JP2006032850A - 熱電変換モジュール - Google Patents
熱電変換モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006032850A JP2006032850A JP2004213304A JP2004213304A JP2006032850A JP 2006032850 A JP2006032850 A JP 2006032850A JP 2004213304 A JP2004213304 A JP 2004213304A JP 2004213304 A JP2004213304 A JP 2004213304A JP 2006032850 A JP2006032850 A JP 2006032850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoelectric conversion
- conversion module
- electrode
- insulating layer
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
【課題】 スケルトンタイプの熱電変換モジュールの特長を持ちながら、熱交換性能および電気絶縁性に対する信頼性を高める。
【解決手段】 P型とN型の各熱電変換素子2(2P,2N)を、それぞれ、絶縁性の中間支持基板3に形成された別々の貫通孔に嵌合し中間支持基板3の表裏両面側にそれぞれ突出した形態でもって中間支持基板3に固定する。それらP型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとの表裏両側の各端面には、それぞれ、P型熱電変換素子2PとN型熱電変換素子2Nを電気的に直列接続させるための電極4を配設する。その電極4には、熱電変換素子2との接続面となる内がわ面4aに対向して反対側となる外がわ面4bに絶縁層10を積層形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 P型とN型の各熱電変換素子2(2P,2N)を、それぞれ、絶縁性の中間支持基板3に形成された別々の貫通孔に嵌合し中間支持基板3の表裏両面側にそれぞれ突出した形態でもって中間支持基板3に固定する。それらP型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとの表裏両側の各端面には、それぞれ、P型熱電変換素子2PとN型熱電変換素子2Nを電気的に直列接続させるための電極4を配設する。その電極4には、熱電変換素子2との接続面となる内がわ面4aに対向して反対側となる外がわ面4bに絶縁層10を積層形成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば光通信用部品や、理化学機器や、携帯用クーラ等に用いられたり、半導体製造プロセス中の温度管理等に用いられて冷却や加熱を行う熱電変換モジュールや、ゼーベック効果を利用して発電を行う熱電変換モジュールに関するものである。
図6には熱電変換モジュールの一構造例が模式的な側面図により示されている。この熱電変換モジュール1は、セラミック板上に電極をパターニングし、熱電素子をその間に挟んだ構造を持つ所謂セラミック電極タイプの一般的なモジュール構造に対し、スケルトンタイプと呼ばれるものである。このスケルトンタイプの熱電変換モジュール1においては、P型の熱電変換素子2(2P)と、N型の熱電変換素子2(2N)とが、それぞれ、絶縁性の中間支持基3に形成された別々の貫通孔に嵌合され中間支持基板3の表裏両側にそれぞれ突出した形態でもって中間支持基板3に例えば接着剤等で固定されている。また、それらP型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとは交互に配置されており、これらP型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとのそれぞれの表裏両側の各端面には例えばはんだにより電極4が接合され、この電極4によって、複数のP型とN型の熱電変換素子2(2P,2N)が電気的に直列接続されている。
熱電変換素子2(2P,2N)としては、例えばペルチェ素子が知られており、P型の熱電変換素子2(2P)はP型(p型)半導体により形成され、N型の熱電変換素子2(2N)はN型(n型)半導体により形成されており、これら熱電変換素子2は、例えば、ビスマス・テルル等の金属間化合物にアンチモンやセレン等の元素を添加することにより製造される。
一般的な熱電変換モジュール(ペルチェモジュール)では、例えば、中間支持基板3は、板厚が0.3mm〜0.6mm程度の例えばガラスエポキシ板により構成されている。また、熱電変換素子2は円柱状や角柱状等の柱状と成し、1つの熱電変換素子2の長さは1.5mm〜2mm程度であり、当該熱電変換素子2は、中間支持基板3の下側に0.5mm〜0.8mm程度の長さが突出するように中間支持基板3に固定されている。
