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JP2006198188A - ミシン - Google Patents

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JP2006198188A JP2005013301A JP2005013301A JP2006198188A JP 2006198188 A JP2006198188 A JP 2006198188A JP 2005013301 A JP2005013301 A JP 2005013301A JP 2005013301 A JP2005013301 A JP 2005013301A JP 2006198188 A JP2006198188 A JP 2006198188A
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sewing machine
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Masami Okamura
正美 岡村
綾子 ▲真▼鍋
Ayako Manabe
Koichi Kondo
耕一 近藤
Toshiaki Kasuga
俊明 春日
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Juki Corp
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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    • A01K93/02Floats for angling, with or without signalling devices with signalling devices

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  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

【課題】ミシンの縫製に関するデータが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否か判断しやすく表示することができるミシンを実現する。
【解決手段】ミシンMが備える保持枠11の内側である縫製可能エリアに対応する範囲に保持される被縫製物に、縫い針8を針落ちさせて縫い目を形成するための、縫い目形状に応じた針落ち位置に関する座標データがミシンMに入力されると、その座標データが、縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かが判断されるとともに、座標データが、縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で表示手段に表示される構成にした。
【選択図】図4

Description

本発明は、ミシンに係り、特にミシンの縫製に関するデータを表示する機能を有するミシンに関する。
近年のミシンは、制御装置が縫いに係る縫製データに基づいてミシンの各機構を制御し、当該各機構がその縫製データに従った動作を行うことで、被縫製物に縫い目を形成するようになっている。
このようなミシンでは、様々な形状の縫い目を形成することができるように、縫製データとなる各種パラメータを、表面にタッチセンサが設けられた入力表示装置を用いて入力することができるようになっている。かかる入力表示装置の表示面に、各種設定数値入力やカーソル移動入力を行う入力ボタンと、入力データに関する設定内容を画像表示する画像エリアとが表示され、オペレータは、その表示内容を観察しながら入力ボタンをタッチ操作して所定の入力を行うようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、ミシンの入力表示装置において、縫製データとして、被縫製物に縫い針が突き刺さる位置であり、縫い目の形状を特定することとなる形状点や針落ち点の座標データの入力が行われ、その座標が表示されるものが知られている。
特開2003−117273号公報
しかしながら、上記従来技術の場合、入力表示装置において入力された縫製データに関する各種パラメータが、その入力表示装置に表示される際の表示形態にバリエーションはなく、例えば、常に黒色の文字で座標などのパラメータが表示されるようになっている。
そして、例えば、所定の縫製可能エリアを有し、その縫製可能エリアに対応する被縫製物の範囲に縫製を行うミシンにおいて、縫製データを作成するために、その入力表示装置に形状点や針落ち点に関する座標データの入力を行った場合に、入力表示装置に表示される座標データのパラメータからでは、一見しただけではその座標が縫製可能エリア内のものであるか判りにくく、特に、その座標データのパラメータが縫製可能エリア外の数値であったとしても、縫製可能エリアの境界付近の座標であると、その判断が困難となることがあった。
そのため、入力された各種データのパラメータが縫製データとして有効であるか否かは、そのパラメータが表示されただけでは判別できず、実際にミシンを動作させ、試し縫いなどを行うことによって確認しなければならないことがあった。
本発明の目的は、ミシンの縫製に関するデータが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否か判断しやすく表示することができるミシンを提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、所定の縫製可能エリアを有し、その縫製可能エリアに対応する被縫製物の範囲に、縫い目形状に応じた座標データに基づき縫い針を針落ちさせて縫い目を形成するミシンにおいて、縫い針が針落ちする位置に関する座標データを入力する入力手段と、入力手段により入力された座標データが、縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かを判断する判断手段と、判断手段により判断された結果に基づき、入力手段により入力された座標データが、縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で座標データを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ミシンにおいて、入力手段により入力された座標データが、ミシンが有する縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれるか否かに応じて、その座標データが表示手段に異なる表示形態で表示される。
つまり、入力された座標データが、ミシンの縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれない場合は、ミシンの縫製可能エリア内の座標として予め定められている座標データ群に含まれる座標データとは異なる表示形態であるように、警告色などで表示することにより、その座標データに基づく縫製は行えないものと判るように示すことができる。
