[go: up one dir, main page]

JP2008069031A - 窒化珪素質焼結体およびその製造方法 - Google Patents

窒化珪素質焼結体およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008069031A
JP2008069031A JP2006248013A JP2006248013A JP2008069031A JP 2008069031 A JP2008069031 A JP 2008069031A JP 2006248013 A JP2006248013 A JP 2006248013A JP 2006248013 A JP2006248013 A JP 2006248013A JP 2008069031 A JP2008069031 A JP 2008069031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon nitride
sintered body
group
mass
periodic table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006248013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4850007B2 (ja
Inventor
Takeo Fukutome
武郎 福留
Shuichi Tateno
周一 立野
Takashi Watanabe
孝 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2006248013A priority Critical patent/JP4850007B2/ja
Publication of JP2008069031A publication Critical patent/JP2008069031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4850007B2 publication Critical patent/JP4850007B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

【課題】少ない粒界相成分でも微細な組織を持ち、緻密で耐摩耗性に優れた窒化珪素質焼結体を提供することである。
【解決手段】窒化珪素の結晶粒子と、周期律表第3族元素、アルミニウム、マグネシウム、珪素、酸素及び窒素を含む非晶質の粒界相と、該粒界相に分散された周期律表第6族元素化合物粒子とからなる窒化珪素質焼結体であって、前記周期律表第3族元素を酸化物換算量で0.1質量%以上、前記アルミニウムを酸化物換算量で0.05〜0.5質量%、前記マグネシウムを酸化物換算量で0.3質量%以上含有するとともに、前記周期律表第3族元素の酸化物換算量、前記アルミニウムの酸化物換算量、前記マグネシウムの酸化物換算量の合計が2.5質量%以下であり、周期律表第6族元素化合物を酸化物換算で0.1〜2質量%の割合で含有し、前記窒化珪素質焼結体に含まれる酸素量が1.3質量%以下であることを特徴とする。
【選択図】なし。

Description

本発明は、切削工具等に用いられる耐摩耗性に優れた窒化珪素質焼結体およびその製造方法に関する。
従来から、エンジニアリングセラミックスとして知られている窒化珪素やサイアロン等は、高強度、高温高強度、高靭性である上、耐熱性、耐熱衝撃性、耐摩耗性および耐酸化性に優れることから、特にガスタービンやターボロータ等の熱機関用部品や切削工具として応用が進められている。
これまでに、窒化珪素質焼結体の機械的、熱的特性を高めるために、窒化珪素質焼結体の窒化珪素粒子の粒界を金属成分として希土類元素と珪素とアルミニウムと微量のマグネシウムを含有せしめ、さらに酸素と窒素からなる非晶質の粒界相により構成し、それらの粒界成分を特性の組成範囲に制御することで上記目的を達成しようとする試みがなされている(例えば、特許文献1を参照)。
特許第3454993号
しかしながら、特許文献1に記載の窒化珪素質焼結体においては、粒界相成分が多すぎるため耐摩耗性に劣るなどの問題があった。
本発明の課題は、少ない粒界相成分でも微細な組織を持ち、緻密で耐摩耗性に優れた窒化珪素質焼結体を提供することである。
本発明の窒化珪素質焼結体は、窒化珪素の結晶粒子と、周期律表第3族元素、アルミニウム、マグネシウム、珪素、酸素及び窒素を含む非晶質の粒界相と、該粒界相に分散された周期律表第6族元素化合物粒子とからなる窒化珪素質焼結体であって、前記周期律表第3族元素を酸化物換算量で0.1質量%以上、前記アルミニウムを酸化物換算量で0.05〜0.5質量%、前記マグネシウムを酸化物換算量で0.3質量%以上含有するとともに、前記周期律表第3族元素の酸化物換算量、前記アルミニウムの酸化物換算量、前記マグネシウムの酸化物換算量の合計が2.5質量%以下であり、周期律表第6族元素化合物を酸化物換算で0.1〜2質量%の割合で含有し、酸素量が1.3質量%以下であることを特徴とする。
また、本発明の窒化珪素質焼結体は、前記周期律表第3族元素が、La、Er、Luから選ばれる1種以上であることが望ましい。
