[go: up one dir, main page]

JP2005350551A - インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法 - Google Patents

インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005350551A
JP2005350551A JP2004172077A JP2004172077A JP2005350551A JP 2005350551 A JP2005350551 A JP 2005350551A JP 2004172077 A JP2004172077 A JP 2004172077A JP 2004172077 A JP2004172077 A JP 2004172077A JP 2005350551 A JP2005350551 A JP 2005350551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
ink
examples
meth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004172077A
Other languages
English (en)
Inventor
Masajiro Sano
正次郎 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2004172077A priority Critical patent/JP2005350551A/ja
Publication of JP2005350551A publication Critical patent/JP2005350551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

【課題】 硬化速度の速いインク組成物及びインクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも重合性化合物、着色剤、光重合開始剤、及び連鎖移動剤を含有することを特徴とするインク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法。連鎖移動剤がo−キノンジアジド類、メルカプトアゾール類、N−アミノメチル基置換アゾール類、ハロゲン置換1,3,5−トリアジン類、及び、ジスルホニルジアゾメタン類、よりなる群から選ばれることが好ましい。

Description

本発明は、インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法に関する。
水性のインクジェット用インクは、普通紙に印字した場合に耐水性が劣ったり、滲みが生じやすく、さらに、プラスチックなど非吸水性の被記録材に印字した場合には、インク液滴の付着が悪いために画像形成ができなかったり、溶剤の乾燥が極めて遅いために印字直後には記録物を重ねずに乾燥させる必要があったり、画像がにじみやすいといった欠点があった。
非吸水性の被記録材料に対する印刷に適するものとして、被記録材料との接着性に優れた多官能モノマーを用いた紫外線硬化性インクが開示されているが、水分散型のインクのために乾燥が遅く、フルカラーの画像を形成するには不十分であった。乾燥性を解決するために、インクの溶剤として揮発性の有機溶剤を用いる方法が行われてきたが、急速に乾燥させるためにはメチルエチルケトン及びエタノールなど高度に引火性があり、さらに揮発性の高い溶剤を用いる必要があった。
これらの問題点を解決するために、インク溶媒の揮発ではなく放射線によって硬化し固着するインクジェット用インクが開示されている。例えば、特許文献1〜3には重合性基を有するモノマーと油溶性染料とを含むインクが開示されている。また、特許文献4には光重合可能な化合物と光重合開始剤とを含む光重合性組成物が開示されている。
しかし、これらのインクには硬化速度が不十分であるという問題点があった。
特開2003−221528号公報 特開2003−221532号公報 特開2003−221530号公報 特開2001−222105号公報
本発明が解決しようとする課題は、硬化速度の速いインク組成物を提供することである。また、硬化速度の速いインク組成物を用いたインクジェット記録方法を提供することである。
本発明が解決しようとする上記課題は、少なくとも重合性化合物、着色剤、光重合開始剤、及び連鎖移動剤を含有することを特徴とするインク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法によって解決された。
本発明によれば、硬化性の良好なインク組成物を得ることができる。
本発明のインク組成物は、少なくとも重合性化合物、着色剤、光重合開始剤、及び連鎖移動剤を含有する。
(重合性化合物)
本発明で使用できる重合性化合物としては、紫外線照射により、光重合開始剤から生じるラジカル種またはカチオン種等により、付加重合又は開環重合が開始され、重合体を生じるものが好ましく使用される。付加重合の重合様式として、ラジカル、カチオン、アニオン、メタセシス、配位重合が挙げられる。また、開環重合の重合様式として、カチオン、アニオン、ラジカル、メタセシス、配位重合が挙げられる。
本発明の重合様式としては、ラジカル重合が好ましく用いられるが、他の重合様式、例えばカチオン重合によって硬化する重合性化合物と併用することもできる。重合性化合物として特にラジカル重合様式により付加重合する化合物を好ましく用いることができる。
付加重合性化合物としては、少なくとも1個のエチレン性不飽和二重結合を有する化合物が例示できる。付加重合性化合物として、末端エチレン性不飽和結合を少なくとも1個、好ましくは2個以上有する化合物が好ましく使用できる。このような末端エチレン性不飽和化合物群は当該産業分野において広く知られるものである。本発明においてはインク組成物をインクジェットノズルから安定に吐出できる限り、特に限定無く使用することができる。
エチレン性不飽和重合性化合物は、単官能の重合性化合物及び多官能の重合性化合物、(すなわち2官能、3官能および4〜6官能)、またはそれらの混合物の化学的形態をもつ。単官能の重合性化合物としては、不飽和カルボン酸(例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、マレイン酸など)や、そのエステル類、アミド類が挙げられる。多官能の重合性化合物としては、不飽和カルボン酸と脂肪族の多価アルコール化合物とのエステル、不飽和カルボン酸と脂肪族の多価アミン化合物とのアミド類が用いられる。
また、ヒドロキシル基や、アミノ基、メルカプト基等の求核性置換基を有する不飽和カルボン酸エステルまたはアミド類と単官能もしくは多官能イソシアネート類、エポキシ類との付加反応物、単官能もしくは、多官能のカルボン酸との脱水縮合反応物等も使用できる。また、イソシアネート基やエポキシ基等の親電子性置換基を有する不飽和カルボン酸エステルまたはアミド類と、単官能もしくは多官能のアルコール類、アミン類およびチオール類との付加反応物、さらに、ハロゲン基やトシルオキシ基等の脱離性置換基を有する不飽和カルボン酸エステルまたはアミド類と、単官能もしくは多官能のアルコール類、アミン類およびチオール類との置換反応物も使用できる。
不飽和カルボン酸と脂肪族多価アルコール化合物とのエステルであるラジカル重合性化合物の具体例としては、(メタ)アクリル酸エステルが代表的であり、三官能以上の(メタ)アクリレートの少なくとも1種、並びに単官能及び/または二官能(メタ)アクリレートの少なくとも1種を使用することが好ましい。
単官能の(メタ)アクリレートの具体例として、トリルオキシエチル(メタ)アクリレート、フェニルオキシエチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレートを挙げることができる。
二官能の(メタ)アクリレートの具体例として、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、テトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−シクロヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレートを挙げることができる。
三官能の(メタ)アクリレートの具体例として、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンのアルキレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ((メタ)アクリロイルオキシプロピル)エーテル、イソシアヌル酸アルキレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、プロピオン酸ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリ((メタ)アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート、ヒドロキシピバルアルデヒド変性ジメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ソルビトールトリ(メタ)アクリレートを挙げることができる。
四官能の(メタ)アクリレートの具体例として、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ソルビトールテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、プロピオン酸ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートを挙げることができる。
五官能の(メタ)アクリレートの具体例として、ソルビトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレートを挙げることができる。
六官能の(メタ)アクリレートの具体例として、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ソルビトールヘキサ(メタ)アクリレート、フォスファゼンのアルキレンオキサイド変性ヘキサ(メタ)アクリレート、カプトラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートを挙げることができる。
ここで上記の(メタ)アクリレートの表記はメタクリレートおよびアクリレートの両方の構造をとり得ることを表す省略的表記である。
