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JP2008031433A - サイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤ - Google Patents

サイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤ Download PDF

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Takafumi Taguchi
隆文 田口
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

【課題】美観および耐候性に優れたサイドウォール用ゴム組成物ならびにそれを用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ブタジエンゴム35〜55重量%および天然ゴムを含有するゴム成分100重量部に対して、カーボンブラックを45〜60重量部、粉末硫黄を1.5重量部以下、スルフェンアミド系加硫促進剤を0.75重量部以下、ならびに炭素数分布が20〜50、イソ分とノルマル分との含有比率(イソ分/ノルマル分)が5/95〜20/80であり、イソ分およびノルマル分の各成分の炭素数分布において該イソ分の標準偏差/平均炭素数が1.0〜1.8、該ノルマル分の標準偏差/平均炭素数が1.0〜1.8であるパラフィンワックスを0.7〜1.5重量部含有するサイドウォール用ゴム組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、サイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤに関する。
従来、タイヤサイドウォールの外観は、長期間使用することにより、大気中のオゾンや紫外線などによる劣化を受け、サイドウォールにクラックが発生することがある。また、配合したワックスや老化防止剤などが表面に移行し、タイヤの変色を招き、タイヤの美的外観を損なうことも多々見受けられた。
これらの問題点を改善する手法としては、タイヤ表面に移行し、膜を形成し、物理的にオゾンなどによる劣化を妨げるために、ワックスを配合することが知られている。しかし、この場合、ワックスの組成を如何にすべきか、確固たる指標はなかった。また、不適切なワックスを配合した場合、逆に、タイヤの外観を損なう場合もあった。
また、オゾンクラックを防止する手段として、老化防止剤を多量に配合することも知られている。しかし、この場合、使用初期に散逸し、使用末期まで効果を持続させることができないという問題があった。
特許文献1には、ゴム成分、パラフィンワックスおよびゲル化剤を所定量含有し、トレッドやサイドウォールに好適に使用されるゴム組成物が開示されている。しかし、使用するワックスのイソ分とノルマル分との含有比率が規定されておらず、特定のワックスを使用することで、とくに優れた効果が得られることについては、考慮されていない。
特許文献2には、ゴム成分とノルマルパラフィンの割合が75〜85重量%であるノルマルパラフィンとイソパラフィンとからなるワックスを含む、トレッドやサイドウォールに好適に使用されるゴム組成物が開示されている。しかし、使用するワックスのイソ分やノルマル分の標準偏差/平均炭素数が規定されておらず、特定のワックスを使用することで、とくに優れた効果が得られることについては、考慮されていない。
つまり、特許文献1や特許文献2では、使用するワックスのイソ分やノルマル分のバラツキの概念が考慮されておらず、タイヤの美観向上について改善の余地がある。
特開2006−89612号公報 特開平11−181150号公報
本発明は、美観および耐候性に優れたサイドウォール用ゴム組成物ならびにそれを用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、ブタジエンゴム35〜55重量%および天然ゴムを含有するゴム成分100重量部に対して、カーボンブラックを45〜60重量部、粉末硫黄を1.5重量部以下、スルフェンアミド系加硫促進剤を0.75重量部以下、ならびに炭素数分布が20〜50、イソ分とノルマル分との含有比率(イソ分/ノルマル分)が5/95〜20/80であり、イソ分およびノルマル分の各成分の炭素数分布において該イソ分の標準偏差/平均炭素数が1.0〜1.8、該ノルマル分の標準偏差/平均炭素数が1.0〜1.8であるパラフィンワックスを0.7〜1.5重量部含有するサイドウォール用ゴム組成物に関する。
