[go: up one dir, main page]

JP2004269034A - 青果物用包装袋 - Google Patents

青果物用包装袋 Download PDF

Info

Publication number
JP2004269034A
JP2004269034A JP2003066326A JP2003066326A JP2004269034A JP 2004269034 A JP2004269034 A JP 2004269034A JP 2003066326 A JP2003066326 A JP 2003066326A JP 2003066326 A JP2003066326 A JP 2003066326A JP 2004269034 A JP2004269034 A JP 2004269034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruits
packaging bag
vegetables
bag
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003066326A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Mizozoe
孝陽 溝添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP2003066326A priority Critical patent/JP2004269034A/ja
Publication of JP2004269034A publication Critical patent/JP2004269034A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

【課題】青果物を保存して、陳列時の見栄えが優れており、輸送時に効率良く輸送できる包装袋及びその袋を用いた包装体を提供することにある。更には、萎れ、変色、軟腐、異臭などが発生せず、青果物の鮮度をより長く保持できる包装袋及びその袋を用いた包装体を提供することにある。
【解決手段】青果物を収納する包装袋であって、該包装袋は四角の形状から隣り合う2つの角において、それぞれの角を切除した形状である青果物用包装袋であり、又は青果物を収納する包装袋であって、該包装袋は四角の形状から1つの角において、角を切除した形状である青果物用包装袋である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装体の見栄えも良く、酸素濃度を早く低下させ青果物の鮮度も良好に保つ包装袋及び包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年青果物の販売においては裸で売るよりもフィルム包装されて売られる場合が多くなりつつある。単に包むだけでなく密封包装し、MA(ModifiedAtomosphere)効果を有する青果物鮮度保持資材が開発され、萎れ、変色、腐敗、異臭による鮮度低下を防止できるため主に流通用に使用されている。青果物の包装体には鮮度保持という機能だけでなく、見栄えの良い機能も要望されている。近年MA(Modified Atomosphere)効果を有する青果物鮮度保持資材が開発され、主に流通用に使用されている。青果物は収穫後も呼吸を続けており、大気(酸素約21%、二酸化炭素約0.04%)よりも酸素濃度が低く、二酸化炭素濃度が高い環境に置くと呼吸が抑制され鮮度保持が可能であることが知られている。
【0003】
しかし、包装体内が過度に低酸素、高二酸化炭素の環境になると、青果物が呼吸障害を起こして異臭を発生するなど劣化を促進することになってしまい、逆に高酸素、低二酸化炭素になると葉が黄化し、十分な鮮度保持効果が得られない。すなわち包装内を適切な酸素濃度、二酸化炭素濃度にコントロールすることがきわめて重要になる。ブロッコリーなどを四角い袋でパック・陳列すると空気を含んでいるため膨らんで見栄えが悪くなるばかりか、呼吸を抑制する低酸素に達するまでに時間がかかり、鮮度保持日数が影響する。
【0004】
特開平8−48382号公報では、生鮮植物の個別包装体として記載されているが、袋は三方袋即ち四角い袋か風呂敷の様なフィルムを包装に用いており、特開平5−316942号公報では、ブロッコリーの鮮度保持方法として記載されているが、袋の形状は四角い袋として記述されているのみである。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−48382号公報
【特許文献2】
特開平5−316942号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
青果物を保存して、陳列時の見栄えが優れており、輸送時に効率良く輸送できる包装袋及びその袋を用いた包装体を提供することにある。更には、萎れ、変色、軟腐、異臭などが発生せず、青果物の鮮度をより長く保持できる包装袋及びその袋を用いた包装体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、青果物を収納する包装袋であって、該包装袋は四角の形状から隣り合う2つの角において、それぞれの角を切除した形状である青果物用包装袋であり、又は青果物を収納する包装袋であって、該包装袋は四角の形状から1つの角において、角を切除した形状である青果物用包装袋である。
【0008】
