JP2004292028A - 自立性扁平袋及びその製袋方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】両側がループになっている扁平筒の下部に底面用ガセットを備え、ピロー包装体の水平断面形状のように大きく開くことができてしかも舟形、六角形、又は方形の底面形状に大きく開袋できる、自立性扁平袋及びその製袋方法。
【解決手段】前面部と後面部を構成する本体用扁平筒と、ヒートシール性を有する面が外面に来るように両側の端縁同士がシール接続されかつ内面上縁同士がパートコートされた低温加熱接着剤により加熱接着されてなる底面部用扁平筒を有してなる。底面部用扁平筒のループ状の両側縁が本体用扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態に底面部用扁平筒が本体用扁平筒の下部に収容され、底面部用扁平筒の下縁と本体用扁平筒の下縁とがボトムシール接続され、底面部用扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分が本体用扁平筒に対してシール接続されている。
【選択図】 図1
【解決手段】前面部と後面部を構成する本体用扁平筒と、ヒートシール性を有する面が外面に来るように両側の端縁同士がシール接続されかつ内面上縁同士がパートコートされた低温加熱接着剤により加熱接着されてなる底面部用扁平筒を有してなる。底面部用扁平筒のループ状の両側縁が本体用扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態に底面部用扁平筒が本体用扁平筒の下部に収容され、底面部用扁平筒の下縁と本体用扁平筒の下縁とがボトムシール接続され、底面部用扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分が本体用扁平筒に対してシール接続されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本願発明は、両側がループになっている扁平筒の下部に底面用ガセットを備え、舟形又は方形或いは丸形の底面形状に大きく開袋できる自立性扁平袋及びその製袋方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパウチは、例えば特開平9−254997号公報に示すように、前面部と後面部の両側縁同士が合掌状にシール接続されているとともに、ボトムガセットを挟んでいる前面部と後面部の下部両側縁同士がボトムガセットに設けた孔を通して接続されていて舟形の底面形状に開袋できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパウチは、舟形の底面形状に開袋できて自立性を有するが、前面部と後面部の両側縁同士が合掌状にシール接続されていること、及び、ボトムガセットを挟んでいる前面部と後面部の下部両側縁同士がボトムガセットに設けた孔を通して接続され扁平していることにより、袋が大きく開かない。
このため、従来のパウチは、容積を大きく取る被包装物の包装には適していない。
もしも、パウチがピロー包装体の水平断面形状のように大きく開けるならば、容積を大きく取る被包装物の包装に適することになる。
他方、ピロー包装体は、パウチのような自立性は有していない。
【0004】
本願発明は、両側がループになっている扁平筒の下部に底面用ガセットを備え、ピロー包装体の水平に輪切りした断面形状のように一枚の包材がループに閉じていて大きく開くことができてしかも従来のパウチよりも大きく展開する舟形又は方形あるいは丸形の底面形状に大きく開袋できる、自立性扁平袋及びその製袋方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1〕に記載の発明は、両側がループになっている扁平筒の下部に両側がループになっている逆さポケット状の底面用ガセットを収容してボトムヒートシールを施してなることを特徴とする自立性扁平袋。
〔請求項2〕に記載の発明は、積層包材をヒートシール性を有する面が内面に来るように両側の端縁同士がシール接続されてなる袋の前面部と後面部を構成する本体用扁平筒と、積層包材をヒートシール性を有する面が外面に来るように両側の端縁同士が封筒貼りタイプでシール接続されかつ内面上縁同士がパートコートされた低温加熱接着剤により加熱接着されてなる底面部用扁平筒を有してなり、
底面部用扁平筒のループ状の両側縁が本体用扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態に底面部用扁平筒が本体用扁平筒の下部に収容され、底面部用扁平筒の下縁と本体用扁平筒の下縁とがボトムシール接続が施されているとともに、底面部用扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分が本体用扁平筒に対してシール接続されているか、又は底面部用扁平筒の両側のループの側縁が本体用扁平筒のループの側縁にシール接続されていることを特徴とする自立性扁平袋を提供するものである。
〔請求項3〕に記載の発明は、連続する底面用積層包材によりヒートシール性を有する面が外面に来るようにかつ一方の端縁に他方の端縁が封筒貼り状に重ねられてパートコートされた加熱接着剤により接着し底面用連続扁平筒を作り、次いで、底面用連続扁平筒を所要ピッチ毎に一対のヒートシーラで挟圧加熱して内面にパートコートされた加熱接着剤同士をエンドシールしかつシール幅の中央をカットしてピロータイプの底面用密閉扁平袋を形成し、
次いで、連続する本体用積層包材を所要ピッチで間欠走行させ、間欠停止時にフォーマーよりも上流側で該本体用積層包材のヒートシール性を有する面の幅中央に底面用密閉扁平袋を重ねて該底面用密閉扁平袋のエンドシールされた一方の端縁を該本体用連続積層包材に仮付け溶着し、
