JP2008142094A - 放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システム - Google Patents
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Abstract
【課題】大容量データを高速に通信可能で、かつ、タイムリーに通信するべき信号を確実に通信することのできる放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】照射された放射線を検出して放射線画像データを得るパネル54と、パネル54により取得した放射線画像データをコンソール1との間で通信する放射線画像データ通信部55と、放射線画像データ以外の情報をコンソール1との間で電波により通信する電波通信部56とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】照射された放射線を検出して放射線画像データを得るパネル54と、パネル54により取得した放射線画像データをコンソール1との間で通信する放射線画像データ通信部55と、放射線画像データ以外の情報をコンソール1との間で電波により通信する電波通信部56とを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システムに関するものである。
X線等の放射線を用いた撮影において、従来のCR(Computed Radiography)や、フィルムによる撮影ではX線撮影から撮影画像の確認まで数十秒から数分必要であった。このため、画像確認の結果、撮影不良であった場合には、既に撮影室から出て着衣し、又は、放射線科から出た被写体を呼び戻して再撮影する必要があった。
そこで、近年、多数の光電変換素子をマトリクス状に配した薄型平板状の所謂「フラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector)(以下「FPD」と称する。)」を放射線画像取得装置として用いたDR(Digital Radiography)が提案されている。FPDは、照射されたX線を検出して電気信号に光電変換し、光電変換後の電気信号を画像処理することにより、X線画像を得るものであり、X線撮影から数秒で撮影画像を確認できる。
放射線画像取得装置としては、FPDをカセッテに内蔵し持ち運び自在とした携帯型(カセッテ型)のものが開発されている。しかし、従来は、FPDを内蔵したカセッテと画像確認用のコンソールとがケーブルで結ばれたものであったため、X線撮影時にケーブルが被写体に絡みつかないように、カセッテを取り回す必要があり、取り回しが厄介であるという問題があった。
そこで、FPDを内蔵したカセッテに無線通信部と内部電源を設け、無線(無線通信のこと)を介してコンソール等の外部機器と通信することが開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1〜特許文献3に記載の装置によれば、ケーブルレスで撮影を行うことができ、カセッテの取り回しが容易である。特に、特許文献3には、X線撮影で得られたX線画像データを送信するために、光通信手段と電波通信手段の2つの通信手段を有し、通信状態に応じて選択して通信することが開示されている。また、上述の2つの通信手段の一方で制御信号の通信をし、他方でX線画像データの通信をすることが開示されている。
特開2004−180931号公報
特開2004−173907号公報
特開2005−13310号公報
ところで、無線通信には、様々な種類があるが、X線画像データ等の大容量データを高速に通信する構成としては、例えば、光通信(すなわち、テラ波、赤外波、可視光又は紫外線)や、マイクロ波を用いたものがある。
しかしながら、光通信やマイクロ波は、直進性、指向性が強く、通信経路上に障害物があると、障害物によって信号が遮断され障害物の陰には届き難い「シャドウイング(Shadowing)」や、様々な反射が合成されることにより信号が弱められる「マルチパスフェージング(Multi Pass Fading)」等の問題がある。
特に、放射線画像取得装置を用いたX線撮影では、放射線画像取得装置と被写体の配置を微妙に調整して撮影するので、放射線画像取得装置と被写体の配置の関係により被写体が障害物となって通信障害が生じたり、放射線画像取得装置と撮影台等の他の物の配置の関係により撮影台等の他の物が障害物や反射物となって通信不良が生じたり、放射線画像取得装置の放射線画像取得装置通信部の指向性によって通信不良が生じたりする。
そして、このような通信不良が生じると、例えば、X線撮影準備ができた旨の信号や、X線照射を受けた旨の信号等の撮影用信号(通常、1秒未満の時間内にタイムリーに通信すべき信号)が通信できないという問題がある。
そこで、本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、大容量データを高速に送信可能で、かつ、タイムリーに通信するべき信号を確実に通信することのできる放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、照射された放射線を検出して放射線画像データを得る放射線画像取得手段と、
前記放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報を外部機器との間で電波により通信する電波通信手段と
前記放射線画像取得手段から得られた放射線画像データを有線送信する通信線の接続部と着脱可能に通信接続する通信接続部を含み、前記通信線の接続部が前記通信接続部と通信接続されたときに前記放射線画像データを送信することが可能な有線通信手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報を外部機器との間で電波により通信する電波通信手段と
前記放射線画像取得手段から得られた放射線画像データを有線送信する通信線の接続部と着脱可能に通信接続する通信接続部を含み、前記通信線の接続部が前記通信接続部と通信接続されたときに前記放射線画像データを送信することが可能な有線通信手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の放射線画像取得装置において、前記通信接続部は、前記通信線の接続部と非接触で通信接続して、前記放射線画像データを有線送信するものであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の放射線画像取得装置において、前記通信線の接続部を内蔵するクレードルに装着されたときに、前記通信接続部が、前記通信線の接続部と通信接続して、前記放射線画像データを有線通信すること可能であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置において、前記放射線画像取得手段から得られた放射線画像データを一時的に保存する画像記憶手段を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置において、少なくとも前記放射線画像取得手段と前記有線通信手段と前記電波通信手段とを制御する制御手段と、
少なくとも前記放射線画像取得手段と前記有線通信手段と前記電波手段と前記制御手段とに電力を供給する内部電源を備えたことを特徴とする。
少なくとも前記放射線画像取得手段と前記有線通信手段と前記電波手段と前記制御手段とに電力を供給する内部電源を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の放射線画像取得装置において、外部電源の接続部と着脱可能に電力接続する電力接続部を含み、前記外部電源の接続部が前記電力接続部と電力接続されたときに、前記外部電源から電力の供給を受けて前記内部電源を充電することが可能であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の放射線画像取得装置において、前記通信線の接続部と前記外部電源の接続部を内蔵するクレードルに装着されたときに、前記通信接続部が、前記通信線の接続部と通信接続して、前記放射線画像データを有線通信することが可能であり、前記電力接続部が前記外部電源の接続部と電力接続して、前記外部電源から電力の供給を受けることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置において、前記電波通信手段は、1GHz以下の周波数の電波により通信するものであることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置において、前記放射線画像取得手段を囲む導電性材料の筐体を備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置において、前記放射線がX線であり、
X線を吸収する導電性材料のX線遮蔽部材を備えたことを特徴とする。
X線を吸収する導電性材料のX線遮蔽部材を備えたことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の放射線画像取得装置において、前記放射線画像取得手段は、照射されたX線を受けて電気信号を出力するX線検出器とX線検出器から出力された電気信号からX線画像データを取得する信号変換回路とを備え、
前記X線遮蔽部材が、前記X線検出器のX線が照射される側とは反対の側に配設されたことを特徴とする。
前記X線遮蔽部材が、前記X線検出器のX線が照射される側とは反対の側に配設されたことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の放射線画像取得装置において、前記信号変換回路、前記制御手段及び前記内部電源は、前記X線遮蔽部材のX線が照射される側と反対の側に配置されていることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置と、
前記放射線画像取得装置が放射線画像データを得るための情報を前記放射線画像取得装置と通信する通信手段を有し、前記放射線画像取得装置が放射線画像データを得るために機能する放射線撮影用装置と、
前記通信線を介して、前記放射線画像取得装置から送信される放射線画像データを受信する放射線画像データ受信手段と、
前記放射線画像データ受信手段により受信した放射線画像データを保存する画像保存手段とを備えることを特徴とする。
前記放射線画像取得装置が放射線画像データを得るための情報を前記放射線画像取得装置と通信する通信手段を有し、前記放射線画像取得装置が放射線画像データを得るために機能する放射線撮影用装置と、
前記通信線を介して、前記放射線画像取得装置から送信される放射線画像データを受信する放射線画像データ受信手段と、
前記放射線画像データ受信手段により受信した放射線画像データを保存する画像保存手段とを備えることを特徴とする。
以下、請求項に記載する用語について説明する。
電波による通信には、1GHz超の周波数の電波により送信する方法と1GHz以下の周波数の電波を用いて通信する方法が挙げられるが、本発明の前記放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報の通信には、1GHz以下の周波数の電波を用いて通信する方法が好ましい。
そして、1GHz超の周波数の電波により送信する方法には、例えば、1.4GHz帯や2GHz帯や2.1GHz帯などを利用した次世代携帯電話による方法、IEEE802.11a、802.11b、802.11g等の規格に適合した2.4GHz帯や5.2GHz帯などを用いた無線LANによる方法や、18GHz帯や19GHz帯などを利用したFWA(Fixed Wireless Access、固定無線アクセス)を用いた方法や、2.45GHz帯を利用したBluetoothや2.4GHz帯を利用したHomeRF(Home Radio Frequency)を用いた方法などの無線通信規格に基づく方法や、UWB(Ultra Wide Band)すなわち超広帯域の電波を利用した通信方法や、2.4GHz帯や5.8GHz帯などを利用した産業科学医療用周波数帯(ISM:Industrial, Scientific and Medical band)を利用する方法などがある。そして、「シャドウイング(Shadowing)」や「マルチパスフェージング(Multi Pass Fading)」等の問題の少ない電波の回り込みと通信回路の小型化・低コスト化の観点から、10GHz以下(特に、3GHz以下)の周波数の電波が好ましい。
また、1GHz以下の周波数の電波を用いて通信する方法には、例えば7×10MHz帯や4×102MHz帯を利用した特定小電力無線による方法、PHSによる方法、8×102MHz帯や9×102MHz帯を利用した携帯電話による方法などが挙げられる。1GHz以下の周波数の電波としては、電波の回りこみの観点から、8×102MHz以下(特に、4×102MHz以下)の周波数の電波が好ましい。また、アンテナの小型化の観点から、3×10MHz以上(特に、1×102MHz以上)の周波数の電波が好ましい。
また、これらの電波によるコンソールとカセッテの間の無線通信は、コンソールとカセッテとが直接、無線通信する形態であっても良いし、途中に無線中継器を設けて、無線中継器を介して無線通信する形態であってもよい。また、これらの電波による無線通信は、アナログ通信であっても、デジタル通信であってもよい。
