JP2008225271A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】連続プリントする際、プリント生産性を良好に維持しつつ、転写不良を確実に防止できる画像形成装置および画像形成方法を提供する。
【解決手段】連続プリントの際、第1の画像を形成する際の転写バイアスを定電圧制御し、この定電圧制御時に転写部材40に流れる第1の電流の波形を、電流検知装置90により検知し、検知された第1の電流の波形に基づき、第1の画像の次の第2の画像を形成する際に転写部材40に印加する第2の電流の波形を決定し、第2の画像を形成する際の転写バイアスについて、第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行う。
【選択図】図4
【解決手段】連続プリントの際、第1の画像を形成する際の転写バイアスを定電圧制御し、この定電圧制御時に転写部材40に流れる第1の電流の波形を、電流検知装置90により検知し、検知された第1の電流の波形に基づき、第1の画像の次の第2の画像を形成する際に転写部材40に印加する第2の電流の波形を決定し、第2の画像を形成する際の転写バイアスについて、第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行う。
【選択図】図4
Description
本発明は、電子写真方式の画像形成装置および画像形成方法に関し、特に、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等の画像形成装置、およびこれらの画像形成装置を用いる画像形成方法に関する。
4サイクル方式またはタンデム方式等のカラー画像形成装置では、静電潜像担持体の表面に形成されたトナー像が、静電潜像担持体と一次転写ローラとのニップ部で、このニップ部を通る中間転写ベルトへ転写(一次転写)され、一次転写により4色のトナー像が中間転写ベルト上に重ねられることでフルカラーの画像が形成される。このフルカラー画像は、中間転写ベルトと二次転写ローラとのニップ部において、このニップ部を通る用紙等の記録媒体へ転写(二次転写)される。
一次転写の際、トナーを静電潜像担持体から中間転写ベルトへ移動させる電界を、静電潜像担持体と一次転写ローラとの間に形成するため、一次転写ローラにはトナーの極性と反対側の極性の転写バイアス(一次転写バイアス)が印加される。
同様に、二次転写の際、トナーを中間転写ベルトから記録媒体へ移動させる電界を、中間転写ベルトと二次転写ローラとの間に形成するため、二次転写ローラにはトナーの極性と反対側の極性の転写バイアス(二次転写バイアス)が印加される。
そのため、一次転写ローラおよび二次転写ローラとしては、導電性を有するローラが用いられ、近年、電気抵抗の均一性に優れたイオン導電性ローラが多く用いられている。イオン導電性ローラを一次転写ローラまたは二次転写ローラとして用いると、高い転写性能が得られるため、画質の向上を図ることができる。
ところで、転写バイアスの制御方法として、転写バイアスを一定の電圧に制御する定電圧制御が提案されている(特許文献1参照)。
転写バイアスを定電圧制御すると、プリントする画像のC/W比に関わらず良好に転写できる利点がある。転写ローラに印加すべき電流(転写電流)の適正値は、画像のC/W比に応じて大きく変化するが、転写ローラに印加すべき電圧(転写電圧)の適正値は、画像のC/W比によって大きく変わらないためである。なお、ここでいう「C/W比」とは、用紙上のプリント可能な部分の面積Sに占めるトナー部分の面積S’の割合(S’/S×100)を意味する。
特開2002−351234号公報
しかし、転写ローラとして上述のイオン導電性ローラを用いる場合、定電圧制御により転写バイアスを制御すると、次の不具合が生じる。
具体的に説明すると、イオン導電性ローラの電気抵抗値は、機内の温湿環境の変化に伴い変化しやすいため、連続プリントの際、機内の雰囲気温度の上昇に伴い、イオン導電性ローラの電気抵抗値は大きく低下する。これに伴い、転写電圧の適正値が大きく低下することから、転写電圧を適宜変更しなければ、転写ローラに過剰な電流が流れて、画像ノイズが発生してしまう。
また、このような不具合を避けるため、連続プリント中において、転写電圧を決定するための制御を頻繁に行うことが考えられるが、この場合、プリント生産性が低下し、中間転写ベルトや転写ローラ等の部材が消耗しやすくなってしまう。
そこで、本発明は、連続プリントする際、プリント生産性を良好に維持しつつ、転写不良を確実に防止できる画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体と、
該像担持体上のトナー像を被転写材へ転写させるため、上記像担持体と共に上記被転写材を挟圧する転写部材と、
該転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加装置と、
該転写部材に流れる電流を検知する電流検知装置と、
上記転写バイアスの電流の波形を決定するための転写電流決定制御を行う制御部とを備えた画像形成装置であって、