次いで、底面用密閉扁平袋がフォーマーの摺接するように該底面用密閉扁平袋が仮付け溶着された本体用連続積層包材をフォーマーに掛けて、該本体用連続積層包材の両側部分を底面用密閉扁平袋を包むように折り返して該本体用連続積層包材の両側縁をシール接続して本体用連続扁平筒とし、底面部用密閉扁平筒のループ状の両側縁が本体用連続扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態とし、
次いで、底面用密閉扁平袋の前記仮付け溶着部分よりも中程寄りの隣接部分を一対のヒートシーラで挟圧加熱して底面部用密閉扁平筒の下縁と本体用連続扁平筒の下縁とをボトムシール接続するとともに、底面部用密閉扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分を本体用連続扁平筒に対してシール接続し、
次いで、底面用密閉扁平袋の前記仮付け溶着部分の端より僅かに下流側に対して本体用連続扁平筒を切断して袋上端開口とするとともに、前記仮付け溶着部分の上流側の際に対して本体用連続扁平筒と底面用密閉扁平袋を切断することにより次ぎの袋の平面展開可能な底面部を形成することを特徴とする自立性扁平袋の製袋方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
〔請求項1〕及び〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋、並びに〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態を図1を参照して説明する。
図1(a)に示す袋P1が、実施の形態に係る自立性扁平袋であり、両側がループになっている本体用扁平筒1の下部に底面部用扁平筒2Aを備えて、従来のパウチの袋と同様の自立性を有する構成である。
図1(a)に示す袋P1は、図1(b)に示すように、本体用扁平筒1を構成するための片面のみがヒートシール性を有する積層包材1A”のヒートシール性を有する面に、底面部用扁平筒2Aを重ねて、積層包材1A”の底面部用扁平筒2Aの両側に一致する縦線7a,7bより該積層包材1A”の両側部分を矢印Bにように折り返して端縁同士を重ねて封筒貼りタイプに背貼りシール5となるシール接続がされているとともに、底面部用扁平筒2Aの下縁と本体用扁平筒1の下縁とがボトムシール接続3が施されているとともに、底面部用扁平筒2Aの両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分が本体用扁平筒1に対して傾斜シール接続4,4が施されている。
傾斜シール接続4,4は、底面部用扁平筒2Aと本体用扁平筒1のコーナー部を実質的に一枚のウエブと同様にしてウエブ間の隙間をデッドスペースとして、開袋したときに、底面部用扁平筒2Aの展開形状が舟形又は方形あるいは丸形の底面形状になる役目を果たしている。傾斜シール接続4,4は、必ずしも45度に傾斜に限定されるものでなく、又、直線ではなく舟形あるいは丸形の底面形状を与えるようにカーブしていても良い。
傾斜シール接続4,4の上端において、本体用扁平筒1と底面部用扁平筒2Aとの溶着による引きつりが本体用扁平筒1に現れるのを回避するためには、底面部用扁平筒2のループ状の両側縁が本体用扁平筒1のループ状の両側縁にぴったり内接する状態に底面部用扁平筒2Aが本体用扁平筒1の下部に収容されて傾斜シール接続4,4が設けられると良い。傾斜シール接続4,4に替えて、底面部用扁平筒の両側のループの側縁が本体用扁平筒のループの側縁にシール接続されていても良い。
なお、背貼りシール5は封筒貼りタイプではなくて合掌貼りタイプであるか、両面ヒートシール性を有する目貼りテープで接続しても良い。封筒貼りタイプのシール接続のときは、積層包材1A”の両側端縁の重なり面に加熱接着剤をパートコートしておくか、積層包材1A”に両面ヒートシール性を有する包材を用いる。
【0007】
図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aは、片面のみがヒートシール性を有する積層包材をヒートシール性を有する面が外面に来るように両側部分が折り返されて両側2a、2bがループになっており両側の端縁同士が幅中央付近で封筒貼りタイプの背貼りシール2dとなるようにシール接続されかつ内面上縁同士がパートコートされた低温加熱接着剤によりトップシール2cとなるように加熱接着されてなる逆さ袋形状である。
図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aは、背貼りシール2dが本体用扁平筒1の背貼りシール5と重ならないように反対側に来ている。
図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aは、両面ヒートシール性を有する積層包材を用いても良く、この場合には、内面側には背貼りシールする部分とトップシール2cの部分を除いて離型剤をコートする。
【0008】
図1(a)に示す袋P1は、上側と下側にそれぞれ対向するバキュームパッド(図示しない)により本体用扁平筒1の前面部の上下部と後面部の上下部を吸引保持して、図1(b)に示すように、底面部用扁平筒2Aの中程が平らになるまで離間すると、底面形状及び上部開口を舟形に大きく開袋できて、被包装物を収容すると底面部用扁平筒2Aの中程が平らな状態に維持され、全体として、従来のパウチの舟底形よりも大きく開いた舟底形となり自立性が大きく確保される。開口縁同士を扁平に閉じてトップシール8を施すと、底部を除いた形態は縦シールリブがないピロー包装体と同一の形態になり、従来のパウチよりも収容空間を大きく確保できる。
【0009】
さらに、図1(a)に示す袋P1は、ボックス形のバキュームパッド(図示しない)で本体用扁平筒1の前面部と後面部を方形に大きく吸引保持して、図1(c)に示すように、底面部用扁平筒2が平らになるまで最大限度に離間すると前面部の両側部分と後面部の両側部分とで側面部を構成する角底袋となるように開袋できる。