放射線は、強い電離作用や蛍光作用を有する電磁波や粒子線のことで、X線、γ線、β線、α線、陽子線、重陽子線その他の重荷電粒子線及び中性子線が挙げられる。本発明においては、放射線として、電子線、X線、γ線が好ましく、特にX線が好ましい。
コンソールとは、操作者がカセッテと交信を行うための装置で、別体の表示装置や操作装置が接続可能であってもよいし、表示装置や操作装置が一体であってもよい。
カセッテは、電力を供給する内部電源を有する場合、電力の供給状態が異なる複数の電力供給の状態を有し、適切なタイミングでカセッテの電力供給の状態を変えることが好ましい。このような電力の供給状態としては、例えば、撮影可能状態と、撮影可能状態より電力消費の低い状態を有することが好ましく、特に、撮影可能状態より電力消費の低い状態として、1又は複数の撮影待機モード制御下の状態と、更に消費電力の低いスリープモード制御下の状態を有することが好ましい。
なお、撮影動作とは、放射線撮影により放射線画像データを得るのに必要な動作のことで、例えば、実施形態で示すパネルであれば、パネルの初期化、放射線照射によって生成された電気エネルギーの蓄積、電気信号の読み取り、及び、放射線画像データ化の各動作が該当する。
そして、撮影可能状態とは、直ちにこの撮影動作により放射線画像データを得ることができる状態のことである。
電波による通信には、1GHz超の周波数の電波により送信する方法と1GHz以下の周波数の電波を用いて通信する方法が挙げられるが、本発明の前記放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報の通信には、1GHz以下の周波数の電波を用いて通信する方法が好ましい。
そして、1GHz超の周波数の電波により送信する方法には、例えば、1.4GHz帯や2GHz帯や2.1GHz帯などを利用した次世代携帯電話による方法、IEEE802.11a、802.11b、802.11g等の規格に適合した2.4GHz帯や5.2GHz帯などを用いた無線LANによる方法や、18GHz帯や19GHz帯などを利用したFWA(Fixed Wireless Access、固定無線アクセス)を用いた方法や、2.45GHz帯を利用したBluetoothや2.4GHz帯を利用したHomeRF(Home Radio Frequency)を用いた方法などの無線通信規格に基づく方法や、UWB(Ultra Wide Band)すなわち超広帯域の電波を利用した通信方法や、2.4GHz帯や5.8GHz帯などを利用した産業科学医療用周波数帯(ISM:Industrial, Scientific and Medical band)を利用する方法などがある。そして、「シャドウイング(Shadowing)」や「マルチパスフェージング(Multi Pass Fading)」等の問題の少ない電波の回り込みと通信回路の小型化・低コスト化の観点から、10GHz以下(特に、3GHz以下)の周波数の電波が好ましい。
また、1GHz以下の周波数の電波を用いて通信する方法には、例えば7×10MHz帯や4×102MHz帯を利用した特定小電力無線による方法、PHSによる方法、8×102MHz帯や9×102MHz帯を利用した携帯電話による方法などが挙げられる。1GHz以下の周波数の電波としては、電波の回りこみの観点から、8×102MHz以下(特に、4×102MHz以下)の周波数の電波が好ましい。また、アンテナの小型化の観点から、3×10MHz以上(特に、1×102MHz以上)の周波数の電波が好ましい。
また、これらの電波によるコンソールとカセッテの間の無線通信は、コンソールとカセッテとが直接、無線通信する形態であっても良いし、途中に無線中継器を設けて、無線中継器を介して無線通信する形態であってもよい。また、これらの電波による無線通信は、アナログ通信であっても、デジタル通信であってもよい。
放射線は、強い電離作用や蛍光作用を有する電磁波や粒子線のことで、X線、γ線、β線、α線、陽子線、重陽子線その他の重荷電粒子線及び中性子線が挙げられる。本発明においては、放射線として、電子線、X線、γ線が好ましく、特にX線が好ましい。
コンソールとは、操作者がカセッテと交信を行うための装置で、別体の表示装置や操作装置が接続可能であってもよいし、表示装置や操作装置が一体であってもよい。
カセッテは、電力を供給する内部電源を有する場合、電力の供給状態が異なる複数の電力供給の状態を有し、適切なタイミングでカセッテの電力供給の状態を変えることが好ましい。このような電力の供給状態としては、例えば、撮影可能状態と、撮影可能状態より電力消費の低い状態を有することが好ましく、特に、撮影可能状態より電力消費の低い状態として、1又は複数の撮影待機モード制御下の状態と、更に消費電力の低いスリープモード制御下の状態を有することが好ましい。
なお、撮影動作とは、放射線撮影により放射線画像データを得るのに必要な動作のことで、例えば、実施形態で示すパネルであれば、パネルの初期化、放射線照射によって生成された電気エネルギーの蓄積、電気信号の読み取り、及び、放射線画像データ化の各動作が該当する。
そして、撮影可能状態とは、直ちにこの撮影動作により放射線画像データを得ることができる状態のことである。
請求項1に記載の発明によれば、放射線撮影時は、通信線の接続部を通信接続部から脱着しても、放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報を電波によりタイムリーに通信でき、その後、通信線の接続部を通信接続部に接続することで、大容量の放射線画像データを有線通信で高速に送信できる。
請求項2に記載の発明によれば、通信接続部は、通信線の接続部と非接触で通信接続するので、着脱を繰り返しても、通信接続部と通信線の接続部の劣化が抑えられ、長期に亘って、大容量の放射線画像データを有線通信で高速に送信できる状態を維持できる。
請求項3に記載の発明によれば、放射線画像取得装置をクレードルに装着しただけで、大容量の放射線画像データを有線通信で高速に送信できる。
請求項4に記載の発明によれば、放射線画像データを一時的に保存する画像記憶手段を備えているので、取得したX線画像データを一旦画像記憶手段に保存し、通信線の接続部を通信接続部に接続した際に、画像記憶手段に一時的に保存した放射線画像データを有線通信で高速に送信できる。
請求項5に記載の発明によれば、撮影をケーブルレスの状態で行うことができ、ケーブルが被写体に絡まらないように注意しながら撮影する必要が無く、操作性、撮影効率等を向上させることができる
請求項6に記載の発明によれば、内部電源の電力残量が低下した際に内部電源を交換しなくても、外部電源から内部電源を充電することができるので、トータルとしての撮影効率が向上する。
請求項7に記載の発明によれば、放射線画像取得装置をクレードルに装着しただけで、外部電源から内部電源を充電することができる。
請求項8に記載の発明によれば、1GHz以下の周波数の電波により通信するものであるので、直進性、指向性が弱く、特に「シャドウイング(Shadowing)」や「マルチパスフェージング(Multi Pass Fading)」等の問題が発生しにくく、高い確実性でタイムリーに通信することができるという効果を奏する。
請求項9に記載の発明によれば、放射線画像取得装置が導電性材料の筐体で囲まれていても、1GHz以下の周波数の電波によって通信するので、放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報を、高い確実性でタイムリーに送信することができ、トータルとしての撮影効率を向上させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、導電性材料のX線遮蔽部材を備えていても、1GHz以下の周波数の電波によって通信するので、放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報を、高い確実性でタイムリーに送信することができ、トータルとしての撮影効率を向上させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、導電性材料のX線遮蔽部材がX線検出器の照射される側とは反対の側に配設されたので、X線検出器後方からの散乱X線がX線検出器に入射する量を減少させることができるので、鮮明で良好な放射線画像を得ることができる。
請求項12に記載の発明によれば、X線遮蔽部材の前記X線が照射される側と反対側に信号変換回路、制御手段及び内部電源が設けられているので、信号変換回路、制御手段及び内部電源に入射するX線量が抑えられ、また、これらにより散乱したX線がX線検出器に入る量は、X線遮蔽部材により更に抑えられるので、良好なX線画像データを得ることができる。
請求項13に記載の発明によれば、放射線撮影時は、通信線の接続部を通信接続部から脱着しても、放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報を電波によりタイムリーに通信でき、その後、通信線の接続部を通信接続部に接続することで、大容量の放射線画像データを有線通信で高速に送信できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
発明の実施の形態欄の記載は、発明を実施するために発明者が最良と認識している形態を示すものであり、発明の範囲や、特許請求の範囲に用いられている用語を一見、断定又は定義するような表現もあるが、これらは、あくまで、発明者が最良と認識している形態を特定するための表現であり、発明の範囲や、特許請求の範囲に用いられている用語を特定又は限定するものではない。
[第一の実施形態]
[第一の実施形態]
図1〜図4を参照しながら本発明に係る放射線画像撮影システムの第一の実施形態について説明する。
図1に示すように、X線画像撮影システム1000は、病院内で行われるX線画像撮影を想定したシステムであり、例えば、被写体にX線を照射するX線撮影室R1と、X線技師が被写体に照射するX線の制御や、X線を照射して取得したX線画像の画像処理等を行うX線制御室R2とに配置されるものである。
X線制御室R2には、コンソール1が設けられている。このコンソール1によってX線画像撮影システム1000全体が制御され、X線画像撮影の制御や取得したX線画像の画像処理が行われる。
コンソール1には、操作者が撮影準備指示や撮影指示、指示内容を入力する操作入力部2が接続されている。操作入力部2としては、例えば、X線照射要求スイッチやタッチパネル、マウス、キーボード、ジョイスティック等を用いることが可能であり、操作入力部2を介して、X線管電圧やX線管電流、X線照射時間等のX線撮影条件、撮影タイミング、撮影部位、撮影方法等のX線撮影制御条件、画像処理条件、画像出力条件、カセッテ選択情報、オーダ選択情報、被写体ID等の指示内容が入力される。
さらに、コンソール1には、X線画像などを表示する表示部3が接続されており、コンソール1を構成している表示制御部11により表示が制御される。表示部3としては、例えば、液晶モニタ、CRT(Cathode Ray Tube)モニタ等のモニタ、電子ペーパ、電子フィルム等を用いることができる。表示部3には、コンソール1の表示制御部11の制御により、X線撮影条件や画像処理条件等の文字及びX線画像を表示する。
コンソール1には、操作者が撮影準備指示や撮影指示、指示内容を入力する操作入力部2が接続されている。操作入力部2としては、例えば、X線照射要求スイッチやタッチパネル、マウス、キーボード、ジョイスティック等を用いることが可能であり、操作入力部2を介して、X線管電圧やX線管電流、X線照射時間等のX線撮影条件、撮影タイミング、撮影部位、撮影方法等のX線撮影制御条件、画像処理条件、画像出力条件、カセッテ選択情報、オーダ選択情報、被写体ID等の指示内容が入力される。
さらに、コンソール1には、X線画像などを表示する表示部3が接続されており、コンソール1を構成している表示制御部11により表示が制御される。表示部3としては、例えば、液晶モニタ、CRT(Cathode Ray Tube)モニタ等のモニタ、電子ペーパ、電子フィルム等を用いることができる。表示部3には、コンソール1の表示制御部11の制御により、X線撮影条件や画像処理条件等の文字及びX線画像を表示する。
また、コンソール1は、表示制御部11、入力部12、コンソール制御部13、コンソール通信部14、画像処理部15、画像保存部16、コンソール電源部17、ネットワーク通信部18等を備えている。表示制御部11、入力部12、コンソール制御部13、コンソール通信部14、画像処理部15、画像保存部16、コンソール電源部17、ネットワーク通信部18は、それぞれバスに接続しており、データ交換可能である。
入力部12は、操作入力部2からの指示内容を受信する。
コンソール制御部13は、入力部12が操作入力部2から受信した指示内容やネットワーク通信部18がHIS/RIS71から受信したオーダ情報に基づいて撮影条件を決定し、コンソール通信部14を介してX線源4とカセッテ5とに撮影条件に関する撮影条件情報を撮影用信号として送信し、適宜撮影に必要な撮影用信号を送信するように制御することで、X線源4とカセッテ5とを制御してX線撮影する。