このような熱電変換モジュール1では、P型の熱電変換素子2PとN型の熱電変換素子2Nと電極4との直列接続回路に電流を通電させると、熱電変換素子2(2P,2N)と電極4との接合部(界面)で冷却・加熱効果(つまり、ペルチェ効果)が生じる。つまり、このペルチェ効果によって、例えば、熱電変換素子2(2P,2N)の図6の上方側(表面側)の端部が加熱すると、熱電変換素子2(2P,2N)の図6の下方側(裏面側)の端部は冷却する。また、電流の向きを逆向きにすると、熱電変換素子2(2P,2N)の図6の上方側の端部が冷却し、熱電変換素子2(2P,2N)の図6の下方側の端部は加熱する。このように電流通電によって、熱電変換素子2(2P,2N)と電極4との接合部は冷却あるいは加熱し、当該接合部が冷却するか加熱するかは電流の向きによって定まる。
スケルトンタイプの熱電変換モジュール1は上記のように構成されている。このスケルトンタイプの熱電変換モジュール1では、電極4が露出していることから、例えば、図7の点線に示されるような例えばポリマー等から成る絶縁シート6を介し絶縁性を確保しながら冷却対象物あるいは加熱対象物に隣接配置されることとなる。
ところで、熱電変換モジュール1と、冷却対象物あるいは加熱対象物との良好な熱交換を実現するためには、熱電変換モジュール1の電極4と、冷却対象物あるいは加熱対象物との間に介設される絶縁シート6は、絶縁性だけでなく、良好な熱伝導性をも兼ね備えたものであることが望ましい。しかし、実際には、良好な熱伝導性と絶縁性を両立できる絶縁シート6を得ることは甚だ困難である。また、薄い絶縁シート6をハンドリングして設定位置に配置する(貼り付ける)作業は難しく作業性が悪いという問題や、絶縁シート6を精度良く設定通りに熱電変換モジュール1と冷却対象物あるいは加熱対象物との間に配置することが難しいので、絶縁シート6の状態がばらつき、これに起因して、熱電変換モジュール1と冷却対象物あるいは加熱対象物との間の熱交換の性能や、電気的性能がばらつくという問題を招いてしまう。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、スケルトンタイプの熱電変換モジュールの特長を持ちながら、熱交換性能および電気絶縁性に対する信頼性が高いスケルトンタイプの熱電変換モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明は、P型とN型の各熱電変換素子が、それぞれ、絶縁性の中間支持基板に形成された別々の貫通孔に嵌合され中間支持基板の表裏両面側にそれぞれ突出した形態でもって中間支持基板に固定されており、それらP型の熱電変換素子とN型の熱電変換素子の表裏両側の各端面には、それぞれ、P型の熱電変換素子とN型の熱電変換素子を電気的に直列接続させるための電極が配設されている構成を備えた熱電変換モジュールにおいて、電極には、熱電変換素子との接続面となる内がわ面に対向して反対側となる外がわ面に絶縁層が積層形成されていることを特徴としている。また、この発明は、中間支持基板に代えて、メッシュ部材が配設され、P型とN型の各熱電変換素子は、それぞれ、メッシュ部材の別々の網孔に嵌合されメッシュ部材に固定されていることをも特徴としている。
この発明によれば、電極の外がわ面には絶縁層が積層形成されている構成とした。熱電変換モジュールの電極と、冷却対象物あるいは加熱対象物との間を絶縁させることができるように、その電極の外がわ面の絶縁層を構成する材料や絶縁層の厚みを適宜設定することによって、熱電変換モジュールの電極と、冷却対象物あるいは加熱対象物との間に、例えば樹脂材料から成る絶縁シートのような絶縁性を確保するための絶縁部を介設することなく、熱電変換モジュールの電極を直接的あるいは熱伝導グリース等を介しただけで冷却対象物あるいは加熱対象物に当接させることが可能となる。
このように、熱電変換モジュールと、冷却対象物あるいは加熱対象物との間に、例えば絶縁シートを介設しなくて済むので、絶縁シートを介設しない分、熱電変換モジュールを冷却対象物あるいは加熱対象物に配設する作業効率を飛躍的に向上させることができる。また、熱電変換モジュールを直接的あるいは熱伝導グリース等を介しただけで冷却対象物あるいは加熱対象物に当接させることが可能となるので、熱交換効率を大幅に向上させることができる。さらに、熱電変換モジュールと、冷却対象物あるいは加熱対象物との間の熱交換性能や電気的な性能の安定化を図ることができて、熱電変換モジュールの性能に対する信頼性を高めることができる。
さらに、この発明の熱電変換モジュールは、電極が露出するスケルトンタイプの熱電変換モジュールであり、全ての電極を支持固定するための広い面積を持つ絶縁基板が熱電変換素子の表裏両側の端面側に固定されない構成である。熱電変換モジュールの駆動中には、熱電変換素子の表裏の一方側が加熱し、他方側は冷却するので、熱電変換素子の表裏両側の端面側に、それぞれ、全ての電極を支持固定する大きい絶縁基板が固定されていると、表裏一方側の絶縁基板は加熱により熱膨張し、他方側の絶縁基板は冷却により収縮することとなって、熱電変換モジュールに歪みが生じるという問題が発生する。これに対して、この発明では、そのような表裏両側の絶縁基板が無く、熱電変換素子の表裏両側の端部側は自由端のような状態であることから、熱電変換モジュールに歪みが生じにくくなり、長期信頼性の高い熱電変換モジュールを提供することができる。また、広い面積の絶縁基板が不要であるので、熱電変換モジュールの低コスト化を図ることができる。
