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JP2007110885A - ステッピングモータ及び電子機器 - Google Patents

ステッピングモータ及び電子機器 Download PDF

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JP2007110885A JP2005377720A JP2005377720A JP2007110885A JP 2007110885 A JP2007110885 A JP 2007110885A JP 2005377720 A JP2005377720 A JP 2005377720A JP 2005377720 A JP2005377720 A JP 2005377720A JP 2007110885 A JP2007110885 A JP 2007110885A
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栄▲びん▼ 周
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Seiko Instruments Inc
Asia Optical Co Inc
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Abstract

【課題】磁気的な相互干渉を極力小さくして、残留トルクの低減を可能とし、滑らかな回転で低振動化、低騒音化を図ること。
【解決手段】永久磁石2を有するロータ3と、ロータの軸線L方向に互いに重なるように配された第1及び第2のヨークユニット4、5と、ロータを軸線回りに回転可能に支持する一対の蓋部材6、7とを備え、第1及び第2のヨークユニットがそれぞれ、環状の励磁コイル12と、円周方向に一定の間隔を空けて複数形成された磁極歯13cとを有する外ヨーク13と、円周方向に一定の間隔を空けて複数形成されると共に、外ヨークの磁極歯に対して非接触状態で円周方向に交互に等間隔で並ぶ磁極歯14cとを有る内ヨーク14とを備え、第1及び第2のヨークユニットが、それぞれ背面部13b同士を面接触させた状態で重なっているステッピングモータ1及びこれを有する電子機器を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話器等のフォーカスやズーム等のレンズ駆動等を行う駆動源に用いるステッピングモータ、及び、該ステッピングモータを有する電子機器に関するものである。
ステッピングモータは、デジタル制御系との整合性に優れており、最近ではデジタルカメラやカメラ付き携帯電話器等の電子機器において、フォーカスやズーム等のレンズ駆動等を行う駆動源として頻繁に利用されている。特に、クローポール式のステッピングモータに関しては、製造コストを低減し易く、制御も容易であることから、より頻繁に使用されている。
このクローポール式のステッピングモータは、様々なものが提供されており、例えば、カップ状に形成されたハウジング内に、2つのステータ(A相ステータ、B相ステータ)を組み込んだ2相PM型ステッピングモータ(例えば、特許文献1及び2参照)や、ハウジングを利用しない2相PM型ステッピングモータ(例えば、特許文献3参照)等が知られている。
図7に示すように、例えば、ハウジングを利用した2相PM型ステッピングモータ30は、円周方向Rに多極磁化された円筒状の永久磁石31からなるロータ32と、該ロータ32の周囲を囲んだ状態で、ロータ32の軸線L方向に互いに重なるように配置されたA相ステータ33及びB相ステータ34と、該A相ステータ33及びB相ステータ34を内部に収納するハウジング35と、該ハウジング35に蓋をして、ロータ32を回転可能に支持するブラケット36とを備えている。
また、A相ステータ33及びB相ステータ34は、共に同一構成とされておりそれぞれ、樹脂材料から形成された環状のボビン40の外周にコイル巻線41を巻きつけて構成された励磁コイル42と、該励磁コイル42を軸線L方向に沿って両側から挟み込んだ一対のヨーク43とを備えている。
そして、この一対のヨーク43には、それぞれ複数の磁極歯44が形成されており、ボビン40の内周面に形成された図示しない案内溝に案内されながらボビン40を両側から挟み込むようになっている。この際、一対のヨーク43の磁極歯44は、円周方向Rに非接触状態で順次配列されるように、ピッチがずれた状態でボビン40に組み合わさるようになっている。
また、ハウジング35は、内周面が一対のヨーク43の外周と接触するようになっている。また、励磁コイル42に巻回されたコイル巻線41の端末は、ボビン40の外部接続端子45に接続されており、回路部品等の図示しない外部部品と電気的に接続できるようになっている。なお、ボビン40の外部接続端子45は、ハウジング35に形成された図示しない切り欠き部を通して外部に露出するようになっている。
一方、図8に示すように、ハウジングを利用しない2相PM型ステッピングモータ50は、1つのヨークユニット51を、内ヨーク52と、カップ形状に形成された外ヨーク53と、励磁コイル42とで構成しており、両ヨーク52、53で励磁コイル42の周囲を囲むように構成されているものである。