また、コンソール制御部13は、カセッテ5からコンソール通信部14が受信したX線画像データを画像保存部16に一時保存させる。また、コンソール制御部13は、画像処理部15が画像保存部16に一時保存したX線画像データからサムネイルX線画像データを作成するようにさせる。表示制御部11は、作成されたサムネイルX線画像データに基づいて、表示部3がサムネイル画像を表示するように制御する。そして、コンソール制御部13は、入力部12が受信した指示内容やHIS/RIS71のオーダ情報に基づいた画像処理を画像処理部15がX線画像データに行い、この画像処理をされたX線画像データを画像保存部16が保存するように制御する。そして、画像処理部15が画像処理した結果のX線画像データに基づいて、処理結果のサムネイル画像を表示部3が表示するように、表示制御部11を制御する。更に、コンソール制御部13は、その後に入力部12が操作入力部2から受信した指示内容に基づいて、X線画像データの再画像処理やその画像処理結果の表示をしたり、又、X線画像データをネットワーク上の外部装置に転送、保存、表示させるようにネットワーク通信部18を制御したりする。
また、コンソール制御部13は、カセッテ5からコンソール通信部14が受信したX線画像データを画像保存部16に一時保存させる。また、コンソール制御部13は、画像処理部15が画像保存部16に一時保存したX線画像データからサムネイルX線画像データを作成するようにさせる。表示制御部11は、作成されたサムネイルX線画像データに基づいて、表示部3がサムネイル画像を表示するように制御する。そして、コンソール制御部13は、入力部12が受信した指示内容やHIS/RIS71のオーダ情報に基づいた画像処理を画像処理部15がX線画像データに行い、この画像処理をされたX線画像データを画像保存部16が保存するように制御する。そして、画像処理部15が画像処理した結果のX線画像データに基づいて、処理結果のサムネイル画像を表示部3が表示するように、表示制御部11を制御する。更に、コンソール制御部13は、その後に入力部12が操作入力部2から受信した指示内容に基づいて、X線画像データの再画像処理やその画像処理結果の表示をしたり、又、X線画像データをネットワーク上の外部装置に転送、保存、表示させるようにネットワーク通信部18を制御したりする。
コンソール制御部13としては、CPU(Central Processing Unit)及びRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリが搭載されているマザーボードを適用することが可能である。
CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているプログラムを読み出し、RAM上にプログラムを展開し、展開したプログラムに従ってコンソール1の各部、X線源4、カセッテ5、外部装置を制御する。また、CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているシステムプログラムをはじめとする各種処理プログラムを読み出してRAM上に展開し、後述する各種処理を実行する。
RAMは、揮発性のメモリであり、コンソール制御部13のCPUにより実行制御される各種処理において、ROMから読み出されてCPUで実行可能な各種プログラム、入力もしくは出力データ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
ROMは、例えば、不揮発性のメモリであり、CPUで実行されるシステムプログラム、システムプログラムに対応する各種プログラムなどを記憶する。これらの各種プログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で格納され、CPUは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、ROMの代わりにハードディスクを用いてもよい。この場合、ハードディスクは、CPUで実行されるシステムプログラムと各種アプリケーションプログラムを記憶する。また、ハードディスクは、その一部もしくは全部をサーバ等の他の機器からネットワーク回線の伝送媒体を介してコンソール通信部14から、本発明のプログラムなどの各種アプリケーションプログラムを受信して記憶するようにしてもよい。更に、CPUは、ネットワーク上に設けられたサーバのハードディスクなどの記憶装置から本発明のプログラム等の各種アプリケーションプログラムを受信し、RAM上に展開して、本発明の処理などの各種処理をするようにしてもよい。
CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているプログラムを読み出し、RAM上にプログラムを展開し、展開したプログラムに従ってコンソール1の各部、X線源4、カセッテ5、外部装置を制御する。また、CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているシステムプログラムをはじめとする各種処理プログラムを読み出してRAM上に展開し、後述する各種処理を実行する。
RAMは、揮発性のメモリであり、コンソール制御部13のCPUにより実行制御される各種処理において、ROMから読み出されてCPUで実行可能な各種プログラム、入力もしくは出力データ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
ROMは、例えば、不揮発性のメモリであり、CPUで実行されるシステムプログラム、システムプログラムに対応する各種プログラムなどを記憶する。これらの各種プログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で格納され、CPUは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、ROMの代わりにハードディスクを用いてもよい。この場合、ハードディスクは、CPUで実行されるシステムプログラムと各種アプリケーションプログラムを記憶する。また、ハードディスクは、その一部もしくは全部をサーバ等の他の機器からネットワーク回線の伝送媒体を介してコンソール通信部14から、本発明のプログラムなどの各種アプリケーションプログラムを受信して記憶するようにしてもよい。更に、CPUは、ネットワーク上に設けられたサーバのハードディスクなどの記憶装置から本発明のプログラム等の各種アプリケーションプログラムを受信し、RAM上に展開して、本発明の処理などの各種処理をするようにしてもよい。
表示制御部11は、コンソール制御部13の制御に基づいて、X線画像データや文字データなどに基づいて、表示部3が画像や文字などを表示するように制御する。表示制御部11には、グラフィックボード等を用いることができる。
コンソール通信部14は、X線源4および無線中継器6にそれぞれ通信ケーブルを介して接続されており、コンソール通信部14は、無線中継器6を介してカセッテ5と通信可能である。また、コンソール通信部14は、指示内容に基づいた各種の制御信号や各種情報などの撮影用信号をカセッテ5に送信可能であるとともに、カセッテからの動作状態を伝える信号や各種情報などの撮影用信号を受信可能である。また、コンソール通信部14は、指示内容に基づいた各種の制御信号や各種情報などの撮影用信号をX線源4に送信可能であるとともに、X線源4からの動作状態を伝える信号や各種情報などの撮影用信号を受信可能である。
また、無線中継器6は、カセッテ5のクレードルになっており、カセッテ5が着脱自在で、カセッテ5を装着すると、コンソール通信部14に接続されている前述の通信ケーブルの先端に設けられた接続部(この接続部はクレードル内に設けられている)とカセッテ5の有線通信部の通信接続部57とが通信接続される。そして、カセッテ5の有線通信部の通信接続部57に通信ケーブルの接続部が接続されることにより、コンソール通信部14はカセッテ5の有線通信部から通信ケーブルを介した有線通信により後述するX線画像データを受信可能である。これにより、X線画像データを高速で転送できる。
このように、本実施形態において、コンソール通信部14はカセッテから送信されるX線画像データを受信するX線画像データ受信手段及びカセッテとの間でパネル54がX線画像データを得るための情報を送受信する情報通信手段として機能する。
また、無線中継器6は、カセッテ5のクレードルになっており、カセッテ5が着脱自在で、カセッテ5を装着すると、コンソール通信部14に接続されている前述の通信ケーブルの先端に設けられた接続部(この接続部はクレードル内に設けられている)とカセッテ5の有線通信部の通信接続部57とが通信接続される。そして、カセッテ5の有線通信部の通信接続部57に通信ケーブルの接続部が接続されることにより、コンソール通信部14はカセッテ5の有線通信部から通信ケーブルを介した有線通信により後述するX線画像データを受信可能である。これにより、X線画像データを高速で転送できる。
このように、本実施形態において、コンソール通信部14はカセッテから送信されるX線画像データを受信するX線画像データ受信手段及びカセッテとの間でパネル54がX線画像データを得るための情報を送受信する情報通信手段として機能する。
コンソール通信部14と接続している通信ケーブルの接続部は、カセッテ5の有線通信部の通信接続部57に対して着脱可能である。なお、取り扱いの容易性向上等のため、撮影時にはカセッテ5の有線通信部の通信接続部57から通信ケーブルの接続部を脱着した状態で、本実施形態では、クレードルである無線中継器6からカセッテを脱着した状態で、撮影が行われる。
画像処理部15は、コンソール通信部14がカセッテ5から受信したX線画像データを画像処理する。画像処理部15では、指示内容に基づいてX線画像データの補正処理、拡大圧縮処理、空間フィルタリング処理、リカーシブ処理、階調処理、散乱線補正処理、グリッド補正処理、周波数強調処理、ダイナミックレンジ(DR)圧縮処理等の画像処理が行われる。
画像保存部16は、コンソール通信部14がカセッテ5から受信したX線画像データの一時保存や、画像処理されたX線画像データの保存を行う画像保存手段として機能する。画像保存部16としては、大容量かつ高速の記憶装置であるハードディスク、RAID(Redundant Array of Independent Disks)等のハードディスクアレー、シリコンディスク等を用いることが可能である。
コンソール電源部17は、AC電源等の外部電源(図示せず)、又は、バッテリー、電池等の内部電源(図示せず)から電力を供給されており、コンソール1を構成する各部に電力を供給している。
コンソール電源部17の外部電源は、着脱可能である。コンソール電源部17が外部電源より電力を供給されるときは、充電の必要がないため長時間撮影を行うことが可能である。
コンソール電源部17の外部電源は、着脱可能である。コンソール電源部17が外部電源より電力を供給されるときは、充電の必要がないため長時間撮影を行うことが可能である。
ネットワーク通信部18は、LAN(Local Area Network)によりコンソール1と外部装置との間で各種情報の通信を行うものである。外部装置としては、例えば、HIS/RIS(Hospital Information System/Radiology Information System:病院内情報システム/放射線科情報システム)端末71、イメージャ72、画像処理装置73、ビューワ74、ファイルサーバ75等を接続することが可能である。ネットワーク通信部18は、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)等所定のプロトコルに従ってX線画像データを外部装置に出力する。
HIS/RIS端末71は、HIS/RISから、被写体の情報や撮影部位及び撮影方法などを取得し、コンソール1に提供する。イメージャ72は、コンソール1から出力されたX線画像データに基づいてX線画像をフィルムなどの画像記録媒体に記録する。画像処理装置73は、コンソール1から出力されたX線画像データの画像処理やCAD(Computer Aided Diagnosis:コンピュータ診断支援)のための処理をして、ファイルサーバ75に保存する。ビューワ74は、コンソール1から出力されたX線画像データに基づいてX線画像を表示する。ファイルサーバ75は、処理画像処理されたX線画像データを保存するファイルサーバである。ネットワーク通信部18は、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)等所定のプロトコルに従ってX線画像データを外部装置に出力する。
なお、本実施形態では、表示制御部11とコンソール制御部13とが別体に設けられた例であるが、表示制御部とコンソール制御部とが一体であってもよい。例えば、コンソール制御部としてCPU及びメモリが搭載されているマザーボードを用い、表示制御部としてこのマザーボードに内蔵されたグラフィックサブシステムを用いることが挙げられる。また、コンソール制御部13が表示制御部を兼ねても良い。また、本実施形態では、画像処理部15は、コンソール制御部13と別体であるが、コンソール制御部13が画像処理部を兼ねても良い。
X線撮影室R1には、被写体にX線を照射するX線源4と、被写体に照射されたX線を検出してX線画像データを取得するカセッテ5とが設置されている。X線撮影室R1はX線源4のX線が当該X線撮影室R1の外部に漏出しないようにX線遮蔽部材で覆われた室となっており、またカセッテ5は携帯可能なもので、X線撮影室R1の外部にも持ち出せるようになっている。