上記転写電流決定制御は、連続プリントの際、
第1の画像を形成する際の上記転写バイアスを定電圧制御し、
該定電圧制御時に上記転写部材に流れる第1の電流の波形を、上記電流検知装置により検知し、
該検知された上記第1の電流の波形に基づき、上記第1の画像の次の第2の画像を形成する際に上記転写部材に印加する第2の電流の波形を決定する制御であり、
上記制御部は、上記転写電流決定制御により上記第2の電流の波形を決定し、上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行うことを特徴とする。
トナー像を担持する像担持体と、
該像担持体上のトナー像を被転写材へ転写させるため、上記像担持体と共に上記被転写材を挟圧する転写部材と、
該転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加装置と、
該転写部材に流れる電流を検知する電流検知装置と、
上記転写バイアスの電流の波形を決定するための転写電流決定制御を行う制御部とを備えた画像形成装置であって、
上記転写電流決定制御は、連続プリントの際、
第1の画像を形成する際の上記転写バイアスを定電圧制御し、
該定電圧制御時に上記転写部材に流れる第1の電流の波形を、上記電流検知装置により検知し、
該検知された上記第1の電流の波形に基づき、上記第1の画像の次の第2の画像を形成する際に上記転写部材に印加する第2の電流の波形を決定する制御であり、
上記制御部は、上記転写電流決定制御により上記第2の電流の波形を決定し、上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行うことを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、
トナー像を担持する像担持体と、
該像担持体上のトナー像を被転写材へ転写させるため、上記像担持体と共に上記被転写材を挟圧する転写部材と、
該転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加装置と、
該転写部材に流れる電流を検知する電流検知装置とを備えた画像形成装置を用いて画像を形成する方法であって、
連続プリントの際、
第1の画像を形成する際の上記転写バイアスを定電圧制御し、
該定電圧制御時に上記転写部材に流れる第1の電流の波形を、上記電流検知装置により検知し、
該検知された上記第1の電流の波形に基づき、上記第1の画像の次の第2の画像を形成する際に上記転写部材に印加する第2の電流の波形を決定し、
上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行うことを特徴とする。
トナー像を担持する像担持体と、
該像担持体上のトナー像を被転写材へ転写させるため、上記像担持体と共に上記被転写材を挟圧する転写部材と、
該転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加装置と、
該転写部材に流れる電流を検知する電流検知装置とを備えた画像形成装置を用いて画像を形成する方法であって、
連続プリントの際、
第1の画像を形成する際の上記転写バイアスを定電圧制御し、
該定電圧制御時に上記転写部材に流れる第1の電流の波形を、上記電流検知装置により検知し、
該検知された上記第1の電流の波形に基づき、上記第1の画像の次の第2の画像を形成する際に上記転写部材に印加する第2の電流の波形を決定し、
上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、連続プリントの際、第1の画像形成時において転写バイアスを定電圧制御したときに転写部材に流れる第1の電流の波形に基づき、第1の画像の次の第2の画像の形成時に転写部材に印加する第2の電流の波形が決定されるため、第2の画像形成時において、転写部材に過剰の電流が流れることを防止できる。また、第2の電流の波形を決定する際、公知のATVC制御の際に行われるような、像間時に転写部材に転写バイアスを印加する動作が不要であるため、プリント生産性を良好に維持できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。なお、以下の説明では、特定の方向を意味する用語(例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、およびそれらを含む他の用語、「時計回り方向」、「反時計回り方向」)を使用するが、それらの使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明は限定的に解釈されるべきものでない。また、以下に説明する画像形成装置及び現像装置では、同一又は類似の構成部分には同一の符号を用いている。
〔1.画像形成装置〕