被包装物を収容したら、サイドガセットを入れてから開口縁同士を扁平に閉じてトップシールを施すと角底袋の包装形態になる。
【0010】
この包装形態は、袋下端にスカートができる。このスカートは、本体用扁平筒1の下縁全周と底面部用扁平筒2Aの下縁全周とのシールリブである。
スカート四方に縦線のヘム(折り線)は付かない。予めヘムを付けておけばこの限りではない。
この包装形態のとき、底面部用扁平筒2Aの両側部分は直角二等辺三角形の重畳部になり、底面下方から見たときにポケットとなる。そこで、被包装物を収容した後に、両側の直角二等辺三角形の重畳部に対して外方からポイントヒートシーラを押圧して重畳部を溶着し、ポケットを解消すると、方形の底形状に安定するので、適宜の段階で処理することが好ましい。
【0011】
図2は、図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aの製作方法を示す説明図である。
図2(a)は、図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aを構成するための積層包材2Aのロールフィルムを示す。積層包材2A’は、片面のみがヒートシール性を有し、ヒートシール性を有しない面には、低温加熱接着剤のパートコート21a,21a,・・・が設けられているとともに一側縁(図では右側縁)に低温加熱接着剤のパートコート21bが設けられ、又、ヒートシール性を有する面の他側縁(図では右側縁)には、低温加熱接着剤のパートコート21cが設けられている。積層包材2A’の折り線21d,21eの両側部分をヒートシール性を有しない面、すなわち、低温加熱接着剤のパートコート21a,21a,・・・が内面側となるように折り重ねて、図2(b)に示すように、積層包材2A’のパートコート21b,21eが設けられた両側の端縁同士を重ねて所要温度で加熱して封筒貼りタイプの背貼りシール22aとなるようにシール接続して連続扁平筒22を形成し、符号12、13で示すように各パートコート21aの際で切断すると、底面部用扁平筒2Aを製作でき、容易に量産できる。
【0012】
図3は、〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが合掌貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す。
図3において、符号30は所要角度に傾斜して設けられた逆さ等脚台形フォーマー、符号31は逆さ等脚台形フォーマー31の下流側に連接された矩形フォーマー、符号31aは矩形フォーマー31の上面に設けられた合掌シールのためのフィルム端縁立ち上げガイド、符号32はフィルムガイドロール、符号33は第一フィルム引き込みロール、符号34は第二フィルム引き込みロール、符号42は合掌貼り用ヒートシーラー、符号35はボトムヒートシーラー、符号36は二条カッター、符号37は水平固定板、符号38は仮付けシール装置、符号39はピックアップ装置のバキュームパッド、符号40はフィルムガイドバーを示す。
【0013】
そして、片面のみがヒートシール性を有する連続する本体用積層包材1A’をヒートシール性を有する面が上面となるように水平固定板37の上に掛けてフィルムガイドロール32の上側を巻いて逆さ等脚台形フォーマー30と矩形フォーマー31の下面に密着して掛けて、逆さ等脚台形フォーマー30の下側部分において余ってくる本体用積層包材1A’の両側部分をフィルムガイドバー40、40の働きで矩形フォーマー31の上面に被せるように折り返して該本体用積層包材1A’の両側縁同士を部分をフィルム端縁立ち上げガイド31aの作用により立ち上げてその下流側で合掌させて第一フィルム引き込みロール33、33により挟んでフィルム引き込みを行い、間欠走行の走行停止時に合掌貼り用ヒートシーラー42、42により合掌シールタイプの背貼りシールを施して本体用連続扁平筒1Aを作る。
【0014】
他方、別位置において、図2(c)に示す底面用連続扁平筒22を作り、符号14、15で示す線より各パートコート21aの幅中央で切断してシール幅の中央をカットしてピロータイプの底面用密閉扁平袋2Bを作る。
図2(c)に示す底面用連続扁平筒22は、図2(b)に示す底面用連続扁平筒22と同一の作り方である。
【0015】
そして、図3に示すように、ピックアップ装置のバキュームパッド39により底面用密閉扁平袋2Bを吸引保持し、該底面用密閉扁平袋2Bを水平固定板37の上に掛けた本体用積層包材1A’のヒートシール性を有する面に重ねて水平固定板37の下方に設備される仮付けシール装置38により間欠走行の走行停止時に底面用密閉扁平袋2Bを本体用積層包材1A’に符号psで示すポイントシールの仮付けする。
本体用積層包材1A’に仮付けされた底面用密閉扁平袋2Bは、逆さ等脚台形フォーマー30と矩形フォーマー31の下面に摺接するが、底面用密閉扁平袋2Bの下流側端縁が仮付けされているからめくれてしまうことがない。
底面用密閉扁平袋2Bの両側のループの端が、矩形フォーマー31の側面の高さ(厚み)寸法の半分に精密に位置するように、底面用密閉扁平袋2Bの幅寸法が決められかつ精密に仮付けされる。
【0016】
底面用密閉扁平袋2Bは、矩形フォーマー31の下面を通り過ぎると、本体用積層包材1A’の両側の折り返す部分である袋後面部に密着することになり、底面用密閉扁平袋2Bのループ状の両側縁が本体用連続扁平筒1Aのループ状の両側縁にぴったり内接する状態となる。僅かにでも隙間があれば、底面用密閉扁平袋2Bと本体用連続扁平筒1Aのどちらかの幅寸法を調整する。
【0017】
