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JP2007308390A - 害虫防除剤および害虫防除方法 - Google Patents

害虫防除剤および害虫防除方法 Download PDF

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JP2007308390A JP2006136635A JP2006136635A JP2007308390A JP 2007308390 A JP2007308390 A JP 2007308390A JP 2006136635 A JP2006136635 A JP 2006136635A JP 2006136635 A JP2006136635 A JP 2006136635A JP 2007308390 A JP2007308390 A JP 2007308390A
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Kazu Kamata
壹 釜田
Shinya Furuta
真也 古田
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AASU BIOCHEM KK
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AASU BIOCHEM KK
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Abstract

【課題】本発明の目的は、新規害虫防除剤および害虫防除方法、特にゴキブリ、アリおよびシロアリの新規防除剤および防除方法を提供することである。
【解決手段】
Figure 2007308390

で示される化合物(A)を有効成分として含有することを特徴とする害虫防除剤である。
【選択図】なし

Description

本発明は、害虫防除剤および害虫防除方法、特にゴキブリ、アリおよびシロアリの防除剤および防除方法に関する。
一般に、家屋害虫と呼ばれる害虫としては、ゴキブリ、アリ、シロアリ等があげられる。家屋害虫による影響、被害はその種類により様々であり、たとえば、シロアリであれば、家屋、樹木、木材あるいは重要文化財等の土中または土に接した木材を食害して建築物等を侵す等があげられ、駆除の必要性が高まっている。これらの害虫を駆除する害虫防除剤としては、市場に多数出回っているが、
Figure 2007308390
で示される化合物は、従来、防黴および防腐・抗菌に効力を示すものとして知られており(例えば、特許文献1参照)、該化合物を用いた害虫防除剤は知られておらず、特許文献1においても、該化合物を害虫防除剤として使用できることについては検討されていない。
特開2006−45074号公報
本発明の目的は、新規害虫防除剤および害虫防除方法、特にゴキブリ、アリおよびシロアリの新規防除剤および防除方法を提供することである。
すなわち、本発明は、
Figure 2007308390
で示される化合物(A)を有効成分として含有することを特徴とする害虫防除剤に関する。
ベイト剤であることが好ましい。
害虫が、ゴキブリ、アリおよびシロアリからなる群から選ばれる1種以上の虫であることが好ましい。
また、本発明は、前記害虫防除剤を、害虫の生息場所や被害箇所に施用することを特徴とする害虫防除方法に関する。
本発明は、
Figure 2007308390
を有効成分として含有することで、多種害虫を効果的に駆除することができる。
本発明は、
Figure 2007308390
で示される化合物(A)を有効成分として含有することを特徴とする害虫防除剤に関する。
本発明の害虫防除剤において、化合物(A)は有効成分として配合するものであり、化合物(A)の配合量は、製剤の形態および施用する方法、目的、時期、場所および害虫の発生状況等によって適宜変更できるが、害虫防除剤中0.1〜50重量%含有することが好ましく、0.5〜20重量%であることがより好ましい。0.1重量%未満であると害虫防除効果が得られない傾向があり、50重量%をこえると製剤化が困難になる傾向がある。
また、本発明の害虫防除剤は、従来の殺虫製剤の場合と同様に補助剤とともに乳剤、懸濁剤、水和剤、水溶剤、液剤、フロアブル剤、顆粒水和剤、粉剤、粒剤、丸剤、錠剤、ダスト剤、エアゾール剤、ペースト剤、ゲル剤、シート製剤、油剤、乳濁剤、微量散布剤等の種々の形態に製剤化することができる。
補助剤としては、たとえば、固体担体、溶媒、安定剤、着色剤、界面活性剤などをあげることができる。
各種補助剤の配合量は、特に限定されず、害虫防除剤の適用方法等に応じて適宜決定することができるが、害虫防除剤中0.1〜99.9重量%であることが好ましく、0.1〜50重量%であることがより好ましく、0.5〜20重量%であることがさらに好ましい。0.1重量%未満であると製剤化が困難になる傾向があり、99.9重量%をこえると殺虫効果が充分に発揮されない傾向がある。
本発明の害虫防除剤をベイト剤の形態とする場合、害虫防除成分を含有させるための基材としては、害虫の摂食物質であるものを用いることが好ましい。
