[go: up one dir, main page]

JP2001078419A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

Info

Publication number
JP2001078419A
JP2001078419A JP24949699A JP24949699A JP2001078419A JP 2001078419 A JP2001078419 A JP 2001078419A JP 24949699 A JP24949699 A JP 24949699A JP 24949699 A JP24949699 A JP 24949699A JP 2001078419 A JP2001078419 A JP 2001078419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning
yoke
stepping motor
stator
magnetic pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24949699A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Matsui
隆之 松井
Yasunobu Nakagiri
康伸 中桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP24949699A priority Critical patent/JP2001078419A/ja
Publication of JP2001078419A publication Critical patent/JP2001078419A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易でかつ正確にヨークを位置決めでき、停
止精度の高いステッピングモータを提供すること 【解決手段】 円周方向に多極着磁された円筒状永久磁
石3を有するロータ4と、ロータと同軸上で対向するよ
うに設けられた櫛歯状磁極部5b,6b,7b,8bを
有する複数個のステータヨーク5〜8と、ステータヨー
クの櫛歯状磁極部の外周囲に装着した励磁コイル9と、
励磁コイル並びにステータヨーク部を囲繞する筒状のフ
レームヨーク10とを備えたステッピングモータであ
り、フレームヨークの内側面に、位置決め用突起16を
設け、ステータヨークの周縁に形成した位置決め用切欠
部15と、前記位置決め用突起を符合させることにより
前記各ステータヨークの櫛歯状磁極部の相対角度位置を
決定するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タに関するもので、より具体的には、クローポール型ス
テッピングモータにおけるステータヨークの相対位置関
係の位置決め機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】クローポール型ステッピングモータは、
プリンタの紙送りや印字ヘッド駆動などのOA機器の駆
動源として用いられている。係るクローポール型ステッ
ピングモータの従来の構造としては、例えば図1のよう
なものがある。
【0003】同図に示すように、シャフト1の周囲に筒
状の永久磁石3を固着一体化してロータ4(回転子)が
形成されている。この永久磁石3の外周囲は、円周方向
に多数分割着磁されている。また、図示省略するが、軽
量化を図るため、シャフト1と永久磁石3の間には、樹
脂性の連結部材を挿入配置することもある。
【0004】このロータ4の周囲には、本例では2相タ
イプであるため、第1〜第4のステータヨーク5〜8が
同心円状に配置される。具体的には、第1,第2のステ
ータヨーク5,6で第1相を構成し、第3,第4のステ
ータヨーク7,8で第2相を構成している。そして、各
ステータヨーク5〜8は、平板のリング状のフランジ部
5a〜8aの内周囲を、所定方向に90度折り曲げるこ
とにより、櫛歯状磁極部5b〜8bを形成している。こ
の対となるステータヨーク(5と6,7と8)は、共
に、櫛歯状磁極部5bと6b,7bと8bの先端側を向
い合わせるとともに、互いの櫛歯状磁極部の各歯の未形
成部位に挿入配置する。
【0005】さらに、このステータヨーク対(5と6,
7と8)の外周囲に、コイルボビン9aに巻き付けたコ
イル部9bからなる励磁コイル9を装着する。これによ
り、励磁コイル9は、フランジ部(5aと6a,7aと
8a)間に介在する。コイルボビン9aは、コイル巻き
付け部の両端に円板状の鍔部9aを有し、鍔部9a′の
外周縁は、ほぼ真円状になっている。
【0006】そして、上記ロータ4,ステータヨーク5
〜8並びに励磁コイル9を囲繞するように、その外周囲
に同心円状に有底のカップ状のフレームヨーク10を配
置する。換言すれば、フレームヨーク10内に上記各部
品を挿入配置する。その状態で、フレームヨーク10の