また、本発明は、前記サイドウォール用ゴム組成物を用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤに関する。
本発明によれば、所定のゴム成分、カーボンブラック、粉末硫黄、所定の加硫促進剤および所定のパラフィンワックスを所定量含有することにより、美観および耐候性に優れたサイドウォール用ゴム組成物ならびにそれを用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤを提供することができる。
本発明のサイドウォール用ゴム組成物は、ゴム成分、カーボンブラック、粉末硫黄、加硫促進剤およびパラフィンワックスを含有する。
前記ゴム成分は、天然ゴム(NR)およびブタジエンゴム(BR)を含有する。
NRとしては、とくに制限はなく、SIR20や、RSS♯3、TSR20など、タイヤ工業において通常使用されるものを使用することができる。
ゴム成分中のNRの含有率は35重量%以上が好ましく、45重量%以上がより好ましい。NRの含有率が35重量%未満では、充分な耐外傷性が得られない傾向がある。また、NRの含有率は65重量%以下が好ましく、60重量%以下がより好ましい。NRの含有率が65重量%をこえると、BRを減量することにつながり、充分な耐亀裂成長性が得られない傾向がある。
BRとしては、宇部興産(株)製のBR130B、BR150Bなどの高シス含有量のBRや、宇部興産(株)製のVCR412、VCR617などのシンジオタクチックポリブタジエン結晶を含有するBRなどがあげられるが、とくに制限はない。
ゴム成分中のBRの含有率は35重量%以上、好ましくは40重量%以上である。BRの含有率が35重量%未満では、充分な耐亀裂成長性が得られない。また、BRの含有率は55重量%以下、好ましくは50重量%以下である。BRの含有率が55重量%をこえると、NRを増量することにつながり、充分な耐外傷性が得られない。
ゴム成分としては、NRおよびBR以外にも、たとえば、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレンゴム(IR)、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム(X−IIR)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、スチレンイソプレンブタジエンゴム(SIBR)、イソモノオレフィンとパラアルキルスチレンとの共重合体のハロゲン化物などがあげられるが、耐屈曲亀裂成長性およびタイヤの転がり抵抗特性の観点から、NRおよびBR以外のゴム成分を含まないことが好ましい。
カーボンブラックとしては、とくに制限はなく、従来からタイヤ工業で使用されるものを使用することができる。
カーボンブラックの含有量は、ゴム成分100重量部に対して45重量部以上、好ましくは50重量部以上である。カーボンブラックの含有量が45重量部未満では、ゴムの充分な補強性が得られない。また、カーボンブラックの含有量は60重量部以下、好ましくは55重量部以下である。カーボンブラックの含有量が60重量部をこえると、タイヤの転がり抵抗が増大し、燃料の消費量が多くなってしまう。
粉末硫黄としては、とくに制限はなく、従来からタイヤ工業で使用されるものを使用することができる。
粉末硫黄の含有量は、ゴム成分100重量部に対して1.5重量部以下、好ましくは1.45重量部以下である。粉末硫黄の含有量が1.5重量部をこえると、走行中に発生する熱老化の影響を受け、ゴムの硬化が起こる。また、粉末硫黄の含有量は1.20重量部以上が好ましく、1.25重量部以上がより好ましい。粉末硫黄の含有量が1.20重量部未満では、加硫が充分に進まず、充分なゴム強度を発現できない傾向がある。
加硫促進剤として用いられる化合物は多種にわたるが、なかでも、ジエン系ゴムを使用したゴム組成物に対して、安定したスコーチ抑制性と適度な加硫速度とが獲られるという理由から、スルフェンアミド系加硫促進剤を使用する。