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置2の概略構成を示す。画像形成装置2は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置である。現在、電子写真方式の画像形成装置として種々の形態のものが提案されているが、図示する画像形成装置は所謂タンデム方式のカラー画像形成装置である。ただし、本発明は、この種の画像形成装置にのみ適用されるものではなく、例えば、所謂4サイクル方式のカラー画像形成装置、または、静電潜像担持体上のトナー像を記録媒体に直接転写させる直接転写方式のカラー画像形成装置等にも等しく適用できる。さらに、本発明は、一つの現像装置しか備えていないモノクロ画像形成装置にも適用可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置2の概略構成を示す。画像形成装置2は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置である。現在、電子写真方式の画像形成装置として種々の形態のものが提案されているが、図示する画像形成装置は所謂タンデム方式のカラー画像形成装置である。ただし、本発明は、この種の画像形成装置にのみ適用されるものではなく、例えば、所謂4サイクル方式のカラー画像形成装置、または、静電潜像担持体上のトナー像を記録媒体に直接転写させる直接転写方式のカラー画像形成装置等にも等しく適用できる。さらに、本発明は、一つの現像装置しか備えていないモノクロ画像形成装置にも適用可能である。
画像形成装置2は、原稿画像を読み取るための画像読み取り部20と、読み取った画像をプリントするためのプリント部22と、一連の画像形成動作を制御する制御部70とを有する。
画像読み取り部20は、公知の機構により原稿画像を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に色分解して読み取るとともに、赤(R)、緑(G)、青(B)の画像データを作成するように構成されている。なお、図において、符号24は、プリントに関する各種情報を表示するための表示部であり、符号25は、プリントの開始操作を行ったりプリントに関する各種設定操作を行ったりするためのパネル操作部である。
プリント部22は、像担持体である無端状の中間転写ベルト30を有する。中間転写ベルト30には、転写性能に優れた素材が用いられ、具体的には、例えばポリイミドが用いられる。また、中間転写ベルト30としては、厚みが例えば50μm以上150μm以下であるものが好適に用いられる。
本実施形態では、中間転写ベルト30は図面の右側と左側にそれぞれ配置された一対のローラ32,34に巻回されている。図面の右側のローラ32は、図示しないモータに駆動連結された駆動ローラであり、モータの駆動に基づいて該モータに連結された駆動ローラ32が回転し、ベルト30とこれに接する他方のローラ34が図中反時計回り方向に回転するようにしてある。
駆動ローラ32としては、外径が例えば12mm以上30mm以下のものが好適に用いられ、これにより、装置の小型化を図ることができる。駆動ローラ32の少なくとも表面は、ゴムまたはウレタン等の摩擦係数が大きい素材で構成されており、これにより、中間転写ベルト30との摩擦力が高められ、駆動力を中間転写ベルト30へ良好に伝達できる。
また、駆動ローラ32と中間転写ベルト30との摩擦力を十分に確保するため、中間転写ベルト30は、複数のローラ32,34により所定の張力が与えられている。中間転写ベルト30に与える張力の大きさは、例えば15N以上50N以下とすることが好ましい。
図中右側に配置されている駆動ローラ32に支持されているベルト部分の外側には、ベルト30と共に記録媒体36を挟圧する二次転写ローラ40が設けてある。二次転写ローラ40は、図示されたようにベルト30に圧接した位置と、ベルト30から離間した位置との間で切り替え可能に配置されている。二次転写ローラ40がベルト30外周面に接触した状態において、その接触部(ニップ部)が二次転写領域41を形成している。二次転写ローラ40の材料としては、導電性を有する材料が用いられ、例えばイオン導電性材料が用いられる。イオン導電性材料として、具体的には、例えばニトリルゴム(NBR)が用いられるが、ウレタンゴムまたはヒドリンゴム等を用いることもできる。
図中左側に配置されているローラ34に支持されているベルト部分の外側には、中間転写ベルトクリーニング部材42が設けてある。クリーニング部材42はベルト30を介してローラ34に圧接しており、その接触部が未転写トナーを回収する回収領域62を形成している。クリーニング部材42としては、例えば、図示された回転式のクリーニングブラシが用いられるが、固定式のクリーニングブラシまたはクリーニングブレードを用いることもできる。
図中左側のローラ34から図中右側のローラ32に移動するベルト部分の下には、図中左側から右側に向かって順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像剤をそれぞれ用いて対応する色のトナー像を作成する4つの作像部3(3Y,3M,3C,3K)が、中間転写ベルト30に沿って配置されている。
各作像部3は、静電潜像担持体として円筒状の感光体4を有する。感光体4の周囲には、その回転方向(図中時計回り方向)に沿って順に、帯電器8、露光装置10、現像装置18、一次転写ローラ14、および感光体クリーニング部材16が配置されている。