開放側をキャップ11で被覆する。
【0007】なお、シャフト1の両端は、フレームヨー
ク10の底面中央及びキャップ11の中央に形成した透
孔10a,11a内を挿通して外部に突出し、軸受け支
持されるとともに、一方端は出力軸として機能する。
【0008】ところで、スムーズに等間隔(同一回転角
度)でステップ駆動させるためには、ステータヨーク5
〜8の櫛歯状磁極部5b,6b,7b,8bは、その相
対角度を所望の位置関係に置く必要が有る。つまり、同
一相を構成する第1,第2ステータヨーク5,6の櫛歯
状磁極部5bと6bは、[360°/n/2]°の間隔
になるようにずらされている。ここでnは、櫛歯状磁極
部の極数(歯の数)である。同様のことが、同一相を構
成する第3,第4ステータヨーク7,8の櫛歯状磁極部
7bと8bの間でもある。これにより、各櫛歯状磁極部
は、相手方の隣接する櫛歯状磁極部の中間地点に位置す
ることになる。さらに、第1相側と第2相側電気角は9
0度ずれている(機械的には[360°/n/4]°ず
れている)。
【0009】そこで、同一相を構成するステータヨーク
(5と6,7と8)間の位置決めは、コイルボビン9a
の鍔部9a′の表面(フランジ部5a,6a,7a,8
aとの対向面)に設けた突起9cと、各ステータヨーク
5,6,7,8のフランジ部5a,6a,7a,8aに
設けた孔部5d,6d,7d,8dとを符合させること
により行う。つまり、コイルボビン9aの両鍔部9a′
に形成する突起9cの相対位置や、孔部5d,6d,7
d,8dと櫛歯状磁極部5b,6b,7b,8bの位置
関係を適宜に設定することにより、上記のように孔部5
d,6d,7d,8dと突起9cを符合させるだけで、
対応する櫛歯状磁極部5bと6b,7bと8bは、[3
60°/n/2]°の間隔になる。
【0010】また、第1相側と第2相側のステータヨー
ク同士の位置決めは、接触する第2,第3ステータヨー
ク6,7のフランジ部6a,7aにそれぞれ突起と孔部
を設けることにより位置決めすることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のステッピングモータでは、以下に示す問題を有
している。すなわち、コイルボビン9aに設けた突起9
cで、櫛歯状磁極部の位置を決める場合、位置の精度が
2つのコイルボビン9aの精度に依存し、4枚のステー
タヨーク5〜8の櫛歯状磁極部の位置基準がそれぞれバ
ラバラになり正確な位置決めができない。
【0012】また、コイルボビン9は、導線の絶縁目的
のため、通常PBT等の樹脂がその素材として使用され
る。樹脂で形成された突起9cは、通常SEC等の鉄で
できたステータヨーク5〜8に設けた孔部5d,6d,
7d,8dに対して、非常に強度が弱く、製造工程に於
いて上手くはまらないと、つぶれたり、削れたりして正
確な位置決めができない。さらに、使用する材質にもよ
るが樹脂は、環境や経時変化に対して寸法精度が左右さ
れやすいという問題もある。
【0013】またさらに、コイルボビン9は、先に述べ
たように絶縁目的でありモータのトルク特性から見ると
できる限りその肉厚を薄くした方が良いため、通常0.
8mm以下程度と非常に薄くする。ヨーク位置決めのた
めの突起9cは、構成上コイルボビン9aの鍔部9a′
に設けるため、その肉厚の薄さが災いして巻線後のコイ
ルボビン9aの鍔部9a′が変形することがあり、当然
突起9cの位置も変化することになる。
【0014】一方、カップ状のフレームヨーク5〜8に
は、励磁コイル9を通電するためのリード線を引き出す
ための切欠部10bがある。ステータヨーク5〜8を位
置決めするため、上記のようなボビンに設けた突起とヨ
ークに設けた孔部の組み合わせだけでなく、先に示した
フレームヨーク10の切欠部10bを用い、ステータヨ
ーク5〜8側に切欠部10bにあわせる突起5c,6
c,7c,8cを設けて位置を決める構成のものも存在
する。
【0015】またさらに、先に示した切欠部とは別にヨ
ークの位置決め目的に、フレームヨークに切欠部を設け
て位置決めをする構成のものも存在する。フレームヨー
クは、通常平板の鋼板をプレスにて絞り加工を施すこと
で作製される。絞り加工後にフレームヨーク側面に切欠
部を入れると、加工により溜まった応力が解放され、フ
レームヨークの内径が広がる。従って、切欠部の寸法
は、加工応力によって変化するため、これをヨークの位
置決めに用いれば、正確な位置を安定して出すことが困
難となる。さらに、切欠部が多くなれば、フレームヨー
ク自体の剛性が失われ、同じくヨークの位置決めが正確
に、かつ、安定して出せなくなる。
【0016】以上の理由から、樹脂部材による位置決め
や、切欠部を利用した位置決めでは、ばらつきが大き
く、正確に、また、安定した位置にヨークを固定できな
いため、ステッピングモータの特徴である停止精度が悪
くなってしまう。
【0017】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、容易でかつ正確にヨークを位置決めでき、停止精度