種々の不飽和カルボン酸と脂肪族アルコール化合物とのエステルであるラジカル重合性化合物が市販されており、PEG600ジアクリレート(EB11:ダイセル・ユーシービー製)、KAYARAD DPCA−60(カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート:日本化薬(株)製)が例示できる。
本発明において、インク組成物が重合性化合物として多官能の(メタ)アクリレートを少なくとも1種含むことが好ましい。また、重合性化合物が(a)少なくとも1種の三官能以上の(メタ)アクリレート、並びに(b)少なくとも1種の単官能および/または二官能(メタ)アクリレートを含むことが好ましい。また、(a)三官能以上の(メタ)アクリレートが、四官能、五官能または六官能の(メタ)アクリレートであることがさらに好ましい。
(メタ)アクリレートの他に、イタコン酸エステル、クロトン酸エステル、イソクロトン酸エステル、マレイン酸エステル等も重合性化合物として使用することができる。
イタコン酸エステルとしては、エチレングリコールジイタコネート、プロピレングリコールジイタコネート、1,3−ブタンジオールジイタコネート、1,4−ブタンジオールジイタコネート、テトラメチレングリコールジイタコネート、ペンタエリスリトールジイタコネート、ソルビトールテトライタコネート等がある。
クロトン酸エステルとしては、エチレングリコールジクロトネート、テトラメチレングリコールジクロトネート、ペンタエリスリトールジクロトネート、ソルビトールテトラジクロトネート等がある。
イソクロトン酸エステルとしては、エチレングリコールジイソクロトネート、ペンタエリスリトールジイソクロトネート、ソルビトールテトライソクロトネート等がある。
マレイン酸エステルとしては、エチレングリコールジマレート、トリエチレングリコールジマレート、ペンタエリスリトールジマレート、ソルビトールテトラマレート等がある。
その他のエステルの例として、例えば、特公昭46−27926、特公昭51−47334、特開昭57−196231記載の脂肪族アルコール系エステル類や、特開昭59−5240、特開昭59−5241、特開平2−226149記載の芳香族系骨格を有するもの、特開平1−165613記載のアミノ基を含有するもの等も使用できる。
また、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アミン化合物とのアミドのモノマーの具体例としては、メチレンビス−アクリルアミド、メチレンビス−メタクリルアミド、1,6−ヘキサメチレンビス−アクリルアミド、1,6−ヘキサメチレンビス−メタクリルアミド、ジエチレントリアミントリスアクリルアミド、キシリレンビスアクリルアミド、キシリレンビスメタクリルアミド等がある。
その他の好ましいアミド系モノマーの例としては、特公昭54−21726記載のシクロへキシレン構造を有するものを挙げることができる。
また、イソシアネートと水酸基の付加反応を用いて製造されるウレタン系付加重合性化合物も好適であり、そのような具体例としては、例えば、特公昭48−41708号公報中に記載されている1分子に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシアネート化合物に、下記式(I)で示される水酸基を含有するビニルモノマーを付加させた1分子中に2個以上の重合性ビニル基を含有するビニルウレタン化合物等が挙げられる。
式(I)
CH2=C(R1)COOCH2CH(R2)OH
(ただし、R1およびR2は、HまたはCH3を示す。)
本発明において、エポキシ基及び/又はオキセタン基等の環状エーテル基を分子内に1つ以上有するカチオン開環重合性の化合物をUVカチオン重合開始剤と共にUV硬化性のインク組成物として使用することができる。
以下、本発明に好ましく用いられるカチオン重合性化合物全般について説明する。カチオン重合性化合物としては、開環重合性基を含む硬化性化合物が挙げられ、この中でもヘテロ環状基含有硬化性化合物が好ましい。このような硬化性化合物としてエポキシ誘導体、オキセタン誘導体、テトラヒドロフラン誘導体、環状ラクトン誘導体、環状カーボネート誘導体、オキサゾリン誘導体などの環状イミノエーテル類、ビニルエーテル類などが挙げられ、特にエポキシ誘導体及びオキセタン誘導体、ビニルエーテル類が好ましい。
好ましいエポキシ誘導体の例としては、例えば単官能グリシジルエーテル類、多官能グリシジルエーテル類、単官能脂環式エポキシ類、多官能脂環式エポキシ類などに大別される。
単官能及び多官能グリシジルエーテル類の具体的な化合物を例示すると、ジグリシジルエーテル類(例えばエチレングリコールジグリシジルエーテル、ビスフェノールAジグリシジルエーテル)、3官能以上のグリシジルエーテル類(トリメチロールエタントリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、グリセロールトリグリシジルエーテル、トリグリシジルトリスヒドロキシエチルイソシアヌレートなど)、4官能以上のグリシジルエーテル類(ソルビトールテトラグリシジルエーテル、ペンタエリスリトールテトラグリシルエーテル、クレゾールノボラック樹脂のポリグリシジルエーテル、フェノールノボラック樹脂のポリグリシジルエーテルなど)、脂環式エポキシ類(セロキサイド2021P、セロキサイド2081、エポリードGT−301、エポリードGT−401(以上、ダイセル化学工業(株)製))、EHPE(ダイセル化学工業(株)製)、フェノールノボラック樹脂のポリシクロヘキシルエポキシメチルエーテルなど)、オキセタン類(OX−SQ、PNOX−1009(以上、東亞合成(株)製)など)などが挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明には脂環式エポキシ誘導体を好ましく使用できる。「脂環式エポキシ基」とは、シクロペンテン基、シクロヘキセン基等のシクロアルケン環の二重結合を過酸化水素、過酸等の適当な酸化剤でエポキシ化した部分構造を言う。
脂環式エポキシ化合物としては、シクロヘキセンオキシド基又はシクロペンテンオキシド基を1分子内に2個以上有する多官能脂環式エポキシ類が好ましい。単官能又は多官能の脂環式エポキシ化合物の具体例としては、4−ビニルシクロヘキセンジオキサイド、(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチル−3,4−エポキシシクロヘキシルカルボキシレート、ジ(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペート、ジ(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、ビス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル、ジ(2,3−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル)アジペート、ジシクロペンタジエンジオキサイド、が挙げられる。
脂環式エポキシ化合物は1種類を使用しても、2種以上の混合物を使用しても良い。
種々の脂環式エポキシ化合物が市販されており、ユニオンカーバイド日本(株)、ダイセル化学工業(株)等から入手できる。
分子内に脂環式構造を有しない通常のエポキシ基を有するグリシジル化合物を単独で使用したり、上記の脂環式エポキシ化合物と併用することもできる。
このような通常のグリシジル化合物としては、グリシジルエーテル化合物やグリシジルエステル化合物を挙げることができるが、グリシジルエーテル化合物を併用することが好ましい。
グリシジルエーテル化合物の具体例を挙げると、1,3−ビス(2,3−エポキシプロピロキシ)ベンゼン、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポシキ樹脂、フェノール・ノボラック型エポキシ樹脂、クレゾール・ノボラック型エポキシ樹脂、トリスフェノールメタン型エポキシ樹脂等の芳香族グリシジルエーテル化合物、1,4−ブタンジオールグリシジルエーテル、グリセロールトリグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリトリグリシジルエーテル等の脂肪族グリシジルエーテル化合物が挙げられる。グリシジルエステルとしては、リノレン酸ダイマーのグリシジルエステルを挙げることができる。
グリシジルエーテル類は油化シェルエポキシ(株)等から市販品を入手することができる。
本発明において4員環の環状エーテルであるオキセタニル基を有する化合物(以下、単に「オキセタン化合物」ともいう。)を使用することができる。オキセタニル基含有化合物は、1分子中にオキセタニル基を1個以上有する化合物である。このオキセタニル基含有化合物は、1分子中に1個のオキセタニル基を有する単官能オキセタン化合物と、1分子中に2個以上のオキセタニル基を有する多官能オキセタン化合物に大別される。
単官能オキセタン化合物としては、以下の一般式(1)で表される化合物が好ましい。
Figure 2005350551
式(1)中、R1はメチル基又はエチル基を示す。R2は、炭素数6ないし12の炭化水素基を示す。
2の炭化水素基としては、フェニル基やベンジル基も採りうるが、炭素数6ないし8のアルキル基が好ましく、2−エチルへキシル基等の分岐アルキル基が特に好ましい。R2がフェニル基であるオキセタン化合物の例は、特開平11−140279号公報に記載されている。R2が置換されていても良い、ベンジル基であるオキセタン化合物の例は、特開平6−16804号公報に記載されている。
本発明においては、多官能オキセタン化合物が使用できるが、好ましい化合物群は、下記の一般式(2)で表される。
Figure 2005350551
式(2)中、mは2、3又は4の自然数を示し、Zは酸素原子、硫黄原子、又はセレン原子を表す。R3は水素原子、フッ素原子、炭素数が1ないし6の直鎖もしくは分岐状のアルキル基、炭素数が1ないし6のフルオロアルキル、アリル基、フェニル基又はフリル基である。R4は、m価の連結基であり、炭素数が1ないし20の基であることが好ましく、1個以上の酸素原子、硫黄原子を含んでいても良い。
Zは酸素原子が好ましく、R3はエチル基が好ましく、mは2が好ましく、R4としては、炭素数が1ないし16の線形又は分岐アルキレン基、線形又は分岐ポリ(アルキレンオキシ)基が好ましく、R3、R4、Z、及びmに対する好ましい例の内から任意の2つ以上を組み合わせた化合物は更に好ましい。
本発明のインク組成物として、ラジカル重合性のエチレン性不飽和化合物とカチオン重合性の環状エーテル類(エポキシ誘導体及び/又はオキセタン誘導体)とを併用することも好ましい。相互貫入ポリマー網(IPN)の構造を取るためにバランスの取れた物性を有する結合体が得られる利点がある。この場合には、光重合開始剤として光ラジカル重合開始剤と光カチオン重合開始剤(オニウム塩等)とを併用することが好ましい。
紫外線硬化性インク組成物の硬化後の揮発成分は5重量%以下であることが好ましい。このためにインク組成物に有機溶媒を使用しない無溶媒処方とすることが好ましい。
