[go: up one dir, main page]

JP2008039124A - 軸受けユニットおよびモータ - Google Patents

軸受けユニットおよびモータ Download PDF

Info

Publication number
JP2008039124A
JP2008039124A JP2006216337A JP2006216337A JP2008039124A JP 2008039124 A JP2008039124 A JP 2008039124A JP 2006216337 A JP2006216337 A JP 2006216337A JP 2006216337 A JP2006216337 A JP 2006216337A JP 2008039124 A JP2008039124 A JP 2008039124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
shaft
bearing unit
lubricating oil
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006216337A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Chiyoda
亮 千代田
Yuji Shishido
祐司 宍戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006216337A priority Critical patent/JP2008039124A/ja
Priority to US11/832,247 priority patent/US7564155B2/en
Priority to CNA2007101407388A priority patent/CN101122308A/zh
Publication of JP2008039124A publication Critical patent/JP2008039124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/08Structural association with bearings
    • H02K7/085Structural association with bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/10Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/10Construction relative to lubrication
    • F16C33/1025Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
    • F16C33/106Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
    • F16C33/107Grooves for generating pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/74Sealings of sliding-contact bearings
    • F16C33/741Sealings of sliding-contact bearings by means of a fluid
    • F16C33/743Sealings of sliding-contact bearings by means of a fluid retained in the sealing gap
    • F16C33/745Sealings of sliding-contact bearings by means of a fluid retained in the sealing gap by capillary action
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/167Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
    • H02K5/1675Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