さらに、X線撮影室R1には、前記コンソール1とカセッテ5との間での通信を中継する無線中継器6が設置されている。
さらに、X線撮影室R1には、前記コンソール1とカセッテ5との間での通信を中継する無線中継器6が設置されている。
無線中継器6は、カセッテ5との間で制御信号や各種情報などのX線画像データを得るための情報を無線通信をする。そのため、X線撮影においては、通信用のケーブルが不要であり、X線撮影時において当該ケーブルが被写体に絡みつかないように注意を払いながらカセッテ5を取り扱うといった事態を回避することができる。
また、無線中継器6は、コンソール1とは通信ケーブルを介して通信する。そして、無線中継器6を介して、コンソール1から送信された制御信号がカセッテ5に受信され、又、コンソール1とカセッテ5の間で、制御信号や各種情報や各種情報などのX線画像データを得るための情報が通信される。
また、無線中継器6は、コンソール1とは通信ケーブルを介して通信する。そして、無線中継器6を介して、コンソール1から送信された制御信号がカセッテ5に受信され、又、コンソール1とカセッテ5の間で、制御信号や各種情報や各種情報などのX線画像データを得るための情報が通信される。
このように、本実施形態では、X線撮影室R1の内部にカセッテ5と無線中継器6とが、X線制御室R2にコンソール1が設置された構成となっており、カセッテ5と無線中継器6との通信はX線撮影室R1を囲むX線遮蔽部材(通常、導電性部材である鉛板)を透過することによる大きな減衰がなく通信でき、他方、無線中継器6とコンソール1との通信は通信ケーブルを介してX線撮影室R1の内外で良好におこなうことができる。
また、無線中継器6には、定格交流電源などの外部電源の接続部であるコネクタが備えられており、カセッテをクレードルである無線中継器6に装着すると、このコネクタとカセッテ5の電力接続部とが電力接続されるようになっている。そして、コネクタとカセッテ5の電力接続部とが電力接続されると、カセッテ5の内部電源51が充電される。また、無線中継器6は、カセッテ5の充電器としての機能の他に、カセッテ5が未使用時におけるホルダとしての機能を具備してもよい。
また、無線中継器6には、定格交流電源などの外部電源の接続部であるコネクタが備えられており、カセッテをクレードルである無線中継器6に装着すると、このコネクタとカセッテ5の電力接続部とが電力接続されるようになっている。そして、コネクタとカセッテ5の電力接続部とが電力接続されると、カセッテ5の内部電源51が充電される。また、無線中継器6は、カセッテ5の充電器としての機能の他に、カセッテ5が未使用時におけるホルダとしての機能を具備してもよい。
X線源4には、高圧電圧を発生する高圧発生源41及び高圧発生源41により高圧電圧が印加されるとX線を発生するX線管42が配設されている。X線管42のX線照射口には、X線照射範囲を調整するX線絞り装置(図示せず)が設けられている。X線絞り装置は、コンソールからの制御信号に従ってX線照射方向を制御するので、X線照射範囲が撮影領域に応じて調整される。さらに、X線源4には、X線源制御部43が配設されており、高圧発生源41及びX線管42は、X線源制御部43とそれぞれ接続されている。X線源制御部43は、コンソール通信部14から送信された制御信号に基づいて、X線源4の各部を駆動制御する。すなわち、高圧発生源41、X線管42を制御する。
次に、本実施形態において、カセッテは、図2に示すように筐体52を備えており、筐体52により内部が保護されて携帯可能なものである。筐体52には、アルミニウム、マグネシウムのような軽金属が用いられている。筐体52に軽金属を用いたことにより、筐体52の強度を保持することができるようになっている。カセッテ5は、X線撮影前に、被写体の所望の位置にX線が透過するように操作者により位置を調整される。これにより、カセッテ5には、X線源4から被写体を透過したX線が入射する。
カセッテ5には、内部電源51、カセッテ制御部53、パネル54、有線通信部55、電波通信部56が配設されている。内部電源51、カセッテ制御部53、パネル54、有線通信部55、電波通信部56は、それぞれカセッテ5内のバスに接続されている。
内部電源51は、カセッテ5内に配設された各部に電力を供給する。内部電源51には、充電可能でかつ撮影時に消費する電力に対応可能なコンデンサが設けられている。コンデンサとしては、電解二重層コンデンサを適用することが可能である。また、内部電源51としては、電池交換が必要なマンガン電池、ニッケル・カドミウム電池、水銀電池、鉛電池などの一次電池や、充電可能な二次電池を適用することが可能である。
内部電源51の容量は、撮影効率の観点から、最大サイズのX線画像を連続して撮影可能な枚数で換算して、4枚以上(特に7枚以上)であることが好ましい。
また、内部電源51の容量は、小型化・軽量化・低コスト化の観点から、最大サイズのX線画像を連続して撮影可能な枚数で換算して、100枚以下(特に50枚以下)であることが好ましい。
また、内部電源51の容量は、小型化・軽量化・低コスト化の観点から、最大サイズのX線画像を連続して撮影可能な枚数で換算して、100枚以下(特に50枚以下)であることが好ましい。
電波通信部56は、コンソール通信部14と各種信号を送受信するアンテナ561とアンテナ561に入力された受信信号を復調したり、各種信号を変調増幅してアンテナ561に出力したりする無線回路562とにより構成されており、電波通信部56は、無線中継器6を介してコンソール通信部14との間で各種の信号を無線通信により送受信することが可能な電波通信手段として機能するものである。
図2に示すように、アンテナ561は、筐体52の外部に設けられている。筐体52の内部には、アンテナ561が接続される無線回路562が設けられており、無線回路562が駆動することによりアンテナ561が電磁波を送受信する。なお、このアンテナ561及び無線回路562から送信する電波は、特に限定されないが、1GHz以下の周波数の電波であることが、電波の直進性と指向性が小さくなり好ましい。また、アンテナの形状及び配置は、図示したものに限定されない。
コンソール通信部14から電波通信部56に送信されるX線画像データを得るための情報としては、例えば、撮影条件を示す撮影条件情報や、カセッテ5の内部の各種回路等の各駆動部に内部電源51から電圧を印加するか否かを指示する指示信号がある。カセッテ5の動作状態として撮影可能状態、撮影待機状態、スリープ状態等複数の状態があるので、この指示信号によりカセッテ5の動作状態を切り替えることができる。また、X線を照射するタイミングを示す信号、X線画像データの読取タイミングを指示する信号、X線画像データを転送するタイミングを指示する信号、X線画像データを正常に受信したことを知らせる信号その他の信号が挙げられる。
他方、電波通信部56からコンソール通信部14に送信されるX線画像データを得るための情報としては、例えば、カセッテ5が得たX線画像データの特性に関する情報、カセッテ5の動作状態を示す信号、X線撮影準備完了信号、X線画像データを送信する準備ができたことを示す信号その他の信号が挙げられる。
また、有線通信部55は、有線通信部の通信接続部57を介してコンソール通信部14にX線画像データを送信することが可能なX線画像データ通信手段として機能するものである。すなわち、有線通信部の通信接続部57に通信ケーブルの接続部が接続されると、有線通信部55は、通信ケーブルを介した有線通信によりコンソール通信部14に対して大容量のX線画像データを高速かつ確実に送信可能である。
また、カセッテ制御部53は、電波通信部56が受信した制御信号に基づいて、カセッテ5に配設された各部を制御する。
パネル54は、被写体を透過したX線に基づいてX線画像データを出力する放射線画像取得手段として機能する。また、本実施形態のパネル54は、間接型フラットパネルディテクタ(FPD:Flat Panel Detector)である。
図2にカセッテ5の概略構成を示す斜視図を、図3にパネル54を中心としたカセッテ5の断面図を示す。
なお、本実施形態では、図2及び図3に示した例を説明するが、これに限定されず、シンチレータの厚さや種類が異なるものや、撮像領域の面積であるパネルの面積が異なるものを用いることも適用可能である。シンチレータの厚さが厚いほど感度が高くなり、シンチレータの厚さが薄いほど空間分解能が高くなる。また、シンチレータの種類によって分光感度が異なる。
なお、本実施形態では、図2及び図3に示した例を説明するが、これに限定されず、シンチレータの厚さや種類が異なるものや、撮像領域の面積であるパネルの面積が異なるものを用いることも適用可能である。シンチレータの厚さが厚いほど感度が高くなり、シンチレータの厚さが薄いほど空間分解能が高くなる。また、シンチレータの種類によって分光感度が異なる。
パネル54には、被写体を透過したX線を検出し、検出したX線を可視領域の蛍光(以下「可視光」と称す)に変換するシンチレータ541が層状に設けられている。
シンチレータ541は、蛍光体を主たる成分としている。シンチレータ541は、照射されたX線により蛍光体の母体物質が励起(吸収)し、その再結合エネルギーにより可視光を発光する層である。この蛍光体としては、例えば、CaWO4、CdWO4等の母体物質により蛍光を発光するものや、CsI:Tl、ZnS:Ag等の母体物質内に付加された発光中心物質により蛍光を発光するものなどが挙げられる。
シンチレータ541の上層に保護層が設けられていることが好ましい。保護層はシンチレータ541を保護するもので、シンチレータ541の上部および辺縁を完全に覆っている。保護層としては、シンチレータ541の防湿保護の効果を有するものであればいずれの材料を用いてもよい。そして、シンチレータ541として、吸湿性を有する蛍光体(特に、アルカリハライド、更に、アルカリハライドからなる柱状結晶蛍光体)が用いられる場合、例えばUSP 6469305号において開示された、CVD法によって形成されたポリパラキシリレン製有機膜や、ポリシラザン、ポリシロキサザンなどのシラザン又はシロキサザンタイプのポリマー化合物を含むポリマーから形成される有機膜や、プラズマ重合法によって形成された有機膜などの防湿性有機膜を用いることが好ましい。
シンチレータ541の下層には、アモルファスシリコンにより形成された光検出器542が積層して延在しており、この光検出器542によりシンチレータ541から発光する可視光が電気エネルギーに変換されて出力される。すなわち、シンチレータ541と光検出器542によりX線を検出する放射線検出器として機能する。
そして、パネル54は、X線画像による診断の診断性の観点から、1000×1000画素以上(特に2000×2000画素以上)の画素で構成されていることが好ましい。
また、パネル54は、人の視認限界とX線画像の画像処理速度の観点から、1万×1万画素以下(特に6000×6000画素以下)の画素で構成されていることが好ましい。
また、パネル54の撮影領域のサイズは、X線画像による診断の診断性の観点から、10cm×10cm以上(特に、20cm×20cm以上)の面積であることが好ましい。
また、パネル54の撮影領域のサイズは、カセッテとしての取り扱いやすさの観点から、70cm×70cm以下(特に50cm×50cm以下)の面積が好ましい。
また、パネル54の一画素のサイズは、X線被爆量低減の観点から40μm×40μm以上(特に70μm×70μm以上)のサイズが好ましい。
また、パネル54の一画素のサイズは、X線画像による診断の診断性の観点から200μm×200μm以下(特に160μm×160μm以下)が好ましい。
本実施形態では、パネル54が4096×3072の画素から構成されており、撮影領域の面積が430mm×320mmであり、1画素のサイズが105μm×105μmとなっている。
シンチレータ541は、蛍光体を主たる成分としている。シンチレータ541は、照射されたX線により蛍光体の母体物質が励起(吸収)し、その再結合エネルギーにより可視光を発光する層である。この蛍光体としては、例えば、CaWO4、CdWO4等の母体物質により蛍光を発光するものや、CsI:Tl、ZnS:Ag等の母体物質内に付加された発光中心物質により蛍光を発光するものなどが挙げられる。
シンチレータ541の上層に保護層が設けられていることが好ましい。保護層はシンチレータ541を保護するもので、シンチレータ541の上部および辺縁を完全に覆っている。保護層としては、シンチレータ541の防湿保護の効果を有するものであればいずれの材料を用いてもよい。そして、シンチレータ541として、吸湿性を有する蛍光体(特に、アルカリハライド、更に、アルカリハライドからなる柱状結晶蛍光体)が用いられる場合、例えばUSP 6469305号において開示された、CVD法によって形成されたポリパラキシリレン製有機膜や、ポリシラザン、ポリシロキサザンなどのシラザン又はシロキサザンタイプのポリマー化合物を含むポリマーから形成される有機膜や、プラズマ重合法によって形成された有機膜などの防湿性有機膜を用いることが好ましい。
シンチレータ541の下層には、アモルファスシリコンにより形成された光検出器542が積層して延在しており、この光検出器542によりシンチレータ541から発光する可視光が電気エネルギーに変換されて出力される。すなわち、シンチレータ541と光検出器542によりX線を検出する放射線検出器として機能する。
