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JP2006038760A - 表面抵抗率計測用プローブ及び表面抵抗率の計測方法 - Google Patents

表面抵抗率計測用プローブ及び表面抵抗率の計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被計測物の表面抵抗率を安定して計測することができる表面抵抗率計測用プローブを提供する。
【解決手段】被計測物100の表面抵抗率を計測する表面抵抗率計測装置1に備えられる表面抵抗率計測用プローブ10aは、電極13と、この電極13上に設けられ、被計測物100と面で接触可能な接触部14aとを備える。接触部14aは、電極13よりも比抵抗が大きい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被計測物の表面抵抗率を計測する表面抵抗率計測装置に備えられる表面抵抗率計測用プローブ、及び、この表面抵抗率計測用プローブを用いた表面抵抗率の計測方法に関する。
一般に、プリント基板の導通検査は、基板導通検査用治具を用いて行われている。この基板導通検査用治具には、プリント基板の被検査部に接触されるプローブが配置されている。基板導通検査用治具に配置されるプローブとしては、被検査部の破損を防止するため、被検査部に対して弾性的且つ面接触により圧接されるようにすることで、被検査部に対する接触圧力を小さくするようにしたものが知られている。
このプローブは、プローブ本体と、披検査部に対する接触端に設けられた導電ゴム成形体からなる接触部材とを備えている。プローブ本体は、接触部材を固定する連結ピンと、この連結ピンをコイルスプリングにより伸縮自在に保持するコンタクトと、このコンタクトを収容するソケットとを備えている。接触部材を形成する導電ゴム成形体は、シリコン樹脂に導電性粉末材料を加えた材料を所定形状に成形してなる。
特開平2000−304769号公報(段落0014〜段落0024、図1〜図3)
一方、表面抵抗率の計測は、被計測物の表面状態(被膜の形成状態等)を検査する際などに用いられることがある。このような場合には、従来、ピン状(先の尖った針状)の電極を有するプローブを備えた抵抗率計測装置が用いられている。しかしながら、このような抵抗率計測装置では、プローブの電極を、被計測物の表面に極く小さい接触面積(実質的に点)で接触させた状態において、被計測物の表面よりも深い部分の抵抗率を測定することになるため、微視的にみた場合に表面の状態が一定ではない被計測物の表面抵抗率を安定して計測することが困難である。
すなわち、金属板上に腐蝕を抑制するための被膜を形成してなるような被計測物では、金属上に被膜が均一に形成されていない場合がある。例えば、被膜が形成されている領域の表面抵抗率が、被膜が形成されていない領域(金属板が露出している領域)の表面抵抗率よりも大きくなるような被計測物では、被膜が形成されている領域にプローブの電極の先端が接触している場合には、実際の表面抵抗率(表面全体としての平均)よりも高い値となって計測しようとすると、プローブを当てる位置やプローブ先端の状態(磨耗の程度、接触圧、角度等の僅かな差)によって計測された値に大きなばらつきが生じる。
また、金属上に被膜が均一にされていないような被計測物の表面抵抗率を、ピン状の電極を有するプローブを備えた抵抗率計測装置を用いて計測する場合には「被膜を破壊してしまう」という問題もある。尖っているプローブを被膜に押し当てることによる機械的ストレスにより被膜が破壊され、実際よりも低い抵抗値が計測されてしまう可能性が高い。また、安定な計測を行おうとして比較的高い電圧(10V程度)及び電流(数十mA程度)のもとで計測を行った場合、その電圧や電流によりやはり被膜が破壊または変質してしまい、低電圧・低電流で計測した場合よりも低めの値に計測され易い。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、被計測物の表面抵抗率を安定して計測することができる表面抵抗率計測用プローブ及び表面抵抗率の計測方法の提供を目的とする。
本発明の第1の態様に係わる表面抵抗率計測用プローブは、被計測物の表面抵抗率を計測する表面抵抗率計測装置に備えられる表面抵抗率計測用プローブであって、電極と、この電極よりも比抵抗が大きく、前記電極上に設けられ、前記被計測物と面で接触可能な接触部とを具備する。