請求項2記載の発明は、所定の縫製可能エリアを有し、その縫製可能エリアに対応する被縫製物の範囲に、縫い目形状に応じた座標データに基づき縫い針を針落ちさせて縫い目を形成するミシンにおいて、縫い針が針落ちする位置に関する複数の座標データからなる縫製データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている縫製データにおける座標データを指定する指定手段と、指定手段により指定された座標データが、縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かを判断する判断手段と、判断手段により判断された結果に基づき、指定手段により指定された座標データが、縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で座標データを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、ミシンにおいて、記憶手段に記憶された縫製データにおける座標データから指定手段により指定された座標データが、ミシンが有する縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれるか否かに応じて、その座標データが異なる表示形態で表示される。
つまり、指定された座標データが、ミシンの縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれない場合は、ミシンの縫製可能エリア内の座標として予め定められている座標データ群に含まれる座標データとは異なる表示形態であるように、警告色などで表示することにより、その座標データに基づく縫製は行えないものと判るように示すことができる。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のミシンにおいて、判断手段は、記憶手段に記憶されている所定の縫製データにおける各座標データが、縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かを判断するとともに、表示手段が、所定の縫製データに関する複数の座標データを一覧表示する際に、判断手段により判断された結果に基づき、座標データが縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で座標データを表示することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、ミシンにおいて、記憶手段に記憶された縫製データにおける複数の座標データが表示手段に一覧表示される際に、各座標データが、ミシンが有する縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれるか否かに応じて、座標データがそれぞれ異なる表示形態で表示される。
つまり、縫製データにおける座標データが、ミシンの縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれない場合は、ミシンの縫製可能エリア内の座標として予め定められている座標データ群に含まれる座標データとは異なる表示形態であるように、警告色などで表示することにより、その縫製データには、縫製を行うことができない座標データが設定されていることが判るように示すことができる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシンにおいて、表示手段は、座標データが縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示色で座標データを表示することを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、表示手段は、座標データがミシンの縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と含まれない場合とに応じて、異なる表示色で座標データを表示する。
請求項1記載の発明によれば、ミシンにおいて入力された座標データが、ミシンが有する縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれるか否かに応じて、その座標データが異なる表示形態で表示される。
つまり、入力された座標データが、ミシンの縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれない場合は、ミシンの縫製可能エリア内の座標として予め定められている座標データ群に含まれる座標データとは異なる表示形態であるように、警告色などで表示することにより、その座標データに基づく縫製は行えないものと判るように示すことができる。
従って、このミシンは、縫製に関する座標データなどのデータが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否かを判断しやすく表示することができる。
そして、ミシンにおいて表示される座標データが、警告色で表示されずに、ミシンの縫製可能エリア内の座標でありその縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれることを示す標準の表示形態で表示されるように、座標データの入力を行うことによって、より確実にミシンにおいて縫製を行うために有効な座標データを入力することができ、好適な縫製データを作成することができる。
請求項2記載の発明によれば、ミシンにおいて、記憶手段に記憶された縫製データにおける座標データから指定手段により指定された座標データが、ミシンが有する縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれるか否かに応じて、その座標データが異なる表示形態で表示される。
つまり、指定された座標データが、ミシンの縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれない場合は、ミシンの縫製可能エリア内の座標として予め定められている座標データ群に含まれる座標データとは異なる表示形態であるように、警告色などで表示することにより、その座標データに基づく縫製は行えないものと判るように示すことができる。
従って、このミシンは、縫製に関する座標データなどのデータが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否かを判断しやすく表示することができる。
そして、ミシンにおいて表示される座標データが、警告色で表示されずに、ミシンの縫製可能エリア内の座標でありその縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれることを示す標準の表示形態で表示されるように、記憶手段に記憶された縫製データにおける座標データの修正を行うことによって、より確実にミシンにおいて縫製を行うために有効な座標データとして修正することが可能となる。そして、好適な縫製データを作成することができる。
