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JP2008018575A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2008018575A
JP2008018575A JP2006190797A JP2006190797A JP2008018575A JP 2008018575 A JP2008018575 A JP 2008018575A JP 2006190797 A JP2006190797 A JP 2006190797A JP 2006190797 A JP2006190797 A JP 2006190797A JP 2008018575 A JP2008018575 A JP 2008018575A
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JP2006190797A
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Koji Tsukada
孝二 塚田
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】 発生する振動に対して最適な固定記憶装置にデータを記憶する。
【解決手段】 MFPは、複数の動作モード各々に対応し、複数の動作モードの1つと第1HDD91および第2HDD92各々の転送速度とを関連付けた速度データを記憶する速度データ記憶部105Cと、複数の動作モードのうち1つの指定動作モードを受け付けるジョブ受付部153と、指定動作モードに対応する速度データに基づいて、第1HDD91および第2HDD92のうち1つを転送先HDDとして決定するHDD決定部155と、指定動作モードで動作中に、転送先HDDにデータを転送するHDD制御部156と、HDD制御部156がデータを転送する転送速度を計測する計測部158と、計測された転送速度で、指定動作モードに対応する速度データを更新する更新部159と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に複数の固定記憶装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、MFP(Multi Function Periferal)で代表される画像形成装置には、画像データを記憶するためにハードディスクドライブ(以下、「HDD」という)を備えたものがある。HDDは、ランダムアクセスが可能であり、読み書き速度がそのコストに比して安いといった利点を有する。HDDは、高速で回転する磁気ディスク上に磁気ヘッドと呼ばれるセンサを備えており、このセンサが磁気ディスクに記憶されたデータを読み出したり、磁気ディスクにデータを書き込んだりする。HDDの動作中は、磁気ディスクが高速で回転し、磁気ヘッドが磁気ディスクの回転が作り出す浮力によって磁気ディスク表面から微小な距離だけ浮遊し、磁気ディスクからのデータを読み出し、または、磁気ディスクにデータを書込みする。磁気ヘッドは、アクチュエータにより磁気ディスクの径方向に移動させられて読み書きを行う位置が定められる。アクチュエータによる磁気ヘッドの移動の完了は、磁気ディスク上に予め書き込まれているマークを読み取ることによって確認される。
なお、HDDは、データの読み出し時、磁気ディスクから読み出したデータを、誤り訂正符号を用いて訂正するので、読み出したデータに多少のノイズが混入してもよい。一方、データの書き込み時、磁気ディスク上の正しい位置に正確にデータを記録させる必要があること、および、ベリファイによる書き込み結果の確認が必要であること等からデータの読み出しに比較して多くの時間が必要とされる。
MFPは、画像形成部を備えた本体と、ユーザの希望により選択的に取付けられる給紙系または排紙系のオプション機器とが組み合わされて使用される。給紙系オプション機器は、例えば自動原稿搬送装置(ADF)等であり、排紙系のオプション機器は画像が形成された用紙にパンチ穴加工、ステープル針の打ち込み等をするフィニッシャーである。これらオプション機器は、所定の目的となる位置まで用紙を移動させるために、複数のモーター、ギア、ソレノイド等を搭載しており、それらが振動源となって振動が発生する。このため、MFPが画像形成動作中は、終始多かれ少なかれある程度の振動が常に発生する。オプション機器のサイズや本体への装着有無によって、発生する振動の方向、周期および振幅が異なってくる。
MFPに搭載されたHDDは、高速で回転する磁気ディスク上を浮力で浮く磁気ヘッドによってデータを書き込みまたは読み出しするので、振動がデータの読出しまたは書込みに与える影響が大きい。この影響は、HDDに加わる振動の方向によって異なってくる。例えば、磁気ディスクの回転軸方向に平行な方向の振動は、磁気ヘッドと記憶媒体の間の距離を変動させるように作用し、また、磁気ディスクの回転軸方向に垂直な方向の振動は、磁気ヘッドの記憶ディスクに対する径方向の位置を変動させるように作用する。さらに、HDDの外部から与えられる振動の周波数と、HDD筐体の物理的な共振周波数とが一致すれば、外部から与えられる振動の振幅が小さくても共振現象によって、HDDがデータを読出しまたは書込みする速度が遅くなる。
また、HDDを、MFPが動作することにより発生する振動を吸収するために、ダンパーを介してMFP本体に搭載することが可能である。しかしながら、ダンパーが吸収することが可能な振動には限界がある。MFP本体とオプション機器との組み合わせにより発生する振動の方向、振幅および振動周波数がことなるためである。MFP本体とオプション機器との組み合わせの数が多いため、ある組合せでMFPが動作して発生する振動に対応することができたとしても、別の組合せでMFPが動作して発生する振動に対応することができない。また、MFP本体内やオプション機器内のモーターやギア、ソレノイドは長期間の使用により磨耗するため、必ずしも同じ方向、周波数および振幅で振動が発生するとは限らない。このため、MFPの使用により、ダンパーが吸収することのできない振動が発生するようになり、ダンパーによる防振対策の効果が低くなる可能性がある。