中間支持基板に代えて、メッシュ部材が配設されている構成を備えているものにあっては、メッシュ部材は柔軟性を有しているので、熱電変換モジュール全体が柔軟性を持つものとなる。これにより、表面が曲面である物や、表面形状が変化する物などにも、この発明の熱電変換モジュールを取り付けて冷却あるいは加熱することが可能となる。特に、この発明では、電極の外がわ面に絶縁層を積層形成することにより、熱電変換モジュールと冷却対象物あるいは加熱対象物との間に例えば絶縁シート等を配置しなくてよいので、この絶縁シート等を省略できることによって、例えば、表面が曲面である物や、表面形状が変化する物などへの熱電変換モジュールの取り付け作業の効率化を図ることができる。
さらに、電極は、銅と、アルミニウムと、銅を含む合金と、アルミニウムを含む合金とのうちの何れか1つの導体材料により構成されており、この電極の外がわ面には、セラミックスの絶縁層が積層形成されている構成を備えているものや、電極はアルミニウムにより構成されており、この電極の外がわ面にはアルマイトの絶縁層が積層形成されている構成を備えているものにあっては、電極の外がわ面にセラミックやアルマイトの絶縁層を積層形成することは容易であるので、製造の煩雑化を防止することができる。また、セラミックスの絶縁層や、アルマイトの絶縁層は、例えば樹脂材料から成る絶縁シートに比べれば格段に熱伝導に優れているものであることから、熱電変換モジュールの熱交換性能をより一層高めることができる。
さらにまた、電極の外がわ面に積層形成されている絶縁層のエッジ部に丸みがつけられているものにあっては、絶縁層のひずみを緩和できたり、例えば、絶縁層の上側から押圧力が加えられたときに、絶縁層のエッジ部に集中的に大きな力が加えられることを防止できて、絶縁層のエッジ部の欠けや、エッジ部にクラックが発生することを回避することができる。
以下に、この発明に係る実施形態例を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態例の説明において、図6に示される熱電変換モジュール1と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図1(a)には第1実施形態例の熱電変換モジュールを表面側から見た模式的な平面図が示され、図1(b)には図1(a)に示される熱電変換モジュールを裏面側から見た模式的な平面図が示され、図1(c)には図1(a)のA−A部分の模式的な断面図が示され、図1(d)には図1(a)のB−B部分の模式的な断面図が示されている。
この第1実施形態例の熱電変換モジュール1はスケルトンタイプの熱電変換モジュールであり、P型とN型の各熱電変換素子2(2P,2N)と、中間支持基板3と、電極4とを有して構成されている。すなわち、この第1実施形態例では、中間支持基板3は例えばガラスエポキシ板等の絶縁基板により構成されており、この中間支持基板3には、表面側から裏面側に貫通する複数の貫通孔7が間隔を介してマトリクス状に配列形成されている。
P型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとは、交互に配列配置されるように中間支持基板3の別々の貫通孔7にそれぞれ嵌合され、中間支持基板3の表裏両側にそれぞれ突出した形態でもって中間支持基板3に例えば接着剤により固定されている。これらP型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとは、表裏両側の各端面に例えばはんだにより接合された電極4によって、電気的に直列接続されている。これらP型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nと、電極4とから成る直列接続回路の一端側α(図1(a)参照)と、他端側βとは、それぞれ、外部の電流供給源に接続される外部接続部と成している。外部の電流供給源から上記直列接続回路に電流を通電させることにより、熱電変換モジュール1は、ペルチェ効果により、冷却対象物(例えばレーザダイオード)の冷却、あるいは、加熱対象物の加熱を行うことができる。
この第1実施形態例において最も特徴的な電極4には、熱電変換素子2との接続面となる内がわ面4aに対向して反対側となる外がわ面4bに絶縁層10が積層形成されている。この絶縁層10は、電極4と、当該電極4に絶縁層10を介して隣接する冷却対象物あるいは加熱対象物とを絶縁できるように、絶縁層10を構成する絶縁材料や絶縁層10の厚みが、電極4と冷却対象物あるいは加熱対象物との間の熱伝導性や、電極4との接合強度や、製造の容易さ等を考慮しながら適宜設定されて構成されている。