そして、パネル54は、X線画像による診断の診断性の観点から、1000×1000画素以上(特に2000×2000画素以上)の画素で構成されていることが好ましい。
また、パネル54は、人の視認限界とX線画像の画像処理速度の観点から、1万×1万画素以下(特に6000×6000画素以下)の画素で構成されていることが好ましい。
また、パネル54の撮影領域のサイズは、X線画像による診断の診断性の観点から、10cm×10cm以上(特に、20cm×20cm以上)の面積であることが好ましい。
また、パネル54の撮影領域のサイズは、カセッテとしての取り扱いやすさの観点から、70cm×70cm以下(特に50cm×50cm以下)の面積が好ましい。
また、パネル54の一画素のサイズは、X線被爆量低減の観点から40μm×40μm以上(特に70μm×70μm以上)のサイズが好ましい。
また、パネル54の一画素のサイズは、X線画像による診断の診断性の観点から200μm×200μm以下(特に160μm×160μm以下)が好ましい。
本実施形態では、パネル54が4096×3072の画素から構成されており、撮影領域の面積が430mm×320mmであり、1画素のサイズが105μm×105μmとなっている。
ここで、図4を参照しつつ、光検出器542を中心とした回路構成について説明する。
図4に示すように、光検出器542には、照射されたX線の強度に応じて蓄積された電気エネルギーを読み出すための収集電極5421が二次元配設されている。この収集電極5421には、コンデンサ5424の一方の電極とされて、電気エネルギーがコンデンサ5424に蓄えられるようになっている。ここで、1つの収集電極5421は、X線画像データの1画素に対応するものである。
互いに隣接する収集電極5421の間には、走査線5422と信号線5423とが配設されている。走査線5422と信号線5423とは、直交している。
互いに隣接する収集電極5421の間には、走査線5422と信号線5423とが配設されている。走査線5422と信号線5423とは、直交している。
コンデンサ5424には、電気エネルギーの蓄電及び読み取りを制御するスイッチング薄膜トランジスタ5425(TFT:Thin Film Transistor、以下トランジスタと称す)が接続される。トランジスタ5425は、ドレイン電極あるいはソース電極が収集電極5421に接続されるとともに、ゲート電極は走査線5422に接続される。ドレイン電極が走査線5422に接続されるときには、ソース電極が信号線5423に接続され、ソース電極が収集電極5421に接続されるときには、ドレイン電極が信号線5423に接続される。また、パネル21では、信号線5423に、例えばドレイン電極が接続された初期化用のトランジスタ5427が設けられている。このトランジスタ5427のソース電極は接地されている。また、ゲート電極はリセット線5426と接続される。
なお、トランジスタ5425とトランジスタ5427は、シリコン積層構造あるいは有機半導体で構成されていることが好ましい。
なお、トランジスタ5425とトランジスタ5427は、シリコン積層構造あるいは有機半導体で構成されていることが好ましい。
また、走査駆動回路543には、走査駆動回路543からリセット信号RTが送信されるリセット線5426が、信号線5423と直交して接続されている。
リセット線5426には、リセット信号RTによりオン状態となる初期化用トランジスタ5427のゲート電極が接続されている。初期化用トランジスタ5427は、ゲート電極がリセット線5426に接続されるとともに、ドレイン電極が信号線5423と接続され、ソース電極が接地されている。ソース電極が信号線5423に接続されるときには、ドレイン電極が接地されている。
走査駆動回路543からリセット信号RTを供給して初期化用トランジスタ5427をオン状態とするとともに、走査駆動回路543から読み出し信号RSを供給してトランジスタ5425をオン状態とすると、コンデンサ5424に蓄積された電気エネルギーがトランジスタ5425を介して光検出器542外に放出される。以下、リセット信号RTが供給されてコンデンサ5424に蓄積された電気エネルギーが光検出器542外に放出されることを、光検出器542のリセット(初期化)と称する。
また、走査線5422には、走査線5422に読み出し信号RSを供給する走査駆動回路543が接続されている。読み出し信号RSが供給された走査線5422に接続されているトランジスタ5425は、オン状態となり、トランジスタ5425と接続するコンデンサ5424に蓄積された電気エネルギーを読み出して信号線5423に供給する。すなわち、トランジスタ5425を駆動することで、X線画像データの画素毎の信号を生成することができる。
リセット線5426には、リセット信号RTによりオン状態となる初期化用トランジスタ5427のゲート電極が接続されている。初期化用トランジスタ5427は、ゲート電極がリセット線5426に接続されるとともに、ドレイン電極が信号線5423と接続され、ソース電極が接地されている。ソース電極が信号線5423に接続されるときには、ドレイン電極が接地されている。
走査駆動回路543からリセット信号RTを供給して初期化用トランジスタ5427をオン状態とするとともに、走査駆動回路543から読み出し信号RSを供給してトランジスタ5425をオン状態とすると、コンデンサ5424に蓄積された電気エネルギーがトランジスタ5425を介して光検出器542外に放出される。以下、リセット信号RTが供給されてコンデンサ5424に蓄積された電気エネルギーが光検出器542外に放出されることを、光検出器542のリセット(初期化)と称する。
また、走査線5422には、走査線5422に読み出し信号RSを供給する走査駆動回路543が接続されている。読み出し信号RSが供給された走査線5422に接続されているトランジスタ5425は、オン状態となり、トランジスタ5425と接続するコンデンサ5424に蓄積された電気エネルギーを読み出して信号線5423に供給する。すなわち、トランジスタ5425を駆動することで、X線画像データの画素毎の信号を生成することができる。
信号線5423には、信号読取回路544が接続される。この信号読取回路544には、コンデンサ5424に蓄電されてから信号線5423に読み出された電気エネルギーが供給される。信号読取回路544には、信号読取回路544に供給された電気エネルギー量に比例する電圧信号SVをA/D変換器5442に供給する信号変換器5441と、信号変換器5441からの電圧信号SVをデジタル信号に変換してデータ変換部545に供給するA/D変換器5442とが設けられている。
信号読取回路544には、データ変換部545が接続されている。このデータ変換部545は、信号読取回路544から供給されたデジタル信号に基づいてX線画像データを生成する。本実施形態においては、データ変換部545が信号変換回路として機能する。
高分解能のX線画像データが必要でないときやX線画像データを速く取得したいときには、操作者が選択した撮影方法に応じて、コンソール制御部13は、受信した間引き、画素平均、領域抽出などの制御信号がカセッテ制御部53に送信する。カセッテ制御部53は、受信した間引き、画素平均、領域抽出などの制御信号に応じて、以下の間引き、画素平均、領域抽出などを実行するように制御する。
間引きは、奇数列又は偶数列のみ読み出すことにより、読み出す画素数を全画素数の1/4に間引いたり、同様にして1/9、1/16などに間引いたりすることにより行われる。なお、間引きの方法は、この方法に限られるものではない。
また、画素平均は、同時に複数の走査線5422を駆動し、同じ列方向の2画素のアナログ加算を行うことにより算出することが可能である。画素平均は、2画素の加算により算出することに限らず、列信号配線方向の複数画素のアナログ加算を行うことにより容易に得ることができる。更に、行方向の加算については、A/D変換出力後に隣り合う画素をデジタル加算することにより、上述のアナログ加算と合わせて、2×2等の正方形画素の加算値を得ることができる。これらによって、照射されたX線を無駄にすることなく、高速にデータを読み出すことが可能である。
また、領域抽出は、X線画像データの取込領域を制限する手段がある。これは、撮影方法の指示内容などから必要なX線画像データの取得領域を特定し、この特定された取得領域に基づいてカセッテ制御部53が走査駆動回路543のデータ取込範囲を変更し、この変更した取込範囲をパネル54が駆動するものである。
間引きは、奇数列又は偶数列のみ読み出すことにより、読み出す画素数を全画素数の1/4に間引いたり、同様にして1/9、1/16などに間引いたりすることにより行われる。なお、間引きの方法は、この方法に限られるものではない。
また、画素平均は、同時に複数の走査線5422を駆動し、同じ列方向の2画素のアナログ加算を行うことにより算出することが可能である。画素平均は、2画素の加算により算出することに限らず、列信号配線方向の複数画素のアナログ加算を行うことにより容易に得ることができる。更に、行方向の加算については、A/D変換出力後に隣り合う画素をデジタル加算することにより、上述のアナログ加算と合わせて、2×2等の正方形画素の加算値を得ることができる。これらによって、照射されたX線を無駄にすることなく、高速にデータを読み出すことが可能である。
また、領域抽出は、X線画像データの取込領域を制限する手段がある。これは、撮影方法の指示内容などから必要なX線画像データの取得領域を特定し、この特定された取得領域に基づいてカセッテ制御部53が走査駆動回路543のデータ取込範囲を変更し、この変更した取込範囲をパネル54が駆動するものである。
データ変換部545には、メモリ546が接続されている。このメモリ546は、データ変換部545により生成されたX線画像データを保存する画像記憶手段として機能する。また、メモリ546には、予めゲイン補正用データが保存される。
メモリ546は、RAM(Random Access Memory)及び不揮発性メモリにより構成される。このメモリ546は、データ変換部545により逐次生成されたX線画像データをRAMに逐次書き込みをした後に不揮発性メモリに一括書き込みすることができる。不揮発性メモリは、EEPROM、フラッシュメモリ等のメモリ部品2つ以上により構成されており、このメモリ部品の一方を消去している間に他方に書き込みをすることができる。
このように、カセッテ5はX線画像データを一時的に保存するメモリ546を備えているので、取得したX線画像データを一旦メモリ546に保存でき、直ぐにカセッテ5をクレードルである無線中継器6に装着しなくても、この装着後、そのメモリ546に保存したX線画像データを、カセッテ5からコンソール1に送信することができる。なお、メモリ546の容量は、撮影の効率性の観点から、最大データサイズの画像の保存できる画像数で換算して、4以上(特に10以上)が好ましい。また、メモリ546の容量は、低コスト化の観点から、最大データサイズの画像の保存できる画像数で換算して、1000以下(特に100以下)が好ましい。
光検出器542の下層には、ガラス基板により形成された平板上の支持体547が設けられ、支持体547によりシンチレータ541及び光検出器542の積層構造が支持されている。
支持体547の下面に、X線量センサ548が設けられている。X線量センサ548は、光検出器542を透過したX線量を検出し、X線量が所定量に達すると、所定X線量信号をカセッテ制御部53に送信する。また、本実施形態では、X線量センサ548として、アモルファスシリコン受光素子を用いている。だが、X線量センサは、これに限られず、結晶シリコンによる受光素子等を用いて直接X線を検出するX線センサや、シンチレータにより蛍光を検出するセンサを用いてもよい。
メモリ546は、RAM(Random Access Memory)及び不揮発性メモリにより構成される。このメモリ546は、データ変換部545により逐次生成されたX線画像データをRAMに逐次書き込みをした後に不揮発性メモリに一括書き込みすることができる。不揮発性メモリは、EEPROM、フラッシュメモリ等のメモリ部品2つ以上により構成されており、このメモリ部品の一方を消去している間に他方に書き込みをすることができる。
このように、カセッテ5はX線画像データを一時的に保存するメモリ546を備えているので、取得したX線画像データを一旦メモリ546に保存でき、直ぐにカセッテ5をクレードルである無線中継器6に装着しなくても、この装着後、そのメモリ546に保存したX線画像データを、カセッテ5からコンソール1に送信することができる。なお、メモリ546の容量は、撮影の効率性の観点から、最大データサイズの画像の保存できる画像数で換算して、4以上(特に10以上)が好ましい。また、メモリ546の容量は、低コスト化の観点から、最大データサイズの画像の保存できる画像数で換算して、1000以下(特に100以下)が好ましい。
光検出器542の下層には、ガラス基板により形成された平板上の支持体547が設けられ、支持体547によりシンチレータ541及び光検出器542の積層構造が支持されている。
支持体547の下面に、X線量センサ548が設けられている。X線量センサ548は、光検出器542を透過したX線量を検出し、X線量が所定量に達すると、所定X線量信号をカセッテ制御部53に送信する。また、本実施形態では、X線量センサ548として、アモルファスシリコン受光素子を用いている。だが、X線量センサは、これに限られず、結晶シリコンによる受光素子等を用いて直接X線を検出するX線センサや、シンチレータにより蛍光を検出するセンサを用いてもよい。