(光重合開始剤)
本発明に用いられる光重合開始剤とは、活性な光線付与により活性なラジカル種又はカチオン種を発生し、インク組成物の重合反応を開始、促進する化合物を示す。活性な光線として紫外線が好ましい。その他活性エネルギー線として知られる、ガンマー線、アルファー線、電子線などを活性な光線の替わりに用いることができる。
光の作用によりラジカルを発生させる重合開始剤の例としてはアセトフェノン系化合物、ベンゾイン系化合物、ベンゾフェノン系化合物、チオキサントン系化合物、ベンジル系化合物、アシルフォスフィンオキサイド系化合物等が好ましい。アセトフェノン系化合物としては、例えば、2,2−ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシメチル−1−フェニルプロパン−1−オン、4’−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノン、p−ジメチルアミノアセトン、p−tert−ブチルジクロロアセトフェノン、p−tert−ブチルトリクロロアセトフェノン、p−アジドベンザルアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン等が挙げられる。ベンゾイン系化合物としては、例えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン−n−プロピルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾイン−n−ブチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンジルジメチルケタール等が挙げられる。ベンゾフェノン系化合物としては、例えば、ベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、ミヒラーズケトン、4,4’−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、4,4’−ジクロロベンゾフェノン等が挙げられる。チオキサントン系化合物としては、例えば、チオキサントン、2−メチルチオキサントン、2−エチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン等が挙げられる。ベンジル系化合物としては、例えば、ベンジル、ベンジル−β−メトキシエチルアセタール等が挙げられる。アシルフォスフィンオキサイド系化合物としては、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)(2,4,4−トリメチルペンチル)フォスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド等が挙げられる。
下記に述べる、通常、光カチオン発生剤として用いられるスルホニウム塩やヨードニウム塩なども紫外線照射によりラジカル発生剤として作用するため、本発明ではこれらを単独で用いてもよい。また、感度を高める目的で重合開始剤に加えて、増感剤を用いてもよい。増感剤の例には、n−ブチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−ブチルホスフィン、及びチオキサントン誘導体等が含まれる。
紫外線によって活性なカチオン種を発生させる光重合開始剤としては、トリアリールスルホニウム塩等の芳香族ヨードニウム塩、ジアリールヨードニウム塩等の芳香族ヨードニウム塩等のオニウム塩開始剤が有用であり、スルホン酸のニトロベンジルエステルなどの非イオン性開始剤も使用できる。これらの中でも、芳香族スルフォニウム塩等が、熱的に比較的安定であるために、好ましい。その他、有機エレクトロニクス材料研究会編、“イメージング用有機材料”ぶんしん出版社刊(1997)などに記載されている公知の光重合開始剤も使用できる。
芳香族スルフォニウム塩及び芳香族ヨードニウム塩をオニウム塩光反応開始剤として使用する場合、その対アニオンとしては、BF4 -、AsF6 -、SbF6 -、PF6 -、PF6 -、B(C654 -などが挙げられる。開始剤としては、芳香族スルフォニウムのPF6塩又はSbF6塩が、溶解性と適度の重合活性を有するために好ましく使用できる。又、溶解性を改良するために、芳香族基ヨードニウム塩又は芳香族スルフォニウム塩の芳香族基、通常はフェニル基に、1ないし10の炭素を有する、アルキル基又はアルコキシ基を1つ以上導入した化学構造が好ましい。
芳香族スルフォニウム塩のPF6塩又はSbF6塩は、ユニオンカーバイド日本(株)等から市販されている。旭電化工業(株)からも、アデカオプトマーSPシリーズの商品名で芳香族スルフォニウムのPF6塩が市販されている。
芳香族スルフォニウム塩は約360nmまでに吸収を有し、芳香族ヨードニウム塩は約320nmまでに吸収を有するので、硬化させるには、この領域の分光エネルギーを含む紫外線を照射することが好ましい。
光重合開始剤の添加量は、重合性化合物及び光重合開始剤の総量に対して0.05〜10重量%であることが好ましく、0.1〜5重量%であることがより好ましい。
(粘度調整用重合性化合物)
インク組成物の粘度を調整するために、粘度調整用重合性化合物を添加してもよい。粘度調整用重合性化合物としては、低粘度かつ重合性化合物と共重合可能な化合物が用いられる。例えば、アクリレート、メタアクリレート、アクリルアミド類が挙げられる。具体的には、トリルオキシエチル(メタ)アクリレート、フェニルオキシエチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、メチレンビスアクリルアミド、1,6−ジ(メタ)アクリロイルオキシヘキサン等、好ましくは、トリルオキシエチル(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ジ(メタ)アクリロイルオキシヘキサン等が挙げられる。
開環重合性の環状エーテル類においても、2官能以上の環状エーテル類は、一般に反応性が高いが粘度が高い。単官能の環状エーテル類を低粘度に調整するために併用することができる。
(連鎖移動剤)
本発明のインク組成物は、連鎖移動剤を含有する。連鎖移動剤は、(1)o−キノンジアジド類、(2)メルカプトアゾール類、(3)N−アミノメチル基置換アゾール類、(4)ハロゲン置換1,3,5−トリアジン類、並びに、(6)ジスルホニルジアゾメタン類、よりなる群から選ばれた化合物であることが好ましい。以下に(1)〜(6)の化合物について説明する。
(1)o−キノンジアジド類
o−キノンジアジド類としては、下記一般式(1)で表される化合物が好ましい。
Figure 2005350551
一般式(1)中、R1は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、ニトロ基を表す。前記ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子が好ましい。
前記アルキル基としては、炭素数1〜20のアルキル基が好ましく、例えば、−CH3、−C613、−C817、−CH2CH(C25)CH2CH2CH2CH3等が挙げられる。前記アリール基としては、炭素数6〜30のアリール基が好ましく、例えば、下記構造のもの等が挙げられる。
Figure 2005350551
前記式中のR2は、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、複素環基を表し、置換されている場合の置換基としては、例えば、−OCH3、−Cl、−C65、−OC65、−NH2等が挙げられる。前記アルキル基としては、炭素数1〜15のアルキル基が好ましく、例えば、−CH3、−C613、−C817、−CH2CH(C25)CH2CH2CH2CH3等が挙げられる。前記アリール基としては、炭素数6〜30のアリール基が好ましく、例えば、下記群(i)のもの等が挙げられ、前記複素環基としては、例えば、下記群(ii)のもの等が挙げられる。
Figure 2005350551
前記一般式(1)で表される化合物の具体例としては、以下に示す化合物(例示化合物1−1〜1−10)が挙げられるが、本発明においてはこれらに限定されるものではない。
Figure 2005350551
Figure 2005350551
(2)メルカプトアゾール類
メルカプトアゾール類としては、下記一般式(2)で表される化合物が好ましい。
Figure 2005350551
前記一般式(2)中、Xは、NR3、酸素原子、硫黄原子、炭素原子を表し、R3は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。前記炭素数1〜4のアルキル基としては、−CH3、−C25、−C36、−C49等が挙げられる。
一般式(2)中のAは、N=C−X部分とともに、炭素原子を持つ5員若しくは6員のヘテロ環を形成し、Aは、単結合若しくは二重結合によりN=C−X部分と結合された、芳香族の一部を構成して互いに結合する2個若しくは3個の炭素原子、互いに結合する2個の窒素原子、又は1個の炭素原子と結合した1個の窒素原子を表す。前記Aとしては、CH2CH2、CHCH、N=N、又はベンゼン環若しくはナフタレン環の一部を構成しているCH2CH2CH2の部分等が挙げられる。前記A及びN=C−X部分を含んで形成される5員若しくは6員のヘテロ環としては、例えば、下記構造のもの等が挙げられ、中でも、下記(1)又は(3)が好ましい。
Figure 2005350551
前記一般式(2)で表される化合物の具体例としては、以下に示す化合物(例示化合物2−1〜2−15)が挙げられるが、本発明においてはこれらに限定されるものではない。
Figure 2005350551
Figure 2005350551
(3)N−アミノメチル基置換アゾール類
N−アミノメチル基置換アゾール類としては、下記一般式(3)で表される化合物が好ましい。
Figure 2005350551
前記一般式(3)中、Xは、NR4、酸素原子、硫黄原子、炭素原子を表し、R4は前記一般式(2)におけるR3と同義であり、Aも前記一般式(2)における場合と同義である。Dは、酸素原子又は硫黄原子を表す。また、式中のR5、R6は、水素原子、アルキル基、アリール基を表し、前記アルキル基、アリール基は置換されていてもよい。該置換基としては、例えば、−Cl、−OCH3、−CH3、−N(CH3)2、−NH2等が挙げられる。
前記アルキル基としては、炭素数1〜13のアルキル基が好ましく、例えば、−CH3、−C25、−C36、−C49、−C613等が挙げられる。前記アリール基としては、炭素数6〜30のアリール基が好ましく、例えば、下記構造のもの等が挙げられる。
Figure 2005350551