具体例を挙げると、例えば、電極4が、銅と、アルミニウムと、銅を含む合金と、アルミニウムを含む合金とのうちの何れか1つにより構成されている場合には、絶縁層10は例えばセラミックスにより構成する。セラミックスには様々な種類があり、ここでは、それらセラミックスのうち、熱伝導度性と絶縁性を兼ね備えたものであれば、何れのセラミックスで絶縁層10を構成してもよく、例えば、価格が安価で入手が容易なアルミナ(Al2O3)や、熱伝導度性に優れている窒化アルミ(AlN)等を挙げることができる。また、熱歪みが心配されるような温度差の大きい環境下での使用が想定される場合には、金属との熱膨張率の差が小さい例えばジルコニア等を用いることが考えられる。この他にも炭化ケイ素や窒化ケイ素等を使うことも可能である。上記のようなセラミックスの絶縁層10を電極4に積層形成する手法には、例えば、熱圧着や真空吸着による貼り合わせ手法や、溶射やスパッタリングや印刷(塗装)等による成膜形成技術を利用したコーティング手法等というように、様々な手法があり、何れの手法を採用してもよい。
例えば、電極4が、四角形状の1mm×2mm程度の大きさを持つ銅あるいは銅合金の導体板により構成されており、その電極4の厚みが0.2mm〜0.5mm程度である場合には、絶縁層10の厚みを0.02mmよりも薄くすると、電極4と冷却対象物あるいは加熱対象物との絶縁を確保することが難しくなり、また、絶縁層10の厚みを0.2mmよりも厚くすると、電極4と冷却対象物あるいは加熱対象物との間の熱伝導性が悪化することから、この場合には、絶縁層10の厚みdは、例えば、0.02mm≦d≦0.2mmの範囲内の厚みとする。
別の具体例を挙げると、例えば、電極4がアルミニウムにより構成されている場合には、その電極4の外がわ面をアルマイト処理して、アルマイトの絶縁層10を電極4の外がわ面に積層形成してもよい。アルマイトの絶縁層10は、例えば、50μm程度の厚みを持つことで、電極4と冷却対象物あるいは加熱対象物との必要十分な絶縁性を確保することができる。
この第1実施形態例では、図2に示される絶縁層上面10aの図と、絶縁層側面10bの図と、絶縁層端面10cの図とに示されるように、絶縁層10のエッジ部Eには丸みがつけられている。これにより、絶縁層10の内部の歪みを緩和することができたり、外力の印加に起因して絶縁層10のエッジ部Eが破損する事態を回避できる。例えば、熱電変換モジュール1は、図3に示されるようなパッケージ12の内部に収容配置されることがある。そのパッケージ12は、一対の板状のカバー13(13A,13B)と、それらカバー13A,13B間に介設される例えばシリコンゴム等のシール部材14とを有して構成されている。熱電変換モジュール1は、カバー13A,13Bにより挟持され、その周囲がシール部材14により囲繞されて、当該熱電変換モジュール1は、カバー13A,13Bとシール部材14により構成される気密封止空間内に収容配置される。このようなパッケージ12内に熱電変換モジュール1が収容配置される場合には、熱電変換モジュール1の絶縁層10には、パッケージ12のカバー13A,13B側から押圧力が加えられる。絶縁層10のエッジ部Eに丸みをつけることにより、そのカバー13A,13B側からの押圧力に起因した絶縁層10のエッジ部Eの欠け等の破損を回避することができる。
以下に、第2実施形態例を説明する。なお、この第2実施形態例の説明において、第1実施形態例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
この第2実施形態例では、中間支持基板3に代えて、図4(b)に示されるようなメッシュ部材15が配設されている。つまり、図4(a)のモデル図に示されるように、P型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとは、交互に配列配置されるようにメッシュ部材15の別々の網孔16に嵌合され、例えば接着剤等によりメッシュ部材15に固定されている。メッシュ部材15は、耐熱性および絶縁性を有する材料により構成されている。このメッシュ部材15を構成する材料としては、例えば、グラスファイバや繊維強化プラスチック等の絶縁材料や、金網の表面に耐熱プラスチックやセラミックスを被覆したもの等を挙げることができる。メッシュ部材15を構成する材料として、電極4を熱電変換素子2に例えばはんだ付けする際の熱で劣化しない耐熱性を有し、難燃性で、かつ、耐候性を有する材料であれば、より好ましい。
また、図5(a)、(b)、(c)のそれぞれのメッシュ部材15の断面図に示されるように、メッシュ部材15の縦糸17と横糸18の織り方には様々な織り方があり、ここでは、特に限定されるものではない。
さらに、メッシュ部材15の外周部には、例えば、図4(c)に示されるように絶縁材料(例えばプラスチック)から成るフレーム20が設けられていてもよいし、そのようなフレーム20は省略されていてもよく、フレーム20の有無は適宜設定されるものである。