また、本発明の窒化珪素質焼結体は、前記周期律表第6族元素化合物が、タングステン化合物であることが望ましい。
また、本発明の窒化珪素質焼結体は、前記周期律表第6族元素化合物の平均粒径が0.05〜0.2μmであることが望ましい。
また、本発明の窒化珪素質焼結体は、前記窒化珪素焼結体の相対密度が99%以上であることが望ましい。
また、本発明の窒化珪素質焼結体は、前記窒化珪素の結晶粒子が針状化した粒子を含み、前記針状化した粒子のアスペクト比が3以上、平均短径が2μm以下であることが望ましい。
本発明の窒化珪素質焼結体の製造方法は、窒化珪素の結晶粒子と、周期律表第3族元素、アルミニウム、マグネシウムと、周期律表第6族元素化合物粒子とを含有し、前記周期律表第3族元素を酸化物換算量で0.1質量%以上、前記アルミニウムを酸化物換算量で0.05質量%以上、前記マグネシウムを酸化物換算量で0.3質量%以上含有するとともに、前記周期律表第3族元素の酸化物換算量、前記アルミニウムの酸化物換算量、前記マグネシウムの酸化物換算量の合計が3質量%以下であり、周期律表第6族元素化合物を酸化物換算で0.1〜2質量%の割合で含有する成形体を、窒素を含む雰囲気中で、1650〜1800℃の温度で焼成することを特徴とする。
本発明の窒化珪素質焼結体の製造方法は、前記窒素を含む雰囲気が、酸素と珪素とマグネシウムとを含有することが望ましい。
本発明によれば、周期律表第3族元素を含むことで窒化珪素粒子のアスペクト比を大きくする効果があり、アルミニウム、マグネシウムを含むことにより焼結助剤の融点を下げ、低温での焼成が可能となり、組織の微細化を達成することができ、周期律表第3族元素の酸化物換算量、アルミニウムの酸化物換算量、マグネシウムの酸化物換算量の合計が2.5質量%以下とすることで、助剤の量が少ない場合であっても緻密化することができ、優れた耐摩耗性を有することができ、さらには周期律表第6族元素化合物を酸化物換算で0.1〜2質量%の割合で含むことで、高温強度の低下を抑制し、耐摩耗性を高めるという効果がある。また、アルミニウムを酸化物換算量で0.05〜0.5質量%とすることが重要で、アルミニウムの酸化物換算量を0.5質量%以下とすることで、窒化珪素質焼結体の耐酸化性および耐摩耗性を向上させることができる。また、窒化珪素質焼結体の酸素量は1.3質量%以下とすることが重要で、これにより、粒界の組成を制御して耐酸化性および耐摩耗性に優れた窒化珪素質焼結体とできる。
また、周期律表第3族元素をLa、Er、Luから選ばれる1種以上とすることで、耐摩耗性をさらに高めることができる。
また、周期律表第6族元素化合物として、タングステン化合物を用いることで、Wが珪化物や炭化物を形成し、高温強度の低下を抑制することができる。
また、周期律表第6族元素化合物の平均粒径を0.05〜0.2μmとすることで周期律表第6族元素化合物が破壊源となることを抑制し、高温強度の低下を抑制することができる。
また、窒化珪素焼結体の相対密度を99%以上として、緻密体を得ることにより、耐摩耗性を向上することができる。
また、窒化珪素の結晶粒子が針状化した粒子を含み、前記針状化した粒子のアスペクト比を3以上、平均短径を2μm以下とすることで、破壊靭性を高め、強度を向上することにより、耐摩耗性を向上することができる。
本発明の窒化珪素質焼結体の製造方法によれば、焼結中の焼結助剤成分の分解、揮発を抑制でき、少ない助剤量でも緻密体を得ることができる。
また、本発明の窒化珪素質焼結体の製造方法によれば、窒素を含む雰囲気に、酸素と珪素とマグネシウムとを含有させることで窒化珪素に含まれる二酸化珪素成分や焼結助剤として添加した二酸化珪素成分の分解や揮発抑制、さらにはMgOの揮発を抑制することができる。
以下、本発明の窒化珪素質焼結体について詳述する。
本発明の窒化珪素焼結体は、主成分である窒化珪素の結晶粒子と粒界相から構成される組織を有し、組織上、窒化珪素は主にβ−窒化珪素結晶相からなる。なお、このβ―窒化珪素結晶相中には、わずかにアルミニウムが固溶してβ−サイアロンを形成してもよい。窒化珪素の結晶粒子は、針状晶として存在し、その平均短径は2μm以下で平均アスペクト比(長径/短径)は3以上であることが好ましい。これは、平均短径を2μm以下にすることにより、切削時に脱粒が生じにくく、例え脱粒が生じたとしても、その影響が小さく、異常摩耗も生じないからである。また、平均アスペクト比を3以上とすることで、焼結体の靭性が高くなり、結晶粒子の脱粒がなくなり、耐欠損性が高くなるからである。
本発明によれば、焼結体を構成する粒界相は、周期律表第3族元素、アルミニウム、マグネシウム、珪素、酸素及び窒素から構成され、これらの元素により非晶質で構成されている。この粒界相を構成する元素の組成は、少なくとも前記周期律表第3族元素の酸化物換算量が0.1質量%、アルミニウムの酸化物換算量が0.05〜0.5質量%、マグネシウムの酸化物換算量が0.3質量%含み、周期律表第3族元素の酸化物換算量、アルミニウムの酸化物換算量、マグネシウムの酸化物換算量の合計が2.5質量%以下であることが重要である。上記のように組成を限定したのは、それぞれの元素からなる元素の組成が、上記添加量を少なくとも含んでいる時、焼結が十分に進行し焼結体の強度が向上し、針状晶が得られることから、靭性が高くなるからである。また、これらの元素からなる組成の換算量を2.5質量%以下にすることにより、焼結体の硬度の低下を抑制し、耐摩耗性を向上させることができる。また、窒化珪素質焼結体の酸素量は1.3質量%以下とすることが重要で、これにより、粒界の組成を制御して耐酸化性および耐摩耗性に優れた窒化珪素質焼結体とできる。