前記式中のR7、R8は、水素原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基を表す。R7及びR8は、互いに結合して窒素原子と共に、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン又はN−置換ピペラジン核を形成していてもよい。
前記一般式(3)で表される化合物の具体例としては、特開昭60−12543号公報、特開昭60−15544号公報に記載のもの、及び以下に示す化合物(例示化合物3−1〜3−18)が挙げられる。但し、本発明においてはこれらに限定されるものではない。
Figure 2005350551
Figure 2005350551
(4)ハロゲン置換1,3,5−トリアジン類
ハロゲン原子で置換されたメチル基を有する1,3,5−トリアジン類としては、下記一般式(4)で表される化合物が好ましい。
Figure 2005350551
前記一般式(4)中、Yはハロゲン原子を表し、中でも、塩素原子が好ましい。式中のZは、−CY3、−NH2、−NHR9、−N(R9)2、−OR9を表し、Yは上記と同義である。
前記R9は、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基を表し、置換されている場合の置換基としては、例えば、−Cl、−NH2、−N(CH3)2、−COOC25、−OCH3、−OC25等が挙げられる。前記アルキル基としては、炭素数1〜10のアルキル基が好ましく、例えば、−CH3、−C25、−C36、−C613等が挙げられる。前記アリール基としては、炭素数6〜30のアリール基が好ましく、例えば、下記構造のもの等が挙げられる。
Figure 2005350551
前記式中のR10は、−CY3、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、置換アルケニル基を表し、Yは上記と同義であり、また、置換されている場合の置換基としては、例えば、−Cl、−CH3、−OCH3、−NH2、−N(CH3)2等が挙げられる。
前記アルキル基としては、炭素数1〜10のアルキル基が好ましく、例えば、−CH3、−C25、−C36、−C613等が挙げられる。前記アリール基としては、炭素数6〜20のアリール基が好ましく、例えば、下記構造のもの等が挙げられる。
Figure 2005350551
前記アルケニル基としては、炭素数2〜10のアルケニル基が好ましく、例えば、−CH=CHCH3、−CH=CH−CH=CH−CH3等が挙げられる。
前記一般式(4)で表される化合物の具体例としては、以下に示す化合物(例示化合物4−1〜4−18)が挙げられるが、本発明においてはこれらに限定されるものではない。
Figure 2005350551
Figure 2005350551
Figure 2005350551
(6)ジスルホニルジアゾメタン類
ジスルホニルジアゾメタン類としては下記一般式(6)で表される化合物が好ましい。
Figure 2005350551
前記一般式(6)中、E1及びE2は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基を表し、E1及びE2は同一でも異なっていてもよい。前記ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられる。
前記E1及び/又はE2が脂肪族基を表す場合、該脂肪族基としては、例えば、アルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル基、アルキニル基、置換アルキニル基、アラルキル基、又は置換アラルキル基等が挙げられ、中でも、アルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル基、アラルキル基、又は置換アラルキル基が好ましく、アルキル基、置換アルキル基が特に好ましい。また、前記脂肪族基は、環状脂肪族基でも鎖状脂肪族基でもよい。鎖状脂肪族基は分岐を有していてもよい。
前記アルキル基としては、直鎖状、分岐状、環状のアルキル基が挙げられ、該アルキル基の炭素原子数としては、1〜30が好ましく、1〜20がより好ましい。置換アルキル基のアルキル部分の炭素原子数の好ましい範囲については、アルキル基の場合と同様である。また、前記アルキル基は、置換基を有するアルキル基、無置換のアルキル基のいずれであってもよい。前記アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、デシル基、ドデシル基、オクタデシル基、シクロヘキシル基、シクロペンチル基、ネオペンチル基、イソプロピル基、イソブチル基等が挙げられる。
前記置換アルキル基の置換基としては、カルボキシル基、スルホ基、シアノ基、ハロゲン原子(例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子)、ヒドロキシ基、炭素数30以下のアルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基)、炭素数30以下のアルキルスルホニルアミノカルボニル基、アリールスルホニルアミノカルボニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、炭素数30以下のアシルアミノスルホニル基、炭素数30以下のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、ベンジルオキシ基、フェノキシエトキシ基、フェネチルオキシ基等)、炭素数30以下のアルキルチオ基(例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、メチルチオエチルチオエチル基等)、炭素数30以下のアリールオキシ基(例えば、フェノキシ基、p−トリルオキシ基、1−ナフトキシ基、2−ナフトキシ基等)、ニトロ基、炭素数30以下のアルキル基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、
炭素数30以下のアシルオキシ基(例えば、アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基等)、炭素数30以下のアシル基(例えば、アセチル基、プロピオニル基、ベンゾイル基等)、カルバモイル基(例えば、カルバモイル基、N,N−ジメチルカルバモイル基、モルホリノカルボニル基、ピペリジノカルボニル基等)、スルファモイル基(例えば、スルファモイル基、N,N−ジメチルスルファモイル基、モルホリノスルホニル基、ピペリジノスルホニル基等)、炭素数30以下のアリール基(例えば、フェニル基、4−クロロフェニル基、4−メチルフェニル基、α−ナフチル基等)、置換アミノ基(例えば、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アリールアミノ基、ジアリールアミノ基、アシルアミノ基等)、置換ウレイド基、置換ホスホノ基、複素環基等が挙げられる。ここで、カルボキシル基、スルホ基、ヒドロキシ基、ホスホノ基は、塩の状態であってもよい。
塩の状態を形成するカチオンとしては、例えば、有機カチオン性化合物、遷移金属配位錯体カチオン(特許2791143号公報に記載の化合物等)又は金属カチオン(例えば、Na+、K+、Li+、Ag+、Fe2+、Fe3+、Cu+、Cu2+、Zn2+、Al3+、1/2Ca2+等)が好適である。前記有機カチオン性化合物としては、例えば、4級アンモニウムカチオン、4級ピリジニウムカチオン、4級キノリニウムカチオン、ホスホニウムカチオン、ヨードニウムカチオン、スルホニウムカチオン、色素カチオン等が挙げられる。
前記4級アンモニウムカチオンとしては、テトラアルキルアンモニウムカチオン(例えば、テトラメチルアンモニウムカチオン、テトラブチルアンモニウムカチオン)、テトラアリールアンモニウムカチオン(例えば、テトラフェニルアンモニウムカチオン)等が、前記4級ピリジニウムカチオンとしては、N−アルキルピリジニウムカチオン(例えば、N−メチルピリジニウムカチオン)、N−アリールピリジニウムカチオン(例えば、N−フェニルピリジニウムカチオン)、N−アルコキシピリジニウムカチオン(例えば、4−フェニル−N−メトキシ−ピリジニウムカチオン)、N−ベンゾイルピリジニウムカチオン等が挙げられ、前記4級キノリニウムカチオンとしては、N−アルキルキノリニウムカチオン(例えば、N−メチルキノリニウムカチオン)、N−アリールキノリニウムカチオン(例えば、N−フェニルキノリニウムカチオン)等が、前記ホスホニウムカチオンとしては、テトラアリールホスホニウムカチオン(例えば、テトラフェニルホスホニウムカチオン)等が挙げられる。また、前記ヨードニウムカチオンとしては、ジアリールヨードニウムカチオン(例えば、ジフェニルヨードニウムカチオン)等が、前記スルホニウムカチオンとしては、トリアリールスルホニウムカチオン(例えば、トリフェニルスルホニウムカチオン)等が挙げられる。これら各カチオン性化合物において、そのアルキル基としては、炭素数が1〜30のアルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ヘキシル等の無置換アルキル基;2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシブチル等のヒドロキシ基アルキル基等)が好ましく、炭素数1〜12のアルキル基が特に好ましく、そのアリール基としては、例えば、フェニル基、ハロゲン原子(例えば、塩素原子)置換フェニル基、アルキル(例えば、メチル)置換フェニル基、アルコキシ(例えば、メトキシ)置換フェニル基が好ましい。更に、カチオンの具体的な例として、特開平9−188686号公報の段落[0020]〜[0038]に記載の化合物等も挙げることができる。
前記アルケニル基としては、直鎖状、分岐状、環状のアルケニル基が挙げられ、該アルケニル基の炭素原子数としては、2〜30が好ましく、2〜20がより好ましい。置換アルケニル基のアルケニル部分の炭素原子数の好ましい範囲については、アルケニル基の場合と同様である。また、前記アルケニル基は、置換基を有するアルケニル基、無置換のアルケニル基のいずれであってもよい。前記置換アルケニル基の置換基としては、前記置換アルキル基の場合と同様の置換基が挙げられる。
前記アルキニル基としては、直鎖状、分岐状、環状のアルキニル基が挙げられ、該アルキニル基の炭素原子数としては、2〜30が好ましく、2〜20がより好ましい。置換アルキニル基のアルキニル部分の炭素原子数の好ましい範囲については、アルキニル基の場合と同様である。また、前記アルキニル基は、置換基を有するアルキニル基、無置換のアルキニル基のいずれであってもよい。置換アルキニル基の置換基としては、前記置換アルキル基の場合と同様の置換基が挙げられる。
