方法であって、化合物、XまたはYの少なくとも1つはシリコーン化合物であり、前記化合物XおよびYは、相互に接触させた場合、ヒドロシリル化反応によって、または縮合反応によってまたはペルオキシドの存在下での架橋反応によって一緒に反応することが可能である、処理する方法。
  2. 少なくとも1種の触媒が、同時にまたは単独で適用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 化合物XおよびYが、ヒドロシリル化によって反応することが可能なことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 化合物Xが、少なくとも2個の不飽和脂肪族基を含むシリコーン化合物から選択されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 化合物Xが、その不飽和脂肪族基が主鎖に対して懸垂状である(側鎖基)か、または化合物の主鎖の末端に位置する(末端基)シリコーン主鎖を含むポリオルガノシロキサンであることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 化合物Xが、それぞれがケイ素原子に結合された、少なくとも2個の不飽和脂肪族基を含むポリオルガノシロキサンから選択されることを特徴とする、請求項3から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 化合物Xが、次式のシロキサン単位
    Figure 2008163021
    [式中、
    Rは、1〜30個の炭素原子を含む一価の直鎖または環状炭化水素基を表し、
    mは、1または2であり、
    R'は、2〜10個、好ましくは3〜5個の炭素原子を含む不飽和脂肪族炭化水素基または5〜8個の炭素原子を含む不飽和環状炭化水素基を表す]
    を含むポリオルガノシロキサンから選択されることを特徴とする、請求項3から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 式(I)のポリオルガノシロキサンが、R'は、ビニル基または基-R"-CH=CHR"'(式中、R"は、ケイ素原子に結合された、1〜8個の炭素原子を含む二価の脂肪族炭化水素鎖であり、R"'は、水素原子または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、好ましくは水素原子である)を表すものであることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. Rが、1〜10個の炭素原子を含むアルキル基、あるいはフェニル基を表し、R'が、ビニル基であることを特徴とする、請求項7または8に記載の方法。
  10. ポリオルガノシロキサンが、次式の単位
    Figure 2008163021
    [式中、Rは、1〜30個の炭素原子を含む一価の直鎖または環状炭化水素基を表し、nは、1、2または3である]
    をさらに含むことを特徴とする、請求項3から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 化合物Yが、少なくとも2個の遊離のSi-H基を含むオルガノシロキサンから選択されることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 化合物Yが、少なくとも1個の次式のアルキルヒドロゲノシロキサン単位
    Figure 2008163021
    [式中、Rは、1〜30個の炭素原子を含む一価の直鎖または環状炭化水素基、あるいはフェニル基を表し、pは1または2である]
    を含むオルガノシロキサンから選択されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 化合物Yが、基Rは、C1〜C10アルキル基、好ましくはメチルを表すものである、請求項12に記載の方法。
  14. オルガノシロキサンYが、少なくとも2個の式-(H3C)(H)Si-O-のアルキルヒドロゲノシロキサン単位を含み、-(H3C)2SiO-単位を場合により含む、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 触媒が、白金またはスズをベースとする触媒であり、X及び/またはYを含む組成物の一方または他方において、あるいは別個の組成物において存在することを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 触媒が、組成物の総重量に対して0.0001〜20重量%であることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  17. 化合物Xが、ビニル末端基を有するポリジメチルシロキサンであり、化合物Yが、メチルヒドロゲノシロキサンであることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 化合物Xと化合物Yが、縮合によって反応することが可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  19. 化合物Xおよび/またはYが、同じか異なり、その主鎖が少なくとも2個のアルコキシシラン基、ならびに/または側鎖基および/もしくは連鎖末端基である、少なくとも2個のシラノール基(Si-OH)を含むシリコーン化合物であることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  20. 化合物Xおよび/またはYが、同じか異なり、大部分が次式の単位
    R9 sSiO(4-s)/2 (IV)
    [式中、R9基は、独立に、1〜6個の炭素原子を含むアルキル基、フェニル、およびフルオロアルキル基から選択される基を表し、sは、0、1、2または3である]
    を含むことを特徴とする、請求項18または19に記載の方法。
  21. 化合物Xおよび/またはYが、同じか異なり、次式の単位
    (R9 2SiO2)f- (V)
    [式中、R9は請求項20に記載の通りであり、fは、より特に、ポリマーが0.5〜3000Pa・sの25℃での粘度を有するものであり、かつ/またはfは、より特に2〜5000の数である]を含むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  22. ポリオルガノシロキサンが、ポリマー分子当たり少なくとも2個のトリアルコキシシラン末端基を含み、前記基が式
    -ZSiR1 x(OR)3-x- (VI)
    [式中、
    基Rは、独立に、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチルまたはイソブチル基を表し、
    R1は、メチルまたはエチル基であり、
    xは、0または1であり、好ましくは、xは0であり、
    Zは、以下から選択される:エチレン性不飽和を含まず、1〜18個の炭素原子を含む二価の炭化水素基、および式(IX)の二価の炭化水素基とシロキサン部分の組合せ
    Figure 2008163021
    (R9は請求項21に記載の通りであり、Gは、エチレン性不飽和を含まず、1〜18個の炭素原子を含む二価の炭化水素基であり、cは1〜6の整数である)]
    を有することを特徴とする、請求項18から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. ポリオルガノシロキサンが、次式のポリマー
    Figure 2008163021
    [式中、R、R1、R9、Z、xおよびfは、請求項20から22の一項に記載の通りである]
    から選択されることを特徴とする、請求項18から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 化合物XおよびYが、メトキシシラン基を有するポリジメチルシロキサンの混合物を表す、請求項18から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 化合物XおよびYが、0.05〜20、より好ましくは0.1〜10のX/Yモル比で組成物中に存在することを特徴とする、請求項1から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 染色方法の前または後で、少なくとも1種の化合物X、少なくとも1種の化合物Y、任意に少なくとも1種の触媒、任意に少なくとも1種のペルオキシド、及び任意に少なくとも1種の有機溶媒を含む組成物(A)を適用し、この組成物は使用時点で2種以上の組成物を混合することによって得られることを特徴とする、請求項1から25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 染色方法の前または後で、少なくとも1種の化合物Xを含む組成物(B)と少なくとも1種の化合物Yを含む組成物(C)とをいずれかの順序で連続して適用し、組成物(B)と(C)とは任意に少なくとも1種の有機溶媒を含むことを特徴とする、請求項1から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 組成物(A)の適用、または組成物(B)と(C)の適用の前に、少なくとも1種の化粧品添加剤を含む組成物を適用することを特徴とする、請求項26または27に記載の方法。
  29. 染色が、少なくとも1種の直接染料を含む直接染色、または少なくとも1種の酸化塩基を含む酸化染色であることを特徴とする、請求項1から28のいずれか一項に記載の方法。
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