また、このステッピングモータ50は、2つのヨークユニット51を、一対のブラケット54で両側から挟み込むように固定している。
なお、図8においては、図7に示すステッピングモータ30と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略している。
特開2004−289961号公報 特開2001−78419号公報 特開平3−112356号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2等に記載されている従来のステッピングモータでは、以下の課題が残されている。
即ち、ハウジングを利用したステッピングモータは、図7に示すように、ハウジング35が、A相ステータ33とB相ステータ34と同一部材で構成されていることから、A相ステータ33又はB相ステータ34の一方のロータマグネットからの磁束の流れが、他方の相に影響を及ぼす不具合があった。
具体的に、図9に示す磁気的な等価回路の模式図を用いて説明する。まず、ロータマグネットからの磁束を受け、各ステータ33、34にはそれぞれ位相が90度ずれた磁束が流れる。この際、一方のステータ33(34)の磁束の流れは、他方のステータ34(33)の磁束の流れに干渉されずに、独立した状態で流れることが理想とされている。
しかしながら、従来のステッピングモータ30では、上述したようにハウジング35を介して、両ステータ33、34の磁気回路が接続された状態となってしまう。また、これに加え各部品同士の接触部分は、必ず磁気抵抗を有してしまう。つまり、一対のヨーク43とハウジング35とが接触する箇所(P1)(4箇所)と、一対のヨーク43同士が面接触する箇所(P2)(1箇所)とによる合計5箇所の部分で磁気抵抗となってしまっていた。
よって、磁束の流れが理想状態ではなく、ステータ33、34間の磁気的な相互干渉が大きくなってしまい、残留トルク(ディテントトルク)の低減が難しかった。その結果、トルクリップルも大きく滑らかな回転が得ることができず、振動や騒音等が発生し易いものであった。
特に、5箇所の磁気抵抗に加え、ハウジング35を介しての直接的な磁束の流れ込みがあるので、この問題が顕著に現れるものであった。
一方、図8に示すハウジングを利用しないステッピングモータ50に関しては、ハウジング35を介しての直接的な磁束の流れ込みはないが、図10に示すように、各ヨークユニット51の、内ヨーク52と外ヨーク53とが接触する箇所(P3)(2箇所)と、両ヨークユニット51の外ヨーク53同士が接触する箇所(P4)(1箇所)と、両ヨークユニット51の内ヨーク52同士が面接触する箇所(P5)(1箇所)とによる合計4箇所の部分で磁気抵抗となってしまっていた。
そのため、ハウジング35を利用したステッピングモータ30程ではないが、やはり磁気的な相互干渉の影響を受け易く、残留トルクの低減が難しかった。その結果、同様に振動や騒音等が発生し易いものであった。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、磁気的な相互干渉を極力小さくして、残留トルクの低減を可能とし、滑らかな回転で低振動化、低騒音化を図ることができるステッピングモータ及び該ステッピングモータを有する電子機器を提供することである。
本発明は、前記課題を解決するために以下の手段を提供する。
本発明のステッピングモータは、円周方向に多極磁化された円筒状の永久磁石を有するロータと、該ロータの周囲を囲んだ状態で、ロータの軸線方向に互いに重なるように配された環状の第1及び第2のヨークユニットと、該第1及び第2のヨークユニットを、前記軸線方向に沿って両側から挟み込むと共に、前記ロータを軸線回りに回転可能に支持する一対の蓋部材とを備え、前記第1及び第2のヨークユニットはそれぞれ、環状の励磁コイルと、前記軸線を中心として円筒状に形成され、前記励磁コイルを内部に収納可能な外筒部と、該外筒部の一端側の外縁から軸線方向に向けて所定距離だけ90度折曲された背面部と、該背面部から軸線方向に向けて90度折曲され、励磁コイルの円周方向に一定の間隔を空けて複数形成された磁極歯とを有する外ヨークと、前記軸線を中心として環状に形成されたリング部と、該リング部の内周面側から前記軸線方向に向けて90度折曲され、励磁コイルの円周方向に一定の間隔を空けて複数形成されると共に、前記外ヨークの磁極歯に対して非接触状態で交互に等間隔で並ぶ磁極歯とを有し、前記外ヨークに組み合わされる内ヨークとを備え、前記第1及び第2のヨークユニットが、それぞれ前記背面部同士を面接触させた状態で重なっていることを特徴とするものである。
この発明に係るステッピングモータにおいては、永久磁石を有するロータと、A相ステータとなる第1のヨークユニットと、B相ステータとなる第2のヨークユニットと、両ヨークユニットを軸線方向に沿って両側から挟み込むと共にロータを軸線回りに回転可能に支持する一対の蓋部材とから構成されるクローポール式の2相PM型ステッピングモータである。