底面用密閉扁平袋2Bのループ状の両側縁が本体用連続扁平筒1Aのループ状の両側縁にぴったり内接する状態となった後に、底面用密閉扁平袋2Bの前記仮付け溶着部分よりも中程寄りの隣接部分を間欠走行の走行停止時に一対のヒートシーラ35で挟圧加熱して底面用密閉扁平袋2Bと本体用連続扁平筒1Aとに図1(a)に示すボトムシール3を施すとともに、ヒートシーラ35に一体に形成された傾斜シール用ヒートシーラ35aにより底面部用扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分を挟圧加熱して図1(a)に示す傾斜シール接続4,4を施す。
【0018】
最後に、二条カッター36により、間欠走行の走行停止時に、底面用密閉扁平袋2Bの前記仮付け溶着部分の端より僅かに下流側を切断して袋上端開口とするとともに、前記仮付け溶着部分の上流側の際を切断して余分(底面用密閉扁平袋2Bの下流側の閉じた端縁)を切り落とすことにより底面用密閉扁平袋2Bを図1(b)に示す平面展開可能な底面部用扁平筒2Aに変更して、二条カッター36の下流側に図1(a)に示す自立性扁平袋P1を得ることができる。
【0019】
図4は、〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが封筒貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す。
図4において、図3と同一の構成要素について同一符号を付する。背貼りシールが封筒貼りであるので、包材の両縁同士の重なり部分をヒートシールバー41で押圧して背貼りシールを行うようになっている。符号42がフィルムガイドロールである。
【0020】
本願発明は、包材の端縁を付き合わせてその内側に両面ヒートシール性を有する目張りテープを貼ってなる背貼りシールである自立性扁平袋及びその製袋方法も含まれる。
【0021】
本願発明の自立性扁平袋は、主にプラスチックを主体とする積層フィルムを用いるが、その構成例としては、以下のようなものが挙げられる。
(1) 二軸延伸ナイロンフィルム15μm/接着剤/LLDPEフィルム70μm・・・・(外層/内層)
(2) 二軸延伸ナイロンフィルム15μm/接着剤/一軸延伸または二軸延伸PPフィルム/接着剤/LLDPEフィルム・・・・(外層/中間層/内層)
(3) PETフィルム 12μm/LLPDE 20μm ・・・・(外層/内層)
(4) AL 20μm/LLPDE 70μm・・・・(外層/内層)
(5) PET・SiOx 12μm/LLPDE 100μm ・・・・(外層/内層)
(6) O−PA・SiOx 15μm/LLPDE 80μm ・・・・(外層/内層)
(7) OPP 20μm/PET・SiOx 12μm/LLPDE 50μm ・・・・(外層/中間層/内層)
(8) O−PET 12μm/AL 9μm/LLPDE 70μm・・・・(外層/中間層/内層)
(9) 紙/LLPDE 50μm・・・・(外層/内層)
これらに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明してきたように、〔請求項1〕〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋によれば、
両側がループになっている扁平筒の下部に両側がループになっている逆さポケット状の底面用ガセットを収容してボトムヒートシールを施してなる構成であるので、ピロー包装体の水平に輪切りした断面形状のように一枚の包材がループに閉じていて大きく開くことができてしかも従来のパウチよりも大きく展開する舟形又は方形あるいは丸形の底面形状に大きく開袋できる、自立性扁平袋を提供できる。
〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法によれば、〔請求項1〕〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋を安定して確実に量産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】〔請求項1〕〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋及び袋単体の製袋方法を示し、図1(a)は自立性扁平袋の正面図、図1(b)は自立性扁平袋の製袋途中を示す正面図、図1(c)は自立性扁平袋を船底形になるように開いた状態及び被包装物を収容してトップシールを施した状態を示す斜視図、図1(d)は自立性扁平袋を角底形になるように開いた状態及び被包装物を収容してトップシールを施した状態を示す斜視図。
【図2】底面部用扁平筒の製作工程図を示す。
【図3】〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが合掌貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す図。
【図4】〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが封筒貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す図。
【符号の説明】
P1・・・自立性扁平袋、1・・・本体用扁平筒、2A・・・底面部用扁平筒、3・・・ボトムシール接続部、4・・・傾斜シール接続部、5・・・背貼りシール、1A’,1A”・・・積層包材、2A’・・・積層包材、21a,21b,21c・・・パートコート、30・・・台形フォーマー、31・・・矩形フォーマー、35・・・ボトムヒートシーラー、36・・・二条カッター、41・・・ヒートシールバー、
【産業上の利用分野】