請求項3記載の発明によれば、ミシンにおいて、縫製データにおける複数の座標データが一覧表示される際に、各座標データが、ミシンが有する縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれるか否かに応じて、それぞれ異なる表示形態で表示される。
つまり、縫製データにおける座標データが、ミシンの縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれない場合は、ミシンの縫製可能エリア内の座標として予め定められている座標データ群に含まれる座標データとは異なる表示形態であるように、警告色などで表示することにより、その縫製データには、その座標データに基づく縫製を行うことができない座標データが設定されていることが判るように示すことができる。
従って、このミシンは、縫製に関する座標データなどのデータが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否かを判断しやすく表示することができる。
そして、ミシンにおいて表示される座標データが、警告色で表示されずに、ミシンの縫製可能エリア内の座標でありその縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれることを示す標準の表示形態で表示されるように、記憶手段に記憶された縫製データにおける座標データの修正を行うことによって、より確実にミシンにおいて縫製を行うために有効な座標データとして修正することが可能となる。そして、好適な縫製データを作成することができる。
請求項4記載の発明によれば、表示手段は、座標データがミシンの縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と含まれない場合とに応じて、異なる表示色で座標データを表示する。
よって、表示手段に表示される座標データの表示色に応じて、その座標データが縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれるか否かを容易に認識することができ、その座標データが、縫製を実行することに対して有効なデータであるか否かを判断しやすくなる。
本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
本実施形態において、ミシンとして電子サイクルミシンを例に説明する。電子サイクルミシンは、縫製を行う被縫製物である布を保持する保持枠を有し、その保持枠が縫い針に対し相対的に移動することにより、保持枠に保持される布に所定の縫製データに基づく縫い目形状の縫い目を形成するミシンである。
ここで、後述する縫い針8が上下動を行う方向をZ軸方向(上下方向)とし、これと直交する一の方向をX軸方向(左右方向)とし、Z軸方向とX軸方向の両方に直交する方向をY軸方向(前後方向)と定義する。
電子サイクルミシンM(以下、ミシンM)は、図1から図3に示すように、ミシンテーブルTの上面に備えられるミシン本体1と、ミシンテーブルTの下部に備えられ、ミシン本体1を操作するためのペダルP等により構成されている。
ミシン本体1は、図1に示すように、外形が側面視にて略コ字状を呈するミシンフレーム2を備えている。このミシンフレーム2は、ミシン本体1の上部をなしX軸方向に延びるミシンアーム部2aと、ミシン本体1の下部をなしX軸方向に延びるミシンベッド部2bと、ミシンアーム部2aとミシンベッド部2bとを連結する縦胴部2cとを有している。
このミシン本体1は、ミシンフレーム2内に動力伝達機構が配され、回動自在でX軸方向に延びる図示しない上軸及び図示しない下軸を有している。上軸(図示省略)はミシンアーム部2aの内部に配され、下軸(図示省略)はミシンベッド部2bの内部に配されている。
上軸(図示省略)は、ミシンモータ5(図3参照)に接続され、このミシンモータ5により回動力が付与される。また、下軸(図示省略)は、図示しない縦軸を介して上軸と連結しており、上軸が回動すると、上軸の動力が縦軸(図示省略)を介して下軸側へ伝達し、下軸が回動するようになっている。
上軸(図示省略)の前端には、上軸の回動によりZ軸方向に上下動する針棒8aが接続されており、その針棒8aの下端には、図2に示すように、縫い針8が設けられている。また、ミシンアーム2aには縫い針8の上下動による布の浮き上がりを防止するために、針棒8aの上下動と連動して上下動し、縫い針8の周囲の布を押圧する周知の中押さえ12が設けられている。
また、下軸(図示省略)の前端には、釜(図示省略)が設けられている。上軸とともに下軸が回動すると、縫い針8と釜(図示省略)との協働により縫い目が形成される。
なお、ミシンモータ5、上軸(図示省略)、針棒8a、縫い針8、下軸(図示省略)、釜(図示省略)等の接続構成は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
また、図1、図2に示すように、ミシンベッド部2b上には、布板10が配設されており、この布板10の上方に保持枠11及び縫い針8が配置されるようになっている。
保持枠11は、ミシンアーム部2aの前端部に配される取付部材13に取り付けられており、その取付部材13にはミシンベッド2b内に配置されたパルスモータであるX軸モータ14及びY軸モータ15が駆動機構部として連結されている(図3参照)。
保持枠11は、被縫製物である布を保持し、X軸モータ14及びY軸モータ15の駆動に伴い、保持した布を保持枠11ごと前後左右方向(XY方向)に移動し、その保持した布を縫い針8に対して位置決めするようになっている。そして、保持枠11の移動と、縫い針8や釜(図示省略)の動作が連動することにより、布に所定の縫製データ(特に、後述する針落ち位置を示す座標の座標データ)に基づく針落ちを施すことで縫い目が形成される。特に、保持枠11における所定の縫製範囲であるその保持枠11の内側に保持される布に、所望する縫い目形状の縫い目が形成される。
つまり、ミシンM(ミシン本体1)は、その枠の内側が縫製可能エリアである保持枠11を有し、その保持枠11の内側に保持される布における縫製可能範囲に、縫い目形状に応じた縫製データにおける座標データに基づく針落ちを施し、所望する縫い目形状の縫い目を形成するようになっている。
ペダルPは、ミシンMを駆動し、針棒8a(縫い針8)を上下動させたり、保持枠11を動作させたりするための操作ペダルとして作動する。すなわちペダルPには、ペダルPが踏み込まれたその踏み込み操作位置を検出するための、例えば、可変抵抗等から構成されるセンサ(踏み込み量検出手段)が組み込まれており、センサからの出力信号がペダルPの操作信号として後述する制御部100に出力され、制御部100はその操作位置、操作信号に応じて、ミシンMを駆動し、動作させるように構成されている。
また、ミシンM(ミシン本体1)は、作業者がミシンに対する各種設定操作や、各種データ等の入力操作を行うための操作パネル20を有している。この操作パネル20とミシン本体1とは、図示しない有線又は無線の回線により接続されている。