【課題】動圧流体軸受けを用いた軸受けユニットにおいて、内部の潤滑油の保持性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、軸14が挿入される滑り軸受け11と、滑り軸受け11の外側を覆うステータ部材16と、軸14が滑り軸受け11に挿入された状態で、ステータ部材16の上部開口を覆う空隙形成部材18と、ステータ部材16内に注入される潤滑油と、滑り軸受け11の上端と空隙形成部材18との間に設けられる空間で、軸14とともに回転する油切りリング15とを備えており、空隙形成部材18と油切りリング15との隙間が軸14の中心から離れるに従い狭くなるテーパ形状となっている軸受けユニット10である。また、この軸受けユニット19を用いたモータでもある。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸が挿入される動圧流体軸受けがユニット本体によって覆われた軸受けユニットおよびその軸受けユニットを用いたモータに関する。
図8は、従来技術の非接触回転シール(以後、単に「シール」と呼ぶ。)が具備された軸受けユニットを説明する模式断面図である。軸受けユニット30は、軸34が、滑り軸受け31とスラスト軸受け手段39(この場合は、ピヴォット軸受け)とにより回転自在に支持されており、軸34と空隙形成部材38とから形成され、滑り軸受け31から軸方向で内部へ向かって小なるテーパ形状となる空隙部37から成る非接触回転シール30aが設けられ、潤滑油の漏洩防止と、滑り軸受け31、スラスト軸受け手段39、空隙形成部材38を保持するためのステータ部材36から構成されている。
ここで、軸方向で、滑り軸受け31から内部へ向かって小なるテーパ形状37が、如何に非接触回転シールと成り、潤滑油を軸受けユニット内部に保持することが可能かを説明する。
すなわち、流体は、毛細管現象により狭い方向へと移動する性質があるので、潤滑油を軸受けユニット内部へ保持したいのだから、軸受けユニット内部へ向かって空隙が小となるテーパ形状を設ければ、潤滑油は、内部へと移動し、保持されることになる。
この場合、毛細管現象により発生する引き込み圧力Pは、P=2γcosθ/rで表される。ここで、γは、潤滑油と潤滑油の被接触物(被接触物が軸34の場合、ステンレスやジュラルミン、空隙形成部材38の場合、金属や樹脂など)との表面張力、θは、同じく接触角、rは、空隙部37の幅である。
したがって、P∝1/rとなるので、潤滑油は、隙間幅rの小さい軸受け内部方向へと引き寄せられ、潤滑油は保持されることになる。
このように、従来技術の非接触回転シール30aは、シール部の形状に工夫をして潤滑油の表面張力を利用し、回転部の潤滑油のシールを非接触で行うことができるものであり、非接触でのシールであるので、ロストルクがない、軸振れなどの回転機械精度を維持することができるなど、優れた潤滑油のシール方式となっている。
図9は、特許文献1に記載の軸受けユニット40のシール部を抜粋し、断面をもって示したものである。この軸受けユニット40のシール部は、図8で示す軸受けユニット30での欠点である薄型化が困難であるという課題を解決しようとするものである。すなわち、滑り軸受け41の端面と空隙形成部材48とから、空隙部47が、軸44の内周へ向かって小なるテーパ形状となるように形成されている。
図10は、特許文献2に記載の軸受けユニット50のシール部を抜粋し、断面をもって示したものである。軸受けユニット50のシールは、滑り軸受け51の端面部に、板状部材58bと、空隙形成部材58aとにより、外周へ向かって小となるテーパ形状の空隙部57が設けられている。
特開2005−127514号公報 特開2004−36892号公報
しかしながら、図8に示す軸受けユニット30のように、軸方向へ空隙部37を形成する必要のある非接触シール30aは、テーパ形状の形成とともに潤滑油の熱膨張などによる油面の上昇に備え、ある程度の厚さが必要となり、薄型化が困難であるという欠点がある。
また、図9に示す軸受けユニット40では、軸44とラジアル軸受け手段となる滑り軸受け41との内周面から、軸受けユニット外部へ向かって潤滑油が漏洩する経路矢視Aの途中に空隙部47が設けられていないので、積極的に軸44と滑り軸受け41との摺動面へ、潤滑油を送り込むという役割は果たすものの、潤滑油の外部への漏洩、飛散に対して優れた効果を発揮できないという問題がある。
また、図10に示す軸受けユニット50では、空隙部57が、やはり潤滑油の漏洩経路矢視Aの途中になく、軸54の回転による漏洩、飛散に対して優れた効果を発揮できないという欠点がある。
つまり、軸受けユニット50においては、潤滑油を積極的に内部へと引き込むという役割に特徴があるのではなく、軸54の回転により飛散した潤滑油のミストを、外部へ拡散することを防止し、再度利用しようとするものである。
上述の如く、従来技術の非接触シールは、軸方向にテーパ形状の空隙を設ける必要があり、薄型化が困難であるということや、薄型化を狙ったもののシールが潤滑油の流出経路上にないことにより、潤滑油の流出防止が困難であるという欠点を克服できないものとなっている。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、回転軸が挿入される動圧流体軸受けと、動圧流体軸受けの外側を覆うユニット本体と、回転軸が動圧流体軸受けに挿入された状態で、ユニット本体の上部開口を覆う蓋部材と、ユニット本体内に注入される潤滑油と、動圧流体軸受けの上端と蓋部材との間に設けられる空間で、回転軸とともに回転する油切りリングとを備えており、蓋部材と油切りリングとの隙間が回転軸の中心から離れるに従い狭くなるテーパ形状となっている軸受けユニットである。また、本発明は、上記の軸受けユニットを用いたモータでもある。