スルフェンアミド系促進剤としては、たとえば、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(大内新興化学工業(株)製のノクセラーNSなど)、N-シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(大内新興化学工業(株)製のノクセラーCZなど)、N,N’−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(大内新興化学工業(株)製のノクセラーDZなど)などがあげられる。
スルフェンアミド系加硫促進剤の含有量は、ゴム成分100重量部に対して0.75重量部以下、好ましくは0.5重量部以下である。スルフェンアミド系加硫促進剤の含有量が0.75重量部をこえると、加硫がセミEV加硫系(低硫黄高加硫促進剤系)で行われることになり、加硫後の応力緩和が難しくなる。また、スルフェンアミド系加硫促進剤の含有量は0.4重量部以上が好ましく、0.45重量部以上がより好ましい。スルフェンアミド系加硫促進剤の含有量が0.4重量部未満では、加硫速度が遅すぎて、充分なゴム強度が得られない傾向がある。
本発明は、(1)炭素数分布、(2)イソ分とノルマル分との含有比率、(3)イソ分の標準偏差/平均炭素数、(4)ノルマル分の標準偏差/平均炭素数が特定の値を示すパラフィンワックスを、(5)所定量含有すること特徴とするサイドウォール用ゴム組成物である。
本発明で使用するパラフィンワックスの前記特徴(1)〜(5)について、以下に詳細に説明する。
本発明でいうパラフィンワックスとは、不飽和結合を含まない炭化水素化合物を意味する。本発明では特に言及しない限り、ワックスと記載したものもパラフィンワックスを意味する。
一般にパラフィンワックスとしては、例えば、日本精鑞(株)製のオゾエース0355、パラメルト社製のOK5258H、Renox2101、大内新興化学工業(株)製のサンノックNなどがあげられる。
(1)パラフィンワックスの炭素数分布
本発明でいうパラフィンワックスの炭素数分布とは、約20〜50の炭素数の炭化水素化合物中の各炭素数成分の重量頻度分布を意味する。
そして、本発明で使用する炭素数分布が20〜50のパラフィンワックスとは、パラフィンワックス中に、炭素数が20〜50の範囲にあるパラフィンワックスを95重量%以上含有するパラフィンワックスをいう。パラフィンワックス中に炭素数20未満のパラフィンパックスを多く含有するとパラフィンワックスがゴム中に溶解して表面に出て来ず、また、パラフィンワックス中に炭素数50を超えるパラフィンパックスを多く含有するとパラフィンワックスの移行性が遅く析出するのに時間がかかるという理由により、本発明で使用するパラフィンワックスは、炭素数が20〜50の範囲にあるパラフィンワックスを95重量%以上含有することが必要である。
パラフィンワックスの炭素数は、イソ分、ノルマル分ともに、炭素数20〜50の全炭素数領域にブロードに分布していることが好ましい。ブロードに分布していない場合、全温度領域に対して、有効な膜の生成ができない傾向がある。
本発明でいうパラフィンワックスの炭素数が全炭素数領域にブロードに分布しているとは、
炭素数分布の標準偏差/平均炭素数
が大きいことを意味し、パラフィンワックスの炭素数が全炭素数領域にブロードに分布していないとは、
炭素数分布の標準偏差/平均炭素数
が小さいことを意味する。なお、炭素数分布の標準偏差および平均炭素数は以下(3)および(4)で説明する。
(2)パラフィンワックスのイソ分とパラフィンワックスのノルマル分との含有比率
本発明でいうパラフィンワックスのイソ分とは、枝分かれのある(主鎖および側鎖をもつ)飽和炭化水素(イソパラフィン)を意味し、パラフィンワックスのノルマル分とは、枝分かれのない(主鎖のみをもつ)飽和炭化水素(ノルマルパラフィン)を意味する。
パラフィンワックスのイソ分とノルマル分との含有比率(イソ分/ノルマル分)は5/95〜20/80であることが必要であり、10/90〜15/85であることが好ましい。パラフィンワックスのイソ分/ノルマル分が5/95未満では、膜の耐屈曲性が充分ではないため、割れてオゾンの浸入を許してしまう。また、パラフィンワックスのイソ分/ノルマル分が20/80をこえると、表面に生成した膜がオイル状となり、走行中に空気中のホコリを付着させ、外観を損なう。
(3)パラフィンワックスのイソ分の標準偏差/平均炭素数