前記アラルキル基としては、直鎖状、分岐状、環状のアラルキル基が挙げられ、該アラルキル基の炭素原子数としては、7〜35が好ましく、7〜25がより好ましい。置換アラルキル基のアラルキル部分の炭素原子数の好ましい範囲については、アラルキル基の場合と同様である。また、前記アラルキル基は、置換基を有するアラルキル基、無置換のアラルキル基のいずれであってもよい。置換アラルキル基の置換基としては、前記置換アルキル基の場合と同様の置換基が挙げられる。
前記E1及び/又はE2が芳香族基を表す場合、該芳香族基としては、例えば、アリール基、置換アリール基が挙げられる。アリール基の炭素原子数としては、6〜30が好ましく、6〜20がより好ましい。置換アリール基のアリール部分の好ましい炭素原子数の範囲としては、アリール基と同様である。前記アリール基としては、例えば、フェニル基、α−ナフチル基、β−ナフチル基等が挙げられる。置換アリール基の置換基としては、前記置換アルキル基の場合と同様の置換基が挙げられる。
前記E1及び/又はE2が複素環基を表す場合、該複素環基としては、置換基を有する複素環基、無置換の複素環基が挙げられ、該複素環基の炭素原子数としては、4〜13が好ましい。前記複素環基としては、含窒素原子、含酸素原子、含硫黄原子の複素環が挙げられ、より具体的には、ピリジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、ピラジン環、キノリン環、イソキノリン環、キノキサリン環、アクリジン環、フラン環、ピロール環、ピラゾール環、イミダゾール環、ピロリン環、オキサゾール環、チアゾール環、オキサジアゾール環、チアゾリン環、チオフェン環、インドール環等が挙げられる。置換基を有する複素環基の置換基としては、前記置換アルキル基の場合と同様の置換基が挙げられる。
上記のうち、前記E1、E2としては、無置換のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、オクチル基、オクタデシル基等)、又は置換アルキル基が好ましい。また、前記置換アルキル基の中でも、置換オキシアルキル基(例えば、メトキシエチル基、フェノキシエチル基等)、置換オキシカルボニルアルキル基(例えば、ブトキシカルボニルメチル基、フェノキシエトキシカルボニルメチル基等)が特に好ましい。また、前記E1及びE2は、各々、隣接する他の置換基と互いに結合して環を形成していてもよく、該環としては、例えば、5員又は6員のヘテロ環が挙げられる。
前記一般式(6)で表される化合物の具体例としては、以下に示す化合物(例示化合物6−1〜6−11)が挙げられるが、本発明においてはこれらに限定されるものではない。
Figure 2005350551
Figure 2005350551
連鎖移動剤としては、一般式(2)、(3)及び(6)で表される化合物が好ましく、例示化合物2−1、2−5、2−7、3−1、及び6−2がより好ましい。
連鎖移動剤の添加量は、重合性化合物に対して0.1〜40重量%であることが好ましく、1〜10重量%であることがより好ましい。
(着色剤)
本発明のインク組成物に使用できる着色剤としては、染料と顔料とに大別され、染料を好ましく使用することができる。染料は油溶性染料であることが好ましい。
<染料>
染料としては、減色法の3原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の染料を使用することにより広い範囲の色相を異なる彩度で再現することができる。本発明において、カラー写真のカラープリントに利用される染料を使用することが好ましい。以下に詳しく述べる。
イエロー染料としては、米国特許3,933,501号、同4,022,620号、同4,326,024号、同4,401,752号、同4,248,961号、特公昭58−10739号、英国特許1,425,020号、同1,476,760号、米国特許3,973,968号、同4,314,023号、同4,511,649号、欧州特許249,473A号、同502,424A号の式(I),(II)で表されるカプラー、同513,496A号の式(1),(2)で表されるカプラー(特に18頁のY−28)、同568,037A号のクレーム1の式(I)で表されるカプラー、米国特許5,066,576号のカラム1の45〜55行の一般式(I)で表されるカプラー、特開平4−274425号の段落0008の一般式(I)で表されるカプラー、欧州特許498,381A1号の40頁のクレーム1に記載のカプラー(特に18頁のD−35)、同447,969A1号の4頁の式(Y)で表されるカプラー(特に、Y−1(17頁),Y−54(41頁))、米国特許4,476,219号のカラム7の36〜58行の式(II)〜(IV)で表されるカプラー(特にII−17,19(カラム17),II−24(カラム19))から得られるケトイミン型染料が挙げられる。好ましくは、特開2001−294773号公報、特開2002−121414号公報、特開2002−105370号公報、特開2003−26974号公報、特開2003−73598号公報に記載の染料が挙げられ、なかでも特開2003−73598号公報に記載の一般式(Y−II)で表されるピラゾール化合物がより好ましく用いられる。
以下に示すY−1をイエロー染料として好ましく用いることができる。
Figure 2005350551
マゼンタ染料としては、特開2001−181549号公報、特開2002−121414号公報、特開2002−105370号公報、特開2003−12981号公報、特開2003−26974号公報に記載の染料が挙げられる。
なかでも特開2002−121414号公報に記載の一般式(III)で表されるピラゾロトリアゾールアゾメチン化合物が好ましく用いられる。
以下に示すM−1を好ましく用いることができる。
Figure 2005350551
シアン染料としては、特開2002−121414号公報、特開2002−105370号公報、特開2003−3109号公報、特開2003−26974号公報に記載の染料が挙げられる。
特開2002−121414号公報に記載の一般式(IV−1a)で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物ならびに一般式(C−II−1)及び(C−II−2)で表されるフタロシアニン化合物が好ましく用いられる。
以下に示すC−1をシアン染料として好ましく用いることができる。
Figure 2005350551
必要に応じて、CMY3原色に黒(ブラック)染料を併用しても良い。黒染料はCMY3染料を混合して作ることができる。
上記以外の染料としては、印刷の技術分野(例えば印刷インキ、感熱インクジェット記録、静電写真記録等のコピー用色材または色校正版など)で一般に用いられるものを使用することができる。
例えば、有機合成化学協会編「染料便覧」丸善株式会社(1970年刊)、安部田貞治、今田邦彦「解説 染料化学」(株)色染社(1988年刊)、大河原信編「色素ハンドブック」(株)講談社(1986年刊)、インクジェットプリンタ用ケミカルス−材料の開発動向・展望調査−」(株)シーエムシー(1997年刊)、前記の甘利武司「インクジェットプリンタ−技術と材料」等に記載の染料類が挙げられる。
本発明では、酸化電位が1.0V(SCE)よりも貴である油溶性染料を用いることが好ましい。酸化電位は貴であるほど好ましく、酸化電位が1.1V(SCE)よりも貴であるものがより好ましく、1.2V(SCE)より貴であるものが最も好ましい。
酸化電位の値(Eox)は当業者が容易に測定することができる。この方法に関しては、例えばP.Delahay著“New Instrumental Methods in Electrochemistry”(1954年, Interscience Publishers社刊)やA.J.Bard他著“Electrochemical Methods”(1980年、John Wiley & Sons社刊)、藤嶋昭他著“電気化学測定法”(1984年 技報堂出版社刊)に記載されている。
具体的に酸化電位は、過塩素酸ナトリウムや過塩素酸テトラプロピルアンモニウムといった支持電解質を含むジメチルホルムアミドやアセトニトリルのような溶媒中に、被験試料を1×10-4〜1×10-6モル/リットル溶解して、サイクリックボルタンメトリーや直流ポーラログラフィー装置により、作用極として炭素(GC)を、対極として回転白金電極を用いて酸化側(貴側)に掃引したときの酸化波を直線で近似して、この直線と残余電流・電位直線との交点と、直線と飽和電流直線との交点(又はピーク電位値を通る縦軸に平行な直線との交点)とで作られる線分の中間電位値をSCE(飽和カロメル電極)に対する値として測定する。この値は、液間電位差や試料溶液の液抵抗などの影響で、数10ミルボルト程度偏位することがあるが、標準試料(例えばハイドロキノン)を入れて電位の再現性を保証することができる。また、用いる支持電解質や溶媒は、被験試料の酸化電位や溶解性により適当なものを選ぶことができる。用いることができる支持電解質や溶媒については藤嶋昭他著“電気化学測定法”(1984年 技報堂出版社刊)101〜118ページに記載がある。
なお、上記の測定溶媒とフタロシアニン化合物試料の濃度範囲では、非会合状態の酸化電位が測定される。
Eoxの値は試料から電極への電子の移りやすさを表わし、その値が大きい(酸化電位が貴である)ほど試料から電極への電子の移りにくい、言い換えれば、酸化されにくいことを表す。
酸化電位が貴である染料を使用した場合には、重合阻害がほとんど無い。
<顔料>
顔料としては、特に限定されるものではなく、一般に市販されているすべての有機顔料及び無機顔料、または顔料を、分散媒として不溶性の樹脂等に分散させたもの、あるいは顔料表面に樹脂をグラフト化したもの等を用いることができる。また、樹脂粒子を染料で染色したもの等も用いることができる。
白色顔料の具体例としては、塩基性炭酸鉛(2PbCO3Pb(OH)2、いわゆる、シルバーホワイト)、酸化亜鉛(ZnO、いわゆる、ジンクホワイト)、酸化チタン(TiO2、いわゆる、チタンホワイト)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3、いわゆる、チタンストロンチウムホワイト)などが利用可能である。
ここで、酸化チタンは他の白色顔料と比べて比重が小さく、屈折率が大きく、化学的、物理的にも安定であるため、顔料としての隠蔽力や着色力が大きく、さらに、酸やアルカリ、その他の環境に対する耐久性にも優れている。したがって、白色顔料としては酸化チタンを利用することが好ましい。もちろん、必要に応じて他の白色顔料(列挙した白色顔料以外であってもよい。)を使用してもよい。
本発明においてCMY染料に替えてCMY顔料を使用することもできる。