また、本発明の窒化珪素焼結体では、前記周期律表第3族元素が、La、Er、Luから選ばれる1種以上であることが望ましい。これらの元素を酸化物換算で少なくとも0.1質量%以上含むことにより、スポットと呼ばれるしみを発生させることなく、成形体をスムーズに緻密化でき、粒界相の硬度をあげることが容易になる。
また、本発明の窒化珪素焼結体は、理論密度に対する焼結体の相対密度が99%以上であることが好ましい。相対密度が99%以上になると、焼結体中にボイドがほとんどなくなり、さらに耐磨耗性が向上する。更に焼結体中にボイドがほとんどなくなることにより、耐欠損性もよくなる。
また、本発明の窒化珪素焼結体では、粒界相中に第3の成分として周期律表第6族元素化合物が含まれることが重要である。この周期律表第6族元素化合物は酸化物換算で0.1〜2質量%含まれることが重要で、特に0.5〜2質量%含まれ、平均短径が0.05〜0.2μmであることが望ましい。添加量が0.1質量%以上の時、又は平均短径が0.05μm以上の時、これら粒子による高温での粒界相軟化に対するピニング効果が十分に得られ、高温強度の低下も生じない。一方、添加量が2質量%以下の時、又は平均短径が0.2μm以下の時、粒子の巨大化を抑制することができ、粒子自体が破壊源になることを防止できる。
また、周期律表第6族元素化合物は、クロム化合物、モリブデン化合物、タングステン化合物がありいずれも使用できるが、取り扱いの容易さからタングステン化合物であることが望ましい。タングステン化合物は、炭化物や珪化物として存在することにより、高温強度の低下を抑制することができる。
次に、上記で説明した窒化珪素質焼結体の製造方法について説明する。まず、出発原料として、窒化珪素粉末と、周期律表第3族元素の酸化物(RE)、二酸化珪素(SiO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化マグネシウム(MgO)、周期律表第6族元素化合物の粉末を用意する。窒化珪素原料粉末は、α−窒化珪素、β−窒化珪素、又はこれらの混合物のいずれも用いることができる。これらの粒径は、2μm以下、特に1μm以下であることが好ましい。また、周期律表第6族元素化合物は、タングステン化合物であることが望ましい。タングステン化合物は、酸化物、炭化物、珪化物、窒化物等いずれでも良いが、安価で微粉末が得られやすいことから、酸化物が望ましい。これらの原料粉末を所定の割合で秤量し、ボールミル等にて混合、粉砕する。この混合粉に適宜バインダーを添加し、スプレードライ法等により造粒する。
そして、上記のように所定の割合で調整した混合粉末を、公知の成形手段、例えば金型プレス成形、鋳込み成形、押出成形、射出成形、冷間静水圧プレス成形等により任意の形状に成形する。得られた成形体を公知の焼成手段、例えば酸化性雰囲気中あるいは非酸化性雰囲気中での常圧焼成法、ガス圧力焼成法、ホットプレス法等により1650〜1800℃の温度で焼成した後、冷却して本発明の耐食性セラミック部材を得ることができる。
この焼成に用いる雰囲気は、窒素を主体とするもので、窒化珪素質焼結体が酸化しない範囲で微量の酸素を含んでいてもよいことはいうまでもない。また、窒化珪素質焼結体やいわゆるとも材などから蒸発するSiやAlやMgなどの成分を含んでいてもよい。
更に、前述のように窒化珪素粒子の平均短径を小さくし、平均アスペクト比を大きくするためには、一旦、窒素雰囲気中で1650℃〜1800℃で焼成した後、9.8MPa〜294MPa、1500〜1700℃で熱間静水圧焼成を施すことが望ましい。
そして、本発明の窒化珪素焼結体の製造方法は、前記酸化性焼成雰囲気あるいは非酸化性雰囲気として、窒素、酸素、珪素、マグネシウムを含む雰囲気とすることが好ましく、更にこれらの雰囲気が、窒素、SiO、MgOを含むことが重要である。このような雰囲気下で焼成することで、焼結助剤として添加したSiOの分解が抑制され、MgOの揮発が抑制される。更に、もし、成形体中から焼結助剤の一部が揮発されても、上記雰囲気中に成形体が置かれている場合、雰囲気として存在している成分が成形体中に取り込まれ、揮発分が補われる。その結果、添加された焼結助剤が少量でも緻密な焼結体を製造することができる。このような雰囲気は、例えば、SiとSiOとMgO粉末を混合後、試料とともに焼成鉢の中に置く、敷き詰める、又は試料の周囲に配置するなどした後、試料とともに焼成することでSiやMgを蒸発させて実現することができる。
本発明の窒化珪素質焼結体は、高靭性、高硬度、耐摩耗性を必要とする切削工具等に好適に用いることができる。
以下、実施例を挙げて本発明についてさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
出発原料として、平均粒径0.7μmの窒化珪素粉末と周期律表第3族元素の酸化物として平均粒径0.9μmのEr、Lu、La、周期律表第6族元素化合物粒子として平均粒径0.1μmのWSi、WC、WN、MoSiの粉末を用意した。二酸化珪素(SiO)、は窒化珪素原料粉末中に含まれる酸素量から換算した。