この第2実施形態例では、上記以外の構成は第1実施形態例と同様であり、この第2実施形態例においても、P型の熱電変換素子2Pと、N型の熱電変換素子2Nとを電気的に直列接続する電極4が設けられ、この電極4の外がわ面には、第1実施形態例と同様な絶縁層10が積層形成されており、第1実施形態例と同様の効果を得ることができる。
なお、この発明は第1や第2の各実施形態例の形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第1と第2の各実施形態例の熱電変換モジュール1は四角形状であったが、熱電変換モジュール1は四角形状に限定されるものではなく、例えば、円形状や、台形状や、五角以上の多角形状や、中央部に孔部が設けられている例えばドーナッツ形状等の様々な形態を採り得るものである。なお、熱電変換モジュール1が、ドーナッツ形状のような、中央部に孔部が設けられている形態である場合には、その孔部に冷却対象物あるいは加熱対象物を配置する構成としてもよい。また、熱電変換モジュール1が台形状である場合には、複数の台形状の熱電変換モジュール1の斜辺同士を隣接配置させることにより、大型の円形状の熱電変換モジュールを形成することができる。
さらに、第1や第2の各実施形態例では、ペルチェモジュールを例にして本発明に係る熱電変換モジュールの実施形態例を説明したが、この発明の熱電変換モジュールは、ゼーベック効果を利用して発電を行う熱電変換モジュールにも適用することができる。
1 熱電変換モジュール
2P P型の熱電変換素子
2N N型の熱電変換素子
3 中間支持基板
4 電極
7 貫通孔
10 絶縁層
15 メッシュ部材
16 網孔
2P P型の熱電変換素子
2N N型の熱電変換素子
3 中間支持基板
4 電極
7 貫通孔
10 絶縁層
15 メッシュ部材
16 網孔
Claims (5)
- P型とN型の各熱電変換素子が、それぞれ、絶縁性の中間支持基板に形成された別々の貫通孔に嵌合され中間支持基板の表裏両面側にそれぞれ突出した形態でもって中間支持基板に固定されており、それらP型の熱電変換素子とN型の熱電変換素子の表裏両側の各端面には、それぞれ、P型の熱電変換素子とN型の熱電変換素子を電気的に直列接続させるための電極が配設されている構成を備えた熱電変換モジュールにおいて、電極には、熱電変換素子との接続面となる内がわ面に対向して反対側となる外がわ面に絶縁層が積層形成されていることを特徴とする熱電変換モジュール。
- 中間支持基板に代えて、メッシュ部材が配設され、P型とN型の各熱電変換素子は、それぞれ、メッシュ部材の別々の網孔に嵌合されメッシュ部材に固定されていることを特徴とする請求項1記載の熱電変換モジュール。
- 電極は、銅と、アルミニウムと、銅を含む合金と、アルミニウムを含む合金とのうちの何れか1つの導体材料により構成されており、この電極の外がわ面には、セラミックスの絶縁層が積層形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の熱電変換モジュール。
- 電極はアルミニウムにより構成されており、この電極の外がわ面にはアルマイトの絶縁層が積層形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の熱電変換モジュール。
- 電極の外がわ面に積層形成されている絶縁層のエッジ部には丸みがつけられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の熱電変換モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004213304A JP2006032850A (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | 熱電変換モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004213304A JP2006032850A (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | 熱電変換モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006032850A true JP2006032850A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35898797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004213304A Pending JP2006032850A (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | 熱電変換モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006032850A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006114622A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Okano Electric Wire Co Ltd | 熱電変換モジュール |