更に好ましい形態としては、切除された角の面積の合計が包装袋の全表面積の2〜30%であり、切除された部分の形状が曲線又は/及び直線で構成されており、青果物を収納後、開口部を閉じ、12時間後の酸素濃度が3〜15%であり、青果物を収納後、開口部を閉じ、48時間後の酸素濃度が3〜15%であり、開孔面積6.5×10−10〜3.0×10−5の未貫通のキズ、貫通孔を少なくとも1つ以上含み、包装袋に収納された青果物の重量減少が1日当り2%以下であり、青果物100g当たりの包装袋の酸素透過量が600〜8000cc/day・atmであり、青果物を収納した包装袋の空隙が、角を削除する前の四角い袋の空隙より20%〜70%少なく、包装袋の素材が、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、セロハン、ポリ乳酸の単層もしくはこれらとポリエチレンまたはエチレンー酢酸ビニル共重合体との多層フィルム、またはポリエチレンの単層フィルムのいずれかであり、青果物が、ブロッコリー又はカリフラワーである青果物用包装袋である。
【0009】
また、前述の青果物用包装袋に青果物を入れ、開口部を閉じた青果物包装体であり、好ましい形態としては、開口部をシール又は/及びかしめにより閉じ、青果物の頭頂部が開口部と反対側になるようにして青果物が収納され、青果物が、ブロッコリー又はカリフラワーである青果物包装体である。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の包装袋は、青果物を収納する包装袋であり、その包装袋の形状は、袋を平面板上に平袋の状態で静置した場合、四角の形状から隣り合う2つの角において、それぞれの角を切除した形状である、又は、四角の形状から1つの角において、角を切除した形状であることが、袋の角がないため陳列時の見栄えも格段に改善され、青果物をパックした際の空隙いわゆるヘッドスペースが少なくなるため1つのダンボール箱に多数のパックを収納でき、更にMA包装用の包装袋を用いた場合、青果物を包装袋に収納後短時間で鮮度保持に最適な酸素濃度に達することができ鮮度保持により効果があることを見出した。2つの角を切除した包装袋、1つの角を切除した包装袋とも本発明の効果を有するが、陳列時の見栄えの点からは2つの角を切除した包装袋の方がより好ましい。包装袋に青果物を収納する開口部とは反対側の角を切除する方が作業性の点より好ましいが、その他の角を切除しても何ら問題はない。
【0011】
切除された部分の形状は、曲線又は/及び直線で構成されていることが好ましく、外側へ張り出すような形状が青果物の収納の点より好ましい。削除された角の面積の合計は包装袋の全表面積の2%〜30%であることが好ましく、10%〜20%がより好ましい。切除された角の面積の合計が包装袋の全表面積の2%未満では、ヘッドスペースも多く、見栄えが悪いし、30%を超えて切除すると逆に小さくなりすぎ包装しにくくなる。なお、削除された角の面積及び包装袋の全表面積とも袋の両面の面積の合計である。
【0012】
包装体の全表面積は青果物のサイズにより異なるが、例えばブロッコリー、カリフラワーなどの場合、1個の重量が300〜600gになることがあり、全表面積は800〜2400cmが好ましい。800cm未満では、包装するには小さすぎる可能性があり、2400cm超えると袋が大き過ぎ、返って見栄えも悪くなるばかりか、包装コストも高くなる可能性がある。
【0013】
包装袋には、開孔面積6.5×10−10〜3.0×10−5の未貫通のキズ、貫通孔を少なくとも1つ以上含まれる方が好ましい。6.5×10−10未満では加工やガス調整が難しく、3.0×10−5超えるとガス透過量が多すぎ調整が難しくなる可能性がある。また形状は、特に制限されず、フィルムを部分的に薄くする為のキズや円、長円、角など各種計上の穴でも良い。穴加工の方法は、例えばレーザー、熱針などを用いて穴をあけることができ、その方法は特に限定されず、公知の方法を用いることが出来る。
【0014】
包装袋の酸素透過量は100g当り600〜8000cc/day・atmが良い。600cc未満では酸素が不足し、青果物が嫌気呼吸を起こし異臭を発生する可能性がある。8000ccを超えると包装体内の酸素濃度が増えて酸素過多となり青果物が劣化し黄化の原因となる可能性がある。
【0015】
包装袋内の酸素濃度は、12時間経過後3〜15%であることが好ましく、更に引き続いて48時間以上保存される場合には、48時間後の酸素濃度も3〜15%であることが好ましい。
【0016】
本発明の包装袋に収納された青果物の重量減少が1日当り2%以下であることが好ましい。青果物の重量減少が1日当り2%を超えると萎れという問題が起こる可能性がある。
【0017】
青果物を本発明の包装袋に収納した状態において、青果物を除いた包装袋内の空隙が、角を切除していない四角い包装袋に青果物を収納した状態における青果物を除いた包装袋内の空隙と比較して、20〜70%の範囲で減少している方が好ましい。20%未満では鮮度保持に必要な低酸素濃度に達するのが遅くなり鮮度保持日数が短くなる可能性があり、70%を超えるとフィルムと青果物が脱気されたように密着し、フィルムの未貫通のキズや穴を塞ぎ嫌気呼吸を引き起こす可能性や、フィルムに付着した水滴と接触することで変色する可能性がある。
通常の四角い袋では、ヘッドスペースが多い為、酸素濃度が平衡状態になるのが、例えば、24時間から48時間であったものが、本発明ではヘッドスペースが少ない為12時間でこの濃度範囲に達するため早く呼吸抑制できるようになる。また呼吸に応じた酸素が供給される為48時間後でもこの濃度範囲にあることが、鮮度保持日数を長くする為にも好ましい。
【0018】