一次転写ローラ14は、無端状中間転写ベルト30の内側において、図示されたように中間転写ベルト30に圧接した位置と、中間転写ベルト30から離間した位置との間で切り替え可能に配置されている。一次転写ローラ14の材料としては、導電性を有する材料が用いられ、例えばイオン導電性材料が用いられる。イオン導電性材料として、具体的には、例えばニトリルゴム(NBR)が用いられるが、ウレタンゴムまたはヒドリンゴム等を用いることもできる。
感光体クリーニング部材16としては、例えば、図示されたクリーニングブレードが用いられるが、回転式または固定式のクリーニングブラシを用いることもできる。
プリント部22の下部には、給紙装置として給紙カセット44が着脱可能に配置されている。給紙カセット44内に積載収容された用紙等の記録媒体36は、給紙カセット44の近傍に配置された給紙ローラ52の回転によって最上部のものから1枚ずつ搬送路50に送り出される。
給紙ローラ52の近傍には、所定のタイミングで記録媒体36を二次転写領域41へ送り出すためのレジストローラ54が設けられている。レジストローラ54の近傍には、記録媒体36の先端を検出するための検出センサ55が設けられている。
搬送路50は、給紙カセット44から、レジストローラ対54のニップ部、二次転写領域41、定着ローラ対56のニップ部、および排紙ローラ対60のニップ部を通って、プリント部22の上部に設けられた排紙部61まで延びている。
カラーモードにおける画像形成動作の一例について説明する。
先ず、画像読み取り部20において得られた赤(R)、緑(G)、青(B)の画像データが、制御部70において所定のデータ処理を受けて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像データに変換される。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像データは、制御部70内の画像メモリ72に格納され、位置ずれ補正のための所定の画像補正を受けた後、露光装置10に設けられた図示しないレーザーダイオードを発光させるための駆動信号に変換される。
プリント部22では、先ず、各作像部3において、所定の周速度で回転駆動されている感光体4の外周面が帯電器8により帯電される。次に、帯電された感光体4の外周面には、制御部70から出力された駆動信号を受けた露光装置10から光が投射され、静電潜像が形成される。続いて、静電潜像は、現像装置18から供給される現像剤のトナーにより顕在化される。このようにして感光体4上に形成された各色のトナー像は、感光体4の回転により一次転写領域に達すると、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体4から中間転写ベルト30上へ転写(一次転写)されて重ねられる。一次転写の際、一次転写ローラ14には、トナーの極性と反対側の極性の転写バイアス(一次転写バイアス)が印加されている。
中間転写ベルト30に転写されることなく感光体4上に残留している未転写トナーは、感光体4とクリーニング部材16との接触部に達すると、クリーニング部材16で掻き取られ、感光体4の外周面から除去される。
重ね合わされた4色のトナー像は、中間転写ベルト30によって二次転写領域41に搬送される。
一方、給紙カセット44に収容された記録媒体36は、給紙ローラ52の回転により搬送路50に送り出され、レジストローラ対54のニップ部に搬送される。レジストローラ対54のニップ部に搬送された記録媒体36は、トナー像が中間転写ベルト30によって二次転写領域41に搬送されるタイミングに合わせて、二次転写領域41に搬送される。
記録媒体36が二次転写領域41に搬送されると、トナー像が、中間転写ベルト30から記録媒体36に転写(二次転写)される。二次転写の際、二次転写ローラ40には、トナーの極性と反対側の極性の転写バイアス(二次転写バイアス)が印加されている。二次転写を終えた記録媒体36は、中間転写ベルト30から分離されて、搬送路50のさらに下流側へ搬送される。
二次転写領域41の下流側へ送り出された記録媒体36は、定着ローラ対56のニップ部に搬送され、定着ローラ56によってトナー像が記録媒体36に定着された後、排紙ローラ60によって排紙部61に送り出される。
二次転写領域41で記録媒体36に転写されることなく中間転写ベルト30上に残留している未転写トナーは、ベルト30とクリーニング部材42との接触部に達すると、クリーニング部材42で掻き取られ、ベルト30の表面から除去される。
〔2.転写バイアス印加装置〕
一次転写ローラ14には、転写バイアス印加装置としての電源64,65が接続されている。具体的には、一次転写ローラ14Y,14M,14Cが、共通の電源64に制御回路67を介して並列に接続され、一次転写ローラ14Kが、別の電源65に制御回路68を介して接続されている。ただし、一次転写ローラ14Y,14M,14Cは、別々の制御回路を介して別々の電源に接続してもよい。感光体4Y,4M,4C,4Kはアース接続されている。