摂食物質としては、たとえば、タンパク質、炭水化物、脂質等の少なくとも一種からなるものをあげることができる。
摂食物質の使用量は、害虫防除剤中に50〜99.9重量%であることが好ましい。50重量%未満であると害虫の喫食性が低下する傾向があり、99.9重量%をこえると殺虫効果が充分に発揮されない傾向がある。
タンパク質としては、動物性タンパク質や植物性タンパク質があり、これらを含むもの、例えば、生体粉やそれらの抽出物、酵素分解物等がある。
動物性タンパク質としては、アクチン、アルブミン、カゼイン、フィブリン、フィブリノーゲン、ケラチン、グロブリン(α、β、γ)、ヘモグロビン、ミオシン等、あるいはフィッシュソリュブル、イナゴ、バッタ、カマキリ、コオロギ、ハチ、アブラムシ、ゴキブリ、チョウ、ガ、ハエ、魚、オキアミ、エビ、ミルク、チーズ、飼料用酵母、家畜肉等から得られる固体(粉体等)および液状物があげられる。
植物性タンパク質としては、エデスチン、ゼイン、グリアジン、アラチン、ツェイン、グルテン等、小麦粉、米粉、フスマ、大豆、綿実、菜種、ゴマ、粟、ヒエ、タマネギ、バナナ等、そして落花生、カボチャ種、ソラマメ等から得られる固体(粉体等)および液状物がある。またこれらの植物性タンパク質の加工物、すなわち米ぬか、酒粕、ゴマ油粕、オカラ、ビール等、さらに穀類の脱脂粕を酸分解後中和した組成物等があげられる。
炭水化物としては、例えば、ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ等のデンプン粉、果汁、ハチミツ、廃糖蜜、砂糖きび、パラチノース、トレハロース、ソホロース、ツラノース、ラミナリビオース、ニゲエロース、セルビオース、キシロビース、ロイクロース、ゲンチオビオース、メルビース、ルチノース、プリムベロース、ビシアノース、ロビノース、N−アセチルグルコサミン、ガラクツロン酸、マンノース、キシロース、グルクロン酸、ショ糖、ブドウ糖、果糖、乳糖、黒砂糖、赤砂糖、三温糖、麦芽糖、アラビノース、ガラクトース、ソルビトール、グリセリン等があげられる。
脂質としては、植物性油や動物性油がある。
植物性油としては、例えば、木ロウ、ヤシ油、カカオ油等の植物油、ヒマシ油、オリーブ油、落花生油等の不乾性油、アマニ油、キリ油、麻実油、エノ油等の乾性油があげられる。
動物性油としては、例えば、哺乳類油である体脂、バター脂、脚脂、そして鳥類、爬虫類、両生類、昆虫等から得られる油、鯨油、イルカ油、イワシ油、ニシン油、タラ肝油、サメ肝油、イカ油、ハマグリ油、卵油および酵母または細菌等が生産する油脂等があげられる。
前記タンパク質、炭水化物および脂質は、単一の物質に存在することはあまりなく共存することが多いので、実際上は前記の例示した各物質に一緒に含まれることが多く、一つの物質をこれらの成分の混在する材料として使用することがある。
また、本発明の害虫防除剤には、製剤化を容易にする点から、増量剤を添加することが好ましい。
増量剤としては、例えば、精製水、酸化チタン、炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、珪藻土、結晶セルロース、クレー、カオリン、タルク、ベントナイト、ゼオライト、セピオライト、アタパルジャイト、アルミナ等があげられる。
増量剤の使用量は、本発明の害虫防除剤中50〜99.9重量%であることが好ましい。
また、本発明の害虫防除剤には、さらに必要に応じ、酸化防止剤、保存剤、誤食防止剤、乳化剤、害虫に対する誘引性を増強する成分、着色剤等を添加してもよい。
酸化防止剤としては、例えば、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン、dl−α−トコフェロール、ノルジヒドログアヤレチック酸、ブチルヒドロキシアニソール、メチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、グアヤク脂、L−システイン塩酸塩等があげられる。
保存剤としては、例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、サリチル酸ジフェニル、サリチル酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム、ホウ酸等があげられる。
誤食防止剤としては、例えば、安息香酸デナトニウム、セチル化ショ糖、トウガラシ末、アマランス、アマランスアルミニウムレーキ、エリスロシン、エリスロシンアルミニウムレーキ、ニューコクシン、フロキシン、ローズベンガル、アシドレッド、タートランジ、タートランジアルミニウムレーキ、サンセットイエローFCF、インジゴカルミン、銅クロロフィル等があげられる。
乳化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルベンゼンスルホン酸金属塩、アルキルベンゼンスルホン酸アミン塩等があげられる。
害虫に対する誘引性を増強する成分としては、例えば、チーズ香料、バター香料、ピーナッツ香料、ピーチ香料、ストロベリー香料、ミルク香料等があげられる。