特に、従来のハウジングを利用するタイプではなく、外ヨークと内ヨークとで励磁コイルを囲んで構成された第1及び第2のヨークユニットを有するステッピングモータである。即ち、励磁コイルは、外ヨークの外筒部と複数の磁極歯との間に収納されている。この際、励磁コイルは、外筒部の一端側と磁極歯とを繋ぐ背面部上に載置されている状態となっている。そして、この状態で内ヨークが外ヨークに組み合わされることで、励磁コイルは内ヨークと外ヨークとに囲まれた状態となる。よって、内ヨークと外ヨークとで、励磁コイルが発生させる磁束の磁気回路を構成する。なお、この際、内ヨークの磁極歯と、外ヨークの磁極歯とは、互いに非接触状態で円周方向に交互に等間隔で並ぶように組み合わされる。
そして、このように構成された第1及び第2のヨークユニットは、それぞれ背面部同士が面接触した状態で重なって配されている。つまり、外筒部と背面部と磁極歯とで、断面コ形形状に形成された外ヨークが、背面部同士で面接触するように重ね合わされた状態となっている。
よって、磁気抵抗となる接触部分は、外ヨーク同士が面接触する箇所と、各ヨークユニットの内ヨークと外ヨークとが接触する箇所(外ヨークの外筒部と、内ヨークのリング部とが接触する箇所)とによる合計3箇所になる。これにより、従来のハウジングを利用し、5箇所の磁気抵抗を有する例や、ハウジングを使用しない別の従来である4箇所の磁気抵抗を有する従来のステッピングモータに比較して、磁気抵抗の発生箇所を減らすことができる。
また、単に磁気抵抗の発生箇所を低減させるだけでなく、両ヨークユニット間の磁束の流れ込みに注目すると、従来のものは内ヨーク同士が接触する箇所と、外ヨーク同士が接触する箇所との2箇所により、磁束の流れ込みが生じていたが、本発明のステッピングモータは、外ヨーク同士の接触による1箇所でしか磁束の流れ込みが生じない。
その結果、従来のハウジングを使用しないステッピングモータに比べて、磁気的な相互干渉を極力抑えることができることから、両ヨークユニットが発生するそれぞれの磁束の影響を受け難い。よって、残留トルクの低減を可能とし、滑らかな回転を実現して、低振動化及び低損音化を図ることができる。
また、本発明に係るステッピングモータにおいては、上記本発明のステッピングモータにおいて、前記励磁コイルが、非磁性材料により環状に形成され、外部接続端子を有するボビンと、該ボビンの外周面に巻回されると共に、前記外部接続端子に端末が接続されるコイル巻線とを備え、前記ボビンの内周面には、前記外ヨーク及び前記内ヨークの磁極歯をそれぞれ案内して、所定位置に配列させる案内溝が形成されていることを特徴とするものである。
この発明に係るステッピングモータにおいては、ボビンの外周面に単にコイル巻線を巻きつけることで励磁コイルを製造できるので、製造が容易となる。また、確実に所定の巻き数及び大きさの励磁コイルを得ることができる。更に、ボビンは外部接続端子を有しているので、コイル巻線の端末を絡げることで、確実に回路部品等の外部部品と電気的に接続することができる。
特に、ボビンの内周面には、各ヨークの磁極歯を案内する案内溝が形成されているので、外ヨークと励磁コイルと内ヨークとを組み合わせたときに、容易且つ確実に各磁極歯を非接触状態で円周方向に交互に等間隔で並ぶように配列することができる。よって、高精度な組み立てを行うことができる。これにより、無断な磁気漏洩が減少し、トルク性能を向上することができる。
また、本発明の電子機器は、上記本発明のステッピングモータを有することを特徴とするものである。
この発明に係る電子機器においては、従来と比較して残留トルクが低減し、滑らかに回転して低振動化及び低騒音化が向上したステッピングモータを有しているので、該ステッピングモータの駆動力を利用して各種機構を駆動させるときに、より静か且つ滑らかに駆動させることができる。よって、性能及び信頼性を向上することができる。
また、本発明の電子機器は、上記本発明の電子機器において、光軸に沿って移動可能に配されたレンズ体と、前記ロータの回転に伴って前記レンズ体を前記光軸に沿って移動させるレンズ駆動手段と、前記光軸上に配された撮像素子とを有するカメラモジュールを備えていることを特徴とするものである。
この発明に係る電子機器においては、ロータを回転させると、レンズ駆動手段が作動してレンズ体を光軸に沿って自在に移動させる。これにより、光軸上に配された撮像素子と、レンズ体との距離を任意に調整することができる。これにより、フォーカスやズーム等を行いながら、撮像をすることができる。特に、低振動化及び低損音化が向上したスッテッピングモータを利用するので、フォーカスやズーム等をより静か且つ滑らかな動作で行うことができる。
本発明に係るステッピングモータによれば、磁気的な相互干渉を極力小さくして、十分低く安定した残留トルク性能を得ることができ、滑らかな回転を実現して、低振動化及び低騒音化を図ることができる。
また、本発明の電子機器によれば、ステッピングモータの駆動力を利用して各種機構を駆動させるときに、より静か且つ滑らかに駆動させることができ、性能及び信頼性を向上することができる。
以下、本発明に係るステッピングモータ及び電子機器の一実施形態を、図1から図6を参照して説明する。