本発明の第2の態様に係わる表面抵抗率の計測方法は、電極と、この電極よりも比抵抗が大きく、前記電極上に設けられ、表面抵抗率を計測する被計測物と面で接触可能な接触部とを備えた表面抵抗率計測用プローブを用い、前記接触部を前記被計測物と面で接触させて、前記被計測物の表面抵抗率を計測する。
本発明の第1及び第2の態様によれば、被計測物の表面抵抗率を安定して計測することができる表面抵抗率計測用プローブ及び表面抵抗率の計測方法が得られる。
以下、本発明の第1の実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、表面抵抗率計測装置1を開示している。この表面抵抗率計測装置1は、装置本体2と、この装置本体2と電気的に接続された表面抵抗率計測用プローブ(以下、単にプローブと記載する)10aとを備えている。本発明に係る説明において、被測定物の表面に接触させた導体と被測定物内部の間、もしくは被測定物の表面に面接触させた2個以上の導体間の電気の通りにくさの程度:単位面積あたりの電気の通りにくさを便宜上「表面抵抗率」と表現している。また「電気の通りやすさ」を求めたい場合には「電気の通りにくさ」の逆数を使うことにより換算が可能となる。
プローブ10aは、プローブ本体11と、クッション部12と、電極13と、接触部14aとを備えている。プローブ本体11は、クッション部12に略均一に面圧力を与えるためのブロック11aを有している。ブロック11aの先端面は、平坦に形成されている。ブロック11aの先端面上には、被計測物100の表面の凹凸を吸収し、接触部14aを被計測物100に安定した面圧力で面接触させるためのクッション部12が設けられている。このクッション部12は、ゴムやスポンジ等の弾性体からなる。クッション部12の先端面もまた、平坦に形成されている。なお、クッション部12を形成する材料は、弾性体であればよく、ゴムやスポンジに限定されるものではない。
クッション部12の先端面上には、表面抵抗率を計測するための電極13としての導体フィルムが設けられている。
すなわち、電極13の先端面もまた、平坦に形成されている。導体フィルムとしては、比抵抗の小さい良導体のフィルム、例えば、銅などの金属箔を用いることができる。電極13は、装置本体2と電気的に接続されている。
電極13上には、この電極13よりも比抵抗の大きい材料からなる接触部14aとしての抵抗体フィルムが設けられている。接触部14aは、被計測物100と電極13との間を、所定の電気抵抗を持って電気的に接続させるためのものである。抵抗体フィルムとしては、例えば、カーボン粉等の導電性のある材料を練りこんだプラスチックフィルムを用いることができる。すなわち、接触部14aの先端面もまた、平坦に形成されている。この先端面が、被計測物100と接触する接触面15aとなる。接触面15aの面積は、0.5mm×0.5mm以上とするのが好ましく、さらに好ましくは、2.0mm×2.0mm以上である。本実施形態では、接触面15aの面積を5.0mm×5.0mmとしている。なお、接触面15aの形状は正方形に限定されるものではなく、その形状は任意である。接触面15aの形状を正方形以外の任意の形状とした場合も、上述した面積に相当する大きさに形成するのが好ましい。
なお、接触部14aとしては、抵抗体フィルムと、この抵抗体フィルム上に積層された粘着層とを有するものを採用してもよい。このようにすることにより、粘着層を介して抵抗体フィルムを導電フィルムに貼り付けるだけで、電極13上に容易に接触部14aを設けることができる。
ところで、マグネシウム合金101は、軽量且つ良好な強度を有しているとともに、電磁波シールド効果を有することが知られている。そのため、近年、合成樹脂と置換して、マグネシウム合金101を携帯電話やポータブルコンピュータ等といった電子機器の筐体として使用するという試みがなされている。ところが、マグネシウム合金101は、腐蝕に弱く、上述のように、電子機器の筐体等として使用する場合には、表面に腐蝕を抑止するための被膜102を形成する必要がある。そのため、マグネシウム合金101を電子機器の筐体等として使用する場合には、被膜102を形成した面の表面抵抗率を計測することで、被膜102が母体であるマグネシウム合金101に良好に形成されているか検査している。