有機顔料及び無機顔料の具体例としては、例えば、イエロー色を呈するものとして、C.I.ピグメントイエロー1(ファストイエローG等),C.I.ピグメントイエロー74の如きモノアゾ顔料、C.I.ピグメントイエロー12(ジスアジイエローAAA等)、C.I.ピグメントイエロー17の如きジスアゾ顔料、C.I.ピグメントイエロー180の如き非ベンジジン系のアゾ顔料、C.I.ピグメントイエロー100(タートラジンイエローレーキ等)の如きアゾレーキ顔料、C.I.ピグメントイエロー95(縮合アゾイエローGR等)の如き縮合アゾ顔料、C.I.ピグメントイエロー115(キノリンイエローレーキ等)の如き酸性染料レーキ顔料、C.I.ピグメントイエロー18(チオフラビンレーキ等)の如き塩基性染料レーキ顔料、フラバントロンイエロー(Y−24)の如きアントラキノン系顔料、イソインドリノンイエロー3RLT(Y−110)の如きイソインドリノン顔料、キノフタロンイエロー(Y−138)の如きキノフタロン顔料、イソインドリンイエロー(Y−139)の如きイソインドリン顔料、C.I.ピグメントイエロー153(ニッケルニトロソイエロー等)の如きニトロソ顔料、C.I.ピグメントイエロー117(銅アゾメチンイエロー等)の如き金属錯塩アゾメチン顔料等が挙げられる。
マゼンタ色を呈するものとして、C.I.ピグメントレッド3(トルイジンレッド等)の如きモノアゾ系顔料、C.I.ピグメントレッド38(ピラゾロンレッドB等)の如きジスアゾ顔料、C.I.ピグメントレッド53:1(レーキレッドC等)やC.I.ピグメントレッド57:1(ブリリアントカーミン6B)の如きアゾレーキ顔料、C.I.ピグメントレッド144(縮合アゾレッドBR等)の如き縮合アゾ顔料、C.I.ピグメントレッド174(フロキシンBレーキ等)の如き酸性染料レーキ顔料、C.I.ピグメントレッド81(ローダミン6G’レーキ等)の如き塩基性染料レーキ顔料、C.I.ピグメントレッド177(ジアントラキノニルレッド等)の如きアントラキノン系顔料、C.I.ピグメントレッド88(チオインジゴボルドー等)の如きチオインジゴ顔料、C.I.ピグメントレッド194(ペリノンレッド等)の如きペリノン顔料、C.I.ピグメントレッド149(ペリレンスカーレット等)の如きペリレン顔料、C.I.ピグメントレッド122(キナクリドンマゼンタ等)の如きキナクリドン顔料、C.I.ピグメントレッド180(イソインドリノンレッド2BLT等)の如きイソインドリノン顔料、C.I.ピグメントレッド83(マダーレーキ等)の如きアリザリンレーキ顔料等が挙げられる。
シアン色を呈する顔料として、C.I.ピグメントブルー25(ジアニシジンブルー等)の如きジスアゾ系顔料、C.I.ピグメントブルー15(フタロシアニンブルー等)の如きフタロシアニン顔料、C.I.ピグメントブルー24(ピーコックブルーレーキ等)の如き酸性染料レーキ顔料、C.I.ピグメントブルー1(ビクロチアピュアブルーBOレーキ等)の如き塩基性染料レーキ顔料、C.I.ピグメントブルー60(インダントロンブルー等)の如きアントラキノン系顔料、C.I.ピグメントブルー18(アルカリブルーV−5:1)の如きアルカリブルー顔料等が挙げられる。
黒色を呈する顔料として、カーボンブラック、チタンブラックが挙げられる。
(その他の添加剤)
本発明の効果を害しない範囲内において、目的に応じて適宜選択したその他の成分を含んでいてもよい。前記その他の成分としては、例えば、溶剤やポリマー、表面張力調整剤、貯蔵安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、退色防止剤、導電性塩類、pH調整剤等の公知の添加剤が挙げられる。
インクの好ましい物性は印字する装置にも依存するが、一般的には、粘度は5〜100mPa・s(25℃)が好ましく、10〜80mPa・s(25℃)が更に好ましい。表面張力は20〜60mN/mが好ましく、20〜40mN/mが更に好ましい。
本発明のインク組成物は、インクジェット記録方法に好適に用いられる。以下、本発明のインク組成物を用いたインクジェット記録方法について説明する。
本発明のインクジェット記録方法は、上記のインク組成物をインクジェットプリンタにより被記録材料に印字する工程(以下、「印字工程」という。)及び印字されたインク組成物に活性放射線を照射して硬化させる工程(以下、「硬化工程」という。)を含む。
(印字工程)
インクジェット記録方法に使用するインクノズル等については特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
本発明のインク組成物は、公知の被記録材料に好適に印字等することができる。例えば、普通紙、樹脂コート紙、インクジェット専用紙、フィルム、電子写真共用紙、布帛、ガラス、金属、陶磁器等が挙げられる。被記録材料に関しては、特開2001−181549号公報などに記載されている。
本発明のインクは、いかなるインクジェット記録方式にも適用でき、例えば、静電誘引力を利用してインクを吐出させる電荷制御方式、ピエゾ素子の振動圧力を利用するドロップオンデマンド方式(圧力パルス方式)、電気信号を音響ビームに変えインクに照射して放射圧を利用してインクを吐出させる音響インクジェット方式、インクを加熱して気泡を形成し、生じた圧力を利用するサーマルインクジェット(バブルジェット(登録商標))方式、等に好適に使用される。尚、前記インクジェット記録方式には、フォトインクと称する濃度の低いインクを小さい体積で多数射出する方式、実質的に同じ色相で濃度の異なる複数のインクを用いて画質を改良する方式や無色透明のインクを用いる方式が含まれる。
(硬化工程)
本発明で用いられる活性放射線には、電子線(β線)、紫外線、X線、γ線、α線などの各種の放射線が含まれる。この中でも特に、紫外線で硬化する結合剤(紫外線(UV)硬化性結合剤)を使用することが好ましい。
UV硬化性インク組成物を硬化させるためのUV露光に関しては、一般に用いられる高圧水銀ランプ、低圧水銀ランプ、DeepUVランプ、ハロゲンランプ等が使用可能であり、露光波長は450〜250nm、好ましくは、400〜300nmとすることができる。露光エネルギーは500mJ/cm2以下が好ましく、10〜400mJ/cm2がより好ましい。UV光源からUV透過性の光ファイバーを用いて粉末材料面にUV光を導くことができる。
以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
本発明の実施例で使用する材料は以下の通りである。
DPHA:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、社内合成品
ジプロピレングリコールジアクリレート:ダイセル・ユーシービー製
DPCA60:カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、日本化薬(株)製
M350:トリメチロールプロパンEO変性トリアクリレート、東亞合成(株)製
TPGDA:トリプロピレングリコールジアクリレート、ダイセル・ユーシービー製
1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン:チバスペシャリティケミカルズ製
2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン:チバスペシャリティケミカルズ製
Lucirin TPO:アシルフォスフィンオキサイド化合物、BASF製
Lucirin TPOの化学構造を以下に示す。
Figure 2005350551
Lucirin TPO
(実施例I−1)
重合性化合物:DPHA 5g
重合性化合物:ジプロピレングリコールジアクリレート 15g
光重合開始剤:Lucirin TPO 0.8g
連鎖移動剤:例示化合物2−5 0.6g
着色剤:Y−1 0.4g
上記Y−1、下記M−1及び下記C−1は、発明を実施するための最良の形態に記載したとおりである。
以上の成分を撹拌混合し、イエローインクを得た。
(実施例I−2)
連鎖移動剤として例示化合物2−5の代わりに例示化合物2−7を使用した以外は、実施例I−1と同様にして、イエローインクを得た。
(実施例I−3)
連鎖移動剤として例示化合物2−5の代わりに例示化合物6−2を使用した以外は、実施例I−1と同様にして、イエローインクを得た。
(比較例I−1)
連鎖移動剤(例示化合物2−5)を使用しない以外は、実施例I−1と同様にしてイエローインクを得た。
(実施例II−1)
重合性化合物:DPCA60 8.0g
重合性化合物:HDDA 12.0g
光重合開始剤:1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン 0.5g
着色剤:M−1 0.4g
連鎖移動剤:例示化合物2−7 1.0g
以上の成分を撹拌混合し、マゼンタインクを得た。
(実施例II−2)
連鎖移動剤として、例示化合物2−7の代わりに例示化合物6−2を使用した以外は、実施例II−1と同様にしてマゼンタインクを得た。
(実施例II−3)
連鎖移動剤として、例示化合物2−7の代わりに例示化合物3−1を使用した以外は、実施例II−1と同様にしてマゼンタインクを得た。
(比較例II−1)
連鎖移動剤(例示化合物2−7)を使用しない以外は実施例II−1と同様にしてマゼンタインクを得た。
(実施例III−1)
重合性化合物:M350 10.0g
重合性化合物:TPGDA 10.0g
光重合開始剤:2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン 0.6g
着色剤:C−1 2.5g
連鎖移動剤:例示化合物2−5 0.8g
以上の成分を撹拌混合し、シアンインクを得た。
(実施例III−2)
連鎖移動剤として例示化合物2−5の代わりに例示化合物2−7を使用した以外は、実施例III−1と同様にしてシアンインクを得た。
(実施例III−3)
連鎖移動剤として例示化合物2−5の代わりに例示化合物2−1を使用した以外は、実施例III−1と同様にしてシアンインクを得た。
(比較例III−1)
連鎖移動剤(例示化合物2−5)を使用しない以外は実施例III−1と同様にしてシアンインクを得た。
得られたインク組成物をインクジェットプリンタ(印字密度:300dpi、打滴周波数:4kHz、ノズル数:64)でアート紙上に印字してから、Deep UVランプ(ウシオ製、SP−7)で20mj/cm2のエネルギーになる条件で露光し、印字サンプルを得た。
(硬化性)
印画面を指でさわり、以下の基準で評価した。
A:べたつきがない
B:若干べたつきがある
C:著しくべたつきがある
評価結果を表1に示す。
Figure 2005350551

Claims (6)

  1. 少なくとも重合性化合物、着色剤、光重合開始剤、及び連鎖移動剤を含有することを特徴とするインク組成物。
  2. 連鎖移動剤がo−キノンジアジド類、メルカプトアゾール類、N−アミノメチル基置換アゾール類、ハロゲン置換1,3,5−トリアジン類、及び、ジスルホニルジアゾメタン類、よりなる群から選ばれた請求項1記載のインク組成物。