| WO2008061823A3 (de) * | 2006-11-21 | 2008-11-06 | Evonik Degussa Gmbh | Thermoelektrische elemente, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung |
| JP2010186963A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Yukosyokai Co Ltd | 熱電モジュール及びこれを用いた熱電装置 |
| WO2011013529A1 (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | 住友化学株式会社 | 熱電変換材料及びそれを用いた熱電変換モジュール |
| DE102012205098A1 (de) | 2012-03-29 | 2013-10-02 | Evonik Industries Ag | Thermoelektrische Bauelemente auf Basis trocken verpresster Pulvervorstufen |
| DE102012205087A1 (de) | 2012-03-29 | 2013-10-02 | Evonik Industries Ag | Pulvermetallurgische Herstellung eines thermoelektrischen Bauelements |
| DE102012018387A1 (de) | 2012-09-18 | 2014-03-20 | Evonik Degussa Gmbh | Textiler thermoelektrischer Generator |
| CN104209524A (zh) * | 2014-09-11 | 2014-12-17 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 柔性热电薄膜的制备方法 |
| KR101493797B1 (ko) * | 2013-10-18 | 2015-02-17 | 한국과학기술원 | 메쉬형 기판을 이용한 플랙시블 열전소자 및 그 제조방법 |
| DE102013219541A1 (de) | 2013-09-27 | 2015-04-02 | Evonik Industries Ag | Verbessertes Verfahren zur pulvermetallurgischen Herstellung thermoelektrischer Bauelemente |
| DE102014203139A1 (de) | 2014-02-21 | 2015-08-27 | Evonik Degussa Gmbh | Verbesserungen betreffend Kontaktbrücken thermoelektrischer Bauelemente |
| DE102014219756A1 (de) | 2014-09-30 | 2016-03-31 | Evonik Degussa Gmbh | Plasma-Beschichten von thermoelektrischem Aktivmaterial mit Nickel und Zinn |
| CN105789425A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-07-20 | 中国科学院金属研究所 | 一种纤维素纸/Bi2Te3热电薄膜复合材料及其制备方法 |
| JP2017059727A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 熱電変換器 |
| DE102017217123A1 (de) * | 2017-09-26 | 2019-03-28 | Mahle International Gmbh | Verfahren zum Herstellen eines thermoelektrischen Wandlers |
| US11056633B2 (en) | 2016-01-21 | 2021-07-06 | Evonik Operations Gmbh | Rational method for the powder metallurgical production of thermoelectric components |
-
2004
- 2004-07-21 JP JP2004213304A patent/JP2006032850A/ja active Pending
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006114622A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Okano Electric Wire Co Ltd | 熱電変換モジュール |