しかしながら、マグネシウム合金101は、その表面に被膜102を均一に形成することが困難であり、被膜102が形成されている領域Sと被膜102が形成されていない領域Tとがまだらに形成され易いことがわかってきている(図2参照)。そのため、マグネシウム合金101の表面に被膜102を形成してなる被計測物100の表面抵抗率を、ピン状の電極を有する従来のプローブを用いて計測すると、被膜102が形成されている領域Sにプローブの電極の先端が接触している場合には、実際の表面抵抗率(表面全体としての平均)よりも高い値となって計測され、被膜102が形成されていない領域Tにプローブ10aの電極13の先端が接触している場合には、実際の表面抵抗率(表面全体としての平均)よりも低い値となって計測されるという不具合がある。したがって、従来のプローブでは、被膜102が母体であるマグネシウム合金101に良好に形成されているかを正確に検査するのが難しい。
これに対し、本実施形態のプローブ10aは、例えば表面に被膜102を形成してなるマグネシウム合金101等といった被計測物100であっても、表面抵抗率を安定して計測することができる。
以下、本実施形態のプローブ10aを用いた表面抵抗率の計測方法を、マグネシウム合金101からなる板材の表面に被膜102を施した被計測物100の表面抵抗率の計測方法を例にとって以下に説明する。
プローブ本体11を把持し、プローブ10aの接触部14aの平坦な接触面15aを、被膜102を施したマグネシウム合金101の表面に押し当てる。このようにすることにより、ブロック11aを介してクッション部12の上面に略均一に面圧力を与えられるため、クッション部12は、被計測物100の表面の凹凸を吸収しながら弾性変形するとともに、接触部14aの接触面15aに略均一に押圧を与える。この押圧により、図2に示すように、接触部14aは弾性変形して、接触部14aの接触面15aが被計測物100と面で接触する。したがって、被膜102が形成されている領域Sと被膜102が形成されていない領域Tとがまだらであっても、実際の表面抵抗率に極く近い、或いは、実際の表面抵抗率に比例した値を得ることができる。
しかも、ピン状の電極を有する従来のプローブでは、計測の際に被計測物100の表面に傷をつけてしまうおそれがある。一旦、被計測物100の表面に傷をつけてしまうと、回復が困難であるため、被計測物100を電子機器の筐体などとして適用する場合には、その商品価値が下がってしまう。これに対し、本実施形態のプローブ10aでは、接触部14aが弾性変形しながら、被計測物100の表面と面で接触するため、計測の際に被計測物100の表面に傷を与え難い。
ところで、電極13が露出していたり、接触部14aが良導体であったりすると、電極13や接触部14aの良導体を通して、被測定面と平行の方向に電流が流れてしまい、被膜102の影響が見えなくなり実際の表面抵抗率(全体としての平均)よりも低い値が計測されてしまう。そのため、接触部14aを被計測物100に面で接触させることで、実際の表面抵抗率(全体としての平均)に極く近い値、或いは、実際の表面抵抗率に対応した値(どう対応するかは、接触部14aの比抵抗に依存)を得ることができる。
以下、被膜102の被覆割合と計測される抵抗の値との関係を、1つのモデルを例示して説明する。このモデルは、ピン状の電極を有する従来のプローブにおける表面抵抗率計測結果と、本実施形態のプローブ10aにおける表面抵抗率計測結果とを模式的に比較するものである。
このモデルでは、ピン状の電極を有する従来のプローブを用いた場合の接触箇所を1箇所とする。このように仮定すると、電極13よりも比抵抗が大きい接触部14aと被計測物100とが面で接触する本実施形態のプローブ10aでは、電極13は、接触部14aを介して、被計測物100と複数箇所で接触すると考えることができる。ここでは、本実施形態のプローブ10aを用いた場合の接触箇所を10箇所とする。また、マグネシウム合金101の電気抵抗は0Ω、接触箇所1箇所当たりの抵抗は10Ω、被膜102は絶縁膜とし、電極13と装置本体2との間の計測リードの抵抗は無視する。
マグネシウム合金101の表面の90%が被膜102で被われている場合について説明する。ピン状の電極を有するプローブでは、10%の確率で10Ω、90%の確率で0Ωと計測される。これに対し、本実施形態のプローブ10aでは、10箇所の接触箇所のうちの1箇所が、マグネシウム合金101が露出する領域Tと接触する。すなわち、10箇所の接触箇所のうちの1箇所が導通するため、10Ωと計測される。
マグネシウム合金101の表面の50%が被膜102で被われている場合について説明する。ピン状の電極を有するプローブでは、50%の確率で10Ω、50%の確率で0Ωと計測される。これに対し、本実施形態のプローブ10aでは、10箇所の接触箇所のうちの5箇所が、マグネシウム合金101が露出する領域Tと接触する。すなわち、10箇所の接触箇所のうちの5箇所が導通する。これは、10Ωの抵抗器を5個並列接続したときの合成抵抗(2Ω)に相当するため、2Ωと計測される。