一方、特開2003−297066号公報(特許文献1)に、複数のハードディスクドライブを備え、各ハードディスクドライブはその記憶媒体の回転軸の向きが互いに異なるように車両内に設置され、データの書き込み及び読み出しを、前記複数のハードディスクドライブの中から障害が発生していないハードディスクドライブを選択して行うように制御する手段を備えた、車載用記憶装置が記載されている。
しかしながら、特開2003−297066号公報に記載の車載用記憶装置は、複数のハードディスクドライブの中から障害が発生していないハードディスクドライブを常に検出しておき、データの書き込み、またはデータの読出し前に、データの書き込み、またはデータの読出しをするハードディスクドライブを決定するので、決定後に障害が発生する場合には効率が悪くなってしまうといった問題がある。
特開2003−297066号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、複数の固定記憶装置のうち発生する振動に対して最適な固定記憶装置にデータを記憶することが可能な画像形成装置を提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、画像形成装置は、複数の動作モードで動作可能な画像形成装置であって、複数の固定記憶装置と、複数の動作モード各々に対応し、複数の動作モードの1つと複数の固定記憶装置各々にデータを書き込む書込速度とを関連付けた速度データを記憶する記憶手段と、複数の動作モードのうちの1つを指定動作モードとして受け付ける動作モード受付手段と、指定動作モードが受け付けられることに応じて、指定動作モードに対応する速度データに基づいて、複数の固定記憶装置のうちから1つを、データを記憶するための書込対象装置として決定する決定手段と、指定動作モードで動作中に、書込対象装置にデータを書き込む書込手段と、書込手段がデータを書き込む書込速度を計測する計測手段と、計測手段により計測された書込速度で、指定動作モードに対応する速度データを更新する更新手段と、を備える。
この局面に従えば、複数の動作モード各々に対応し、複数の動作モードの1つと複数の固定記憶装置各々にデータを書き込む書込速度とを関連付けた速度データを記憶しておき、複数の動作モードのうちの1つを指定動作モードとして受け付けると、指定動作モードに対応する速度データに基づいて、複数の固定記憶装置のうちから1つの書込対象装置にデータを書き込む。また、データを書き込む書込速度を計測し、計測された書込速度で指定動作モードに対応する速度データを更新する。このため、次に同じ動作モードで動作するときに、計測した書込速度を用いてデータを書き込む固定記憶装置が決定される。画像形成装置が動作することにより発生する振動の方向、振幅および周波数が、動作モードによって異なり、また、経年変化する。その結果、複数の固定記憶装置のうち発生する振動に対して最適な固定記憶装置にデータを記憶することが可能な画像形成装置を提供することができる。
好ましくは、更新手段により指定動作モードに対応する速度データが更新された更新日を記憶する更新日記憶手段と、指定動作モードが受け付けられることに応じて、現在日と指定動作モードに対応する速度データの更新日とを比較する比較手段と、比較手段による比較結果に基づいて、計測手段を能動化する制御手段と、をさらに備える。
好ましくは、複数の動作モードは、複数の機器のうち動作する機器の組み合わせで定義され、複数の機器各々の接続を検出するための検出手段と、検出手段により複数の機器のうちのいずれかの接続が検出されることに応じて、記憶手段に記憶された複数のモードを変更する変更手段と、をさらに備える。
好ましくは、動作モード受付手段は、一連の動作を定義するジョブの入力を受付けるジョブ受付手段と、
受付けられたジョブにより定義される一連の動作に基づいて、複数の動作モードのうちから1つを決定する動作モード決定手段と、を含む。
好ましくは、複数の動作モードは、スキャン、プリントまたはコピーのいずれか1つからなる基本動作モードごとに定義される。
好ましくは、複数の固定記憶装置は、互いに離れた位置に配置される。
好ましくは、複数の固定記憶装置は、各々が有する回転可能な記録媒体の回転軸の向きが互いに交わるように配置される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態におけるMFPの全体構成を示す断面図である。図1を参照して、MFP1は、本体2と、自動原稿搬送装置10と、自動両面ユニット40と、給紙キャビネット60と、フィニッシャー70とを備える。本体2は、MFP1の全体を制御するためのメイン回路100と、原稿読取部20と、画像形成部30と、給紙部50と、第1ハードディスクドライブ(HDD)91と、第2HDD92とを含む。また、MFP1は、原稿読取部20の手前で本体の上面の操作しやすい位置に、操作パネル80(図2参照)が設置されている。
自動原稿搬送装置10は、原稿給紙トレイ11上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に原稿読取部20のプラテンガラス上に設定された所定の原稿読み取り位置まで搬送し、原稿読取部20により原稿画像が読み取られた原稿を原稿排紙トレイ12上に排出する。原稿読取部20は、原稿読取位置に搬送されてきた原稿に光を照射する光源と、原稿で反射した光を受光する光電変換素子とを含み、原稿のサイズに応じた原稿画像を走査する。光電変換素子は、受光した光を電気信号である読取データに変換して、メイン回路100に出力する。
メイン回路100は、原稿読取部20から入力される読取データにシェーディング補正などの各種のデータ処理を施し、データ処理後のデータを主走査ラインごとにレーザダイオードを駆動するための駆動信号に変換して、駆動信号を画像形成部30に出力する。
第1HDD91と第2HDD92とは、MFP1内の種々の部分で発生する振動から受ける影響が異なるように本体2の内部に配置される。具体的には、第1HDD91と第2HDD92とは、本体2内部の異なる位置に配置される。第1HDD91と第2HDD92との間の距離が可能な限り長いのが好ましい。また、距離に関係なく、第1HDD91が固定される基体と、第2HDD92が固定される基体とを、異なるようにし、それらの基体を直接連結しないのが好ましい。また、第1HDD91と第2HDD92とは、各々が有する磁気ディスクの回転軸の向きが互いに交わるように配置される。