| CN101542763B (zh) * | 2006-11-21 | 2011-05-18 | 赢创德固赛有限责任公司 | 热电元件及其制造方法 |
| WO2008061823A3 (de) * | 2006-11-21 | 2008-11-06 | Evonik Degussa Gmbh | Thermoelektrische elemente, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung |
| US8378206B2 (en) | 2006-11-21 | 2013-02-19 | Evonik Degussa Gmbh | Thermoelectric elements, method for manufacturing same, and use of same |
| JP2010186963A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Yukosyokai Co Ltd | 熱電モジュール及びこれを用いた熱電装置 |
| WO2011013529A1 (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | 住友化学株式会社 | 熱電変換材料及びそれを用いた熱電変換モジュール |
| CN102473832A (zh) * | 2009-07-31 | 2012-05-23 | 住友化学株式会社 | 热电转换材料和使用其的热电转换组件 |
| WO2013144106A2 (de) | 2012-03-29 | 2013-10-03 | Evonik Industries Ag | Pulvermetallurgische herstellung eines thermoelektrischen bauelements |
| DE102012205098A1 (de) | 2012-03-29 | 2013-10-02 | Evonik Industries Ag | Thermoelektrische Bauelemente auf Basis trocken verpresster Pulvervorstufen |
| DE102012205087A1 (de) | 2012-03-29 | 2013-10-02 | Evonik Industries Ag | Pulvermetallurgische Herstellung eines thermoelektrischen Bauelements |
| WO2013144107A2 (de) | 2012-03-29 | 2013-10-03 | Evonik Industries Ag | Thermoelektrische bauelemente auf basis trocken verpresster pulvervorstufen |
| DE102012018387A1 (de) | 2012-09-18 | 2014-03-20 | Evonik Degussa Gmbh | Textiler thermoelektrischer Generator |
| US9553249B2 (en) | 2013-09-27 | 2017-01-24 | Evonik Degussa Gmbh | Method for producing thermoelectric components by powder metallurgy |
| DE102013219541A1 (de) | 2013-09-27 | 2015-04-02 | Evonik Industries Ag | Verbessertes Verfahren zur pulvermetallurgischen Herstellung thermoelektrischer Bauelemente |
| DE102013219541B4 (de) | 2013-09-27 | 2019-05-09 | Evonik Degussa Gmbh | Verbessertes Verfahren zur pulvermetallurgischen Herstellung thermoelektrischer Bauelemente |
| KR101493797B1 (ko) * | 2013-10-18 | 2015-02-17 | 한국과학기술원 | 메쉬형 기판을 이용한 플랙시블 열전소자 및 그 제조방법 |
| WO2015056855A1 (ko) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 한국과학기술원 | 기판을 이용한 열전소자 및 그 제조방법 |
| CN104756269A (zh) * | 2013-10-18 | 2015-07-01 | 韩国科学技术院 | 使用基板的热电装置及其制造方法 |