着色剤としては、例えば昭和41年8月31日付厚生省例第30号の別表第1、2および3に記載されているものあるいは、長期間色調が安定であるものがあげられ、別表第1には赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号および青色2号、別表第2には赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、だいだい色201号、だいだい色203号、だいだい色204号、だいだい色205号、だいだい色206号、だいだい色207号、黄色201号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色204号、黄色205号、緑色201号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、青色201号、青色202号、青色203号、青色204号、青色205号、かっ色201号および紫色201号、そして別表第3には赤色401号、赤色404号、赤色405号、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、だいだい色401号、だいだい色402号、だいだい色403号、黄色401号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色404号、黄色405号、黄色406号、黄色407号、緑色401号、緑色402号、緑色403号、緑色404号、紫色401号、黒色401号が記載されている。
また、クロロフィル、リボフラビン、アンナット、カンタキサンチン、クロシン、コチニール、ベニバナ、パプリカ色素、アントラキノン等の食品添加物として認められている天然色素があげられる。
これら酸化防止剤、保存剤、誤食防止剤、乳化剤、害虫に対する誘引性を増強する成分、着色剤等の使用量は、本発明の害虫防除剤中0.001〜20重量%であることが好ましい。
基材は、丸剤、錠剤等に形成され、丸剤の場合は、直径1〜100mmであることが好ましく、錠剤の場合は直径0.3〜100mm、厚さ0.3〜100mmの円筒形であることが好ましい。
本発明の害虫防除剤は、有効成分以外に、従来知られている殺虫剤、または該殺虫剤とその共力剤の少なくとも一種以上を必要に応じて適宜配合してもよい。
殺虫剤としては、例えばピレスロイド系殺虫剤、有機リン系殺虫剤、カーバメイト系殺虫剤、その他の殺虫剤および共力剤等があげられる。
ピレスロイド系殺虫剤としては、dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名アレスリン)、dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−d−シス/トランス−クリサンテマート、dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−d−トランス−クリサンテマート、d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−d−トランス−クリサンテマート、(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−ジオキソ−2−インドリル)メチル−dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フタルスリン)、(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−ジオキソ−2−インドリル)メチル−d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名ネオピナミンフォルテ)、(5−ベンジル−3−フリル)メチル−d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名レスメトリン)、3−フェノキシベンジル−dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ペルメトリン)、3−フェノキシベンジル−d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フェノトリン)、α−シアノ−3−フェノキシベンジル−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチレート(一般名フェンバレレート)、α−シアノ−3−フェノキシベンジル−シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート(一般名フェンプロパトリン)、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル−dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名エンペントリン)、2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンジル−dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名