第1HDD91と第2HDD92とは、メイン回路100から送られてくる読取データを記憶する。メイン回路100は、1ページ分の読取データをイエロー、マゼンタ、シアン、黒の4色に分解し、それらをさらに各々512kB単位のブロックに分割し、このブロックを最小管理単位として第1HDD91または第2HDD92に送信する。
画像形成部30は、周知の電子写真方式により画像を形成するものであって、感光体ドラム31a,31b,31c,31dと、露光ユニット32a,32b,32c,32dと、現像ユニット33a,33b,33c,33dと、転写ベルト34とを備える。メイン回路100から出力される駆動信号に基づいて、露光走査ユニット32a,32b,32c,32dが生成したレーザ光が感光体ドラム31a,31b,31c,31d上にそれぞれ露光走査される。これにより、感光体ドラム31a,31b,31c,31dそれぞれに静電潜像が形成される。現像ユニット33a,33b,33c,33dはイエロー、マゼンタ、シアン、黒の4色にそれぞれ対応している。現像ユニット33a,33b,33c,33dは、感光体ドラム31a,31b,31c,31d上に形成された静電潜像にそれぞれトナーを載せ、トナー像を形成する。感光体ドラム31a,31b,31c,31dそれぞれ上に形成されたトナー像は、転写ベルト34上に、転写チャージャにより転写される。転写ベルト34は、各色に対応する感光体ドラム31上のトナー像を全て重ね合わせて、給紙部50から搬送されてくる用紙に転写する。
給紙部50は、用紙を収納しておくための給紙カセット51,53と、この用紙を繰り出すためのピックアップローラ52,54を備え、画像形成部30に用紙を搬送する。給紙キャビネット60は給紙部50と同様に、用紙を収納しておくための給紙カセット61,63と、この用紙を繰り出すためのピックアップローラ62,64を備え、給紙部50を経由して画像形成部30に用紙を搬送する。
自動両面ユニット40は、片面が印刷された用紙を裏表反転させるために、通紙経路上で一旦スイッチバックさせ、再度給紙することによって、画像形成部30により用紙の両面に画像を形成する両面印刷を可能にする。フィニッシャー70はパンチキット71、ステープルキット72、集積トレイ73および後処理トレイ74を備える。本体2から排出された用紙はフィニッシャー70に取り込まれ、パンチキット71にて穴あけ処理が行われ、集積トレイ73あるいは後処理トレイ74のどちらか一方に排出される。集積トレイ73は予め定められた枚数までしか排紙できないが、後処理トレイ74は排出枚数に応じて上下方向にエレベートすることにより多枚数まで排紙できる。ステープルキット72は後処理トレイ74に排出された用紙を再度給紙し、ステープル処理後、集積トレイ73に排紙する。
なお、自動原稿搬送装置10と、自動両面ユニット40と、給紙キャビネット60と、フィニッシャー70と、パンチキット71と、ステープルキット72とはオプション機器である。ユーザが使用環境下でオプション機器の装着の有無を決定するため、オプション機器は、MFP1に装着される場合と、装着されない場合とがある。
図2は、メイン回路100の構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、メイン回路100は、CPU101と、通信インターフェース(I/F)部102と、ROM(Read Only Memory)103と、RAM(Random Access Memory)104と、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)105と、計時部106とを含む。
CPU101は、自動原稿搬送装置10、原稿読取部20、画像形成部30、自動両面ユニット40、給紙部50、給紙キャビネット60、フィニッシャー70、操作パネル80、第1HDD91、および第2HDD92と接続され、MFP1の全体を制御する。
ROM103は、CPU101が実行するプログラム、またはそのプログラムを実行するために必要なデータを記憶する。RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際の作業領域として用いられる。また、RAM103は、原稿読取部20から連続的に送られてくる読取データ(画像データ)を一時的に記憶する、また、第1HDD91または第2HDD92から読み出した画像データを一時的に記憶する。
EEPROM105は、ジョブデータ、オプション機器データ、および速度データを記憶する。ジョブデータ、オプション機器データ、および速度データについては、後述する。
操作パネル80は、表示部80Aと操作部80Bとを含む。表示部80Aは、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence
Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部80Bは、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受付ける。操作部80Bは、表示部80A上に設けられたタッチパネルをさらに含む。
通信I/F部102は、パーソナルコンピュータ等が接続された外部ネットワークに接続するためのインターフェースである。パーソナルコンピュータから送信されるプリントデータは、通信I/F部102で受信され、CPU101に出力される。
CPU101は、コピーモードまたはスキャンモードにおいて、原稿読取部20から連続的に送られてくる読取データ(画像データ)をRAM103に一時記憶し、第1HDD91または第2HDD92が書き込み可能になれば、RAM103に一時記憶した画像データをブロック単位で第1HDD91または第2HDD92に送る。CPU101は、プリントモードにおいて、通信I/F部102から連続的に送られてくる読取データ(画像データ)をRAM103に一時記憶し、第1HDD91または第2HDD92が書き込み可能になれば、RAM103に一時記憶した画像データをブロック単位で第1HDD91または第2HDD92に送る。CPU101は、コピーモードまたはプリントモードにおいて、第1HDD91または第2HDD92からブロック単位で画像データを読み出して、RAM104に一時記憶し、画像形成部30に連続的に送り出す。