一次転写ローラ14には、転写バイアス印加装置としての電源64,65が接続されている。具体的には、一次転写ローラ14Y,14M,14Cが、共通の電源64に制御回路67を介して並列に接続され、一次転写ローラ14Kが、別の電源65に制御回路68を介して接続されている。ただし、一次転写ローラ14Y,14M,14Cは、別々の制御回路を介して別々の電源に接続してもよい。感光体4Y,4M,4C,4Kはアース接続されている。
また、一次転写ローラ14Y,14M,14Cに印加される一次転写バイアスの電圧値を検知する電圧検知装置としての電圧計80が、一次転写ローラ14Yと感光体4Yとに接続され、一次転写ローラ14Kに印加される一次転写バイアスの電圧値を検知する電圧検知装置としての電圧計84が、一次転写ローラ14Kと感光体4Kとに接続されている。
さらに、一次転写ローラ14Y,14M,14Cに印加される一次転写バイアスの電流値を検知する電流検知装置としての電流計82が、一次転写ローラ14Y,14M,14Cと制御回路67との間に接続され、一次転写ローラ14Kに印加される一次転写バイアスの電流値を検知する電流検知装置としての電流計84が、一次転写ローラ14Kと制御回路68との間に接続されている。
二次転写ローラ40には、転写バイアス印加装置としての電源66が、制御回路69を介して接続されている。
また、二次転写ローラ40に印加される二次転写バイアスの電圧値を検知する電圧検知装置としての電圧計88が、二次転写ローラ40と共に転写ベルト30を挟圧するローラ32と、二次転写ローラ40とに接続されている。
さらに、二次転写ローラ40に印加される二次転写バイアスの電流値を検知する電流検知装置としての電流計90が、二次転写ローラ40と制御回路69との間に接続されている。
〔3.転写バイアスの制御〕
以下、連続プリントを行う際に制御部70により行われる二次転写バイアスの制御、およびこれに関連する画像形成動作の制御について説明する。
以下、連続プリントを行う際に制御部70により行われる二次転写バイアスの制御、およびこれに関連する画像形成動作の制御について説明する。
なお、一次転写バイアスの制御については説明を省略するが、本発明は、二次転写バイアスの制御のみならず、一次転写バイアスの制御にも等しく適用できる。
本実施形態では、連続プリントを行う際、1枚目の画像形成時の二次転写バイアスは定電圧制御されるが、2枚目以降の画像形成時は、機内温度の上昇に伴う二次転写ローラ40の電気抵抗の低下により、二次転写ローラ40に過剰の電流が流れることを防止するため、二次転写バイアスについて後述する所定の電流制御が行われる。
ただし、本発明は、最初の複数枚の画像形成時の二次転写バイアスを定電圧制御し、これより後の画像形成時に二次転写バイアスを電流制御する構成を含み、さらには、連続プリントの途中の画像形成時の二次転写バイアスを定電圧制御し、この画像の次の画像形成時に二次転写バイアスを電流制御する構成も含むものである。
(1枚目のプリント時の制御)
1枚目のプリント時、二次転写バイアスは定電圧制御される。この定電圧制御の際、二次転写バイアスは、公知のATVC(Auto Transfer Voltage Control)制御により決定された転写電圧Vtに制御される。ATVC制御は、転写ローラに所定の定電流を供給したときの電圧を転写ローラの電気抵抗値の代用値として検出する検出動作を行った後、これにより検出された検出電圧Vdに応じて、転写電圧Vtの最適な大きさを決定するものである。
1枚目のプリント時、二次転写バイアスは定電圧制御される。この定電圧制御の際、二次転写バイアスは、公知のATVC(Auto Transfer Voltage Control)制御により決定された転写電圧Vtに制御される。ATVC制御は、転写ローラに所定の定電流を供給したときの電圧を転写ローラの電気抵抗値の代用値として検出する検出動作を行った後、これにより検出された検出電圧Vdに応じて、転写電圧Vtの最適な大きさを決定するものである。
テーブルは、記録媒体36の種類ごとに設定されている。各テーブルでは、傾きAとオフセットBの値が、機内の絶対湿度に応じて複数設定されている。したがって、ATVC制御により転写電圧Vtを決定する際、予め用意された複数のテーブルの中から、記録媒体36の種類の情報に基づき、該当するテーブルが選択された後、絶対湿度の情報等に基づき、該当する傾きAの値とオフセットBの値が決定される。
1枚目の画像を二次転写する際、二次転写ローラ40に流れる第1の電流の波形が、電流計90により検知される。以下、この検知の結果、第1の電流の波形が、図3において実線で表された波形である場合について説明する。
(2枚目以降のプリント時の制御)
2枚目以降のプリント時の二次転写バイアスについては電流制御が行われ、この電流制御により二次転写ローラ40に印加される第2の電流の波形は、上記のように検知された第1の電流の波形に基づき決定される。
2枚目以降のプリント時の二次転写バイアスについては電流制御が行われ、この電流制御により二次転写ローラ40に印加される第2の電流の波形は、上記のように検知された第1の電流の波形に基づき決定される。