本実施形態のカメラ付き携帯電話器(電子機器)100は、図1に示すように、ステッピングモータ1と、光軸L1に沿って移動可能に配されたレンズ体101と、ステッピングモータ1の後述するロータ3の回転に伴って、レンズ体101を光軸L1に沿って移動させるレンズ駆動手段102と、光軸L1上に配された撮像素子103とを有するカメラモジュール104とを備えている。
上記ステッピングモータ1は、図2及び図3に示すように、円周方向Rに多極磁化された円筒状の永久磁石2を有するロータ3と、該ロータ3の周囲を囲んだ状態で、ロータ3の軸線L方向に互いに重なるように配された環状の第1のヨークユニット4及び第2のヨークユニット5と、該第1及び第2のヨークユニット4、5を、軸線L方向に沿って両側から挟み込むと共に、ロータ3を軸線L回りに回転可能に支持する一対のプレート(一対の蓋部材)6、7とを備えた、クローポール式の2相PM型ステッピングモータ1である。
上記永久磁石2は、軸線L方向に延びたシャフト8の周囲を囲むように円筒状に形成されており、該シャフト8に対して固着一体化されている。また、この永久磁石2は、例えば、円周方向Rに磁極が8分割されており、交互に極性が異なるように着磁されている。即ち、この永久磁石2とシャフト8とで、ロータ3を構成している。
なお、シャフト8と永久磁石2とは、間に接着剤等を介在させることで固定されている。
上記第1のヨークユニット4及び第2のヨークユニット5は、共に同一構成とされている。よって、ここでは、第1のヨークユニット4について詳細に説明する。
この第1のヨークユニット4は、A相ステータとなるものであり、図3に示すボビン10と該ボビン10の外周に巻回されたコイル巻線11とで構成された環状の励磁コイル12と、外ヨーク13と、内ヨーク14とを有している。
上記ボビン10は、樹脂性材料により環状に形成され、外周面にコイル巻線11を巻回可能な溝部10aが形成されていると共に、内周面に内ヨーク14及び外ヨーク13の後述する磁極歯(クローポール:誘電子)13c、14cをそれぞれ案内して、所定位置に配列させる案内溝10bが形成されている。
また、ボビン10の外周には外方に突出した突起部10cが設けられており、該突起部10cに、コイル巻線11の端末を接続すると共に回路部品等の図示しない外部部品に電気的接続する金属製の外部接続端子10dが設けられている。また、ボビン10の溝部10aに巻回されたコイル巻線11は、図2に示すように、ボビン10の外周から外方に突出しないように、溝部10aの深さ以内に収まるように巻回されている。
上記外ヨーク13は、例えば、純鉄等の磁性体の金属材料により、軸線Lを中心として円筒状に形成され、励磁コイル12を内部に収納可能な外筒部13aと、該外筒部13aの一端側の外縁から軸線L方向に向けて所定距離だけ90度折り曲げられた背面部13bと、該背面部13bから軸線L方向に向けて所定距離だけ90度折り曲げられ、ボビン10の案内溝10bに案内されながら、ボビンの内周面10に対向配置された状態で円周方向Rに一定の間隔を空けて複数形成された磁極歯13cとを有している。
なお、本実施形態では、円周方向Rに一定の間隔を空けて4つ並ぶように磁極歯13cが形成されている場合を例にしている。
外筒部13aは、励磁コイル12の高さ及び外径より若干大きなサイズで形成されており、他端側の外縁には、軸線L方向に対して内ヨーク14を位置決めさせる段部13dが形成されている。また、外筒部13aの一部分には、円周方向Rに対して内ヨーク14を位置決めさせると共に、ボビン10の突起部10cを嵌合させて、軸線L方向及び円周方向Rの2方向に対して励磁コイル12を位置決めさせる切り欠き部13eが形成されている。これら位置決めについては、後に詳細に説明する。
背面部13bは、励磁コイル12の厚さに応じて、外筒部13aの一端側の外縁から軸線Lに向かって折り曲げられている。即ち、外筒部13aと磁極歯13cとの間に励磁コイル12を収納できる間隔を有するように折り曲げられている。
磁極歯13cは、外筒部13aの内側に位置するように設けられており、先端が段部13dの近傍に位置するように長さが調整されている。また、先端に向かって徐々に幅が狭くなるように、即ち、台形形状となるように設けられている。そして、上述したように、磁極歯13cと外筒部13aとの間に励磁コイル12を収納したときに、各磁極歯13cがボビン10の案内溝10bに案内されながら、ボビン10の内周面に対向配置されるようになっている。
内ヨーク14は、外ヨーク13と同様に、例えば、純鉄等の磁性体の金属材料により形成されており、上記背面部13bと同じように軸線Lを中心として環状に形成されたリング部14aと、該リング部14aの内周側から軸線L方向に向けて90度折り曲げられ、ボビン10の案内溝10bに案内されながら、ボビン10の内周面に対向配置されるように、円周方向Rに一定の間隔を空けて複数形成さると共に、外ヨーク13の磁極歯13cに対して非接触状態で円周方向Rに交互に等間隔で並ぶ磁極歯14cとを備えている。
なお、本実施形態では、内ヨーク14の磁極歯14cも、外ヨーク13の磁極歯13cと同様に、円周方向Rに一定の間隔を空けて4つ並ぶように設けられている場合を例にしている。