図3は、CPU101の機能の概要をEEPROMに記憶されるデータとともに示す機能ブロック図である。図3を参照して、EEPROM105は、ジョブデータを記憶するためのジョブ管理データ記憶部105Aと、オプション機器データを記憶するためのオプション機器データ記憶部105Bと、速度データを記憶するための速度データ記憶部105Cとを含む。
CPU101は、MFP1の本体2に接続されているオプション機器を検出するための検出部151と、検出されたオプション機器に変更がある場合にオプション機器データを変更する変更部152と、ジョブデータの入力を受け付けるジョブ受付部153と、ジョブデータに基づいて動作モードを決定する動作モード決定部154と、動作モードに対してデータを書込みするHDDを決定するHDD決定部155と、動作モードに対して速度データの更新有無を判定する更新判定部157と、第1HDD91または第2HDD92の転送速度を計測する計測部158と、計測された転送速度で速度データを更新する更新部159とを含む。
検出部151は、MFP1に電源が投入された時点で、オプション機器が接続されているか否かを検出する。オプション機器は、自動原稿搬送装置10と、自動両面ユニット40と、給紙キャビネット60と、フィニッシャー70と、パンチキット71と、ステープルキット72とを含む。検出部151は、検出結果に基づいて、オプション機器データ記憶部105Bに記憶されているオプション機器データを更新する。ここで、オプション機器データについて説明する。
図4は、オプション機器データの一例を示す図である。図4を参照して、オプション機器データは、オプション機器名と、状態との項目を含み、オプション機器ごとにMFP1に接続されているか否かを示す装着状態とを関連付けたデータである。オプション機器名の項目は、MFP1に接続可能なすべてのオプション機器を含む。状態の項目は、オプション機器の装着状態を示す。MFP1に接続されている装着状態は装着で示され、MFPに接続されていない装着状態は非装着で示される。このように、オプション機器データ記憶部105Bは、MFP1に接続されているオプション機器を記憶する。
図3に戻って、変更部152は、検出部151による検出結果と、オプション機器データ記憶部105Bに記憶されているオプション機器データとが異なる場合、オプション機器データを更新する。検出部151は、検出したオプション機器に対応するオプション機器データの装着状態の項目が非装着であれば、装着に変更する。また、検出部151は、検出していないオプション機器に対応するオプション機器データの装着状態の項目が装着であれば、非装着に変更する。
ジョブ受付部153は、ジョブデータを受け付け、受け付けたジョブデータをジョブ管理データ記憶部105Aに記憶するとともに、ジョブデータを動作モード決定部154に出力する。ジョブデータは、MFP1を動作させるための一連の動作を定義するジョブ情報を含み、操作部80Bに入力される場合と、通信I/F102で受信される場合とがある。MFP1が実行可能なジョブは、プリントジョブ、スキャンジョブおよびコピージョブである。プリントジョブを実行させるためのプリントジョブデータは、通信I/F102でのみ受信されるが、スキャンジョブおよびコピージョブを実行させるためのスキャンジョブデータまたはコピージョブデータは、操作部80Bおよび通信I/F102のいずれからも入力可能である。ジョブ受付部153は、通信I/F102がネットワークに接続された他のコンピュータからプリントジョブデータ、スキャンジョブデータまたはコピージョブデータを受信すると、通信I/F102からプリントジョブデータ、スキャンジョブデータまたはコピージョブデータを受け付ける。ジョブ受付部153は、ユーザが操作部80Bを操作して、スキャンジョブまたはコピージョブを入力すると、操作部80Bからスキャンジョブデータまたはコピージョブデータを受け付ける。
ジョブ管理データ記憶部105Aは、ジョブ受付部153がジョブデータを受け付けるごとに、ジョブデータを追加して記憶する。このため、MFP1は、ジョブ管理データ記憶部105Aにジョブデータが記憶された順にジョブを実行する。また、ジョブ管理データ記憶部105Aに記憶されるジョブデータは、それがMFP1により実行された結果を示す履歴データを兼ねている。
図5は、ジョブデータの一例を示す図である。図5を参照して、ジョブデータは、ジョブ番号、用紙、ページ数、部数、転送先HDD、計測、ジョブ情報の項目を含む。ジョブ番号の項目は、ジョブ受付部153がジョブデータを受け付けると、そのジョブデータに付与する番号である。ここでは、受付順に1,2・・の番号が付与されるようにしている。
用紙の項目は、用紙のサイズを定義する。ページ数の項目は、画像データの数(ページ数)を定義する。部数の項目は、画像データを画像形成する部数を定義する。
転送先HDDの項目は、画像データが記憶されるHDDを定義する。ジョブデータが受け付けられた時点では、転送先HDDの項目は空欄である。なお、図では、転送先HDDの項目が「1」とされるジョブデータは、画像データが第1HDD91に記憶されていることを示し、転送先HDDの項目が「2」とされるジョブデータは、画像データが第2HDD92に記憶されていることを示す。
計測の項目は、転送先HDDの転送速度を計測する必要があるか否かを示す情報である。計測の項目が「要」とされるジョブデータは、そのジョブデータに従ったジョブの実行において、転送先HDDの転送速度を計測する必要があることを示し、計測の項目が「不要」とされるジョブデータは、そのジョブデータに従ったジョブの実行において、転送先HDDの転送速度を計測する必要がないことを示す。ジョブ情報の項目は、MFP1に実行させる一連の動作(処理)を定義する。
図3に戻って、動作モード決定部154は、ジョブ受付部153から入力されるジョブデータに基づいて、動作モードを決定する。動作モードは、駆動する部材の組合せを定義する。自動原稿搬送装置10と、原稿読取部20と、画像形成部30と、自動両面ユニット40と、給紙部50と、給紙キャビネット60と、フィニッシャー70と、パンチキット71と、ステープルキット72とは駆動可能な部材であり、動作モードは、これら駆動可能な部材の少なくとも1つからなる組み合わせを定義する。ジョブデータのジョブ情報によって駆動可能な部材のうちから駆動する部材が定まるので、動作モード決定部154は、ジョブデータに対応する動作モードを決定し、決定した動作モードをHDD決定部155および更新判定部157に出力する。