このような本発明では、動圧流体軸受けの上部と蓋部材との間に、回転軸とともに回転する油切りリングが設けられ、この油切りリングと蓋部材との隙間が回転軸の中心から離れるに従い狭くなるテーパ形状となっていることから、潤滑油の経路が油切りリングで仕切られ、回転軸と垂直な方向に沿って往復するよう延びる状態となる。しかも、油切りリングと蓋部材との間で形成されるテーパ形状によって潤滑油が軸受け内部へ向かう方向へ導かれることになる。
特に、本発明では、油切りリングが回転軸とともに回転することから、油切りリングの回転による遠心力で潤滑油を軸受け内部へ向かう方向へより強く導くことができる。
したがって、本発明によれば、次のような効果がある。すなわち、本発明の軸受けユニットでは、軸の中心から離れるに従い狭くなるテーパ形状の空隙によって潤滑油の経路が軸と垂直な方向へ延ばすことができ、ユニット全体の薄型化を図ることが可能となる。さらに、テーパ形状部分の表面張力の方向と、油切リングが回転することにより発生する遠心力との方向が一致すること、および潤滑油の流出経路が長く、ラビリンス構造になっていることから、優れた潤滑油保持性能を発揮させることが可能となる。
上記の如く、薄型で優れた潤滑油の保持性能を得ることができるので、本発明の軸受けユニットを搭載したモータは、薄型で、かつ長い寿命が要求されるパーソナルコンピュータなどの電子機器や、テレビなどの映像機器に適したものを得ることが可能となる。また、本発明の軸受けユニットは、油切リングが回転軸の抜け止め部材ともなり得るので、従来技術に比べ、部品点数を削減することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、第1の実施形態に係る軸受けユニットを説明する模式断面図である。すなわち、本実施形態に係る軸受けユニット10は、軸14が、滑り軸受け11とスラスト軸受け手段19(この場合は、ピヴォット軸受け)とにより回転自在に支持されており、軸14と一体に回転する油切リング15と蓋部材である空隙形成部材18とから形成され、滑り軸受け11から、径方向で、外周へ向かって小なるテーパ形状となる空隙部17から成る非接触回転シール10aが設けられ、潤滑油の漏洩防止と、滑り軸受け11、スラスト軸受け手段19、空隙形成部材18を保持するためのステータ部材16等から構成されている。
本実施形態の軸受けユニット10における非接触シール10aは、油切リング15と空隙形成部材18とにより、軸受け内部へと引き込む方向のテーパ形状を形成するとともに、油切リング15が軸14と一体に回転する点にポイントがある。
すなわち、テーパ形状となっている空隙部17の潤滑油引き込み方向と、油切リング15が回転することにより発生する遠心力の方向とが一致しているので、より強固な潤滑油の保持性能を得ることができる。
滑り軸受け11は、主として動圧流体軸受けであり、潤滑油を介在させて軸14をラジアル方向に支持するとともに、低摩擦で回転できるよう支持している。したがって、潤滑油はステータ部材16の内部に充填され、ステータ部材16の上部開口を覆う間隙形成部材18によって上方への潤滑油漏洩を防いでいる。
図2は、第1の実施形態の軸受けユニットにおける主要部を説明する拡大模式断面図である。軸14に取り付けられる油切りリング15は、金属製または樹脂製のリング部材となっており、軸14の溝に嵌合して固定されている。なお、油切りリング15は必要に応じて接着剤や溶接等で軸14に強固に固定されていてもよい。
油切りリング15が軸14に対して垂直な方向に取り付けられることで、滑り軸受け11の上面と空隙形成部材18との間の空隙を油切りリング15が仕切る状態となる。これにより、油切りリング15の上側となる空隙部17と下側となる空隙部13とが構成される。
油切りリング15の先端側は空隙形成部材18との間にわずかな隙間が設けられているため、滑り軸受け11の上部から空隙形成部材18と軸14との隙間に至るまでの潤滑油の流出経路Aが図中一点鎖線で示すように軸14と垂直な方向に往復する状態となる。つまり、潤滑油の流出経路Aを軸14に対して垂直な方向へ延ばすことができ、十分な流出経路長を確保しつつ、軸受けユニット10の薄型化を図ることができる。
さらに、本実施形態の構成では、テーパ形状の空隙部17が潤滑油の流出経路Aの途中に存在し、軸14との間の摺動部から軸受け外部までの経路が長く、ラビリンス構造にもなっているので、潤滑油の十分な保持効果を発揮することができる。
もちろん、ここでは、滑り軸受け11と油切りリング15との空隙部13からテーパ形状の空隙部17をたどって潤滑油の流出を防ぐものであるので、その他の箇所、具体的にはステータ部材16と空隙形成部材18との締結部や、軸14と油切リング15との締結部は、接着剤やレーザー溶接、ゴムなどのシール部材によってシーリングされていてもよい。
このような軸受けユニット10により、空隙部17のテーパ形状によって潤滑油は軸14の中心から外側に向かって引き込まれるとともに、軸14および油切りリング15の回転による遠心力も作用して強力に潤滑油の漏れを防止できることとなる。
図3は、第2実施形態に係る軸受けユニットの主要部を説明する拡大模式断面図である。この非接触シール10aは、図1および図2に示す軸受けユニット10に具備された非接触シールに対し、さらに表面張力による潤滑油保持性能を向上させるものである。
つまり、非接触シール10aは、滑り軸受け11の上部と油切リング15との空隙部13が、摺動面すなわち軸14の中心へ向かって小なるテーパ形状となり、油切りリング15と空隙形成部材18との空隙部17が、摺動面すなわち軸14の中心から離れる方向へ向かって小となる、連続したテーパ形状となっていることを特徴としている。
図3に示す例では、このような連続したテーパ形状の空隙を構成するため、油切りリング15を軸14に対して斜め上方に延びるよう成形している。空隙部17のテーパ形状により潤滑油は軸14から離れる方向に引き込まれ、また空隙部13のテーパ形状により潤滑油は軸14の方向に引き込まれるようになる。つまり、空隙部17に加えて空隙部13にもテーパ形状を設けることで、毛細管現象を利用した潤滑油の引き込み力をより強くすることができ、潤滑油の漏洩を積極的に防止することが可能となる。