の高いステッピングモータを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明に係るステッピングモータでは、円周方向
に多極着磁された円筒状永久磁石を有するロータと、前
記ロータと同軸上で対向するように設けられた櫛歯状磁
極部を有する複数個のステータヨークと、前記ステータ
ヨークの前記櫛歯状磁極部の外周囲に装着した励磁コイ
ルと、前記励磁コイル並びに前記ステータヨーク部を囲
繞する筒状のフレームヨークとを備えたステッピングモ
ータを前提とする。そして、前記フレームヨークの内側
面に、位置決め用突起を設け、前記ステータヨークの周
縁に形成した位置決め用切欠部と、前記位置決め用突起
を符合させることにより前記各ステータヨークの前記櫛
歯状磁極部の相対角度位置を決定するように構成した
(請求項1)。
【0019】カップ状のフレームヨークの側面に、内側
が凸になるように少なくとも1箇所以上の位置決め用突
起を備え、複数の櫛歯状磁極部(極歯)を有する円環状
のステータヨークの外周部に、フレームヨークの突起に
嵌め合う形状の切欠部を設けたため、その突起と切欠部
を符合させることにより、ステータヨークの回転角度の
位置が決まる。
【0020】フレームヨークにステータヨークの位置決
め用の突起を設けることにより、複数のステータヨーク
が同一位置基準となり、正確な位置決めができる。ま
た、フレームヨークもステータヨークも鉄等の金属磁性
体であり、強度的にどちらかが変形しやすいと言った問
題によって極歯の位置が不安定になることも無く、部材
自体の加工精度も樹脂部品より高精度に加工でき、加工
後の経時変化も少なくなる。
【0021】また、好ましくは、前記位置決め用切欠部
の内形状を凹状に形成し、その凹状の両側縁に符合する
前記位置決め用突起の側面を、平坦面状のストレート部
に構成することである(請求項2)。このようにする
と、位置決め精度がさらに高くなる。
【0022】さらに好ましくは、前記ステータヨークの
個数は4枚である2相タイプのステッピングモータであ
って、前記位置決め用突起は、前記フレームヨークの開
口部側,中央部並びに底部側の3箇所に設けることであ
る(請求項3)。
【0023】フレームヨークに設けた位置決め用突起
を、それぞれ4枚のステータヨークが位置する3箇所に
分けることにより、例えばハーフパンチ工法が金型の磨
耗や設定ミスにより、突起の側面(ストレート部)がフ
レームヨークから切り離れても突起の強度が保たれ、変
形などの心配もない。
【0024】そして、前記3箇所に設けた各位置決め用
突起は、軸方向に沿って一列に配置するとなおよい(請
求項4)。このように、3箇所の突起を1列にすること
で、金型構造が容易になるばかりでなく、位置精度もよ
り高くなる。さらに、ヨークの切欠部やボビンの切欠部
も、高さ方向に1列になることから、より組立てやすく
なる。
【0025】さらにまた、前記フレームヨークの底部の
周縁に一段低くなった逃がし部を設け、前記位置決め用
突起を前記逃がし部近傍にプレス加工して形成した際
に、前記底部の周縁部が盛り上がることを抑制するよう
に構成するとよい(請求項5)。
【0026】また、フレームヨークに設けた最も底部側
の突起は、そのまま加工すると、フレームヨークの底部
が外側に膨れ上がり、その底部の平面度が損なわれてし
まうか、または、平面度を守ろうとすれば、フレームヨ
ークの内側の最も下部まで位置決め用突起が形成され
ず、挿入したステータヨークがしっかり収まらず浮き上
がってしまうおそれがある。しかし、フレームヨークの
底部の周縁に逃がし部を設け、底部よりやや下まで位置
決め用突起が出るようにすることで、挿入したステータ
ヨークが収まり、かつ、底部の平面度が損なわれない。
【0027】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係るステッピン
グモータの好適な一実施の形態を示している。同図に示
すように、本形態のステッピングモータは、基本的な構
成は図1に示した従来のものと同様であるので、対応す
る部材については同一符号を付しその詳細な説明を省略
する。
【0028】ここで、本発明では、カップ状(筒状)の
フレームヨーク10の内側面に、高さ方向に3箇所のヨ
ーク位置決め用突起16を設ける。そして、円環状のス
テータヨーク5〜8のフランジ部5a,6a,7a,8
aの外周縁の一部に、凹状の位置決め用切欠部15を設
ける。そして、位置決め用突起16の外形状と、位置決
め用切欠部15の内形状をほぼ一致させる。
【0029】これにより、フレームヨーク10内にステ
ータヨーク5〜8を挿入配置するに際し、位置決め用切
欠部15と位置決め用突起16を符合させることによ
り、位置決め用突起16に対する各ステータヨーク5〜
8の櫛歯状磁極部5b〜8bの角度位置も一義的に決ま
る。よって、上記の角度位置を適宜に設定しておくこと
により、各ステータヨーク5〜8間の相対角度位置も精