また、酸素量は窒化珪素質焼結体を粉砕して粉状にして、赤外吸収法によって測定した。
これらの原料粉末を用いて、最終焼結体が表1の組成になるようにバインダーとともに調合した後、ボールミルにて72Hr粉砕、混合した。混合後、98MPaの圧力でプレス成形し、工具形状SNGN120412用の成形体を得た。
この成形体を脱脂後、1750℃、5Hr、N雰囲気で常圧の条件で焼成後、1600℃、2時間、196MPaの条件で熱間静水圧焼成して焼結体を得た。
得られた焼結体についてアルキメデス法により焼結体の密度を測定して、表1に、その値を記載した。
また、焼結体に対して電子顕微鏡写真により、写真の中の窒化珪素結晶粒子の短軸長及び長軸長を定規で測定し、窒化珪素結晶粒子の平均短径と平均アスペクト比を求めた。
焼結体の組成は、ICP発光分析及び酸素分析から、粒界相の組成を計算した。また、粒界相を全体から引いた残りを窒化珪素量とした。
結晶相は、X線回折から得られたピークを同定して決定した。
さらに工具形状に研磨後、被削材:FCD−450、切削速度:500m/min、送り量:0.2mm/rev、切り込み量:2.0mm、切削時間:120secの条件で切削試験を行った。評価は、刃先のフランク摩耗量は測長器付きの顕微鏡を用いて写真撮影し、摩耗量の平均値を測定して算出した。また、刃先の欠損は、試験後、顕微鏡で刃先を観察して行った。これらの結果を表1に示す。
Figure 2008069031
表1によれば、本発明請求範囲内の試料No.2〜7、9〜13、15、17〜20、22、23、27〜31はいずれも摩耗量が小さく刃先の欠損のない、優れた切削性能を示した。
これに対して、本発明の請求範囲外の試料No.8、14、16、21、33は切削試験において摩耗量が増大した。また、本発明の請求範囲外の試料No.1、24〜26、32は試験途中で刃先が欠損した。
以上詳述した通り、本発明の窒化珪素質焼結体は、焼結体中の窒化珪素粒子の粒径、アスペクト比を制御し、粒界相の組成並びに粒界相に存在する第3の粒子を存在させることにより、これまでになく切削時の欠損や摩耗を防止し切削特性を向上できるとともに工具の寿命を延ばすことができる。

Claims (8)

  1. 窒化珪素の結晶粒子と、周期律表第3族元素、アルミニウム、マグネシウム、珪素、酸素及び窒素を含む非晶質の粒界相と、該粒界相に分散された周期律表第6族元素化合物粒子とからなる窒化珪素質焼結体であって、前記周期律表第3族元素を酸化物換算量で0.1質量%以上、前記アルミニウムを酸化物換算量で0.05〜0.5質量%、前記マグネシウムを酸化物換算量で0.3質量%以上含有するとともに、前記周期律表第3族元素の酸化物換算量、前記アルミニウムの酸化物換算量、前記マグネシウムの酸化物換算量の合計が2.5質量%以下であり、周期律表第6族元素化合物を酸化物換算で0.1〜2質量%の割合で含有し、前記窒化珪素質焼結体に含まれる酸素量が1.3質量%以下であることを特徴とする窒化珪素質焼結体。
  2. 前記周期律表第3族元素がLa、Er、Luから選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1記載の窒化珪素質焼結体。
  3. 前記周期律表第6族元素化合物がタングステン化合物であることを特徴とする請求項1または2記載の窒化珪素質焼結体。
  4. 前記周期律表第6族元素化合物の平均粒径が0.05〜0.2μmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の窒化珪素質焼結体。
  5. 前記窒化珪素焼結体の相対密度が99%以上であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の窒化珪素質焼結体。
  6. 前記窒化珪素の結晶粒子が針状化した粒子を含み、前記針状化した粒子のアスペクト比が3以上、平均短径が2μm以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の窒化珪素質焼結体。
  7. 窒化珪素の結晶粒子と、周期律表第3族元素、アルミニウム、マグネシウムと、周期律表第6族元素化合物粒子とを含有し、前記周期律表第3族元素を酸化物換算量で0.1質量%以上、前記アルミニウムを酸化物換算量で0.05質量%以上、前記マグネシウムを酸化物換算量で0.3質量%以上含有するとともに、前記周期律表第3族元素の酸化物換算量、前記アルミニウムの酸化物換算量、前記マグネシウムの酸化物換算量の合計が3質量%以下であり、周期律表第6族元素化合物を酸化物換算で0.1〜2質量%の割合で含有する成形体を、窒素を含む雰囲気中で、1650〜1800℃の温度で焼成することを特徴とする窒化珪素質焼結体の製造方法。
  8. 前記窒素を含む雰囲気が、酸素と珪素とマグネシウムとを含有することを特徴とする請求項7に記載の窒化珪素質焼結体の製造方法。