フェンフルスリン)、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル−dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(M−108C)、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル−シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(M−108B)、(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピニル)−2−シクロペンテニル(+)−シス/トランス−クリサンテマート、d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ベンフルスリン)、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロペニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名テフルスリン)、(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル(+)−シス/トランス−クリサンテマート(ゴキラート)、dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート(一般名テラレスリン)、2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル−3−フェノキシベンジルエーテル(一般名エトフェンプロックス)、トランスフルトリン、メトフルトリン、プロフルトリンなどをあげることができる。
有機リン系殺虫剤としては、O,O−ジメチル−O−(2,2−ジクロロ)ビニルフォスフェート(DDVP)、O,O−ジメチル−O−(3−メチル−4−ニトロフェニル)チオノフォスフェート(フェニトロチオン)、O,O−ジエチル−O−2−イソプロピル−4−メチル−ピリミジル−(6)−チオフォスフェート(ダイアジノン)、O,O−ジメチル S−(1,2−ジカルボエトキシエチル)−ジチオフォスフェート(マラチオン)、O,S−ジメチルアセチルフォスフォロアミドチオエート(アセフェート)などをあげることができる。
カーバメイト系殺虫剤としては、O−イソプロポキシフェニルメチルカーバメイト(バイゴン)、1−ナフチル−N−メチルカーバメイト(セビン)、エチル・N−〔2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラン−7−イルオキシカルボニル(メチル)アミノチオ〕−N−イソプロピル−β−アラニナート(一般名ベンフルカルブ)、エチル−N−ベンジル−N−{〔メチルチオ(1−エチリデン−アミノ−オキシカルボニル)アミノ〕チオ}−β−アラニナート(オリオン)、エチル−2−(4−フェノキシフェノキシ)エチルカーバメイト(インセガー)などをあげることができる。
その他の殺虫剤としては、5−メトキシ−3−(O−メトキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2(3H)−オン(一般名メトキサジアゾン)、1−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−N−ニトロイミダゾリジン−2−イリデンアミン(アドマイヤー)、アバメクチンなどをあげることができる。
また、共力剤としては、イソボルニルチオシアノアセテート(IBTA)、ピペロニルブトキサイド(PB)、オクタジプロピルエーテル(S−421)、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ[2,2,1]−ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド(サイネピリン222)、N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチルビシクロ[2,2,2]オクト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド(サイネピリン500)などをあげることができる。
また、本発明の害虫防除剤には、昆虫成長制御剤を添加することができる。
昆虫成長制御剤としては、メトプレン、ハイドロプレン、ピリプロキシフェン、フェノキシカルブ、ジフルベンズロン、トサフルムロン、サフルベンズロン、トリフルムロン、クロルフルアゾロン、テフルベンゾロン、シロマジン、プルムバジン、ビストリフルロンなどをあげることができる。