マグネシウム合金101の表面の10%が被膜102で被われている場合について説明する。ピン状の電極を有するプローブでは、90%の確率で10Ω、10%の確率で0Ωと計測される。これに対し、本実施形態のプローブ10aでは、10箇所の接触箇所のうちの9箇所が、マグネシウム合金101が露出する領域Tと接触する。すなわち、10箇所の接触箇所のうちの9箇所が導通する。これは、10Ωの抵抗器を9個並列接続したときの合成抵抗(1.1Ω)に相当するため、1.1Ωと計測される。
このように、本実施形態のプローブ10aを用いて表面抵抗率の計測すると、被計測物100の表面のうち、電気を良く通す部分がどの程度の割合で存在するのか、或いは、計測している被計測物100の表面がどの程度電気を通し易いかを知ることができる。
また、本実施形態のプローブ10aを用いて表面抵抗率の計測することで、例えば、酸化膜が形成されていたり、ほこりや油が付着している表面を有する被計測物100の表面の状態(どの程度の被覆割合で酸化膜が形成されているか、どの程度ほこりや油が付着しているか等)を知ることもできる。
以上のように、本実施形態のプローブ10aは、電極13上に、この電極13よりも比抵抗が大きく、被計測物100と面で接触可能な接触部14aを有している。そのため、微視的に見たときの表面の状態が不均一となるような被計測物100や、酸化膜が形成されていたり、ほこり等が付着している表面を有する被計測物100であっても、表面抵抗率を良好且つ安定に計測することができる。したがって、本実施形態のプローブ10aを用いることで、種々の被計測物100の表面状態を良好に検査することができる。
しかも、本実施形態のプローブ10aでは、接触部14aは、被計測物100と面で接触するように弾性変形するように形成されている。そのため、被計測物100の一箇所に加重を集中させることなく、接触部14aを被計測物100と面で接触させることができる。したがって、計測時に被計測物100を傷つけてしまうのを抑制しつつ、被計測物100の表面抵抗率を安定して計測することができる。
さらに、本実施形態のプローブ10aでは、接触部14aは、平坦面を有しているため、平板状の被計測物100の表面抵抗率を計測する場合に、接触部14aを被計測物100に良好に面接触させることができる。
また、本実施形態の表面抵抗率の計測方法では、電極13上に、この電極13よりも比抵抗が大きく、被計測物100と面で接触可能な接触部14aを有するプローブ10aで、被計測物100の表面抵抗率を計測するため、被計測物100の表面抵抗率を安定して計測することができる。
しかも、本実施形態の表面抵抗率の計測方法では、互いに隣接し合う上記領域T(金属板が露出している領域)同士の間に電流が流れてしまうような大きな電流は必要としない。すなわち、比較的微小な電流(従来よりも微小な電流)で、被計測物100の表面抵抗率を計測することができる。
以下、本発明の第2の実施形態を、図3を参照して説明する。
本実施形態の表面抵抗率計測用プローブ(以下、単にプローブと記載する)10bは、カーボンを含むプラスチック薄板からなる接触部14aと置換して、導電性繊維で形成した布からなる接触部14bを有している。なお、接触部14bは、少なくとも被計測物100に接触させる部分が繊維状の材料によって形成されてればよい。すなわち、接触部14bとしては、導電性繊維で形成した布と、この布上に積層された粘着層とを有するものを採用してもよい。このようにすることにより、粘着層を介して導電性繊維で形成した布を導電フィルムに貼り付けるだけで、電極13上に容易に接触部14bを設けることができる。なお、他の構成は、上述した第1の実施形態と同様であるため、重複する説明は図に同符号を付して省略する。
本実施形態のプローブ10bでは、接触部14bは、接触面15bの全面に複数の繊維が設けられている。これら複数の繊維は、被計測物100の表面の凹凸に合わせて、その形状がフレキシブルに変化する。そのため、表面に凹凸のあるような被計測物100であっても、プローブ10bの接触部14bを被計測物100に面(複数の繊維の接触面の和)で接触させることができる。したがって、本実施形態のプローブ10bによれば、第1の実施形態のプローブ10aと同様の効果を得ることができる。
以下、本発明の第3の実施形態を、図4乃至図6を参照して説明する。