図4、図5に示すように、操作パネル20は、ミシンの各種設定、各種データの入力の操作が可能な複数の操作キー群21と、各種設定状態や縫い目形状等を表示する表示部22と、を備えている。
なお、本実施の形態における操作パネル20は、液晶表示パネルとその液晶表示パネルの表示画面上に設けられたタッチパネルとを備えて構成されており、液晶表示パネルに表示される操作キー群21をタッチ操作することにより、例えば、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の位置読み取り原理で、タッチパネルがタッチ指示された位置を検出し、検出した位置に応じて、液晶表示パネルの表示部22部分に各種データや縫い目形状等が表示されるようになっている。また、操作パネル20に対し所定の操作入力を行うことにより、操作パネル20の液晶表示パネルにおける表示が様々に切り替わり、各種設定操作や各種入力操作に応じた様々な操作キー群21や表示部22が表示されるようになっている。
つまり、操作パネル20は、入力手段や表示手段として機能するようになっている。
また、図3に示すように、ミシンM(ミシン本体1)は、ミシンモータ5、X軸モータ14、Y軸モータ15、操作パネル20、ペダルP等に接続される制御部100を有している。
この制御部100は、ミシンモータ5、X軸モータ14、Y軸モータ15、操作パネル20及びその他の図示しないアクチュエータについて所定の制御プログラムに従って各種の処理及び制御を実行するCPU101と、各種の処理及び制御を実行するためのプログラムや各種の処理及び制御に要するデータが格納されたROM102と、各種のデータを格納して各種の処理の作業領域となるRAM103と、着脱可能な記憶手段である外部記憶装置104と、CPU101と各種の機器との接続を図るインターフェース(図示省略)と、各モータ用のパルスモータドライバ(図示省略)等を備えている。
CPU101は、ペダルPから入力される操作信号や、操作パネル20から入力される各種設定信号、各種データ等に応じて、ROM102に格納されている電子サイクルミシン用の各種制御プログラムや外部記憶装置104に格納されている各種縫製データに従って各部の動作処理を集中制御し、その処理結果をRAM103内のワークエリアに格納するとともに、操作パネル20の操作により入力された各種データや、RAM103に格納した処理結果を必要に応じて外部記憶装置104に記憶させる。そして、CPU101は、ミシンM(ミシン本体1)を構成する各部の駆動を制御する。
ROM102には、ミシンM(ミシン本体1)の制御プログラムや制御データ、各種縫製に関するデータや表示画面情報が格納され、記憶されている。
例えば、ROM102には、記憶手段として、被縫製物に各種縫い目を形成するために、針棒8a(縫い針8)や保持枠11を動作させるための、複数の縫い目形状に関する縫製データが予め記憶されている。この縫製データとしては、縫い目形状を示す形状点の座標や、その形状点に基づき算出された針落ち点の座標が、保持枠11に対する縫い針8の位置に関連つけられた針落ちする位置の座標データとして記憶されている。また、その座標データの位置に縫い針8を配置するように、保持枠11を縫い針8に対して相対移動させる際の移動量に関する移動量データが記憶されている。
特に、ROM102は、縫い針8が保持枠11の内側である縫製可能エリアに位置する際の座標データ群を記憶している。
RAM103には、種々のワークメモリやカウンタなどが設けられており、入力されたデータの処理中や、縫製動作中のワークエリアとして使用される。
外部記憶装置104は、例えば、不揮発性のいわゆるフラッシュメモリーであり、ROM101に記憶されている以外の縫製データや表示画面情報、オペレータが操作パネル20を介して設定した縫製データが記憶されている。この縫製データとしては、縫い目形状を示す形状点の座標や、その形状点に基づき算出された針落ち点の座標が、保持枠11に対する縫い針8の位置に関連つけられた針落ちする位置の座標データとして記憶されている。また、その座標データの位置に縫い針8を配置するように、保持枠11を縫い針8に対して相対移動させる際の移動量に関する移動量データが記憶されている。
そして、制御部100は、X軸モータ14に併設されたX軸原点センサ(図示省略)やY軸モータ15に併設されたY軸原点センサ(図示省略)、ペダルPから入力される駆動信号や、操作パネル20から入力される各種設定データや、ROM102や外部記憶装置104に記憶された各種データを、ROM102に格納されている電子サイクルミシン用の各種制御プログラムにより処理し、各モータや操作パネル20又はその他アクチュエータの制御を実行する。
そして、制御部100は、縫製の実行時においては、CPU101が所定の制御プログラムを実行することにより、ROM102又は外部記憶装置104に記憶された縫製データを読み取り、ミシンモータ5の駆動開始と共に縫製データが示す針落ち位置となるようにX軸モータ14及びY軸モータ15を駆動し、保持枠11を縫い針8(針棒8a)に位置決めする制御を実行する。そして、CPU101は、ミシンモータ5の回転に同期させながら、縫製データに設定された座標データに基づき複数の針落ち位置に順番に保持枠11を位置決めし、縫い針8を針落ちさせる制御を縫製完了まで継続する。
また、制御部100は、縫製データの設定入力時や確認作業時においては、CPU101がROM102や外部記憶装置104から入力設定画面などに関する画面情報を読み出し、これに基づいて操作パネル20に入力設定画面を表示させる制御を行う。特に、制御部100は、縫製データに関する座標データを表示部22に表示する表示手段の一部として機能する。
例えば、図4は縫製データの設定画面を示す一例である。この設定画面では、操作キー群21には、表示部22において表示されるカーソルCを所望する方向に移動させるための八方向入力キー21aや、カーソルCが位置する座標に関する座標データを縫製データにおける縫い目形状の形状点や針落ち点として確定するための確定キー21b等が備えられている。
また、表示部22には、カーソルCの位置を示す座標Qや、形状点(図中、黒色点)や針落ち点(図中、灰色点)を結ぶように形成される縫い目形状などが表示されるようになっている。この形状点とは、実際にミシンMが縫製し形成する縫い目形状のラインを示すためのポイントであり、複数の形状点が入力されて設定されることにより、所望する縫い目形状のラインが縫製データとして設定される。そして、その形状点間に縫いピッチなどに応じて複数の針落ち点が設定されるようになっている。なお、カーソルCや形状点、針落ち点等の位置を示す座標は、保持枠11を基準とし、保持枠11に対するカーソルCや形状点、針落ち点等の位置を示すとともに、保持枠11に対する縫い針8の位置を示す位置データである。
そして、この設定画面において、八方向入力キー21aが入力操作されることに応じて、表示部22のカーソルCが移動し、そのカーソルCが位置する座標Q(座標データ)が表示されるようになっている。