度よく決定される。
【0030】また、図示するように、本形態では、フレ
ームヨーク10に形成したコイルのリード線を外部に取
り出すための切欠部10bに対し、180度の位置に上
記した位置決め用突起16を設けている。これにより、
応力解放による影響を極力受けないようになる。但し、
突起の形状は、金型の形状によって、加工後の形状が決
まるため、位置決め用突起16の設置位置を切欠部10
bから180度の位置に限定するものではない。また、
位置決め用突起16は、周方向に複数箇所設けても良
い。その場合には、位置決め用切欠部15も、対応する
位置に複数箇所設けることになる。
【0031】位置決め用切欠部15と位置決め用突起1
6の具体的な形状としては、例えば図3に示すようにす
ることができる。すなわち、カップ状のフレームヨーク
10に設けた位置決め用突起16は、フレームヨーク1
0の円周方向の両端(側面)が、平坦面状のストレート
部16aとなっている。このとき、フレームヨーク10
の板厚tに対し、位置決め用突起16の出寸法Tが、t
≧Tの関係にある。ステータヨーク5〜8をフレームヨ
ーク10に装着した状態では、このストレート部16a
が、位置決め用切欠部15の内周面の両側縁15aに接
触し、回り止めされ、回転方向(回転角度)の位置決め
がなされる。
【0032】また、A断面に表すように、ステータヨー
ク5〜8が当たらない位置決め用突起16の上下端部位
16bは、肉厚があまり薄くならない(ほぼ板厚tのま
まとする)ようにしている。これにより、位置決め用突
起16自体の強度を強く保たせている。
【0033】そして、係る形状の位置決め用突起16を
製造するには、例えば、フレームヨーク10の側面所定
位置に対し、プレス加工によって平板から絞った後に、
ハーフパンチと呼ばれる工法で、ステータヨークの位置
決め用切欠部15と嵌合する部位がストレートになるよ
うに加工する。この工法では、板厚以上のストレートは
得られないものの、加工によるダレや切り離した場合の
バリが無いため、ステータヨーク5〜8と嵌合する部分
のストレート16aが確保でき、ステータヨークの位置
決め用切欠部と同じ形状の突起となる。
【0034】図4に示すように、高さ方向に並ぶように
設けた3つの位置決め用突起16は、フレームヨーク1
0の上下端近傍と、高さ方向中央位置にそれぞれ設けて
いる。そして、中央位置に設けた位置決め用突起16
は、第2,第3ステータヨーク6,7を2枚一緒に位置
決めするようにしているので、それに併せて、高さ方向
の長さも中央の位置決め用突起16の方が、他のものに
比べて長く設定している。
【0035】さらに、フレームヨーク10の底面10c
の外周縁近傍には、縦断面が略平行四辺形状の、逃がし
部10dが備えている。この逃がし部10dは、本形態
では、全周にわたってリング状に形成しているが、少な
くとも位置決め用突起を形成する領域の内側に設ければ
良い。この逃がし部10dの幅t1は、位置決め用突起
16の出寸法Tよりも長く設定している。そして、この
逃がし部10dは、位置決め用突起16を形成する前に
行う。
【0036】すなわち、図5(a)に示すように逃がし
部10dを形成後に、位置決め用突起16を形成すべく
フレームヨーク10の側面所定位置をプレスすると、同
図(b)に示すように、位置決め用突起16の加工の際
に肉が逃げても外側の底に出ないようにしている。これ
により、通常はこのフレームヨーク10の底面10cの
外側に、取り付け用のフランジ(平板状の板部材)を接
合するが、位置決め用突起16の加工にともない上記の
ように外側に突出することがないので、簡単かつ確実に
フランジを接合することができる。
【0037】また、逃がし部10dを設けたことによ
り、フレームヨーク10の底面10cの周縁が盛り上が
ることもなく、底面10cのほぼ全面を面一にし、その
面一の底面10c上に第4のステータヨーク8を配置で
きるというメリットもある。しかも、位置決め用突起1
6の上下端部16bは、肉厚があまり薄くならないよう
にすることから、傾斜面となるが、下端位置は逃がし部
10dの底面に位置させることができるので、位置決め
用突起16の垂直面16cは、フレームヨーク10の底
面10cとほぼ同一高さか、若干高い位置(ステータヨ
ーク8のフランジ部8aの板厚dよりも短い距離)に設
定できる。よって、その垂直面16cに第4のステータ
ヨーク8の位置決め用切欠部15を接触させることがで
きる。
【0038】上記した実施の形態では、円周方向に設け
る位置決め用突起16と位置決め用切欠部15の数を一
致(共に1個ずつ)させたが、ステータヨークに設ける
位置決め用切欠部の方を多く設定してもよい。そのよう
にすると、位置決め用突起と符合させる位置決め用切欠
部を変えることにより、同一のステータヨークを4枚使
用して構成することができる。
【0039】また、ステータヨーク同士があわさる部
分、つまり、第2,第3のステータヨーク6,7のフラ