また、この内ヨーク14は、外ヨーク13に組み合わせた際に、リング部14aが外ヨーク13の段部13dに接触することで、軸線L方向への位置決めがされるようになっている。
また、リング部14aの外周側の一部分には、外ヨーク13の切り欠き部13eに嵌合する突起部14bが形成されている。これにより、円周方向Rに対して内ヨーク14と外ヨーク13とを位置決めした状態で組み合わせることができるようになっている。
即ち、段部13d、切り欠き部13e及び突起部14bは、内ヨーク14と外ヨーク13とを組み合わせる際に、両ヨーク13、14を位置決めさせるヨーク位置決め手段20を構成している。
また、内ヨーク14の磁極歯14cは、外ヨーク13の磁極歯13cと同様に、先端が背面部13bの近傍に位置するように長さが調整されている。また、先端に向かって徐々に幅が狭くなるように、即ち、台形形状となるように設けられている。そして、各磁極歯14cがボビン10の内周面に対向配置されるようになっている。
また、内ヨーク14の磁極歯14cは、突起部14bを切り欠き部13eに嵌合させたときに、外ヨーク13の磁極歯13cの間に入り込むように、即ち、ピッチがずれるようにボビン10の案内溝10bによって案内されるようになっている。これにより、外ヨーク13と内ヨーク14とを組み合わせた際に、互いの磁極歯13c、14cが上述したように、非接触状態で円周方向Rに交互に等間隔で並ぶ。
このように構成されたA相ステータとなる第1のヨークユニット4と、B相ステータとなる第2のヨークユニット5とは、互いに外ヨーク13の背面部13b同士を面接触させた状態で重なるように配置され、互いに溶接により接合されている。
この際、軸線L方向に対して、第1のヨークユニット4の、外ヨーク13の磁極歯13cと、第2のヨークユニット5の、内ヨーク14の磁極歯14cとが磁極歯ピッチの1/4ピッチずれるように接合されている。なお、この状態で、両外ヨーク13の切り欠き部13eが、軸線L方向に対して一致する。
また、一対のプレート6、7は、外ヨーク13の外径と同じ大きさで形成された円形状のプレートであり、重ね合わされた第1及び第2のヨークユニット4、5を両側から挟み込んだ状態で、溶接により各ヨークユニット4、5に接合されている。また、この一対のプレート6、7は、それぞれシャフト8を挿通させると共に、該シャフト8を軸線L回りに回転可能に支持する軸受け部6a、7aを有している。
このように構成されたステッピングモータは、図1に示すように、第1の支持プレート110に固定されたモータ支持部材111に連結されて固定されている。この第1の支持プレート110には、内部空間を有した状態で第1の支持プレート110の上面を覆うように、断面コ形状に形成されたカバー112が連結されるようになっている。なお、この第1の支持プレート110とカバー112とで、カメラモジュール104のケーシング113を構成している。
また、第1の支持プレート110の裏面には、図示しない制御部、モータドライバ及び信号処理部や上記撮像素子103が実装された回路基板114が取り付けられている。このうち、撮像素子103は、第1の支持プレート110に形成された開口部110a内に収まるように、設置位置が調整されている。なお、この撮像素子103は、例えば、CCDやCMOS等の半導体デバイスである。
なお、上記制御部は、CPUやメモリ等を有しており、撮像素子103の動作を制御すると共にカメラモジュール104全般を総合的に制御している。また、モータドライバは、ステッピングモータ1の各励磁コイル12の巻線端末にそれぞれ電流を供給している。また、信号処理部は、撮像素子103から出力された信号を処理して制御部に出力している。
撮像素子103の上方には、レンズ体101が配されている。このレンズ体101は、円筒状のレンズホルダ部115と、該レンズホルダ部115の内周面に固定された1つ又は複数のレンズRとで構成されている。撮像素子103は、上述したようにこれらレンズRの光軸L1上に配されるように、設置位置が調整されている。さらに、カバー112には、レンズRの光軸L1上に位置する箇所に、採光孔112aが形成されている。
また、レンズホルダ部115の外周には、光軸L1を間に挟んで互いに対向するように一対の凸部116、117が設けられている。これら一対の凸部116、117には、一対のガイド軸118、119が挿通可能な貫通孔や溝等のガイド孔116a、117aがそれぞれ形成されている。
この一対のガイド軸118、119は、例えば、丸棒であり、レンズ体101を間に挟む位置で光軸L1と平行に配されており、両端がそれぞれカバー112及び第1の支持プレート110に固定されている、つまり、レンズ体101は、一対のガイド軸118、119によって支持された状態でケーシング113の内部空間内に内蔵され、撮像素子103と採光孔112aとの間に配されている。そして、一対のガイド軸118、119と一対のガイド孔116a、117aとの間は、摺動自在となっている。これにより、レンズ対は、一対のガイド軸118、119に沿って光軸L1方向に移動可能とされている。