HDD決定部155は、動作モードに対応する速度データを速度データ記憶部105Cから読出し、読み出した速度データに基づいて、第1HDD91および第2HDD92のいずれを画像データを書き込むための転送先HDDとするかを決定する。ここで、速度データについて説明する。速度データ記憶部105Cは、プリントモード、スキャンモードおよびコピーモードごとに速度データを記憶する。
図6は、スキャンモードにおける速度データの一例を示す図である。図6を参照して、速度データは、フィニッシャー、自動原稿搬送装置、第1HDD、第2HDD、日付の項目を含む。フィニッシャーの項目は、フィニッシャー70の状態を示す。その状態としては「非装着」、「装着しているが使用せず」の2状態が定義されている。スキャンモード時、フィニッシャー70は駆動しないが、振動への寄与が大きいために因子として定義されている。自動原稿搬送装置の項目には、自動原稿搬送装置10の状態を示す。自動原稿搬送装置10の状態は、「非装着」、「装着しているが使用せず」、「装着して使用する」の3状態を含む。フィニッシャーの状態と、自動原稿搬送装置10の状態との1つの組合せが、1つの動作モードを定義する。なお、図6に示すスキャンモードにおける速度データは、フィニッシャー70の状態と自動原稿搬送装置10の状態との組合せのうち、実際に組合すことのできない組合せと、振動の寄与が小さいと想定される組み合わせとを、メモリ容量を削減するために、省略しているが、これらの組合せを含めるようにしてもよい。
第1HDDの項目は、第1HDD91の転送速度を示し、第2HDDの項目は、第2HDD92の転送速度を示す。ここでは、転送速度を、HDDにデータを転送する単位ビット数(例えば、512kB)当たりの転送時間としている。転送速度は、第1HDD91または第2HDD92のデータの書き込み速度である。第1HDDの項目および第2HDDの項目は、初期値に0msが設定される。日付の項目は、第1HDDの項目および第2HDDの項目のいずれかが更新された日付が書き込まれる。初期値はMFP1の初稼動日が設定される。
図7は、プリントモードにおける速度データの一例を示す図である。図7を参照して、プリントモードにおける速度データは、フィニッシャー、自動両面ユニット、パンチキット、ステープルキット、第1HDD、第2HDD、日付の項目を含む。各項目は、図6で説明したのと同じなのでここでは説明を繰り返さない。また、コピーモードにおける速度データは、スキャンモードにおける速度データおよびプリントモードにおける速度データと動作モードが異なるのみなので、ここでは説明を繰り返さない。
図3に戻って、HDD決定部155は、動作モードに対応する速度データの第1HDDの項目および第2HDDの項目の転送速度を比較し、第1HDD91および第2HDD92のうち転送速度の速い方を、画像データを書き込む転送先HDDに決定する。そして、決定したHDDを特定する情報をHDD制御部156に出力する。第1HDDの項目および第2HDDの項目の転送速度が同じ場合には、いずれを転送先HDDに決定するかを任しに定めるようにしてもよいし、予め定めておくようにしてもよい。
HDD制御部156は、ジョブの処理対象となっている画像データを、第1HDD91および第2HDD92のうちHDD決定部155により決定された転送先HDDに転送する。ここでは、第1HDD91に画像データを転送する例を説明する。HDD制御部156は、画像データを複数のブロックデータに分割し、ブロックデータごとに第1HDD91に転送する。
図8は、画像データをブロックデータに分割する方法の一例を示す図である。HDD制御部156は、画像データを、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の色プレーンにそれぞれ分割し、4つの色プレーンそれぞれを、画像サイズに関係なく512kB単位のブロックデータに分割する。なお、色プレーンのサイズが512kBの整数倍でない場合は、適当なデータを追加して512kBの整数倍になるように調整する。
図3に戻って、更新判定部157は、動作モード決定部154から動作モードが入力されると、動作モードに対応する速度データの更新が必要か否かを判定する。更新判定部157は、計時部106から現在の年月日を取得し、速度データを最後に更新した日から所定期間経過している場合に、更新が必要と判定し、所定期間経過していなければ更新不要と判定する。更新判定部157は、速度データの更新を必要と判定した場合には、計測部158を能動化して、動作モードを計測部158に出力する。
計測部158は、HDD制御部156が第1HDD91または第2HDD92にデータを転送する転送速度を計測する。転送速度は、単位データ量当たりの転送時間である。この転送速度は、データを書き込みする書込速度である。ここでは、第1HDD91への転送速度を計測する場合について説明する。上述したように、HDD制御部156は、第1HDD91にブロックデータを順に転送する。計測部158は、HDD制御部156がブロックデータの送信を開始してから次のブロックデータを送信するまでの時間を計測する。そして、画像データを分割した全てのブロックデータについて、計測した時間の最大値を、第1HDD91の転送速度とする。したがって、ここでの転送速度は、ブロックデータのサイズ512KBを転送するのに要した時間で表される。計測部158は、動作モードと計測した第1HDD91の転送速度を更新部159に出力する。
更新部159は、第1HDD91の転送速度が入力されると、動作モードに対応する速度データの、第1HDDの項目を入力された転送速度で更新し、日付の項目を現在の日付に更新する。