具体的には、第1の電流の波形のデータに基づき、第1の電流の平均値が算出され、第2の電流は、第1の電流の平均値と同じ大きさの定電流に決定される。すなわち、本実施形態では、2枚目以降のプリント時、二次転写バイアスは定電流制御される。
このようにして第2の電流の波形が決定されると、2枚目以降の画像形成時の二次転写バイアスについて、第2の電流が決定された波形を示すように電流制御が行われた状態で、2枚目以降のプリントが行われる。
(転写電流決定制御の各処理の流れ)
第2の電流の波形を決定する制御(転写電流決定制御)の各処理の流れの具体例を、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
第2の電流の波形を決定する制御(転写電流決定制御)の各処理の流れの具体例を、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図4に示すように、まずステップ1において、二次転写ローラ40が中間転写ベルト30から離間しているか否かが判断される。ステップ1において、二次転写ローラ40が中間転写ベルト30から離間していると判断されると、次のステップ2において二次転写ローラ40はベルト30に圧接された後、ステップ3に進み、ステップ1において、二次転写ローラ40が中間転写ベルト30に圧接していると判断されると、そのままステップ3に進む。
ステップ3では、1枚目の画像プリント時のATVC制御に用いるタイマーAがゼロにセットされ、次のステップ4でタイマーAのカウントが開始された後、ステップ5に進む。
ステップ5では、ATVC制御が開始される。具体的には、定電流制御された転写バイアスが二次転写ローラ40印加され、次のステップ6で、検出電圧Vdの測定が行われて、ステップ7に進む。
ステップ7では、タイマーAのカウントが所定時間T1になったか否かが判断される。ここで、所定時間T1は、タイマーAのカウントが開始されてから、ATVC制御が終了するまでに要する時間に設定される。
ステップ7において、タイマーAのカウントが所定時間T1になったと判断されると、ステップ8に進み、タイマーAのカウントが所定時間T1になっていないと判断されると、ステップ6に戻る。
ステップ8では、検出電圧Vdの情報と、予め設定されたテーブルの情報とに基づき、1枚目の画像の二次転写時の転写電圧Vtが決定され、次のステップ9で転写電圧Vtが二次転写ローラ40に印加され、ステップ10に進む。
ステップ10では、1枚目の画像の二次転写が開始され、次のステップ11で二次転写ローラ40に流れる第1の電流の波形が検知されて、ステップ12に進む。
ステップ12では、1枚目の画像の二次転写が完了したか否かが判断される。ステップ12において、完了したと判断されるとステップ13に進み、完了していないと判断されるとステップ11に戻る。
ステップ13では、ステップ11で検知された第1の電流の波形に基づき、2枚目以降のプリント時に二次転写ローラ40に印加する第2の電流の波形が決定され、処理が終了する。ステップ13において、具体的には、第1の電流の波形データに基づき第1の電流の平均値が算出され、第2の電流が、第1の電流の平均値と同じ大きさの定電流に決定される。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、第2の電流の大きさを、第1の電流の平均値に決定する構成について説明したが、本発明において、第2の電流の大きさは、必ずしも第1の電流の平均値に決定する必要はない。具体的に、例えば、第2の画像(実施形態では2枚目以降の画像)をプリントする記録媒体の種類が、第1の画像(実施形態では1枚目の画像)をプリントした記録媒体の種類と異なる場合、第2の画像プリント時の記録媒体の種類に応じて、第1の電流の平均値に所定の演算を行い、この演算により得られる値を、第2の電流の大きさとして決定してもよい。
また、上述の実施形態では、第2の画像形成時の二次転写バイアスが定電流制御される構成について説明したが、本発明において、第2の画像形成時の二次転写バイアスの制御は、定電流制御以外の電流制御であってもよい。具体的には、例えば、第2の画像のパターンが、第1の画像のパターンと同じである場合、第2の電流の波形が第1の電流と同じ波形となるように、転写バイアスを電流制御してもよい。
さらに、上述の実施形態では、第2の画像形成時において、第2の画像のC/W比に関わらず、転写バイアスについて上記の電流制御を行う構成について説明したが、本発明では、第1の画像のC/W比と、第2の画像のC/W比との差が所定値以下であるときのみ、転写バイアスについて上記の電流制御を行うようにしてもよい。なぜなら、図5に示すように、転写電流の適正範囲は、画像のC/W比に応じて変化し、2つの画像のC/W比の差が大きいとき、転写電流の適正範囲が重複しない場合があることから、第1の画像の形成時に適正範囲内にあった第1の電流に基づき第2の電流を決定しても、第2の画像のC/W比が第1の画像のC/W比と大きく異なる場合、第2の電流が適正範囲に収まるとは限らないためである。具体的には、第1の画像のC/W比と第2の画像のC/W比との差が20%以下であるときのみ、上記電流制御を行うことが考えられる。