JP2006248013A 2006-09-13 2006-09-13 窒化珪素質焼結体 Expired - Fee Related JP4850007B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006248013A JP4850007B2 (ja) 2006-09-13 2006-09-13 窒化珪素質焼結体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006248013A JP4850007B2 (ja) 2006-09-13 2006-09-13 窒化珪素質焼結体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008069031A true JP2008069031A (ja) 2008-03-27
JP4850007B2 JP4850007B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=39290967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006248013A Expired - Fee Related JP4850007B2 (ja) 2006-09-13 2006-09-13 窒化珪素質焼結体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4850007B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009119682A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 京セラ株式会社 切削工具
JP2014141359A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Sumitomo Electric Ind Ltd サイアロン基焼結体
JP2014231460A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 日本特殊陶業株式会社 窒化珪素質焼結体及びその製造方法、並びにベアリング用転動体
WO2017170899A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 日本特殊陶業株式会社 窒化珪素質焼結体及び切削インサート
CN107266031A (zh) * 2017-07-31 2017-10-20 常州桂城建材有限公司 利用晶硅切割废砂浆生产烧结砖、砌块或陶瓷制品的方法
EP2760807B1 (en) * 2011-09-30 2019-08-21 Saint-Gobain Ceramics & Plastics Inc. Composite silicon nitride body

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0812441A (ja) * 1994-06-24 1996-01-16 Kyocera Corp 窒化珪素質焼結体の製造方法
JPH0997862A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Toshiba Corp 高強度回路基板およびその製造方法
JPH09142935A (ja) * 1995-11-24 1997-06-03 Kyocera Corp 窒化珪素質焼結体およびその製造方法
JPH09301773A (ja) * 1996-03-13 1997-11-25 Ngk Spark Plug Co Ltd 工具用窒化珪素焼結体
JP2000256066A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 Kyocera Corp 窒化珪素質焼結体とその製造方法およびこれを用いた耐摩耗性部材
JP2002201073A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 窒化ケイ素質セラミックスの焼結方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0812441A (ja) * 1994-06-24 1996-01-16 Kyocera Corp 窒化珪素質焼結体の製造方法
JPH0997862A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Toshiba Corp 高強度回路基板およびその製造方法
JPH09142935A (ja) * 1995-11-24 1997-06-03 Kyocera Corp 窒化珪素質焼結体およびその製造方法
JPH09301773A (ja) * 1996-03-13 1997-11-25 Ngk Spark Plug Co Ltd 工具用窒化珪素焼結体
JP2000256066A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 Kyocera Corp 窒化珪素質焼結体とその製造方法およびこれを用いた耐摩耗性部材
JP2002201073A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 窒化ケイ素質セラミックスの焼結方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4987081B2 (ja) * 2008-03-26 2012-07-25 京セラ株式会社 切削工具