図9は、検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。この検出処理は、CPU101が検出プログラムを実行することにより、CPU101により実行される処理である。検出処理は、オプション機器が本体2に接続されているか否かを検出する処理である。ここでは、複数あるオプション機器のうち1つが接続されているか否かを検出する処理を説明するが、図4に示したオプション機器データで定義されるすべてのオプション機器について、たとえば、自動原稿搬送装置10、自動両面ユニット40、給紙キャビネット60、フィニッシャー70の順に同じ検出処理を実行する。また、CPU101は、MFP1の電源が投入された直後に、検出処理を実行する。なお、フィニッシャー70内のパンチキット71およびステープルキット72はフィニッシャー70が備えるCPUが一括して制御するため、フィニッシャー70が備えるCPUがパンチキット71およびステープルキット72の装着状態を併せて応答する。
図9を参照して、CPU101は、オプション機器に対して予め定められたメッセージを送信する(ステップS01)。予め定められたメッセージは、例えば、接続を問い合わせるためのメッセージである。次のステップS02において、カウンタに応答制限回数を設定する。そして、オプション機器から本体2に接続されている旨を示す応答メッセージを受け取ったか否かを判断する(ステップS03)。応答メッセージを受け取ったならば(ステップS03でYES)、処理をステップS06に進め、受け取らなければ処理をステップS04に進める。ステップS04において、カウンタ値が0より大きいか否かを判断する。カウンタ値が0よりも大きければ、処理をステップS05に進め、そうでなければ処理をステップS09に進める。ステップS05において、カウンタ値を1だけ減算し、処理をステップS03に戻す。
ステップS06においては、オプション機器データ105Bに記憶されているオプション機器のオプション機器データを読み出し、オプション機器データの状態の項目が「装着」に設定されているか否かを判断する。オプション機器データの状態の項目が「装着」に設定されていなければ処理をステップS07に進め、「装着」に設定されていれば処理を終了する。ステップS07において、オプション機器データの状態の項目を「装着」に変更する。そして、速度データ記憶部105Cに記憶されている速度データを初期化する(ステップS08)。具体的には、接続されたオプション機器を含む組合せの動作モードを追加するとともに、日付を現在の日付に変更する。この際、速度データの第1HDDおよび第2HDDの項目を、0に初期化するようにしてもよい。
一方、ステップS09においては、オプション機器データ105Bに記憶されているオプション機器のオプション機器データを読み出し、オプション機器データの状態の項目が「非装着」に設定されているか否かを判断する。オプション機器データの状態の項目が「非装着」に設定されていなければ処理をステップS10に進め、「非装着」に設定されていれば処理を終了する。ステップS10において、オプション機器データの状態の項目を「非装着」に変更する。そして、速度データ記憶部105Cに記憶されている速度データを初期化する(ステップS11)。具体的には、接続されていないことが検出されたオプション機器を含む組合せの動作モードを、接続されていないことが検出されたオプション機器を削除した組合せに変更し、日付を現在の日付に変更する。この際、速度データの第1HDDおよび第2HDDの項目を、0に初期化するようにしてもよい。
図10は、ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。ジョブ実行処理は、CPU101がジョブ実行プログラムを実行することにより、CPU101により実行される処理である。図10を参照して、CPU101は、ジョブデータを受け付けるまで待機状態となり(ステップS21でNO)、ジョブデータを受け付けると処理をステップS22に進める。すなわち、ジョブ実行処理は、CPU101がジョブデータを受け付けることを条件に、実行される処理である。CPU101は、通信I/F部102または操作部80Bからジョブデータを受け付ける。
ステップS22において、CPU101は、ジョブデータがプリントジョブか否かを判断する。プリントジョブならば処理をステップS27に進め、プリントジョブでなければ処理をステップS23に進める。ステップS23においては、操作部80Bのスタートキーの指示を受け付けたか否かを判断する。スタートキーの指示を受け付けたならば処理をステップS24に進めるが、そうでなければ処理をステップS21に戻す。ステップS24においては、ジョブデータがコピージョブか否かを判断する。コピージョブならば処理をステップS25に進め、コピージョブでなければ処理をステップS26に進める。
処理がステップS25に進む場合は、ステップS21においてコピージョブのジョブデータを受け付けた場合である。ステップS25においては、コピーモードの動作モードに対応する速度データを取得する。具体的には、ステップS21において受け付けたコピージョブのジョブデータで定まる動作モードの速度データを、速度データ記憶部105Cから読み出す。処理がステップS26に進む場合は、ステップS21においてスキャンジョブのジョブデータを受け付けた場合である。ステップS26においては、スキャンモードの動作モードに対応する速度データを取得する。具体的には、ステップS21において受け付けたスキャンジョブのジョブデータで定まる動作モードの速度データを、速度データ記憶部105Cから読み出す。処理がステップS27に進む場合は、ステップS21においてプリントジョブのジョブデータを受け付けた場合である。ステップS27においては、プリントモードの動作モードに対応する速度データを取得する。具体的には、ステップS21において受け付けたプリントジョブのジョブデータで定まる動作モードの速度データを、速度データ記憶部105Cから読み出す。
そして、転送先HDDを決定する転送先HDD決定処理を実行し(ステップS28)、ジョブを起動する(ステップS29)。転送先HDD決定処理については後述する。次のステップS30においては、転送速度を計測するか否かを判断する。ステップS21において受け付けたジョブデータは、ジョブ管理データ記憶部105Aに記憶されるが、このジョブ管理データ記憶部105Aに記憶されたジョブデータの計測の項目が「要」に設定されていれば、処理をステップS31に進め、「不要」に設定されていれば処理をステップS37に進める。なお、ジョブデータの計測の項目は、転送先HDD決定処理により設定される。