また、例えば、図5は縫製データの確認画面を示す一例である。この確認画面では、操作キー群21には、表示部22において表示される形状点(図中、黒色点)や針落ち点(図中、灰色点)を結ぶように形成される縫い目形状に沿って、カーソルCを移動させるための前進後退キー21cや、現在表示している縫製データに関する形状点や針落ち点の座標データを一覧表示するための一覧キー21d等が備えられている。
また、表示部22には、縫い目形状におけるカーソルCの位置を示す座標Rが表示されるようになっている。
そして、この確認画面において、前進後退キー21cが入力操作されることに応じて、表示部22のカーソルCが縫製データに応じた縫い目形状に沿って移動し、そのカーソルCが位置する座標R(座標データ)が表示されるようになっている。なお、操作パネル20において、操作キー群21の前進後退キー21cは、縫製データとして記憶されている座標データを指定する指定手段として機能する。
また、制御部100は、操作パネル20を介して入力されたり指定された縫製データにおける座標データが、ROM102に記憶されて予め定められている座標データ群に含まれているか否か判断する判断手段としての制御を行う。
例えば、制御部100は、設定画面において、八方向入力キー21aが入力操作されたことに応じて移動したカーソルCが位置する座標(座標Q)に対応する座標データが、縫い針8が保持枠11の内側である縫製可能エリアに位置する際の座標データ群に含まれているか否かの判断や、確認画面において、前進後退キー21cが入力操作されたことに応じて移動したカーソルCが位置する座標(座標R)に対応する座標データが、縫い針8が保持枠11の内側である縫製可能エリアに位置する際の座標データ群に含まれているか否かの判断を行う。
具体的には、例えば、縫い針8が保持枠11の内側である縫製可能エリアに位置する際の座標データの範囲が、(X、Y)=(±30、±30)である場合に、入力された座標Qや指定された座標RにおけるX座標やY座標が、−30≦X座標≦+30、−30≦Y座標≦+30、のように、その座標データ群の範囲内であるか否かの判断を制御部100が行う。
なお、縫い針8が保持枠11の内側である縫製可能エリアに位置する際の座標データの範囲は、保持枠11のサイズに応じて異なるので、保持枠11毎に設定、記憶されるようになっている。
また、制御部100は、判断手段により判断された結果に基づき、操作パネル20を介して入力されたり指定された座標データが、縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で座標データを表示する制御を行う。
具体的には、例えば、操作パネル20を介して入力された座標データが、縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合には黒色でその座標を表示し、操作パネル20を介して入力された座標データが、縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれない場合には赤色でその座標を表示するように、異なる表示形態で座標データを表示するようになっている。
次に、本実施の形態におけるミシンM(ミシン本体1)において、縫製データを入力設定する際の処理動作について、図6に示すフローチャートに基づき説明する。
まず、操作パネル20の所定のキーが押下されたことに基づき、ミシンMは、縫製データに関する座標データの入力設定を行うための入力モードに切り替えられ、操作パネル20に、例えば、図4に示すような設定画面が表示される(ステップS101)。
次いで、制御部100は、操作パネル20の八方向入力キー21aが押下されたか否かを判断する(ステップS102)。
制御部100が、八方向入力キー21aが押下されたと判断すると(ステップS102;Yes)、制御部100は、座標表示フラグFをF=0と設定し(ステップS103)、その八方向入力キー21aの向きに応じて、カーソルCの座標データのパラメータを更新する(ステップS104)。
次いで、制御部100は、八方向入力キー21aの操作によって入力されて更新されたカーソルCの座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まるか否か(例えば、−30≦X≦+30)を判断する(ステップS105)。
制御部100が、入力されたカーソルCの座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まると判断すると(ステップS105;Yes)、座標表示フラグFをF=F+0とし(ステップS106)、ステップS108へ進む。
一方、制御部100が、入力されたカーソルCの座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないと判断すると(ステップS105;No)、座標表示フラグFをF=F+1とし(ステップS107)、ステップS108へ進む。
ステップS108において、制御部100は、八方向入力キー21aの操作によって入力されて更新されたカーソルCの座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まるか否か(例えば、−30≦Y≦+30)を判断する(ステップS108)。
制御部100が、入力されたカーソルCの座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まると判断すると(ステップS108;Yes)、座標表示フラグFをF=F+0とし(ステップS109)、ステップS111へ進む。
一方、制御部100が、入力されたカーソルCの座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないと判断すると(ステップS108;No)、座標表示フラグFをF=F+10とし(ステップS110)、ステップS111へ進む。
ステップS111において、制御部100は、座標表示フラグFが、F=0であるか否かを判断する(ステップS111)。
制御部100が、座標表示フラグFがF=0であると判断すると(ステップS111;Yes)、更新されて入力されたカーソルCの座標におけるX座標のパラメータ及びY座標のパラメータをともに、表示部22の座標Qにおいて黒色で表示するとともに(ステップS112)、カーソルCを移動させる。
そして、そのカーソルCが示す座標データに応じて、保持枠11を移動させ(ステップS113)、ステップS115へ進む。
一方、制御部100が、座標表示フラグFがF=0でないと判断すると(ステップS111;No)、更新されて入力されたカーソルCの座標におけるX座標のパラメータとY座標のパラメータのうち、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないパラメータを、表示部22の座標Qにおいて赤色で表示するとともに(ステップS114)、カーソルCを移動させる。そして、ステップS115へ進む。
ステップS115において、制御部100は、操作パネル20の八方向入力キー21aが押下されているか否かを判断する(ステップS115)。
制御部100が、操作パネル20の八方向入力キー21aが押下されていると判断すると(ステップS115;Yes)、ステップS103に戻る。