さらにまた、第2の画像形成時において、上記の電流制御は、転写ローラの電気抵抗が大きく変動する温湿環境(例えば低温低湿環境)のときのみ行い、その他の温湿環境のときは、転写バイアスを定電圧制御してもよい。具体的には、画像形成装置の内部に温度検知装置と湿度検知装置を設け、温度検知装置により検知された雰囲気温度、または、湿度検知装置により検知された相対湿度の一方または両方が所定値以下であるときのみ、転写電流決定制御およびこれに基づく上記の電流制御を行うようにしてもよい。より具体的には、例えば、温度検知装置により検知された温度が15℃以下であり、且つ、湿度検知装置により検知された相対湿度が20%以下であるときのみ、転写電流決定制御およびこれに基づく上記の電流制御を行うことが考えられる。
ところで、図10に示すように、二次転写を良好に行うための二次転写バイアスの電流値の適正範囲は、記録媒体の種類により異なり、コート紙およびOHP用紙は、普通紙に比べて適正範囲が狭い。すなわち、連続プリントする際、二次転写バイアスを定電圧制御する場合、コート紙およびOHP紙にプリントするときは、普通紙にプリントするときよりも、二次転写ローラ40に適正範囲を超える電流が流れやすく、転写不良が生じやすい。そのため、プリントされる記録媒体の種類に応じて、二次転写バイアスの制御を、定電圧制御と、上記構成の電流制御との間で選択可能としてもよい。この場合、記録媒体の種類を判別する記録媒体判別装置を画像形成装置2に設けることが好ましく、記録媒体判別装置としては、例えば、記録媒体の厚みを計測する厚み計測装置を用いることが考えられる。
さらに、上述したように、本発明は、二次転写バイアスの制御に限らず、一次転写バイアスの制御にも等しく適用できる。また、モノクロ画像形成装置のように転写を一度しか行わない場合でも、その転写時に印加する転写バイアスの制御に本発明を適用できる。
(試験1)
イオン導電性ローラの電気抵抗と、ローラ周辺の絶対水分量との関係を確認するための試験1を行った。
イオン導電性ローラの電気抵抗と、ローラ周辺の絶対水分量との関係を確認するための試験1を行った。
試験1において、イオン導電性ローラとしては、パイプからなる芯部の外周が円筒状の樹脂部で覆われてなるローラを用いた。ローラの長さは340mm、外径は30mm、芯部の外径は12mm、樹脂部の厚みは9mmである。樹脂部は、イオン導電性を有するニトリルゴムからなり、樹脂部のアスカーC硬度は30度である。
試験1の結果を図6に示す。試験1の結果より、イオン導電性ローラの電気抵抗は、ローラ周辺の絶対水分量が少ないときほど変動しやすく、絶対水分量が多いときほど低い値で安定する傾向があることを確認できた。
(試験2)
イオン導電性ローラの電気抵抗と機内温度との関係を確認するための試験2を、絶対水分量が異なる複数の条件下で行った。試験2において、イオン導電性ローラとしては、試験1と同じローラを用いた。
イオン導電性ローラの電気抵抗と機内温度との関係を確認するための試験2を、絶対水分量が異なる複数の条件下で行った。試験2において、イオン導電性ローラとしては、試験1と同じローラを用いた。
試験2の結果を図7に示す。試験2の結果、イオン導電性ローラの電気抵抗は、同じ絶対水分量であれば、機内温度が高くなるほど低くなり、低温のときほど温度依存性が高いことを確認できた。また、イオン導電性ローラの電気抵抗は、絶対水分量が少ないときほど温度依存性が高いことを確認できた。
(試験3)
連続プリントを行う際、上記実施形態と同様に、1枚目のプリント時の二次転写バイアスを定電圧制御し、2枚目以降のプリント時の二次転写バイアスを定電流制御する場合(実施例)と、全てのプリント時の二次転写バイアスを定電圧制御する場合(比較例)のそれぞれについて、転写不良の発生の有無を確認するための試験3を行った。
連続プリントを行う際、上記実施形態と同様に、1枚目のプリント時の二次転写バイアスを定電圧制御し、2枚目以降のプリント時の二次転写バイアスを定電流制御する場合(実施例)と、全てのプリント時の二次転写バイアスを定電圧制御する場合(比較例)のそれぞれについて、転写不良の発生の有無を確認するための試験3を行った。
試験3は、雰囲気温度10度、相対湿度15%の低温低湿環境(LL環境)の下で行い、実施例と比較例のそれぞれについて、ベタ画像を100枚のコート紙に連続プリントした。
また、試験3では、実施例と比較例のそれぞれについて、連続プリント中、二次転写ローラ40に流れる電流(転写電流)と、二次転写ローラ40とこれに対向するローラ32との間の電位差(転写電圧)とを測定した。
試験3の結果、比較例では、6枚目以降のプリントで画像ノイズが発生し、実施例では、100枚とも画像ノイズは発生しなかった。
実施例と比較例の転写電流の変化を、図8に示す。
図8において破線で示された実施例の転写電流は、定電流制御が行われたため、当然ながら電流値が一定であり、コート紙の転写電流の適正範囲である25±2.5μAの範囲内に維持されたため、転写不良が生じなかったものと考えられる。