  3. 着色剤が油溶性染料である請求項1又は2記載のインク組成物。
  4. 油溶性染料の酸化電位が1.0V(vsSCE)以上である請求項1〜3いずれか1つに記載のインク組成物。
  5. インクジェット用である請求項1〜4いずれか1つに記載のインク組成物。
  6. 請求項1〜5いずれか1つに記載のインク組成物をインクジェットプリンターにより被記録材料に印字する工程、印字されたインク組成物に活性放射線を照射して硬化させる工程、を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。
JP2004172077A 2004-06-10 2004-06-10 インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法 Pending JP2005350551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004172077A JP2005350551A (ja) 2004-06-10 2004-06-10 インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004172077A JP2005350551A (ja) 2004-06-10 2004-06-10 インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005350551A true JP2005350551A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35585293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004172077A Pending JP2005350551A (ja) 2004-06-10 2004-06-10 インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005350551A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112006003136T5 (de) 2005-12-05 2008-10-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Brennstoffzellensystem und Verfahren zu seiner Abschaltung
WO2009020153A1 (ja) * 2007-08-09 2009-02-12 Seiko Epson Corporation 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジ、およびインクジェット記録装置
JP2009091550A (ja) * 2007-08-09 2009-04-30 Seiko Epson Corp 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジ、およびインクジェット記録装置
US8480799B2 (en) 2007-09-18 2013-07-09 Seiko Epson Corporation Inkjet-recording non-aqueous ink composition, inkjet recording method, and recorded matter
US8518169B2 (en) 2007-01-29 2013-08-27 Seiko Epson Corporation Ink set, ink container, inkjet recording method, recording device, and recorded matter
US8523343B2 (en) 2010-01-28 2013-09-03 Seiko Epson Corporation Aqueous ink composition, ink jet recording method, and recorded matter
US8530538B2 (en) 2005-03-29 2013-09-10 Seiko Epson Corporation Ink composition
US8614264B2 (en) 2010-01-28 2013-12-24 Seiko Epson Corporation Aqueous ink composition, ink jet recording method and recorded material
US8673994B2 (en) 2006-11-30 2014-03-18 Seiko Epson Corporation Ink composition, two-pack curing ink composition set, and recording method and recorded matter using these
WO2014050711A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Ricoh Company, Ltd. Photopolymerizable composition, photopolymerizable inkjet ink, and ink cartridge
WO2014148290A1 (ja) * 2013-03-22 2014-09-25 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクセット、及び画像形成方法
US8894197B2 (en) 2007-03-01 2014-11-25 Seiko Epson Corporation Ink set, ink-jet recording method, and recorded material
US9034427B2 (en) 2008-02-29 2015-05-19 Seiko Epson Corporation Method of forming opaque layer, recording process, ink set, ink cartridge, and recording apparatus
JP2017155132A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 株式会社リコー 活性エネルギー線硬化型組成物、硬化物、組成物収容容器、像形成装置、及び像形成方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084304A (ja) * 1983-10-14 1985-05-13 Mitsubishi Chem Ind Ltd 光重合性組成物
JPH10195118A (ja) * 1997-01-07 1998-07-28 Mitsubishi Chem Corp 光重合性組成物
JPH11256085A (ja) * 1998-03-12 1999-09-21 Ricoh Co Ltd インクジェット記録用インク組成物及び、これを用いるダイレクト製版方法
JP2001163951A (ja) * 1999-12-14 2001-06-19 Chisso Corp 光硬化性着色組成物
JP2001335717A (ja) * 2000-05-29 2001-12-04 Fuji Photo Film Co Ltd 顔料分散組成物および着色感光性組成物
JP2003128966A (ja) * 2001-10-24 2003-05-08 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルター用インクジェットインク、該インクとカラーフィルターの製造方法
JP2003221532A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Fuji Photo Film Co Ltd インクおよびインクジェット記録方法
JP2003221528A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Fuji Photo Film Co Ltd インク
JP2004002668A (ja) * 2002-04-24 2004-01-08 Toshiba Corp 液体インクおよび記録装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084304A (ja) * 1983-10-14 1985-05-13 Mitsubishi Chem Ind Ltd 光重合性組成物
JPH10195118A (ja) * 1997-01-07 1998-07-28 Mitsubishi Chem Corp 光重合性組成物
JPH11256085A (ja) * 1998-03-12 1999-09-21 Ricoh Co Ltd インクジェット記録用インク組成物及び、これを用いるダイレクト製版方法
JP2001163951A (ja) * 1999-12-14 2001-06-19 Chisso Corp 光硬化性着色組成物
JP2001335717A (ja) * 2000-05-29 2001-12-04 Fuji Photo Film Co Ltd 顔料分散組成物および着色感光性組成物
JP2003128966A (ja) * 2001-10-24 2003-05-08 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルター用インクジェットインク、該インクとカラーフィルターの製造方法
JP2003221532A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Fuji Photo Film Co Ltd インクおよびインクジェット記録方法
JP2003221528A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Fuji Photo Film Co Ltd インク
JP2004002668A (ja) * 2002-04-24 2004-01-08 Toshiba Corp 液体インクおよび記録装置

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8530538B2 (en) 2005-03-29 2013-09-10 Seiko Epson Corporation Ink composition
DE112006003136T5 (de) 2005-12-05 2008-10-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Brennstoffzellensystem und Verfahren zu seiner Abschaltung