一方、制御部100が、操作パネル20の八方向入力キー21aが押下されていないと判断すると(ステップS115;No)、制御部100は、所定の座標記憶キーが押下されたか否かを判断する(ステップS116)。
制御部100が、座標記憶キーが押下されていないと判断すると(ステップS116;No)、ステップS115に戻る。
一方、制御部100が、座標記憶キーが押下されたと判断すると(ステップS116;Yes)、制御部100は、入力されたカーソルCの座標データを外部記憶装置104に記憶する(ステップS117)。
次いで、制御部100は、操作パネル20の確定キー21bが押下されたか否かを判断する(ステップS118)。
制御部100が、操作パネル20の確定キー21bが押下されていないと判断すると(ステップS118;No)、ステップS102に戻る。
一方、制御部100が、操作パネル20の確定キー21bが押下されたと判断すると(ステップS118;Yes)、これまでに入力されて外部記憶装置104に記憶された座標データをまとめて縫製データとして登録し(ステップS119)、縫製データの入力設定処理を終了する。
このように、ミシンMは、操作パネル20における操作キー群21の八方向入力キー21aを操作してカーソルCを移動させることにより、カーソルCが位置する座標に対応する、縫い針8が布に針落ちする位置に関する座標データを入力することができ、縫製データを作成することができる。
特に、八方向入力キー21aを操作してカーソルCを移動させる際に、そのカーソルCが位置する座標が保持枠11の内側である縫製可能エリアに対応するか否かを、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かに応じて、そのカーソルCが位置する座標データのパラメータを操作パネル20の表示部22(座標Q)に異なる表示色など異なる表示形態で表示することができる。
つまり、表示部22に表示されるカーソルCの座標データのパラメータが、縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれないことを示すように、赤色などの警告色で表示されている場合は、その座標データを有する縫製データによっては、所望する縫い目形状の縫製は行えないものと判る。
そして、赤色などの警告色で表示部22に表示されるカーソルCの座標データのパラメータが、縫製可能エリア内の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれることを示す黒色での表示となる位置に、そのパラメータの表示形態(表示色)に基づいて、カーソルCを移動させて、そのカーソルCが位置する座標における座標データを縫製データとして記憶し、登録することにより、より確実にミシンMにおいて縫製を行うために有効な縫製データを作成することができる。
このように、ミシンMは、縫製に関する縫製データの座標データが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否かを判断しやすく表示することができる。
次に、本実施の形態におけるミシンM(ミシン本体1)において、縫製データにおける座標データを確認する際の処理動作について、図7に示すフローチャートに基づき説明する。
まず、操作パネル20の所定のキーが押下されたことに基づき、ミシンMは、縫製データに関する座標データの確認を行うための確認モードに切り替えられ、操作パネル20に、例えば、図5に示すような確認画面が表示される(ステップS201)。
次いで、制御部100は、操作パネル20の前進後退キー21cが押下されたか否かを判断する(ステップS202)。
制御部100が、前進後退キー21cが押下されたと判断すると(ステップS202;Yes)、制御部100は、座標表示フラグFをF=0と設定し(ステップS203)、その前進後退キー21cの向きに応じて、カーソルCを縫い目形状に沿って移動させるとともに、カーソルCの座標データのパラメータを更新する(ステップS204)。
次いで、制御部100は、前進後退キー21cの操作によって指定されて更新されたカーソルCの座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まるか否か(例えば、−30≦X≦+30)を判断する(ステップS205)。
制御部100が、指定されたカーソルCの座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まると判断すると(ステップS205;Yes)、座標表示フラグFをF=F+0とし(ステップS206)、ステップS208へ進む。
一方、制御部100が、指定されたカーソルCの座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないと判断すると(ステップS205;No)、座標表示フラグFをF=F+1とし(ステップS207)、ステップS208へ進む。
ステップS208において、制御部100は、前進後退キー21cの操作によって指定されて更新されたカーソルCの座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まるか否か(例えば、−30≦Y≦+30)を判断する(ステップS208)。
制御部100が、指定されたカーソルCの座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まると判断すると(ステップS208;Yes)、座標表示フラグFをF=F+0とし(ステップS209)、ステップS211へ進む。
一方、制御部100が、指定されたカーソルCの座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないと判断すると(ステップS208;No)、座標表示フラグFをF=F+10とし(ステップS210)、ステップS211へ進む。
ステップS211において、制御部100は、座標表示フラグFが、F=0であるか否かを判断する(ステップS211)。
制御部100が、座標表示フラグFがF=0であると判断すると(ステップS211;Yes)、指定されて更新されたカーソルCの座標におけるX座標のパラメータ及びY座標のパラメータをともに、表示部22の座標Rにおいて黒色で表示するとともに(ステップS212)、そのカーソルCが示す座標データに応じて、保持枠11を移動させ(ステップS213)、ステップS215へ進む。
一方、制御部100が、座標表示フラグFがF=0でないと判断すると(ステップS211;No)、指定されて更新されたカーソルCの座標におけるX座標のパラメータとY座標のパラメータのうち、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないパラメータを、表示部22の座標Rにおいて赤色で表示する(ステップS214)。そして、ステップS215へ進む。
ステップS215において、制御部100は、操作パネル20の前進後退キー21cが押下されているか否かを判断する(ステップS215)。