これに対して、図8において実線で示された比較例の転写電流は、機内温度の上昇に伴って上昇し、6枚目以降のプリント時に、適正範囲である25±2.5μAの範囲を超えてしまったため、転写不良が生じたものと考えられる。
実施例と比較例の転写電圧の変化を、図9に示す。
図9において破線で示された実施例の転写電圧は、徐々に低下するが、コート紙の転写電圧の適正範囲も機内温度の上昇に伴って低下したため、実施例の転写電圧は適正範囲に維持されたものと考えられる。これに対して、図9において実線で示された比較例の転写電圧は、定電圧制御であるため一定に維持されたが、上述した適正範囲の変化に伴い、6枚目以上のプリント時に、比較例の転写電圧は適正範囲を超えたものと考えられる。
試験3の結果より、連続プリントを行う際、機内温度の上昇に伴う転写ローラの電気抵抗の低下に対応する観点から、所定枚数以降(例えば2枚目以降)のプリント時の転写バイアスについて、定電圧制御を行うよりも定電流制御または定電流制御に代わる別の電流制御を行う方が好ましいことを確認できた。
2:画像形成装置、4:感光体、14:一次転写ローラ、30:中間転写ベルト、32:ローラ、36:記録媒体、40:二次転写ローラ、70:制御部、64,65,66:電源、67,68,69:制御回路、80:電圧計、82:電流計、84:電圧計、86:電流計、88:電圧計、90:電流計。
Claims (6)
- トナー像を担持する像担持体と、
該像担持体上のトナー像を被転写材へ転写させるため、上記像担持体と共に上記被転写材を挟圧する転写部材と、
該転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加装置と、
該転写部材に流れる電流を検知する電流検知装置と、
上記転写バイアスの電流の波形を決定するための転写電流決定制御を行う制御部とを備えた画像形成装置であって、
上記転写電流決定制御は、連続プリントの際、
第1の画像を形成する際の上記転写バイアスを定電圧制御し、
該定電圧制御時に上記転写部材に流れる第1の電流の波形を、上記電流検知装置により検知し、
該検知された上記第1の電流の波形に基づき、上記第1の画像の次の第2の画像を形成する際に上記転写部材に印加する第2の電流の波形を決定する制御であり、
上記制御部は、上記転写電流決定制御により上記第2の電流の波形を決定し、上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 上記制御部は、上記転写電流決定制御において、上記第2の電流を、上記第1の電流の大きさの平均値と同じ大きさの定電流に決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 上記制御部は、上記第2の画像のパターンが、上記第1の画像のパターンと同じであるとき、上記転写電流決定制御において、上記第2の電流の波形を、上記第1の電流と同じ波形に決定することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の画像形成装置。
- 上記制御部は、上記第1の画像のC/W比と、上記第2の画像のC/W比との差が所定値以下であるときのみ、上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記の電流制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像形成装置内部の雰囲気温度を検知するための温度検知装置と、
画像形成装置内部の相対湿度を検知するための湿度検知装置とを備え、
上記制御部は、上記温度検知装置により検知された雰囲気温度、または、上記湿度検知装置により検知された相対湿度のいずれか一方または両方が所定値以下であるときのみ、上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記の電流制御を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。 - トナー像を担持する像担持体と、
該像担持体上のトナー像を被転写材へ転写させるため、上記像担持体と共に上記被転写材を挟圧する転写部材と、
該転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加装置と、
該転写部材に流れる電流を検知する電流検知装置とを備えた画像形成装置を用いて画像を形成する方法であって、
連続プリントの際、
第1の画像を形成する際の上記転写バイアスを定電圧制御し、
該定電圧制御時に上記転写部材に流れる第1の電流の波形を、上記電流検知装置により検知し、
該検知された上記第1の電流の波形に基づき、上記第1の画像の次の第2の画像を形成する際に上記転写部材に印加する第2の電流の波形を決定し、
上記第2の画像を形成する際の上記転写バイアスについて、上記第2の電流の波形が上記の決定した波形となるような電流制御を行うことを特徴とする画像形成方法。
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