ステップS31においては、転送速度を計測する転送速度計測処理を実行する。転送速度計測処理については後述するが、転送先HDDへのデータ転送中に転送速度を計測する処理である。そして、ステップS32においては、スキャンモードか否かを判断し、スキャンモードであれば、処理をステップS34に進め、スキャンモードでなければ処理をステップS33に進める。ステップS33においては、コピーモードか否かを判断し、コピーモードならば処理をステップS35に進め、コピーモードでなければ処理をステップS36に進める。
ステップS34においては、ステップS26で読み出したスキャンモード用の速度データを更新し、処理をステップS37に進める。ステップS35においては、ステップS25で読み出したコピーモード用の速度データを更新し、処理をステップS37に進める。ステップS36においては、ステップS27で読み出したプリントモード用の速度データを更新し、処理をステップS37に進める。更新は、ステップS28において決定された転送先HDDが第1HDD91の場合には、速度データの第1HDDの項目をステップS31において計測した転送速度で更新すると共に、速度データの日付の項目を現在の日付に更新する。また、更新は、ステップS28において決定された転送先HDDが第2HDD92の場合には、速度データの第2HDDの項目をステップS31において計測した転送速度で更新すると共に、速度データの日付の項目を現在の日付に更新する。
ステップS37においては、ステップS29で起動したジョブが終了するまで待機状態となり、終了したならば処理をステップS21に戻す。
図11は、転送先HDD決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。転送先HDD決定処理は、図10に示したステップS28で実行される処理である。図11を参照して、CPU101は、計時部106から現在の日付を取得する(ステップS41)。そして、ジョブ管理データ記憶部105Aに記憶されたジョブデータの日付の項目に設定された日付から2週間を経過しているか否かを判断する(ステップS42)。2週間を経過していれば処理をステップS43に進め、そうでなければ処理をステップS44に進める。なお、ここでは、転送速度を更新する間隔を2週間以上としているが、2週間に限定するものではない。更新間隔は、任意に定めることができる。ステップS43においては、転送速度の計測が必要なので、ジョブ管理データ記憶部105Aに記憶されたジョブデータの計測の項目を「要」に変更する。ステップS44においては、転送速度の計測が不要なので、ジョブ管理データ記憶部105Aに記憶されたジョブデータの計測の項目を「不要」に変更する。
ステップS45においては、速度データの第1HDDの項目に設定されている第1HDD91の転送速度T1を取得し、ステップS46においては、速度データの第2HDDの項目に設定されている第2HDD92の転送速度T2を取得する。そして、第1HDD91の転送速度T1が第2HDD92の転送速度T2より小さいか否かを判断する。第1HDD91の転送速度T1が第2HDD92の転送速度T2よりも小さければ処理をステップS48に進め、そうでなければ処理をステップS49に進める。ステップS48において、データを転送する先のHDD(転送先HDD)を第2HDD92に設定し、処理を終了する。ステップS49において、転送先HDDを第1HDD91に設定し、処理を終了する。
図12は、転送速度計測処理の流れの一例を示すフローチャートである。転送速度計測処理は、図10のステップS31で実行される処理である。図12を参照して、CPU101は、512kB単位のブロックデータを転送するために、転送カウンタに1k(=1024バイト)を設定する(ステップS51)。ステップS52において、転送開始時刻を取得する。転送開始時刻は、内部タイマーから時刻に相当するタイマー値を取得し、これを転送開始時刻に設定する。
ステップS53において、転送先HDDがCPU101からのデータ転送を受け付け可能であるか否かを判断する。データ転送を受け付けできない状態であれば(ステップS53でNO)、転送先HDDが受け付け可能な状態になるまで待機する。転送先HDDがデータ転送を受け付け可能な状態になれば(ステップS53でYES)、ブロックデータから512Kバイト分のデータを転送先HDDに転送する(ステップS54)。
ステップS55において、転送カウンタ値を1だけ減算する。そして、転送カウンタ値が0より大きいか否かを判断する(ステップS56)。転送カウンタ値が0より大きければ(ステップS56でYES)、処理をステップS53に戻す。転送カウンタ値が0以下であれば(ステップS56でNO)、転送終了時刻を取得する(ステップS57)。転送終了時刻は、内部タイマーから時刻に相当するタイマー値を取得し、これを転送終了時刻に設定する。
ステップS58において、転送終了時刻と転送開始時刻とから転送速度を算出する。ここで算出される転送速度は、転送したブロックデータの転送速度である。そして、ブロックデータごとに算出された転送速度のうち最大のものを更新するための転送速度に決定する(ステップS59)。そして、決定された転送速度で、速度データを更新する(ステップS60)。転送先HDDが第1HDD91ならば、速度データの第1HDDの項目を、決定された転送速度に変更し、転送先HDDが第2HDD92ならば、速度データの第2HDDの項目を、決定された転送速度に変更する。
以上説明したように、本実施の形態におけるMFP1は、複数の動作モード各々に対応し、複数の動作モードの1つと第1HDD91および第2HDD92各々にデータを転送する転送速度とを関連付けた速度データを記憶する速度データ記憶部105Cを備え、複数の動作モードのうちの1つを指定動作モードとして受け付けると、指定動作モードに対応する速度データに基づいて、第1HDD91および第2HDD92のうちから決定した1つの転送先HDDにデータを転送する。また、データを転送する転送速度を計測し、計測された転送速度で指定動作モードに対応する速度データを更新する。このため、次に同じ動作モードで動作するときに、前回計測した転送速度を用いて転送HDDが決定される。MFP1が動作することにより発生する振動の方向、振幅および周波数が、動作モードによって異なり、また、経年変化する。このため、第1HDD91および第2HDD92のうち発生する振動に対して最適なHDDにデータを記憶することができる。