ンジ部6a,7aの接合面の所定位置に、それぞれ突起
・孔部を設け、それらを符合させることにより第1相と
第2相の櫛歯状磁極部の相対角度位置につき、さらなる
位置精度の向上も期待できる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るステッピン
グモータでは、ステータヨークとフレームヨークの間で
直接的に回転角度の位置決めがなされるので、容易でか
つ正確にヨークを位置決めでき、停止精度の高いステッ
ピングモータが得られる。そして、請求項2のように構
成すると、位置決め精度がさらに高くなる。
【0041】また、請求項3のように構成すると、各位
置決め用突起の強度が確保され、変形のおそれが可及的
に抑制され、結果として位置決め制度が確保できる。そ
して、請求項4のように構成すると、上記効果に加えて
加工・組立てが容易に行える。
【0042】さらに請求項5のように構成すると、フレ
ームヨークの底部の平面度を確実に確保しつつ、底部側
の位置決め用突起と、底部側に位置するステータヨーク
の位置決め用切欠部をしっかりと符合させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す図である。
【図2】本発明に係るステッピングモータの好適な一実
施の形態を示す分解斜視図である。
【図3】その要部を示す図である。
【図4】外周縁側を示す縦断面図である。
【図5】下方の位置決め用突起の製造プロセスを示す図
である。
【符号の説明】
1 シャフト 3 永久磁石 4 ロータ 5〜8 ステータヨーク 5b〜8b 櫛歯状磁極部 9 励磁コイル 10 フレームヨーク 10d 逃がし部 15 位置決め用切欠部 15a 側縁 16 位置決め用突起 16a ストレート部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周方向に多極着磁された円筒状永久磁
    石を有するロータと、 前記ロータと同軸上で対向するように設けられた櫛歯状
    磁極部を有する複数個のステータヨークと、 前記ステータヨークの前記櫛歯状磁極部の外周囲に装着
    した励磁コイルと、 前記励磁コイル並びに前記ステータヨーク部を囲繞する
    筒状のフレームヨークとを備えたステッピングモータに
    おいて、 前記フレームヨークの内側面に、位置決め用突起を設
    け、 前記ステータヨークの周縁に形成した位置決め用切欠部
    と、前記位置決め用突起を符合させることにより前記各
    ステータヨークの前記櫛歯状磁極部の相対角度位置を決
    定するようにしたことを特徴とするステッピングモー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記位置決め用切欠部の内形状を凹状に
    形成し、 その凹状の両側縁に符合する前記位置決め用突起の側面
    を、平坦面状のストレート部としたことを特徴とする請
    求項1に記載のステッピングモータ。
  3. 【請求項3】 前記ステータヨークの個数は4枚である
    2相タイプのステッピングモータであって、 前記位置決め用突起は、前記フレームヨークの開口部
    側,中央部並びに底部側の3箇所に設けたことを特徴と
    する請求項1または2に記載のステッピングモータ。
  4. 【請求項4】 前記3箇所に設けた各位置決め用突起
    は、軸方向に沿って一列に配置したことを特徴とする請
    求項3に記載のステッピングモータ。
  5. 【請求項5】 前記フレームヨークの底部の周縁に一段
    低くなった逃がし部を設け、 前記位置決め用突起を前記逃がし部近傍にプレス加工し
    て形成した際に、前記底部の周縁部が盛り上がることを
    抑制したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    に記載のステッピングモータ。
JP24949699A 1999-09-03 1999-09-03 ステッピングモータ Withdrawn JP2001078419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24949699A JP2001078419A (ja) 1999-09-03 1999-09-03 ステッピングモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24949699A JP2001078419A (ja) 1999-09-03 1999-09-03 ステッピングモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001078419A true JP2001078419A (ja) 2001-03-23

Family