図4は、第3の実施形態に係る軸受けユニットの主要部を説明する拡大模式断面図である。この非接触シール10aは、図3に示す第2の実施形態と同様に、油切りリング15を間としてテーパ形状が連続するものであるが、油切りリング15は軸14に対して垂直な方向に延びるよう形成され、下側のテーパ形状を構成するため滑り軸受け11の上端部が斜めに成形されているものである。
第3の実施形態に係る軸受けユニット10でも、先と同様に、連続したテーパ形状の空隙を構成するため、テーパ形状が長くなることによって潤滑油の引き込み性能を向上させることができる。
図5は、第4の実施形態に係る軸受けユニットの主要部を説明する拡大模式断面図である。この軸受けユニット10における非接触シール10aは、油切りリング15が軸14と一体で構成されているものである。すなわち、先に説明した例では、油切りリング15を別体で軸14に取り付けていたが、本実施形態では軸14を切削加工等で成形するにあたり、油切りリング15を一体成形しているものである。
この構成では、潤滑油の引き込み性能は図2に示す例と同じであり、テーパ形状となっている空隙部17の潤滑油引き込み方向と、油切リング15が回転することにより発生する遠心力の方向が一致しているので、より強固な潤滑油の保持性能を得ることができる。
また、このような軸14と一体成形の油切りリング15を設けることで、別途油切りリング15を取り付ける工程を省くことができるとともに、部品点数の減少および一体成形による信頼性の向上を図ることができる。
一般に、少なくとも、ラジアル軸受け手段が、ヘリングボーン形状や、軸方向の動圧発生溝が形成された動圧軸受けの場合には、油膜形成に欠くことのできない潤滑油の保持が極めて重要であり、本実施形態の非接触シール10aがこれに対応した十分な効果を発揮することになる。もちろん、スラスト軸受け手段も動圧軸受けであってもよい。
図6は、本実施形態の軸受けユニットを搭載したファンモータの概略構造図である。このファンモータは、ベースプレート61、回転駆動回路63、鉄心64、巻線65、羽根車66、マグネットケース67、マグネット68、ケース69、軸受けユニット10より構成される。
また、軸受けユニット10の外側にはハウジング62が設けられ、このハウジング62を介して軸受けユニット10がベースプレート61に固定される。ハウジング62の外周には鉄心44および巻線45から成るコイルが取り付けられ、軸受けユニット10の軸とともに回転可能なロータ40のマグネット48と対向させている。ロータ40には複数の羽根車46が取り付けられ、ロータ40とともに回転する羽根車46によって空気の流れを発生させる。
このようなファンモータの軸受けユニット10として先に説明した実施形態のものを用いることで、ファンモータ全体の薄型化を図ることができる。また、軸受けユニット10からの潤滑油漏れを効果的に防止でき、ファンモータの信頼性向上を図ることができる。
ここで、本実施形態に係る軸受けユニット10の製造方法を説明する。図1、図3、図4、図5に示す第1〜第4の実施形態に係る軸受けユニット10では、予め樹脂によってステータ部材16を成形しておき、このステータ部材16の内部にスラスト軸受け19および滑り軸受け11を組み込む。その後、軸14に油切りリング15を取り付け(図5に示す第4の実施形態では軸14に油切りリング15が一体成形されているため別途取り付けは不要)、この状態で軸14を滑り軸受け11の中央孔に挿入する。
その後、ステータ部材16内に組み込まれた滑り軸受け11の上部を押さえるよう空隙形成部材18を被せ、ステータ部材16および空隙形成部材18で囲まれる内部に潤滑油を注入する。なお、潤滑油はステータ部16に滑り軸受け11を組み込んだ後、軸14を挿入する前に注入しておいてもよい。
また、上記のような製造方法のほか、ステータ部材16の成形とともに滑り軸受け11や軸14、油切りリング15を組み込む一括成形も考えられる。図7は、一括成形方法を説明する模式断面図である。先ず、図7(a)に示すように、金属製の下側支持部材18aに滑り軸受け11を挿入し、滑り軸受け11の中央孔に油切りリング15が設けられた軸14を挿入する。そして、下側支持部材18aに同じ金属製の空隙形成部材18を溶接等によって取り付けて内部構造体を構成する。
次いで、上記構成した内部構造体を金型100のキャビティ101内に配置するよう挟持する。すなわち、空隙形成部材18から延出する軸14を左右の金型100で挟んでさえるようにして、空隙形成部材18および下側支持部材18aが金型100のキャビティ101内に配置されるようにする。そして、この状態で金型100のキャビティ101内に溶融した樹脂を注入した後、硬化させ、左右の金型100を開いて取り出すことで、図7(b)に示すようなステータ部材16に内部構造体が組み込まれた軸受けユニット10を一括成形することができる。
なお、上記においては本実施形態の軸受けユニット10としてファンモータへの適用例を示したが、本発明はこれに限定されず、ファンモータ以外のモータ機器(例えば、各種記憶メディアドライブ)への適用も可能である。
第1の実施形態に係る軸受けユニットを説明する模式断面図である。 第1の実施形態の軸受けユニットにおける主要部を説明する拡大模式断面図である。 第2実施形態に係る軸受けユニットの主要部を説明する拡大模式断面図である。 第3の実施形態に係る軸受けユニットの主要部を説明する拡大模式断面図である。 第4の実施形態に係る軸受けユニットの主要部を説明する拡大模式断面図である。 本実施形態の軸受けユニットを搭載したファンモータの概略構造図である。 一括成形方法を説明する模式断面図である。 従来技術の非接触回転シールが具備された軸受けユニットを説明する模式断面図である。 特許文献1に記載の軸受けユニットのシール部を抜粋した拡大模式断面図である。 特許文献2に記載の軸受けユニットのシール部を抜粋した拡大模式断面図である。
符号の説明
10…軸受けユニット、11…滑り軸受け、14…軸、15…油切りリング、16…ステータ部材、17…空隙部、18…空隙形成部材