| DE102014203139A1 (de) | 2014-02-21 | 2015-08-27 | Evonik Degussa Gmbh | Verbesserungen betreffend Kontaktbrücken thermoelektrischer Bauelemente |
| CN104209524A (zh) * | 2014-09-11 | 2014-12-17 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 柔性热电薄膜的制备方法 |
| DE102014219756A1 (de) | 2014-09-30 | 2016-03-31 | Evonik Degussa Gmbh | Plasma-Beschichten von thermoelektrischem Aktivmaterial mit Nickel und Zinn |
| JP2017059727A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 熱電変換器 |
| CN105789425A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-07-20 | 中国科学院金属研究所 | 一种纤维素纸/Bi2Te3热电薄膜复合材料及其制备方法 |
| US11056633B2 (en) | 2016-01-21 | 2021-07-06 | Evonik Operations Gmbh | Rational method for the powder metallurgical production of thermoelectric components |
| DE102017217123A1 (de) * | 2017-09-26 | 2019-03-28 | Mahle International Gmbh | Verfahren zum Herstellen eines thermoelektrischen Wandlers |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2006032850A (ja) | 熱電変換モジュール | |
| JP5298532B2 (ja) | 熱電素子 | |
| JP5956608B2 (ja) | 熱電モジュール | |
| JP2010245265A (ja) | 熱電モジュール | |
| KR101237235B1 (ko) | 열전필름 제조방법 | |
| KR101822415B1 (ko) | 열전 변환 모듈 | |
| JP5948890B2 (ja) | 集光型太陽光発電モジュール、集光型太陽光発電パネル、及び、集光型太陽光発電モジュール用フレキシブルプリント配線板 | |
| KR20100003494A (ko) | 플렉시블 열전도체 밴드 와이어를 이용한 열전냉각장치 | |
| JP2002208741A (ja) | 熱電半導体デバイス、熱電半導体デバイスを用いた冷暖装置、および、製造方法 | |
| JP2017208478A (ja) | 熱電変換モジュールおよび熱電変換装置 | |
| JP4615280B2 (ja) | 熱電変換モジュール | |
| JP2010021410A (ja) | サーモモジュール | |
| JP2006319262A (ja) | 熱電変換モジュール | |
| JP3512691B2 (ja) | 熱電素子およびその製造方法 | |
| JP3055679B2 (ja) | 熱電モジュールジャケット、熱電加熱冷却装置、熱電モジュールジャケットの製造方法、及び熱電加熱冷却装置の製造方法 | |
| JP2007184416A (ja) | 熱電変換モジュール | |
| JP2003318455A (ja) | ペルチェ素子とその製造方法 | |
| WO2022018989A1 (ja) | 熱電発電モジュール及び熱電発電モジュールの製造方法 | |
| JP2005174985A (ja) | 熱電素子 | |
| KR102336649B1 (ko) | 단결정 열전소재를 구비한 열전모듈 및 이의 제조방법 | |
| JP4682756B2 (ja) | 熱電変換装置およびその装置の製造方法 | |
| JP2013021047A (ja) | 熱電変換装置及びその製造方法 | |
| JP2003234515A (ja) | 熱電モジュール | |
| JPH08321636A (ja) | ペルチェモジュール及びその製造方法 | |
| JP2008021931A (ja) | 熱電変換装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070712 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090611 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091104 |