また、速度データは、日付の項目を含み、第1HDD91または第2HDD92のいずれかの転送速度が更新された更新日を記憶し、指定動作モードが受け付けられることに応じて、現在日と速度データの更新日とを比較し、更新日から2週間経過していれば転送速度を計測する。2週間程度の間隔で転送速度が更新されるので、駆動系の磨耗による振動の経年変化を的確に反映することができる。
また、複数の動作モードは、複数のオプション機器のうち駆動するオプション機器の組み合わせで定義され、複数のオプション機器各々の接続が検出され、複数のオプション機器のうちのいずれかの接続が検出されることに応じて、複数の動作モードが変更される。駆動するオプション機器が増加すれば、それが駆動することにより発生する振動が加わるので、オプション機器が増加することにより発生する振動が変化しても、転送先HDDを転送速度が最も早いHDDにデータを記憶することができる。逆に、駆動するオプション機器が減少すると、それが駆動することにより発生していた振動がなくなるので、オプション機器が減少することにより発生する振動が変化しても、転送先HDDを転送速度が最も早いHDDにデータを記憶することができる。
第1HDD91と第2HDD93とは、各々が有する磁気ディスクの回転軸が交わるように配置されるので、第1HDD91が影響を受ける振動の方向に対して、第2HDD92が受ける影響を少なくすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態におけるMFPの全体構成を示す断面図である。 メイン回路100の構成の一例を示すブロック図である。 CPUの機能の概要をEEPROMに記憶されるデータとともに示す機能ブロック図である。 オプション機器データの一例を示す図である。 ジョブデータの一例を示す図である。 スキャンモードにおける速度データの一例を示す図である。 プリントモードにおける速度データの一例を示す図である。 画像データをブロックデータに分割する方法の一例を示す図である。 検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。 転送先HDD決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 転送速度計測処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP、10 自動原稿搬送装置、11 原稿給紙トレイ、12 原稿排紙トレイ、20 原稿読取部、30 画像形成部、40 自動両面ユニット、50 給紙部、60 給紙キャビネット、70 フィニッシャー、71 パンチキット、72 ステープルキット、73 集積トレイ、74 後処理トレイ、80 操作パネル、80A 表示部、80B 操作部、91 第1HDD、92 第2HDD、100 メイン回路、101 CPU、102 通信I/F部、103 ROM、104 RAM、105 EEPROM、105A ジョブ管理データ記憶部、105B オプション機器データ記憶部、105C 速度データ記憶部、106 計時部、151 検出部、152 変更部、153 ジョブ受付部、154 動作モード決定部、155 HDD決定部、156 制御部、157 更新判定部、158 計測部、159 更新部。

Claims (7)

  1. 複数の動作モードで動作可能な画像形成装置であって、
    複数の固定記憶装置と、
    前記複数の動作モード各々に対応し、前記複数の動作モードの1つと前記複数の固定記憶装置各々にデータを書き込む書込速度とを関連付けた速度データを記憶する記憶手段と、
    前記複数の動作モードのうちの1つを指定動作モードとして受け付ける動作モード受付手段と、
    前記指定動作モードが受け付けられることに応じて、前記指定動作モードに対応する速度データに基づいて、前記複数の固定記憶装置のうちから1つを、データを記憶するための書込対象装置として決定する決定手段と、
    前記指定動作モードで動作中に、前記書込対象装置にデータを書き込む書込手段と、
    前記書込手段がデータを書き込む書込速度を計測する計測手段と、
    前記計測手段により計測された書込速度で、前記指定動作モードに対応する速度データを更新する更新手段と、を備えた画像形成装置。
  2. 前記更新手段により前記指定動作モードに対応する速度データが更新された更新日を記憶する更新日記憶手段と、
    前記指定動作モードが受け付けられることに応じて、現在日と前記指定動作モードに対応する速度データの更新日とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記計測手段を能動化する制御手段と、をさらに備えた、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の動作モードは、複数の機器のうち動作する機器の組み合わせで定義され、
    前記複数の機器各々の接続を検出するための検出手段と、
    前記検出手段により前記複数の機器のうちのいずれかの接続が検出されることに応じて、前記記憶手段に記憶された前記複数のモードを変更する変更手段と、をさらに備えた請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記動作モード受付手段は、一連の動作を定義するジョブの入力を受付けるジョブ受付手段と、
    前記受付けられたジョブにより定義される一連の動作に基づいて、前記複数の動作モードのうちから1つを決定する動作モード決定手段と、を含む請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の動作モードは、スキャン、プリントまたはコピーのいずれか1つからなる基本動作モードごとに定義される、請求項1の画像形成装置。
  6. 前記複数の固定記憶装置は、互いに離れた位置に配置される、請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数の固定記憶装置は、各々が有する回転可能な記録媒体の回転軸の向きが互いに交わるように配置される、請求項1に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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