本願発明は、両側がループになっている扁平筒の下部に底面用ガセットを備え、舟形又は方形或いは丸形の底面形状に大きく開袋できる自立性扁平袋及びその製袋方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパウチは、例えば特開平9−254997号公報に示すように、前面部と後面部の両側縁同士が合掌状にシール接続されているとともに、ボトムガセットを挟んでいる前面部と後面部の下部両側縁同士がボトムガセットに設けた孔を通して接続されていて舟形の底面形状に開袋できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパウチは、舟形の底面形状に開袋できて自立性を有するが、前面部と後面部の両側縁同士が合掌状にシール接続されていること、及び、ボトムガセットを挟んでいる前面部と後面部の下部両側縁同士がボトムガセットに設けた孔を通して接続され扁平していることにより、袋が大きく開かない。
このため、従来のパウチは、容積を大きく取る被包装物の包装には適していない。
もしも、パウチがピロー包装体の水平断面形状のように大きく開けるならば、容積を大きく取る被包装物の包装に適することになる。
他方、ピロー包装体は、パウチのような自立性は有していない。
【0004】
本願発明は、両側がループになっている扁平筒の下部に底面用ガセットを備え、ピロー包装体の水平に輪切りした断面形状のように一枚の包材がループに閉じていて大きく開くことができてしかも従来のパウチよりも大きく展開する舟形又は方形あるいは丸形の底面形状に大きく開袋できる、自立性扁平袋及びその製袋方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1〕に記載の発明は、両側がループになっている扁平筒の下部に両側がループになっている逆さポケット状の底面用ガセットを収容してボトムヒートシールを施してなることを特徴とする自立性扁平袋。
〔請求項2〕に記載の発明は、積層包材をヒートシール性を有する面が内面に来るように両側の端縁同士がシール接続されてなる袋の前面部と後面部を構成する本体用扁平筒と、積層包材をヒートシール性を有する面が外面に来るように両側の端縁同士が封筒貼りタイプでシール接続されかつ内面上縁同士がパートコートされた低温加熱接着剤により加熱接着されてなる底面部用扁平筒を有してなり、
底面部用扁平筒のループ状の両側縁が本体用扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態に底面部用扁平筒が本体用扁平筒の下部に収容され、底面部用扁平筒の下縁と本体用扁平筒の下縁とがボトムシール接続が施されているとともに、底面部用扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分が本体用扁平筒に対してシール接続されているか、又は底面部用扁平筒の両側のループの側縁が本体用扁平筒のループの側縁にシール接続されていることを特徴とする自立性扁平袋を提供するものである。
〔請求項3〕に記載の発明は、連続する底面用積層包材によりヒートシール性を有する面が外面に来るようにかつ一方の端縁に他方の端縁が封筒貼り状に重ねられてパートコートされた加熱接着剤により接着し底面用連続扁平筒を作り、次いで、底面用連続扁平筒を所要ピッチ毎に一対のヒートシーラで挟圧加熱して内面にパートコートされた加熱接着剤同士をエンドシールしかつシール幅の中央をカットしてピロータイプの底面用密閉扁平袋を形成し、
次いで、連続する本体用積層包材を所要ピッチで間欠走行させ、間欠停止時にフォーマーよりも上流側で該本体用積層包材のヒートシール性を有する面の幅中央に底面用密閉扁平袋を重ねて該底面用密閉扁平袋のエンドシールされた一方の端縁を該本体用連続積層包材に仮付け溶着し、
次いで、底面用密閉扁平袋がフォーマーの摺接するように該底面用密閉扁平袋が仮付け溶着された本体用連続積層包材をフォーマーに掛けて、該本体用連続積層包材の両側部分を底面用密閉扁平袋を包むように折り返して該本体用連続積層包材の両側縁をシール接続して本体用連続扁平筒とし、底面部用密閉扁平筒のループ状の両側縁が本体用連続扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態とし、
次いで、底面用密閉扁平袋の前記仮付け溶着部分よりも中程寄りの隣接部分を一対のヒートシーラで挟圧加熱して底面部用密閉扁平筒の下縁と本体用連続扁平筒の下縁とをボトムシール接続するとともに、底面部用密閉扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分を本体用連続扁平筒に対してシール接続し、
次いで、底面用密閉扁平袋の前記仮付け溶着部分の端より僅かに下流側に対して本体用連続扁平筒を切断して袋上端開口とするとともに、前記仮付け溶着部分の上流側の際に対して本体用連続扁平筒と底面用密閉扁平袋を切断することにより次ぎの袋の平面展開可能な底面部を形成することを特徴とする自立性扁平袋の製袋方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
〔請求項1〕及び〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋、並びに〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態を図1を参照して説明する。
図1(a)に示す袋P1が、実施の形態に係る自立性扁平袋であり、両側がループになっている本体用扁平筒1の下部に底面部用扁平筒2Aを備えて、従来のパウチの袋と同様の自立性を有する構成である。
図1(a)に示す袋P1は、図1(b)に示すように、本体用扁平筒1を構成するための片面のみがヒートシール性を有する積層包材1A”のヒートシール性を有する面に、底面部用扁平筒2Aを重ねて、積層包材1A”の底面部用扁平筒2Aの両側に一致する縦線7a,7bより該積層包材1A”の両側部分を矢印Bにように折り返して端縁同士を重ねて封筒貼りタイプに背貼りシール5となるシール接続がされているとともに、底面部用扁平筒2Aの下縁と本体用扁平筒1の下縁とがボトムシール接続3が施されているとともに、底面部用扁平筒2Aの両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分が本体用扁平筒1に対して傾斜シール接続4,4が施されている。