本発明の害虫防除剤を使用し、防除できる害虫としては、例えば、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ等のゴキブリ類;ヒメアリ、イエヒメアリ、クロヤマアリ、アミメアリ、アルゼンチンアリ、トビイロケアリ等のアリ類;アオズムカデ、セスジアカムカデ、トビズムカデ等のムカデ類;アカヤスデ、ヤケヤスデ、オビババヤスデ等のヤスデ類;タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシ等のシバンムシ類;コクヌストモドキ、ヒラタコクヌストモドキ等のゴミムシダマシ類;ノコギリヒラタムシ、カクムネヒラタムシ等のヒラタムシ類;イエシロアリ、ヤマトシロアリ等のシロアリ類;ダンゴムシ類;ワラジムシ類;ナメクジ類;バッタ類;ゲジ類;ハエ類等があげられるが、これらの中でも、本発明の防除剤は、ゴキブリ類、アリ類、シロアリ類に効果的である。
また、本発明の害虫防除剤は、多種害虫を効果的に駆除することに優れるものである。 さらに、本発明は、該害虫防除剤を、害虫の生息場所や被害箇所に施用する害虫防除方法に関するものであり、該方法によれば、害虫が本発明の害虫防除剤を摂食、または接触し、効果を発揮することができる。
つぎに本発明の害虫防除剤を実施例に基づいて、さらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
実施例で用いた原材料は下記の通りである。
有効成分:
Figure 2007308390
(商品名ハイジェニア、タマ化学工業(株)製)
マルトースシロップ:(商品名MS-500、三和澱粉工業(株)製)
実施例1、2
表1の組成となるように、ベイト剤を調製した。
Figure 2007308390
<試験例1>
プラスチック製試験容器(直径11.5cm、高さ6.5cm)の底面に、実施例1、2のベイト剤含浸脱脂綿を入れたプラスチック製キャップ(直径2cm、高さ1.5cm)とラット用固形飼料を設置した後、試験容器内にチャバネゴキブリ1齢幼虫20頭を放した。その後、試験容器に蓋をして、経時的に死亡率を調べた。また、比較例1として、ベイト剤含浸脱脂綿の代わりに精製水含浸脱脂綿を与えて同様の試験を行った。試験は25±2℃の恒温室内で行った。評価結果を表2に示す。
Figure 2007308390
表2の結果から明らかなように、有効成分を1%含有する実施例1のベイト剤を処理した場合の死亡率は、処理1日後で90.0%、処理4日後で100%であり、有効成分を3%含有する実施例2のベイト剤を処理した場合の死亡率は、処理1日後で95.0%、処理4日後で100%であり、ともに比較例1に比べて明らかに高く、本発明の害虫防除剤の殺虫効果が認められた。
実施例3、4
表3の組成となるように、ベイト剤を調製した。
Figure 2007308390
<試験例2>
プラスチック製試験容器(縦8cm、横7cm、高さ4cm)の底部に、精製水で懸濁させた石膏を厚さ約1cmとなるように流し込み固化させた。この石膏上に実施例3、4のベイト剤を0.2g入れたプラスチック製キャップ(直径1.5cm、高さ0.5cm)を設置した後、試験容器内にアミメアリ職蟻50頭を放し、経時的に死亡率を調べた。比較例2として、ベイト剤の代わりにマルトースシロップと精製水を1:1で混合した基材0.2gを与えて同様の試験を行った。試験は25±2℃の恒温室内で行い、各試験を2回行い、その平均値を表4に示す。
Figure 2007308390
表4の結果から明らかなように、有効成分を0.5%含有する実施例3のベイト剤で処理した場合の死亡率は、処理1日後で17.0%、処理26日後で82.0%であり、有効成分を1%含有する実施例4のベイト剤で処理した場合の死亡率は、処理1日後で15.0%、処理26日後で70.0%であり、ともに比較例2に比べて明らかに高く、本発明の害虫防除剤の殺虫効果が認められた。
実施例5、6
表5の組成となるように、ベイト剤を調製した。
Figure 2007308390
<試験例3>
プラスチック製試験容器(直径9cm、高さ1.8cm)の底部に、脱イオン水0.5mLを含浸させた濾紙(直径7cm)を敷いた後、試験容器内に実施例5、6のベイト剤0.5gを入れた。その後、試験容器内にヤマトシロアリ職蟻50頭を放し、容器に蓋をして、経時的に死亡率を調べた。比較例3として、ベイト剤の代わりにアカマツ粉0.5gを与えて同様の試験を行った。試験は25±2℃の恒温室内で行い、各試験を3回行い、その平均値を表6に示す。
Figure 2007308390
表6の結果から明らかなように、有効成分を1%含有するベイト剤で処理した場合の死亡率は、処理5日後で29.3%、処理8日後で72.0%であり、有効成分を3%含有するベイト剤で処理した場合の死亡率は、処理5日後で50.0%、処理8日後で100%であり、ともに比較例3に比べて明らかに高く、本発明の害虫防除剤の殺虫効果が認められた。

Claims (4)

  1. Figure 2007308390
    で示される化合物(A)を有効成分として含有することを特徴とする害虫防除剤。
  2. ベイト剤である請求項1記載の害虫防除剤。
  3. 害虫が、ゴキブリ、アリおよびシロアリからなる群から選ばれる1種以上の虫である請求項1または2記載の害虫防除剤。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の害虫防除剤を、害虫の生息場所や被害箇所に施用することを特徴とする害虫防除方法。
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