また、一対の凸部116、117のうち一方の凸部116は、レンズ体101から離間する方向に延びるように形成されており、その先端に送りねじ軸120のねじ部120aに螺合するナット部116bを有している。
この送りねじ軸120は、一対のガイド軸118、119のうち、一方のガイド軸118に隣接する位置において、同様に光軸L1に平行となるように配されている。また、この送りねじ軸120の両端は、カバー112及び第1の支持プレート110にそれぞれ回転可能に固定されている。これにより、送りねじ軸120は、光軸L1と平行な軸線L2回りに回転できるようになっている。
また、送りねじ軸120の第1の支持プレート110側には、該送りねじ軸120に一体成型された被動歯車120bが形成されており、その先のカバー112側の部分が外周面にネジ溝が形成されたねじ部120aとなっている。そして、上述したように、このねじ部120aに一方の凸部116のナット部116bが螺合されている。この際、レンズ体101は、一対のガイド軸118、119によって支持されているので、送りねじ軸120を軸線L2回りに回転させたときに、ナット部116bは送りねじ軸120につられて回転することなく軸線L2方向に移動するようになっている。即ち、回転運動が直線運動に変換される。
また、送りねじ軸120の被動歯車120bは、伝動機構121を介してステッピングモータ1のシャフト8に連結されており、シャフト8の回転に伴って軸線L2回りに回転するようになっている。
具体的に説明すると、ステッピングモータ1のシャフト8の一端側には、駆動歯車122が固定されており、中間歯車123の入力歯車123aに噛合されている。なお、ステッピングモータ1のシャフト8の他端側には、カバー112に固定された図示しない軸受けによって回転可能に支持されている。
上記中間歯車123は、さらに3つの中間歯車124、125、126に順々に噛合されている。そして、送りねじ軸120に隣接配置された中間歯車126の出力歯車126aと被動歯車120bとが噛合している。これにより、シャフト8の回転力は、各中間歯車123、124、125、126によって3段階に減速された後、送りねじ軸120に伝達されるようになっている。
また、各中間歯車123は、それぞれ軸部材130を中心に回転するようになっている。これら各軸部材130の両端は、第1の支持プレート110、及び、第1の支持プレート110に対向配置された第2の支持プレート131にそれぞれ回転可能に支持されている。即ち、これら各中間歯車123、124、125、126、駆動歯車122及び軸部材130は、上記伝動機構121を構成している。
また、ナット部116b、送りねじ軸120及び伝動機構121は、ロータ3、即ち、シャフト8の回転に伴ってレンズ体101を移動させる上述したレンズ駆動手段102を構成している。
次に、本実施形態のステッピングモータ1の組み立て方法について、図2及び図3を参照しながら説明する。なお、以下に説明する組み立て方法は一例であって、この組み立て順番に限定されるものはない。
まず、第1のヨークユニット4の外ヨーク13と、第2のヨークユニット5の外ヨーク13とを背面部13b同士で重ね合わせる。この際、両外ヨーク13の磁極歯13cが、軸線L回りに所定角度だけずれるように、図示しない治具を利用して正確に重ね合わせる。なお、この状態は、両外ヨーク13の切り欠き部13eが軸線L方向に対して一致した状態(直線上にある状態)である。この両外ヨーク13の位置合わせが終了した後、両外ヨーク13を溶接により接合する。
次いで、第1のヨークユニット4の外ヨーク13内に励磁コイル12を収納させる。つまり、外ヨーク13の外筒部13aと複数の磁極歯13cとの間に励磁コイル12を収納する。この際、ボビン10の突起部10cを外ヨーク13の切り欠き部13eに嵌合させると共に、磁極歯13cをボビン10の案内溝10bで案内するように励磁コイル12を収納する。これにより、励磁コイル12を外ヨーク13に位置決めした状態で収納できると共に、励磁コイル12の内周面に磁極歯13cが対向配置された状態となる。
励磁コイル12を収納した後、内ヨーク14を外ヨーク13に被せるように組み合わせる。この際、内ヨーク14の突起部14bと外ヨーク13の切り欠き部13eとが嵌合すると共に、内ヨーク14のリング部14aと外ヨーク13の段部13dとが接触するので、内ヨーク14と外ヨーク13とを、軸線L方向及び円周方向Rの2方向に対して確実に位置決めした状態で組み合わせることができる。また、このとき、内ヨーク14の磁極歯14cは、ボビン10の案内溝10bに案内される。
これにより、内ヨーク14の磁極歯14cと外ヨーク13の磁極歯13cとが、互いに非接触状態で円周方向Rに交互に等間隔で並ぶように配列される。また、内ヨーク14の磁極歯14cも外ヨーク13の磁極歯13cと同様に、励磁コイル12の内周面に対して対向配置された状態となる。
なお、内ヨーク14と外ヨーク13とを組み合わせた際に、外ヨーク13内に内ヨーク14が入り込み、内ヨーク14が軸線L方向に過度に突出することはない。
次いで、内ヨーク14が外れないように、内ヨーク14と外ヨーク13とを仮固定した後、上述した第1のヨークユニット4の組み立て方法と同様に、第2のヨークユニット5を組み立てる。そして、第2のヨークユニット5の外ヨーク13と内ヨーク14とを仮固定する。