傾斜シール接続4,4は、底面部用扁平筒2Aと本体用扁平筒1のコーナー部を実質的に一枚のウエブと同様にしてウエブ間の隙間をデッドスペースとして、開袋したときに、底面部用扁平筒2Aの展開形状が舟形又は方形あるいは丸形の底面形状になる役目を果たしている。傾斜シール接続4,4は、必ずしも45度に傾斜に限定されるものでなく、又、直線ではなく舟形あるいは丸形の底面形状を与えるようにカーブしていても良い。
傾斜シール接続4,4の上端において、本体用扁平筒1と底面部用扁平筒2Aとの溶着による引きつりが本体用扁平筒1に現れるのを回避するためには、底面部用扁平筒2のループ状の両側縁が本体用扁平筒1のループ状の両側縁にぴったり内接する状態に底面部用扁平筒2Aが本体用扁平筒1の下部に収容されて傾斜シール接続4,4が設けられると良い。傾斜シール接続4,4に替えて、底面部用扁平筒の両側のループの側縁が本体用扁平筒のループの側縁にシール接続されていても良い。
なお、背貼りシール5は封筒貼りタイプではなくて合掌貼りタイプであるか、両面ヒートシール性を有する目貼りテープで接続しても良い。封筒貼りタイプのシール接続のときは、積層包材1A”の両側端縁の重なり面に加熱接着剤をパートコートしておくか、積層包材1A”に両面ヒートシール性を有する包材を用いる。
【0007】
図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aは、片面のみがヒートシール性を有する積層包材をヒートシール性を有する面が外面に来るように両側部分が折り返されて両側2a、2bがループになっており両側の端縁同士が幅中央付近で封筒貼りタイプの背貼りシール2dとなるようにシール接続されかつ内面上縁同士がパートコートされた低温加熱接着剤によりトップシール2cとなるように加熱接着されてなる逆さ袋形状である。
図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aは、背貼りシール2dが本体用扁平筒1の背貼りシール5と重ならないように反対側に来ている。
図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aは、両面ヒートシール性を有する積層包材を用いても良く、この場合には、内面側には背貼りシールする部分とトップシール2cの部分を除いて離型剤をコートする。
【0008】
図1(a)に示す袋P1は、上側と下側にそれぞれ対向するバキュームパッド(図示しない)により本体用扁平筒1の前面部の上下部と後面部の上下部を吸引保持して、図1(b)に示すように、底面部用扁平筒2Aの中程が平らになるまで離間すると、底面形状及び上部開口を舟形に大きく開袋できて、被包装物を収容すると底面部用扁平筒2Aの中程が平らな状態に維持され、全体として、従来のパウチの舟底形よりも大きく開いた舟底形となり自立性が大きく確保される。開口縁同士を扁平に閉じてトップシール8を施すと、底部を除いた形態は縦シールリブがないピロー包装体と同一の形態になり、従来のパウチよりも収容空間を大きく確保できる。
【0009】
さらに、図1(a)に示す袋P1は、ボックス形のバキュームパッド(図示しない)で本体用扁平筒1の前面部と後面部を方形に大きく吸引保持して、図1(c)に示すように、底面部用扁平筒2が平らになるまで最大限度に離間すると前面部の両側部分と後面部の両側部分とで側面部を構成する角底袋となるように開袋できる。
被包装物を収容したら、サイドガセットを入れてから開口縁同士を扁平に閉じてトップシールを施すと角底袋の包装形態になる。
【0010】
この包装形態は、袋下端にスカートができる。このスカートは、本体用扁平筒1の下縁全周と底面部用扁平筒2Aの下縁全周とのシールリブである。
スカート四方に縦線のヘム(折り線)は付かない。予めヘムを付けておけばこの限りではない。
この包装形態のとき、底面部用扁平筒2Aの両側部分は直角二等辺三角形の重畳部になり、底面下方から見たときにポケットとなる。そこで、被包装物を収容した後に、両側の直角二等辺三角形の重畳部に対して外方からポイントヒートシーラを押圧して重畳部を溶着し、ポケットを解消すると、方形の底形状に安定するので、適宜の段階で処理することが好ましい。
【0011】
図2は、図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aの製作方法を示す説明図である。
図2(a)は、図1(b)に示す底面部用扁平筒2Aを構成するための積層包材2Aのロールフィルムを示す。積層包材2A’は、片面のみがヒートシール性を有し、ヒートシール性を有しない面には、低温加熱接着剤のパートコート21a,21a,・・・が設けられているとともに一側縁(図では右側縁)に低温加熱接着剤のパートコート21bが設けられ、又、ヒートシール性を有する面の他側縁(図では右側縁)には、低温加熱接着剤のパートコート21cが設けられている。積層包材2A’の折り線21d,21eの両側部分をヒートシール性を有しない面、すなわち、低温加熱接着剤のパートコート21a,21a,・・・が内面側となるように折り重ねて、図2(b)に示すように、積層包材2A’のパートコート21b,21eが設けられた両側の端縁同士を重ねて所要温度で加熱して封筒貼りタイプの背貼りシール22aとなるようにシール接続して連続扁平筒22を形成し、符号12、13で示すように各パートコート21aの際で切断すると、底面部用扁平筒2Aを製作でき、容易に量産できる。
【0012】
図3は、〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが合掌貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す。