包装袋の素材は、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、セロハン、ナイロン、セロハン、ポリ乳酸の単層もしくはこれらとポリエチレンまたはエチレンー酢酸ビニル共重合体との多層フィルムとポリエチレンの単層フィルムの何れかであることが良い。フィルムが透明であり、さらには防曇性があり価格も手ごろなためである。防曇剤の種類としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルなど食品衛生上問題なければどんなものでも良いが、マスターバッチしたとき、また塗布したときに透明性を損なわない、またすべり性が良ければ構わない。
また、天然性抗菌剤のキトサン、アリルイソチオシアネート、ヒノキチオール、リモネンなどを配合しても、包装体内に同封しても良い。
【0019】
本発明による包装袋の形状は、例えば、図1、2、3の様であり、これに限定されるわけではない。図1及び2は角が曲線であり、図3は直線である。また、底の部分がガゼット状になっていても良い。曲線は、キレイな弧でなく少し歪んでいても構わないし、図3では切除した部分の形が2等辺三角形でなくとも良い。製袋方法としては、いったん四角い袋を製作した後、後工程でカットしても良いし、1工程で完成形にしてもよい。見栄えがキレイで所定の割合を切除してあれば何ら問題はない。
【0020】
本発明による包装袋に青果物を収納し、その後開口部を閉じることによって青果物の包装体となる。青果物を収納後、開口部を閉じる方法としては、シール方法としてヒートシール、かしめる方法としてバッグシール、輪ゴム、粘着テープ、クリップ等があり、特に限定されない。また、開口部にジッパーを付けても構わない。これらのシール、かしめる方法を2つ以上組合わせても、包装された青果物が包装体から脱落せず酸素濃度を一定に保つことが出来れば何ら問題ない。袋の製袋には溶断シールでもベタシールなど何でも良い。溶断シールの方が見栄えが良く、シール強度も強くなる。
【0021】
本発明の包装袋及び包装体に用いられる青果物は特に限定されず、例えば、ほうれんそう、小松菜、パセリ、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、アスパラガス、バナナ、いちじく、みかん、マイタケ、シイタケ、カット野菜、もやし等に用いることができ、特に、ブロッコリー、カリフラワーなど頭頂部が曲線になっている青果物が本発明には好ましい。また、見栄えの点より頭頂部を開口部と反対になるように包装した方が好ましい。
ヘッドスペースの測定方法としては、青果物を入れた包装体を水を一杯に溜めた水槽に入れ、溢れた水の体積から、青果物の重量を比重1として差し引いた。
【0022】
【実施例】
《実施例1》
素材が市販されている防曇処理された25μmの延伸ポリプロピレンであり、包装袋の元の形状が、240×290mmの四角い溶断袋(表面積:139200mm)を図1の様に半径120mmの半円状に溶断カットした包装体を作成した(表面積:126816mm)。この袋にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは600cmであった。
【0023】
《実施例2》
240×290mmの四角い溶断袋を図2の様に半径80mmの曲線で溶断カットした(表面積は133696mm)。軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは800cmであった。
《実施例3》
240×290mmの四角い溶断袋を実施例1と包装体の元の形状が同一であり、図3の様に横120mm、縦70mmの三角形で溶断カットした(表面積は122400mm)。同様にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは600cmであった。
《実施例4》
240×290mmの四角い溶断袋を図4の様に一方の角を溶断カットした(表面積は127100mm)。ブロッコリー400gの頭頂部がカットした部分になるように入れ、軽く空気を押出しながら開口部を720度ひねって粘着テープで留めた。この時のヘッドスペースは400cmであった。
【0024】
《実施例5》
実施例1と包装袋の元の形状が同一であり、図3の様に両角を横120mm、縦180mmの三角形で溶断カットした(表面積は96000mm)。400gのブロッコリーを入れようとしたが、非常に入れにくかった。無理に入れ開口部をヒートシールしたが、陳列時の見栄えはほぼ問題なかったが、作業性は非常に悪かった。この時の両角の切除率は31%であり、ヘッドスペースは300cmであり、ヘッドスペースは73%減であった。
【0025】
《比較例1》
240×290mmの四角い溶断袋に、ブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした(表面積は139200mm)。ヘッドスペースは1100cmであった。
【0026】
実施例1〜5及び比較例1について、陳列時の見栄え及びダンボール箱(内寸法;長さ420×幅340×高さ240mm)に縦に幾つ詰められたかの評価結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
Figure 2004269034
【0028】
《実施例6》