制御部100が、操作パネル20の前進後退キー21cが押下されていると判断すると(ステップS215;Yes)、ステップS203に戻る。
一方、制御部100が、操作パネル20の前進後退キー21cが押下されていないと判断すると(ステップS215;No)、制御部100は、所定の確認終了キーが押下されているか否かを判断する(ステップS216)。
制御部100が、操作パネル20の確認終了キーが押下されていないと判断すると(ステップS216;No)、ステップS215に戻る。
一方、制御部100が、操作パネル20の確認終了キーが押下されたと判断すると(ステップS216;Yes)、縫製データの確認処理を終了する。
このように、ミシンMは、操作パネル20における操作キー群21の前進後退キー21cを操作して、表示部22に表示されている縫製データに基づく縫い目形状に沿ってカーソルCを移動させることにより、カーソルCが位置する形状点や針落ち点の座標に対応する、縫い針8が布に針落ちする位置に関する座標データを選択することができる。
特に、前進後退キー21cを操作してカーソルCを移動させた際に、そのカーソルCが位置する座標が保持枠11の内側である縫製可能エリアに対応するか否かを、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かに応じて、そのカーソルCが位置する座標データのパラメータを操作パネル20の表示部22(座標R)に異なる表示色など異なる表示形態で表示することができる。
つまり、表示部22に表示されるカーソルCの座標データのパラメータが、縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれないことを示すように、赤色などの警告色で表示されている場合は、その座標データを有する縫製データによっては、所望する縫い目形状の縫製は行えないものと判る。
そして、赤色などの警告色で表示されるカーソルCの座標データのパラメータが、縫製可能エリア内の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれることを示す黒色で表示される位置に、そのパラメータの表示形態(表示色)に基づいてカーソルCを移動させるようにして、その座標の位置を修正することが可能となる。そして、そのカーソルCが位置する座標における新たな座標データを縫製データとして記憶し、登録することにより縫製データ(座標データ)を修正し、ミシンMにおいて縫製を行うために有効な縫製データとして作成することができる。
このように、ミシンMは、縫製に関する縫製データの座標データが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否かを判断しやすく表示することができる。
次に、本実施の形態におけるミシンM(ミシン本体1)において、縫製データにおける座標データを一覧表示する際の処理動作について、図8に示すフローチャートに基づき説明する。
まず、操作パネル20の所定のキーが押下されたことに基づき、ミシンMは、縫製データに関する座標データの確認を行うための確認モードに切り替えられ、操作パネル20に、例えば、図5に示すような、パターン番号などに基づき指示された縫製データの確認画面が表示される(ステップS301)。
次いで、制御部100は、操作パネル20の一覧キー21dが押下されたか否かを判断する(ステップS202)。
制御部100が、一覧キー21dが押下されたと判断すると(ステップS302;Yes)、制御部100は、図9に示すような一覧表示画面を表示するとともに、設定画面において表示されている縫製データにおける座標データの総数を取得する(ステップS303)。そして、座標表示フラグFをF=0と設定する(ステップS304)。
次いで、制御部100は、第1針目から順に、その縫製データにおける座標データを取得する(ステップS305)。
そして、制御部100は、取得した座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まるか否か(例えば、−30≦X≦+30)を判断する(ステップS306)。
制御部100が、取得した座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まると判断すると(ステップS306;Yes)、座標表示フラグFをF=F+0とし(ステップS307)、ステップS309へ進む。
一方、制御部100が、取得した座標データのX座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないと判断すると(ステップS306;No)、座標表示フラグFをF=F+1とし(ステップS308)、ステップS309へ進む。
ステップS309において、制御部100は、取得した座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まるか否か(例えば、−30≦Y≦+30)を判断する(ステップS309)。
制御部100が、取得した座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まると判断すると(ステップS309;Yes)、座標表示フラグFをF=F+0とし(ステップS310)、ステップS312へ進む。
一方、制御部100が、取得した座標データのY座標のパラメータが、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないと判断すると(ステップS309;No)、座標表示フラグFをF=F+10とし(ステップS311)、ステップS312へ進む。
ステップS312において、制御部100は、座標表示フラグFが、F=0であるか否かを判断する(ステップS312)。
制御部100が、座標表示フラグFがF=0であると判断すると(ステップS312;Yes)、取得した座標データにおけるX座標のパラメータ及びY座標のパラメータをともに、図9に示すような一覧表示画面において黒色(例えば、座標番号1〜6、9のパラメータ)で表示し(ステップS313)、ステップS315へ進む。
一方、制御部100が、座標表示フラグFがF=0でないと判断すると(ステップS312;No)、取得した座標データにおけるX座標のパラメータとY座標のパラメータのうち、所定の縫製可能エリアに対応する座標データ群の範囲に収まらないパラメータを、図9に示すような一覧表示画面において赤色(例えば、座標番号7、8のパラメータ)で表示し(ステップS314)、ステップS315へ進む。
ステップS315において、制御部100は、縫製データにおける全ての座標データの一覧表示を終えたか否かを判断する(ステップS315)。
制御部100が、ステップS303において取得した、縫製データにおける座標データの総数分、座標データの表示を終えていないと判断すると(ステップS315;No)、ステップS304に戻り、次の座標データについて繰り返す。
一方、制御部100が、ステップS303において取得した、縫製データにおける座標データの総数分、座標データの表示を終えたと判断すると(ステップS315;Yes)、縫製データにおける座標データの一覧表示処理を終了する。