US8236411B2 (en) 2008-03-26 2012-08-07 Kyocera Corporation Cutting tool
WO2009119682A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 京セラ株式会社 切削工具
EP2760807B1 (en) * 2011-09-30 2019-08-21 Saint-Gobain Ceramics & Plastics Inc. Composite silicon nitride body
JP2014141359A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Sumitomo Electric Ind Ltd サイアロン基焼結体
JP2014231460A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 日本特殊陶業株式会社 窒化珪素質焼結体及びその製造方法、並びにベアリング用転動体
WO2017170899A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 日本特殊陶業株式会社 窒化珪素質焼結体及び切削インサート
JPWO2017170899A1 (ja) * 2016-03-31 2018-04-05 日本特殊陶業株式会社 窒化珪素質焼結体及び切削インサート
KR20180112854A (ko) * 2016-03-31 2018-10-12 니뽄 도쿠슈 도교 가부시키가이샤 질화규소질 소결체 및 절삭 인서트
KR102097955B1 (ko) 2016-03-31 2020-04-07 니뽄 도쿠슈 도교 가부시키가이샤 질화규소질 소결체 및 절삭 인서트
US11365154B2 (en) 2016-03-31 2022-06-21 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Silicon nitride-based sintered body and cutting insert
CN107266031A (zh) * 2017-07-31 2017-10-20 常州桂城建材有限公司 利用晶硅切割废砂浆生产烧结砖、砌块或陶瓷制品的方法
CN107266031B (zh) * 2017-07-31 2020-12-15 常州桂城环保建材股份有限公司 利用晶硅切割废砂浆生产烧结砖、砌块或陶瓷制品的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4850007B2 (ja) 2012-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5527937B2 (ja) 窒化珪素質焼結体
JP5732037B2 (ja) 耐摩耗性部材およびその製造方法
JP5444386B2 (ja) 半導体装置用基板
JP5692845B2 (ja) 高剛性セラミックス材料およびその製造方法
JP5031602B2 (ja) 窒化珪素質焼結体および切削工具ならびに切削加工装置、切削方法
JP2829229B2 (ja) 窒化ケイ素系セラミックス焼結体
JP4850007B2 (ja) 窒化珪素質焼結体
JPH0777986B2 (ja) 炭化珪素質焼結体の製法
JPS638075B2 (ja)
JP3270792B2 (ja) 窒化珪素質焼結体の製造方法
JPH05155662A (ja) 耐摩耗性の優れた窒化珪素質焼結体
JP3588162B2 (ja) 窒化珪素質切削工具およびその製造方法
JP2001181053A (ja) 窒化ケイ素焼結体及びその製造方法
JP3426823B2 (ja) 窒化珪素質焼結体およびその製造方法
JP3550420B2 (ja) 耐摩耗性窒化珪素質焼結体及びその製造方法、並びに切削工具
JP5349525B2 (ja) 転動体
JP2006206376A (ja) セラミック焼結体、切削インサート及び切削工具
JP2009173508A (ja) 窒化珪素質焼結体および切削工具ならびに切削加工装置、切削方法
JP4968988B2 (ja) 熱機関用静止部材及びその製造方法
JP2006182590A (ja) 導電性窒化ケイ素材料とその製造方法
JP2008156142A (ja) 窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法
JP2592267B2 (ja) 炭化珪素ウィスカー強化サイアロン
JP2006193353A (ja) アルミナ焼結体、切削インサートおよび切削工具
JP2003200307A (ja) 炭化チタン基セラミックス工具とその製造方法
JP3981510B2 (ja) 窒化珪素質焼結体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4850007

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees