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JP2006011266A - 画像形成方法および画像形成装置 - Google Patents

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JP2006011266A
JP2006011266A JP2004191546A JP2004191546A JP2006011266A JP 2006011266 A JP2006011266 A JP 2006011266A JP 2004191546 A JP2004191546 A JP 2004191546A JP 2004191546 A JP2004191546 A JP 2004191546A JP 2006011266 A JP2006011266 A JP 2006011266A
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JP2004191546A
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Masayasu Takano
昌泰 高野
Tatsuo Hironaka
達夫 弘中
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】画像形成装置において、紙質に影響されない転写性や定着性を得ることができまた設定紙質と異なる時には適切な対処ができるようにする。
【解決手段】中間転写体ベルト136上に形成された像を印刷用紙に転写する第2転写部210に出力媒体が搬送された際に、先端部の無画像部分において転写バイアス状態を出力電流検出部234で検知する。判断部236は、この検知結果から紙質やユーザ設定の紙質と同じか否かを判定する。判断部236は、この判定結果に基づいて印刷動作機構部340を制御することで、定着温度や搬送速度を調整する。また、検知結果が異常であると判断部236が判断すると、異常対応処理部260は、異常履歴を記憶部262に記憶する、異常情報を報知部264でユーザに報知する、あるいは停止制御部266を介して画像形成処理を停止させるなど、紙質ミスマッチが発生していることに応じた処理を行なう。
【選択図】図2

Description

本発明は、たとえばプリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置、あるいはそれらの機能を有する複合機など、所定の出力媒体に画像を形成する画像形成方法および画像形成装置に関する。より詳細には、電子写真方式あるいは静電記録方式などにより像担持体上に潜像を形成した後現像して得た像(通常トナー像と言われる)を転写材である出力媒体に転写電界を付与して転写することにより画像を形成する技術に関する。
たとえばプリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置、複写装置、あるいはそれらの機能を複数有する複合機など、入力された画像に対して所望の画像処理を施した後にこの画像に対応する出力画像を所定の出力媒体上に形成する画像形成装置がある。
たとえば、カラー出力対応の画像形成装置の場合、原稿を読み取ることで得たRGB(もしくはLab(正しくはL***))画像データを、出力側に応じた減法混色用に適した色信号に変換する。たとえば、Lab信号で表されるLab表色系から、最低3つ(好ましくは4つ)、たとえばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の各色信号で表されるYMC表色系あるいはこれにブラック(K)を加えたCMYK表色系へのマッピング処理をし、プリント出力用に色分解されたラスタデータを生成する。このラスタデータは、読み取った原稿画像に対応する画像を印刷用紙上に形成するプリントエンジンに送られる。プリントエンジンは、受け取ったラスタデータに基づいて、所定サイズの印刷用紙上に画像を形成する。
一方、近年、カラープリンタやカラー複写機などのカラー画像形成装置においては、出力画像の高画質化が求められている。画質に影響を与える要因には様々なものがあるが、出力媒体である転写材の種類(材質や厚さなど)も、その内の1つである。
たとえば、普通紙、厚紙、光沢紙、オーバーヘッドプロジェクタ用の透過性印字用紙(以下OHPと記す)などがある。
このような多様な転写材に対して、同一の画像形成条件で画像形成を行なったとしても、転写材上に形成されるトナー画像は転写材の種類に応じて色味に変化を生じるし、定着性能にも差が生じ、場合によっては残留トナーが焼き付いてしまうなど定着部の故障に繋がる。
そこで、転写材の種類に応じて適切な処理を行なうべく、転写材の種類を検出する専用センサ(紙質センサ)を設けて、その検知結果に基づき、画像形成条件を制御することが考えられる。しかしながらこの場合、専用センサを設ける分だけ高価になる問題がある。
そこで、この問題を解消する一手法として、たとえば特許文献1には、通紙前にある一定電流値を転写ローラに流し、そのときの発生電圧を予め決められた制御式に入れて算出した電圧を転写時に印加するバイアス制御方式(PTVC制御方式:Programmable Transfer Voltage Control )などによって通紙以前の転写の系のインピーダンスを検知し適正範囲の電流が流れるような転写電圧を印加する転写制御方式に加えて、転写材先端が像担持体と転写部材との圧接ニップ部である転写ニップ部に挿入された直後の転写電流値の変化をモニタして、転写材抵抗値を検出し、その結果に基づいて転写電圧を補正することで、何れの抵抗値の転写材でも良好な画像を得る仕組みが提案されている。
特開2001−109281号公報
しかしながら、特許文献1に記載の仕組みでは、定電圧の転写を実現するために、特定のタイミングで行なわれるセットアップ(Setup )と呼ばれるサイクルが存在し、具体的には、1次帯電が施された部分にバイアス転写ローラが接した時点であって、用紙先端がバイアス転写ローラに到達したタイミングから電流モニタを実施して紙の抵抗値を検出し、その結果に基づいて転写出力の補正をするようになっている。
このため、ユーザが指定した紙質と異なる紙質が装置にセットされていた場合であっても、実際にはプリント処理を実施してしまうため、転写不良や定着不良に起因する画像異常が発生することがある。特に後者は、未定着トナーが定着ローラに残り、それが次ジョブの出力画像における背景画像として定着されてしまう現象として現われることがあり、情報の秘匿化の点では問題であるし、焼き付きによる故障をも引き起す。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、様々な種類の転写材に対応する場合において、専用センサを用いることなく、紙質に影響されない転写性や定着性を得ることができる、あるいは設定紙質と異なる時には適切な対処ができる仕組みを提案することを目的とする。
本発明に係る第1の画像形成方法は、画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成方法であって、画像担持体上に形成された像を転写部にて転写材に接触転写した後に、転写材上に形成された像を定着部にて定着させるに際して、転写材が転写部に到達してから所定期間における、転写部における転写バイアス状態を検知し、この検知結果に基づいて、定着処理に関わる画像形成条件を制御することとした。
また本発明に係る第2の画像形成方法は、画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成方法であって、画像担持体上に形成された像を転写部にて転写材に接触転写するに際して、転写材が前記転写部に到達してから所定期間における転写部における転写バイアス状態を検知し、所定の正常範囲を超える場合には、転写材が異常であることに応じた異常対応処理を行なうこととした。
本発明に係る第1の画像形成装置は、上記本発明に係る第1の画像形成方法を実施するのに好適な装置であって、画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、画像担持体上に形成された像を転写材に接触転写する転写部と、転写材上に形成された像を定着させる定着部と、転写材が転写部に到達してから所定期間における転写部における転写バイアス状態を検知する転写バイアス状態検知部と、転写バイアス状態検知部の検知結果に基づいて定着処理に関わる画像形成条件を制御する制御部とを備えるものとした。
また、本発明に係る第2の画像形成装置は、上記本発明に係る第2の画像形成方法を実施するのに好適な装置であって、画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、画像担持体上に形成された像を転写材に接触転写する転写部と、転写材が転写部に到達してから所定期間における転写部における転写バイアス状態を検知する転写バイアス状態検知部と、転写バイアス状態検知部の検知結果が所定の正常範囲を超えるか否かを判断する判断部と、判断部が所定の正常範囲を超えると判断したことを条件として、転写材が異常であることに応じた処理を行なう異常対応処理部とを備えるものとした。
この第2の画像形成装置は、上記本発明に係る第1の画像形成装置と組み合わせるとさらに好ましい。
また従属項に記載された発明は、本発明に係る画像形成装置のさらなる有利な具体例を規定する。
たとえば、画像形成装置は、第1の画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を、第1の転写材(たとえば無端ベルトで構成されたもの)上に転写する第1の転写部と、第1の転写材を第2の画像担持体としてこの第2の画像担持体上に転写された像を第2の転写材に転写する第2の転写部とを有するものであってもよい。この場合、定着部は、第2の転写材上に形成された像を定着させ、転写バイアス状態検知部は、第2の転写材が第2の転写部に到達してから所定期間における第2の転写部における転写バイアス状態を検知するようにする。
また、制御部としては、転写部における転写バイアスを制御する転写バイアス制御部を有するものとすることが望ましい。また、転写バイアス制御部の構成としては、転写部に印加される転写出力を制御する電圧制御部と、電圧制御部による定電圧制御時の出力電流値を検出する出力電流検部と、出力電流検部が検出した出力電流値に基づいて電圧制御部が制御する転写部への転写出力電圧を決定する転写出力電圧決定部とを有するものとするのがよい。
転写出力電圧決定部は、出力電流検部が検知した電流値が所望の値に達しているか否かに基づく定電圧出力値と出力電流検部からの入力演算結果より、転写部への転写出力電圧を決定するのがよい。
また、異常対応処理部は、転写材が異常であることの履歴を記憶する記憶部、転写材が異常であることの情報を報知する報知部、あるいは画像形成処理を停止させる停止制御部を有するものとするのがよい。
ここで、転写材が異常であるか否かは、たとえば、ユーザ指定の転写材の種類を受け付ける転写材種受付部を設けておき、転写バイアス状態検知部の検知結果が、転写材種受付部が受け付けた転写材種に対応する正常範囲を超えるか否かに基づいて判断するとよい。
本発明に係る第1の画像形成方法および画像形成装置によれば、転写材が転写部に到達してから所定期間における転写部における転写バイアス状態を検知することで、実質的に、転写材の種類を判別し、その判別結果に基づいて定着処理に関わる画像形成条件を制御するようにした。
転写バイアス状態を検知して転写バイアスを制御する機構を利用して、転写材の種類を判別するので、専用の紙質検知センサを設ける必要がなく、また、判別結果に基づいて定着処理に関わる画像形成条件を制御するので、使用されている転写材に応じた適切な定着条件を設定することにより、良好な定着性能を実現できるし、定着部の故障を防止することもできる。
また、本発明に係る第2の画像形成方法および画像形成装置によれば、モニタ結果である転写バイアス状態が正常範囲を超えるか否かを判断し、正常範囲を超える場合には転写材が異常であることに応じた処理を行なうようにしたので、転写材が異常であることが検出された際に、適切な異常対応処理を実行することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置をプリンタに適用した場合における構成例を示す図である。図示するように、プリンタ1の標準構成(以下プリンタ本体100という)は、メインユニット102と、第1の転写材として機能する無端ベルトである中間転写体ベルト136と、標準排出トレイ(CenterTray)154と、手差しトレイ(SMH)180と、メインユニット102の下部側に設置された第1の給紙トレイ(TRAY1 )190とからなる。
プリンタ本体100は、図示しない接続ケーブルやネットワークを介して外部機器に接続可能になっている。たとえば、接続ケーブルは、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)型LAN(Local Area Network;たとえばIEEE802.3)やギガビット(Giga Bit)ベースのLAN(以下纏めて有線LANという)により図示しないパーソナルコンピュータ(パソコン)などの画像入力端末に接続される。
なお、プリンタ本体100は、ページプリンタ機能を持つプリンタ1を構成する本体部分として利用されるだけでなく、複写機能を持つ複写装置、あるいはファクシミリ送受信機能を持つFAX装置、あるいはページプリンタ機能、複写機能、およびファクシミリ送受信機能などの複数の機能を備えたいわゆる複合機(マルチファンクション機)としての本体部分としても利用することができる。
たとえば、図示を割愛するが、原稿を読み取る画像読取部(スキャナ部)を設けることで、複写機能を持つ複写装置を構成することもできる。あるいは一般加入電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network )やISDN(Integrated Switched Digital Network )、またはインターネットを含む他の通信媒体を介して、FAX装置やパソコンなどの画像入力端末と接続するようにすることで、通信インタフェースを介して取得したFAXデータに基づいて印刷出力するFAX装置を構成することもできる。
<基本構成>
プリンタ本体100は、画像入力端末から入力される画像形成データ(たとえばスキャナで読み取られた画像データやパソコンから入力された印刷データなど)により表される画像を、電子写真式の画像形成処理を利用して、普通紙や感熱紙などの記録媒体上に可視画像を形成する(印刷する)すなわち複写する。このため、プリンタ本体100のメインユニット102は、プリンタ1をデジタル印刷システムとして稼働させるためのラスタ出力スキャン(ROS;Raster Output Scan)ベースのプリントエンジンを備える。
メインユニット102の内部には、記録用紙をROSベースの走査出力系103側に搬入したり、あるいは走査出力系103、Y,M,C,Kの各色用のトナーカートリッジ(Toner Cartridge)が配されたカートリッジ部105、およびROSベースの走査出力系103にて印刷された記録紙を標準排出トレイ154や手差しトレイ180に排紙させるための、各種のロール部材(回転体)108などからなる標準搬送系107が収容されている。
手差しトレイ180には、各種のロールや各種の用紙センサ(手差しトレイ用紙残量レベルセンサ182aと手差しトレイ用紙有無検知センサ182bおよび手差しトレイレベルセンサ182c)が設けられている。
ロール部材108としては、たとえば、手差しトレイ1次フィードロール108a、手差しフィードロール対108b、手差しテイクアップロール対108c、レジストロール対(Regi Roll )108d、用紙取出ロール対108eなどが設けられている。
なお、図示を割愛するが、標準排出トレイ154の下部には、プリンタ本体100と組み合わされてオプション的に使用される周辺機器の一例であるトレイキャビネットを設けることが可能になっている。
メインユニット102の下部に配設された第1の給紙トレイ190は、各種のロール192(ピックアップロール192aとフィードロール対192b)や各種の用紙センサ194(用紙残量レベルセンサ194aと用紙有無検知センサ194b)からなるフィーダ部(Feeder)196と、トレイテーブル199を有し、所定サイズ(ストッパの位置切替えにより複数サイズに対応することも可能)の記録用紙を収容するための用紙カセット198とから構成されている。
フィーダ部196は、用紙カセット198から記録用紙を1枚ずつ捲りだしてメインユニット102内の標準搬送系107に送り出す。
ROSベースの走査出力系103は、第1の画像担持体の一例であって感光性部材であるドラムと1次バイアス転写ロールとで第1の転写材の一例である中間転写体ベルトに画像を転写し、この中間転写体ベルトを第2の画像担持体として用いて中間転写体ベルトの転写画像部分と第2の転写材である出力媒体の一例としての記録用紙とを2次バイアス転写ロール対で挟み付けることにより画像を記録用紙に転写することで記録媒体上に画像を印刷(形成)する構成である。
すなわち走査出力系103は先ず、一方向に順次一定間隔をおいて並置されたY,M,C,Kの各色の印刷実行部130(それぞれにY,M,C,Kを付す;その他の部材についても同様;纏めていうときには色を省略して示す)を有する。
中間転写体ベルト136は、図中Xで示すベルト搬送方向に回転するようになっており、その全長(周長)は949.4mmであり、各印刷実行部130の間隔は、90.48mmに設定されている。
印刷実行部130は、第1の画像担持体である感光体ドラム131上に形成されたトナー像を第1の転写材でありかつ第2の画像担持体である中間転写体ベルト136に接触転写する第1転写部として機能するようになっている。
この印刷実行部130の中央部には、感光体ドラム131が配され、この感光体ドラム131の周囲には、感光体ドラム131上に転写されずに残ったトナーを回収するクリーナ132と、感光体ドラム131の表面をトナーと同極性電位に均一に帯電する1次帯電器133と、感光体ドラム131上に形成された潜像をトナー像として顕像化させる現像器134と、トナー出力信号に基づいて潜像を感光体ドラム131に記録するための図示しないレーザ光源、ポリゴンミラー176やその他のミラー177a,177b,177cなどからなる書込走査光学系(ROS Unit)179とが配されている。
また各色用の印刷実行部130の図中上部には、中間転写体ベルト136を挟持するように感光体ドラム131に対向して1次バイアス転写ロール(BTR;Bias Transfer Roll)135が配設されている。
1次バイアス転写ロール135は、たとえばアルミ芯金に所定の樹脂からなる誘電体表面層を設けたもので、感光体ドラム131に対し加圧されている。誘電体層としては、PVDF,PTFE、PFA、FEP、ETFE、PCTFE、PVFなど弗素樹脂の他、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチルテレフタレート)、SI(シリコーン樹脂)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、POM(ポリアセタール)、PC(ポリカーボネート)、PPE(ポリフェニルエーテル)、PAR(ポリアリレート)、PAR(ポリアリレート)、PES(ポリエーテルスルホン)、PSU(ポリスルホン)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PA(ポリアミド)、PI(ポリイミド)、PAI(ポリアミドイミド)、PEI(ポリエーテルイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの樹脂を採用することもできる。特に、PVDFを採用すると、絶縁耐圧、誘電率、表面性などが優れている。
1次バイアス転写ロール135には、図示しない電荷供給源から電荷が供給されることで、1次バイアス転写ロール135の表面電位は所定のバイアス電位(たとえば+1kV程度)に帯電されるようになっている。
この帯電部の構成としては、たとえば外部電源によって交番電圧が重畳された電圧が印加される芯金の外周に、たとえばカーボン分散EPDMなどの低抵抗ゴム層を設け、その表面に抵抗制御層としてカーボン分散を施したウレタン層やエピクロルヒドリンゴム層を設けた帯電ローラを用いることができる。あるいは、コロナチャージャ、ブレード、ブラシなどの帯電部材を利用することもできる。オゾンの発生を抑えかつ高耐久性を実現するには、本実施形態のようにローラ帯電方式を採用するのが好ましい。
中間転写体ベルト136は、複数のベルト搬送ロール137に架けられている。たとえば、図ではアイドルロール(Idle Roll )137a、ドライブ・ステアリングロール(Drive & Steering Roll)137b、バックアップロール(Back Up Roll)137c、プリロール(Pre Roll)137d、およびテンションロール(Tension Roll)137eの5つが設けられている。
複数のベルト搬送ロール137のうちのバックアップロール137cと対向する位置には、2次バイアス転写ロール(2nd BTR )138が配設されている。図中右側に配されたベルト搬送ロール137b近傍には、中間転写体ベルト136上に転写されずに残ったトナーを回収するベルトクリーニングユニット(Belt Cleaning Unit)140が配されている。
2次バイアス転写ロール138は、1次バイアス転写ロール135と同様に、たとえばアルミ芯金に所定の樹脂からなる誘電体表面層を設けたもので、感光体ドラム131に対し加圧されている。誘電体層としては、誘電体層としては、1次バイアス転写ロール135と同様のものを使用することができる。
バックアップロール137cと2次バイアス転写ロール138とが圧接して、第1の転写材でありかつ第2の画像担持体である中間転写体ベルト136上に形成されたトナー像を第2の転写材でありかつ出力媒体である印刷用紙に接触転写する第2転写部が構成される。中間転写体ベルト136の回転につれてトナー像が第2転写部位に到来すると、これにタイミングを合わせて標準搬送系107から第2の転写材である印刷用紙が第2転写部に供給され、同時に図示しない電荷供給源(たとえば転写高圧用電源)によって2次バイアス転写ロール138に転写バイアスが印加されて、中間転写体ベルト136側のトナー像は第2の転写材(出力媒体/印刷用紙)に転写される。
このため、たとえば2次バイアス転写ロール138には、1次バイアス転写ロール135と同様に、図示しない電荷供給源から電荷が供給されることで、2次バイアス転写ロール138の表面電位は所定のバイアス電位(たとえば+1kV程度)に帯電されるようになっている。
なお、詳細は後述するが、第2転写部に印加される転写出力を制御する電圧制御部を設け、無端ベルトで構成された中間転写体ベルト136のベルト周回方向の所定範囲に亘って、電圧制御部による定電圧制御時の出力電流値を検出し(電流モニタを行ない)、検出した出力電流値に基づいて電圧制御部が制御する第2転写部への転写出力電圧を決定することで、第2転写部における転写バイアスを制御するようになっている。帯電部の構成としては、1次バイアス転写ロール135と同様のものを使用することができる。
また、詳細は後述するが、本実施形態の特徴部分として、このような第2転写部における電流モニタの仕組みを利用して、第2の転写材である出力媒体(印刷用紙)におけるトナーの存在がないことを保証できる無画像部分において電流モニタを実施して転写材抵抗値を検知し、その結果に応じて転写電圧を決定する、あるいは、定着処理に関わる画像形成条件を制御する、あるいは所定の正常範囲を超える場合には第2の転写材が異常であることに応じた異常対応処理を行なう。
また、2次バイアス転写ロール138は、たとえば芯金に導電化EPDM発泡層を設け、その表面にPVDF樹脂の誘電体層を設けた構造を採ることもできる。これにより、転写部位において広い転写ニップを確保することで、搬送力を持たせることができ、次の定着プロセスで発生する熱の影響からバックアップロール137cや2次バイアス転写ロール138などの耐熱性が低いものを逃すことができ得る。
また、2次バイアス転写ロール138は、芯金の表面にシリコーンゴムの誘電体層を設けたものを採用することができる。シリコーンゴム層は弾性に富んでおり、適当な加圧力でバックアップロール137cに加圧すれば弾性変形してニップを形成し得る。2次バイアス転写ロール138がニップを形成する際に誘電体層であるシリコーンゴム層(誘電体層)の厚みが変化することで、2次バイアス転写ロール138の電気容量が変化し、ニップ部で2次バイアス転写ロール138の表面電位が振動するため、効率よくトナー像を印刷用紙に転移させることができる。
また、2次バイアス転写ロール138は、芯金に外部から電圧を印加する構成を採用することもできる。一例としては、+1kV程度の直流電圧を印加する。この場合、図示しない帯電ローラ芯金には外部電源によって直流電圧(たとえば+2kV程度)にVpp(たとえば2kV程度)の交番電圧を重畳させた電圧を印加する。これにより、2次バイアス転写ロール138の誘電体層の絶縁破壊を防ぎかつ転写電界を強くすることができ、第2の転写材としての印刷用紙(出力媒体)として、広い種類に対して、良好な転写性能を実現できる。
また、他の一例としては、2次バイアス転写ロール138の芯金に外部から交流電圧(たとえばVpp2kV程度)を印加してもよい。この場合、図示しない帯電ローラ芯金には直流電圧(たとえば+1kV程度)を印加する。これにより、転写ローラ芯金に印加した交流電圧は、転写ローラ誘電体層の帯電均一性を実現できることに加えて、転写部位における振動転写電界を形成することで、トナー像を効率的に第2の転写材である印刷用紙に転移させることができるし、広い種類の第2の転写材(出力媒体、印刷用紙)に対して良好な転写性能を実現することができる。
またメインユニット102内の図中左側には、2次バイアス転写ロール138から送り出された印刷済みの記録用紙を機外に排出するために、2次バイアス転写ロール138の記録用紙の搬送方向下流側に、たとえば定着ロール(フュザーロール;Fuser Roll)139a、定着排出ロール(フュザー排出ロール;Fuser Exit Roll )139bなどの種々の搬送ロールが設けられている。定着ロール139aと定着排出ロール139bとで定着部139が構成されている。
また、標準排出トレイ154の定着部139の後流側には、メインユニット102から送られた記録用紙を機外に排出するための排出ロール(Exit Roll )152が設けられている。
また、プリンタ本体100の中間転写体ベルト136の周回に沿って、パッチ(MOB;Mark On Belt)・自動濃度制御(Auto Density Control)センサ182(以下MOB&ADCセンサ182という)がテンションロール137eと印刷実行部130Kとの間に、またホームポジション(Home Position)センサ184が印刷実行部130Y,130Mの間に、またエッジ(Edge)センサ186が印刷実行部130M,130Cの間に、それぞれ設けられている。
MOB&ADCセンサ182は、安定した画像を得るべく、中間転写体ベルト136上に形成された任意の濃度の参照画像(トナーパッチ/Mark On Belt)である未定着トナー像を検知し、その検知結果に基づいて、露光量や現像バイアスなどのプロセス条件にフィードバックをかけて濃度制御を行なうことで、装置各部の変動が起こっても一定の階調−濃度特性が得られるように制御するために設けられている。
ホームポジションセンサ184は、中間転写体ベルト136における周回の基準位置(ホームポジション)を検出し、その検出結果に基づいて、中間転写体ベルト136の回転速度や位相を所定値に維持するために設けられている。
またエッジセンサ186は、中間転写体ベルト136における側縁(エッジ)を検出し、その検出結果に基づいて、中間転写体ベルト136の横方向移動(ステアリング)を制御するために設けられている。
<基本構成の動作>
このような構成の走査出力系103においては先ず、感光体ドラム131はその表面を1次帯電器133によってトナーと同極性の負に帯電され、VD電位となる。その後、露光光源としてのイエロー(Y)用のレーザ光源(図示せず)は、イエローのトナー出力信号(たとえばオンオフ2値化信号)によって駆動されることで、イエローのトナー出力信号を光信号に変換し、この変換されたレーザ光で感光体ドラム131Yに向けて照射する。これによりレーザ光は、クリーナ132Yによってクリーニングされた後に1次帯電器133Yによって帯電された感光体ドラム131Y上を走査することで、感光体ドラム131Y上に静電潜像を形成する。すなわち、像露光され感光体ドラム131上の露光された部分は電位の絶対値が小さくなり、VL電位となり静電潜像を形成する。
この静電潜像は、イエローのトナーが供給される現像器134Yによってトナー像として顕像化される。すなわち、現像器134に回転自在に取り付けられた図示しないスリーブ上にトナーが薄層コートされており、このトナーは負に帯電している。スリーブには感光体ドラム131の暗電位VDと明電位VLの間の電位が外部電源によって与えられているので、スリーブ上のトナーは感光体ドラム131の明電位VLの部分のみ転移して静電潜像が顕像化される。
この後、感光体ドラム131Yと1次バイアス転写ロール(BTR;Bias Transfer Roll)135Yとが対をなし中間転写体ベルト136を狭持搬送することで、トナー像は中間転写体ベルト136に転写される。すなわち、中間転写体ベルト136を狭持搬送する過程で、中間転写体ベルト136には1次バイアス転写ロール135から感光体ドラム131の帯電電荷(本例では負電荷)と逆極性の電荷(本例では正電荷)が与えられ、感光体ドラム131上のトナー像は電気的引力によって第1の転写材である中間転写体ベルト136に転移し転写されることで、中間転写体ベルト136が第2の画像担持体として機能するようになる。そして転写後は、クリーナ132によって感光体ドラム131Y上から余分なトナーが除去(クリーニング)される。
同様に、イエローのトナー出力信号に対して順次一定間隔をおいて得られる対応するM,C、Kの各色のトナー出力信号に基づいて1次帯電器133M,133C,133Kによって帯電された感光体ドラム131M,131C,131K上を走査することで、感光体ドラム131M,131C,131K上に静電潜像を順次形成する。
各静電潜像は、各色のトナーが供給される現像器134M,134C,134Kによって順次トナー像とされ、各トナー像は、1次バイアス転写ロール135M,135C,135Kによって中間転写体ベルト136上に順次転写される。そして転写後は、クリーナ132によって感光体ドラム131M,131C,131K上から余分なトナーが除去される。
この転写後は、中間転写体ベルト136の画像が転写された部位(転写画像部分)が、2次バイアス転写ロール138の方向に搬送される。一方、標準搬送系107はレジストロール対108dなどにより、ベルト搬送ロール137cと2次バイアス転写ロール138との当接部に向けて、記録用紙を搬送する。そして、中間転写体ベルト136上の転写画像部分と記録用紙とを2次バイアス転写ロール138で挟み付けながら下流側に搬送することにより、画像を記録用紙に印刷する。
そして、このようにY,M,C,Kの各色のトナー像が順次多重転写された記録用紙は、中間転写体ベルト136から剥離され、定着ロール139aを有する定着部139まで搬送され、定着ロール139aによってトナー像が熱定着されることでトナー像が記録用紙上に固着され、その後、標準排出トレイ154などの機外に排出される。
<画像形成処理に着目した構成例>
図2は、図1に示したプリンタ1(プリンタ本体100)の第2転写部における画像形成処理に着目した構成例の機能ブロック図である。
プリンタ本体100は、バックアップロール137cと2次バイアス転写ロール138とで構成され、中間転写体ベルト136上に形成されたトナー像を第2の転写材である印刷用紙に接触転写する第2転写部210と、無端ベルトとして構成された中間転写体ベルト136におけるベルト周回方向の所定範囲に亘って第2転写部210における転写バイアス状態を検知して画像形成条件を制御する印刷制御部220とを備えている。
印刷動作機構部340は、手差しトレイ180や用紙カセット198などを有してなる給紙部342と、印刷処理を実行する印刷部350と、処理済みの用紙に対して排紙処理やパンチング穴形成処理やステープラ処理などの終末処理をする排出処理部360とを備えている。印刷制御部220の制御出力信号CN0は、印刷動作機構部340の給紙部342、印刷部350、および排出処理部360に接続されている。
印刷部350は、印刷用紙を搬送する標準搬送系107を有する搬送部352と、感光体ドラム131上に潜像として形成された文字や画像を現像する現像器134を有する現像部354と、現像部354によって顕在化された文字や画像を中間転写体ベルト136や印刷用紙に対して転写する1次バイアス転写ロール135や2次転写ロール138などを有する印刷実行部としての転写部356と、転写部356によって印刷用紙上に転写された文字や画像を定着させる定着ロール139aなどを有する定着部358(図1の定着部139に相当)とを有している。
なお図では、転写部356のうち、特に、バックアップロール137cと2次バイアス転写ロール138とで構成される第2転写部210を抜き出して示している。
印刷制御部220は、2次バイアス転写ロール138に高電圧を印加する転写高電圧電源222と、第2転写部210における転写バイアスを制御する転写バイアス制御部230とを有している。
転写バイアス制御部230は、基本的には、転写電圧制御手法として、転写ニップ部内に転写材がない状態で一定電流値を2次バイアス転写ロール138に流し、その時の発生電圧から転写時に印加する転写電圧を決定する手法を採る。このように非通紙時に転写の系全体のインピーダンス(抵抗値)を検知することで転写ローラの抵抗値が変化してもそれに応じた適正転写バイアスを印加できるようにする。
このため転写バイアス制御部230は、第2転写部210の転写高電圧電源222に印加される転写出力を制御する電圧制御部232と、電圧制御部232による定電圧制御時の転写高電圧電源222の出力電流値を検出する転写バイアス状態検知部の一例である出力電流検出部234とを有している。
また転写バイアス制御部230は、ユーザ指定の第2の転写材(出力媒体/印刷用紙)の種類を受け付ける転写材種受付部235と、出力電流検出部234で検知された出力電流が所望の値に達しているか否かや出力電流検出部(転写バイアス状態検知部)234の検知結果が転写材種受付部235が受け付けた転写材種に対応する正常範囲を超えるか否かなどを判断する判断部236と、出力電流検出部234が検出した出力電流値に基づき、電圧制御部232が制御する第2転写部210(詳しくは転写高電圧電源222)への転写出力電圧を決定する転写出力電圧決定部238とを有している。
電圧制御部232は、転写高電圧電源222を制御することで、2次バイアス転写ロール138に印加する電圧をデジタル的に増減させる機能を持つ。
出力電流検出部234は、2次バイアス転写ロール138からバックアップロール137cに流入する電流を検出する機能を持つ。電流を検出するタイミングは、ATCV方式同様に非通紙時とし、中間転写体ベルト136の周方向ムラを補正するために、中間転写体ベルト136の1周分発生電圧(その結果としての電流モニタ値)を電流モニタの範囲としてサンプリングして平均化する。
なお、電流モニタを要する範囲は、1周分に限らず、画像形成範囲(周回方向の出力サイズに相当)と対応した範囲でよく、たとえば位相同期を取ることで、出力サイズごとに中間転写体ベルト136における一定範囲を転写範囲とする場合には、その転写範囲(周回方向の出力サイズに相当)のみを電流モニタの範囲にしてもよい。
この非通紙時としては、たとえば、電源投入直後の前多回転と呼ばれる、レーザプリンタ立上げ時に実施される感光体ドラム131や中間転写体ベルト136表面の洗浄化、表面電位の均一化、および定着部139の加熱などを目的とした一連の装置駆動時や、プリント動作直前に行なわれるセットアップタイムを利用するのがよい。こうすることで、電流モニタ用に専用の処理サイクルを設ける必要がなく、出力指令を発してから出力物が排出されるまでの出力処理時間FCOT(First Copy Out Time )に影響を与えない。
転写出力電圧決定部238は、流入する電流が所望の値に達しているか否かを判断する判断部236の判断結果を用いて、2次バイアス転写ロール138からバックアップロール137cに流入する電流を一定値に収束させ、ATCV方式の定電流回路と同等の制御を可能としている。
すなわち転写出力電圧決定部238は、判断部236の判断結果CN3に基づく定電圧出力値と中間転写体ベルト136の周回方向の所定範囲に亘って検知される出力電流検出部234からの入力演算結果に基づいて、第2転写部210への転写出力電圧を決定するように構成されている。電流と電圧との関係から、結果的には、印字動作前の第2転写部210の抵抗値を検知することと等価となる。
たとえば、転写出力電圧決定部238は、判断部236の判断結果を参照して、デジタル的に電圧を変化させる制御情報CN1を電圧制御部232に供給する。このようにして電圧制御部232に転写出力電圧決定部238からの制御情報CN1が入力されると、電圧制御部232は転写高電圧電源222に対してデジタル的に電圧を変化させる動作を始める。一例として、電圧制御部232では0〜5Vのアナログ電圧に変換され、さらに転写高電圧電源222の出力電圧が0〜5kVの範囲で制御されるようになる。
つまり、転写バイアス制御部230は、中間転写体ベルト136の周回方向の所定範囲に亘って出力電流をモニタすることで、2次バイアス転写ロール138からバックアップロール137cに流入する電流を一定値に収束させ、第2転写部210の転写バイアスを制御するPTVC方式を採用している。
なお、第2の画像担持体である印刷用紙がバックアップロール137cと2次バイアス転写ロール138とで構成される第2転写部210を通紙中に、転写材を介して流れる電流を検出し、転写出力電圧に補正をかけることで、さらに高精度な制御を行なうこともできる。この際には、転写電流の値を一定値に絞るのではなく、ある範囲を持たせることによって転写性のラチチュードを広く取るようにする。一定値に絞ることは定電流制御を実施することと同様の作用となり、その結果、小サイズ紙転写時に、転写電流が2次バイアス転写ロール138とバックアップロール137cが接触した部分で多く流れ、転写不良となってしまう問題を回避するためである。
転写電流は環境変動の影響を受け、第1の転写材(かつ第2の画像担持体)である2次バイアス転写ロール138の抵抗や第2の転写材である印刷用紙の抵抗によって変化してしまうが、通紙中にも電流モニタを行なって転写電圧にフィードバック制御を掛けることで、転写バイアスの制御精度が向上し、安定した状態でプリントを行なうことができる。これにより、転写不良、プラスメモリの発生、小サイズ紙の転写抜け、高湿環境下での転写電流過多などによる画像不良が防止できるようになり、良好な転写性能を実現できるようになる。
転写材の抵抗値が高い場合、または低い場合など予め想定している転写材抵抗値から大幅に抵抗値がずれた転写材を使用した場合、印字中に流したい転写電流が適正転写電流値の範囲からずれることがある。転写材のインピーダンスが大きく変化する場合、転写電流に過不足が生じ、画像不良が発生してしまう。特に、印字に使用される第2の転写材の種類が増加するのに伴って、第2の転写材の抵抗も多種多様化し、環境・転写材種類を問わず良好な画像を得るのが難しくなる。
これに対し、第2の転写材が第2転写部210の2次バイアス転写ロール138とバックアップロール137cとの間の圧接ニップ部を通過する際に、第2の転写材が挿入されてから一定時間後の出力電流検出部234の電流検知結果に応じて転写高電圧電源222の出力電圧を補正するようにすれば、電圧補正値を印字動作前の第2転写部210の抵抗値検知結果と電流検知結果に応じて変化させることで、何れの抵抗値の第2の転写材でも、つまり第2の転写材の抵抗値によらず良好な画像を得ることができるようになる。
また、転写バイアス制御部230が備える判断部236は、出力電流検出部234が検出した中間転写体ベルト136における複数位置での各出力電流値の差が所定の正常範囲を超えるか否かを判断する。
また、印刷制御部220は、判断部236が所定の正常範囲を超えると判断したことを条件として、第1の転写材である中間転写体ベルト136に特性異常が発生していることに応じた処理を行なう異常対応処理部260を備えている。
出力電流検出部234は、本実施形態特有の機能として、非通紙状態や上述のような通紙中に限らず、第2の転写材である出力媒体(印刷用紙)が第2転写部210のバックアップロール137cと2次バイアス転写ロール138との間の当接ニップ部に到達してから所定期間における第2転写部210における転写バイアス状態を検知する。特に、出力媒体に対する2次転写において、第2の転写材(出力媒体)における無画像部分の電流モニタをサンプリングして第2の転写材(出力媒体)の抵抗値を検出する。無画像部分において電流モニタを実施するのは、紙質判定用の電流検出に際してトナーの影響を受けないようにするためである。
第2の転写材(出力媒体)における無画像部分を電流モニタするには、たとえば無画像データを用いてもしくは書込走査光学系179の動作を停止して試行プリントを行なうことで実現してもよい。あるいは、紙に対する2次転写において縁消し機能によりトナーの存在がないことを保証できる先端分において電流モニタを実施するようにしてもよい。
判断部236は、この無画像部分の電流モニタ結果から、出力媒体の厚さや材質に起因する電流値(結果としての抵抗値)を判別し、その判別結果を異常対応処理部260に通知する。
本実施形態の異常対応処理部260は、第2の転写材である出力媒体が異常であることの履歴を記憶する記憶部262と、第2の転写材である出力媒体が異常であることの情報をユーザや管理センタなどに報知する報知部264と、画像形成処理を停止させる停止制御部266とを有する。
出力電流検出部234で検知された電流値を常に記憶部262に保存することも可能であるが、この場合には情報量が膨大になる。記憶部262の記憶容量低減のためには、必要最低限の情報だけを残すのがよい。ここで、実用上は、電流履歴として残す必要があるのは、異常発生時で十分と考えてよい。
このため、異常対応処理部260は、判断部236が所定の正常範囲を超えると判断したことを条件として、第2の転写材である出力媒体が異常であることに応じて出力電流検出部234が検知した電流値を記憶部262に残す処理を行なう。
図3は、出力電流検出部234により検知される電流モニタ値の一例を示す図である。また、図4および図5は、紙質と電流モニタ出力範囲の関係と紙質判定基準(紙質判定ロジック)の一例を説明する図である。ここでは、本実施形態の注目部分であるトナーの存在がないことを保証できる先端分における電流モニタ例を示している。
出力電流検出部234は、バックアップロール137cと2次バイアス転写ロール138間の電流値を測定できるように構成されている。具体的には、転写高電圧電源222および電圧制御部232により2次バイアス転写ロール138に所定の電圧(転写用の高電圧)を出力した状態で、中間転写体ベルト136のベルト周回方向の1周期分における複数の位置にて出力電流値を所定のサンプリング周期で検出・演算し、このベルト1周分の検出・演算結果である電流モニタ値を図示しない記憶部に記憶し、所定のタイミングで転写出力電圧決定部238に通知するように構成されている。
判断部236は、出力電流検出部234にてサンプリングした各サンプル点での電流モニタ値が予め定められている正常範囲から外れたときには、2次バイアス転写ロール138に特性異常が発生していると判断する。
ここで、電流モニタ値は脈動し、その平均値は転写出力電圧決定部238による設定の影響を受けるので、各サンプル点での電流モニタ値の大きさそのものに基づいて判断するよりは、変化の程度を判断基準とするのがよい。
たとえば、判断部236は、出力電流検出部234にてサンプリングした各サンプル点での電流モニタ値の差Δ1が予め設定された閾値Th1を超えた場合には、2次バイアス転写ロール138に特性異常が発生していると判断する。
異常対応処理部260は、判断部236が2次バイアス転写ロール138の特性異常を検知した場合には、異常検知時の設定に従った制御を行なう。どのような制御を行なうかは、ユーザが選択決定可能に構成しておくのがよい。また、複数の制御を任意に組み合わせて選択決定可能に構成しておくとさらに好ましい。
また、本実施形態特有の処理として、判断部236は、図3に示すように、縁消し機能によりトナーの存在がない先端分を電流モニタ期間として出力電流検出部234で検知された電流検出結果に基づいて定着処理に関わる画像形成条件を制御する。また、判断部236は、先端部の電流モニタ期間での電流検出結果が転写材種受付部235が受け付けた転写材種(紙質)に対応する正常範囲を超えるか否かを判断し、異常判定時には、その判別結果を異常対応処理部260に通知する。
つまり、判断部236は、出力電流検出部234によってトナーの存在がない先端分において実施し計測された電流値に基づいて出力媒体の抵抗値を計算し、この計算した抵抗値に基づいて自動的に定着処理に関わる画像形成条件を制御したり、ユーザの指定した紙質が正しいかを判定し、異常であれば、その判定結果(異常通知)CN3を異常対応処理部260に通知したりする、具体的には、検出した紙の抵抗値とユーザの指定した紙質に相当する抵抗値の差が規定範囲外の場合、紙質ミスマッチとして検知する。
自動的に定着処理に関わる画像形成条件を制御するに際しては、たとえば無画像データを用いてもしくは書込系統の動作を停止して試行プリントを行ない、この試行プリントでの電流モニタ結果から、出力媒体の厚さや材質に応じて異なる結果として現われる電流値(結果としての抵抗値)を判別し、その判別結果に応じて、定着部139における定着温度や搬送速度(定着処理時間に対応)を変更するように、印刷動作機構部340に対して制御信号CN2を送り制御する。こうすることで、用紙種別の設定ミスがあっても、出力電流検出部234が検知した用紙種別に応じた適切な画像形成条件に設定変更して適切な画像形成処理を実行することができる。
たとえば、図4および図5に示す例では、各図(A)にて、4種類の紙質について、各紙質の取り得る電流値(単位はmA)の範囲が示されている。ここで、図4および図5に示す例では、定着処理に関わる画像形成条件としては、普通紙は熱抵抗が低いので低温処理・高速搬送が可能であるが、普通紙→厚紙1→厚紙2→OHPの順に熱抵抗が大きくなるので、高温処理・低速搬送が必要になってくる。
そこで、電流モニタ結果に基づいて自動的に定着部139における定着温度や搬送速度(定着処理時間に対応)を変更する場合には、定着性能を重視して、各図(B)に示す自動設定用の紙質判定ロジックのように、熱抵抗が大きい紙質側を優先的に選択して設定するようにする。
図4に示す第1例では、各紙質が取り得る電流範囲は、低熱抵抗側の最大値と次の高熱抵抗側の最小値とが同じ値になっており、オーバーラップ部分は、その臨界点だけであるので、各紙質の最小値を判定ロジックの“以上”に設定し、各紙質の最大値を判定ロジックの“未満”に設定することで、比較的明確に紙質を切り分けることができる。
これに対して、図5に示す第2例では、各紙質が取り得る電流範囲は、低熱抵抗側の最大値と次の高熱抵抗側の最小値とが異なり、オーバーラップ部分が相当分存在する。この広いオーバーラップ部分については、電流モニタ結果だけでは、何れの紙質であるかを特定することができない。そこで、この場合、熱抵抗が大きい紙質側を優先的に選択して設定するべく、低熱抵抗側の紙質の最小値を判定ロジックの“以上”に設定し、次の高熱抵抗側の紙質の最小値を判定ロジックの“未満”に設定することで、紙質を切り分けるようにする。こうすることで、より高温・低速搬送での定着処理が必要な紙質のものに対して、低温・高速搬送による定着処理がなされることを確実に防止することができる。
また、判断部236は、紙質ミスマッチであるのか否かを判定し、異常判定結果CN3が通知された異常対応処理部260は、ユーザの指定した紙質が不適切であること(つまり第2の転写材が異常であり紙質ミスマッチを検知した場合)に応じた異常対応処理を行なう。
たとえば、判断部236は、図4および図5の各図(C)に示す異常判定用の紙質判定ロジックのように、ユーザによって指定された紙質が取り得る電流値の範囲内に検知した電流モニタ値が存在するか否かによって、紙質ミスマッチであるのか否かを判定すればよい。
異常対応処理部260は、紙質ミスマッチが発生していることに応じた適応処理を行なう。たとえば、設定例1として、第2の転写材が異常であることを検知していることを履歴として、ジョブ実行の日時、ジョブの種類(プリント、複写など)、ジョブファイル名(プリントファイル)などのジョブ情報を特定可能な情報と対応付けて記憶部262に保存する。
記憶部262に記憶する第2の転写材が異常であることの履歴としては、第2の転写材がユーザの指定と異なることだけでなく、その証拠を残す意味で、出力電流検出部234が検出した出力電流値の情報を記憶することが好ましい。
こうすることで、ユーザの指定した紙質と検知した紙質のミスマッチを認識し、機械内部の記憶部262に履歴を的確に保存し、決められた手順にて確認することができる。紙質検知の情報を検出して履歴を機械内部に残しておくと、何月何日に処理したジョブであったのかを特定し、画像不良プリント発生時に紙質ミスマッチを検知していたかを確認した上で、不具合原因がユーザの操作ミス(紙質指定ミス)などによるものか機械の不具合によるものかをユーザに説明することができる。
また異常対応処理部260は、設定例2として、第2の転写材が異常であることを検知すると、報知部264を介して、表示デバイスや音声デバイスなどのマルチメディアデバイスを利用したユーザインターフェースにてユーザに通知し、処理の指示を待つ。ユーザは、報知部264を介した通知により、必要に応じて、動作条件を変えて再出力を指示する。
紙質ミスマッチを検知してユーザに通知すると、そのまま実行するか否かをユーザに問い合わせることができる。動作条件を変えての再出力や故障修理後の再出力を実行できるので、画質不具合や定着部の故障を回避できるようになる。
また、手差しトレイ180を利用した非定型サイズのときには先ず1枚だけ流して、紙質不具合(ユーザ指定との違い)があるときには、そのまま実行するか否かをユーザに問い合わせることもできる。
さらに、次のジョブの背景画像として印字され得る旨を報知するようにすれば、ユーザは、紙質設定を正常状態にすることで、重要情報の漏れを回避できる。
また異常対応処理部260の停止制御部266は、設定例3として、第2の転写材が異常であることを検知すると、紙質ミスマッチ(Fail)であるとして、画像形成処理(プリント処理)を停止するように、印刷動作機構部340に対して制御信号CN4を送り制御する。このように、紙質ミスマッチを検知したときプリントを停止させることで、不良プリントを防止することができる。
なお、画像形成処理(プリント処理)を停止すると、用紙先端を定着部139まで行かせないで即時に止める(いわゆる紙詰まり状態にする)ことになる。ここで、第2転写部220と定着部139との間の距離は短いので、先端部だけが転写処理され未定着の状態で停止され得るが、実際には殆どのケースでは、先端部にはヘッダ情報があり得るが、通常の文字情報や画像情報は殆どなく、概ね印字されていないと考えてよいので、汚れの問題も殆ど起きない。転写せずに中間転写体ベルト136に残ったトナーはベルトクリーニングユニット140で除去する。
なお、この設定例3は、前述の設定例2と組み合わせて、紙質ミスマッチを検知したとき、報知部264を介してユーザに通知するとともに、停止制御部266を介してプリントを停止させるようにすると効果的である。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記の実施形態は、クレーム(請求項)にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組合せにより種々の発明を抽出できる。実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
たとえば、上記実施形態では、各出力色に対応する複数のエンジンを、インライン状に配列し、各出力色の画像を各エンジンで並列的(同時進行的)に処理することでカラー画像を形成するように構成したタンデム型のカラー画像形成装置に適用した事例を説明したが、中間転写ベルトを備えた中間転写方式のものである限り、上記実施形態で説明した印刷制御部220における作用・効果の適用範囲は、上記実施形態の構成に限定されない。
たとえば、単一のエンジン(感光体ユニット)で各色の画像を順に感光体ドラムなどの像担持体上に形成しつつ、これを1色ずつ中間転写体(1次転写材)に重ね転写することでカラー画像を形成するマルチパス型(サイクル型)のカラー画像形成装置にも、適用できる。
また、中間転写機構を備えた中間転写方式のものについて説明したが、中間転写方式のものに限定されるものでもない。
本発明に係る画像形成装置をプリンタに適用した場合における構成例を示す図である。 図1に示したプリンタの第2転写部における画像形成処理に着目した構成例の機能ブロック図である。 出力電流検出部により検知される電流モニタ値の一例を示す図である。 紙質と電流モニタ出力範囲の関係と紙質判定基準の第1例を説明する図である。 紙質と電流モニタ出力範囲の関係と紙質判定基準の第2例を説明する図である。
符号の説明
1…プリンタ、100…プリンタ本体、102…メインユニット、103…走査出力系、105…カートリッジ部、107…標準搬送系、108…ロール部材、130…印刷実行部、131…感光体ドラム、132…クリーナ、133…1次帯電器、134…現像器、135…1次バイアス転写ロール、136…中間転写体ベルト、137c…バックアップロール、138…2次バイアス転写ロール、139…定着部、139a…定着ロール、139b…定着排出ロール、140…ベルトクリーニングユニット、179…書込走査光学系、180…手差しトレイ、182…MOB&ADCセンサ、184…ホームポジションセンサ、186…エッジセンサ、190…給紙トレイ、210…第2転写部、220…印刷制御部、222…転写高電圧電源、230…転写バイアス制御部、232…電圧制御部、234…出力電流検出部、235…転写材種受付部、236…判断部、238…転写出力電圧決定部、260…異常対応処理部、262…記憶部、264…報知部、266…停止制御部、340…印刷動作機構部

Claims (11)

  1. 画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、前記転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像担持体上に形成された像を前記転写材に接触転写する転写部と、
    前記転写材上に形成された像を定着させる定着部と、
    前記転写材が前記転写部に到達してから所定期間における、前記転写部における転写バイアス状態を検知する転写バイアス状態検知部と、
    前記転写バイアス状態検知部の検知結果に基づいて、定着処理に関わる画像形成条件を制御する制御部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記転写部における転写バイアスを制御する転写バイアス制御部
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、前記転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像担持体上に形成された像を前記転写材に接触転写する転写部と、
    前記転写材が前記転写部に到達してから所定期間における前記転写部における転写バイアス状態を検知する転写バイアス状態検知部と、
    前記転写バイアス状態検知部の検知結果が所定の正常範囲を超えるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が所定の正常範囲を超えると判断したことを条件として、前記転写材が異常であることに応じた処理を行なう異常対応処理部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. ユーザ指定の前記転写材の種類を受け付ける転写材種受付部をさらに備え、
    前記判断部は、前記転写バイアス状態検知部の検知結果が、前記転写材種受付部が受け付けた前記転写材の種類に対応する前記所定の正常範囲を超えるか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記異常対応処理部は、前記転写材が異常であることの履歴を記憶する記憶部を有する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記異常対応処理部は、前記転写材が異常であることの情報を報知する報知部を有する
    ことを特徴とする請求項3から5のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記異常対応処理部は、画像形成処理を停止させる停止制御部を有する
    ことを特徴とする請求項3から6のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記転写バイアス状態検知部は、前記転写材における画像の形成されていない無画像部分において前記転写バイアス状態を検知する
    ことを特徴とする請求項1から7のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 第1の画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を、第1の転写材上に転写する第1の転写部と、前記第1の転写材を第2の画像担持体としてこの第2の画像担持体上に転写された像を第2の転写材に転写する第2の転写部とを有し、
    前記転写バイアス状態検知部は、前記第2の転写材が前記第2の転写部に到達してから所定期間における前記第2の転写部における転写バイアス状態を検知する
    ことを特徴とする請求項1から8のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、前記転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成方法であって、
    前記画像担持体上に形成された像を転写部にて前記転写材に接触転写した後に、前記転写材上に形成された像を定着部にて定着させるに際して、前記転写材が前記転写部に到達してから所定期間における、前記転写部における転写バイアス状態を検知し、この検知結果に基づいて、定着処理に関わる画像形成条件を制御する
    ことを特徴とする画像形成方法。
  11. 画像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して得られた像を転写材上に転写することで、前記転写材である出力媒体上に画像を形成する画像形成方法であって、
    前記画像担持体上に形成された像を転写部にて前記転写材に接触転写するに際して、前記転写材が前記転写部に到達してから所定期間における前記転写部における転写バイアス状態を検知し、所定の正常範囲を超える場合には、前記転写材が異常であることに応じた異常対応処理を行なう
    ことを特徴とする画像形成方法。
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