図3において、符号30は所要角度に傾斜して設けられた逆さ等脚台形フォーマー、符号31は逆さ等脚台形フォーマー31の下流側に連接された矩形フォーマー、符号31aは矩形フォーマー31の上面に設けられた合掌シールのためのフィルム端縁立ち上げガイド、符号32はフィルムガイドロール、符号33は第一フィルム引き込みロール、符号34は第二フィルム引き込みロール、符号42は合掌貼り用ヒートシーラー、符号35はボトムヒートシーラー、符号36は二条カッター、符号37は水平固定板、符号38は仮付けシール装置、符号39はピックアップ装置のバキュームパッド、符号40はフィルムガイドバーを示す。
【0013】
そして、片面のみがヒートシール性を有する連続する本体用積層包材1A’をヒートシール性を有する面が上面となるように水平固定板37の上に掛けてフィルムガイドロール32の上側を巻いて逆さ等脚台形フォーマー30と矩形フォーマー31の下面に密着して掛けて、逆さ等脚台形フォーマー30の下側部分において余ってくる本体用積層包材1A’の両側部分をフィルムガイドバー40、40の働きで矩形フォーマー31の上面に被せるように折り返して該本体用積層包材1A’の両側縁同士を部分をフィルム端縁立ち上げガイド31aの作用により立ち上げてその下流側で合掌させて第一フィルム引き込みロール33、33により挟んでフィルム引き込みを行い、間欠走行の走行停止時に合掌貼り用ヒートシーラー42、42により合掌シールタイプの背貼りシールを施して本体用連続扁平筒1Aを作る。
【0014】
他方、別位置において、図2(c)に示す底面用連続扁平筒22を作り、符号14、15で示す線より各パートコート21aの幅中央で切断してシール幅の中央をカットしてピロータイプの底面用密閉扁平袋2Bを作る。
図2(c)に示す底面用連続扁平筒22は、図2(b)に示す底面用連続扁平筒22と同一の作り方である。
【0015】
そして、図3に示すように、ピックアップ装置のバキュームパッド39により底面用密閉扁平袋2Bを吸引保持し、該底面用密閉扁平袋2Bを水平固定板37の上に掛けた本体用積層包材1A’のヒートシール性を有する面に重ねて水平固定板37の下方に設備される仮付けシール装置38により間欠走行の走行停止時に底面用密閉扁平袋2Bを本体用積層包材1A’に符号psで示すポイントシールの仮付けする。
本体用積層包材1A’に仮付けされた底面用密閉扁平袋2Bは、逆さ等脚台形フォーマー30と矩形フォーマー31の下面に摺接するが、底面用密閉扁平袋2Bの下流側端縁が仮付けされているからめくれてしまうことがない。
底面用密閉扁平袋2Bの両側のループの端が、矩形フォーマー31の側面の高さ(厚み)寸法の半分に精密に位置するように、底面用密閉扁平袋2Bの幅寸法が決められかつ精密に仮付けされる。
【0016】
底面用密閉扁平袋2Bは、矩形フォーマー31の下面を通り過ぎると、本体用積層包材1A’の両側の折り返す部分である袋後面部に密着することになり、底面用密閉扁平袋2Bのループ状の両側縁が本体用連続扁平筒1Aのループ状の両側縁にぴったり内接する状態となる。僅かにでも隙間があれば、底面用密閉扁平袋2Bと本体用連続扁平筒1Aのどちらかの幅寸法を調整する。
【0017】
底面用密閉扁平袋2Bのループ状の両側縁が本体用連続扁平筒1Aのループ状の両側縁にぴったり内接する状態となった後に、底面用密閉扁平袋2Bの前記仮付け溶着部分よりも中程寄りの隣接部分を間欠走行の走行停止時に一対のヒートシーラ35で挟圧加熱して底面用密閉扁平袋2Bと本体用連続扁平筒1Aとに図1(a)に示すボトムシール3を施すとともに、ヒートシーラ35に一体に形成された傾斜シール用ヒートシーラ35aにより底面部用扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分を挟圧加熱して図1(a)に示す傾斜シール接続4,4を施す。
【0018】
最後に、二条カッター36により、間欠走行の走行停止時に、底面用密閉扁平袋2Bの前記仮付け溶着部分の端より僅かに下流側を切断して袋上端開口とするとともに、前記仮付け溶着部分の上流側の際を切断して余分(底面用密閉扁平袋2Bの下流側の閉じた端縁)を切り落とすことにより底面用密閉扁平袋2Bを図1(b)に示す平面展開可能な底面部用扁平筒2Aに変更して、二条カッター36の下流側に図1(a)に示す自立性扁平袋P1を得ることができる。
【0019】
図4は、〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが封筒貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す。
図4において、図3と同一の構成要素について同一符号を付する。背貼りシールが封筒貼りであるので、包材の両縁同士の重なり部分をヒートシールバー41で押圧して背貼りシールを行うようになっている。符号42がフィルムガイドロールである。
【0020】
本願発明は、包材の端縁を付き合わせてその内側に両面ヒートシール性を有する目張りテープを貼ってなる背貼りシールである自立性扁平袋及びその製袋方法も含まれる。
【0021】
本願発明の自立性扁平袋は、主にプラスチックを主体とする積層フィルムを用いるが、その構成例としては、以下のようなものが挙げられる。
(1) 二軸延伸ナイロンフィルム15μm/接着剤/LLDPEフィルム70μm・・・・(外層/内層)
(2) 二軸延伸ナイロンフィルム15μm/接着剤/一軸延伸または二軸延伸PPフィルム/接着剤/LLDPEフィルム・・・・(外層/中間層/内層)
(3) PETフィルム 12μm/LLPDE 20μm ・・・・(外層/内層)
(4) AL 20μm/LLPDE 70μm・・・・(外層/内層)
(5) PET・SiOx 12μm/LLPDE 100μm ・・・・(外層/内層)
(6) O−PA・SiOx 15μm/LLPDE 80μm ・・・・(外層/内層)
(7) OPP 20μm/PET・SiOx 12μm/LLPDE 50μm ・・・・(外層/中間層/内層)