次いで、第1及び第2のヨークユニット4、5を貫くようにロータ3を挿入する。ロータ3の挿入後、軸受け部6a、7aにシャフト8を挿通させながら、第1及び第2のヨークユニット4、5を両側から挟み込むように一対のプレート6、7を取り付ける。この際、図2に示すように、永久磁石2と第1及び第2のヨークユニット4、5の磁極歯13c、14cとの間は、所定の距離Hが空いた状態になるように治具により調整されている。次いで、一対のプレート6、7と、両外ヨーク13とを溶接により接合する。
これにより、ステッピングモータ1を組み立てることができる。
次に、上述したように構成されたステッピングモータ1を作動させて、カメラ付き携帯電話器100のカメラモジュール104を動かし、例えば、図示しない被写体をズームした状態で撮像する場合について説明する。
まず、使用者が、カメラ付き携帯電話器100の図示しない表示パネルで被写体を確認しながらズーム操作を行うと、カメラモジュール104の回路基板114に実装された制御部がステッピングモータ1を作動させるために、各励磁コイル12に電流を流す。各励磁コイル15に電流が流れると、第1及び第2のヨークユニット4、5の各磁極歯16a、17aが順にN極、S極に励磁される。その結果、ロータ3を軸線L回りに回転させることができる。
ロータ3の回転に伴って、シャフト8も軸線L回りに回転するので、シャフト8の一端側に固定された駆動歯車122も同様に回転する。この駆動歯車122の回転によって、噛合されている各中間歯車123、124、125、126も次々と軸部材130を中心に回転し、所定の回転数に減速された後、送りねじ軸120の被動歯車120bを回転させる。これにより、ねじ部120aが軸線L2回りに所定の回転数で回転する。
また、ねじ部120aに螺合している一方の凸部116のナット部116bは、送りねじ軸120の回転に伴って、軸線L2方向に沿って移動する。これにより、一方の凸部116に固定されているレンズ体101全体が、一対のガイド軸118、119に沿って軸線L2方向、即ち、光軸L1方向に移動する。その結果、レンズホルダ部115で固定しているレンズRを撮像素子103に接近させることができ、ズームを行うことができる。
従って、使用者は、被写体をズームした状態で撮像することができる。
なお、ズームを行う場合を説明したが、ロータ3の回転方向をかえることで、レンズ体101を撮像素子103から離間させたり、接近させたりすることができ、合焦を自由に行うことができる。
特に、本実施形態のステッピングモータ1は、第1及び第2のヨークユニット4、5が、それぞれ背面部13b同士で面接触した状態で重なっている、即ち、外筒部13aと背面部13bと磁極歯13cとで、断面コ形形状に形成された外ヨーク13が、背面部13b同士で面接触するように重ね合わされた状態となっている。
よって、図2及び図5に示すように、磁気抵抗となる接触部分は、外ヨーク13同士が面接触する箇所(P10)と、各ヨークユニット4、5の内ヨーク14と外ヨーク13とが接触する箇所(P11)とによる合計3箇所になる。これにより、従来のハウジングを利用し、5箇所の磁気抵抗を有する例や、ハウジングを使用しない別の従来である4箇所の磁気抵抗を有する従来のステッピングモータに比較して、磁気抵抗の発生箇所を減らすことができる。
また、単に磁気抵抗の発生箇所を低減させるだけでなく、両ヨークユニット4、5間の磁束の流れ込みに注目すると、従来のステッピングモータ50は図8及び図10に示すように、内ヨーク52同士が接触する箇所(P5)と、外ヨーク53同士が接触する箇所(P4)との2箇所により、磁束の流れ込みが生じていたが、本実施形態のステッピングモータ1は、図2及び図5に示すように、外ヨーク13同士による1箇所(P10)でしか磁束の流れ込みが生じない。
その結果、従来のハウジングを使用しないステッピングモータに比べて、磁気的な相互干渉を極力抑えることができることから、両ヨークユニット4、5が発生するそれぞれの磁束の影響を受け難い。よって、図6に示すように、従来のものに比べて残留トルクの低減を可能(ピーク位置及び周期性が共に安定していると共に、振幅が小さく残留トルクが低減している)とし、滑らかな回転を実現して、低振動化及び低損音化を図ることができる。
また、ハウジングを利用するタイプではなく、外ヨーク13と、内ヨーク14と、励磁コイル12とを組み合わせる構成であるので、組み立てが容易となる。即ち、予め第1のヨークユニット4(A相ステータ)及び第2のヨークユニット5(B相ステータ)をそれぞれ別個に組み立てた後、各ヨークユニット4、5をハウジング内に組み込む構成ではなく、上述したように、一連の流れの中で次々と順番に各構成品部品を組み合わせることができる。よって、組み立てが容易であると共に、精度良く組み立て易い。また、ハウジングが不要であるので、より小型化を図ることができる。