このように、ミシンMは、操作パネル20における操作キー群21の一覧キー21dを操作して、表示部22に表示されている縫製データにおける全ての座標データを表示部22に一覧表示することができる。
特に、一覧キー21dを操作して、縫製データにおける全ての座標データを表示する際に、その座標データが保持枠11の内側である縫製可能エリアに対応する座標データであるか否かを、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かに応じて、その座標データのパラメータを操作パネル20の表示部22に異なる表示色など異なる表示形態で表示することができる。
つまり、表示部22に表示される座標データのパラメータが、縫製可能エリア外の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれないことを示すように、赤色などの警告色で表示されている場合は、その座標データを有する縫製データによっては、所望する縫い目形状の縫製は行えないものと判る。
そして、赤色などの警告色で表示される座標データのパラメータが、縫製可能エリア内の座標であり、その縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれることを示す黒色で表示される座標データとなるように、そのパラメータの表示形態に基づき、その座標データを修正することが可能となる。そして、その修正した新たな座標データを縫製データとして記憶し、登録することにより、ミシンMにおいて縫製を行うために有効な縫製データとすることができる。
このように、ミシンMは、縫製に関する縫製データの座標データが、その縫製を実行することに対して有効なデータであるか否かを判断しやすく表示することができる。
なお、以上の実施の形態においては、縫い針8が保持枠11の内側である縫製可能エリアに位置する際の座標データの範囲は、保持枠11のサイズに応じて設定、記憶されるようになっており、保持枠11のサイズに応じて保持枠11の内側である縫製可能エリアの範囲が異なることは勿論である。
なお、以上の実施の形態においては、ミシンにおける縫製可能エリアは保持枠11の内側であるということを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、縫製可能エリアは、その他の部材や、ミシンの針棒などの動作範囲により定めるようにしてもよい。
また、座標データのパラメータを表示する際の異なる表示形態とは、表示色であることに限らず、例えば、字体(フォント)や線種(太字、細字)、マーク付け(マークの有無)等により、その表示形態を区別するようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明にかかるミシンを示す斜視図である。 本発明にかかるミシンの保持枠の近傍を示す拡大斜視図である。 本発明にかかるミシンの要部構成を示すブロック図である。 本発明にかかるミシンの操作パネルを示す平面図であり、設定画面例を示すものである。 本発明にかかるミシンの操作パネルを示す平面図であり、確認画面例を示すものである。 本発明にかかるミシンの縫製データの入力設定処理を示すフローチャートである。 本発明にかかるミシンの縫製データの確認処理を示すフローチャートである。 本発明にかかるミシンの縫製データにおける座標データの一覧表示処理を示すフローチャートである。 本発明にかかるミシンの操作パネルを示す平面図であり、一覧表示画面例を示すものである。
符号の説明
1 ミシン本体
2 ミシンフレーム
5 ミシンモータ
8 縫い針
8a 針棒
11 保持枠
14 X軸モータ
15 Y軸モータ
20 操作パネル(入力手段、表示手段)
21 操作キー群(入力手段、指定手段)
21a 八方向入力キー
21b 確定キー
21c 前進後退キー
21d 一覧キー
22 表示部(表示手段)
100 制御部(判断手段、表示手段)
101 CPU
102 ROM(記憶手段)
103 RAM
104 外部記憶装置(記憶手段)
C カーソル
P ペダル
Q 座標
R 座標
M 電子サイクルミシン(ミシン)

Claims (4)

  1. 所定の縫製可能エリアを有し、その縫製可能エリアに対応する被縫製物の範囲に、縫い目形状に応じた座標データに基づき縫い針を針落ちさせて縫い目を形成するミシンにおいて、
    前記縫い針が針落ちする位置に関する座標データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された座標データが、前記縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断された結果に基づき、前記入力手段により入力された座標データが、前記縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で前記座標データを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするミシン。
  2. 所定の縫製可能エリアを有し、その縫製可能エリアに対応する被縫製物の範囲に、縫い目形状に応じた座標データに基づき縫い針を針落ちさせて縫い目を形成するミシンにおいて、
    前記縫い針が針落ちする位置に関する複数の座標データからなる縫製データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている縫製データにおける座標データを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された座標データが、前記縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断された結果に基づき、前記指定手段により指定された座標データが、前記縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で前記座標データを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするミシン。
  3. 前記判断手段は、前記記憶手段に記憶されている所定の縫製データにおける各座標データが、前記縫製可能エリアに対して予め定められている座標データ群に含まれるか否かを判断するとともに、前記表示手段が、所定の縫製データに関する複数の座標データを一覧表示する際に、前記判断手段により判断された結果に基づき、前記座標データが前記縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示形態で前記座標データを表示することを特徴とする請求項2に記載のミシン。
  4. 前記表示手段は、前記座標データが前記縫製可能エリアに対応する座標データ群に含まれる場合と、含まれない場合とに応じて、異なる表示色で前記座標データを表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシン。
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