本発明でいうパラフィンワックスのイソ分の平均炭素数とは、イソ分の重量平均の炭素数を意味する。パラフィンワックスのイソ分の平均炭素数は、タイヤ表面に析出しやすいという理由から、30〜45であることが好ましく、32〜40あることより好ましい。
本発明でいうパラフィンワックスのイソ分の重量分率(%)とは、
イソパラフィンの含有量÷全パラフィンの含有量×100
で表すことができる。パラフィンワックスのイソ分の重量分率(%)は、析出したワックスのフレキシビリティーの点から、5〜20であることが好ましく、10〜15であることより好ましい。
本発明でいうパラフィンワックスのイソ分の標準偏差とは、
(個別の炭素数−平均炭素数)2の総和を平方に開いた値
を意味する。パラフィンワックスのイソ分の標準偏差は、種々の温度領域で析出できるという理由から、15以上であることが好ましく、20以上であることがより好ましい。
そして、本発明でいうイソ分の炭素数分布においてパラフィンワックスのイソ分の標準偏差/平均炭素数とは、各炭素数成分の分布を表し、その値が大きい程、ブロードであることを意味する。
パラフィンワックスのイソ分の標準偏差/平均炭素数は、1.0以上、好ましくは1.05以上である。パラフィンワックスのイソ分の標準偏差/平均炭素数が1.0未満では、バラツキが小さすぎて、全温度領域に対して、ブルームすることができない。また、パラフィンワックスのイソ分の標準偏差/平均炭素数は1.8以下、好ましくは1.75以下である。パラフィンワックスのイソ分の標準偏差/平均炭素数が1.8をこえると、バラツキが大きすぎて、有効にブルームする成分が少なくなってしまう。
(4)ノルマル分の標準偏差/平均炭素数
本発明でいうパラフィンワックスのノルマル分の平均炭素数とは、ノルマル分の重量平均の炭素数を意味する。パラフィンワックスのノルマル分の平均炭素数は、移行性の観点から、25〜35であることが好ましく、27〜33であることより好ましい。
本発明でいうパラフィンワックスのノルマル分の重量分率(%)とは、
ノルマルパラフィンの含有量÷全パラフィンの含有量×100
で表すことができる。パラフィンワックスのノルマル分の重量分率(%)は、ワックスの移行性の観点から、80%以上であることが好ましく、85%以上であることより好ましい。
本発明でいうパラフィンワックスのノルマル分の標準偏差とは、
(個別の炭素数−平均炭素数)2の総和を平方に開いた値
を意味する。パラフィンワックスのノルマル分の標準偏差は、種々の温度領域で析出できるという理由から、15以上であることが好ましく、20以上であることがより好ましい。
そして、本発明でいうノルマル分の炭素数分布においてパラフィンワックスのノルマル分の標準偏差/平均炭素数とは、各炭素数成分の分布を表し、その値が大きい程、ブロードであることを意味する。
パラフィンワックスのノルマル分の標準偏差/平均炭素数は、1.0以上、好ましくは1.05以上である。パラフィンワックスのノルマル分の標準偏差/平均炭素数が1.0未満では、バラツキが小さすぎて、全温度領域をカバーできない。また、パラフィンワックスのノルマル分の標準偏差/平均炭素数は1.8以下、好ましくは1.75以下である。パラフィンワックスのノルマル分の標準偏差/平均炭素数が1.8をこえると、バラツキが大きすぎて、ブルームできる量が少なくなってしまう。
(5)パラフィンワックスの含有量
パラフィンワックスの含有量は、ゴム成分100重量部に対して0.7重量部以上、好ましくは1.2重量部以上である。パラフィンワックスの含有量が0.7重量部未満では、パラフィンワックスの含有量が少なすぎて、有効な膜の生成ができない。また、パラフィンワックスの含有量は1.5重量部以下である。パラフィンワックスの含有量が1.5重量部をこえると、多量にブルームし、そこにホコリが付着し、タイヤの外観を損ねる。
本発明で使用するパラフィンワックスとしては、前記パラフィンワックスの特徴(1)〜(4)を満たすものであれば、全温度領域において、有効に耐オゾン性を発現する被膜を生成することができ、かつ、適度なブルーム量にできることでタイヤの外観を向上できるという理由により、特に限定されない。
前記パラフィンワックスの特徴(1)〜(4)を満たすものとして、例えば、日本精鑞(株)製のオゾエース0355、パラメルト社製のOK5258Hを好ましく用いることができる。