素材が市販されている防曇処理された25μmの延伸ポリプロピレンであり、包装袋の元の形状が、240×290mmの四角い溶断袋(表面積:139200mm)を図1の様に半径120mmの半円状に溶断カットした包装体を作成した(表面積:126816mm)。この袋に開孔面積2.8×10−9の穴を32個設けた(酸素透過量:4600cc/bag・day・atm)。この袋にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは600cmであった。(240×290mmの四角い袋を同様に包装したときのヘッドスペースは1100cmであった。)15℃で保存したときの12時間後、48時間後の酸素濃度、鮮度状況、陳列時の見栄えの結果を表2に示す。四角い袋に比べ切除された面積は8.9%であり、ヘッドスペースは45%減であった。
【0029】
《実施例7》
実施例6と同様の包装袋に400gのブロッコリーを入れ、開口部を720度ねじって粘着テープで留めた。この時のヘッドスペースは450cmであった。評価結果を表2に示す。
【0030】
《実施例8》
素材が市販されている30μmの防曇処理された低密度ポリエチレンで240×290mmの四角い溶断袋の両角を図2の様に半径80mmの曲線で溶断カットした(表面積は133696mm)。この袋に開孔面積7.1×10−10m2の穴を30個設けた(酸素透過量:2600cc/bag・day・atm)。400gのブロッコリーを入れ軽く空気を押出しながらヒートシールした。この時のヘッドスペースは、800cmであった。結果結果を表2に示す。
【0031】
《実施例9》
実施例1と同様の包装袋を図3の様に両角を横120mm、縦70mmの三角形で溶断カットした(表面積は122400mm)。この袋に開孔面積2.8×10−7の穴を2個設けた(28000/bag・day・atm)。400gのブロッコリーを入れ軽く空気を押出しながらヒートシールした。この時のヘッドスペースは、600cmであった。結果を表2に示す。
【0032】
《比較例2》
素材が市販されている防曇処理された25μmの延伸ポリプロピレンであり、240×290mmの四角い溶断袋(表面積:139200mm)。この袋に開孔面積6.4×10−9の穴を32個設けた(酸素透過量:9600cc/bag・day・atm)。この袋にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは1100cmであった。結果を表3に示す。
【0033】
《比較例3》
比較例2と同様の四角い溶断袋に同様の穴を同数設けた。この袋にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部を720度ねじって粘着テープで留めた。この時のヘッドスペースは700cmであった。結果を表3に示す。
【0034】
《実施例10》
実施例6と同様の曲線の溶断袋に開孔面積7.9×10−11の穴を400個設けた(酸素透過量:2100cc/bag・day・atm)。この袋にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは600cmであった。結果を表3に示す。
【0035】
《実施例11》
実施例6と同様の曲線の溶断袋に開孔面積3.3×10−5の穴を1個設けた(酸素透過量は320000cc/bag・day・atm)。この袋にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは600cmであった。結果を表3に示す。
【0036】
《実施例12》
実施例6と同様の曲線の溶断袋に開孔面積9.5×10−7の穴を1個設けた(酸素透過量は38000cc/bag・day・atm)。この袋にブロッコリー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは600cmであった。結果を表3に示す。
【0037】
《実施例13》
実施例1と同様の曲線の溶断袋に開孔面積2.8×10−9の穴を32個設けた。この袋にブロッコリー400gを入れ、空気をポンプで抜き取って開口部をヒートシールした。ブロッコリーにフィルムが完全に密着していた。この時のヘッドスペースは150cmであった。結果を表3に示す。
【0038】
《実施例14》
素材が延伸ポリプロピレン30μmと防曇剤が練りこまれたポリエチレン20μmの市販のラミネートフィルムでポリエチレン側を内側にして260×220mmの四角い袋を図2の様に両角を半径100mmの曲線で溶断カットした包装体を作成した(表面積:105800mm)。開孔面積7.9×10−9の孔を40個設けた(酸素透過量:7700cc/bag・day・atm)。この袋にカリフラワー400gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは450cmであった。15℃で保存したときの6時間後、12時間後の酸素濃度、鮮度状況、陳列時の見栄えの結果を表4に示す。
【0039】
《実施例15》
素材が市販されている防曇処理された25μmの延伸ポリプロピレンであり、100×320mmの四角い袋を図3の様に横20mm、縦100の三角形に溶断カットした包装体を作成した(表面積:60000mm)。開孔面積3.8×10−9の孔を30個設けた(酸素透過量:5700cc/bag・day・atm)。この袋にアスパラガス100gを入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは300cmであった。15℃で保存したときの6時間後、12時間後の酸素濃度、鮮度状況、陳列時の見栄えの結果を表4に示す。
【0040】
《実施例16》