図4及び図5に示すように、本実施形態の表面抵抗率計測用プローブ(以下、単にプローブと記載する)10cは、円柱状の電極23と、この電極23の外周面を覆うように設けられた接触部24とを有している。電極23は、例えば、銅などにより形成することができる。電極23は、プローブ10cの形状を保持するため保持手段、接触部24に一定の圧力を入力し、接触部24を被計測物100に安定した面圧力で面接触させるための重り手段、及び、表面抵抗率を計測するための電極としての3つの機能を兼ねる。また、電極23は、装置本体2(図4では図示を省略)と電気的に接続されている。
接触部24は、電極23よりも比抵抗が大きい材料、例えば、導電性繊維で形成した布からなる。この接触部24では、その外周面が接触面25となる。なお、接触部24は、導電性繊維で形成した布上に粘着層を積層させた材料を用意し、これを円柱状の電極23に複数回巻きつけるようにして形成してもよい。この場合、接触部24は、導電性繊維からなる層と粘着層とが交互に積層された多層構造となる。
本実施形態のプローブ10cは、図6に示すように、被計測物100上に載置することで、自重(電極23の重さ)により、接触部24の一部が弾性変形しながら被計測物100と面で接触する。したがって、本実施形態のプローブ10cによれば、第1の実施形態のプローブ10aと同様の効果を得ることができる。
なお、第3の実施形態のプローブ10cでは、電極23を円柱状に形成したが、電極23は、円筒状や球状に形成しても同様の効果を得ることができる。
また、第2及び第3の実施形態では、接触部14b,24として、少なくとも被計測物100に接触させる部分が繊維状の材料によって形成されてなるものを用いたが、接触部14b,24としては、少なくとも被計測物100に接触させる部分に導電性の複数のコイルばねを設けてなるものを用いてもよい。また、接触部14b,24としては、表面に導体をコーティングしてなる布等を用いてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る表面抵抗率計測用プローブを一部切り欠いて示す側面図。 図1のプローブの先端を被計測物に押し付けた状態で示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係る表面抵抗率計測用プローブを一部切り欠いて示す側面図。 本発明の第3の実施形態に係る表面抵抗率計測用プローブを示す斜視図。 図4のプローブを示す断面図。 図4のプローブの一部を被計測物に押し付けた状態で示す断面図。
符号の説明
1…表面抵抗率計測装置、 10a,10b,10c…表面抵抗率計測用プローブ、 11…プローブ本体、 12…クッション部、 13,23…電極、 14a,14b,24…接触部、 15a,15b,25…接触面、 100…被計測物

Claims (6)

  1. 被計測物の表面抵抗率を計測する表面抵抗率計測装置に備えられる表面抵抗率計測用プローブであって、
    電極と、
    この電極よりも比抵抗が大きく、前記電極上に設けられ、前記被計測物と面で接触可能な接触部とを具備することを特徴とする表面抵抗率計測用プローブ。
  2. 前記接触部は、前記被計測物と面で接触するように弾性変形することを特徴とする請求項1に記載の表面抵抗率計測用プローブ。
  3. 前記接触部は、少なくとも前記被計測物に接触させる部分が繊維状の材料によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の表面抵抗率計測用プローブ。
  4. 前記接触部は、前記被計測物に接触される平坦な接触面を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表面抵抗率計測用プローブ。
  5. 被計測物の表面抵抗率を計測する表面抵抗率計測装置に備えられる表面抵抗率計測用プローブであって、
    プローブ本体と、
    このプローブ本体に設けられた弾性体からなるクッション部と、
    このクッション部上に設けられた電極と、
    この電極よりも比抵抗が大きく、前記電極上に設けられ、前記被計測物と面で接触可能な接触部とを具備することを特徴とする表面抵抗率計測用プローブ。
  6. 電極と、この電極よりも比抵抗が大きく、前記電極上に設けられ、表面抵抗率を計測する被計測物と面で接触可能な接触部とを備えた表面抵抗率計測用プローブを用い、前記接触部を前記被計測物と面で接触させて、前記被計測物の表面抵抗率を計測することを特徴とする表面抵抗率の計測方法。
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