(8) O−PET 12μm/AL 9μm/LLPDE 70μm・・・・(外層/中間層/内層)
(9) 紙/LLPDE 50μm・・・・(外層/内層)
これらに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明してきたように、〔請求項1〕〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋によれば、
両側がループになっている扁平筒の下部に両側がループになっている逆さポケット状の底面用ガセットを収容してボトムヒートシールを施してなる構成であるので、ピロー包装体の水平に輪切りした断面形状のように一枚の包材がループに閉じていて大きく開くことができてしかも従来のパウチよりも大きく展開する舟形又は方形あるいは丸形の底面形状に大きく開袋できる、自立性扁平袋を提供できる。
〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法によれば、〔請求項1〕〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋を安定して確実に量産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】〔請求項1〕〔請求項2〕に記載の自立性扁平袋及び袋単体の製袋方法を示し、図1(a)は自立性扁平袋の正面図、図1(b)は自立性扁平袋の製袋途中を示す正面図、図1(c)は自立性扁平袋を船底形になるように開いた状態及び被包装物を収容してトップシールを施した状態を示す斜視図、図1(d)は自立性扁平袋を角底形になるように開いた状態及び被包装物を収容してトップシールを施した状態を示す斜視図。
【図2】底面部用扁平筒の製作工程図を示す。
【図3】〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが合掌貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す図。
【図4】〔請求項3〕に記載の自立性扁平袋の製袋方法の実施の形態にかかり、背貼りシールが封筒貼りである図1(a)に示す袋を量産できる自立性扁平袋の製袋方法を示す図。
【符号の説明】
P1・・・自立性扁平袋、1・・・本体用扁平筒、2A・・・底面部用扁平筒、3・・・ボトムシール接続部、4・・・傾斜シール接続部、5・・・背貼りシール、1A’,1A”・・・積層包材、2A’・・・積層包材、21a,21b,21c・・・パートコート、30・・・台形フォーマー、31・・・矩形フォーマー、35・・・ボトムヒートシーラー、36・・・二条カッター、41・・・ヒートシールバー、
Claims (3)
- 両側がループになっている扁平筒の下部に両側がループになっている逆さポケット状の底面用ガセットを収容してボトムヒートシールを施してなることを特徴とする自立性扁平袋。
- 積層包材をヒートシール性を有する面が内面に来るように両側の端縁同士がシール接続されてなる袋の前面部と後面部を構成する本体用扁平筒と、積層包材をヒートシール性を有する面が外面に来るように両側の端縁同士が封筒貼りタイプでシール接続されかつ内面上縁同士がパートコートされた低温加熱接着剤により加熱接着されてなる底面部用扁平筒を有してなり、
底面部用扁平筒のループ状の両側縁が本体用扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態に底面部用扁平筒が本体用扁平筒の下部に収容され、底面部用扁平筒の下縁と本体用扁平筒の下縁とがボトムシール接続が施されているとともに、底面部用扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分が本体用扁平筒に対してシール接続されているか、又は底面部用扁平筒の両側のループの側縁が本体用扁平筒のループの側縁にシール接続されていることを特徴とする自立性扁平袋。 - 連続する底面用積層包材によりヒートシール性を有する面が外面に来るようにかつ一方の端縁に他方の端縁が封筒貼り状に重ねられてパートコートされた加熱接着剤により接着し底面用連続扁平筒を作り、次いで、底面用連続扁平筒を所要ピッチ毎に一対のヒートシーラで挟圧加熱して内面にパートコートされた加熱接着剤同士をエンドシールしかつシール幅の中央をカットしてピロータイプの底面用密閉扁平袋を形成し、
次いで、連続する本体用積層包材を所要ピッチで間欠走行させ、間欠停止時にフォーマーよりも上流側で該本体用積層包材のヒートシール性を有する面の幅中央に底面用密閉扁平袋を重ねて該底面用密閉扁平袋のエンドシールされた一方の端縁を該本体用連続積層包材に仮付け溶着し、
次いで、底面用密閉扁平袋がフォーマーの摺接するように該底面用密閉扁平袋が仮付け溶着された本体用連続積層包材をフォーマーに掛けて、該本体用連続積層包材の両側部分を底面用密閉扁平袋を包むように折り返して該本体用連続積層包材の両側縁をシール接続して本体用連続扁平筒とし、底面部用密閉扁平筒のループ状の両側縁が本体用連続扁平筒のループ状の両側縁に内接する状態とし、
次いで、底面用密閉扁平袋の前記仮付け溶着部分よりも中程寄りの隣接部分を一対のヒートシーラで挟圧加熱して底面部用密閉扁平筒の下縁と本体用連続扁平筒の下縁とをボトムシール接続するとともに、底面部用密閉扁平筒の両側の上端から袋下端まで45度に傾斜下降する線部分を本体用連続扁平筒に対してシール接続し、
次いで、底面用密閉扁平袋の前記仮付け溶着部分の端より僅かに下流側に対して本体用連続扁平筒を切断して袋上端開口とするとともに、前記仮付け溶着部分の上流側の際に対して本体用連続扁平筒と底面用密閉扁平袋を切断することにより次ぎの袋の平面展開可能な底面部を形成することを特徴とする自立性扁平袋の製袋方法。
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