素材が市販されている防曇処理された25μmの延伸ポリプロピレンであり、250×360mmの四角い溶断カットした袋を図3の様に両角を横50mm、縦100mmの三角形で溶断カットした包装体を作成した(表面積:170000mm)。開孔面積2.8×10−9の孔を25個設けた。この袋にバナナ700g(5本)を入れ、軽く空気を押出しながら開口部をヒートシールした。この時のヘッドスペースは1300cmであった。20℃で保存したときの6時間後、12時間後の酸素濃度、鮮度状況、陳列時の見栄えの結果を表4に示す。
【0041】
【表2】
Figure 2004269034
【0042】
【表3】
Figure 2004269034
【0043】
【表4】
Figure 2004269034
【0044】
【発明の効果】
本発明の包装袋は、角を切除することによって包装袋のヘッドスペースが減少しており、本包装袋を用いて包装された青果物は、陳列時の見栄えが優れており、輸送時において効率良く輸送できる包装袋及びその袋を用いた包装体である。更には、萎れ、変色、軟腐、異臭などが発生せず、青果物の鮮度をより長く保持できる包装袋及びその袋を用いた包装体である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装袋で、両角を丸く切断した形状。
【図2】本発明の包装袋で、両角を丸く切断し、切断箇所の間に直線を残した形状。
【図3】本発明の包装袋で、両角を直線で切断し、切断箇所の間に直線を残した形状。
【図4】本発明の包装袋で、一つの角を直線で切断した形状。
【符号の説明】
1:開口部

Claims (16)

  1. 青果物を収納する包装袋であって、該包装袋は、四角の形状から隣り合う2つの角について、それらの角を切除した形状であることを特徴とする青果物用包装袋。
  2. 青果物を収納する包装袋であって、該包装袋は、四角の形状から1つの角について、その角を切除した形状であることを特徴とする青果物用包装袋。
  3. 切除された角の面積の合計が包装袋の全表面積の2〜30%である請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  4. 切除された部分の形状が曲線又は/及び直線で構成されている請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  5. 青果物を収納後、開口部を閉じ、12時間後の酸素濃度が3〜15%である請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  6. 青果物を収納後、開口部を閉じ、48時間後の酸素濃度が3〜15%である請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  7. 開孔面積6.5×10−10〜3.0×10−5の未貫通のキズ、貫通孔を少なくとも1つ以上含まれる請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  8. 包装袋に収納された青果物の重量減少が1日当り2%以下である請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  9. 青果物100g当たりの包装袋の酸素透過量が600〜8000cc/day・atmである請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  10. 青果物を収納した包装袋の空隙が、角を削除する前の四角い袋の空隙より20%〜70%少ない請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  11. 包装袋の素材が、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、セロハン、ポリ乳酸の単層もしくはこれらとポリエチレンまたはエチレンー酢酸ビニル共重合体との多層フィルム、またはポリエチレンの単層フィルムのいずれかである請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  12. 青果物が、ブロッコリー又はカリフラワーである請求項1又は2に記載の青果物用包装袋。
  13. 請求項1から請求項11のいずれかに記載の青果物用包装袋に青果物を入れ、開口部を閉じたことを特徴とする青果物包装体。
  14. 開口部をシール又は/及びかしめにより閉じる請求項13に記載の青果物包装体。
  15. 青果物の頭頂部が開口部と反対側になるようにして青果物が収納された請求項13に記載の青果物包装体。
  16. 青果物が、ブロッコリー又はカリフラワーである請求項13に記載の青果物包装体。
JP2003066326A 2003-03-12 2003-03-12 青果物用包装袋 Pending JP2004269034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003066326A JP2004269034A (ja) 2003-03-12 2003-03-12 青果物用包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003066326A JP2004269034A (ja) 2003-03-12 2003-03-12 青果物用包装袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004269034A true JP2004269034A (ja) 2004-09-30

Family