Claims (4)

  1. 回転軸が挿入される動圧流体軸受けと、
    前記動圧流体軸受けの外側を覆うユニット本体と、
    前記回転軸が前記動圧流体軸受けに挿入された状態で、前記ユニット本体の上部開口を覆う蓋部材と、
    前記ユニット本体内に注入される潤滑油と、
    前記動圧流体軸受けの上端と前記蓋部材との間に設けられる空間で、前記回転軸とともに回転する油切りリングとを備えており、
    前記蓋部材と前記油切りリングとの隙間が前記回転軸の中心から離れるに従い狭くなるテーパ形状となっている
    ことを特徴とする軸受けユニット。
  2. 前記動圧流体軸受けの上端と前記油切りリングとの隙間が前記回転軸の中心から離れるに従い広くなるテーパ形状となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の軸受けユニット。
  3. 前記油切りリングが前記回転軸と一体で形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の軸受けユニット。
  4. 回転軸が挿入される動圧流体軸受けを備えた軸受けユニットと、
    前記軸受けユニットの周辺に配置されるコイルと、
    前記軸受けユニットに取り付けられた前記回転軸を中心として回転可能に配置され、前記コイルと対向するマグネットを有するロータとを備えたモータにおいて、
    前記軸受けユニットとして、
    前記動圧流体軸受けの外側を覆うユニット本体と、
    前記回転軸が前記動圧流体軸受けに挿入された状態で、前記ユニット本体の上部開口を覆う蓋部材と、
    前記ユニット本体内に注入される潤滑油と、
    前記動圧流体軸受けの上端と前記蓋部材との間に設けられる空間で、前記回転軸とともに回転する油切りリングとを備えており、
    前記蓋部材と前記油切りリングとの隙間が前記回転軸の中心から離れるに従い狭くなるテーパ形状となっている
    ことを特徴とするモータ。
JP2006216337A 2006-08-09 2006-08-09 軸受けユニットおよびモータ Pending JP2008039124A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216337A JP2008039124A (ja) 2006-08-09 2006-08-09 軸受けユニットおよびモータ
US11/832,247 US7564155B2 (en) 2006-08-09 2007-08-01 Bearing unit and motor
CNA2007101407388A CN101122308A (zh) 2006-08-09 2007-08-09 轴承单元和电机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216337A JP2008039124A (ja) 2006-08-09 2006-08-09 軸受けユニットおよびモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008039124A true JP2008039124A (ja) 2008-02-21