支持体547及びX線量センサ548の下面には、X線遮蔽部材549が設けられている。X線遮蔽部材549は、例えば鉛、タングステン等の放射線を吸収する材料で形成されおり、このような材料は通常、導電性を有する。なお、X線遮蔽部材549を形成する材料はここに例示したものに限定されない。照射されたX線は、X線遮蔽部材549により吸収され、X線遮蔽部材549を透過しない。X線遮蔽部材549の下面には、内部電源51及びカセッテ制御部53が設けられている。内部電源51及びカセッテ制御部53は、X線遮蔽部材549によりX線が吸収されるので、内部電源51及びカセッテ制御部53によりX線が散乱してパネル54に反射することがない。これにより、パネル54は、良質なX線画像データを取得することができる。
次に、本発明の第一の実施形態によるX線画像撮影システムによる動作について説明する。
コンソール制御部13から撮影準備指示信号を受信するまで、走査駆動回路543をオフ状態に保つ。オフ状態に保つために、走査線5422、信号線5423、リセット線5426の電位を同電位にし、収集電極5421にバイアスを印加しない。また、信号読取回路544の電源をオフ状態に保ち、走査線5422、信号線5423、リセット線5426の電位をGND電位にしてもよい。
走査駆動回路543及び信号読取回路544にバイアスが印加されていない状態には、撮影待機モードとスリープモードとがある。
なお、撮影待機モードでは、フォトダイオードへバイアス電位を印加しないだけでなく、走査駆動回路543及び信号読取回路544は立ち上がりが早いので、走査駆動回路543及び信号読取回路544にも電力供給をしないことが、電力消費を更に抑えることができ好ましい。更に、撮影待機モードでは、信号が発生しないので、データ変換部545にも電力供給しないことが、電力消費を更に抑えることができ好ましい。
また、撮影待機モードよりも更に消費電力の少ないスリープモードを設けることが好ましい。そして、撮影済み画像をコンソール1に完全に送信後、スリープモードに移行することが好ましい。そして、スリープモードでは、コンソール1から指示により撮影待機モードへ立ち上がるのに必要な機能のみ残して、有線通信部55の高速送信機能又は電波通信部56の送信機能全体やメモリへの電力供給を停止することが好ましい。すなわち、スリープモードでは、フォトダイオードへのバイアス電位を印加せず、走査駆動回路543、信号読取回路544、データ変換部545、メモリ546、及び有線通信部55の高速送信機能又は電波通信部56の送信機能全体に電力供給しないことが好ましい。これにより、無駄な電力消費をより抑えることができる。
このように、単位時間当たりの消費電力が撮影可能状態より低い撮影待機モードとスリープモード制御下の状態では、走査線5422、信号線5423、リセット線5426の電位を同電位にし、収集電極5421にバイアスを印加しない状態、すなわち、複数の画素に電圧が実質的に印加されない状態であるので、PDやTFTに電圧が実質的に印可されることにより劣化、すなわち、複数の画素の劣化を抑えることができる。また、無駄な電力の消費も抑えられる。
走査駆動回路543及び信号読取回路544にバイアスが印加されていない状態には、撮影待機モードとスリープモードとがある。
なお、撮影待機モードでは、フォトダイオードへバイアス電位を印加しないだけでなく、走査駆動回路543及び信号読取回路544は立ち上がりが早いので、走査駆動回路543及び信号読取回路544にも電力供給をしないことが、電力消費を更に抑えることができ好ましい。更に、撮影待機モードでは、信号が発生しないので、データ変換部545にも電力供給しないことが、電力消費を更に抑えることができ好ましい。
また、撮影待機モードよりも更に消費電力の少ないスリープモードを設けることが好ましい。そして、撮影済み画像をコンソール1に完全に送信後、スリープモードに移行することが好ましい。そして、スリープモードでは、コンソール1から指示により撮影待機モードへ立ち上がるのに必要な機能のみ残して、有線通信部55の高速送信機能又は電波通信部56の送信機能全体やメモリへの電力供給を停止することが好ましい。すなわち、スリープモードでは、フォトダイオードへのバイアス電位を印加せず、走査駆動回路543、信号読取回路544、データ変換部545、メモリ546、及び有線通信部55の高速送信機能又は電波通信部56の送信機能全体に電力供給しないことが好ましい。これにより、無駄な電力消費をより抑えることができる。
このように、単位時間当たりの消費電力が撮影可能状態より低い撮影待機モードとスリープモード制御下の状態では、走査線5422、信号線5423、リセット線5426の電位を同電位にし、収集電極5421にバイアスを印加しない状態、すなわち、複数の画素に電圧が実質的に印加されない状態であるので、PDやTFTに電圧が実質的に印可されることにより劣化、すなわち、複数の画素の劣化を抑えることができる。また、無駄な電力の消費も抑えられる。
そして、例えば、X線照射スイッチの1stスイッチがONされたり、操作入力部2を介して、被写体情報や撮影情報等、所定の項目が入力されるなどの入力部12が撮影のための指示内容を受信したり、また、HIS/RIS71からオーダ情報を受信したりすると、コンソール制御部13は、操作者の指示内容やHIS/RIS71などからのオーダ情報に基づいて撮影条件を決定し、この撮影条件に基づいた撮影準備指示信号を、X線源制御部43及びカセッテ制御部53にコンソール通信部14を介して送信し、撮影可能状態に移行させる。
X線源制御部43は、撮影準備指示信号を受信すると、高圧発生源41を駆動制御して、X線管42に高圧を印加する状態に移行させる。
カセッテ制御部53は、撮影準備指示信号を受信すると、撮影可能状態に移行する。すなわち、撮影可能状態において撮影指示が入力されるまで全ての画素のリセットを所定間隔で繰り返し、暗電流によりコンデンサ5424に電気エネルギーが蓄積されることを防止する。撮影可能状態が継続する時間は不明なため、この所定間隔は、撮影時よりも長く、また、トランジスタ5425のオン時間が撮影時よりも短く設定される。これにより撮影可能状態では、トランジスタ5425に負荷のかかる読み出し動作が少なくなる。そして、撮影可能状態に移行した後、カセッテ制御部53は、コンソール1に撮影可能状態移行信号を送信する。コンソール制御部13は、撮影可能状態移行信号を受信すると、表示部3がカセッテが撮影可能状態に移行した旨のカセッテ撮影可能状態表示をするように表示制御部11を制御する。
撮影指示がコンソール制御部13に入力されると、コンソール制御部13は、操作者の指示内容やHIS/RIS71などからのオーダ情報に基づいて撮影条件を決定し、この撮影条件に関する撮影条件情報を、X線源制御部43及びカセッテ制御部53にコンソール通信部14を介して送信する。例えば、コンソール通信部14からカセッテ制御部53に送信される信号は、無線中継器6を介してカセッテ5の電波通信部56のアンテナ561によって受信され、受信した信号が無線回路562によって復調されてカセッテ制御部53に送られる。
コンソール制御部13に撮影指示が入力されると、コンソール制御部13は、X線源4とカセッテ5とを制御し、同期を取りながら撮影をする。
ここで撮影指示は、例えばX線照射スイッチの2ndスイッチのように操作者が操作入力部2を介して入力するものである。
ここで撮影指示は、例えばX線照射スイッチの2ndスイッチのように操作者が操作入力部2を介して入力するものである。
コンソール制御部13は、例えばX線照射スイッチの2ndスイッチONなどの操作者からのX線照射指示を受けると、撮影指示信号をコンソール通信部14から無線中継器6を介してカセッテ5のカセッテ制御部53に送信する。そして、コンソール制御部13にX線照射指示が入力された後、コンソール制御部13は、X線源4とカセッテ5とを制御し、同期を取りながら撮影をする。
カセッテ制御部53は、撮影指示信号を受信すると、パネル54を初期化し、パネル54が電気エネルギーを蓄積することができる状態に移行する。
カセッテ制御部53は、撮影指示信号を受信すると、パネル54を初期化し、パネル54が電気エネルギーを蓄積することができる状態に移行する。
具体的には、リフレッシュを行い、そして、撮像シーケンスの為の専用の全画素のリセットを所定回数および電気エネルギー蓄積状態専用の全画素のリセットを行って電気エネルギー蓄積状態に遷移する。曝射要求から撮影準備完了までの期間は所定時間が短いことが実使用上要求されるので、そのために撮像シーケンス専用の全画素のリセットを行う。さらに、撮影可能状態の駆動のいかなる状態からも曝射要求が発生した場合は、即時撮像シーケンス駆動に入ることにより曝射要求から撮影準備完了までの期間を短くすることにより、操作性の向上を図る。
パネル54が電気エネルギーを蓄積できる状態に移行すると、カセッテ制御部53は、電波通信部56から無線中継器6を介してコンソール通信部14にカセッテ5の準備終了信号を送信する。コンソール通信部14は、この準備終了信号を受信すると、コンソール制御部13にカセッテの準備終了信号を伝達する。
コンソール制御部13は、このカセッテの準備終了信号を受信した状態で、かつ、X線照射指示を受けた状態になると、X線照射信号をX線源4に送信する。X線源制御部43は、X線照射信号を受信すると、高圧発生源41を駆動制御してX線管42に高圧を印加し、X線源4からX線を発生させる。X線源4から発生したX線は、X線照射口に設けられたX線絞り装置によりX線照射範囲を調整され、被写体に照射される。
また、コンソール制御部13は、X線撮影中である旨のX線撮影中表示をするように表示制御部11を制御する。
コンソール制御部13は、このカセッテの準備終了信号を受信した状態で、かつ、X線照射指示を受けた状態になると、X線照射信号をX線源4に送信する。X線源制御部43は、X線照射信号を受信すると、高圧発生源41を駆動制御してX線管42に高圧を印加し、X線源4からX線を発生させる。X線源4から発生したX線は、X線照射口に設けられたX線絞り装置によりX線照射範囲を調整され、被写体に照射される。
また、コンソール制御部13は、X線撮影中である旨のX線撮影中表示をするように表示制御部11を制御する。
被写体を透過したX線は、カセッテ5に入射する。このカセッテ5に入射したX線は、シンチレータ541によって可視光に変換される。
カセッテ5を照射したX線量は、X線量センサ548により検出される。そのX線照射量が所定量に達すると、X線量センサ548が所定X線量信号をカセッテ制御部53に送信する。カセッテ制御部53は所定X線量信号を受信すると、無線中継器6を介してコンソール通信部14にX線終了信号を送信する。コンソール通信部14は、このX線終了信号を受信すると、コンソール制御部13にX線終了信号を伝達するとともに、X線源制御部43にX線照射停止信号を送信する。X線源制御部43は、このX線照射停止信号を受信すると、高圧発生源41を駆動制御し、高圧発生源41がX線管42への高圧の印加を停止する。これによりX線の発生が停止する。
カセッテ制御部53は、電波通信部56が無線中継器6を介してX線照射終了信号を送信すると、X線照射終了信号に基づいて走査駆動回路543と信号読取回路544とを駆動制御する。走査駆動回路543は、光検出器542が取得した電気エネルギーを読み出し、取得した電気エネルギーを信号読取回路544に入力する。信号読取回路544は、入力された電気エネルギーをデジタル信号に変換する。そして、データ変換部545は、デジタル信号をX線画像データに構成する。メモリ546は、データ変換部545により構成されたX線画像データを一時保存する。
続いてカセッテ制御部53は、X線画像データを取得した後に、補正用X線画像データを取得する。補正用X線画像データは、X線照射をしない暗X線画像データであり、高品質のX線画像を取得するためにX線画像の補正に使用するものである。補正用X線画像データの取得方法は、X線を照射しない点以外は、X線画像データの取得方法と同じである。電気エネルギー蓄積時間は、X線画像データを取得するときと補正用X線画像データを取得するときとで等しくなるように設定する。ここで、電気エネルギー蓄積時間とは、リセット動作が完了したとき、即ちリセット時のトランジスタ5425をオフにしてから、次に電気エネルギー読み出しを行うためにトランジスタ5425をオンにするまでの時間である。よって、各走査線5422により電気エネルギー蓄積が始まるタイミングや電気エネルギー蓄積時間が異なる。
データ変換部545は、構成したX線画像データを、取得した補正用X線画像データに基づいてオフセット補正し、続いて、予め取得してメモリ546に保存されているゲイン補正用データに基づいてゲイン補正する。そして、不感画素や複数の小パネルで構成されたパネルの場合、小パネルのつなぎ目部などに違和感を生じないように画像を連続的に補間して、パネルに由来する補正処理を完了する。本実施形態では、データ変換部545は、カセッテ制御部53と別体であるが、カセッテ制御部53がデータ変換部545を兼ねても良い。