US9169410B2 (en) 2006-11-30 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Ink composition, two-pack curing ink composition set, and recording method and recorded matter using these
US9790386B2 (en) 2006-11-30 2017-10-17 Seiko Epson Corporation Ink composition, two-pack curing ink composition set, and recording method and recorded matter using these
US8673994B2 (en) 2006-11-30 2014-03-18 Seiko Epson Corporation Ink composition, two-pack curing ink composition set, and recording method and recorded matter using these
US8518169B2 (en) 2007-01-29 2013-08-27 Seiko Epson Corporation Ink set, ink container, inkjet recording method, recording device, and recorded matter
US9616675B2 (en) 2007-03-01 2017-04-11 Seiko Epson Corporation Ink set, ink-jet recording method, and recorded material
US8894197B2 (en) 2007-03-01 2014-11-25 Seiko Epson Corporation Ink set, ink-jet recording method, and recorded material
US8227539B2 (en) 2007-08-09 2012-07-24 Seiko Epson Corporation Photocurable ink composition and inkjet recording method
JP2012025960A (ja) * 2007-08-09 2012-02-09 Seiko Epson Corp 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置
JP2009091550A (ja) * 2007-08-09 2009-04-30 Seiko Epson Corp 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジ、およびインクジェット記録装置
WO2009020153A1 (ja) * 2007-08-09 2009-02-12 Seiko Epson Corporation 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジ、およびインクジェット記録装置
US8480799B2 (en) 2007-09-18 2013-07-09 Seiko Epson Corporation Inkjet-recording non-aqueous ink composition, inkjet recording method, and recorded matter
US9034427B2 (en) 2008-02-29 2015-05-19 Seiko Epson Corporation Method of forming opaque layer, recording process, ink set, ink cartridge, and recording apparatus
US8523343B2 (en) 2010-01-28 2013-09-03 Seiko Epson Corporation Aqueous ink composition, ink jet recording method, and recorded matter
US8614264B2 (en) 2010-01-28 2013-12-24 Seiko Epson Corporation Aqueous ink composition, ink jet recording method and recorded material
CN104684940B (zh) * 2012-09-28 2017-03-08 株式会社理光 光聚合组合物、光聚合喷墨油墨和墨盒
CN104684940A (zh) * 2012-09-28 2015-06-03 株式会社理光 光聚合组合物、光聚合喷墨油墨和墨盒
US9650530B2 (en) 2012-09-28 2017-05-16 Ricoh Company, Ltd. Photopolymerizable composition, photopolymerizable inkjet ink, and ink cartridge
WO2014050711A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Ricoh Company, Ltd. Photopolymerizable composition, photopolymerizable inkjet ink, and ink cartridge
JP6009652B2 (ja) * 2013-03-22 2016-10-19 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクセット、及び画像形成方法
WO2014148290A1 (ja) * 2013-03-22 2014-09-25 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクセット、及び画像形成方法
US9714353B2 (en) 2013-03-22 2017-07-25 Fujifilm Corporation Ink composition, ink set, and image formation method
JP2017155132A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 株式会社リコー 活性エネルギー線硬化型組成物、硬化物、組成物収容容器、像形成装置、及び像形成方法
US10239972B2 (en) 2016-03-02 2019-03-26 Ricoh Company, Ltd. Active-energy-ray-curable composition, cured material, composition stored container, two-dimensional or three-dimensional image forming apparatus, and two-dimensional or three-dimensional image forming method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5258428B2 (ja) 水性インク組成物、インクジェット記録用水性インク組成物およびインクジェット記録方法
JP2005350551A (ja) インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法
JP4428928B2 (ja) インクおよびインクジェット記録方法
JP2010024277A (ja) インクジェット用インク組成物、及び、インクジェット記録方法
JP5106285B2 (ja) 光硬化性組成物、インク組成物、及び該インク組成物を用いたインクジェット記録方法
JP3844337B2 (ja) インク
JP2005060519A (ja) インクジェット用インク及びそれを用いた記録方法
JP2003312121A (ja) 画像形成方法、印刷物及び記録装置
JP2005350559A (ja) インク組成物
JP2010047737A (ja) インク組成物、及びインクジェット記録方法
JP2006282875A (ja) インク組成物並びにこれを用いた画像形成方法及び記録物
JP2007231114A (ja) インク組成物、並びに、これを用いた画像形成方法および記録物
JP2006028403A (ja) インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法
JP5192638B2 (ja) インク組成物、それを用いた画像形成方法、及び記録物
JP2007217471A (ja) カチオン重合性組成物、並びにこれを用いた画像形成方法および記録物
JP2006160916A (ja) インクジェット用インク組成物及びインクジェット記録方法
JP2006028404A (ja) インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法
JP2006028405A (ja) インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法
JP5159141B2 (ja) インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、平版印刷版の作製方法及び平版印刷版
JP2004091347A (ja) オキセタン化合物及び活性エネルギー線硬化型インク
JP5733074B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク及びインクジェット記録方法
JP2010163496A (ja) 新規重合性化合物、それを用いた活性エネルギー線硬化性組成物、活性エネルギー線硬化型インク組成物及びインクジェット記録方法
JP2007002098A (ja) インク組成物、並びに、これを用いた画像形成方法および記録物
JP2007091925A (ja) インク組成物、並びに、これを用いた画像形成方法および記録物
JP2006282764A (ja) インク組成物及びそれを用いた画像形成方法、記録物

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070125

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100917

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101026