Family

ID=39050039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006216337A Pending JP2008039124A (ja) 2006-08-09 2006-08-09 軸受けユニットおよびモータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7564155B2 (ja)
JP (1) JP2008039124A (ja)
CN (1) CN101122308A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008115473A2 (en) * 2007-03-15 2008-09-25 The University Of Akron Self-acting self-circulating fluid system without external pressure source and use in bearing system
KR20100029444A (ko) * 2008-09-08 2010-03-17 엘지이노텍 주식회사 스핀들 모터의 누유 방지장치
KR20130030052A (ko) * 2011-09-16 2013-03-26 삼성전기주식회사 스핀들 모터 및 그의 제조방법
JP5951365B2 (ja) * 2012-06-18 2016-07-13 Ntn株式会社 流体動圧軸受装置及びこれを備えるモータ
JP2014173655A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Samsung Electromechanics Japan Advanced Technology Co Ltd ディスク駆動装置
CN113027328B (zh) * 2021-04-29 2024-08-06 北京春仑石油技术开发有限公司 整体式双轴向作用滑动轴承总成及其滑动轴承
CN115765238A (zh) * 2022-11-24 2023-03-07 奇瑞汽车股份有限公司 油冷电驱动总成和新能源电动汽车

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002098146A (ja) 2000-09-22 2002-04-05 Nippon Densan Corp 動圧軸受装置及びこれを備えたスピンドルモータ
JP2003130066A (ja) 2001-10-23 2003-05-08 Nippon Densan Corp 軸受装置及びこれを用いたモータ、並びにこのモータを用いたディスク装置
DE10231962B4 (de) 2002-07-15 2005-10-13 Minebea Co., Ltd. Hydrodynamisches Lager, Spindelmotor und Festplattenlaufwerk
US6948852B2 (en) * 2002-07-15 2005-09-27 Minebea Co., Ltd. Hydrodynamic bearing, spindle motor and hard disk drive
DE20316131U1 (de) 2003-10-21 2005-03-10 Minebea Co., Ltd. Hydrodynamisches Lagersystem
JP4689283B2 (ja) 2004-03-30 2011-05-25 Ntn株式会社 動圧軸受装置
JP2006064171A (ja) * 2004-07-28 2006-03-09 Minebea Co Ltd 流体動圧軸受、該流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ並びに記録ディスク駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101122308A (zh) 2008-02-13
US7564155B2 (en) 2009-07-21
US20080036319A1 (en) 2008-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4930611B2 (ja) 流体動圧軸受及びスピンドルモータ
US7241050B2 (en) Hydrodynamic bearing device
US8113715B2 (en) Fluid dynamic bearing device
JP5951365B2 (ja) 流体動圧軸受装置及びこれを備えるモータ
US8013487B2 (en) Hydrodynamic bearing device, and spindle motor and information apparatus equipped with same
JP2005155912A (ja) 流体動圧軸受及びスピンドルモータ
US7564155B2 (en) Bearing unit and motor
JP2006194400A (ja) スピンドルモータおよび回転装置
JP2010144858A (ja) 流体軸受装置、およびそれを用いたスピンドルモータ、情報記録再生装置
JP2007333004A (ja) 動圧流体軸受装置、スピンドルモータ及びこのスピンドルモータを備えた記録ディスク駆動装置
US20140126846A1 (en) Fluid dynamic bearing device
JP2009180295A (ja) 油漏れ防止キャップ
JP4762757B2 (ja) 流体軸受装置
JP2011112075A (ja) 流体動圧軸受装置
US20150214808A1 (en) Spindle motor and hard disk drive including the same
JP2008051133A (ja) 軸受ユニットおよびこれを用いたモータ
JP7023754B2 (ja) 流体動圧軸受装置
JP4739247B2 (ja) 動圧型軸受装置
JP4738835B2 (ja) 動圧型軸受装置
JP2007040527A (ja) 流体軸受装置
JP2008303989A (ja) 流体動圧軸受機構およびモータ
JP2011033129A (ja) 流体軸受装置、モータ、情報機器
JP2009264571A (ja) 流体動圧軸受機構、モータおよび記録ディスク駆動装置
JP2007303482A (ja) 動圧流体軸受装置、スピンドルモータ及びこのスピンドルモータを備えた記録ディスク駆動装置
JP2007092783A (ja) 動圧流体軸受の製造方法、動圧流体軸受およびスピンドルモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081010

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090127