また、組み立てを行う際に、ヨーク位置決め手段20により、外ヨーク13の磁極歯13cと、内ヨーク14の磁極歯14cとが、非接触状態で円周方向Rに向けて交互に等間隔で並ぶように位置決めした状態で、内ヨーク14と外ヨーク13とを組み合わせることができる。このことからも、組み立て精度を向上することができる。その結果、無駄な磁気漏洩が減少し、トルク性能の向上化を図ることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、電子機器としてカメラ付き携帯電話器を例にして説明したが、この場合に限られるものではない。例えば、デジタルカメラ等でも構わない。
また、上記実施形態では、ロータの磁極の数を8とし、各ヨークユニットの磁極歯を4つずつ設けた構成にしたが、この場合に限られず、ロータの磁極の数を4、6又は10等、ヨークの磁極歯の数を2、3又は5等に適時変更して構わない。
また、ボビンの外周にコイル巻線を巻回して励磁コイルを構成したが、この場合に限られず、例えば、ボビンを使用せずに、予め環状に形成され、表面が絶縁状態とされた空芯コイルを励磁コイルとして利用しても構わない。この場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。なお、空芯コイルを用いる場合には、両ヨークユニットに空芯コイルの巻線端末を接続する専用の端子を設け、回路部品等の外部回路と電気的に接続する構成にすれば良い。
本発明に係るステッピングモータを有する電子機器の一実施形態を示す断面図である。 図1に示すステッピングモータの一実施形態を示す断面図である。 図2に示すステッピングモータの分解斜視図である。 図1に示すステッピングモータのボビンの斜視図である。 図1に示すステッピングモータの磁気的な等価回路を模式的に示した図である。 図2に示すステッピングモータを作動させたときの、ロータ回転角に対する残留トルクの変化図である。 ハウジングを有する従来のステッピングモータの一例を示す断面図である。 ハウジングを有しない従来のステッピングモータの一例を示す断面図である。 図7に示すステッピングモータの磁気的な等価回路を模式的に示した図である。 図8に示すステッピングモータの磁気的な等価回路を模式的に示した図である。
符号の説明
L 軸線
L1 光軸
1 ステッピングモータ
2 永久磁石
3 ロータ
4 第1のヨークユニット
5 第2のヨークユニット
6、7 一対のプレート(一対の蓋部材)
12 励磁コイル
13 外ヨーク
13a 外筒部
13b 背面部
13c 外ヨークの磁極歯
14 内ヨーク
14a リング部
14c 内ヨークの磁極歯
20 ヨーク位置決め手段
100 カメラ付き携帯電話器(電子機器)
101 レンズ体
102 レンズ駆動手段
103 撮像素子
104 カメラモジュール

Claims (4)

  1. 円周方向に多極磁化された円筒状の永久磁石を有するロータと、
    該ロータの周囲を囲んだ状態で、ロータの軸線方向に互いに重なるように配された環状の第1及び第2のヨークユニットと、
    該第1及び第2のヨークユニットを、前記軸線方向に沿って両側から挟み込むと共に、前記ロータを軸線回りに回転可能に支持する一対の蓋部材とを備え、
    前記第1及び第2のヨークユニットはそれぞれ、
    環状の励磁コイルと、
    前記軸線を中心として円筒状に形成され、前記励磁コイルを内部に収納可能な外筒部と、該外筒部の一端側の外縁から軸線方向に向けて所定距離だけ90度折曲された背面部と、該背面部から軸線方向に向けて90度折曲され、励磁コイルの円周方向に一定の間隔を空けて複数形成された磁極歯とを有する外ヨークと、
    前記軸線を中心として環状に形成されたリング部と、該リング部の内周面側から前記軸線方向に向けて90度折曲され、励磁コイルの円周方向に一定の間隔を空けて複数形成されると共に、前記外ヨークの磁極歯に対して非接触状態で交互に等間隔で並ぶ磁極歯とを有し、前記外ヨークに組み合わされる内ヨークとを備え、
    前記第1及び第2のヨークユニットが、それぞれ前記背面部同士を面接触させた状態で重なっていることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 請求項1に記載のステッピングモータにおいて、
    前記励磁コイルは、非磁性材料により環状に形成され、外部接続端子を有するボビンと、
    該ボビンの外周面に巻回されると共に、前記外部接続端子に端末が接続されるコイル巻線とを備え、
    前記ボビンの内周面には、前記外ヨーク及び前記内ヨークの磁極歯をそれぞれ案内して、所定位置に配列させる案内溝が形成されていることを特徴とするステッピングモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のステッピングモータを有することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    光軸に沿って移動可能に配されたレンズ体と、
    前記ロータの回転に伴って前記レンズ体を前記光軸に沿って移動させるレンズ駆動手段と、
    前記光軸上に配された撮像素子とを有するカメラモジュールを備えていることを特徴とする電子機器。



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