本発明のサイドウォール用ゴム組成物には、前記ゴム成分、カーボンブラック、粉末硫黄、加硫促進剤およびパラフィンワックス以外にも、従来タイヤ工業で使用される配合剤、たとえば、粘着付与樹脂、老化防止剤、ステアリン酸、酸化亜鉛などを必要に応じて適宜配合することができる。
本発明の空気入りタイヤは、本発明のサイドウォール用ゴム組成物を用いて通常の方法によって製造される。すなわち、必要に応じて各種添加剤を配合した本発明のサイドウォール用ゴム組成物を、未加硫の段階でサイドウォールの形状に合わせて押し出し加工し、タイヤ成型機上にて他のタイヤ部材とともに貼り合わせ、通常の方法にて成形し、未加硫タイヤを形成したのち、加硫機中で加熱加圧して本発明の空気入りタイヤを製造することができる。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらのみに限定されるものではない。
以下、実施例および比較例で使用した各種薬品について、まとめて説明する。
天然ゴム(NR):SIR20
ブタジエンゴム(BR):宇部興産(株)製のBR150B
カーボンブラック:三菱化学(株)製のダイアブラックHA
ワックス(1):日本精鑞(株)製のオゾエース0355
ワックス(2):パラメルト社製のOK5258H
ワックス(3):Renox2101
粘着付与樹脂:東ソー(株)製のペトコールLX
老化防止剤:バイエル社製のブルカノックス4020
ステアリン酸:日本油脂(株)製のステアリン酸「椿」
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
粉末硫黄:鶴見化学工業(株)製の粉末硫黄
加硫促進剤:三新化学工業(株)製のサンセラーCM(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
ワックス(1)〜(3)の各特性値を表1に示す。
Figure 2008031433
実施例1〜5および比較例1〜5
表2に示す配合処方にしたがい、バンバリーミキサーを用いて、硫黄および加硫促進剤以外の薬品を160℃の条件下で3分間混練りし、混練り物を得た。つぎに、得られた混練り物に硫黄および加硫促進剤を添加し、オープンロールを用いて、100℃の条件下で5分間練り込み、未加硫ゴム組成物を得た。さらに、得られた未加硫ゴム組成物をサイドウォールの形状に成形し、タイヤ成型機上で他のタイヤ部材とともに貼り合わせて未加硫タイヤを形成し、150℃の条件下で40分間プレス加硫し、実施例1〜5および比較例1〜5の試験用タイヤ(サイズ:11R22.5 14P)を製造した。
(外観)
製造した試験用タイヤを、雨水がかからないように屋外に180日間放置した。その後、外観を目視で観察し、4段階で評価した。
◎:変色がまったくなし
○:一部分で変色あり
△:大部分で変色あり
×:タイヤ全体にわたって変色あり
(オゾンクラック試験)
上記作製方法によって得られた試験用タイヤを、JIS K 6259「加硫ゴムおよび熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方」に準じて、温度40℃、オゾン濃度50ppm、伸長率20%の条件下で72時間放置し、試験用タイヤのサイドウォールにおけるクラックの状態を評価した。
◎:肉眼で認められる亀裂がまったくなし
○:肉眼で見える程度の亀裂が少数存在
△:肉眼で見える程度の亀裂が多数存在
×:大きく、深い亀裂が多数存在
上記試験の評価結果を表2に示す。
Figure 2008031433

Claims (2)

  1. ブタジエンゴム35〜55重量%および天然ゴムを含有するゴム成分100重量部に対して、
    カーボンブラックを45〜60重量部、
    粉末硫黄を1.5重量部以下、
    スルフェンアミド系加硫促進剤を0.75重量部以下、ならびに
    炭素数分布が20〜50、イソ分とノルマル分との含有比率(イソ分/ノルマル分)が5/95〜20/80であり、イソ分およびノルマル分の各成分の炭素数分布において該イソ分の標準偏差/平均炭素数が1.0〜1.8、該ノルマル分の標準偏差/平均炭素数が1.0〜1.8であるパラフィンワックスを0.7〜1.5重量部含有するサイドウォール用ゴム組成物。
  2. 請求項1記載のサイドウォール用ゴム組成物を用いたサイドウォールを有する空気入りタイヤ。
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