カセッテ5によって取得されたX線画像データをコンソール1に送信させるときは、操作者はX線撮影室R1に入って、カセッテ5をクレードルである無線中継器6に装着して、コンソール通信部14と接続された通信ケーブルの先端の接続部67をカセッテ5の有線通信部55の通信接続部57に接触させて通信接続する。そして、コンソール1の操作入力部2等からX線画像データを送信するよう指示を入力する。指示が入力されると、コンソール制御部13は、メモリ546に一時保存されたX線画像データを送信するように指示する指示信号をコンソール通信部14から無線中継器6を介してカセッテ制御部53に送信する。
コンソール制御部13からの信号を受けたカセッテ制御部53は、有線通信部55から通信ケーブルを介した有線通信によりX線画像データをコンソール通信部14に送信する。コンソール通信部14に送信されたX線画像データは画像保存部16に送られ、画像保存部16がX線画像データを一時保存する。カセッテ5の有線通信部55の通信接続部57からコンソール通信部14まで接続部67と通信ケーブルを介して接続されていて有線接続されているので、X線画像データは無線中継器6からコンソール通信部14に高速で転送される。
このように、カセッテ5は内部電源部51から電力の供給を受けて機能するメモリ546を備え、パネル54により得られ、カセッテ5の有線通信部55により送信されるX線画像データを一時的に保存するので、パネル54からのデータ生成と、カセッテ5とコンソール1との通信との間のアキュームレータとして機能し、X線画像データを、カセッテとコンソールとの通信状態に応じて、カセッテ5からコンソール1に転送することができる。特に、メモリがRAMであるので、パネル54からのデータ生成速度が高くても良好にデータ保存できる。
コンソール制御部13からの信号を受けたカセッテ制御部53は、有線通信部55から通信ケーブルを介した有線通信によりX線画像データをコンソール通信部14に送信する。コンソール通信部14に送信されたX線画像データは画像保存部16に送られ、画像保存部16がX線画像データを一時保存する。カセッテ5の有線通信部55の通信接続部57からコンソール通信部14まで接続部67と通信ケーブルを介して接続されていて有線接続されているので、X線画像データは無線中継器6からコンソール通信部14に高速で転送される。
このように、カセッテ5は内部電源部51から電力の供給を受けて機能するメモリ546を備え、パネル54により得られ、カセッテ5の有線通信部55により送信されるX線画像データを一時的に保存するので、パネル54からのデータ生成と、カセッテ5とコンソール1との通信との間のアキュームレータとして機能し、X線画像データを、カセッテとコンソールとの通信状態に応じて、カセッテ5からコンソール1に転送することができる。特に、メモリがRAMであるので、パネル54からのデータ生成速度が高くても良好にデータ保存できる。
コンソール制御部13は、X線画像データを受信すると、画像保存部16に一時保存する。そして、コンソール制御部13は、画像処理部15が画像保存部16に一時保存したX線画像データからサムネイルX線画像データを作成するように制御する。表示制御部11は、作成されたサムネイルX線画像データに基づいて、表示部3がサムネイル画像を表示するように制御する。
その後、画像処理部15は、X線画像データを操作者の指示内容やHIS/RIS71などからのオーダ情報に基づいて画像処理する。この画像処理されたX線画像データは、表示部3にX線画像として表示されると同時に画像保存部16に送信され、X線画像データとして保存される。さらに、操作者の指示に基づいて、画像処理部15はX線画像データを再画像処理し、X線画像データの画像処理結果は表示部3がX線画像として表示する。また、ネットワーク通信部18は、X線画像データをネットワーク上の外部装置であるイメージャ72、画像処理端末73、ビューワ74、ファイルサーバ75等に転送する。コンソール1からX線画像データが転送されると転送された外部装置は対応して機能する。すなわち、イメージャ72は、このX線画像データをフィルムなどの画像記録媒体に記録する。画像処理端末73は、このX線画像データの画像処理やCAD(Computer Aided Diagnosis:コンピュータ診断支援)のための処理をし、ファイルサーバ75に保存する。ビューワ74は、このX線画像データに基づいてX線画像を表示する。ファイルサーバ75は、このX線画像データを保存する。
その後、画像処理部15は、X線画像データを操作者の指示内容やHIS/RIS71などからのオーダ情報に基づいて画像処理する。この画像処理されたX線画像データは、表示部3にX線画像として表示されると同時に画像保存部16に送信され、X線画像データとして保存される。さらに、操作者の指示に基づいて、画像処理部15はX線画像データを再画像処理し、X線画像データの画像処理結果は表示部3がX線画像として表示する。また、ネットワーク通信部18は、X線画像データをネットワーク上の外部装置であるイメージャ72、画像処理端末73、ビューワ74、ファイルサーバ75等に転送する。コンソール1からX線画像データが転送されると転送された外部装置は対応して機能する。すなわち、イメージャ72は、このX線画像データをフィルムなどの画像記録媒体に記録する。画像処理端末73は、このX線画像データの画像処理やCAD(Computer Aided Diagnosis:コンピュータ診断支援)のための処理をし、ファイルサーバ75に保存する。ビューワ74は、このX線画像データに基づいてX線画像を表示する。ファイルサーバ75は、このX線画像データを保存する。
以上のように、本実施形態によれば、カセッテ5の電波通信部56は、1GHz以下の周波数の電波によりX線画像データを得るための情報の送受信を行うので、アンテナ561の位置や向きが多少無線中継器6の設置してある方向とずれていても、電波が回り込んで無線中継器6に到達する。これにより、X線画像データを得るための情報を確実性高くタイムリーに送受信することができる。
また、一方で、X線画像データは、カセッテ5から通信ケーブルを介して有線通信でコンソール1に送信されるので、大容量のデータでも高速かつ確実に送信することが可能となる。
なお、本実施形態では、カセッテ5は、有線通信部55の通信接続部57と、無線中継器6内に設けられた、通信ケーブルの接続部57を接触させて通信接続することによりコンソール通信部14と接続され、通信ケーブルを介してX線画像データをコンソール1に送信する構成としたが、X線撮影室R1内に、無線中継器6とは別に、コンソール1とケーブルで接続された通信ケーブルの接続部57を配置して、カセッテ5の有線通信部55の通信接続部57を通信ケーブルの接続部57と接触させて有線接続させ、カセッテ5の有線通信部55とコンソール通信部14とが通信可能となるようにしてもよい。
この場合も、X線画像データは有線方式によりカセッテ5からコンソール1に送信されるので、大容量のデータでも高速かつ確実に送信することが可能となる。なお、本実施形態では、無線中継器6がカセッテ5のクレードルであり、カセッテ5の内部電源51を充電する充電器及びカセッテ5を使用しない際のホルダとして機能するものであったが、各機能を別々の装置とに持たせてもよい。
この場合も、X線画像データは有線方式によりカセッテ5からコンソール1に送信されるので、大容量のデータでも高速かつ確実に送信することが可能となる。なお、本実施形態では、無線中継器6がカセッテ5のクレードルであり、カセッテ5の内部電源51を充電する充電器及びカセッテ5を使用しない際のホルダとして機能するものであったが、各機能を別々の装置とに持たせてもよい。
また、本実施形態では、コンソール通信部14が、カセッテ5のカセッテ制御部53と電波通信部56及び有線通信部55を介して通信するとともに、X線源4のX線源制御部43とも通信するように構成したが、コンソール1と他の外部機器との通信の構成はここに例示したものに限定されない。
例えば、図5に示すように、操作入力部2に、操作者により撮影準備指示や撮影指示を入力するX線照射スイッチ21と、操作者により指示内容をX線源制御部43に入力するX線源指示内容入力部22と、操作者により指示内容をコンソールに入力するコンソール指示内容入力部23とが設けて、X線照射スイッチ21によりX線源制御部43に撮影準備指示及び撮影指示を入力するとともに、X線源指示内容入力部22によりX線源制御部43に各種指示を入力するように構成してもよい。この場合には、操作入力部2とX線源制御部43とが有線方式又は無線方式により接続され、相互に信号の送受信が可能となるように構成される。
また、本実施形態では、電波通信部56は、無線中継器6を介してコンソール1のコンソール通信部14との間で信号の送受信を行うことを例として説明したが、無線中継器6が、例えば、X線源等の他の外部機器とも接続され、電波通信部56がコンソール1以外の外部機器との間でも信号の送受信を行う構成としてもよい。
また、本実施形態では、パネル54が4096×3072画素を持つ1枚のパネルで構成された例を示したが、これに限定されず、例えば、パネル54が2048×1536画素を持つ4枚の小パネルで構成されたものを用いることもできる。このように複数枚の小パネルからパネルを構成した場合、4つの小パネルを組みあわせて1枚のパネルとする手間が発生するが、各パネルの歩留まりが向上するので、全体としても歩留まりが向上し低コスト化するという利点がある。
さらに、本実施形態では、シンチレータ541と光検出器542とを用いて照射されたX線の電気エネルギーを読み出す例を示したが、これに限定されず、X線を電気エネルギーに直接変換できる光検出器を適用することが可能である。例えば、アモルファスSeやPbI2等を用いたX線電気エネルギー変換部とアモルファスシリコンTFT等とにより構成されたX線検出器を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、信号読取回路544に1つのA/D変換器5442が設けられた例を示したが、これに限定されず、複数のA/D変換器を適用することが可能である。 そして、A/D変換器の数は、画像読取時間を短くして所望のS/N比を得るために、4以上、特に8以上であることが好ましい。
また、A/D変換器の数は、低コスト化・小型化のために、64以下、特に32以下であることが好ましい。これにより、アナログ信号帯域及びA/D変換レートを不必要に大きくすることがない。
また、A/D変換器の数は、低コスト化・小型化のために、64以下、特に32以下であることが好ましい。これにより、アナログ信号帯域及びA/D変換レートを不必要に大きくすることがない。
また、本実施形態では、ガラスにより形成された支持体547の例を示したが、これに限定されず、樹脂や金属等によって形成された支持体を適用することが可能である。
また、本実施形態では、カセッテ5とコンソール1とが1対1で対応させている例を示したが、これに限定されず、カセッテとコンソールとが1対M、N対1、N対M(N,Mは2以上の自然数)で対応させて用いることが可能である。このときには、カセッテとコンソール間のネットワークを設け、カセッテとコンソールとの対応関係を対応関係情報保持部に保存し、対応関係情報保持部をネットワーク上またはコンソール内に設け、コンソールがカセッテを制御することが好ましい。
また、本実施形態では、コンソール1及びカセッテ5のいずれにおいても、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。また、プログラム等を記憶させる記憶媒体としては、不揮発性メモリ、電源バックアップされた揮発性メモリ、ROMメモリ、光ディスク、ハードディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体に記憶させるようにしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、このようなプログラムは、ネットワークや回線などを介して外部から提供されたものであってもよい。そして、外部から供給されるプログラムを使用する場合も、不揮発性メモリ、電源バックアップされた揮発性メモリ、光ディスク、ハードディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体に記憶されるようにしてもよい。
[第二の実施形態]
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、このようなプログラムは、ネットワークや回線などを介して外部から提供されたものであってもよい。そして、外部から供給されるプログラムを使用する場合も、不揮発性メモリ、電源バックアップされた揮発性メモリ、光ディスク、ハードディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体に記憶されるようにしてもよい。
[第二の実施形態]
続いて、図6及び図7を参照しながらX線画像撮影システムの第二の実施形態について説明する。
ただし、第二の実施形態は、有線通信部55からの通信方式を異にする以外は上記第一の実施形態と同様であるので、以下においては、特に第一の実施形態と異なる点を中心とした説明を行い、上記第一の実施形態と同一の点は上記と同様の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