ID=17193842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24949699A Withdrawn JP2001078419A (ja) 1999-09-03 1999-09-03 ステッピングモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001078419A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405620B1 (ko) * 2001-12-24 2003-11-14 엘지이노텍 주식회사 스텝핑 모터의 하우징 결합 구조
WO2005002028A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Mitsubishi Materials C.M.I. Corporation ステッピングモータおよびその製造方法
US7449805B2 (en) 2005-10-09 2008-11-11 Seiko Instruments Inc. Stepping motor and electronic apparatus
US7646121B2 (en) 2005-10-09 2010-01-12 Seiko Instruments Inc. Bobbin-less stepping motor and electronic apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405620B1 (ko) * 2001-12-24 2003-11-14 엘지이노텍 주식회사 스텝핑 모터의 하우징 결합 구조
WO2005002028A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Mitsubishi Materials C.M.I. Corporation ステッピングモータおよびその製造方法
US7378768B2 (en) 2003-06-27 2008-05-27 Mitsubishi Materials C.M.I. Corporation Stepping motor and method of manufacturing the same
US7449805B2 (en) 2005-10-09 2008-11-11 Seiko Instruments Inc. Stepping motor and electronic apparatus
US7646121B2 (en) 2005-10-09 2010-01-12 Seiko Instruments Inc. Bobbin-less stepping motor and electronic apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0977339B1 (en) Stator structure of claw pole stepping motor
US4746827A (en) Rotor for electric motor
JPH0974731A (ja) ステッピングモータ
JPS6070941A (ja) 小型電動機用極歯群構造体及びその製造方法
US4355248A (en) Stepper motor
US7550893B2 (en) Armature, method for manufacturing the armature, and direct current motor
JPH11122855A (ja) ステータ用コイルボビンと電動機
JP2002354775A (ja) クローポール型ステッピングモータのステータ構造
JP2001078419A (ja) ステッピングモータ
JPH10174317A (ja) モータの固定子およびモータフレーム
US7095148B2 (en) Motor with improved rotary shaft supporting structure
JPH09215289A (ja) モータ構造
JP2573894Y2 (ja) Pm型ステッピングモ−タ
JPH06253479A (ja) ステータコア
JPH05176491A (ja) ステッピングモータ
JPH11215745A (ja) 電動モータ及びステータコアの形成方法
CN110858740A (zh) 马达
JP2004140924A (ja) モータ
JPH10145991A (ja) モータの固定子およびモータフレーム
JP2019083619A (ja) モータおよびコイルボビン
JP3272626B2 (ja) モータ
JPH07245923A (ja) 電動機固定子の製造方法
JPH05176517A (ja) ステッピングモータ
US12088143B2 (en) Stator core and motor
JP2002359940A (ja) ステータコアおよびこのステータコアを適用した回転電動機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061107