ID=33127075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003066326A Pending JP2004269034A (ja) 2003-03-12 2003-03-12 青果物用包装袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004269034A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158254A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd 柑橘類の貯蔵用袋および貯蔵方法
JP2009077650A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Q P Corp 容器詰め殺菌野菜の製造方法
JP2009292506A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Ibaraki Prefecture 葉菜類の鮮度保持容器及び鮮度保持方法
JP2018076081A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 住友ベークライト株式会社 もやし又は菌茸類用鮮度保持包装袋、もやし又は菌茸類入り包装体およびもやし又は菌茸類の鮮度保持方法
CN114747615A (zh) * 2022-04-24 2022-07-15 江苏梦兴诺食品有限公司 一种鲜切洋葱的保鲜方法
CN115243565A (zh) * 2020-03-02 2022-10-25 好侍食品株式会社 容器装焦糖色洋葱调味料及其制造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158254A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd 柑橘類の貯蔵用袋および貯蔵方法
JP2009077650A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Q P Corp 容器詰め殺菌野菜の製造方法
JP2009292506A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Ibaraki Prefecture 葉菜類の鮮度保持容器及び鮮度保持方法
JP2018076081A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 住友ベークライト株式会社 もやし又は菌茸類用鮮度保持包装袋、もやし又は菌茸類入り包装体およびもやし又は菌茸類の鮮度保持方法
CN115243565A (zh) * 2020-03-02 2022-10-25 好侍食品株式会社 容器装焦糖色洋葱调味料及其制造方法
CN114747615A (zh) * 2022-04-24 2022-07-15 江苏梦兴诺食品有限公司 一种鲜切洋葱的保鲜方法
CN114747615B (zh) * 2022-04-24 2024-02-02 江苏梦兴诺食品有限公司 一种鲜切洋葱的保鲜方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013507302A (ja) バナナの貯蔵および輸送用バッグ
JP5396962B2 (ja) 青果物鮮度保持包装袋およびそれを用いた青果物鮮度保持方法
JP4183563B2 (ja) 青果物用の包装袋及びそれを用いた包装体
JP2004269034A (ja) 青果物用包装袋
JPS6094056A (ja) ブロツコリ−保存袋
JP2005312433A (ja) 鮮度保持用包装体
JP2008173012A (ja) イチゴ入り包装体
JP4553148B2 (ja) 鮮度保持用包装体の製造方法
JPH0698675A (ja) きのこ用包装体
JP2006204194A (ja) 枝豆入り包装体
ES3039006T3 (en) Package for preserving respiring produce and method
US20150079252A1 (en) Banana storage and shipping bags
JP2009227297A (ja) ブドウの鮮度保持用包装袋及びブドウの保存方法
JP3853217B2 (ja) 青果物の鮮度保持包装方法
JPS6112246A (ja) 青果物の包装方法
JP4095625B2 (ja) 鮮度保持用包装袋及び鮮度保持包装体
ES2425478T3 (es) Mejoras en o relacionadas con recipientes y películas permeables
JP3865522B2 (ja) バナナの保存方法
JP2003321069A (ja) サクランボの包装体
JP4052747B2 (ja) 青果物の鮮度保持方法
JPH07232766A (ja) きのこ用鮮度保持包装体
JP3264829B2 (ja) キュウリの包装体及びその保存方法
JP2001149004A (ja) 青果物鮮度保持用包装体
JPH0848382A (ja) 生鮮植物の個別包装体
JP3910596B2 (ja) バナナの保存方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050905

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304