ただし、第二の実施形態は、有線通信部55からの通信方式を異にする以外は上記第一の実施形態と同様であるので、以下においては、特に第一の実施形態と異なる点を中心とした説明を行い、上記第一の実施形態と同一の点は上記と同様の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図6に、第二の実施形態に係るX線画像撮影システム1000の概略構成を示す。
図6に示すように、カセッテ5は、第一の実施形態と同様に、コンソール1等の外部機器と通信を行う通信部として、X線画像データの送信を行う有線通信部55と、各種の指示信号等のX線画像データを得るための情報を送受信する電波通信部56を備えている。
図6に示すように、カセッテ5は、第一の実施形態と同様に、コンソール1等の外部機器と通信を行う通信部として、X線画像データの送信を行う有線通信部55と、各種の指示信号等のX線画像データを得るための情報を送受信する電波通信部56を備えている。
本実施形態において、図7に示すように、有線通信部55の通信接続部57は、クレードルである無線中継器6に設けられた通信ケーブルの接続部67との間のみを光通信により非接触で通信接続するものである。有線通信部55の通信接続部57は、筐体52内部の一端に設けられ光通信を行うための光通信ユニット553と、光通信ユニット553を動作させるための光通信回路554とから構成される。光通信ユニット553は、例えば、波長が800nm〜1000nm程度のいわゆる赤外線を発する発光部と、相手方が発光した赤外線を受光する受光部としての機能を備えており、光通信回路554が駆動することにより、光通信ユニット553から赤外線が照射され、照射された赤外線を受光し、受光した光通信信号を光通信回路554で復号化する。無線中継器6の接続部67にも、通信接続部57と同様、光通信ユニットと光通信回路(いずれも図示せず)とから構成され、通信接続部57と接続部67との間で光通信可能である。光通信を用いることにより、有線通信部55の通信接続部57と無線中継器6の接続部67は接触しないので、カセッテ5を無線中継器6に対して着脱を繰り返しても、通信接続部57と通信線の接続部67の劣化が抑えられ、長期に亘って、大容量の放射線画像データを有線通信で高速に送信できる状態を維持できる。
なお、光通信は、赤外線を用いたものの他、テラ波、可視光、紫外線等の各種光を用いたものが可能であり、これらの光による場合には、当該光を照射可能な光通信ユニットを備える。
また、電波通信部56は、信号を受信するためのアンテナ561と、アンテナ561が接続される無線回路562とから構成されており、無線回路562が駆動することによりアンテナ561が電磁波を送受信する。
なお、光通信は、赤外線を用いたものの他、テラ波、可視光、紫外線等の各種光を用いたものが可能であり、これらの光による場合には、当該光を照射可能な光通信ユニットを備える。
また、電波通信部56は、信号を受信するためのアンテナ561と、アンテナ561が接続される無線回路562とから構成されており、無線回路562が駆動することによりアンテナ561が電磁波を送受信する。
電力供給部59の電力接続部58は、クレードルである無線中継器6に設けられた交流電源の外部電源8の接続部81との間を誘導起電力により非接触で電力接続するものである。誘導起電力を用いることにより、電力供給部59の電力接続部58と無線中継器6の接続部81は接触しないので、カセッテ5を無線中継器6に対して着脱を繰り返しても、電力供給部59の電力接続部58と無線中継器6の接続部81の劣化が抑えられ、長期に亘って、外部電力を安定的に供給できる状態を維持できる。
なお、その他の構成は、第一実施形態のものと同様であるので、同一箇所には同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第二の実施形態によるX線画像撮影システムによる動作について説明する。
操作者が、入力部12等からカセッテ5の動作状態を変更する指示や、撮影指示等を入力すると、これらの指示信号がコンソール通信部14から無線中継器6を介してカセッテ5に送信され、カセッテ5の電波通信部56によって受信される。また、カセッテ5の動作状態が撮影可能な状態にあるか否か等の各種情報が、電波通信部56から無線中継器6を介してコンソール1に送信され、コンソール通信部14によって受信される。
操作者により、入力部2等から撮影準備指示が入力されると、コンソール制御部13は、コンソール通信部14及び無線中継器6を介してカセッテ5に撮影準備指示を送信する。カセッテ制御部53は、受信した撮影準備指示に基づき、撮影指示が入力されるまでリセットを所定間隔で繰り返し、暗電流によりコンデンサ5424に電気エネルギーが蓄積されることを防止する。
撮影準備指示及び撮影指示は、コンソール通信部14を介してX線源制御部43にも送信され、X線源制御部43は、撮影指示に基づいて高圧発生源41を駆動制御しX線管42に電圧を印加することにより、X線を発生させる。
X線源4から照射されるX線は、被写体を透過し、カセッテ5に入射する。このカセッテ5に入射したX線に基づき、X線画像データが取得される。
カセッテ5をクレードルである無線中継器6に装着すると、カセッテ5によって取得されたX線画像データは、有線通信部55の光通信ユニット553から無線中継器6の接続部67に向けて光により高速送信され、接続部67で復号化して通信ケーブルを介してコンソール通信部14に送信されコンソール制御部13に送られる。
カセッテ5をクレードルである無線中継器6に装着すると、カセッテ5によって取得されたX線画像データは、有線通信部55の光通信ユニット553から無線中継器6の接続部67に向けて光により高速送信され、接続部67で復号化して通信ケーブルを介してコンソール通信部14に送信されコンソール制御部13に送られる。
以上のように、本実施形態によれば、カセッテ5の電波通信部56は、1GHz以下の周波数の電波によりコンソール制御部13からの指示信号や各種の信号などのX線画像データを得るための情報の送受信を行うので、アンテナ561の位置や向きが多少無線中継器6の設置してある方向とずれていても、電波が回り込んで無線中継器6に到達する。これにより、各種の指示信号等撮影を円滑に行うためにタイムリーに送受信すべきX線画像データを得るための情報を確実に送受信することができる。
また、一方で、X線画像データは、カセッテ5から接続部で光通信を用いる以外、基本的に有線通信によりコンソール1に送信されるので、大容量のデータでも高速かつ確実に送信することが可能となる。
なお、本発明が本実施の形態に限られないことは、第一の実施形態と同様である。
1000 X線画像撮影システム
1 コンソール
11 表示制御部
12 入力部
13 コンソール制御部
14 コンソール通信部
15 画像処理部
16 画像保存部
17 コンソール電源部
18 ネットワーク通信部
2 操作入力部
21 X線照射スイッチ
22 X線源指示内容入力部
23 コンソール指示内容入力部
3 表示部
4 X線源
41 高圧発生源
42 X線管
43 X線源制御部
5 カセッテ
51 内部電源
53 カセッテ制御部
54 パネル
541 シンチレータ
542 光検出器
5421 収集電極
5422 走査線
5423 信号線
5424 コンデンサ
5425 トランジスタ
5426 リセット線
5427 初期化用トランジスタ
543 走査駆動回路
544 信号読取回路
5441 信号変換器
5442 A/D変換器
545 データ変換部
546 メモリ
547 支持体
548 X線量センサ
55 有線通信部
56 電波通信部
6 無線中継器
71 HIS/RIS
72 イメージャ
73 画像処理端末
74 ビューワ
75 ファイルサーバ
1 コンソール
11 表示制御部
12 入力部
13 コンソール制御部
14 コンソール通信部
15 画像処理部
16 画像保存部
17 コンソール電源部
18 ネットワーク通信部
2 操作入力部
21 X線照射スイッチ
22 X線源指示内容入力部
23 コンソール指示内容入力部
3 表示部
4 X線源
41 高圧発生源
42 X線管
43 X線源制御部
5 カセッテ
51 内部電源
53 カセッテ制御部
54 パネル
541 シンチレータ
542 光検出器
5421 収集電極
5422 走査線
5423 信号線
5424 コンデンサ
5425 トランジスタ
5426 リセット線
5427 初期化用トランジスタ
543 走査駆動回路
544 信号読取回路
5441 信号変換器
5442 A/D変換器
545 データ変換部
546 メモリ
547 支持体
548 X線量センサ
55 有線通信部
56 電波通信部
6 無線中継器
71 HIS/RIS
72 イメージャ
73 画像処理端末
74 ビューワ
75 ファイルサーバ
Claims (13)
- 照射された放射線を検出して放射線画像データを得る放射線画像取得手段と、
前記放射線画像取得手段が放射線画像データを得るための情報を外部機器との間で電波により通信する電波通信手段と
前記放射線画像取得手段から得られた放射線画像データを有線送信する通信線の接続部と着脱可能に通信接続する通信接続部を含み、前記通信線の接続部が前記通信接続部と通信接続されたときに前記放射線画像データを送信することが可能な有線通信手段と、
を備えたことを特徴とする放射線画像取得装置。 - 前記通信接続部は、前記通信線の接続部と非接触で通信接続して、前記放射線画像データを有線送信するものであることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像取得装置。
- 前記通信線の接続部を内蔵するクレードルに装着されたときに、前記通信接続部が、前記通信線の接続部と通信接続して、前記放射線画像データを有線通信すること可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の放射線画像取得装置。
- 前記放射線画像取得手段から得られた放射線画像データを一時的に保存する画像記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置。
- 少なくとも前記放射線画像取得手段と前記有線通信手段と前記電波通信手段とを制御する制御手段と、
少なくとも前記放射線画像取得手段と前記有線通信手段と前記電波手段と前記制御手段とに電力を供給する内部電源を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置。 - 外部電源の接続部と着脱可能に電力接続する電力接続部を含み、前記外部電源の接続部が前記電力接続部と電力接続されたときに、前記外部電源から電力の供給を受けて前記内部電源を充電することが可能であることを特徴とする請求項5に記載の放射線画像取得装置。
- 前記通信線の接続部と前記外部電源の接続部を内蔵するクレードルに装着されたときに、前記通信接続部が、前記通信線の接続部と通信接続して、前記放射線画像データを有線通信することが可能であり、前記電力接続部が前記外部電源の接続部と電力接続して、前記外部電源から電力の供給を受けることを特徴とする請求項6に記載の放射線画像取得装置。
- 前記電波通信手段は、1GHz以下の周波数の電波により通信するものであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置。
- 前記放射線画像取得手段を囲む導電性材料の筐体を備えたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置。
- 前記放射線がX線であり、
X線を吸収する導電性材料のX線遮蔽部材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置。 - 前記放射線画像取得手段は、照射されたX線を受けて電気信号を出力するX線検出器とX線検出器から出力された電気信号からX線画像データを取得する信号変換回路とを備え、
前記X線遮蔽部材が、前記X線検出器のX線が照射される側とは反対の側に配設されたことを特徴とする請求項10に記載の放射線画像取得装置。 - 前記信号変換回路、前記制御手段及び前記内部電源は、前記X線遮蔽部材のX線が照射される側と反対の側に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の放射線画像取得装置。
- 請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の放射線画像取得装置と、
前記放射線画像取得装置が放射線画像データを得るための情報を前記放射線画像取得装置と通信する通信手段を有し、前記放射線画像取得装置が放射線画像データを得るために機能する放射線撮影用装置と、
前記通信線を介して、前記放射線画像取得装置から送信される放射線画像データを受信する放射線画像データ受信手段と、
前記放射線画像データ受信手段により受信した放射線画像データを保存する画像保存手段とを備えることを特徴とする放射線画像撮影システム。
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| JP2005089238A JP2008142094A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システム |
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